魔法使い「私は魔法使い。世界を救った勇者一行の内の一人なの。」
魔法使い「魔王がいなくなったおかげで世界は平和になったわ。」
魔法使い「でも、折角旅の道中で覚えた回復・補助・攻撃魔法はほとんど日常には必要ないもの。」
魔法使い「私はそれを勿体ないって思うわけ。」
魔法使い「火をつけるのに最小出力のメラ、なんて使い方もね。」
魔法使い「どういう時にどんな魔法が役に立つのかわかればいいのよ。」
魔法使い「だから、そこの>>3と>>5というお方。」
魔法使い「どんな魔法で(>>3)何をやるといいか(>>5)教えてくださらないかしら?」
パルプンテ
メラガイアー
魔法使い「ふぅん、【メラガイアー】ね。メラ系最上級の呪文、ということはご存知のはずよ。」
魔法使い「これを魔物に放つ以外にどう使えばいいのかしら?>>5というお方。」
オナニー
どうしろってんだよ
自分のセンスの無さにションベン漏れそうになったわ
おやおや。魔法使い様は応用の方はからっきしですな。
メラガイアーをですな、メタルスライムに使うのです。
メラなど普通は効かないメタル系ですが、ガイアーだと流石にあいつも人肌にあたたまる..。
あとは分かりますな?
普通のスライムと違って、耐久度抜群ですぞ。 ぐふふふふ
魔法使い「メラガイアーを使ってオナニー、ねぇ・・・」
魔法使い「術者のレベルがいろんな意味で高くないとできない技よね。」
魔法使い「そして、>>8というお方がヒントをくれたじゃない。」
魔法使い「有用である気がしてきたわ、やってみなくっちゃ!」
魔法使い「でも、メタルスライムが居ないのよねぇ・・・」
魔法使い「・・・飼い馴らせるのかしら。」
魔法使い「確かあそこにいっぱいいたはずよ。」
―――――――――――――――――――――――――――――――
~ふういんのほこら~
魔法使い「ちらほら見かけるわね・・・」
魔法使い「あの子にしようかしら・・・そこのあなた!」
メタスラ「・・・!」パタタタッ
魔法使い「待ちなさいよ!」ガッシ
メタスラ「・・・!・・・!」ジタバタ
魔法使い「ピオラ重ね掛けして正解だったわ。ピオラってこんな使い方もできたのね。」
魔法使い「でも、こんなんじゃ逃げられちゃいそうね・・・なら」
魔法使い「スカウトアタックよ!」
魔法使いは こしをふかくおとし まっすぐあいてをついた!
メタルスライムに 154の ダメージ!
メタルスライムを だまらせた!
魔法使い「スカウト成功…これで逃げも隠れもできないわ。」
魔法使い「後は家に持ち帰ってメラガイアーで温めるのよね…」
魔法使い「んっ、この子思ってたより重い…」
魔法使い「家にメタルスライムを持ち帰ってきてみたわけだけども」
魔法使い「よく考えたら、屋内でメラガイアーなんて使ったら私焼死しちゃうんじゃないかしら。」
魔法使い「ということは、必然的に野外でやることになるのかしらね…」
魔法使い「湯煎でもすればこの子温まりそうだけど、メラガイアー使うならやっぱり野外よね。」
魔法使い「野外でも場所を選ばないと… 森の中で不用意にメラガイアー飛ばしたら危険だわ。」
魔法使い「メラガイアー飛ばしても危険じゃなくて、人気の少ないところ…」
魔法使い「あそこなら大丈夫じゃないかしら。」
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~グビアナ砂漠~
魔法使い「自分で行っといてなんだけど、ここで大丈夫なのかしら…」
魔法使い「聖水をばら撒いたからモンスターは寄ってこないはず…」
魔法使い「ならさっさと始めようかしら。」
魔法使い「メタルスライムはこの辺に置いて…っと」トサッ
魔法使い「久しぶりに使うから緊張するわね…集中して…」テレレレッ
魔法使いは メラガイアーを となえた!
メタルスライムには きかなかった!
魔法使い「………」ツンツン
魔法使い「まだ少し冷たいわね…」
魔法使い「人肌くらいに温めるならあと何回か当てる必要があるわ。」
魔法使い「もっかい集中…」テレレレッ
魔法使いは メラガイアーを となえた!―――
魔法使い「………」サワサワ
魔法使い「このくらいが丁度いいわね…」
魔法使い「案外頭の先は尖ってなかったわね。」
魔法使い「…じゃあそろそろ」
魔法使い「ローブ着てるし、傍目から見れば砂漠で座ってる人…に見えるのかしら?」
魔法使い「メタルスライムの上に座って…んっ」ギュッ
魔法使い「割と…いけるわ…」ギュッギュッ
メタスラ「…?」プルプルッ
魔法使い「んっ…もう少し下…」ギュギュッ
メタスラ「……?!」ジタバタ
魔法使い「やっ!ちょっと?!起きちゃった?!」
メタスラ「…!…!」バッタバタ
魔法使い「お、押さえないと逃げちゃ…あっちょっと!」グニグニ
魔法使い「動いたら変なとこにっんうぅんっ!」グニグニ
――――――――――――――――――――――――――――――
魔法使い「…ハァ…ハァ、結局最後までやっちゃったわ…」
メタスラ「……」ピクピク!
魔法使い「………」ジーッ
メタスラ「……」クタッ
魔法使い「…ここに放置するのもあれだから家に置いておきましょうか。」
魔法使い「ふう…結構疲れたわ。慣れないことをするといけないわね…」
魔法使い「でも趣味は増えたのかも…しれないわ…」
魔法使い「なにはともあれ、メラガイアーはまだ使えるわね。人には見せられないけど。」
魔法使い「さて…もう少し何かやってみようかしら?」
魔法使い「>>17と>>19ってお方が何か知ってそうよね…」
魔法使い「どんな魔法で(>>17)何をやるといいか(>>19)教えてくださらないかしら?」」
再安価はよ
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