起きたら死んでた(23)
~ある夜~
男「よし、そろそろ寝るか」オヤスミー
~翌日~
母「男起きなさ~い朝よー」
母「男?...はぁねぇー妹ー男起こしてきて~」
妹「分かった~お兄ちゃーん朝だよー!起きて~」ユサユサ
妹「起きてってば~…あれ?お兄ちゃんの体が冷たい……」
妹「お、お母さ~ん!!大変だよ!お兄ちゃんがお兄ちゃんが」
母「え?男がどうしたの?」
妹「お兄ちゃんが死んでる!」
母「え?……嘘…だよね……」
~病院~
医師「息子さんは…(以下略
~葬式が終わって一ヶ月後の朝~
男「」パッ
男「あぁもう朝か起きなくては」ムクリ
男「母さん今日の朝飯は?」
妹「おはよ~今日の朝は何?」
母「今日はね卵焼きと味噌汁よ~」
男「おい……俺は無視かよ」
妹「オムレツがよかったな~」
母「わがまま言わないの早く着替えてきなさい」
男「そうだぞ~わがまま言うなよ親父死んでんだから」
妹「は~い……ねぇお母さん…今日で丁度一ヶ月だね……」
男「何がだ?」
母「そうね……」
男「何がだよ!?」
妹「お兄ちゃん……何で死んじゃったの?…」ウルウル
男「は?俺生きてるぞ?…」
母「泣かないの男だって妹には笑顔で居て欲しいよ」
妹「うん…そうだよね……」
男「うん…何が何だか分からんわ」
男「それとも俺って今幽霊!?」
男「……女子風呂覗き放題に女子のトイレ姿も眺めれるのか…」
男「死んで良かったかも!!ナイスだ!」
妹「行ってきまーす」
母「行ってらっしゃい」
男「ん?あぁそっか俺死んでるから学校行かなくていいんだ」
男「よし、妹に付いて行こう」
うん
男「ん?あの子は確か……」
◯◯「あ!妹~おはよー!」ブンブン
妹「あ、妹友おはよ」
妹友「ねえ放課後お兄さんのお墓参り付いて行っていい?」
妹「もちろん!お兄ちゃんも喜ぶよ!」
男「当たり前だろあんな可愛い子が墓参り来たら泣いて喜ぶぜ」
妹友「そうかな…喜んでくれると嬉しいな」テレテレ
妹「もしかしてお兄ちゃんの事好きなの?」ニヤニヤ
妹友「うん…好きだよ今でも好き…」
男「マジで!俺も妹友ちゃん好きだよー!今俺幽霊だけど」
妹「ねぇ…今死んだらお兄ちゃんに会えるかな…?」
妹友「会えないと思うよ」
妹「え?……」
妹友「会えないというか会ってくれないと思うの」
妹「どういうことなの?」
妹友「例えば妹が死んでてお兄さんが自殺して妹に会おうとしたら会う?」
妹「いや…合わないと思う…」
妹友「それと同じ妹が死んでお兄さんが喜ぶと思う?私は悲しむと思うな」
妹「そう…だよね…うんお兄ちゃんの分まで生きるよ!」
男「妹達が死んだら俺が風呂覗けないから来なくて結構!よし銭湯行くか」
~銭湯~
男「よし!ついにこの日が来た!」
男「うっひょー誰もいねぇ!」
通りすがりの幽霊「当たり前だろ今日は火曜日だし」
男「よし諦めて妹の学校へいざ出陣!」テレポート
~学校~
~学校~(放課後)
男「妹って頭良かったんだな……」
妹「今なんかお兄ちゃんの匂いがしたきがする!」
妹友「ぇ?何言ってるのこの子」
妹「本当だよ~お兄ちゃんが私を守ってくれてるんだよきっと」
妹友「そうだといいね」
男「ゴメンナサイほとんど女子トイレに篭ってました」
男「え?感想?そりゃ素晴らしかったよだって目の前でオナニーしてくれた子居たし」
◯◯「妹ちゃーん帰るの?一緒に帰ろうよ」
妹「誰ですか?学校でナンパですか?邪魔です」
◯◯「この前教えたじゃんチャラ男だよ~」
妹「キモ」
男「妹って嫌いな人にはあんな態度なのか……怖いな」
チャラ男「いいじゃん帰ろうよ~」
妹友「しつこいと嫌われますよ?諦めたらどうですか?」
チャラ男「分かったよ今日は諦めるよ」
妹「近寄らないでくださいねー」
男「あの男だせぇwww」
◯◯「おい貴様」
男「………」
◯◯「おい!そこの怪しい奴!」
男「俺!?」
◯◯「そうだ!ここでなにをしてる!」
男「……幽霊生活?」
◯◯「……お前幽霊なのか?」
男「ですです」
◯◯「なるほどねあ、私は女ねよろしく幽霊さん」
男「おう!よろしく女ちゃん…ん?」
女「どうしたの?幽霊さん」
男「お前も幽霊なのか?…」
女「あなたってバカなの?生きてるわよ」
男「なんで俺と会話出来てんだよ!?」
女「小さい頃からよ」
男「マジか!すげーならさ俺の話し相手になってくれよ」
女「……いいよ」
男「?ま、とりあえずよろしくな」
女「あなたの名前はなにかしら?」
男「おれは男だ」
女「そう…男ねよろしく男」
男「おうよろしくな
字が
密集して
読み辛い
から
行間
開けた方が
良いぞ
~ここ自宅~
妹「お母さ~んお墓参りいこー」
母「そうね、妹友ちゃん来たの?」
妹友「はい!準備できてます」
妹「だってー」
男「そうか~俺の墓参り行くのか~なんかワクワクしてきた!」
~2時間後男&父の墓~
母「男……元気にしてる?死んでも健康には気をつけるのよね…」
父「おい俺にも話しかけろよなんだよこの差別は」
妹「お兄ちゃん……私たちを守ってね…」
父「おいお前もかよ妹よ」
妹友「お兄さん……」
父「……」グス…
男「お!親父じゃん!!久しぶり~」
父「なっ!男じゃないか!久しいな!!」
行間は本当に開けた方が良いと思う。
男「で、親父何で泣いてんだ?」
父「いやな…お前が羨ましくてな…」
男「は?死んでも話し相手が居ることがか?」
父「妹達が俺には余り話しかけてくれないのになぜ男には話しかけるんだよ」
男「昔から親父嫌われてたじゃん…」
父「……え?」
男「妹は今でも親父がヤクザだと思ってるぞ?」
父「俺ただのサラリーマンなんだけど……」
男「見た目は?」
父「……少し自覚してたわ」
男「少しなのかよ…親父何回警察に注意されたか思い出せよ」
父「い、一回……」
男「5回くらいはされたぞ」
父理由が未だに分からない」
男「マジで言ってんのか?見た目が怖いんだよ」
父「」グスッ
男「お、おい…マジ泣きすんなよ…」
~それから数日後~
妹「行ってきまーす」ガチャ
男「最近女子と一緒に風呂入ったり悪戯したりするのも飽きたな…」
男「何か新しいこと始めよう!」
1.写真に写る
2.トイレ中の女子に性的悪戯をする
3.ホテルでヤってる人に参加させて貰う
多数決です
2
3からの1
3から1にします
男「3Pやってみたい」
~ラブホテル~
男「てことで到着ここで3P楽しむぞー」
男「この部屋に潜むか」
~数分後~
男「お、援交か?ま、いいか」
おじさん「早くしようよもっとお小遣いあげるから」
援交少女「はぁしょうがないかなら脱ぎましょ」
男「もうヤるのか女子風呂で鍛えた俺の息子の餌食にしてやるぜ」ボッキーン
男「フェラとかどうでもいい!挿れてやるよ!」
少女「ヒャッ何!?おじさん何かした!?」
おじさん「え?いや何もしてないよ見てたでしょ」
男「フッ我が息子よこの子の味はどうだ?」
ムスコ「ヌレスギワロタ」
男「そうかそうかならもっと激しくしていいな
~1時間後~
男「ふぅ気持ち良かった」スッキリ
少女「」グッタリ
おじさん「また今度よろしくねはい約束の5万」ポイッ
男「疲れたしもう寝るか」スヤスヤ
~次の日~
男「よし今日は写真に写って驚かすか」
~ここ◯◯スカイツリー~
男「ここで待ち伏せだぜ」
観光客1「写真撮ろ~」
観光客2「いいね~」
観光客1「あの~写真撮ってくれませんか?」
おばさん「いいですよ」
おばさん「並んで並んで~」ハイチーズ
男「あそこに写ろうか」
観光客1&2「ありがとうございました」
観光客1「見てみよ~」
観光客2「そうだね~」
男「叫ぶがいい女共ぉぉぉ!」
観光客2「ね、ねぇここ何か写ってない?…」
観光客1「え?どこどこー」
観光客2「ここだって……」
観光客1「え?……キャァァァァァ……バタッ」ナンダナンダ?ザワザワ
男「これは楽しいな」ゾクゾク
~それからスカイツリーで心霊が出たと話題になりました~
数日後
男「このまえは楽しかったな~またしてみたいわ」
今日はここまで
男「次は何をしようか……」
~そのころ妹達は~
妹友「妹~今日どこか行かな~い?」
妹「ん~お墓参り行こうかな……」
妹友「私も行くよ」
チャラ男「墓参りとかいいから俺と帰ろうよ妹ちゃん」
妹「…」スタスタ
チャラ男「無視とか酷いなぁ俺と遊んだ方が絶対楽しいって」
妹「あなたなんかと帰るなら一人で帰ります」
チャラ男「一人で帰るとか寂しいじゃん俺と帰ろうよ」
妹友「妹、こんな人無視して早く行こ」
妹「うん、そうだね」
チャラ男「じゃあ俺も墓参り付いていくよ」
幼弟「おいあんたそろそろ諦めたらどうだ?」
チャラ男「誰だお前?ヒーロー気取りかよ」
幼弟「いやね、この子嫌がってるじゃん?」
チャラ男「嫌がってないし、恥ずかしいだけだよ」
幼弟「はぁ…あんたじゃお兄さんのスペックには勝てないよ」
チャラ男「誰だよお兄さんって」
幼弟「妹ちゃんのお兄さんだよあの人は凄いぞ?変態だけど…」
男「誰かが俺に抱かれたいと言ってるの気がする!」
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