一夏「女子全員にバイブ装着してみた」(53)

織斑家

千冬姉「はぁはぁ・・・一夏っ!一夏ぁ・・・イク、イクゥウウ!!」ビクビク

一夏「・・・・・」こっそり撮影中



次の日の放課後

一夏「お・ろ・む・ら・せ・ん・せ・い?」

千冬姉「なんだ、気持ち悪い呼び方をして。何か用か?」

一夏「折り入って話があるんだ・・・ここじゃなんだからふたりきりで話したい。屋上へ行かないか?」

屋上

千冬姉「私は忙しい、手短に済ませろ。」

一夏「それは千冬姉次第だよ。」

千冬姉「だから、学校では織斑せ・・・・」

カチャッ ポチッ

『一夏ぁっ!イクウウイクウウ!!』

一夏「これなーんだ?」

千冬姉「一夏・・・貴様隠し撮りしていたのか!?」

一夏「千冬姉がリビングでするのが悪いんだよ。」

一夏「弟の俺でさえ興奮しそうになっちゃったんだからさ。」

千冬姉「・・・・・話はそれだけか?」

一夏「本題はこれからだよ。これをばら撒かれたらどうなるかな?」

一夏「『is学園教師 実の弟をおかずにオナニー』なんてことになるね」

千冬姉「貴様、私を脅迫するつもりか?」

一夏「脅迫じゃないよ、これは取引だよ。」

一夏「ちなみにこの映像データは5箇所ほどにバックアップしてあるから」

一夏「削除は難しいからね、千冬姉。」

千冬姉「・・・・取引とは何だ?」

一夏「全校生徒にバイブを突っ込むんだ。無線式のをたのむよ。」

千冬姉「貴様何を言っているのかわかっているのか!?」

一夏「簡単だよ、『束博士が考案した新しいisスーツ用補助パーツ』で全て解決」

一夏「isとの相性アップが見込める、なんて触れ込みを流せば問題ないって。」

千冬姉「そ、そんなことできるわけが・・・・」

『一夏ぁっ!一夏ぁっ!ぶちこんでくれぇぇええっ!!』

千冬姉「わ、わかった!!」

一夏「取引成立だ。まずは、束さんへの根回しと、大量のバイブの購入だね。」

千冬姉「・・・・・・貴様が指揮をとるのか?」

一夏「千冬姉に勝手に動かれちゃ何をされるか分からないからね。」

千冬姉「・・・・・・・わかった。」

千冬姉「話を合わせて欲しい・・・・バイブを入れるとisとの相性がアップする、と。」

束「ち、ちーちゃん何言ってるか分かってるの!?」

千冬姉「すまない。理由は言えない、だが話をあわせてくれるだけでいいんだ!」

千冬姉「そうすれば丸く収まる・・・・。」

束「べ、別に大丈夫だけどぉ・・・・コアについてはaaaのシークレット扱いだから何とでも言えるし・・・。」

千冬姉「すまない・・・・今回ばかりはよろしく頼む。」

束「わかったよ。とっても困ってるみたいだからね・・・・。」

プツッ

千冬姉「・・・・一週間後には大量のバイブが学校に届く。一体どうなるんだ・・・・。」

一夏「話は順調?」

千冬姉「あぁ、順調だ。」

一夏「これにしたんだ。」ずいずい

千冬姉「・・・・・(一夏の首筋・・・はぁはぁ」

一夏 ニコッ

千冬姉「はぅっ!?」

一夏「かわいいね、千冬姉・・・・」なでなで

一夏「これからもよろしくね?」

千冬姉「くっ・・・・・!」

一週間後

運輸会社「あざーっしたぁー」

千冬姉「山田先生、生徒何人かを募って、これを女子更衣室へ運んでください。」

山田先生「は、はい・・・・これなんですか?」

千冬姉「isスーツの補助パーツです。丁寧にお願いします。あと、開封は私がやります。」

山田先生「わかりました~♪」



女子「・・・・・・・」

千冬姉「これがisスーツの補助パーツだ。全員装着しろ。装着前にローションを付けておけ。」

女子「(バイブだよね、これ)」

千冬姉「私が見本を見せる・・・・くっ!!」

千冬姉「は、はうぅぅうう!!」

千冬姉「はぁ・・・はぁ・・・・こ、こんな感じだ・・・・・。」

女子「・・・・ごくり」

セシリア「あ、あの・・・織斑先生?」

千冬姉「なんだ?質問か?」

セシリア「こ、これは絶対付けないといけませんの?」

千冬姉「束博士が考案したものだ。試験運用も兼ねて当分これを使う。」

ラウラ「教官、全部入りません。」

千冬姉「問題ない。それで十分だ。」

「はっ、はうぅううう!!」
「き、きついいいぃいっ!!」
「こんなに大きいなんて・・・・!!」

千冬姉「(一夏めぇ・・・・!)」

山田先生「これ、癖になっちゃいそうですぅ~あん♪」


「これって、織斑君に見られちゃうんじゃない?」
「あっ、そういえば・・・・・!」
「ど、どうするの!?恥かしいよさすがに・・・・・」

千冬姉「気にするな。一夏には話は通してある。束の方からも話をさせておいた。」

千冬姉「一夏のことは何も気にすることは無い。」

千冬姉「では全員アリーナに集合しろ。」

こいつぁ

しえ

ぞろぞろぞろぞろ・・・・・

「す、すごい異物感・・・・」
「仕方無いよ・・・それに試験的なものだしすぐ無くなるはずよ」
「そうだといいんだけれど・・・・」

一夏「おっ、待ちわびたよ織斑先生♪」

千冬姉「(猫を被りおって・・・・!)すまないな、全員並べ」

千冬姉「では、これより1年 1組・2組の合同演習を行う。」

千冬姉「一夏、デュノア、前に・・・・・!?」

ヴィイイイイイイイイイイイイイイン

「キャアアアアッ!!」
「えっえっえっ!?」
「はうぅぅうぅぅうううう!!」

一夏「(俺に指図はさせないよ?千冬姉?)」目配せ

千冬姉「(一夏の奴っ・・・めぇっ・・・・くぅっ!)はぁはぁ」

「はぁ・・・はぁ・・・・止った・・・・・」
「なんだったんだろう・・・・」
「も、もう足腰がたたないぃ・・・」

シャル「い、一夏ぁ・・・立てないよぉ・・・・」

一夏「ほらっ、手出せよ。」ひょい

シャル「あ、ありがとう・・・・えへへ」

一夏「で、今のは何なんだ?織斑先生?」ニヤリ

千冬姉「い、今のは・・・・isとの相性を向上させるための・・・そう!最適化のセッティングだ!」

千冬姉「isとの相性を最適化することで、is本来の力を引き出せる!」

千冬姉「ちなみにランダムで起動することもある。全員心しておけ!!」

「えっ・・・・・?」
「ラ、ランダムって・・・」
「相性がこんなのであがるの?」

千冬姉「束博士の折り紙つきだ。つべこべ言わずに授業を再開するぞ!」

千冬姉「専用機持ちは散開。全員後に続け!」


箒「い、一夏・・・・よろしく頼むぞ・・・・。」

一夏「おう、任せろ。じゃあ歩行後に上昇・下降の練習だ。」

箒「わかった。」

一夏「(ボタンを指向性モードに切り替えて・・・・・っと)」

箒「よし、上昇するぞ・・・・・」バシューッ!

一夏「白式・・・こい!もしもの時のためにフォローする。」バシューッ

箒「ど、どうだ?いい感じか?」

一夏「あぁ、飲み込みが早いな、箒は。」

箒「そ、そうかそうか・・・・えへへ・・・ひぐっ!?」
ヴィイイイイイイイイ・・・・

一夏「どうした、箒・・・おい、高度が落ちてるぞ!!」

箒「こ、こいつが暴れて・・・・」

一夏「そ、そうか・・・・(なんでもやりたい放題だなこりゃ)」

一夏「箒、大丈夫か?」抱き抱き

箒「はっはぅうっ!だ、大丈夫・・・・だぁっ!ひぐっ!」

一夏「仕方無い、下まで運ぼう。」

箒「す、すまないぃ・・・な・・・・んぅっ!!」

一夏「気にするな。それより早く戻ろう。」


箒「はぁ・・・・はぁ・・・・・・isを降りた瞬間に突然止ったな・・・・・・。」

一夏「やっぱりisが関係してるだけのことはあるんだな。」

箒「しかし、これでは戦闘にならんぞ。」

一夏「全員それを付けてるんだから、フェアじゃないのか?(俺はつけてないんだけどな」

箒「そ、それもそうか・・・・・。」

早くしてくれ。風邪引く

パンツをお浸しにして食した

放課後

箒「おい、一夏。特訓を始めるぞ。」
セシリア「寮の門限まであと4時間13分21秒しかありませんのよ!?」
鈴「さっさと準備しなさいよあんた!」
ラウラ「嫁、早くしろ。」
シャル「あ、あんまり急がなくていいよ?ゆっくり、ね?」

一夏「(これ、面倒だなぁ・・・そうだ!俺に近づいてきた女子はバイブが動く、これで行こう)」

カチッ ヴィイイイイイイイイイイ・・・・

箒「と、突然んんぅっううう!!はうぅううううっ!!」
セシリア「あ、暴れてぇっ!ひぐひぐぅっぅうう!」
鈴「何が起こってぇ・・・はぅっ!んはぁ!!」
シャル「き、気持ち良いかもぉぉぉおお!!」
ラウラ「んっ・・・くぅっ・・・はっはぅう・・・・・!」

一夏「みんな、大丈夫か?(近づくほど・・・・カチカチカチ)」すたすたすた

箒「く、来るな一夏ぁっ!お前が近づくとぉっ!はうぅっ!激しくなるぅっ!!」
セシリア「なぜかは分かりませんがぁ!と、とりあえず離れてくださいなぁ・・・あっ!」

一夏「わかった、今日は特訓は止めておこう。俺は先に寮に戻るよ。」

シャル「い、一体なんだったんだろう・・・あれ・・・・・・・」
ラウラ「嫁の体質が関係しているのかもしれんな。」

シャル「isが使える男子ってこと?」
ラウラ「うむ。」



一夏「これで自由な時間が作れるなぁ~。あっ、千冬姉だ。」たったったったった

一夏「ねぇ、織斑先生?」すたすたすた

千冬姉「・・・・・・」すたすたすた

一夏「織斑先生、どうしたんですか?」すたすたすたすた

千冬姉「・・・・・(今は、無視するしか無い)」すたすたすたすた

一夏「そういう態度にでるんだ。じゃあ・・・・」

千冬姉「や、止めろ・・・」ピタッ

一夏「よく聞こえないよ?織斑先生?」

千冬姉「も、もう十分だろう!お前の目的・・・!はぅううう!」

一夏「こんなところで話す内容じゃないよね?屋上へいこうか。そうしたら止めてあげる」コソコソ

千冬姉「わ、わかった・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・」

千冬姉「で、話とはなんだ?」

一夏「千冬姉は好きな人って、いるの?」

千冬姉「な、何を言って・・・・」

一夏「俺はいるよ?」

千冬姉「・・・・・・・・」

一夏「俺はね、千冬姉のこと好きなんだ。」

千冬姉「!?」

一夏「ずーっと前から、千冬姉のこと好きだったんだよ?」

一夏「それなのに千冬姉は気付いてくれなかった・・・・。」

千冬姉「一夏・・・・・・」

一夏「千冬姉も俺のこと好きなんだろ?だから、あんなことしたんじゃないの?」

千冬姉「そ、それは・・・・・そうだ・・・・・・・私は一夏が好きだ。」

一夏「その答えを待ってたんだよ」むにゅむにゅ

千冬姉「はぅっ!き、気安く揉むなぁっ!」

一夏「誰もいないし、見てないよ。ねぇ、好きなんだよね俺のこと?」

千冬姉「す、好きだ・・・・一夏のことが好きだ・・・・・」

一夏「じゃあ、俺のこと独占したいって思う?」

千冬姉「そうなるな・・・・一夏の全部を独占したい・・・・。」

一夏「俺も、千冬姉のこと独占したいんだ。」

千冬姉「そ、それは本当か!?」

一夏「嘘じゃないよ。さっきから好きだって、俺言ってるじゃん。」

千冬姉「そ、それはそうだが・・・・・」

一夏「でもね、俺の考えはちょっと千冬姉と違うんだ」

千冬姉「どういうことだ?」

一夏「俺はね、千冬姉も含めて、学園全員の女子を独占したいんだ」

千冬姉「き、貴様!そのためにバイブを!!」

一夏「やっと気付いてくれた?全員俺が独占して、肉奴隷にしたいんだ。」すりすり

千冬姉「はぅっ・・・そ、そんなことを考えていたのか・・・・・貴様・・・・・・」

一夏「そうだよ?でも、一番初めに好きになったのは、千冬姉だよ。これは嘘じゃない。」

一夏「だから、他の女子たちよりずーっと優遇してあげるよ。色々と、ね。」

千冬姉「そ、それは嬉しいが・・・・他の女子にも手を出すのは癪に触る・・・・。」

一夏「そういうこと言うと・・・・」すっ

千冬姉「わかった!そ、そこは我慢する・・・・だから『優遇』してくれ・・・・・・。」

一夏「仕方無いなぁ千冬姉は・・・じゃあ今から家で・・・・な?」

千冬姉「仕事が・・・・。」

一夏「体調が悪いって言えばいいさ。俺は付き添い。明日は学校を休もう。」

一夏「そうすれば1日中、俺のこと独占できるよ?」

千冬姉「わ、わかった・・・・」

一夏「話が早くて助かるよ。」

2日後 放課後

一夏「シャル、ちょっといいか?」

シャル「どうしたの、一夏?」

一夏「俺の部屋に来てくれないか?大事な話が・・・あってさ・・・・」

シャル「えっ・・・・(ふ、2人きりで大事な話って言ったら!)」

シャル「う、うんわかった!今すぐ行くよ!」

寮 一夏の部屋

シャル「だ、大事な話って・・・・何かな?」

一夏「シャル、好きだ。」

シャル「へっ?」

一夏「一目見たときから、ずーっと好きだった。生まれて初めてなんだこんな気持ち・・・。」

シャル「い、一夏・・・・ちょ、直球すぎるよぉ・・・・・///」おどおど

一夏「直球は悪いことなのか?俺はお前のことが好きなんだ・・・・それも、ずっと前から」

一夏「お前のことしか・・・・もう目に入らない・・・・・・・好きだ、シャル。」

シャル「嬉しい・・・・一夏ぁ、嬉しいよ。僕も一夏のこと、ずっと前から好きだったんだ!」

一夏「シャル・・・・」ぎゅぅ

シャル「一夏ぁ・・・・」ぎゅぅ

一夏「(2人目攻略完了だ)」

その日の夜

コンコン

一夏「セシリア、いるか?」

セシリア「あら、一夏さん。どうされたんですの?こんな夜更けに。」

一夏「ちょっと相談したいことがあってさ・・・・」ちらっ

セシリア「あっ・・・どこか別の場所へ行きましょうか。」

同室女子「いいよー、行ってらっしゃーい」

一夏「ごめんなぁー」

バタン

セシリア「それで、ご相談とはなんなんですの?」

一夏「立ち話もなんだから、俺の部屋に来てくれないか?」

セシリア「は、はいぃっ!(い、一夏さんと・・・夜に・・・・ふたりきりぃっ!!)」

一夏部屋

セシリア「ご、ご相談ごととは・・・一体どういった・・・・」もじもじ

ガタッ

一夏「セシリア!」

セシリア「は、はいぃっ!(か、壁際に追い詰められて・・・・こんな近くに一夏さんが・・・)」

一夏「好きだ。セシリア。」

セシリア「えっ?えっ?」

一夏「俺は、初めお前と会った時・・・・正直、言うとあまり良い印象は持ってなかった。」

セシリア「クラス代表のお話ですわね・・・・」ドキドキ

一夏「あぁ・・・・だけどな、セシリア。その後、セシリアは俺に優しくしてくれた。」

一夏「放課後の特訓だってそうだ。箒や鈴の言うことなんて、実は全部受け流していたんだ。」

セシリア「そ、そうだったんですの・・・・・」

一夏「でも、俺はセシリアの指摘だけは聞いてた。セシリアのことが好きだったからだ。」

セシリア「ほ、本当ですの!?う、嬉しいですわ・・・・一夏さん・・・・・・・」

一夏「嬉しい・・・?どうして?」

セシリア「わ、わたくしも・・・一夏さんのこと・・・・・お慕いしておりましたの・・・・///」

一夏「そうだったのか・・・・ごめんな、今まで気付かなくて・・・・・セシリア・・・・・」

セシリア「いいえ、わたくしも分かり辛い態度ばかり取ってしまったことをお詫び・・・」んっ!

ちゅぅっ

一夏「それ以上は自分を傷つける事は言わなくて良い。」

一夏「もし言おうとしたら、またキスするからな?いいか?」

セシリア「は、はい・・・・・///」

ちゅっ・・・・ちゅっ・・・・・・

一夏「セシリア・・・・」ぎゅぅ

セシリア「一夏さん・・・・・」ぎゅぅ

一夏「(ようやく3人目か、気が遠くなりそうだぜ・・・・あとの2人はいいとして、問題はラウラか)」

次の日の放課後

一夏「ラウラ、ちょっといいか?」

ラウラ「なんだ、嫁。」

一夏「俺の部屋に来てくれ。」

ラウラ「寝技の練習か?いいぞ。」

一夏「まぁ、ちょっと違うけど似たようなもんだ。」


一夏部屋

ラウラ「・・・・・で、貴様はなぜ服を脱ぎはじめるんだ?」

一夏「あぁ、ちょっと手の届かないところに絆創膏を欲しいんだ。背中のココなんだけど。」

一夏「(こうでもしないとラウラの気を散らせることはできないからな)」

ラウラ「ふむ、確かに擦り剥いているな。」ぺたぺた

一夏「(今だ)うわぁっ!っとっとっと!」ばたん

ラウラ「・・・・おい嫁、これはどういう・・・」んっ!

はむはむぅ・・・れろれろ・・・・・じゅるるるる・・・・・

一夏「ぷはぁ・・・・ラウラ、好きだ。大好きだ。」

ラウラ「ふっ、今さら何を言っている。貴様は私の嫁と何度も言っ・・・んっ!」

はむっ・・・れろれろれろれろ・・・・・

ラウラ「な、何をする・・・!」

一夏「俺は、お前の嫁じゃない。ひとりの男としてお前と付き合いたい。いや、お前を独占したい。」

一夏「全部俺の物になるまで俺は何度でもキスを続けるぞ。」はむっれろれろ

ラウラ「ン───!!」じたばた・・・じたばた・・・・・・シーン

一夏「俺の物になれ。ラウラ。」

ラウラ「・・・・・わ、わかった。私はお前の物だ。好きにしていい。」

一夏「そうか、ありがとう・・・・・」カチッ

ヴィイイイイイイイイイ

ラウラ「な、なぜ突然っ!んっはぅっ!くふぅっ!」

一夏「す、すまん・・・俺があまり近くに居すぎると動き出すみたいだったな・・・・。」カチカチ『強』

ウインウインウインヴィイイイイイイイイイ

ラウラ「はぅぅううううううううう!!」

一夏「距離を取ろう。」タタタタタ

ラウラ「はぁはぁ・・・・なんということだ・・・・・・こんなものがあるから・・・・・・!」

一夏「止せ!それは束さんが作ったものだ。現に俺に反応している!」

一夏「データ収集に必要なんだろう・・・・俺に反応するっということは、俺とラウラは相性がいいのかもしれないな?」

ラウラ「そ、そうだな・・・・そうかもしれん・・・・・・・こ、これからもよろしく頼むぞ・・・・・///」

(4人目完了っと、後は楽な2人か)

その日の夜 一夏の部屋

鈴「で、大事な話って何よ?」

一夏「あぁ・・・・相談があってさ・・・・・とりあえず座ってくれ(テンション高いと冗談として流される。真剣に行くぞ)」

鈴「いいわよ(いつにもなく真剣ね。)」

一夏「俺、ずっと好きな人がいるんだ・・・・。」

鈴「えっ・・・・?」

一夏「昔から好きでさ、よく一緒に遊んだんだ・・・・・・そいつの実家が経営してる店で何度も飯を食わせてもらった」

鈴「そ、それって・・・・」

一夏「そして、俺はずっと・・・・・その子のことを想って、想い続けていた・・・・。」

一夏「俺は気付いたら既に高校生。ここに入学してた・・・・そうしたらその子は現れた。」

鈴「もしかして・・・・」

一夏「俺は思った・・・・これは運命なんだ。そう思うと俺は神様にすごく感謝したよ。」

鈴「わたしのこと・・・・?」

一夏「そうだ、鈴。好きだ。お前のことをもう10数年も想い続けてきた。」

一夏「お前に嫌われても良い。でも、これだけは言っておきたかった・・・・。」

一夏「愛しているよ、鈴。」

鈴「ふぇ?ふぇ!?」

鈴「急にそんなことおぉっ言ぃわぁれぇええてもぉぉお~!」あたふた

一夏「(あと一押しか)」

一夏「鈴、俺のこと嫌いになったろ・・・・・10年も前から好きで、想い続けてきたなんて、気持ち悪いよな?」

一夏「ただ、これだけは言っておきたかったんだ・・・・嫌われてもいい。でもケジメっていうか。」

一夏「自分に正直に生きたくてさ・・・・」

鈴「(自分に正直に!)」ズキューン

鈴「わ、私もよ・・・・・私も10年も前からあんたのこと好きだった!大好きだったの!!」ぎゅうぅ

一夏「り、鈴・・・・・」

鈴「一夏がそんなに私のこと真剣に想ってたなんて・・・・こっちこそ気付かなくてごめん。」

一夏「良いんだ・・・・鈴、気にするな・・・・。」ぎゅぅなでなで

鈴「一夏ぁ・・・・私、一夏が好き・・・・大好きよ・・・・」

一夏「あぁ・・・・俺もだ。鈴・・・・俺はお前を独占したい。好き過ぎて・・・・お前の全てが欲しい。」

鈴「いいよ?全部上げる。一夏に私の全部・・・・独占して?お願い。一夏にだけ独占して欲しい。」

一夏「ありがとう・・・・鈴。」

(あと1人・・・・!)

次の日の放課後

箒「改まって話とはなんだ、一夏。」

一夏「単刀直入に言うぞ。びっくりするなよ。」

箒「ふん、どうせろくでもないことなんだろう・・・・」

一夏「好きだ、箒。大好きだ。愛している。俺のモノになれ。お前を独占したい。」

箒「・・・・・・」ばたんっ

一夏「気絶した・・・・・」



箒「はっ!私は・・・なぜ一夏の部屋のベッドで寝て・・・・」

一夏「気付いたか?箒。」

箒「あっ・・・あっ・・・・あっ・・・・・・///」

一夏「しー、大声出すな。廊下に誰かいたらどうする。」もごっ

箒「・・・・」こくこく

一夏「ふぅ・・・落ち着いたか?」

箒「あぁ・・・大丈夫だ・・・・・大丈夫じゃないが・・・・・大丈夫だ。」

一夏「で、返事は?yes か no か。」

箒「わ、私なんかで良いのか?他にも色々と女子がいるではないか・・・・」もじもじ

一夏「バカ、お前じゃなきゃ嫌なんだよ。俺は。」なでなで

箒「んっ・・・・」

一夏「好きなら俺の手を握り返せ、嫌いなら手を緩めろ。それを返事にするよ。」

箒「・・・・・・・」ぎゅぅ

一夏「ありがとう、箒。」ちゅっ

箒「うぅ・・・・・」ぎゅぅ

一夏「箒、俺のモノになれ。俺はお前を独占したい。誰にも渡したくない。」

一夏「好きだからだ。誰よりもお前のことが好きだ。」

箒「そ、そこまで言われては・・・・・断る理由も無いな・・・・・・ふむ」

一夏「そうだな(箒らしいが、分かりやすいな)」

一夏「実は、もう同室の女子には話をつけておいたんだ。」

一夏「箒は体調不良になって、保健室で寝るって、な。」

箒「そ、そうかそうか・・・・・こ、ここは保健室なのだな・・・・・・うむうむ」もじもじ

一夏「そうだ、ここは保健室だ。俺がお前を診てやるよ。」

一夏「俺にしか治せない病気にかかっちゃってるみたいだしな?」

箒「な、治る病気なのか・・・・?」どきどき

一夏「あぁ・・・・一晩かけて、治してやるよ・・・・」

箒「それはどういう・・・・・」

一夏「治療だな・・・・」ぬぎぬぎ

箒「なっ!」

一夏「箒、好きだ・・・」

ちゅっ

箒「わ・・・・私もだ・・・・・・・」ぬぎぬぎ

一夏「(コンプリートだ。残る女子は多いが、既に曲者の6人は落とした・・・後は楽勝だろう・・・・)」

2週間後

セシリア「一夏さんは私のモノですのよ!!」
鈴「違うわよ!私のモノよ!!」
シャル「僕のだよ!誰にも渡さないからね!」
ラウラ「何を言っている貴様ら、一夏は私のフィアンセだ。」

箒「い、一夏は・・・・私のモノだ!!さ、最後までしたんだぞ!!」

セシリア・鈴・シャル・ラウラ「!?」

セシリア「わ、私だって最後まで行きましたわ!(嘘ですけど)」
シャル「ぼ、僕だって!!一夏すごく上手だったよ!!(嘘だけど)」
鈴「わ、私なんか・・・ア、アナルまで開発されたわっ!!(言ってて恥かしい!)」
ラウラ「私は既に奴と一心同体だ。」

千冬姉「何だ貴様ら、朝から騒々しい。もう授業が始まるぞ。」

セシリア「調度いいところに!織斑先生・・・・・いえ、一夏さんのお姉様としてお聞きしますわ!」

セシリア「一夏さんは、私のことが好きなんですのよね!?そうですわよね!?」
シャル「違うよ!僕のことが好きなんだよ!」
箒「違う!私のことが好きなんだ!」


千冬姉「(一夏め・・・本当に実行したのか・・・・・・)」

千冬姉「わかった、全員聞け。1限目と2限目は補習とする。山田先生、あとは・・・・・」

山田先生「織斑君は私のものです!!」

千冬姉「・・・・・全員、予習と復習をしていろ。」

千冬姉「貴様ら、こっちへこい。空き教室で話を聞く。」

千冬姉「一夏、貴様は今日は休み扱いにする。寮に戻れ。」

一夏「・・・・わかった。」

千冬姉「さて、話を聞く前に確認したいことがある。本当にお前ら全員、一夏から告白されたんだな?」

『もちろんです!』

一夏「・・・・」チラッ ジー

千冬姉「順番に話を聞くと・・・・なっ!」

グイングイングインヴィイイイイイイイィイイイイ

『あはぁああああああん!!』

千冬姉「(一夏め・・・・どこかで見張っているな!? し、しかし足腰が・・・・くっ!)」

千冬姉「か、解散とする!話はまた今度だ。この状況では話ができない・・・・・」

一夏「・・・・・」カチッoff

千冬姉「(一夏め・・・・・そろそろ先手を打たせてもらうぞ)」

束『えぇー!全部探すのぉ?』

千冬姉「そうだ。全部だ。一夏の部屋にあるsdカードなり、cd-romなり、dvd。」

千冬姉「全て総当りで点検しろ。こっちの人員も回す。あいつのpcをハッキングしても構わん。」

千冬姉「データは見つけ次第全て消去だ。ワードだろうがエクセルだろうが、全てだ!」

千冬姉「hddごと焼ききっても構わん!私が許可する!」

束『ちーちゃんいつにもなく怖いよぉ・・・。ん~、わかったぁ・・・やれるだけやってみるよぉ・・・・』

千冬姉「すまんな、恩にきる。」

千冬姉「くくくくく・・・・見ていろ、一夏。貴様を血祭りに上げてやる」

一週間後

束『全部おわったよぉ』

束『すっごく大変だったんだからねぇ!ぷんぷん!」

千冬姉「すまんな・・・・本当に・・・・・・」

束『一応、理由だけでも教えてほしぃなぁ~♪』

千冬姉「無理に決まっているだろう。」

束『だよねぇ・・・・まぁ、後はがんばってねぇ~♪』

千冬姉「一夏・・・・明日が貴様の命日だ・・・・女の恐ろしさを教えてやる。」

翌朝 hr前

千冬姉「よーし、全員席に着け。hrをはじめ・・・・・る前に・・・・」ニヤリ

女子「・・・・・」ニヤリ

千冬姉「かかれー!!」

ダダダダダダダダダッ!

一夏「えっ!?えっ!?(ば、バイブが効かない!?)」

セシリア「一夏さんのポケットからスイッチを見つけましたわ!」

千冬姉「オルコット、よくやった。」

千冬姉「さぁて、身体検査だ、織斑一夏君。」

千冬姉「下着ごと全て脱がせて教壇の上に並べろ!」

織斑君の裸ー!
胸板良い感じー!
お尻も硬いぃ~♪
お、大きい・・・・・・///

一夏「な、なにがどうなって・・・・!?(千冬姉が、まさか反抗してくるなんて・・・弱みを握っているはずなのに!)」

千冬姉「ふむ・・・やはり胸ポケットに2つ、sdカードか・・・・・ふんっ!」バキバキッ

一夏「千冬姉!こんなことしてただで済むと思っているのか!?」

千冬姉「貴様、教師に向かってタメ口とは良い度胸だな」

一夏「へぇ、そういう態度を採るのか・・・・なら、例のデータをばら撒くぞ?」

一夏「みんなよく聞いてくれ!千冬姉は俺をおかずにオナニーをしていたんだ!」

セシリア「そんな嘘に誤魔化されませんわ!」

シャル「見損なったよ、一夏!!」

箒「貴様という奴わぁぁぁああ!!」

ラウラ「教官のis極秘データを盗み出して教官を脅していたとはな。見損なったぞ。」

鈴「私の初恋を返せええええええ!!」

一夏「えっえっ??(やばい、先手を打たれていたのか・・・少し余裕を出しすぎた!?)」

千冬姉「一夏、貴様は私のisの極秘データを盗み、それを使って私を・・・・さらに篠ノ之博士をも脅した。」

千冬姉「そしてあのような、isスーツ用補助パーツなどと謳わせて全校生徒に、教師にまで装着させた。」

千冬姉「その罪、体であがなってもらうぞ!!」

一夏「し、しかしデータが残って・・・・」

千冬姉「バカめ。全て探し出して消去済みだ!!」

一夏「な、なんだってー!?」

千冬姉「さぁて、一週間、好きなだけ一夏の体を堪能しろ、貴様ら。」

『やったあああああっ!!』


一夏「や、やめてぇぇぇええええ・・・・・あん♪」


千冬姉「正義は・・・・勝つ!」

end



一夏ざまああwww

乙!


処女にバイブとか鬼畜過ぎる


最後がご褒美な件

最後羨ましすぎる

見ていて思ったが、これって一夏も付ける必要あるよね?
設定的に考えて

バイブは尻でもいいはず

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