社畜「異世界!?」 (25)
N番煎じだよって感じの作品です。
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俺の名前は社畜。株式会社真っ黒に務める24歳。血液型はA型の乙女座。
今日はもうすぐ会社に労基が来るから在宅ワーク。
眠らないように俺は、コンビニでエナジードリンクを大量買いして、全力で仕事に当たっていた。
そしたらいつの間にか眠ってて、気が付いたらどこまでも真っ白な場所にいた。
これからどうなっちゃうの俺~><
―境界の世界―
社畜「ここは……?」
女神「ここは現世と異世界を繋ぐ場所です」
社畜「なるほど、ところで今何時?
仕事がまだ残ってるから早くそっちに戻りたいんだけど」
女神「貴方には異世界を救って欲しいのです」
社畜「いや、そういうのいいんで早く戻してくれませんか?」
女神「おお、やってくれるとは……!」
社畜「無視すんなよ。おい」
女神「拒否すんじゃねえよ。物語進まんだろうが!」
社畜「何それ理不尽……」
女神「つーわけでいけ!」
めのまえがまっくらになった。
―始まりの草原―
社畜「ここが異世界か…」
社畜「とりあえず魔王倒せばいいんだろう。いいぜやってやんよ」
社畜「とりあえず行くかー」
それから、俺の辛く長い冒険が始まった。
―なんかよく分からないけど大き目の街―
四天王1「よく来たな勇者よ。我は四天王が1」
社畜「ごちゃごちゃうるせえとっとと死にやがれ! 」
四天王1「ぐわぁぁぁぁっ!」
―なんかこうアジトみたいなやつ―
四天王2「どうやら四天王1がやられたらしい」
四天王3「だが、所詮奴は我らの中でも再弱」
??「雪だるまつくろー、扉開けてー」
四天王4「誰だっ!?」
社畜「私だっ!」
社畜「せいっ!」
四天王2「ぎえぁぁぁ」
四天王3「無念」
四天王4「この私か倒されるとは…」
社畜「ふんっ他愛もない」
社畜「あとは、魔王だけだな」
―魔王城―
魔王「よくぞ。来たな我が息子よ」
社畜「お、お前は十年前にパチンコで負けて失踪した親父…!」
魔王「さあ、来い息子よ」
社畜「おやじぃぃぃぃっ!」
おわり
>>1先生の次回作にご期待下さい。
会社の仕事に固執し熱弁を繰り広げ最終的に女神もブラック社畜に落とす展開かと思ったが予想の斜め下だった
女神「待てい! 待て待ていっ!」
社畜「なんですか、魔王なら倒しましたよ?」
女神「そんなん認められるわけないでしょ! 仮に私が納得しても読者は納得しないわ!」
社畜「えぇ……」
女神「とにかく、魔王をちゃんと倒すまで元の世界には返しませんからね!」
社畜「つか、何で俺なの?」
女神「そりゃ、哀れだと思ったからですね」
社畜「哀れ? この俺が? 俺は毎日幸せだけど」
女神「過労死するような人間が幸せだとは思いませんが」
社畜「いいんだよ。働いて死ぬなら本能さ」
女神「本当にそうですか?」
社畜「……そうだとも」
女神「分かりました。では、こうしましょう。世界を救った暁には元の世界で生き返らせてあげましょう」
社畜「本当に!?」
女神「女神は嘘はつきません」
社畜「なら、頑張っちゃおっと」
女神「それでは、行ってらっしゃい♪」
―空の上―
社畜「はっ!? たっか普通に死ぬだろ!」
社畜「死ぬ死ぬ死ぬって!」
社畜「あーヤバい。地面近づいて来たわ」
社畜「じゃあな。皆……」
そして、俺はそのまま落ちて潰れたトマトに……
社畜「なんちゃって!」
マエマワリウケミー
社畜「ったく、柔道部に助っ人に入った事があって良かったぜ」
―王都―
兵士「貴様、何者だ!」
社畜「私か?」
兵士「もしや、伝承に聞く天の使いか?」
社畜「そうです。私が天の使いです」
兵士「これは失敬致しました」
社畜(ここはセオリーどおり、王様に会いに行ってやるか)
社畜「王様に会わせてください」
兵士「かしこまりっ!」
―王の間―
王「貴方が、天の使いですか」
社畜「Yes! I'm sky user!」
王「あなたに頼みが……」
社畜「分かっています。魔王を倒して欲しいのでしょう?」
王「おぉ! さすがは天の使い様!」
社畜「元々、そのためにここに舞い降りたのです」
社畜(話しなげえんだよ。とっとと魔王倒しに行かせろや)
王「それでは、一人お供をお付けいたしましょう。参れ」
??「はっ、仰せのままに」
王「自己紹介をしなさい」
??「僧侶と申します」
社畜「うむ、僧侶くん。よろしく」
僧侶「よろしくお願いいたします。天の使い様」
社畜「その名前長くて鬱陶しいから、社畜でいいよ」
僧侶「分かりました。そのように致します。社畜」
王「そなた等の旅路に幸多からんことを」
―付近の村―
トロール「グヘァ……」
社畜「何だアイツきもっ!」
僧侶「あれは、トロール!? めったに人里には降りてこない筈なのにっ!」
トロール「ゲェア!」
社畜「何か、こっち来た!」
僧侶「逃げましょう! あれは今の私達では!」
社畜「だが、断る!」
僧侶「社畜!」
社畜「喰らえ! さっきその辺で拾ったいい感じの棒!」
棒「マジムリィ……」
社畜「折れちゃった♪」
トロール「オウイェ!」
僧侶「ったりめーだろ! なんでそんな棒きれで、初見キラーモンスター倒せると思ったんだよ!」
社畜「ふふ、かかったな」
社畜「貴様はすでに我が領域の中だ」
トロール「?」
社畜「柔拳方八卦六十四掌」
僧侶「あの構え、まさかっ……!」
社畜「八卦二掌!」
トロール「グアァ」
社畜「四掌!」
社畜「八掌!」
社畜「十六掌!!」
社畜「三十二掌!!」
社畜「六十四掌!!!!」
トロール「シュェー」
社畜「全身64個の点突を突いた。お前はもう当分戦えない」
僧侶「いや、この世界にチャクラないですから」
社畜「ええっ! チャクラナイノォ~?」
トロール「キエァァァァ!」
僧侶「危ないっ!」
社畜「仕方ない……。無限の労働(エンドレスワーキング)!」
僧侶「動きが止まった……!?」
トロール「コウゲキオワルマデマッテヤル」
僧侶「しかも、こっちの攻撃をわざわざ待ってるですって!」
社畜「この技は、体力がある限り俺のターンにする。特殊スキルだ」
僧侶「なんだそれ! ぶっ壊れにもほどがあんだろうがよ!」
社畜「さてと、スーパーフルボッコタイム♪」
社畜「ここから先はCEROZ! 暴力シーン及びグロテスクな表現を含みますので割愛するぜ!」
僧侶「>>1の、書く能力がないから仕方ないですね♪」
社畜「見たい人は、ブルーレイディスクを買ってくれよな!」
僧侶「トロールが変り果てた姿に……」
トロールだったもの「ブンツクブン……」
社畜「とりあえず、この町は何とかなったな!」
村長「ありがとうございますだ!」
社畜「それじゃ。次の村だな!」
それでは、また明日
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