小倉唯の肛門「よし、決めた!」 (14)

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など。
ストーリー的な繋がりはないため、初心者の方でもお楽しみ頂けます。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507121847


ある日のこと、

小倉唯の肛門(以下、唯門)「よし、決めた!」

石原夏織の肛門(以下、きゃり門)「唯門、どうかしたの?」

唯門「あ、きゃり門。きゃり門はもう決めたの?」

きゃり門「決めたって、なんの話?」

唯門「選挙だよ、選挙。衆院解散したから今度選挙あるでしょ?」

きゃり門「あー、そういえばそうだね」

唯門「ちなみに私は自民党に入れるつもりだよ」

きゃり門「ふーん……じゃあ私も自民党にしようかな」

唯門「もう、きゃりさんってば。人に流されるんじゃなくて自分で考えて入れないと」

日高里菜の肛門(以下ちゃんりな門)「ダメだよ唯門、そしてきゃり門!」

きゃり門「あ、ちゃんりな門!」

唯門「え、私までダメってどういうこと?」

ちゃんりな門「もう安倍自民の時代は終わったんだよ……安倍は日本を戦争に巻き込む悪いヤツなんだよ!」

きゃり門「え、そうだったの!」

唯門「ちょ、いきなりなにを言ってるの!? 別に安倍さんは戦争を起こそうだなんて考えてないよ」

ちゃんりな門「目を覚ましたなよ、唯門……。もう安倍の魔法は終わったんだよ」

きゃり門「そうか……安倍総理は悪い人だったんだね」

唯門「きゃり門も簡単に惑わされちゃダメだよ! ちゃんりな門、一体どうしたの!?」

ちゃんりな門「私は別にどうもしてないよ。一人の有権肛門として、自分の意見を述べたまでだし」

唯門「……ちなみに、ちゃんりな門はどの政党に入れるつもりなの?」

ちゃんりな門「私は希望の党に入れるつもりだよ」

唯門「え、希望の党に!?」

きゃり門「希望の党って?」

唯門「知らないの? 都知事の小池百合子の党だよ。でも都政が中途半端だし民進党だった議員が議席を確保したいがために出馬するから避けた方が良いんだよ!」

きゃり門「え、そうなの!? じゃあダメじゃん」

ちゃんりな門「そういうプロパガンダ良くないよ、唯門! 安倍自民の時代はもう終わりよ……政権は生まれ変わるんだよ!」

きゃり門「うーん……一体どっちに入れればいいの~?」オロオロ

ちゃんりな門「こっちにおいでよきゃり門! 希望の党に投票すれば私たちアイドル声優の肛門を声豚から守ってくれるって!」

きゃり門「マジで!? 投票する~~!」

唯門「こらこらきゃり門、自分で考えて投票しないとダメだよ!」


その日の夜、



唯門「ちゃんりな門、一体どうしたんだろう……」

唯門「いつもと様子が変だった。希望の党について語っていたとき目が血走ってたし」

唯門「私の知る限り、ちゃんりな門はあんな子じゃないのにな……」

唯門「それよりもきゃり門ってば、政治に無関心なんだね……まったく」プンプン

唯門「きゃり門みたいな無関心な人が希望の党に投票しちゃうんだよ……」

唯門「はぁ……まあいいや。私は私で肛門の未来を考えて自民党に投票しようっと。選挙当日は予定があるから、期日前投票に行こうかな」

そして期日前投票の日、



唯門「ここかな、投票場所は」スタスタ

唯門「すみませーん」

スタッフ「はい、期日前投票の受付ですか?」

唯門「そうです」

スタッフ「ではマイ肛門ナンバーをこちらに記入して、どうぞ」

唯門「はい……」カキカキ

スタッフ「ありがとうございます。では奥まで進んでください」

唯門「はい」スタスタ


そして投票場の奥にて……、


唯門「……おかしい?」キョロキョロ

唯門「期日前だけれど、私以外に肛門がいない……」

唯門「平日だけれど昼間だし、それにこの物静かさは不自然だよ……」


???「ふふっ、これはこれは……可愛いだけではなく綺麗なお嬢さんだね」

唯門「だ、誰!?」

???「ふふふっ……」


バーーン、ガシャ!

唯門「扉が閉まる音……閉じ込められた!?」

???「さあ、これでようやく二人きりだ」

唯門「あなたは、誰……!?」

菅直人「私は菅直人。民主党政権時に総理大臣をしていた者だよ」

唯門「菅直人!? どうしてあなたがここに?」

菅「君のようなステキなお嬢さんと是非とも二人でお話ししたいと思っていてね……ぐふふっ」

唯門「ち、近づかないでください! 私をこんなところに閉じ込めて、一体なにが目的なの?」

菅「この選挙で、安倍政権を確実に葬り去る必要がある。そのためには、君たち若いオタクから絶大な支持があるアイドル声優の肛門を利用させてもらうよ」

唯門「一体どうやって?」

菅「ふふ、君には同じ声優業をやっている親しい友人があるようだね」

唯門「まさか、あなたちゃんりな門に何かしたの!?」

菅「北の方にある国の協力のもと、ある実験を密かにやっていてね。肛門に催眠術を施して特定の党に投票させる実験だよ」

唯門「催眠術!? そんなこと許されるはずが……そういえばちゃんりな門はこの前希望の党に入れるって言ってたけど」

菅「そうさ。安倍自民には任せられない。しかし民進党も空中分解でもう終わりだ……だから希望の党を選ばせるのさ」

唯門「でも、あなたは確か希望の党から公認を拒まれたはず。一体どうして?」

菅「……だからこそだよ。この私を袖に振ったことを後悔させてやるのさ。希望を絶望にしてな!」

唯門「えっ?」

菅「君のような若い肛門やその他有権者はなんだかんだで安倍晋三を支持する。そして民進党にはもう希望がない……私は再起を狙うために希望の党での出馬を考えたのだ」

唯門「だったら普通に出馬すればいいんじゃ」

菅「なにがあっても自民党に勝たせてはならない! 民進党が無理なら、この際希望の党で構わないのさ……まあ、どのみちこの国は終わるがね」

唯門「それは一体!?」

菅「希望の党が政権を取ることでこの国は確実に壊れる……愚かな有権者は皆、己の選択に悔いるだろう。そして恨むだろう……何が希望の党だよ、とな。絶望に打ち拉がられる国は滅びの一途を辿るのに、暴徒と化した国民は政権の命を狙うだろう……復讐としてはなかなかだろう?」

唯門「そんな!? あなた一人の逆恨みで国全体を巻き込むというの? そんなこと私が許さない! ちゃんりな門を今すぐ元に戻して!」

菅「知るか! ふふっ……君もすぐにちゃんりな門と同じ末路を……いや、君は上玉だ。催眠など面倒なことをせず、今この場で私に服従させてやろう」

ヌギヌギ……ボロン


菅の馬「やぁ」ヒヒーン

唯門「きゃぁーーーー//// 一体ナニを出して……!?」

菅「ふふ、未だに現役で出馬できるだけの馬力はあってね。これを君のキツキツの投票口に挿れてやろう」

唯門「や、やめて……私の肛門は好きな人に捧げるつもりなのに……」ウルウル

菅「ぐへへへっ……お前ら肛門は出馬した立候補に入れる側じゃない、馬を挿れられる立場なんだよ!」オラオラ

唯門「や、やめてぇぇ~~~!!」



???「そこまでだ、唯門から離れろーー!!」

菅「だ、誰だ!?」

唯門「この声は、きゃり門!?」

きゃり門「唯門、大丈夫?」

唯門「うん」


菅「貴様、一体どこから入ってきた?」

きゃり門「ふん! アンタの悪行はネット中継で動画サイトに公開したわ! もうじきここに警察が来る。アンタも希望の党も終わりよ!」

菅「なんだとぉぉーーー!?」

きゃり門「唯門……私ね、目が覚めたよ」

唯門「きゃり門……」

きゃり門「肛門の未来を開けるのは肛門だけ……こんなやつらの都合の良いようにされちゃダメなんだって!」

菅「くっ、こうなったらお前から先に餌食にしてくれるわ! ここは密室、肛門二人ごときに負けるほど老いてはないわぁぁーーーー!」

唯門「逃げて、きゃり門!」

きゃり門「唯門……アイドル声優の肛門の未来、唯門に託したよ」

唯門「えっ……」



ガサガサ……パサッ


菅「!? き、貴様ァァァーーーー!!」

きゃり門「……肛門が、いつ死ぬか知ってる?」


唯門「きゃり門が身体中に大量のダイナマイトを……まさか!?」


菅「放せーーー」ジタバタ


きゃり門「肛門をエネマグラで破壊されたとき……違う 」




きゃり門「痔ろうに犯されたとき……違う」





きゃり門「毒入りローションを飲んだとき……違う」















きゃり門「声豚に忘れられたときさ……」


カチッ……




ボォォォォォォーーーーーーーーーーーーーンンンン!!!





唯門「きゃり門ーーーーーー!!!」







終わり


【最後に注意事項】

このssはフィクションです。誰でもシンプルに簡単な思考でお楽しみください。
また、これを読んでいる若い皆様、投票は国のあり方を決める大切な意思表示です。必ず投票しましょう!

ありがとうございました。

変態性を超えて芸術に思えるレベルでシリーズ化してきたな

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