七草はづき「夢の中でイってみたいと思いませんか」 (122)
アイドルマスターシャイニーカラーズ七草はづきR-18SSです。
シャイニーの日に合わせて。
俺が283プロダクションのプロデューサーになってから一年。
現時点での集大成とも言うべきファン感謝祭の大成功を祝し、今夜は社長とはづきさんと三人でささやかな宴席を設けた。
社長とは何度か一緒に飲みに行ったことはあったが、掛け持ちバイトで多忙極まるはづきさんとは初めてだ。
感謝祭の成功とはづきさんの飲み会参加でテンションが最高潮になった社長は一軒目の小料理屋の時点でかなりのハイペースで飲んでフラフラ状態、二軒目のショットバーでウイスキーロック一杯を飲んでダウン寸前となり、「二人で飲んでいけ」と俺に諭吉さんを数枚手渡して帰宅した。
こんなにいらないんだけど豪気な人だ。
それにしても社長があんな状態になるまで飲むなんて珍しい。
はづきさんが勧め上手なせいもあったのかもしれない。
「隣……失礼しますね」
社長が帰って空席となったバーカウンターの俺の隣の席にはづきさんが座った。
社長のハイペースな飲みっぷりが心配であまりはづきさんに気を回せていなかったが、あらためて彼女が魅力的な女性なのだと、今更ながら思い知らされる。
白い薄手のブラウスにカーキ色のカーディガン、ベージュのタイトスカートという私服姿。
特に露出度が高いわけでもないが、事務員の地味な制服の下に隠されていた肉感的な肢体が浮かび上がっている。
普段は後ろで纏めている長い髪を今は下ろしていて、彼女が身じろぎすると薄明かりに揺らめくのが色っぽい。
プロデューサーという職業はアイドルのモチベーション管理が最重要となってくるため、女性と二人きりで話すことには慣れているし、そもそもアイドルには聞かせたくない相談事などをはづきさんと二人きりで話すなんてしょっちゅうだ。
今になって意識して緊張する方がおかしいと思われるかもしれない。
しかし、あくまでそれは仕事の上での話であってプライベートとなればまた別だ。
「自分はプロデューサーで、仕事に、アイドルに私情を持ち込まない」という誓約があってこそ、俺は冷静に、柔軟に彼女たちに接することができるのだ。
はづきさんとはお互いにプライベートな部分に関しては知らないことが多い。きっと未知な部分が俺を緊張させているに違いない。
「プロデューサーさん、どうかされました?」
「ああ、いえ……社長大丈夫かなって」
じっと考え込んでいた俺を不思議そうな顔で覗き込むはづきさん。
社長のことは正直言って全く心配していなかったのだが、ちょうどいい話題にはなった。
「普段は飲んでもシャキッとされてる方なので意外でした。あんなになるまで飲まれるなんて……はづきさんと一緒だったのがよほど嬉しかったんでしょうね」
「ホント、たまたま予定が合って良かったです♪ なかなか潰れてくれないので焦りました~社長はやっぱり甘くないですね♪」
「……はい? 今……なんと?」
何か不穏な事を言ったような気がする。気のせいかな?
「『社長はやっぱり甘くない』?」
「その前です」
「『なかなか潰れてくれないので焦りました~』……だって……」
はづきさんの左手の小指がそっと俺の右手の小指に触れた。
ほんの僅かな接触から伝わった熱が一瞬で全身を駆け巡り、理性の鎧を歪ませるほどに体温を上昇させる。
「プロデューサーさんと、二人きりになれないじゃないですか……」
艶っぽい唇から囁かれた彼女の思わぬ言葉にドキリとした。
酒を飲んでいるのに妙に喉が渇く。
いつもと違った妖艶さを漂わせる同僚の惑わすような瞳に吸い込まれてしまいそうだ。
自身の精神耐久度に危うさを感じ、俺は情けなく目を逸らして魔性の視線から逃れた。
「な~んてっ……ふふっ♪ プロデューサーさんも、そういうカワイイ反応するんですね~♪」
「ふぅ……からかわないでくださいよ」
アダルトな雰囲気から一転して、普段のゆったりとした彼女に戻る。
大きなため息をつくと、上機嫌に笑うはづきさんを恨めしげに睨んだ。
酒を飲んで緩んでいるところに鮮烈な不意打ちを喰らい、かなり本気で焦ってしまったではないか。
「ごめんなさい♪ 私に対しては結構淡白だから女に見られてないと思ってました」
「そんなことないありませんよ……はづきさんはすごく魅力的な女性ですよ。最初に会った時は『床で寝てる変な人』でしたけど……ふふっ」
「もぉ~それを言わないでくださいよ~♪ うふふ♪」
(よし、楽しく話せたな)
軽くからかわれた仕返しをしてやると肩を指で小突かれた。
そこからはいつもの調子で楽しく話せたと思う。
だんだん酒の量が増えてくると、はづきさんの家が大家族で生活が大変とか、俺は一人暮らしが長くておふくろの味が恋しいみたいな、少し踏み込んだ話などもした。
一番盛り上がったのは最近観た映画の話だ。
冴えないサラリーマンが三人の少女と共に地球を巨大隕石衝突から救うために何度も同じ時間をループするSF超大作、四人の探偵が知恵と勇気を合わせて世紀の大怪盗に挑む傑作ミステリー、三人の魔女に囚われた青年が恐怖の館からの脱出を目指すサスペンスホラーの話題作、五人のヒーローたちが様々な困難を乗り越えて世界の悪に立ち向かうアクション巨編。
たまたま二人共同じ映画を観ていたおかげで話題は尽きなかった。
彼女との距離が物理的にも精神的にも近づいた気がする。理性の鎧に隙間ができた気がする。
「プロデューサーさん……この後、ちょっと付き合ってもらえませんか?」
はづきさんが頬を朱に染め、瞳を潤ませて懇願する。
彼女の言葉にまた俺はドキリとした。
いやいや、二人きりで飲んだからって何を期待してるんだ。
はづきさんは冗談であんなことを言っていたけど、たまたま社長が潰れて、たまたま二人になっただけだ。3-1=2になるのは当たり前のことだ。
そして、たまたま身近な女性の新鮮な魅力に触れただけだ。たまたまなんだ。妙な気を起こしてはならない。理性の鎧を再点検しなければならない。
「事務所に忘れ物しちゃって……」
そうですよね。
このタイミングでたまたま忘れ物に気付くってよくありますよね。
というわけで俺たちは深夜の事務所にいる。
何やら大切なものを忘れてしまったそうだ。
探しものはなんですか?見つけにくいものですか?
カバンの中も机の中も探したけれど見つからないようだ。
手間取っているはづきさんを急かすのも悪いのでお茶を入れることにした。
かなり飲んだので胃腸を落ち着かせたいという気持ちもあったし、はづきさんも一息入れたら見つけられるかもしれない。
「ん~っそうですね……ではお言葉に甘えちゃいます」
「じゃあ、ちょっと待っててくださいね」
はづきさんが伸びをした時に強調された胸元に視線を向けたのがバレていなければいいなと考えながら俺は給湯室へそそくさと向かった。
そして数分後、急須と湯呑を盆に載せて部屋に戻ってくると――
「はづきさん、お待たせしました。ちょっと昆布茶を探すのに手間取ってしまいまして……」
俺が目にしたのはソファーの上で無防備な姿を晒して眠るはづきさんの姿だった。
酒気を帯びて艶っぽく火照った顔、ブラウスの胸元ははだけており、視線が自然と吸い寄せられる魅惑的な谷間が露わになってブラの布地が透けている。さらにタイトスカートが捲り上がって黒のストッキングに包まれたしなやかな太ももが網膜を刺激して男の性に働きかける。
ごくり、と俺は生唾を飲み込んだ。
あの柔らかそうな乳を揉んでみたい、むっちりとした太ももを撫で回してみたい。
アルコールのせいもあってか、頭の中に欲望剥き出しの邪な考えが巡った。
掌に架空の感触が浮かび上がり、心臓の鼓動を早める。
リアルの感触を確かめるチャンスではないか?
いかんな……。
頭を振って粘っこくまとわりついてくる煩悩を振り払う。
アイドルと共に夢を創る職場で、日頃から世話になっている同僚相手にこんな下衆な感情を向けるなんて非常によろしくない。
酔って寝ている時に、不埒なことをするなんて論外だ。
大きく息を吐いて荒ぶっていた鼓動を落ち着ける。
声をかけて起こそうと試みるがスースーと可愛らしい寝息を立てて起きる気配はない。
彼女も社長と同様に、日頃の激務の疲れが出たのだろう。家は近所だと聞いたし、もう少し寝かせておこう。
風邪を引くといけないので、はだけた胸元を正してから毛布でもかけてあげよう。
そう思い、彼女の傍に屈んだ瞬間だった。
微かにとろんとした目を開いたはづきさんと視線が交わった。
起こしてしまったようだ。
「すみません起こしてしまって」と口にする前に、はづきさんのほっそりとした指が俺の頬を包み、顔がゆっくりと近づいてきて――
ふっくらとした唇が言葉を塞いだ。
「……!?」
にわかに信じ難い出来事の発生にどう対応していいかわからず俺の思考はフリーズしてしまった。
反対にはづきさんのほうは自然な感じで俺の首に腕を回し、より深い繋がりを求めて滑らかに舌を口内に侵入させる。
思考停止状態でぎこちない口腔をあやす様に舌で撫でられ、徐々に緊張が解れていく。ようやく動作不良の脳内シナプスが活性化し始めた。
はづきさんとのキスは柑橘系の味か。さっきのバーで飲んでいたカクテルのものだろう。甘ったるい酒より爽やか系が好みなんだろうなきっと。
などと的はずれなことを考えている場合じゃない。
アルコールが回っているせいか脳の活動領域が不安定なのは否めない。
俺はキスの味に魅了され、唇を吸い合い、舌を抱擁させて綿密な唾液交換を行ってしまった。
雌雄の媚酒が二対の柔らかなマドラーで攪拌され、ピチュピチュと淫音を刻みながらシェイクされて淫欲のカクテルが完成。
それが刹那に二人の交錯する熱と共に飲み干されたのは言うまでもない。
名残惜しげに熱烈なキスの抱擁を止め、首に手を回したままはづきさんが身を起こす。
情欲に蕩けた瞳で俺を見つめて、心底嬉しそうな表情を浮かべている。
「プロデューサーさーん♪ 今夜も夢の中に会いに来てくれたんですね♪ 嬉しいです~♪」
一年近くの付き合いになるが、こんな甘く媚びた声を出すはづきさんは初めてだった。
まるで恋人にでも向けるような好意の波動を感じずにはいられない。
俺と彼女はただの同僚のはずだ。
「んふっ♪ まーた、いつもみたいに気持ちよくしてくださーい♪ んぅ~♪」
『また』?『夢の中』?
……もしかするとはづきさん寝惚けて『夢の中』と勘違いしているのか?『いつもみたい』ってことは、はづきさんの夢に俺は頻繁に登場するんだろうか?
頭を俺の胸に擦りつけて子供のように甘えるはづきさんを力いっぱい抱きしめたい衝動に駆られる。
この状況はまずい。
すでにディープなキスを交わしてしまったが、まだ引き返せる。今なら酒の失敗談で済ませられる。
「『夢の中』……なんですから……ね♪」
『夢の中』……。
そうか……これは『夢』なんだ。
でなければ、こんな魅力的な女性が都合よく自分を誘惑してくれるわけがない。
それにここは事務所だ。アイドル事務所で淫らな行為が起きるわけがないのだ。
だから『夢の中』なんだと俺は認識することにした。
『夢の中』に理性の鎧は持ち込むことはできない。裸の自分が剥き出しになる。
再びはづきさんの待ち侘びたように差し出された舌に吸い付きながら、布地の下に隠されている宝乳に指を埋めて弾力を味わう。衣服の上からでもしっかりと存在を確認できる柔らかさに下半身が疼いてしまう。
「ちゅぱ、んちゅ……っはぁ……ココ硬くなってますよ~♪」
スラックスの膨張をカリカリと爪で引っ掻かれ、呻き声が漏れる。
はづきさんは俺の口内を舌で愛撫しながら、片手で器用にジッパーを開けると腫れ上がった肉塊を取り出した。
彼女の癖でよく突き立てられる細い人差し指が俺の肉棒の裏筋を撫で、先端に溢れているカウパーを掬い取る。
彼女の指と俺の先端の間に透明な糸の梯子を何度もかけて亀頭に粘液を馴染ませるように拡げると指先でカリを挟んで擦り始めた。スベスベの指とカウパーのヌメりが末端神経を騒がせる。
俺も負けじとブラウスのボタンとブラを外し、はづきさんのナマ乳にわきわきと指を滑り込ませ、収まりきらない柔らかな温もりを掌いっぱいに楽しんだ。
はづきさんの印象通りふわふわとした手応えが疲れた指を丸ごと包んで癒してくれているようだ。
乳肉を捏ねるたびに指先に集まる熱が理性の信管を徐々に緩めていく。
硬くなった乳頭を軽く爪弾くと、切なそうな吐息と共に体がピクンと跳ねた。
キスが途切れ、互いの唇の間に蜜唾の糸が垂れる。
はづきさんはそれを巻き取るように舌を伸ばして口を開いた。
上目遣いに熱っぽくねだるような視線。
「んっ♪ っはぁ……ねぇへ……ちょうらい♪」
意図を察した俺は口を窄めて集めた唾液を彼女の可愛らしい舌先に垂れ流す。
はづきさんはまるで甘い蜂蜜か何かを味わうように口に含むと少々オーバーに喉を鳴らして飲み干した。
一瞬でも外気に触れた唾液を飲ませる行為がこんなに興奮するとは思わなかった。
「興奮しました? もーっと膨らみましたよ~♪」
先走りだけでグチャグチャに濡れた肉棒をリズミカルにしごきながら、ペロっと舌を出してみせた。
いつも猛烈な指捌きでキーボードを操る手が、今は絶妙なタッチで肉棒に快感を与えてくれている。
握る力加減もそうだが、繊細で敏感な部位を滑る指の技巧はまさに夢心地だった。
いやらしい汁に塗れた細い指が裏筋を丁寧に撫で、亀頭を丹念に磨き、カリ首を執拗に擦る。
陰嚢がヒクつき、俺の欲望が炸裂するのも時間の問題だ。
「そろそろイキそうなんですよね? プロデューサーさーん? どこに射精したいですか?」
どこに?
【おっぱい!】
【おっぱい!!】
【おっぱい!!!】
無意識に選んだ選択肢に従い、俺の視線がはづきさんのおっぱいに向かう。
察しのいい彼女が気づかないはずがなかった。
はづきさんは何も言わずに手淫を中断して微笑むと俺の股間の前に跪いて、ベルトの金具を外し、勃起ちんぽが引っかからないよう丁寧にスラックスと下着を脱がせてくれた。
「んしょ♪」
ちょっぴり可愛らしい掛け声。
たわわに実った乳房を寄せ上げて俺の欲棒を優しく包み込んだ。
むにゅ? いや夢乳ぅ……だろうか?
現実味のない温もりが蕩ける感触に甘く痺れるような快感。
「んふぅ……あは♪ 私のおっぱい……っくふ……気持ちいいですか~? 夢の中で……あぅ……ふぅ、プロデューサーさんに……ひぃぐ、たくさん開発……してもらったおかげで……こうやって……ぅん……おちんぽ擦ってるだけで……すごく……うぁっ、はっあ♪ ……感じちゃうんです♪ っはぁあ……!」
普段の眠たそうな雰囲気からは想像もできないような恍惚とした上目遣いのエロい表情。
美人の同僚に、神聖な職場で、パイズリ奉仕させているというだけでも垂涎ものの状況なのに、さらに夢の中で性感開発されたおっぱいときたものだ。
睡眠学習ならぬ、睡眠開発されたおっぱい。まさに夢乳であった。
はづきさんは夢の中でも仕事していると聞いたことがあるし、睡眠中に性感帯を開発されるのもお手の物なのだろう。
そういえばはづきさんは結構事務所で昼寝していることが多い。
ということは……。
「あぁ! んくっ……そ、そうなんですぅ♪ いつも、事務所で見る夢の中で……はぅ……プロデューサーさんにえっちなこと……されちゃってるんですよ♪ んぁ、だから……現実でプロデューサーさんと、お話してる時は……あ、あぅん……いつも、おっぱい疼いてぇ、はふぅ……濡れちゃってるんです♪」
あのはづきさんが仕事中にえっちな事を考えている。それも俺と話をしている時に。これ以上の興奮材料はないだろう。
唾液とカウパーに塗れてトロトロになったおっぱいに、夢乳ぅ夢乳ぅの温もりに抱きしめられ、俺の欲棒は爆発へと近づいている。
クチュクチュとおっぱいが恥骨の上で小気味よく跳ねる水音がまるで時限装置の秒針を刻んでいるようだ。
「あぅ……くぅん! イキそうなんですね~いいですよ♪ もっと……ギュッてしますからね♪ ……そ~れから~なんほぉ♪ れろぉ、んちゅぅ……!」
おっぱいを握る手に力を込めてカリ首を締めつけるように乳圧を強める。さらに谷間から顔を出した先端を咥え、裏筋をレロレロと舌で舐り回す。
もうダメだ。頭の中でチカチカと星が明滅した。
淫らに吸い付く唇からの解放が迸りの合図になった。
「んんっ! ちゅぽっ! ……きゃあ♪ ……っはあぁぁ……! すごい……熱くてぇ……! 濃いの……んぅふっ……たくさん出ました~♪」
俺から巣立った肉翼の白い鳥が宙へ羽ばたき、はづきさんの乳丘に白濁の羽を舞い散らせた。
彼女は嬉々として立つ鳥の濁した跡を指でなぞり、卑しく見せつけるように舐めて啜る。
俺が贈った翼棒の羽飾りを受け取ってくれたのだ。
その艶かしい姿が情欲を掻き立て、肉棒が萎えることを許してくれない。この素晴らしき夢の世界から逃がしてはくれない。
「あっ……! すみません……スカート汚しちゃって」
谷間から零れた白い痕跡がスカートにまで垂れて染みを作ってしまっていたのに気付いた。
我ながらよくも大量に射精したものだ。
詫びる俺に対し、はづきさんは仕事でミスをした時にフォローするのとは似て非なる微笑みを浮かべた。
「ふふっ♪ いいんですよ……どうせ『夢の中』……なんですから♪ それより今度は……私を気持ちよくしてくださいね~♪」
そう言ってウインクしたはづきさんはソファーの前の座卓に手を付くと、肉付きの良いヒップを俺の顔の前に突き出す。
俺は躾のなってない犬みたいに飛びつくと、スカートを捲りあげ、黒いパンストに包まれた尻に夢中で頬擦りして、撫で回した。ハリのある柔尻は一晩中触っていても、決して飽きることはなさそうだ。
しかし、彼女の方はそうではない。
「やぁっ……もう、プロデューサーさん……焦らさないでください♪ 早く~……♪」
発情した視線をこちらに向けながら、ふるふると尻を揺らして俺を煽ってくる。
そんな態度に獣欲の虜となった俺は自らの殻を破るようにパンストを力任せに引き裂き、愛液で濡れ透けてしまっているショーツを露わにする。蒸れた牝の匂いが一層強くなり、体中の血潮を滾らせた。
ショーツをずらすと濡れそぼった陰唇が粘糸を引いて物欲しそうにヒクついている。
これだけグショグショにほぐれているのなら前戯はいらないだろう。彼女も微かに腰を揺すって催促していることだ。
痛いくらいに勃起した肉棒をこのまま突き入れる以外の選択肢は存在しない。
愚直な分身が真っ直ぐに、一気に牝の隧道の奥まで突き進んだ。
「ふあああぁぁぁ……ぁ、はうン! あぁ……んはっ♪ これ……くふぅ……すごっ……い、イイ……♪」
灼けた石を鍋に放り込んだ時、一気に沸騰するような。
そんな衝撃的な快楽が瞬間的に俺の神経にもたらされた。
ドロドロの熱蜜が俺の肉棒を甘く煮詰めるように蕩けさせる。
入れただけなのにもう果ててしまいそうだ。動いたらどうなるのだろうか?
この牝穴をより深く味わいたいという欲求が俺を衝き動かす。膣肉が分身に馴染んだのを確かめると抽挿を開始した。
「ああぁん、ひぃっ、うぁ……んっ……ああっ♪ ぷ、プロデューサーさん……ひあっ、おちんぽォ♪ ……はうぅっ……ずぷずぷってぇ♪ ぅぐっ、あひぃ……きもちいい……! やあぁっ♪」
往復する毎に糖度が増して甘く絡みついてくる膣肉。
腰を打ち付けるたびに美尻が弾けて、溢れる愛蜜が俺の太ももまで濡らしている。
テーブルの軋む音が激しさを増していた。
感度が上がっているのか、はづきさんの喘ぎ声もだんだんと余裕がなくなってきているようだ。
背中から抱きすくめて腰をぴったりと密着させる。
普段は後ろで纏めている翡翠のように美しい髪の香りが鼻腔をくすぐる。はづきさんってこんなにいい匂いがするのか。
そんなことを考えながら最奥を押し拡げるように腰を揺すった。
「あぁ……ひあぁんっ! 奥ぅっ……んぐっ……ぐりぐりされると……あぅ、気持ちイイ……トコ……はあぁうんっ……! あぁ……あたって……あっ……ひぃ、っくぅん♪」
膣奥が亀頭にニュプニュプと吸い付いてきて堪らなく射精感を煽られる。
覆い被さるように抱きしめているからはづきさんの柔らかさと温かさを薄布越しに全身で感じる。
昼間はアイドルたちと賑やかに過ごしていた場所でこんな獣じみた性交をしている。興奮で頭がどうにかなりそうだ。
少し意識がぼんやりしてきた俺は、挿入したまま彼女を抱きかかえてソファーに倒れ込んだ。
「ヒィアアァァ……はあうぅン! あぁ、かふっ……うにゅぅ……しゅご、いのォ……んあ、キちゃった♪ あふぅ……」
着地の衝撃で奥のイイところが強く刺激されたらしい。
背中を震わせながら膣内がキュウっと強く締まった。
そろそろイキそうだ。
俺の膝の上で悩ましげに尻を擦りつける彼女もそれを感じ取ったみたいだ。
「んふ♪ プロデューサーさんの……顔見ながらイキたいです♪」
はづきさんが体勢を変えてこちらを向く。あらためて眺める彼女の緩みきった表情はパイズリをしている時よりも数段蕩けていてエロかった。
俺はシャツを脱ぎ捨てて、はづきさんもブラウスを脱ぎ捨てた。
直に肌と肌を合わせ、心臓の鼓動を重ねるように、強く、強く抱きしめ合う。
彼女の膣の抱擁もそれに合わせてキツくなる。離したくないと言わんばかりに。
甘噛みするような締めつけにこみ上げてくる射精欲。それを堪えながら必死になって腰を突き上げる。
彼女もそれに同調するように動いてくれて、心地良い彼女の重さと感触が膝の上で跳ねた。
「ふ、ぁあ……あんっ……! やんっ、ああっ、んぁ、んああっ♪ もっと、もっとぉ……は、あぁん! いっぱいにしてぇ♪」
肉壁を擦るたびに痺れるような快感が神経を撫でる。
我慢の限界などとっくに超えていたが、求められるままに、もっと気持ちよくしてあげたい。
その一心でグチュグチュになった彼女のナカを掻き回した。
「ひ、あひぃン!あ……あァ、はうぅぅっ! あン、あぅ、あぁぁあっ、もうっ……! ひっ、イ……クっ……んっ、イキそう♪ ふああぁぁ、ぷ、ぷろりゅーさーさん……んっ、き、きしゅ……きすしれぇ、きすしてくらひゃい♪ あぅぅっ……ひ、んぅ!」
いやらしく腰を揺らしながら、紅潮した顔でキスをねだるはづきさん。
堪らなく愛おしい。彼女の全てを受け止めたい。
求められた唇に吸い付き、一つになるためにさらに力強く、ギュッと抱きしめて何度も奥を突き上げた。今まで以上に強く肉棒を締め付けられる。
その締めつけに背中がゾクゾク震え、肉棒が脈打ち抑えられなくなってしまう。
「っちゅ、んむ、は、ひんっ! あ、あぁぁぁぁっ! んっ、ちゅぅ……んっはあ、ひぃ……あっ、イクぅ……! ふむ、ちゅ、んっ、ぅんンンンっ……!!」
口内で舌が貪るように絡みつき、中の水分を吸い尽くさんばかりのディープキス。
俺がはづきさんのしなやかな腰を逃さないようにガッチリと掴んで、彼女の奥のさらに奥を肉頭の猛烈な圧で擦り上げた瞬間、彼女の体がビクビクと激しく震え、また膣内で肉棒が強く締め付けられた。もう限界だ。
とうとう栓が外れた分身がはづきさんの膣内を白く塗り潰すように射精した。
「ンンンンンっ! ……ッふ、あああァァ……! は、ひ、はヒぃ……あ、あぁ、あふぅんンっ! ドクドクってぇ、すっ、ごい……んフゥぅ! ん、まだ、あン……でてます♪ ちゅぷ、んちゅ♪」
舌が溶けそうな甘いキスをしながら、腰をぐるぐるとくねらせて、最後の一滴まで精液を搾り取ろうとするはづきさん。
エロい、エロ過ぎる。
きっと夢から覚めても、このソファーに座るたびにはづきさんの痴態を思い出してしまうだろう。
「え~いっ♪」
ぼんやりと射精の余韻に浸っていると、いきなり乳房に顔を埋めるように抱きしめられた。
幸福に満ちた温かな抱擁。いや、色欲に爛れた淫らな拘束と言ったほうが正しいのかもしれない。
差し出された濡れた乳果にむしゃぶりつく。甘媚で豊潤な牝の旨味。指に吸い付くような肌触りと弾力。
まだ、この夢乳を自由にしたい。
彼女のナカで俺の分身のテンションが上がった。
まだまだ、この『夢の中』ではづきさんと踊っていたい。
「ひゃぁ、あっ……ん♪ うふふ♪ まだできそう……ですね。頑張ってイキましょ~♪」
酒気はとうに抜けているはずだが、まだ俺たちが夢から覚めることはなさそうだ。
結局夜が明けるまでソファーが軋む音が止むことはなかった。
本日はここまでです。
終わりっぽい感じですがまだ続きます。
執筆途中だったのですが、シャイニーの日に合わせて投下したかったので先出ししました。
続きは一週間以内には投げる予定です。
シャニマス一周年おめでとう!
(よし、楽しく読めたな)
(よし、果穂とせくろすしたいな)
(よし)
(ヨシ!)
(よし、続きを投げるぞ)
★
あの夜から、俺とはづきさんが『夢の中』で愛し合ってから幾日か経った。
俺たちの関係は今までと変わらない。
それはそうだ。あれは『夢の中』の出来事なんだから。
一つ変わったことがあるとすれば、はづきさんと『夢の中』で逢瀬を重ねるようになったことだろう。
例えば、こんな風に――
先程まで『イルミネーションスターズ』の三人がはづきさんとダンス特訓を行っていたレッスン場。
『イルミネ』の三人はとっくに帰ったのだが、はづきさんが戻ってこない。
今日の分の仕事を片付けた俺は様子を見に行った。
そこで俺が目にしたのは、片脚にショーツを引っ掛け、下半身丸出しでストレッチマットに寝ているはづきさんの姿だった。上に着ているヨガウェアとタンクトップが胸元まではだけていて、汗に濡れて艶っぽく光る乳丘が眩しい。
すぐ横に脱ぎ捨てられたと思われるブラとレギンスが落ちている。
着替えている途中で眠ってしまったのだろうか?いや、この状態はどちらかというと自慰行為の最中だったと考えるべきだろう。わざわざマットを敷いているわけだし。
ひと仕事終えたとはいえ、勤務時間中に[田島「チ○コ破裂するっ!」]しながらそのまま寝てしまうなんてことが現実にあり得るだろうか?断じて有り得ない。
いくらソファーにたどり着けず、そのまま床で寝てしまうことがある彼女でも、レッスン場で、それも半裸のまま眠ってしまうなど有り得ない。
「スゥ……んっ、ぁう……はぁ、スゥ……あ、っくぅ……ふぅ、んっ、ン……あぁ♪」
クリトリスを指で擦りながら乳首を摘んでいるような寝相で、悩ましげな寝息を立てているなど有り得ない。
だから、これは『夢』だ。『夢の中』なのだ。
それにしても、『夢の中』でまで眠ってしまうなんてはづきさんの睡眠不足は相当なものだ。
しかも[田島「チ○コ破裂するっ!」]の途中だったろうに睡魔に負けてしまうほどなんて可哀想だ。
事務所には俺たち二人しかいないし、千雪たちが仕事先から帰ってくるまで小一時間ほどの猶予がある。それまでは居眠りして『夢の中』でも誰に咎められることはない。
はづきさんの[田島「チ○コ破裂するっ!」]の続きを手伝おう。俺が欲求不満を解消しますからゆっくり休んでいてください。
俺が彼女の秘所に顔を近づけるとスっと両脚が開く。眠っていてもよく気がつく女性だ。これで弄りやすくなったぞ。
白日のもとに晒された潤んだ淫裂。
綺麗に整えられたアンダーヘアが彼女の几帳面さを物語っているようだ。
汗で蒸れた牝の匂いが鼻の中一杯に拡がって、俺の神経が研ぎ澄まされていく。
どこが気持ちいいのか探るためにもよく観察したいところだが、あいにくそれほど時間はない。誠心誠意、愛情を込めて、いつも『夢の中』ではづきさんがしてくれるように奉仕しよう。
まずは外堀から埋めていくことにした。
すべすべの内腿を撫でながら足の付け根、鼠径部から丹念に舌を這わせる。やはり関節部分だけあって塩味が強い。
以前イベントではづきさんの水着を見た時、胸の次に目が行ったのがこの部位だったりする。綺麗なVゾーンの溝に男は目を惹かれてしまうのだ。
「スゥ……んぅっ、ふっ、んん……! スゥ……うぅん、っふ、は、ふぁ♪ スゥ……ぅう、んく、ふぅ……♪」
少しくすぐったそうかな?だが、反応は悪くないように思える。
次は内側に向かい濡れそぼった陰唇へと舌を走らせた。シワの一本一本を丁寧に舌先で伸ばすように舐め上げる。その度に呼吸するようにヒクつくのが実に淫らだ。
「スゥ……ん、ぅっ、んんっくぅ……! んふ、んっ、はぁう……はふ、あ、んぁっ……ンンンっ?」
溢れてくる甘じょっぱい蜜をジュルジュルと大げさに音を立てて啜ると、彼女の寝息に媚熱が混じってきたのがわかった。
どんどん湧き出てくる愛蜜を絡めるようにして入口を指先で擦りながら、今度はクリトリスを責め立てる。
まずは空いた指先で皮の上からトントンと軽くノックして、舌でじっくり転がしながら周囲を唾液でベチョベチョにする。さっきまで彼女自身が弄っていた場所だ。もっと刺激が欲しいと焦れたように腰を震わせている。
人差し指と中指の間で挟んで包皮を優しく剥いてやると、真っ赤に充血した敏感核が姿を現した。大切な赤子を扱うように微かに触れるだけのキスを繰り返す。これからもっと気持ちよくするという愛撫のサイン。
「はあぁんっ? んっく、んふ、っは、あう……! んはぁァ、ひぅっ、ひあ、んらぁ……へぇ? あっ、いひ……しょ、んな、はぅ……きゃひ……ンンンンぅ!!」
敏感核を唇で吸い込むようにしてチロチロと舌先で執拗に撫ぜる。
はづきさんはビクビクと体を跳ね上げながら、もはや寝息とは言い難い甘い悶え声を室内に反響させている。今まで以上に秘蜜が噴き出し、マットを濡らしてしまっている。
「あぁ、はぅんっ、はっあ、やあぁ……! ぁくっ……んっ、んふぅ、うぅ、んやぁは♪ ぜぇ、ひぃ……きもち、いっ……はひぃ♪」
零れる蜜をもったいなく感じて、俺は膣内に舌をねじ込んで蓋をした。ついでに淫肉の温もりを味わうべく全神経を集中させて舌を蛇のように躍らせる。きゅんきゅんと舌を締めつけられる感触が堪らない。指先でクリトリスを虐めてやるともっと反応が良くなっていくのがわかる。
調子に乗った俺はクリトリスを摘んだ指先にほんのちょっぴり、意地悪な力を込めた。
「あっっ、ああッ! あ、あぃ、はあぁっ、かふっ……んっくッ……ゥウゥゥアンンンンンッッ♪」
はづきさんの腰が浮き上がり、脚をピンと伸ばして半身が大きく震えた。
全力疾走した直後のように紅潮した顔で息を切らしながら、艶っぽく濡れた瞳で俺の顔を見つめている
どうやら起こしてしまったようだ。
そろそろ俺も起きなければならないし、ちょうど良かった。
ネクタイを緩め、下を全部脱ぎ捨てる。部屋に入ってからずっと膨らみっぱなしで苦しくて堪らなかったモノを解放する。
脚をさらに大きく開かせて、指で陰唇を何度もパクパクと拡げて透明な糸を引かせた。
そして先走りでベチャベチャになった亀頭で彼女の敏感なチャイムを押して、これからお邪魔しますよ、という合図を送る。
俺は組み伏せるように覆い被さると肉の分身を彼女のナカに振り下ろした。
「あ、あっ、ふああぁぁぁぁぁ♪ あふ、はっ、ンっ……♪ ひぃ、ンおぉ……おっき、ひぃ、ひやぁ、んんっ、あんっ♪」
歓喜の嬌声と共に俺は彼女の宮殿に歓迎されて熱烈な抱擁を受けた。熱く湿った膣内は溶けた飴のように絡みつき、甘く締めつける。
引き抜こうとすると心地よく粘りついてきて、何度でも入りたくなってしまう。
腰を奥まで沈めてグルングルンかき混ぜると淫らな熱を含んで具合が良くなっていくのがわかる。まるでスケベな練り飴だ。
「はあぁぅんン♪ あぁ、あっっ、し、しょれ、しゅきぃ♪ んぉぉ! しきゅう、グリグリ……って、んっ、お、ちんぽ、されるのォ♪ はうっ、んっく、ほォ、も、もっと、シてぇ♪ ひやァァァン!」
喘ぎ、吐息、濡れる肉の響き、彼女の奏でる淫らなリズムに合わせてビートを刻む。ダンスレッスンを行う場所だけあって、音の環境が良い。普段よりノリノリで腰が踊る。縦横無尽、変幻自在に牝の快楽器を弾いて、叩いて、震わせる。
タンクトップから揺れ出る濡れた淫乳のカスタネットがパチュパチュと湿った音を鳴らし、視覚神経を猛烈に刺激する。
「あ、ああ、あはぁ、あふっ、あっっ、ン、っく、ふあぁ、イイ♪ おちんぽ、ひぅっ、イイでしゅ♪ はぁ、お、ちんぽ、おぅん、もっと、ンっく、くらしゃい♪ あん、あぅ、ぁっ、アはあぁぁぁうっ♪」
彼女の気持ちイイ膣肉弦にカリの弓を何度も強く押し当てると、ひときわ高音の艶かしい音色が奏でられた。
膣内の収縮も激しくなってきたし、イキそうなのだろう。
射精を必死に我慢しながら彼女の顔を観察する。
紅潮した顔は涙や涎でぐしゃぐしゃに汚れて、下品な言葉を発しながら息を荒げ、獣みたいに喘ぐ。
眺めているだけで射精してしまいそうな、はしたない牝の表情。実に綺麗だ。寝ても覚めても夢中になるほどに脳に焼き付いた艶美な輝き。男として、プロデューサーとして、この美を世界中に喧伝してやりたいところだが、残念なことに『夢の中』でしか見られない表情。
俺以外は観賞することができない、共有できない美。そう思っていた。
しかし、俺は気付いた。一人だけいるじゃないか。その目に輝きを映すことができる人が。
前から試したかった意地悪なプロデュースの実行を決意した。
俺のモノを美味しそうに咥え込む膣内に名残惜しさを感じつつも、一端引き抜く。
「んっふ……にぇっ!? はぁうぅぅ……なんれ? なんれ、ぬいちゃうんでしゅかぁ?」
突然快楽を取り上げられてイク寸前だったはづきさんが呂律の回らない舌で抗議してきた。
明らかに不満そうに拗ねた顔。仕事している時にも見たことがない新鮮な表情だ。かわいい。
「ほら、起きましょう♪」
「ん~っ、やれすぅ~もうちょっとでイキそうなんれすよぉ」
どうやら彼女は勘違いをしているようだ。まだ夢から覚めるつもりはない。
少しだけ強引に腕を引いて大型鏡の前に立たせる。ダンスレッスンを行う場所なので、振り付けを確認するために鏡張りの壁があるのは当然だ。
色に狂った蕩け顔と官能的に濡れた肢体が鏡の中に映し出された。
虚を突かれて惚けている彼女に背後から抱きつき、股の間に肉棒を滑り込ませる。
愛液塗れでじっとり濡れた入口。触れるたびにヒルのように吸い付いてきて、これはこれで充分に気持ちがいい。
乳房を揉みしだきながら、陰核にカリを擦りつけるように肉棒を往復させる。彼女のもどかしそうな腰の動きやシルクのような太ももの感触が気持ちよすぎて、このまま果ててしまいそうだが、顔には出さずにグッと我慢する。
「ぷ、プロデューサーさん……?」
「綺麗だと思ったものは共有したいんですよ。自分のことはいつも見ているかもしれませんけど、セックスしている時の自分は見たことないでしょう? はづきさんすごく綺麗なんですよ」
愛撫するように、彼女の魅力、いやらしさを語ってみせる。
「見てください。ふわふわでもっちりしたおっぱい。こいつで何度も俺のことをたくさん気持ちよくしてくれましたよね? 挟んで、擦って、搾り出してくれました。それに感度もいいです。こうやってたぷたぷ揺らすだけで、息を荒くして、体を震わせてくれる。コリコリに硬くなった乳首なんて、指先で軽く触れただけで――」
「ひゃあぁぅっ……! ンフゥー、ンフゥー……ぅぅん♪」
「何で声抑えるんですか? 今までアンアン喘いでたじゃないですか。おっぱいだけじゃない。お腹や腰周りもすごく美しいですよ」
ゆっくりと舐めるように下に向かって手を這わせる。
敏感になっている彼女の神経や細胞ひとつひとつに語って聞かせるように。
「スベスベでなだらかな曲線を描いてる、まさに芸術品です。ずっと触っていたくなる。この腰を掴んでハメてる時、俺はすごく満たされた気分になるんですよ。それに、そうやってちんぽを欲しがって、くねらせてる腰の動きも大好きです」
「ひっ、いやぁ、そんな、ン、あっ、こと、ひぃっ、いわないでください~……」
「今のエロい姿をあなた自身にも見て欲しいんですよ。絶対に目を瞑ったり、顔を隠しちゃダメですからね。……俯くのも禁止です。鏡の中の自分から目を離さないでっ」
羞恥から顔を俯かせて鏡から目を背けようとするはづきさんの顎を少し強引に掴んで持ち上げる。そして口腔内に指を入れて、ぬらぬらと光るピンク色の舌を小動物でも可愛がるように撫でてやる。
無防備な舌粘膜に触れられて、興奮で息遣いが荒くなっていくのがわかる。
そして、はづきさんは命じられるまでもなく、いやらしく舌を絡めて指フェラを始めた。
締まりのない牝の表情で涎を垂らしながら、指の肉を溶かして削いでしまうつもりなのかと思えるくらいに熱心に舐め回す。蜜唾と一緒に指に染み込んでくる粘膜の熱と感触を、遥か下に位置する肉棒に与えられていると錯覚させてしまうほどの刺激だ。
恥ずかしがっているくせに的確に雄の欲望に働きかけてくる。さすがはづきさんだ。
「ひゃぅむ、れろぉ、れるちゅ、ひゅぷっ、はぁ、ひぃぁ、あむちゅ、んぉ、ぢゅる♪」
「エロ過ぎですよ……はづきさん。いつもこんなスケベな顔でちんぽをしゃぶってるんですよ」
「んぢゅる、ぢゅぷ♪ んひゃめっ、ひわないれぇ……? んちゅ、はぁ、ひゃむ♪」
エロいおクチから唾液でヌメった足跡を残しながら顎から首筋へとゆっくりと、ナメクジが這うように指を移動させる。
うなじをくすぐると肉棒を挟む太ももがキュウっと締まった。
「それに見せられないのが残念ですけど、後ろ姿も最高ですよ。最近、はづきさんの背中を見るたびにこうやってうなじに――」
「あひぃっ♪ あっ、や、らめですぅ……あぅ、ひっ、そんな、に……ひぃぅ、つよく、吸ったりゃ、あぁ、あとが、んっぁ、のこっちゃう、ンッ、からっ……」
「むしゃぶりついて、犯したくなる」
「ハァ、ハァ……犯す♪ ふあァ♪ 私、犯されちゃうん、ですか♪」
「そうです―― 事務所で二人きりの時、背後から捕まえて空いてる部屋に引きずり込むんです。途中で誰か帰ってきても邪魔されないようにしっかりと鍵をかけて閉じ込める。そして、嫌がるあなたの制服を引き裂いて、飛び出たおっぱいを鷲掴みにするんです。こんな風に――」
「あひゃうっ♪ あ、あっ、こんな……んふぁ、らんぼうにぃ、ひぎぃっ、されちゃう、ンンっ、んですか♪」
白い乳房に真っ赤な跡を残す勢いで指を食い込ませて乱暴に弄び、硬くなった乳首も火が出そうなくらいに擦り上げてやる。
想像以上に悦びが混じった吐息が彼女の口から漏れて、俺の嗜虐心が煽られる。
「抵抗を続けるあなたに業を煮やした俺はスカートや下着を無理矢理引きずり下ろして、ちょうど今みたいな状態にして後ろから――」
「はぁ、はぁ、はっ……んっ♪」
勢いよく濡れた股間から肉棒を引き抜いた。
はづきさんの体が少しこわばったのがわかる。
ここで挿入されて思いっきり腰を叩きつけられると思ったのだろう。
「ちんぽを突き入れてハメまくります。あなたが泣いてやめてってお願いしても、これでガシガシまんこを抉るんです」
しかし、言葉とは裏腹に俺の肉棒は彼女のなめらかなヒップの谷間にのんびりと透明な航跡を残すだけ。ペチペチとお遊戯のように尻を叩く音が響く。拍子抜けした彼女の視線を鏡越しに感じた。
「うなじや背中に血が滲むほど噛み跡を残しながら、何度も何度も激しく――」
「ハァ、ハァ、ぅんっ……ぁ、あぅ……むぅ……っふ……んぅぅ……」
言葉とは真逆に、彼女の美しいラインに優しく唇を這わせ、一定のリズムを刻むようにゆったりと腰を当て続ける。切なげに吐息を漏らす彼女の苦悶が全身から伝わってくるが知らんぷりだ。
「最後はこの大きなお尻を思いっきり叩いて――」
両腕を思いっきり振りかざし、大きなタメを作って。
バッチィンッ!!
自身の両手を叩いた。掌がビリビリするほどの衝撃と破裂音。
「はづきさんは俺のモノだって宣言するんです」
そろそろかな?歪んだプロデュースの結果が出る。
「ひ、っぐ……ぷ、プロデューサーさん、も、もぅ……おねがい、します……! 私、あなたの声だけで、感じちゃう、ンッ、ですよ……それなのに、犯される想像なんて、させられて……こ、こんなに……焦らされたら……あたまおかしく、ヘンに、なっちゃう……! っふ、いじわる、しないで……おぉ、おまんこハメて……ください♪ おちんぽでガシガシえぐって、おしりパンパンたたいて、あなたのモノにしてぇ♪」
熱く潤った瞳で鏡越しに哀願するはづきさん。
鏡の前であなたが哭いて『ハメて』ってお願いするのをずっと待ってたんです。
ようやく見せることができた。限界まで発情してちんぽを欲しがるあなたの顔が一番美しいんです。
正直なところ俺も早くあなたとハメたくてしょうがなかった。女性の前で余裕ぶって我慢するのは慣れているけれど、今回ほどしんどかったことはないだろう。
待ちに待った淫らな逢瀬の再開。まずは彼女のクリトリスにちょこんとキスの挨拶をしてから入口に限界器官を充てがう。陰唇から蜜が滲み出てさっきよりも強くヒクついているのを亀頭に感じる。
今後は俺を背中に感じただけでこれくらい濡れてくれるかもしれない。下卑た期待で胸が膨んでしまう。
「ぷろでゅーさーさん……キてぇ♪」
言われるまでもない。
彼女の体を浮き上がらせるくらいのつもりで勢いよく限界器官を突き上げた。
「ンンンンンンンンッッ♪ ハッ、かふ、ン、ぁ、はぁ、アゥ、あぁァ……♪」
挿入直後、はづきさんが全身を大きく震わせて呻いた。蜜壷の底が亀頭に吸い付き、尻の穴もいやらしくヒクついている。
焦らしに焦らしまくった甲斐あって、俺の目論見通りに昂ぶった彼女の体は激しく絶頂してくれたようだ。
しかし挿入しただけでイカせたという達成感ある締め付けに、危うくこちらも達しかけた。
ここで終わっては今までのプロデュースが水泡に帰すことになる。
俺は限界突破する前に、息を切らせて脱力しかけている彼女に追撃を開始する。
パチンッ!
「ひゃアぅンっ!」
尻にソフトな平手の鞭を入れた。痛めつけるためではなく、支配欲を満たすための行為。
パチンッ! パチンッ!
「ヒィッ! あ、はあァ……ハァ、ンフゥ、あン、ウァッ! あふ、いひィ、んっぐ、ふぁああ、あっっ♪」
スパンキングをしながら抽挿を続ける。微かに膣内の締まりが強くなった気がする。
それに脱力しかけていた彼女が息を吹き返したように自ら腰をくねらせ、尻を揺らしているではないか。
パチンッ! パチンッ! パチンッ! パチンッ!
「アウッ! ハァ、ン♪ あっ、や、あぁ、これ、ぇッ、っぐ、なんか、ああ、ヘン、ンンッ、に、なっひゃ、うっ……ヒギィ! い、やぁ、ああっ、ヒイィッ! たたかれ、へっ、きもち、イイ、なんっ……ンアッ! ひああぁっ♪」
叩かれて気持ちいい?
マゾ牝と化したはづきさんの痴態を前に俺はますます調子に乗って尻を叩いた。
少し強めに叩いてやるとキュウキュウと亀頭を甘噛みしてくる子宮口が気持ちいい。
パチンッ! パチンッ! パチンッ! パチンッ!
パチンッ! パチンッ! パチンッ! パチンッ!
「ハゥ! ああ、もうっ、うぁあ、ングッ! やぁ、うぅん、ひゃああぁ、アゥン! んあぁっ、あ、はっ、かふ、ヒウッ! んあ、も、もう、れちゃうっ、ウンンッ! れちゃ、います、からぁ、アフゥ! や、らめ、えっ、らめ、ンッ、らめ、あっ、ああぁ、もうっ、れるぅっ……ああああァァァっ!!」
肉棒への締めつけがまた一段とキツくなった。歯を食いしばってそれに耐えたところで、愛液ではない、もっと粘度の少ない液体が湧き出てくるのを感じて肉棒を引き抜く。
「は、ああぁ、あぅ、らめぇ……みないれぇ、ううっ、みないれくらさい……」
股間からチョボチョボと零れ落ちる聖水が俺たちの足元に水溜りを作る。
はづきさんがイキションした。あのはづきさんが……。
恥辱に塗れた表情を見られまいと両手で顔を覆い隠すはづきさん。
よく見ると白いお尻が赤くなって腫れている。少々力を込めすぎたかもしれない。女性のヒップをゴリラみたいにポコポコ叩くものではない。
本来ならそう反省するべきところだが、あいにく今の俺はアドレナリンが出まくっているせいか、それともこれが俺の本性なのか、張り裂けそうなほど膨らんだ肉塊ではづきさんを辱めることしか頭になかった。なんせ『夢の中』なのだから。
恥ずかしさで震える下半身を捕らえて、尿の雫が途切れるのを待たずに肉棒を再装填。持ち上げるつもりでグイっと最奥まで押し込んでやる。
「ひいぅッ! あうん、ま、まっへ、やぁ、ぷ、ぷろでゅーさー、さん、ああ、まって、んう、まってくらさっ、ヒィッ! ンああっ!」
抵抗は許さんとばかりに尻を鞭打し、腰を叩きつけてやる。
謀らずも彼女を昂揚させるために語って聞かせた妄想通りの展開になった。
顔を隠す邪魔な腕を強引に引き剥がして、快楽に蕩けたイキ顔を鏡の世界に晒す。雄の征服欲を掻き立てるえっち、いや、悦恥な表情。今まで生きてきた中で最も美しいと思える表情。
「綺麗ですよ、はづきさん。隠すなんて勿体無いです。もっと見せてください♪」
「んあっ、あひいぃ、らめぇ、らめなのぉ……あっ、やあぁ、はずかしっ、んひ、からぁ、あぁ、いやあ、みないで、ああうっ、ンンっ!」
俺は首を横に振って拒む彼女の腕を掴んでいる手にギュウっと力を込めて、耳元でそっと囁いた。
「『はづき』は俺のモノだ」
「ンンッ♪ それ、んふっ、ず、ずるっ、ひぃい、こんな、ああんっ、ときに、はぁ、なまえ、あっ、よびすて、ンっ、に、するのォ♪ あァン♪」
『夢の中』でも名前を呼び捨てにしたのは初めてだ。ただ呼び捨てにしただけなのに、彼女の反応が一層良くなった。これが俺をますますヒートアップさせ、鼻息が荒くなる。
ねじるように腰を使い、うねりまくる膣肉を掻き分けて、支配欲の矛先で牝部屋の扉をこじ開ける。
「あっ、ふああぁぁぁっ! ングッゥ♪ おくっ、ああぁう、はあっ、おちんぽ、ぐりぐりぃ♪ ほぉうっ、あはっ、あぁぁぁん♪」
「フゥ、フゥ、いっぱいスるからな……ちゃんと見てるんだぞ『はづき』」
「あうっ、ハァ、はひいっ、ンぅ……わかり、まひっ……んあぁぁぁっ♪ あぁ、はう、や、はげしっ♪ ひぐっ、うあっ、んんっ、あひゃぁあぁっ!」
彼女の細い両腕をガッチリと掴んで、赤い腫れ跡の残る彼女の尻に向かって獣欲任せに腰を振る。先ほどのスパンキングに負けないくらい激しく肉を叩く音が室内に反響した。
バックでズンズン突かれて、盛りのついた牝犬みたいに鳴きながらも『はづき』は言いつけ通りに決して鏡から目を離さない。はしたなく喘ぐ自分をしっかりと瞳に映し続ける従順な姿。
「どうだ? 今どんな顔してる『はづき』?」
「はあぁっ……はひっ、わらひ、んんっ、すご、く、んふぅ、やらひっ、い、あっ、ンっく、やらしぃ、っく、かお、してまっ、ングッ、あはあぁ、やぁっ、お、ちんぽォ♪ ふああぁぁあぁ♪」
その姿に俺の心臓の鼓動はさらに高鳴り、体全体を燃え上がらせた。摩擦熱で焦げ跡が残りそうなくらいにひたすらに彼女のナカを擦りまくる。
夢を追いかけるアイドルたちの真剣な表情を映し出す鏡に、肉欲に溺れた淫らな姿を晒している。その背徳感が俺たちの快楽をさらに上り詰めさせるのだ。
「ああっ、はっ、アアウ! ひっ、んあ、も、らめっ、ンッ、イ……って、ひぅ、イって、る、うあっ、あは、また、イ、クっ、ンング! あうぅ、あんっ、あぁ、また、ひぐっ、おちんぽ、ンンッ、イクぅ! ひぐぁあっ、ハァ、やっ、んあぅ、ふあアアゥ♪」
ずっと痙攣してイキまくって、膣内はどんどん締めつけがキツくなっている。強烈な膣圧に肉棒が噛み千切られそうだ。そろそろ限界が近い。『はづき』の両腕をさらに強く握りラストスパートをかける。
「ふっ、んっ……そろそろ、イク、ぞっ! っく、どこにっ、欲しい? 『はづき』……! どこに欲しいんだっ?」
「アァン! ひゃう、な、ナカ、あぁ、ナカに、んふっ、くらさいっ♪ ぷろりゅーさーさん、ンン、せーし、ぁあっ、なかァ、んっ、ナカに、あふっ、んっく、ナカだし、あんっ♪ キて、キてぇ♪」
張り詰めていた緊張の糸がプツンと切れた。頭の中で蒼白の火花が散って背筋を稲妻が突き抜ける。俺は腹の底から唸り声を上げながら、本能的に欲棒を最奥に突き立て、支配欲の迸りを解き放った。
「ふああああああああァァァァッッ!! あぐっ、あはぁ、ンッ! うっ、っく、かはっ、んふあぁっ、あ、びくびく、うぅ、って、んふぅ、おちんっ、ぽ、あふぁん♪」
鬨の声を上げた白濁の軍勢が彼女の城を侵略する。
『はづき』は全身の力が抜け、緩みきった様子で俺に身を預けた。それでいて、白濁の侵略軍を囲い込むように、貪欲に膣内を締めつけてくる。淫乱な姫君は雄欲の侵略者を歓迎しているのだ。
「あ、ふっ、ハァ、ああぁぁ、む、まだ、はぁう、でてっ、ンっ、いっぱい、ふあぁ……でてりゅ、あぁ、すごっ、ふぅ、んあ、あつい、の……は、あっ、せーし……♪ あ、ン、ぷろ、りゅーさーさん♪」
膣内に精を放ち続けながら、今にも倒れそうな彼女の体を力強く抱きしめた。透き通るような白いうなじが目に止まる。その瞬間、精といっしょに放たれ損なった支配欲の残滓が俺の唇に乗り移った。
滴る汗を啜って、甘噛みして、さっきよりも唇を強く吸い付けて、俺のシールを貼りつけてやる。
「はぁぅ? んっ……ぷ、ろりゅーさーさん、ハァ、らめです……ハァ、ひっ、あと、のこっちゃっ、ンンッ?」
力なく抗議の声を漏らす『はづき』の唇に舌をねじ込んで強引に塞いでやる。息が苦しくなるほど激しく荒っぽいキス。呼吸すらも支配して、お前を自由にできるのは俺だけなんだと思い知らせる。
従順になった粘膜の感触に満足しながら、俺は長い長い射精を終えた。
それから千雪たち『アルストロメリア』の面々が帰ってくるまでに夢の後始末をするのが大変だったのは言うまでもない。
「……プロデューサーさん何か運動でもしました? シャツも着替えてるみたいですけど……」
数十分後、仕事から帰ってきた千雪が挨拶を交わして間もなく、不思議そうな目で俺に訊ねた。
シャツなんてどれも似たようなものなのに、千雪は本当に目聡い。普段から周囲に気を配っている証拠だろう。
「仮眠を取った時に寝汗がすごかったんで着替えたんだよ」
「寝汗……ですか?」
「ああ。夢の中で激しく踊ったせいかな? ……もしかして汗臭いか?」
「いえ……そんなことはありませんけど」
なんだろう?千雪の表情がやや険しくなった気がする。
「そんなことない」と言ってくれたけど、気を遣っているだけで実はかなり汗臭いんだろうか?
「ねえ……はづきさんが使ってる座布団……アレってプロデューサーさんの、だよね?」
今度は甘奈だ。座布団なんてどれも似たようなものなのに、甘奈もなんだかんだで色々気にかけてくれているのだろう。
「ああ。転んでお尻を強く打ったらしい。辛そうにしてたから貸したんだよ」
「そう……なんだ」
こちらもなんだか浮かない表情だ。
仕事先で何かあったんだろうか?帰ってきた直後はそんなでもなかったように思うんだが。トラブルならすぐ報告するはずだし、プライベートなことなのかもしれない。
しばらく様子を見て、話を聞いてみるか。
「あうぅ……」
それにしても、甜花はどうして部屋の隅で息苦しそうにぷるぷる震えているのだろう?いつも仲のいい千雪や甘奈と距離を置いているようだし。
怖がって近づかないようにしているみたいにも見える。珍しいことだが、もしかして喧嘩でもしたのだろうか?
この三人の場合、下手な仲裁は拗れる原因になりかねない気がするな。
もし長引くようなら、同性のはづきさんにそれとなく話を聞いてもらうべきだろう。今夜にでも相談してみよう。
珍しく髪を下ろして事務作業をこなしている彼女の方をチラリと見る。鼻歌まで混じって上機嫌な様子。きっと仮眠中にいい夢を見たのだろう。
今夜もいい夢が見られるといいですね……『はづき』♪
本日はここまでです。
続きはできれば週末までに、遅くとも来週中には投下したいと思います。
みなさん、(よし)レス感謝ですw
はづきさんとのエッチでこういうシチュが読んでみたいとかあります?(リク募集ではないので悪しからず)
>女性のヒップをゴリラみたいにポコポコ叩くものではない
大真面目にしょうもないこと書いてる感じで草
乙
ありえないけど、天井から吊してバックからズッコンバッコン
ありきたりだけどリモコンバイブが見たい
あとはアイマスクしたままするとか寝バック
お待たせしました。続きを投下します。
★★
『アンティーカ』のライブの打ち合わせのため三日ほど地方に出張していた俺は、朝早くから電車を乗り継ぎ、昼過ぎにようやく東京に帰ってきた。
特に急ぎの仕事もないので社長からは直帰の許可をもらっているが、久々にみんなの顔も見たい。お土産もあるし、事務所に寄っていこうと考えていた。
「プロデューサーさん、お疲れ様です♪」
「はづきさん? お疲れ様です」
乗り換えのために降りた改札で私服の白いワンピース姿のはづきさんに声をかけられた。いつも後ろで纏めている髪を今日はポニーテールに結っていて爽やかな印象だ。旅行にでも行くようなキャリーバッグを引いている。
そういえば今日は休みだったはずだ。まさか迎えに来てくれたわけではないだろう。
「たまたま、こっちに用があったんです。まさかプロデューサーさんに会えるなんて♪」
やはり、たまたまだ。それでも東京に帰ってきて、安心できる笑顔に出会えたのは素直に嬉しい。
「プロデューサーさんお昼ご飯は食べました? もしまだでしたら、一緒にどうです? 実はお弁当作りすぎちゃったんですよ~」
ありがたい申し出だ。移動の面倒臭さから朝から何も食べておらず、ちょうど腹が空いてきたところだった。
たまたまお弁当を作りすぎてくれたなんて実にラッキーだ。
「じゃあ近くの公園で食べましょう♪」
そういえばこの近くに自然公園があるんだった。休日ともなれば、家族連れなどで賑わういいところだと聞いたことがある。天気もいいし、平日で人混みもないだろう。
俺たちは自然公園に足を運ぶことにした。
「今日のログインボーナスですよ♪」
ラブホテルの一室。薄明かりの下、全裸で仁王立ちする俺の前に跪くいつもの事務員服姿のはづきさん。いきり立った肉棒を恍惚とした表情で見つめている。
最近は『ログインボーナス』と称して、はづきさんが最初にいやらしいことをしてくれることが多くなった。
緑豊かな自然公園で、春のうららかな陽気の中、はづきさんの手作り弁当に舌鼓を打っていたはずが、いつの間にか爛れた関係の『夢の中』である。
おそらく弁当を食べ終わった後、はづきさんが「暖かいし、なんだかお昼寝したくなっちゃいますね♪」とか言って、そのままゴロンと横になって寝てしまったのだろう。
紳士的なプロデューサーが、体がムラムラ熱くなって平日の真昼間から同僚をラブホテルに連れ込むはずがない。だからこれは『夢の中』だ。
私服姿だったはづきさんが事務員の格好をしているのがその証拠だ。
わざわざ制服を用意して、エッチするために俺の帰りを待ち構えていたなど有り得ない。
だからこれは『夢の中』なのだ。
「すんすん、ふあぁぁ♪ 雄の匂いがスゴイです~♪ 嗅いでるだけで、あぁ、濡れちゃいます♪ ひぁっ、ふぅ、おちんぽ♪ はぁう、おちんぽ♪ んふっ、くぅん♪」
昨夜は疲れてシャワーを浴びずに寝てしまったのでなかなかキツイ匂いのはずだが、久しぶりに構ってもらえて嬉しそうな子犬のように夢中になってちんぽの匂いを嗅ぎ回るはづきさん。
我が283プロが誇る美しき万能事務員であるはづきさんが、『おちんぽ』連呼しながら浅ましく陰茎の匂いを嗅いで喜ぶ姿を見せるわけがない。だからこれは『夢の中』なのである。
「はぁあぁん♪ おちんぽキレイにしますね~♪ ちゅ♪ んむ、ちゅぷ、れろっ、れろちゅ♪」
綿菓子みたいにふわふわの甘い声で宣言するはづきさん。
舌全体を使って脈打つ無洗ちんぽに蜜唾の洗液を塗りこんだ。節くれだった血管の一本一本に漏れなく丹念に染み込ませていく。そうしながら指先で蒸れた陰嚢を大事な宝物でも愛でるように撫で回す。くすぐられるような快感に背筋がゾクゾクしてきた。いきなりがっついたりしないあたりが、流石である。
「ちゅ、んふ♪ とっても熱いです♪ やけどしちゃいそう♪ タマタマもこんな、ぱんぱんに膨らんで……んちゅ、れるじゅ、出張中、んっ、[田島「チ○コ破裂するっ!」]しました?」
出張中どころか、その三日前から忙しくてロクに抜いていない。一週間近く禁欲生活を余儀なくされていたのだ。そんなこと言うまでもなく、彼女は見透かしている。
「してないですよね……ふふっ♪ 嬉しっ♪ ちゅぱ、じゅる、んぢゅぷ♪ れろっ、へーえき、んぢゅ、じゅぽっ、こいの、んちゅ、ひっぱい、もらえほぉです♪ んふむっ、れろちゅ♪」
陰嚢に唇を皮が伸びそうなくらい吸い付かせ、飴玉を舐めるみたいに舌で転がす。
生温かい感触と淫らな刺激が中の精子を加速度的に活性化させて急激に体温が上昇するような錯覚に陥る。
逆手に握って作り出された滑らかな指のリングがカリ首を擦って、それをさらに助長した。
先走りの汁が指に絡みついて微かにクチュクチュといやらしい音を立てて、彼女の吐息とミックスする。
「ふふふ♪ おちんぽ、ビクビクしてかわいい♪ はむちゅ、んぢゅるる、じゅぷっ♪」
今度は水平にした肉棒の先孔を指先でクリクリと撫でながら、ハーモニカを吹くみたいに竿に唇を往復させる。唇の隙間からチロチロ走る淫蛇の舌が神経に快楽の振動を伝播させて俺の下半身を震わせた。
だが、射精できるほどではない。出したくて出したくて仕方ないのに出せない。そういう責め方をされている。弦を限界いっぱいまで引いて、放たれる矢の威力を上げるように。
「んぅれろっ♪ ぢゅるる、ふっ、あむちゅ♪ あはぁ♪ そろそろ、んちゅ、おちんぽイキたいですか~? うふっ♪ イキたいに決まってますよね~♪ おちんぽスゴイことになってますもんね♪ 私のおクチで、お仕事忙しくて溜まっちゃった精液、ぜーんぶ搾り取ってあげますからね♪」
亀頭が彼女の唇に飲まれた。温かなぬるぬるに包まれる至福の奉仕。丁寧な舌使いで亀から溢れる歓喜の涙を拭き取って、敏感な先端部を彼女の蜜唾でコーティングする。
上目遣いで俺の緩んだ顔を観察しながら、たっぷりと時間をかけて肉棒を飲み込んでいく。じわりじわりと肉塊が彼女の色に染め上げられる。『ゆるふわ』ならぬ、『ぬるふわ』が俺を支配する。
ついに根本まで咥え込まれて、男の象徴が存在するはずの空間がはづきさんの顔に占領された。そして彼女は俺の腰を撫でなから、いやらしく微笑みかけると、口を窄ませて一気に吸い上げた。喉奥が引き絞られて蜜唾の奔流に亀頭が取り込まれ、信じられないような快感に覆われる。
鮮烈な奇襲口撃に一瞬で腰が砕けそうになってしまう。
「んじゅぽ、ぢゅぅる、ぢゅぷる、ンン、じゅぽッ、ぐぷっ、ぐぽっ、ンぢゅるるッ……!」
はづきさんの口撃は収まらない。頭を前後に激しく振って、舌をグルングルン絡ませて、肉棒を快楽の熱渦に巻き込んでいく。さらに彼女の唇が奏でる生々しい行為の音と、俺の情欲の天井を覗き込むような視線とがリンクした淫蕩効果が思考回路を蹂躙する。肉棒がこのまま引っこ抜かれそうな快感に神経が焼き切れそうだ。
「じゅぷる、じゅぽッ、んんぢゅう、ンフゥ、ンぢゅ、ぢゅぷる、じゅぢゅるる……♪ んじゅ、くっぷ、ふむぢゅ、ぐぷ、っくちゅる、ンじゅぷ♪」
深く、激しく貪るような口淫。口元からだらしなく涎を垂らして恍惚とした表情。そこから放たれる挑発的な視線。顎の先から透き通った糸が重力に引かれては消えていく。はづきさんの普段の印象からは遠くかけ離れた淫猥な姿だ。
「ぷはぁっ♪ あぁ……イキそう、なんですね♪ あむちゅ、くぷっ、ちゅぱ、いっぱい、はむっ、んちゅる、らひてぇ♪ ちゅぱ、んちゅっ、らひて、くらはい♪ はぁ、んじゅる、ぢゅぷ♪」
喉奥の締めつけから解放されたのも束の間、休みなく快楽は続く。
上唇をカリに引っ掛けるみたいに吸い付き、舌で裏筋のコリコリを集中的に責め立て、唾液に塗れてベチャベチャになった肉棒を両手で包むように握ってしごき始めた。カーディガンの袖に付着した粘液が妖しく光る。
とろとろの蜜唾を溢れさせて、綺麗な指で巧みに搾られて、敏感な部分に舌を蠢かせて、貪欲な唇でしごかれて、潤んだ視線で酔わせて、絶頂へと導かれてしまう。
「もう……っ! うぁ、イクッ! はづきさんっ!」
「ングッ♪ ンンンフッ、ムグゥン、ンック……ムムッグ、ンン、ンフムグッ……ンフゥ♪」
彼女の名を呼ぶ呻き声と共に、その艶やかな唇に雄のエキスを目一杯注ぎ込んだ。
はづきさんは下品に嗚咽しながら体を震わせて、余すことなく精液を口の中で受け止める。
射精に勢いが弱まるまで唇との結びが解かれることはなかった。
「んはぁあぁっ♪ ひっはい、れまひたぁ~♪」
濁った白で染まった口をいやらしく開いて見せた。全部零さなかったことを褒めてほしそうな顔。舌が動くと揺らめく白濁液が俺の情欲を煽り立てる。
「はぁあぁん……ンンッ♪ ……コクッ、コクン♪ ンハァ♪ ハァ、ンフゥ……ふふっ♪ ごちそうさまです♪」
舌の上の精液を見せつけるように口に含むと、喉を鳴らして飲み干した。微かな音のはずなのに耳にこびりついて仕方がない。脳に直接刻まれた精飲の効果音。
「残ってるせーえきも、ピュッピュッしちゃいましょうね♪ おそうじ、おそうじ♪ はむちゅ、んぢゅるっ♪ おちんぽ♪ んちゅ、あむ、ンぢゅるッ♪」
尿道に残った精液も扱いて舌の上に吐き出させ、鈴口を唇で吸ってストローみたいに啜り出す。口に含んだそれを肉竿の上に出して、また咥えて舐めとるを繰り返す。まるで新しい玩具を与えられた子供のような笑顔で白濁混じりの唾液を指と竿に絡ませて弄ぶ。
俺の眼前で繰り広げられる卑猥な遊戯。掃除をしているのか、汚しているのかわかったものじゃない。
汚しているといえば、彼女が着ている制服も精液やら唾液やらでドロドロだ。カーディガンの袖などはカピカピになるだろう。明日以降、着られるのだろうか?
「んふっ♪ 制服のことなら大丈夫ですよ。洗えば汚れは残りませんし、予備もありますから。でも……」
俺の視線から疑問を察知したのか、朗らかに答えるはづきさん。大丈夫なら安心だ。と思ったら目を伏せて口ごもった。一体どうしたというのだろうか?
「プロデューサーさんとエッチした記憶は染み込んじゃってるから、着るたびに……思い出しちゃいますね♪ 仕事中なのに濡れちゃうかも……♪」
惑わすように舌なめずりして妖艶な牝の表情。
そんな顔で見つめられて、そんな風に言われたら俺だって思い出してしまう。
何てあざとい態度だろう。けしからん。実にけしからん。
それにふしだらな事を考えながら仕事をするなんて。けしからん。実にけしからん。
一社員として、不真面目なバイト事務員を指導しなければならない。
いつまでも肉棒で遊んでる彼女を立たせると、背後に回り込んで力いっぱい抱きすくめた。
男を誘惑するスケベな肉体を中年オヤジみたいにねちっこくまさぐってやる。
「きゃあ♪ プロデューサーさん、やめてください~♪」
セクハラ攻勢に嬉しそうな悲鳴をあげるバイト事務員。卑しく尻を振りやがって。
おバカな戯れでじゃれ合っていると、彼女のカーディガンのポケットからポトリと何かが落ちた。掌に収まりそうな小さな箱みたいなピンク色の物体。
「あっ……それは……!」
少し慌てた様子を見せる。一体なんなのだ?
彼女より先に物体を拾い上げる。それはダイヤル式の装置だった。『HIGH』、『LOW』の二つの単語とその間に刻まれた目盛、電源のオンオフを示す赤ランプのみのシンプルなデザイン。
ランプが点灯しているということはこの装置は稼働中のようだ。ダイヤルに記された白い線は『LOW』を指している。試しにダイヤルの白線を目盛三つ分『HIGH』に近づけてみた。
「きゃふぅッ♪ ……あっ♪ んっく、プロデューサー、さん……ハァ、急に、強くしちゃ、フゥ、ンッ、んぁ、ダメぇ……♪」
やっぱりエッチなリモコンだった。ピンクの機械なんて基本的にいやらしいものばかりである。
「……ローターですか?」
「んふ、ハァ、いえ、バイブです♪ ちょっと細めの……ンっく!! ふぁあぁあんッ? なんれ、強く、ふぅん、するんですかァ♪ ハァ、ハァ、あぁ、くふ、やああっ♪」
「……いつからです?」
「ハァ、ハァ、朝から……くふ、フゥ♪ ん、ぷ、プロデューサーさんが、あふっ、起きたかなぁって、アッ♪ 時間からっ……ンンっぐゥ!! ひぃっ、ひゃあぁうッ♪ だ、からぁ~なんれ、ンクッ、はあ、あひぃっ♪ フゥ、フゥ……」
この際バイブを仕込んでいたことは飲み込めた。
てっきり着替えた時に仕込んだものかと思ったら、まさか朝からだったとは驚きだ。
しかも、俺の起床時間を想定して。乗り換え駅で待ち伏せていたくらいだから、当然乗車時間から逆算しているはずだ。ちなみに俺が起きたのは朝五時。現時刻は午後三時くらいだ。
つまりバイブくんは絶賛残業中じゃないのか?
それにしても全く気がつかなかった。
振り返ってみれば食がいつもより進んでいなかったり、身じろぎが多かった気がする。
しかし、弁当食ってる時どころか、作ってる時からバイブを挿入していたなんて想像できるわけがない。やはりこれは『夢の中』である。
彼女はどうしてそんなことしたのだろうか?
「ふふっ♪ フゥ、フゥ……『どうして?』って顔してますね♪ ハァ、ンク♪ 決まってるじゃないですか♪ ンンッ、アッ♪ 久々ちんぽを、ハァ、たっぷりトロトロにしたおまんこで、お迎えしたかったからですよ♪」
「頑張って朝早く起きてお弁当作ったの♪」みたいな感覚で夢のような膣を仕上げてくるなんて、流石ははづきさんだ。万能ならぬ煩悩事務員である。いや、弁当も作ったから万能にも違いない。
全身の血が加速度的に沸騰していく感覚。大量の精を吐き出したばかりだというのに我が分身は天を衝く勢いで隆起し、猛っている。
そこにじっくり煮込まれた極上おまんこ『夢膣』が用意されていると知れば、即ハメ確定である。
凡人ならばそうだろう。
しかし、アイドルのプロデューサーは一流のエンターテイナーでもなければならない。相手の想像を凌駕する行動を取らねばならないのだ。
リモコンを落とした時、彼女は「あっ……それは……!」などと慌てふためいてみせたが、おそらく演技だ。俺に拾わせて、虐めさせて、ネタばらしから俺にハメられるまでが彼女の計略。いつまでも彼女の掌では男が廃る。正社員の意地を見せねばなるまい。
そのために超過労働中のバイブくんにもうひと働きしてもらおう。
誘うように尻を振りながらベッドに向かうはづきさんを再び後ろから抱きすくめて、スカートの中に屹立した肉棒をすべり込ませる。
「きゃっ♪ なんですか~? ベッドまでガマンできなっ……ンアゥ!! あぁ、ちょ、んくっ、それ、つよっ、ひっ、やぁっ♪」
同時にダイヤルを『HIGH』の二つ手前の目盛までアップさせる。なかなかいい反応だ。
これならイケそうな気がする。
腰を使って黒パンストに包まれたスベスベヒップに肉棒を擦りつける。サラサラのナイロン布地と桃尻のハリのある弾力が心地良く、タイトスカートの締めつけが痛すぎない快感を与えてくれる。肉棒が粘液塗れだったのも功を奏した。魔性の隙間とでも呼ぶべき空間で欲望を踊らせる。
「な、んあっ、なんで、ハァ、おしりで、スるんですか? やっ、うはぁ♪ おまんこ、あっ、ンフ、シましょう♪ ねぇ……ンンッ、はぅぐ、あひゃあっ……♪」
「ハッ、ンゥ、指導するって言ったでしょ……! ドスケベ事務員さんにはまずバイブでイッてもらいますからっ!」
「ひぅっ、んふあ♪ バイブ、いやぁ……! あんっ、お、おちんぽ、うぐっ、おちんぽで、イカせてぇ♪ うあっ、かふ、とめへ、くらさいっ、はぅんっ♪」
「じゃあ、俺がエロ尻にぶっかけるまで我慢しろっ」
「アアァァァ♪ ンヒッ、これぇ、さ、いだい……♪ あふ、はっ、ンンッ♪ ムリっ、っく、ムリでしゅ♪ ヒャアアァァンッッ……♪」
快感に揺さぶられるむっちりヒップの柔らかさが裏筋を刺激し、見慣れたスカートの布地の固さがカリ首を研磨する。感触のギャップの狭間で肉棒の震えを抑制することはできない。
彼女が一際大きく喘ぐのと同時に魔性の隙間に白濁を解き放った。グイグイ腰を揺すって脈打つ肉棒を押し付けると、尻肉がたゆんと跳ね返してくる。緑色のスカートに恥ずかしいシミを作ってやった。
シミ付きスカートをペロンと捲り上げると、黒のパンストを白濁が見事に彩っていて、美しいコントラストにうっとりする。震える美尻に頑固な油汚れみたいにべっとりとこびりついている様子も実に扇情的だ。
「あひっ、い、イってりゅ♪ あ、あう、んっく、イッ……て、もう、ンンクッ、イッてりゅ、あふぅ、んぁ、イって、る、からぁ、ンンッ♪ ぁふん、とめへ、ほめ、あへぇ……♪」
いい加減にバイブのスイッチを止めてやると、絶頂に震える彼女をベッドに寝かせて、次の作戦の小道具を取りに行く。愛用のネクタイという小道具。
肩で息をする彼女を仰向けにして、スカートの中に手を突っ込んでパンストとショーツを膝上あたりまで摺り下ろす。スカートとの間にできたいわゆる絶対領域の美しさに見惚れてしまうが、のんびり眺めるのは後である。
お役御免となったバイブくんを心の中でお辞儀しながら引き抜く。アクメ汁をたっぷりまとった姿から勤勉な彼の働きぶりがよくわかる。ベッド脇の棚にティッシュにくるんで置いておこう。ゆっくり休んでくれたまえ。
さて、未だ蕩けた表情のはづきさん。汗で額に前髪が張りついてセクシーだ。
「バイブ気持ちよかったですか?」
「んんっ♪ 良かったですけど……やっぱり、おちんぽが欲しいです……♪」
脳が虫歯になりそうな甘い声でおねだり。無防備な牝の表情は眺めているだけでこっちまで緩んでしまう。
「実ははづきさんが玩具で気持ちよくなってるのを見ていて、なんだか羨ましくなっちゃいました。だから、俺も玩具でシてみようと思うんですよ」
「ふぇ? 玩具って……あの、何ですか? えっ? 縛るんですかコレ?」
彼女の両手をネクタイで縛る。縛るというよりは結ぶと言ったほうが正確だろう。少し動かせば、すぐに解ける蝶々結びのリボンだ。
「このリボンを結んでいる間、はづきさんは俺専用生膣オナホールです……名前は、えーっと……『ハメっ娘♪はづきちゃん』とかでいいですか?」
「と言われましても……」
イマイチ要領得ないといった感じの顔。まあ、そりゃそうだろう。超速理解されてもそれはそれで怖い。
「ここがオナホです」
「はぅんっ♪」
欲しがりな膣穴に指を入れてクイクイと場所を示す。朝から欲情していた牝壷。熱くてキュウキュウ締め付けてきて指が溶けてしまいそうだ。
「はづきさんのおまんこで性欲処理するってことです。簡単に言うと、レイプするみたいに乱暴に犯します」
「まあ♪ 乱暴されちゃうんですか♪」
「ただし、本当に嫌だと思った時はリボンを取ってください」
「はいっ♪ わかりました……じゃあ、ええっと、『ハメっ娘♪はづきちゃん』でプロデューサーさ、じゃなくて御主人様の、おちんぽヌキヌキしてください♪ ズポズポハメまくって、おちんぽ汁でいっぱいにしてください♪」
そこまで言えとは言ってない。
戸惑った表情を見せつつも、絶対に内心ノリノリである。
はづきさんは元々ベタな淫語とか大好きだしな。理解あるオナホに出会えて幸せだ。
では早速『ハメっ娘♪はづきちゃん』の特製ハメ穴をいただくとしよう。
先端部を当てただけでヒクつき、熱気と共に牝の匂いが立ち込めるのがわかる。指を入れた時も思ったが、絶対気持ちいいやつだ。まさにドリームホールと呼ぶにふさわしい。
『ハメっ娘♪はづきちゃん』の膝を抱えて、ゆっくりと肉棒を根本まで埋めていく。
糖蜜で三日三晩煮込んだように蕩けた牝穴。半日近く発情していただけあって愛蜜が止めどなく溢れて温もりで潤っている。
それでいてずっと細いバイブを咥え込んでいたおかげで締りが良すぎるくらいで、肉棒をひとつにしようと食らいつくように締め付けてくる。
尻コキでもう一回出しておいて正解だった。まだ挿入しただけだというのに腰が溶け落ちてしまいそうだ。動くなと諭す理性と、動けと駆り立てる本能の一瞬の葛藤。そう、ほんの一瞬だった。本能の圧倒的な熱量の前に精神のパワーバランスはあっけなく崩れ、腰を狂奔させた。本能の裏で糸を引くのはもちろん七草はづき姫である。
「ンアッ♪ やあっ、いきなり、ン、はげしっ、んくっ、あっ、そこっ、クリ、うあ、こすれて、イイッ♪ あっふ、イヤンッ♪」
目の前でパタパタする脚に頬擦りしながら、乱雑に腰を振りまくり、陰核に恥骨を擦りつけて昂ぶる彼女をその目に焼き付ける。
脚を閉じた状態故に、ただでさえ良い締まりがさらに良くなってしまっている。
オナホ扱いのために多少動きを不自由にしようと半端に脱がせたパンストとショーツが嬉しい誤算を生み出したのだ。
もうヤバイ。イキそうだ。
いつもならペースを緩めるなりしてコントロールできるのだが、ブレーキは挿入した時に壊れてしまった。どうにも止められない。
狂騒する本能はさらなる快楽を追求して体を動かす。胡座をかくように彼女の両脚を交差させて組み敷く。征服欲を満たされると同時に急激な膣の締め付け。
そこからどのくらい保ったかはわからない。必死に腰を叩きつけて、三回目にも関わらず、たっぷりと膣内に精液を吐き出した。だけど気持ちよすぎて止まらない。止められない。
余韻で微かに動いているとかではなく、次の射精のために動いていた。精を吐きながら続ける淫猥なシャトルラン。
「ハァン♪ すごっ、んひっ、でてるの♪ あっ、やぁ、んふ、でてる、のにぃ、ふあ、ああっっ、まだ、かたいれす♪」
よくほぐれた膣肉が絡みついてきて細胞のひとつひとつに淫らな熱を染み込ませるように蠕動する。濃密な快楽が折れることを許してくれない。
繋がったままの『ハメっ娘♪はづきちゃん』を今度は横向けの体勢にして膣奥に肉棒を突き立てた。膣肉がうねって形を変えて新たな快感がもたらされる。
腰をぶつけるたびに制服の下に隠しきれない淫乳が揺れた。おそらくノーブラなのだろう。
まどろっこしい制服のボタンもブラウスのボタンも乱暴に引きちぎって、まろびでた乳房に指を沈める。幸せな乳圧が掌に跳ね返ってきて頬を緩ませずにはいられない。桜色の粒を抓ると甘い喘ぎ声が鼓膜を震わせた。
仕返しとばかりに『ハメっ娘♪はづきちゃん』が腕を伸ばして俺の乳首を指先で愛撫する。ご丁寧に蜜唾で濡らした白い指先の絶妙なタッチは忍耐の線を揺るがして、またも堰を切ったように膣内射精してしまった。
情けなく呻いて、全身を震わせて快感に溺れながらも、俺の腰は止まらない。背中が攣りそうになっているが、一切無視して動き出す。生尻に指を食い込ませて奥へ奥へと萎えない肉棒を突き立てる。
大量の精液と愛液が掻き混ぜられて溢れ出したメレンゲが俺たちの下半身を濡らしていた。
『ハメっ娘♪はづきちゃん』は膣内だけじゃなく、尻も太もももグチャグチャになっている。
いつの間にかお役御免と退勤させたバイブが右手に握られていた。もっと、もっと気持ちよくなりたいという欲求が無意識に握らせたのだろう。リモコンのダイヤルは『HIGH』を指している。つまりは最大出力だ。悪いがもうひと頑張りしてもらおう。残業代は出ないけど。
ぐしょ濡れになっている内腿の間と尻の谷間にバイブを潜らせれば潤滑油は充分だ。
おそらく俺はブラックな薄ら笑いを浮かべていると思う。
肉棒を荒々しく突き立てながら、右手に持つ人工の欲棒を極めて冷静に尻穴に埋めていった。
「ひゃうンッ! まっ、て、んっく、おしりは、らめ……! んっ、はぅ、あっ、ほんと、ひぎぃ、らめっ、なのぉ……!」
「……フゥ、フッ、『はづきちゃん』……本当にダメなら、リボン取りなよ。オナホの言うことは聞かないけど、はづきさんが嫌がることならやめるよ」
涙で潤んだ瞳に俺を睨めつけながらも、ネクタイで作られたリボンを取る様子はない。『ハメっ娘♪はづきちゃん』は続行である。
「はぁぐッ! ほあおぉ、おぐっ、ふかいぃっ♪ やあっ、らめっ、きもひいいの、ぉうん、はふっ、アアアァッ♪」
より深くバイブを菊門に沈めていくと思った以上にスムーズに挿入できた。
半日バイブを入れっぱなしにするような色狂いだ。予想通りアナルの開発も行っていた。
淫乱なケツ穴にずっぽりとバイブを嵌めてやると尻を揺らしながら顔を上気させた。バイブの振動とリンクして膣肉の蠢動も激しさを増す。
『ハメっ娘♪はづきちゃん』は下品に悶えながら、みっともなく涎を垂らして、蕩け切った表情だ。
多分、俺も似たような顔をしているだろう。
獣みたいな唸り声を上げて、歯止めが利かなくて、身を捧げそうなくらい目前の牝に欲情しきっている。
「アウッ♪ ハッ、ンッグ、おちんぽ、イって♪ おちんぽイって♪ ア、ウッ、ンフゥ、わたひも、もうっ、ンンッッ♪ ヤッ、ヒィ、イク♪ アッ、アァッッ、イクッ♪ ンンックゥゥゥッッ♪」
蜜壷に詰まった真っ白なメレンゲの中に分身が融けた。
全身が焼きマシュマロの翼に包まれたらこんな感覚なのだろう。熱くてふわふわで甘くて溶けそうだ。やはりここは『夢の中』なのだ。
意識が朦朧としてきたが、気を失う前にやるべきことがある。
性欲処理道具の証であるネクタイのリボンを外して、絶頂の余韻に浸るはづきさんにキスをした。
本日はここまでです。
続きは明日か明後日くらいに投下予定です。
遅れましたが乙あり&レスありです。
レス見ていいアイデアが浮かんだのでリモコンバイブのくだりは急遽ぶち込みました。
元々バイブは入れていて、追加したのはリモコン部分だったりしますが。あと、天井から吊るされてバックが何故か尻コキに変換されました。
乙
次回あるなら、二本バイブ付き貞操帯で前も後ろも栓がされているぐらい激しくなってそう
乙です
うっかりガチ寝してるはづきさん襲って欲しい
おつ
危険日に中出しさせて受精ガチャ
なんてどうでしょう。
★★★
興奮が抑えきれない。
今日は妙にウトウトする。ムラムラではなく、ウトウトするのだ。
外回りから帰ってくると事務所には誰もいない。奥の部屋を覗いてみると、果穂、夏葉、樹里が何やら真剣な表情で話し合いをしていた。そういえば、次の仕事について三人で相談したいから部屋を貸してくれと頼まれていたな。何やら議論は白熱しているようだ。水を差すのも悪いので、声はかけずに自分のデスクに戻る。
それにしてもウトウトする。はづきさんはどこにいるのだろう?
この時間ならデスクで仕事か仮眠をとっているはずだが……いた。
ソファーまでたどり着けずに、またソファーの後ろの床でスヤスヤと寝息を立てている。
アイマスクを着け、ご丁寧にクッションの上に頭を乗せてうつ伏せの状態だ。
もはやここに仮眠スペースを作ったほうがいいんじゃなかろうか。
いや、待てよ。はづきさんかと思ったら、これは俺専用生膣オナホール『ハメっ娘♪はづきちゃん』じゃあないか。リボンが付いていなかったから勘違いしたぞ。
ということは『夢の中』である。でなければ『ハメっ娘♪はづきちゃん』が事務所の床に転がっているわけがないのだ。
きっとウトウトしてたから居眠りしてしまったのだ。ムラムラではなくウトウト。
早速『ハメっ娘♪はづきちゃん』の尻を揉んでみる。スカート越しにもムッチリとした肉感が指に伝わってきて心地良い。顔を埋めてみるとデスクワーク故の少し強めの汗の匂いが鼻いっぱいに広がって気持ちを高めてくれる。早くハメてしまおう。
ジッパーを開けて既に目一杯勃起している肉棒を取り出す。白昼の事務所で露出することに興奮してすでに先っぽからカウパーが漏れてしまっている。
タイトスカートを捲り上げて40デニールに包まれた餅尻を晒す。慎重にパンストの股を破いて、淡いピンクのショーツをずらしてやると慣れ親しんだ抜き用牝穴の入口が顔を覗かせた。自家製ローションを塗りこんだ亀頭を擦りつけて馴染ませてやる。
「ん、ぁ、すぅ、すぅ、んっ……は……っっ」
『ハメっ娘♪はづきちゃん』は未だスリープ中だが、構わずに少しずつハメ穴に肉棒を沈めていく。さすがに濡れていないので相当キツい。無理に奥へ進もうとするとハメ穴を傷つけてしまう恐れがある。まずは浅いところでゆっくりと優しく擦って、愛液ローションの分泌を促すことにしよう。
繊細な乙女の肌でも扱うように気を配ってカリ首までを何度も往復させる。先端にのみ吸い付きが集中し、なかなか気持ちいい。やがてスケベなハメ穴がちんぽの存在を感知して、愛蜜を内部に浸透させ始めた。
グチュグチュと水音を立て、スムーズに抽挿できる段階。腰をだんだんと深く沈めていく。
「すぅ、すぅ、んンっ……! すぅ、ウッ……♪ あ、んぅ……♪ ふぅ、っっ……♪」
『ハメっ娘♪はづきちゃん』の寝息にも甘いものが混じってきているのがわかった。
掘削もそろそろいい頃合だろう。眠姦プレイも十分楽しめた。肉棒をゆっくり入口近くまで引き抜くと、今度は奥まで一気に突き下ろした。そして激しく腰を使って、ぬるぬるに絡みつく肉ヒダを愉しむのだ。
「ンウっ! はぁ、っく、あ、うぅ……ふっぅ、えぅ、ふあ? んぁ、へっ……? あっ、んんっ、ふっ、あに?」
ようやく『ハメっ娘♪はづきちゃん』のスリープが解除された。目覚めの挨拶代わりに、体を密着させるようにのしかかり、寝呆けまんこの最奥に肉棒をねじ込むようにグイグイ押し付けてやる。
「ひゃぁっ! ……んむぐっ! むふっ、んんふ、むぅ、んゅ、んふぅむ、ンンンッ……♪」
でかい喘ぎ声が飛び出しそうになるのを慌てて口を抑えつけて黙らせる。奥の部屋で果穂たちがミーティングをしているのだ。気づかれたらまずい。
彼女の生温かい吐息を掌に感じながら抽挿を続ける。
こうして強引に口を塞いで、後ろから抑え込んで身動き取れないようにハメていると、まるでレイプしているみたいだ。興奮が抑えきれない。
『ハメっ娘♪はづきちゃん』も興奮しているのだろうか。不思議と膣内の締めつけもキツくなっている気がする。強引に犯されて悦ぶなんて淫乱な牝穴である。
「んぐっ、むふぅ、ううっ、んんっ、ンッ♪ ぬう、んんふ、ンンゥ♪ むぐっ、うっ、ふむむっ……!」
あっ、しまった。締りが良くなった理由はそれだけではない。口と一緒に鼻も塞いでしまっていたから呼吸困難になっているのだ。突然の大声に焦っていたのと性的な興奮のあまり結構な力で抑えていた。耳元で「ごめん。静かにしてね」と囁いて、俺は手を離してやる。
「ハヒッ、ゼハァー、ハァー、かふっ……ンッ♪ なに、んぁっ、してるン、ですか……あっ、プロデューサー、さん、ふあ、ぅんッ♪」
「俺だってすぐわかりました?」
「ふぅ♪ おちんぽで、んあ、わかりますよ♪ はう、あぁッ……♪」
声じゃなくておちんぽでわかったと言う辺り彼女も相当な好き者である。もしくは男を喜ばせることに長けているのかもしれない。
「んー、はづきさんの寝姿があまりに可愛くて、つい……襲っちゃった」
「ムラムラしてるところに『ハメっ娘♪はづきちゃん』が床に落ちてたんで使ってます♪」なんて言ったら、温厚な彼女もさすがにおこ……傷つくに違いない。本能剥き出しの『夢の中』でも優しい嘘は必要だ。断じて怒られるのが怖いわけじゃない。
「ぁん♪ はっ……そう、ですか……つい、ンッ♪ オナホに、しちゃったんですね♪」
バレバレである。きっとアイマスクで視覚を封じているせいで妙に感覚が鋭くなっているのだろう。ちんぽを通じて俺のバイオリズムを読んでいるに違いない。
「んっ、ふふっ♪ プロデューサーのこと、あふっ、見損なっちゃいました~……眠っている女の子を無理矢理、あっ、レイプしちゃうようなケダモノさん、んぁ、だったなんて……♪ おちんぽガマンできなかったんですよね~? 今だってみっともなく腰動いてますもんね♪」
子供に言って聞かせるようで、それでいてからかうような口調。
まさしくその通りで返す言葉もないのだが、この圧倒的に俺が優位な状況で余裕をかまされるとプライドに傷がつく。その余裕を粉砕したい。身勝手な欲望が暴走を始め、ねじ伏せるように腰を叩きつけた。
「ひゃあ……うンッ♪ ……っぐ、ふぅっ、むう、ぁふぁん、んっくぅ、ふっ、ンンッ!」
俺は床が軋む音にも構わずめちゃくちゃに腰を振って、生意気な牝ハメホールを擦りまくった。
また大きく喘ぎそうになるのを今度ははづきさん自身の手で口を塞いでなんとか押し殺している。
その手は邪魔だな。口を塞いでいた手を掴んでどかし、床に押さえ込む。
「あふぁっ……んっく、な、なに、ンッ、するんれすか……!? 声、うっ、もれちゃう、あっ、らめっ、んぁ、手ぇ、はぁ、はな、してっ、うぁあん♪」
「レイプされてんだから声出して助け求めなきゃダメでしょう? ほら、奥の部屋に聞こえるようにエロ声出して。ほらほらっ」
「ひぐっ! んうっ、ひゃめ、ほんとに、あぁ、ばれちゃう、んふ、んっ、っく、ふぅんん……!」
白昼の事務所でのセックスという背徳感、バレるかもという焦燥とがスパイスとなり、普段以上に膣内の締め付けが激しくなる。淫肉が吸盤みたいに張りついて気持ちいい。
目隠しのせいで性感が鋭敏になっているのか、はづきさんの体は一突きするたびに軽く痙攣していた。
「はぐっ、おちん、ぽぉ、んっくぉ、いつもより、ふあっ、んんっぐ、かたち、ひうっ、わかっ、てっ、かんじちゃう♪ はっ、くふ、んふっ、ほんろ、こえ、へくぅ、でちゃうっ、からぁ……! ンンゥ♪ らめれす、むふっ、っくぅん♪」
「口塞ぐより確実に喘ぎ声止まる方法教えてあげますよ。ちんぽ抜けばいいんです」
「アンぐっ、へっ、え?」
「ほら、ゆーっくり抜いていきますからね」
「あ、ふっ、んん、へぁあ、あっ、はっ、や、ああ……♪」
絡みつく膣壁を引き摺るようにスローな動き。じわじわと悪徳レイプちんぽを悲劇の牝穴から引き上げていく。まもなくカリが見えそうだ。
しかし、あと少しで光の下に帰れたであろうカリは再び猥褻な闇に飲まれた。
はづきさんが腰を浮かせたからだ。
「んう、ひっ、もうっ、いじわるしないで♪ ハァ、おちんぽ、ズポズポしてくらさい♪」
一気に血糖値が上昇しそうな甘く媚びるおねだり声。近い将来、俺は心筋梗塞で倒れるかもしれない。生命の危機を感じて、俺の性欲はますます高まった。
彼女の浮かせた腰を叩き落とすような勢いで肉棒を突き入れて、まさしくケダモノみたいに荒々しく腰を揺する。動けなくなった獲物を執拗にいたぶって弄ぶように蜜壷を掻き回して、犯してやる。
「はふうっ! んむぐっ、はぁ、ングゥ♪ ンンッ……っく、んふぅ、ン、ムゥ、ウウンッ♪」
この期に及んで、俺は彼女の手を押さえつけたままだった。快楽に溺れて喘ぎ声を堪えられないはづきさんは枕替わりにしていたクッションのカバーを噛んで必死に音漏れを防いでいる。
そんな努力を踏み躙りたい俺は彼女の耳に舌や唇をしつこく舐り、いやらしい言葉を囁きかけ、口を開かせようと返答を強要した。
「んぢゅぱ、ちゅる……いつもより反応いいですね。事務所でレイプされて感じてるんですか? どうなんです? ……答えてくれないとやめちゃいますよ」
「はっ、くっ、あぁ、はひっ、れいぷされて、んあぁ、はぅっ、きもち、いいです♪ おちんぽ、んひぃ、くはっ、きもち、イ……イです♪ んっ、くふぅ、ひゃう、耳っ、よわっ、ひっ、からァ♪」
「んちゅ、はぁ、そろそろ、出るっ……中出ししますから! はぁ、っく、今日は精液入れたまま仕事してくださいねっ!」
「ンンッ! フゥ、フゥ、ひゃ、はいっ、んっ、わ、わかりましたぁ♪ ぷ、ぷろりゅーさーさんから、あふぅ、あひ、いただいた、せーえき、んっく、かんじながら、しごと、くふ、しまっ、ふぅッ、ンンァンッ♪」
下のテナントから苦情がきても構わない。肉のランマが膣奥締固めのラストスパートを発動する。
はづきさんも足先を引きつけながら、うねる膣肉を締めて子宮をちんぽに吸い付かせる。
俺は勤務時間中に、美人の同僚の寝込みを襲って、膣内射精するんだ。
邪な欲望と快楽に毒された二人から発せられる瘴気が、神聖なアイドル事務所を淫靡な空間へと変貌させつつあった。
「エビバディレッツゴー♪」
退廃的な雰囲気を一瞬で吹き飛ばすような快活な果穂のシャウト。
そういえば、奥の部屋に果穂たちがいるのをすっかり失念していた。
『夢の中』への突然の介入者に驚き、全身に緊張が走る。
そして次の瞬間、俺たちはクライマックスを迎えた。
「くっ、フゥー、ムグゥ、ウウンッ、うぁ、イクッ♪ ング、ンフッ、ひっ、むっ、イクッ♪ イクッ♪ ふっ、うぁぁっ……ンンフ、ンギッ♪」
「うっっぐ、あ、ううっ……!」
緊張で急激に膣内が噛むように締まり、膨らんだ希棒が爆ぜた。未来へ全力で駆けてイク。
「あ゛あ゛っ゛!? プロデューサーさん!! はづきさん!!」
はづきさんに覆い被さっている姿を果穂に見つかってしまった。
そういえば小学生の時に『飛び出すな! 車は急に止まれない!』と習ったな。
これは車に限った話ではなかった。射精にも、絶頂にも急ブレーキが効かない。
果穂がすぐそこにいるというのに、膣内射精が止まらない。止められない。
はづきさんも同様なのだろう。いつも以上に膣内を収縮させて、精液を搾り取ってくる。
夢は絶対、一切離さないといった感じだ。
純真な少女の目の前で絶頂を迎える罪の意識が俺たちの脳を甘く痺れさせていた。
普通こういう場合は咄嗟に互いの体を離すものだが、俺たちの体は繋がったまま快楽を貪り続けている。
Viva After cum Yeah Yeah(Hi Hi Hi ピース!)
「プロデューサーさん! はづきさん! し゛っ゛か゛り゛し゛て゛く゛だ゛さ゛い゛!! ど゛う゛し゛た゛ん゛で゛す゛か゛っ゛っ゛!?」
血相変えて駆け寄ってきた果穂がキンキン声で叫びながら、必死に俺の体を揺する。
どうやら体を密着させていたおかげで結合部が見えず、過労か何かで倒れたのだと勘違いしてくれたようだ。
小学生離れした恵まれたスタイルの持ち主である果穂が、かなりのパワーで揺すってくるので深く繋がっているはづきさんの膣奥にも振動が伝わる。子宮口がミチミチと亀頭に吸い付いてきて射精後の敏感棒に波打つような快感をもたらしてくれた。
「ンァッ♪ っくぅん、はぁっ、うぁ、あ、やっ、ふあぁぁ……♪」
「は、はづきさん! 苦しいんですか!? 待っててください! 樹里ちゃんたち呼んできます!!」
大好きな奥を射精GOちんぽでグリグリ擦られて感じているだけなのだが、果穂には苦しさで呻いているように見えたらしい。
果穂は切羽詰った表情で「樹里ち゛ゃ゛ーん゛っ゛!!」と叫びながらドタバタと部屋を後にした。
「すげえ汗だけど、本当に大丈夫なのかよ? 病院行ったほうがいいんじゃないか?」
あの後、俺たちが倒れたと聞いた樹里と夏葉が血相変えて駆けつけてきた。
十数秒の間に俺たちは身支度を整え完璧に目を覚ましたおかげで『夢の中』だったことはバレずに済んだ。
少々大袈裟なことになってしまったが、『事実』は俺が床で寝ていたはづきさんに転んで覆い被さってしまっただけということだ。
デスクに座る俺の顔をとても不安げな表情で覗き込む樹里。
いつだったか階段を踏み外して怪我をした時も、こんな表情で心配してくれたな。
樹里は口調こそ少し乱暴だけど、誰よりも面倒見のいい優しい子だ。
「転んだだけだから平気だよ。心配してくれてありがとう。樹里はやっぱり優しいな」
「だから、別に優しいとかじゃねーよ……」
照れた樹里が頬を朱に染めてそっぽを向いた。素直じゃないけど、お前の気持ちは伝わってるからな。
「大袈裟に騒いでごめんなさい……」
叱られた子犬のように頭を垂れてしょんぼりする果穂。お前は何も悪くないんだぞ。そっと頭を撫でてやる。
「果穂が落ち込むことはないんだ。俺がはづきさんからすぐにどかなかったせいで誤解させてしまったんだから、悪いのは俺のほうだよ。心配かけてごめんな。そして、ありがとう」
パァっと果穂の表情が一気に明るくなる。コロコロと感情の起伏が激しくて本当に可愛い。
それにしても『夢の中』で『はづき』を犯していた手で、この純真な少女の頭を撫でていると思うとなんだかやましい気分になって興奮が抑えきれない。
「どうしてすぐにどかなかったの? それにどんな風に転んだのかしら? 大の男のあなたが倒れ込んだというのにはづきさんは大したことないって言うし」
夏葉が心底不思議そうに首を傾げている。
「それは……ちょっと言いにくいんだが、話したほうがいいか?」
三人が息ぴったりに頷く。少し恥ずかしいが仕方ない。心配かけたしな。
「ちょっとウトウトしてたから、頭がボーッとしていてな。躓いてソファーの角に……その、何と言えばいいか……大事なところをぶつけてしまったんだ。それで、倒れた先にちょうどはづきさんがいたから、咄嗟に腕を出して上に倒れ込むことだけは避けられたんだけど……ぶつけたところが、その、アレだったから苦しくてな。耐え切れなくて、結局のしかかってしまって……悶絶してたんだ」
俺が話しているうちに、果穂と樹里の顔がみるみる真っ赤になっていく。どうやら事情を察してくれた様子だ。
樹里は元々バスケをやっていたし、果穂も男子に混じってボール遊びでもしていれば一度はその悲痛な現場を目撃したことがあるだろう。
「悶絶するほど苦しかったなんて大変じゃないっ! どこをぶつけたの!? 早く見せなさいっ!!」
「見せっ……!? バ、バカッ!!!」
現場未経験で俺の話を理解してくれなかった夏葉が一人青ざめた顔で俺に詰め寄る。
無知な相方の物言いに樹里がますます赤くなった顔で制止した。
「何がバカなの? 樹里、あなたは彼が心配じゃないの?」
「いや、心配だけど……その、ほら、だからさ……プロデューサーも触れて欲しくないだろうし、あんまり突っ込みたくないっていうか」
「……? 樹里、言ってることがよくわからないわ。私にも理解できるように教えてくれない?」
「だから……その、んー、あ、あ、アソコだよ……」
「……? だからどこなの?」
樹里、その説明は夏葉に対しては不十分で正しくないぞ。疑問を深めるだけだ。それに俺はお前たちに触れて欲しいし、突っ込みたいと思っているから、その点も正しくない。
あまり直接的なことを口にするのが恥ずかしい樹里は、珍しくはっきりしない口調で夏葉にだけは伝わらないであろう婉曲的な表現を用いた『大事なところ』の説明を続ける。
面白そうなので敢えて助け舟は出さずにこの愉快なやり取りを静観することにした。
そんな二人の横で顔を真っ赤にして目を泳がせている果穂。
いや、泳がせているというよりは、見てはいけないものに視線を向けたり、外したりを繰り返していると言ったほうが正しいのかもしれない。
視線の先は俺、というよりデスクを摺り抜けて俺の『大事なところ』だ。
夏葉に対しては伝わらない表現でも果穂には充分に伝わっている。十二歳の少女の妄想を掻き立てるには充分なほどに。
普段の調子から幼さが目立つものの、もう小学校高学年の果穂は学校で性教育を受けていて、子作りの仕方も当然知っている。男の『大事なところ』の名称を口に出すのを憚られるのがいい証拠だ。
最近は智代子に貸してもらった少女漫画を読んで余計な知識もついてきたのだろう。興味がありありと見て取れる視線。彼女の脳内で俺は一体どんな風にされているのだろうか?純真な元気娘に視姦されていると思うと興奮が抑えきれない。
「チンコだよっっっ!!」
果穂の熱心な視線を楽しんでいるのも束の間、樹里が悲鳴に近い叫び声を上げた。
ぜえぜえと肩で息をしながら湯気が出そうな顔で夏葉を睨みつけている。
ついに業を煮やしたのか非常にダイレクトな単語が飛び出した。
それにしても樹里は『チンコ』って言うのか、『おちんぽ』とか言ってくれたらすごく興奮したんだが。まあ、これはこれでアリだ。樹里が『チンコ』と叫んだことに興奮が抑えきれない。
「あ、あ、あ、じゅ、樹里……! あっ、あなた、何て卑猥な言葉を口にするの!? 果穂の前で、ち、ち、ちんっ……なんてっ! あなたがそんな、そんな淫乱だったなんてっ!」
夏葉が今度こそ顔を真っ赤にして樹里を指差して批難した。しかし、『淫乱』とはまた酷いことを言うものだ。恥ずかしいのを我慢して付き合った樹里は当然怒り心頭である。
「だ、だ、誰が、い、淫乱だっ!? お前が言わせたんじゃねーかっ!!」
「男性器のことなら、ペニスとか、陰茎とか、他に言いようがあるでしょうっ!!わざわざそんなスラングを使わなくてもいいでしょうっ!!」
「一緒だろ!?」
「全然違うわよ!!」
有栖川夏葉嬢、『おちんぽ』の言い換え三連発である。もしかして夏葉はセックスする時、「さあ、性行為をしましょう。興奮して勃起したあなたのペニスを私のヴァギナに挿入して、射精して、妊娠させてちょうだい」とかきちんと言ったりするのだろうか。そう考えると興奮が抑えきれない。
「……ねえ、果穂。あなたは男性器のことを何て言うのかしら? 教えてちょうだい。大事なことよ」
「うえ゛ぇ……!?」
この成人女性は十二歳の女子児童になんて質問をするのだろうか。俺が同じ質問をしたら、即日解雇待ったなしだぞ。
果穂は明らかに困惑した表情で助けを求めるような視線をこちらに投げかけてくる。
そうだな……。
「正義のヒーローなら大丈夫だ」
その言葉に果穂は瞳に闘志を燃やし出す。エネルギーをチャージするように大きく息を吸い込んで、一気に吐き出すように――
「……お、おちんちん……」
伏し目がちに、消え入りそうな声で答えた。まるで甜花が乗り移ったみたいだった。
(よし、うまく話せたな)
そうか、果穂は『おちんちん』って言うのか。また一つ、果穂への理解が深まった。興奮が抑えきれない。
そんな中、夏葉が今にも崩れ落ちそうなほど絶望した表情を浮かべて、何事か呟いている。
「う、ウソよ……か、果穂が、果穂がぁ……未成年の性がここまで、乱れているなんて……ウソよそんなこと……」
夏葉の性の乱れの基準がよくわからないが、無性に『おちんぽ』と言わせたい女になったことは確かである。興奮が抑えきれない。
「ま、まだよ……! まだ私は負けないわっ! 統計……そう、統計を取るべきよ。私が間違ってないと証明するわ!」
夏葉は一体何と戦っているのだろうか?樹里が甲斐甲斐しくなだめようとするが、意固地になった夏葉を止めることはできない。スマホを取り出し、通話を始める。
「もしもし、智代子? 今、いいかしら? ……そう、凛世も一緒なの。ちょうど良かったわ。ちょっと聞きたいんだけど、あなたは男性器のことを何て言うのかしら? ……そう、ええ……そうよ。……喚かないでちょうだい。耳が痛いわ……え? ……ええ、大事なことなのよ……おちっ! ああ、そんな……! あなたもそうだったの? ……いえ、こちらの話よ。……もういいわ。じゃあ、次は凛世に……えっ? ……凛世、よくわからないのだけれど……『いけない坊や』? 『尺八』? ……あのね、凛世。私は男性器の……ん? え? ……待って……待ちなさい……凛世……お願いだから待って! 妙に生々しい表現はやめてっ! 聞いているこっちが恥ずかしいわ! ……ええ、そう……文学の話ではないのよ。私は日常的な話をしてるの……ええ……プロデューサー? ……違うのよ。私は猥談がしたいわけではなくて……あなた何を言い出すの? ……何で私が彼とセックスするの!? ……凛世? ……何を言い出すの!? ……待って、妙なことを始めないでちょうだい……ちょ……あの……ねえ……凛世……凛世! 私のモノマネしながら卑猥な台詞を言うのはやめてっ! いくって何? どこにもいかないわよ! ……悪ふざけが過ぎるわよ……それに私は『おちんぽ』なんて言わなっ……ハッ!?」
よくわからないけど、ありがとう凛世。興奮が抑えきれない。
通話を終え、この世の終わりを迎えたように床にへたり込む夏葉とは真逆に俺のテンションはクライマックスだ。
「夏葉ちゃんどうしたんですか~?」
そこに天使のような笑顔ではづきさんがお茶を淹れてきてくれた。
夏葉は縋るような目ではづきさんに問いかける。やめりゃあいいのに。
「はづきさん……! はづきさんは男性器のこと何て言いますか!?」
「ええっ……?」
はづきさんは少し驚いて困った笑顔を見せる。
そして、ほんの一瞬だけ俺の方を見やり、人差し指を唇に当て、魅惑的な小悪魔は答えた。
「おちんぽ♪」
興奮が抑えきれない。
本日はここまでです。
続きは週末に投下予定です。
やっぱりはづきさんは寝込みを襲いたい。
ちょいちょい同好がいて嬉しい。
放課後クライマックスガールズはいいよね♪
アンティーカだったらもっと大変なことになってた
乙
なんでこんな頭のおかしいやり取りを書けるんだ(褒め言葉)
甜花と甘奈と、真乃にも言わせたい
で、ピーちゃんにつっつかれると
目隠しに寝バック、眠姦まで書いてくださって
ありがとうございます
プロデューサー8回も興奮が抑えきれないって
言っててこの後はづきさんと激しくやったのか気になります
レスあり&乙ありです
続きなんですが、もう少しかかりそうです。
平成終わるまでには投下したいです。
>>83
アンティーカはまだキャラ掴めてないから想像つかないですね。
さくやんはめっちゃかっこよく「ちんちん」って言って欲しい
>>84
頭おかしいからです
>>85
甜花ちゃんは「チンチンッ!」って言った後にくっそ照れて欲しいですね。
むんさんは「Pちゃん」って言う。
>>86
趣味にあったなら幸いです。
この後ヤったかどうかはご想像にお任せします。
8回も言ってたのか(驚愕)
お待たせしました。
平成最後の投下です。
★★★★
果穂たちを心配させたバチが当たったのだろう。本当に体調を崩してしまった。
最近は忙しくて休みもなかったし、面倒くさくてロクなもの食べていなかったもんな。
明日は休みだし、一日ゆっくり寝て治そう。
独りは慣れたものだけど、体が弱っている時はやっぱり心細い気持ちになる。
いかんな。病は気からと言うし、弱気は禁物だ。とにかく寝よう。寝れば治る。
重い体をなんとか動かして寝巻きに着替えるとベッドに飛び込んだ。
「――さんっ!」
誰だろう?俺を呼ぶ声がする。
「プロデューサーさん! しっかりしてください!」
はづきさん?何ではづきさんが俺の部屋にいるんだ?
そうか……また夢か。夢でも心細い時に安心できる顔が見られて幸せだな。
はづきさんの手、暖かい……。
「……んぅ、んっ?」
何やら食欲をそそるいい匂いに釣られて意識が覚醒する。額がひんやりして気持ちいい。冷えピタいつの間に貼ったんだろうか?
「起きましたか。ちょうど良かったです。お粥作りましたから食べてください♪」
「は、はぁ……」
まだ夢を見ているのだろうか?パーカーにキュロットスカートというラフな装いのはづきさんが家にいる。
乾いた唇が張り付いていてうまく喋れない。ベッドの脇に置いてあったポカリの封を切って一気に飲み干す。喉から体全体に水分が沁み渡り、低下していた身体機能と思考が一気に甦った。これは夢ではなく現実だ。
ミニ土鍋を載せたお盆を持ってはづきさんがやってくる。すごく美味しそうな玉子粥だ。
「すみません。台所勝手にお借りしました」
「いえ、そんなことは……それよりもはづきさんがどうして家に?」
「昨日すごい顔色で帰られたので心配になって……来てみたら、玄関の鍵は開いてるし、案の定何も食べてなさそうだったのでお粥を……ご迷惑でしたか?」
「とんでもないっ! すごく嬉しいですよ! 一人暮らしだとこういう時は心細いですからね。そういえば仕事は……」
ふと見た時計は午後三時過ぎ。就業中じゃないか。まさか俺のために抜けてきてくれたのか?
「今日は半休で午前中だけです。約束忘れちゃったんですか?」
「あっ……!」
そうだった。俺は休みで彼女は半休、元々午後から『夢の中』で会う約束をしていたのだ。
コスチュームも特注したのに何てことだ。俺は己の肉体の虚弱さを呪った。
「す、すぐ治すんでっ! 待っててください!!」
「バカ言わないでください。お粥食べたら寝るんですよ」
「添い寝してくれるんですか?」
「嫌ですよ。風邪感染るじゃないですか」
全くの正論でぐうの音も出ない。しかし、弱っている時こそ甘やかして欲しいのが人情である。
「せ、せめて……あの服着て、あーんして食べさせてください……後生だから……お願い」
「もうっ、泣かないでください~……わかりましたから。でも、エッチなことはしませんからね」
弱っている時は泣き落としに限る。かなりドン引きされた気がしないでもないが、俺と彼女の仲であるからして問題はない。
「これ……サイズがちょっとキツイんですけど……」
数分後、着替えてきた彼女の姿を見て、俺のテンションは銀河特急になった。
以前、樹里がイベントで着たメイド服衣装。その予備をはづきさんに着てもらったのだ。
樹里の予備として作らせたので、当然はづきさんには合っていない。
樹里とは身長こそ一緒だが、出ている部分のサイズが違うのでムチムチとした肉感が凄まじいことになっている。胸元なんか樹里と違って零れそうである。
何てえっちなメイド衣装なのだろうか。
「じゃあ、さっさとお粥食べて寝るんですよ」
「はーい♪」
「はい、あーん」
それにしても、すげえおっぱいだ。まるで視線を吸い込むブラックホールである。
「ヴアッヂッ!?」
「きゃあ!? 何で急に下を向くんですか!」
しまった。おっぱいに注意が行き過ぎて、「あーん」されているのに、つい下を向いてしまった。
お粥を掬ったスプーンが鼻に直撃した。
「もうっ、食べるのに集中できないなら脱ぎますよ」
「エェッ!? 脱ぐんですか!?」
「着替えるという意味です」
「それだけは勘弁してください」
「お粥……せっかく作ったんですから」
微笑んではいるが、少しだけ悲しそうな表情。
俺としたことが彼女の思いやりに対して酷い仕打ちをしてしまった。
わざわざ俺のために拵えてくれたというのに最低だ。
「はづきさん、ごめんなさい。お粥、いただきます」
「はい、あーん♪」
「……うまいっす」
「よかった♪」
薄味の玉子粥はどことなく懐かしい味がした。胃に優しく、相手を気遣って作られた思いやりの味。以前弁当をもらった時も思ったけど、はづきさんは料理も上手なんだ。
それに体調を崩して、誰かに看病してもらうのも久しぶりだ。
小学生の時以来だろうか?病気した時はいつも一人で寝ていたから、誰かがそばにいてくれることがこんなにも嬉しいなんて思いもしなかった。
「……プロデューサーさん? どうして、泣いてるんですか?」
「……へ?」
粥を平らげた頃、自分でも気づかないうちに涙がこぼれていた。よほど心が弱っていたのだろうか?食べているうちにセンチな気分になってしまったのだろうか?優しくされて泣いてしまうなんて恥ずかしい。
「あの、その……お粥があんまり美味しいもんだから感動しちゃったんですよ! はづきさんは料理も上手ですよね!」
「ふふっ♪ ありがとうございます」
「毎日でも食べたいくらいです!」
「……へ?」
はづきさんがいつもの笑顔から珍しく虚を突かれて驚きの表情に変わった。
そこまでおかしいことを言ったつもりはない。普段だったら、「もうお上手ですね♪」くらいの反応が返ってくるものと思っていた。
「あの、それって……冗談ですよね?」
目を逸らして、頬を赤く染めて乙女のような表情。それにガチのトーンで返されてしまったら、俺もそうなってしまう。
「本心です。毎日一緒にいたい」
何とも言えない沈黙が部屋を包み込んだ。俺が最も恐れていた空気。さっきまでエロいメイド服を着てもらってデレデレしていたのにどうしてこうなった?
あっ、俺が泣いたせいか。
「あっ! 汗かいたでしょう? 体拭いて上げますね♪ 今、用意しますから!」
取り繕うような笑顔で膳を下げるはづきさん。洗面所に向かう彼女の背中を追いながら、自分の発言に少し後悔した。俺たちの関係が崩れてしまうんじゃないかって怖くなった。
でも、いずれはこうなっていなきゃいけなかったんじゃないか?
それが今だったのかもしれない。
ただおっぱいがこぼれそうなメイド服着せているタイミングではないだろうとも思う。
お湯を張った洗面器とタオルを持って、はづきさんが戻ってきた。
子供の頃に風邪をひいた時、おふくろが体を拭いてくれたっけ。懐かしさにまた少しだけセンチな気分がこみ上げてくる。
寝巻きと下着のシャツを脱がしてもらい、少し熱めの濡れタオルで体を拭かれる。
全身舐め回されたりしたこともあるのに、もっと恥ずかしいことをしたこともあるのに、目が合わせられないくらい照れ臭い。
彼女もそうなのだろうか?「腋拭くので腕を上げてください」とか必要最低限の言葉しか口にしない。
そんな風に思っていたら、背中を拭くために背後に回ったはづきさんが体を密着させてきた。ふんわりとして身を預けてしまいそうな温かで柔らかい生の乳房の感触。胸の部分をはだけさせているのは間違いなかった。
「ねえ、御主人様♪ さっきのどういう意味なんですか? 『毎日一緒にいたい』って♪」
俺の胸に両手を回し、指先で乳首をいやらしく捏ねる。耳タブを甘噛みし、生温かい息を吹き掛ける。
さっきはエッチなことはしないと言っていたのにどうしたというのだろうか。
「うふふ♪ 毎日エッチなご奉仕をさせたいってことでしょう? いいですよ♪ ご主人様が望むことなら何でもして差し上げますから♪ たくさん気持ちよくなりましょう♪ 『夢の中』で……」
片方の手を股間に伸ばし、寝巻きの上から爪を立ててカリカリと弄りだした。裏筋の箇所を細い指でなぞるように執拗に刺激される。もどかしくもウィークポイントを的確に突いた触り方に瞬く間に分身器官は硬く熱を持ち始めた。
ちゅぱちゅぱと音を立てながら首筋にねちっこく絡みつく彼女の舌が興奮をさらに助長していく。
『夢の中』の関係を壊したくない。そう念を押されているような気がした。
「パジャマ越しにも熱が伝わってきます♪ どうして欲しいですか? 言ってください御主人様♪」
「……結婚、して欲しいです。さっきのはそういう意味でしたっ……」
いくつかの選択肢が頭を巡り、導き出された答え。おそらくは押し倒して「毎日犯してやるって意味だ!」とか、下半身を顔に押し付けて「こっちも綺麗にしろ!」とかが最良だったはずだ。まともに考えれば内容はロクでもないが、だからこそ良かったはずなのだ。『夢の中』の俺たちにとってはそれが良かったのだ。
でも俺は『夢の中』より、『現実』を求めてしまった。俺とはづきさんの世界にズレが生じる。
「……ふふっ♪ おちんぽこんなにしながらプロポーズなんて冗談でしょう?」
パンツごとパジャマをずらされて勃起した肉棒が露わにされる。既に先端からカウパーが溢れ、それを亀頭全体に絡ませるように指で拡げていく。指と肉棒の間に透明なネバネバが糸を引き、不埒な艶を見せる。意図していなかったとはいえ、グロテスクな本性を膨らませながらのプロポーズなどムードも何もあったものではない。
俺は失敗したのだろう。
「ゲームをしましょう♪」
「……はい?」
「ルールは簡単です。おちんぽを手でシコシコしますから、御主人様は私が『イっていい』って言うまで、動かないでジッと射精を我慢してください♪ そうしたら、さっきの話を本気で考えます。でも、もし御主人様が先に射精しちゃったり、我慢できなくて襲いかかったりしたら……」
ジュルルッと淫靡な音を立てて、首筋から耳にかけて舐り上げられる。鮮烈な奇襲に背筋がゾクゾクして一気に気が抜けそうになった。
「もっとイイことをしましょう♪ いつもみたいに『夢の中』で……♪」
耳元で囁かれる甘い牝の声。耳の穴から蜂蜜を注ぎ込まれているような気分になる。意識が甘く痺れて欲望に身を委ねそうになるのを既のところで歯を食いしばって堪えた。
果たして弱りきった体と心でこの責め苦に耐えられるのだろうか?
不安しかないがやるしかない。俺を支えるのは、プロデューサーとしてやってきて培われた責任感だ。
「ガマンは体に毒ですよ♪ 私の体、熱くなってるのわかりますよね? 早く御主人様のおちんぽ欲しいです? いつもみたいに無責任膣内射精されたいって疼いて仕方ないんですよ♪」
いきなり支柱が揺らぎそうな言葉を並べてくる。
確かに背中に押し付けられた乳果は蕩けそうな熱を帯びて、上下に擦られる度にグミのような弾力が彼女の性感の高まりを伝えてきている。寄せては返す劣情の波が神経を震わせる。
「アァン♪ 乳首擦れて気持ちイイですっ♪ おっぱい敏感だからこうしてるだけでもすごく感じちゃうんです♪ 知ってますよね♪ 早くこの熱いおちんぽをおっぱいでご奉仕させてください♪ エッチなお汁でぐちょぐちょになったおっぱいでおちんぽ挟んでズリズリさせて、たくさん精液かけてください♪」
背中で形を変えて揺れる乳房の感触が記憶回路を通して、限界器官に接続される。はづきさんのパイズリ奉仕を想起し、幻の快楽を与えられてしまう。また一歩、射精へと近づく限界器官。
「それともおクチでのご奉仕がお望みですか? ジュポジュポっておしゃぶりさせてください♪ 先っぽを舌でペロペロして♪ 立派なカリ首を唇でしごいて♪ 喉の奥までおちんぽ飲み込んで♪ ドピュドピュって精液注いで♪」
言葉に合わせて、舌と指を巧みに駆使して、俺の射精欲を刺激する。
耳タブをペロペロ舐めながら鈴口を指先でクリクリとほじったり、耳の中に舌を侵入させて吸い付きながらカリ首を集中的に擦ったりして、俺の想像力を利用して絶頂へ導こうと企てる。
手コキだけでも相当気持ちいいのに、言葉巧みに情欲を煽られて徐々に理性が磨り減っていく。
「早くおちんぽ挿入れてください♪ おまんこクチュクチュして待ってるんです♪ ほら♪ もうこんなに濡れてるんですよ♪」
愛液で濡れた指が唇に触れる。粘液にたっぷりと染み込んだ牝の匂い。
灼けるような体液の熱が快楽で朦朧とした意識の中でハッキリと感じられる。まるで俺の中から直に溢れ出てきているような熱さだ。幾度となく交わったおかげで彼女の匂いが細胞レベルで染み付いているのかもしれない。そう思わせるほどに俺は彼女が愛おしいのだ。
「プロデューサーさん!? 血が……!」
悲鳴に近いはづきさんの声。
ハッと気づくと胸元にポタポタと真っ赤な涎が垂れていた。大きく息を吐いて、指先で下唇に触れると刺すような痛みが襲いかかった。どうやら射精に耐えるために無意識に下唇を噛んでいたらしい。自慢の歯は粘膜になかなか深い溝を作ったようでどんどん血が溢れてきて止まらない。
人生の中でここまで間抜けなエピソードもないだろう。好きな女性の前で無様すぎる。
だが、間抜けなりに示したい本気があった。無様なりに通したい意地があった。
もう少しやり方があっただろうけど、状況を作ったのは俺自身だ。
今日だけの話じゃない。あの夜に、初めてはづきさんと愛し合った夜に『夢の中』に甘んじた結果だ。
あの時点で『現実』を直視すれば、格好は付けられたかもしれない。失望されなかったかもしれない。
「バカな人……そんなに痛そうなのにこっちはギンギンじゃないですか」
俺の顔を覗き込んでいたはづきさんが呆れた顔で肉棒を撫でる。
流血しても、精神的に落ち込んでも、屹立したままなんて間抜けっぷりに拍車をかけているようなものだ。乾いた笑いしか漏れてこない。
「ははっ……」
「でも、好きなんです♪」
そう言うと、はづきさんが血が溢れ続ける下唇に舌を這わせ始めた。血を拭き取るように粘膜のガーゼが傷を撫でる。ひりついた痛みと共に優しい温もりを感じずにはいられなかった。
「もう、ガマンしなくていいですから……私の負けですから……イってください」
血を舐め啜るように口づけをしながら、手淫を再開する。唇を噛み切るほどに耐えていたのだ。これ以上我慢のしようがない。
優しさと厳しさを併せ持った手に包まれて、限界器官は大きく脈を打っている。
そしてあの美しい人差し指に裏筋を何度も何度も擦られて、絶頂へと導かれた。
電気ショックを受けたみたいにガクガクと腰を震わせて、彼女の掌に忍耐の証を吐き出した。指の間で糸を引き、美しい肌の輝きを濁らせる精液。
「よかった……血は止まったみたいですね」
痺れるような痛みが残るが射精を終えると同時に、唇から流れ出していた血も止まったようだ。興奮して流血していたみたいで少々みっともない。
「自信がなかったんです……『現実』の私があなたみたいな素敵な人に愛してもらえるわけないから……でも『夢の中』で、あなたに都合のいい女になれば愛してもらえると……」
「待ってくださいはづきさん!」
「プロデューサーさん……言わせてください! 私は……! 」
「いえ、話をちゃんとしたいので……手についた精液舐め取りながら話するのはやめましょう。エロくて話が頭に入ってきません。それと着替えましょう。はづきさんはおっぱい丸出しだし、俺はまた汗かいたうえに、体がしんどいです」
「ああっ! 大変です」
二人きりとはいえ、半裸状態で真面目な話などできるはずもない。そもそも俺は病人なので、このままだと悪化するのは目に見えている。
あらためて普通にはづきさんに体を拭いてもらい着替えた。
はづきさんもエロメイドの格好のままでは目のやり場に困るので、シャワーを浴びてから着替えてもらった。
そうして落ち着いて話ができる状態になったところで今後どうしていきたいか話し合った。
俺は結婚を前提に交際したい旨を今度こそまともに伝えた。普通こういうのはしっかり考えた末に色々決めて切り出すものだが、状況がそうさせたのだから仕方がない。ロマンとかムードにはこの際引っ込んでもらう。
はづきさんは俺の気持ち自体は嬉しいし、受け入れたいが、自分の家庭環境がそれを許してくれないと言う。
彼女は大家族を養っていかなければならない立場にあるのは知っていた。俺にまで重荷を背負わせたくないということなのだ。
「一緒に背負っていきましょう」などと根性論では彼女を口説き落とすのは不可能だ。
何よりも『現実』を知るからこそ、彼女は『夢の中』にこだわったのだから。
しかし俺はプロデューサーである。相手をその気にさせるのが仕事みたいなところがある。
デメリットの影に怯えるならば、目が眩むほどのメリットの光を浴びせればいい。
はづきさんとの真剣交際が俺にどんな恩恵を与えてくれるか、極めて冷静に一大プレゼンを敢行した。
病で精神が弱っていたので、途中で「今日から避妊薬飲むのやめろ!」だの、「孕むまで膣内射精してやるっ!」だの、「危険日受精ガシャの準備しとけ!」だのと感情的に口走った気がしないでもないが、あくまで理知的に彼女を説得することに成功した。
俺は『現実』のはづきさんと付き合うことになった。
「ふふっ♪ 『付き合うことになったきっかけは?』って聞かれたらどうします?」
射精を我慢して流血したのがきっかけです。
男は血と精液でできているから、ある意味男らしいとは思う。
本日投下は以上です。次はGW中に投下できればと考えています。
ちなみに次の投下でラストになります。
平成最後の投下がこんなんでいいのかとも思いましたが、真面目に書いた結果なので後悔はないです。
シャイニーの日からだいぶ経ったなぁ……。
見てくれてる人はありがとうございます。
良い連休を!
暖かい気持ちになればいいのか草生やせばいいのか頭が混乱する
ラストいつ来るんかな
今年のGWは長かったですね(白目)
待っていてくれた人ごめんなさい。
だいぶ遅くなりましたがラスト投下していきます。
★★★★★
はづきさんと正式に交際を開始してから一年。
その間に283プロは大きく急成長を遂げた。
所属アイドルの数も増え、俺以外にも社員が三人加わった。
一人は若手のプロデューサーで元々は世界的大企業の御曹司だったらしい。海外でお兄さんの仕事の手伝いをしていたところを社長にスカウトされて283プロに入社した。
果穂の「プロデューサーさんの新しい仲間ですね!」に対して、「仲間っていうのはね……僕の思い通りになる人のことさ」とブラックジョークをかまして戦慄させていた。
ちょいちょい黒い面を出すが、基本的には善良で優秀な男だ。
お兄さんはかなり弟に甘い人らしく、毎週のように高級メロンを事務所に送ってきてくれる。
結華がメロン二つを胸の前にかざして「こがたんの真似」とかやっていた。顔は笑っていたが心は泣いていたらしい。やらなきゃいいのに。
もう一人は社長の高校時代の同級生で事務員として採用された男性。気さくな性格ですぐに事務所のみんなとも打ち解けた。社長からは『凡骨』と呼ばれている。高校時代のあだ名だろうか?
そして最後の一人はアルバイトから正社員に登用されたはづきさん。
社長に結婚前提で交際することを報告した際に強く奨められて、その翌月からそういうことになった。
規模も大きくなって給与も上がるタイミングだったのでちょうど良かったとも言える。
それに社長は結婚後の産休や育休のバックアップも約束してくれた。社長の人格が素晴らしいことはもちろんだが、はづきさんも手放すには惜しい人材なのだ。
でも社長、すみません。
彼女は数ヵ月後に戦線離脱するかもしれません。
「先輩、今日はもう上がってください。記念日なんでしょう? 彼女、落ち着きなくて見てられませんよ。後は僕たちで片付けますから」
デキのいい後輩プロデューサーが俺にそっと耳打ちしてくる。
今日は手コキされながら流血した日からちょうど一年。交際一周年の記念日というやつだ。
というかそんなこと何でこいつが知っているんだろうか?喋った覚えはないんだが。
「見てればわかりますよ。今日は二人共ずっとソワソワしてたじゃないですか」
鋭い洞察力を持つ後輩に感心しながらも、俺は余計な気を遣わせていることを恥じた。
職場に私情を持ち込むなど言語道断だ。
「ありがたいけど、自分の分の仕事はちゃんと自分で……」
「そもそも、その『自分の分』が多すぎるんですよ。僕に回す配分が少ないですよね? 先輩は気を遣ってくれているつもりかもしれませんけど、僕は成長する機会を奪われているのも同じなんです」
「うっ……そんなつもりは」
こいつ、そういうのもちゃんとわかっていたのか。若いからといって、このイケメン後輩プロデューサーのことを甘く見過ぎていたかもしれない。さすが社長がスカウトしただけのことはある。マスクは甘いが仕事には甘くない。
「僕たち仲間じゃないですか。たまには頼ってください」
「しかしだな……」
「こいつで決めようぜ!」
凡骨事務員がニヤニヤしながら五百円硬貨を俺たちの眼前に突き出した。
「こいつを投げて表が出たら素直に帰る、裏が出たら残って仕事する。それでどうだ?」
お互い意地になってしまっているし、こうなったら天に任せるのもありかもしれない。
俺たちはギャンブル好きの事務員の提案に乗ることにした。
運命のコイントス。五百円硬貨が回転しながら宙を舞い、凡骨の手の甲に収まる。
結果は――
「……表だぜ」
甲を抑えていた手が開かれて桐の花のデザインが施された面が現れる。
「数字が書かれている方が表なんじゃないのか?」
「硬貨は年号が刻印されている方が裏側っていう昔からの慣例があるんですよ。お札と違って法令で定められているわけじゃありませんけどね」
「話は決まった! 後は任せて帰んなよ」
「いや、でも……やっぱり」
「黙ってろよ、クズ」
冷酷な後輩の一言でついに俺は会社から叩き出された。
「先輩に向かってクズはないですよね……」
「プロデューサーさんのはクズなんかじゃありません。立派ですよ♪」
「チンポの話じゃないです。外なんでやたら触るのやめてください」
夜も更けて人通りの少ない帰り道。俺とはづきさんは肩を寄せ合いながら歩いている。
はづきさんは自然な感じで俺の股間を撫でてきた。今日はずっとこんな感じだ。事ある毎にボディタッチを盛んに行ってくる。
ここ半月ほど多忙でご無沙汰なせいかもしれない。『ソワソワ』というより、『ムラムラ』していた。
とはいえ、記念日というのは大事にしなくてはならない。セックスのことばかり考えるのはよろしくはないだろう。
「せっかくですし、外でどうです?」
「……プロデューサーさんがシたいなら? そこの公園で?」
「……? メシの話ですよ?」
「えっ? ……あぁっ! すみません。てっきり青姦がしたいのかと……」
……セックスのことばかり考えるのはよろしくはないだろう。
「せっかくの記念日ですし……」
「はい♪ せっかくの危険日ですし、ナカ出ししましょう♪」
そんなケーキ食べましょうみたいなノリで何を言い出すんだこの人は。
……というか危険日なの?
「指輪よりも先におちんぽハメてください?」
交際を開始して以来、生でのセックスはしていない。ピルを飲まなくなった代わりにコンドームを使用して避妊するようになっていたからだ。
ゴムなしのほうが快感は上だったが、快楽目的でセックスをしている傾向が色濃く出て、それはそれで興奮していた。はづきさんも口でゴムを付けたり、使用後のゴムを体に並べたりとそれなりに楽しんでいた。
しかし今宵、一年ぶりに生セックスのお誘いである。それも危険日にだ。
興奮が抑えきれない。
「ふふっ♪ もうガチガチで糸引いてますよ♪」
俺たちはいつの間にかラブホテル一室にワープしていた。二人共全裸でベッドの前に立って絡み合っている。
お互いの舌を溶かすように唇を交わらせ、熱を確かめるように触れ合う。
彼女の言う通り、俺の肉棒は鉄のように硬化して先端から粘液の糸を迸らせて彼女の腹を汚していた。
意識が飛ぶほど興奮していたのだろう。どうやってここに至ったか定かではない。
いや、家まで我慢できなかったのだ。
今すぐこの女を孕ませてやりたいという欲求が俺をこの場所へ駆り立てたのだ。
「やっぱりゴム付けてください、って言ったらどうします?」
「そんなご無体な……」
「ど・う・し・ま・す~?」
裏筋を指先でくすぐるように撫でながら、髪を下ろしたはづきさんが悪戯な笑みを浮かべて俺の顔を覗き込む。
彼女の望む答えはわかりきっていた。
ギュッと抱き寄せて耳元で囁いてやる。
「無理矢理犯して孕ませます」
「きゃあ鬼畜♪ 私、プロデューサーさんの苗床にされちゃうんですね? あなたのおちんぽを慰めるだけが仕事の専業主婦にされちゃうんですね♪」
「家事もやってください……裸エプロンで」
「うふ♪ おちんぽ奉仕も家事だったんですね~♪」
「逆に俺がゴム付けてください、って言ったらどうします?」
「ご無理なお願いですね~♪」
そう甘く呟くと俺をベッドに突き飛ばして、上に覆いかぶさった。
「あげちゃいましたから♪ プロデューサーさんのサイズじゃ備え付けのは合いません」
リアルに手元にないやつだった。
自慢じゃないが俺のナニは普通より太いらしく、サイズ大きめのものでないと合わない。
一応着けるだけならできるが避妊効果は怪しいものだ。ホテルまで行ったのにゴムがなくて本番やれずに終わった苦い経験があって以来、はづきさんに管理してもらっていた。
「……誰にあげたんですか?」
「千雪さんに♪」
明日からどういう顔して千雪に接すればいいのだろうか?
ゴムのサイズを知られているのは相当恥ずかしい。
酒の肴にどういうプレイしたとか話したりするんだろうか?
もしそうなら恥ずかしすぎて興奮が抑えきれない。
「フゥ、フゥ、もう……挿入れちゃいますね♪ ずっと待ってたんですよ……生おちんぽ♪」
ガチガチになった逸物を天に向かせて跨る。飢えた獣のみたいに愛液の涎を垂らした蜜壷は肉棒をズブリと一気に飲み込んだ。
「アァンンッ♪ ハッ、ハァ、これ……んふ、ずっと、欲しかったんです♪ ハァ、フゥ、ちょっと……イっちゃいました♪ やっぱり、ゴムしてる時より、おっきい♪ ハゥン♪」
挿入しただけにも関わらず、はづきさんは全身を快楽の歓喜で震わせた。握ってやった手からも彼女の悦びが伝わってきている。
二人きりになった時から荒かった息がさらに狂奔していた。発情しきった牝の吐息が静寂の中で空気を震わせている。
一年ぶりの直の繋がりが彼女の心と体を昂ぶらせた。
それは俺も同じことだ。
僅かコンマ1ミリ以下の隔たりが消え失せただけで、これほど衝撃的な快楽が得られるとは知る由もなかった。一年前までこれが当たり前だったのがとても贅沢に思えるほどだ。
熱く蕩ける生膣の感触は肉棒どころか全身の神経や細胞にまで侵蝕して俺を甘く痺れさせた。はづきさんは動いていないのに、膣内は喰むように収縮を繰り返して海綿体を刺激する。ある種の覚悟がなければ耐えることは敵わなかったであろう快感。
「ハァ、フッ、最初は、私のターンですから、ンフ、動いちゃ、ダメですよ♪ 一晩中、ハァ、するんですから♪ ンッ、フゥ、温存して、くださいね♪」
体を密着させて耳元に浴びせられるメープルボイス。
重なった乳房から体温と柔らかさとドクドクと心臓を打つ鼓動が伝わってきた。
「どうせ、私のこと、ンゥ、クフ、メチャクチャに、犯したいんでしょう? フッ、アァン♪ ほら、今ビクンって♪ おちんぽが、ひぅ、ナカで、跳ねましたよ♪ 想像したんですよね♪ この後、ンクッ、ケダモノみたいな、生セックスで、ドピュドピュ中出し、して、ハァッ、孕ませるつもりなんでしょう♪ 素敵ですけど……最初は、ゆっくり……ゆっくり、シましょう♪」
湿った吐息とヌメった舌を耳に絡みつかせながら、ここからは自分が主であると宣言するように顎を撫でる。
そして顔の前に唇を持ってくると舌先から生唾を垂らして俺に飲ませた。
舌と舌の間に艶かしく光る粘蜜の架け橋ができる。初めての夜もこんなことをした。
あの時は俺が飲ませる側だったけど。
与えられた蜜唾を余すことなく受け止めて飲み込んだのを確認すると、はづきさんは満足気な表情を浮かべて首筋に唇を吸い付けた。
チュルチュルと音を立てて、首の皮が湯葉みたいにめくれるのではないかというくらいに強く吸う。
今まではアイドルたちを刺激するといけないということで目に見える部分にキスマークを付けることは避けてきた彼女だったが、今夜は危険日ということもあってか遠慮がないようだ。種付けさせて自分のモノにするのだから必然と言えた。首筋から肩、鎖骨にかけて唇を刻んでいく。
俺の体中に『はづきさんシール』を貼り付けて、外敵に自分の雄だとアピールしたいのだろう。
「ふふっ♪ いつもの仕返しです♪ んちゅ、ぢゅる、れろれろ、ちゅぱ♪」
普段から彼女の豊満な乳房を貪るように舐っていることに対する報復のつもりなのか。
淫らな熱で鋭敏になった乳首を舌と指先で執拗に責め立て、搾精アピールにバフをかける。
ねちっこい舌の動きに合わせて小刻みに腰を揺すり、膣内の分身を快楽の渦に沈めていく。
低く呻く俺の顔を妖艶な笑顔で覗き込みながら、徐々に腰の円運動が大きくなる。蜜壷の中でぐるぐる掻き混ぜられて肉胞の中身がバターにされてしまうんじゃないか。そうやって濃厚に凝り固まった精液で確実に種付けさせたいという意志を感じずにはいられなかった。
「ンッ♪ あぅ、はぁ……カリが、あっ、イイところ、引っ掻いて、んふ、気持ちいい♪ やっぱり、んはぁっ、生おちんぽ、最高ですっ♪ あ、ふぅ、んぁっ♪」
今度は上体を仰け反らせて肉棒を引っ張るように腰を上下させる。意識的に呼吸を止めて締めつけをキツくされた膣の刺激が亀頭に集中。快感の荒波が脳髄に押し寄せ、意識を瞬間的に混濁させた。
ハッキリしているのは、いつの間にか激しく腰を使って獰猛に雄を貪る彼女の姿。揺蕩う乳房の残影が俺の目を惑わし、雌の肉体の虜にさせる。
「ゆっくり」なんて数分にも満たない時間だった。『危険日』という本物の発情期になったはづきさんにそんな悠長な行為ができるはずがない。
普段はのほほんとしているくせに、セックスのこととなると好戦的、いや『好扇的』になるのだ。
「くっ、ふっ、ゆっくりって、言ってなかった?」
「あン♪ ひっ、よすぎて、腰、とまらないの♪ ふあ、うっ、あぁ、乳首ぃ、弄っちゃっ♪ やっ、ひぃ……!」
瑞々しく震える乳果を鷲掴みにして、指の間でいやらしく勃起した乳首を弾いて擦ると刺激に反応した子宮がキュンキュン締まる。
「うくっ、はづき……もう、で、出そうだ……!」
「んあっ、あたひも、っく、い、イ……ク♪ んふ、イキます♪ あはっ、せーし、あなたのせーし♪ はぁ、んんっ♪ ふあぁ、あかちゃんのもと、たくさん、あっ、たくさん、くだしゃい♪」
より深く繋がりを確かめるように互いの手を握り合う。
上下左右にグラインドするはづきの艶かしく情熱的な腰の動きに合わせて俺も下から突き上げた。腰がぶつかるたびに膣全体がグンッと肉棒に吸い付き、子宮口が亀頭を甘く激しく抱き締める。快感で背筋に痺れが駆け抜けて脳神経が明滅を繰り返している。
もう限界だ。
「はづきっ! ナカに出すぞ! 責任取らせろ! 結婚しろ!!」
「う、うれしい♪ あぁ、孕ませて♪ セキニンとって♪ 種付けしてから、ヴァージンロードを歩かせて♪」
「はづき、好きだ……!」
「あ、あっ、あぁっ、はああ、んあっ、はっ、ひああぁぁぁぁ♪」
渾身のピストン運動で子宮からの淫靡テーションを受けた肉の分身は一心不乱に精液を吐き出した。
ご所望通り魔除けの純白ベールよりも、妊孕の白濁エールのほうを先に受け取った彼女は満足気に蕩けた表情でこちらをじっと見つめている。大きく息を乱しながら肩を小刻みに震わせて身を起こしているのもやっとの様子だ。それでも腰をぐるんぐるん揺らして精液を搾り取っているのは最初に交わった夜と変わらずだ。
「ハァ、ハァ、ハァ、ふあぁ……うふっ♪ フゥ、熱いのたくさん♪ もっと……ください♪」
後ろ手で陰嚢を優しく揉みほぐして、さらに精液を吸い取ろうとする。搾精アピールに金バフがかかってあの夜よりも満足度を上げていた。
搾精アピールが進歩した分、俺たちの関係も進んでいる。
膣全体に肉棒を愛でるように抱擁され、本気の種付けのためか射精がいつも以上に長い。溢れ出た白濁混じりの愛液が結合部を泡状に溶接して離れたくないと言っているみたいだ。
「私も……大好きですよ♪ 旦那様♪」
俺の胸に頬をすり寄せて甘えた声で呟くはづきさん。熱した飴のように蕩けた肢体がしなだれかかり、全身が至幸の感触に包まれた。
セックスしている時ももちろんだが、こうして静かに彼女に身を預けられている時も大きな幸せを噛み締められる。
はづきさんはコアラっぽい。たまにそんなことを考える。のんびりした様子でほとんど寝ているし、それでいて実は獰猛だったりするから。
こうやって体に抱きついているところなど余計にコアラを連想させる。彼女がしがみついているのは主に肉の幹であるけれど、それはご愛嬌だ。
ちなみにコアラが木に抱きつく理由は暑いオーストラリアの気候に耐えられるように体熱を木の幹に移すためらしい。
ますますはづきさんと似ていると思える。
彼女の淫らな熱が俺に移って、こんなにも『夢中』にさせられてしまったのだから。
俺は一生彼女がしがみつける木でありたい。
「危険日キャンペーンはまだまだ終わりませんよ♪ もっともーっと、膣内射精してくださいね♪ んちゅ、れろ、ちゅぷ、んにゅ♪」
甘い吐息を漏らしながら、俺の口内を舌で掻き回すはづきさん。歯茎や歯の隙間まで余すことなく蜜唾を染み込ませるように丁寧に舐ってくる。同時に子種と愛液に塗れて蕩けた膣肉がうねって弛緩していた肉幹を一瞬で直立させた。
夜はまだ始まったばかりだ。のんびり感傷に浸るには早すぎる。
俺は口腔を犯す彼女の舌を唇で捕らえ、思いっきり吸い上げてアプローチに応えてやると、繋がったままゴロンと横転して体勢を入れ替えた。
これから責められることを期待した生膣がヒクヒクと蠢き、子宮の吸い付きが強くなった。
ざわつく蜜壷からゆっくりと腰を離して肉棒を入口近くまで引き抜くと、ベッドを貫く勢いで急降下して亀頭を奥に打ち込んだ。そのまま彼女の大好きな奥のイイところを捻るように押しつぶしてやる。
キスで口を塞いでいても漏れ出る快楽混じりの嗚咽。快感で身震いするはづきさんは俺の背中に深々と爪を立ててしがみついた。心地良い痛みが背中に沁みる。
俺は一生彼女がしがみついても『折れない』木でありたい。
以上です。
ありがとうございました。
だいぶ時間かかった割にコアラオチですみません。でも真面目に考えた結果です。
それと以前アイデア出してくれた方々、あらためて感謝です。
以下は過去作です。よろしければご覧下さい。
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おつおつ
貴方のおかげではづきさん目当てにシャニマス始めてしまったよ
次回作も楽しみにお待ちしてます
おつ
エロかった
乙でした
次は果穂かあさひか結華をお願いします
乙
責任取らせろ! 結婚しろ!! の一文で草生えまくった
続きは嫌しか女ばい
ん
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