男子寮
ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

エレン「ったく、いちいちうるさいんだよなミカサは」

アルミン「いいじゃないか、気遣ってくれてるんだよ」

エレン「それがうっとうしいんだよ！あいつは俺を弟か何かだとっ...アルミン、そのシャツどうしたんだ？」

アルミン「え？」

エレン「ほら、胸のあたり。なんかこぼしたのか？」

アルミン「あれ？ほんとだ、いつの間に...」

エレン「夕食のスープじゃないか？アルミンも案外そそっかしいんだな」ハハハ

アルミン「おかしいなぁ、こぼした覚えはないんだけど...仕方ない、替えのシャツにしよう」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

ガチャ
キース「お前ら、もう消灯時間は過ぎてるぞ！いつまで騒いでるつもりだ！とっとと寝ろ！」

ｽ,ｽﾐﾏｾﾝ...ｺｿｺｿ......

エレン「やべっ。俺達ももう寝ようぜ」ｲｿｲｿ

アルミン「う、うん(仕方ない、シャツは明日洗おう)」ｲｿｲｿ

ライナー「明かり消すぞー」
ﾊﾟﾁｯ



　

アルミン「..........」

アルミン(明日からの訓練、ついていけるかな...？)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

アルミン(ま、まずい.....緊張して胸がドキドキしてきた....)ｻｽｻｽ

ｽﾞｷｽﾞｷｯ

アルミン「ひぃっ...？！」

アルミン(い、痛い？！なんで？！)

アルミン「........」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ...

アルミン(胸が.....は、腫れてる...？それに.......何か乳首から垂れて....)

アルミン(ど、どうしよう...なにかの病気？...でも訓練早々病気が見つかったら.....もしかしたら開拓地送りになる可能性も......)

エレン「すうすう」

アルミン(それだけは嫌だ....！とにかく、布を当ててしばらく様子を見よう)


今思えば、これが始まりだったんだ。
でも、まさかこんなことになるなんて.....この時の僕には想像も出来ていなかった。

いったい何があったんだ

期待！

このタイプはなかなか書こうとしないからすぐエタるよ

数か月後
食堂
サシャ「パァン！！スゥウウプ！！」ﾊｸﾞﾊｸﾞﾊｸﾞﾊｸﾞ

ユミル「チッ....朝からうるせぇな芋女は」

クリスタ「もう、ユミルったらそんな風に言っちゃだめでしょ！おいしそうに食べるのはサシャのいいところなんだから」

サシャ「神様の言う通りです！あ、いらないならユミルのパァン下さい！」
ﾌｻﾞｹﾝﾅﾃﾒｰ！ｲｲｼﾞｬﾅｲﾃﾞｽｶ?！

ミカサ「.......」ｷｮﾛｷｮﾛ

ジャン「よ、よう！おはようミカs」
　
ミカサ「おはよう、エレン」

エレン「おう」

ジャン「」ﾁｰﾝ

ミカサ「アルミンは？」

エレン「なんか具合悪いみたいで、医務室に寄ってから来るってさ」

ミカサ「それは心配。訓練には出られそうなの？」

エレン「うーん、意地でも出るとは言ってたけど。あいつ最近顔色悪いんだよな...大丈夫かな」

ミカサ「.....ちょっと見てくる」ｶﾞﾀｯ

エレン「なら俺も」

ミカサ「いい。エレンは待ってて。それに二人とも席を立ったらサシャに全部食べられてしまうでしょ？」

エレン「はいはい、分かったよ」

ミカサ(！、エレンが寂しがっている)

ミカサ「すぐ戻るから」ﾀﾞｯ

医務室
ﾊﾞﾀｰﾝ
ミカサ「アルミン？いるの？」

アルミン「ミ、ミカサ？....一人だよね？」ｺｿｺｿ

ミカサ「大丈夫、エレンは食堂。それよりも胸は？平気なの？」

アルミン「それが....おかしいんだよ、これ、止まらなくてさ」

ミカサ「もしかして、前より量が増えてる.....？」

アルミン「そうみたい....はぁ」

ミカサ「.......」

ミカサ(アルミンから相談されたのは数日前....)

アルミン『ミカサ、ちょっといいかな？その....見てほしいものがあるんだけど......』

ミカサ『なに？』

アルミン『その....ここじゃなんだから...医務室に行こう』

ミカサ『分かった』

医務室
アルミン『そのっ....驚かないでね？』ﾇｷﾞﾇｷﾞ...ｼｭﾙｯ

ミカサ『....！』

ミカサ(シャツを脱いだアルミンを見て、私は驚いた。彼の胸はとても...張っていた。その張りが筋肉によるものではないことは一目で理解できた。ちょうど浴場で見る同期の女子のような....、柔らかそうな胸だったから。)

ミカサ『アルミン、これは...？』ｻﾜｯ

アルミン『ひゃっ.....ミ、ミカサ、ちょっと....！』ﾋﾞｸｯ

ミカサ(どういうこと？アルミンは確かに男の子のはず。じゃあこの胸の感触はなに？私よりは小さいけど...柔らかい。クリスタ.....いや、それよりも.....)ｻﾜ

ミカサ(B.......いや、CよりのBといったところ.....)ｻﾜｻﾜ

アルミン『恥ずかしいけど、こんな状態じゃエレンや他の男子の前で着替えも出来な.....うぅっ....ミカサ、ねぇ話聞いてる？』ｶｱｧ

ミカサ『ずるい....』ﾓﾐ

アルミン『っ痛い！痛いよミカサ、やめてぇ！』

ミカサ(本人によれば訓練が始まったあたりから胸の腫れと痛み、何かの液体が断続的に分泌されるようになったと)ｻﾜｻﾜ

アルミン『色んな医学書を読んでみたんだけど、該当する病気が見つからなくて』

ミカサ『思い当たることはないの？』ｻﾜｻﾜ

ミカサ(まさかこの状態でエレンと浴場に行ったりしてないよね？)ｻﾜｻﾜ

アルミン『.....っ、それが、分からないんだよ。た、食べ物の影響も疑ってみたんだけどシガンシナからの避難民や訓練生の間でも同じ症状は聞いたことがないし...』ﾋﾟｸｯ

ミカサ(いくらアルミンであってもエレンの目の前にこの柔らかい胸を置いておくのは教育上よろしくない.....)ｻﾜｻﾜ

アルミン『んっ....だ、黙っててごめん。でもサラシをしっかり巻いていれば今のところ訓練には支障もないし...だから情報を集めながら様子を見ようと思ってる』ﾋﾞｸｯ

ミカサ(エレンも年頃だから女の子の体に興味があるはず....わ、私はエレンが望むならいつでも////)ｻﾜｻﾜ

アルミン『ただ、ミカサは女の子だしこれから色々困った時に相談に乗ってほしいんだ。き、聞いてる？』ﾋﾞｸｯ

ミカサ『分かった。私でよければいつでも相談に乗ろう。』ｷﾘｯ

ふむふむ…なるほどね？
続けて

アルミン「サラシを巻こうと思ったんだけど、締め付けるとますます出てきて...これじゃすぐにシャツが濡れちゃうよ」

ミカサ「アルミン」

アルミン「うん」

ミカサ「搾った方がいい」

アルミン「うん....ええっ？！」

ミカサ「このままサラシを巻いてもすぐに交換しなきゃいけないでしょ？それなら、一度きちんと搾った方がいい。手伝うから」

アルミン「えっ？ええっ？！ミカサが搾るの？！」

ミカサ「早くしないと、エレンが待ってる。急ごう」キュッ

ﾋﾟｭﾋﾟｭｯ...ｼﾀｼﾀ...

アルミン「ひいっっ...うわああぁっ！！」ｽﾞｷｽﾞｷ

アルミン(痛い痛い痛い！ミカサ容赦無さすぎるよぉ！)ﾋﾟｭﾋﾟｭｯ

ミカサ「エレンが寂しがってる。早く出して、アルミン」ｷｭｯｷｭｯ

アルミン「あぁあぁあああ！！ミカサっ！！お願いだからもっと優しくぅっ....！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

?数分後?

ミカサ「もう出ないみたい。さぁ、早く行こう」ｻﾗｼｸﾞﾙｸﾞﾙ

アルミン「」

お昼時、食堂

コニー「腹へったー！！」

サシャ「待ちに待った昼食ですー！！」

アルミン(うぅ....やっとお昼か...まだ胸が痛いよ)ﾋﾘﾋﾘ

エレン「アルミン顔色悪いぞ、大丈夫か？」

アルミン「そ、そうかな？大丈夫だよ」ﾆｺ

ミカサ「あまり無理はしない方がいい。午後は対人格闘だけど、大丈夫？」

アルミン「平気だよ。ありがとうミカサ」ﾋﾘﾋﾘ

ミカサ(胸は大丈夫？)ﾋｿﾋｿ

アルミン(う、うん。少し腫れてるけど大丈夫だよ)ﾋｿﾋｿ

エレン「.......」

サシャ「んぐぅ？！何ですかアルミン！食欲ないんですか！？それなら私g」

ミカサ「だめ」

サシャ「わたs」

ミカサ「だめ」

サシャ「わt」

ミカサ「だめ」

アルミン「あはは...」

訓練場
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
エレン「よーし、今日こそはアニに勝ってみせる！」

アニ「フン、そう簡単に行くと思ってんの？」

ジャン「ミカs」

ミカサ「アルミン、一緒に組もう」

アルミン「え、でも僕とミカサとじゃ実力差が...(ｺﾛｻﾚﾙ)」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

ミカサ(他の人と組んで大丈夫なの？)ﾋｿﾋｿ

アルミン(ああ、ｻﾗｼ巻いてるし大丈夫だよ)ﾋｿﾋｿ

ミカサ(そう...)ﾋｿﾋｿ

ミカサ「ライナー」ｽﾀｽﾀ

ライナー「はいっ？！」

アルミン(ほっ....)

クリスタ「アルミン、一緒に組まない？」ﾀﾀｯ

アルミン「くっ、クリスタ？！うん、もちろんだよ！」ﾊﾟｱｧ

ライナー＼ﾒﾘﾒﾘﾊﾞｷﾊﾞｷ／

アルミン(クリスタが声を掛けてくれるなんて！今日はいい日だよ！)

クリスタ「よーし！アルミン、手加減しないでね？」ﾑﾌｰ

アルミン「もちろん！真剣勝負だよ！」

アルミン(気合い入れるクリスタまじ天使)

クリスタ「じゃあ、行くよ！」ｽｯ

アルミン(とにかく怪我させないように...！)

クリスタ「やぁっ！！」ｸﾞﾙﾝ

アルミン「うわっ！」ﾄﾞｽﾝ

クリスタ「やったぁ！」

ﾜｰｸﾘｽﾀｶﾞﾅｹﾞﾀｿﾞｰｱﾙﾐｰﾝｶﾞﾝﾊﾞｯﾃｰ

アルミン(そ、そんな...こんなに小柄なクリスタに負けるなんてっ！)ｶﾞｰﾝ

アルミン(いやっ、さっきの僕は手加減していたからっ....まだ、まだいける！)ｽｯ

アルミン「！？」ｶﾞｸｯ

クリスタ「アルミン？」

アルミン(ま、まずい....)

クリスタ「大丈夫？！もしかして打ち所が悪かったのかなっ...」ｱｾｱｾ

アルミン(サラシが、ほどけたっ....！それに胸がまた腫れてきてる...！？)

クリスタ「胸が苦しいの？待っててっ」

アルミン「あっ、く、クリスタっ」

クリスタ「教官！」ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

アルミン(どっ、どうしよう....でもこのままじゃ胸が....)　

キース「ふむ。アルレルト訓練兵、立てるか？見せてみろ」

アルミン「えっ」

キース「どれ」ｽｯ...ｸﾞｯ、ｸﾞｯ

アルミン「？！」

アルミン(うわあああああまずいまずいまずい)

キース「ふん」ｸﾞｯ、ｸﾞｯ

アルミン(まずいっ！そこはサラシがっ....)

ぷにっ
　
アルミン「い、痛っ」ｽﾞｷﾝ

キース「.......」

アルミン(うわわわわわわ)ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ　　

キース「ふむ、胸を強く打ったようだな。レンズ訓練兵、付き添ってやれ」

アルミン(ばれて....ない？)

クリスタ「はいっ！...待っててね、今医務室に....」

百合は流石にキモい

ﾐｶｻさん…もそっとやさしくやりましょうょ…

いつもは理由のある胃痛なのに…。

>>21
あ？