飛鳥「心から幸せな一日」 (7)
飛鳥「・・・おはようございます」ガチャ
ある日、ボクが事務所に入ったら。
智香「あーすかちゃんっ☆」
裕子「誕生日っ!」
智香&裕子「おめでとー!!」
こんな出迎えをされた。
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飛鳥「これは・・・一体?」
智香「2月3日、飛鳥ちゃんの誕生日ですよね!」
裕子「私たちで祝おうと思ったんです!」
飛鳥「智香・・・裕子・・・。・・ありがとう、礼を言うよ」
・・・まったく、この二人は。
別に頼んだわけでもないのに。
・・・いや、いつも活発なこの二人ならサプライズを企画していても不思議ではないか。
裕子「飛鳥ちゃんこっちです!ここに座って!」グイグイ
飛鳥「あ、あぁ・・・って、このケーキや飲み物は一体・・・?」
いくつものケーキにドーナツやミルクティー、コーヒー・・・。
これらを智香と裕子が?
馬鹿にするわけではないが、あの二人はここまで本格的かつ大量に菓子類を作れたか?
智香「アタシと裕子ちゃんだけでは力不足だったので、愛梨さんや美波さんに手伝ってもらいましたっ☆」
・・なるほど、そういうことだったか。
裕子「さぁ、召し上がれっ!」
飛鳥「二人ともありがとう、早速いただくよ」パクッ
飛鳥「・・・・・・・・・・・・美味しい」
智香「よかったよかった☆」
裕子「私のサイキックも効きましたね!」
サイキックの効いたケーキとはいったい・・・
裕子「私も食べたくなってきました!智香さん、食べましょう!」
智香「そうですね、いただいてもいいですか、飛鳥ちゃん?」
飛鳥「いいよというより、お願いするよ。ボク1人でどうこうできる量ではないしね」
裕子「やったぁ!ちょうどおなかすいてたんです、いただきます!」モグー
飛鳥「裕子、慌てすぎだよ。・・あぁほら、頬にクリームが・・・」(指で掬う)
裕子「ふぇっ、あ、・・・ありがとう、ございます・・・」カオマッカー
飛鳥「なんだい、そんな顔を真っ赤にして。熱でもあるのかい?」
裕子「(自覚がない・・・)」
智香「飛鳥ちゃん、可愛いです・・・!」
飛鳥「智香、横から抱きしめないでくれないか?少し苦しい」
智香「えへへ・・・☆」スリスリ
裕子「飛鳥ちゃん、ちょっとした気遣いや仕草がその・・・卑怯です」
飛鳥「ボクが何をしたっていうんだ裕子!あぁもう、智香もそろそろ離れて!」
--あぁもう、この二人の相手は大変だ。
とても活発な性格だから、尚更。
・・・・・・でも。
・・・そんな二人の相手が楽しい、と思っている。
それはたぶん、ボクの本心なのだろう。
ボクはこういう性格だから、あまり口に出せないけども。
せめて、心の中で許してほしい。
本当にありがとう。
そして、これからもよろしく。
あぁ、今日は。
心から幸せな一日だ。
終わり
1時間くらいオーバーしても・・・バレへんか
こんな短いのしかつくれなかったけど、飛鳥誕生日おめでとう!
乙
遅刻してて草
おつおつおめー
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