R-18 姉×弟 (119)


「ーーヒップ92!」

 お尻に回されていたメジャーがウエストに上がっていく。
 きゅっ、と締め付けられるのが苦しいようで、何だか心地良い。

「ウエスト……58!」

 「ほそーい」だの「前より1cm痩せてるー」だのいう声が周囲から聞こえる。
 しかしそれらはまばらなもの。皆が一番待ち望んでいる数値がまだなのだから。
 締め付けがいったんほどかれ、メジャーが上半身に当てられる。
 下着に包まれていない素肌にひんやりとした感触。ごくり、と唾を飲む音がどこかから聞こえる。

「バスト…………」

 メジャーの持ち主はもったいぶったようにそこで言葉を切る。
 (茶番だなぁ)と心の中でごちるが、しかしながら、何故か周りの緊張感は高まっていく。
 下着姿のままの子も、半分着替え終わった子も、手を止めてじっと私たちの方を見つめているのだ。


「ーー101ぃ~!」

 おおおお、という声が自然に上がり、更衣室がにわかにざわめいた。
 ため息をつく間もなく、にゅっとマイクを模した拳が差し出される。

「17歳と2ヶ月11日目にしてついにバスト100越え達成です!今の気持ちをお聞かせください!」
「仁美……」
「いやぁ~あたしも感慨深いですよぉ。入学当初から注目してきた霧咲紬選手……三桁の大台に乗った瞬間をこの目で確かめられるなんて……!中一の四月に測ったときは84だったよね。んぅ~♪四年半かぁ。四年半で27cmの成長……くふふふふ……♪」

 そろそろ乙女盛りの女子高生がしてはならない顔になりそうだったので、ぺしっと頭を叩いた。
 相崎仁美。中高一貫のこの学校で、中一からの付き合いになる友人だ。腐れ縁なのか何なのか、一年ごとにクラス替えされるにも関わらず毎年同じクラスになっている。
 見て分かるとおりおっぱい星人というやつだ。あまりに度が過ぎるのでおっぱい魔人と言われることもある。(そして本人はその二つ名を気に入っている)
 体育の時間があるたびに私は彼女にスリーサイズを測定されていた。成長具合は毎回ノートに書き込まれており、もはや偏執狂といった感じ。その困った性癖以外は良い子なので私も付き合ってあげているのだが。


「まー仁美じゃないけどさー、紬ってめちゃくちゃスタイル良いよねぇー」
「うんうん。こんなに完璧なボンッ・キュッ・ボンッ霧咲さん以外に見たことないよ」
「顔も良いし、グラビアアイドルとか女優とかやれそうだよね~」
「スカウトとかされないの~?街でさ」

 一応ーーというか三度ほどあるのだが、全て断った。

「え、マジで!?何で!?」
「絶対天下とれるのに~」
「背も高いし。168だっけ?」
「わたし、テレビで黒髪ロングの女優見ても『霧咲さんの方がきれいじゃん』って思っちゃうんだよねー」
「でもグラドルとか女優って彼氏作れないじゃん。大変だよ」
「そーいや紬って彼氏も作んないよねぇ。何百回も告白されてるのに」

 何百回はさすがに誇張がすぎるが、告白もまた全て断っていた。

「でも考えてみてよ、高校生の男子なんて猿みたいなもんでしょ?絶対体目当てだよ」
「あ~それはあるかもね~」
「でも、そんなこと言ったら永久に彼氏なんて作れなくない?ほら、この前紬言ってたじゃん。会話中、目の前に相手がいるのに、胸の方をチラチラ見られる……って」


 ーーなんて、みんな勝手なことばかり言う。
 さすがに面と向かってだから良識的な意見だけど、裏では「性格悪いんじゃ?」とか「望みが高すぎるんでしょ」とか、ひどいものでは「援交で儲けてる」なんて言われてるの、知ってるんだから。

(でも……)

 それに対して文句を言うことはない。というより、言える立場にない。
 性欲旺盛な男子が怖いのでも性格が悪いのでも高望みしてのでも援交してるのでもないけれど、もっと悪いことを私はしてるから。

「にしても何で高校生男子ってあんなにガツガツしてるんだろうね?この前、エッチする前にシャワー浴びてたんだけど、あいつ乱入してきてそのままお風呂場でするはめになってさ~……」

 「へ~大変~」「そうだったんだよ~」「どうだった?気持ちよかった?」「うーん。まー良かったけど」
 そんな会話を聞いて、ある考えが頭に浮かんだ。そして想像してしまう。放課後、帰宅した後のお楽しみのことを……。
 口許が緩むのを、私は抑えることができなかった。


   ★

 夜八時。夕飯の食器を洗い終えた私は、急いでエプロンを脱いだ。
 お風呂場からシャワーの音が聞こえない。彼はもう湯船に浸かっているようだ。

(驚かせないように……いや、驚かせるために、か♪)

 あえて脱衣所に入らず、廊下で服を脱ぐ。
 リボンをほどいてセーラー服を脱ぎ捨て、スカートとショーツを下げる。サイズが大きくなったせいでまたきつくなってきたブラジャーも外す。
 音を立てないようにそろりと脱衣所のドアを開けると微かな鼻歌が聞こえてきた。相変わらず恥ずかしがりやさんだと微笑ましく思う。
 脱いだ服をそっとかごに入れ、私はお風呂場の扉に手をかけた。

「弟くん~♪お姉ちゃんも入れて~♪」

 一瞬おいて、彼の悲鳴が風呂場に響いた。


   ★

 私、霧咲紬は弟を溺愛している。

 三年前、両親が事故に遭って死んでから、私と弟は二人で生きてきた。
 生活費と学費については親戚が負担してくれたが、やはり一緒に暮らすとなると問題があったようで、当時中学二年生だった私が「今のマンションの部屋で暮らします」と言うと、彼らは気遣うような表情を見せながらもほっと息をついていた。

 三つ下の弟を苦労させないために私は母親代わりとしてがんばった。
 生活費の足しにと学校が終わるとバイトに励み、料理も一生懸命勉強した。
 美味しいと言って食べてくれる姿を見ると嬉しかったし、無邪気に喜ぶ弟がほんとうに愛しく思えた。
 当時、彼はまだ小学五年生。性格はおとなしい方だったし、まだまだあどけない年頃。ーーそう思っていた。


 そんな生活が続いて一年経った、ある秋の日のことだった。
 いつものようにバイトに行こうとしたのだが、店長が急病で店どころじゃなくなってしまい、その日は全従業員仕事なしという連絡が入った。
 店長の安否も気にかかったが、私としては弟の待つ家に早く帰れる幸せの方が大きかった。
 今日は何を作ろうかと考えながら帰宅して、私は真っ先に弟の部屋のドアを開けた。

「ただいまーー」

 そう言ってから、私はぽかんとしてしまった。
 ベッドに寝ていた弟は一時停止をかけられたように固まり、見開いた目で戸口の私を見ていた。

 彼の下半身は裸で、ズボンとパンツが床に脱ぎ捨てられていた。
 左手には薄ピンク色の私のブラジャーが握られ、カップ部分の裏地を鼻に当てていた。
 右手には揃いのショーツ。それを持った右腕は下半身に伸び、棒状の“何か”にそれを巻き付けていた。


 三十秒ほど二人とも固まって、それからようやく私はこの状況を理解した。
 つまり、弟はオナニーをしていたのだ。しかも、私の下着を使って。私の居ない間に。

 弟の体がおこりのように震え出した。
 大きな目から涙が溢れてきた。それでも自分の意思で体を動かすことができないのか、ショーツとブラジャーは握られたまま。何だか少し可笑しかった。

 私はくすりと笑って、彼に近づいた。

 ーーオナニー、してたんだね。
 ーーもう12歳だもんね。男の子だし、仕方ないよ。
 ーー泣かないで。ちょっと驚いただけ。怒ってないから。

 優しい言葉をかけながら頭を撫でると、張りつめていたものが切れちゃったのか、弟はわんわん泣き出した。
 呂律の回らない声でごめんなさい、ごめんなさいって謝り続けるものだから、私は彼を抱き締めて、大丈夫、大丈夫だよって背中を撫でてあげた。

 しばらくしてやっと落ち着いてきたから、私は弟を寝かせて、すっかり小さくなっちゃったおちんちんに顔を近づけた。
 弟はすごく驚いた。でも私はむしろ、こうなることが自然なように思えていた。


 ーー邪魔しちゃってごめんね。
 ーーまだ出せてないから苦しいでしょ?
 ーーお姉ちゃんが気持ちよくしてあげるからね……♪

 手でいじったり舌で舐めたりすると弟はかわいい声で喘いで、おちんちんをまた大きくしてくれた。
 それをかぷっと口に含んで、舌で舐め回しながら上下に動かす。フェラチオなんて初めてだったけど彼への愛情を込めてご奉仕を続けていたら、突然口の中に苦味が広がった。

 弟は甲高い声を上げて全身をぶるっと震わせていた。
 (これが射精かぁ……)なんて妙にのんきなことを思いながら、私は彼のザーメンを一滴残らず飲み干した。

 そのとき、私の体の中で音がした。
 私という存在が作り替えられたような気がした。そのスイッチが押されたのだ。

 ーーふぁむっ、むっ、じゅるっ、んむぅふぅんっ。
 ーーちゅるっ、じゅるるっ、んっんっ、んぅ~っ……
 ーーんっ、ぐっんむぅっ、ちゅぅ……じゅぷっちゅぷっじゅぷっじゅるるぷじゅぷぅっ、ちゅぱぁっ!

 射精したばかりのおちんちんにかぶりついて、ザーメンの残りを吸い出すと同時にもう一回大きくする。
 ビンビンに大きく、固くなった若い男性器。まだ小学生の実の弟のぺニス。さっき射精したばかりの、もう女の子を孕ませられるオスのシンボル。


「あっ、んぅ……っ」

 私は何かに憑かれたように彼にまたがると、そのおちんちんを自分の性器に入れた。
 初めてだったから痛みもあったはずだが、今はもう覚えていない。記憶にあるのは、愛する弟と繋がれた幸せだけ。

 ーーイくイく、イくぅっ、あんぅぁああああっ!!!

 最後までおちんちんを抜くことはせず、私は彼の精液をすべて膣で受け止めた。

 ーーまだ……まだ、足りないよぉ……。
 ーーもっと……もっと、しよ……。

 その日は一睡もせず、私たちは朝まで近親相姦に耽った。

 私と弟の蜜月の日々は、その日から始まった。


   ★

「な、な、な、な…………!!」

 湯船のなかで咄嗟に脚を折り畳んだ彼は私の方に目を向けて、そして真っ赤になった顔を背けた。
 相変わらず恥ずかしがりやさん。もう何百回も見てるのにーーこれは誇張ではないーーいつも新鮮な反応を見せてくれて、どうしようもなく可愛らしい……♪

「ね、ね、弟くん♪」

 壁の方を向いちゃったから、頬に手を添えて、くいっとこっちを向かせる。湯船の方に体を乗り出して、ゆさっとおっぱいを揺らしてみる。

「今日仁美に測ってもらったらね、2cm大きくなってたの。101cm。どう?」

 もう一度、ゆさっと。
 いつものように日常的な所作の中でそれとなくアピールするのではなく、官能を揺り動かすよう仕向けるあざとい仕草。
 前屈みになってるから牛の乳のように垂れ下がっている。乳首が風呂桶の縁につくかつかないかのところで左右に揺らしてみると、彼の視線が釘付けになっていた。


「Jカップとか言ってたなぁ……またブラジャー買い換えなきゃ……。ね、どう思う?」

 ゆさっ、ゆさっ。
 まだ幼さが残る彼の瞳に、妖しい光が揺れる。
 視線を外すことなんてできない。重量感たっぷりのおっぱいに見とれ、やがてお湯の中で彼の手がゆっくり動きーー

「……じゃあ、体洗っちゃうね!」

 ーーが、しかし。
 私は体を起こしてさっと鏡の前に向かい、風呂椅子に腰を下ろした。
 わかるよ、呆気にとられてぽかんとしてる。そうして我に返ると、自分が何をしようとしていたのかを思い出してまた顔を赤くしちゃうんだ。

 可愛いなぁ、弟くん……♪

 いつまで経ってもウブなのは、もしかしたら私の体が日々成長してるからかもしれない。だから見慣れることも見飽きることもないのかも。
 だったら……お姉ちゃん、これからももっともっと成長するね。なんたってまだ高二なんだから。まだまだ成長の余地はあるし、いやらしく育っちゃった体で弟くんを恥ずかしがらせてみせるね……♪
 自分の意思でどうにもならなさそうなことだって、彼への想いがあれば叶えられそうな気がする。実際こんなに豊満な体になっちゃったのは弟くんを悦ばせるためとしか思えないもん……♪


 髪を洗って頭の上にまとめ、体を泡で包んでいる最中も、弟くんは湯船の中にいた。
 ちらちらとこちらに視線が送られているのがわかる。バレちゃってるんだよ、弟くん。いじらしいなぁ。
 立ち上がって先に上がっちゃわないのは何でだろう?決まってる、おっぱい揺らしてるときにちらっと確認したけど、それは彼のおちんちんが痛いほどに勃起しているからだ。

 14歳の思春期の弟くん。恥ずかしがりやの弟くん。
 私の裸を見るのと同じように、自分のおちんちんを見せるのにもまだ慣れてない。ましてや勃起したおちんちんなどもってのほか。
 早いところ逃げ出したいのにおちんちんが収まらないから立ち上がれなくて、それでいて私の裸をチラチラ見てますます固くしちゃう。
 葛藤というか、そんなどうにもならない悪循環の中でぐるぐる目を回してるのが手に取るようにわかる。ずっとそうさせてるのも悪いし、のぼせちゃうかもしれないし、そろそろ楽にしてあげよっか……♪

「ふぅっ。じゃ、私も入るね♪」

 泡を落とすと私は湯船の方を向いて腰を上げた。
 びくっと反応した弟くんはますます体を縮こめる。

 足を上げ、ゆっくりと風呂桶に入れる。弟くんは顔を背けていたけれど、やっぱりチラチラと視線を向けてくる。
 見ずにはいられないよね。足を上げたらお姉ちゃんのお股の間が見えちゃうんだから。何でもない動きでも101cmのJカップおっぱいはぷるんっと揺れちゃうんだから。


 湯船の中、二人向かい合う形になる。
 弟くんは小柄な体型だけど、二人で入るとなるとやはり窮屈だ。私は脚を楽にしようともぞもぞと動く。脚がぶつかるたびに弟くんはびくっと体を震わせる。

「うーん、窮屈だなぁ~……あ、そうだ」

 さも今思い付いたように私は言う。
 もちろんこんな猿芝居、とうに見抜かれているだろうけど。
 でも彼は抗えない。嫌だ、駄目だって思ったって、キモチイイ感覚を脳に刻み込まれちゃってるから……♪

「弟くん。脚伸ばしてくれるかな?……ん?大丈夫大丈夫。あっち向いててあげるから」

 その場で回って彼に背を向ける。
 こわごわと伸ばされた足の間に入り、すぐさま彼にもたれかかるような体勢にした。

「これでだいぶ楽になったかな……♪」

 彼の方を振り返り、流し目を向ける。
 ごくりと喉が鳴って、お尻に固い感触が触れる。

「あっ……。もう、元気なんだから……」

 せっかく少し距離を取っておいたのに、ビクンビクンと暴れまわるものだから当たってしまったのだ。もちろん計算通り。
 こうなればもうこっちのもの。 92cmのふっくらしたお尻をおちんちんの先っぽに擦り付けると弟くんの鼻息が荒くなり、時折耐えられなかった声が漏れる。
 気持ちいいよね、同級生の女の子ですら興味津々な体なんだから……思春期の男の子なんてもってのほか。


「……ね……♪こっち、触って……」

 だから、甘えるような声でそう言って、手を掴んで胸に持っていけば……。

「ひゃぁぁんっ♪」

 欲望を抑えきれずがしっと鷲掴みしちゃうんだ……♪ 
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」って荒い息が首筋にかかる。まるでケダモノみたい……。だけど大丈夫だよ、お姉ちゃんは、そんなケダモノみたいな思春期の弟くんとエッチするのが大好きなんだから。
 だからもっとして♪もっと触って、揉んで、こねて、もっと気持ちよくなって……♪

「あぁん、ひひゅぅっ、はぁっ、んっくっ、はっ、あんぅっ、そこぉ……」

 弟くんの親指と人差し指が、きゅっ、とお姉ちゃんの乳首を挟む。

「はぁぁ……っ、んっ、んぅ、あ、はぁっ、ちくびぃっ!乳首、弱いからぁ、弟くん……、……ふひゅっ!?」

 ーーぐりぐりっ!

 挟まれた乳首が乱暴につねられて、背中に電流が走る。

「あぁぁ~~んぅっ……!」

 思わずびくんっと跳ねちゃって、お湯の水面が波打った。弟くんは理性が切れちゃったのか、両手に余るおっぱいを一心不乱に揉みながら、固くなった頂点を何度もつねってくる。


「あはぁ……。ちくび、んぅっ、あ、はぁっ、んくっ、しゅきっ、おとーとくん、おとーとくんに、さわられるのっ、しゅきぃっ……♪」

 きゅぅぅぅぅ~~っ!!

「んっ……、くぅぅ……っ!」

 これまでで一番強い力でつねられてから、弟くんは胸から手を離した。
 相変わらず荒い息。言葉を忘れちゃったかのように何も言わず、息だけを切らしている。
 でもわかるよ、お姉ちゃんはちゃんとわかってるよ。

 続き……したいんだよね……♪

 お湯の中でお尻を浮かせ、弟くんとの距離を詰める。
 当然、固い感触がお尻の肉に食い込む。びくんっと跳ねた大きいのが、さらに勢いを増してぐいぐい押し付けられる。
 エッチしたての頃はそれだけでイっちゃったこともあったなぁ……。ウブなところは今も変わらないけど、奥底に秘めた貪欲さーー獣性は、比べ物にならないほど強くなってるみたい。ほんとうに、とっても素敵なおちんちん……♪


「ほーら……。いれちゃうよ……?」

 そんな大きくてバキバキに固い剛直に手を添えて、私はそれをお股の間に導いていく。
 亀頭が割れ目に当たる。弟くんのそれが年不相応に赤黒く染まっているのは、これまで肌を重ねた回数を物語っている。
 おちんちんを大きくするには鉄分を多く摂るといいなんて聞いて食事によく取り込むようになったけど、やっぱり実戦が一番。
 12歳の頃からエッチし続けてきたおかげで弟くんのおちんちんは長くて太く、いっつも私を思い切りイかせてくれる。
 そんな逞しくて素敵なおちんちんを割れ目に擦り付けてたら、どろっとした愛液が膣から溢れてきちゃった……。
 おっぱい揉まれてた時から気持ちは昂っていておまんこは濡れ濡れだったけど……もう限界。私は割れ目を開いて、亀頭を導き入れようとしてーー

「ーーひにゃぁぁあっっ!?!?」

 弟くんからの突き上げに、不意を突かれて悲鳴を上げてしまった。


「ア……、は……ァ……」

 自分のタイミングで入れようと思ってたのに。
 焦らされて、辛抱できなかったんだね……。
 一瞬、頭が真っ白になりかけて、体の内から走ってくる快感に意識が呼び戻される。

 ごちゅんっ!ぐちゅ、ばちゅっ!ごちゅんっ!

「くっ、ひぃぃ……ッ!!ひっぐぅ、っく、あッ!はァんっ、あ、ひぁ、ひゃぁあっ!!」

 容赦ない突き上げが子宮に響く。
 いつの間にか腰に彼の腕が回されていて、がっちりホールドしたところに一気呵成の攻め。
 手のひらはおっぱいに伸び、指先で敏感な乳首を転がしてくる。

「あっんっ、ひゃぁ、くっ、んぅぅ……っ、っ、ひぐぅっ!んぅ、ぁあアアっ!はァっ、あッ、んっひゅぅぅッ!!」

 深いカリが膣のヒダヒダを、まるでこそぎとるかのように抉っていく。
 それが与える気持ちよさがたまらなくて、私は込み上げてくるままに喘ぎ声を漏らしてしまう。
 三つ下の、本来ならまだ幼さも残ってしかるべきの弟に、本能のままに攻められる。
 愛しい弟が私の体に夢中になってくれている。何度経験しても止むことがない幸せの去来。
 胸の奥がじゅんっとして苦しくなって、お腹の奥がきゅんっとして切なくなる。弟くんが低い声を漏らす。膣の締まりが良くなったから、弟くんも気持ちいいんだね……♪


「ん、ふぅん……っ、お、とーと、くん、おちんちんっ、おちんちんっ、しゅごいよっ」

 気持ちを伝えようとするのに、快感の渦の真ん中にいる私は舌っ足らずな言い方になってしまう。

「ふぁぁぁっ!おねえちゃんのぉっ、お、おまんこっ、おまんこぉっ!ひぁ……っ、ごりごりっ、てぇ……っ、んっくぅっ!あァんッ!!ひ、ぐぅ、おちん、ちんっ!おとーと、きゅんっ、おちんちん、しゅきぃっ!」

 ぐちゅんぐちゅんぐちゅんっっ!!

「ひァぁぁぁぁ~~~~…………っ!!」

 ぷしゅっ!って、おまんこから潮が出ちゃう。
 お湯の中だったから見えなかったけど、腰を水面に浮かせてたりしてたら、ほんとうにクジラの潮吹きみたいになっちゃってたんだろうなぁ……♪
 いやらしい想像と、現実的に襲いかかってくる快感の嵐。
 それらが混ざりあって、浴室の湯気の中、夢と現実がわからなくなってくる。
 でもいいの、弟くんがいれば。弟くんさえいれば、私は幸福なんだから。

「おとーとくんっ!おとーとくんっ!おねーちゃんっ、イっちゃうっ!おとーとくんのおちんぽでっ!ナカ、ごりごりされてぇっ!あぁぁんっ!イく、イっちゃぅぅ~~っ!!」

 ーーガリッ!
 首……肩に近い辺りに痛みが走る。
 弟くんがそこに歯を立てていた。
 でも今の私には、痛みさえも気持ちいい。
 いいよ、好きなようにして。
 歯形、弟くんの歯形。
 弟くんの証、おねえちゃんの体にいっぱいきざみこんで。


「あッ、あッ、はぁぁぁっ!ん、ぅあぁあっ!!おまんこぉ、おまんこぉ!おかしくっ!おかしく、なっひゃぅぅっ!おちんぽ、おとーと、くん、のっ、おちんぽ、きもち、よしゅぎぃぃっ!!」

 これからも好きなだけおっぱい触らせてあげる。
 柔らかい101cmのJカップおっぱいをもんで、くりくりと固くなった桜色の乳首をいじらせてあげる。
 同じくらい肉づきがいいおしりもあなたのものだよ。
 あなたのおちんぽを気もちよくするこのおまんこも、あなただけのもの。

 おねーちゃんのぜんぶ、おとーとくんにあげる。
 だからね、だから、だから……。

「おとーとくん、おとーとくんぅぅっ!!」

 おちんぽ、びくびくして、おねーちゃんのなかであばれてる。
 あぁ……ん……。でそうなんだよね?だして、だして、おねーちゃんのなかに♪
 おねーちゃんのなか、おとーとくんのせーえきでいっぱいにして……!!

「んっ、んっ!ん……っ、く、っ、んっ!ぁあッーーーー」

 イっーーーー


「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………っ!!!」

 どぷっ!!とぴゅぅぅぅううっっ!!!びゅくぅぅっふるるるっ!!!

「かっ、はァァーーーー!!」

 あ…………ア…………あぁ………………♪

 ざーめん……でてる……♪

 おねーちゃんの……なか……♪

 はぁん…………♪♪

 あっ……♪

「んっ、んちゅ……、ちゅっ、んぅ、ちゅぷ、れろ……んぅぅ~~……、ふはぁ……。んっ、ちゅぅぷっ、んっ、んっ、んぅっ、ふぁむ…………。ぷは……♪」

 かたごしに…………らぶらぶなちゅー。

 はぁ、はぁ……んぅ……♪

 しあわせ……しあわせだよ、おとーとくん……。

 これからも……ずっとふたりで……えっちしようね……♪


chapter 01 end

ーー


変換で
――

半角で
--

にできるんだけど、不要かな?
せっかく面白いのにちょっと気になる

乙 とっても良かった

姉弟物はなかなかお目にかかることがないので期待しています

仁美は101-84もできないポンコツかわいい子

>>24
は?


「ねー紬ぃ~。おっぱい飲ませてー」

 出ない。

「じゃあ吸わせてー」

 何が「じゃあ」なのかわからないけどダメ。

「んーじゃあ授乳してよ~」

 言い方を変えてるだけじゃない。
 というか……せめて揉むとか触るとかじゃないのだろうか。

「それくらいはもうやってるからさぁ。そろそろ新しいステップに上がる頃合いだと思うんだよ。ほら、ちょうど紬山も標高100cm越えを達成したし!」

 言い方がおじさんみたいだからダメ。

「え~……じゃあ、お嬢様みたいに言えば吸わせてくれる?えーっと……」

 ダメなものはダメ。

「んーケチぃ。何さー、減るもんでもないでしょー」

 なかなか傲慢な言だ。
 更衣室で触らせてあげてるだけ感謝してほしい。本来ならこのおっぱいは弟くんのためだけにあるものなんだから。──流石にそんなことは口に出さないけど。


「そんなことより、問三は解けたの?」
「ぐっ……の、脳がオーバーヒートを起こしてですねー……それで紬のおっぱいを求めていて……」

 まったく、口を開けば私の胸のことばかり。
 今、私は仁美の家で勉強中だ。学校がテスト期間に入ったのでバイトの合間を縫って勉学に励んでいる……のだが、仁美の方はしきりにサボってはセクハラ発言ばかり飛ばしてくる。困ったものだ。

「お願いです~……ちょっとだけ……一分だけでいいので触らせてください~……」

 ……長くない?
 まあでも、こう頻繁に勉強の邪魔されるのも互いにとってマイナスでしかないし、仕方ない……。

「えっ、いいの!?」
「その代わり、終わったらちゃんと勉強に集中。いい?」
「ひゃっひゃいぃっ!神様仏様聖母紬様……」

 変な文言を唱えながら拝み出す仁美にため息をつきつつ、私はその隣に移動した。


「じゃ、じゃあ……遠慮なく……」

 震える五指が制服と下着越しに胸に沈む。
 仁美は「ふおお……!」だの「みゃああ……!」だの変な奇声を上げながらむにむにと乳肉を揉みしだいていたが、少しばかり経つと、次第に様子がしおらしくなっていった。
 ……やれやれ。ほんとうに困った子だ。

「ふぁむっ!?」

 仁美の頭を抱き寄せて胸にうずめさせる。
 正直不本意だけど、……仕方ない。

「甘えん坊さん」
「…………うん」

 彼女の頭をさすりながら、壁際のチェストに目を向ける。
 家族の写真が置いてある。父親と、その前に立つ少年と、母親と、その胸に抱かれる赤ん坊。
 仁美には、お母さんの記憶がないそうだ。

「……もういいでしょ?勉強勉強」
「あっ……ハ、ハイッ!あ、あー……紬山のあまりの峻厳さに窒息しそうになったー」

 そう言ってパタパタと顔を扇ぐ仁美の頬は、ほのかに赤らんでいた。


   ★

「ただいまー」

 家に帰ってきた私は弟くんの部屋を覗いてみたが、姿はなかった。私と同じように友達の家で勉強しているのだろう。胸の奥が少し、きゅっと締まる。
 自室に荷物を置くこともせず、私の足は自然と部屋に踏み入っていた。

「…………」

 バッグを床に落とし、ベッドに腰を下ろす。
 頭が弧を描いて自由落下する。ぽふっ、と枕に着地。

「弟くん……」

 枕に顔を押しつけ、私はすうっと深呼吸した。
 鼻腔に滑り込んでくる匂い。弟くんの匂い……。

「んっ、ふぁ…………」

 掛け布団を引き寄せ、それも鼻に近づける。
 あぁ……いい匂い。甘いとか爽やかとかそんな感じは全然しないけれど、安らぎで心を満たしてくれる優しい匂い。


「弟くん……。……んっ……」

 胸の奥が切なくなって、私の手はスカートの裾をめくりあげていた。
 下着の上から秘所に指を添わせる。小さな刺激が微弱な電流となり、背筋を駆ける。
 指が上下に動く。脳が動かしているという感じがしない。指が勝手に動いているみたい……。

「は、ん……」

 くちゅ……。

 弟くんの匂いに包まれて、私のあそこはすぐに湿り気を帯びてしまう。
 北向きの窓から夕焼けの光が差している。ひとりしかいない家、電気のついてない部屋で、私は寂しく自慰に耽っている。


「ん、ん、あ……んっ、は、ん……」

 弱い刺激じゃ物足りなくなって、私の手はショーツの中に潜り込む。
 心の求めるままに、中指がクリトリスを弄りだす。

「ひぐっ──!」

 ぞくぞくっ、という感覚が背筋を駆け上った。
 あそこがまた濡れてしまう。割れ目に指を入れてみると、

 くちゅ……。

 そんないやらしい音と一緒に、どろっとした愛液が溢れ出してくる。

「あ、あ、はあ……んっ、ふ、うっ……はぁ、んっ、ぁ……」

 くちゅ……くちゅ……ぐちゅぐちゅ、くちゅん……。

 膣に指を入れ、ゆっくり動かす。大きな容器に入った水に砂糖を溶かすように。ぐちゅん……ぐちゅ……。


「おとーと……くん……。は、あ、は……はぁ、はっ、あん、はぁん……」

 さわって、弟くん……。
 好きなようにさわって、揉んで、ちゅぱちゅぱして……。

「ん……っ、はぁ、んくっ」

 もう片方の手で胸を揉む。
 柔らかい感触が手のひらに広がるけれど……彼の温かい体温はそこにはない。

「は、あぁ……おとーと……くん……おとーとくん……はぁん……あん、はぁ……」

 おとーとくん……おとーとくん……。
 おねーちゃん、ひとりエッチしちゃってるんだよ……。
 おとーとくんの部屋で、おとーとくんの匂いをかぎながら……。
 ちょっとずつ気持ちよくなってるけど……でも……でも……。

 ………………。

 ……おとーとくん……。
 ……さみしいよ……。


「あ、あ、はぁっ、あっ、ひぁっ!」

 ぐちゅんぐちゅんぐちゅんっ!!
 くちゅくちゅっ!ぐちゅんぐちゅぐちゅっぐちゅんっ!!

 指の動きが激しくなっていく。
 ヒダヒダを指先で感じながら抜いたり差したりを繰り返す。ぎゅうっと締め付ける自身の反応に官能を揺り動かされながら、自分自身を攻め立てる。

「あ、はぁァっ!お、とーと、くんぅっ!あぁっ、もっと、もっとぉ……!」

 頭の中には弟くんのことだけ。
 ベッドに寝そべる私の濡れ濡れおまんこをバコバコ突いてくれる立派なおちんちん。長さも太さも固さもそっくりそのまま思い出せる。その感覚を再現しようとしながら──、でも──


(足りない……足りないよぉ……)

 でも、女の子の指じゃそれに近づくことすらできない。
 頭に描いている快感と実際の刺激のズレ、それがあまりに致命的で、もどかしさが募る。
 もどかしくてもどかしくて仕方ないから、やけを起こしたようにもっと激しくしてしまう。

 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅんっ!!!

「あっぐぅッ────!!」

 結局──弟くんのおちんちんの感覚は再現できないまま、私はイった。
 不満なイき方だ。まだ足りない。もっと気持ちよくなれたはずなのに……そんな思いが胸の中に渦を巻く。けれど、その一方で……。

「はあ、はあ、はあ…………はぁん…………」

 全身を包んでくるけだるい感覚。
 それに釣られるように、自然にまぶたが落ちる。
 暗くなった視界の中で、私の喘鳴だけが繰り返されて──


   ★

「…………ぁ……は…………っ…………」

 ──気がつくと、ぼんやりとした意識の中だった。
 うたた寝していたのだ。オナニーの後の脱力感と弟くんの匂いの安心感が合わさって、意識が眠りに落ちてしまっていた。

「……ん…………く……は…………っ……」

 なんだろう、なにか声が聞こえる。
 それに気づくと、体の感覚も徐々に戻ってくる。どこかに何かしらの刺激が加えられている……。

「…………は……ぁ…………っ…………」

 お尻と……おっぱい。そしてこの声は……。
 意識が完全に戻ると同時に、私は理解した。
 ここは弟くんの部屋だ。そのベッドで下着丸出しのお姉ちゃんが寝ていたら……そうなっちゃうよね。


「弟くん」

 そう呼んでみると、明らかに周囲の空気が張り詰めた。
 目を開けて彼の姿を探す。弟くんは私のお尻の近くにいて、その腕がおっぱいに伸びていた。
 お尻に加わる感触からするとなるほど、おっぱいを揉みながらおちんちんをお尻に擦り付けてたみたい。

「寝てるおねーちゃんおかずにして……オナニー、してたの……?」

 焦り出す弟くん。なにか言おうとするけれど、どもってしまってまともな言葉にならない。
 弟くん、悪い子……♪あぁ……かわいいなぁ……♪

 でもお姉ちゃんの方が悪い子だよね……。
 家に帰ってるのに夕飯の支度もしないで弟の部屋でオナニーして、さらにはそのまま寝ちゃって弟くんの劣情を駆り立てちゃったんだから……。

 だから……お姉ちゃんが責任とらないとね……♪


「……♪」

 まだだるい体を起こし、弟くんにしなだれかかる。弟くんは驚いてベッドに倒れちゃうから、まるで押し倒したみたい。
 でもそれは間違いじゃない。実際これからすることを考えたら押し倒したようなものだから。

「弟くん……ほーら……♪」

 彼の顔に胸を近づけ、制服とキャミソールのすそを持ち上げる。
 当然、おっぱいがまろびでる。ぽろんっ、という擬音が聞こえてきそうなJカップおっぱい。

「おっぱい……触ってたよね……。気持ちよかった……?」

 うんうん……気持ちよかったよね……♪正直者な弟くんのこと、お姉ちゃんは大好きだよ……♪
 でも……もっと気持ちよくなろ……?

 ブラジャーのカップ部分を上にずらす。
 薄い桜色の乳首は固くなってきちゃってる。私だってもう限界なのだ。
 不満の残るイき方をしてそのまま寝ちゃって、起きたら私の大好きなおちんちんをお尻に擦り付けてる弟くんがいた。まさに天から降ってきたような僥倖。だから……。


 だから……もう欲しくて欲しくてたまらないの……♪

(早く、早く……早くぅっ……!)

 弟くんの目の前でおっぱいをゆさゆさ揺らす。
 ぱっちりとした瞳の奥に獣性が宿るのがわかる。
 ごくりと喉が動いたのを見て乳首を口の方へ持っていくと──

「ひんっ……!」

 ちゅぱぁっ!

 弟くんが乳首にむしゃぶりついた。
 遠慮なく大きな音を立てながらまさに無我夢中といった様子で吸い付かれ、ぞくぞくっとした感覚が全身に走る。


「は、ぁん……はぁぁぁ…………っ」

 じゅぷぅっ!ちゅぷ、ちゅぱぁっ!んじゅぅぅっ!

「ふっぅくぅ……っ!ひゃぁあんっ……!」

 ちゅうちゅう乳首を吸いながら、弟くんの手がおっぱいを揉みしだく。
 弟くんの方からしてくれたことに感動めいたものを覚える。エッチな気分になっちゃって、もう我慢できないんだね……。

 いいよ、もっともっと揉んで……♪
 赤ちゃんみたいにおっぱい飲んで……♪

 一番の親友にも許していない授乳だよ……♪
 このおっぱいを好きにしていいのは弟くん、あなただけなんだから……だから、好きなだけ吸って……♪

 順序をつけるような真似をしてしまって、親友に対して悪いと思う気持ちはちょっとばかりある。
 だけど──私も寂しいの。仁美、あなたの寂しさは私がちょっとだけ埋めてあげられるけど、私のそれは埋められる人がいないの。
 だから私は弟くんに体をあげるの。彼に求められ、彼に触られ、彼の体温を感じることで私の寂しさは癒されるんだから。

 だから……だからね。
 弟くん……弟くん……♪

 おねーちゃんを、気持ちよくして……♪


「んん~~……っ、はぁ、はぁぁん……。おとーとくん……」

 おっぱいを飲ませながら動いて、弟くんを膝枕するような体勢にする。
 夢中で乳首に吸いつく彼の頭を撫でながら下半身の方に目を向けると、おっきいおちんちんは垂直に勃ちながらびくびくと跳ねていた。

 ふふっと息を漏らして、私はそれに手を伸ばす。

「んひゃぁんっ!?あ、もう、いきなりぃ……」

 突然ぺニスに加わった刺激に驚いたのか、吸いつきが強くなった。

「ん、んんぅ~~っ……仕返し……しちゃう……♪」

 竿の部分を掴み、ぐいっぐいっと上下にしごく。
 亀頭から先走りが溢れてきて、上下運動にいやらしい音が混ざる。

 にちゃあ……ぐちゅっ、ぐじゅっ、にちゅっ……。

「ひ、あぁん……っ、はぁっ、はっ、んぁっ、くぅん……」

 ちゅぷっ!じゅぅぅるるっ!じゅぷぅっ!

 負けじとおっぱいが吸われるから、部屋の中にいやらしい二重奏が響く。


 にちゅにちゅ、ぐちゅ……ちゅぷっじゅぷっ、ちゅぱぁっ!

「あ、あ、ぁ……はぁぁ……あっ、お、おとーとくん……♪」

 おちんちんがもう限界そう……♪
 熱いものが込み上げてくるのが手のひらに伝わる。
 人差し指を使い、亀頭をぐりぐりっと刺激する。
 おっぱいを口に含んだまま、弟くんがかわいく鳴く。

 じゅぅぅぅううう…………っ!!

「ん……っ、あ、ん──っ!!」

 吸引の勢いがこれまでで一番激しくなったと同時に──


 どぴゅっ!!どぴゅぅぅううっ!!どぷどぷっ!!!

「あ、はぁ……♪」

 下半身をびくびくと痙攣させながら、おちんぽが大量の精液を噴き上げた。

「すごぉい……こんなに、いっぱい……♪」

 ちゅぱぁ……っ。

 乳首から口を離した弟くんはぐったりとしている。
 お疲れ様……♪労うように頭を撫でてあげる。

 それにしても……すごい量。
 射精の瞬間なんて火山の噴火のようだったし、どろっとした濃いザーメンが下半身にべったり広がっている。
 もちろん、私の右手にも。手の甲や手首に精液がたくさん……。

 私はそれを鼻に近づけ、匂いを嗅ぐ。

「ん……はぁん……♪」

 いい匂い……♪
 とっても濃くて、頭がくらくらしちゃうエッチな匂い……♪

 たぶん今日まで溜めてたんだね。
 テスト期間中だから、最近はエッチの回数も少なくなっていた。直近でしたのは三日も前だ。
 だからおねーちゃんの寝姿に興奮してオナニー始めちゃったんだね……♪エッチな弟くん……ふふ♪

 三日も我慢したんだから……まだまだできるよね……♪


「ふぁ……」

 手についていた精液を舐めとる。苦味が口中に広がるけれど、弟くんの味だと思うと自然と美味しくいただけちゃう。
 舌の上に集め、まとめてごっくん。ぷりっぷりの濃厚ザーメンは飲み込むだけで一苦労。もしフェラだったら全部飲みきれなくて窒息しちゃってたかも……♪

「きれいにするね……♪」

 ぜえはあと荒い息を繰り返す弟くん。
 下半身に口を近づけ、こびりついたザーメンをお掃除してあげる。
 ちょっとエッチな舌遣いを意識してみたせいか、お掃除フェラのときにはもう勢いが戻っていた。

「ふぁむ……じゅっぷ、じゅうっ、じゅる、ちゅるる……じゅぱぁっ!んっ、ふうっ……」

 口の中に唾液を貯めて、音を立てながらのお掃除フェラ。
 出したばかりで敏感な亀頭を舌で撫で回しちゃう。弟くんの反応がかわいくてずっと続けたくなっちゃうけど……。


「んん~……っ、んっ、こくんっ……。ぷはぁっ」

 こそぎとった精液を飲み込む。唾と混じったからか飲みやすかったけど、味は薄くなっちゃっててちょっと残念。
 でもいいや。もう一回飲ませてもらえばいいもんね。そしてもちろん、次は……♪

「……いれちゃうね……♪」

 三日もセックスできなくて欲求不満、物足りないオナニーをして不満足、それに加えておっぱいを吸われ続けた上に射精を目の当たりにした。
 焦らしに焦らされたおまんこはもう洪水状態。開いてもないのに割れ目から愛液が漏れだしてお股は太ももの方までてらてらと光っている。

「はぁっ、はぁっ、はぁん……っ」

 割れ目を開き、亀頭をそっとあてがう。
 その間も息を乱して喘いじゃう私は発情しきったメスそのもの。
 こんな情けないお姉ちゃんでごめんね……♪でも……。

「は……っ、あ、ア、ぁぁぁァあああっっ…………!!!」

 ──あなたのこともちゃんと気持ちよくするから、ゆるしてね……♪


「あ…………は、ァ…………ん……く、ぁ……あ…………」

 イっちゃった。
 入れただけでイっちゃった。
 弟くんの、でっかくてふっといおちんぽを、下のお口で飲み込んでイっちゃった……♪

 深い深い絶頂感が頭から爪先まで私を包んで、なにがなんだかわからない。
 頭の中で爆発が起こって真っ白になったかと思えば、音も光もない深海の底のような暗闇に堕ちる。
 ただ、キモチイイ、おちんぽがキモチイイ、それだけが繰り返され、私の本能を突き動かす。

「あ、ァ──は、ぁッ、あぁあッ!!はぁっ!あっ、がぁっ!ん、ふ、ぁぁあ……ッ、ひァっ!あ、はぁぁあッ!!」

 腰を上下に動かす。泥のぬかるみに浸かっているかのようで、腰を上げるのに強い抵抗がかかる。
 おまんこがおちんぽに食いついているからだ。抱き締めるようにぎゅうぎゅう締めるから、ひだひだにカリが引っ掛かる感覚が一枚一枚わかっちゃう。
 そして苦労して引き上げて、腰を落とすと。高圧電流のような刺激が全身にくまなく駆け走る。
 子宮がもう下がりきっちゃっているのだ。パンパンに張った亀頭がその入口に突き刺さるから、凄まじい快感が私の頭を襲うのだ。

 それが何度も何度も繰り返される。
 頭がおかしくなってしまいそうな悦楽の嵐。
 おかしくなってしまいそうなのに、私の体は弟くんを、彼のおちんぽを求めてしまう。


「ひぁッ、あっがァあ……っ!!はぁッ!あ゛ッ、お、おふぅ……ッ!んっぎぃ……、ぐ、ひっ!ぎぃッ!あ、あ゛ぁあ゛あッ!!はあぁんッ!ひぁあぁあっ!!」

 ぐじゅんっ!ばちゅっ、ばちゅっ!ぐぢゅんっ!!

 おまんこが濡れ濡れだから、腰を上げるたびに二人の間に白濁した糸が引く。
 そのおかげで結合の音がさらにいやらしくなってしまう。ぐじゅんっ、ぐちゅんっ、ばちゅんっ……。

「あ、ァ、ひ、ぃい……っ、はぁぁぁん……く、ぅっんっ……!!」

 おっぱいが弾むのもわかっちゃう。
 円を描くように、ぶるんっ、ぶるんっと。
 弟くんの視線が釘付けになってるのがわかるよ……♪おねーちゃんのいやらしいJカップおっぱい、気になるよね……♪


「──ひぐぅっ!?」

 と、そのとき。
 腰を落とすタイミングで突き上げられた。
 体の芯を通って快感が頭頂まで駆け上る。

「あ、お、あァ、あ゛……が…………」

 そのあまりの刺激に、私はあえなくイかされてしまう。
 ぷしゃぁぁぁ……っと潮が漏れているのがわかる。
 力が抜けて、上半身が崩れる。

「あ、あ、あ……ぁ…………」

 じゅぷぅっ!!

「ひぁ────ッ!?」

 またも襲い来る快感。
 胸だ。弟くんがおっぱいを口元に引き寄せて、乳首に吸い付いていた。


「みゃ、ま、って……ぇ……おね、がい……っ、い、いま、いまぁ……さ……れた…………らぁ……っ」

 ちゅぅぅううううっ!!!

「ひっ……!ぎ、く、ぅぅぁぅあああ……っ!!あ、あ゛ぁぁッ!!はぁ、あっ、ぁ、ん、く、ぅぅうう……っ!!」

 ごぢゅんっ!!じゅぷっ!ぐじゅんっ!!ちゅぷぅぅっ!!

「はあ、ぁあ、あ゛ぁぁぁぁぁ…………っ!!!」

 おちんぽの突き上げ、おっぱいへの吸い付き。
 またもイかされたけど、弟くんの攻めはやまない。
 淫靡な音を惜しげもなく立てながら、お姉ちゃんの体を貪っていく。

「あ゛ッ!は、はァっ!ん、ぐぅっ、ひぐっ、あ、ぁぁあッ、はぁっ!ひ、ひ、ぐ、ぎぃ、っ、ん、く、あァ、はぁあぁぁ……っ!!」

 もうなにもわからない。
 快感に耐えるように頭を振り回すけれど、よだれを撒き散らしながら絶叫を上げるだけ。
 下のお口もバカになって、ひと突きのたびにお潮を漏らしちゃってる。
 しだいに、頭もバカになっていく。もう、なにもかんがえられなくなる……。


 おとーとくん……♪

 おとーとくん、おとーとくん……♪♪

 おとーとくん、おちんぽ、おまんこ、おっぱい、おとーとくん、おちんぽ、おちんぽ、おまんこ、おまんこぉ…………。
 きもちいい……きもちいいよぉ……♪おねーちゃんのなか、なか、おとーとくん、ちょーだい♪ちょーだい……♪おとーとくんの、おちんぽ、いっぱい……いっぱい……!!

 ごちゅんッ!!ぐりッ、ぐりぐりッ!!

「ひッ──!!」

 しきゅうのおくちにおちんぽがでぃーぷきすする。
 おくちをこじあけて、なかにいれるため。
 はああん……♪くる、くる、くるよぉ……っ♪おとーとくんの、おちんぽ、おちんぽぉ……♪


「おとーとくんっ、おとーとくんぅぅっ!!イくッ、おねーちゃん、イくよぉっ!!おまんこ、おまんこイっちゃうからぁぁっ、おちんぽ、ちょーらいぃぃっ!!」

 じゅぅぅぅぅぅっ──がりっ!!

「ひぐっ──!!」

 ばちゅんばちゅんッ、ぐりぐりッ!!
 ぱんぱんぱんぱんぱんっ!!!

「あ、ァ、はぁあああああああ────っ!!!」

 あたまがまっしろになって、そして──


 どぷっ、どぴゅぅっ!!どぴゅぅぅぅぅうっっっ!!!

「ああァァぁぁぁぁあああああ………っ!!!!」

 あ……。

 あ、あは、はぁぁ……。

 ア……は、ぁ…………は、ぁぁん…………。

 し……ん、じゃう……かと……おも……った…………。

 ちくび、がりってかまれながら……おちんぽ……ぐぢゅぐぢゅ、ぐりぐりっ……ってぇ……。
 
 しゅごい……しゅごいよぉ……おとーと……くんぅ……。

 おねーちゃん……きもち……よかったぁ……。

 おとーとくん……だいすき……だいすき……♪

 だいすきだよ……おとーとくん……♪

   ・
   ・
   ・
   ・
   ・

   ★

 ちなみに翌日のテストは、二人ともボロボロでした♪


chapter 02 end

最高

もっとくだしあ


「あ」

 昼休みの終了間際。
 体育館へ向かっていると、友達と一緒の弟くんを見かけた。
 ちょっとぶかい学ランに身を包み、教科書・ノートと筆箱を胸に抱えている。隣の子と比べるとやっぱり背が低いし、顔立ちも幼いのがよくわかった。

「弟くん」

 声をかけると彼はピタッと足を止め、何だか慌てたような様子になった。漫画だったら頭のそばから汗が飛んでるところだ。
 友達と一緒のときにお姉ちゃんに会っちゃったから恥ずかしがってるんだね。かわいいなぁ……♪

「今日のお弁当どうだった?おいしかった?」

 自動人形のようにこくこくとうなずく弟くん。
 本当だったらこの場で抱き締めてあげたいところだけど……我慢我慢。


「じゃあね。午後もがんばって」

 そう言ってにっこり笑うと、弟くんは顔を赤らめて足早に去っていった。

「あれお前の姉ちゃん?すげー美人だな、それに……」

 弟くんの友達の声が背中から聞こえる。
「それに……」の後は聞こえなかったけれど、まぁ、だいたいの予想はつく。

「あれ霧咲さんの弟くん?かわいいねー」
「お姉ちゃん似だね~」
「でも背はちっちゃいよね。紬ちゃんは高いし、これから伸びるのかな」
「将来有望だねえ」
「何年生?中等部っぽいけど」

「中二だよ、中二」と仁美が補足。

「中二かー。反抗期真っ盛りだね」
「でもおとなしそうな子だったよね~。家ではどんな感じ?」

 家では……。
 変わらずおとなしくて別に目立った反抗もないけどエッチのときになるとケダモノ感全開にしてお姉ちゃん相手にガツガツ来る感じ?


 ──と、言いたいところをグッとこらえた。

 もしかしたら弟くんが恥ずかしがってたのはお姉ちゃんに会ったためじゃなく、たくさんの上級生の女子──しかも体操服だ──を前にしたためかもしれない。
 否応なく、クラスメートたちが弟くんを包囲してる図が頭に浮かんできてしまう。

『かわいいね~。14歳だけどまだちっちゃいんだね』
『こっちはどう?……わっ、大きい~』
『もうパンパンに膨れちゃってるじゃない。苦しそう』
『ふふっ。お姉さんたちがかわいがってあげるね……♪』

 ズボンとパンツを下ろされ、学ランとシャツも脱がされる弟くん。
 抵抗もできないまま裸にされた弟くんに体操服姿の女子高生が群がり、その唇や首筋、乳首、勃起したおちんちんに口を近づけ──

 突然頭をぶんぶんと振り回したので、驚いた仁美に「どうしたの?」と聞かれた。

 なんでもない。──いや。

 なんでもないように、する。


   ★

 放課後。二時間も経つと教室はおろか棟の中まですっかりひとけがなくなってしまう。
 しーんとした教室。南向きの窓からは夕暮れの光が差し込んできている。

 廊下の方からぱたぱたと足音が聞こえてきた。棟全体が静まり返っているからよく響く。私の口の端が自然に吊り上がった。
 しばらくして三階まで上ってきた足音は、私のいる教室の前で立ち止まった。

「来てくれたんだね、弟くん」

 弟くんは緊張した面持ちで入口に立っている。普段入らない高校棟のど真ん中なのだから当然だろう。手招きして促すと、おずおずと入ってきた。
 五限の体育が終わったあと、私は弟くんにメールを送った。「放課後、学校に残ってて」。そして誰もいなくなったのを見計らって二通めを送ったのだ。「お姉ちゃんの教室に来て」、と。
 弟くんなら私の意図もわかってくれただろう。そして来てくれた。お姉ちゃんがひとりだけの教室に、緊張しながらも、お姉ちゃんとエッチするために。


「弟くん……♪」

 私の席まで来た弟くんをぎゅっと抱き締める。
 みんなが言うとおりまだ小さくて、体格も周りより小柄。
 だけど私は知っている。小学生の頃とは格段に体つきが違ってきていること。思春期に入って第二次性徴も始まって……“ここ”も立派になってるってこと。

 弟くんの口から声が漏れる。
 私の指がズボンの上からそれに触れたからだ。
 慌てて口をつぐむ弟くん。学校だから声を抑えようとしてるんだね……ふふ、なら……♪

「ちゅ……♪」

 唇を合わせてキス。
 そのまま舌を突き出し、弟くんの口に入れる。彼の緊張を解きほぐすように、ゆったりとした動きで舌を絡ませる。

「ん……ちゅぱ……じゅる、ん……ふぁ……ん、ちゅぅ……ちゅる……」

 その間も指は動かしている。もうすっかり大きくなっちゃって、ズボンの中でビクンビクン暴れてる。
 竿を下からつーっと撫で上げて、カリのあたりを引っ掻くようにクリクリと刺激すると、キスしてる弟くんの口から熱い吐息が漏れる。


「ふぁ……んちゅ……じゅぅっ、ん、ふぅ……ちゅぅ、んっ……」

 豊かなJカップおっぱいを押しつければ弟くんはもうメロメロ。
 学校だってことも忘れてエッチな気持ちになっちゃってる……♪それは私もだけど……ふふ♪

「……おちんちん、苦しそうだね……♪」

 ジッパーを下ろして中に指を入れる。
 パンツはもう先走りでびしょびしょ。取り出したおちんちんはもうバッキバキに固くなっている。
 苦しかったよね。じゃあ……もう、気持ちよくなっちゃおっか……♪

 机に手を突き、弟くんにお尻を向ける。
 92cmのふっくらしたお尻。バックでシたら気持ちいいと思うよ……♪
 視線を送りながらフリフリ。早く来て……って誘うように。


「あんっ……♪」

 いてもたってもいられないといった感じで弟くんがスカートをめくる。
 ごくりと唾を飲む音。下着が濡れてるのがわかるよね……♪お姉ちゃんももう待ちきれないんだよ……♪

「弟くん……はやくぅ……♪」

 手を後ろに回してショーツのクロッチを横にずらす。
 早く……おちんちん、早く……♪

 突然、お尻の肉を鷲掴みにされた。
 弟くんの息遣いは荒い。にちゃ……という音がして、おまんこに亀頭が触れて──


 ぬぷっ、ぬぷぷっ…………!

「あ、ぁ────っ!」

 あ、ぁ、あん……♪はいって……くる……ぅ……!

 ナカのヒダヒダを掻き分けて侵入してくる熱い感触。
 じっくりじっくりと、ヒダの一枚一枚を味わうかのようにゆっくりとした挿入。

 ぐっ、ぐぐぐぐ…………っ!

「ん、んくぅぅぅ…………っ!」

 もうすぐ、もうすぐぅ……っ♪

 子宮がきゅんきゅんしちゃってるのがわかる。早くおとーとくんのおちんぽが欲しいって言ってるの。
 お尻を掴む手に力が入る。気持ちいい、気持ちいいよ、おとーとくん……♪
 ねじ込むような挿入が一番奥の手前まで到達する。おとーとくんがふぅっと一度息を吐いて──そして。


 ──ぐぢゅんっ!!

「あっ…………んんぅ…………っ!!」

 おちんちんが最奥まで達し、

「ん、んんんんぅぅぅ~~~~っ!!!」

 私の頭の中で、何かが弾けた。
 必死に歯を食いしばって声を抑える。
 机の縁にしがみついて内側からの衝撃をこらえる。

「あ、はぁ、んぅ、ん、は、ぁ…………」

 発散できない快感はずっと体内をぐるぐる回り続けるから、いつまで経っても気持ちいい感覚が抜けない。
 そんな状態にいるのに、


「ん、ひぃっ!?」

 弟くんはぎゅうぎゅう締まるおまんこの中からおちんぽを引き抜こうとする。
 深いカリがごりごりと膣壁を抉っていく。頭の中がショーとして、目の奥に火花が散るようだ。

「あ、あ、はぁぁ、ぁぁ…………」

 そしてギリギリ寸前まで引き抜いたと思うと──

「──ひ、ぎぃっ!?」

 ──ごちゅんっ!!

 一気に、膣を貫かれた。

「あ……ぁ、は、ァん…………」

 しゅごい……しゅごい、よぉ……おとーと……くん……♪


 いいよ……うごいて……♪おねーちゃんのぬれぬれおまんこ、ばこばこついてぇ……っ!

「あっ、あっ、は、ぁんっ!はぁっ!ん、んぅ、ふ、ひゅんっ……!」

 私の願いどおり弟くんは我を失ったように激しいピストン運動を始めた。
 閑散とした教室に響く淫らな結合音。廊下……いや、この階全体に聞こえちゃってるかもしれない。
 だけどケダモノになっちゃった弟くんはそんなことお構いなしでおちんぽ突いてくる。
 愛液のよだれを床に垂らしちゃうおまんこはヌチャヌチャ音を立て、お尻に腰が打ち付けられるたびパンッパンッと音が響く。
 さらには、

 ──がたんっ、がたがたがたっ!!

 私がしがみついている机も揺れて騒がしい音を立てる。
 奏でられる淫靡な音楽を聴いていると教室でセックスしているという事実が脳に刻み込まれるようにして実感できる。


(わたし……わたし、がっこうのきょーしつで……おとーとくんと、えっちしちゃってる……)

 そう思う私の顔は自然と崩れた笑みを浮かべてしまう。

(えへへ……♪あしたも、あさっても……このきょーしつにくるたび……♪おとーとくんとのえっちのこと……おもいだしちゃう……♪)

 もっともっとして、もっとはげしくして♪
 もっとはげしいえっちで、おねーちゃんのあたまのなかいっぱいにしちゃって……♪

「んっ、ひっ!あっ、あ、あんっ、ア、はァっ、あっ、は、ん、く、ぅ、っ!ひ、あ、あっ!あっ、あぁんっ!!」

 クラスメートのみんなが使ってる教室。
 彼ら、彼女らにとって家のような安心感があるこの場所で、誰にも知られず私は弟くんとセックスしている。

(おもい……だしちゃう……♪みんながいるまえで……♪おとーとくんとのえっちおもいだして……したぎ、ぬらしちゃう……♪)

 でもそれでいいよ……♪
 みんながいるまえで、おもいださせて。

 おとーとくんはわたしだけのものってこと、おねーちゃんにおもいださせて……♪


「あっ!んぅぅっ、あ、イっ!イくっ、イ……っ、イく、ひぐぅっ!イっちゃうっ、おね、おねー、ちゃんっ!イっちゃうよぉっ!」

 弟くんの腰の動きが速くなっていく。
 弟くんももうイっちゃいそうってわかる。

「あんっ!あっ!はぁんっ!ナ……ナカっ!ナカ、だして、だしてぇ……っ♪あァんっ……!い、いっしょ、にぃっ、いっしょにぃっ!イこっ……♪おねーちゃん、とっ、いっしょにぃっ♪ひっ、イ……イっちゃおっ……♪」

 私の言葉に煽られて、弟くんのおちんぽが激しく奥を突く。
 ぐちゅぐちゅぐぢゅんっ!って音を響かせながら、絶頂に昇ろうとして──

「……ふぇ……?」

 ──弟くんが、動きを止めた。


 なんで、なんで?って思った矢先、その理由がわかった。

 ──ぱた、ぱた、ぱた……。

 足音。階段を上ってくる足音が聞こえた。
 イきかけていた頭がパニック状態になってしまう。
 どうしよう、どうしよう、まずは身を隠さなきゃ──そう思って動こうとすると。

「──っ!?」

 弟くんに、床に押し倒された。
 そして彼は背中に覆い被さったままじっとしている。
 このままやり過ごすつもりらしい。確かにこの体勢なら机の陰になって廊下からは見えづらいけれど、注意すれば見つかってしまうだろう。声や音は立てられない。


 それなのに──

(な、なんでぇ……っ)

 弟くんのおちんちんは、何故かさっきよりも勢いを増していて。

 ──ぐぐぐっ……!

「ひっ────ん、ふ、ぅ……っ」

 お姉ちゃんを床に這いつくばらせたまま、腰を動かしてくる。
 声を必死で抑える。だけど固くて太いおちんちんの先端が角度をつけて刺さってくるから、ちょうどGスポットが刺激されてしまう。

「ん、ふ、ぅ、ぅ、ぅ────ぃ、ひ、ぅ……!!」

 ぱた、ぱた、ぱた……。
 足音は手前の教室に入った。ガタゴトと何かを探している音が聞こえてくる。
 こっちも迂闊な音は立てられないから、弟くんはゆっくりと抜き差しを続ける。


 にちゃ……ぐぢゅ……。

 さっきよりも濡れちゃってるおまんこの音が私の精神を削り取っていく。
 的確にGスポットを攻めてくるおちんちん。先端でぐりぐりっと突いた後、裏筋のあたりを擦り付けてくる。
 そのたびに電流のような快感に襲われるのに、声を上げることはできない。弟くんの手が私の口を塞ぐ。格好だけ見ればもはやレイプ現場のよう。

(おとーとくんに……れいぷされてる……えへへ……♪)

 しかし危機的状況とは裏腹に、私の頭と体は悦びを訴えていた。

(きょーしつで、おとーとくんに、おしたおされて……♪くち、ふさがれて……♪みんなのきょーしつで……♪)

 ぬちゅ……ぬちゅ、ぬちゅ……ぐぢゅん……。

「ふ、ぅ……ひ、ゅ……ぁ……ぁ、ぁ……は……っ……!」

 ガタッ──

 隣の部屋の音が止まる。


「~~っ!ぅ、ぅ、ぃ、ぅぅ~~……っ!!」

 ガララララッ、バタンッ!
 ぱたっ、ぱたっ、ぱたぱたぱたっ……。

 教室の扉を閉め、足音の主は廊下を駆けていく。
 階段を降りきったところで、ようやく私はほっと息をついた。──のも束の間。

「ひっ──!?」

 ──ばぢゅんっ!!ばぢゅんっ!!ぱんぱんぱんぱんっ!!!

「ひぁぁっ!?あッ!!はァァッ!!あ、あっ、はぁぁぁぁアアっっ!!」

 弟くんの一気呵成の攻め。
 Gスポットをガンガン突き、さらに子宮口にぐっと押しつけ、グリグリ。
 気が緩んだところの激しい攻めに耐えられるはずもなく。


「あ、ァ、ああぁぁぁぁぁぁ────っっ!!!」

 さっきの人がまだ棟に残っているかもしれないのに、叫び声を上げながら私はイった。
 ガクガクと腰が痙攣する。ぷしゃぁぁっと潮が噴き、まるでお漏らししたかのように水溜まりが床に広がっていく。

「あ……は、ぁん…………は、ァ…………」

 あまりの快感に意識がトびそうになる。
 が、しかし、

 ──ぱぁんっ!!

「ひっ!」

 強い突きで、強制的に目を覚まさせられる。
 ……そうだ。弟くんはまだ射精してないのだ。
 イって意識が朦朧としてるお姉ちゃんを、まるで人形のように扱って、容赦なく腰を動かす。


「あぁぁぁっ!!ら、め、おと、おとーとくんっ!も、うっ、らめ、ひぁっ!ら、めぇっ……!」

 弟くんの手が制服の裾から入ってくる。
 おっぱいを下からがしっと鷲掴みにしながら、イったばかりのおまんこをバコバコ突いてくる。

「ひ、ぃんっ!ぐぅ、ぅ、ぅあっ!!あっ、はぁっ、お、とーと、くんぅっ、しゅご、しゅごい、よぉっ!ひぁっ!?はぁっ、あっ、あぁぁっ!!」

「おねーちゃん、おねーちゃん」って、うわごとのように私を呼んでくる弟くん。
 愛らしくて愛おしい弟くん。
 私だけの、エッチな弟くん……♪


「おと、ぁ、はぁっ!お、とーと、ふ、ひゅんっ!く、んっ!ど……どう?き、ひぎっ、き、もち、いいっ?」

 返答は行為で返ってきた。

「はぁぁぁぁああん…………っ!!」

 ぎゅぅぅっ……!とおっぱいを握られる。
 肌とブラジャーの間に手を入れて、乳首も指でつまんでくる。

 ビリビリって刺激が脳に伝わるとすぐさま、Gスポットにおちんぽがヒットする。
 ぐいっとそのまま奥に突っ込まれて、子宮の入口にぶつかったと同時に──


「あァァあああああああ────ッッ!!!」

 どぷっ!!どびゅぅぅどびゅくぅぅうううっ!!!
 どぴゅぅるるるるるっ!!!

 大量の精液が吐き出されると共に、私は二度目の絶頂に達した。

「あ……ァ、は、ぁ…………は、あ…………ぁ、ぁ………………」

 ごぽぉっ……。

 おちんちんが抜かれると、収まりきらなかったザーメンが溢れ出してきた。
 弟くんも興奮してたんだね……♪こんなにいっぱいせーし出されたの、はじめてかも……♪

 おとーとくんはわたしだけのものって思ってたけど……。
 もしかしたら、わたしがおとーとくんのものなのかもしれないね……♪
 その証を……きざみこまれちゃった気がする……えへへ……♪

 それも悪くないかな……♪なんて思いながら、私は弟くんと唇を重ねた。


chapter 03 end

乙 弟の子供産んじゃうところまで行ったりする?


毎回毎回だだ甘くてよろしい


「弟くん、こっち来て~」

 家。お夕飯が終わった夜中の九時。
 食器洗いを終えてソファに腰を下ろした私は弟くんを呼んだ。
 部屋から出てきた弟くんにぽんと膝を叩いて見せる。手に持った耳かきも一緒に。

「おいで。耳かきしてあげる♪」

 素直に頷く弟くん。ごろんとソファに転がって頭を膝に乗せてくる。
 お姉ちゃんに耳かきしてもらうの、弟くん大好きだもんね♪自分から頼みにくることは恥ずかしいのかないけれど、私が誘って断られたこともなかった。

 ん?これって何かに似てるような……。
 ふふっ、それは後のお楽しみ。


「動かないでね~……」

 耳の中に耳かきをそっと入れて、傷つけないよう優しくお掃除。
 人に耳かきしてもらうってどんな気分がするんだろう?女の人が男の人に耳かきしてあげるお店もあるくらいだし、きっと気持ちいいんだろうね。私も今度弟くんにしてもらおうかな。

 それにしても……弟くんの耳ってかわいいなぁ(弟くんなら全部かわいいけど)。
 透き通るような肌はまだ小さい子供みたいだし、耳たぶなんてぷにぷにしてて気持ちよさそう。これを言ったら怒られそう──の前に恥ずかしがられそう──だけど、まるで赤ちゃんみたいだ。

 ……ふふっ、赤ちゃんみたい、か。
 確かに“ああいうとき”は、赤ちゃんそのものだもんね……♪


「ふぅっ。はい、終わり」

 耳に息を吹きかけて、耳かきは終了。
 言いつけどおりきちんと動かなかったね。おかげでやりやすかったよ……えらいえらい♪

 膝枕したまま頭を撫でてあげると、面白いくらいに耳が赤く染まっていく。
 やっぱりかわいいなぁ、弟くん。そんな弟くん見てるとね、お姉ちゃん……。

 我慢、できなくなっちゃうんだよ……♪

「弟くん、ちょっと仰向けになってくれる?」

 何気なく、といった様子を装って言うと、ピュアな弟くんは疑うことなく言うとおりにしてくれる。
 彼の喉がごくっと動いた。すぐ目の前にお姉ちゃんの大きいおっぱいが迫ってるんだもん、当然だよね。


「ほーら……♪」

 上体を折り曲げるようにすると、そのおっぱいが弟くんの顔に乗っちゃう。
 息がかかってくすぐったくて、ふふっと息が漏れちゃう。くすくす笑いながら頭を撫でて、私は囁く。

 ね、弟くん。
 好きにしていいんだよ。
 お姉ちゃんのJカップおっぱい。

 顔全体で感じるでしょ?
 大きくて……柔らかくて……ずっしり重い。
 女の子も興味津々で、弟くんの友達もいやらしい目で見てるおっぱい……これ、弟くんだけのものなんだよ。

 ほらほら、もっと押し付けちゃう……♪
 どう?気持ちいい?……この様子じゃ、気持ちいいんだよね……♪

 弟くんの体がビクッと反応する。
 ズボンの上から股ぐらのテントに手を添えたからだ。
 指を巧みに使い、ぞわぞわって感覚を送り込むように竿を撫でる。


「弟くん……♪」

 これだけで満足?押し付けられてるだけでいい?さすられてるだけで十分?
 ……うんうん、そうだよね。もっと気持ちよくなりたいよね……♪

 じゃあどうしたい?どうされたい?
 ……自分の口で言ってみて?

 ……。

 ふふっ。よくできました♪素直で正直な弟くん、だーいすき♪頭なでなでしちゃう♪
 じゃあ……がんばって言ってくれた弟くんに、応えてあげなきゃ……だね。


 着ていたシャツを脱ぐと上半身が下着だけになる。
 黒地に花柄の刺繍が細やかに施されたオシャレで大人っぽいブラジャー。更衣室で見せると「霧咲さんエローい」なんて笑われたりすることもあるけど、サイズがサイズだから仕方ない。お店に並んでるのがこういうのしかないなんて事態もよくある。

 だけど……弟くんが興奮してくれるならお姉ちゃん嬉しいよ。実を言うとね、弟くんが喜んでくれそうな下着を探して買ってるんだよ。
 さすがにまだセクシーランジェリーは買えないけど……いいの見繕ってるから、期待しててね♪
 わわっ……。ふふっ、また、おちんちんビクッてしたね……♪かわいいなぁ……♪

 セクシーなブラジャーはあえて外さず、左のカップ部分をずり下ろす。
 下着のサイズが少し小さいから締め付けられていた乳房がぶるんって飛び出してくる。だけどずり下ろしただけだから大きいおっぱいは完全に解放されたわけじゃなく、下の1/3くらいにはまだブラジャーが食い込んでいる。
 そのせいでちょっと歪な形になってるけど……弟くんはむしろそういうのが好きなんだよね?フェチってやつなのかな?オナニーにお姉ちゃんのブラジャーを使っていたのも納得。あのときも……こういう想像してたのかな♪


 ほーら……お姉ちゃんのおっぱいだよ……♪
 さっき自分の口で望んだとおり、いっぱいちゅっちゅして……♪

「あっ……♪」

 じゅぅぅぅっっ!ちゅぷっ!じゅぅっ、じゅぷぷっ!

 あん……♪
 額と目におっぱい押し付けられながら、口でもう片方のおっぱい吸っちゃって……♪

 あ、ん、ん、ふぅ、んっ、ん、んぅぅ……♪
 もう、夢中って感じだね。おっぱい好き?お姉ちゃんのおっぱい、好き?

 ふふっ、聞くまでもないよね。
 いいんだよ、弟くん。お姉ちゃんの前では赤ちゃんになっても……。

 いつでもお姉ちゃんがいっぱい、おっぱい飲ませてあげるからね……♪


「あんっ♪んぅぅ……あんっ!」

 んちゅぅぅうううっ!!

 も、もう……そんなに焦らなくても、お姉ちゃんは逃げたりしないよ。
 あっ、んっ♪舌、使って……ひゃぁんっ♪

「弟くぅん……♪」

 吸い方、エッチだよぉ……。
 音立ててしゃぶって、舌で乳輪舐めて……先っぽつんつんして……。
 赤ちゃんはそんなエッチな吸い方しないよ……♪仕方ない弟くん……♪


「ね、弟くん……。そろそろ……しよ?」

 おっぱい飲みながらこくこく頷く弟くん。
 頷いてるのにおっぱい離そうとしないんだね……欲張りさん。じゃあ……こうしよっか♪

 弟くんを膝から下ろし、ズボンを脱ぐ。
 ソファに寝転がり、両手を伸ばして弟くんを呼ぶ。

 こうすれば……おっぱい飲みながらできるよ。
 ブラジャーと揃いのショーツを横にずらして、私は囁く。

「弟くん。……来て」

 パンツごとズボンを脱ぎ捨てた弟くんが私の脚を持って股を開かせる。
 にちゅ、と互いの性器が触れる音がしたかと思うと、


「あ──んぅぅ……っ!!」

 ずぶぅぅっ!と一気に奥まで挿し込まれた。
 そのまま間を置かず前後運動が始まり、さらに乳房がぎゅっと握られる。
 刺激が一度にどっと押し寄せ、神経が焼ききれそうな快感に飲み込まれる。

「あ、はぁぁっ!!」

 んぢゅぅぅっ!!

 息をつかせる間を与えず、弟くんの口が乳首を含む。
 すっかりビンビンになっちゃった乳首を舌で転がしながら、周りの肉ごと乳輪を吸う。


「あ、はぁんっ!ち、くびぃっ……あんっ!おっぱい、ん、ひぅんっ!あ、はぁ、あっ、すごっ、ん、んぅっ……!きもち、いい、よぉ……っ!」

 ばちゅんっ!ぐちゅっ!ごちゅっ!

「んぁあっ!おまんこもぉっ!ひぁぁっ!しゅごっ、しゅ、ごいっ、よぉっ!あっ!ん、ん、く、ぅ、ふぁっ!はぁんっ!ふぁぁっ!」

 おっぱいちゅーちゅーされながら……おまんこばこばこされる♪
 女の子の悦びを同時に味わわせてくれる弟くん♪エッチな弟くん……♪

 好き、好き、好き……♪
 大好き、弟くん♪弟くんのおちんぽ♪大好きぃ♪


「は、ぁ、ん、あんっ!ふあっ、ひっ、んっ、ん……おちんぽぉ……がりがりってぇ、あんっ!ひっかいてぇ……っ!ぅあっ!はぁっ、はぁァんっ!!」

 素敵♪素敵だよぉ♪弟くんの♪おちんぽ……♪
 カリが深くてぇ……♪おまんこのナカひっかかれるたび、ゾクゾクきちゃうぅ♪

 ずちゅぅぅっ!!ぐじゅっ!!ぐちゅんっ!!

「はッあぁァァ……っ!!ん、あはァんっ!!おちんぽぉ、熱く、ぅうんっ!なって、はぁっ♪きてるの♪わかるよぉっ♪きてぇ、きてぇ……!」

 私のナカでおちんぽが膨らんで、もうすぐ射精そうなんだってわかる。
 抜き挿しが早くなって、おっぱいへの吸引も激しさを増していく。

 いいよ、弟くん……♪
 乳首を指でくりくり、口でちゅーちゅーしながら♪
 いっぱい出してねっ♪おねーちゃんのナカ♪いっぱい♪だしてぇ……っ♪♪


 どぷっ!!どびゅぅぅぅううっ!!!

「んッあぁぁ──────ッ!!!」

 はぁ♪はぁ……♪
 きてる……おねーちゃんのナカに、どぷどぷって……きてるよぉ……♪

 もう……イっちゃったぁ……♪
 弟くん……すごいよぉ……♪弟くんのおちんぽ……気持ち……よすぎだよぉ……♪

「は、はぁ、はっ、はぁっ……ん、んぅ……はぁん……♪」

 自分で自分の吐息が艶かしくなっていくのがわかる。
 弟くんはまだおっぱいを咥えたままで、射精後の脱力感に身を委ねているみたい。

 そのまますやすや寝ちゃう弟くんを抱き締めてもみたいけど……でも……。

 イっちゃったけど……まだ全然足りないよ……。
 弟くん……弟くん……♪おねーちゃんのこと、もっと気持ちよくして……♪


「えいっ……♪」

 二人の上下を入れ替えて弟くんを見下ろすような形になる。

 おっぱい飲んでるところ引き離しちゃったから……代わりにこれあげる♪
 ブラジャーを外し、弟くんの顔に持っていくと、カップの裏地に鼻を当ててすんすん嗅ぎ始めた。
 いつもなら恥ずかしがってそんなことしないけど……射精したばっかりだもんね、半寝みたいな状態なのかも。ふふっ、かわいいなぁ♪

 ぐったりしている彼の下半身を持ち上げて私の膝の上に乗せると、愛液でてらてら光ってるおちんちんがおっぱいに触れちゃう。

「また大きくなっちゃった……♪」

 お姉ちゃんのおっぱいで挟んであげるね……♪
 ほらぁ……ふかふかおっぱいに埋もれちゃったよ……♪このままぎゅっと押さえながら動かしてあげるね……♪

 にちゅ……ぐちゅっ、にちゃぁ……。

 射精の残りがぴゅっぴゅって谷間に吐き出される。
 愛液と精液がブレンドされて、おっぱいを動かすたびにいやらしい音が立っちゃう。

 お姉ちゃんと弟くんの体液がぐちゃぐちゃに混ざっておっぱいまんこ汚しちゃってるんだよ……♪
 もう、こんなの……こんなの……セックスだよね……♪弟くん……♪


 にっちゃ、にっちゃ、ぐちゅんっ、ぐちゅぅ……。

 射精して間もないのにJカップパイズリされてるからか弟くんの声はまるでうめいてるかのよう。
 でも気持ちいいんだよね♪だって、こんなにおちんぽビクビクしてるんだもん……♪お姉ちゃんのおっぱいの中で暴れてにゅるにゅる滑るから、抱き止めておくのも一苦労だよ……♪

「あんっ、はぁっ、はぁん……♪」

 弟くんのおちんぽの温度と脈動を胸で感じて、私の吐息も熱を帯びる。
 早く欲しいよ……欲しいよぉ……♪おまんこから精液が漏れだしてるのがわかるけど、もっと、もっと……♪

「んっ、んっ、んっ!はぁっ、はっ……弟くん♪ビクビクしてるよ♪腰がガクガクしてるのもお姉ちゃんに伝わってきてる♪出して、出して♪」


 どぷっ!!!

「ひゃぁんっ!!」

 どぴゅぅぅっ!!どぷっ!どぴゅどぴゅぅぅっ!!!

「あ、はぁぁ……っ♪すごぉい……すごいよぉ……」

 こんなにいっぱい……♪
 マグマのように熱い精液は噴火のように噴き出してお姉ちゃんの顔をべったり汚しちゃった。
 髪にくっついて、顔についたのはたらりと垂れてくる。重くて濃い精子……すごい匂い……♪

「はぁ、はぁ……」

 にちゃ……♪

 当然おっぱいも汚れに汚れて、谷間はもう精液溜まり。
 おちんちんを解放して谷間を開くと、お腹の方に垂れてきて、幸せな気持ちになる。ナカにも外にも、弟くんのザーメンもらっちゃった……♪


 でも、まだ足りないよぉ……♪

「じゅぷぅっ!」

 しぼみ始めていたおちんちんを口に含み、舌で刺激するとまた大きくなってくれる。
 口の中に広がる精液の苦味を感じながら私は笑顔を浮かべる。

 すごいよ、弟くん……♪
 まだできるんだね、まだお姉ちゃんのこと気持ちよくしてくれるんだね……♪

「弟くん……弟くん……♪大好きだよ……♪」

 勃起したおちんぽに腰を下ろし──

「──あっ、んぅぅぅ……っ!!」

 中も外も、頭の中まで白濁に染まった私は腰をまだまだ振り続けるのだった。

「はぁっ!あっ!おちんぽ、おちんぽぉっ!おとーとくんっ!ひぁっ!しゅ、ごぃ……っ!はんっ!ひぁ……ふぁぁっ!はぁっ、ひぃ、イくっ!ひぁぁっ!イくイく、イくぅぅぅううっ!!!」


chapter 04 end


投下するのが遅れてすみません。
忙しくなるので次回もまた遅くなると思います……。
趣味全開の内容もないただのエロですがこれからもお付き合いいただければ嬉しいです。
chapter10くらいは書きたいなって思ってます。

>>76
お姉ちゃんさんと弟くんさんが幸せにセックスするだけってコンセプト(?)で始めたので先の展開はまだ考えてないです……。
妊娠出産にもなるとヤバそうでアレなんですが母乳プレイは書いてみたさありますね。

一世代だけなら高翌齢出産程度の確率ゆえ、比較的大丈夫だから安心して書いてもいいんやで。

おつおつ

確かにそのコンセプトだと後日談とかに子供がいるとかそういうのは書きにくいですかね?あと弟くんの視点での話はあったりします?
ともあれ姉弟のイチャイチャは見ててすごく良いのでもっと下さい


一代くらいだったら高翌齢出産よりも確率低くなかったっけ?特に変わらなかったはず


「……ん、んんぅ……」

 真っ暗などこかから浮上した意識が、私の体に戻ってくる。
 最初に気付いたのは“寒暖差”だった。肩から下はぬくぬくとしているのにその上は逆に不自然なほど寒い。
 布団を肩まで引き上げると、その裏地が全身の肌を撫でた。

(……あ、そっか……)

 それで原因に思い当たった。私は今、裸なのだ。

(…………)

 うっすら目を開ける。横向きに寝転んでいたから、隣に寝ている弟くんがまず映った。穏やかな寝顔をこちらに見せている。頬が自然に緩んだ。

(かわいいなぁ……♪)

 まだ14歳。もう14歳。
 言葉としてどっちが正しいのかわからないけど、弟くんは14とは思えないほど可愛らしい顔をしている。陳腐な表現だけど、まるで天使のよう。
 そんな顔をしているのに、ベッドの上では打って変わって……。


(昨日も……)

 布団の中で自分のお腹に触れる。
「今夜はお姉ちゃんと一緒に寝よっ♪」と誘ったのが昨夜のこと。キスしたり抱き合ったり触りあいっこしていたら、自然とエッチする流れになって──

(五回……だったかな)

 気持ちよすぎて思考がトんじゃって、正確な回数は覚えていない。でも少なくとも五回。昨夜のエッチで弟くんが私の膣内に射精した回数だ。
 まだ私のナカに残っているのかな。そんなことを思いながらお腹を──子宮のあたりを擦る。

(すごかったなぁ……♪)

 こんなにかわいらしい顔をして、弟くんのおちんちんは凶暴だ。小学生の頃からセックス漬けの生活を送ってきたおかげで竿も亀頭もすっかり成熟しきっている。
 射精してもまたすぐ固くなるし、そのたび濃いザーメンをたっぷり出してくれる。そして私のナカにぴったりフィットしていっつも気持ちよくしてくれる。最高のおちんちんって言うしかないよね……♪


(大好き……♪)

 我慢できなくなって、私は弟くんの寝顔にキスした。
 舌を唇の間に忍び込ませる。弟くんの舌は湖底の魚のように静かに眠っている。起こすのは悪いかなという考えが頭の端によぎったけど、もう止まれなかった。
 弟くんの舌に私のを絡ませる。寝起きの頭にぴりぴりっとした快感が走る。

「ふぁ……ん、ちゅ……ちゅぷ……れろ、れろ……ん、ふぁむ……」

 眠っている弟くんの舌を一方的に撫で回す。温かくて柔らかく、何とも言えない不思議な舌触り。だけどそれは確かに気持ちよくて、幸福感がじんわりと全身に広がっていく。

「ふぅっ、ふ、ふぁん……ふぁ……ちゅ……ちゅぷ、ん、ん、ふぅ……」

 舌の下に私のを滑り込ませ裏側から愛撫すると、びくっと弟くんの体が反応した。噛まれないように一旦舌を引っ込める。弟くんがゆっくりと目を開いた。


「……おはよ♪」

 弟くんの顔はぼんやりしていたけど、しばらくしてこくんと頷いた。お姉ちゃんと一緒に寝ている事態が飲み込めたらしい。同時に、昨夜の記憶を思い出したのか、頬が赤く染まっていった。
 くすりと笑って、私はまた顔を近づける。

「……キスしよ……?」

 答えを聞かないまま、唇を重ねた。

「……んっ♪ふぁ……ちゅぅ……ちゅぷ、ちゅぅっ……ん、れろ……んちゅ、ちゅっ、んっ、ふぁ……。……ふふっ♪」

 弟くんの唾液おいしいなぁ……♪
 まるで甘茶のように、頭がふわりとして、もっと飲みたくなっちゃう……。


「ちゅぷ、ちゅぅっ、んんっ、んくっ、こくんっ……」

 舌の上で唾液を交換して自分の口に運ぶ。甘い味が体を火照らせる。お互い頭が目覚めきってないから口の端から唾液がこぼれちゃって枕を濡らす。でも私は気にせず弟くんの唾液をもっともっと求めていく。

「ふぁ……もっと……もっとちょーらい……ちゅぅっ……んっ、ふぁ、れろ……じゅぅっ、じゅっ、ちゅぷ……ちゅぱぁっ、んくっ、んぅ……ふはぁ……っ」

 口を離すと、二人の間に糸が引く。弟くんとお姉ちゃんの唾液が混ざりあった、お口セックスの証だよ……♪
 あ……すぐぷつんと切れちゃった……。……ね、もっとしようよ……。ね、いいでしょ……?
 今度は……下のお口で……ね?

 しかし意に反して、弟くんは首を横に振った。


 え……。
 どうしてダメなの……?

 学校……あ、そっか……。
 そろそろ支度しなきゃ遅刻しちゃうね……。

「…………」

 少し考えたあと。
 私は耳元に口を近づけて、弟くんに囁きかけた。

 ……ね、弟くん。
 今日、二人で……学校休んじゃおうよ。

 今日はずっとお姉ちゃんと家にいて、一日中エッチしよう?
 みんなが学校に行って、授業に出て、教科書読んで、黒板写して、退屈したり、居眠りしたりしてる裏で、弟くんはお姉ちゃんとセックスしてるの。

 大丈夫、誰にも怒られたりしないよ。お姉ちゃんがバレないようにするから……。
 ……ふふっ、ほーら♪弟くんの“ここ”も……♪

「おねーちゃんとイチャイチャしたいって言ってるよ……♪」

 昨夜はお互い生まれたままの姿で愛し合っていたから当然弟くんも裸。下腹部に指を運べば固くなってるペニスに手が触れる。


「ねぇ……ほらぁ……♪」

 おちんちんの裏側で人差し指を緩やかに動かす。
 亀頭に向けて上っていくにつれ、弟くんの立派なペニスが反り上がっていく。
 竿と亀頭の境まで来たらその裏筋を指先でグリグリ刺激してみる。熱い吐息を漏らして弟くんが喘ぐ。

「こっちも、ビンビンになっちゃってるよ……?」

 もう片方の手を伸ばした先は弟くんのかわいい乳首♪
 普段はつぼみのように小さいけれど、興奮したらぷっくら大きくなっちゃう。しょっちゅうお姉ちゃんに弄られてるせいだね。くすっ♪

「ほらほらぁ……♪」

 勃起しちゃってる乳首もクリクリ。指の腹で軽く押し込むようにしながら、円を描くように刺激を送り込む。
 気持ちいいんだね、さっきからアンアン声だしちゃってるもんね……。ふふっ、かわいいなぁ♪


 じゃ、もう片方も……♪

「れろぉ……♪」

 弟くんの体がビクンッ!と跳ねる。
 女の子みたいなかわいい声が抑えられないみたい。
 もっと聞きたいなぁ♪聞かせて♪弟くんのエッチな声♪

「れろ、えろ……れろれろ……ん、ちゅぅっ♪」

 舌で舐め回したあとは、口に含みながら。
 唾液をたっぷりまぶしながら吸ったり舐めたり、舌でつんつんしたり。その都度面白いようにビクビク反応するから、お姉ちゃんも張り切っちゃうよ……♪

「ちゅぷぅぅ……ちゅぱっ!ちゅるっ、れろ……じゅぅぅっ……ちゅっ、ちゅぷっ」

 まるで痙攣のように小刻みに揺れる弟くんの体。
 ひとりでに動いちゃうみたいで、腰もガクガクしてるから、お姉ちゃんの手の中で、おちんちんへの刺激がさらに強くなっちゃう。


「気持ちいい?おちんちんの先っぽから、ネバネバ出てるよ……?」

 先走りを指につけ、亀頭に塗り込むように広げていく。
 お布団の中からニチャニチャ音がする。先走りの濃厚な性臭が漂ってくるのがいやらしくてしょうがない。私の体の奥もじゅんって熱くなってしまう。

「はぁ、はぁ、はぁん……♪」

 ちゅ、ちゅ、ちゅぅっ……じゅぷぅぅうっ♪

 ソフトな口づけを繰り返したあと急に乳首を強く吸引すると、弟くんの口から甲高い声が溢れる。
 一緒のお布団の中、すぐ近くでかわいく喘ぐ弟くん。感じてる顔が見たくて、いったん乳首から口を離して顔を向かい合わせる。

 あはぁ……♪かわいいよぉ……♪
 かわいくてかわいくて仕方がなくて……お姉ちゃんのおまんこも、もうとろとろになっちゃった……♪
 まだ触ってもいないのにぐっしょり濡れてる……♪ほら、聞こえる……?もじもじしてたら……お股の間からくちゅ……くちゅ……って音が鳴っちゃうの……♪


「弟くん……♪弟くんも……お姉ちゃんの体さわっていいからね……?」

 弟くんの手をとって胸に持ってこさせると、

「あんっ……♪」

 堰を切ったように揉んでくる。
 弟くんの小さな手には余るJカップおっぱい。
 めちゃくちゃに揉んで揉んで揉みしだくその姿は発情期に入ったオスみたいで。

「あはぁ……♪かわいい……♪かわいいよ、弟くん……♪好き、好きぃ……♪ケダモノになっちゃった弟くん……大好き……♪もっと……もっとしてぇ……♪」

 おちんちんを掌で包み込むようにする。円を描くように手を動かし、先端の割れ目とパンパンに張った亀頭を掌で刺激する。それと同時に竿の根元を指でしごく。
 乳首クリクリ、亀頭グリグリ。私のおっぱいの感触も加わって、弟くんの性感が高まっていくのが手に取るようにわかる。


「もっと、もっと強くしていいよ……♪おっぱい、ぎゅぅーって……していいからね……♪ ──んひゅぅっ!」

 弟くんの手がおっぱいをぎゅーっと鷲掴みにする。
 手加減一切なしだから痛いくらい。でもそれが気持ちよくて、頭のどこかの神経が焼き切れちゃう。脳からドバドバと快楽が分泌されて、触られてるのはおっぱいだけなのに全身が熱くて気持ちいい。

「あ、はぁっ!は、ん、はぁ、っ、んっ♪弟くん♪弟くんっ♪」

 おちんぽがビクビクと暴れる。腰の動きが激しくなって、まるでお姉ちゃんの手を使ってオナニーしてるみたい。
 弟くんの口は半開きになって端からよだれが垂れちゃってる。荒い呼吸を繰り返しながら、瞳の奥で昏い色がどろりと揺れる。

「出ちゃいそう……?いいよ……?お姉ちゃんの手の中にいっぱい射精して……気持ちよくなって……?」

 いやらしいことを口にしたせいで子宮がきゅんきゅん疼く。ニチャニチャという音とおちんちんの匂いとおっぱいへの刺激だけで、もうおまんこがイっちゃいそう。


 口の端のよだれを舐めとって、唇を押しつける。

「ちゅぅうっ……!んっ、ちゅぱぁっ!んっ!ちゅぅっ!じゅるっ、じゅぱ、ん、ふぅ……うぅん……♪」

 熱いディープキスのせいで私も息が切れちゃう。
 はぁ、はぁ、って弟くんの耳元で喘ぎながら、

「出して……♪弟くんの……せーし……♪いっぱい出して……♪」

 そう、囁くと。

「あっ、んぅぅぅ──っ!!」

 胸がぎゅぅぅっと強く掴まれ、同時に──


 びゅぅぅっ!!どぷっ!!びゅくびゅくっ!!

「あ、あぁぁぁぁ…………♪」

 私の手の中で、熱い熱い精液が吐き出された。

「あ、はぁ、はわぁ…………」

 射精はまだ続いていた。ビクッビクッとおちんちんが痙攣するたびドロッとした精子が掌に溜まっていく。無意識に手が動いてザーメンをこぼさないようにする。

 びゅーっ、びゅーっ、びゅくっ、ぴゅっ、ぴゅっ……。

「は、はぁ、あぁん……。すごい匂い……♪」

 病み付きになるオスの匂いに頭が支配されて、もう部屋いっぱいに広がっているようにさえ思える。布団の中にあるにも関わらずこれ。すぐ近くで嗅いだらどうなっちゃうんだろう……?
 ザーメンが垂れ落ちないように気をつけて布団から手を出してみる。あまりの濃い匂いにくらっとくる。まるでバットで頭を横殴りにされたかのよう。


「はぁ、はぁぁ……♪すごいよぉ……こんなに、いっぱい……♪」

 気をつけたはずだけど手の縁から溢れちゃっている。それもそのはず、あまりの量で手のひらに池ができているのだ。
 しかも薄いところが一切なく、全部がドロドロした半固形状の特濃ザーメン。昨日もあんなに出したのに、もうこんなにすごいの射精せるなんて……弟くん、すごいよぉ……♪

「ごく……」

 目の前に張ってるザーメン池に我慢できなくて、喉鳴らしちゃった……♪
 じゃあ……飲んじゃうね。お姉ちゃんが弟くんの精子飲んじゃうところ、ちゃんと見ててね……♪

「ぺろ……えろれろ……」

 まずは舌を使って舐めてみる。独特のくさみ、苦さ、得も言われぬ舌触りが一瞬で頭に伝わる。
 そして一瞬で頭を支配してしまう。早く欲しい、飲みたい、弟くんの精子飲みたい、って。


「じゅぅっ……んっ、んくっ」

 手首のあたりに口をつけて手を傾け、ザーメンを口に運ぶ。
 口中に広がっていく苦味。弟くんの味。舌の上に貯めてそれをじっくり味わう。
 手のひらの分を全部口に入れちゃったら、こびりついてるのを舌先で舐めとる。お姉ちゃんのお口、弟くんのでいっぱいになっちゃった……♪

「んんぅ~……っ、ん、んぐっ、んぅぅ……っ」

 じっくり精液の味を堪能したあと、それを飲み込みにかかる。
 唾液が少々混じったのに全然薄まった気がしない。喉の奥でひっかかって飲み込むのに時間がかかる。

「んっ、んっ、んく……。んっ、こくんっ、んぅっ……!」

 弟くんの精子に喉も犯されてる。
 そう考えると飲み込むのが惜しくなっちゃうけど……胃の中まで犯してもらわないといけないし、弟くんから生まれた精子たちを自分のモノにしたいって気持ちには抗えない。
 溜め込んだ唾を飲み込んで、喉に引っ掛かってるのを一気に流し込む。


「……ふはぁ♪」

 口を開けて、射精後の余韻に浸っている弟くんに見せてあげる。
 ほら、飲んじゃったよ。弟くんが射精したせーし、お姉ちゃん頑張って全部飲み干しちゃった。

「……♪」

 ザーメンを溜めていた手の人差し指と中指を開き、その間に精液が糸を引くのを見せてあげる。
 これはわざと指に残しておいた分。これをね……♪

「んっ……」

 布団の中に手を戻して、……あとは、言わなくてもわかるよね?
 くちゅ、くちゅ、ぐちゅんっ……えへへ、エッチな音が立ってる……♪弟くんのせーし、お姉ちゃんのナカに塗り込んでるんだよ……♪


「あ、ぁんっ、は、あっ、ん、んぅぅ~~……っ!」

 あ、もうイきそうっ、イっちゃうっ。
 おとーとくん、見てて、見てて、すぐそばでっ。
 おとーとくんの特濃ザーメンでおねーちゃんがイくところ、ちゃんと見てて……っ!

「ん、んぁっ──!!んっぐっ、んぅぅぅう…………っ!!」

 体の芯が突き崩されるような鋭い快感に、体がひとりでにビクビク跳ねちゃう。
 まるで媚薬を塗り込められたみたい。でも間違いじゃないよね。弟くんのザーメンはお姉ちゃんをエッチな気分にさせちゃうんだから……♪

「はぁ、はぁ…………はふぅ…………」

 特等席でお姉ちゃんのオナニーショーを見せつけられて、弟くんのおちんちんはすっかり固くなっちゃってる。
 その目を見ればもう言葉は要らないと思うけど……あえて耳元に近づいて、私はこう囁いた。


 ……ね、どうする?

 学校行くか、おねーちゃんとエッチするか……。

 ──どっちにする?


chapter 05 end

>>96
そうなんですね…じゃあ産んでもらいますか(即決)

>>97
お姉ちゃんさん視点も語彙が尽きてきたのでそろそろ弟くんさん視点の話も入れようかなって考えてます
でもやるとしても一話か、多くて二話って感じだと思います

乙!
ところでchapterいくつまでやるの?

だいたい1chapterあたり25レスだからchapter40くらいかな

>>97
そっか変わらないんだっけか。サンキュー。
これで安心だわ。

マダー?

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