モバP「太陽と青空と触れ合いと」 (12)
アイドルマスターシンデレラガールズ、二宮飛鳥のSSです。
口調の怪しさ、誤字脱字などがあるかもしれません、ご容赦ください
また、R18な性的描写を含みますので合わせてご注意ください
次レスから投下していきます
1.
常夏の島、ハワイ。照りつける太陽。輝く白い砂浜。どこまでも青い空と海。時折そよぐ潮風は言葉にし難い心地よさを運んでくる。
飛鳥「まさかまた来ることになるとはね。」
モバP(以下P表記)「以前の仕事での先方のウケが非常によくてな。ぜひまた頼みたいって言われてたんだよ。」
飛鳥「ふぅん、まあボクもアイドルの端くれだからね。求められる役割には答えるさ。」
飛鳥はこちらに顔を寄せてくると
飛鳥「せっかく二人でバカンスを楽しむチャンスでもあるし、ね」
そう笑顔で囁いた。
P(ッ、危ねぇ….)
愛する少女からの不意打ちに、思わず湧きあがった衝動を寸でのところでこらえる。
そう、俺と飛鳥はいわゆる恋人関係にあった。アイドルとプロデューサー、ましてや飛鳥は未成年ということもあって、当然周囲には秘密にしている。
P(何故かちひろさんには速攻でバレたんだよな….)
散々に釘を刺されはしたが、幸いにもちひろさんは理解を示してくれた。今回、撮影は3日間を予定しているが、撮影終了後に俺と飛鳥のみ余分に1日滞在日が取られている。これもちひろさんが色々手を回してくれた結果らしい。ますます頭が上がらない。帰ったらドリンクを大量購入しなければ。
飛鳥「どうかしたのかい?ボーっとして」
P「あ、ああ。何でもないさ」
今回のことは千載一遇のチャンスだ。何せ飛鳥は今や人気アイドルであり、常に忙しく、かつ世間の目も向けられている状態だ。そんな状態で俺と飛鳥が隠れて恋人らしいことをしようなんてのは不可能な話だった。せいぜいがこっそり手を繋いだりとか、そういう類の触れ合いしか許されない恋人生活。飛鳥はそれでも幸せそうにしてくれていたが。
3日。3日の辛抱だと、そう自分に言い聞かせて俺は仕事に臨むのだった。
2.
撮影は順調に終了し、待ちかねた日が訪れた。
P「ん….」
ホテルの部屋に差し込む南国の日差しで目を覚ます。あくびと思わずにやけそうになる顔を抑えながら顔を洗った。撮影スタッフたちは今朝一番の便で帰国しているはずだ。ここには正真正銘、飛鳥と俺の2人きり….
ムクッ
P(いかんいかん、抑えろ抑えろ….)
そんな邪な考えに即反応を示す愚息を宥めながら俺は身支度を済ませた。
ホテルのロビーで飛鳥と待ち合わせる。
飛鳥「おはよう、プロデューサー。よく眠れたかい?」
P「おかげさまでな。飛鳥こそ、撮影の疲れとかは残ってないか?」
飛鳥「問題ないさ。キミの方がよっぽどせわしなく動いていたじゃないか。」
P「俺はいいんだよ、裏方なんだから。ほら、行くぞ」
そう言って手を差し出すと、飛鳥がおずおずと握り返してくる。
飛鳥「ああ、往こうか」
飛鳥がいつもの調子で笑う。手を繋いで俺たちは外へと繰り出した。
俺たちが訪れたのは、ちひろさんが勧めてくれたビーチだった。なんでもあまり人が訪れない穴場で、その割に景色も綺麗なのだとか。
期待に胸を膨らませてその場所に到着すると―
P「これは…」
飛鳥「想像以上だね。」
真っ白に輝く砂浜、エメラルドグリーンの透きとおった海。昨日まで撮影に使っていたビーチも綺麗だったが、ここはそれ以上だ。遠くの方には南国特有の植物が茂っているエリアも見える。ビーチ自体が人通りの多いエリアからは少し離れた場所にあり、人目につく心配も無さそうだった。まさに俺たちみたいな人間にはうってつけの場所だ。
飛鳥「ちひろさんには感謝しなくてはね。」
P「全くだ」
飛鳥「…プロデューサーも、今日を楽しみにしていてくれたかい?」
飛鳥が上目遣いで、そんな可愛いことを言う。
P「当たり前だろ。」
俺は即答する。まあ楽しみにしている内容が俺と飛鳥では幾分異なる気もするが、それは言わないお約束と言うものだ。
P「せっかくの1日だ、存分に楽しまないとな」
飛鳥「フフッ、そうだね」
そう言うと飛鳥は来ていたパーカーを脱ぎ捨て、水着姿になった。真っ白な肌やスレンダーなボディライン、紺色の水着が露わになる。
P(おお…)
思わず見惚れてしまう。撮影中も飛鳥は当然水着姿になっていたのだが、忙しくてじっくり見るような暇はとても無かった。
飛鳥「….流石にそこまで見られるのは恥ずかしいんだが」
P「昨日まで他の男に飛鳥の水着姿が見られて悔しかったからな、今日くらい恋人特権を堪能したい」
飛鳥「ふぅ、全く…」
やれやれといった風に首を振っているが顔は真っ赤だ。そんな可愛らしい様子に思わずにやけながら、俺も水着姿になった。
バシャッ
P「へぶっ!?」
飛鳥「ハハハハ!ずぶ濡れじゃないか!」
P「かけてきたのは飛鳥だろう、がっ!」バシャァ
飛鳥「フッ、甘いね」ヒョイ
P「何!?」
飛鳥「それっ!」バシャッ
P「おぶぇっ!!!おい鼻に入ったぞ!しょっぺ!」
飛鳥「アハハハハ!」
P「よっしゃできた、砂製のプロダクションだ!」
飛鳥「うわぁ…ほんとに事務所の外観にそっくりじゃないか…どういう技術なんだいそれは」
P「企業秘密です。飛鳥こそ何を作ったんだ?」
飛鳥「ボクかい?1/1サンドオブジェ神崎蘭子を」
P「そっちのが意味不明だぞ!?うわマジで蘭子だ!でっか!」
忙しい立場にあって、そもそもデートどころか休日自体めったに無かった俺たちは、存分に海遊びを楽しむのだった。
3.
夢中で遊んでいるうちにいつの間にか日が高く上っていた。南国の空気のせいか、時間の進み具合もすいぶんゆったりとしたものに感じる。
P「飛鳥、そろそろ休憩にしないか?」
飛鳥「そうだね、ボクもそう言おうと思っていたところさ」
P「そうだ、どうせならあっちに行ってみないか?」
俺は離れたところに見えていた林を指し示した。ヤシの木などが茂っていて、木陰で休憩するには良さそうだ。
飛鳥「ああ、行ってみようか。」
林に近づくと、心地よい風が吹き付けてきた。思った通り過ごしやすそうだなと思いながら歩いていると
???「―ッ、―――、―――」
P(ん?人の声?)
飛鳥「話し声が聞こえるね、誰かいるのかな」
どうやら聞き間違いではないようだ。まあ、穴場だということを知っている他の観光客がいてもおかしくは無い。そう思って近づいた結果
???「あっ♡やん、ああっだめぇ♡んんっ、んぅう!」パンパンパン
P「・・・・・・」
飛鳥「・・・・・・」
見知らぬ男女が、致している光景を目にすることとなった。
P(穴場ってそういうことかよ…!)
脳内にテヘペロ☆と舌を出したちひろさんの姿が浮かぶ。ムカつく。
飛鳥「///」
思いがけずとんでもないものを目にしてしまった俺たちは、見つからないようにそそくさと元の場所へと戻ってきていた。飛鳥はそれからずっとこの調子で、顔を真っ赤にさせて俯いたままだ。
P(飛鳥にはちょっと刺激が強すぎだよなあ….)
14歳の多感な思春期だ。想像の中ならまだしも、実際にそれを目にしてしまった衝撃の大きさは想像に難くない。
P「お、おーい飛鳥、昼飯にしようぜ。ほらサンドイッチ」
俯いたままの飛鳥にサンドイッチを差し出す。すると
飛鳥「―ッ」ギュッ
P「!?」
飛鳥が突如、俺に抱き着いてきた。
お互い水着1枚であり、飛鳥の体の柔らかい感触がダイレクトに感じられ、体の1か所に血流が集まっていく。
P「あ、飛鳥?」
飛鳥「プロデューサー…」
今までに聞いたことも無いような切なげな声。飛鳥が潤んだ瞳で上目遣いに見上げてくる。
飛鳥「ボクの鼓動が聞こえるかい?プロデューサー」
胸を押し付けながらそんなことを言う。俺たちの合わさった胸元から聞こえるトクントクンという音は、俺のものか、それとも飛鳥のものか―
俺が混乱していると、飛鳥がさらなる衝撃の事実を告げてくる。
飛鳥「実は、このビーチを手配してくれるようにちひろさんに言ったのはボクさ」
飛鳥「最初からわかってて来たんだ ―キミと、こうしたかったから」
P「ッ!」
ああ、なんてことだ。俺はどうやらとんだ勘違いをしていたようだ。
飛鳥は軽い触れ合いで満足していて、俺だけが悶々としているのだと思っていた。
それが―お互いに、こんなに求め合っていたなんて
飛鳥「んむっ!?」
目の前にあった飛鳥の唇をふさぐ。柔らかいその感触を確かめるように押し付けた後、離した。
飛鳥「んむっ、ぷはぁ…」
P「嬉しいよ、飛鳥」
P「俺も、飛鳥とこうしたかったから」
飛鳥「プロデューサー…」
そして、俺は飛鳥を押し倒した。
4.
飛鳥「んちゅっ…んむ、れろ…ちゅうぅ」
横になった飛鳥に覆いかぶさるようにしてキスを繰り返す。舌先で口内をくすぐってやり、閉じていた歯が軽く開いたところで舌をねじ込む。
飛鳥「んむぅ!?れろっ…んちゅ…あむ、んちゅ…んんんっ」
ねっとりと舌を絡ませ、飛鳥の舌の感触や唾液を堪能する。甘い唾液をコクンコクンと飲み干していくと頭がぼやけていくようで、唾液にはそういった成分でもあるのかと益体も無いことを考えながら、俺は飛鳥の肌に手を滑らせた
飛鳥「んっ…」
頬に鎖骨や肩、腕や脚。白くすべすべの飛鳥の肢体を一通り撫でまわした後、胸に手を添え、優しく力を加える
飛鳥「あっ…んっ…」
最近大きくなってきたらしい飛鳥の胸は、巨乳とまでは言いきれないながらも確かな重量感と、しっとりとした肌の感触、そして心地よい柔らかさを手に伝えてくる。
飛鳥「やっ…あっ、やぁっ、んっ…」
やわやわと揉みしだいていると、先端が固くなってきたのが水着越しにも見て取れた。
P「上、脱がすぞ」
飛鳥「あっ、ちょっと待っ―」
返答を待たず、水着の胸の部分を掴むと一気に上に引き上げる。飛鳥の形の良い胸がぷるんと露わになる。先端は薄くきれいなピンク色で、既にツンと勃っていた
飛鳥「やっ、待っプロデューサー、ああっ…」
顔を真っ赤にして露わになった胸元を隠そうとする飛鳥の姿を見て、プツンと俺の中の何かが弾ける音がした。
P「ごめん、飛鳥」
飛鳥「え…?」
P「俺、もう止まれそうにない」
そう言うと、俺はピンク色の先端に吸い付いた。
飛鳥「えっ、ああっ!やっ♡んん!ダメ、プロデューサー、あんっ!」
乳輪をなぞる様に舌を這わせ、レロレロと先端を激しく舐め上げ、吸い上げる。
その間、もう片方の胸は優しく揉みながら、乳首を親指と人差し指で挟んでクリクリとこね回す。
飛鳥「あっ♡やぁ、んっ、ああああ♡んぅう!あんっ!やぁぁ…♡」
飛鳥の口から発せられる声がだんだん甘く蕩けてきたのを感じた俺は、仕上げとばかりに片方の乳首をキュッと強く摘み、もう片方は強めに吸い上げながら甘噛みをする。
飛鳥「あっ♡もう、んっ…あああああああああああ!」
ここまでで一番の嬌声を上げ、飛鳥の体がビクンビクンと震えた。どうやらイッたらしい。
飛鳥「はーっ、はーっ、…んっ」
一旦落ち着かせるようにキスをする。キスを繰り返しながら手を飛鳥の下腹部へと伸ばすと、水着越しにもはっきりわかるほどそこは濡れていた。
P「すごい濡れてるよ、飛鳥」
そう言いながら割れ目を指でなぞり、広げるように弄り、柔らかな陰部を揉む。
飛鳥「んっ…だっ、てっ、んぅ、プロデューサーが、あんっ、あんなに胸ばっかり….やぁっ♡」
水着の中に手を突っ込むと、うっすらと陰毛が生えかかっているのが感じられた。そのショリショリとした感触を楽しみながら、飛鳥の陰部を直接いじくりまわす
飛鳥「あっ…んんっ、やあ♡んううう♡」
弄れば弄るほど膣内から愛液が溢れてくるのを確認した俺は、スルッと水着を脱ぎ捨てた。先ほどから既にパンパンになっていた俺のイチモツが、飛鳥の目の前に晒される。
P「飛鳥…いいか?」
飛鳥「(ゴクリ)…いいよ、来て、プロデューサー」
俺は飛鳥の水着の下を脱がすと、濡れそぼったそこに俺のモノを一気に突き入れた
飛鳥「んぐっ、あああああああああ!」
P(ぐっ、流石にキツいか…)
飛鳥の口から苦しげな声が漏れる。俺は飛鳥が痛みに慣れるまで、一旦動きを止めることにした。少しの間じっとしていると、飛鳥が声をかけてきた。
飛鳥「プロデューサー、はやく、うごいて…」
P「だ、大丈夫か?初めてなんだし無理しなくても…」
俺が心配してそう返すと
飛鳥「確かに…痛くて、苦しいけど、でもそれ以上に…嬉しいんだ。やっとキミと繋がれたことが嬉しくてたまらないんだ。だから…」
P「飛鳥…」
飛鳥「んっ…」
俺は一度、飛鳥に優しく口づけると
P「それじゃあ、行くからな」
飛鳥の願いに応えるように、強く腰を打ち付けた
飛鳥「ああっ!あぅっ…ああん!」
膣内でヒダが絡みついてくるような感触を感じながら、俺は抽送を続けた。
飛鳥「んんっ、ああああぅ、んぁっ♡ああっ、んああああ♡」
ある1か所に擦り付けたとき、飛鳥の声に甘いものが混じったのがわかった。どうやら飛鳥の気持ちいい場所を見つけたようだ。俺はそこを重点的に擦りあげながらさらに抽送を速める。正直俺も限界が近い
飛鳥「ああああああ♡やぁっ、んううううう♡はぁっ、ああっ♡」
P「飛鳥っ…射精すぞっ!」
飛鳥「あっ、やっ♡あっ、あああああああああああああああああああああ!!!!!」
ドクン、どぴゅるるるるるるるるるる、びゅるぅ…
飛鳥の中に精を吐き出す。今更コンドームも何も付けてないことを思い出したが、この溢れんばかりの多幸感の中では実にどうでもいいことだった。
5.
夕暮れを眺めながら、俺と飛鳥は並んで砂浜に座っていた。
P「なあ、飛鳥」
飛鳥「なんだい、プロデューサー」
P「愛してるぞ。」
飛鳥「知っているさ。」
P「・・・・・・」
飛鳥「・・・・・・」
それ以外に交わす言葉も思いつかず、俺たちは押し黙る。多分、それでいいのだろう。普段確かめ合うことのできない愛を存分に確かめ合った後で、今更言葉は不要なのかもしれない。
飛鳥「帰国したら、また忙しくなるのだろうね」
P「まぁ、そうだろうな」
しばらくはまた、こんなことどころかキスすらできない日々が続くのだろう。
だが、それでも
飛鳥「….またこうして寄り添える時を、楽しみにするのも一興、ってヤツじゃないかな」
P「ああ、そうだな」
次の機会を楽しみに過ごすというのも、悪くないのかもしれない。隣で微笑む恋人を見ながら、俺はそう思った。
終
以上となります。R18SSは初挑戦でしたが、楽しめたという方が一人でもいらっしゃれば幸いです。
拙作を最後までお読みくださってありがとうございました。
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合わせてよろしくお願いいたします
それではHTML化依頼出してきます
乙
おつ
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