黒埼ちとせ『あなたは私を孕ませた』 (25)
アイドルマスターシンデレラガールズ黒埼ちとせのR-18SSです。
よろしくお願いします。
黎き闇に咲き誇る血と静謐―
今宵は満月だった。
鮮血に染まったような真紅の月が庭園に佇む男女を見下ろしている。
周囲は真夜中の静寂に包まれ、庭園に咲き誇る薔薇は月光に照らされて妖しく濡れていた。
「んちゅ……じゅる……んっ、はぁ……ちゅっ……んふっ……」
夜闇に煌めく金髪の美女が男の太い首に腕を絡めて陵辱するように唇を貪っていた。
ブラウスの下に隠された豊かな乳房をむにむにと胸板に押し付けて、ほとんど密着するような格好。
高貴な外見とは裏腹に本能の赴くままに肉欲を求める姿は、男の全身の血液を一瞬で沸騰させ、意識を真っ白にした。
花弁のように艶やかな唇が男の舌を喰み、長い舌が蛇のように男の口内を這い回る。
粘膜の絡み合う甘い感触と淫らな水音が頭蓋に染み入り、男の下半身を奮わせた。
それに気付いた女が唇を離して、口元に満足気な笑みを浮かべる。
女の瞳は前髪に隠れ表情は伺えなかったが、蜜唾に塗れた唇は獰猛な光を宿していた。
男の首筋にチクリと刺されたような痛みが走る。
女がマーキングでもするように唇で鋭く吸い付いたのだ。
皮下に滲むような薔薇の刻印。
男が自分の所有物だと言わんばかりの行為だ。
「あはっ♪おっきい……」
いつの間にか女は跪いて男のズボンと下着を脱がせていた。
はち切れんばかりに膨らんだ剛直が女の眼前で露わにされる。
外気に触れた肉棒は温度差でビクンと跳ね上がった。
「ふぅ……あむちゅ……れろっ……んぅ、れるん……あむぅ……」
先端から溢れる露を艶かしい舌で掬い、肉棒の温度を確かめるようにほっそりとした指で竿を扱く。
もう片方の手で陰嚢を滑らかに転がして中身の熟成を促すように弄んだ。
焦らしたり、煽ったりを絶妙に繰り返しては男の情動を操作している。
彼女の手練手管に翻弄され、男は為す術なくされるがままの状態だ。
「んふっ♪」
女が肉棒をしゃぶりながら長めの前髪をかきあげた時に視線が合った。
頭上にぼんやりと浮かぶ満月と同じ色の瞳。
交われば全てを己の色に染め上げてしまいそうな、それでいて優しく包んでくれそうな、そんな瞳。
男の眼にそれが映っただけなのに、全身の神経を駆け巡るように快感が増した。
まるで全ての性感帯を支配されたような感覚。
あまりの衝撃に反射的に男が腰を引きそうになると、女はそれを予知していたかのように素早く腰にしがみついて離さなかった。
絶対に逃がさない。
女の強い意志を感じずにはいられなかった。
その力は決して強くはない。
それどころか貧弱ですらあるのだ。
彼が本気で引き剥がせないわけがない。
腕力ではなく、魅力に押さえつけられたのだ。
目が離せない。どんどんこの女にのめり込んでいく。
「ちゅ、んれろぉ……血管のコリコリした感触までわかるよ……んぅ、じゅる……んふ……れるぉ、んちゅ……はむぅ、ひもちいいでしょ?」
フェラチオは口だけを使って続けられた。
それは奉仕というよりは捕食に近かったかもしれない。
唇や舌が肉棒を這う度に中身が溶かされ吸い取られていくような感覚。
絡みつく蜜唾が消化液のように思えてならない。
「ンヂュル……ヂュポ、ヂュポ……ヂュルルルッ……!ヂュプ、ヂュブル……ンッ……ンブッ、ヌジュル……!ンンブリュ……!」
亀頭がいやらしく窄められた口内に飲み込まれた。
唾液に塗れた舌を満遍なく絡ませて接触面を磨くような愛撫。
男が快楽に呻くと、反応を見極めて的確にツボを刺激してくる。
まるで男の快楽は自分の掌中にあると示しているようだ。
女は妖艶に微笑むと亀頭を喉奥まで吸い込んで、肉竿の根元までその口中に収めた。
亀頭を喉奥で甘噛みするように締め付けられ、血管どころか神経すら舐る舌の蠢動。
肉棒を溶かそうとするような熱心なストローク。
脳天から足先まで快感が疾走し、全身が神経毒でも打たれたかのように痺れる。
「グチュルブ、ヂュルッ……ン……んん♪うりうり……限界なんでしょ?イキたかったら、イったら?……我慢はカラダに毒だよ♪」
女が指を絡めて両手を握り締め、再び肉棒を頬張った。
高価な陶磁器のように白く滑らかな手の感触。
力を込めたら折れてしまいそうなほど細い指。
掌に感じるのは癒すような肌の温もり。
自分の眼下で淫猥に肉棒を咥える姿とのギャップに一瞬戸惑いを覚える。
だが一瞬だ。
そんな意識はすぐに甘い快楽の渦の中に沈んだ。
靄がかかったような視界に映るのはこちらをじっと見つめる彼女の爛々と輝く真紅の瞳。
静寂に響く淫猥なフェラチオの音だけが耳にこびりついてくる。
……はずだった。
(あはっ♪おちんぽパンパンに膨らませて、獣みたいに荒い息を吐いて、腰をガクガク震わせて、必死に射精堪えて……かーわいい♪……でも気持ちイイことで、もう頭いっぱいでしょ。抵抗なんて無駄無駄ァ♪イって♪だらしない顔晒して、びゅるびゅるって、たぁっぷり濃厚ザーメンぶちまけてぇ……!)
甘く責め立てるような言葉が脳細胞を蕩けさせる。
幻聴だろうか?
脳に直接囁きかけるように彼女の声が聴こえた気がした。
裏筋のヤワな部分を舌先で執拗に擦って射精を促す。
腰が抜けるどころか砕けそうな舌技の果てに背筋が凍てついたように硬直。
一拍の間を置いて、白濁の精が叩きつけるような勢いで解き放たれた。
「ングゥッ……!」
噛んでようやく飲み込めるであろうゼリー状の濃厚精液。
その暴力的な精の濁流を女は吐き出すどころか、さらに肉棒を深く咥えて受け止めた。
ドロドロに煮えた精液をごくんごくんと喉を鳴らして飲み下す。
器用に舌と唇を使い、ほとんどこぼさずに体内に導いてみせた。
女の綺麗な金髪が流れる汗で額に張り付いていて、搾精の貪欲さを物語っていた。
汚れた顔もまた美しい。
「ンヂュ、ンムヂュ……ムグ……ンンッ……ムヂュブ、ンブッ……ンボォ……ヂュブルルルッ……!」
その精飲行為の刻む音色と肉棒の律動が同調して響く淫靡な協奏が、男の脳に鮮烈な快楽を与えて更なる射精を促した。
吸い付いて離れない唇に雄熱がえげつない勢いで、容赦なく搾り獲られていく。
男は命の危険すら覚えていたが、どうしても女を振り払うことができなかった。
少し力を込めれば簡単に引き剥がせそうなほどに、この女が虚弱そうにも関わらずだ。
なぜなのか?
彼は既に彼女に魅了され、虜にされ、支配されていたからだ。
愛を捧げし眷属は肉棒どころか全身の熱さえも奪われ、断末魔の低い呻き声が真紅の闇に消えた。
「んはぁ♪……たぁくさん出してえらいえらい♪」
肉棒を唇から解放すると、氷のように冷たくなった男の肉竿を幼い子供を褒めてやるように撫でる。
ただし反応はない。
生命の息吹が感じられない抜け殻となってしまった肉の塊。
魔性に魅入られた者の末路。
「あは♪……搾りカスだ♪」
指で作ったリングで何度か扱いて、ピュっと飛び出した水みたいに薄まった精液を舌で満足げに受け止めた。
口の端に零れた精液を指で拭い舐め取る。
彼女が手を離した瞬間、男は膝から崩れ落ちそのまま仰向けに倒れた。
背中には地面の温度も倒れた衝撃も感じない。
地面の土より自分の方が硬く冷たくなっていたからだ。
(welcome to my heaven~♪)
自分を見下ろす女王の歌と共に男の意識は漆黒へと沈んでいく。
最期にその脳裏に焼き付いたのは、夜空に輝く月よりも妖しく魅力的な女の瞳だった。
『……あなたの望みは、なぁに?』
トチ狂ったようにあてもなく彷徨い、探し求めた輝き。
『あなた、私が欲しいんでしょ?』
ようやく見つけ出した原石。
何も迷うことはなかった。
『……もう、後戻りはできないよ』
後悔はさせない。
そう誓った時と全く同じ瞳だった。
「……夢?」
魔法使い―プロデューサーは夢を見る。
幾度も幾度も真紅の瞳の前で果てる夢。
恐ろしいはずなのに心地良い夢。
魔法使いの記憶にその夢は残らない。
目が覚めれば朝靄が晴れるように消えていくのだ。
ただし記憶の奥深くに、狭くて暗い場所に小さな光の蕾だけは着実に刻まれ、開花の時を待ち侘びていた。
その蕾が花開く時が、あなたの望みが叶う時♪
それは私の―黒埼ちとせの望みが叶う時でもあるしね。
あなたの魔法で私はアイドルとして花咲かせてもらった。
だから私は魔術であなたの花を咲かせるよ。
欲望という名の花を……。
だから私と同じエッチな夢を見させて深層意識から彼を誘惑したの。
夢に働きかけるなんてちょっと狡い気もするけど、これも私の魅力の一つ。
何事にも全力を尽くすのがアイドルでしょ♪
千夜ちゃんはこんな私を祝福してくれるかな?
……してくれるよね。
あの子はとても優しい子だから。
今夜だって泊まりになるって言ったら、私じゃなきゃ見逃しちゃうくらいの変化、ほんの一瞬だけ、険しい表情を見せただけで、快く送り出してくれた。
さすが、私のことを世界で一番よく知ってる子。
でも今夜はその千夜ちゃんも知らない、それどころか私自身も知らないことを彼に知ってもらう。
魔法使いさんの欲望の花を咲かせて、知ってもらう。
もう彼は私を求めずにはいられない。
出会う前から、出会ってからはもっと強く望んで、私が紡ぎたかった物語。
私が選ばれた、彼に選ばせた物語。
まもなく物語の幕が開く。
彼の部屋のドアの前。
ガチャリと鍵が開く金属の音が鼓膜を通じて私の芯を震わせた。
開演のブザーではしゃぐなんてまるで子供みたいね。
さあ、魔法使いさん。
あなた自身がドアを開いて、招いてちょうだい。
そうしなければ、初めて訪問する男の人の部屋には入れないのだから。
……だって恥ずかしいじゃない。
彼は私の手をギュッと引いて、玄関に招き入れた。
ドアが閉まると同時に錠を下ろす音、そして暗転。
彼の掌の温もりを感じながら、暗闇の中で物語の幕が開ける。
私の方から?彼の方からだったかもしれない。
お互いの体温を求めるように抱きしめ合っていた。
私の細い首なんて簡単にへし折られてしまいそうな、丸太のような腕が身体を締めつける。
彼の熱気を全身で受け止めながら、心地良い息苦しさが私を包んだ。
このまま[ピーーー]たらどれだけ幸せだろう……なんて♪
私が苦しそうにしているのを察したのか、彼が腕の力を緩める。
気にしなくていいよ、最後は私が締め付けるんだから♪
夜は私を自由にしてくれる。
だから服なんかポイッ♪
ブラウスも、スカートも、ブラも、ショーツもいらない。
あなたも早く裸になって、直に体温を吸収させてよね。
二人して服を脱ぎ散らかしながら寝室へ飛び込む。
窓から差す月光が私たちを照らしてくれた。
照明はいらない。これで充分だから。
全てを明らかにしてしまうほど、明るすぎない。
進むべき先、あなたの姿さえ照らしてくれればそれでいい。
ねえ、ベッドに来て……キスしよ♪
夢ではほとんど私が一方的だったけど、今夜は違う。
現実では彼がしっかり導いてくれる。
こういうの逆夢っていうんだっけ?
まあ、どうでもいいや。
押し倒されて、舌を絡め合って、ちゅぷちゅぷってやらしー音色を奏でながらの唾液交換。
彼の体液が私の中に染み込んで一つになってる。
そう考えると脳髄がジンジン痺れてきて、今にも全てを委ねてしまいそう。
彼のゴツゴツした手が私のおっぱいに伸びる。
肉付きの悪い私の体の部位で最も実っているおっぱい。
横から寄せて掬い上げるように揉んできた。
指をリズミカルにおっぱい肉に沈めたり、下からたぷたぷ重さを確かめるみたいに揺らして弄んでる。
だんだん体がぽかぽかしてきて、頭がぼうっとしてきた。
片方の乳首を指で挟んで潰すように擦り上げられて、もう片方を舌で転がされて、ぷっくりと乳首を勃起させられて、ビリビリって電流が走ったみたいに反応して、思わず声が漏れちゃう。
自分で触るのとは全然違う快感に身悶えする私。
ねちっこい彼の愛撫は続く。
本当におっぱい好きだね。
初めて着た衣装もちょっとおっぱい強調する感じだったし、普段から見てるの知ってたけどさ。
だからね、こういうのも好きでしょ?
パイズリしてあげる♪
彼をベッドの上に立たせて、私が跪く。
まずは唾液をいっぱい含ませたお口でおしゃぶりだね。
間近で見ると迫力がスゴイおちんぽ。
夢で見たのより、もしかして大きいかもしれない。
うん、頑張ろう。
口一杯に頬張って、舌をたくさん使って、じゅぷじゅぷって音を立てながらおちんぽ全体に唾液ローションを馴染ませるね。
あは♪おちんぽがお口の中で跳ねる……舌が擦れたところが気持ちいいんだ?
おっぱいでスる時も狙っちゃおうかな。
じゃあ、いよいよおっぱいで挟むね。
こらっ、イタズラしないの♪
彼が私の心臓に杭を打ち付けるみたいにおっぱい肉におちんぽを突き立てる。
めり込むくらい乳首を押し潰されて痺れるみたいに感じちゃう。
あなたも私の心臓を握りたいってこと?
ダーメ♪支配するのは私の方なんだから。
ワガママおちんぽをおっぱいで挟んで、左右交互にズリズリ。
もうちょっと滑りを良くしたいから、唇を締めておちんぽに唾液を垂らす。
カウパーと混じって淫らなローションが作られておちんぽをテカテカに光らせた。
うん、これなら気持ちよく擦れそうだね。
おっぱいで包むようにして上下に扱く。
おちんぽが暴れまわって挟みながら動かすのがなかなか難しい。
え?あなたが動くの?
私はおっぱいを寄せて、しっかり押さえてればいいのね?
本当は私が気持ちよくしてあげたいけど仕方ないか。初めてだもんね。
ちょ、ちょっと待って。何でおっぱいに平行に入れるの?
縦パイズリ?
だから心臓に杭打ちみたいじゃない。嫌よ。
私の抗議は却下され、おちんぽのビートが私の胸に刻まれる。
私は彼の顔を上目遣いでじっと見つめていた。
彼の眼はいつもの優しい雰囲気とは別物でギラギラした野獣の眼。
おそらく私しか知らない彼の一面。
腰が打ち付けられるたびに、裏筋のピクつく感触が硬い胸骨に当たって弾けた。
これが気持ちいいらしく、何度も胸骨に裏筋が擦れる。
その度に私は心臓に響く振動で愛撫されてる気分になり、心拍数がドンドン上がっていった。
私も彼のおちんぽの侵入に合わせて、おっぱいで圧迫する力を細かく変化させて刺激する。
次第に彼が心臓をノックする音が速くなっていく。
私の肩を指が食い込むくらい掴んで、息を荒げて腰を振りまくる。
私のことを気遣う余裕なんてないくらい気持ちいいみたい。
夢中になってくれて嬉しい♪
私もおっぱいにおちんぽが擦れてるせいで気持ちよくなっていて、身体の芯を熱くさせていた。
おまんこはびしょびしょになって涎を垂らしてる。
低い呻き声が部屋に響き渡り、谷間の中にドピュドピュって熱い子種が注ぎ込まれる。
ネバネバした熱が拡がり、へそあたりまで垂れ落ちた。
おちんぽの脈動はしばらく続き、ビュクビュクと長い射精。
心臓を孕ませる気なのかと疑うくらいスゴイ量ね。
でもまだまだ残ってるんだから驚き。
おっぱいでムギュっと力を込めて搾ると、鈴口からドロリと濃い精液が零れた。
本当にゼリーみたいなんだ。ちょっと生臭いね。
試しに舐めてみると何だか苦くて舌が痺れる味。
苦いのは不得手ではないけど、好んで飲むものじゃない。
でも、彼が喜ぶなら飲んであげるのもいいだろうと思えた。
それで私の愛を感じられるなら一興かな。
彼は私の身体に付いた精液をティッシュで丁寧に拭ってくれた。
まだ結構紳士的なんだ。
一回出したおかげかな?
彼が汚したとはいえ、綺麗にしてもらえるとそれだけで心の奥底から温かいものがこみ上げてくる。
そして射精直後にも関わらず、硬くて大きいままのおちんぽを見てるだけで、下腹部から熱いものが滲みだしてくる。
前戯なんてもういいからすぐに生ちんぽを挿入して欲しい。
自分の指でおまんこをくぱぁって拡げて、はしたないおねだり。
千夜ちゃんが見たらどう思うだろう?
軽蔑するかな?もしかしたら卒倒するかもしれない。
膣口におちんぽの先を擦りつけてクチュクチュさせながら、彼がゆっくり入れるから力を抜くようにって囁く。
ううん、遠慮なんてしなくていい。
あなたが思うままに、欲望のままに犯して。
そう懇願させるのはあなたが別の魔法で灯した炎が私を熱くするせいなんだから。
女の幸せを感じさせてもらおうかな。
できるでしょ?プロデューサーさん♪
その言葉に発奮してくれた彼に覆い被さるようにして組み伏せられる。
おまんこが充分に潤っていることを確認すると、濡れた肉壁を一気に掻き分けて肉杭が私の身体を貫いた。
膣肉の抵抗なんて無駄。
彼の硬い肉杭の前では何の障壁にもならなかった。
巨大な肉塊が往復するたびにクセになる痛みが快感となってやって来る。
この痛みは生の証だってハッキリと刻まれていった。
トントンと小刻みに浅く小突いたり、ズドンッって大胆に深く沈めたり、躍動感あふれる肉杭は自分の存在を知らしめるために私のナカで暴れてる。
膣肉を強引に押し拡げて、自分のカタチにして支配しようとしてる。
先っぽが子宮口にキスする度にもっともっとって吸い付いてるの。
あは♪苦しいのに、凄く気持ちイイ。
あなたも気持ちイイ?
気持ちイイよね、きっと。
……だって私のおまんこの虜になって、モンキーみたいに夢中で腰を振ってるんだもん。
現実なのに『夢中』なんだから♪
ねえ、このままナカに射精して♪
拒否なんて、膣外射精なんてさせないけど。
その言葉は永遠に『真実』にたどり着くことはないよ。
私の唇があなたの口を塞いでる限り。
声を出す前に上体を起こして彼の腰に脚を絡めて口封じをしていた。
いわゆる対面座位の体勢。
私は勝ち誇ったように腰を振って、膣を締めながら、彼の口内の体液を全て吸い尽くす勢いで深く貪っていた。
『夢中』になったから『夢の中』と同じような展開になってきたね。
何で私を振り払えないかもわかるでしょ?
ねえ、私の瞳を見て。じっと見つめて。
大丈夫だよ♪結末は逆夢だから♪
私のことが心から離れないようにしてあげるということを除けばね。
本当は同じ事を何度も言うのは無駄だから嫌だけど。
『……あなたの望みは、なぁに?』
私と目が合った、あの瞬間にあなたが望んだことはなぁに?
心の奥底で、深層意識であなたが本当に望んだことはなぁに?
……『真実』はなぁに?
…
……。
ようやく『真実』にたどり着いた魔法使いさん。
雑念が消えて彼の動きが集中を取り戻してきたのがわかる。
力いっぱい、私が壊れるくらい抱きしめてピストン運動。
んん♪激しいのって、私大好き♪
もう私に種付けする事で頭がいっぱいだね。
甘い快楽の渦の中で、気持ちよくなって、子種汁をたぁくさん出して私を孕ませることで支配されてる。
私も私で気持ちイイことしか考えられない。
子宮口を突かれるたびに快感が波紋のように拡がって全身を駆け巡る。
だから自分が気持ちよくなるために腰を擦りつけて、クリトリスを刺激して、もっと炎が大きくなって熱くなる。
熱が上がるとナカが蕩けて膨らんだおちんぽの感触がもっと敏感に味わえる。
だからもっとはげしくおちんぽしておまんこめちゃくちゃにしてほしい。
そうしたらあなたのおちんぽせんようになってわたしがしはいできるの。
……白い闇に包まれて、一瞬意識が混濁してしまったみたい。
多分イったのかな。
眼前の彼も限界が近いみたい。
歯を食いしばって、少しでも長く気持ち良くなろうとしてる。
限界なんでしょ?イキたかったら、イったら?……我慢はカラダに毒だよ♪
その言葉が切っ掛けになったのかな。
彼の腰が大きく痙攣し、お腹の底から唸り声をあげて、ナカでおちんぽが膨張したかと思ったら、生命力溢れる精液が爆発的な勢いで注ぎ込まれた。
おちんぽを限界まで膨らませて、浴びせるように吐き出された精液がおまんこの中を跳ね回る。
子宮を通して体中に生命の息吹が満たされていくみたいな感じ。
世界一愛しい人に愛された証。
私のナカで彼の蕾が花開いた。
生命溢れる白い薔薇。
新たな命の源を宿した私は深い悦びを感じてるみたい♪
もっと彼と繋がったまま、この余韻に浸っていたかったけど、私の体が限界だった。
体の力が一気に抜けて背中から倒れ込んでしまい、その拍子に半萎えのおちんぽが抜けてしまう。
……激しく動いたから仕方がないか。
それにしても処女膜破られたせいか血が足りない気もする……。
魔法使いさんが心配そうに私の頭を撫でてくれた。
この魔法のおかげでもう少し頑張れそうかな♪
出血した分は彼の精液で補わせてもらおう。
夜は長い。少し休んだら続きをシましょう。
私の時間はまだ続くんだから♪
……それはちょっと違うな。
これからは『真実』にたどり着いた私たち二人の物語。
あなたの『真実』は…たったひとつよ……プロデューサー…たったひとつの単純(シンプル)な答えよ……
『あなたは私を孕ませた』
「ホワイトスノーはキュートに去るぜ」
以上です。
ありがとうございました。
HTML申請してきます。
以下は過去作です。よろしければご覧下さい。
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