魔法使い「気持ちよくなる魔法」【安価】 (22)

魔法使い「できてしまった...何故だ!こんな深夜テンションの産物がロマンの塊だなんて!」

魔法使い「こんな危険な魔法はとっとと処分しないと」

勇者「魔法使いー?」

魔法使い「ひぇっ!?」

勇者「どうした?虫でも出たか?」

魔法使い「...」

勇者「おーい?」

魔法使い「魔法が出来ました。相手を傷付けず、魔王にだって有効かもしれません」

勇者「なんだと!?それは面白そうだ!是非この勇者に使ってくれ!」

魔法使い「し、しかし___」

勇者「傷つけないのなら問題無い。この女神の加護を受けた僕でテストするがいい」

魔法使い(どうしてこうなった)

魔法使い「じゃ、じゃあ___」「早く!!」

魔法使い「は、はい!!」ビシュン

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1500694448

直下>>魔法の効力

勇者「...何も起きない」

魔法使い「あ、あれ?」

ビシュン!!

女神「では」

勇者「め、女神ィ!?」

女神「何ですかその目は。唐突ですが、私も参加しますよ」

魔法使い「まさか女神様も魔王退治に参加を...」

女神「まさか。さあ、いきましょう」

勇者「な、何を...」

女神「何って、ナニです。夜の営みです」

魔法使い「これ収拾つかないね?」

結局そのまま3Pした

勇者「なんて事だ」

魔法使い「そ、その...」

勇者「おう」

魔法使い「意外と...気持ち良かったです」

勇者「お前これが目的か?」

魔法使い「違いますよ」

女神「...」(正気に戻った)

女神「こ...この私が...魔法ごときで....!?」

魔法使い(まずい!女神様が正気に戻られた!逃げよう!)ズダダダダ

~町~

魔法使い「どうにか逃げ切れたかな?」

魔法使い「女神様が召喚されたのはおそらく魔法の効力によるもの...」

???「おや?魔法使いじゃないか」

魔法使い「んん?」

直下>>???の正体とは

魔法使い「あ、初代勇者さんじゃないですか」

初代勇者「う、うむ」

魔法使い「そうだ!新しい魔法を開発したんです!」

初代勇者「ほう?それは凄いな。今の代の魔法使いは優秀と聞いたがここまでとは」

魔法使い「しかも相手を傷つけませんし、魔王にも恐らく有効です」

初代勇者「それは興味深いな、是非使ってみてくれ」

初代勇者「魔王と渡りあったこの我にその技が効くかな?」

初代勇者(しかし烏賊臭いな...何故だ?)

魔法使い「はっ!」ビシュウ

初代勇者「...はて」

魔法使い「ここからですよ」

ビシュン!

魔王「此処は...何処だ...?」

そこに居た、いや飛ばされて来たのは間違い無く魔王だった

初代勇者「!!おいおいおい」

魔法使い「なっ...」

魔法使い「待って下さい!」

初代勇者「なんだ!?しょうもない事を言うなよ!?」

魔法使い「この魔法によって、和解の余地を産める可能性があります!」

初代勇者「どうすれば良いのだ!?」

魔法使い「ヤり終わるまで待って下さい」

初代勇者「やる?何をだ」

魔王「ふふふ...この私と性行為に及べる事を感謝するが良い」

初代勇者「なんだこの状況は」

~事後~

初代勇者「ふぅ...」

魔王「ふん...」

魔法使い「こ...腰が抜けて立てない」

初代勇者「どうだ?和解する気になったか?」

直下>>魔王の返答

魔王「うむ、我は決めたぞ!必ずや和解してみせる」

魔王「そして魔法使いと結婚する」

初代勇者「まさか本当にどうにかなってしまうとは」

魔法使い「ロマンは世界を救う」

END!

因みに魔王が和解を宣言しなかった場合

魔王「駄目だ!やはり貴様らには死んで貰うぞ!」

初代勇者「くっ!ここは私が引き付ける!逃げろ!」

魔法使い「腰がガクガクです」

魔王「死ぬが良い!!」ザシュッ

初代勇者「何故だ!何故こんな事をする!」

魔王「黙れッ!!我が母は殺されたのだ!」

魔法使い「今だ!!」バシュウ!

魔王「ふ...ふははは!効かぬ!効かぬぞ!」

魔法使い「いや、効くと思うよ。誰に対しても同様に救いが行われるべきだ」

バシュン!!

魔王母「...ここは」

魔法使い「術をかけられた人間の思い描いた人物を召喚する魔法!それがこのッッ...」

魔法使い「『気持ちよくなる魔法』です!」

魔王「母上!」

魔王母「ごめんなさい。私が死んでしまったばかりに...」

魔王母「こんな事私が言う権利は無いけれど、どうか戦争をやめて」

魔王「母上...分かった!」

魔王「我は戦争をやめるぞ!」

END

以上です。安価に付き合って頂きありがとうございました。HTML化依頼出してきます

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