エレン「…やっぱり夜は綺麗だな…」スタスタ
タッタッタッ…
エレン「…ん?何の音だ今の…」
エレン「……オワッ、ちょ…葉っぱ痛い!痛いっつうに!」ガサガサ
今更ですがちょいエロ注意です
エレン「イテッ!こんなところにツバキあったか!?」ガサガサ
エレン「(あ”ー…やっと抜けられた…ん?何だ…?ジャン?)」
ジャン「………」ハァ…ハァ…
エレン「(荒い息だな…オ○ニーでもしてたのか?…よーし…)」スタスタ
ジャン「……」ハァ…ハァ
エレン「オイジャン、何してんだよ?」ニヤニヤ
エレンはそこで一瞬息をとめた。
触れた肩が震えている。
泣いているんだ。
※すいません、上の>>3のエレン、間違ってました。正しくは エレン「オイジャン、何してんだよ?」ニヤニヤ ポンです。
ジャン「…ッ…グスッ…」
耳を済ませば聞こえる。女子寮の玄関ぐらいからだ。
ウワッ、ジャンハシッテッタヨ
ニゲタノカヨ…
エレンヲキズツケルモノハ…ブツブツ
…オイジョシタチ…フザケンナヨ!!
ボクモオモウ!!ナンデミンナ…オカシイヨ!!!
ボクモ…ハジメテイカリヲオボエソウダヨ…
エレン「……(ああ…)」
何となくこうなることは察していた。何だかミカサとジャンの距離感が最近遠くなっていたからだ。
ジャン「……」フリムク
エレン「……!」
ジャンが振り向いてエレンはこれまで経験したことのない罪悪感に囚われた。ジャンの瞳は涙と月明かりで黄金のような色の瞳だった。だがその顔は、まるで「お前のせいだ」と言わんばかりの顔。
エレン「…ッ…」
エレンは何も言えなかった。それもそうだろう。昨夜まで喧嘩していたジャンが、エレンのせいでいじめられたのだから。
ジャン「ああ…何だ…グスッ…エレンか…もう寝たらどうだ? そろそろ教官が見てくる時間だぞ…グスッ」
エレン「……なあジャン…お前なんで…いじめられてるんだ…?」
エレンはこれしか言えなかった。もし自分のせいだったら…それ以上は考えられない。
ジャン「知らねえよ…ズズッ…まあ、俺たちが喧嘩してるとき…」
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ジャン「お前ふざけんなよ!この野郎!」グイッ
エレン「オイやめろよ!服が伸びちゃうだろ!」ジタバタ
ジャン「服なんかどうでもいいだろ!羨ましdビリリリリリ
エレジャン「…………」
ミカサ「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
アルミン「(殺意オーラやべぇよ)」モグモグ
ジャン「………オワアアアアアアア!」
エレン「!? ウワアアアアア!!///」シャガミ
ミカサ「ジャン…」チャキ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ジャン「イ、イヤ…ミカサ…俺はsミカサ「大丈夫。イタクナイカラ…ウフ…馬面覚悟!」ドドドドドドドドドドドドドド
ミカサ「よくもエレンを傷つけた…削ぐ…削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐソグソグソグソグ!!」ドドドドドドドドドドドド
ジャン「ウワアアアアアア!!!」
エレン「……/////(ち、乳首…見えてないよな…?////)」ドキドキ
ライナー「ウホッ」
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ジャン「とか…」
エレン「…(それ関係ある?)そうか…」
ジャン「…なあ死に急ぎ野郎…少し寝ていいか…」ウトウト
エレン「? 戻ればいいじゃねえか」
ジャン「怖いんだよ…女子たちが…」ウトウト
ジャン「……クー…クー…」カクン
エレン「ウオ!?なんだジャンか…肩に頭乗せやがって…」チラッ
ジャン「……」クークー
エレン「こうやって見てみれば…可愛いような…… !?いやいや…俺はホモじゃない!」クワッ
エレン「………」チラッ
ジャン「……」クークー
エレン「……ジャン…」
エレン「(いや…何考えてるんだ俺…俺は…)」チラッ
ジャン「…んー…」クークー
エレン「……(ダメだ…ダメだダメだ…でも…)」チラッ
エレン「…っっ……ジャン…」
??「…エレン?」ガサガサ
エレン「…ッ!ク、クリスタ…?」
クリスタ「…うん…ジャンが何で…?」
エレン「えっとこれは…」
クリスタ「まあいいや…じゃあねエレン…」
エレン「ああ…」
クリスタ「(エレン何で…私を見てくれないの…)」スタスタ
このSSまとめへのコメント
ホモォ?