男「犯罪を犯したいんだが」 幼「全力で止めるよ」(231)

男「なぜだ」

幼「そんなことしたら捕まっちゃうよ」

男「元よりそれが目的だ」

幼「やめな、ね?」

男「まずは何からヤろうか……」

幼「無視した挙げ句レイプする気だよね」

男「レイプ何て言うな。いいか、レイプとは言うなよ?レイプと言うのはレイプだからレイプなんだ」

幼「理解できないし自分が一番言ってるよ」

男「さて、小さいことから始めようかな」

幼「ガン無視だよ」

コンビニ

幼「ここってことは……」

男「気づいたか」

幼「まんび

男「トイレの『紙以外流さないで下さい』にうんこ流してやる」

幼「……」

男「いっつも手掴みで持ち帰ってんだしいいだろ?」

幼「汚っ!」

男「ほれほれ」サワロウトツメヨル

幼「く、来んなケダモノ!」

男「ウィーン」

幼「口で言っちゃってるよ」

ガンッ

男「おぅふ…」ヨロヨロ

幼「認識されてないし…」

ウィーン

男「さぁて……」ジュルリ

幼「排泄物ついた手で口の周りを拭かない」

男「ぺろぺろ」

幼「やめなさいって」

男「おい」

幼「な、何?」

男「何か障害者みたいじゃないか」

幼「まごうことなき真実だよ」

男「魔導師亡き人事?」

幼「なにその映画みたいなの」

男「さて、トイレへウエント!」

幼「過去形になっちゃった!」

トイレ

男「着いたぜマイハニー」

幼「えっ…?ハニーって……わたしのこ

男「マイサンの間違いだったわ」

幼「トキメキを返せ!」

ガチャガチャ

男「開かない」

幼「誰か入ってるんだよ」

男「じゃ、中断しよ」

幼「意思弱っ!」

男「昔からっ!」

自宅

男「まぁ座れよ」

幼「ありがと……何か狭いね」

男「独り暮らしなんてそんなもん」

幼「そうなんだ」

幼「でも家に帰ったってことは犯罪もどきはしないんだね」

男「もどきじゃないさ」

男「おにゃのこを家につれてきた……意味わかるな?」

幼「え…?」

幼「やっ、まだ……はやいよぉ……つきあってもないの

男「寝てるお前の顔に落書きだぜ!」

幼「……」

幼「やることがちっちゃいよ!」

男「ばっきゃりゃりょう!」

幼「噛んじゃった!」

男「バッかやろう!」

幼「言い直した」

男「井伊直弼?」

幼「そーゆーネタは古いんじゃない?」

男「それよりな、どんな小さなことでも大きくなる。塵も積もれば山となる」

男「このことわざの意味がわからんのか!」

幼「塵も積もればゴミとなる。これが私の考えだよ」

男「ひねくれてんな」

幼「お互い様だよ」

男「まぁいいや、コーヒーでもいれたる」

幼「お、優しいじゃん」

男「じゃあ俺が優しい王様な。お前が強き王な」

幼「私がなんでバリーなの!」

男「パピプリオの方がよかったか」

幼「ティオにしてよ……」

男「アレは無理だろ。お前には似合わない」

幼「可愛くないって言いたいんだ……」

男「逆だ、お前の方が可愛いからだよ」

幼「」ドキッ

男「だからお前はルーパーだ」

幼「くるくるぱーじゃないよ!それにガッシュはもういいよ!」

男「てかいつまで玄関に座ってんだ、こっちこいよ」

幼「男が座らせたよね!?」

幼「おかしいなぁって思ったよ!」

男「なら何かいえよ」

幼「玄関に座らせるなんてそんな斜め左上の予想は無理だよ!」

男「さっきから突っ込みが長いんだよ!」

幼「ごめん!」



男「ふぅ」

幼「コーヒー美味しかったぁ」

男「俺の手汗いりだ」

幼「新たな嫌がらせ!」

男「ついでに媚薬もな」

幼「えっ……」

男「俺の方にいれ……た……」ビンビン

幼「バカじゃないの!?」

男「なぁ…スケベしようや…」

幼「死にさらせ!」バシンッ

男「アラバスタ!」バタン



男「さてさて、素朴な質問を1つ」

幼「ん?」

男「だぁぁぁれもレスしてくれない」

幼「つまんないからじゃないかな」

男「一応コメディなんだが」

幼「自分は面白いと思ってても相手には伝わらない。そんな感じじゃないかな」

男「ふむ…」

幼「面白い、見ごたえがある。そんな物は10回に2回ぐらいの割合だと思う」

男「でももしかしたら物好きがレスしてくれるかもな」

幼「批判もあるだろうけどね」

男「そっか」

男「とりま完結させちゃうか」

幼「まだ早いよ」

幼「一応大筋はあるみたいだからさ」

男「どんな?」

幼「それは言えないよ」

幼「いくらつまんなくたってオチを言ったらさらにつまらなくなるもん」

男「そんなもんか」

幼「そうそう」

幼「さ、次は何をするの?」

男「今考え中ぅ」

幼「キモい」

男「キモいと言うやつ8割ビッチ」

幼「純潔だよ」

おやすみぃ

面白いぞ~

支援

男「お次はー……」

幼「……」

男「よし、歴史に名を刻む大犯罪をしてやるぜ!」

幼「そーゆーのってさ、大体がテロとか惨殺魔になるかぐらいしか残らないよね」

男「テロ・フィナーレ!」

幼「何か違う」

幼「それに終わっちゃったよ」

男「てかさ、犯罪を幾多もしたきたんだけんさ」

幼「何一つしてないよね?悪ふざけlevelだよね?」

男「行動を起こすなら海外の方がいいと思うんだよ」

幼「海外!?」

男「海外」

幼「私もいっていい!?」

男「おぉ…」

幼「やったぁぁ!」ピョンピョン

男「……」

幼「一度でいいからグルメ界行きたかったんだよ!」

男「俺ら何の修行もしてないから無理だろ」

幼「(´・ω・`)」

男「悶え死ぬからやめてくれ」

男「さて、後にも先にもパスポートをトランスフォーム」

男「間違えた、取らないとな」

幼「変身すんの!?って言いたかった」

男「言ってたら言葉が重なってよくわからんくなってたら」

幼「だよね」

幼「でもお金かかるよね……」

男「心配すんな」

男「お前と付き合えたらデートで使おうとしてた貯金がある」

幼「え…?私…と?」

幼「///」モジモジ

幼「私はいつでも……」






男「なにしてんだー!おいてくぞー!」




幼「…台無しだよ」

市役所

「よしいいよ。発酵しよう」

幼「ぱんになるの?」

男「俺はお前のパンツが欲しい!」

幼「さりげなく変態発言やめて」

「じゃ、1週間後に送ります」

男「あーい」

「私のパンを…」

男「いるかボケゴルァ!」

幼「どこで怒ってるのよ…」

1週間後

男「キタキタキタキタキタ

幼「うるさいっ!」パチン

男「……」

男「蚊でもいたのか」

男「改めて……キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタ

幼「うるさいっていってんの!」パチン!

男「……」

男「この際お前の腕力のなさについては触れないでおこう」

幼「それより早くいこ?」

男「まぁ待て、どこにいくかまだ決めてグランドキャニオン」

幼「え?」

男「だかラスベガス、まだどこに行グランドキャニオン決めてないって」

幼「ハッキリ言い過ぎでしょ…」

幼「じゃラスベガス行こ!」

男「アメィリカがいい」

幼「そろそろうざくなってきた」

男「よし、じゃあ明日にでも行こう」

幼「うんっ!」

男「今日は泊まってけ」

幼「えっいいの?」

男「当たり前だろ?」

幼「変なこと……しない?」

男「飯作るわ」

幼「スルーした!絶対何かする気だ!」

料理中

幼「ねね」クイクイ

男「どった」

幼「さっきも男が言ったようなこと私もいい?」

男「レスがつかない云々のことか?」

幼「うん」

男「いいぜ」

幼「あのね、こうして私達が喋ってるじゃん」

男「だな」

幼「でも見てる人にとっては棒読みに見えるんじゃないかな」

男「と言うと?」

幼「何て言うかな……」

幼「動きとか言い方とかさ」

男「あーそゆことな」

幼「だからね、私はもっとリアクションを大きくしようかなって」

男「まぁ勝手にすればいいんじゃない?」

幼「そうする」

完成

男「出来たぞ」

コト

幼「これは?」

男「ドドリアだ」

幼「それフリーザの手下!ドリアでしょ!?」

男「ド・ド」

幼「ドリフの大爆笑♪ってアホか!」

男「ドリランド♪」

幼「やだ恥ずかしい///」

男「今ので年バレたな」

幼「私は可愛くて永遠の17歳」

男「実際そうだもんな」

幼「うんっ」

男「でもあどけなさの残るお前も可愛いぜ」

幼「///」

男「ま、食ってみ。ミートドリア」

幼「いっただっきますっ!」

パクパク

男「美味い!」

幼「それ私が言うことだよね!?」

男「どうだ?」

幼「んー…」

男「ま、不味いのか…?」

幼「何か…市販と同じ感じが……」

幼「で、でもスゴい美味しいよ?」

男「そうか、さっき買ってきてよかった」

幼「市販だったの!?」

10分後

幼「ごちそーさまっ!」

男「ほい、口の周り拭きな」

幼「あ、うん」フキフキ

男「俺は先に寝るからな」

幼「もう?」

男「1日で覚えないといけないことがあるから、少し仮眠とって始める」

幼「覚えること?」

男「そ」

幼「ふーん、頑張ってね」

男「あいよ、お前も早く寝ろよ」

幼「うん」

幼「…あれ?」

幼「そういえば何でアメリカ行くんだっけ…」

幼「んー……………ま、その内思い出すかな」

幼「…」テレビヲツケル

パチッ

幼「おっ、世にも奇妙なトイストーリーやってる」

幼「これは見なきゃ!」

部屋

男「…あいつは少しも喋れないだろうからな…」

男「俺が少しでも英語を話せるようにならんと……」

男「……」

男「……」

男「余裕だな」

リビング

幼「……」

幼「ただの不気味なアニメじゃん…」

幼「でもなぜか見いってしまう不思議な気分」

翌日

男「行くぞー」

幼「」スヤスヤ

男「……イッツラクガキターインム!」

男「淫夢!?」

男「…」

カキカキ

カキカキ

男「我ながら傑作だ」

2時間後

幼「おはよぉ……」トボトボ

男「ひっ!」

幼「えぇ?」

男「あ、ああお前か」

男「さっさと支度しろ、行くぞ」

幼「んぅ……」

………

男「……」スタスタ

幼「何かスゴい見られてる……」

男「お前歯ァ磨いた?」

幼「寝ぼけてたけど磨いたのは覚えてる」

男「そ、そうか…」

空港

男「俺らの席は…」

幼「あそこだね」

スタスタ

おっちゃん「ちょっと君たち」

男「…」

幼「はい?」

おっちゃん「荷物検査してもいいかな?」

幼「えっ……」

男「いいから従っとけ」

幼「ん……」

5分後

おっちゃん「何もないか…」

幼「当たり前ですよ」

おっちゃん「いくつだ?」

幼「……」

男「俺ら17歳です」

おっちゃん「その子は10万歳じゃないのか?」

男「悪魔じゃないですからね」

おっちゃん「しかしなんで……」

幼「ねぇ何の話?さっきから変なんだけど……」

男「つ手鏡」

幼「ん?」

幼「……」

幼「」バタン

男「気を失ったか」

おっちゃん「一体どういうことだね?」

男「落書きしたんですよ、顔に」

男「デーモン閣下にクリソツだったでしょう?」

おっちゃん「クオリティ高過ぎやしないか!?」

男「はは」

しえしえ

男「まぁ大丈夫です」

おっちゃん「そうか」

男「じゃ、失礼してください」

おっちゃん「俺が引くのか!?」

男「はい」

おっちゃん「真顔で言われちゃったよ…」

おっちゃん「じゃ、兄ちゃん、またどこかでな」

男「会っても無視しますからね」

おっちゃん「この短時間でこんな嫌われるとは……」

男「早く行け」ニコッ

おっちゃん「……」スタスタ

男「さぁて……こいつも気絶したし、寝るかな」

5時間後

男「ついたぁ!」

幼「」

男「ぎりぎりchop!」バゴンッ!

幼「痛い!」

男「ほら、顔洗ってこい」

幼「……」

男「ハリィアップ!」

幼「誰のせいだと思ってんの!」

男「おっちゃん」

幼「あの人悪くないよ!」

20分後

幼「おまたー」

男「あれ?化粧しないでその顔?」

幼「うん」

幼「いっつも化粧なんてしてないけど……」

男「じゃあスゴい美人なんやな」

幼「えへへ…」

男「さぁ行くぞ」

幼「どこに?」

男「犯罪を犯しに」

幼「……」

幼「あ!」

幼「そうだったそうだった」

男「忘れてたのか?ビッチガールよ」

幼「たまには別のこといいなよ…」

男「好きだぜ」

幼「えっ…?」

男「その服」

幼「服かよ!」



男「ヘイ」

外人「よぉ」

男「久しぶりだなぁ!」

外人「2年ぶりだっけ?」

男「そんくらいだなぁ」

幼「え、日本語でしゃべってる…」

幼「てか知り合い!?」

男「またな!」

外人「おう!」

スタスタ

男「びくったわ、誰だあいつ」

幼「知らないの!?」

男「パスポート初めてとったやつがこの街に知り合いがいると思うか?」

幼「いやまぁそうだけどさ……」

男「だが収穫はあった」

幼「何々?」

男「金すってきた」

幼「何してんの!?」

幼「なに早速犯罪してんの!?返してきなよ!」

男「落ち着け。」

幼「これで落ち着いてられんの黒柳さんぐらいだよ!」

男「知らねぇよ!いいから聞けよ!」

幼「じゃあ話してよ!」

男「そのつもり!」

男「あの変なやつから渡されたんだよ」

幼「すったんじゃないの!?」

男「ちょっと捻りを加えてみた」

幼「捻りにも限界はあるよ!」

男「話を進めさせろよ!」

幼「ごめん!」

男「でな、財布渡されて中身見たんだよ」

幼「ふんふん」

なんか好きです

時間帯バラバラでごめんね

男「何が入ってたと思う?」

幼「ゴム」

男「お前マジでビッチなんじゃねぇのか?」

幼「あれ?知らない?」

男「何を」

幼「財布にゴム入れてるとお金が増えるんだよ」

男「ほー……」

男「いや違うんだけどね」

幼「じゃあ何よ」

男「お前なんかめんどくさくなってないか!?」

幼「で、何なの?」

幼「こんな引っ張って下らなかったら承知せんで!」

男「見てみ」

パカッ

スッ

幼「え……?」

男「ビビったか?」

幼「男、いつの間に免許なんて……」

男「俺は何の免許も取ってないぜ?」

幼「だってこれ……」

男「俺そっくりだろ?」

男「でも俺の財布はここだ」

男「これすなわちこの街にも

幼「男とそっくりな人がいる!?」

男「………うん、そう」

男「コホン」

男「で、だ。ちょっと調べてみようぜぇ?」

幼「スギちゃん……」

男「ワイルドだろぉ?」

幼「腑抜けでしょ」

図書館

男「ここやな」

幼「英語読めるの?」

男「何のために昨日早く寝たと思ってんだ?」

幼「あ、そうだったんだ」

男「お前が困っても俺が何とかしてやるから」

幼「男……///」

男「てか図書館でわかるのか?道行く人に訪ねた方がいいんじゃね?」

幼「だよね」

以下幼馴染以外英語

ポリ公「いたぞー!」

男「ん?」

幼「今なんて?」

男「いたって」

幼「何が?」

男「さぁ?」

ポリ公「おい!動くなよ!」

男「…俺?」

ポリ公「お前以外に誰がいる!」

幼「何だって?」

男「ようわからんけど俺を追いかけてるらしい」

幼「何したの!」

男「なにもしてねぇよ」

男「強いて言えば日本の文化は不倫と…」

幼「石田純一は…古く…ない…かな」

ポリ公「本庁!犯人がいました!増援を要請します!」

男「何か知らんがヤバイぞ」

幼「英語ちんぷんかんぷん……」

男「来い!逃げるぞ!」グイッ

幼「あっ…」ドキッ

タタタタタタタタ


あのss書いてた人か?

どのssですかね

ポリ公「逃げるなー!」タタタタ

……

男「はっは……はぁはぁ…」

幼「おと……こ……」

幼「ここ……空き家みたい……だよ……」

男「入らせてもらおう……」

マテコラー!

男「!」

男「早く!」

ガチャ

バタン

空き家

男「……」

幼「……」

チクショオドコイッタ!

アッチカ!?

タタタタ

男「行ったみたいだな…」

幼「うん……」

幼「男、ホントに何したの?」

男「マジなんもしてねぇよ…」

幼「じゃあ何で追われてるの……」

男「……知らんよ」

ガチャ

バタン

男「!?」

幼「!」

男「隠れるぞ」ボソッ

幼「わかった」ボソッ

ササッ

「誰かいるのか?」

男「!」

幼「な、なんて?」ボソッ

男「誰かいるかだとよ」ボソッ

幼「バレてるんじゃ…」ボソッ

「隠れても無駄だぞ」

男「…」

幼「…」

「……入り口に挟んだ爪楊枝が落ちてる。誰か入った証拠だ」

男「なんやデスノートみたいな奴だな」ボソッ

幼「別にノートはなんもしてないよ。月の方でしょ」ボソッ

男「細かいことは気にすんな」ボソッ

なんか急に展開がアクティブになった

( ´∀`)っ④"

「出てこないとケーサツ呼ぶぞ」

男「!」

幼「え?」ボソッ

男「お前は隠れてろ」ボソッ

幼「ちょ、ちょっと…」ボソッ

スッ

男「すまない。誰かの家とは知らなかっ……た?」

男「…え?」

「……お前……」

男「あ、兄貴!」

幼(え!?)

「え!?」

男「……」

「あの……俺は友って言うもんだが……」

男「友?」

友「そうだ」

男「……兄貴じゃないのか」

友「何かごめん」

男「いや兄貴いないからいいさ」

幼(なに普通に喋ってんだよ!怪しめよ!)

休憩します

6時くらいにヤりますね

友「……日本人か。なら……」

以下日本語

友「何でここにいる?」

男「……」

幼(そうだよ…犯罪をしにきたなんて口がさけても言えな

男「犯罪をしにきたんだ」

幼(えええええええ!?)

友「そうか」

幼(何でそんなに余裕があるのっ!?彼女いるからなの?そうなんかぁぁ!?)

友「だったらここはまずい。」

男「なぜだ?」

友「今は言えないな」

友「また会えたら話そう」

男「……」

友「ここから西に20m」

友「隠れ家がある。」

幼(隠れ家近っ!徒歩数秒の距離だよ!)

友「そこをお前たちにやろう」

男「!」

友「じゃあな」スタスタ

男「幼馴染、召喚」

幼「ふわふわ」

スタッ

幼「隠れ家って……」

男「さぁ?でも用心しようぜ」

幼「うん」

男「あいつにはお前がいることもバレてたみたいだし」

幼「やだぁ……」

男「おばさんみたいだな」

幼「…」バチン!

男「イージーカム!」ビターン

幼「さぁ行ってみましょ」

スタスタ

なんだかんだ言ってノリがいい幼馴染み♪

( ´∀`)っ④"

ほのぼのするな

俺得④

ヤンデレっていいよなの人か

>>70

あの人みたいな面白いのは作れないなぁ


1時まで頑張りますね

隠れ家

男「おいここ……」

幼「なんて書いてあるの?」

男「クラブ・lose」

幼「クラブ?」

男「歌って踊ってズッコンバッコンの場所だ」

幼「そうなの?」

男「シラネ」

幼「じゃあ今の説明は……」

男「クラブと言ったら的な」

幼「適当すぎるよ……」

幼「それに今さらだけど「負け」って意味だよね」

男「いろんな意味で負けてんだろ」

幼「建てる前からわかってたんだね」

ガチャ

おばさん「あらぁいらっしゃい。」

ガチャ

幼「……」

男「……」

男「ボストロールがいたぞ」

幼「しかもあのボストロールは強そうだね」

男「いざ!」

ガチャ

おばさん「あらぁいらっしゃい。」

幼「npcか」

男「全く同じあいさつだな」

以下幼馴染以外英語

幼「上の文字ってパッと見わかんないよね」

男「日本語にすりゃあいいのにな」

幼「漢字も日本語だよ!」

男「中国だよ!」

幼「そんなこと言わなくていいの」

男「言わしておくれよ俺にぃぃ」

幼「慌てん坊のサンタクロースだよね?」

幼「文字じゃ伝わらないよ」

男「お前そーゆーのをここで言うなよ」

幼「てへっ☆」

男「……」

おばさん「あなたたち、ここは未成年出入り禁止よ」

幼「なんて?」

男「女の子は脱がないとダメだって」

おばさん「あら、日本人?」

男「はい」

幼「脱ぐの…?」

男「下着だけって言ってる」

幼「嘘だよねっ!?フロームジャパニーズって聞こえたもん!」

男「チッ」

幼「舌打ちしたよこの人」

おばさん「……!」

おばさん「……」

男「…?」

幼「で、でもまぁ……男が見たいって言うなら……」

おばさん「あなた……友?」

男「友?」

おばさん「友?友なのね!?」

男「はぁ?」

幼「わ、私…男が望むなら……」

幼「て言うか下着だけ脱ぐの?ルパンじゃないから出来ないよ……」

男「俺は男です」

おばさん「ふふ、いいのよ。私らの前では変装しなくて」

男(私ら?)

男「いえ変装じゃ……」

幼「こーなったら全部脱いでやるーっ!」ヌギヌギ

おばさん「まずあの子止めないと!」

男「露出狂なんで平気ですよ」ワクワク

おばさん「何でワクワクしてるの!?」

じいさん「おぉ、来たのか」

ばあさん「久々じゃなぁ」

初老「いやはや、この前はどうも」ペコリ

中年「ありがとなぁ!坊主ぅ!」

男「うわぁぁ!バイオハザードやぁぁ!」

男「……」

幼「ふふふふ……この服の下は白いお肌が……」

おばさん「やんっ……」

男「やめろ気持ちわりぃ。ヘドが出るわ!」

バシッ

幼「きゃんっ!」

男「正気にもどれ」

幼「…はっ」

男「戻っ

幼「いやぁぁぁ!バイオハザードやぁぁぁ!」

男「だまれぇぇ!」バシッ

幼「いたいっ!」

男「お前がしっかりしてないと誰が俺の暴走を止めんだよ!」

幼「私だよ!」

男「おぉ……そ、そうか……ありがとな…」

幼「いや……別に……」

おばさん「落ちついて。」

幼「化け物並みの回復力っ」

男「落ち着けだとよ」

幼「リラックスしてる」

男「マラセックス?」

幼「そんな言葉今初めて聞いたよ!」

おばさん「友……とそこの可愛い子、こっちへ」スタスタ

男「行くぞ」スタスタ

幼「え、あ、待ってよぉ!」タタタタ

地下室

男「ここ…って……」

おばさん「あなたの倉庫じゃない」

男「倉庫?」

幼「倉庫みたいだねぇこの部屋」

おばさん「さ、明日にはもう出てくんでしょ?」

男「いや……」

おばさん「今はゆっくり休みなさいね」スタスタ

男「あのぉ!」

おばさん「…」スタスタ

男「耳遠すぎんだろババァ……」ボソッ

おばさん「誰がババァよ!」

男「偏った地獄耳だな!」

幼「あ、写真があるー」

ガチャ

男「結局行ったのかよ」

幼「……え?」

男「どないした?」

男「蛙のホルマリンか?」

幼「理科室以外に置いてないでしょ」

幼「そうじゃなくてこれ。」

男「写真がなんだ?」

幼「この人の顔見て」

男「俺はお前に俺だけを見て欲しい」

幼「男……///」

男「ふんっ」

幼「鼻で笑った!」

男「……」

男「俺そっくりだな」

幼「男の方がもちっとイケメンだよ」

男「餅っとイケメン!?」

男「プニプニしてると言いたいの貴様ぁぁ!」

幼「違うよ!もうちょっとって意味だよ!」

幼「それに餅はくっついて離れないだけだし」

男「お……おぉ……いきなり下ネタかよ……」

幼「そんな要素1ミクロンもなかったよね?」

男「もしかしたら手懸かりになるかもな」

幼「だね」

男「それに友とか言うやつ……」

幼「あの人はなんなんだろ……」

男「ここでも出てきたからな、その名前」

幼「そうなの?」

男「俺をその友と間違えてやがった」

幼「でも……あの顔とは違うよ?」

男「変装してたのかもな……もしくは別人か」

幼「き、急にシリアスになりかけてる……」

男「まぁ何はともあれ」

男「情報収集からだな」

幼「完全に当初の目的からずれてるね」

男「と、思うだろ?」

幼「いやそうでしょ」

男「多分終わる頃には分かると思うんだが……」

幼「今は言わないと」

男「そっこと」

男「さぁてあのババァに話聞くかぁ」

幼「失礼だよ!おじさんかもしれないじゃんっ!」

男「そっちの方がよっぽど失礼だろ!」

ガチャ

おばさん「友、お客さん」

男「だから…友じゃないって」

幼「ねぇ」

男「ん?」

幼「私ちょっと出掛けてくる」タタタタ

男「お、おい!」

ガチャ

おばさん「あら……」

おばさん「追わないの?」

男「俺らこっち来るの初めてなんで……どこ行ったかわかんないんです」

おばさん「なーに言ってんのよ!」

おばさん「まぁ、今出たらあなた捕まるものね」

男「捕まる?」

おばさん「……ねぇ、あなたホントに友?」

男「だから違うって言ってんだろーが!」



男「と、言うわけです」

おばさん「あー…観光でこっちにねぇ…」

おばさん「……」ジー

男(ババァは仲間になりたいようだ。仲間にしま

男(いいえ!)

男(一人で何やってんだ…)

おばさん「しかしそっくりねぇ……」

男「ブラッド・ピットに!?」

おばさん「似ても似つかん」

男「……」

空き家

幼「……」

友「あれ?隠れ家に言ったんじゃ?」

幼「それより聞きたいことがあるんだけど」

友「なんだい?」

幼「まずはそのルパンでお馴染みの顔に張ってあるのを取って」

友「おいおい、これが俺の顔だから取れないぜ」

幼「嘘言わない」

友「……」

幼「隠れ家で男を友ってやつと間違えてた」

幼「友って言ったらここで男と話したあなたしかいない」

友「まぁそうなるな」

幼「で、その顔の奴を取って」

幼「話がしたいの」

友「いいだろう」

ベリベリ

幼「……!」

幼「スゴい……ホントに男とそっくり……」

友「だろ?この俺もあいつ見たときはビビったぜ」

幼「…」

友「で、話ってなんだ?」

幼「あなたのこと」

友「俺か?普通のサラリーマンだ」

幼「普通のサラリーマンが警察に追われる?隠れ家なんて言う?」

友「……」

幼「教えて欲しいの」

友「……ここであんたらに会ったのは偶然じゃねぇみたいだな」

友「わかった、隠れ家に行こう」

幼「…」コクッ

友「でもお前……」

幼「?」

友「ええケツしとるなぁ…」

幼「…」バシッバシッゲシゲシ

友「いっ、いった……痛い!それ以上はやめてくれ!」

隠れ家

ガチャ

幼「男!戻った……よ…?」

男「でさぁ!」

おばさん「おぉ!」

おばさん「そこでルフィ達がバラバラにされたんだねぇ」

男「そうそうそこから…」

幼「あのー……」

友「…」スッ

パァン

幼「っ!」

男「ん?」

おばさん「あっ!」

友「久しぶり」

おばさん「あ、あんた……」

友「こっちが本物だ」

おばさん「久しぶりぃ!」

幼「それより耳元で銃を撃つな!」

友「俺の銃はスゴいんだぜ?」

男「俺がいてる……」

幼「男の顔で卑猥なこと言うなーっ!」バシッ

男「痛い!」

幼「このやろーっ!」バシッバシッ

男「やめっ!痛い!俺が本物…!」



友「ババァは席はずしてくれ」

ガツッ

友「」

おばさん「次ババァ言ったら殺す」スタスタ

ガチャ

幼「ごめんね……」

男「大丈夫さ、なんたって……僕は神だからね」

幼「うわぁぁん……男が……情緒不安定になったぁ!」

男「ふふふふ」

友「カオスだなぁ……」



幼「この「間」っての便利だよね」

男「だよな」

男「んで、お前が友か」

男「鏡見てるみたいだな」




友「俺こっち」

幼「それホントに鏡だよ」

友「で、俺に何を聞きたいんだ?」

男「おぅふwwwwなにゆえwwwwなにゆえ日本語wwwwwwww」

友「ちょっと前を読み直せばわかる」

幼「うん」

幼「私が聞きたいのは何で警察に追われたのかだよ」

男「ビックリしたぜ」

幼「いきなりだったもんね」

友「それは多分、俺と同じ顔してるからだな」

男「まぁそう考えるのが妥当であろうな」

幼「……」

男「しかしいくら顔が同じでも背丈が違う、声が違うですぐわかるはずだ」

友「その通りだ」

男「これすなわち、お前が変装しているとうらじゅくりゅものだな」

幼「あぁー!あとちょっとなのに噛んだー…」

男「」キリリッ

幼「でも顔は言ってやった感で埋まってる。自分のミスに気づかない人って」

幼「厄介ですよね」キリッ

友「しかしそこまでわかっているなら…もう全部わかるんじゃないか?」

友「俺が何者なのか…が」

幼「どれかっていうと二人の初海外旅行をめっちゃくちゃにした」

男「うざったいキザの」

男・幼「邪魔者」

友「……」

男「まぁ1割冗談だ」

友「せめて7割にしてくれ」

男「お前がさっき銃を撃ったのから推測すると…」

男「ごうと

幼「海外の人って護身用に銃持ってるよね」

男「…」

友「そこにお前たち二人の誤解がある」

友「銃を持ってるのは多いが、大体が隠してある」

友「俺みたいに持ち歩かないのさ」

幼「初耳だなぁ…」

男「やはり強盗なのか?」

友「そんな小さい枠には収まらないさ」

友「俺は、この世界に名を轟かせた神出鬼没の大泥棒……友さまだ!」

男「へー…」

幼「ほー…」

男「ヘイヘイホーwwwwヘイヘイホーwwww」

幼「何でサブちゃん?」

男「で、ホントは?」

友「いやだから…泥棒だって…」

男「からのー?」

友「大泥棒」

男「とみせかけて?」

友「やっぱり泥棒」

男「と思いきや?」

幼「いい加減ウザいよ!」



男「なるほどな、それで俺は追われたのか」

友「悪いな、迷惑かけて」

男「いやいいさ、俺も犯罪を犯そうと一騎奮闘してたところだ」

幼「男がする犯罪って……」

男「いっぱいしたんだぜ?」

男「袋貰っておきながらその場で捨てるとか」

男「コンビニで温めるかそのままかを30分悩んだあげく」

男「買わなかった」

友「それは酷いな」

幼「もはや迷惑しかかけてないよ」

男「そっちはどんなことをしたんだ?」

友「最近大統領が使う重要書類が誰かに盗まれたってニュースあったろ?」

男「いや知らん」

幼「ニュースではなかったけど小さい新聞に載ってたよ」

友「その犯人が俺だ」

友「窃盗及び不法侵入罪が懸けられた」

男「おぉぉぉ!」

男「俺そーゆーのをやられたいんだよ!」ピョンピョコ

幼「テンション高っ」

男「うぉっほぉーい!」ステン

幼「こ、転んだ!?」

友「あんまいいもんじゃないぞ」

友「他にも色々やったから顔が割れてる」

男「アゴが?」

幼「顔だって」

男「不気味すぎんだろ」

幼「何でパックリの方しか想像できないの?」

男「そういう風に育った」

友「だからなるべく早く帰った方がいい」

友「お前たちまで危険にしてしまう」

友「それにここは怪しまれてる」

友「バレるのも時間の問題かもな……」

男「なぁ……」

幼「うん……」

男「これって……」

友「荷物はまとめといた方がいいだろう」

幼「完全に…」

友「気を付けろ」

男「フラグがたった」

ガチャン!

おばさん「ポリ公が来たよ!」

ポリ公「そこまでだ!」

おばさん「くっ……」

パァンパァン

おばさん「あたしが止めてるから早く外へ!」

ポリ公「くそっ!」スッ

おばさん「!」

バキッ

おばさん「あぅっ……」

ポリ公「公務執行妨害で……逮捕する!」カチャ

ポリ公「…いない?」キョロキョロ

おばさん「うまく逃げるんだよ……」

ポリ公「まぁコイツだけでも収穫があったか…」

ポリ公「来い」グイッ

おばさん「はぅっ」ビクビク

机の物陰

男「……」

幼「感じてたよ…」ボソッ

友「……」

ガチャン

友「よし出ていい」

男「ふぅ」

幼「ね、ねぇ早く外に逃げようよ!」

友「ダメだ」

幼「ダメって……」

男「恐らく外にも敵はわんさかいるだろうな」

男「それにあのババァも寝返ったかもしれない」

幼「男ってこんなに場馴れしてた?こんなに頭回った?」

男「とりあえずどうするか……」

友「オコト」

男「俺は楽器じゃない」

友「オコトは何でババァが寝返ったと?」

幼「外人特有の「日本語喋れるけど名前を間違える」だね」

男「日本語喋れるけど。の部分いらなくね?」

幼「まぁまぁ」

友「オコト、答えてくれ」

男「……ポリ公が来た!ってのは外から来たからわかったんだろ?」

男「なのに外へ逃げろはおかしいからな」

男「味方だったら何らかの合図を出す。」

幼「だけどわかるように外へ逃げろっていったのは……」

友「買収されたな」

幼「ばっ……!?」

友「こっちじゃよくあることだ」

男「どうする?」

夜に再開しまーす

>>107
なんで感じてんだよw

しかし男、急にやれる奴になったな

普段は幼馴染みがいないと1人ボケの変な奴だけど
(;^_^)っ④"

友「言ったろ?ここはやるって」

男「言ったな」

幼「……」

友「…来ただけで何も観察してないのか?」

男「まぁ……」

幼「ね、ねぇ

友「足元を見ろ」

男「ん?」チラッ

男「何もないが」

友「ったく……」

ガコッ

パカッ

男「……!隠し扉か」

友「そうだ」

友「ついてこい」スタスタ

男「おう」スタスタ

幼「……」

男「どった?」

幼「いや……私別に必要じゃ

男「来ねーなら置いてくぞ」スタスタ

幼「……」

地下水路

男「ここは…」

友「昔見つけたところだ」

男「よし、早く逃げよう」

友「………待て」

男「あん?」

友「あの子はどうした?」

男「上にいるんじゃね?」

男「別にあいついなくても…」

友「ざけんな!」

男「っ!」

友「早くつれてこい!」

男「な、なにキレてんだよ……」

友「早く!」

男「……」スタスタ

パカッ

男「おーい……」

男「!?」

男「あいつ……どこいった!?」

スタスタ

男「お、おい、あいつが……」

友「……チッ」

友「不味いぞ…」

男「幼馴染……幼馴染……」

友「誘拐されたか……?」

友「こうしちゃいれない……」

男「幼馴染……」

友「おい!殺される前に助けるぞ!」

男「おさな……殺される!?」

友「急げ!」タタタタ

男「くそっ!」タタタタ



ガコッ

パカッ

友「こっちだ!」タタタタ

男「幼馴染ぃ!」タタタタ

……

男「……」

友「いない……?」

男「警察も……」

友「……まさか……」

男「…?」

友「警察本部に行くぞ」

男「は?」

友「俺の予想が正しければ、そこにいる」

男「何でそんなこと……」

友「行きながら話してやる」

男「……」コクッ

タタタタ

疾走中

友「俺は孤児院で育ったんだ」

男「孤児院…?」

友「あぁ…」

友「そこを抜け出して街を歩いてたんだ」

友「……そしてそこで1回目の刑務所に入った」

男「刑務所!?」

友「暗くて狭い地下室だったな」

友「ガキだったから数週間で出れた」

友「それが数十回」

男「頭おかしいのか?」

友「そうだな……あの頃はおかしかったのかもな」

友「そして二十歳を過ぎた頃」

男「お前年上だったのか!?」

友「24だが」

男「そ、そうなのか…」

友「で、また捕まった」

友「その時に入った部屋があの地下室だ」

男「隠れ家……?」

友「そう」

推奨:少年/黒夢

友「まぁ上のを聞いてもらえればわかるが」

男「つまり、あの地下室では変な実験がされている、そこを抜け出した」

友「そしてその実験を追っているうちに犯罪に手を染めた」

男「……そしてどうしたんだ」

友「警視総監が指揮をしていたのがわかった」

友「若いやつらを集めて、軍事兵を作っていたこともな」

男「……」

友「さぁ…着いたぞ」

友「ここにあの子がいるはずだ」

警察本部

ガチャ

男「誰もいない……」

友「出払ってるんだろ」

友「行くぞ」タタタタ

男「幼馴染…!」タタタタ

最上階

男「……」

ガチャ

黒幕「ようこそ」

幼「…」

男「幼馴染……!」

男(てか幼馴染がいたら…何このスピード展開!って言ったんだろうなぁ…)

何か自分でつまんなくしてる気が……

誰もこんな展開望んでないよね……


じゃ、おやすみぃ!

そうでもない

いや…やったらやったで続けてくれないと気になる

( ・ω・)っ④④"

男「幼馴染!大丈夫か!?」

幼「……」

黒幕「ははは、君の方から捨てておいて今更それか?」

男「捨てた……?」

男「何言ってんだ!」

友「オコト、お前焦ってるのか?」

男「はぁ?」

友「俺と瓜二つな顔、そのせいで自分まで犯罪者にされてるのが怖いんじゃないのか?」

男「んなこと……」

友「じゃあ何であの子の側を離れた?」

男「離れてなんか

友「離れただろ?」

友「あの子は多分英語やら街のことを何もわからないだろう」

友「お前がいないとここじゃ何もできないんだ」

男「……」

友「だけどお前は捕まりたくなくて焦っていた。結果、あの子は取り残された」

男「……」

男「そうなのか?幼馴染……」

幼「……」

黒幕「ふふふ、あっははは!」

黒幕「どうなんだろうなぁ?」

男「幼馴染……何か言ってくれ……」

幼「男はさ……」

男「……何だ?」

幼「ここに来て私を引っ張ってくれたよね」

幼「スゴいドキドキしたし、楽しかった」

幼「でもさ、友と会ってから薄々思ってたんだ」

男「……」

幼「友といるだけでこんなしっかりしてくれる」

幼「私の役目はないのかなって」

男「何言ってんだよ…」

幼「決定的だったのはね、今までどんな些細な言葉も聞き逃さなかった男が…」

幼「私を置いて行っちゃったこと」

幼「スゴく寂しかったんだよ?」

幼「私のわがままだけど、男には私の近くにいてほしかった」

幼「私も、男の近くにいたかった」

男「幼馴染……」

黒幕「さて、話はすんだかな?」

友「まだだろ、黙ってろ」

黒幕「……」


男「幼馴染……そんな風に…思ってたのか……」

幼「もういいからさ、帰りなよ」

幼「私なんかより面白くて可愛い子たくさんいるよ」

幼「私も生きてたら帰るから

男「おい」

男「お前自分が言ってることわかってんのか?」

男「お前の相手を出来なかったことはすまなかった」

男「でも俺はお前が必要なんだ」

幼「……」

男「生きてたら帰る?ふざけんな。お前は俺がいる限り死なせないし、どこにも行かせない」

友(くっさい台詞だな…)

黒幕(でも格好いいな…)

男「それにお前より可愛い子なんていやしない。面白いやつもいない」

男「お前って言うたった一人の幼馴染がいいんだ」

男「異論は認めない」

幼「男……」

男「ガキの頃からずっと一緒だったろ?これからも、生涯一緒だ」

幼「……グスッ」

幼「男の…ばかぁ……」ポロポロ

黒幕「話はついたか?」

黒幕「だが簡単には返さないぞ」

友「お前ここで返さないとかマジクズだな」

黒幕「……」

黒幕「ゲ、ゲームだ。ゲームをして勝ったらそいつを返そう」

男「乗った」



黒幕「ルールは簡単。最後まで残ったやつの……負

友「負けか」

男「種目はなんだ」

黒幕「……ポーカーだ」

男「ポーカー?」

友「……ロシアンポーカーか?」

黒幕「その通りだ」

幼(い、今ならいいよね……)

幼(男三人でテーブルを囲んで座ってるって一見和やかしいよ…)

男「どんなルールなんだ?」

友「命懸けだな」

黒幕「まずは普通にポーカーをして、そのなかで一番弱かったやつが…そこにある銃の引き金を引く」

黒幕「弾は1発だ」

男「余裕」

友「余裕」

男「うはwwwwwwww余裕過ぎワロリッシュwwwwww」

男「さぁ始めようか」キリリッ

幼(い、今のはなんだったの!?)

対戦中

男「…」

友「…」

黒幕「」ニヤァ

幼(ポーカーなのにポーカーフェイスが出来てないよ!)

男「せーの…」

バンッ

男…フルハウス

友…スリーカード

黒幕…ツーペアー

幼(黒幕弱っ!)

黒幕「なんだと……?」

友「早くやれよ」

男「そーだ」

黒幕「ぐぬぬ……」

カチッ

カチャン

黒幕「セーフ……」

二回戦目

男…フルハウス

友…フラッシュ

黒幕…ブタ

男「さぁさぁさぁ!」

友「撃てや」

黒幕「くそぉ…」

カチッ

カチャン

黒幕「ふぅ……」

友「……」

男「フルハウスってさ、何なん?家がいっぱいって何なん?」

三回戦

男…ロイヤルストレート

友…ロイヤルストレートフラッシュ

黒幕…ワンペア

友「撃て」

男「さぁさぁさぁ!」

幼(さっきから手札の差が激しくない!?)

黒幕「チッ」

カチッ

カチャン

黒幕「ふふふ」

友「……」

男「ロイヤルってなに」

幼(男は何をさっきから言ってるの…)

四回戦

男…ワンペア

友…ワンペア

黒幕…ブタ

友「ほら」

男「はっはっは」

黒幕「……」

カチッ

カチャン

黒幕「私も運がいいようだな」

友(…そうか)

男「ワンペアってさ…」

男「……」

幼(ワンペアがなに!?)

運命の五回戦

男…ロイヤルストレート

友…ブタ

黒幕…フラッシュ

黒幕「!?」

友「俺か」

男「なっ……!」

友「やったるか」

カチッ

黒幕「お、おい!」

友「ん?」

黒幕「こ、ここで終わるのも醍醐味がなさすぎる」

黒幕「どうだ?別の勝負で……」

友「なに焦ってんだ?」

黒幕「っ!」

男「何してんだ…」ボソッ

友「大丈夫」ボソッ

友「イカサマがバレるの……怖かったんだろ?」

スッ

友「ここで撃っても」

黒幕「……」

友「弾は出ないって」

カチャン

友「ことがな」

男「え?」

幼(弾が……出てない…?)

男「ど、どういうことだってばよ」

友「コイツから持ちかけてきた勝負で負けたら洒落にならない」

友「最後まで勝ったら別の勝負にする」

友「負けたら…その腰についてる空砲の銃で負けたと見せかけるだけだ」

男「……」

男「ん……?待て、そんなことしても死なないし、第一血が出ないだろ?」

友「腹に血糊でも隠してあるんだろ。それに……負けるなら腹をうって死んでやる……なんて言いそうだしな」

幼(長文乙)

男「……なるほどな」

男「でも勝ち続けたらどうすんだ?」

友「大方そこら辺に伏兵を忍ばせてるんだろう」

友「気が緩んできたところを……ボンッ」

幼(ボン?)

男「なるほど……」

黒幕「ふふふ、最初は合ってたが終盤は違うな」

黒幕「この拳銃は…実弾入りだ」

スチャッ

友「……」

男「なっ!?」

友「あの子を抱き抱えろ!」

男「は!?」

友「早く!」

男「くっ、幼馴染!」ダキッ

幼「え……?」

友「そこに隠れろ!」

黒幕「隠れたって無駄」

黒幕「お前を殺してあいつらも殺してやろう…」

黒幕「サンプルがなくなるのは実に惜しいがな」

友「はっ、お前は前とかわんねぇなぁ」

黒幕「何をいってるんだ?」

友「俺の恋人を実験にして、俺を暗殺しようとした」

友「昔と変わらないな」

黒幕「……お前まさか……」

黒幕「!…思い出したぞ、恋人をその手で殺した友か!」

幼「アレン・ウォーカー?」ボソッ

男「あいつ呪われた左目持ってねーよ」ボソッ

ちょい失礼


ドキドキ…
(;゚ω゚)っ④"

友「殺させた…だろ?」

黒幕「どうだかな」

友「あの時の怨みを…晴らしてやる」

黒幕「ふん、やってみろ」





男「何かよくあるバトル漫画みたいだな」ボソッ

幼「打ちきり間近のね」ボソッ

友「…と、見せかけて」

黒幕「?」

友「オコト!その子を離すなよ!」

男「え?」

幼「なに?」

友「うぉぉ!」ダダダダダ

幼「うわこっち来た!」

男「幼馴染!」ギュッ

幼「えっ…///」

友「おらっ!」グイッ

男「ん!?」

友「アイ!キャン!」

ダダダダダ

パリーン

バッ

友「フラーイ!」

幼「きゃぁぁぁ!」

男「うぉぉぉ!?」

ビュゥゥゥ

黒幕「なっ!?」

タタタタ

黒幕「飛び降りた!?」



ビュゥゥゥ

友「うはは」

男「飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで…」

幼「回って回って回って回って回って」

男「まわぁるぅぅ…じゃなくてぇぇ!」

男「死ぬぞぉぉ!」

友「安心しろ、ハングライダーがある」バサッ

男「よ、用意周到!」

ビュゥゥゥ

ビュゥゥゥ

男「加速してるよ!?」

幼「死ぬぅぅぅ!」

友「その時にこれ!パラシュート!」

カパッ

フワフワ

友「ふぅ」

男「ふぅ」

幼「ふぅ」




黒幕「おのれぇぇ!」

黒幕「落ちてしまぇぇ!」

バラララララ

ババババ

友「あ」

男「あ」

幼「え?」

ヒュウウウ

友「ヤバッ」

男「誰かぁぁぁ!」

幼「ジャッキー・チェンでもやんないよぉぉぉ!」

男「いや、ひとつあった気がする」

男「確か……ラッシュアワー!」

幼「あぁ……」

友「ラッシュアワー?」

男「ジャッキー・チェン出てたなって」

友「あー……見た見た。」

幼「落ち着いてる場合じゃないよぉぉ!」

男「どうすんだぁぁぁ!」

友「任せろ」

クイクイ

フワッ

男「お?」

幼「きゃぁぁ……ってあれ?浮いた?」

友「こんな状況よくあったからな、穴が開いても少しは動かせる」

男「何かすげぇなお前」

フワフワ

フワフワ

スタッ

男「生きてる?」

友「生きてる」

幼「生存してるよ」

男「助かった?」

友「お前らはな」

幼「恐らく」

男「俺たちは?」

友「俺は狙われるだろうな」

幼「大丈夫かな」

友「さぁて、お前らは早く帰国するんだな」

男「友は?」

友「仲間を増やして次の街へ」

男「いつもいつもでも」

幼「うまくいくなんて」

男「保証はどこにもないけど」

友「仲間を増やしてあの地下室のことを、拉致して軍兵を作っていることを言うつもりだ」

男「そうか」

幼「乗ってくれないんだね…」

男「昔のポケモンはやってないだろうからな」

友「……あいつの分も早いとこやるつもりだ」

男「…そうだ、恋人って……」

友「キャサリンだ」

幼「私ディランマッケイが出てきた」

男「俺はヨッシーのあれだ」

友「その話聞きたいか?」

男「次あったらな」

幼「うん」

友「そうか……」





黒幕「こっちに落ちた!探せ!」

ポリ公約200人「おぉー!」



幼「多くない!?」

男「3つの街から来たみたいだな」

友「お前らは早く逃げろ、俺なら大丈夫だから」

男「……友」

男「死ぬなよ」

友「わかってるさ」

男「……」

ガシッ

幼「男同士の熱い握手……映像なら映えるよね」

男「また会おうな」

友「あぁ、今度は俺が日本にいく。」

男「待ってるぜ」

友「待ってろ、オコト」

男「あ、赤外線」

友「あぁほら」

……

友「じゃ、またな」

男「おう」

幼「ちゃっかりしてるなぁ……」

タタタタ

友「さて」

友「俺も逃げないと」タタタタ




黒幕「どこいった!」

ポリ公約200「あっちだ「いやあっちだ「いや向こうだ「と思わせて」

黒幕「うるさい!」

空港

男「ふぅ、ドタバタしてたな」

幼「全くだよ」

おっちゃん「よぉ、また会ったな」

男「とりあえず、俺は何も犯罪なんて出来なかったな」

幼「しないのが普通なんだよ?」

男「日本にかえったらまたやるさ」

幼「全力で止めて見せるよ」

おっちゃん「あれ?無視?」

こうして、男と幼と友の話は終わった。

おっちゃんはその後、無視をされ続け鬱になってしまった

――時は流れ2か月後

男「幼馴染!」

幼「ん?」

男「電話の回線切ったから」

幼「地面掘ったの!?」

男「現実に考えろよ、俺が掘れると思うか?」

幼「ここまで殴りたくなったのは久々だよ」

男「俺はお前に惚れてるけどな!」

幼「あ、ありがと!///」

翌日

男「今日はどんなことをしようか」

男「よし、この家の家具を盗んでやるぜ!」

幼「ここは誰の家?」

男「俺の家」

幼「バカなの?」

男「おぉ……褒めんなよ」

幼「褒めてないよ!」

男「じゃーデパート行って万引きするか」

幼「やめなよ!」

デパート

男「」コソコソ

幼「挙動不審すぎるよ」

男「今だ!」スッ

男「うぉぉ!」

幼「何でわざわざ監視カメラある方に走るの!?」

幼「それにそれティッシュだから無料だよ!」

服売り場

男「試着→外に出る」

男「完璧だ」

幼「穴だらけだよ」

幼「…あ、この服可愛い……」

男「……」

男「幼馴染、帰って晩の支度をしてくれ」

幼「今から!?」

男「今から」

幼「朝10時だよ!?」

男「10時間かけてカレーを作るんだ」

幼「足が棒になっちゃうよ!」

男「お前の足は綺麗だから棒にはならないさ」

幼「///」

幼「早く帰ってきてね」

男「夫婦みたいだな」

幼「いつか夫婦になれるといいね…///」

男「そのつもりだぜ?」

幼「男…///」

男「因みに今日はエイプリル」

幼「嘘かよ!」



男「上からこう読むと間男…不倫相手みたいになるな」

男「さてあいつの欲しがってた服は……」

\30,000

男「こんなんchanelの指輪の方が安いだろ」

男「でもまぁ……買ってやるか」

男「オナシャース」

オアズカリシマス

アリガトゴザマス

男「日本語下手だったな今の奴」

男「蟻が10日で五割ざます」

男「わからん」

男「帰ろう」スタスタ

おやすみぃ!

乙おやすみ

自宅

男「旦那が帰ったぞぉ!」ドンッ

幼「dv夫になるつもり!?」

男「飯はまだなのか?」

幼「昼御飯ならあるよ」

男「何を作ったんだ?」

幼「つエスカルゴ」

男「カタツムリ!?」

男「こんな材料あった!?」

幼「拾ってきた」

男「拾うなよ!」

男「」パクパク

男「割りと行ける」

幼「あ、それナメクジだった」

男「オボロッシャァァァ」ビチャビチャ

男「なんちゅうもんを食わしてんだよ!」

幼「愛情たっぷりの生姜焼きだよ」

男「おぉ……そうか……愛情たっぷりの…か」

幼「ちなみに今日はエイプリル」

男「嘘かよ!てかもうそれは忘れろよ!」



男「暇だねぇ」

男「あ、カレーは?」

幼「煮込んでる」

男「何気に言ったこと守るのな」

幼「えへへ」

男「……」

男「あ、寄生虫ついてる」ツカンデナゲル

幼「そんな目よかった?」

男「……やはりな」

幼「ん?」

男「お前の突っ込みはつまらなくなってる」

男「右肩上がりだ」

幼「好成績だよっ!」

男「ちょっとお前修行にいってこい」

幼「どこに?」

男「修行と言ったらカリン様のとこだろ」

幼「カリン塔をまず知らないから無理」

男「じゃあ……下町とか」

幼「近くなっちゃった」

幼「でも下町で何やんの?」

男「花嫁修行」

幼「…///」

男「筆者、客観的、それらから見て何か始めたときの初々しさを感じられない。これはつまり書くのにやる気がないのでは?と見てとれるこれすなわち

幼「長いっ!要約してよ」

男「お前の扱いが可哀想だ。だから、ずっと隣にいてくれ」

幼「……それって…こくは

男「因みに今日はエイプリル」

幼「もういいよ!」

自販機

幼「場面変わった!」

男「御約束だろ?」

幼「いやまぁそうなんだけどさ……」

男「テレビの前の皆さん!」

幼「ディスプレイの前の皆さんだよね?」

男「なにゆえ自販機来たかと言うと……」チャラ

幼「紐を括った50円?」

男「ググったじゃねぇよ」

幼「紐をググって50円って意味わかんないよ」

男「あとはお分かりですね?」

幼「さらっと無視された…」

男「これを……自販機に入れて……」チャリン

男「引く!」グイッ

ビービー

男「!」

幼「警報なったよ!」

男「おおお」

幼「どどどうするの!?」

男「モチツケ!」

幼「この状況で餅ついてるほど根性座ってないよ!」

男「こういうときはいったん冷静になるんだ」

幼「…だね」

スゥーハァー

幼「冷静になったら言葉に表せない不安が込み上げてきたよ!」

男「冷静になんてなるんじゃなかった……」

男「逃げるぞ」

幼「サー!」

ダダダダダ

ウーウー

幼「パトカーいてるでぇ…」

男「俺のせいなのか!?」

幼「他に誰が核当するの!?」

男「しっ!」

幼「んぐっ!?」

強盗犯「ひひ、あとは逃げ切れば……」

男「だ、誰だ……?」ボソッ

幼「~~っ!」ペシペシ

幼「えぇい!」ブンッ!

男「おわっ!?」フワッ

強盗犯「え?あ、う、うわぁぁ!」

ドンガラガッシャーン

幼「男!私を殺す気!?」

男「お前声でけぇからバレると思ったんだよ…」イツツ

幼「全く……ん?」

男「ん?下にあるこの違和感は……」

幼「男が知らない人をプレスしてる……!」

男「知らない奴にプレスかけるほど腐ってねぇよ」

幼「…というか……誰?」

男「…さぁ?」

ポリ公「おぉ君たち!」

男「あ?んだよごら!」

幼「何で悪態?」

ポリ公「よくやってくれたね!コイツは強盗犯で今探してたんだ」

男「あぁ…はい……あ、はい」

幼「じゃあさっきのパトカーって……」

ポリ公「コイツを追ってきたんだ」

ポリ公「協力、感謝します!」ピッ

ポリ公「じゃあまたね」

男「ケッ」

幼「何でそんな機嫌の起伏が激しいの」

ポリ公「あ、そうそう。その内感謝状が出るから住所教えてくれないか?」

幼「えっ?感謝状?」

幼「やったねおと

男「○○区○○番です」

幼「……」

ポリ公「ふむ、あそこか。じゃあね」タタタタ

男「ヤッフー↑」

幼「マリオか」

男「さ、帰ろうか」

幼「うんっ」

自宅

幼「あっ……カレー!」

男「イカ臭いと思ったら……」

幼「言いたくないけど男が出してるよね、その臭い」

男「早くカレーを」

幼「うん」タタタタ

夕食

男「ちょっと描写が伝わってないところがあると思うんだ」

幼「え、そう?」

男「まずあの俺がペラペラ喋ったとこあったろ」

幼「客観的云々?」

男「そうそう」

男「あれはつまり慣れてきてしまってキレがないと言いたかったんだ」

男「お前も段々つまらなくなってきてる」

幼「元からつまんないもん」

男「なにも言えない」

幼「言ってよ!お前は面白いぞ、結婚しよう…ぐらい!」

男「お前は面白いぞ、結婚しよう」

幼「ふっ…う、あぁ…えと……その……//」

男「因みに今日はエイプリ

幼「それ飽きた」

男「あきた……秋田か」

男「秋田行くか」

幼「え?」

男「この中では学校もないし親もいない」

男「バイトしても2か月後…とかで飛ばされる」

男「だからすぐ溜まる」

幼「ちょ、なにいってるの…」

男「つーわけで行くか」

幼「なにもしないって言うんだったらいいよ?」

男「性的な意味で?」

幼「犯罪も込みで」

男「犯罪犯罪ってさぁ俺なにもしてない」

男「何も出来ない」

幼「タイトルに抗う気?」

男「この際」

男「犯罪したくても出来ないんだが」 幼「じゃあ旅行しようよ」

男「という風に訳のわからんものになりつつある」

幼「じゃあ何かしなよ」

男「何を」

幼「んー…テロとか?」

男「お前の頭はテロか殺戮しかないのか!」

幼「じゃー他に何があるのよ!」

男「考えてみろ、今日はエイプリルだ」

幼「?」

男「トロイな」

幼「トロイ!?」

男「つまり何をしても『嘘でしたwwww』で済む日なんだ」

幼「それは事の大きさによるんじゃないかな」

男「まぁいい早速明日から始めるぞ」

幼「明日じゃもう終わっちゃうよ?」

男「……すぐ支度しろ」

2時間後

男「遅い!もう9時だぞ!」

幼「着替え必要でしょ?」

男「泊まりに行くわけじゃねぇよ!」

幼「(´・ω・`)」

男「(`・ω・´)」

男「…」

幼「…」

男「可愛いぜ」

幼「男もカッコいいよ」

刑務所

幼「何でここ?」

男「犯罪者を逃がそうかと思って」

幼「やめなよ!」

男「仲間は多い方がいいだろ?」

幼「あの世に仲間入りしちゃうよ!」

男「大丈夫、行くぞ」ススス

幼「その勇気はどこから来るの……」

なかなか面白い
紫炎

内部

男「見ろ、ゴロツキがいっぱいいるぜ」

幼「あれ看守さんだよ」

男「はい?あっちが看守だろ?」

幼「ニュース見た?児童強姦で捕まった人だよ」

男「混ぜてもらえばよかった…」

幼「子供に目がないんだ」

男「お前しか見てない」

幼「言ってること矛盾してるけど素直に嬉しい……」

男「さぁ、鍵を奪って……と」

幼「全力で止めるよ」

ウーウー

男「なんだなんだ」

幼「け、警報だよ!」

男「お前それ早く言えよ!」

幼「普通気づくよね!?」

男「来い!逃げるぞ!!」グイッ

幼「デジャヴが……」

ダダダダダ

刑務所外

幼「はぁはぁ……」

男「おい興奮すんな」

幼「息切れだよ!」

男「しかし…なぜばれた……」

幼「…わかんない……」

男「チックショォ!」バゴンッ

??「おぅふ」バタッ

男「え?」

幼「え?」

看守「おぉ君たち!」

男「あ?んだよごら!」

幼「前と同じ対応しないの」

看守「よく捕まえてくれたね!」

男「え?」

看守「コイツは獄脱犯。今追ってきたんだ」

幼「あらま」

男「おいババァみたいな声出すな」

幼「失礼な!」

看守「警報鳴らしたけどいるのは僕だけだったから意味なかった……」

看守「ホントにありがとう!」

男「強面の僕か……」

幼「…!」

男「ん?」

幼「む、む、む……」

男「言語障害に陥ったぁぁ!病院ぇぇ!」

幼「健全者だよ」

幼「じゃなくて…胸があるんだけど…」

男「え?」

看守「ん?僕は女だよ?」

男「はぁぁぁ!?」

幼「はぁぁぁ!?」

男・幼「「はぁぁぁ!?」」

看守「旦那さんもいるよ」チャラ

幼「ネックレスの写真つきのやつだ!」

男「旦那さんジョニーデップクリソツじゃねぇか!」

幼「…」チラッ

男「…」チラッ

看守「?」ニコッ

男・幼「えええええ!?」

??「くっ…う…」

男「そんな…」ヨロッ

クラッ

男「ああ…」

ドスッ

??「きぇぇぇ!」

看守「あ、そうだった」

看守「脱獄犯いるんだった」

幼「忘れないでくださいよ……」

男「……男が膝から落ちたと思ったらその下にいる奴にプロレスの技みたいなの喰らわせた!」

幼「誰も言ってくれないからってそれは……」



??「」ナワデグルグル

看守「気絶してる、持ち運びが楽だ」

幼「荷物みたいに言わないでくださいよ」

男「強面…貧乳…僕っ娘…怪力……ムキムキ…」ボソッ

男「興奮する要素どこにあるの!?」

幼「いきなり何!?」

看守「あ、見てみて、子供たち」

男「何か女子っぽくて腹立つ」

幼「…うっわ!美男美女!」

看守「私に似てるでしょ?」

幼「……ぅぃ」

男「幼馴染の方が綺麗だよ」

看守「じゃあ、ありがとね」

看守「多分感謝状が送られると思うから住所教えてくれないかな?」

男「○○区○○番です」

幼「相変わらずちゃっかりしてるなぁ…」

看守「…よし、じゃあまたね」スタスタ

男「……」

男「帰ろうか」

幼「うんっ」

自宅

男「何一つ出来てないじゃないか」

幼「簡単には出来ないってことじゃない?」

男「はぁ……」

男「寝る。」

幼「じゃあ私も……」

男「今夜は帰らせないぜ?」

幼「男……」

幼「で、でもまだ付き合ってない…のに……///」

オヤスミー!
カエルナヨー!
サミシイカラー!

幼「……台無しだよ」

幼「でもそんなとこもまた好きだよ…」ボソッ

幼「さ、私も寝よ!」

また夜に……

男のやった事
・オッサンを鬱にした
・自販機の警報を鳴らした

はたして男が本格的な犯罪を働く日は来るのか?

(;・ω・)っ④"

翌日

男「……」

幼「」スースー

俺は戸惑っている
何故か?それ単純明快
俺のベッドに幼馴染がいるからだ

確かに帰るな、とは言った
だが一言でも、たった一言でも、俺のベッドで寝ろ。
そう言ったか?

否、言ってない
落ち着いたところでこう言おう

男「起きないと犯すぞ!」

幼「また今度……ムニャムニャ」スースー

男「…」

男「よし、イッツラクガキターインム!」

男「淫夢!?」

男「前やったな……」

カキカキ

カキカキ

男「うむ、中々の出来映えだ」

男「…下界に降臨されし悪魔……とでも名付けようか」

男「おっとディスプレイの前の諸君、デーモン閣下じゃないぞ?」

男「まぁ近いと言えば近いがな」

8時間後

男「熟睡だなオイ!」

幼「おはよー!」

男「おはよ」

幼「今何時??」

男「午後2時」

幼「いつもより少ないけどまぁいっか!」

男「普段どんだけ寝るんだよ」

幼「多いときで2日」

男「何気にすげぇな」

幼「そういえば秋田行くの?」

男「行かない」

幼「そっか…」

男「その代わりにこの物語を活かして」

幼「物語って言わないの」

男「スピード展開でお前を旅行につれてってやる」

幼「え?」

男「善は急げ、支度しろ」

幼「え、あ…え?」

男「はりぃあっぷ」

幼「う、うん…!」タタタタ

2時間後

男「毎度のことだが遅いんだよ!」

男「時間ないんだよ!」

幼「あいむそぉりぃ」

男「」

幼「ん?どうしたの?」

男「顔洗ってこい」

幼「あとでぇー」

男「手遅れになる前に早く洗ってこい!」

幼「何で怒るのよ…」タタタタ

男「鉄拳さんの顔で来られたら失神ものだ」

キャァァァ!

男「……」

10分後

幼「ねね」

男「大塚?」

幼「大塚寧々じゃないよ!」

幼「私この10分の記憶がないんだけど……」

男「覚えてないのか?」

幼「何してたの?」

男「阿波おどり」

幼「伝統的な躍りをこの家で!?」

男「キレがよかった」

幼「嬉しくないよ」

男「行くぞ」

幼「どんな風になるのかな……」

男「まずは……水族館だ」

水族館

男「ついた」

幼「は、早い!」

男「ジンベエザメでけぇー……」

幼「ここは何て水族館?」

男「美ら海水族館」

幼「沖縄!?」

土産売り場

男「サータアンダギー買ってくか」

幼「私は…ちん

男「あぁ!?」

幼「こう」

男「お前下ネタやめろよ」

幼「男の怒声で遮られたんだよ!」

男「まぁ俺の彗星は土星並みの大きさだがな」

幼「ほんとやめて」

男「えー」

幼「えーじゃないの!」

北野天満宮

男「ここの桜は綺麗やな」

幼「ちゅらうみ……きたの……」

幼「ちゅき!?」

幼「やぁん……男ったら……//」

男「妄想は大概にしとけよ」

幼「うん、わかってる」

男「さぁて、ここじゃお守り買ってくかなー」

幼「あ、じゃあ私は恋愛成就の…」

男「そんなん必要ないだろ?」

幼「え?何で?」

男「俺がいる」

幼「///」

チクショウ!マタフラレタ!

男「何やら青春真っ盛りの若者の声が聞こえた」

幼「行ってみようか」タタタタ




中坊「何で俺には彼女が……」

中坊「悪魔との契約でgacktレベルになったはずなのに……」

男「気を落とすなよ」ポンッ

中坊「!?誰だ!」

中坊「ブラックシーパラダイスの手先か!?」

幼「伊豆の人に謝りなさい」

男「フラれたんだろ?」

中坊「くっ……」

幼「また次があるよ」

中坊「427連敗中なんだぞ!」

幼「死にな、ってお告げなのかな」

中坊「っ!」

男「まぁまぁ」

幼「女の人なんて星の数ほどいるよ」

男「星にては届かないけど」

中坊「……」

幼「でもいつか努力をすれば、その星に辿り着けるんだよ?」

中坊「!!」

中坊「そ、そうか……努力をすれば…まだ……」

中坊「うぉぉぉ!待ってろサチコォ!」ダダダダダ

男「……」

幼「今の話には続きがあるんだ」

男「続き?」

幼「努力をすればって言ってもね、掴んだときにはもうおばちゃんになってるよ…っていう」

男「ひでぇこというな」

幼「えへっ」

男「次はどこいきたい?」

幼「んー……」

男「っつってももう9時か…」

男「早いもんだなぁ…」

幼「だねぇ…」

男「最後、俺の行きたいとこに行くぞ」

幼「いつどこ?」

男「今夜月の見える丘に」

幼「わかった、行こっ」

約束の地

幼「ここって……」

男「本編中には出てこなかったが俺と昔、ここで結婚しようって言ったの…」

男「覚えてるか?」

幼「……保育園の頃だよね」

男「そうそう」

男「二人抜け出して、よく夜景を見に行ったよな」

幼「…多分その頃…」

男「…」

幼「夜景なんて分かんなかったんじゃないかな」

幼「だから行ったのは、男と二人でいれるから、だと思うんだ」

男「…お前もか」

幼「うん……男も?」

男「当たり前だよ」

幼「ねぇ…」ギュッ

男「ん?」

幼「ちょっとだけ…こうしてていい?」ギュウ

男「……ああ、いつまででも、そうしてていいさ」

幼「ありがと……」ギュッ

――15分後

男「幼馴染」

幼「ん?」

男「何回かお前に対して酷いことしたよな」

幼「…」

男「思わせ振りとか…好きだとか……」

幼「…」

男「ごめんな」

幼「別に気にしてないよ」

幼「男と一緒にいれただけで……それだけでいいもん」

男「……そっか」

男「……今までのことは忘れてくれ」

幼「……」

男「俺は昔のお前が好きだった」

幼「うん……」

男「…じゃあ今は嫌いか?いやそうじゃない」

幼「……?」

男「昔の幼い笑顔、泣き顔…全部引っくるめても」

男「今のお前には勝てないからだ」

男「だから昔より今のお前が好きだ」

幼「……言ってる意味わかんないよ…」

幼「でも私を好きでいるってのはわかったよ」

幼「…私も返事しないとね…」

幼「私は、今も昔も、男が好き」

幼「誰がどう言おうとね…」

男「…ありがとう」

幼「……さっきいってくれなかったけどさ…」

男「?」

幼「私と付き合ってくれる?」

男「……聞かなくてもわかるだろ?」

幼「ううん」フルフル

幼「言葉で伝えて?」

男「……」

男「好きだ、付き合おう」

幼「……こちらこそ」ニコッ

それから三年の歳月が流れた

お互い二十歳
今日は成人式だ


男「遅い、行くぞ」

幼「男が特殊メイクしなきゃもっと早く行けたよ!」

男「俺がした訳じゃないだろ?」

幼「そうだけど……」

幼「全く……無駄に技術上げちゃって……」ボソボソ

男「はよ」

幼「今いく!」

成人式

ワーワー

男「人多いなぁ」

幼「こんなもんだよ」

ワーワー

ワーワー

レフトー!

幼「野球か!」

男「帰ろうぜ、つまんね」

幼「だよね…行こっか!」

自宅

男「ふぅ」

幼「たいして疲れてないのにそのため息はなに」

男「いやぁ……」

男「まぁ……なぁ?」

男「同棲してんのに…」

幼「してんのに?」

男「肉体関係はないからさ…」

幼「生々しい言い方しないでよ!」

男「…まぁいっか」

男「俺は昼寝するわ」

幼「…うん、晩御飯に起こすね」

男「あーい…」トボトボ

幼「……」

7時間後

男「ん…?」

男「からだが重い…」

幼「おーとこ!」

男「ん!?」

幼「これが始まってから始めに言ったこと…覚えてる?」

男「…えーと……」

幼「犯罪を犯したい…だよね」

男「あ、あぁそういえば……」

幼「でも何一つ出来てないよね」

男「まぁ……」

幼「でね、私から提案」

男「提案?」

幼「男にとって最初で最後の犯罪…かな?」

男「おいおい、今更犯罪は……」

幼「私、まだ処女なんだ」

男「…はい?」

幼「だ・か・ら…」

男「おいまさか……」

幼「最初で最後の犯罪……」

幼「私の純潔を盗んで♪」


終わり

お疲れさまっしたぁ!


乙乙




まだ処女だったのか・・・

「ちゅき」ってw

やはりこの幼馴染みはいい♪

乙♪(^ω^)

友とは何だったのか
まじ乙っした!

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