P「もしかして彼氏でも出来たんじゃ……」
伊織「んもぅ!!なによあのバカP!!」
伊織「もうすぐクリスマスだってのに、誘いはおろか、予定を聞きにも来ないなんてっ!!」
伊織「せっかく、うちで二人きりでパーティーしようと思ってたのに・・・バカ・・・」
こういうの大好物です。
伊織「もしかして、誰かと一緒とか・・・」
伊織「そんなはずないわね。あいつに限って・・・そうよ。」ソワソワ
伊織「・・・んもぅ、イライラする!!」
伊織「今回だけは私から誘ってやるわ!!別に、他の奴取られないか心配だからじゃないんだからねっ!!」
P「きっと、二人でショッピングとか行って、家で楽しくおしゃべりして・・・ハァ・・・」
ほらみろ、ご覧の有様だよ。
もっと文才ある奴に頼めよ。
P「そして最後は・・・うわぁーーー!!」
P「いかん、仕事に戻ろう・・・頭がおかしくなりそうだ・・・」
伊織「ちょっと!!いきなり奇声を上げないでちょうだい!!」
P「なんだ、伊織か・・・今日はオフだろ。なにか用事か?」
伊織「あのね、あんた・・・その・・・・・・スはなにしているのかしら?」
P「なに?なんだって?」
伊織「クリスマスはなにしてるのって聞いてるの!!」
P「クリスマス?今年は平日だろ?仕事だよ仕事。」
伊織「あ・・・そうなんだ・・・」
P「まぁ、その日は小鳥さんもいるし、別に休みは取れるんだけど、どうせ相手がいないしな。」
P「伊織はちょうどオフだろ?友達とパーティーか?」
P「次の日は早いぞ。あんまり遅くまで遊んでちゃダメだぞ。」
伊織「・・・じゃあ、ダメ?」
P「ん?なんだって?」
伊織「私とじゃダメかって聞いてんのよ!!この難聴P!!」
ちょっと歯医者行ってくらぁ。
歯が浮く台詞を考えてたら歯医者行く必要が出来たなんて期待させすぎだろ
小鳥「あ、あのっ!プロデューサーさんは、クリスマスお休みなんですか!?」
P「ええ、でもせっかくのクリスマス休みなんですがあいていないんですよ」
小鳥「空いていない…そ、そうですよね。失礼しました…」トボトボ
そして26日
P「いやぁ、クリスマス休みって言っても一日中寝てましたよ」
小鳥「ピヨッ!?空いていないんじゃなかったんですか!?」
P「ええ、相手居ませんでしたけど?」
お後がよろしいようで
P「相手居ないんですよ」
小鳥「相手居ない…そ、そうですよね。失礼しました…」
Pは怒っていいぞw
銀歯をパイルダーオンしてきた。
P「伊織と?お前友達と予定合わなかったのか?」
P「まぁ、芸能人ともなれば、友達との交友も大変だよな。」
P「あ、うちの連中で誰か空いてないか聞いてるみるか?」ケータイトリダシ・・・
P「でも、みんなクリスマスの予定気にしてたし・・・やよいは忙しいかもしれないが、春香あたりなら・・・」
伊織(この朴念仁!!)
伊織「み・・・みんなが大丈夫なら、なんであんたなんか誘わなきゃならないのよっ!!」
P「それもそうか。よし、クリスマスは伊織と過ごすか。」
伊織(にひひっ。やったわ。)
なんかテンプレだよなぁ
伊織「よかったら、当日はうちにこない?」
伊織「水瀬家の敷地に入れるチャンスなんて、そうそう無いわよ。」
P「うーん、それも良いんだけど・・・伊織、うちにこないか?」
伊織「あんたの家に?」
P「ああ、伊織の家は・・・それこそ俺みたいな奴だと、どうも落ち着かない。」
P「マナーもわからんしな。狭い所だが、飯ぐらい作ってやるぜ。嫌なら別に・・・」
伊織(これは僥倖だわ。あいつの家で二人きり・・・それにあいつの手料理まで食べられるなんて・・・)
伊織「べ、別に嫌じゃ無いわよ。この伊織ちゃんを招待するんですもの、せいぜいきちんと掃除しておく事ね。」
P「ああ、頑張る・・・」
伊織(にひひっ、楽しみだわ。)ニヤニヤ
>>25
それを言うなよ。泣いちゃうぞ。
2週間後・・・
12/24 16:00
伊織「へぇー、結構片付いてるじゃない。」キョロキョロ
伊織「それとも・・・片付けたのかしら?」ニヤニヤ
P「黙秘権を行使する。」
伊織「ま、大体の想像はつくわ。で、これからどうするの?」
P「ショッピングだ。近所の商店街でだけどな。」
伊織「なんで商店街なのよ。もっと良い所ないの?」
P「冷蔵庫が空っぽでな。買い出ししなきゃならないんだよ。」
P「ケーキぐらいは売ってるから心配するな。」
伊織「クリスマス=ケーキってのも、なかなか安直よね。」
P「一般市民のクリスマスなんてそんなもんだ。」
P「男のクリスマスなんて寂しいもんさ、特に俺のはな。」
伊織「はいはい、同情なんかしないわよ。」
>>26
目の前にいるなら「こいつ」が自然
「あいつ」ってどいつだよ
>>28
おお、確かに。
文章の基本もわからないバカが書いてるんだ。大目に見てくれ。
16:30 スーパーマーケット
P「人参と・・・豚肉・・・っと。」
P「野菜ジュースは・・・と」
伊織「一体何を作るつもりなのよ。」
P「カレーだ。男の料理といえばカレーとかれ、そしてカレーだ。」
伊織「つまり、カレーしか作れないって事ね。」
P「うーん、チャーハンとかオムライスとかくらいならなんとか・・・」
伊織「そんなんでよく一人暮らししてるわね。」
P「朝はカロリーメイト、昼は外食、コンビニが近くに無かったら即死だった。」
17:00 帰り道
テクテク・・・
伊織「あんた、寒くないの?」
P「何言ってんだ、ちゃんと着てるだろ。」
伊織「そんな薄手の上着に手袋もつけないで・・・こっちが風邪ひきそうよ。」
P「もともと雪国育ちだからな。なんともない。」
ゴソゴソ・・・ペタ・・・
伊織「あんたの手・・・冷たい・・・」ギュッ
P「お、おい・・・伊織・・・」
伊織「こ、こうやってれば、あんたもあったかいでしょっ!!」///
P「そうだな・・・ん?どうした?顔が赤いぞ。」ピタッ・・・
伊織「ひゃわっ!!」ビクッ
P「ん~伊織のおでこあったかいなぁ・・・早速風邪ひきさんか?」
伊織「あ、あんたの手が冷たすぎるだけよっ!!」
P「そうか?」
伊織「そうよっ!!」
17:15 P宅
伊織「はぁ~、このコタツってイイわねぇ・・・うちにも置こうかしら」ヌクヌク
P「あの洋風のお屋敷にコタツか・・・ミスマッチだな・・・」トントン
P「それに、コタツってのは身体が芯まで冷えた時にこそその真価を発揮する物なんだよ。」ザクザク
P「年中空調完備の伊織の家では魅力は半減だぞ。」ヤサイジュー
伊織「そうかもしれないわね・・・」
伊織「・・・ちょっと、私は何もしなくていいの?」
P「ん?伊織はお客様なんだから、オレンジジュースでも飲んで待ってろ。」
伊織「でも・・・」
P「いいからいいから・・・お、炒まったか。」ヤサイジュースダバァ
伊織(・・・本当に大丈夫かしら)
17:45 P宅
伊織「・・・」
P「どうした?食べないのか?」
伊織「あんた・・・最後にカレーに何を入れてたの?」
P「ん?醤油と福神漬の汁だ。結構うまいぞ。」
伊織「大丈夫かしら・・・」
P「いいから喰ってみろって・・・」
伊織「わ、わかったわよ・・・」パクッ
伊織「あ・・・美味しい・・・」
P「だろ?母さんがいつも入れていたから、真似して入れてるんだ。」
P「おふくろの味って奴だ。」
伊織「あんたの実家はどんな所なの?」
P「ん~・・・雪国、そしてド田舎・・・この2つに尽きるな。」モグモグ
P「周囲10kmにコンビニもないし、2年位前にようやく携帯が使えるようになった。」
伊織「それ、秘境って言うんじゃないの?」
P「失礼な!!」
P「まぁ、お嬢様の伊織には想像もつかないだろうけど。」
伊織「他には?」
P「ん?」
伊織「もっと聞きたい・・・」
P「ん~そうか、まぁうちの周りは畑と田んぼばっかりでさー・・・・・・」
それから、いっぱい話をした。
あいつの住んでた家、あいつの住んでた町の話。
自分が想像できないような場所だったからじゃない。
あいつの住んでた所だから・・・
私も行ってみたいって言ったらあいつはどんな顔をするかしら・・・
あいつのお母様への挨拶・・・私が一番乗りねっ。
にひひっ
完
くぅ~疲れましたw
一度言ってみたかったんだよなぁ。
ほら、俺も書いたんだから、他の奴も書けよな。
いつの間にか終わってた
真「プロデューサー」
P「なんだ?」
真「あの……24日って予定あいてますか?」
P「24日? あぁ、あいてるぞ」
真「本当ですか!!」
P「すまないな、折角のクリスマスにイベントとかとれなくて」
真「そ、そんなの大丈夫です!! む、むしろ、取れなくてラッキーって言うか…」ゴニョゴニョ
P「ん?」
真「あの、24日つ、付き合ってくれませんか?」
P「え!? そ、それってデート…t円」
真「ち、違いますよ!! 雪歩のプレゼントを一緒に決めて欲しいんです」
P「そ、そうかちょっと焦っちゃったよ」
P「そういえば、24日は夜から雪歩の誕生日会だったもんな」
真「そ、そうですよプロデューサー」
P「そういう事ならいいぞ、一緒に買いに行こう」
真「へへっ、やーりぃ//」
・
・
・
P「やばい、遅れそう……このままだと真に怒られる」タッタッタッ
P「ふぅ、なんとか間に合った」
「あ、あの」
P「って、真はまだか?」キョロキョロ
「プ、プロデューサー」
P「なんだ、急いで来なくてもよかったな」
「プロデューサー! 無視しないで下さいよ!」
P「うわ!?」
ノヘ,_
,へ_ _, ,-==し/:. 入
ノ"ミメ/".::::::::::::::::. ゙ヮ-‐ミ
// ̄ソ .::::::::::: lヾlヽ::ヽ:::::zU
|.:./:7(.:::::|:::|ヽ」lLH:_::::i::::: ゙l いぇい!
ノ:::|:::l{::.|」ム‐ ゛ ,,-、|::|:|:::: ノ 道端に生えてる草は食べられる草です!
,ゝ:冫 |:ハ、 <´ノ /ソ:::丿
ヽ(_ lt|゙'ゝ┬ イ (τ" ホント 貧乏は地獄です! うっう~~はいたーっち!!!
r⌒ヘ__>ト、
|: ヾ ゞ\ノヽ: __ . ri ri
彳 ゝMarl| r‐ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / |
ゞ \ | [,|゙゙''―ll_l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
/\ ゞ| | _|_ _High To
真「酷いですよー! ギリギリに来るならまだしも無視するなんてー、ブー」
P「ま、真?」
真「そ、そうですけど……もしかしてボクって気付いてなかったんですか?」
P「すまん、いつもと服装が違うから、つい」
真「うー……酷いですよー、確かにこんなカワイイ服普段は着ないですけど」
P「けど、似合ってると思うぞ」
真「ほ、本当ですか!?」
P「本当だ、すごく似合ってる」
真「へへっ、そっか/// へへっ///」
真「あっ! こ、こんな可愛い服装して来たのはプロデューサーとデートするからじゃないですよ」
真「雪歩の誕生日会だから着てきたんです。だからプロデューサーとか関係なくて、だから──」
P「わかったわかった、雪歩の誕生日会があるから着てきたんだな」
真「はい、そうです! プロデューサーは全く関係ないです」
真「そ、それより早く雪歩のプレゼント買いに行きましょう」
P「そうだな」
真「早く早くプロデューサー」グイグイ
P「わかったからそんなに引っ張らないでくれ」
・
・
・
P「おーい真、そろそろ行かないと遅れちゃうぞ」
真「ちょっと待ってください、この二つまで絞りましたから」
P「どっちも可愛いし、どっちでも雪歩は喜ぶんじゃないか?」
真「ちゃんと選ばなきゃダメですよ! 大体プロデューサーがお昼にあんなに食べるから時間が──」
P「真だってデザートとか食べてたじゃないか」
真「い、いいじゃないですかデザートくらい」
P「……わかったって、それなら早くプレゼント決めよう」
真「そ、そうですね」
真「んー、どっちがいいかなー……これも可愛いし、こっちも可愛いし」
P「そうだな、俺は……こっちの方が雪歩に似合うと思うな」
真「で、でもこっちも可愛いですよ?」
P「確かに可愛いけどこっちは雪歩より……」チラッ
真「雪歩より?」
P「いや、なんでもない。つまり俺はこっちの方が雪歩に似合うと思うぞ」
真「そ、そうですかね?」
P「おう」
真「じゃあ……これにします」
店員「ありがとうございました」
真「プレゼント決まってよかったー」
P「今から向かえば、間に合うな」
真「あっ、ボク一回家に帰って着替えてくるんでちょっと遅れます」
P「え?」
真「今日はありがとうございましたプロデューサー!」
真「っと、早く行かないと! じゃあ先にいってて下さいねー」タッ
P「あっ……誕生日の為に可愛い服を着てきたのに着替えちゃダメじゃないか……?」
_,. : : : ̄ ̄ ̄: : :- 、__ /: : : ヽ
,. : :´: : : : : : : : : : :--:、: :__/: : : : : : ハ
/: : : :, : : : : : :l: : : : : : : :(__。)_:_: : : : : |
,:': : : : :/: : : : : ::/_: ,: : :__: : : :(__。): , : : : :!
/: ; : : : {: : : : : :./ `/イ: : -: : : :{: : : : : : :|
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}: イ: : : : / l: : l:{ / }:// } !: ; : : : :!:.
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Ⅳrtチテ从 伐テテ' } |:/_,/ {: : / : : l: :.
}ハ  ̄ , ` ̄ j:{/`ヽ. |: /: : :.:.|: :}
} /リ / },!イ: : : : :!: ;
人 ー-、 ,..ィ / //: :!: : : : :|:/
>---- ≦ / / / {:.ハ: : : :.j/
/ / __/ / {/ l/ }: : :/
P「まぁいいか、俺は事務所に向かうかな」
P「……」
ウィーン
店員「いらっしゃいませ、あっ、先ほどのお客様」
P「すいません、さっき悩んでた方の商品なんですけど」
店員「はい」
P「あっちも買いたいんですけど」
店員「かしこまりました」
P(真は誕生日じゃないけど……今日はクリスマスだしいいだろ)
店員「お待たせいたしました」
P「はい」
P「さて……早く事務所に行かないと」
完
後は誰か頼むん
やよい「プロデューサーのお布団あったかいですぅ~。」
P「おい、あんまりくっつくなよ。」
やよい「えへへ~、おにいちゃん。」
って感じで。
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