男「昨日の夜布団に入って (72)
男「俺はすぐに眠った」
男「でも夜中に目が覚めた」
男「何故だと思う」
女「さあ」
男「誰かの気配を感じたんだ」
女「……」
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男「別に何か音がしたワケでもない」
男「何かいるな……っていう感覚」
女「怖い話ならヤメテ」
男「……」
女「……家族の誰かでしょ」
男「……お前がいたんだよ」
女「私が」
男「暗かったけど顔はわかった」
男「女……って声をかけようとしたけどやめた」
女「なんで」
男「様子がおかしかったんだ」
男「俺を覗き込むように体を前傾にして、首を傾げて」
男「笑ってたんだ」
女「ウソ……」
男「口を軽く開けて、ジッとこっちを見つめて」
男「あ、見~つけた、って感じで……」
女「イヤ……」
男「俺も気味が悪くなって布団から出ようとしたけど」
男「体が動かない」
男「いくら力を入れても動かなかった」
男「まるで麻痺したみたいに」
男「女を見ると」
男「さっきの体勢のまま笑ってる」
男「声は出さずに」
女「……」
男「俺もだんだん怖くなって」
男「背筋が寒くなってきた」
男「布団に入ってる時のあの安心感が7割減だった」
女「それで、どうしたの」
男「俺は勇気を振り絞って声を出すことにした」
男「オンナァ……オンナァ……って」
女「え……」
男「オンナァ……オンナァ……」
女「それで……どうなったの……」
男「オンナァ……オンナァ……って言い続けていると」
男「今度は、ニィ~って笑ったんだ」
女「キモイ……」
男「そこで俺はハッとした」
女「何」
男「俺はお前の下半身を凝視した」
男「そしたら案の定ズボンに手を突っ込んでいたんだ」
女「どういうこと……」
男「さっきのやり取りを思い出してみろ。俺は何て言った」
女「オンナァ……って……そして私がニィ~っと……まさか」
男「そう、お前はオンナァニィ~、つまりG行為をしていたんだ
女「ウソよ」
男「いや、お前はオンナァニィ~をしていた」
女「まだ決まったわけじゃ……」
男「手がリズミカルに動いていたし、まず間違いない」
女「でもそれだけじゃ……」
男「いや、十中八九オンナァニィ~だろう」
女「遺憾の意よ」
男「俺もだ」
女「私まだしたことないのに」
男「そうなのか」
女「初めてがこんな形になるなんて……」
男「いや、俺も大きな違和感があったよ」
男「女はこんなことするやつじゃないだろ……と」
女「男……」
男「俺も何とかしたいと思ったが」
男「動けない」
女「そうだった……じゃあどうやって……」
男「便所帰りのじいさんが廊下で転んで」
男「俺の部屋の扉にぶつかったんだ」
女「痛そう」
男「けっこう大きな音がした」
男「その衝撃のせいなのか」
男「フッ、と体が軽くなって」
男「動けるようになったんだ」
女「やった」
男「俺はすかさずポケットに忍ばせておいた塩をつかみ取り」
男「女にかけた」
女「何か憑いていた……」
男「おそらくな。急に体勢を崩して唸り出したから」
男「俺はその隙を見逃さず背後に回り込み」
男「パンツをめくりあげ、中に大量の塩をぶち込んだ」
女「怖い」
男「お前は完全に意識を失ったが」
男「その時俺は確かに見た」
男「何かがフッと窓の外へ消えて行くのを」
女「何かって……」
男「ボンヤリしたものだった。まさにお化けと言っていいかもしれない」
男「……と、これが事の一部始終だ」
女「今朝私が男と一緒に寝てたのは」
男「お前を床に寝かすのもアレだし、ケツにしっかり塩を揉み込みたかったし」
女「そうね」
男「そう」
女「でも、そのお化けみたいなの……不安」
男「ああ……こういうのは詳しいやつに聞くのが一番だろう」
友「ヴァギナコマンダーだな」
男「ヴァギナ……コマンダー……」
友「ああ、向こうではそう呼ばれている。いわゆるレイパーゴーストってやつよ」
女「いわゆられても……」
男「それが女に変態行為をさせた原因なのか?」
友「間違いねぇ
男「向こうって……一体どういうことだ?最初から説明してくれ」
友「そうだな……」
友「知っての通り、敗戦後、日本はGHQの占領下に置かれた」
友「まあ要するに米軍だが……当然、多くの米兵が日本へ足を踏み入れることになった」
友「その際、神奈川県ではわずか十日程で千件以上の米兵による強姦事件が発生した」
男「そんなことが……」
友「確認されていないものを含めればもっとだろうな。当然、他の地域でも発生している」
女「ひどい……」
友「まあ、ヤる気満々だったってワケだ。そこで少しでも日本人を犯しやすいようにと、VCを解き放ったっつー寸法よ」
女「つまり……日本人を変態化させオメンコ開国黒船入港を狙った……」
男「んー……随分昔の話だが、なぜ今になってそのゴーストが……」
友「実はあまり知られていないだけで、ずっと暗躍し続けていたそうだがな」
男「何だと」
友「日本で発生する卑猥な事件にかなり関わっているとの見方が強い」
友「国のトップレベルなら知っているはずだぜ」
女「知っているならなぜ何十年も野放しなの。治安に関わることじゃない」
友「そもそも神出鬼没で、捕らえるっつっても有効な手段は限られてくるし……」
友「そんな得体の知れない存在がいると公になれば大きな混乱を招くだろうからな」
男「大々的な強攻策は講じにくいか……」
友「決して知られてはいけない重要な国家機密、当然圧力もかかっている……みんな自分がかわいいのさ」
女「アメリカの飼い犬ってわけ」
男「まだわからないことがある」
女「そのゴーストはそもそもどうやって生まれたのか……正体は何なのか、ね」
男「ああ、さっきの話しからすると……米軍は意図的に……そういったものを作り出せるということか……」
友「いや、奴ら自身にそんな力はねぇ。もともとはある種の神様だったそうだ」
男「神様」
教頭「その通り」
女「教頭先生」
教頭「その昔、アメリカ大陸にはアヌスエイヌス族という先住民がいました」
男「教頭……」
教頭「彼等はある樹木を信仰の対象とし、神のように崇めていました」
教頭「それがオナー樹の木です」
男「教頭……」
教頭「性を司る神であり、子供を授かるのに最も適切な時期に、彼等を行為へ導いていたようです」
友「その木の存在を知った米軍は、何とかその力を利用できないかと考えた」
友「そしてその木を持ち去ろうという結論に至った」
男「先住民が反発するだろう」
教頭「そんな彼等を米軍は皆殺しにしました」
女「なんてこと……」
男「非道な奴らだ」
友「まあ、いつでもそうしてきたのさ」
男「しかし話を聞いていろいろ見えてきたぞ」
女「せめてその木がある場所が分かれば……」
友「場所なら分かってるぜ」
男「本当か」
友「御満鎮山だ」
オマンチンヤマダオマンチンヤマダオマンチンヤマダ……
教頭「御満鎮山……屈強な米兵も恐れをなす性なる山……」
男「初めて聞く名だ」
教頭「事情通の間では何かヤバイと有名な山です」
友「何か……性的なヤバさ……いや……何か……性的な……」
男「そこに行けば何か分かるかもしれないな」
女「行きましょう」
教頭「ちょっと待ってください」
女「教頭先生」
教頭「これは子供の探検というにはあまりに危険な行為です」
男「教頭……」
教頭「国家レベル、もしくはそれ以上の何かと戦うことになるかもしれないのですよ」
教頭「どうしても行きたいのであれば私も同行することが条件です、いいですね」
友「…………教頭」
教頭「では後日また連絡します」
ブーン
キキッ
ガチャ
教頭「着きましたよ」
男「ここが御満鎮山か……」
ザワ……ザワ……
女「鬱蒼としてるわね……ちょっと苦手」
友「ここは入り口にすぎない、目的地はもっと奥のはずだ……さあ、行くぜ」
アッーアッー
友「うるせぇ蝉だ」
女「それにしても夏なのにこんな冷たい空気……不気味だわ」
男「そういえば友」
友「ん」
お前がいくらオカルト好きにしても、樹木の場所まで知ってたり、やけに詳しくないか」
教頭「私も気になっていました」
友「ああ……俺のじいちゃんは兵隊でな」
友「結果的に捕らえられ、捕虜としてその木の運搬作業をやらされていたんだが」
友「突如ムラムラした米兵の指揮官に I WILL FUCK YOU と言われたんだ」
男「横暴だな」
友「当然嫌がったんだが、オナー樹の木に体を押し付けられると」
友「あれよあれよと肛門をあらわにし、見せつけるように両手でおっぴろげていたそうだ」
女「恐ろしい話」
教頭「私の父の肛門も同様です」
男「その樹木の持つ力は本当のようだな……」
友「幸か不幸かその指揮官とは親密になり、様々な情報を得ることができた」
友「Operation Asshole という作戦名で、ゴーストの力を利用したレイプが行われること」
友「そしてその樹木がどこに植えられるかもな……」
女「おじいさんに感謝だわ」
友「まさか俺が関わることになるなんてよぉ」
男「因果な話だ」
友「それと一つ気になってることがあるんだが」
友「じいちゃんがあの木は小僧だって言ってたんだ」
女「木に小僧って……」
教頭「何か未熟なものを感じたのでしょうか」
友「もっとも今はとっくにジジイだろうけどな、ハハ」
男「小僧か……」
男「……」
女「……」
友「……」
教頭「……さて」
男「もう一時間近くは歩いたが……」
女「これ、同じ所を歩いてない」
男「代わり映えのない景色……迷ったか」
教頭「仕方ありませんね」
教頭「友くん、お願いします」
友「へいへい……俺の出番ですよ、と」
‐ACTIVATE‐
【優しさに包まれたなら】Excessive self-care
フワァ
俺「おー浮いた浮いた」
女「友くんのおにんにんの皮、また伸びてない」
教頭「ふむ……良い修行を積んだようですね」
フワフワ
友(さぁて、今俺達はどの辺に……)
ザワ……ザワ……
友(……な……)
ザワ……ザワ……ザワ……
友「な、何だこりゃあ……」
女「あ、戻って来た」
スタッ
友「……」
男「どうだった」
友「……辺り一面、広大な森が広がっている……無限とも思えるような……」
男「な……」
友「俺達が車で来た場所も確認できない……」
女「そんな……」
教頭「この山、一筋縄では行かないようですね」
期待
クククク……
男「誰だ」
ゲイだ……
女「姿を見せなさいっ」
クククク……
スゥ……
EG「我が名はエノラ・ゲイ……」
友「いかにもゲイって見た目だな」
EG「この山に人間が立ち入るなど何年ぶりか……」
EG「何用で参られた」
男「ある木を探しに来ただけだ、アンタには関係ない」
EG「ほう……それはおそらくあの木のことであろうな」
女「知っているの」
教頭「よろしければ案内していただけませんか」
EG「クククク……確かに知っているが、それは無理だ」
友「ハァ」
EG「なぜなら貴様らは……ここで死ぬからだ」クイ
ニョキッ
女「地面からオティンコが」
EG「放て」
ビュッ
男「くっ、よけろっ」バッ
友「チィッ」バッ
ジュワァァァ
バキバキバキッ
ズーン
教頭「あの太い木が……当たったら一たまりもありませんね」
EG「一本だけだと思ったか」クイクイッ
ニョキニョキッ
友「さらにもう二本っ」
EG「ククク、今度は避けられまい」
ビュビュビュッ
男「かわすのはむりだ……が」
教頭「女さん」
‐ACTIVATE‐
【愛酸酸】
I am ready to come
ビャビャビャビャビャッ
バシュウ
EG「な……」
ティンコズ「ギャアアアアア」ドロドロ…
EG「相殺どころか貫通してくるとは……」
女「私の膣の中で形を保っていられる物質は、そう多くなくてよ」
友「ヘッ……女とだけはヤリたくないもんだな」
女「友くんヒッドー」
教頭「ほう……随分広角になりましたね」
EG「……人間、想像以上にやりおる」
男「なあ、案内してくれなくてもいい、道を開けてくれないか」
EG「……」
男「なぜ俺達を殺そうとする」
EG「なぜか……それはこの山を、あの木を守っているからだ」クイッ
ドドドドドドドド
男「な……」
女「なんて数のオティンコ……」
教頭「囲まれましたか」
EG「さあ、今度はどうする……殺れっ」
無数のティンコズ「シャアアアアアッ」
ビュビュビュビュビュッ
友「みんなっ、俺につかまれっ」ドウッ
ガシッ
バサァッ
EG「……ククク、面白い奴らよ……」
EG「しかしこの迷宮、抜け出せるか……」
友「ハァ……ハァ……」バサッバサッ
女「間一髪だったわ……」
男「友、お前」
友「短時間であれば一定方向への高速移動が可能だ……そういう風に修行した……」
教頭「素晴らしい、本当に素晴らしい」
男「森の中はあいつらの土俵だ……しばらくは空を飛んで様子を見よう」
ヒュゥゥゥゥゥ
男「しかし広すぎるな」
教頭「ええ、でも見てください、ちょっと遠いですが、丘らしきものが」
男「教頭……」
女「目がいいんですね」
教頭「眼鏡のおかげですよ」
女「友くん、そこまで飛べるかな
友「ああ……やってみるぜ……」バサッバサッ
~~~~~~
友「……」グッタリ
女「友くんありがとう」
男「しかしこのままじゃ埒が明かない」
教頭「おそらくまだ私達を狙っているでしょうし、何より木の在り処がわからなければね……」
女「ん……」スタスタ
女「ねぇ、あっちを見て」
男「どれどれ」スタスタ
教頭「あれは……ここと同じ、岩場の高い丘のようですね」スタスタ
ズズズズズ
男「……ん、あんなものさっきまでは……」
女「どうしたの」スタスタ
ズズズズズ
男「これは……そうかっ」
男「女、教頭、少しの間歩き回っていてくれないか」
女「いいけど……」
教頭「わかりました」
スタスタ
ズズズズ
男「やはりな。見ろ、向こうに現れたチソコの……ような木の回廊……そしてそれはこの丘を刺激する度に長さを増している」
教頭「……なるほど」
男「そしてここと対極の場所にある丘との位置関係からして……」
女「まさか……」
男「そう、この山は股間なのさ」
女「それならもっと刺激すれば」ゲシッゲシッ
ズズ
教頭「こちら側は十分気持ちよくなったようですね、とすれば……」
男「あとは反対側の玉をサワサワしてやればいいってワケさ……だが……」
友「……つかまれ」
女「友くん」
男「友、お前もう限界じゃ……」
友「なぁに大丈夫だ、ここで飛べなきゃただの包茎野郎になっちまう」
男「すまねぇ……」
ガシッ
バサァッ
~~~~~~~
スタッ
男「さあ走り回れっ」ダダダッ
教頭「ホッ、ホッ」ダダダッ
女「えいっ、えいっ」ドゴォズゴォ
アッ……アッ……
スズズズズズズ
女「亀頭が見えなくなった」
教頭「勃ちきったと見ていいでしょうね」
男「……友、頼む、これが最後だ」
友「ハァ……ハァ……ラストフライト……やってやろうじゃねぇか……」
女「三人もブラ下げて重いよね……」
友「へ……いいってことよ……おつかまり下さぁいっ」
バサァッ
ヒュオオオオオ……
女「下を見て……無数のティンコがイキり勃ってる」
男「ああ、しかしあの鋭利さは何だ……まるで剣山のような……」ゴクリ
教頭「落ちたらおしまいですね、彼らは期待しているのでしょうが……友くん、あと少しの辛抱です」
友「ハァ……おう……もう……ハァハァ……すぐそこ……だぜ……」バサッバサッ
ビュッ
ジュワァ
友「ぐわあああああッッ」
女「友くんっ」
男「しまったっ、鉄砲隊も混じっていたかっ」
ビュッビュッ
ジュンジュワァ
友「がっ、ぐあああっっっ」フラフラ
教頭「これは先程のとは違う、訓練された狙撃兵ですっ」
女「ああ友くん……私達を守るように包みこんでくれてる……」
男「友っ、あと少しだっ、がんばれっ」
友「どうやら俺はここまでのようだな……」
男「と、友」
友「みんなを抱えてあそこまでたどり着くことはできねぇ……」
友「だが三人を投げ飛ばすことはできる……」
女「ダメ、ダメよそんなの」
教頭「時間はありません」
男「……」
友「男……」
男「……くっ」
友「いいな……」
男「やってくれ」
女「ダメよっ、きっと他に方法が……」
男「女っ」グイッ
友「いくぜーっ、そらッ」ブルンッ
ビュビュビュビュッ
ビシャッ
友「が……は…………」
ヒューーー
女「イヤアアアッ」
男「友ーーーーッ」
友(男……後は任せたぜ……)
グサッ
ギュゥゥゥゥゥン
女「うっ……うっ……」
教頭「男くん、このままではっ」
男「ああ、僅かに届かない……」
男(しかし友がくれたこのチャンス……無駄にはしないッッッ)カッ
‐ACTIVATE‐
【闇よりの使者】
Welcome to the jungle
モサァァァァァ
男「ハァッ」
シュルシュルシュル
ビシッ
男「どうだ……」
教頭「毛の伸長速度、強度、申し分ありません……成長しましたね」
男「あれからケツ毛チン毛の育毛を欠かしたことはない……」
男(なあ……友……)
女「うっ……友くんが……うう……」
男「女」ガシッ
女「男……」
男「悲しい気持ちはわかる、けどもう泣くな」
女「でも……」
男「これから先も、なにがあっても絶対に泣くな」
女「……」
男「いいな」
女「……わかった」
教頭「……さあ、一気に登りましょう、狙撃されてしまいます」
ダッダッダッダッ
ビュッ
男「くっ」サッ
女「ハァハァ……まだ狙ってくるの……っ」
教頭「きっとあの雲霧の向こうまでは届かないはずです、そこまで頑張りましょうっ」
グラ……グラグラ……
男「な、なんだっ」
グググッ
教頭「傾いていますね……」
女「萎えてる……萎えてるのよっ、この老人オチンポ萎えてるのよっ」
男「クソッ、中折れ野郎がっ」
シワシワシワ
女「ダメッ、収縮し始めてるっ、間に合わないっっ」
教頭「下にはマラの軍勢が……万事休すか……っ」
男(さらに傾きが大きくなってきた……このままじゃ全滅する……)
男(クソッ、どうすれ……ば……)
男「……」
男「……フッ」
ググググッ
女「ああっ、落ちる……っ」
男「二人とも跳べっっ」
教頭「女さんっ、跳びましょうっ」
女「は、はいっ……」
ピョンッ
男(‐Bouncy form‐)
マルマルモリモリッ
教頭「これは……球体に……」
男(届いてくれ……ッ)
ボヨーーーン
スゥーーー
教頭「……見事です」
女「え、お、男っ、男ーーーッッ」
男「女」ヒュー
男「泣くな」ヒュー
女「お……と……こ……」
ズギュウウウン
スタッ
教頭「ここは……」
女「……」
教頭「山頂のようですね」
女「……」
教頭「こんな高地にこんな場所があったとは」
女「……」
教頭「……女さん」
女「……大丈夫です、行きましょう」
教頭「ええ」
教頭「しかしもう進まなくていいようです……いや、そうであってほしい」
ドンッ
女「今まで見てきたどんな木よりも卑猥な……」
女「あそこに見えているあの木が、オナー樹の木ですね」
その通りだ……
スゥ
EG「よくぞここまでたどり着いたな……褒めてやるぞ」
教頭「やはりお出ましですか」
EG「ここまでだ、人間」
女「そこを退けるか死ぬか、早く決めなさい」
EG「クククク、威勢のいい女だ……果たしてお前に殺せるかな」
女「決まったようね」クパァ…
スッ
女「教頭先生」
教頭「女さん、貴女の【愛酸酸】は優れた技です」
教頭「しかし攻めるだけでなく、相手を受け入れることが出来たなら、更なる可能性が開けるでしょう」
女「教頭先生……」
教頭「それとこれを」ヌチャァ
女「これは……」
教頭「実はずっとアヌスに仕込んだスマホで動画サイトに配信していました
女「アヌストリーミング……」
教頭「この続きは貴女が配信してください、いいですね」
EG「そろそろ話は終わったか」
教頭「……あなたが魔王だとして」
教頭「側近達との連戦を終え疲弊した勇者一行は、さらに長く激しい戦いを強いられることになるでしょう」
EG「ほう……して、貴様らはどうなのだ」
教頭「すぐに終わります」
EG「なに」
教頭「長引かせる余裕などありませんよ……教え子二人を失って、心中穏やかではないのです」
‐ACTIVATE‐
【青春の影】
The dirty wrinkled spot is a black hole
教頭「見て肛門ッ」ビラッ
コォォォォォォォォッッ
女「風がっ……」
EG「な、なんだあの穴は……あの深い闇はッッ……す、吸われるッッ」ズザザザ
教頭「あなたは強い…」
教頭「だから【青春の影】を術者が取り込まれる恐れのある5秒以上の発動をしなければならない……」コォォォォ
EG「ぐ……き、貴様ァッ……」ズザザザ
ゴォォォォォォォォッッ
教頭「……女さん、頼みましたよ」ニコッ
EG「クソッ、こんな奴にッ……ぐああああああッ……」
ギュルンッ
ヌプッ……
女(みんないなくなった)
女(私は……)
女(どうすればいい……)
女「あの木を……破壊すればいいの……」
サササササ
VC「ショジョオメンコミーツケタ」
ズンッ
女「ひぎぃっ 」
VC「ゲッヘッヘッ」
女「あなたがヴァギナコマンダーね……」
VC「スケベ~スケベ~」
女「挿入れたわね……覚悟しなさ……ハッ」
“教頭「相手を受け入れることが出来たなら、更なる可能性が開けるでしょう」”
女(……)
女(そう……このままで……)
女(このままでいい……)
女「いいわよ、来なさい」
VC「アア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアア゛ッ」パンパンパン
女「くっ……」
女(そう……私はオチンポを膣に挿入れさせることによって……)
女(相手の全てを知ることが出来るッ)
女(これが私の【稀有なる肉便器ッッ】No rape No life)
VC「イィ~イィ~」パンパン
ドドドドドド……
女(情報が……)
女(頭に彼の人生が流れ込んでくるっ……)
女(……うっ)
女(……)
女「……そうだったのね」
VC「オォッオォッ」パンパン
女「あなたは若木……幼くしてお母さんから引き離されてしまった」
パンパン
女「辛かったわよね」
パンパン
女「悪行を重ねる内に悪いものも引き寄せてしまって……」
VC「オゥッオゥッ」パンパン
女「でも大丈夫」
女「私のお尻を掴んでるその手は放さないでね」
モミモミ
女「揉み込まれた塩が……全部浄化してくれるから……」
VC「イッ……あっ……あ……あ……」シュウウウ
パアアアアアア
ドサッ
VC「」
女「絶対に故郷へ帰してあげるから……絶対に……」
女(終わったよ……みんな……)
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女(その後私は何かの記者クラブっぽいところで会見をした)
女(あの動画は想像以上に多くの人が見ていたようで、その影響は今もなお広がっている感じはする)
女(元関係者達、事情を知る者達もだんまりではいられない気配)
女(私への取材とか依頼とかなんかそういうのは未だ絶えることはない)
女(世界中でそれぞれの民族、文化を尊重する気運が高まっているとかいないとか)
女(これから世の中はどう変わっていくのだろう)
女(……一つ言えることは、木は帰された)
女(それだけは確かだ)
女(みんなあの木のことを想っていた)
女(それがみんなの行動理由だった)
女(それがみんなの願いだった)
女(そう思うから……)
終わり
おい男たち本当に亡くなってるのかよ!
久しぶりにtnkで戦うシリーズ見た気がする
類まれなる才能を感じる
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