「誰あの人」
マミがそうぼやく
結界が悲鳴を上げるような軋みを上げている。
それを止めねばならぬと。使い魔の心情が聞こえてきそうなほどにある男に殺到して討ち取らんとしているのが見える。
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無機質な瞳たちがその胸に剣を生やさんとするその時。爆散する。
散弾の一発一発がその周囲ごと抉るように消し飛ばす。
弾丸を打ち尽くすときには肉薄していた使い魔達の姿はなかった。
洗練された手つきで背中の武器を取り出す。単発のグレネードランチャーが流星を生みだす。
爆音。結界が悲鳴を上げるほどの星々は自ら以外の美しいものを許さぬかのようにすべてを削り取っていった。
「あれが女王か」
瓦礫から怒りの悲鳴が聞こえる。ゆがんだおとぎ話から産み落とされたような、その化け物が宝石で光る斧を投擲する。
男はそれを危なげもなくローリングでよける。一般の人ならばそれを見てすごいという感想だけで終わりだろう。
しかし魔法少女として動体視力が卓越しているマミは気づいてしまった。
その男はローリングをするその時にもリロードをしているのだ。それも全く変わらぬ速度で淡々と、
もはや人間業ではない。魔法少女でも難しいであろうそれを男は当たり前のことのようにやってのけたのだ。
「魔法少女、、?」
いつから魔法少女は少女でなくてもよくなったのかと思案するが、それはあり得ない。
彼からは魔翌力を全く感じないのだ。あるのはただただ硝煙の匂いだけ、
しかしそれこそあり得ない。魔翌力のこもらない武器であれほどのものがあるだろうか。現代武器に疎い少女でもそんなものはないことがわかる。
EDF!EDF!
「大丈夫か」
思考の中から意識が戻る。
「ええ、大丈夫よ、ところであなたは一体」
「すまない、本部から無線が来ている、、、、、
何?新種のフォーリナーは今倒したぞ。違う?レンジャー9から既に連絡が取れない?」
(フォーリナーって何かしら、、)
「しかし、座標はここであってるはずだ。敵性反応も見られ...本部、応答せよ、こちらストーム1応答せよ、、、くそっ、、」
「ここから北にシェルターがある。今すぐ逃げるんだ。もうじきここに巨大生物が来る。」
「待って、巨大生物って、、、いってしまったわ、
彼は一体、、、、」
「繋がったか、、こちらストーム1、一体何があった?何?本部ごと転移された?了解。帰還する。」
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「魔翌力を持たないのに魔女を倒した者がいる?本当かいそれは?」
きゅうべいが相変わらずの無表情で驚く。
「ええ、軍人のようだったけどなんであんなとこに一人でいたのかしら、、」
「魔女の能力はどういう能力だったんだい?」
「え?確か、、何もないところから斧を出してたから、、、」
「何もないところから出したんだね。もしかしたら次元線を超えることができたのかもしれない。」
「次元線?」
「うん、世界線、パラレルワールドが今の世界のxyz軸の違いで表せるとすれば次元線は4つ目の軸w。僕たちもまだ研究段階でわからないことが多いんだけどね。
それを魔女の力で超えて来たってことはもう戻れないだろうね。彼は。」
「そう、、」
彼は今本部とやらが無いことに気づくことだろう。
可哀想だけど私達にはどうしようもない。
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「こんな時に、、、、、え?」
私はインキュベーターをまどかに会わせないように追って、その先で魔女の結界に出会ってしまった。
ここに魔女がいることは知っている。本来なら迂回するするはずだったが
私が到着するよりも先にインキュベーターを助けたまどかとともに逃げるさやかに気を取られて入ってしまったらしい。
しかし、そこにあるのはどう見ても
「基地、、?」
見渡す限りの巨大基地だった。巨大な戦車やヘリ、ロボットらしきものが基地内に無数に見える。地下からも音がかすかに聞こえる。きっと地下にも伸びているのだろう。
二人も唖然としているようだ。風景は本来いたはずの魔女の結界らしいのだが、あるはずのない近代的建築物が雰囲気をぶち壊している。
「、、っ」
今しかない。いち早くショックから立ち直ったほむらが時間を停止。まどかが抱えるインキュベーターに拳銃を至近距離から放つ。無論まどかに当たらぬよう。そして時は動く。
「ぁ、、、」
抱えていたこの子の頭に一つの風穴が開く。
声が出ない。理解が追いつかない。
その光景を彼女らに追いついたマミは見て
「貴女、、きゅうべいを、、、許さない、、っ!」
ほむらにマスケットを向ける。対する彼女もすぐに臨戦態勢になれるよう身構える。
確実に弾丸を家族同然のきゅうべいを殺した怨敵に打ち込まんとするために魔翌力をありったけ込め周りに大量のマスケットを召喚する。
絶対に弾丸を当てる為の布陣。如何に身体能力に卓越した魔法少女であろうとこれを避けることはできない。これを避けるにはマスケットの展開を防ぐしかないだろうがもう手遅れである。
それが魔法少女化したさやかや杏子ならばその通りだろう。しかしほむらには時間停止がある。余裕のある表情でマミを睨みつける。
一瞬即発。
マミがすぐ撃たなかったのは相手の表情のせいだろう。予想とは違うその表情に歴戦の魔法少女の勘が、感情的になったその思考に待ったをかけたのだろうか。
痺れを切らすのにもう幾許もないかというその時。
緊迫したこの雰囲気に聞こえるはずのない声が聞こえた。
「全く、もったいないじゃないか。まどか。「それ」を下ろしてくれるかな?」
スティングレイともう一つの装備はなんだろう
「ぇ、、、、ひっ!」
死体の目と目が合ったためか、まどかはすくみあがる。その際に滑り落ちた亡骸が鈍い音を立てる。
おもむろに近づいてその亡骸を食べる生き物が一匹。
「うん?どうしたんだい?」
この状況で異常に気づいていないきゅうべいが首をかしげる。
「貴女、、っ、、、、誰、、、、?」
マミが掠れた声で尋ねる、既にマスケットは霧散しており、きゅうべい以外が目に入っていない。
「誰って、、僕だよ。この顔を見忘れたのかい?そんなことより君達二人に聞きたいのだけど、、」
「僕と契約して、魔法少女になってよ」
その言葉を皮切りに、まどか、さやか共に逃げる。
幸い結界からはあっさりと出れたようで、息が続く限り遠くに逃げることができた。
ーーーーーーーーーーー
「なんなのよあれは!あんたら知り合いの様だったけど明らかに異常だった!」
つられて来たマミ、ほむらに食ってかかる。
「あれが何か、、、そうね、少なくとも貴方達の味方でないことは確かね。」
ほむらは投げ捨てる様に言う。
(この世界の流れはいいわね、、インキュベーターの不信がこんな早くに獲得できることなんて前にはなかった。
、、、、、でもあの要塞、、、一体なんだったのかしら、、私の行動の違いで未来が変わったとしても異常だわ、、、)
マミを一瞥するが聞こえていない様で何かをぶつぶつと言っている。
(今ならば私の声も届くかもしれないわね。)
今ならば魔法少女の秘密を言わずともまどかに私を信じてくれるかもしれない。そう思い、できるだけ優しく、
「私はあの化け物を退治するために、貴方達を助けるためにきたの。私は貴方達の味方。もしあ」
「化け物じゃない!!!」
マミが悲壮な顔をして叫ぶ。
「きゅうべいは、、、私のたった一人の家族、、!きゅうべいは、、、!、、。、、、、、。、、、」
最後は言葉になっていない。当然だろう。多感な思春期の女性、それも正義と悪の二極化を、、
ステレオタイプ的に考える傾向にある彼女にとって(このおかげでマミとさやかには苦労させられたのを思い出す。)、
カニパニズム(正確には違うかもしれないが)は到底受け入れられないだろう。
それを彼女の拠り所たるインキュベーターがしたのだ。
信じていた心の中の太い支柱だからこそ、折れた時の衝撃、痛みは大きいのだろう。
「、、、誰かさんが落ち着かないと話にならなそうね。また明日、会いましょう。」
ーーーー
ーーーーーーーーー
「彼女に嫌われてしまったようだ。さっき話しかけても何も聞いてくれなかったよ。君は僕の邪魔をしたいみたいだけど、僕は君と会った覚えもなければ魔法少女にした覚えもない。
君は一体何者だい?」
「何故それを私が答えなくてはならないの?それより、貴方の仕業?あんな結界は見たことがないわ。答えなさい。」
乙
「やれやれ、、、何故僕の質問は答えてくれないのに僕に答えを要求するのか、、
ただ君が気になるのもわかるよ。なにせ僕達でもあんな例は初めてだからね、、、、、明らかにあれは魔女の結界だった。でも中身は魔翌力のないただの人間が作ったものだよ。」
「ということは何処かの誰かが、結界内に入って結界を利用して秘密基地でも作ってると言いたいの?」
「それはあり得ないだろうね。確かに結界内に入る方法は迷い込む、という形だったら魔法少女じゃ無くても入ることは出来るよ。
でも迷い込むには日々変わる結界までの見えない迷路を通らないといけない。それを現時点の文明の人間が観測することは不可能だ。」
「あなたでもわからない事があるのね。」
「そりゃそうさ、魔女というのは僕達の研究対象であって、まだまだ時間の掛かりそうな存在だからね。」
「ならあなたには用はないわ、消えなさい。」
「自分勝手とはまさにこのことだね。」
インキュベーターがやおら部屋から出る。
(私の行動の違いがあれを呼んだとは思えないけど、、)
思考の海に沈む。
結局、カーテンから橙色の光が見えてもあれが何かはわからなかった。
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ーーーーーーーー
「、、、あの黄色い人、大丈夫かな?」
「んー、、さやかちゃん的には、あーゆータイプは一晩経ったらケロッとするタイプと見た!」
(、、って言いながら、そんなはずないと思うけどね、、)
「そうだね、そうかもしれ、、、」
「どうしたのまどか、、、って」
前から重い空気が漂ってくる。
(ほんとに重い空気ってこんなんなのか)
場違いな考えが浮かびながら前の原因の主を見ると
「あれって、、、、」
「あの人、私達の先輩だったんだ、、大丈夫そうじゃ、、、ないね、、、、」
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下校中に見つかったのが運の尽き(?)なのか、半ば強制的に彼女(名前はマミさんって言うらしい)の家で
彼女がその時飲んだ紅茶がそのまま涙になっているではないかと言うほどの涙を見ながらきゅうべいの思い出話。私をきゅうべいが救ってくれたという話
そして、これからの未来にどうすればいいのかと言う話を、彼女が泣きつかれて寝るまで私たちは聞いた。
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