凛「肝っ玉プロデューサー……かな?」 (37)
卯月「肝っ玉プロデューサーさん……ですか?」
卯月「肝っ玉プロデューサーさん……ですか?」 - SSまとめ速報
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ちひろ「肝っ玉プロデューサー?」
ちひろ「肝っ玉プロデューサー?」 - SSまとめ速報
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~~色々と染まってきている時期~~
――事務所ルーム
ガチャッ
凛「ただいま」
P「おや凛遅かったじゃないの、お帰り。もうそろそろで晩御飯だから手洗ってきなさい」パタパタ
凛「うん。あ、そうだこれ、今日学校からプリント貰ったんだけど」スッ
P「ん?なんだいこれ……あんたこれ、授業参観のプリントじゃないの」
凛「来週末みたいなんだけど大丈夫?」
P「来週末ね。5限目ならそうだね……昼に現場中抜けしていくから大丈夫だよ」
凛「そっか。それじゃプリントに参加のチェックつけて」
P「はいはい」カキカキ
……
…………
――そして来週末、凛の通う学校
キーンコーンカンコーン……
凛「プロデューサー、間に合ったんだね。来てくれてありがとう」
P「現場も落ち着いてたからね。川島さんたちだけでやれそうだったから大丈夫だったよ」
凛「そっか。この後どうするの?」
P「あ、そうだ凛や、ちょっとPTA会寄ってくからね。あんた先に帰ってなさい」
凛「分かった。晩御飯は?」
P「多分そんな時間掛からないよ。帰るまで待ってなさい」
凛「それじゃ先帰ってるから。プロデューサーが遅くなること、藍子たちにも言っておくよ」
P「頼んだよ」
……
…………
――事務所ルーム
ガチャッ
凛「ただいま」
加蓮「おかえりー」
奈緒「おかえり。そういえば凛、Pさんまだ帰ってきてないんだけど晩御飯どうする?」
凛「プロデューサーなら授業参観の後のPTA会に出てるから、少し遅くなるよ。晩御飯は待っててって言ってた」
加蓮「授業参観って、凛の?」
凛「うん」
奈緒「それなら待ってるか……」
加蓮「そうだ凛、時間あるならちょっと○×ショップ行こうよ」
凛「いいよ。着替えてくるから待ってて」タタタッ
加蓮「急いでねー」
奈緒「……何か違和感を感じる」
加蓮「何が?」
奈緒「なんだろ……気のせいかな」
~~一応そういう用途にも使える~~
――早朝、事務所ルーム
みく「にゃあああ!!化粧台にみんなの道具置きっぱなしにしてるからみくのがどれか分からないにゃあ!!」ガサゴソ
智絵里「み、みくちゃん、私もお化粧台使いたいから……」
卯月「まだですかみくちゃんー」
みく「もう少し待ってほしいにゃ!!」バタバタ
P「あんたたち!こんな時間に慌てるくらいならもっと早起きしなさい!まゆと裕美と美由紀は支度済ませてもう仕事行ったよ!!」
P「まったく……うちにはキュートのアイドルも多いし、もう少し大きい化粧台を発注したほうがよさそうだね」
凛(……)ウン、ウン
――夕方、事務所ルーム
奈緒「……おっ、プレバンにプリキ○アの新しいフィギュアが……ポチっておくか」カチカチッ
蘭子「『邂逅 意味』……っと」カタカタッ
瑞樹「『肌年齢 若返り 食事』……っと」カタカタッ
楓(新しい駄洒落のネタ……何かないかしら……)ウーン……
P「うちにはクールなアイドルも多いからね。色々仕事の調べ物もあるだろうし、もうちょっと良いパソコンでも買っておいたほうがよさそうだね」
凛(うん……うん?)
光(最後の1人は間違いなく違うこと考えてるのは分かる)
――夜、事務所ルーム
P「かな子!今日の分の運動まだ済んでないでしょ!せっかくランニングマシーンがあるんだからちゃんと走りなさい!!」
かな子「は、はいいいいい!!」ドタッドタッ!!
早苗「あたしも最近飲みすぎでお腹出てきそうだしちょっとやっとくかな……」
友紀「あたし若いしまだ大丈夫だよね……うん」サスサス
P「まったく……うちのパッションのアイドルはダイエットしなきゃならない子も多いし、トレーニング器具ももうちょっと良い物が欲しいね」
凛「1人パッションじゃないしなんか購入動機が他と違うし色々おかしいよ!!」ガタッ!!
P「なんだい凛、藪から棒に」
~~忘れそうだけど自宅ではない~~
――ある日のこと
拓海「今日の撮影はさっさと終わってよかったなー、残りも……お?」
<ニャー
拓海「……こいつは」ピタッ
<ニャー
『拾ってあげてください』
拓海「悪いな……ウチは大所帯だし猫は飼えないんだ。Pはきっと怒るだろうし、他のヤツ捕まえてくれよ」タタッ……
<ニャー……
<ニャー……
拓海「……」
……
…………
――夕方、事務所ルーム
拓海「なあP、頼むよ!」
P「ダメだよ!元の場所に戻しておいで!!」
ガチャッ
裕美「ただいま……あれ?」
藍子「どうしたんですか?」
美波「あ、お帰り2人とも……」
凛「拓海が猫を拾ってきてね、それでプロデューサーと揉めてるんだけど……」
<ニャー
裕美(可愛い子猫……)ジー……
拓海「かわいそうだろ?ちゃんとアタシが世話するから……」
P「アンタね、猫飼うと臭いも付くし、使ってる家具もダメにされるかもしれないんだよ!それにうちにはみくがいるでしょ!!」
拓海「あんなのと一緒にすんなよ!」
みく「あんなのってなんにゃ!ていうかみくは人間にゃ!」
P「それに、アンタも仕事があるんだしちゃんと世話なんて出来るわけないでしょ!」
みく「ちょっ、無視って……」
奈緒「でもPさん、やっぱりこの子……ちょっとかわいそうだし、あたしたちで飼おうよ」
P「奈緒!あんたも――」
光「大丈夫だよ!アタシたちみんなで世話すればいいだけさ!!」
裕美「それに、1日中ここに誰もいないってことはないし……」
友紀「まあまあプロデューサー、道具はあたしたちのほうでお金出して買えばいいしさ、ちゃんとしつけすれば問題ないよ」
拓海「みんな……」ウルウル
P「あんたたちねえ……でもね……」
美優「まあ、Pさん……何かあっても、私たちもいますし」
真奈美「そうだな。生き物を飼うのも責任はあるが……この大所帯だ、皆で世話をすれば1匹くらいはいても問題ないだろう」
あい「子どもたちがしっかり世話をやれているか、私たちも見ておくよ」
P「真奈美さんたちまで……まったく、仕方が無いね」ハァ……
拓海「やった!よかったなお前!!」
<ニャー
P「ちゃんと面倒見るんだよ。世話できなかったら他所にあげるからね」
拓海「へへっ、サンキューなP!ちゃんと面倒見るさ!!」
加蓮「よかったね!名前、何にしよっか!」
凛「みく、とかいいんじゃないかな」
みく「絶対そう言うと思ったにゃ!却下却下!!」
拓海「よーしよし、後で風呂いれてやるからなー」ワシャワシャ
<ニャー
……
…………
ちひろ「ってアンタらが今住んでる場所、事務所のビルですからね!?何勝手に決めちゃってるんですかちょっと!!」
~~言うてもまだ子供だよ~~
――事務所
P「それじゃ次の家具モニターの追加メンバーだけどね、えーっと……」
アーニャ「……」ソワソワ
P「未央と……莉嘉だね。2人とも、頑張りなさいよ」
未央「やったー!未央ちゃんに任せといて!」
P「次のCMがね、2人とも先方のイメージに合ってるみたいだからね。しばらくはメンバーの追加はないからね」
アーニャ「え……」
莉嘉「わーい!みんなとお泊りだー!」ピョンピョン!
P「仕事だってことは忘れんじゃないよ。それじゃみんな、今日はこれで解散だよ」
<コノアトドウスルー?
<ルームデゲームシヨッカ
ゾロゾロ……
アーニャ(みんな……)シュン……
アーニャ「……」トボトボ
P「……ん?」
……
…………
――ある日の夜
ちひろ「プロデューサーさーん……これ今日中じゃ絶対終わらないですよー……」カタカタカタッ!
P「監査近いですからね、今のうちに資料用意しとかないと間に合わないから頑張りましょう」カタカタカタッ!!
アーニャ「……」ポツン
ちひろ「うひー……あら、アーニャちゃんまだ残っていたんですか?」
アーニャ「ダー、そうです……ダメ、でしたか?」
P「どうしたんだいアーニャ?何か、用事でもあるのかい?」
アーニャ「用事……ない、です……」
P「……そうかい。それじゃあもう夜も遅いし、女子寮まで送ってあげるからあと30分くらい待ってなさい」
ちひろ「えっ、ちょ、この仕事……」
P「……」カタカタカタ……
……
…………
――1時間後、車内
アーニャ「……」
P「……すっかり遅くなっちゃったね。アーニャ、晩御飯どうするんだい?」
アーニャ「アー……まだ、決めてなかったです」
P「そうかい。それじゃあ女子寮で一緒にご飯にしようかね。スーパー寄っていこうね」
アーニャ「プロデューサー……いいんですか?」
P「事務所ルームはみんないるからね。後で三船さんに連絡入れておくから大丈夫だよ。何か食べたいものあるかい?」
アーニャ「プロデューサーに……任せます。アーニャ、なんでも食べれます」パアアッ
P「それなら肉じゃがにでもしようかね。冷蔵庫に入れておけば次の日も食べれるからね」
……
…………
――女子寮
ガチャッ
P「ありゃ、電気付いてないね。どれどれ……」パチッ!
アーニャ「プロデューサー、食堂に、荷物持って行きます」ガサッ
P「そうかい。アーニャもご飯作るの手伝っておくれよ」
アーニャ「ハラショー、肉じゃが、好きだから頑張ります。ふふっ」
アーニャ「久しぶりに誰かと食事、楽しみです」
P「……」
……
…………
――しばらくして
P「さて、と……ご飯も食べたし、片付けも済んだことだし……」
アーニャ「……」シュン……
P「ちょっと休憩しようかね。アーニャ、テレビのリモコンあるかい?」
アーニャ「これです、プロデューサー」パアアッ
P「ありがとね」ピッ
アーニャ「……」
P「……」
P「……この寮、アーニャ以外みんな事務所ルームに行っちゃったんだねえ」
アーニャ「……ダー、アーニャ、ここに帰っても、1人……寂しい、です」
P「そうかい……いつ帰っても、電気も付いてないし、朝起きても誰もいないもんね」
アーニャ「夜は……ママや、みくに電話をしたりしてます。でも……寝る前は、もっと寂しいです」
P「ごめんねアーニャ、北海道から1人で来てるのに、みんな事務所ルームに連れてっちゃって。寂しかっただろう?」
アーニャ「ニェット、今日は、プロデューサーが来てくれたので、寂しくないです」
P「そうかい」
アーニャ「……」
……
…………
というか女子寮あるならあのルームの意味はなんやねんって話だなww
――翌日
P「ちょっとみんな、いる子だけ集まっておくれ」
みりあ「はーい!」タタタッ
梨沙「何よ」トコトコ
アーニャ「……?」トテトテ
P「えーっとね、ちょっと都合が変わってね。もう1人事務所ルームに来て欲しい子がいるんだよ」
ちひろ「えっ、そんな話し――」
P「ちひろさんちょっと黙っておくれよ!えっとね……アーニャ!いるかい!」
アーニャ「っ!ダー、プロデューサー、アーニャ、います」ビクッ!
P「明日からアーニャも事務所ルームで暮らすんだよ。今晩中に荷物まとめて、明日オフだけど女子寮からこっちに来なさいね」
アーニャ「ヤー……アーニャも、みんなと同じ場所に、住むんですか?」
P「そうだよ。部屋も用意しておくからね」
アーニャ「……はい」パアアアッ!
……
…………
ちひろ「一体どうしたんですかプロデューサーさん?」
P「アーニャ入れてる寮ね、もうアーニャ1人しかいないし、丁度いいからこっちに住まわせることにしたんですよ」
ちひろ「えっ、てことは女子寮が無人になっちゃうじゃないですか!無用心ですよ!」
P「子ども1人置いておくほうが無用心だよ!それに誰もいなくなるし、あの寮も廃止しようかと思ってるんですよ」
ちひろ「ええっ!?ちょ、モニターの仕事終わったらどうするんですか!」
P「実家から通える子は家に帰して、他の子は事務所ルームに住まわせればいいじゃないですか。遅刻もしないしそっちのほうが便利ですよ」
ちひろ「んな無茶苦茶な……」
P「無茶でもやるんですよ。いまでも十分変な生活してるんですし何とかなりますって」
ちひろ「はぁ……」
~~続・登山家とハサミは使いよう~~
――夜、事務所ルーム
友紀「いけー!そこだ!ってなんで振らないんだよおおおおお!!!!」
早苗「ちょっと友紀ちゃんもう少し静かに応援してよ!」
凛「テレビの野球中継でどうしてそんなに盛り上がれるのか……」
P「あんたたち!明日も仕事なんだから早く寝なさいよ!!」
まゆ「はぁい」
美波「明日は朝からお仕事ですからね」
ガチャッ
アーニャ「プロデューサー」トテトテ
P「おやアーニャ、どうしたんだい。あんたも明日は学校だろう?早く寝なさいよ」
アーニャ「あの……今日は、プロデューサーと、一緒に寝ても、いいですか?」
「「「!?」」」ガタッ!
P「アーニャも甘えんぼさんだね。美由紀は1人でもしっかり寝てるよ」
アーニャ「アー……ダメ、ですか?」
P「仕方の無い子だね。今日はちょっと書類残しちゃってるからね、後で部屋にきなさいよ」
アーニャ「はい」パアアッ!
P(とはいえ、最近は愛海を部屋に寝かせてるからね……そうだ)
……
…………
――しばらくして
美波(アーニャちゃん、今頃Pさんと一緒に寝てるのかな……)モゾッ
美波(はぁ……今日は少し暑いし、中々眠れないし……)
ガチャッ……
美波「誰……!?」ビクッ!
愛海「こんばんはぁ……」ニタァ……
美波「ひっ!?あ、愛海ちゃん!?ど、どうし……」ビクゥッ!!
愛海「うひひひ……実は今日、プロデューサーから『あんた今日は美波の部屋で寝なさい』って言われちゃって……寂しいから来ちゃったぁ……」ニヤッ
美波「そ、そんな……どうして……!?」ハッ!
美波(こ、この格好じゃ……生はダメ……!)
愛海「ひひっひひひひっひひひひ……パンツ1枚で寝ている美波さん……」ワキワキ
……
…………
――翌日
美波「……おはよう」ボケー……
凛「あれ……美波がパジャマ着てるなんて珍しいね。むしろ違和感しかないよ」
美波「うん……ちょっと身の危険を感じて……」フラフラ
藍子「身の危険?」
愛海「おはよう!いやー、今日も朝から気持ちがいいねぇ!!」テカテカ
凛「お、おはよう……愛海、今日はやたらと元気だね」
愛海「まー元気じゃないとお山も登れないからね!今日も1日頑張れるね、うん!!」
P「やっぱりモノは使いようだねえ」
アーニャ「プロデューサー……どうか、したんですか?」
P「何でもないよ。ほら、もうちょっとで朝ごはん出来るから顔洗ってきなさい」
~~もうそんなイメージ~~
――事務所ルーム
P「あんたたち、干してた洗濯物まとめたからね!テーブルの上に置いてあるから自分の分は部屋に持っていきなさい!」
「「「「「はーい」」」」」ゾロゾロ……
凛「私の分はこれか……」
裕美「私はPさんと一緒に洗濯物を取り込んだときに自分の分は分けたから……」
みく「えーっと、みくのは……」キョロキョロ
千佳「あれ、このアイ○ツのハンカチ、千佳のじゃないよ?」
奈緒「あ、それあたしのだ」
加蓮「えっ……」
麗奈「何でアンタの仮面ライダーのフォトプリパジャマがレイナサマの洗濯物に混ざってるのよ!」
光「レイナが着ててもあんまり違和感ないんだろ」
翠「あら……私のショーツが一着ありません……」キョロキョロ
美波「このブラジリアンですか?私のところに混ざってましたよ」
翠「あ、それです。ありがとうございます」
友紀「おっかしーな、あたしのパンツ1枚ないや」ゴソゴソ
美波「このローライズのやつですか?私のところにありましたよ」
友紀「あ、ホント?これこれ、よかったぁ」
美波「こ、この紐のやつは……」プルプル
あい「すまない、それは私のものだね」
美波「……」
美波「Pさん!何でみなさんの下着を私の洗濯物に混ぜてるんですか!!」バーン!!
P「えっ!?」
美波「私の洗濯物の中にみなさんのショーツがたくさん混ざってたんですけど!」
P「ああ、誰のか分からないパンツは全部美波の洗濯物に入れたよ」
美波「なんで私の洗濯物にしちゃうんですかっ!」
P「だってアンタ、普段からパンツしか穿いてない気がしてね。分からなかったらとりあえず美波のものにしてるんだよ」
美波「え、えええええぇぇぇ……」
瑞樹「わかるわ……」
~~もうこれで最後~~
――某ドーム
ちひろ「今日は、年に一度の芸能事務所対抗大運動会の収録日」
ちひろ「たくさんの事務所があるこの業界エントリーするだけでも大変なんですが、今年は我がCGプロもみなさんの活躍のおかげで声が掛かりました!」
藍子「あの、何を言っているんですかちひろさん?」
P「あんたたち、今日は収録だしこの後も仕事はあるけど、怪我しないように頑張りなさいよ」
芽衣子「はーい!」
早苗「いっちょ本気出しますか!!」
卯月「頑張ります!」
友紀「ストラックアウトがあれば本気出してた」
舞「運動会、楽しみですね」
美由紀「美由紀もたのしみ!こんな大きい場所で運動会やったことなかったもん!」
真奈美「皆少なくとも1回は出番があるからな。ストレッチはしっかりとやっておくように」
凛(こうして、事務所同士の醜い争いの火蓋が切って落とされた……)
……
…………
P「おや、美由紀がこっちに来てるね」
美由紀「え、えっとー!」キョロキョロ
芽衣子「何が必要なの美由紀ちゃん?」
早苗「ブルマ!?お姉さん脱いじゃうよ!!」ガッ!
真奈美「落ち着け」
美優「美由紀ちゃん、何が必要なのかしら?」
美由紀「えっと、えっと……Pさん来て!」ガシッ!
P「えっ!?」グイッ!
ダダダダダッ!!!!
卯月「頑張ってください、プロデューサーさん!」
……
…………
――そして
美由紀「やったー!1等賞だー!!」ピョンピョン!
P「はー、こんなに走ったのは久しぶりだね……」
莉嘉「おめでとー!」
友紀「よくやった!あとは最後のリレーだけだね!!」
みく「ところで美由紀チャン、借り物の紙になんて書いてたんだにゃ?」
ちひろ「プロデューサーさんを連れていたってことは、やっぱり『プロデューサー』って書かれていたのかしら?」
美由紀「えへへ、これだよ!」ピラッ
まゆ「まあ……」
裕美「あ……ふふっ、確かにそうかも」クスッ
あい「なるほど、確かに私たちの中じゃプロデューサーが適任だね」
P「ん、何が書いてあったんだい?」
美由紀「はいPさん、これあげる!」
P「あれま、これは……」
『お母さん』
凛「って普通は収録現場にお母さんなんていないから!」バンッ!!
――その後、リレーはアンカーである卯月の活躍もあり3位に終わった。
完
HTML化依頼出して終了
乙
もしかしてザリガニPの方?
他に何か過去作あれば教えて欲しいです
>>30
違います。そういう特定の何かを書いてる人じゃありません。
昔と現行のは↓くらいです。
モバP「俺この仕事向いてないのかな……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1379237309
【安価】凛「ファンタジーな世界で大魔王ちひろを倒す」
【安価】凛「ファンタジーな世界で大魔王ちひろを倒す」 - SSまとめ速報
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おt…えっ
大魔王の人だとは思わんかった…
おつおつ
大魔王おかんP
メンバーは入れ替えじゃなくて追加だったのか、そりゃ女子寮も閑散とするな
訂正
>>26-27の間にこれが入ります
――終盤の借り物競争
美由紀(うう……美由紀たち、もうちょっとで1位になれるから絶対にここで1等賞にならないと……)グッ!
<パーン!
美由紀「えいっ!」タタタタタタッ!!
<ミユキチャンガンバレー!
<ココガショウネンバダヨー!!
美由紀「借り物が書いてる紙……これ!」パシッ!
美由紀「えっと……これって……!」ガサッ
……
…………
>>32
諸事情によりあっちが進行できない状態になっていたのですが解決したので
もうこっちはやらないんで次からはあのスレに戻ります
>モバP「俺この仕事向いてないのかな……」
VIPでやってたこれ覚えてる
あまり見ない切り口の作品しかないなww
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