穂乃果「海未ちゃん!」
海未「はい!」
穂乃果「ことりちゃん!」
ことり「はーい!」
穂乃果「ことほのうみ〜?」
ことうみ「Best Friends!」ピース
ことほのうみ「うぉぉぉぉ!!!(ファンのつもり)」
海未「って何ですかこれ!!」
穂乃果「だって....ファンの人がね、ことほのうみにもコール&レスポンス欲しいって。ファイトだよ!とか、イエローだよぉぉ!とかみたいに!」
ことり「でも、3人の曲とかがあるわけでもないのに....」
海未「確かに....何故この3人に固定ファンがいるのでしょうか?」
穂乃果「それがね....」カチッ
・なんだかんだで2年生組の幼なじみ感グッとくる!
・仲良しですごく癒されます(*´∇`*)
・前に見た日常ムービーで大好きになりました!
穂乃果「みたいなコメントを沢山もらってるんだぁ」
海未「へぇ、こんなに....」
ことり「なんだか嬉しいねぇ!」キラキラ
海未「ことほのうみ以外には、何かあるのですか?カップリングとか」
穂乃果「えっと....にこまき、のぞえり、りんぱな、ほのうみ―
海未「ほほほ、ほのうみですか///」カァァ
ことり「あーん、ことりは〜?」
穂乃果「ほのことと、ことうみもあるよ!」
ことり「やったぁ!3人仲良し♪」
海未「少し照れくさいですが、評価してくださっているのだから、期待に応えなくてはいけませんね」
穂乃果「うん?例えば?」
海未「また日常ムービーを撮影するのはどうですか?」
ことり「でも、私たちで撮ったら本当の日常を撮れないと思うなぁ」
穂乃果「うん、カメラを気にしちゃうかも....」
ことほのうみ「うーん....」
ガチャッ
希「その話、のった!」
穂乃果「わぁ!希ちゃん!」
海未「いつからいたのですか?」
希「部室に入ろうとしたら、中から楽しそうな話し声が聞こえたから待機してたんよ」
ことり「おお....でも頼もしいね!」
穂乃果「うんうん、カメラを気にしないで撮れるかも!」
海未「希、是非お願いしてもよろしいですか?」
希「もちろん♪なんだか盗撮みたいやけど、告知なしで撮ればいいんよね?ナレーションもなしで」
海未「はい、素の私たちを撮影してください」
ことり「ふふ、楽しみだね、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「楽しみって言っても穂乃果たちはいつも通りにしてるだけだから、どちらかというとムービーを見た時の方が楽しみかなぁ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449650156
海未「ふふっ、そうですね。希、ありがとうございます」
希「まさにこんな感じのところを撮ればいいんやね。穂乃果ちゃんたちは見てて和むから、ウチも楽しみよ」
穂乃果「家の人にも言っておくから、希ちゃんも気軽に上がって撮影してね?」
希「了解!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
穂乃果「うっ....」モフッ
海未「穂乃果、宿題の途中ですよ!」
穂乃果「少し休憩〜」
海未「なっ、またあなたはそうやって....」
ことり「まぁまぁ海未ちゃん。そろそろ休憩してもいいんじゃない?」
穂乃果「えへへ、流石ことりちゃん!」
海未「ことりは穂乃果のことを甘やかしすぎです!」
ことり「そんなことないよ〜!ね、穂乃果ちゃん?」
穂乃果「うんうん、ことりちゃん大好き!」ピトッ
海未「あっ....」
ことり「海未ちゃんのことは?」
穂乃果「うーん....秘密!」
海未「えっ、わ、私は!?いつも怒ってるから嫌いなんですか?えっと、その....」アセアセ
穂乃果「なぁんてね!海未ちゃんも大好きだよ〜!」
海未「はっ....よかったです....」ホッ
ことり「ふふ、海未ちゃんほっとしてる」
海未「嫌われてしまったかと思ったので....」
穂乃果「だってさ、ことりちゃん」ニコニコ
ことり「ふむふむ、嫌いになるわけないのにね〜?」ニコニコ
穂乃果「ね〜」ニヤニヤ
海未「っ....し、しってますよ///2人とも、今日は私のこと弄りすぎではありませんか?」
穂乃果「そうかな?....あ、今日うちでご飯食べていくよね?お母さんもいいって言ってたし」
ことり「うん、穂乃果ちゃんの家がいいなら」
海未「....お母様がそう仰ってるならばお言葉に甘えます」
穂乃果「ならさ、それまでゲームしようよ!」
海未「宿題は....?」
穂乃果「自分でやっておくよ」
海未「その言葉、忘れませんからね?」
穂乃果「う....頑張ります!」
ことり「でも、ゲームって何するの?」
海未「カードゲームとかですか?それともテレビゲームですか?」
穂乃果「穂乃果はどっちでもいいよ?」
海未「えぇっと....決まってると思っていました」
ことり「なら、穂乃果ちゃんは普段お家で何してるの?」
穂乃果「えっと、スクールアイドルの動画見たり、漫画読んだりしてるよ。ゲームはたまにやるかな」
ことり「へぇ、海未ちゃんは?」
海未「私は....読書ですね、地味ですが。ことりはお裁縫とかでしょうか?」
ことり「うん、お菓子作りもするよ〜♪あ、そうだ!この間ね、たまごっち見つけたの。懐かしいよねぇ」
穂乃果「小学生の時遊んでたっけ?確か海未ちゃんもやってたけど、今の海未ちゃんからだとあまり想像できないね」
海未「そうですか?こう見えても私、パソコン等の扱いにも慣れてますし、暇つぶし程度にならゲームだってしますよ?」
穂乃果「そりゃぁ、今の時代ちっともゲームやらない人なんていないと思うけど....」
ポツッ....ポツッ
ことり「あれ?」
穂乃果「ん、雨降ってきちゃったね」
海未「今日傘持ってきていません....」
穂乃果「傘なら貸してあげられるけど、明日はお休みだしお泊まり会しちゃう?」
ことり「わぁ、いいねぇ!」ウキウキ
海未「ですが、急に決めてしまっていいのですか?」
穂乃果「大丈夫だよ〜!海未ちゃんとことりちゃんならお母さんたちも大歓迎だよ!」
海未「それなら....いいですね!」ウキウキ
穂乃果「ご飯の後お菓子パーティしようよ!」
海未「ご飯の後なのに食べれるのですか?」
ことり「海未ちゃん、女の子はお菓子は別腹だよ!」
海未「そういうものでしょうか?」
穂乃果「海未ちゃんはおせんべいばっか食べるからお腹いっぱいになっちゃうんだよ!」
海未「あ、なるほど....」
ことり「はっ!!」
穂乃果「どどっ、どしたの!?」
ことり「この3人でお泊まり会するの一時間ぶりだ!」
穂乃果「....?」
海未「一週間....ですよね?」
ことり「え?私なんて言ってた?」
ほのうみ「一時間....」
ことり「....ぅひゃぁぁ....///」ボフッ
穂乃果「赤くなった〜」
海未「可愛らしいですね」ニコニコ
ことり「恥ずかしいよぉ....///」モゾモゾ
穂乃果「あ、穂乃果のベッドに潜っちゃった」
海未「あ、穂乃果、後ろががら空きです!」
穂乃果「よぉし!足の裏こちょこちょ〜」
ことり「あひゃっ!」パタパタ
海未「脇腹つんつん....!」
ことり「ひゃぅっ!?....も、もう、2人とも!変な声出ちゃったよぉ///」バッ
海未「まさに頭隠して尻隠さずでした」クスクス
ことり「....お尻に何かしようとしてたの?」ジトー
海未「そ、そんな破廉恥なことはしませんよ!」
穂乃果「穂乃果はえっちなの苦手だししないよー」
ことり「じ、冗談だよ〜」アセアセ
コンコン....ガチャッ
雪穂「お姉....あ、海未さんことりさんこんにちは」ペコッ
ことうみ「こんにちは」ニコッ
穂乃果「どうしたの?ご飯?」
雪穂「うん、用意できたってさ」
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
穂乃果「パジャマに着替えたかー?」
ことうみ「おー!」
ことり「くつろぐスペースを確保したかー?」
ほのうみ「おー!」
海未「お、お菓子は用意したかー?」
ほのこと「おー!」
穂乃果「それでは....これより、第1回ピュアガールズお菓子パーティを始めたいと思います!」
ことうみ「わーい!」キャッキャッ
穂乃果「それにしてもことりちゃんは鞄にお菓子が沢山入ってるんだねぇ」
ことり「うん!カントリーマアムと、パイの実と、ピュレグミと、さくさくぱんだと、コアラのマーチと、たけのこの里と―
海未「ことり、全部紹介してたらキリがありませんよ」
穂乃果「海未ちゃんも何か持ってたよね?」
海未「あぁ、私はポテトチップスだけですね。穂乃果の家に手ブラで行くのも失礼かなぁと思って持ってきていました」
ことり「手ブラって手で胸を隠すやつ?」
穂乃果「ええっ!?お、おっぱいを手だけで?///」
海未「ま、待ってください!3人だけだからって破廉恥な話は....穂乃果も苦手なんですし」
ことり「えー、恋バナとかしないの?女の子のお泊まり会って言ったら恋バナだよ!」
海未「それと破廉恥な話はまったくの別物です!」
ことり「じゃあ....もしも好きな男の人がいたら、海未ちゃんは何をしてもらいたい?」
海未「男の人にですか?....えっと....頼られたいですね」
ことり「どんな風に?」
海未「....頼られたいというより、甘えられたいって言った方がいいのでしょうか....?自分でもよくわかりません。ことりはどうなんですか?」
ことり「私?....お洋服とか、お菓子とか、お料理とかを褒めてもらいたいなぁ。頑張ったね、とか、美味しいよっていつも言われたいかも!」
海未「それなら私たちだって褒めてますよ〜....穂乃果は?」
穂乃果「んぅ?」モグモグ
海未「聞いてませんでしたね?」
穂乃果「男の人にしてもらいたいことってやつ?穂乃果は男の人にあまり会わないからわからないなぁ....」
海未「それを言ったら私たちも同じですよ」
ことり「私はメイドカフェで結構会うけどね....そうだ、穂乃果ちゃん少女漫画読むし、その中のシチュエーションで気になるのとかないの?」
穂乃果「あ、壁ドンとかされてみたいかも!」
海未「....穂乃果も乙女ですね」
穂乃果「なんかさ、自分より背の高い人に壁ドンされたらドキドキしちゃいそう」
ことり「少し意外かも!」
穂乃果「別に穂乃果だって女の子だしぃ」プクー
ことり「あはは、ごめんごめん」
海未「でも私はあなた達が男の人とお付き合いするのは嫌です....寂しいというかなんというか....」
ことり「よし、なら愚痴大会しよう!」
穂乃果「え、なんでそうなるの!?」
海未「愚痴ですか....では、ことりからどうぞ」
ことり「私はねぇ....クラスのTちゃんにイライラしています!」
穂乃果「Tちゃん....あ、あの子か」
海未「なぜ?人気者の気がしますが」
ことり「影で悪口言ってるんだよ?こそこそしてさぁ....」
海未「む、それは確かに許せませんね。ネットの悪口等もそうですが、言うなら堂々と言いなさい!って思ってしまいます」
穂乃果「穂乃果は悪口言われたくないなぁ....でも、影で言われるのはもっと嫌」
ことり「2人もそう言ってくれるなら....私注意してみるね?Tちゃんって手先も器用だし、仲良くなりたいなぁって思ってたんだ〜」
穂乃果「....あれ?愚痴言ってなかった?ていうか、Tちゃんのこと悪く言ってる穂乃果たちも―
海未「穂乃果、それを言ってはいけません」
ことり「じゃあ次は海未ちゃんの聞いてみたいな!あまり聞かないからね」
穂乃果「うん、海未ちゃんしっかり者だから愚痴なんて言わないもんねぇ」
海未「では、今日は言いますよ。今読んでる本で、なぜあそこでヒロインを死なせてしまったのでしょうか!もう少し主人公との絡みがあっても良かったと思うんですよ。ベッドシーンもまだでしたし、いろいろと気に食わない点があります」
ことり「えっと....海未ちゃんらしい愚痴だね」アハハ
穂乃果「ことりちゃん、ベッドシーンって何?」
ことり「それはね―
海未「ことり!」
ことり「あ....ごめんなさい」
穂乃果「え?隠し事....?」
海未「い、いえ、穂乃果にはまだ早いというかなんというか....」
ことり「ちょっと、そんな言い方されたら余計気になっちゃうよ?」
海未「あっ....」
穂乃果「やっぱり隠し事だ....」ムスッ
ことり「あーあ、穂乃果ちゃん可哀想〜!海未ちゃん、責任をもって教えてくださいね」
海未「うぅ....その....ベッドで、愛を確かめるんですよ」アセアセ
穂乃果「なぁんだ、一緒に寝るだけじゃん」
ことり「海未ちゃん....」
海未「ぐぬぬ....」
ことり「....勘違いしちゃってるよ?」ジトー
海未「....あぁもう!セッ〇スをするんです!!!」
ことり「いや〜ん、海未ちゃん大胆」
海未「あっ、あっ、私....///」カァァ
穂乃果「キュゥゥ....///」フラッ
パタリ
ことり「わわっ、穂乃果ちゃんが倒れた!?」
海未「....ことり、何を言わせるんですか....あんな破廉恥な言葉を大声で....もうお嫁に行けません....///」グスッ
ことり「チュン....ご、ごめんねぇ」アセアセ
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
穂乃果「くかー....zzz」
ことり「海未ちゃん、穂乃果ちゃんが寝たよ!」
海未「うふふ....」
ことり「私たちが!」
海未「サンタさんに!」
ことり「穂乃果ちゃんはサンタさんがいないってわかってるから、その夢を取り戻すんだ!」
海未「私たちでプレゼントを3人分用意して、あたかもサンタさんが来たかのように振舞えば....!」
ことうみ「えへへ....」キュン
海未「それでは、プレゼントも置きましたし、私達も寝ましょう」
ことり「うん、おやすみなさーい♪」
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
穂乃果「んぅ....朝....?」
クマぬいぐるみ「やぁ!(心の声)」
穂乃果「わ!お、大きなぬいぐるみ!?えっと、えっとぉ....海未ちゃん、ことりちゃん、起きて〜」ユサユサ
海未「....」ムクリ
ことり「チュン....」ムクリ
穂乃果「見て見てっ!クマさんのぬいぐるみが置いてあったの!」
海未「あ....あ!私も色違いのクマのぬいぐるみが!」
ことり「わ、私も色違いのクマのぬいぐるみがある!」
穂乃果「これ、海未ちゃんとことりちゃんが?」
ことうみ「ワタシシラナイ」フルフル
穂乃果「えー?....クリスマスプレゼントは中学生で終わっちゃったはずなんだけどなぁ....お母さんたちの気が変わったのかも」
コンコン
穂乃果「あっ、はーい!」
ガチャ
ほのママ「起きてる?」
穂乃果「お母さん!....ぬいぐるみありがとう!」ダキッ
ほのママ「わっ、何よ!?....ぬいぐるみって何の話?」
穂乃果「もう、とぼけないで!気が変わってクリスマスプレゼントくれたんでしょう?」
ほのママ「高校生にもなってクリスマスプレゼントの催促?買ってあげませんからね」
穂乃果「ふぇ??」ポカーン
ほのママ「....お母さんとお父さん、ちょっとお出かけしてくるから。朝ごはんとかは自分たちでなんとかしてくれる?台所使っていいから」
海未「すみません」ペコリ
ほのママ「ふふ、どうせなら今夜も泊まっていっていいのよ?冬休みでしょう?」
海未「今夜も?」
ことり「わぁ〜!なんだかお婆ちゃんの家に泊まりに来たみたい♪」
ほのママ「昔から仲良くしてもらって、もう親戚みたいなものよ〜。じゃあ、お母さんは行くからね」
ガチャ....バタン
海未「親戚ですって」
ことり「えへへ、嬉しいねぇ」
穂乃果「....」ポケー
海未「ん、穂乃果?」
穂乃果「....どゆこと??」
ことり「クリスマスプレゼントのこと?」
穂乃果「うん」
ことり「ソンナノサンタサンガキタニキマッテルジャン」
海未「ソウデス。サンタサンデス」
穂乃果「う、うそ!?えぇ....いたんだ....お母さんたちじゃなかったんだ....!」キラキラ
クマぬいぐるみ「ぎゅぅっと抱きしめて(心の声)」
穂乃果「ふふ、可愛い〜♪....はぁ、サンタさんはいたんだねぇ〜♪」モギュゥ
ことうみ「か、可愛い....」キュンキュン
ゴソッ
海未「あれ?今足に何か....」
ことり「袋が3つ....!」
穂乃果「えへ、えへへ♪」モギュギュゥ
海未「穂乃果、これを見てください!」
穂乃果「ん、何?」
ことり「これってまさか....」
海未「そんな....ことり、あなたのいたずらでしょう?」
ことり「酷い!私知らないもん!」
海未「えぇ....」
穂乃果「もう一つクリスマスプレゼントがあったの?サンタさんも太っ腹だねぇ」
海未「....で、では、開けてみましょうか?」
ほのこと「うんうん!」ワクワク
海未「....」ゴクリ
シュルル....
海未「....ほわぁぁあ!?」
ことり「え!?」
穂乃果「なに?爆弾!?」
海未「ち、違うんです!(偽装サンタさん計画で)欲しいのに買えなくなった3冊の本が入ってるんです!」キュンキュン
ことり「本当に!?私も開けてみよっ!」
シュルル....
ことり「チュゥゥン!?」
穂乃果「ことりちゃんまで....何が入ってたの?」
ことり「壊れちゃったから欲しかったミキサー!」キュンキュン
海未「穂乃果も開けてみてくださいよ!」ワクワク
穂乃果「う、うん」ドキドキ
シュルル....
穂乃果「うぉぁぁぁぁ!?」
ことうみ「ズバリ中身は??」
穂乃果「お小遣いが貯まったら買おうと思ってたお洋服!」キュンキュン
ことり「サンタさん....!」
海未「本当にサンタさん....!」
穂乃果「....いたんだよ、サンタさん....!」
ことほのうみ「わぁぁぁ!!」キャッキャッ
希(ウチのこと忘れちゃダメよ♪)ウフフ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
穂乃果「はぁ、はぁ、海未ちゃん....そんなところキタナイよ....」
海未「ふふ、そんなことないですよ」
穂乃果「はぁ....あっ、もうダメ、死んじゃうぅ....」
海未「死んじゃうなんて大袈裟ですよ。それっ」
穂乃果「ああっ!」
loss! Win!
穂乃果「はぁぁ....海未ちゃん強いよぅ」
海未「穂乃果が弱いだけです」
ことり「....なんかゲームしてただけなのにドキドキしちゃった」
穂乃果「どういうこと?」
ことり「え....いや、ちょっとね....///」
穂乃果「うん?....よし、それじゃあそろそろ外に遊びに行こ」
海未「そうですね、時間は沢山ありますし、外でお昼も食べてしまいましょう」
ことり「クリスマスにお出かけかぁ....あれ?そういえば穂乃果ちゃんのお母さんとお父さんも....」
穂乃果「意外とラブラブなんだよねぇ」
海未「素敵ではありませんか。さ、私達も行きましょう」
ほのこと「はーい」
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
マナツノセイダヨーワンツーラブ♪
穂乃果「街もクリスマス色だね」
ことり「うん♪....流れてるのは夏の曲だけど....」
海未「で、でも私たちの曲が流れているのには変わりません。嬉しいでしょう」
ことり「でもぉ....雰囲気が台無しだよ....」
タメラッテルトマドッテルマダキメラレナイ♪
穂乃果「あー、冬がくれた予感に変わった」
海未「ふむ、大人っぽくていいですね」
ことり「Love marginalもなんとなくイケそう」
穂乃果「あの....冬がくれた予感って片思いソングでしょ?Love marginalも失恋ソングだよ?夏色流したり、曲流してる人はカップルに何の恨みがあるの!?クリスマスの素敵なムードぶち壊しだよ....もっとハッピーでキュートでピュアピュアな曲を流すべき!」
ことうみ「お、乙女....」
にこ「リア充爆発しろ!」
モブ男「矢澤ちゃん、曲変えすぎ。てか、クリスマスソング適当に流しておいて、仕事して?」
にこ「あ、すみません」
穂乃果「カップルの人たち見てると暖かい気持ちになるねぇ」
モブ高校生カップル「〜♡」チュッ
ことり「でも....私たちと同じ高校生のカップルが多いなぁ....」
海未「ことり、アイドルは恋愛禁止です」
穂乃果「ふふっ、穂乃果たちだって負けてないもんね」
モギューー
海未「わわっ」
ことり「穂乃果ちゃん!?」
穂乃果「大好き〜」モギュゥ
海未「ちょ、こんな所で恥ずかしいですよ///」
ことり「えへへ、私も大好き〜」モギュゥ
海未「うっ、ことりまで....わ、私も同じくらい大好きですけどね///」ギュ
アオクトウメイナーワタシニナリタイー♪
穂乃果「あ、また曲が変わった」
にこ「リア充爆発しろぉぉ!」ポロポロ
モブ男「ねぇ、矢澤ちゃん....仕事やる気ある?」
にこ「あ、すみません」
穂乃果「さっきにこちゃんの声が聞こえた気がした」
海未「え、ずっとあそこにいますよ」
穂乃果「本当だ!にこち―
ことり「待って!」
穂乃果「ふぇ?」
ことり「今行ったら多分ガミガミうるさいと思うの....にこちゃん、さっきからこっち見て泣いてるし」
海未「ことりの言う通りです。きっと情緒不安定なんですよ。それに、バイトの邪魔しては悪いです」
穂乃果「そっか....じゃあパンケーキでも食べに行こ?」
ことり「パンケーキいいねぇ♪」
海未「あ、私良いお店知ってますよ」
にこ「リ(ry」
モブ男「....矢澤ちゃん....お、俺とかどう?」
にこ「無理です。しかも私アイドルですから」
モブ男「あ、すみません」
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
ことり「ぅひゃぁぁぁ....幸せぇ....」キュンキュン
穂乃果「美味しいね!」モグモグ
海未「ふっふっふ、私が紹介したんですからね?ふんわり分厚くて....素材も、いいものを使っているのが私でもわかります。生地の甘さは控えめですが、この蜂蜜の甘さとバターの塩気でいただくのが最高です」モグモグ
穂乃果「ことりちゃんのはアイスとりんごが乗ってるね」
ことり「うん〜あはぁ...美味しい....♪」モグモグ
穂乃果「ことりちゃんは甘いものとかに目がないからねぇ」クスクス
海未「ことりが食べているところを見てるとこちらも幸せになってきます」
穂乃果「美味しそうに食べるもんね♪」
ことり「えへへ....」モグモグ
〜30分後〜
穂乃果「どうしよう....」
ことり「海未ちゃんが....」
ほのこと「迷子!!!」
穂乃果「どどど、どうしよう〜?」
ことり「えっと、海未ちゃんスマホ穂乃果ちゃんのおうちに忘れちゃってるし....」
穂乃果「電車使って来たし....」
ほのこと「どうしてこうなっちゃったんだろ....」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
穂乃果「いや〜、美味しかったねぇ」
ことり「うんうん、また来ようね〜」
海未「あ、あの....」
ことり「うん?」
穂乃果「どーしたのー?」
海未「私お手洗いに行ってきます。近くに公園があったと思うので」モジモジ
穂乃果「え?それなら穂乃果も行くよ」
海未「ひとりで大丈夫です」
ことり「本当に?」
海未「馬鹿にしないでくださいね。私はひとりでお手洗いくらい行けますから!」プイッ
ことり「あわわ、ごめんね....そんなつもりじゃ....」
海未「....」プンスカ
ことり「あぁ、行っちゃった....」
穂乃果「じゃ、待ってようか。すぐ帰ってくると思うし」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ほのこと「あの時一緒に行ってれば....」
穂乃果「15分くらい待っても帰ってこなかったし....」
ことり「心配だぁ....」
穂乃果「海未ちゃん怒ってたからね....」
ことり「あ、それって私が悪いみたい!穂乃果ちゃんだって待ってようって言ったもん!」
穂乃果「誰もことりちゃんが悪いなんて言ってないじゃん!」
ほのこと「....」
ことり「....ごめんね....」シュン
穂乃果「あ....うん、穂乃果もごめん」アセアセ
ことり「と、とりあえず、海未ちゃんが行った公園の周りを探してみよう!」
穂乃果「うん!」
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
穂乃果「どうしよう....もう夜の7時なのに」
ことり「....ひとりで帰っちゃったのかな?」
穂乃果「そうだよねぇ....穂乃果たちも帰る?もう暗いし」
ことり「うん....穂乃果ちゃんのおうちにちゃんといればいいけど....」
人だかり「うぉぉぉぉ!!!」
穂乃果「わ、何!?」
ことり「クリスマスツリーがある広場から聞こえたね」
穂乃果「うん、すごい人だし....」
ことり「あれ?その中からひとり出てきたよ?」
穂乃果「本当だ。黒髪ロングで....」
ことり「少し私服のセンスがない....」
ほのこと「って、海未ちゃん!?」
海未「ん?....ああっ!!!」
穂乃果「やっと見つけた....」
ことり「こんなところにいたんだ!」
海未「穂乃果....ことり....!」ブワッ
穂乃果「わわっ、泣いちゃった!」アセアセ
ことり「どうしたの〜!?」ナデナデ
海未「うぅっ....私、公園からの戻り方を忘れてしまって、意地を張って歩き回ってたら道に迷ってしまって........うわぁぁん!」ポロポロ
穂乃果(あ....海未ちゃんが泣いてるところ久しぶりに見た....)シュン
ことり「よしよし、でも合流できて良かったよ」ナデナデ
海未「ぇぐっ、ぐすっ、良かったですぅ」ポロポロ
穂乃果「ほ、穂乃果の胸で泣いていいんだよ!」
海未「穂乃果ぁぁ!」ギュウッ
穂乃果「はーい、よしよし....海未ちゃんがなんともなくて良かった....」ウルウル
海未「うっ、ぐすっ....」コクン
ことり「ふぅ、とりあえず一件落着だねぇ....ところで海未ちゃん、さっきの人だかりは何だったの?」
海未「....とあるお店で貰った券でくじ引きをしたら一等が当たりました」
ことり「一等!?」
穂乃果「すごいよ!何が当たったの??」ピョンピョン
海未「これです」スッ
ことり「わぁ、ディズニーランドのチケットが3枚!」
穂乃果「3枚ってことは、海未ちゃんと、海未ちゃんのお母さんとお父さんで行けるじゃん!良かったねぇ♪」
海未「いえ、両親は遊園地の乗り物が苦手で....ですから、私は是非この3人で行きたいです!受け取ってください」
ことり「え、悪いよ〜」
海未「いいんです」
穂乃果「本当に!?わ〜、嬉しい!!」
ことり「やった〜!3人で行くの初めてだよね♪」
海未「女子高生3人でディズニーランドに行くなんて、まさに青春って感じがします。来年行きましょう」ニコニコ
ほのこと「うん!」ニコッ
穂乃果「ふふ、海未ちゃんが笑顔になった」
海未「う....さっきは目にゴミが入って目を開けられなくなったので、抱きついただけです///」
ことり「でも鼻水出てるよ?はい、ティッシュ」
海未「んむぅぅぅ....//////」カァァ
カランカラン
お姉さん「2等が出ました!」
希(やった、焼肉食べ放題やん♪)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ことり「温まる....♪」
穂乃果「ごめんね、うちのお風呂広くないから洗うのと入るの交代になっちゃって」ゴシゴシ
ことり「ううん、普通だと思うよ。ふたりなら入れるし」
海未「はい。ですが、ふたりなら入れるのに何故穂乃果は私を洗っているのですか?」
穂乃果「えー?なんとなくかな。人の背中をゴシゴシするのって楽しいんだよ?」
ことり「あ、なんかわかる!」
穂乃果「だよね〜」ゴシゴシ
海未「....ま、まぁいいでしょう」
穂乃果「はい、前向いて」
海未「....」
穂乃果「おーい?」
海未「ままっ、まっ、前ですか!?自分で洗いますよ!?」
穂乃果「いいからいいから〜」グイグイ
海未「わわっ....恥ずかしいですよ....///」
ことり「なんだかえっちだなぁ」
海未「そんな事言わないでください///」
穂乃果「ブーツだったし足もしっかり洗わないとね」ゴシッ
海未「ひゃっ!」ビクッ
穂乃果「ごしごし」
海未「ちょ、あっ、くすぐったいですっ!」ジタバタ
穂乃果「もう、動かないで〜」ゴシゴシ
海未「あ、あははっ、ひぃっ、ひっ」ジタバタ
ゴツッ!!!!!
穂乃果「い゛っ....」
海未「え....?」
穂乃果「い....痛....」プルプル
ことり「ええ!?穂乃果ちゃん大丈夫??」ジャバァッ
海未「わ、私蹴って........ご、ごめんなさい!大丈夫ですか?顎ですか?」アセアセ
穂乃果「え、いや、穂乃果もちょっと調子に乗っちゃってたから....」ポロポロ
海未「っ!!口から血が出ています!!」
ことり「本当だ!大丈夫なのぉ!?」アタフタ
穂乃果「口の中噛んじゃったみたい....」ポロポロ
海未「はっ、早く上がって手当しないと!!」
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
穂乃果「いったたた....」
海未「我慢してガーゼを傷口に当てていてください」
穂乃果「うん、ありがとう」
海未「いえ....私がやってしまったので....」ウルッ
穂乃果「あわわ....大丈夫、穂乃果は丈夫だから!ゴツゴツのお兄さんにボコボコにされてもきっと生きてるから」
海未「本当ですか?」
穂乃果「う、うん!こんなの見えないところの小さな傷だし」
海未「....知ってますか?心の傷って、小さくても見えないからこそ痛いんです」ウルウル
穂乃果「ち、違うよ〜....心の傷じゃないし、そもそも穂乃果の心は海未ちゃん大好き〜って気持ちでいっぱいだから安心して!もちろんことりちゃんも大好き」
海未「本当ですか?」
穂乃果「う、うん!」
海未「....許してくれるんですか?」
穂乃果「もちろんだよ!むしろ、原因を作ったのは穂乃果。だから、こちらこそごめんなさい!」
海未「穂乃果ぁ....あなたは優しすぎですぅ///」モギュゥ
穂乃果「えへへ、海未ちゃんも優しいから穂乃果のことを心配してくれるんでしょう?」
海未「............///」コクン
穂乃果「いつもしっかり者で、穂乃果やことりちゃんを大切にしてくれる海未ちゃんだけど、たまにはこうして甘えてよね?」
海未「....では、もう一度ことりも合わせて3人で抱き合いたいです///」
ことり「....え?私も?」
海未「穂乃果もことりも大切ですから///」モジッ
穂乃果「穂乃果にとってもね。それに、海未ちゃんがこんなに積極的なの珍しいよ?」
ことり「....そうだよね!じゃぁ........えいっ!」
モギュー
海未「わぁ....ふふっ、こうしていると心が落ち着きます」クスクス
ことり「ぽかぽかするよねぇ....」
穂乃果「大好きだからだよ〜♪」
ことり「いつまでも一緒だもん」
海未「100歳まで生きましょう!」
穂乃果「その時にも抱き合えたらいいねぇ」
希(ええなぁ....幼なじみ。和むわぁ....)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜翌日〜
穂乃果「ふわぁぁ」トコトコ
ことり「ひ〜ん、穂乃果ちゃぁぁん」ダキッ
穂乃果「のわぁっ!朝からどうしたの!?」
ことり「雪穂ちゃんがいじめるの〜」
雪穂「あぅ....ことりさん〜」アセアセ
穂乃果「え....雪穂、本当なの?」
雪穂「え、あ、いや....」メオヨギ
穂乃果「も〜!お友達をいじめちゃダメ!何をしたの?」
雪穂「....実はね、わざとじゃないんだけど....」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ことり「雪穂ちゃんおっはよ〜」
雪穂「あ、ことる....ことりさんおはようございます」
ことり「ことる....???」ポカーン
雪穂「ごめんなさい、噛んでしまいました」
ことり「そ、そっか、誰にでもある間違いだ」
雪穂「ありがとうございます海m....わっ、こ、ことりさん」アセッ
ことり「....私海未ちゃんじゃない....」シュン
雪穂「本当にごめんなさい!私寝起きはいつもこ―
ことり「小さい頃から一緒だった私の名前を噛んだり間違えたりするなんて....」
雪穂「いや、だから....」
ことり「ひ〜ん、穂乃果ちゃぁぁん」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雪穂「みたいな感じで」
穂乃果「えっと....それだけ?」
雪穂「うん、それだけだよ!」
ことり「あーんそれだけって言ったぁ!」
穂乃果「だ、だって朝ってあまり口が回らないじゃん。仕方ないよ〜」
ことり「そんなことないもん!いくよ?バスガス爆発バス爆スカッバカスバ........」
雪穂「むっ!」
ことり「....///」ボフッ
雪穂「酷いです!自分だってそうじゃないですか!」
穂乃果「あはは....」
ことり「ごめんなさい....///」
雪穂「....ま、まぁ私も噛んだり間違えたりしたのは事実なのでごめんなさい」ペコリ
ことり「....穂乃果ちゃん!雪穂ちゃんと仲直りした!」パァァ
穂乃果「お、おお....良かったね!」
雪穂「ではことるさ....あっ」
ことり「あぁぁぁ!」ガビーン
穂乃果(きっと、仲....いいんだよね?)
タッタッタッタッタッ
海未「穂乃果よりも遅く起きてしまいました!」
穂乃果「あ、海未ちゃんおはよ〜」
海未「おはようございます。寝坊してしまいました」
穂乃果「いやいや、まだ8時だし、昨日はいろいろあったから仕方ないよ」
海未「そうですか....ん?穂乃果のお母様とお父様は?」
雪穂「それなら昨日出かける前に、泊まりで旅行だって言ってました」
ことり「....まったく雪穂ちゃんったら」プンスカ
雪穂「だからごめんなさいって....」アセアセ
穂乃果「ふぅん、旅行かぁ....いいなぁ」
海未「では、朝ごはんはまだなんですね?良かったです....迷惑をかけるかと思いました」
穂乃果「海未ちゃん気にしすぎ。....雪穂〜、お母さんたちどこに行ったの?」
雪穂「伊豆だってさ。明日帰ってくるって」
穂乃果「....雪穂、店番がんばって!」
雪穂「....え?」
穂乃果「さぁ、海未ちゃんことりちゃん、朝ごはん食べて部屋に戻ろ!」
ことうみ「はーい」
雪穂「........え?」
希(雪穂ちゃん、店番ファイトやで!)
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
穂乃果「あ....あぅ....」ピクッピクッ
ことり「穂乃果ちゃん....」アセアセ
海未「まったく....ことり、少しは加減してくださいよ」
ことり「え〜?だってこんなにこちょこちょが苦手だとは思わなかったからぁ」
穂乃果「死んじゃう....」ピクッ
海未「死なないでください!」
ことり「えっと....それっ」
コチョコチョ
海未「ぅひゃぁぁああっっ!?」ビクッ
ことり「おぉ....」
海未「お、おぉじゃないですよ!何故私まで!?///」
ことり「何故かこちょこちょしたくなっちゃって」
海未「....」
穂乃果「ぜぇ....はぁ....死ぬかと思った....」ムクリ
海未「....あ、穂乃果復活ですか?」
穂乃果「う、うん」
ことり「穂乃果ちゃんごめんね?」
穂乃果「ううん、大丈夫。なんか気持ちよかったし」
海未「え!?ことり、まさか変なところ―
ことり「触ってないよ!?穂乃果ちゃん、本当に気持ちよかったの?」
穂乃果「苦しくて、もうダメ〜ってなるんだけど、終わると力が抜けて、気持ちいいの」
ことり「....よ、よくわからないけど、気持ちよかったならよかった」アハハ
海未(Mってやつでしょうか....)
穂乃果「それよりことりちゃん、いろいろとネタ切れなんだけど....」
ことり「何がネタ切れなの?」
海未「あ、私わかりますよ。遊ぶものがないのでしょう?」
穂乃果「うん。海未ちゃんは何かない?」
海未「そうですね....ないです。暇です」
ことり(これはえっちな方向へ持っていくチャンス!)
穂乃果「まぁ、ふたりとならお話するだけでも楽しいんだけどね」
ことり「穂乃果ちゃん穂乃果ちゃん」
穂乃果「うん?」
ことり「穂乃果ちゃんって今どんなブラ着けてるの?」
穂乃果「わぁ、い、いきなりだね」
海未「ことり、破廉恥ですよ?」
ことり「え〜、だって気になるんだもん」
穂乃果「....今はTシャツ1枚だよ?」
ことうみ(ノーブラだった!?)
ことり「ななっ、なんで!?」
穂乃果「なんとなく?」
海未「って、話が変な方向に言ってしまいそうです!破廉恥なのはダメ―
プニュ
穂乃果「ひゃぁぁぁぁ..../////////」カァァ
ことり「柔らか〜い♪」プニュプニュ
穂乃果「ことりちゃっ、何をっしししっ、してるの!?//////」ドキドキ
海未「ことり、キャラが崩壊してしまう前にやめてください!」ゴツン!
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
ことり「うぅ....」ズキズキ
海未「反省しましたか?」
ことり「はいぃ....」
海未「そうでなくても穂乃果は破廉恥なものが苦手です。気をつけてくださいね?」
ことり「はい....」シュン
穂乃果「もぅ、さっきはびっくりしちゃったよ〜....おっぱいならことりちゃんの方が大きいんだし、穂乃果の触らなくてもいいでしょう?」
ことり(そういうものじゃ、ないんだよなぁ....)
海未「....ゴホン!気分転換に外に遊びに行きましょう。そうだ、映画とかどうです?」
穂乃果「あ、映画いいね!」
ことり「....私はちゃんと反省しました。なので一緒に連れていってください」ペコ
海未「えと....も、もちろんです」アセアセ
穂乃果「ことりちゃんもいないと楽しくないもん」
ことり「....!!!」パァァ
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
「お願いだ!もう少し、もう少しだけ頑張ってくれ!」
『も、もう....ダメみたい....』
「くそっ、俺がおぶって―
『嫌』
「嫌って....このままじゃ....」
『どうせ助からないわ。....だから、最後のお願い....聞いてくれる?』
「くぅっ....最後だなんて言うな!」
『お願い』ニコッ
「っ!........わかったよ。お願いって、何なんだ?」
『キス....してほしいの』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ことり「面白かったね〜」
海未「はい。最初からヒロインが死んでしまうかと思ったら....実は吸血鬼で、キスした男の人も吸血鬼になってしまうとは思いませんでした」
ことり「結局ヒロイン―
穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん」ポンポン
ことうみ「?」クルッ
穂乃果「血を吸っちゃうぞ〜♪」ガオー
ことうみ「か....可愛い....♪」キュン
穂乃果「えへ、そう?///」
ことり「うん!その吸血鬼の格好どうしたの?」
穂乃果「映画館限定グッズ売り場にあって、面白そうだから買っちゃった」
ことり「へぇ....あ、そっか!穂乃果ちゃんの読んでる少女漫画が原作なんだっけ?」
穂乃果「うん!だから余計に欲しくなっちゃったの〜」
ことり「似合ってるよ〜」
穂乃果「えへへ〜///」
海未「....」ポケー
ことり「....あれ?海未ちゃんさっきから静かだね?」
海未「....あ、ごめんなさい!」
穂乃果「どしたの?」
海未「え....い、いえ、何でもないです///」
ことり「あー、何か変なこと考えてたんでしょ〜」
海未「うっ....」
穂乃果「おぅ?何かな何かな?」ニヤニヤ
海未「....ほの吸血鬼に血を吸われたらどんな感じかなぁと思いまして....」
ことり「吸血願望!?」
穂乃果「なら、吸っちゃうぞ〜!」ウガー
海未「ま、待って!ダメです!」
穂乃果「ふぇ?」ピタッ
ことり「どうしたの?」
海未「....あの....えっと....私実は首筋が............こっ、これ以上は言えません///」
ことり「....気持ちいいんだ」ボソッ
海未「っ//////」ボフッ
穂乃果「え〜?ふたりとも、何?どうして海未ちゃんは赤くなってるの??」
海未「も、もうこの話はやめです!///」
穂乃果「うーん....海未ちゃんがそう言うならやめるけど....」
ことり「....それじゃぁ、次はどうしよっか?」
穂乃果「穂乃果あまりお金持ってきてないんだよなぁ」
海未「私もです....って、あれ?こんなものさっき置いてありましたっけ?」
ことり「どれどれ?」
穂乃果「3つの袋?早めのお年玉って書いてある」
ことほのうみ「....あっ…(察し)」
希(どうせウチあまり欲しいものないからね。この際3人にお年玉や♪)
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
穂乃果「こ、これは....!!!」モグモグ
ことり「幸せ〜」モグモグ
穂乃果「なんで海未ちゃんは沢山良いお店を知ってるの?」
海未「たまに読書をしにひとりで来るんですよ。いいお店を見つけたら、2人にも教えてあげたいと思いまして」ニコッ
ことり「あなたは女神です!」モグモグ
海未「そ、そんな大袈裟な....」
穂乃果「このガトーショコラすごく美味しい。海未ちゃんも意外と甘いもの好きなんだね!」
海未「私はここのサンドイッチが特にお気に入りです」
ことり「....そうだ、海未ちゃん、この後おトイレに行きたくなったら一緒に行ってあげるからね?」
海未「き、昨日のことは忘れてください!///」
‥‥
‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥
ガラガラ
穂乃果「ただいまー!」
雪穂「あ、おかえりー!ことりさんたちは?」
ことり「いるよ〜」ヒョコッ
雪穂(これが噂の生えてくることり!?)ビクッ
ことり「うん?」
雪穂「....海未さんはどうしたの?」
穂乃果「外で希ちゃんと話してるよ」
雪穂「撮影やめたの?」
穂乃果「うん、長くなりすぎても仕方ないしね」
雪穂「ふぅん....お疲れ様〜」
穂乃果「なぁに、穂乃果たちは普通にしてただけだよ。ね、ことりちゃん?」
ことり「うん!早く動画を投稿したいね」
穂乃果「海未ちゃんと希ちゃんがきたら早速投稿しようか」
ガラガラ
ことり「お、噂をすれば」
海未「て、手を上げろ〜!」
希「金を出せ〜♪」
ほのこと「........」
雪穂「お茶持ってきますね」
海未「ちょっと希!?しらけたではありませんか!!///」
希「あれ〜?おかしいなぁ....」
穂乃果「あ、あはは....変装とかしたら驚いたかも」
希「っ!!それだ!!!」
海未「なに肝心なことを忘れているのです!」プンスカ
希「ごめんて....あ、穂乃果ちゃん、日常ムービーはもう投稿するん?」
穂乃果「うん、少し編集して....」
希「編集ならしといたよ?」
ことり「希ちゃんすごい働いてくれるね....」
海未「何らかの形で希にお返しをしなければ。今度焼肉でも行きますか?」
希「お、ええやん!」
穂乃果「ふふ、希ちゃんは焼肉大好きだもんね!」
ことり「本当にありがとう、希ちゃん!」
希「いいんよ。また機会があれば誘ってな?」
ことほのうみ「はーい♪」
穂乃果「んじゃ、準備もできたし投稿するね〜」カチッ
ことり「どんなコメントが来るかな?」
海未「ファンの期待に応えられてればいいですね!」
おしまい。
ファンのコメントは↓ってことで。
【モンスト】うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
乙
幼馴染みってやっぱりいいなぁ…
(・8・)スバラ!!
こころが暖まった
のんたんのやさしさで途中から液晶が歪んでアカン
やっぱりことほのうみなんだよなぁ
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