比奈「CHUNITHM っスか?」 (29)

モバマスSS

3作目

千枝「プロデューサーさん!」トテトテ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504698271/)
↑1作目

千枝「お兄ちゃんって呼んでもいいですか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504873907/)
↑2作目

読まなくても大丈夫ですが、読んでおいたほうがいろいろつかみやすいかと思います。

キャラ崩壊、呼び方違い等あるかもしれません。

まったり初めて行きます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1506605905

------ある昼下がり-------

モバP(以下P表記)「~♪」トトトトトト

比奈(プロデューサーが机でなんかしてるっスね)

比奈(歌いながらってか曲聴きながら机を叩いてる…?)

P「~~♪」バンッ!バンッ!トトトトト…

比奈(今度は両手で机叩いたと思ったら片手でリズムとってる?)

比奈(本当に何してるンスかねえ…)

比奈(聞いてみようかな)

比奈「プロデューサー。プロデューサー!」

P「~~~♪」タタタタッ。タタタタッ

比奈(聞こえていない。ただのしかばねのようだ)

比奈(ってしかばねじゃないっス)

比奈「プロデューサー」トントン

P「~~♪ っておう。比奈か。どうした?」

比奈「何回もよんでたんスけど聞こえてなかったようで」

P「あー。ごめんごめん。気付かなかったや。」

P「なんかあったかな?」

比奈「いや、何してるのかなーって思っただけっス」

P「あーこれか。見られたか。」

比奈「バッチリ」

P「いやはや、恥ずかしい」

比奈「んで、なにしてたんスか?」

P「これか?んー…練習?」

比奈「練習…まさかプロデューサーもアイドルに…!?」

P「俺も歌って踊れるアイドルに!ってんなわけあるか。」

比奈「…そうっスよね」

P「当たり前よ。さっきやってたのは俺のやってる音ゲーの練習ってか癖みたいなもんだよ」

比奈「そうっスか。あんまり詳しくないもんで」

P「チュウニズムって音ゲーなんだけどね」

比奈「ちゅうにずむ…?こんなんスか?」シュバッ

比奈(中二病独特のポーズを取る)

P「俺も最初そう思ったけど、違うね。」

P「それだと後輩Pくんが担当してる蘭子ちゃんと飛鳥ちゃんみたくなるね」

比奈「ハハ。そうっスよね…」テレテレ

P「そうそう。実際の表記はこうやって書くんだけどね」カキカキ

"CHUNITHM"

比奈「ふむふむ。結構やってるんスか?」

P「そこそこやってる気がするなあ。」

比奈「一人でやるんスか?」

P「まあ音ゲーだから基本一人だね」

比奈「他にやってる人とかいるっスか?」

P「俺の知ってるPはほとんどかな?」

P「鰐P、梨P、後輩P、それに美穂P、文香P、奏P、アナスタシアP」

P「この辺はやってるね。」

P「後輩Pくんとは同じくらいだけど、鰐Pが一番アレやな。」

比奈「アレとは?」

P「ん?人間やめてる。」

比奈「・・・は?」

P「人間やめてる。まあ鰐だからな」

比奈「鰐なら仕方ないっスね。…ん?」

P「まあ冗談だけどね。」



-------------------

鰐P「ハーーーーックシュン!!」

美優「鰐Pさん大丈夫ですか?」

薫「せんせぇ、だいじょうぶ?」

楓「酒は百薬の長と言います。今夜飲みに行きましょう」

------------------



比奈「ですよねー。」

P「流石にね。でもあいつが一番うまいんじゃない?多分」

比奈「そうなんスか。ちょっと気になるっスね。」

P「なら今日一緒にゲーセン行くか。まあそんなに人もいないから大丈夫だろう」

P「まあ比奈がいいならだけどね」

比奈「お、行きたいっスー。」

P「じゃあ行くか。」

比奈「楽しみにしておきますねー」

比奈(これは実質プロデューサーとデートなのでは…?)カァ

ちひろ「仕事ちゃんと片付けてくださいね?」

P「あ、ちひろさんいたんですか。大丈夫です。そのへんはぬかりありません。」

ちひろ「なっ!!最初からいましたよ!!」

P「HAHAHA!スミマセン」

ちひろ「もう!!」プクー

P「すみませんって。じゃあ比奈後でな。」

比奈「はいっスー。」




------------




P「んー!終わった!比奈行くぞ!!!」

比奈「私も準備ばっちしっス!」グッ

P「じゃあちひろさんあとはよろしく頼みます!お疲れ様でした!!」

ちひろ「はいはーい。お疲れ様でした。」

比奈「ちひろさん、お疲れ様っス。」

ちひろ「はい。比奈ちゃんもお疲れ様です」

-------ゲーセン--------

P「さて、着いたわけだけど。最初は両替機とトイレだな。」

比奈「私のいること忘れてないっスよね?」

P「・・・・・・忘れてないよ」

比奈「今の間はなんスか。」

P「つい…普段一人だから…」

比奈「・・・スイマセン」

P「やめろ。哀れむ目で見るのはやめろ。ってことでちょっと待ってて」

比奈「はいっス。」


-------------


P「おまたせ」

比奈「いえいえ。大丈夫っス」

P「じゃあ向かうか。」テクテク

比奈 パタパタ

P「これがそれなんだけど」

CHUNITHM STAR

比奈「へーこれがそうなんすね。あれ?ボタンが見当たらないっスけど」

P「ボタンはなくて、このスライダー?があるのと、横にエアーの感知するセンサーがあるんだよね」

比奈「なんか不思議っスねー」

P「俺も最初は戸惑ったわ。とりあえず1プレイやるわ。」

比奈「じゃあ私は見てるっス」

P「っと100円。」

デーン!

~~~~♪

モードヲセンタクシテネ!マップヲセンタクシテネ!

チケットヲセンタクシテネ!

P「ここから曲を選ぶんだが」

比奈「いろんな曲があるんスね。」

比奈「あ、これは今問題になってるアニメのOPじゃないっスか」

P「そうなんだよ。早いとこいい方向に向かってって欲しいけどね」

P「じゃあ最初はこの曲にしようか」

welcome to ようこそジャーパリパー…

---------------


P「やっぱり楽しい譜面だわ。」

比奈「なんかすごかったっス。譜面が譜面っぽくなかったっス」

P「そこがCHUNITHMのいいところだと思うんだよね。」

P「さて、次は…この前10周年迎えたし」

比奈「電子の歌姫っスね!」

P「そうそう。その中でも好きなこれで」

ボクハウマレソシテキヅク…


-------------


P「ハァ…ハァ…やっぱり後半ゲーだわ…」

比奈「なんかすごかったっス…にしても汗やばいっスよ?」

P「もともと汗っかきだから…」

P「最後は簡単な曲にする…」

P「少し前に大ヒットした映画の曲にしよう」

比奈「私もこれ見て泣いたっス…」

P「俺も泣いた。というわけで」

キミノゼンゼンゼンセカラボクハ…



-------


P「基本100円で3曲プレイできると」

コンテニュースル?

SEE YOU NEXT PLAY

P「これが1連の流れだよ。さあ比奈もやろう!」

比奈「とりあえずやってみるっス…」

P「チュートリアルはちゃんと見ておいたほうがいいよ。」

比奈「おっけーっス」グッ


-----------

ね?簡単でしょ?

比奈「確かにこんだけだと簡単っスね」

P「そのペンギンには気をつけたほうがいいぞ…」

比奈「そうなんスか?」

P「うん…まあとりあえず曲数多いからしってる曲からやって行けばいいと思うよ」

比奈「おっけーっス。にしてもいろいろありますねえ。」

P「本当だよね。俺は隣の筐体でやってるから、終わったら声かけて。」

P「俺もある程度したら声かけるから」

比奈「はいっス。」

セガノゲームハウチュウイチー

あ、これが真の音ゲーか……

-------数時間後--------


P「うわ、もうこんな時間だ。明日もあるからそろそろでないと」

P「比奈呼ぶか。おーい比n…ってまだやってる。ん?」

インドジンヲミギニ!インドジンヲミギニ!

P「インド人の赤譜面やってる」

P「まあ、最初はこんなもんだよなあ。俺も最初はこんなんだったな…懐かしい…」

比奈「ふぅ~。あ、プロデューサーさん終わったんですか?」

P「うん。結構な時間になってるしね。そろそろご飯でも食べて帰ろうかと」

P「比奈も一緒に行くか?この先まだやるなら軽く教えておこうかと。」

P「いつでも一緒に来れるわけでもないしね」

比奈「私もお腹すいたんで一緒にいくっス。その時に色々と教えてくださいっス。」

P「はいよー。じゃあ行こうか」

比奈「はいっスー」

インド人って部分的には赤のが難しいよな

------ファミレス--------

店員「いらっしゃいませー。何名様ですか?」

P「あ、二人です」

店員「お煙草はお吸いになられますか?」

P「吸わないです」

店員「かしこまりました。それではこちらの席どうぞ」

P「分かりました。」

店員「お決まりになられましたら、そちらのボタンでお呼び下さい」

P「分かりました。」


P「俺はこれでいいや。比奈はどうする?」

比奈「じゃあ私はこれで」

P「おっけ」  ピンポーン

店員「ご注文はお決まりになられましたでしょうか?」

P「これのAセットとこれのBセットを」

店員「かしこまりました。少々お待ちください」

P

P「んで。何から話すか」

比奈「とりあえず、なんかいろいろマップあったんでスけど、どれ進めればいいんでス?」

P「んーこれといって進めなきゃいけない!みたいなのはないんだよね。」

P「コラボしてるキャラが欲しかったりすればそのイベント進めればいいし」

P「他に気に入ったキャラがいたらそれ進めればいいしね。」

比奈「そうなんスねー。」

P「後はスキルがあるんだけど、それ求めてやるでもいいかなあ。」

比奈「スキル?ってなんです?」

P「あーまだつけてなかったか。そうかペンギンのままか」

比奈「わからなくて変えてもないんですよね…」

P「説明してなかったね。ごめん。」

P「プレイしたところの画面の上のところになんかマスみたいなのがあるんだけど」

P「スキルつけるとそれに応じて何マス埋まるかみたいなのがあるんよ」

比奈「ふむふむ」

P「キャラのレベルを上げるとスキルのレベルも上がっていってって感じ」

P「すごいざっくりしてるけど…」

比奈「まあなんとなくは、わかったような?」ケラケラ

P「説明下手で悪かったな」

比奈「全然そんなことないですよ」メソラシー

P「こっちを見て言え、こっちを」

P「コッチヲミロー」

比奈「プッ・・・アハハハハ!」

P「笑いすぎだわ」

比奈「だって!いきなり…プッッッ」ケタケタ

店員「お待たせしました。こちらAセットとBセットですね」

P「あ、ありがとうございます。」

店員「ごゆっくりどうぞー」ペコー

P「比奈笑ってないで、食べるよ。いただきます」

比奈「あーお腹痛い。いただきます」



-------------------------


比奈「そういやこの"NEW COMER"ってなんです?」

P「ん?あーこれは称号だね」

比奈「称号・・・何のためにあるんスか?」

P「特にないんじゃない?つけたいのつければいいよ」

比奈「プロデューサーはなにつけてるんでス?」

P「俺?俺は"3000円払えば無料で10連まわせる"だよ」

比奈「なんスか。そのガチャみたいな称号は」

P「まあまんまガチャだよね。」

P「ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイトって曲30回やればもらえるよ。」

比奈「あ、それ知ってるっス!これっスよね?」

比奈「がちゃがちゃきゅ~と。ふぃぎゅ@~♪」
(歌いながら手を回して前に広げる動作)

P「かわいい。」

比奈「えっ!?」

P「かわいい」

比奈「ちょっ聞こえてるんで大丈夫っスよ!」テレテレ

P「ごめん、あまりに可愛すぎて…」

比奈「あぅ…」

P「にしてもよく知ってるな」

比奈「前に耳にしたことあって某動画サイトで見つけて見たのを覚えてただけっス」

P「俺も見てたからわかるよ。そうそう、これからやるならAimeカードあったほうがいいよ」

比奈「もう買ってあるっス」ドヤァ

P「流石です荒木先生。仕事が早い」

比奈「試しに買ってみただけっスよ。」

P「それならこれからもやっていけるね。音ゲー仲間が増えてしまった。」

比奈「フフン」ドヤドヤ

比奈「そういえば、プロデューサー、スコアとか出る画面の右下にあるあの数字はなんでス?」

P「あーあれは"レーティング"って言うのよ」

比奈「れーてぃんぐっスか」

P「まあ簡単に言えばそのプレイヤーの腕前の指標ってやつだね。」

比奈「私は緑だったな…プロデューサーは何色なんでス?」

P「俺?俺はプラチナ…」

比奈「どこなんスかそれ…」

P「青→緑→橙→赤→紫→銅→銀→金→プラチナ→虹」

比奈「上から2番目じゃないっスか!!ひええ…」

P「たいしたもんじゃないよ…」

比奈「いやいや、私からしたらすごいっスよ…」

P「まあ確かにね」ハハハ

P「まあとりあえずはこんなもんかな?」

比奈「そうっスね。後はやりながら覚えていきますよ。」

P「それが一番だよ。とりあえず最初は紫よりも赤譜面より下をやることをおすすめするよ」

比奈「紫?赤譜面?」

P「あーごめんごめん。紫はmasterで赤はexpertだよ!」

比奈「あー難易度の事っスか」

P「そうそう。最初から難しい譜面やってもいいけど、とりあえず赤譜面とかやっていって」

P「取り方だったり、譜面に慣れていった方がいいかも」

P「あとAIRは片手でも取れるし、スライドは持ち替え可能だし、AIRはあげる指示出てても下げても取れるから」

P「この辺頭に置いておくと楽になるかも」

比奈「わかったっス。またやるときに試してみるっスよ」

P「そうしてみて。さてそろそろでよっか。送っていくよ」

比奈「ありがとっす。あっお金…」

P「いいっていいって。先に出てて。」

比奈「ありがとうでス…ごちそうさまでしたー」

P「いえいえー」

---------------------





P

P「っとここでいいかな?」

比奈「あ、大丈夫っス。いろいろありがとうございました」

P「いいって事よ。それじゃまた明日ね」

比奈「はいっス!おやすみなさいでス」

P「夜更かしするなよー?おやすみ」ヒラヒラ

比奈「善処するッス」ニコッ ヒラヒラ



P「比奈すぐうまくなりそうだなあ。」

prrrrrrrr

P「あっ鰐P。比奈にCHUNITHMらせたら思いのほか高評価でカードまで作ってたわ」

鰐P『はぁ!?お前とうとうやらかしたんか』

P「俺が手を出したみたいに言うのやめろや!」

P「少し休憩してる時にトリルの練習してたら見られてた」

鰐P『それで気になって聞いてきたからやらせたら見事にはまったと』

P「そんな感じだな。」

鰐P「いいぞ」

P「また増やしてしまった…そういや比奈に鰐Pは人間じゃないって言っておいたから」

鰐P「はぁ!?ふざけんな!!」

P「まあ冗談って言ったから大丈夫大丈夫」

鰐P「人間やめてないから…」

P「HAHAHA。まあまたマッチングやりに行こ。後輩Pくんも誘ってさ」

鰐P「はいよ。んじゃあまたな」

P「へーい。おやすみー。」

ピッ

P「明日も仕事頑張ろ。」

------数日後--------


比奈「プロデューサー!見てくださいっス!」

P「んー?っては?なんでこんなにいってるん?」

比奈「楽しくて…つい…」(レート13.65)

P「やりすぎでしょ」

比奈「へへへ」

比奈「最近プロデューサー忙しそうだったから誘えなかったんですけど」

比奈「そろそろまた一緒にゲーセン行きたいって思って…」

P「そうだねえ。ここ最近は結構忙しいからね…いいことなんだけどね」ハハハ

P「今日はちょっと無理そうだから明日でもいいかな?」

比奈「私は明日は…レッスンだけだから大丈夫っスね。」

P「じゃあ明日な。明日の分も今日中に終わらせちゃうね」

比奈「無理しすぎないくださいっスよ…」

P「大丈夫!俺には心強い仲間であるちひろさんがいるから!」

ちひろ「え!?前にないがしろにしたくせに、よくそんな口が叩けますね!!」

P「謝ったじゃないですか。でもちひろさんの事本当に頼りにしてるんですよ。」

ちひろ「え、あ、本当ですか?ま、まあ少しくらいなら手伝って上げてもいいですよ!」

P(ちょっろ。大丈夫なのかこの人)
比奈(ちょろすぎって逆に心配になるっス)

P「ちひろ様!女神!天使!さて、残り頑張りましょ!」

ちひろ「も、もうそんなおだてても何も出ませんよ!」

ちひろ「しょうがないので、スタドリ差し上げます!」

P「あ、本当ですか?お代は…」

ちひろ「今回だけ特別ですよ?」

P「ありがてぇ…ありがてぇ…」

比奈「それじゃ私は帰ります。お疲れ様でス」

ちひろ「比奈ちゃんお疲れ様です」ニコッ

P「ング…ング…プハッ。おー比奈お疲れ様ーまたあしたなー。夜更かししすぎないようにねー」

比奈「わかってるっス。それじゃあ」ペコッ

------翌日-------


P「んひー終わった終わった。」

比奈「Zzz…」

P「ありゃ寝てる。レッスン疲れたんかな?あ、今日マストレさんか。仕方ない」

ちひろ「じゃあPさん私はお先に失礼しますね。」

P「ちひろさんお疲れ様です。昨日は本当にありがとうございます。」

ちひろ「いいんですよ。困ったときはお互い様ですし。」

P「ありがとうございます。帰ってゆっくりして疲れを癒してください」

ちひろ「お気遣いありがとうございます。それじゃあ」ニコッ

P「はーい」

P「んーさてどうしたものか。とりあえず、なでておくか」ナデナデ

P「いやーもうレートなんか上がらなくなったなあ…」ナデナデ

P「前よりできてる気はするんだけどな」ナデナデ

比奈「んぅ……」

P「お、比奈起きたか」

比奈「ん…!?」ガバッ

比奈「プロデューサー!終わったなら起こしてくださいっスよ…」

P「ごめん、ごめん。あまりに気持ちよさそうに寝てたから。つい。な」

比奈「あぅ…」ゲシゲシ

P「地味に痛いから。疲れたなら帰るか?」

比奈「いや、このために今日頑張ったので行くっスよ!」

P「そうか。じゃあ行こっか」ハハハ

比奈「はいっス。」

-------ゲーセン---------

P「さて着いたわけだが」

比奈「両替とトイレっスよね」

P「よく覚えてるね。その通り。行ってくるね」

比奈「はいっスー。」



P「ただいま。お、やっぱりすいてるなここは」

比奈「いいっスよね。やっぱり人が多いとそれだけで…」

P「そうなんだよね。っじゃあ早速」

比奈「おけっス」

P「称号が"クラナドは人生"になってる」

比奈「その通りっすから…」

P「適当にやっていくか。」

比奈「じゃあ最初プロデューサーさん選んでいいっスよ。」

P「あ、本当?んーとじゃあ…」

オーモイハヤサシイきしめえええええええええん!



比奈「きしめんのところやっぱり笑うっス」

P「この曲の一番の難所は間違いなく一番最後だと思う」

比奈「下手するとスライドすっぽ抜けるっスもんね…」

P「なんど苦しめられたことか…じゃあ次は比奈選んでいいよ。」

比奈「うーん…どれにしようかなあ…」

比奈「じゃあこれで」

オーカミーガキータゾ、ホントウナンダヨ




P「前はお世話になったなあ…」

比奈「曲も好きですし、譜面も楽しいから好きっス」

P「最初はサビのところびっくりしたけどね。」

比奈「確かにあれはびっくりしたっス」

P「じゃあ3曲目は…」

セガノゲームハウチュウイチー!



P「ハァ…ハァ…安易に選ぶものじゃなかった…」

比奈「ンハァ…やっぱり13はきついっす…」

P「確かに…じゃああと何クレかして帰るか」

比奈「そうっスね…」






--------------------



P「いやーやったやった。気づいたら結構やってたな」

比奈「もうこんなに…やっぱり時間経つの早いっスねえ…」

P「じゃあ今日はこのまま帰ろう。送っていくよ」

比奈「ありがとっス。」

今日もゲーセンに異常はありませんでした

P「外だいぶ涼しくなったなあ」

比奈「そうっスねえ。」

P「体調崩さないようにしてね?」

比奈「わかってるっスよ。プロデューサーに心配かけさせたくないですし。」

P「そうしてもらうと助かるよ。他の子達にも気をつけるように言わないとな」

比奈「私からも言っておくっス。一応お姉さんですからね」キリッ

P「頼りにしてるよ。比奈お姉さん」

比奈「あー今馬鹿にしたっスね。」プクー

P「してないしてない。」ハハ

比奈「本当っスか?」

P「ああ。もちろんだとも。」

比奈「それならいいっスけど。」

P「んし、着いた。じゃあね比奈。またあした」

比奈「ありがとうございます。また明日っス。」

P「はーい。夜更かししすぎるなよ?」

比奈「わかってるっスよ。お姉さんですから!」ドヤ

P「そうだっけな」ハハ

比奈「ヘヘ」テレテレ

P「じゃあおやすみなー」ヒラヒラ

比奈「おやすみっス。あ、プロデューサー!」

P「ん?どした?」

比奈「また一緒にゲーセン行ってやってくれますか?」

P「おー全然いいぞー。行きたい時は前もって行ってくれ。仕事その分やらんとだから」

比奈「わかったっス。それじゃあ改めておやすみっス」

P「はーい。おやすみ」




-----比奈自室-------


比奈「よくよく考えたらデートみたいっスよねこれ…」

比奈「そう考えたら緊張してきたっス…!」ジタバタ

比奈「でもプロデューサーのあんな顔滅多に見られないからこれは誰にも内緒っス」ヘヘヘ






おしまい。




少しおまけ



P「~~~♪」トトトトトト

ちひろ(またPさんが口ずさみながら片手でリズム取ってる。)

ちひろ(妙に頭に残るんですよね。この音)

トトトトトト

ちひろ(ん?別にどこからか聞こえてくる)

比奈「~~~♪」トトトトトトト

ちひろ(うえええええええ!?比奈ちゃんまでやり始めてる!?)

ちひろ(一体この二人に何が起きたって言うんですかね…)

ちひろ(なんか異様な光景してるんですけど…)

ちひろ(聞いてみましょうか)


ちひろ「あのPさん!」








本当におわり。


女の子と一緒に音ゲーがしたいだけだった…
色々と足りないところあるかもですがすみません。


html化依頼してきます。

へえ、チュウニってきしめんとかふぃぎゅあっとまであるのか
いいなそれ
ちなみにボルテ派
シンクロニカをカップルでやってる人を見ると若干の殺意が湧く
おつ

チュウニは敷居の低さが売りなところあるよね。どこいってもそこそこ混んでるから最近はまたボルテ勢に逆戻りよ

おつ

指勢は居ませんか?(小声)

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