モバP「小梅さんスイッチや行?」 (49)
・下ネタ有り、短め
・モバP「小梅さんスイッチま行?」
モバP「小梅さんスイッチま行?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429723910/)
これの続き
・二宮飛鳥「Travelin' In The Dark」
二宮飛鳥「Travelin' In The Dark」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429648038/)
過去作
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429807896
・事務所 PM5:59
P「定時……!」カタカタ
ちひろ「定時……!」カタカタ
P「定時……!!!」カタカタ
ちひろ「定時ぃぃい……!!!」カタカタ
P「定時ぃぃぃいい!!!」カタカタ
ちひろ「定時ぃぃぃいい!!!」カタカタ
P「っしゃぁぁぁあああああ!!!!」ッターン
P「やったよちひろさーん!!!!」
ちひろ「うわぁぁぁあああああ!!!!」バチコーン
P「うわぁぁぁあああああ!!!!」ズシャァァァ
P「ちょ…おま…はぁ!!!!??」
ちひろ「うわぁぁぁあああああ!!!!」バチコーン
P「うわぁぁぁあああああ!!!!」ズシャァァァ
P「こんのクソアマァァァアアアア!!!!」
ちひろ「うるせぇ!!!なんでてめぇみたいな縮れ毛が定時で上がれるんだよぉ!!!」
P「縮れ毛じゃねえよ!!お前それ完全にリズムだけで言ってんだろ!!」
P「ていうかな!!こんなもんてめぇの仕事が遅えだけだろうが!!!こまめにやっていかないから毎日こんなことになってんだろ!!!!」
ちひろ「やだぁ!!!ちひろ正論やだぁ!!!!」
P「いいや!やめないね!!!お前の仕事に対する態度が変わるまで!!俺は正論をぶつけるのをやめないッッッッッ!!!!」
ちひろ「やめてよぉ!!!やめたげてよぉ!!!!!」
P「駄々こねてんじゃねぇよガキかよ!!!平日の朝からなんか遠くの方でわめいてるガキかよ!!!」
ちひろ「うわぁぁぁあああああん!!!」
P「なんでここでマジ泣きなんだよ!!!!定時に帰れないからマジ泣きて!!!しょうもない!!際立ってしょうもない!!!」
P「なにが『後は任せました』だよ……社会人としてあるまじき行為すぎるだろ……」
P「しかもなんで2発も平手打ちしたんだよ…退勤前に平手打ちとかどんなタイムカードだよ……退勤する側に損しかねえよ…」
<ガチャ
小梅「お疲れさま、です…」
P「おーっすお疲れー」
小梅「Pさん、顔パンパン、だよ…?!」
P「ああ、これはちょっとな……」
小梅「い、いじめ、られたの……?」
P「いじめじゃないけど……」
P「……」
P「……腐れ縁ってやつかな…」
小梅「……?」
小梅「あっ…そうだ…」
P「そのひらめきは俺が顔パンパンだから来たものか?」
小梅「ち、ちがうよ……これっ…!」
P「これは…」
≪小梅さんスイッチ≫
P「おぉ、顔パンパンだけど嬉しいわ」
小梅「ありがとう……!」
P「顔パンパンだけどこれ使っていい?」
小梅「ど、どうぞっ…!」フンスッ
P「ありがとな小梅、顔パンパンだけど大事に使わせてもらうよ」
小梅「うん……!」
P「鏡でみたらマジで顔パンパンだったわ」
P「……」
P「……」
P「……顔パンパンっていうか…」
P「……炊きたてのレベルだな……」
P「……」
P「……」
P「……俺今すっげえ怒ってるよ」
P「顔パンパンだけどすっげえ怒っt」
<Pさん、うるさい……
P「……」
<……
P「……あれ?これよくみたら」
P「や行なのにスイッチ5つあるな」
<う、うん…それはね…
<『や(い)ゆ(え)よ』にした、から……
P「なるほどね。『い』『え』だけあ行と被っちゃうのか」
<そう、なの…
<空白にした、方が…良いかな…?
P「何を言いだすんだこのアイドルは!!」
<え、で、でも…疲れ、ない…?
P「癒されるに決まってるだろ!!!!」
<あっ、え、うん……?
P「全く……」
P「前回はいきなり昭和のAVばりのハイレグだったからな」
P「今回も期待するとしよう」
P「……」
P「………来いッ!!」
P「小梅さんスイッチ『や』」ポチッ
<ガチャ
小梅「…えへへ、Pさん…」
P「仕事は一流。性癖は二流。ほとんどは三流。私が、Pです」
小梅「一つ、聞いていい…?」
P「なんだ?」
小梅「……P、さんは」
『ずーっと』
『わたし、だけ、のモノ』
『だよね?』
P「……っ!?」
P (な、なんだ……?)
P (…目が……)
P (小梅じゃ……なかった…)
小梅「早く、答えて……?」
P「うっ……えっと、だな…」
P「小梅以外にも…プロデュース、してる子がいるので…」
小梅「…で……?」
P「いや、あの…小梅だけ、という訳にはいかない……かな?」
小梅「……ふぅん……」
P「……」
小梅「ねえ、P、さん……」
小梅「どうして他の女の話するの」
P「………っっっ!!!?」ゾクンッ
小梅「ねぇ、どうして……?」
P「…はっ…はい……あの…!」
P (鳥肌が、ヤバイ…!!)
P (なんだ今の声色は……!!)
P (……これ本当に演技なのか…!?)
小梅「………」
小梅「………いいよね…?」
P「はい…?」
小梅「Pさんの、周りに…まとわりつく虫…は…」
小梅「消しちゃえば、いい…よね…?」
P「もう勘弁してくださいっっ!!」ドゲザ
小梅「…え、えっ……Pさん…!?」
〜〜アフターケア〜〜
小梅「だ、大丈夫……?」ナデナデ
P「ぶわぁぁぁん!!怖かったよぉ!!」
小梅「…ご、ごめん、ね……」ナデナデ
P「ぶにゅぅ…ぶにゅぅぅぅぅ…!!」
小梅「ほら、色々、拭いて…?」ナデナデ
P「うん……」グシグシ
小梅「よ、よしよし……」ナデナデ
P「ばんにゅぁぁぁぁん!!!!!」
小梅「どうどう……」ナデナデ
P「どぅふゃぁぁぁん!!!!!!!」
〜〜糸冬〜〜
P「……すまんかった…」
<気に、しないで…?
P「いや…大の大人が13歳の胸の中で号泣するとか……」
P「…史上最低だろ……」
<ううん、そんなこと、ない……!
P「……そう、かな…?」
<大人だって…泣いちゃう、時も…あるよ…
P「……」
P「……」
P「だよな(思考停止)」
<うん……!
P「ところで正解は何だったんすかね」
<えっと…正解、は……
<『ヤ』ンデレ、でした……!
P「デレ皆無だったけどいいの?」
<………
P「………」
<………
P「………」
<………
P「………はい」
P「泣いたせいで目も腫れちゃって」
P「顔の原型が無い」
P「……」
P「スイートブールみたいになってるもん」
P「……」
P「満身創痍で迎えます2文字目!」
P「小梅さんスイッチ『い』」ポチッ
<ガチャ
小梅「見て、Pさん…!」クルッ
P「おー!次のステージ衣装じゃん!それ着てどうしたのよ?」
小梅「今から…踊ります…!」
小梅「この、曲に…合わせて…!」ポチッ
\ https://youtu.be/zlhQgzFg-ts /
P「ん…聞いたことないな……??」
〜〜大変美しい映像をお送りしています〜〜
小梅「〜〜♪」クルッ
小梅「〜〜♪」
小梅「〜〜♪」パッ
P「…なんか……」
小梅「〜〜♪」
小梅「〜〜♪」
小梅「〜〜♪」シュタッ
P「……いつもより気合入ってないか…?」
〜〜糸冬〜〜
P「すげえ!感動した!」
小梅「…はぁ…あ、ありがとう…!」
P「もしかして今の全部アドリブ?」
小梅「はぁ、んっ…違う、よ…」
小梅「…ちゃんと、練習…してきた…!」
P「そこまでしなくてもいいのに…こちらこそありがとうだよ本当に……」
小梅「私、アドリブなんて…できないし…」
小梅「な、なにより……」
小梅「Pさん、に…見てほしかった、から…!」
P「ぶばぁぁぁぁぁん!!!!!」
小梅「うわっ……!?」
P「ごめん……涙腺ガバガバだから…」
小梅「うん…さっき、見た…」
P「そういえば、正解は?」
小梅「あれ、分からなかった…?」
P「全く」
小梅「Pさん…音楽、詳しいから…」
小梅「簡単かな、って…思った…」
P「普通に難問だよこれ」
小梅「そう、なんだ……」
小梅「い、一応…正解は……」
小梅「『イ』ンスパイア、って曲で…」
小梅「踊った、から……!」
P「逆に分かった奴は頭おかしいと思う」
<…Pさんは、普段……
<どんな人の、曲…聞いてるの…?
P「Edgar Var・se」
<ガチャ
小梅「……えっ…?」
P「Edgar Var・se」
P「ヴァレーズとかクセナキスは」
P「ポップな感じで好きなんだけどな…」
P「……うーん…」
P「…まあいいか」
P「小梅さんスイッチ『ゆ』」ポチッ
<ガチャ
小梅「…ふぅ……///」ホカホカ
P「あれ?どしたのその格好?」
小梅「お風呂…入って、きたの…///」ホカホカ
P「……にしてもおかしいけどなぁ…」
P「だってアイドル事務所に」
P「『浴』衣ってお前…」
小梅「き、気持ち、よかった…///」ホカホカ
P「事後なの?」
小梅「……?///」ホカホカ
P「事後なの?」
P「…小梅を気持ちよくしてやれるお風呂が憎い」
小梅「え……?///」
P「俺だって気持ちよくしてあげたいのに」
小梅「どういう、意味……?///」
P「でも俺がヤっちゃうと小梅なら失神するかもなぁ」
小梅「失、神……!?///」
P「……ま、そんなことは……」
P「水に流してあげようねぇ……」ニヤァ…
小梅「………???///」
小梅「ふぇー…」←良い感じに冷めた
P (……)
P (……エロいなぁ…)
P (少し赤くなったほっぺた)
P (見えそうで見えないはだけ具合の浴衣)
小梅「……」ウトウト
P (……)
P (……)
P (……乳首のご機嫌を伺いたいなぁ…)
小梅「……むー…」ウトウト
P「……」
小梅「すぅ……」
P「!」
P「……」
小梅「すぅ……すぅ……」
P「……」ピラッ
小梅「…すぅ……」
P「……」
小梅「……すぅ…」
P「……」ペラッ
小梅「んぅ……」
P「……」カシャーッ
小梅「……すぅ…」
P「……」
小梅「にゅーん……」
P「……」
小梅「……zzz」
P「……」カシャーッ
P「桜色」
P「純白」
P「以上。」
P「……次行こう」
P「小梅さんスイッチ『え』」ポチッ
<ガチャ
小梅「……んむ…」ウトウト
P「ごめんな、まだ眠たいか?」
小梅「ちょっと、だけ…」
P「あれだったら、寝てもいいんだぞ?」
小梅「ううん……」
小梅「平気…だよっ…」ニコーッ
P「んほぉぉぉぉ?!!」ビュルッ
小梅「ど、どうした、の…?」
P「……」
P「……小梅、お願いがある」
小梅「なに……?」
P「…もう一回、笑ってくれないか」
小梅「えっ…?」
P「笑ってほしいんだ」
小梅「は、恥ずかしい…よ…」
P「一回だけでいい、頼む」
小梅「……」
小梅「……そこまで、言う…なら…」
P「すまんな」
小梅「…じ、じゃあ、いくよ……?」
P「よっしゃ来い…!」
小梅「え、えへへっ……」ニコーッ
P「らめぇぇぇぇえええ!!!!!」ビュルルルッ
P (……俺は馬鹿だ)
P (こんな……)
P (こんな簡単で)
P (大切なことを忘れていたなんて……)
P (……小梅の一番の良さは)
P (エロさでもない)
P (歌でもない)
P (ダンスでもない)
P (この天使のように愛くるしい……!)
P (『笑』顔だ……!!)
P「……」
<は、恥ずかしい……!
P「……」
<…ぅぅ……!
P「……最高だったよ」
<へっ…?
P「最高だったよ、小梅の『笑』顔」
<そ、そんなこと、ない……
P「いや、最高だ」
P「お前の笑顔は」
P「世界一だよ」
<ぁぅぅ……///
P「余韻に浸ってるともうラストか」
P「あっという間だな」
P「……」
P「……寂しいなぁ」
P「…でもいくぞー……!」
P「小梅さんスイッチ『よ』」ポチッ
<ガチャ
小梅「……」
P「……」
P (……無言のパターンか…)
小梅「……」
P (怖えよ……)
小梅「…………ん」
P (……えっ…?)
小梅「お、おとうさ、ん……///」
P「なんだい(順応)」
こうめ「こ、こうめね、あのね…」
こうめ「おとうさん、と…おあそび、したい…!」
P「いいぞー」
こうめ「やった……!」
P「……じゃあ何して遊ぶ?」
こうめ「う、うーんとね……えっと…」
P「……」
こうめ「……むぅ……」
こうめ「わかんないっ……!」ペカーッ!!
P「ンボッ(吐血)」
こうめ「え、えへへー……♪」
P「天使レベルが上がっておる……」
こうめ「ねぇ、お、おとうさん…」
P「どした?」
こうめ「…アレ、やって……!」
P「アレ!!??」
こうめ「うん…アレ…!」ワクワク
P「お、お、おう!!!アレな!!!」
こうめ「は、早くっ……!」ワクワク
P「よっしゃ!!!!アレやるぞ!!!お父さん今からアレするからな!!!よく見とけよ!!!!」
こうめ「……うん…!」ワクワク
P「っしゃオラァァァアアアア!!!!」クリッ
こうめ「ひぐぅ…っ……!?」ビクンッ
こうめ「…お、おとう、さんっ…?!」
P「ふんぬぁぁぁぁあああ!!!!」クリッ
こうめ「んぎっっ……!!」ビクンッ!!
P「これが!!!これが欲しかったんやろ!!!!乳首クリクリされたかったんやろ!!!!!なあ!!!せやろがい!!!」
こうめ「ち、違うよっ……!」
P「おっちゃん全部知っとんねん!!!!!おまはんのことなあ!!!!昔っからよう知っとんねや!!!!!」クリッ
こうめ「いあっ……!!」ビクンビクンッ!!
P「ほれ!!!イッたらええがな!!!!なんも気にせんでええ!!!!ぎょうさんイきはったらええがな!!!!!」
P「いやもうええわ!!!吹けや!!!!なんか吹けやもう!!!イきすぎてなんか吹いたらええやん!!!!!」
小梅「ご、ごめんなさい…!」グサァー
P「あっ」
P「ごめんなさい」
P「自分を見失ってました」
小梅「わ、私のほうこそ…ごめん、ね…」
P「いやいいんだ気にしなくて」
P「ただね小梅さん」
小梅「うん…?」
P「人間を果物ナイフで刺すのはやめた方がいいと思う」
小梅「は、はい……」
P「俺のPヘッドですら出血はまぬがれなかったもん。かなりの量出たからね」
小梅「う、うん…」
P「いくら君がスプラッター好きだからって訳が違うから。プロデューサーだから俺」
小梅「ごめん、ね…」
P「あのー出血中申し訳ないんですが小梅さん」
P「正解は…」
P「『よ』うじょ、ですね?」
小梅「せ、正解……!」
P「了解です」ブシャーッ
P「とうとうこのシリーズから怪我人出たな」
P「いつか出るだろうなとヒヤヒヤしてたけど」
P「……」
P「……まあ被害者は俺だとは分かってたけど」
P「……」
P「……」
P「…病院行こう」
『夜』逃げ屋(したり顔)
次回、ら行と『わ』、スイッチを6つにして最終回にしようと思います
一瞬でも見てくれたらありがとう
おつおつ
おっつおっつ
ゆうわくが入ってないやん!
乙乙
おっつんつん
夜伽じゃなかったかー
が行とかぱ行とかまだあるじゃない!
乙グサァ
今までの行為を考慮すると、ナイフで刺されるだけで済んでるのはまだましな方だな…
乙
逆に考えるんだ、小梅に刺されて良かったと……
これだけ小梅にホの字だと他のアイドルに刺されそうだしね
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません