アルミン「肝試しをしよう」(48)
コニー「きもだめし?」
アルミン「肝試しっていうのはね、どれだけ恐怖に耐えられるかを競うゲームだよ」
エレン「度胸だめしってやつだな」
アルミン「そうだよ、今日の夜2時頃に始めたいんだけど・・・エレン」
エレン「ん?なんだ?」
アルミン「ミカサに頼んで女子も誘ってきてくれないできれば上位にいる人達を中心に」
エレン「別にいいがなんで上位のやつらだけなんだ?」
アルミン「ちょ、ちょっと事情があるんだよ」アセアセ
エレン「・・・まぁいいか、じゃあ行ってくる」
アルミン「うんお願い僕はコニーと男子を誘ってくるから」
アルミン「・・・」(これでいいんですよね、教官・・・)
1週間前
ガチャ
アルミン「失礼します」
キース「アルレルト来てくれたか」
アルミン「何か御用ですか?」
キース「貴様に頼みがある」
アルミン「何でしょうか?」
キース「成績上位者に肝試しをしてもらいたい」
アルミン「え?なぜ肝試しをするんですか?」
キース「我々は、巨人と戦うため日々訓練を行っている・・・しかし、巨人を殺すには技術だけでは殺せん」
アルミン「ではどうすれば」
キース「巨人に打ち勝つ心つまり度胸だ」
アルミン「なるほど、いくら巨人を殺す力を持っていても巨人の恐怖に負けたら元も子もないですよね」
キース「その通りだアルレルト、したがって巨人の恐怖に打ち勝つために肝試しをやってもらう」
アルミン「質問いいですか」
キース「なんだ?」
アルミン「肝試しをする理由はわかりましたですがなぜそれを成績が悪い僕に・・・」
キース「貴様は104期生の中で座学の成績が飛び抜けている、貴様のその頭脳を使って私でも怖がるような物を作ってくれ」
アルミン「わ、わかりました!」
キース「肝試しを行う場所などは指定せん、日時は1週間後夜2:00だ、場所が決まったら私に伝えてくれ期待している」
みてるぞー
そして時は戻る
コンコン
キース「入れ」
アルミン「失礼します」
キース「場所が決まったか」
アルミン「はい、場所は訓練所の裏にある山で行いたいと思います」
キース「わかった、アルレルト」
アルミン「何でしょうか?」
キース「私が見ていることは誰にも言わないでくれ」
アルミン「わかりました」
夜中の2:00
参加者
ミカサ、ライナー、ベルトルト、アニ、エレン、ジャン、サシャ、コニー、クリスタ、ユミル、マルコ
エレン「ようアルミン!」
アルミン「エレンみんなを集めてくれてありがとう」
サシャ「アルミンー!」
アルミン「サシャ、何かな?」
サシャ「ゲームに勝ったらパンくれるんですよね」ダラダラ
アルミン「え!?」チラッ
エレン「」アタマサゲ
アルミン「・・わかったサシャが勝ったら明日の僕のパンあげるよ」
サシャ「パァン!!」
>>5ありがとうございます
アルミン「よし、じゃあ始める前にちょっと話を聞いてもらいたい」
ライナー「ん?何を話すんだ?」
アルミン「それは聞いてからのお楽しみ」フフフ
ライナー「?」
キース(なにをするつもりだ?)カクレテイル
アルミン「5年くらい前にこの山である訓練兵が死んでしまった、しかし死因はわからない」
クリスタ「」ガタガタ
ユミル「クリスタこわがるのはやいな」ププッ
ライナー(結婚しよ)
アルミン「それから訓練兵Aがなぜ死んでしまったか、それをつきとめるために教官が調査を行なった、だが死因はわからなかった、訓練兵Aの友人にその日の前日のことを聞いてみた
教官「君はなにをしていた?」
友人「私はいつも通りにお風呂に入ったあとベットに入り寝ていましたそしたらAが突然立ち上がり部屋を出ようとしていましたどこに行くのかを聞いたら「呼んでいる」と言って部屋を出て行きました」
教官「誰が呼んでいたんだ?」
友人「わかりません」
教官「Aが出て行ったのはいつだ?」
友人「確か2:00頃だったと思います」
教官「・・・わかった」
教官は2:00にその山に入ってみることにした、そしてその翌日教官は死体で発見された、死因は不明、教官の死体の手もとの地面には「女」と書かれていた・・・」
アルミン「よし、これで話は終了!レッツ肝試しー」イェイ
ジャン「こんな話聞いていけるわけねーじゃねーか!」
アルミン「え?ジャン怖いの?」
ププッ
ジャン「こ、怖かねえよ!!」
マルコ「ジャン落ち着いて」
クリスタ「は、あははははは」
ユミル「クリスター大丈夫かクリスターーー」アワテアワテ
キース(なるほど肝試しの前に怖い話をして恐怖を倍増させるとは考えたな・・・5年前訓練兵が死んだ事件か・・・よく知ってるな)
アルミン「さてみんな順番を決めるよ」
エレン「どうやって決めるんだ」
アルミン「僕があらかじめ作っておいたクジで決めるよ、じゃあみんな引いて」
ジャンミカサペア
エレンクリスタペア
ユミルライナーペア
ベルトルトマルコペア
サシャコニーペア
アニ
ジャン「おれが一番最初かよ」(きたーー俺の春キターー冬だけど)
ミカサ(エレンとが良かった」
アルミン「ミカサ声に出てるよ」
ジャン「やっぱり冬だな」シクシク
アニ「なんで私は一人なの?」
アルミン「ごめん11人だから一人余っちゃうんだよ」
アニ「・・・わかった」(大丈夫か私・・・
ー幼きアニー
アニ「♪~」
ライナー「わっ!!」
アニ「う、うわぁーん」ゴウキュウ
ライナー「・・・アニ?」
ベルトルト「なにをしてるんだライナー」ゴゴゴ
ライナー「すまんベルトルトここまでアニが驚くt!」メキャ
ライナー「」
絶対ヤバイ)
どうでもいいけど、IDがポンポン変わってるけど、これはリレー方式で書いてるの?
>>19今気づきました
僕一人で書いてます
バグですかね?
アルミン「懐中電灯を配るよあと肝試しの課題は奥にある自分の名前が書かれた人形をとってこれたら成功だよ、じゃあ僕は先に行ってるから5分後に来てね」
5分後
ジャン「じゃあ行ってくる」
ミカサ「・・・」
エレン「泣いて戻ってくんじゃねえぞー」
ジャン「うるせぇなー死に急ぎ野郎」
ジャン「・・・」テクテク
ミカサ「・・・」テクテク
ジャン「・・・」(やべぇ話すことがねぇ、なにかねぇかな?、!)
ジャン「あのさミカサ」パシッ
ジャン「パシッ?」
ビトーン
ジャン「ヒッ?!な、なんだこれ」
コンニャク「ビトーン」
ジャン「・・・」
ミカサ「・・・」
ジャン(は、恥ずかしいーーー畜生コンニャクごときでビビっちまった)
ミカサ「ジャン早くして」
ジャン「あぁごめん」(もうびびんねえぞ)
ミカサ「・・・」テクテク
ジャン「・・・」テクテク
人形が置いてある場所
ジャン「お!あったぞ」(良かったここまでよく耐えたぞ俺!ミカサとの会話は無かったけど)
ジャン「よしっ、人形も取ったしさっさと戻るぞミカサ」
ジャン「」
変装ミン「ぐわぁーーー」
ミカサ「!アルミン?」
アルミン「あれ?ばれちゃった?ジャン気絶してるやった!」
ミカサ「その変装って」
アルミン「さっき話た女の幽霊の変装だけど」
ミカサ「よく似合っている」
アルミン「うれしくないなぁ」
キース(ミカサ・アッカーマンあらゆる難解な科目を完全にこなす実現力がある恐怖のかけらもない
ジャン・キルシュタイン頑張っていたようだが気絶してしまったな・・・アルレルトが脅かす前に気絶してたがどういうことだ?)
アルミン「ミカサ、ジャンのこと連れて行ってくれないかな?」
ミカサ「わかった」ズルズル
ジャン「」ズルズル
スタート地点
サシャ「あ!帰って来ました」
クリスタ「あれミカサが何か引きずってる・・・あ!ジャンだ」
ミカサ「ただいま」
ジャン「」
エレン「ジャン・・・泣いて戻ってくるなって言ったけど気絶して戻ってくるんじゃねえよ・・・」
エレンクリスタペア
エレン「よし行ってくる!」
クリスタ「」ガタガタ
またID変わってる
トラップ1コンニャク
エレン「クリスタあんまし怖がるなよ」
クリスタ「だって暗いし薄気味悪いよ」ガタガタ
クリスタ「!」パシッ
コンニャク「メガミサマチースッ」
クリスタ「い、いやぁぁーー」スパスパッ
コ/ンニ/ャク「」ボトボト
エレン「つ、強いなクリスタ」
クリスタ「さぁ!エレン行くわよ」
エレン「クリスタ?」
クリスタ「エレン早くきなさい!」グイ
エレン「お、おう・・・」(誰この人?)
人形が置いてある場所
エレン「人形あったぞ」
クリスタ「全然楽勝だったわね、さぁさっさとそれ持ってみんなに勝利の報」
変装ミン「ぐぁーー」
エレン「だ、誰だ!」
変装ミン「返せ~それは、私の人形だぁーー」ヒクイコエ
エレン「なんだ、アルミンかよそのかつらなんだよ」
アルミン「またばれちゃったよってあれ?クリスタは?」
エレン「あ!気絶してるぞ」
アルミン「やった、気絶するほど怖かったのかな?」
キース(エレン・イェーガー道中は全く臆さず進んでいた
クリスタ・レンズ最初は、怯えていたが途中なぜかイェーガーを引っ張って行った恐怖に打ち勝ったんだな、良くやった)
スタート地点
エレン「戻ったぞーー」
クリスタ「」
ユミル「クリスターーどうしたんだよ!お前なにかしたな?」
エレン「何もしてねえよ」
さはなま
ユミルライナーペア
ライナー「行ってくる」
ユミル「クリスタの仇をとる!」
トラップ1コンニャク
ライナー「ん?」パシッ
コンニャク「ンダヨゴリカヨ」
ユミル「オラッ」スパッ
コン/ニャク「ム、ムネン」
ライナー「ユミル、助かった」
ユミル「肝試しにコンニャクってアルミン古いな」
人形が置いてある場所
ライナー「ユミルあれなんだ?」
ユミル「あれってなんだよ」
ライナー「なんか人が立ってるぞ?」
ユミル「静かにしろあれはたぶんアルミンだ」
ライナー「そうなのか?俺には女性に見えるが・・・」
ユミル「たぶん女装してんだよ、さっさと人形とって帰る」
変装ミン「ぐわぁーー」
ユミル「ヒッ?」
ライナー「うおっ、びっくりしたアルミンか?」
アルミン「すぐバレるな~ってユミル泣いてる?」
ユミル「な、泣いてねぇよ」ナミダメ
ライナー「・・・ふふっ」
ユミル「」ブチッ
ライナー「アッーーーー♂」
ユミル「ていうかアルミンお前さっきあそこにいたよな?」
アルミン「え?僕はずっとここにいたよ」
ユミル「あれ?」
キース(ライナー・ブラウン言葉には気をつけろ・・・
ユミル・○○○ふだんは強く振舞っているがやはりまだ子供だな)
スタート地点
ユミル「よう」ズルズル
ライナー「」ズルズル
ベルトルト「ライナーどうした?」
ユミル「いやぁ途中こいつ気絶しちまってよ~」
コニー「へぇ~ライナーがか」
マルコベルトルトペアは飛ばします
ベル・マル「ちょ!おま」
キングクリムゾン!!
サシャコニーペア
コニー「よし行ってくるぞー」
サシャ「コニー行きますよパンは目の前です!!」
トラップ1コンニャク
コニー「!」パシッ
サシャ「!」スドーン
コニー「なんでサシャが降ってくるんだよ」
サシャ「いやぁー上にコンニャクがあったので食べてたら落ちちゃいました」
コニー「なんでコンニャクがあるんだ?」
サシャ「さぁ?」モグモグ
人形が置いてある場所
サシャ「おーーパァン!」
コニー「サシャこれパンじゃなくて人形だぞ」
サシャ「そんなことわかってますよ」ダラダラ
コニー「だったらヨダレをふけ」
サシャ「早く戻りましょうパンが待ってます!!」
変装ミン「ぐわぁぁーー」
コニー「うわっ!」
サシャ「あ!アルミン!!パンください」
アルミン「サシャ気づくの早すぎるよ」
コニー「アルミンか?全くわかんなかったぜどうしてわかったんだサシャ?」
サシャ「アルミンの匂いがしました」
アルミン「僕ってそんなに臭いかな?」
サシャ「いえ、アルミンの匂いは甘い匂いがしますなぜかホッとします」
コニー「それはちょっとわかる気がする」
アルミン「そうだといいけど」
キース(コニー・スプリンガーアホ
サシャ・ブラウスアホだが鼻が利くらしい・・・あれ?私は何をやっているんだ?)
スタート地点
コニー「余裕だったぜ!」
サシャ「1位は貰いましたね!」ドヤァ
クリスタ「サシャ?これは肝試しだから順位なんてないよ?」
サシャ「」
アニ
アニ「・・・」
クリスタ「頑張ってね!」
アニ「行ってくる・・・」
トラップ1コンニャク
アニ「・・・」(暗くて怖い何より寂しい・・・ヤバイ泣きそう)
アニ「?!」パシッ
コンニャク「ビローン」
アニ「????」バタン
アニ「」
コンニャク「キゼツシチマッタゼ」
変装ミン(アニ遅いな何かあったのかな?)
トラップ1の地点
アニ「」
変装ミン「アニ大丈夫かい?」
アニ「・・・ん?」
アニの脳内
変装ミンを直視
女性が見える
アルミンの話
原因不明の訓練兵の死
幽霊
呪い
絶対絶命
アニ「」キゼツ
変装ミン「あれ?」
数分後
アニ「ん?」
アルミン「あ!アニ起きたの?」
アニ「アルミン!私はいったい・・・」
アルミン「気絶してたんだよ・・・アニって怖いの苦手なの?」
アニ「うるさい・・・」
アルミン「へぇー」ニヤニヤ
アニ「・・・蹴るよ?」ゲシッ
アルミン「もう蹴られてるよ・・・」
アルミン「じゃあこの人形を持ってスタート地点に戻ってて」
アニ「・・・」
アルミン「ん?どうしたのアニ?」
アニ「・・・戻れない」
アルミン「怖いの?」
アニ「・・・」ウナズキ
アルミン「じゃあ一緒に戻ろうか」
アニ「・・・ありがとう」
スタート地点
クリスタ「アニーーお帰りー」
コニー「あれ?アルミンも一緒なのか?」
アルミン「実はアニが」ゲシッ
アルミン「・・・アニで最後だったから一緒に戻ってきたんだよ」ヒリヒリ
アルミン「じゃあみんな何が1番怖かった?」
サシャ「何も怖くありませんでした」
コニー「サシャが落ちてきたことだな」
ユミル「女には驚いちまった」
ライナー「女?ああ、そういえばいたな女」
ジャン「あれにはビビっちまった」
アルミン「僕の変装怖かったの?」
ユミル「変装?何言ってんだよあの女だよ」
アルミン「僕の変装のことじゃないの?」
ユミル「用意したのお前だろ?」
アルミン「女?そんなの用意したかな?」
ユミル「何言ってんだよ、さっきからずっとお前の後ろにいるじゃねぇかよ」
このSSまとめへのコメント
想像しただけで((((;゚Д゚))))
怖えええええええええええええええええええええ!!
きょああああ 怖いょ…!?!!??!!??……??……?…?……?!!??!!??!!??……??……??!!??!!??!
マルコとベルトルトの見たかったな~まぁ、とりあえずお疲れ様でした!
終わり?
面白かった!けど、最後のユミルの発言でびびった
実はミーナや女装した教官とかじゃ……ないな
アニ可愛いカワ(・∀・)イイ!!
最後こわっ