千早「・・・・・・」 (16)
初めてのSSなのでお手柔らかにお願いします。
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千早「・・・・・」
(ガチャ)
春香「おはようございます!・・・てあれ?返事がない?小鳥さんが休みなのは聞いてたけど誰もいないのかな?」
千早「・・・・・」
春香「なんだ千早ちゃんいたんだったら返事してよぉ」
完結することが大切だから焦らずにね
千早「・・・・・」
春香「ほら!クッキー焼いてきたんだよ 食べて食べて!」
千早「・・・・・」
春香「・・・千早ちゃん怒ってるの?」
千早「・・・・・」
春香(なんで怒ってるだろう!?なんか私悪いことしちゃった!?思い出せ私!!はっ!!)ティン
春香「・・・そりゃ悪かったと思ってるよ 亜美がベニヤ板にスポーツブラ着けさせて裏から千早ちゃんの声あててるの見て3時間笑い転げててそのあと収録にならないくらい思い出し笑いしてたのは悪いと思ってるよ。でも無視はないんじゃないの!?」
千早「・・・・・」
春香「怒ってるんだったら私に文句でもなんでも言ってよ!!千早ちゃん!!」
はるるん……そら怒るよ
わろたw
千早「春香・・・私ね」
春香「!!なに千早ちゃん!?」
千早「歯が痛くてあまりしゃべりたくないのよ・・・」
春香「・・・なぁ!なんだ歯が痛かったの!もー千早ちゃんたらひとさわがせなんだからぁ!」
千早「・・・ずいぶんな告白してくれたじゃない?」
春香「ヴァイ!?」
千早「まぁ今は歯が痛くて怒る気にもならないわ」
春香(ほっ・・・)
千早「それにしても歯が痛いのよ 虫歯かしらね?」
春香「うーん そうかもねちゃんと寝る前とかご飯の後とか歯磨いてる?」
千早「子供扱いしないで春香 亜美や真美じゃあるまいし」
春香「えへへ そうだよね」
千早「ちゃんと昔からかわらずイチゴ味の歯磨き粉で磨いているわ」
春香「うん!今度からちゃんとした大人のヤツで磨こうか!」
千早「大人のヤツて間違えて飲み込んだら苦いじゃないの」
春香「いやいや!もう高校生だしちゃんとしたヤツにしようよ!というか間違えて飲み込まないでしょ!?」
千早「はぁ・・・春香がうるさいわね」
春香(イラッ)
春香「あれ?千早ちゃんて今日オフじゃなかったけ?」
千早「なに春香?私がオフの日に事務所に来てはいけないかしら?」
春香「いやそんなこと言ってないよ!?でもめずらしいから」
千早「歯が痛くて歌しかない貧乳アイドルは家でおとなしくしてろてことなのね!えぇもうわかりましたよ!もう家から一歩も出ませーん!!」
春香「そこまでひどいこと言ってないからね私!?なんで今日そんなに卑屈なの!?」
千早「・・・四条さんを待ってたのよ」
春香「え?貴音さんを?」
千早「えぇ 四条さんならこの歯が痛いのを何とかしてくれるんじゃないかと思って」
春香「いやいや・・・いくら貴音さんでも無理だと思うけど」
千早「なんかこう・・・月の力で私の歯の痛みをなくしてなおかつ胸を貴音さんくらいにしてくれると思うのよ」
春香「おまけの方が願望つよくない!?」
春香「もう!そんな夢みたいなこと言ってないで歯医者さん行きなよ!」
千早「・・・嫌よ」
春香「もしかして千早ちゃん怖いの?うわーかわいい!!」
千早「いえ怖いわけではないのよ ただ私は無防備なのに向こうはドリルを持って近づいてくるのよ?不公平だとは思わない?」
春香「思わないよ!!なにその理由向こうは歯を治療してくれるだけだからね!!」
春香「もー!そんなくだらないこと言ってないで歯医者さん行くよ!」
千早「やなの!」
春香「なんで急に美希のマネ!?もー行くよ!」グィ
千早「やなの!ハニー(ソファー)から離れたくないの!」ダキッ
春香「くぅ!!美希のマネ押すね!ぜんぜん似てないけど!!」グィー
千早「春香やめてなの!このソファーの上でぐうたらしてるのー!!」
(ボスッ)
春香「ん?なにか落ちる音が?」
美希「千早さん・・・ミキのことそんな風に見てたの?」
千早「え?いや違うのよ美希!これは」
美希「千早さんなんて・・・千早さんなんて・・・全部の歯が虫歯になってフガフガしか言えなくなっちゃえばいいのー!!」ダダッ
春香「なにそのタイムリーな悪口!!さっきのまでの会話聞いてたでしょ!?」
(バタン)
千早「行ってしまったわね・・・」
春香「うん・・・千早ちゃんのせいだけどね」
千早「この虫歯のせいで私だけでなく美希まで不幸にしてしまったわ」
春香「うん私もめんどくさい千早ちゃんのせいですでに不幸なんだけどね」
千早「ほかの人まで不幸にしてしまうのね虫歯て」
春香「おっ!!ついに歯医者さん行く気になったの!?」
千早「だったらみんな虫歯になって苦しめばいい・・・」
春香「ダメな方に転んじゃったよ!!」
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