千枝(Pさんがソファーで寝ちゃってます) (12)
モバマスSS
4作目
千枝「プロデューサーさん!」トテトテ - SSまとめ速報
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千枝「プロデューサーさん!」トテトテ
千枝「お兄ちゃんって呼んでもいいですか?」 - SSまとめ速報
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千枝「お兄ちゃんって呼んでもいいですか?」
比奈「CHUNITHM っスか?」 - SSまとめ速報
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比奈「CHUNITHM っスか?」
2作目のあとの話しなので読んでいただいた方がいいかもしれません。
キャラ崩壊、話し方等違いあるかもしれません
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1506861744
P「手をつないで一緒にはいふぁーいなデーイズ」カタカタ
P「今日は事務所が1人しかいないから歌ってないとやってられないよ」
P「机の下にも森久保はいないし。」
P「みんなもレッスンだったりおやすみだったりでいないし」
P「昨日もなんだかんだ遅くまでやってたしちょっと眠いんだよね。」
P「一昨日は比奈とゲーセンいってたし」
P「なんだかんだ叫んだって、やりたいことやるべきです~♪」
P「やりたい事だらけだけど難しいよなあ…」
P「さてと、とりあえずこれでひと段落。疲れた…」
P「ちょっとソファーで横になろう。そうしよう」
P「少しくらいな休憩してもいいよね。コーヒー入れよ」
トポポポポポ
P「ふぅ…温かいの飲んだら眠くなってきた…」
P「少しならいいだろう・・・スヤァ…」
P「・・・スゥ…スゥ…」
ガチャ‥
千枝「ただいま帰りました…ってあれ?誰もいない?ん?」
P「スゥ…スゥ… 」
千枝(Pさんがソファーで寝ちゃってます…)
千枝「Pさんいつも大変そうにしてるから、そっとしておいた方がいいよね…」
千枝「んー…」キョロキョロ
千枝「誰もいませんよね…?」
千枝「んしょっと」アタマモチアゲー
千枝「起きないよね…?」ストン
千枝「えへへ…膝枕させちゃいました…」
千枝「前に2人きりのときはお兄ちゃんって呼んでいいって言ってたよね…?」
千枝「えへへ…お兄ちゃん…」ナデナデ
千枝「お兄ちゃんの髪短いからちょっとチクチクします」ナデナデ
P「んぅ…」ゴロン
千枝「ひゃぁ!び、びっくりしちゃいました…」
千枝「顔が向こう向いちゃった…千枝の方だったら…」
千枝「それはそれで恥ずかしい…」テレテレ
千枝「にしてもお兄ちゃん本当に疲れてそうですね…ちゃんと休んでるのかな…」
千枝「千枝たちのために頑張ってくれるのは嬉しいけど、無理はしちゃ嫌だな…」ナデナデ
千枝「何かしてあげたいけど、何も思いつかないです」ナデナデ
千枝「今度Pさんに聞いてみよう」ナデナデ
千枝「あ、これお兄ちゃんの飲んでたコーヒーかな」
千枝「ち、ちょっとなら大丈夫…だよね?」
千枝「ゴクッ…苦い…お兄ちゃんはよく飲めますね…」
千枝「というか間接キスしちゃったかも…?」
千枝「ヒャー///」アシパタパタ
千枝「恥ずかしすぎます…」
P「んっ…」
千枝「あっあんまり動いたらお兄ちゃんが起きちゃいます…!」
千枝「起こした方がいいのかな…でももう少しだけ…」ナデナデ
------扉の外-------
ちひろ「入ろうとしたらとてもそんな雰囲気じゃない…」
ちひろ「あんなところにいたらどうなったもんかわかったもんじゃない」
ちひろ「ここは潔く退散しましょう。そうしましょう」スタコラー
---------------
P(これは一体どういう状況だ…?)
P(ソファーで寝てたまでは覚えてる。)
P(俺一人しかいないのに無用心なのはダメだということはわかっている。)
P(でもなんで千枝が膝枕してるんだ…?)
P(千枝はというと子守唄歌いながら頭なでてきてるし)
千枝「ねーんね~ん、ころ~り~よ おこ~ろ~り~よ~♪」ナデナデ
千枝「フフ。昔お母さんに歌ってもらったの思い出しちゃいました」ナデナデ
P(いや、すごい母性しか感じないんだけど。これは人をダメにするわ)
P(もうこのまま起きたくない…いやいや、ダメだろ)
千枝「お兄ちゃん…」ナデナデ
P(あ、これダメですわ。)
P(どのタイミングで起きたらいいのかタイミングがつかめない)
P(タスケテケスタ…)
千枝「本当は起こしたくないけど、そろそろ起こしたほうがいいよね…?」
P(もう起こしていいぞ。いや、起こさなくても…)
千枝「お兄ちゃんそろそろ起きなくてもいいんですか?」トントン
P(起きたくない。正直言うと起きたくない)
P(でもダメだ。起きないと)
P「んっ…あれ千枝?」
千枝「あ、お兄ちゃん起きました?」ナデナデ
P「んっ…起きたよ…ってえええええええ!?」ガバッ
千枝「ひゃっ!?ど、どうかしたんですか?」アセアセ
P「どうかしたというか、なんで俺膝枕されてたの!?」
千枝「事務所に帰ってきたらPさんがソファーで寝ていたんです」
P「うんうん」
千枝「それで、誰もいないからいいかなーって思って…ダメでしたか…?」
P「いや、別にダメじゃないけどね…?」
千枝「それならいいじゃないですか」ニコッ
P「あ、ああそうだね。」
千枝「もう少しだけ膝枕使ってもいいんですよ?」
P「でも足痛いだろ?」
千枝「大丈夫です」ドヤッ
千枝「ほらお兄ちゃん遠慮なくどうぞ」ポンポン
P「じゃあ遠慮なく…」トスン
千枝「お兄ちゃんは甘えん坊さんですねえー」ナデナデ
P「や、やめろい」
千枝「そういえば、最近Pさんお疲れなんですか?」ナデナデ
P「んーちょっとね。でもまあみんなの為なら全然苦じゃないよ」
千枝「嬉しいですけど、あまり無理しすぎないでくださいよ?」ナデナデ
P「わかってるよ。ありがとうね」
千枝「どういたしまして。お兄ちゃんが体壊しちゃったら」
千枝「千枝もそうですけど、他のみんなも心配しちゃいますから」ナデナデ
P「わかってるよ。さてそろそろちひろさんも戻ってくるだろうし、俺も仕事に戻るかな。」ガバッ
千枝「わかりました…」シュン
P「ちひろさんが戻ってきたら千枝のこと送って行くからね」
千枝「はいです…」ショボン
P「そんなに暗い顔しないで。また2人の時があったらそのときはお願いしようかな」
千枝「!!」パァ
P「それでいいかな?」
千枝「はい…!えへへ…」
P「じゃあありがとうね」ナデナデ
P「ちひろさん来るまで座って待ってて」
千枝「わかりました」
P「よし、少し頑張るぞ」ゴクッ
千枝「あっ…」
P「ん?どうかした?」
千枝「あ、いえ。なんでもないです」カァ
千枝(本当に間接キスになっちゃった…)
P「?そっか。」
P「早くちひろさんもどってこないかな」カタカタ
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ガチャガチャ
ちひろ「ただいま戻りましたー」
ちひろ(よかった、もう大丈夫そう。)
P「ちひろさんおかえりなさい」
千枝「ちひろさんおかえりなさいです」ニコッ
P「じゃあちひろさんきたし、千枝のこと送ってきますね。」
ちひろ「あっはーい。お戻りになられますか?」
P「そうですね。もう少しまとめておきたいので戻ってきますよ。」
ちひろ「わかりました。私もまだいると思うので」
P「わかりました。じゃあ千枝行くよー」
千枝「あっ、はい。それじゃあちひろさんお疲れ様でした」
ちひろ「千枝ちゃんお疲れ様です。」ニコッ
---------帰り道--------------
P「んーキンモクセイの香りがしてきたなあ。」
千枝「きんもくせい…?」
P「そう。花の名前ね。なんか独特な匂いしない?」
千枝「そう言われてみればしますね」スンスン
P「ちょうど秋に差し掛かる時に咲くらしいんだけど」
P「この匂いかぐと、あー秋なんだなーって思うんだよね」
千枝「そうなんですか?」クスッ
P「なんで笑ったんだー?」ワシャワシャ
千枝「あう…いえなんか意外だなーって思って」エヘヘ
P「そうかなあ?」
千枝「目力が強いかわからないですけど、ちょっと怖い感じ最初あったので…」
P「たまに言われるんだよね…やっぱり怖いのかなあ…」
千枝「い、今は違いますよ!ちゃんと優しいってわかってるので大丈夫です」エヘヘ
P「それならよかった…」
千枝「前も夕焼けのこととか教えてくれたじゃないですか」
P「お、あれ覚えてくれてるのか。」
千枝「Pさんから教えてもらったことはちゃんと覚えてますよ」ドヤッ
P「そかそか。ありがと」ナデナデ
千枝「えへへ…」
P「ちなみに1つ教えると、俺は冬好きじゃないけど、冬の朝の空が遠い感じは好きだよ」
千枝「空が遠い?ですか?」
P「うん。なんか遠い感じがするんだよね。よかったら見てみて。寒いけどね」
千枝「はい!じゃあ見てみますね」
P「そういえば、今日歌ってた子守唄よかったなあ…あっやべ」
千枝「子守唄…もしかしてお兄ちゃんあの時起きてたんですか…?」
P「ハテ、ナンノコトヤラ」アセアセ
千枝「いつから起きてたんですか!」
P「うーん…秘密で✩」ケタケタ
千枝「もう!お兄ちゃんったら!」ポカポカ
おしまいです。
勢いで書きました。
また書きたいやつあったらそのときは。
html化依頼してきます
乙
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