幼女「せんせーのことが好きです!」
教師「え、えっと、そう、ありがと」
幼女「ちーがーうー!そうじゃないのー!]
教師「じゃ、じゃあなにかしら」
幼女「せんせーに、その、恋人になってほしいんです!」
教師「恋人!?」
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幼女「そうです!」
教師「よ、幼女ちゃん、確認だけど、先生女の人よ?」
幼女「知ってます」
教師「えっと……幼女ちゃんも女の子じゃない」
幼女「知ってます」
教師「だから……その」
幼女「せんせー、わたしの恋人になってー!!」
教師「そ、そんなこと言われても……」
幼女「だめ?」
教師「駄目っていうか……ほら幼女ちゃん、恋人って普通、男の人と女の人がなるものでしょ?」
幼女「んー……」
教師「ね?」
幼女「せんせーはやっぱり男の人の方がいいの?」
教師「いいっていうか……それが普通だし」
幼女「そっかー……」
教師「ごめんね幼女ちゃん、気持ちは嬉しいけど……」
幼女「待っててねせんせー!」トタトタ
教師「あっ、幼女ちゃん?」
幼女「」トタトタ
教師「い、行っちゃった……」
次の日
幼女「せんせー!」
教師「あ、幼女ちゃ……どうしたのそれ」
幼女「どおー?」
教師「な、長かった髪をそんなにバッサリ……イメチェンってやつ?」
幼女「男の子に見える?」
教師「え?男の子?……あっ」
教師「も、もしかして私が昨日、男の人が……って言ったから」
幼女「えへへ、男の子に見えるでしょ」
教師「そ、そういう問題じゃないんだけど……」
幼女「えーっ」ブー
教師「よ、幼女ちゃん、好きって言ってくれるのはありがたいんだけど」
幼女「んー……男っぽさが足りなかったか……」
教師「そうじゃなくって」
幼女「よーし……見ててねせんせー」キュポッ
教師(マジックペン?)
幼女「」キュキュキュ
教師(く、口の周りにひげを……わかりやすい泥棒みたいな髭が……)
幼女「てやんでぇばろちくしょー」
教師(男みたいな喋り方……声も低くして男っぽい……のか?)
幼女「」シャキーン
教師(目を細めてゴルゴのような渋い顔に……これはもう男にしかみえな…………くないわよ!)
幼女「どうかなせんせー(低音)」
教師「幼女ちゃん!なんかいろいろ間違ってない!?」
幼女「男っぽいでしょてやんでぇばろちくしょー」
教師「ていうか幼女ちゃんの中の男っぽいってそんななの?」
幼女「これで恋人になれる?てやんでぇばろちくしょー」
教師「てやんでぇばろちくしょーしかレパートリーがないのね……
と、とにかくその髭おとして、声も戻して、顔も……」
幼女「これでもだめなのー?」フキフキ
教師「だめっていうか」
幼女「うーん、もっと男っぽいこと……」
教師「よ、幼女ちゃん聞いて」
幼女「なに?」
教師「ほら、男の人どうこうとかだけじゃなくて、私たち先生と生徒じゃない」
幼女「せんせーとせいと?」
教師「うん、だから恋人同士っていうのはちょっと無理があって……わかった?」
幼女「せんせーとせいとだと恋人になれないの?」
教師「そういうこと」
幼女「そっかー……」
教師「納得した?」
幼女「よし!待っててねせんせー!」トタトタ
教師「あっ……また行っちゃった……」
また次の日
幼女「せんせー!」
教師「幼女ちゃん、今日はどうしたの?」
幼女「折り紙持ってきた」
教師「折り紙?」
幼女「見てこれー、鶴!わたしが折ったんだよ!」
教師「へえー、上手ね、すごいじゃない」
幼女「えへへ、せんせー折れる?」
教師「うっ……は、恥ずかしいけど、先生不器用だから……」
幼女「大丈夫!ほらせんせー」つ折り紙
教師「あ、ありがと」
幼女「鶴を折るにはね、まずここをこーして……」
教師「ここを?こう……」
幼女「……で、ここを曲げて、はいできた」
教師「おおー……幼女ちゃんありがと、先生にもつくれたわ」
幼女「でしょ?ま、わたしのほうがうまいけどねー」
教師「あはは、そうね」
幼女「よし……」
教師「?」
幼女「これでわたしはせんせーの折り紙の先生だね!」ドーン
教師「えっ?」
幼女「せんせーの先生」
教師「ど、どういうこと?」
幼女「わたしがせんせーに折り紙を教えたからせんせーの先生でしょ?」
教師「そ、そうなの?」
幼女「だからせんせーは先生だし、わたしも先生になったから、どっちも先生!これでもう先生と生徒じゃない!」
教師「ええええぇ……!?」
幼女「これで恋人になれるねせんせー!」
教師(し、しまった……これが狙いだったのか……ていうか何そのトンデモ理論……敵わない……)
幼女「せんせー、恋人になってくれる?」
教師「よ、幼女ちゃん、えーっとね」
幼女「?」
教師「幼女ちゃん、その、まだ小学生じゃない?」
幼女「うん」
教師「恋人とかそういうのって、小学生にはまだちょっと……早いかな」
幼女「そうなの?」
教師「そう、そういうのはもっと大人になってからだから。今は恋人より遊んだり勉強したりするほうが大事。わかった?」
幼女「そっかー……」
教師「うん」
幼女「じゃあせんせー、わたしが子供じゃなかったらいいんだね!」
教師「えっ」
幼女「よしわかったせんせー!待っててね!」トタトタ
教師「ま、またよからぬ方向に……」
幼女「酒……煙草……ギャンブル……」ブツブツ
教師「わーっ!!よ、幼女ちゃん待って!待って!」
幼女「なに?」
教師「幼女ちゃん!それらだけはだめ!ゼッタイ!」
幼女「えーっ」
教師「えーじゃありません!」
幼女「だって……せんせー子供はいやだって……」
教師「べ、別にいやってわけじゃなくって……」
幼女「そうしないとせんせー恋人になってくれないし……」
教師「う、うーん、わかった、わかったわ」
幼女「えっ?」
教師「幼女ちゃん、あなたの恋人になってあげる」
幼女「えええっ!?ほ、ほ、ほ、本当!?」
教師「ええ」
幼女「あ、ありがとー!!せんせー!!大好きー!!」ギュッ
教師「あはは……どういたしまして……」
教師(このままじゃこの子なにしでかすかわかんないし……こういうことにしておいて……)
教師(このころの女の子って恋に恋してる部分あるから……適当にやっとけば飽きて忘れるでしょう)
さて、ここからどうしよう
最後までやっちゃいなよyou
本気になってく教師の葛藤とか?
恋のライバル男教師登場
やきもちを焼く幼女
うむ
先生のが積極的な話が何処ぞのアンソロにあったなあ
でえとですよでえと
幼女のちゅーにドキドキしちゃうのをキッカケに好きになって言っちゃう女教師と、
先生をドキドキさせれば良いって思い込んで積極的になっていく幼女
いろいろありがとう 取り入れつつ
幼女「♪」
黒髪幼女「幼女さん」
幼女「あ、黒髪ちゃん」
黒髪「なんだかやけに機嫌がいいですね、どうしたんですか?」
幼女「ふふーん、いいことあったんだー!」
黒髪「へえ、どんな?」
幼女「実はー!恋人ができた!」
黒髪「こ、恋人……それはまたすごいですね」
幼女「すごいでしょ?」
黒髪「でも私たち小学生ですよね、そういうのって早いんじゃ……」
幼女「それ前も言われたー、やっぱりそうなのかなー」
黒髪「で、相手は?」
幼女「せんせーだよ!」
黒髪「ええっ!?」
黒髪「先生って、理科の男先生ですか!?幼女さん、先生と生徒で恋人はちょっと……」
幼女「ちがうよー!男先生じゃないよ!せんせーだよ!」
黒髪「え、男先生じゃない……とするとほかに……」
幼女「担任の先生だよっ!もー、なんでそんなこともわからないのー!?」
黒髪「だってだって、女先生は女性の先生じゃないですか」
幼女「そうだよ」
黒髪「えっ、幼女さんも女性ですよね?」
幼女「そうだよ」
黒髪「???」
幼女「だーかーら!私と女先生が恋人になったのー!そういう話!」
黒髪「えええ……、ちょ、ちょっと待ってください、それってどういう……」
幼女「もー……黒髪ちゃんは話が分からないなー、わたしせんせーのところ行ってくる」
教師「そろそろ休み時間終わるわね、授業の準備しないと」
男教師「女先生」
教師「あ、男先生、お疲れ様です」
男教師「いやー、どうでしたか?この前の国語のテスト」
幼女「せんせー」
教師「うーん、うちのクラスの子供たちはどうも漢字が苦手らしくて」
男教師「ほうほう」
幼女「せんせー!」
教師「宿題の漢字ノート、さぼってる子がちらほら見えますし、やっぱりそこらへんは徹底しなくちゃと痛感しましたね……」
男教師「やっぱり漢字って堅苦しいイメージありますからね、子供たちに楽しんで勉強してもらおうとしてもなかなか……」
幼女「ちょっとせんせー!!」
教師「そうそう、それに……」
幼女「せんせーったら!!」
教師「うわっ!幼女ちゃん!!」ビクッ
幼女「さっきからずっと呼んでたのに!!」
男教師「あはは、元気でいいね」
幼女「せんせー行こっ!」
教師「ああちょっとひっぱらないでよ、男先生それでは……」
男教師「はい、それでは」
幼女「せんせー、男先生となんの話してたの?」
教師「仕事の話よ?」
幼女「恋人のこと無視して……」
教師「ごめんなさいね気づかなくって」
幼女「ていうかせんせー」
教師「なに?」
幼女「私たち恋人になったのに前と何も変わってない気がするんだけど」
教師「そ、そうかしら」
キーンコーンカーンコーン
教師「あ、授業が……急ぎましょ幼女ちゃん」
幼女「うーん……」
数日後の休み時間
教師「さてと……」
幼女「せんせーどこいくの?」
教師「職員室だけど」
幼女「ダメ!」
教師「ええっ、なんで」
幼女「だってせんせー、職員室行ったら男先生と話すんだもん」
教師「ま、まあ確かに最近よく話すようになったけど」
幼女「わたしと話す時より楽しそう……」
教師「そうかしら……でも幼女ちゃん、先生まだ新米だし、先輩の男先生の言う事いろいろためになるのよ」
幼女「ためになるって……」
教師「うちのクラスの理科担当の先生だし、話さないわけにも……」
幼女「もういい!せんせーのことなんて嫌い!」プイ
教師「あっ、幼女ちゃん……困ったわね……」
幼女「……」
褐色幼女「おい幼女!」ドタドタ
幼女「あ、褐色ちゃん……」
褐色「黒髪から聞いたぞ!お前先生の恋人になったんだって!?」
黒髪「か、褐色さん、幼女さんが自称してるだけで確定したわけでは……」
褐色「いやー!びっくりしたよ!女同士って珍しいと思うけど私応援するからさ!」
黒髪「だから褐色さん……」
幼女「……」
褐色「あれ?幼女?」
黒髪「元気ないですね、どうしたんですか?」
幼女「ちょっと……」
褐色「ど、どうしたんだよ、なんかあったのか、相談しろよ」
幼女「うん……あのね、せんせーが最近、男先生とよく話すようになって」
黒髪「男先生と?」
幼女「うん……職員室とか廊下とかで話してる。わたしと話す時より楽しそう……わたし恋人なのに」
黒髪「うーん……でも先生っていろいろありますし、単に思い込みってことも……」
褐色「よ、幼女……」
幼女「?」
褐色「それって、もしかして……」
黒髪「?」
褐色「う、浮気!?」ドーン
幼女「うわき!?」
褐色「そう、浮気!!」
黒髪「そ、それはちょっと飛躍しすぎじゃ……」
褐色「いーや!ありえる!男先生ってそこそこイケメンじゃん!絶対そうだよ!」
幼女「うわき……せんせーがうわき……」
黒髪「ちょっと冷静になってください二人とも!そんな根拠もない……」
幼女「うぅ……せんせ、わたしのことなんかどうでもいいんだ……」ウルウル
黒髪「幼女さん!泣きそうにならないで!」
褐色「なんてこった……女先生ったらはやくも別の男に……」
黒髪「決まったわけじゃ……」
幼女「ぐす、どうすればいいの?」
褐色「これは早急に解決する必要がありそうだな!ついてこい二人とも!」
黒髪「え、いったいどこに……」
幼女「?」
職員室前
黒髪「なんで職員室に……」
幼女「この時間職員室にはせんせーいないよ?」
褐色「だからきたんだよ!よくきけ、浮気チェックの定番といえばなんだかわかるか?」
幼女「?」
褐色「携帯チェックだよ!」
幼女「携帯?」
黒髪「も、もしかして職員室に忍び込んで勝手に女先生の携帯見るんですか!?」
褐色「そういうこと。女先生の携帯は職員室の机の上のバッグの中だ」
幼女「どういうこと?」
黒髪「女先生と男先生が携帯で連絡とりあうような仲か調べるんです。でもそんなことしていいんでしょうか……」
褐色「仕方がない。すべては真実をつかむため」
黒髪「そんなかっこよく言っても……」
幼女「なるほど……あ、みんな、職員室人少なくなったよ!」
褐色「よし侵入!」
黒髪「ほんとに行くんですかぁ……」
幼女「よし、ここがせんせーの机」
褐色「全然ばれてない。なんだよ楽勝じゃないか」
黒髪「大丈夫でしょうか……」
幼女「せんせーの携帯……」ゴソゴソ
褐色「どうだ?」
幼女「あった!」
褐色「でかした!これで履歴を……」
幼女「……」
褐色「……」
黒髪「どうしたんですか?」
幼女「履歴ってどうやってみるの……?」
褐色「うーん……」
黒髪「そ、そんなこともわからないで来てたんですか!」
褐色「いや私携帯持ってないから……」
幼女「わたしも……ねえ黒髪ちゃんわかる?」
黒髪「か、貸してください……えっと……」
幼女「どう?」
黒髪「……」
褐色「どうどう?」
黒髪「うん……メールも含めて、男先生とのやりとりはないみたいですね」
幼女「ほんと!?」
黒髪「はい、ほらだから思い込みだって言ったじゃないですか、なにもこんなことしなくても……」
褐色「そんな……これは……」
黒髪「? どうかしましたか?」
褐色「ま、まさかの……」
幼女「?」
褐色「 文 通 ! ! 」ドーン
幼女・黒髪「!?」
褐色「げ、現代の科学の力に頼らない!渋い!なんて渋い大人の恋愛なんだぁっー!!」
幼女「そ、そんなぁ……せんせー、男先生と文通を……」
黒髪「ちょっと待ってください!こじつけすぎませんか!?」
幼女「どうしよぉー……」
褐色「こ、こうなったら先生の机を調べまくって、証拠を……」
「おいそこの三人なにしてるんだ」
幼女・褐色・黒髪「!!!!!!!!」
褐色「わーっ!!見つかった!すいませんほんの出来心で!」ペコペコ
黒髪「すいませんすいません!このようなまねを……」ペコペコ
幼女「男先生……」ボソッ
褐色・黒髪「!」
男教師「だめじゃないか、職員室に勝手にはいっちゃ」
褐色「お、男せんせ……」
黒髪「褐色さん?」
褐色「男先生!!人の女を横取りするなんてサイテーです!!」
男教師「えっ」
幼女「そ、そーだそーだ!」
黒髪「ちょっと二人とも!」
男教師「ごめん……何の話?」
褐色「先生見損ないました!幼女黒髪、もう行こう!」ダッ
黒髪「ああもう!先生ごめんなさい!ほんっとごめんなさい!」
男教師「?????」
黒髪「だ、駄目じゃないですか……憶測で男先生をおとしめるような発言を……」
褐色「よし……幼女、次の作戦だ」
幼女「うん」
黒髪「ちょっと聞いてます?」
褐色「今回の場合、男先生だけじゃなくて、幼女にも原因がある」
幼女「どういうこと?」
褐色「愛だよ!!」
幼女「!」
褐色「愛が足りないから女先生はほかの男になびいたんだ!お前は女先生と愛を分かち合ったのかーっ!?」
幼女「そ、そうだ……わたし、恋人になったのに、せんせーと特に何もしてない……」
黒髪「それって恋人って言えるんですか」
褐色「愛だよ!女先生と愛を確かめ合うんだ!さあ!」
幼女「でもそれってどういう……」
褐色「だから愛を……」
黒髪「具体的にはどうすれば、という話では」
褐色「具体的って……」
褐色「……」
褐色「どうすれば愛を分かち合うことになるの?」
黒髪「あなたが言ったんでしょうこっちに聞かないでください!」
褐色「えーいうるせー!黒髪もさっきから文句ばっか言ってないでなんか案だせー!」
黒髪「そ、そんなこといわれても……」
幼女「どう?」
黒髪「う、うーん……」
放課後の体育館裏
幼女「……」
黒髪『体育館裏に呼び出すとかですかね……ベタですけど』
幼女『それで?』
黒髪『女先生は優しい人ですから……回りくどいことしなくても素直な気持ちを吐露すればきっとわかってくれますよ』
幼女(って言われたからせんせーを呼んでおいたけど……来てくれるかな……)
幼女(そもそも何言えばいいんだろ……あんまり考えてない……)
教師「幼女ちゃーん?」
幼女(!! きたっ!)
教師「どうしたのこんなところに呼び出して」
幼女「あ、あのせんせ、その」
教師「うん」
幼女「わたし、せんせーのこと嫌いって言ったけど、その……嫌いじゃないよ!全然!!」
教師「そう、嬉しいわ……よかった、私幼女ちゃんに嫌われたかと思って」
幼女「うん……」
教師「それだけ?」
幼女「あ、そのまだあって、えと」
教師「うん」
幼女「お、男先生のことなんだけど……」
教師「ああ、やっぱりその話に……」
幼女「その……」
教師「念のために言っておくけど、男先生って結婚してて子供もいるのよ?」
幼女「えっ……?」
教師「知らなかったの?」
幼女「それってその、浮気してないってこと……」
教師「浮気って……そんなわけないじゃない」
幼女「せんせー私の恋人でいてくれる?」
教師「ええ」
幼女「文通もやめてくれる?」
教師「えっ?」
幼女「文通……」
教師「えっと、あー、うん、わかったわ(なんのことかしら……)」
幼女「あ、でねせんせー、わたしたち恋人になったのに、あんまり前と変わってないって思ったの」
教師「あー……さっきも言ってたわね」
幼女「恋人同士って何するのかな」
教師「うーん、やっぱりデートかしら……っていうと」
幼女「せんせー、わたしとデートしよう!!」
教師「ってなるわよね……」
幼女「ダメ?」
教師「駄目じゃないけど……ほら、先生もいろいろ忙しいし」
幼女「えー」
教師「じゃあ予定が空いたら、一緒にどこか遊びに行きましょうか、ね」
幼女「ほんと?」
教師「ええ」
幼女「やった!せんせーとデート!約束だからね!」
教師「約束ね、わかったわ」
教師「さてと……幼女ちゃんもう帰らないと。お母さん心配するわよ」
幼女「うん」
教師「私も……」
幼女「あっ!せんせーちょっと待って!」
教師「まだなにか……」
幼女「……///」
教師「?」
褐色『よし幼女、私からも一案授けてやろう。耳を貸せ』
幼女『うん』
褐色『ごにょごにょ……』
幼女『えっ!?そんなことできないよ……』
褐色『吹っ切れ幼女!そのくらいしないと先生の愛はもどってこないぞ!』
幼女『うーん……』
褐色『がんばれ!お前ならできる!』
幼女『よし……!わかった!やってみる!』
幼女「あの……せんせー」
教師「なに?」
幼女「ちょっと……しゃがんで」
教師「こう?」
幼女「うん……」
教師「……」
幼女「せんせー……」
教師「?」
幼女「……」
教師「! 幼女ちゃんまさか……」
チュッ
幼女「……」
教師「……」
教師(キスされた……幼女ちゃんに……)
幼女「……」
教師「……」
幼女「せんせー……、顔真っ赤……」
教師「よ、幼女ちゃんこそ……」
幼女「……///」
教師「……///」
幼女「あの、せんせ」
教師「うん……」
幼女「デート、楽しみにしてるから、あの、私帰る、また明日」
教師「あ……また明日」
幼女「」スタスタ
教師「……」
教師「幼女ちゃん……」
帰り道
褐色「おーい幼女ー!」
黒髪「幼女さん!」
幼女「あ、二人とも……」
褐色「どうだった?うまくいったか?」
黒髪「褐色さん、表情見ればわかるじゃないですか」
幼女「うん……した、せんせーと……キス。あと文通もやめてくれるって」
褐色「やっほう!大成功じゃねーか!よかったな幼女!」
黒髪「おめでとうございます幼女さん(ほんとに文通してたのかな……)」
褐色「よし!二人とも私んちに遊び来いよ!ジュースで乾杯だーっ!」
黒髪「ジュースくらい家で飲めますってば……」
幼女「……」
幼女(私の顔も赤いけど……せんせーの顔も赤かった)
幼女(せんせーのあんな顔初めて見た……せんせーもドキドキしてたのかな)
幼女(……)
みたいなね?
もっと
いいじゃないか
デート編もはよ
めっちゃいい!
最高ではないか
よし
今後の障害が気になる純愛ぶり
明日投下します
教師の家
妹「はあ……ほんっとありえない」
教師「妹ちゃん、どうしたの?」
妹「うちの彼氏がね?何か浮気してるっぽくって」
教師「うん」
妹「だから証拠見つけてつきつけてやったんよ」
教師「それで?」
妹「そしたら浮気はしたけど一番好きなのは君なんだーってさ。じゃあ浮気すんなって話だよね」
教師「あはは……そうね。妹ちゃんビール飲む?」
妹「ん。ねえお姉ちゃん」
教師「何?」
妹「お姉ちゃんはなんか浮いた話とかないわけ?」
教師「私?」
妹「うん。なんか前々からめっきり聞かなくなったなーと思って」
教師「私はほら、仕事が忙しいから……」
妹「だいじょーぶー?仕事言い訳にして結婚できなくなっても知らないよー?」
教師「そんなこと言われても……」
妹「まあ結婚は先の話だとしても恋人ぐらいつくっといた方がいいって」
教師「こ、恋人……」
幼女『せんせーに、その、恋人になってほしいんです!』
幼女『せんせー私の恋人でいてくれる?』
幼女『デート、楽しみにしてるから、あの、私帰る、また明日』
教師(あれ……なんで幼女ちゃんの事が……)
妹「……お姉ちゃん?」
教師「えっ?あっ、何?」
妹「なんかボーっとしてたよ?飲み過ぎた?」
教師「い、いや、大丈夫」
妹「もしかしてなんかあった?」
教師「なんでもないわよ……」
妹「あー、お姉ちゃん嘘ついてるでしょ、なんかあったんだ」
教師「うぅ……」
妹「昔からほんと嘘つくの下手だよね、顔に出るんだよ」
妹「それでそれで?なにがあったの?」
教師「じ、じつは……」
教師「―――ということがあって」
妹「うーん……担当してるクラスの女の子に……」
教師「私、明日からどんなふうに幼女ちゃんと接したら……」
妹「でもそんなに悩むこと?結局遊びなんでしょ?」
教師「で、でもキスされたし……」
妹「それも子供のままごとでしょ。お姉ちゃんも適当に付き合ってるだけなんでしょ?」
教師「えっと……」
妹「もしかして本気にしてるの!?」
教師「! そっ、そんなわけ……」
妹「あきれたーっ!お姉ちゃん、いくらなんでも教え子の女児に手を出すのはちょっと……」
教師「だからちがうって……!」
妹「じゃあいいじゃん、ごっこ遊びを本気にしちゃあいけないんじゃないかな」
教師「で、でも、幼女ちゃんはいい子だし、私をからかって遊んでる感じには見えないし」
教師「体育館裏に呼ばれた時も、かなり真剣に私の事見てて……キスを……」
教師「突然されて……幼女ちゃんの小さい唇が……やわらかくて……終わったあとも恥ずかしそうにしながらも私の事を……」ブツブツ
妹「お姉ちゃん」
教師「はっ、ちが、これは……」
妹「はあ……女の子に振り回されてないで早くいい男の人探しなよ、いつまでも若くないんだから。私もう寝るね?おやすみ」
教師「はい……おやすみ……」
教師(妹ちゃんの言う通りだわ……明日からちゃんとしましょ……)
次の日の朝
教師(えと……幼女ちゃんとあったら、どうしようかしら)
教師(いつもどおり……そう、いつもどおりが一番いいわね、そうしましょう)
教師(でもいつもどおりってどんな感じだったかしら……なんて声かければ……)
教師(おはよう幼女ちゃん!今日もいい天気ね! ……ちょっとわざとらしすぎる?)
教師(おはよう幼女ちゃん、ちゃんと宿題提出してね ……いや会っていきなりこれはちょっと)
教師(おはよう幼女ちゃん、昨日はいいキスを…… って自分からぶり返してどうすんのよ……)
黒髪「先生」
教師「うひゃぁっ!?」ビクッ
黒髪「えっ、どうかしましたか」
教師「な、なんだ黒髪ちゃん……」
黒髪「えっと、今幼女さんが保健室にいるんです」
教師「幼女ちゃんが?どうして?」
黒髪「学校に来てから具合が悪くなっちゃったみたいで……頭が痛いとかなんとか」
教師「ほんとに……?」
黒髪「で、いまちょっと保健室の先生がいないらしくって。先生がかわりに対応してくれません?」
教師「そう、わかった……すぐ行くわ」
黒髪「よろしくお願いします……」
教師(幼女ちゃん……大丈夫かしら……)
保健室
教師「幼女ちゃん?」ガラッ
幼女「あっ……せんせ」
教師「」ドキッ
幼女「……?せんせー?」
教師「あっ、えと、具合悪いんだって?どうしたの?」
教師(幼女ちゃん、顔が赤いから昨日のこと思い出しちゃった……)
教師(だめよこんなんじゃ……教師としてしっかりしないと)
幼女「あのねせんせー、頭が痛くて、ごほっごほっ、あとせきが……」
教師「風邪かしら……ちょっとおでこ触るわね?」ピトッ
幼女「ん……」
教師「熱はないかしら……」
幼女「へっくし!」
教師「大丈夫?」
幼女「うん……」
幼女「うう……頭いた……」
教師「あんまりひどいんだったら早退したほうがいいわよ」
幼女「早退……」
教師「無理しないで」
幼女「……でも」
教師「?」
幼女「わたし早退したくない……」
教師「どうして?」
幼女「せんせーと……せんせーと一緒にいたい」
教師「……へ?」
幼女「せっかくせんせーに会えたのに……家にいるよりせんせーと一緒がいい……」
教師「……幼女ちゃん……」
幼女「せんせー……」
教師「……」
幼女「あれ……せんせー顔赤いよ?うつしちゃったかな……」
教師「えっ、あ、ううん、大丈夫」
教師「よ、幼女ちゃん、そろそろ一時間目だから先生行かなきゃ。とりあえずここで休んでて。いい?」
幼女「うん……わかった」
教師「授業終わったらまた来るから。それまで安静にしててね」
幼女「うん……」
教師「……」
一時間目終了後の保健室前
教師「……」
教師(どうもおかしいわ……私、幼女ちゃんに一緒にいたいっていわれて何も返せなった……いつもなら何か適当に言うのに)
教師(あんなふうに見つめちゃって……昨日のキスをずっと引きずってる)
教師(だめだ……しっかりしないと……しっかり……しっかり……)
教師「……幼女ちゃん?大丈夫?」ガラッ
幼女「うぅ……せんせぇ……」
教師「幼女ちゃん!?いけないわ、さっきより具合悪そうじゃない!」
幼女「ごほっ、せんせー熱出た……さっき計った……」
教師「何度?」
幼女「さんじゅう、ななどごぶ……」
教師「こ、これははやく帰って休んだ方がいいわよ、早退しましょ幼女ちゃん」
幼女「そんなぁ……せんせー……」
教師「先生なら風邪治ったらいつでも会えるから。お母さんに連絡して迎えに来てもらって……」
幼女「あ……お母さんいま遠くにいるの」
教師「え、なんで」
幼女「よくわかんないけど……仕事」
教師「じゃあ……しょうがないから先生が車で送るわ。二時間目は自習にするから。帰りましょ幼女ちゃん」
幼女「やだ……わたし、せんせーと」
教師「幼女ちゃん!」
幼女「」ビクッ
教師「幼女ちゃんのためを思って言ってるのよ」
幼女「でも……」
教師「そんなこと言ってると風邪が治らなくて、デートにも行かれなくなるわよ!?」
幼女「! そっ、それは」
教師「わかった?」
幼女「うう……せんせ……」
教師「幼女ちゃん……」
幼女「……わかった」
教師「ほんと?」
幼女「せんせー」
教師「?」
幼女「キスして……」
教師「え……」
幼女「キスしてくれたら……帰る」
教師「そ、それって……」
幼女「だめかな……」
教師「えっと……」
幼女「……」
教師「……キスしたら帰るのね?」
幼女「うん」
教師「約束よ?」
幼女「うん」
教師「……」
幼女「……」
教師「……」
幼女「……」
チュ…
幼女「ん……」
教師「……」
幼女「///」
教師「幼女ちゃん……///」
幼女「……せんせ」
教師「……」
幼女「うつしたら……ごめんなさい」
教師「あ……大丈夫、平気よ」
幼女「……」
教師「幼女ちゃん、帰りましょうか」
車内
教師「ここ?幼女ちゃんの家」
幼女「うん」
教師「じゃあここでさよならね」
幼女「せんせー……」
教師「大丈夫。はやく直してデート行きましょ?ね?」
幼女「うん……せんせー待っててね」
教師「ええ」
幼女「あの……せんせ」
教師「なに?」
幼女「最後に……キス……」
教師「……」
幼女「やっぱなんでもない……」
教師「……幼女ちゃん」
幼女「せんせー?」
教師「」チュ
幼女「んっ……」
教師「……じゃあね幼女ちゃん」
幼女「うん、せんせー、またね、大好き」
教師「……」
教師の家
教師「んっく……」
妹「お、お姉ちゃん……飲み過ぎじゃ……」
教師「妹ちゃん……私もうだめかもしんない……」
妹「なにがあったのよ!もう!」
更新頻度遅くなるかも
ゆっくりでもいいよ
こっちもゆっくり待ってるから
どうしてか言い表せないけど、凄くいい
心にくる
正に「百合」って感じの純愛だな
親愛をほんのちょっとだけ超えかけてるこの距離感
最高
うひょー
素晴らしい
早く続きが読みたい
次の日
褐色「おーい幼女ー」
黒髪「大丈夫ですか?お見舞いに来ましたよ」
幼女「あ……褐色ちゃん、黒髪ちゃん」
黒髪「熱が出たんでしたっけ。具合の方は」
幼女「うん、もうだいぶ良くなって熱もひいたよ。ごほっ、まだせきはでるけど……」
褐色「よーし幼女、これは私が家からもってきたポカリだ。ありがたくうけとりたまえ」
黒髪「何様ですか……」
幼女「ううん嬉しいよ、ありがと、褐色ちゃん」
褐色「……それで?」
幼女「へ?」
褐色「私達はなにをすればいいんだ」
幼女「わたしに聞かれても……」
褐色「なあ黒髪」
黒髪「なんですか」
褐色「お見舞いってなにをすればいいんだ?」
黒髪「か、褐色さんが行くって言ったんでしょう、無計画ですね……」
褐色「うーん、お見舞いかー、お見舞いって何するんだ……」
幼女「褐色ちゃん、ほんとにお見舞いっていう雰囲気だけで来たんだね……」
黒髪「まあそういう人ですから……」
褐色「よし幼女」
幼女「なに?」
褐色「なんかほしいものないか?私たちが買ってきてやる」
幼女「ほしいもの?」
黒髪「ああ、それはいいですね。冷えピタとか買ってきますか?」
幼女「冷えピタはもうあるよ、大丈夫」
褐色「じゃあ食べたいものとか。どうせおかゆとかしか食べてないだろ?」
幼女「あー……それならあるかも」
黒髪「なんですか?」
幼女「梨とか……ちょっと贅沢かな」
褐色「梨!梨か!承った!待ってろ幼女」
黒髪「買いに行くんですか」
幼女「ご、ごめん……わがまま聞いてもらっちゃって」
褐色「いいってことよ!病人なんだから余計な心配すんなって!」
黒髪「じゃあ梨買って帰ってきますから待っててくださいね」
褐色「ふんふふーん、梨、梨……」
黒髪「褐色さんは自分が食べたいだけな気が……」
教師の家
教師「うう、頭痛い……二日酔い……」
妹「あーあー、やっぱり。そりゃ昨日あんだけ飲んでりゃねえ……」
教師「今日は学校休みだからゆっくり休むわ……」
妹「じゃあお姉ちゃん、私これからスーパー行くけど、なんかほしいものある?」
教師「そうねえ……なんかグレープフルーツが二日酔いにきくとか聞いたことあるけど。あとスポーツドリンク」
妹「はいはい、じゃあなんか適当に買っとくね」
教師「ところでなんでスーパーに?」
妹「ふっふっふ……今日の晩御飯は私が作るから!」
教師「あらどうしたの急に」
妹「料理とかできなきゃまずいかなーって……女として」
教師「ふうん、まあなんでもいいけど……いってらっしゃい」
妹「はいはーい」
褐色「いえーい!梨梨!」
黒髪「ちょっと、走って行かなくてもいいじゃないですか!」
褐色「だって梨だぞ梨!はやく買おうぜ!」
黒髪「言っときますけど幼女さんの梨ですからね!」
褐色「いーじゃん細かいこと言うなよーな?」
黒髪「ううん……あの、褐色さん」
褐色「なに?」
黒髪「確認ですけど……ありますよね?」
褐色「なにが?」
黒髪「お金……」
褐色「えっ、黒髪持ってないの?」
黒髪「持ってるわけないじゃないですか……そういうところですよ褐色さん……」
褐色「いやー悪い悪い」
黒髪「私が止めなかったらお金なしで行くところだったじゃないですか……」
褐色「梨だけになしってか」
黒髪「」ペシッ
褐色「あうっ」
褐色「じゃあ私の家からお金取ってくるよ」
黒髪「いえいえ、私の家のほうがここから近いですから」
褐色「えー、なんか悪いなあ」
黒髪「気にしないでください。まあ最初から何か買うって決めておけばお金も出し合えたはずでしたが……」
褐色「アイム無計画」
黒髪「じゃあ行きますよ」
黒髪「つきました」
褐色「ほえー、あいかわらずでかい家だなー……よっ金持ち」
黒髪「からかわないでください……家が無駄に大きくてもいいことなんてないですよ。
私は確実に必要なものがそろってるちょうどいい大きさの家のほうが好きです」
褐色「おうおう皮肉か」
黒髪「違いますよ。私お金取ってくるんでここで待っててください」
褐色「あいあい」
褐色「んー……黒髪はあんなこと言ってたけど私は大きい家とか憧れるんだなー、うらやまし……ん?」
犬「」ジーッ
褐色「お、犬」
犬「ワン」
褐色「おーよしよし、おぉーよしよし」ナデナデ
犬「へっへっへっ」
褐色「それにしてもでかい犬だなー、家がでかいと犬もでかいのか」
犬「ワン!」
褐色「……もしかしたら乗れるんじゃないか?」
犬「?」
褐色「よいしょ」
犬「ワン」
褐色「おおー……ほんとに乗れた……よし!いけ!ワンダフル!走れ!」
犬「ワンワン!」タッタッタッ
褐色「うわっはー!なんだこれ楽しーっ!ワンダフル!もっと速く走れ!いけーっ!」
犬「ワンっ!」タッタッタッ
褐色「いえーい!いっけー!」
黒髪「褐色さ……って何やってるんですか人の犬で!」
褐色「おー!黒髪!楽しいぞこれ!あはは」
黒髪「ちょっと危ないじゃないですか!ポチ待て!」
犬「」ピタッ
褐色「うわっち!」ドサッ
黒髪「お、落ちた……」
褐色「いてて……なにするんだワンダフルに!」
黒髪「人の犬で遊ばないでください」
褐色「なんだよ楽しかったのにー、なー、ワンダフル」
犬「ワン」
黒髪「なんですかワンダフルって。ポチですよポチ」
褐色「ねーワンダフル散歩した?してないならスーパー行くついでにしちゃえば?」
黒髪「あー、そうですね、それもいいかもです、だからポチですってば」
褐色「いえーい、じゃあ一緒に行こうかワンダフル」
犬「ワン!」
黒髪「だから……」
褐色「ふふふ~ん、ワンダフル~ワンダフル~ワンダフル~ゼット~」
黒髪「なんですかその歌」
褐色「ねえねえワンダフルゼットってオス?」
黒髪「そうですね、ワンダ……ポチはオスです」
褐色「そっかー、じゃあ泥棒とかが入ってきても追い払ってくれるんだろうなー、たくましいなー、ワンダフルゼット」ナデナデ
犬「ワン」
黒髪「だからポチですってば……あ、つきましたよスーパー。早く買いましょう。幼女さんが待ってますよ?」
褐色「ねー、ワンダホーゼットマンどうする?」
黒髪「そこにつないでおいてください」
褐色「ういー、待っててねワンタンゼットマン。あれ?ワンダスゼットマンだっけ、まあいいや」
黒髪「何してるんですか行きますよー」
黒髪「えっと、梨、梨……あ、あった。最後の一個ですね。おーい褐色さん……」
褐色「いやっほー!お菓子お菓子!」タタタ
黒髪「ちょっ!褐色さんどこ行くんですか!」
褐色「見て黒髪、このお菓子期間限定バージョン!買うしかないっしょ!」
黒髪「いや、褐色さん……」
褐色「あっ!このチョコ!おいしいんだけどマイナーだからあんまり店に置いてないんだよね!黒髪これ買おう!」
黒髪「梨を買いに来たんですよ!」
褐色「いーじゃん梨のついでに買ってくれたって!ほらほら黒髪にもあげるから」
黒髪「梨の分のお金しかありませんよ……」
褐色「ちぇー」
黒髪「馬鹿なこと言ってないで早く梨を……」
褐色「……」
黒髪「? どうしたんですか?」
褐色「あそこに男の人いるじゃん?」
黒髪「そうですね、それがどうかしましたか」
男「」キョロキョロ
褐色「なんか怪しい」
黒髪「え、なんで」
褐色「さっきから周りをキョロキョロしててなんかしそう」
黒髪「た、確かにそうですけど……」
男「」サッ
褐色・黒髪「!」
黒髪「い、いまあの人、商品をポケットに……」
褐色「ああー!!万引きだぁー!!」
男「」ビクッ
黒髪「ちょっと褐色さん!」
褐色「万引きは悪いことだって先生とか言ってたよお兄さん!犯罪者だ!」
男「」ダッ
褐色「あっ逃げた!」
黒髪「商品がまだポケットの中に!」
褐色「そうはさせるか!まてこらー!万引き犯
×褐色「そうはさせるか!まてこらー!万引き犯
○褐色「そうはさせるか!まてこらー!万引き犯!」ダッ
黒髪「追いかけるんですか!?無茶ですよ、相手は男性ですよ!?」
褐色「うおぉー!運動会の徒競走で毎年一位の私をなめるなーっ!」ダダダ
男「」ダダダ
褐色「くそっ、相手もなかなか速い……このままじゃ逃げられてしまう!」
男「」ダダダ
褐色「! 出入り口に向かった!あそこにはたしか……」
犬「?」
褐色「いっけー!ガンダースゼットンバントヤン!犯人を捕まえろー!リードなんて引きちぎれー!」
犬「!」
黒髪「リードを引きちぎれ!?そんな無茶な……って」
犬「」グググググ
犬「」ブチィ
ついにワンダフル何も関係なくなったな
黒髪「ほ、ほんとに引きちぎった!?」
褐色「いいぞー!ガンダムゼーベスガンツタン!そのまま犯人を捕まえろー!」
犬「ワンワンワン!!」
男「うわっ!なんだこの犬!やめろっ!ぎゃあ!」ドテッ
黒髪「やった!捕まえた!」
褐色「よくやったぁー!ガンダムゼードストンガンダンズゼット!」
犬「ワンッ!」
店長「君、名前は?」
男「男です……」
店長「ちょっときてもらおうか」
男「はい……」トボトボ
褐色「ふん、万引きなんてするからこうなるんだ」
黒髪「あ、だれか来ましたよ」
通りすがり1「見てたよ君たち!お手柄じゃないか!万引き犯を捕まえるなんて!」
褐色「へへーんすごいでしょ?」
通りすがり2「私も見てました!素晴らしい活躍だったと思います!」パチパチ
褐色「いやー照れるなー」
通りすがり3「これはちょっとしたニュースになりますよ!すごいですね!」
褐色「そこまでいわなくてもー」
通りすがり3「いやーすごいなー」
通りすがり達「この犬!!」
褐色「」
犬「?」
やったぜポチダフル!
通りすがり1「犬が犯罪者を捕まえるなんて」ナデナデ
犬「ワン」
通りすがり3「飼い主さん?写真撮っていい?」
黒髪「あ、はい、そうぞ」
褐色「って私じゃないのかよぉぉ!!」
黒髪「そりゃ褐色さん、走ってただけで何もしてませんし……」
褐色「何言ってんの!私のガンダムへの的確な指示があってこその勝利でしょうが!」
黒髪「なんですか勝利って……」
犬「わふわふ」
褐色「すごい人気だなー」
黒髪「おちつくまで買い物してましょうか。えーと梨……あっ」
妹「おっ梨最後の一個じゃん、ラッキーついでに買ってこ!」
黒髪「」
褐色「万引き犯とか捕まえてる場合じゃなかったかもね……」
プルルルル…… プルルルル……
教師「はいもしもし」
幼女「あっ、せんせー?もしもし」
教師「あれ幼女ちゃん?どうしたの?」
幼女「あ、あの、せんせーの声が聞きたくなって……」
教師「ていうかなんで先生の電話番号知ってるの?」
幼女「えっ、あっ、その、お、お母さんに聞きました!」
教師「? そう……」
幼女(この前携帯盗み見たなんて言えないよね……)
教師「そうそう、風邪はどうなの?もう大丈夫?」
幼女「うんせんせー!もうぜんぜん平気!デートにもいけるよ!」
教師「そう、うらやましい……今度は先生が具合悪くって……」
幼女「ええっ!?もしかしてうつした!?ご、ごめんなさい!」
教師「あっ、いやいやそうじゃなくて、全然違うのよ。お酒飲みすぎちゃって……」
幼女「そうなんだ……じゃあせんせーの家にお見舞いに行きたいな」
教師「そう?うれしいわ。でも先生の家知らないでしょう?」
幼女「あ、そうだ……恋人なのに……」
教師「先生なら大丈夫よ、すぐよくなるから」
幼女「あのねせんせー!えっと……」
教師「なに?」
幼女「デート、明日がいいんだけど……ダメかな」
教師「明日?急ね……先生は大丈夫だけど、幼女ちゃん本当に大丈夫なの?」
幼女「わたし大丈夫!せんせーとはやくデートしたいの!」
教師「うーん……でも……」
幼女「やっぱりだめ……?」
教師「……わかったわ、明日ね、また当日連絡するから」
幼女「ほ、ほんと!?せんせーありがとう!」
教師「楽しみにしてるわね」
幼女「うん!私も!あ、あとせんせー」
教師「なに?」
幼女「大好きだよ!」
教師「幼女ちゃん……」
幼女「あのね、せんせーにも大好きって言ってほしいの。わたししか言ってなくって……」
教師「私に?」
幼女「お願い」
教師「ふふ、幼女ちゃん、先生も大好きよ」
幼女「……///」
教師「幼女ちゃん?」
幼女「もう一回……///」
教師「大好きよ」
幼女「っ……///」
教師「どうしたの?」
幼女「あのね、せんせーに言われるとね、なんか……キュンってなるの、だからもう一回……」
教師「あっ」
幼女「?」
教師「ごめん、先生もう切るわね、明日また」
幼女「あ、うん、せんせーばいばい」
ブチッ
教師「……聞いてたわね?」
妹「ぬふふふ……幼女ちゃん、大好きよ……だってぇ」
教師「い、言ってって言われたから言ったのよ」
妹「へへっ、そんな女児相手に浮かれてるような奴に梨はなしだ!一人でたーべよっ!」
教師「あっ、ちょっと妹ちゃん……」
次デートかなあ 二人にしてもらいたいことあったら、ネタがないんでお恵みを
食べさせあいっこは定番
はしゃいでる幼女ちゃんが転んだところを受け止めるとか、年の離れた姉妹に見られてプンスコする幼女ちゃんとか
どこに行くかもよるけど先生からのキスはマストだよな
あと手を繋ぎたいんだけどなかなか繋げないけど帰る頃には自然に繋げてる的な
乙
食べさせ合いじゃ親子に見られるからって、幼女ちゃんに口移しを要求(上目遣い&涙目)されるせんせー
デート中の喧嘩と仲直りは大事
恋愛映画見ててちょっと大人なシーン登場
ほのぼのとしたアニメ映画と思いきやゾンビものだった
明日投下しまっす
支援
期待
デート当日
幼女(そろそろせんせーが迎えに来てくれる時間だ……)ドキドキ
幼女(服とか……これで大丈夫かな、寝癖とかついてないかな)
幼女(なんども確認したのに落ち着かないなぁ……)
幼女(せんせー早く来ないかな……)ソワソワ
ピンポーン
幼女(来たっ!!)
ゴスっ
幼女「あいっててて……」
教師「よ、幼女ちゃん!?大丈夫?なんかすごい音したけど」ガチャ
幼女「せんせー!待ってたよ!会いたかった!」ギュッ
教師「も、もしかして玄関で待ってたの?そんなスタンバイしてなくてもよかったのに……」
幼女「待ちきれなくて……」
教師「今の音は?」
幼女「扉に激突した」
教師「なんで……」
幼女「扉開けるの忘れてた……はやくせんせーに会いたくて」
教師「おっちょこちょいねえ幼女ちゃん……」
幼女「せんせー!今日はデートだね!ずっとずっと楽しみにしてたんだよ!」
教師「そうね、私もよ」
幼女「ふふふ」
教師「それで?今日はどこに行くの?」
幼女「わたしはどこでもいいよ、せんせーと一緒なら」
教師「うーん、そういわれても具体的に決めないと行く場所ないし……」
グゥゥ
幼女「あっ……」
教師「そうね、まずはお昼ご飯食べましょうか、幼女ちゃん」
幼女「うう、恥ずかしい……///」
教師「あ、そうだ、駅前に遊びに行く?あそこならいろいろあるし、レストランも」
幼女「そうだね!せんせーいこっ!」
車内
教師「幼女ちゃん、もう風邪はほんとに大丈夫なの?」
幼女「全然平気だよ!げんきげんき」
教師「ほんとに元気ねえ、昨日寝込んでたとは思えないくらい」
幼女「せんせーに会えるから元気になったんだよ!」
教師「ふふ、ありがとう幼女ちゃん」ナデナデ
幼女「ん……」ナデラレ
教師「で、幼女ちゃん、お店はどこに……」
幼女「せ、せんせー」
教師「なに?」
幼女「今の、もう一回やって」
教師「え?ああ……こう?」ナデナデ
幼女「ん……うふふ」ナデラレ
教師「なでられて喜ぶなんて子供ね」
幼女「! 違うもん!子供じゃないもん!」
教師「うそうそ、冗談よ幼女ちゃん」
幼女「ほんと?じゃあもう一回……」
教師「あ、もう信号待ち終わっちゃったから、あとでね」
幼女「ああ……うん」
幼女「あ!信号!」
教師「青ね、残念」
幼女「むー」
教師「あ、今度は……」
幼女「赤!?」
教師「あらら、ぎりぎりで青に」
幼女「むー!!」
教師「幼女ちゃん、もう着いちゃうわ、どうしましょう」
幼女「ついたらいっぱいなでなでして!」
教師「あはは、わかったわ、なでなでね」
幼女「あー、今子供だって思ったでしょ」
教師「思ってない思ってない ……あ、ついたわね駐車場」
教師「はい、幼女ちゃん、念願の」ナデナデ
幼女「えへぇ……」ナデラレ
教師「それで幼女ちゃん……」
幼女「ああっ、やめないで」
教師「あ、うん」ナデナデ
幼女「んん……」
教師「幼女ちゃん、これいつまで続けてればいいのかしら」
幼女「わたしがいいって言うまで」
教師「いつまでたっても終わらない気がするわね……」
幼女「そーぉ?」
教師「行きましょ幼女ちゃん、せっかく着いたんだし」
幼女「まだぁ」
教師「幼女ちゃん……」
幼女「ふふふ、せんせー大好き」
教師「ふう、やっと車からおりれるわ」
幼女「えへへ、いっぱいなでなでしてもらった」
教師「幼女ちゃんったら欲張りすぎよ……さてと、本題のお昼御ご飯だけど適当にファミレスとかでいいかしら」
幼女「うんいいよ」
教師「じゃあ行きましょうか」
幼女「あ!せんせー!」
教師「まだ何か」
幼女「えーっとね、その、手」
教師「手?」
幼女「つないで行こう!」
幼女「恋人っぽいでしょ?」
教師「そうねぇ……、はい幼女ちゃん」
幼女「えへへ」ギュッ
教師「じゃあ、今度こそ行きましょうか」
幼女「うん!」
教師「ああ……幼女ちゃんの手は小さくてかわいいわね」
幼女「ち、ちいさくないよ」
教師「あんまり握ってると溶けたりしないかしら」
幼女「それは……あるかも」
教師「え、なんで」
幼女「せんせーの手、すごいあったかいから溶けちゃうかも」
教師「そんなに?」
幼女「うん!」スリスリ
教師「ちょっと、ほおずりしないで幼女ちゃん」
幼女(ああ……なんだか今すごいせんせーと恋人っぽいことしてる気がする……)
幼女(これはもうどっからどうみても恋人同士だよね!ふふふ、せんせーと恋人……)
???「だれこの子?教師の子供?」
幼女「」ピクッ
???「教師いつの間に子供できたの?」
教師「ち、ちがうわ、子供じゃなくって……」
幼女「せんせー誰この人」
教師「えっと、先生の同級生の人よ、今あったの」
同級生「教師、久しぶり」
幼女「子供じゃないんだけど……」
教師「そうよ、この子は……」
同級生「ああ、待って待って!あてる、あてるから。えーっとね、妹?」
教師「ちがうわ」
幼女「妹……」ムスッ
同級生「ええー?じゃあ親戚の子?」
教師「それもちがう」
幼女「……」
同級生「ああー、そうかそうか、教師学校の先生だもんね、クラスの子?」
教師「そうそう、正解」
同級生「でもなんでこの子とこんなところで……」
教師「あ、えっと、それは……」
幼女「……ちがうもん」
同級生「へ?」
幼女「わたしは生徒ある以前にせんせーの恋……!!」
教師「よ、幼女ちゃん!」パシッ
幼女「むぐっ!」
同級生「え?え?どったの?」
教師「あ、あはは……ごめんもう行くわね、バイバイ」
同級生「あ、うん……バイバイ」
幼女「むぐぐ……」
幼女「ちょっとせんせー!なんで口ふさぐの」
教師「幼女ちゃん、そういうのあんまりよくないわ」
幼女「なにが」
教師「他の人に恋人だって言うの、できるだけ秘密にしておきましょ?ね?」
幼女「なんで!わたしはせんせーの恋人だもん!なんで言っちゃいけないの?」
教師「いろいろと問題があって……」
幼女「そんなことないよ!」
教師「最悪今みたいなことできなくなるかもしれないのよ?」
幼女「そんなこと……」
教師「いい?恋人のことは秘密」
幼女「……せんせーわたしのこと恋人だと思ってないんだ」
教師「そんなことないわ、はやとちりしないで」
幼女「口ではそう言ってても……」
教師「幼女ちゃん……」
幼女「……」
教師「」キョロキョロ
幼女「?」
教師「」チュッ
幼女「んっ……」
幼女「せんせー……」
教師「幼女ちゃんのことは大好きだけど、やっぱり周りから見たら先生と生徒だから。わかって幼女ちゃん」
幼女「……うん」
教師「秘密ね?」
幼女「うん」
教師「そう、ありがとう幼女ちゃん、ごめんね」ナデナデ
幼女「ふゎ……」
教師「……じゃあレストランいきましょうか。好きなもの食べていいからね」
幼女「うん、せんせー」
ファミレス
教師「さてと、幼女ちゃん何食べる?」
幼女「うーんと、せんせーは?」
教師「私?私は……これとか?」
幼女「じゃあわたしもそれにする」
教師「ええ?別に同じのたのまなくっても大丈夫よ?幼女ちゃんの好きなもの食べれば……」
幼女「いいの。せんせーと一緒がいいの」
教師「そうなの?」
幼女「うん」
教師「……」ナデナデ
幼女「なんでなでるのー?」
教師「なんとなく……じゃあ私、これも頼もうかしら。おいしそうだし」
幼女「へえ。じゃあわたしも……」
教師「あ、あとこれも頼もうかしら、あ、これもおいしそ……」
幼女「せんせーそんなに食べるの?」
教師「あ……よ、幼女ちゃんにあえたから嬉しくなっちゃって」
幼女「太りそう……」ボソッ
教師「うっ!」ガーン
教師「幼女ちゃん……悲しいこと言わないで……」
幼女「あっ、うそ。うそうそ、冗談だよせんせー」
教師「いただきます」
幼女「いただきます」
教師「……うん、おいしい」
幼女「はむはむ」
教師「どう?幼女ちゃん」
幼女「うん!おいしーよせんせー!」
教師「ふふ、そう」
幼女「ねえ、せんせーの一口ちょおだい」
教師「え?同じの食べてるじゃない」
幼女「あのね、食べさせてもらいたいの。あーんて」
教師「ああ、なるほどね……こうかしら。あーん」
幼女「あーん♪」
教師「どう?」
幼女「おいひい」
幼女「じゃあ、今度はわたしがせんせーにしてあげるね」
教師「私に?」
幼女「はい、あーん」
教師「ちょ、ちょっと恥ずかしいかも……」
幼女「あーん」
教師「あ、あーん」
幼女「どうですか」
教師「……うん、幼女ちゃんからもらうと一段とおいしいわ」
幼女「ふふふ、せんせーありがと」
幼女(よっしゃ!せんせーとたべさせあいっこ!これでもう完璧に恋人だ!)
幼女(これでもう妹とか親戚とかに間違われなくて……)
母「はい、あーん」
子「はむ」
母「おいしい?」
幼女「……」
教師「? 幼女ちゃんどうしたの?」
幼女「こっ……これじゃ親子だ……」
教師「え?何、何の話?」
幼女(だめだ……もっと恋人っぽい事、恋人っぽい事……)
幼女「せっ、せんせー!」
教師「どうしたの」
幼女「口移し!」
教師「えっ」
幼女「口移しして!」
教師「えぇぇ……そっ、それはいくらなんでも……」
幼女「お願い」
教師「幼女ちゃん……」
幼女「だめかな……」
教師「ちょっと……厳しいわねぇ」
幼女「うう……」ウワメズカイ
教師「よ、幼女ちゃん……そんな顔しないで……」
幼女「せんせー……」ウワメヅカイ
教師「う、うーん……」
幼女「……」
教師「はむ……」
幼女「!」
教師「んっ」チュッ
幼女「んんっ」
教師「」キョロキョロ
教師「ば、ばれてないわよね……一瞬だし」
幼女「もー……やるんだったらやるって言ってよ」
教師「ご、ごめんね」
幼女「だからもう一回……」
教師「幼女ちゃん勘弁して……」
幼女「ふふ、わかってるよ、ありがとせんせー!」
教師「あはは……」
幼女「顔赤い……」
教師「幼女ちゃんこそ」
幼女「そう?」
教師「さ、はやく食べ終わって遊びに行きましょ、なんだかこの店居心地悪くなっちゃったわ……」
幼女「うふふ」
こんな感じでよろしかったでしょうか
感謝感激雨あられ
大変ゆるゆりでよろしい
いいねーいいねー
わっふるわっふる!
幼女ちゃんに無意識に感じるとこを触られてひゃあ!ってなって一人悶々とする教師とかどうでしょう
うむうむ
幼子にグイグイ来られて戸惑う大人のなんと可愛らしいことか
勝手かもしれんが一意見としてはあまりエ.ロは入れて欲しくない
学生時代の元カレに会って、ヨリ戻そうって言われたときのせんせーの反応が見たいです
男はいらん
>>135 エロってなんじゃいな セックスからがエロ?それともキスも含む?
>>136 男キャラはあまり登場させないし、出すとしても幼女や教師たちが動く背景にとどめて本筋には関わらないようにする やばい何いってるかわからんなとにかくそういうイメージ
更新もうちょい待ってて
せいぜいがふれんちきっす位が限界だといいな
それ以上はいらないです
ぼくはどこまででもイケるので>>1の性癖に任せます(こなみ)
エロくなっても歓迎する
ひゃあってなるくらいそんなにエロでもないと思う
僕はえろ歓迎なので1に任せます
遅れてごめん 明日更新
とりあえず幼女と教師の間ではエロはいれない予定
幼女「ふいー食べた食べた」
教師「じゃあ幼女ちゃん、次はどこ行く?」
幼女「うーん……」
幼女「あ、せんせーあそこ」
教師「何?映画館?」
幼女(そういえば前から見たかったアニメの映画があったんだ)
教師「幼女ちゃん、映画見る?」
幼女「うん!あのね、前から見たかったやつがあったの」
教師「そうなの?じゃあ行きましょうか」
幼女「あ、せんせー、手」
教師「はい」ギュ
幼女「えへへ」
教師「で、幼女ちゃんどの映画が見たいの?」
幼女「えーっとね……」
幼女「……」
教師「?」
幼女(しまった……アニメが見たいとか言ったら子供だと思われるよね……どうしよう)
教師「どうしたの?」
幼女「あっ、その、えっと、これ!これが見たいの!」
教師「恋愛映画?いいわねデートぽくって。でもこんなのが前から見たかったなんて幼女ちゃん結構ませてるのね」
幼女「えっと……」
教師「ねえ、これってどんな映画なの?」
幼女「えっ?あ、うん、その、ちょっと忘れちゃった」
教師「そうなの?」
幼女(適当に指さしたらこれだった……どんな映画なんだろう)
教師「よいしょ、幼女ちゃんこっちの隣の席ね」
幼女「うん……」
幼女「」ソワソワ
教師「? 幼女ちゃんどうしたの?大丈夫?」
幼女「うん……」
教師「なにかあった?」
幼女「その……映画ってちょっと怖くて……暗いし、急に大きい音出るし、なれれば平気なんだけど」
教師「そうなんだ……」
幼女「うん」
教師「」ナデナデ
幼女「お」
教師「これで少しは安心できるかしら」
幼女「えへへ、ありがと……もう大丈夫」
教師「あ、映画はじまるわね」
俳優『君が好きだ……いつまでも離さないよ』
女優『私の事が好きなのね……いつまでも離さないのね……』
教師(これまたベタな恋愛映画ねぇ……つまらなくはないけど)
教師(でも結構雰囲気大人かも。幼女ちゃん話についていけるのかしら)チラ
幼女「……」ジー
教師(結構真剣に見てるから大丈夫かしら。まあ幼女ちゃん本人が選んだ映画だし……)
俳優『君を離さないよ……いつまでも好きだ』
女優『私を離さないのね……いつまでも好きなのね……』
幼女「」ジー
幼女(この人たち……恋人同士)
幼女(わたしたちも恋人同士だし……この人たちみたいなことするのかな)
幼女(あ、キスしてる……わたしたちもキスしたしね)
幼女(でも何だろう……なにか足りない……恋人同士ってキスして終わりなのかな、なにをするのが恋人同士なんだろう)
幼女(この映画見てたらわかるかな)
教師(もうそろそろ終盤のほうかしら)
教師(あっ、ベットシーン……)
俳優『いつまでも好きだから離さないよ君を……』
女優『いつまでも好きだから離さないのね私を……』
教師(あっちゃー……この映画ってこういうのもあったのね……幼女ちゃん大丈夫かしら)
幼女「……」
教師(暗くて表情がよく見えないわね……)
教師(ていうか仮にも恋人として来てるんだからこういうのを二人で見るってどうなのかしら……)
教師(……)
教師(ちょっと気まずいかも……)
幼女「……」
教師「……」
幼女「……」
幼女「……zzz」
幼女「zzz……」
幼女「zz……」
幼女「」パチッ
幼女(あっ……しまった……寝てた……ちょっと見逃した……)
幼女(今どこらへんだろ)
俳優『好きだ、離さないよ……いつまでも君を……』
女優『好きなのね、離さないのね……いつまでも私を……』
終
幼女(もうエンディングじゃん)
幼女(結局映画見てもなにもわかんなかったな……)
幼女(お、明るくなってく)
教師「よ、幼女ちゃん」
幼女「せんせー、映画面白かったね」
教師「うん……ねえ、大丈夫だった?」
幼女「? 何が?」
教師「あの……ちょっときわどいところが……」
幼女(なんのことだろ、映画が怖いって言ったから心配してくれてるのかな)
幼女「せんせー、わたしなら大丈夫だよ、へいきへいき」
教師「そ、そうなの?」
幼女「うん」
教師(ほんとかしら……まだ小学生なのに……)
教師(いや……最近の小学生って結構ませてるし、そのくらいの知識はある程度持ってるのかも)
教師(ん……いや待てよ、幼女ちゃんにそういう知識があるなら、それを承知で私と恋人になりたいって言ったの……?)
教師(ってことは……)
幼女『ねえ……せんせー、お願いがあるんだけど』
幼女『ホテルいこうよ……わたしたち恋人でしょ……?』
幼女『やっぱりだめかな……』ウワメヅカイ
幼女『わたしせんせーと……いっしょになりたいな……』
教師(って何考えてんのよ私は!!)
教師(幼女ちゃんがそんな子なわけないじゃない……)
教師(……でもほんとに言われたら承知しそうな自分がいて怖い)
幼女「せんせー」
教師「えっ、あっ、何?」
幼女「さっきから呼んでたんだけど」
教師「ご、ごめんなさい」
幼女「うん……」
教師「ひゃいっ!?」
幼女「えっ、どしたのせんせー」
教師「よ、幼女ちゃんこそなんでいきなり体触って……」
幼女「ゴミがついてて」
教師「ああ……」
幼女「せんせー敏感だね」
教師「えっ」
幼女(こちょこちょとかききやすそう)
教師(そ、そういう意味で言ったんじゃないわよね、そうよね……うん)
教師「デパート?」
幼女「ほら、あそこに建ってるすごい大きいやつ!」
教師「ああ、あれはデパートと言うよりショッピングモールね、まあ同じようなもんだけど。でもいろいろ中にあるから退屈しないんじゃないかしら」
幼女「じゃあいこっ!」
教師「あ、たしか中にアイスクリーム屋さんがあったわね」
幼女「ほんと!?」
教師「ええ、食べましょうか」
幼女「あ!せんせー」
教師「く、くちうつしはもう勘弁して……」
幼女「えー……」
教師「だって恥ずかしいんだもの。他の人もいるし……」
幼女「うーん……でもわたしたち、今何も言わずに手つないでるよねっ!」
教師「あらほんと」
幼女「恋人だね!せんせー!」
教師「そうね、ふふふ」
ショップモール
幼女「あ!せんせー、ゲームコーナーがあるって!」
教師「そっちにあるわよ」
幼女「わーい!おっ、クレーンゲーム!せんせーこれやろっ!じゃあわたしがあのぬいぐるみをとってせんせーにプレゼントしてあげるね!」
教師「ほんとう?はい幼女ちゃん百円玉。がんばって」
幼女「あ、大丈夫大丈夫。自分のお金あるから。ほら財布」
教師「へえ、でもあんまり無駄遣いしちゃだめよ」
幼女「うん!見ててねせんせー」
チャリン ウィーン
幼女「よっ……あっ」
幼女「し、失敗した」
教師「そう簡単じゃないのね」
幼女「くそう!もっかい!」
チャリン ウィーン
幼女「よし!今度は……」
ポトッ
幼女「あらっ」
教師「あらら……惜しかったのに」
幼女「もっかい……」
教師「幼女ちゃん、そのまま全部使いそうな勢いだけど!」
幼女「じゃあせんせー、せんせーやってみて」
教師「私?」
幼女「できる?」
教師「うーん、やってみる」
チャリン ウィーン
教師「よっ」
ウィーン ガチャン
教師「おっ、とれたとれた」
幼女「えっ、一発で?せんせーすごい!」
教師「学生のころよくやってたから」
幼女「じゃあじゃあ、つぎあれとって!」
教師「いいわよ」
ガチャン
教師「やった、二回連続成功」
幼女「すごーい!せんせー!上手!」キャッキャッ
教師「ハイ幼女ちゃん、このぬいぐるみ」
幼女「あ、それはせんせーにあげるつもりだったんだけど」
教師「そうだったわね、でも先生がとっちゃったし」
幼女「じゃあせんせー、それ、わたしにプレゼントして!」
教師「はい、幼女ちゃんプレゼント」
幼女「わーい!ありがとせんせー!じゃあこれ、せんせーにプレゼント!」
教師「戻ってくるのね」
幼女「プレゼントだよ!」
教師「はい、ありがとう幼女ちゃん」
ちょっと短いから明日も更新するぜ
乙乙
ようじょかわいい
ろりこんじゃないよ
乙
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■ HTML化依頼スレッド Part34 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440982252/647)
打ち切りっすか。
まじかー
辞めるのはいいけどこっちにも一言で良いからほしかったよ
十分楽しませてもらった乙
ここで終わりなのか。残念だ……
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