勇者「ふっ…」
魔王「どうやって来やがった!」
勇者「実力さ」
魔王「実力も何もレベル5だろ!」
勇者「100年に一人の神童とは俺の事だからな」
側近「恐ろしい人が勇者になりましたね」
魔王「ぐぬぬ…」
魔王「えーい!貴様なんかサンドバックにしてやるー!」シュピ-
勇者「よっ」サッ
魔王「ああ!避けるなよ!」
側近「…魔王様って一応レベル65…」
魔王「うるさい!奴が異常なんだ!」
勇者「しょーげきはー」ブン
グオオオオオオ
魔王「え?ちょ…待って…うわああ!!」ドゴン
勇者「まおう を やっつけた!」
魔王「ま…まだだ!なめるな!」ヨロヨロ
側近「頑張ってください」
魔王「お前も戦えよ!」
まぁモンスターズのはレベル1でオール500いくしな
側近「私は頭脳戦で力を発揮するタイプなので」
魔王「頭脳戦なんて一生やらないよ!」
勇者「叩き斬ってやる!」ダダダ
魔王「ちょっと!今話してる途中だ!卑怯だぞ!」
勇者「俺の辞書に卑怯の2文字は無い!くらえ!」
魔王「何とかしてよ側近!」
側近「仕方ありませんね…」ブブブ
ポン☆
勇者「!」スカッ
魔王城外
魔王「た…助かったよ…一瞬身代わりになれとか思っちゃってごめんね」
側近「…まあ、いいですけど」
魔王「なんだよあいつ…魔王になれるぞ」
側近「どうします?逃げますか?」
魔王「…いや…多分すぐに追いつかれる…」
側近「そういえば…勇者って魔法使えるんでしょうか」
魔王「ま…魔法…」
勇者「」ポン☆
側近「…」
魔王「…」
勇者「」ニヤッ
魔王「うわああ!!」ダダダ
側近「これはピンチですね」タタタ
勇者「うははは!!」シュシュシュ
魔王「あいつ…速いぞ!」ダダダ
側近「ふざけてる場合じゃありませんよ」タタタ
魔王「でも俺の魔法じゃ太刀打ちできないし!」ダダダ
側近「情けない…」タタタ
側近「とりあえず…どこかに隠れましょう」
魔王「じゃあ、あそこの小屋に!」
小屋
魔王「うう…レベル5に追いかけられた挙げ句に隠れる事になるなんて…泣きたくなる…」
側近「見つかったらどうしましょう」
魔王「励ましてよ」
勇者「」キィッ
魔王(入って来た…)
側近(やられる確率は…95%といったところでしょうか)
魔王(冷静だな!)
勇者「…」キョロキョロ
勇者「…」
魔王(おお!これはいけるかも!)
側近(どうでしょう)
勇者「やーい!魔王の腰抜け野郎!」
魔王「何だと!?気にしてた事を!」バッ
勇者「出てきたか」
魔王「あ…つい」
側近「バカですか」
勇者「しょうげきは!」ブン
魔王「うお!」ゴロゴロ
側近「魔王様、こうなったら戦いましょう」
魔王「ええ!?自信ないなぁ…」
側近「奴はいくら強くても所詮はレベル5。衝撃波ぐらいしか使えません。そこをつけば…」
魔王「確かに!あったまいー!」
魔王「くらえ!」ドシュ
勇者「はあ!」カキン
魔王「ええ!?」
勇者「とう!」ブン
魔王「うわ!」サッ
側近「近づけませんね」
魔王「こうなったら暗黒魔法を解禁してやる…」
側近「だから相手の動きを止めなければ避けられて終わりです。学習してください」
魔王「ああ…うん。もうちょっと優しく言ってほしいな…」
期待
魔王「どうやって止めたらいいの?」
側近「知りません」
魔王「…」
勇者「おらおらおら!」ブンブンブン
魔王「うわ!衝撃波が!」
側近「いでよモンスター!」バチバチ
モンスター「」ポン
魔王「おお!」
モンスター「グワ-」ザシュザシュザシ
モンスター「」バタッ
魔王「うわ…グロ…」
側近「ああなりたくなかったら本気で頑張ってください」
ゆうしゃ は レベル が あがった!
勇者「お!」
魔王「ち、ちょっと!」
側近「これは大変ですね」
魔王「人事みたいに言うな!」
パターン完全に見きって縛りプレイかと
サボりすぎ
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