※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
まだまだシリアスさんはお休み
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仁奈「仁奈が付き合ってあげやがりますよ」
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の続きです
もう間違えたりなんてしません(フラグ
58作目です
ほのぼの…………?
漫画家さんの仕事場
沙紀「………はっ!!」
比奈「うおっ……?!きゅ、急にどうしたっスか……?」
沙紀「………大変な事に気付いちゃったっす………比奈さん……アタシたちってキャラ被ってないっすか?」
比奈「は………?いやいや、そんな訳無いじゃないじゃないっスか…アタシみたいな日陰者と沙紀ちゃんじゃ全然違うっスよ。」
沙紀「それっす!それが被ってるっす!」
比奈「………?」
沙紀「だーかーらー……その〜っすっていう語尾っす!アタシと被ってるじゃないっすか!」
比奈「あー…言われてみれば確かにそうっスね……アタシの場合無意識っスから………」
沙紀「その『アタシ』っていう一人称も被ってるっす!」
比奈「……それは結構居るんじゃ無いっスかね……?」
沙紀「ぬああああ!これは由々しき事態っす!せ、先輩とキャラ被りしてたっす!」
比奈「いや、別にそんな…………」
沙紀「しかも、同じアート系アイドルじゃないっすか!自分で言うのも難すけど……こんな狭い範囲で被っちゃうなんて………」
比奈「考えすぎっス。アタシは漫画家、沙紀ちゃんはグラフィティアーティストじゃないっスか……魁!男塾と魁!クロマティ高校ぐらい違うっス。」
沙紀「…………なんすかそれ?」
比奈「あれ、カタギさんには伝わらないっスかね………?どっちとも結構有名だと思ったんスけど……」
沙紀「うーん………ごめんなさいっす…」
比奈「いやいや、誰にでも通じると思っちゃうアタシらに責任があるっス………」
沙紀「…通じる…………はっ!そうっす、通じ無いんすよ!」
比奈「は………?」
沙紀「漫画家アイドルって言えばみんな分かってくれるじゃないっすか……でも、グラフィティアーティストアイドルって言ってもみんな『?』みたいになっちゃうんす!」
比奈「あー……まあ、それは………」
沙紀「ひょ、ひょっとして……アタシってキャラが薄いんじゃ……アイデンティティーがクライシスっす……!」
比奈「>>8」
前川みくとかいうイロモノネコアイドルよりはキャラ被ってるアイドルもいないしヘーキヘーキ
……いや、沙紀ちゃんめっちゃキャラ濃いと思うっス
一旦落ち着くっスよ…。そのしゃべり方だとまた同じアート系アイドルと被ってるっスよ。
比奈「……いや、沙紀ちゃんめっちゃキャラ濃いと思うっス…」
沙紀「そ、そうっすか………?」
比奈「まずアート、アートって言ってる段階で十分過ぎるほど濃いっす。」
沙紀「……そんなに言ってるっすか……?」
比奈「そりゃもう口癖のように言ってるっス。二言目にはアートって言ってる勢いっス。」
沙紀「へへへ……やっぱりアタシのアートな心が言葉の端にも表れちゃうんだね……!」///
比奈(この段階でかなり濃いっす………)
比奈「それから……ほら、沙紀ちゃんはアタシらと違って明るいタイプじゃないっスか?」
沙紀「そうっすか?アタシは別に明るくしてるつもりはないっすよ?」
比奈「うーん……何と言いまスか…こう見てて輝いてるって言うか……キラキラしてるんスよ。」
沙紀「比奈さんもキラキラ………」
比奈(締め切り明け)「……………」
沙紀「………………」
比奈「……ふっ……少なくとも今はキラキラはしてないっス………」
比奈「あー……まあつまり何が言いたいかって言いまスと…アタシらは同じアート系でもインドア派、沙紀ちゃんはアウトドア派って感じなんスよ。」
沙紀「……言われてみればそんな気がしなくも……無くないような気がするっすね………」
比奈「ほら、もう十分キャラ立ってるじゃないっスか……それと顔洗ってきた方がいいっスよ?」
沙紀「へっ………?」
比奈「顔に、塗料着いてるっス。」
沙紀「いやぁ……気付かなかったっす。さっきまでグラフィティアートの製作中だったっすから……へへへ……」
比奈「洗面所でお湯出るっスから、後タオルは適当にも使って欲しいっス。」
沙紀「ありがとっす…じゃあお言葉に甘えて………」
バターン!
由里子「ユリユリ、参上!……だじぇ!ただいま、比奈ちゃん!」
比奈「お帰りなさいっス由里子さん。どこ行ってたんスか?」
沙紀「あっ、由里子さん!お邪魔してるっす。」
由里子「………じぇ!」ピキーン!
由里子「………神はユリユリに味方してくれてるじぇ……」
櫂「ねえ、由里子さん……あたしにしか出来ない頼みって何……?」
比奈「櫂ちゃん……?珍しい組み合わせっスね?」
櫂「こんにちは!それが突然仕事帰りに手伝って欲しい事があるからって………」
由里子「櫂ちゃんに沙紀ちゃん………ジュルリ……おっと、いけねえや………」
沙紀「………嫌な予感がするっす……」
由里子「……櫂ちゃん…沙紀ちゃん……ユリユリの頼みを一つだけ聞いて欲しいんだよネ。」
櫂「うーん……あたしに出来ることならいいよ!掃除の手伝いとかかな?」
由里子「いや………ねえ、二人とも男装とか興味ない?」
櫂・沙紀「へっ……?」
由里子「絶対!絶対似合うんだじぇ!」
比奈「……由里子さん……あなたって人はまた………」
由里子「>>17」
格好いい二人に顎クイとか壁ドンとかやってもらって創作活動の参考にさせてほしいんだじぇ!
ボーイッシュな女の子の絡み……捗るとおもわない?!
由里子「ボーイッシュな女の子の絡み……捗るとおもわない?!」
比奈「?!」ピキーン!
由里子「いいよネ、ねえ?ほら、コスプレ衣装はちゃんと準備してあるから………」
沙紀「えっと………アタシはちょっとパスで……」
櫂「あたしもちょっと…………」
由里子「何故に?!」
比奈「…………………」
沙紀「普段からボーイッシュな感じの服装はしてるっすけど……男装ってなると………」
比奈「……沙紀ちゃん、ここで男装したらアートっスよ。」メガネキラーン
沙紀「……アート………」
比奈「コスプレだってアートっス。どうっスか…?自分をコスプレで表現してみたくないっスか?」
沙紀「アート……アート……ぜ、ぜひやらせてもらうっす!これもアートなんすね!」
由里子「ナイスだじぇ、比奈ちゃん!」
比奈「ふっ……アタシも見たくなっちゃったっス……二人の男装姿!」
参考画像はよ
沙紀「櫂さんも一緒にアートをするっす!」
櫂「ええ……えっと………」///
由里子「………ねえ、アイドルって言うのはネ……色んな仕事をしなくちゃいけないんだじぇ……もし、その時に男装する仕事があった時の為に今の内に慣れてた方がいいと思わない?」
櫂「いやいや、さすがに男装の仕事は………ないんじゃないかな…?」
比奈「甘い、甘いっスよ櫂ちゃん!どんな仕事が来るかなんて分からないっス!」
櫂「…そ、そうかな………?」
由里子「ネ、お願いだじぇ。先輩に頼まれたと思って今日だけ!何卒!」
櫂「……うーん……しょうがないなあ……今日だけなら……」
由里子「ほ、本当!イケメン同士の絡みやってくれる?!」ガシッ
櫂「え…あ……うん……?」
由里子「いよっしゃああああ!!」
沙紀「………絡み…?」
比奈「>>24」
人間賛歌っすよ……!(キリッ
パッと舞って ガッとやって チュっと吸って
はあぁぁぁぁぁぁぁん
ッスね
比奈「パッと舞って ガッとやって チュっと吸って はあぁぁぁぁぁぁぁん
ッスね。」
沙紀「……よ、よく分からないっす…?」
比奈「勢いに任せてやっちゃえば大丈夫っス!」
由里子「そうそう、勢いに任せて迸るパトスをぶつけるだけだからネ!」
櫂・沙紀「???」
比奈「ささっ、向こうで着替えてもらうっスよ!」
10分後
沙紀(学ラン)「………な、何か恥ずかしいっすね………」///
櫂(学ラン)「男の人ってこんな感じなんだ………」///
由里子・比奈「うおおおおお!!」
由里子「見ました、比奈さん?!」
比奈「見たっス、由里子さん!何このイケメン、っス!!」
由里子「ここまでのスペックだったとは………ユリユリの想像以上だじぇ!」
比奈「ヤベェ……ヤベェっス…これはレイヤー界に神降臨っス!」
由里子「ねえ、ねえ、どっちが受けかな?」
比奈「これはあれっスね、櫂ちゃんの方が攻めと見せかけた受けっスね。」
由里子「そうそう、さっすが比奈ちゃん!分かってるじぇ!」
櫂「……攻め………受け……?」
沙紀「アートは奥が深いっす………」
櫂「ん……沙紀ちゃん顔が汚れてるよ?」
沙紀「ああ、さっき洗う所だったんすけど………」
櫂「じっとしてて、拭いてあげるから。」
沙紀「いやいや、自分で洗えるっす。」
櫂「…恥ずかしいだろうけどさ、服を汚したらいけないでしょ?」
沙紀「…………じゃ、じゃあ…お言葉に甘えてさせてもらうっす……」///
由里子「ぐはっ!!」ブシッ
比奈「由里子さん!」
由里子「>>30」
もう我慢できないじぇ
うおおおお!!!パトスが溢れるじぇぇぇ!!!
安価把握
一時中断します
再開します
由里子「うおおおお!!!パトスが溢れるじぇぇぇ!!!」ダバダバダバ!
比奈「鼻血も溢れてるっスから……仮にもアイドルがしちゃいけない顔になってるっスよ……」
由里子「あのね、…アタシはアイドルとか漫画家である前に一人の腐女子なんだじぇ。」フキフキ キリッ
比奈「………………」
沙紀「く、くすぐったいっす……」
櫂「もう……我慢して。」フキフキ
由里子「ktkr!!」ダバダバダバ!
比奈「駄目っス、早くコイツ何とかしないとっス……」
由里子「そー言う、比奈ちゃんはテンション上がらないの?!」
比奈「なーに言ってんスか!」
ガチャガチャ
←三脚の組み立て中
比奈「そりゃあもうテンションMAXに決まってるじゃないっスか!」
ガチャガチャ ガチャガチャ カチッ
由里子「通常の3倍の組み立て速度………まさか……?!」
比奈「見せてもらおうか……一眼レフの性能とやらをっス!」
由里子「これは……比奈ちゃんが夏と冬の祭典でのみ見せる本気撮影モード……!!」
櫂「……よし、綺麗になったよ!」
沙紀「へへへ……面目ないっす……どうしてもうっかり跳ねちゃうんすよね…」
櫂「ああ……あたしもたまに服の下に水着を着て仕事に行ったりしちゃうからさ。」
沙紀「ええっと…いつでも泳げる用に…みたいな意味っすか?」
櫂「いや……朝泳いでそのままうっかり……あはは……」///
沙紀「朝泳いでから仕事とか……体力あるっすね…………」
櫂「あたし水泳やってるからね!」
櫂「……実は今日も間違えて着て来ちゃってたり………あはは………見る…?」プチッ プチッ
沙紀「いやいや、別に脱がなくてもいいっすよ……?!」
パシャパシャパシャパシャ!
櫂・沙紀「?!」
比奈「…………いい絵が撮れたっス………」
由里子「ヤベェ鼻血が………あっ、今の『別に脱がなくてもいいっすよ……』///をもう一回。出来ればもっと恥じらいを加えて欲しいじぇ!」
沙紀「>>38」
…///消してください!忘れてください!
上+何でも聞きますから
沙紀「……な、なんでも言う事聞くっすから……///消してっす!忘れてっす!」///アワアワ…
櫂「………?」
由里子「ん?今何でもするっていったよネ?」
沙紀「言ったっす!言ったっすから………!」///
比奈「……意外とそう言う知識はあるっスね……」ボソッ
沙紀「?!」///アワアワ
沙紀「うう………穴があったら入りたいっす………」///
由里子「穴に挿れるんですね、分かります。」
沙紀「だあああ!そう言うつもりで言ったんじゃないっす!」///
由里子「はい、今のも頂きました。いやぁ……沙紀ちゃん結構ソソる声してるネ!」
沙紀「あわわ………だ、だから……ち、違うってば………」///
櫂「………??」
櫂「……藪から棒にどうしたの…?」
由里子「おぅふ……藪から棒……何と卑猥な……だって…藪から……棒だじぇ…?」ダバダバダバ!
櫂「………?」
沙紀「もう嫌っす……まさかこんな風にされるなんて………」///
由里子「ああ……ヤバい……これは完全にやっちまった後だじぇ…」
ダバダバダバ!
比奈「入っちまったっス……由里子さんのやおいスイッチが……今の由里子さんは見聞きするもの全てを腐の方向に解釈するっス……」
沙紀「もう、帰る……帰るっす……!」///
由里子「……いいのカナ?今沙紀ちゃんが帰っちゃったら…この音声を新しい同人CDの音源にしちゃうよ…?」
櫂(同人CDって何だろう………?)
沙紀「ぐすっ………な、何をすればいいっすか………?」///
比奈(涙目上目遣い……それに加えて乱れた学ラン……恐ろしい子…っス……)
由里子「>>44」
ちょっとトーン下げて、由里子、って言ってみて
↑+あすなろ抱きで
由里子「…あ、あすなろ抱きでちょっとトーン下げて、由里子、って言ってみて…」
沙紀「………や、やったら本当に消してくれるっすか……?」///
由里子「マジマジ!一回やってくれるだけでいいから……!」
比奈「ちょっ……由里子さん?!」
由里子「だ、だって……一回は憧れるじゃん!乙女ゲーでなら数え切れないほど体験してるけど…」
沙紀「…………うう……」///
由里子「………はっ!!櫂君とダブルでやってもらえばユリユリハーレムだじぇ!」
櫂「へっ………?!」
比奈「な、なんでスかそれ!由里子さんだけ何かズルいっス!」
由里子「やーだー!ユリユリもリアルでイケメンに囲まれたいじぇ!」
比奈「あ、アタシだって………!あ、いや……別にいいかも…」
由里子「よっしゃああ、じゃあ決まりで!」
由里子「か、櫂君…櫂君……よく見れば櫂君も高身長で程よく鍛えられてて……気さくで明るいイケメン………」
櫂「えっ……えっと………?」
由里子「櫂君……由里子って呼んで欲しいじぇ!」
櫂「えっ…………ゆ、由里子さん…?」
由里子「おっふ……も、もうちょいトーン落として囁くように………」
櫂「あっ……いや、だから……状況がよく飲み込めないんだけど……?」
沙紀「…………え、えいっ…!」///
ダキッ!
由里子「じぇ?!」
沙紀「……(もうこうなったらヤケっす………)由里子……僕だけのお姫様。」///
由里子「………?!」///
比奈「?!」
櫂「……名前で呼べばいいの………コホン……由里子…」
由里子「?!?!」///
比奈「(ヤダ……二人ともイケメン…っス………?!)」///
荒木先生も実はイケメンだよねw
沙紀「(ああ……は、恥ずかしかったっす………///)こ、これでいいっすか……?」
由里子「い、いいも……な、何も………おふっ………!」
ボタボタボタ……
比奈「………や、ヤバいっス…あれは油断してたら意識を完全に………」///
由里子「…はうう……」///フラフラッ……
櫂「おっと……?!」ダキッ!
比奈「ナチュラルに抱き起こした……だと……?!」
櫂「>>52」
おっとっと、由里子さん、大丈夫? 横になる?
大丈夫ですか?こんなに鼻血出して…とりあえずティッシュで拭いて…
行動がイケメンすぎて荒木せんせーも鼻血大量
大丈夫か、由里子?
少しベットで休む?
櫂「大丈夫…?こんなに鼻血出して…とりあえずティッシュで拭いて…」
由里子「ぐはっ………い、イケメン……」///
カクッ ダバタバタバタバ……
櫂「あ、あれっ……?ひ、比奈さ………」
比奈「おっふ……おっふ………まさか…このアタシが………っス…」///
ダバタバタバタバ……
櫂「ど、どうしよ………沙紀ちゃん…」
沙紀「ちょっと待って欲しいっす……(えっと……ICレコーダーは………?あった……!)///
沙紀「こ、こんな物……こうしてやるっす!」///バキッ
比奈「ああっ……!!」ダクダクダク
沙紀「こ、これで一安心っすね………はぁ………恥ずかしかった………次は………」///
一眼レフデジタル「パソコンに接続されています。」
比奈「か、堪忍を………っス…!うっ……鼻血が………」ダクダクダク
沙紀「か、カメラにも音声が残ってたら意味ないっすからね……!」///
比奈「ちょっ……高かったんスよ、これ!!」ダクダクダク
比奈「ビデオじゃ……ビデオじゃないっスから後生をっス……!」
ダクダクダクダクダクダク
櫂「よく分かんないけど……それは可哀想じゃない……?……ゆ、由里子さん……?」
由里子「」///ダクダクダク
沙紀「………で、でも………」///
比奈「しゃ、写真は勿体無いけど削除するっスから……ま、マイカメラだけは………おっふ………」ダクダクダク
沙紀「………分かったっす……ちゃんと消すっすよ……?」///
比奈「あ、ありがとうございまス!!」
ダクダクダクダク
比奈「今早速………」ダクダク ヌルッ タン
比奈「…………あ。(は、鼻血で手が滑ったっス……?!)
パソ子「映像データを転送しました。」
比奈「………す、すみません…今操作ミスって今のビデオを事務所のパソコンに転送しちゃったっス……て、てへっ………」
沙紀「ちょっ……?!び、ビデオは撮ってないって言ったっすよね?!」//////
比奈「だ、だって余りにもカッコ良かったから………つい………」
沙紀「>>59」
こうなったらやけっす(服装そのままで事務所へ)
…///!!比奈さんのド変態!↑
沙紀「…///!!比奈さんのド変態!」
比奈「す、すみません!出来心だったっス!」
沙紀「…………こうなったらやけっす!」
タッタッタッタ! ガチャ! タッタッタッタ!
櫂「あっ、着替えた方が………!」
比奈「……い、行っちゃったっス………あのままの格好で街になんか出たら…………」
由里子「へ、ヘブンだじぇ………」///
ダクダクダクダク……
大通り
沙紀(だ、誰かに見られる前に急いで消さないと………!!)///
タッタッタッタッタッタッタ!
キャー!キャー!
ミテ、アノヒトイケメンジャナイ?!
ドコカデミオボエガアルヨウナ……
カッコイイ!コッチムイテ!
沙紀(き、気のせいかすごく視線を集めているような………?!)
タッタッタッタタッタッタッタ!
沙紀(い、いや……今はそんな事を気にしてる場合じゃ………!!)///
タッタッタッタタッタッタタッタ!
女1「あ、あのっ………!」///
沙紀「わわっ………?!」
沙紀「えっと………あっ!い、今は急いでるんでサインは………」
女1「わ、私とお茶してくれませんか?」///
沙紀「へっ………?!」
女2「あっ……わ、私とも……」///
女3「わ、私とも………!」///
女4「携帯教えてください……!」///
沙紀「えっ……ええええ……?!」
沙紀「ひぃぃぃ……人がどんどん………?!」
キャー!キャー!
ワタシト……イヤ、ワタシト……!
コッチムイテクレタ……!
アレ、サキチャンジャナイ……?
サキチャンダ……ダンソウカ……ニアウナ……!
沙紀(や、ヤバいっす……は、早くこの場を切り抜けないと………アタシの恥ずかしい音声が………!!)///
沙紀「………!!(はっ……そう言えばあいさんが女性に囲まれた時の対処法を言ってたような………試してみるしかないっす!!)」
沙紀「>>66」
一時中断します
(女1の顎をクイッてして)悪いね子猫ちゃん、今は本当に急いでるんだ。一緒にお茶はできないけど、これで我慢してくれないか?(ほっぺにキス。周りの女たちが気絶する)
↑
二つ教わって1つは最終手段って言ってたっす
あっ、あそこに真奈美さんが...って(適当に指差した路地裏で薫ちゃんに土下座してる真奈美さんをみて)
これは流石に真奈美さんと薫ちゃんのイメージが
こうなったら最終手段の+上
再開します
沙紀「…………」クイッ
女1「えっ……?!」///
沙紀「悪いね子猫ちゃん、今は本当に急いでるんだ。一緒にお茶はできないけど、これで我慢してくれないか?」
チュッ
女1「?!」///フラッ バタ
キャー!キャー!キャー!キャー!///
フラッ バタバタバタバタ
沙紀(ああああ、恥ずかしいっすうううう!///ナチュラルにこれをこなすあいさんは恐ろしいっす………)///
女1「…………」///ボー…
沙紀( あっ……ほ、本当になんとかなったっす………!)///
沙紀「(ああ……!もう、毒食えば皿までっす……!///)バイバイ、子猫ちゃんたち。またどこかで会えるのを楽しみにしているよ。」ウィンク
キャー!キャー!キャー!キャー!///
フラッ バタバタバタバタ
沙紀(な、何だか恥ずかしい音声を消すために……より恥ずかしい事をしているような………ああああ!と、とにかく事務所に急ぐっす!)//////
タッタッタッタッタッタッタ
イ、イッチャッタ……///
デモスゴイイケメンダッタネ……///
ワ、ワタシツイッターニアップシチャッタ…///
事務所
沙紀「ぬああああ!!」///バターン!
沙紀「はぁ……はぁ……ああああ!///は、早くパソコンからデータを………!」///
日菜子「むふふ……2人目の王子様が迎えに来てくれましたぁ…むふふふふ…」
沙紀「うわぁ……ひ、日菜子ちゃん…?!」///
日菜子「むふふ……むふふふふ……」
沙紀「……ふ、2人目って事は…………?」
櫂「…………………」///
沙紀「か、櫂さん……?!」
櫂「ご、ごめん……止めようと思って追いかけたら先に着いちゃった……」///
沙紀「アスリートぱねぇっす……じゃなくて……!」///
日菜子「むふふふふ……王子様ぁ、こっちを向いてください…むふふ……」
沙紀「いいっ?!ど、どう言う事っすか…?!」///
櫂「ごめん……もう事務所中に拡散しちゃってたみたいでさ………ああ……」///
沙紀「ええええっっっ?!」//////
日菜子「>>74」
うふふ……お二人のPさんも夢中ですよ……
↑+むふふ……むふふふふふふふ……………………プシッ!バタン!
日菜子「むふふ……お二人のプロデューサーさんも夢中ですよ…むふふ……むふふふふふふふ……………………」プシッ!バタン!
櫂・沙紀「えっ…………?!」///
P「ずるいぞ、櫂!こんな企画を何で前以て教えてくれなかったんだ!」
櫂「ぴ、Pさん………?!」///
P「櫂は凄いな……まさかこんな才能まであったなんて……!もう動画を見た瞬間ティンと来たぞ!」
櫂「そ、そうなの………?」///
P「ああ、もう……何だろう……プロデューサーとして感動した!」
沙紀P「………おはよ、沙紀ちゃん。」
沙紀「さ、沙紀Pさん……?!な、何で今日に限って事務所にいるんすか?!」//////
沙紀P「……製作してた作品が完成したから……たまには事務所に寄ってみた……たまには寄ってみるもんだ…良いものが見れる…」
沙紀「…………み、みたっすか……?!」///
沙紀P「ああ……驚いたよ……意外な才能だ……実に芸術的だった……」
沙紀「あわわわわ………?!」///
沙紀「ううう………も、もう生きていけないっす………」//////
沙紀P「……思わず絵筆を握りたくなったよ……やはり君はとても芸術的だ……」
沙紀「………あう………わ、忘れて欲しいっす………沙紀Pさんにだけは………」//////
沙紀P「……何故……?…とても芸術的だったのに……?」
沙紀「だ、だって…………」///
沙紀P「俺は……そんな沙紀ちゃんが……実に好きだ……」
沙紀「ふえっ………?!」///
沙紀Pとか輝子Pとか小梅Pとか殆ど事務所来てなさそうなのになんで仕事続けられるんですかね……
沙紀P「一つの表現方法に留まらず……自分を表現しようとする……芸術的だ
……実に芸術的人間だ……」
沙紀「…………す、好きって………」///
沙紀P「驚いたよ……俺に隠れて演劇
の練習……そうやって己を表す………いい…実にいい………君は最高だ……」
沙紀「…………好き……好き…………」///
沙紀P「ああ………沙紀ちゃん……もっと俺に……君を見せてくれ………」
沙紀「 えへ……えへ……えへへへへへ……………」//////
沙紀P「>>81」
そうだ……写真集を出そう!沙紀ちゃんの魅力を世に知らしめなければ……!
そうと決まれば早速撮影に入ろう!衣装……今着ているその服だけじゃ足りないな……ドレスにタキシード、着ぐるみから水着まで出してこよう!
ああ、沙紀ちゃんの芸術性……この可愛さ……中性的な魅力……前々から気付いてはいたが、実際に形にするとこれほどのものだったとは、俺としたことが不覚だった……
+↑
沙紀P「この可愛さ……中性的な魅力……前々から気付いてはいた……だが実際に形にするとこれほどのものだったとは………俺としたことが不覚だった…… 」
沙紀「………て、照れるっす………えへ……えへへへへへ……」//////
沙紀P「そうだ……写真集を出そう……!沙紀ちゃんの魅力を世に知らしめなければ……! ……そうと決まれば早速撮影に入ろう!衣装……今着ているその服だけじゃ足りないな……ドレスにタキシード……着ぐるみから水着まで出してこよう……!」
沙紀「あう……そ、それは………でも……沙紀Pさんが望むなら……………」///
沙紀P「……望むよ……表現をしなければならない……それが芸術家の在り方だから……」
沙紀「…………あ、アートっす……」///
P「櫂はどんな服装も着こなすな。やっぱりスタイルが良いからかな?」
櫂「もう……あんまりからかわんといて……」///
P「………よし、櫂も写真集出すか。」
櫂「えっ………そ、それは……」///
P「櫂の魅力をたくさんの人にプロデューサーとして、そして俺個人としても伝えたいんだ。駄目か?」
櫂「も、もう…………撮影には付き合ってよ…?」///
P「ああ、約束する。」ナデナデ
櫂「……………」///
沙紀「……だ、男装して良かったっす………えへ…えへへへへへ………」///
櫂「……頭撫でてもらえた………えへへへへへ………」///
沙紀P「……由里子ちゃんと……比奈ちゃんには礼を言わなくては……同じ芸術家として………」
P「……男装にこんな魅力があったとはな………」
日菜子「むふふ……王子様の王子様が……むふふふふ……」
P「?!」
日菜子「むふふふふ……これは妄想が捗りますねぇ………むふふふふ…」
保奈美「あっ、居た居た!聞いたわよ、男装して演劇をやるのよね?」
沙紀「えっ………あっ………」///
沙紀P「……演劇………舞台………成る程………保奈美ちゃんは宝塚が好きだったね……?」
保奈美「ええ……!こう……見ててグッとくる物があったの、舞台演劇なら詳しいからぜひ手伝わせてくれないかしら?」
櫂「………ぶ、舞台演劇……?!」///
保奈美「>>87」
そう、風と共に去りぬ!沙紀ちゃんがレットで櫂ちゃんがアシュレよ!
↑+演出とスカーレット役は任せて頂戴
保奈美「そう、風と共に去りぬ!沙紀さんがレットで櫂さんがアシュレよ!演出とスカーレット役は任せてちょうだい!」キラキラキラキラ
櫂「……風と共に去りぬって確か映画のタイトルだよね?」
P「まあ、そうだが、正確にはアメリカの作家マーガレット・ミッチェルの長編小説が原作だな。映画も有名だからな。」
保奈美「きっと二人なら素晴らしい舞台にする事が出来るわ!」キラキラキラキラ
沙紀「いやいや、とてもじゃないっすけど、そんなタカラジェンヌみたいな演技は無理っす…!」
沙紀P「……舞台……アイドル……芸術……絵になる………やってみる価値はある……いや、やってみるべきだ……」
沙紀P「……芸術とは最高の環境にあるべきだ……やるならば大々的に……Pさん……少し本腰を入れてやってみませんか……?」
P「…………ふむ。」
沙紀P「……アイドルの本格的な舞台……成功すればアイドルの価値を高められる……より良い芸術に出来る………」
P「………確かに………よし、劇場作るか。保奈美…その企画、本格的に実行しよう。最高の舞台を用意させてもらうぞ!」
保奈美「……Pさん……!」
P「俺もアイドルのプロデューサーとしと是非やってみたくなった!」
音葉P「その話、僕も一枚噛ませてくれないかね?」
音葉「…………」ペコッ
音葉P「興味を惹かれる話が聞こえてきた物でね。……演劇は良い……正に総合芸術だ……もし良ければ曲を提供させて欲しいのだが……?」
P「おお…ありがたい!お前が手伝ってくれるなら心強いぞ!」
音葉P「ふふっ……任せておき給え。僕が楽曲を提供するのだからね、最高の舞台に仕上げ給え。」
沙紀(何だか話がどんどん大きく………)
音葉P「沙紀P君、久しぶりだね。尊敬する芸術家である君と同じ仕事に関われてとても嬉しいよ。」
沙紀P「こちらこそ……願ってもない……あなたと組めるなんて……光栄です……」
保奈美「ありがとうございます、音葉Pさんが音楽に協力してくれるなんて……!」
音葉「あの……私も協力させてもらって……いいかしら……?」
保奈美「も、もちろんです…!!」
P「急な話に対して偉くやる気だな………?」
音葉P「>>93」
ふふふ、前々から舞台の音楽提供に興味があったので。もっとも、先ほどの動画音声を聞いてますますやる気になりましたよ
↑
安価把握
一時中断します
再開します
音葉P「ふふふ、前々から舞台の音楽提供に興味があったのだよ。もっとも、先ほどの動画音声を聞いてますますやる気になったがね。」
沙紀「はうう…………」///
音葉P「君の音色は実に快活で自由だ…また櫂君の音色も一度素材としてみたかった……君たちの音色は僕の琴線に…………音葉君!!」スッ
音葉「…はい……!」ギュッ
音葉P「アニマートだ………!パッセージを用いて…ああ…スケルツォか………?!早く旋律を刻まなければ……!」
音葉「……すみません……ではまた後で………」スタスタスタスタ…
櫂「……レッスン室から出てきたと思ったら…またレッスン室に帰って行っちゃったね……」
P「良い曲が思い浮かんだんだろう……全く自由な奴だ……」
沙紀P「芸術家は……自由でなければならない……仕方ないです……」
日菜子「むふふ……あのお二人はとても絵になりますねぇ……むふ…むふ…むふふ……」
保奈美「どんな作品が出来上がるのかしら………?」キラキラキラキラ
P「さてと……忙しくなるぞ!」
夜 沙紀Pのアトリエ兼自宅(アトリエメイン)
沙紀「いや……驚いたっす……あれからトントン拍子で話が進んじゃって………」
沙紀P「……それだけ君が素晴らしかった……そういう事だ……うちの事務所は人材に恵まれている……」カリカリカリカリ
沙紀「確かにそれは言えるっす……演出は保奈美ちゃんを中心に、脚本は文香さんたちが、そして監修に由里子さんたちが……メインが殆んどアイドルとプロデューサーで出来ちゃうって………」
沙紀P「……企画のコンサルタントは……日菜子ちゃんだそうだ……適職だ……」
沙紀「夢見る女の子の心をよく分かってるっすからね。」
沙紀P「ああ………皆がその道のプロだ……本業に差し障りが出ないなら……頼るべきだ……ああ、動かないで………下絵がズレる……」カリカリカリカリ
沙紀「あっ…ごめんっす……」
沙紀P「………もっと近くで……」ズイッ
沙紀「はわっ?!(か、顔が近いっす……?!)」///
沙紀P「……成る程………見れば見るほど芸術的だ……顔立ちも良いが……人を惹きつける物がある……」カリカリカリカリ
沙紀「い、いや……そ、それ程でもないっす…………(真剣な顔がカッコイイなあ……まさにアーティストって感じっす……)」///
沙紀P「………モデルになってもらって済まない……どうしても描きたくなった………今夜は遅いから泊まっていくといい……」カリカリカリカリ
沙紀「>>101」
はわっ!?え、いやでも着替えとか持ってきてないですし、それに…///
↑
沙紀「はわっ!?え、いやでも着替えとか持ってきてないっすから……それに………」///
沙紀P「……画材と作品だらけだが……もう一人ぐらいは何とかなる……安心するといい……」カリカリカリカリ
沙紀「えっ……い、いや…そう言う心配じゃなくて……」///
沙紀P「……動かないで。」カリカリカリカリ
沙紀「は、はいっ………!」///
沙紀P「………後少しだ……悪いが我慢してくれ………」カリカリカリカリ
沙紀(そ、そんな……泊まるなんて無理っす……いや……泊まってはみたいっすけど………)///
沙紀P「………どうしても帰りたいのであれば……下絵まで終えたかったが……車で送ろう……帰りたいか………?」カリカリカリカリ
沙紀「あう……そ、その………あ、アイドルがプロデューサーの家に泊まるのは………」///
沙紀P「………………」カリカリカリカリ
沙紀「……ま、マズいんじゃないかな………な、なんて………(うう………アタシの意気地無しっす……!)」///
沙紀P「………そうか………残念だが仕方ないか………悪かった……考えが無かった………」コトッ
沙紀P「………もう少しなんだがな………」
沙紀「…………あ、あの……!見せてもらってもいいっすか……?」
沙紀P「………ああ………まだ下絵で良ければ………モデルになってくれた礼には些細だが………」
沙紀「あ、アタシは……沙紀Pさんの作品の……モデルになれただけで十分っす……!」///
沙紀P「……そうかい……?」
沙紀「はいっす!……アタシ……沙紀Pさんの作品が大好きっすから!」///
沙紀P「………………」
沙紀「抽象画だからちょっと難しいっすけど……何だかすごくアートって感じがするっす!」///
沙紀P「………………」
沙紀「深いんだけどまっすぐで……ずっと見ていたくなるような……!」///
沙紀P「………俺もずっと見ていたい………今の君の顔は実に魅力的だ………」
沙紀「へっ………?!」///
沙紀P「>>107」
いや……顔だけではないな。君は元々素晴らしい素材だったが、さばけ過ぎている面が否定できなかった。今回荒木君のスタジオで西島君と一緒に男装させられたという刺激が、君の恥じらいや妖艶さを引き出してくれたのだろうか。今の君は素晴らしく魅力的だ。
私は沙紀のことが好きだ。…だが今日は沙紀の魅力をより知ることができて更に好きになったみたいだ。…今夜は帰さないよ?
沙紀P「……俺は沙紀ちゃんのことが好きだ。」
沙紀「えっ………?!」//////
沙紀P「………だが今日は沙紀ちゃん……の魅力をより知ることができた
………更に好きになったみたいだ………今夜は帰さないよ……?」
沙紀「えっ……あっ………す、好きって………あわわわわ………?!」//////
沙紀P「………芸術家は……己に素直でなければならない……俺にとって………君以上の素材は無い……」
沙紀「そ、そんな………きゅ、急に言われても……こ、困るっす………」//////
沙紀P「……君は芸術的だ………今日の君は……いつにも増して芸術的だった………」
沙紀「あう………あ、あう……………」///
沙紀P「………すまないな……こんな事を言われても困るだろう……?………少し舞い上がってしまった………」
沙紀「…………あ、アタシも…………っす…………」//////
沙紀P「……嘘がつけ無いんだ………驚かせた………忘れて欲しい………」
沙紀「………あ………いや………その…………」//////
沙紀P「……今日の君を表現したかったが…………送っていく………着いてきてくれ………」
沙紀「………………」
沙紀P「………ショックだったかな………自分がそう言う目で見られていたのが…………済まないな………」
沙紀「………………」
沙紀P「………………………」
沙紀「……………鈍感………」///
沙紀P「………?」
沙紀「…いっつも君は輝いている、とか…君は魅力的だ…とか……君は可愛い……だなんて散々言っておいて………あんまりっす………」//////
沙紀P「………沙紀ちゃ………」
沙紀「そんな事ばっかり言われてたら………好きになっちゃうに決まってるっす………」///
沙紀P「………………」
沙紀「………何でそんな恥ずかしい事ばっか言ってて………平気なんすか…………教えて欲しいっす………」///
沙紀P「………………」
沙紀「>>114」
芸術家…だからっていう理由はなしですよ?///
↑+アタシだってアーティストだけど……これだけ言うの……死ぬほど恥ずかしいっす///
上
沙紀「芸術家…だからっていう理由はなしっすよ……?アタシだってアーティストだけど……これだけ言うの……死ぬほど恥ずかしいっす……」///
沙紀P「………………」
沙紀「そんな……王子様みたいな恥ずかしいセリフ………アタシは顔から火が出るかと思ったっす………!」///
沙紀P「……………」スクッ ツカツカツカ…ギュッ
沙紀「はわっ?!」//////
沙紀P「………好きだ………沙紀ちゃん………」
沙紀「あう………ふ、不意打ちで直球はずるいっす………」//////
沙紀P「……本心を言ってるからだ………意識して言っていない………だからかな………?」
沙紀「……………」//////
沙紀P「………心から魅力的だと思う………恥ずかしいかな………?」
沙紀「………恥ずかしいっす………王子様だってそんな事言わないっす………」///
沙紀P「………失礼………王子様………」
沙紀「……………あう……」//////
沙紀「……もう……そんなに抱きしめられたら……油絵具臭いのが移っちゃうっす………」///
沙紀P「………沙紀ちゃんだって………塗料の匂いだ………俺は好きだが………」
沙紀「………もう……」//////
沙紀P「……油絵具臭いのは………嫌いかな………もう体に染み付いてしまってね………」
沙紀「……嫌いじゃないっす………むしろ好きっす…………アートの匂いっす………」///
沙紀P「…………恥ずかしい……」
沙紀P「……今日は収穫が多い………素晴らしく芸術的な日だ………」
沙紀「………………」//////
沙紀P「……沙紀ちゃんの新たな魅力に気付けて………それを表現する場が得られて………沙紀ちゃんが俺を好きと言ってくれた………」
沙紀「………………」//////
沙紀P「………もう一回だけ言って欲しい………聞きたい……」
沙紀「>>120」
一回だけじゃなくて、何回でも言ってあげます…沙紀Pさん大好きっす!愛してるっす!///
↑+チュッ
安価把握
一時中断します
再開します
沙紀「一回だけじゃなくて、何回でも言ってあげるっす…沙紀Pさん大好きっす!愛してるっす!」///チュッ
沙紀P「…………!」
沙紀「えへへ………あいさんから教わった必殺技っす。お、王子様のキスっすよ……?」///
沙紀P「………それは貴重だ……お返しをしなくてはならない………ふふっ………」チュッ
沙紀「はうっ?!」//////
沙紀P「………ご満足いただけたかな………?」
沙紀「あう……あう………」//////
沙紀「うう……恥ずかしいセリフでは敵いそうにないっす………本当…恥ずかしい事を涼しい顔して言うんだから………」//////
沙紀P「………沙紀ちゃんが可愛いからだ………言いたくなる………」
沙紀「だーかーら………うう………」//////
沙紀P「…………実は……今日の絵は君へのプレゼントなんだ………」
沙紀「はわっ………?!」///
沙紀P「………君の芸術的な魅力を見て………描かずには居られなかった………」
沙紀P「……仕事が決まった祝いにするつもりだったが………プロポーズの指輪代わりになってしまった………」
沙紀「…………………」//////
沙紀P「……まだ下絵だから………あげられないが………完成したら……君に捧げよう………」
沙紀「………………アタシが居たら………完成出来るっすか………?」//////
沙紀P「……そうだな…………下絵が終わらせられれば………今週中には………」
沙紀「だ、だったら………今日は泊まっていくから………じっくり見て……は、早く完成させて欲しいっす………」///
沙紀「早くアタシをモデルにしてくれた絵が見たいっすから……!そ、それに………こ、今夜は……か、返さなんだよね………?」//////
沙紀P「………………」
沙紀「……アタシも……今夜は沙紀Pさんと居たいっす………アタシの王子様と一緒に………な、なんて………えへへ………」//////
沙紀P「………………」ナデナデ
沙紀「うう…………」//////
沙紀P「>>128」
沙紀はかわいいなあ!
こちらこそよろしくお願いします、俺のお姫様……………………ふふっ…………+↑
沙紀P「…こちらこそよろしくお願いします…俺のお姫様……………………ふふっ………沙紀ちゃんはかわいいな………」
沙紀「……………」//////
沙紀P「……吉岡さんたちには……俺が連絡する……今夜はたっぷりとモデルになってもらう………」
沙紀「……………うん……」//////
沙紀P「……芸術の息吹が聞こえる………いい絵が描けそうだ…………」
漫画家さんの仕事場
由里子・比奈「……………」ドゲザ
編集者「……………」
由里子「原稿が上がっだからと言って調子に乗りました…」
比奈「つ、ついワクワクしてひきうけたっス……なってやったっスは、反省はしていまス……」
編集者「………………」
由里子「スケジュールとかを考えたら無茶な仕事なのは分かってるじぇ……でも……!」
編集者「……顔を上げてください。」
由里子・比奈「は、はいっ(ス)!」
編集者「……確かに連載のスケジュール、その他の読み切りの執筆などを考えれば、今回の仕事は無計画にも程があります。」
由里子・比奈「……………」
編集者「万が一にも原稿が落ちるような事があってはなりません。全国の読者が先生方の作品を待っているのですから。」
由里子・比奈「…………」
編集者「かく言う私も先生方の作品の大ファンなのですから……なればこそこうしてお話をしています。」
由里子・比奈「……………」
編集者「……舞台の監修……異例の大仕事です…かなりのハードスケジュールになるでしょう。」
由里子・比奈「…………」
編集者「……しかし…私個人としては、先生方の手がける舞台……是非拝見させていただきたい……興奮が止まりません。…………一つ条件があります。」
由里子・比奈「…………!」
編集者「>>134」
この状況で原稿を落とさず、しかもクオリティを保つことは不可能です。今月は休載とし、代わりに先生方の舞台の紹介記事とします。当然、今まで渋っておられたお二人のグラビアも込みです。先生方のファンを納得させるにはただページを埋めるのではなく、このくらいは必要かと。
↑
あ、連続だった
ごめん自重します↓
編集者「この状況で原稿を落とさず、しかもクオリティを保つことは不可能です。今月は休載とし、代わりに先生方の舞台の紹介記事とします。当然、今まで渋っておられたお二人のグラビアも込みです。先生方のファンを納得させるにはただページを埋めるのではなく、このくらいは必要かと。」
比奈「ぐ、グラビアはちょっと……」
編集者「いいえ、先生方が何と仰られようがやって頂きます。その程度の覚悟は見せてください。」
比奈「………………」
編集者「既に話は通してあります。これは我が社の方針でもあります。」
由里子「……し、仕事が早いじぇ………」
編集者「良い作品を世の中に送り出すお手伝いをするのが仕事ですので。」
編集者「我が社は今回の企画に協賛させていただく事に決定しました。全面的な支援を約束します。」
比奈「あ、ありがとうございまス………」
編集者「来月以降のスケジュールに関しましては随時考えるという形を取らせて頂きます。……以上で何か質問は…?」
由里子「あ、あの………いざとなったら、アシスタントさん呼んで早めに原稿上げといていい……?」
編集者「森久保さんですか?構いません。むしろ是非お手伝い頂きたい。」
由里子「よしっ、比奈ちゃん、乃々ちゃんに電話しといて!」
比奈「了解っス!」
比奈「えっと……あとグラビアって………」
編集者「水着です。」
比奈「………ま、まだ季節が早いんじゃ………?」
編集者「水着です。」
比奈「デ、デスヨネー……」
編集者「もっとご自分たちの容姿に自信を持ってください。ああ、それと巻頭グラビアですので。」
比奈「……………マジっスか………」
由里子「ああ……お父さん…お母さん……ユリユリは水着デビューしてしまうじぇ………」
編集者「では私は仕事がありますので会社に戻らせていただきます。」スクッ
比奈「あっ……お茶ぐらい飲んでいかないっスか…?」
編集者「申し訳ありません。何せ社運のかかった大事な仕事ですので………お気持ちだけいただきます。」
由里子「……えっと…あの……お仕事頑張ってネ…!ユリユリたちも頑張るじぇ!」
編集者「…………ありがとうございます。…とても楽しみにしていますよ。」
比奈「>>142」
…………了解っス
↑+……………………水着……水着…………乃々ちゃんも巻き込んだらアタシの分のページ減りますかねぇ…………ブツブツ
比奈「…………………水着……水着…………乃々ちゃんも巻き込んだらアタシの分のページ減りますかねぇ…………」ブツブツ
編集者「………?」
比奈「あっ…………了解っス!」
編集者「はぁ………では失礼します。」ガチャ バタン
比奈「……………由里子さん…」
由里子「……うん、アタシたちは最高のバディ。言わずとも良いじぇ。」
比奈「………………」
机の下
乃々「………くちゅん……!…うう……」
乃々「くしゃみが出ました……きっと誰かがもりくぼの噂をしているんですけど………」
乃々「………嫌な予感がするんですけど………む、むーりぃー………」
次回、もりくぼの運命や如何に?!
オムニバス形式で日常を進めながら続けていく予定です………突然の企画
安価神は気紛れです………
次回「燃えよ!ペン(意味深)」にご期待ください………………嘘予告です…
乙
そろそろしきにゃんのプロデューサーも出して欲しい所
おっつし☆
(毎度無茶振りして)すまんね
志希Pってあきえもん過去語り回に出てなかったっけ?
記憶違いかも
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