◆【この物語はとある世界で死に、生まれ変わった者の生涯を描く事になります】
◆【安価次第では容易く物語の登場人物は死んでしまいます】
◆【安価次第では容易く主人公も死んでしまいます】
◆【人間は頭から背後へ倒れるだけで死ぬ、脆い生き物です、当然ですね】
◆【故に、当スレではR-20としますがどうなるかは分かりません】
◆【全て即興、大筋のストーリーに沿うだけなので後はほぼ全て自由】
◆【初代となる主人公を作成します】
◆【この者が死ぬ事となった理由は?…………>>2】
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彼女にフラれてショック死
四股がバレて刺された
◆【この者が死した理由は突然の別れに驚き、そして死んだようです】
◆【哀れな人間……しかしこの者はその記憶を背負ったまま生まれ変わります】
◆【『失恋』に近いので、この者の転生先を『出産後』に指定します】
◆【では……この者の性別はどちらでしたか?…………>>5】
女
お前らやったぞ、レズだ
◆【女の身であっても、彼女は一人の女性を深く愛していました】
◆【しかしその別れは突然に、何の前触れもなく叩きつけられたのです】
◆【彼女は目の前が暗く、黒く染まると……次の瞬間には息絶えていた】
◆【これはそんな、一人の哀れな女の新たな人生】
◆【『初代:女』の誕生から始まります】
◆【彼女へ贈り物をしますか?…………するならば下から選択して>>9】
1【念話】
2【予知】
3【風】
4【病】
1
3
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(誰かの声がする……?)
「あ、いまこの子お腹を蹴った……」
「元気でいいじゃないか」
「それもそうだね……あはは、何か嬉しいなぁ…」
「もうすぐ産まれるらしいけれど、私……どうなるのかしら」
「どうにもならないさ、大丈夫だ俺がついてる」
「けど……」
(この二人の声……誰だろう)
(凄く温かくて、優しくて……素敵な声……)
(…………あ……眠くなっ…て…………)
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ガシャァアアアンッ!!!
「きゃあああっ!?」
「やめて、この家には何もないわ! お願いやめてぇ!」
(…………あの女の人の声がする)
(同時に、周囲で何かが壊れ、割れる音……?)
(何かあったのかな……)
「だれ、だれかっ……誰か助けて! 誰かぁああ!!」
(どうしよう……)
(私のいる『部屋』が揺れて…っ、痛っ……!?)
(どうしようどうしようどうしよう!? このままだと私まで……!)
【思うがままに】
(……え?)
【祖は、思うがままに在り】
【気の向くままに……祖は在り】
(なに? なに? 何がどうなってるの……?)
(何でもいいから、女の人を助けて……っ、私を、この人を守って……!)
【……であるならば、風はその様に吹く】
(……ぁ…れ…?)
(どうしよう、また眠く……)
(どうなってる……の…………)
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「な、何だこの風は……ッ!」
「こんな家の女如きが、これほどの魔法を……がぁぁあッ!!?」
ゴゴォ・・・ンッ・・!!
「……今の、なに…?」
「一体誰が……」
「………………」
「もしかして私のお腹の…?」
「……あぁぁ…神様、私にこんなに素晴らしい子供を授けて下さり感謝します……!」
「ありがとう……ありがとう……」
◆【贈り物『予知』or『風』を選択した為、母親の生存が決定しました】
◆【一週間後の出産後へ移行します】
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(……あ………?)
(何だろう、凄く…柔らかくて……気持ち良い)
(優しくて……)
母親「あは、起きたみたい……!」
母親「あなた、見て! 私の胸に顔を擦り寄せて、甘えてるみたい」
< 「……自我があるようだな、それも」
< 「ずっと君の周囲を囲んでいた『魔導風』も、止んだようだ」
母親「じゃあ、やっぱりこの子が?」
< 「生まれながらに癒しと迎撃の性質を持った風を操るとは、天才等というレベルではない」
父親「……我が娘ながら、歴史に名を残すかもしれないぞ?」
父親「なぁ」
??「そうですね」
◆【母親と父親の身分は何者ですか?…………下から選択、もしくは自由に答えて下さい>>16】
1【母親が平民、父親が騎士の平民】
2【母親が平民、父親が騎士の下級貴族】
3【母親が下級魔導師、父親が平民の平民】
4【母親が下級魔導師、父親が騎士の下級貴族】
5【母親が騎士、父親が下級魔導師の下級貴族】
6【母親が騎士、父親が騎士の一般貴族】
7【両親共に下級魔導師の一般貴族】
遠くね?ksk
7
6
4
メイド「そうですね、未だ例の無い契約済みの魔導師になるのですから」
メイド「主様の家も今日より貴族として華々しい物となりましょう」
父親「何より属性が分かりやすく、正統派だ」
メイド「風以外にも何か持っているかもしれません、私が火と雷の属性を持っているのですし」
父親「近いうちに友人の魔導師を連れてこよう」
母親「もうっ、何かと難しい話ばっかり……!」
母親「あなた? それよりもこの子に挨拶をしてあげて」
父親「む、忘れていたよ私も嬉しくてな」
(……あ、私の…お母さん、とは違う固い手……)
(温かい……少し撫でるのが雑に感じるけど、気を使ってるのが分かる……)
(この人が、私のお父さん……なんだ)
父親「……」
父親「余り立派な、偉大というには程遠い貴族の家だが……それでもお前を満足に育てる事は出来る家だ」
父親「私も妻も不器用な騎士だが、私達はお前を一生守り育ててみせる」
父親「これから宜しくな、私の可愛い娘よ」
◆【出生を終えます】
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