サシャ「エレン!パァン下さい!」エレン「 ま た か 」 (29)

エレン「いつも貰い終いじゃねーかよ!」

エレン「俺にも何か見返りくれたら話は別だけど!」

サシャ「見返り…ですか?具体的には?」

エレン「>>3とかどうよ」

サシャ「構いませんよ?」

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ハンジのメガネ破壊

エレン「え」

アルミン「え」

ミカサ「え」

サシャ「ちょっと待っててくださいね、今ハンジさんに会ってきますから」スタスタ

エレン「ちょ待っ…」

アルミン「え、エレン何変な事吹いてるんだよ!」

エレン「ま、まさか実際にカチコミしに行くとは思わねえだろ!後微妙にウザかったしあの人!」

ミカサ「……」

コンコン…

ハンジ「…誰だ誰だー?この朝っぱらから」ガチャ

サシャ「おはようございますハンジさん!」

ハンジ「おーサシャじゃないか。一体何をs
ハンジ「ぶ」バキッ

サシャ「…」バシッ

サシャ「おじゃましました」スタスタスタスタ

ハンジ「……」

リヴァイ「おいクソメガネ…何か今すごい衝撃音が…」チラッ

ハンジ「………………」

リヴァイ「おい、お前メガ…後なんだその床に散らばってんの」

ハンジ「なんか突然顔面パンチ入れられて眼鏡持ってかれたんだけど」

リヴァイ「………はぁ???」




サシャ「はい、ちゃんと割ってきましたよエレン!」

エレン「( ゚д゚)」

アルミン(確か胃薬は…あ、右ポケットだわ)ズキズキ

ミカサ「なんでその割った眼鏡をこっちに持ってきたの…?サシャ」

サシャ「だって証拠が無きゃ納得しないでしょ?」

サシャ「だから持ってきました!」ドヤァ

ミカサ「……」

ミカサ「確かに」

アルミン(納得すなぁぁぁ!)

サシャ「じゃあ約束通りパァン下さい!」

エレン「あ、はいどうぞ」スッ

サシャ「♪」

エレン「という事が今朝ありました」

ライナー「マジかよエレン最低だな」

エレン「え!俺!?」

ベルトルト「確かに実際に上司に危害加えたのはサシャだけどな…」

ベルトルト「周りからしてみたら脅迫みたいなもんだソレ」

エレン「ああああっくそ!なんで皆俺のせいにすんだよ!」

エレン「大体たかだか食い物絡みでこんな事起きる訳ねぇだろ!!」

ジャン「食い物の恨みは恐ろしいって知らんのかねぇ…」

ジャン「ただでさえアイツ飯にあんだけ執着心持ってんのに」

コニー「っにしてもただ眼鏡割らせるだけじゃ面白くねぇだろ~」

コニー「もっと良い要求だって出来ただろ」

エレン「例えば?」

コニー「ぱふぱf
アルミン「無い」

アルミン「コニー…僕らのテーブルの配置位分かるだろ?」ゴゴゴ

コニー「おー、確かお前とエレンと後ミカサが固まってるよないつも」

エレン(…もっといい要求ねぇ…明日思い切って言ってみるか?つっても特別やって欲しい事なんてなぁ…)





エレン(後いつハンジさんに謝りに行こ…)

サシャ「エレン!パァンください!」

エレン( ま た お ま え か )

サシャ「早く早く♪」

エレン「働かざる者食うべからずって言うだろ?タダ飯はやれねぇよ」

サシャ「そんな~…何でもしますからそこを何とかー!」

エレン「….なんでもだな?」

アルミン「エレン釣られちゃ駄目ぇええ!」

ミカサ(ナイフは何処に置いてあったっけ…)キョロキョロ

エレン「じゃあ>>9とかどうだ」

サシャ「勿論!喜んで!」

一緒に買い物

エレン「………」

エレン「え、マジで?」

サシャ「マジのマジです」

サシャ「そうと決まれば善は急げです!さぁ早速準備して行きましょう!」ガシッ

エレン「いやでも朝m」ダダダ

ジャン「何やってんだあいつら…」

クリスタ「何か今出かけるって…」

アニ「休日じゃあるまいし…馬鹿かい」

アニ「……」チラッ

アルミン「お、落ち着いてミカサ!気を確かに!」ググッ
ミカサ「止めないでアルミン。今叔母さんが天国からあの淫乱女を抹消しろとお告げが来てるの」ズリッズリッ

アルミン(ダメだこりゃ)

キース「…今何と言った?サシャ・ブラウス…」

サシャ「はい!今日はエレンとお出かけしたいので急遽休暇を取らせていただきたいのですが…」

キース「との事だが…どういう事だ?エレン・イェーガー…」ゴゴゴ

エレン「い、いやぁ…俺にもさっぱりでその…」ダラダラ

キース「サシャ・ブラウス…以前に貴様は巨人討伐の為に自らの命を捧げる、そう誓った筈だ」

サシャ「ええ、そうですね」

サシャ「しかしそれは『私がエレンとお出かけしたい』という事と何も関係ありませんよね?」

キース「貴様はそんな下らない娯楽の為に貴重な訓練時間を割きたいと言うのか?」

サシャ「逆に1日抜けた位で何か支障が起こるような訓練を私達が積んでいると思うんですか?教官」ニコッ

キース「それとこれでは話が別だろう…?」ゴゴゴ

エレン(ひぃいい…サシャが教官に喧嘩売ってる…)

キース「貴様ら…ここで野垂れ死ぬのと通常の10倍の訓練量をこなすのと…」

キース「どちらを選ぶ気か…?」

エレン(ひぇあああ!?)

サシャ「…教官?」

キース「む?」

サシャ「許可、して下さらないと私>>12しますよ?」

訓練時に細工してた事をバラ

キース「…」

キース「許可する」

エレン「え?」

キース「外出を許可する」

エレン「いやでも教官訓r
キース「やかましい!私が許可すると言ったらさっさと出ていかんかぁあああ!さもなくば貴様を豚の餌にしてやるぞぉお!!」
エレン(えええ!?めっちゃ理不尽!)

サシャ「ほらほらエレン、早く行きましょう♪」ガシッ

エレン「ちょっ…サシャお前一体何言ったんだ!?」

サシャ「ナイショです!!」

キース「……」


キース(サシャ・ブラウス…ああ見えて洞察力が非常に優れている…)

キース(感心感心)

アルミン(感心すなぁあああっ!!?)ググ
ミカサ<エレンエレンエレン

エレン「な、なんか勢いで外出ちまったけど大丈夫なのか?」

エレン「あと訓練服だし」

サシャ「パトロール中ですとか誤魔化しとけば何とかなるでしょう」

エレン「うん全く解決に至ってないね」

サシャ「で、まず何処に行きますかエレン!」

エレン「え、いや…お前と一片外を出歩いてみたかったってだけで…別に行きたい店なんて無ぇし…」

エレン「むしろお前を巻き込んじまって色々悪いしお前が行きたいとこ選べよ」

サシャ「え、良いんですか?」

エレン「ああ、良い良い…どこでも付き合うよ」

サシャ「じゃあ>>17に行きたいです!」

服屋

エレン「そうか。じゃあ早速飯屋に行くぞー!」

サシャ「おー!」

サシャ「…ってエレン何言ってるんですか…」

サシャ「私は洋服見に行きたいって言ったんですよ?」

エレン「…………え?」

エレン「お前今飯食べに行きたいって言ったよな」

サシャ「流石の私も堪忍袋の緒が切れちゃいますよ」

エレン「すいません」

サシャ「たまには可愛い服も買いたいでしたし丁度いい機会です」

サシャ「エレンに診てもらいながら色々回りましょう」

エレン「…あ、ああ…そう?」

エレン(あれ…俺今サシャと何してんだろ…)

アルミン<ダメだよミカサ今暴れたらバレちゃう!(ググッ
ミカサ<[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー](ガサガサ

サシャ「おー…一杯ある!」

サシャ<きれー!(キラキラ

エレン「……」

エレン(まさかこいつに普通の女の子らしい趣味があるとは思わなんだ…)

エレン(いや俺が第一印象にとらわれがちだったのか…)

エレン(クソ…今朝からずっと頭が痛ぇ…)

サシャ「エレンエレン!」

サシャ「これとコレ、どっちがいいですか!?」ババン!

エレン「何々……」

エレン(どっちも大して変わらねぇデザインだと思うけど…)

エレン(まぁ曖昧に答えてもだりぃしとりあえず答えるか)

エレン「右」

サシャ「……うーん…」

サシャ「やっぱりそうなんですかねぇ…」

エレン(疑問に思うなら最初から聞くなよ)

サシャ「まぁいいや。これ試着してみよっと」スタスタ

エレン(こういう服選びは母さんもそうだったけどやたら時間がかかって嫌なんだよなぁ…)

エレン(これならまだ飯屋でテキトーに飯食って帰りたかった)

サシャ「あったあった」シャ-

エレン(出来るだけ早く済ませてくれy(グイッ

サシャ「」シャ-




ミカサ「ねぇアルミン…試着室は普通異性と一緒に入るものだった?」

アルミン「紀元前からそんなルールがあったり無かったら」

ミカサ「ふーん」ジャキッ

アルミン「…もう止める気も失せたよ…」

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