耕平「レッグブーメランを使えるようになった」ハス太「へぇ」(23)

このSSでは真尋のフォークに対して耕平のテーブルナイフのように対として扱われていますが「深山さんちのベルテイン」内で耕平がテーブルナイフ投げたり武器にしている描写は一切ない今シリーズ一覧のようなもの

真尋「レッグフォークを使えるようになった」ハス太「へぇ」
真尋「レッグフォークを使えるようになった」ハス太「へぇ」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1427883830/)
真尋「フォークシールドを使えるようになった」ハス太「へぇ」
真尋「フォークシールドを使えるようになった」ハス太「へぇ」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1428057755/)
真尋「キャノンフォークを使えるようになった」ハス太「へぇ」
真尋「キャノンフォークを使えるようになった」ハス太「へぇ」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1428191154/)
真尋「フォーク釘パンチを使えるようになった」ハス太「へぇ」
真尋「フォーク釘パンチを使えるようになった」ハス太「へぇ」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1428410967/)
真尋「王食晩餐を使えるようになった」ハス太「へぇ」
真尋「王食晩餐を使えるようになった」ハス太「へぇ」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1432292971/)
耕平「連射型フライングナイフを使えるようになった」ハス太「へぇ」
耕平「連射型フライングナイフを使えるようになった」ハス太「へぇ」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1517134989/)
耕平「レッグナイフを使えるようになった」ハス太「へぇ」
耕平「レッグナイフを使えるようになった」ハス太「へぇ」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1517565082/)

某所で描いた漫画(TNK-9999のところを誤ってTNK-999に、卿が郷になってるため読む気の方は予め脳内修正しといてください)

真尋「ほとんど化け物だな」

真尋「僕が言うのもなんだが」

ハス太「本当だね」

耕平「まだナイフを操りきれてなくて方向転換が難しい」

耕平「実践では心許無いがまぁなんとかなってるよ」

ハス太「それじゃあいつものように見せて」

真尋「……」フォークアーマーシャキーン

耕平「よし、レッグブーメラン!」ボッ

木「ギュウキ」ザンッ

真尋「おぉ~」

ハス太「レッグナイフと同威力だねっ」

ハス太「あっ、ナイフがこっちに向かってくる」

耕平「問題は戻ってくるレッグブーメランのコントロールが出来なくて」

耕平「どこに向かうのかつかめないんだ」

真尋「明後日の方角に――、あっ田中」

TNK-9999「横からでかいテーブルナイフが!」

田中の弟「あ、ヤバ」田中ガード

田中「ぎゃあああああああ!!!……とでも思ったか」

田中の妹「あれ?」

田中「最近謎のエネルギーが俺に向かってくるから対策としてメリカリで防弾チョッキ買っておいたぜ」

田中の弟「さす兄」

田中「それよりお前は俺を盾にした事に関して一言」

田中の弟「服はやぶけたし、俺のお古やるよ」

田中「サイズ変わらないとはいえ弟のお古を着る兄という現実が受け入れられない」

TNK-9999「謎のエネルギー毎回食らってる現実受け入れてるのに?」

真尋「田中を倒せないようじゃまだ半人前だな」

耕平「はい?」

ハス太「田中くんは新人研修のものさしじゃないよっ」

ぬーこ「今日も練習がんばるね、耕平君、よりより先輩の息子君」

耕平「母さん」

真尋「ぬーこさん」

ぬーこ「そして平成の松鳳山もいつも通りね」

ハス太「…………え、残りからしてぼくのこと?」

ぬーこ「他に誰がいるの」

ハス太「逢空万太作品全作品探しても該当するキャラがいないよ」

ハス太「それと松鳳山も平成で活躍しているんだから平成の松鳳山は松鳳山本人だよっ」

ぬーこ「前に金色の廻ししてたじゃない」

ハス太「今別の色でしょ」

ハス太「今金色だったとしても納得しないよ」

ぬーこ「じゃあ平成のか――」

ハス太「輝もおかしいからね、名前とマワシの色がそれっぽいけどそれだけだよ」

ハス太「角界関係者全員納得出来る例えになる人いないからね」

ぬーこ「よく言おうとした力士わかったわね」

ぬーこ「どうやら伸び悩んでいるみたいね」

耕平「……どうも戻ってくる方向がつかめないんだ」

ぬーこ「耕平君がやろうとしている技は相手を追跡すれば成功なんでしょ?」

耕平「ああ」

ぬーこ「ふだんそんな技使わないものねぇ」

ハス太「ふだんというか一般人は使えないよ」

ぬーこ「練習するにもカロリー消費高すぎて回数こなせないし」

ぬーこ「本物のブーメランで感覚を掴む練習してみたら?」

耕平「追跡はしないまでも軌道を掴むには適してるかもね」

ハス太「普通のブーメランなら結界の必要もないもんね」

真尋「それなら当分お前一人でトレーニングか」

ハス太「え、一緒にやらないの?」

真尋「一緒でする必要ないし」

真尋「僕が掘られた噂が飛び交っているせいで高原とは距離を置きたい」

耕平「俺もその噂が飛び火して同性の幼馴染孕ませたとか噂になって」

耕平「誤解解けたのに異性の方の幼馴染と同性の幼馴染のメイドに距離置かれてるし、おちつくまで一人でトレーニングしたい」

ぬーこ「あらあら」

ハス太「ホモとか流石に引くもんねー」

ハス太「ブーメランの練習、がんばってねっ」

真尋「お前は自分のブーメラン刺さらないように気をつけろよ」

ハス太「えー」

3日後

ハス太「今日も練習がんばるぞいっ」

真尋「お前は結界張ってるだけだけどな」

耕平「完全に追跡できるようにはなってないものの、形にはなってきた」

ハス太「見せて見せて」

真尋「……」フォークアーマーシャキーン

耕平「よし、レッグブーメラン!」ボッ

木「うぶう!!」ザンッ

ハス太「おお、地面までざっくり」

耕平「ブーメランしかしてないのに火力向上するなよ」

ハス太「レッグブーメランがこっちに戻ってくる」

耕平「うまくいけばいいんだが」

ハス太「ところでこのままどこに着地すれば正解なの?」

耕平「メス顔紐キチガイ陰キャボッチ糞野郎」

真尋「ぐはっ!!!」ザシュッ

真尋「こうなる事を予想してフォークアーマーしておいた」

ハス太「たかはらくんが初めてレッグブーメラン使った時からフォークアーマーしてたもんね」

耕平「ちっ」

真尋「僕に何の恨みがあるって言うんだ」

真尋「お前に邪神ハンターの事を語り、ついでに技も見せてお前の幼馴染2人を巻き込んだだけじゃないか」

ハス太「恨まない理由を探れないよね」

真尋「ごめんなさい」

耕平「雨と埃だけ食って辛うじて生きてろ」

真尋「辛辣」

ハス太「許されると思ってるその怠慢さですでに反省の余地がないよね」

真尋「お前そんな毒舌キャラだっけ?」

ハス太「まひろくんが毒を吐かせているんだよっ」

ハス太「あ、そういえば『トリコ』原作でスタージュン戦でフォークやナイフのエネルギーに嗅覚を乗せて追跡出来るようにしてたよね」

ハス太「たかはらくんもそれやってみたらレッグブーメランで追跡できるようになるんじゃない?」

耕平「いや、どうやるんだそれ」

ハス太「…………まひろくん?」

真尋「邪神に出来なきゃ僕達も出来ないだろ」

ハス太「……10分くらい待ってて、嗅覚良さそうな人探してくるから」

真尋「おう」

耕平「……」

真尋「……」

耕平「……」

真尋「……」

耕平「……待ってる間遊戯王するか? 丁度複数デッキ持ってるから貸せるよ」

真尋「携帯忘れたし、ライフをメモする道具あるか?」

耕平「生憎携帯もそれらもないわ」

耕平「いっそライフポイントの代わりにデュエマみたいにシールド制にする? ってかデュエマのルールわかるか?」

真尋「昔漫画読んでたからなんとなく」

耕平「罠とリバース、それと破壊されたとき発動する効果を全部Sトリガー扱いでコスト、条件を無視して効果を発動出来る、戦闘によるシールドブレイクは直接攻撃、貫通による戦闘ダメージ、守備モンスターに攻撃して守備力が上回っていた時に攻撃側のシールドがブレイク」

耕平「発動タイミングが合わない効果や、カウンター罠はセットで、そのセットされたカードは相手の効果を受けずセットされたターンでもコスト、条件を無視して発動出来るように」

耕平「レベル・ランクが4以下及びそれ等を持たないモンスターは1ブレイク、以降はレベル・ランクが2つ加算される度に1ブレイク追加」

真尋「青眼の白龍(レベル8)やブラック・マジシャン(レベル7)ならT・ブレイカーか」
https://i.imgur.com/cjIx6fP.jpg https://i.imgur.com/1RIWcOs.jpg
耕平「そっ、また撃力、守備力が上下する効果を受ける度に使った数値の方のブレイク数も上下」

耕平「倍や半減もブレイク数が倍や半減、端数は切り捨て」

耕平「ライフにかかわる効果の場合シールド1つにつき800ライフ分、つまり開始時のシールドは10枚、回復した場合、山札の一番上か手札から1枚シールドに、端数は持ち越しで」

真尋「ふむふむ」

耕平「後は……場にモンスターがいてもプレイヤーに攻撃できるようにする代わり守備表示モンスターをブロッカー代わりとか……」

真尋「流石にそこまで覚えてられないからシールド制採用だけしよう」

10分後

ハス太「つれてきたよぉ」

マーリン「見ず知らずの子供に連れて来られた」

真尋「もうすぐ終わるから少し待て」

真尋「シェイプ・スナッチでダイレクトアタック! レベル5で2枚ブレイク」
https://i.imgur.com/anDeVJa.jpg
耕平「Sトリガー発動、リバースモンスター、ニードルワーム、お前のデッキから5枚墓地へ」
https://i.imgur.com/by9E4q2.jpg
真尋「10枚シールドでデッキ25枚スタートになるこのルールでデッキ破壊はダメだろ」

耕平「自分で使って置いてなんだが予想以上にうまく行き過ぎて酷いな……」

真尋「それでハス太、どうするつもりなんだ?」

ハス太「嗅覚良い人ならフォークやナイフ状のエネルギーに嗅覚付けられるよねっ」

真尋「その理屈はおかしい」

マーリン「ムリだよ」

ハス太「え」

マーリン「ムリ」

ハス太「(´・ω・`)」ショボーン

真尋「ってか嗅覚ならお前もすごくなかったか?」

ハス太「え?」

真尋「前に僕の母さんの居場所を嗅覚で突き止めたじゃないか」

ハス太「そんな設定あったね」

真尋「自分の設定くらい覚えておけよ」

ハス太「まひろくんの肺活量並に忘れ去られている設定だし許して」

ハス太「それじゃあ試しにやってみるよ、えい」風ブォォォ

ハス太「あ、出来た」

真尋(見てるだけだと成功か失敗かわからん)

ハス太「後はたかはらくんに教えて……邪神以外でこれ出来る気がしないんだけど!」

真尋「その案あきらめよう」

耕平「自分で追跡機能つけておくよ」

ハス太「……うん」

マーリン「約束通りいつかフレンチトーストおごってね」

ハス太「……うん」

真尋「そうだ、お前は早く力を制御したいんだよな」

耕平「おう」

真尋「お詫びといっては何だがハス太の彼女であるルーヒーって人の家に修行に適した部屋があるんだ、それを使おう」

耕平「どんなの?」

真尋「平たく言うと精神と時の部屋」

ハス太「不連続空間か」

ハス太「お詫びが邪神(ヒト)任せとか恥ずかしくないの?」

真尋「少し借りるだけだから頼めないか? 今度石鹸とタオル持ってルーヒーに渡しておくから」

ハス太「もぉ」

ルーヒー宅

真尋「という訳で不連続空間を貸してくれ」

ルーヒー「仕方ないわね」

真尋「悪いな、今度来る時は手土産もって来るから」

耕平「俺も今度邪神ハンターで取れた精力つく奴をたらふく食わせたハス太を持ってくるよ」

真尋「まぁお前はそういうの食べても相手いないから余るもんな」

耕平「殺すぞ」

真尋「ごめんなさい」

ハス太「だいじょうぶ、たかはらくんならみやまくんがいるよっ」

耕平「精力たらふくつける理由にはならないんだよ」

ルーヒー(精力絶倫なハスター///)ポカーン

ナッ子「どうかしましたのじゃ?」

耕平「最初は試しとして一週間分に出来ますか?」

耕平「急に1年経つのも怖いし」

耕平「何より何一つ努力もせず強化されている俺の技術」

耕平「力を制御するための修行だがもしそれが暴走した場合」

耕平「こいつと2人っきりで解決出来る気がしない」

真尋「え、僕も入る前提? ハス太はいれずに?」

耕平「ハス太はほら……」

ルーヒー「……」

真尋「あぁ……なら一週間分がいいな」

真尋「高原と2人っきりはさすがに気まずい」

ハス太「仲良く遊戯王の変則ルールで遊んでなかったっけ?」

ルーヒー「わかったわ、中の時間で一週間経ったら自動的に止まるようにしておくわ」

耕平「お願いします」

不連続空間

耕平「……物理法則無視している広さだな、どうなってんだ」

真尋「そのうち慣れるよ」


ルーヒー宅

ルーヒー「……」

ルーヒー「男同士、不連続空間、7日間。何も起きないはずがなく……」

ハス太「起こるとしたらまひろくんが無言の帰宅をしそう」

ルーヒー「どういう関係なのよ、あの2人は」

ナッ子「そろそろかの?」ガチャ

耕平「お前のせいで幼馴染から距離取られてるじゃねぇか!!」腕挫十字固

真尋「ギブギブ! タップタップ! ぎゃあああああぁぁぁ!!!」ボキッ

耕平「……あれ? まだ数分しか経ってないが」

ルーヒー「おかしいわね、ちゃんと設定したはずよ、充電も換えたばかりだし……あら?」

ハス太「壊れてるね」

ナッ子「寿命かの?」

ルーヒー「まだ新しいはずよ、心当たりがないわ」

ルーヒー「家電保険の期限はまだ大丈夫なのが幸いね、保証書を探しておかないと」

真尋(もしかして……)

真尋(僕の時間の干渉を受けない体質のせいで壊れたとか?)

ハス太「どうしたの?」

真尋「……」

真尋「自やっぱ分の設定はしっかり覚えておかないと駄目だよな」

ハス太「ふぇ?」

次の日、ルーヒーに、邪神ハンターの仕事で得た精力がつく獲物と石鹸とタオルを手土産にしたハス太が届いた。

おまけ

フェル子「バーチャルYouTuberで『ばあちゃる』っているじゃないですか」

ロスヴァイセ「うむ」

ロスヴァイセ(というか仮免許はパソコン使えるのか?)

フェル子「男体化したロスヴァイセですか?」

ロスヴァイセ「そんな事言う口はどの口だ?」フェル子のほっぺたビョーンビョーン

フェル子「ふふぇぇぇ」


キャラの名前を間違えて、そのまま漫画投下する二次創絵描きって最低だと思うネ(ザクッ

>>19
ミス

真尋「自やっぱ分の設定はしっかり覚えておかないと駄目だよな」

真尋「やっぱ自分の設定はしっかり覚えておかないと駄目だよな」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom