【安価】「剣と魔法の世界を生き抜いて死ぬ」【R-20】 (18)


◆【この物語はとある世界で死に、生まれ変わった者の生涯を描く事になります】


◆【安価次第では容易く物語の登場人物は死んでしまいます】

◆【安価次第では容易く主人公も死んでしまいます】

◆【人間は頭から背後へ倒れるだけで死ぬ、脆い生き物です、当然ですね】


◆【故に、当スレではR-20としますがどうなるかは分かりません】


◆【全て即興、大筋のストーリーに沿うだけなので後はほぼ全て自由】




◆【初代となる主人公を作成します】




◆【この者が死ぬ事となった理由は?…………>>2




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434238180

彼女にフラれてショック死


◆【この者が死した理由は突然の別れに驚き、そして死んだようです】


◆【哀れな人間……しかしこの者はその記憶を背負ったまま生まれ変わります】


◆【『失恋』に近いので、この者の転生先を『出産後』に指定します】




◆【では……この者の性別はどちらでしたか?…………>>5




◆【女の身であっても、彼女は一人の女性を深く愛していました】


◆【しかしその別れは突然に、何の前触れもなく叩きつけられたのです】


◆【彼女は目の前が暗く、黒く染まると……次の瞬間には息絶えていた】


◆【これはそんな、一人の哀れな女の新たな人生】


◆【『初代:女』の誕生から始まります】




◆【彼女へ贈り物をしますか?…………するならば下から選択して>>9



1【念話】

2【予知】

3【風】

4【病】


               
         |   
         |   
         |  
         |

         |

    (誰かの声がする……?)



「あ、いまこの子お腹を蹴った……」


「元気でいいじゃないか」


「それもそうだね……あはは、何か嬉しいなぁ…」

「もうすぐ産まれるらしいけれど、私……どうなるのかしら」


「どうにもならないさ、大丈夫だ俺がついてる」


「けど……」


    (この二人の声……誰だろう)

    (凄く温かくて、優しくて……素敵な声……)


    (…………あ……眠くなっ…て…………)




               
         |   
         |   
         |  
         |

         |

    ガシャァアアアンッ!!!


「きゃあああっ!?」

「やめて、この家には何もないわ! お願いやめてぇ!」


    (…………あの女の人の声がする)

    (同時に、周囲で何かが壊れ、割れる音……?)

    (何かあったのかな……)


「だれ、だれかっ……誰か助けて! 誰かぁああ!!」


    (どうしよう……)

    (私のいる『部屋』が揺れて…っ、痛っ……!?)

    (どうしようどうしようどうしよう!? このままだと私まで……!)


    【思うがままに】


    (……え?)


    【祖は、思うがままに在り】

    【気の向くままに……祖は在り】


    (なに? なに? 何がどうなってるの……?)

    (何でもいいから、女の人を助けて……っ、私を、この人を守って……!)


    【……であるならば、風はその様に吹く】





    (……ぁ…れ…?)

    (どうしよう、また眠く……)

    (どうなってる……の…………)







               
         |   
         |   
         |  
         |

         |

「な、何だこの風は……ッ!」

「こんな家の女如きが、これほどの魔法を……がぁぁあッ!!?」


    ゴゴォ・・・ンッ・・!!


「……今の、なに…?」

「一体誰が……」


「………………」


「もしかして私のお腹の…?」

「……あぁぁ…神様、私にこんなに素晴らしい子供を授けて下さり感謝します……!」

「ありがとう……ありがとう……」






◆【贈り物『予知』or『風』を選択した為、母親の生存が決定しました】

◆【一週間後の出産後へ移行します】







               
         |   
         |   
         |  
         |

         |


(……あ………?)

(何だろう、凄く…柔らかくて……気持ち良い)

(優しくて……)


母親「あは、起きたみたい……!」

母親「あなた、見て! 私の胸に顔を擦り寄せて、甘えてるみたい」


< 「……自我があるようだな、それも」

< 「ずっと君の周囲を囲んでいた『魔導風』も、止んだようだ」


母親「じゃあ、やっぱりこの子が?」


< 「生まれながらに癒しと迎撃の性質を持った風を操るとは、天才等というレベルではない」


父親「……我が娘ながら、歴史に名を残すかもしれないぞ?」

父親「なぁ」


??「そうですね」




◆【母親と父親の身分は何者ですか?…………下から選択、もしくは自由に答えて下さい>>16



1【母親が平民、父親が騎士の平民】

2【母親が平民、父親が騎士の下級貴族】

3【母親が下級魔導師、父親が平民の平民】

4【母親が下級魔導師、父親が騎士の下級貴族】

5【母親が騎士、父親が下級魔導師の下級貴族】

6【母親が騎士、父親が騎士の一般貴族】

7【両親共に下級魔導師の一般貴族】



6


メイド「そうですね、未だ例の無い契約済みの魔導師になるのですから」

メイド「主様の家も今日より貴族として華々しい物となりましょう」

父親「何より属性が分かりやすく、正統派だ」

メイド「風以外にも何か持っているかもしれません、私が火と雷の属性を持っているのですし」

父親「近いうちに友人の魔導師を連れてこよう」


母親「もうっ、何かと難しい話ばっかり……!」

母親「あなた? それよりもこの子に挨拶をしてあげて」


父親「む、忘れていたよ私も嬉しくてな」


               
(……あ、私の…お母さん、とは違う固い手……)

(温かい……少し撫でるのが雑に感じるけど、気を使ってるのが分かる……)

(この人が、私のお父さん……なんだ)


父親「……」

父親「余り立派な、偉大というには程遠い貴族の家だが……それでもお前を満足に育てる事は出来る家だ」

父親「私も妻も不器用な騎士だが、私達はお前を一生守り育ててみせる」

父親「これから宜しくな、私の可愛い娘よ」



◆【出生を終えます】


このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom