シークレットウォーズ外伝 佐藤 純【鬼門妖異譚】 VS孫 悟空【ドラゴンボール超】 (15)

地下闘技場で(ドラゴンボール)の悟空と(鬼門妖異譚の佐藤純)が戦う外伝ストーリーです
お気に入りキャラの補正はお許しください

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「地球の格闘技大会に出るなんて久しぶりだぞー」
悟空は準備運動をしながらつぶやく。
「ふん、準備運動になるかどうかも怪しいな」
やる気のある悟空とは対象にべジータはまったくと言うほど無関心な態度だ。
「まあそう言わないでください、調べたところこの地下格闘技は少々他の大会とは違うようなのです」
そこでべジータをたしなめるのは、悟空とべジータの師匠であり、破壊神ビルスの側近であるウイスであった。
「まあ負ける事は無いと思うけどね、気だけは抜かないように」
あくびをしながら無関心に寝転ぶ破壊神ビルス。

そして試合は始まろうとしていた。

「「白虎の方角、孫 悟空! 青龍の方角、佐藤 純!」」

悟空が闘技場に入ると既に相手はやっとお出ましかと待ち構えていた。
そして悟空は相手をまじまじと見つめ観察する。
学ランを来た高校生、悟空よりもだいぶ年下だ。
両腕に篭手をつけている。
学生とは言え余程鍛錬している格闘家なのだろう。
悟空を目の前にしても落ち着いた態度で見下ろしている。

「「あらゆる戦闘手段を認めます!」」
レフリーを務める小坊主が説明をする。
「「両者元の位置!」」

二人は真剣な表情で構える。
悟空が構えを取り、純はも中国拳法のような構えを取った。
しかし悟空には絶対的な自信があった。
何せ神と呼ばれる領域にまで上り詰めた力があるのだ。

「「開始めい!!」」

「そんじゃあ行くぞ!」

「ハァァァァァ!!!」

悟空は気を少し高め真正面から純に殴りかかった。
その光景を見ているべジータは語る。

「カカロットの野郎、まずは小手調べか」

「まあ変身する必要無いんじゃないの?」

ビルスは純を見くびる態度を取るがウイスは違った。

「彼をあまく見ないほうが良いかもしれません」

いつもの穏やかな表情と違い畏まった表情のウイスにビルスとべジータの表情も変わった。

軽く吹き飛ばされる純だったが即座に起き上がる

「効いてねーんか?おめぇやるなあ」

悟空も驚いていた。
何故ならサイヤ人の拳だ。
悟空は一般の人間が受ければ即座に気を失うほどの威力で殴ったのだ。
にも関わらずケロっとしているのだ。
驚かない筈はなかった。

「ははは、舐められたもんだな、こんな一撃じゃ何年たってもこの俺を倒す事なんぞできないぜ?」

「へへぇ、おでれぇたぞ、おめぇみてーな奴がまだ地球に居たなんてよ!」

しかし悟空も相手の実力を認めざる終えなかった。
そしてそれを観覧していたビルスも気づけばウイスと同じく複雑な表情に変わっていたのだった。

「舐めて掛からないほうがいいかもね…あいつの潜在能力は凄まじいよ」

ビルスの発言にべジータも同様が隠せなかった。

「ちゃんと本気でやってくれよ、相手を見くびったまま負けちまうとあんただってプライドが傷つくだろ?」

にやりと微笑む純に対し、悟空も認識を改めた。

「ああ、わかった…おめぇ只者じゃなさそうだしな…ちゃんとやっぞ!」

悟空の目つきは鋭いものに変わり純を威嚇する。

「悪いんだが、鬼の力を極めた俺の前じゃあんたの動き、全部丸見えなんだよなこれが」

絶対的な自信の純に悟空も安心する。

「人以外の力を持ってるんか…それなら遠慮はいらねーな…」

「ハァァァァァ…」

闘技場が突如揺れ始めた。
そして悟空の神の色が金色へと変わり始める。

「スーパーサイヤ人だ。悪かったな、それじゃあ行くぞ!」

悟空は目にも留まらぬ速さで神速の拳を純めがけて放つ。
しかしそれを受け止めた音はパシッと言う優しい音だった。

べジータ「何…あいつ、スーパーサイヤ人に変身したカカロットの拳を片手で…!」

その直後、純の拳が容赦なく悟空の鳩尾を打ち抜く

「ぐわぁ!」

思い一撃に悟空は後ろへと後退した。

「どうだい?これで分かっただろう?鬼の力は宇宙から来た奴にだって負けない。たとえそれがどんな奴でもな」

腹を押さえつつもなんとか立ち上がる孫悟空。

「おめぇ、とんでもねえ奴だな…地球にまだおめぇみてーなのが居るなんて知らなかったぞ…何もんだ…?」

悟空の質問に対しゆっくりと説明を始める純。


「大江山の酒呑童子、その転生者だ。簡単に言えば鬼の力をもつが心は人間、そしてその鬼を倒した頼光の転生者でもある。簡単に言えばこの二つの力が交わり別の存在として生まれ変わった。それが俺だ」

悟空「よくわかんねぇけどよ、オラこの姿のままじゃおめぇには絶対勝てねえみてえだ…」

悟空の発言に対し呆れたように純は言い放った

「だから最初から全力で来いって言ったろ?俺はこう見えて何時だって真剣に戦ってるんだぜ?」

純が喋り終えた直後、悟空の体からスパークのようなものが出始めていた。

「スーパーサイヤ人2だ、さあ、続きだ!」

悟空は身構え、目にも留まらぬ速さで純を攻撃する。

「スピード、パワー、どれをとっても一級品かもな、でもそれだけだ!鬼の頑丈な体にダメージを与えるには程遠いぜ!」

悟空の正確な攻撃を腕で何度も受け止める純。
受け止め終わった直後、純は片手を握り締め悟空の背中に回りこむ。

「しまっ!」

悟空の背中に凄まじい衝撃が走り悟空は闘技場に叩きつけられた。
衝撃は凄まじく闘技場にクレーターが出来る程だった。

そしてその隙を見逃す純では無かった。
何とか立ち上がろうとした悟空に対しすかさずローキックを叩き込んだのだ。

「ぐおお!」

悟空は壁に叩きつけられその場に崩れ落ちた。

「ちっ、どうなってやがる!カカロットの奴、ふざけているのか!」

悟空がわざとやられてる振りをしているのではないか?と疑いをかけるべジータであった。
それも無理は無い、かつて悟空は幾度と無く地球人以外の強敵と渡り合ってきた。
中には星を破壊するもの、そして目の前に居る破壊の神ともなんとか渡り合っている程だというのに。
そして目の前のべジータも悟空に引けを取らない力を持っているからなおさら焦りの表情が隠せなかった。

「いえ、あの佐藤純とか言う男、やはり並大抵の男ではありません」

ウイスの強張る表情をみてべジータも確信した。
本気でやらなければいけない相手だと…。

「いちちち!びっくりしたぞ…まさかスーパーサイヤ人2をこうも簡単に破るなんてよ…」

体の埃を払い純の元へ駆け寄る悟空。

「どうだい?鬼の力は。でもまだまだ俺の力はこんなものじゃないんだぜ?」

そんな純の発言に悟空も歓喜の表情を露にする。

「ひゃー、本当にすげぇやつだなおめぇ…もうこっちも必死でやるっきゃねぇ…」

悟空は更に身構え、気を爆発させる。

「ハァァァァ!!!!」

髪の毛が伸びはじめ、スパークの数も多くなる。

「スーパーサイヤ人3だ、これなら少しは満足して貰えるかもな」

会場が揺れて観客達も驚いている。

「宇宙人のようだが大したもんだ、そこまで上り詰めるなんてな…だがあんた、ちょっとその力に頼りすぎなんじゃないか?」

今度は純の方から仕掛ける。
しかし悟空もSS3だ、一筋縄ではいかない。
純の攻撃を見る見るうちに防ぐ。

「へえ、その力、見せ掛けだけじゃないな…だが!」

一瞬の隙を突いて純は悟空の頬をに拳をクリーンヒットさせた

「ぐあっ!」

倒れはしなかったものの悟空は大きく後退する。

「正直凄い力だよ。だけどな俺も通った道なんだよ。お前と同じ様な力を…三千年前にな!」

悟空の額から冷や汗がこぼれ落ちる。
スーパーサイヤ人3と言えばあの魔人ブウとも対等に渡り合えるほどの力の筈だからだ。
魔人ブウと言えば星さえ破壊するほどの力の持ち主。
まさかそれ以上の力をこの佐藤純は秘めていると思うとさすがにの悟空も焦りを見せた。

「すまねぇな…正直オラ、おめぇを見くびりすぎてたぞ…」

悟空は変身を解除し、通常に戻った。

「良いのかい?変身解除なんてしたら俺の攻撃を耐え切れなくなって最悪死ぬぞ?」

しかし悟空の表情は落ち着いたままだ。

「オラも次で完璧に本気を出す。これで勝てなかったらきっとオラはどうひっくり返ってもおめぇには勝てねぇだろうな」

落ち着いた悟空の表情に純も若干疑問を感じ始めた。

「まだ何かあるのか?でもまあいいさ、やってみろよ。待っててやるから」

と、言いつつも純は悟空の更なる力に興味が沸き始めていた。

「…!」

突如悟空の体が青い光に包まれた。
そして青い光が徐々にひび割れていき…。

「待たせたな、これがオラの本気、スーパーサイヤ人ブルーだ」

神の領域にたどり着いた孫悟空の最強の姿。
スーパーサイヤ人ブルーがそこには在った。

「へへ、俺も見くびっていたよ、こんな大物だったとはな、あんた」

「この力がわかんのか?おめぇはやっぱ只者じゃねーな…」

神の力、それは一般の生命体には到底理解しがたいもの。
そんな悟空の力にも純は理解している表情だった。

「3000年の中で何度か神の化身ともやりあった事があってな…星の一つや二つ破壊する程度の力じゃ鬼は微動だにしないのさ」

純はそう言うと今まで取った事のない構えを悟空に披露した。

「少しだけ…俺の力を見せてやる…」

一瞬だけ闘技場が揺れたと思ったらすぐさまシーンと静まり返った。

「な…!?」

悟空だけではなく観客席のべジータやウイスまで驚きの表情をあげた。

「悪いけど俺も使えるんだな、神の力って奴をさ」

まるで余裕とも言わん表情で悟空と似たような力を発揮する純。

「おめぇも…そんな力使えるんか…」

唖然とする悟空の前で純は軽々と言い放った。

「あんたがそこに辿り着くまでにどれくらい掛かったかは知らないが、俺は三千年の歴史の中ですでにこの力を技の一つとして習得している」

神と呼ばれる力を技の一つとして使う純のその姿に悟空は言葉を失いかけた。
しかしそこで黙ってる悟空ではなかった。

荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」 
↓ 
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか? 
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ 
いちいちターキー肉って言うのか? 
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」 
↓ 
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。 
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋 
↓ 
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw 
んな明確な区別はねえよご苦労様。 
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」 
↓ 
>>1「 ターキー話についてはただ一言 
どーーでもいいよ」 
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです 
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ! 
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」
ハート「チェイス、そこの鰹節をとってくれ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469662754/)


余談
7 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:06:48.44 ID:10oBco2yO
ターキー肉チーッスwwwwww
まーたs速に迷惑かけに来たかwwwwwwwww

9 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/07/28(木) 09:12:33.84 ID:LxY8QrPAO
>>7
はいNG設定


この速さである
相変わらずターキー肉くん=>>1という事を隠す気も無い模様

31 ◆xmciGR96ca4q sage saga 2016/07/28(木) 12:50:19.79 ID:g6WSU+sH0
昨夜寝ぼけてスレ立てミスったんで憂さ晴らしも兼ねて久々のロイミュ飯でした。書き溜め半分残り即興なんで色々アレかもしれませんがアレがアレなんでアレしてください何でもシマリス(熱中症

建てたら荒れると判ってるスレを憂さ晴らしに建てる
つまり>>1は自分の憂さ晴らしにs速を荒らして楽しんでる

うーん、いつも通りのクズ>>1で安心するわー

「へへ、喋ってるだけじゃ何も始まんねぇ!行くぞ!」

悟空は純の後ろに瞬時に回りこみ蹴りを入れる。
がしかし。

「あんた、なかなか凄い奴だったよでもその力を使いこなせるようにならないとな、俺にかすり傷すら負わせられないぜ」

純は両腕で悟空の蹴りを受け止めず、あえてわざと背中で受け止めた。

「ぐっ!舐めんなよ!」

悟空はすぐさま身構え純に応戦しようとするが…。
その隙を純は見逃すはずが無かった。
即座に悟空との間合いを責め、胸板に強烈な握り拳を数発あてがったのだ。

「ぐあああああ!」


「終わりだ…」

純の攻撃にもがき苦しむ悟空に、更に強烈な蹴りを数発打ち込む。
悟空はスーパーサイヤ人ブルーの変身を解かれその場に倒れこんだ。

「「勝負あり!!!」」

観客の声援が会場内に響き渡った。

「信じられん…」

べジータは倒れる悟空を見て唖然とするしかなかった。
無理も無い。スーパーサイヤ人ブルーを赤子当然に破った事はおろか、純は本気を見せていなかったからだ。
べジータが怯えるのも無理は無かった。

「へへ、負けちまった。おめぇ本当すげぇな…」

悟空の問いかけに純も笑顔で答える。

「俺も良い運動になったよ。次もまた戦おうぜ?」

悟空も負けじと純に言い返した。

「ああ、オラ、もっと修行して次は絶対まけねーぞ!」

互いに握手を交わし笑いあう二人。

「まあ、俺ももっと強くなってるけどな」

皮肉を返しあう二人の姿には既に友情が芽生えていた。


「そこのあなた、もしよければビルス様の次の破壊神などいかがでしょうか?」

純の強さに惚れ込んだウイスが純の元へ駆け寄る。
しかし純は苦笑いでその誘いを断った。

「破壊なんて興味ないさ、ただ…ウイスとビルス?だっけ…次はあんたたちとも戦って見たいもんだ」

細く微笑む純の姿にビルスも笑いを浮かべながら返した。

「たしかに相当な強さだね、もし僕はおろかウイスが全力で戦っても君に勝てるかどうか…」

いつもより弱気な発言にべジータと悟空も声を失う。

「やめとこうぜ、地球どころか宇宙が壊れちまう」

純がなんとかその場の空気を戻し、試合は無事終了した。

「「勝者 佐藤 純!」」

小坊主の言葉で最初であり最後の試合は幕を閉じた。


あとがき

純の強くしすぎましたかね。
どうしても思い入れの強いキャラで純を贔屓にしてしまった事をご了承ください。
ドラゴンボールのキャラは確かに強靭ですが、中々対抗できる二次元キャラがいないからこそ純には頑張って貰いました。
他にもこう言ったバトル物のSSを書いていますので見かけたら是非目をやってください。
また気が向いたら今度はウイス、ビルスとも戦わせて見たいと思っています。
それでは~。

つまらないからもういいです

>>13
お気に入りキャラは補正がついてると言ったはずです
気に入らないなら見ないで頂いて結構。

そういうレベルではなくつまらないので
もういいです

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