吹雪「第五遊撃部隊でボウリングをした」 (450)
吹雪「第五遊撃部隊でキャンプをした」
吹雪「第五遊撃部隊でキャンプをした」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425383027/)
4作目です。キャンプの1か月前の話です
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425987297
瑞鶴「ボーリング?」・
吹雪「はい、鎮守府の近くにボウリング場ができたみたいんなんです」・
金剛「boring alley…初めて聞くデース」・
瑞鶴「金剛はボーリング初めてなの?」・
金剛「イエース」
北上「でも、この前休暇もらったばかりなのに大丈夫なのかな?」・
吹雪「こんな梅雨の時期に深海棲艦なんて出るわけないじゃないですか」・
北上「そうだよね」・
大井「そんなのでいいんでしょうか…」・
瑞鶴「気にしすぎよ。大井っち」・
吹雪「加賀さんはどうですか?ボウリング」・
加賀「ご飯が食べられるのなら構いません」・
吹雪「それじゃあ、決定ですね」
〜ボウリング場〜
吹雪「着きましたー!」
金剛「Oh、ここがboring alleyデスカー?」
瑞鶴「ちょっ…金剛何その装備!! 」
金剛「Boringでしょ?温泉掘り当てるネ!」
瑞鶴「ボーリングってその意味じゃないわよ!!」
北上「Boringじゃなくてbowlingだよ」
金剛「Oh!そうだったんデスカー」
金剛「日本語は奥が深いデース」
大井「普通は間違えないと思うけど…」
加賀「ここぞでイギリスアピールしてくるわね…」
吹雪「金剛さんの荷物は置いて、早速入りましょう!」
期待。
新スレ乙です!
こいつらほんと遊んでばっかだな
鍋つついて王様ゲームしてキャンプしてちょっと戻ってボウリング
楽しそうだなちくしょう
新作待ってました!!
店員「さーせー」
吹雪「6人で。えぇと…何ゲームします?」
店員「6名様以上だと3ゲームパックがお得になってまーす」
吹雪「あ、じゃあそれお願いします」
店員「ありがとうございまーす」
店員「それでは、3名様ずつ2つのレーンでお楽しみください」
加賀「ここに名前を書けばいいの?」
瑞鶴「そうそう」
金剛「bowling!腕がなりマース!」
北上「大井っちはボーリングやったことある?」
大井「昔一度だけ。北上さんは?」
北上「まぁ、ね」
大井「もぅ!焦らす北上さんも素敵ぃ!!」
吹雪「それでは、靴を借りて投げまくりましょう」
加賀「ブッキー、貴女は私と瑞鶴と同じレーンだけどいいかしら?」
吹雪「あ、はい。大丈夫ですよ」
瑞鶴「一航戦!貴女には絶対に負けないんだから!」
加賀「…えぇ、お手柔らかに」
瑞鶴「あら、どうしたの?珍しく弱気じゃない」
加賀「…別に」
金剛「これがbowlingのbowlデスカー」
北上「よいしょと」
大井「(北上さんは黄色のボールね…ハッ!もしかすると)」
ー
ーー
ーーー
大井『あら…私のボールどっちだったかしら…』
北上『こっちじゃない?』スッ
大井『ありがとうございます!』スポッ
大井『この湿度…北上さんが使ってるボール!?』
ーーー
ーー
ー
大井「なんてことになったりしてぇ!!」クネクネ
北上「大井っち〜、ボールどうする?」
大井「北上さんと同じボールを!!」
北上「あ、うん。わかったー」
吹雪「よし、私行きますね」
瑞鶴「ブッキー!挨拶がわりのストライクよろしくね!」
吹雪「任せてください!」スッ
吹雪「えいっ」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーーーーン
吹雪「あー、余っちゃった…」
瑞鶴「惜しいわねぇ。あと3つ」
吹雪「ここはスペア狙いで」スッ
吹雪「それっ」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
ガタン
吹雪「あぁん」
瑞鶴「綺麗に真っ直ぐ転がっていったわねぇ」
吹雪「曲げた方が良かったかなぁ?」
瑞鶴「そうね」
加賀「…」
加賀「(ブッキー、ボーリング上手いわね)」
如月や睦月たちも参加してたら、もっと楽しくなるな。
ぷ
あったなあこれがボーリングしてる人に見えるってやつ
面子固定だからこそ妄想のし甲斐もあるってもんよ
北上「それじゃ、投げるね」
大井「北上さん!頑張ってくださいね!!」
金剛「北上ー!fightデース!!」
北上「うん」スッ
北上「」ぷ。
ゴロゴロゴロゴロ
パコォォォン!!
北上「よしっ」
\アァァイッ(高音)/
北上「!?」
大井「な、何今の音…」ドキドキ
金剛「strikeデスネー」
北上「じゃあ今のはストライクのコール…?」
パコォォォォン
\アァァイッ(高音)/
ヤッタ-!ストライク!!
金剛「そうみたいデスネー」
北上「うざいコールだなぁ…」
瑞鶴「よぉし、いっちょやるわよ」
吹雪「瑞鶴さん!頑張ってください!!」
加賀「…」
瑞鶴「(見てなさい…一航戦)」グッ
瑞鶴「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーーン
瑞鶴「あぅ」
吹雪「両サイドに1つずつ残っちゃいましたね」
瑞鶴「1つだけでも確実に…」ぷ。
ゴロゴロ…
カコン
瑞鶴「よしっ」
吹雪「おぉ!」パチパチ
瑞鶴「どう?一航戦、これでアンタはスペア以上取らなくちゃいけなくなったわよ?」
加賀「…」
北上「さ、大井っち頑張って」
大井「はぁい!」
大井「(狙うはストライクただ一つ…)」グッ
大井「えいっ!」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
カコン
北上「うわ…」
金剛「綺麗に1ピンだけ倒れマシター」
大井「くっ…なんたる不覚!」
北上「大井っち、あんまり力入れすぎずに出来るだけ真っ直ぐ転がすことを意識した方がいいよ〜」
大井「き、北上さんがアドバイスを…!?」
大井「(これはもう、スペアを狙わない訳には…!)」グッ
大井「(ボールは魚雷…ピンは深海棲艦!)」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
大井「やった…!?」
ガタン
北上「惜しいっ!あと数センチ」
大井「ちいっ…」パチン
加賀「私の番ね…」
吹雪「加賀さーん!頑張ってくださいねー!!」
瑞鶴「ガー!ター!ガー!ター!」パンッパンッ
加賀「…」ガチガチ
吹雪「…あれ?何だか加賀さんの動きがぎこちないような」
瑞鶴「確かに言われてみればそうかも」
加賀「(おおお落ち着いて…艦載機の発射だと思えば)」グッ
加賀「!」ツルンッ
ドスン
吹雪「え…」
ガタン
瑞鶴「ほ、ホントにガーター…!! 」プルプル
加賀「い、今のは変な力が入っただけ////」
加賀「次は失敗しないわ」グッ
加賀「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
ガタン
\ほげええええええ/
加賀「」
吹雪「加賀さん…もしかして」
瑞鶴「ボーリング、下手くそ?」
金剛「次は私デスネー!」
北上「初心者の金剛さんの実力、どれくらいかな」
大井「どうせ力んでガター&ミスですよ」
金剛「よいしょ」ズシリ
北上「うわ、よく20ポンドなんて持てるね」
大井「流石は戦艦」
金剛「これくらい大したことないネ!」
金剛「それでは行きます!」グッ
金剛「burning…looooove!!!!!」ぷ。
シュルルルルル!!!!!!
北上「!?」
パコォォォォォン!!!!!
\アァァイッ(高音)/
金剛「Wow!Congratulations!」
北上「す、凄い…初めてでストライクとるなんて」
大井「ど、どうせビギナーズラックですよ!」
金剛「Why?2回目はないんデスカー?」
北上「ストライクとったら1回だけなんだよ」
金剛「そうなんデスカ。なんだか損した気分デース」
北上「その分体力が温存されるけどね」
一投目 スコア
吹雪 7
北上 ストライク
瑞鶴 9
大井 9
加賀 0
金剛 ストライク
吹雪「よーし、今度こそストライクとるぞー!」
瑞鶴「いけいけブッキー!」
加賀「…」モグモグ
瑞鶴「あ、私にもプリッシちょうだい」
加賀「…」スッ
瑞鶴「はむ」
瑞鶴「」カリカリカリ
加賀「(可愛い)」
瑞鶴「にしてもアンタがボーリング下手くそだとわねぇ」
加賀「!!!???」
加賀「は、はぁ!?…ボーリング下手くそなわけないし?その気になればストライクとか余裕だし?」アセアセ
瑞鶴「キャラが崩壊するほど動揺するとは…」
吹雪「だめだ〜、合わせて6ピンしか倒せなかったよぉ」
瑞鶴「あーあ」
吹雪「あんまりここのボール曲がらないです」
瑞鶴「ホント?それじゃあ普通に攻めようかしら」
吹雪「その方がいいですよ」
加賀「(会話の次元が違う…曲がるとかどういうこと?球はまっすぐ転がるものじゃないの?)」
球審は白井かな
何故かスレタイのボウリングがボクシングに見えてしまった
北上「よし、ダブル狙っちゃおうかな」
大井「北上さん!ファイトですっ!!」
金剛「フレ!フレ!きたかみ!!」
北上「(落ち着いて…いつも通りに)」グッ
北上「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーン
北上「あちゃー」
大井「惜しい〜!あと2ピンですね!」
金剛「でも、離れてマスヨー?どちらか1つだけしか倒せないんじゃ」
北上「まぁ見ててよ」グッ
北上「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
カコン!カコン!
\ナアァァイッ(高音)ス!スペア!/
北上「どう?」←いつものポーズ
大井「ピンでピンを倒すなんて…!」
金剛「artsticデース…」
大井「北上さんは素敵ですぅ!」ダキッ
北上「ははっ、まぁね」
瑞鶴「よし、次こそは!」グッ
瑞鶴「えいっ!」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
カコーン
瑞鶴「うーん…中々上手く行かないわね」
吹雪「ちょっとここ傾いてますね」
加賀「(傾いてる…!?グラウンドコンディションなんかあるの!?ボーリングに!?)」
瑞鶴「あそこ狙いで…」グッ
瑞鶴「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーーン
瑞鶴「あー!残ったぁ」
吹雪「惜しいですねぇ」
瑞鶴「よく北上と金剛はストライク取れたわね」
吹雪「ホントですよ」
加賀「(私からすればよくピンに当たるわよ…)」
大井「北上さん!私の勇姿見ていてくださいね!」
金剛「北上ならtoiletに行きマシター」
大井「なんとー!」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーーン
大井「うぅ…北上さんパワーが」
金剛「半分倒れたデスネ」
大井「せめてスペアだけでも…」グッ
大井「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
カコンカコン
大井「…」
金剛「何とも言えない2ピン倒れデース」
北上「ごめんね。大井っちどうだった?」
大井「うぅ…北上さぁん」
北上「あー、残念だったね」ナデナデ
加賀「わ、私ね…」ガチガチ
吹雪「加賀さん!肩の力を抜いてください!」
加賀「肩の力…抜く」ダラン
瑞鶴「ダランとしてどうするのよ!」
加賀「だ、大丈夫に決まってるでしょ…」ガチガチ
加賀「そ、それー」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
カコン
吹雪「い、1ピンだけ…」
瑞鶴「しかも超ゆっくりと」
加賀「やりました」ドヤ
瑞鶴「この結果でドヤ顔されても…」
加賀「見てて…スペアをとるから」ぷ。
ゴロゴロゴロ
ガタン!
\ほげええええええ/
加賀「」
吹雪「一直線にガーターゾーンまで行きましたね」
瑞鶴「ボールに迷いがなかったわね」
金剛「やっときマシター!」
北上「ダブル!ダブル!」
金剛「doubleってどういうことデース?」
北上「ストライクを2回連続でとることだよ。因みに3回連続はターキーなんだよ?」
金剛「ほぇー、turkeyデスカー」
大井「でもどうして七面鳥なんでしょう」
北上「もしかして昔はホントに七面鳥をプレゼントしたとか?」
\ほげええええええ/
金剛「Oh!no!」
北上「…さっきのはまぐれだったのかもね」
金剛「NoNo、今のはちょっとpowerが入りすぎマシター…次は必ず」グッ
金剛「Fire!!!!」ぷ。
シュルルルルル…
パコーーーン!!!!
金剛「Shit!3つ残ったデース!」
北上「…」
北上「(金剛さんのボール…もしかして)」
北上「いや、まさかね」
大井「北上さん?」
北上「ううん、何でもないよ」
ひょっとしてハムスター的なあれなのか
二投目 スコア
吹雪 6 計13
北上 スペア
瑞鶴 7 計16
大井 7 計16
加賀 1 計1
金剛 7 計24
今回はここまで。今後もしスコア計算にミスが発生したら指摘お願いします
そして今回は2本立てでいくつもりです
最後までお付き合いください
乙
このSSの雰囲気がとても好きなんだ
支援
乙です
ぷ。ってなんの事かと思ったらトリビアの泉でやってたネタか
懐かしい
楽しみに待ってるぞ
おつー
トリビアの泉のネタ知らない...
大体こういうこと(2005.08.10放送分)
ttps://www.youtube.com/watch?v=wiDJvYwkG88
ぷ。
って2ch発祥じゃなかったんか……
ネットからの逆輸入ネタも多かったし([ネ申]ちゃんと亡命しろとか)
これもそれだったんじゃない?いやよく知らんけど
おつですよー
加賀さん狼狽しすぎカワイイw
吹雪「そろそろ肩もあったまってきたのでストライクをとりたいです!」
瑞鶴「ほら良く見て、ブッキーのフォーム…アンタとどこが違うかわかる?」
吹雪「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーーン
吹雪「ボールが軽いからかなぁ」
瑞鶴「あと4つ!」
加賀「投げ終わった後にペンギンみたいになってるところ?」
瑞鶴「違うに決まってるでしょ…?ふざけてたら教えないわよ」
加賀「お願いします」
瑞鶴「(あの一航戦がここまで素直になるとは…これをダシに色々使えそうね)」
パコーン
吹雪「うわぁ1ピン残っちゃったぁ」
瑞鶴「惜しいわねぇ」
加賀「(ペンギンにしか目が行かない…)」
北上「」ゴソゴソ
金剛「北上ー、何してるデース?」
北上「そろそろ本気でやろうと思ってね」スッ
金剛「What's!?右腕のそれは…」
北上「あぁ、プロテクターのこと?マイボール投げる時はこれが必要なんだよ」
大井「き、北上さんのマイボールぅ!?」
金剛「キラキラしててbeautifulデース」
北上「」スッ
北上「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーーン
\アァァイッ(高音)/
北上「どんなもん?」
金剛「Wao…」
大井「北上さん…////」ジュンッ
吹雪「北上さん…ボウラーだったんですね」
瑞鶴「えぇ、ボールが面白いように曲がってたわね」
吹雪「瑞鶴さんはマイボール買ってないんですか?」
瑞鶴「そこまでは…ねぇ」
吹雪「ですよねぇ」
瑞鶴「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーーン!!
瑞鶴「あちゃースプリット」
加賀「(スプリット!?)」
吹雪「まぁ、1ピン狙いでいきましょう」
瑞鶴「そうね」
瑞鶴「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
瑞鶴「しまっ…!」
ガタン
瑞鶴「あぁ…」
加賀「プッ」
吹雪「残念でしたね」
大井「北上さぁん!行きますよぉ!」
北上「頑張れ〜」
金剛「fightデース」
ゴロゴロゴロ…
北上「私達の他にもやってるねぇ」
金剛「そうなんデスカ?」
北上「ほら、あっちに」
パコーン!
雷「わぁい!スペアよ!」
電「すごいのです雷ちゃん!」
響「ハラショー」
暁「一人前のレディならスペアくらいではしゃがないの!」
雷「いいじゃない。盛り上がってこそのボーリングでしょ?」
暁「むぅ〜」
北上「…微笑ましいなぁ」
金剛「デスネー」
大井「北上さぁん!スペアですよぉ!!」
北上「あ、うん。おめでと〜」パチパチ
ながもんも来てのかな
瑞鶴「さっき言ったこと意識して投げるのよ?わかってるの?」
加賀「えぇ」
加賀「(腕はまっすぐにおろす…)」
吹雪「加賀さんファイトです!」
加賀「…」
加賀「(落ち着け…私は、誇り高き一航戦)」スゥハァ
加賀「」グッ
加賀「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーン
加賀「やった…!」
加賀「やったやった!やりました!」ピョンピョン
瑞鶴「5ピンしか倒れてないけど…まぁいっか」
吹雪「加賀さんやりましたね!」
加賀「えぇ!」
瑞鶴「ここまできたらスペアとってもらわないとね」
加賀「任せて」
ワイワイ
金剛「隣盛り上がってマスネー」
大井「盛り上がってないのは貴女だけですわよ?ねぇー北上さん」
北上「…そうなん?」
金剛「…」
金剛「まぁいいデス」グッ
金剛「」ぷ。
北上「!!」バッ
大井「北上さん!?」
シュルルルルル…
バコォォォォン!!!!!
\アァァイッ(高音)/
金剛「ッシャ!」グッ
北上「やっぱりだ…」
大井「何がですか…?」
北上「金剛さんのボールは」
北上「HOP-UPしている!」
大井「な、なんですってー!?」
4〜5投目 都合によりカット
スコア
吹雪 36
北上 76
瑞鶴 41
大井 40
加賀 20
金剛 66
吹雪「6投目まで来たことですし、そろそろストライクを…」
瑞鶴「向こうは北上と金剛がバンバン出してるものね」
加賀「私が最初に出します」
瑞鶴「いや、3投目がたまたま良かっただけなのに出てくるんじゃないわよ」
加賀「絶対に出します」フンス
瑞鶴「そう…」
吹雪「それじゃ、私行きますね」
吹雪「」グッ
吹雪「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
瑞鶴「(おっ、いい感じ)」
加賀「(ペンギン…)」
カコーン
吹雪「あぅぅ…」
瑞鶴「結構逸れたわねぇ」
吹雪「7ピンなら倒せます!」グッ
吹雪「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
ガタン
瑞鶴「あーあ、よりにもよって最後の最後で曲がって落ちるなんて」
吹雪「」orz
北上「こことったらダブルか…」
大井「北上さんなら必ず出来ますぅ!」
金剛「フレー!フレー!」
電「北上さんファイトなのです!」
雷「頑張れ〜!北上さ〜ん!」
金剛「Oh、雷電じゃないデスカー」
雷電「名前を纏めないで!」なのです
大井「貴女達いつの間に…」
北上「(うっわぁ…隣の駆逐艦まで応援してきたよ…プレッシャーかかるなぁ)」
北上「(落ち着け…落ち着くんだ)」グッ
北上「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
カコォォォォン
北上「…っしゃあ!」
\アァァイッ(高音)/
電「北上さん凄いのです!!」パチパチ
雷「やるわね!」パチパチ
大井「北上さぁん!」ダキッ
大井「北上さんは天才ですよぉ!!」
北上「まぁ、これくらいわね」ブイ
吹雪「うへぇ、北上さんタブルですかぁ」
瑞鶴「モノホンのボウラーじゃない」
・
加賀「…」グ-
吹雪「瑞鶴さん!私達も負けていられません!」
瑞鶴「えぇ!アウトレンジで決めるわよ!」
加賀「(アウトレンジ関係あるの…?)」
瑞鶴「」グッ
瑞鶴「たあっ!」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
瑞鶴「(いい感じ!)」
パコォォォン
瑞鶴「やった…?」
吹雪「2ピン残りましたね…」
瑞鶴「くぅ〜!悔しいっ!」
瑞鶴「取り敢えずスペアだけでも」
加賀「(取り敢えずスペアというセリフ、一度でいいから言ってみたい)」
瑞鶴「だぁーっ!」
吹雪「ダメでしたね…」
大井「私ですね」
北上「大井っち〜、ファイトー」
金剛「fightデース!」
電「フレフレ大井さん!なのです」
雷「頑張れ〜」
金剛「雷電は帰らなくていいんデスカ?」
電「今日はお休みなのです」
雷「のーんびりできる日なの」
北上「へー」
パコーーン
大井「ちい…なんて球!」
北上「大井っち、ちょっと右から投げてみたら?」
大井「へ?は、はい!」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
\ナアァァイッ(高音)ス!スペア!/
大井「やりましたぁ!」
北上「おぉ〜」パチパチ
金剛「北上は流石デスネー」
加賀「私ね」
吹雪「やっと加賀さんも点がとれるようになりましたね」
瑞鶴「ふふん、指導者の教えがいいからよ」
吹雪「そうですね♪」
加賀「いいえ、私のポテンシャルが高いからよ」
瑞鶴「なあっ!?」
吹雪「あはは…」
加賀「」グッ
加賀「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーン
加賀「ふっ」
吹雪「6ピンも倒れましたね」
瑞鶴「成長したわねぇ」
ゴロゴロゴロ…
カコン
加賀「っ!」
吹雪「あー、惜しい」
瑞鶴「かすって1ピンだけ…ま、そんなもんよね」
金剛「うぅ…腕がだれてきマシター」
北上「やっぱり20を投げ続けるのはしんどいよ」
大井「今からでも軽いのにしてきたら?」
金剛「いえ、一度決めたことは最後までやり通すのが金剛型戦艦の掟デース!」
北上「無理して戦闘に支障が出ないようにしてね」
大井「勝手にしてください」
電「北上さーん」トテテ
雷「ジュース買って来たわよ」トテテ
北上「ん、あんがと」プシュッ
北上「大井っちも飲む?」ゴクゴク
大井「へ?/////」
大井「(ま、まさか…北上さんとか、かかか間接キスゥ!?)」
大井「そんなぁ…北上さんたらだいたぁん////」クネクネ
\ほげええええええ/
金剛「Shit!!」
電「フォームが無茶苦茶になってるのです」
雷「やっぱりもう変えたほうがいいんじゃない?」
金剛、まさかとは思ってたけどホップアッまでしてたのかwwww
7投目 スコア
吹雪 7 43
北上 ストライク
瑞鶴 8 49
大井 スペア
加賀 7 27
金剛 0 66
吹雪「そ、そろそろ…」
瑞鶴「えぇ。これじゃあ加賀のこと笑えないわ…」
吹雪「お願い…当たってください!」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
吹雪「こ、この軌道は!」
パコーーン
吹雪「いった…!?」
瑞鶴「」フルフル
吹雪「あぁん!」ガク
瑞鶴「一番奥の1つだけ」
吹雪「憎い!あのピンが深海棲艦よりも憎い!!」
瑞鶴「わかるわ〜!その気持ち!あれ絶対きあいのハチマキ巻いてるわよね!?」
吹雪「うまいっ!」
ずいふぶ「あはははは!」
加賀「ふ、2人が壊れた…」
吹雪「スペアにな〜れ〜」ゴロゴロ
ゴロゴロゴロ…
カコン
\ナアァァイッ(高音)ス!スペア!/
吹雪「あら…」
瑞鶴「やったじゃない、ブッキー」
ホップアップって要はバックスピンしてるってことだよね? ボウリング詳しくなくてすまないんだけど、ボウリングでそうなると何かあるの?
北上「よぉし…ターキー狙うぞ」
大井「頑張ってください!北上さぁん!!」
金剛「北上なら絶対に出来マース!」
電「自分を信じるのです!」
雷「そうよ!諦めたらそこで試合終了よ!」
北上「わかった…わかったから二人はもう帰れ」
雷電「帰らないっ!」なのです
北上「はぁ…まぁいっか」スッ
北上「(普段通りに…それっ)」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコォォォォン
北上「やったぜ。」ガッツポ
\アァァイッ(高音)/
金剛「Fu〜↑↑↑」
電「凄いのです!!」
雷「ターキーなんて初めてよ!?」
北上「どう?大井っち」
大井「」
北上「大井っち?」
金剛「気絶してるデース」
瑞鶴「た、ターキーよ…」
吹雪「北上さんプロボウラーでもやっていけるんじゃないんですか…?」
加賀「ターキー…」グ-
瑞鶴「こっちはターキーどころかストライクのすの字も出てないのに」
吹雪「お願いします!瑞鶴さんしかもう希望はないんです!」
瑞鶴「任せなさい。瑞鶴には幸運の女神がついてるんだから」
加賀「あれ?私は?」
瑞鶴「アンタ…この成績でよくストライクなんか出そうとするわね」
加賀「出したらどうします?」
瑞鶴「その時は全裸で出撃してあげるわ!」
吹雪「ちょっ…瑞鶴さん!」
瑞鶴「どうせ無理なんだからこれくらい大丈夫よ」スッ
瑞鶴「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
ガタン
\ほげええええええ/
瑞鶴「うっわ…」
吹雪「力んじゃいましたね」
瑞鶴「まだまだ!」スッ
瑞鶴「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
ガタン
瑞鶴「なぁっ!?」
加賀「ぶふっ」
瑞鶴「ちょっと!幸運の女神どうしたの!?」
幸運の女神「働くとかもぅマヂ無理。 リスカしょ…」
吹雪「瑞鶴さんの幸運の女神、相当病んでますね」
大井「…」
大井「ハッ!」ガバッ
金剛「気が付いたデース」
北上「大丈夫?」
大井「北上さんのターキー…もしかして夢だったの!?」
北上「うぅん、夢じゃないよ」
大井「ほっ…」
金剛「大井っちの番デース」
大井「えっ、もう私の番?」
金剛「イエース!」
電「ファイトなのです〜」
雷「フレ!フレ!大井さん!」
北上「さっきスペアだったから、最初はたくさん倒せるといいね」
大井「行きますよ…それっ」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコォォン
北上「うん、7ピンなら上出来かな」
大井「折角ならストライクが…」
金剛「中々difficultデスネー」
大井「(貴女がいわないでっ!)」スッ
大井「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
ガタン
\ほげええええええ/
北上「あらー」
大井「ちいっ…」
電「惜しかったのです」
雷「次があるわよ」
加賀「私ね…」
吹雪「加賀さん、頑張ってくださーい」
瑞鶴「はっずれろ!はっずれろ!」
加賀「(ストライクはとりたい…だけどあの子が本当に全裸で出撃したらダメージが)」スッ
加賀「(まぁ、冗談よね)」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
ガタン
\ほげええええええ/
加賀「…」
吹雪「加賀さん力任せに投げてません?」
瑞鶴「フォームがバラけて来てるわね」
加賀「い、今のはたまたま」スッ
加賀「次は決める…」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
カコンカコン
加賀「…ふっ」
瑞鶴「でた、加賀の必殺奥の1ピンだけ倒し」
吹雪「逆に凄いですよね」
金剛「私デスネー!」
雷「本当に変えなくて大丈夫なの?」
金剛「No problemデース」
北上「(あの技術…モノにしたい!)」
金剛「」スッ
金剛「えいやっ!」ぷ。
金剛「Oh!」
ガタン
\ほげええええええ/
電「一直線にガーターだったのです」
大井「絶対ボール変えた方がいいですよ」
金剛「だ、大丈夫デース…」ハァハァ
金剛「」スッ
金剛「loooove!!!!」ぷ。
シュルルルルル
北上「(来た!)」
バコォォォォン
金剛「Shit!!2ピン残りマシター」
北上「(HOP-UPしてない…やっぱり金剛さんの体力は、もう)」
金剛「…」ハ-ハ-
今回はここまで。次はボウリングを終わらせて二作目に入りたいと思います
乙
乙乙
マグヌス効果をどこに働かせればいいんだよ
速すぎて浮き上がってたんやろな
俺みたいなぼっちにはボウリング場の空気がわからんのや…
8投目 スコア
吹雪 スペア
北上 ストライク
瑞鶴 0 49
大井 7 57
加賀 1 21
金剛 8 74
吹雪「す…ストライク…」フラフラ
瑞鶴「ブッキーがストライク亡者に…!」
加賀「ストライク亡者?」
瑞鶴「あまりのストライク欲しさに自制が取れなくなりストライクのことしか考えられなくなるの。それは日常生活にも影響が出ると言われているわ…」
加賀「!?」
加賀「どうすればそれは治るの…?」
瑞鶴「ストライクを取れば治るのだけれど…ストライクのことしか考えてない分、闇雲に投げるからストライクになる確率はうんと下がるわ」
\ほげええええええ/
加賀「じゃあ…ブッキーは」
瑞鶴「あの状態でストライクをとる。それだけよ」
加賀「ブッキー…」
\ほげええええええ/
吹雪「す、ストライク…うひ、うひひひ」フラフラ
北上「なんか、ブッキーヤバいことになってない?」
大井「ストライクストライクと唱え続けてますね…」
金剛「ブッキー!しっかりしてくだサーイ!!」
ストライクゥ
北上「大丈夫なのかな…」スッ
北上「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーーーン
北上「ありゃ、3ピン残っちゃった」
金剛「4連続はならなかったデース」
電「惜しかったのです」モグモグ
雷「後もうちょっとだったわね」モグモグ
大井「まだいたの…?」
電「鎮守府に戻っても暇なのです」
雷「それならここで見てる方が楽しいわ」
大井「そう…」
\ほげええええええ/
北上「曲がりすぎちゃった」
金剛「ドンマイデース」
ボウリングがこんなに恐ろしい競技だとは知らなかった……
瑞鶴「…ふぅ」
加賀「落ち着いて、貴女なら出来るわ」
瑞鶴「言われなくてもわかってるわよ!!」
吹雪「フヒ…ストライク…フヒヒ」ガンガン
瑞鶴「ブッキー!ボールに頭を打ちつけないで!!」
加賀「ほーらブッキー」ギュッ
吹雪「フヒ…フヒヒ」スリスリ
瑞鶴「押さえておいてよ」
加賀「わかったわ」
瑞鶴「」グッ
瑞鶴「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコォォン!!
瑞鶴「くっ…8ピン」
瑞鶴「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
カコン
瑞鶴「よし…何とか1ピン」・
加賀「よしよーし」
吹雪「フヒィ…ストライクゥ」ムニ
北上「大井っち〜頑張れ〜」
大井「はぁい!」クネクネ
金剛「ブッキーが心配デース」
雷「ストライク亡者は質が悪いからね」
電「早くよくなると良いのです…」
大井「(隣のブッキーが気になりますけど…なんなのストライク亡者って)」グッ
大井「」ぷ。
ゴロゴロゴロ
カコーーン
\アァァイッ(高音)/
大井「やった…やりましたぁ!」
北上「おぉ〜、おめでとう」パチパチ
金剛「大井っちもstrikeデスネー!」
電「おめでとうなのです」パチパチ
雷「やるじゃない!」パチパチ
瑞鶴「やだ…向こう全員ストライクとったわよ」
吹雪「ストライクゥゥゥゥ…」
瑞鶴「落ち着きなさいブッキー!」
加賀「ブッキー…」グッ
加賀「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
ガタン
\ほげええええええ/
加賀「くっ…!」ギリ
瑞鶴「ほらまた腕がまっすぐ降りてなかったわよ」
加賀「わかってます」
加賀「…」
加賀「」スッ
加賀「」ぷ。
ゴロゴロゴロ…
パコーーン
加賀「…」
瑞鶴「5ピンね」
吹雪「ストライク…ストライク…」ブツブツ
金剛「私デスネー」ヒョイッ
北上「あっ」
金剛「今までheavyなballを使ってたからなんだかlightな気がするネ」
北上「ボール変えたんだね」
金剛「雷電が余りにもうるさく言うから仕方なしデース」
雷「だって金剛さんの投げ方おかしくなってたもん!」
電「肩で息していたのです!」
北上「そうなん」
大井「何でもいいですから、早く投げてください」
金剛「Oh,sorry」
金剛「いきマース」グッ
金剛「」ぷ。
シュルルルルル…
バコォォォォン
金剛「あーん、2ピン残ったデース」
雷「頑張れ、金剛さん!」
電「スペアを狙うのです!」
金剛「OK、必ずspareをとるネ!」
金剛「Burning…」グッ
金剛「loooove!!!!」ぷ。
シュルルルルルルルル!!!!!!!
北上「なんて綺麗なまっすぐ…」
ドォォォォォン
\ほげええええええ/
金剛「Shit!!」
電「惜しかったのです…」
大井「いや惜しくないでしょ。ピンは端にあったんだから」
9投目 スコア
吹雪 0 53
北上 7 157
瑞鶴 9 58
大井 ストライク
加賀 5 26
金剛 8 82
瑞鶴「取り敢えず1ゲーム目は最後の投球ね」
吹雪「ストライク…ストライク…」ブツブツ
加賀「ブッキーも治らないし…どうしましょう」
瑞鶴「ブッキー、貴女の番よ」
吹雪「フヒ…ボ-ル」スッ
吹雪「」フラフラ
瑞鶴「あぁ、危なっかしい」
加賀「大丈夫かしら…」
吹雪「ストライクゥゥゥ!!!!!!」ブンッ
ゴッ
ゴロゴロゴロ…
瑞鶴「えっ、もしかして…」
パコォォォォン
\アァァイッ(高音)/
瑞鶴「や、やった…!」
加賀「おぉ…!」
吹雪「やった…ストライク…とっ」フラ
ずいかが「ブッキー!!」
吹雪「んん…」パチ
瑞鶴「あ、気がついた?」
吹雪「あれ?私いつの間に」
加賀「ブッキー、ストライク亡者になったのよ」
大井「ストライク〜ストライク〜って叫んでいたのよ?」
吹雪「は、恥ずかしい…それで、ボーリングの続きは」
金剛「sorry、ブッキーは中々起きなかったので私達だけでやっちゃっいマシタ」
北上「ブッキーのキャンセル料ここに置いとくね」
吹雪「そうですか…でも」
吹雪「みなさんとボーリングできて良かったです♪」ニコ
瑞鶴「北上ってあんなに上手かったのね」
北上「ちょっとね」
金剛「ちょっとどころの上手さじゃないデース。professional levelネ」
北上「な、なんか照れるなぁ」
大井「(なんなの!なんなの!北上さんを取り囲んで…!北上さんの隣は私と決められているのよ!?)」
瑞鶴「それに比べて加賀の下手くそぶりは…」プププ
加賀「なっ…////」
加賀「仕方ないでしょう…球技は苦手なんです」スタスタスタ
瑞鶴「ちょっ…歩くの速い!」
吹雪「あははっ!」
???「楽しかったようだな…お前達」
6人「!!!!!!??????」
吹雪「な、長門さん…」
長門「出撃の通達をしても出てこないと思ったら…外出許可も出さずにボーリングか」
吹雪「こ、これは違うんです!その…!」
長門「言い訳は聞かん!」
吹雪「ひえっ」
金剛「き、今日はたまたまと言う事で見逃してくれても…ダメ?」
長門「当たり前だっ!!」
金剛「Oh…」
長門「お前達にはこれから長ーい長ーい説教が待っているからな!!」
長門「全く…一航戦の正規空母がいながら」
加賀「言われてるわよ。瑞鶴」
瑞鶴「アンタでしょうがっ!!」
北上「…」
北上「…あっ深海棲艦が飛んでる!」
長門「なにっ!?」
北上「急ごう!!」
ダダダダッ
長門「あ、こら待て!!」
一本目終わり
二本目は夜に投稿します
乙
また出撃すっぽかしたのかwwww
このあとにながもんは仲良くピクニックかよ懲りねぇ
こんなの部隊じゃないわ!ただの大学のサークルよ!
だったら楽しめばいいだろ!!
おつー
懲りねぇなこいつらwwww
ほう
高卒のワイ大学のサークル発言にショックを受ける
作者の自分語りは鬱陶しいが読者の自分語りは嫌悪すら湧く
まだかな?
おや?ブッキーのようすが…
吹雪「これ…もしかして!」ピカ-
瑞鶴「ブッキー!悟りを開いたの!?」
加賀「練度が上がったのよ。ブッキー、工廠に行きなさい」
吹雪「(やった…!私、改になれるんだ!!)」ピカ-
金剛「Oh、こんなところにB-buttonデース」ポチッ
吹雪「あれっ?」
ブッキーのへんかがとまった
吹雪「え?え?なんで…?」
アニメでは改になりましたが、このシリーズは改にはなりません
【第五遊撃部隊で旅行をした】
瑞鶴「旅行?」
吹雪「はい、ぶぶる読んでたら急に行きたくなりまして…」
金剛「私は賛成デース!」
大井「場所はどこなの?」
吹雪「それはまだ決めてないですけど」
北上「でも、この前キャンプ行ったばかりなのに大丈夫なのかな?」
瑞鶴「ほら、そろそろあの時期じゃない」
北上「あ、そっか」
金剛「何かありマシター?」
瑞鶴「そろそろ漁の時期だから、戦闘は禁止されてるの」
金剛「なるほど!長期休暇という訳デスネ」
大井「漁業>戦闘の世界って…」
瑞鶴「気にしすぎよ。大井っち」
吹雪「加賀さんはどうですか?旅行」
加賀「ご飯が食べられるのなら構いません」
吹雪「それじゃあ、決定ですね」
北上「でも羨ましいなぁ…深海棲艦」
瑞鶴「なんで?」
北上「この前さ、小腹が減ったからスーパーに買い物行った時なんだけど」
ー
ーー
ーーー
北上「えーと…あったあった」ゴソ
タ級「オツマミオツマミ♪」
ル級「向こうのお酒って美味しいのかしら」
北上「(あっ、深海棲艦の…)」
ル級「!」
ル級「」ペコリ
北上「どうも…」ペコリ
北上「旅行ですか?」
ル級「えぇ、皆でちょっとドバイに」
北上「ドバイ!?」
ーーー
ーー
ー
北上「…というやり取りがあったんだよ」
瑞鶴「セレブすぎるっ!!」
吹雪「それは羨ましい…」
仲良いな。如月とか提督生きてるような気が・・。
こいつらたまには仕事しろwww
第五遊撃部隊の活躍はぜひアニメで確認してね!
北アフリカ戦線における伊軍と英軍を彷彿とさせる緩さ
大井「で、場所はどうするの?」
吹雪「えぇと、一応候補は決めてあるんですけど」
金剛「どこデース?」
吹雪「大阪です」
加賀「」ピクッ
瑞鶴「大阪かぁ」
北上「食い倒れの街だね」
加賀「行きましょう。ブッキー」ズイッ
吹雪「加賀さん!?」
加賀「たこ焼き…お好み焼き…串かつ」
加賀「気分が高揚します」キラキラ
吹雪「そ、それじゃあ大阪でいいですか?」
4人「さんせーい」
吹雪「わかりました。大阪に決定です!」
北上「楽しみだなぁ大阪。大井っちは行ったことある?」
大井「私も初めてです」
瑞鶴「大阪…といえばUSJ?」
金剛「お笑いデース!」
加賀「ご飯 」
吹雪「それじゃあ、長期休暇までにプランを考えておきますので準備していてください」
北上「大阪の人って、バンってやったらノリに乗ってくれるのかな?」
瑞鶴「どうかしらねぇ。楽しみだわ」
???「旅行か…」
???「ダメよ姉さん、貴女は長期休暇の間たーくさんやることがあるんだから」
???「ふぇぇ…」
〜そして当日 伊丹空港〜
金剛「着きマシター!」
北上「ここが大阪?」
吹雪「あ、いえ…ここは伊丹空港なので兵庫県です」
北上「そうなん」
大井「ブッキー、ここからどうするの?」
吹雪「バスで天王寺駅まで行きましょう。初日はあべのハルカスと新世界をぶらぶらするつもりです」
加賀「新世界…!」ピクッ
瑞鶴「何それ、ノート持った人が神にでもなってるの?」
加賀「新世界は通天閣周辺の繁華街を指すの。新世界と言えば串かつ。串かつと言えば新世界なの」
瑞鶴「へ、へぇ…」
吹雪「加賀さん詳しいですねぇ」
加賀「えぇ、ここ数日ずっと大阪の食について調べてたから…串かつ」ジュルリ
吹雪「あ、読んでた本ってそれだったんですか」
加賀「」コクン
ブロロロ
北上「バスが来たみたいだよ」
金剛「乗り遅れちゃ、Noデスネー!」
ブロロロ…
瑞鶴「ねぇブッキー、あべのハルカスってなあに?」
吹雪「えぇと、あべのハルカスは日本一高い高層ビルで、大きさはなんと300mなんです!」
瑞鶴「300m…」
北上「大和さんより大きいね」
吹雪「ビルの中には百貨店が入ってるみたいなんですけど、今回はそこの展望台。ハルカス300に行こうと思います」
大井「展望台?それって楽しいの?」
吹雪「まぁ、東京タワーやスカイツリーに比べるとちょっとアレですけど…大阪の街を一望できるなんて貴重な体験だと思いますよ?」
大井「つまらなかったら、展望台で61cm四連装酸素魚雷ぶっぱなしますよ…?」
吹雪「や、やめてくださいよぉ!」
北上「まぁまぁ、大井っち」
大井「んもぅ…北上さんに免じて今回は許してあげる」
吹雪「ほっ」
金剛「ブッキー!海が見えるデース!」
吹雪「あれは大阪湾ですね。結構美味しいお魚が獲れると聞きます」
加賀「お魚…ふぐ…てっちり 」
加賀「ブッキー、づぼらやには行かないの?」
吹雪「づぼらやは…予算の都合で行かないです」
加賀「…そう」シュン
瑞鶴「づぼらや?」
吹雪「ふぐ料理のお店です。大きなふぐの提灯がシンボルなんですよ」
瑞鶴「へぇ〜」
瑞鶴と加賀さんは神戸の川崎造船所生まれだったっけ
仲の悪い二人が実は同郷というね
深海凄艦のル級って、落ち着いた女性みたい。??ってあの姉妹か?
プシュー
吹雪「大阪に着きました!」
瑞鶴「ここが大阪…」
金剛「ブッキー、後ろのbillがあべのハルカスデース?」
北上「なんか小さくない?」
大井「確かに…300mってここまで小さくなかったわよ?」
吹雪「違いますよ〜。ここはえぇと…アポロビルですね。あべのハルカスはこの道を右に行ったところです」
加賀「早速行きましょう」
(ハラショ-
吹雪「ここですね」
ドォォォォォン
北上「で、でっかい…」
金剛「Very highデース…」
大井「何だか威圧されます…」
瑞鶴「ド迫力ね…」
加賀「」パシャパシャ
吹雪「それでは、中に入りましょう」
bill…請求書?
ワイワイガヤガヤ
瑞鶴「本当に周りが関西弁…」
北上「何だか、マンガの世界と変わんないね」
金剛「いいデパートデスネー。内装もgood!」
大井「生の関西弁を聞くと、少し懐かしい感じが…」
加賀「大井っちもそう思う?私もよ」
大井「何故でしょうか…?」
加賀「何でかしらね」
吹雪「あのー、展望台までの行き方は」
従業員「こちらのエレベーターで16階まで上って、そこから専用エレベーターにお乗りになってくださいなのです」
吹雪「わかりました。ありがとうございます」
吹雪「みなさん、こっちですよ〜」
瑞鶴「エレベーターに乗るの?」
加賀「貴女だけ階段で上がってもいいのよ?」
瑞鶴「私を殺す気かしら?」
ピンポーン
従業員「エレベーターが来たのです。それでは、ごゆっくりなのです」
金剛さん、そこはhighっつーよりtallじゃないっすかね
エレヴェーター 重量制限 あっ
なのです・・・?
この従業員から、菱餅十個集める雰囲気が……
ビル誤変換してたぁ…
北上「おぉ、どんどん上がっていくね」
吹雪「まだまだこんなものじゃないですよ。展望台までは」
ピンポーン
瑞鶴「16階に着いたのね」
金剛「はぇ〜何もないデース」
大井「強いていうなら、カフェくらいですね」
加賀「ここからでも結構な景色ね」バシャ
吹雪「えぇと、インフォメーションは…」キョロキョロ
吹雪「!?」
加賀「ブッキー?どうしたの?」
吹雪「いえちょっと…見慣れた顔があったので」
川内「おぉーっ!ここが展望台かー!!」
神通「姉さん、まだ16階です…」
那珂「那珂ちゃんの大阪ツアー、見に来てくださーい
神通「那珂ちゃんもここまで来てやめて…」
加賀「あれは」
瑞鶴「川内型の子達」
北上「あの三人も大阪に来てたんだね」
大井「ひっ…」
北上「どうしたの?大井っち」
大井「あれ、全部展望台に行く人達…?」
ゾロゾロゾロ…
北上「凄いね。まるでアトラクションだ」
吹雪「チケット取ってきました。50分くらい並ぶそうですよ」
金剛「fifty minutes…」
吹雪「凄い人ですね。予想外です」
瑞鶴「えっ、ブッキー調べてなかったの!?」
吹雪「いやぁ、昼間だしまさかここまで並んでいないだろうと思って」
瑞鶴「ブッキぃ〜」
加賀「(大丈夫なのかしら)」
眠気で英語がボロボロになってきたので、今回はここまで。因みに大阪は>>1の地元です。あべのハルカスの16階には何故かファミマがあります
乙
乙乙
>>117
アポロビルとか、やけに詳しいと思ったら地元なのかww
加賀さんにやまちゃんのたこ焼きおごってあげたい
おつです
従業員からナス嫌いの気配を感じるな…
巨人はきらいなのです
乙
なごむなー
10年前まで大阪住んでたけど
この前久しぶりに大阪帰ったとき大阪駅が変わりすぎてて驚いたわ
北上「まだかなぁ…」
吹雪「今20分くらい経ったところですね 」
北上「展望台なんだからさ、こうパパっと行かせてくれていいのにね」
吹雪「ホントですよね〜」
瑞鶴「いっせーのーで、2!」クイッ
加賀「!」ピクッ
瑞鶴「い、いま上げたでしょ!?」
加賀「いいえ、見間違いよ」
瑞鶴「絶対今上げたわよー!」
金剛「elevatorは古代からあったんデスヨ」
大井「へー」
吹雪「…」
吹雪「(最初はこんな人達でやっていけるのかなと思うような雰囲気だったけど、今ではこんなに仲が良くなりました)」
北上「喉乾いたぁ 」
吹雪「展望台を終わったら、下でお茶休憩しましょう」
北上「おっ、いいねぇ」
加賀「いっせーのーで…3」クイッ
瑞鶴「あっ」クイッ
加賀「私の勝ちね」
瑞鶴「くぅ〜!」
吹雪「やっとエレベーターが見えてきましたね」
北上「長かったなぁ」
トントン
吹雪「はい?」
川内「やあ、特型駆逐艦! 」
神通「こんにちわ、みなさん」
那珂「やっほー☆」
吹雪「川内さん神通さん那珂ちゃん!」
川内「偶然だねぇ。こんな所で会うなんて」
金剛「私達はさっきyouを見かけマシター」
神通「そうだったんですか!?それならお声をかければ…」
北上「いいよいいよ」
那珂「吹雪ちゃん、展望台良かったよぉ。那珂ちゃんの大阪ライブはあそこで決まりだね!」
吹雪「ホントに!?」
川内「私は夜に行きたかったんだけど神通が昼間がいいってうるさくてさぁ」
神通「プランがあるんです。ほら、今から大阪城へ行きますよ」
川内「またなー」ブンブン
那珂「またねー☆」
神通「さようなら」ペコ
吹雪「さよーならー」
瑞鶴「そんなに良かったんだ」
加賀「期待が増すわね」
従業員「チケットはお持ちですかぁ?」ポヨン
吹雪「あ、はーい」
北上「いよいよだね」
大井「はいっ、楽しみです」
金剛「あの従業員、どこかで見たことある気がするデース」
瑞鶴「そうね…もしかしてあたg「はぁいそれでは、こちらのエレベーターに乗ってくださぁい♪」グイグイ
瑞鶴「ちょっ…押さないで!」
従業員「行ってらっしゃあい」フリフリ
(パンパカパ-ン
北上「速い!」
大井「スピードがあるからちょっと気持ち悪い…」
北上「大丈夫?」サスサス
大井「き、北上さんが私の背中を!?」
大井「あはぁ〜」クネクネ
瑞鶴「大丈夫そうね」
加賀「えぇ」
金剛「ブッキー!展望台のfloorはいくつデース?」
吹雪「はい、60階です」
金剛「sixty…」
ピンポーン
吹雪「あ!着きましたよ!!」
〜ハルカス300~
吹雪「うわぁ~!ほぁぁ~!」
北上「いい景色だね」
大井「えぇ…凄く」
加賀「」パシャパシャ
瑞鶴「USJはどこかしら…」
金剛「ブッキー!あそこに見えるお城って」
吹雪「はい、大阪城です」
金剛「あれが川内達が行く大阪城デスカー」
吹雪「金剛さん、向こうも言ってみましょう」
金剛「イエース!」タタタッ
北上「夜になるとロマンチックなんだろうね」
大井「今度は夜に二人で来ましょうね!」
北上「あ、うん。そうだね」
加賀「二人共、こっちむいて」
大北「?」
パシャッ
加賀「プッ、大井っち目瞑ってる」
大井「消してください!!」
瑞鶴「こうして見ると、大阪も結構なビル街よね」
加賀「そうね」パシャ
瑞鶴「ひゃっ!ちょ、なに!?」
加賀「展望台ではしゃぐ五航戦…翔鶴に高く売れそうね」
瑞鶴「いきなり撮らないでよ!それと、翔鶴姉から巻き上げないで!!」
北上「ん?何だあの黄色いの」
大井「どこどこ?どこですか?」
北上「ほらあそこ…」
吹雪「あ、あの辺りは道頓堀ですよ」
大井「道頓堀って…あの、これがあるとこ?」←例のポーズ
吹雪「ぶふっ!…そうそう、そこです…あの黄色いのは私も良く分からないですけど、あそこは道頓堀ですよ」
大井「////」カァァ
北上「道頓堀も行くんだよね?」
吹雪「はい!みんなでさっきの大井さんのポーズで写真を撮りましょう!」
大井「ブッキー!」
吹雪「は、はい」
大井「何度も言うと、わかってるわよね…?」ヌッ
吹雪「ご、ごめんなさい」
加賀「瑞鶴、ほらあそこ」
瑞鶴「?」
加賀「あれが通天閣よ。そしてあの辺りが新世界」
瑞鶴「へぇ~、とても新しい世界には見えないけど」
加賀「当時は新名所ってふれこみで名付けられたそうなの。今となっては少し衰退気味だけど…」
瑞鶴「ポツンとしてて少し物悲しいわね」
加賀「えぇ、だけど新世界は無くなることは絶対にないわ」
瑞鶴「なんで?」
加賀「串かつがあるもの」ジュルリ
瑞鶴「あぁ…そう」
加賀「早く夜にならないかしら」ワクワク
瑞鶴「食べ過ぎて胃もたれしないでよね…」
金剛「おー、見えマシター」
吹雪「何がですか?」
金剛「USJデース」
吹雪「えっ、良く見つけましたね」
金剛「ほらあのビルのところ、ホグワーツがありマスネ?」
吹雪「うーん…」
金剛「ほらほら、ちょっとblackになってるところデース」
吹雪「あ!見えました!」
金剛「Harry Potterはイギリス生まれのnovelデスネ」
吹雪「そう言えばそうでしたね」
金剛「やっとあのattractionに乗れると思うと…気分が高揚するデース」
吹雪「加賀さんみたいですよ♪」
金剛「にひぃ」
吹雪「さて、そろそろ戻りましょうか」
加賀「待って」
吹雪「はい?」
加賀「折角だから写真を撮りましょう」
吹雪「そうですね」
瑞鶴「でも誰が撮るの?前は長門秘書艦が撮ってくれたけど」
加賀「…」
北上「他の人に頼んでもらおっか」
吹雪「あ、従業員さんがいました!すみませーん」
従業員「どうかしましたか?」
吹雪「写真撮ってもらいたいんですけど」
従業員「お安い御用ですよ」
吹雪「ありがとうございます」
従業員「気合い!入れて!撮りまぁす!」
パシャ
従業員「…はい、みなさんいい笑顔です」
金剛「Thank youネ!」
従業員「!!!!」
従業員「い、いえ…こ、こちらこそハルカス300を御利用いただき…あ、ありがとうごじゃいまぁす!」
金剛「?」
吹雪「はぁ~、いい景色でした」
瑞鶴「楽しかったわね」
加賀「ええ」
北上「喉乾いた…」
大井「私も」
吹雪「そうでしたね。みなさん、今からお茶休憩しよう思うんですけど…」
瑞鶴「あ、いいわね」
加賀「賛成です」
金剛「うーん…」
瑞鶴「さっきからずっと唸ってどうしたの?」
金剛「さっきのcrew、どこかで見たことありマスネ…」
瑞鶴「あの写真撮ってくれた人?」
金剛「イエース」
瑞鶴「確かに、どこかで見た顔だったかも」
金剛「うーん…」
~レストランフロア~
吹雪「カフェだけでも、いっぱいありますね」テクテク
加賀「…」テクテク
吹雪「何かお気に召したところはありますか?」テクテク
北上「どこでもいいから早く行こうよぉ」
大井「北上さんが早くしろと言ってるのよ!」
吹雪「わかりましたよぉ」
瑞鶴「あ、ここいいんじゃない?」
吹雪「ほんとですか?」
瑞鶴「あ、いや…何でもない」
吹雪「えっ、どうかしたんですか?」
瑞鶴「値段」スッ
金剛「What's!?」
北上「お茶菓子にこの値段は…」
大井「別のところにしましょうよ」
加賀「ねぇ、別にここじゃなくてもいいんじゃないかしら?」
吹雪「別のところ?」
加賀「近くにショッピングモールがあるから、そこで休憩しましょう」
~あべのキューズモール~
北上「お待たせ~」
吹雪「結局フードコートに落ち着いちゃいましたね」
瑞鶴「そうね。でもまぁ、費用が浮いたってことでいいじゃないの」
加賀「…」モグモグ
大井「…」チウ-
金剛「ブッキー、この後はもう串かつデスカー?」
吹雪「そのつもりですけど…」
北上「いまはヒトロクサンマルだね」
吹雪「少し時間がありますね。ちょっとここのショッピングモールをふらふらしてみましょうか」
金剛「もうちょっとのんびりしていたいデース」
加賀「そうね。まだ3軒ほど食べてないお店があるから」モグモグ
瑞鶴「色々突っ込みたいんだけど今は旅行中だし我慢するわ…」
吹雪「それなら、二手に別れましょう。ふらふらしたい人は挙手をお願いします」
シーン…
加賀「…」モグモグ
吹雪「も、もうちょっとのんびりしていましょうか」
瑞鶴「ねぇブッキー、この旅行のプランってどんな感じなの?」
金剛「2泊3日としか聞かされてないネ」
吹雪「1日目は天王寺駅周辺をぶーらぶら。2日目はUSJで1日中満喫。そして最終日は道頓堀で食い倒れよう。と言う感じです 」
北上「大阪のフルコースだね」
大井「休む間がないですね」
吹雪「本当はもっともっとディープな所も行きたかったんですけど、いかんせん予算が」
瑞鶴「そこまでしたら限度額いっぱいになるわよね」
加賀「予算なんて関係ない。ポケットマネーから出せばいいだけ」モグモグ
瑞鶴「私欲わね…」
金剛「これでlastデース!fightネ!」
加賀「任せて。最後にモスを残しておいて良かったわ」モグモグ
北上「加賀さんが食べてるの見たら、お腹空いてきちゃったね」
吹雪「私もです」
瑞鶴「と言うことは、これで串かつ食べたら今日は終わり?」
吹雪「予定としてはですね。時間があるようでしたらホテルに入った後自由にしても大丈夫ですけど」
加賀「何かあるの?」モグモグ
瑞鶴「あ、アンタに言う必要ないでしょ!…って、口にソース付いてるわよ」
加賀「へ?」
瑞鶴「もう、仕方ないわね」フキフキ
加賀「ど、どうも…////」
金剛「イチャラブデース」
北上「イチャラブだね」
大井「イチャラブね」
イチャラブじゃのう(歓喜)
ずいかがもアリだなとようやく思えるようになってきた
吹雪「ふぅ、そろそろ行きましょうか」
北上「串かつ串かつ~」
大井「北上さぁん、熱かったらふーふーしてあげますからね!」
北上「うん、ありがとね」
加賀「串かつ…!」グ-ギュルル
瑞鶴「えっ!?今の今まで食べてまだお腹の虫がなるの!?」
加賀「あんなの、3分目にも満たないわ」
瑞鶴「初日からお腹壊さないでよね…」
金剛「少しの間、coolerともオサラバデース」
北上「あぁそっか。新世界まで外を歩いていかなくちゃいけないもんね」
大井「これだから夏は…!」
吹雪「みなさーん、こっちでーす」
~新世界~
吹雪「はいっ、新世界に到着しました!」
瑞鶴「結構な人ね…」
加賀「ブッキー、どこへ行くの?」フンス
瑞鶴「落ち着きなさいよ」
吹雪「え、えと…今日は人気ナンバーワンの串かつ店に行こうと思います」
北上「でもそういうところって、並んでるんじゃない?大丈夫?」
吹雪「お任せくださいっ!」
金剛「bigなフグデース」
加賀「ここが大阪のふぐ料理で有名なづぼらやよ」
大井「このふぐの提灯って、道頓堀のイメージしか無いんですけど…」
吹雪「づぼらやは道頓堀と新世界に店舗があるんです。ですが今回は予算の都合で行かないんですけどね」
加賀「はぁ~…」ガックシ
吹雪「ここが今から食べる串かつのお店です」
ワイワイゾロゾロ…
北上「めっさ並んでる…」
大井「ブッキー…本当に大丈夫なのかしら」
吹雪「お任せください!すみませーん」
従業員「はーい」
吹雪「あの…6人で予約してたうんぬんかんぬん」
従業員「わかりましたクマ。それでは、こちらにどうぞクマ~」
従業員「6名様入るクマー」
従業員「いらっしゃいませニャ」
北上「クマ…?」
大井「ニャ…?」
従業員s「!!??」ビクッ
加賀「これが…本場の串かつ店」キラキラ
瑞鶴「へー、中々いいお店ね」
金剛「でも、少し暑いデース…」
従業員「お冷クマ」
吹雪「ありがとうございます」
従業員「ご注文が決まったらまた読んで欲しいクマ。それでは、ごゆっくりどうぞクマ」ペコリ
吹雪「何があるのかな~♪」
北上「大井っち見て見て、アイスの串かつだって」
大井「まぁ!後で一緒に食べましょう!」
北上「いや、いいよ」
大井「」ガ-ン
吹雪「トマト…アスパラ…かぼちゃ」
金剛「色々あって迷っちゃいマスネ」
吹雪「金剛さんは何食べるか決まりましたか?」
金剛「私は無難にporkとonionデース」
吹雪「それじゃあ、私はササミとチーズにしようかな」
加賀「押していい?」
吹雪「どうぞー」
カ-ン!カ-ン!カ-ン!
北上「…いやな呼び出し音」
大井「背筋がゾクッとします…」
従業員「…ご注文は」
加賀「ここからここまで」
従業員「ここからここまで…」ピッ
瑞鶴「3種のお肉セットとアスパラ」
従業員「3種のお肉セットとアスパラ」ピッ
北上「牛肉と玉ねぎ二つずつ」
従業員「牛肉と玉ねぎ二つずつ」ピッピッ
大井「私も同じのとサラダを1つ」
従業員「牛肉と玉ねぎを二つずつとサラダですね」ピッピッピッ
吹雪「ササミとチーズで」
従業員「ササミとチーズ」ピッ
金剛「porkとonionデース」
従業員「Pork and onion,OK?」ピッ
金剛「OKOK」
従業員「ご注文を繰り返させていただきます。ここからここまでと3種のお肉セット1つとアスパラ1つと牛肉が4つ玉ねぎが5つサラダが1つササミ1つチーズ1つ豚肉1つですね。かしこまりました。それではごゆっくりどうぞ」ペコ
スタスタスタ
吹雪「眼帯でしたね。今の店員さん」
金剛「pirateみたいデシタネー」
北上「ねぇ、やっぱりここの店員」
大井「そうかもしれませんね…他人の空似と思いたいですけど」
今回はここまで。因みにお店などは架空のモノとなります(USJは除く)新世界の串かつはホントに美味しいです
乙乙
多少ルールが面倒でも喰ってみたいなぁ。串カツ
おつです
大坂の人はあまり串カツ食わないって本当なの?
ケンミンショーかなんかでやってたけど実際どうなんだろ
串カツよりサンミーのがよく食ってたな
そりゃしょっちゅう食うものでは無いからな
ただ一串百円もしなかったりするから、食うときは食う
ルールなんて二度漬け禁止の当たり前のものしか無いから気にする必要はない
大阪市内ならまだしも周辺区域ではそんなに食われてないと思う
1乙
ブッキー達のプランがこの前福岡の友人達が泊まりに来たときのプランと同じでワロタ
別の鎮守府の姉妹たちが働いているのか?
四ツ橋線の難波駅近くに立ち食いの串カツ屋があるんやけどビールセットがうまくてよく行くわ
>>153と同じ店に行ってるような気がしてしょうがないが、会社帰りの軽く一杯には最適なんだよ立ち食い串カツ
さっと食ってさっと飲んでさっと帰れる
おつー
球磨型のお店だったのか…
ワイワイ
北上「繁盛してるねぇ」
加賀「」シャクシャク
吹雪「加賀さん何食べてるんですか?」
加賀「キャベツよ。食べ放題と聞いて取ってきたの」シャクシャク
こんもり
瑞鶴「ひと玉くらいあるんじゃない…?」
金剛「キャベツの繊維は消化しにくいから食べ過ぎはよくないデスヨ?」
加賀「大丈夫よ。これでも抑えた方だから」
瑞鶴「抑えた…方?」
金剛「それならno problemデース」
瑞鶴「(だめだ…ツッコミたい)」
吹雪「加賀さん、一枚貰ってもいいですか?」
加賀「別いいわよ」
吹雪「ありがとうございます」スッ
吹雪「こうしてソースを付けて食べると美味しいらしいですよ」シャクシャク
瑞鶴「へー」
吹雪「ん~!美味しい!」シャクシャク
従業員「お待たせしましたクマ」
従業員「く、串かつにゃ…」ヨロヨロ
ゴトッ
吹雪「これが本場の串かつ…!」
金剛「綺麗なgoldデース」
加賀「早く食べたい…」
北上「(加賀さんの串かつだけ…量がおかしい」
大井「(写真より小さいような…この値段なら仕方ないのかしら)」
従業員「お客様、串かつのルールはご存知クマ?」
瑞鶴「ルール?」
加賀「ソースの二度漬け禁止、ね」
従業員「はいにゃ。当店ではソースの二度漬けは禁止させていただいていますにゃ。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げるにゃ」ペコッ
吹雪「わかりました」
従業員「それでは、ごゆっくりどうぞクマ」ペコ
瑞鶴「二度漬け禁止ってことは、1回だけしか漬けちゃダメってこと?」
加賀「えぇ。だからその為のキャベツよ」
加賀「こうして…お皿がわりにソースをすくって置いておくの」
瑞鶴「なるほど」
金剛「でもどうして二度漬けしちゃダメなんデショー」
加賀「一度口をつけた料理をみんなが使うソースに再び漬けるのは、良くないでしょう?」
金剛「確かにそうデスネー」
大井「北上さんが二度漬けしたソースなら飲み干したいくらいですっ!!」
北上「ソースなんか飲み干したら病気になっちゃうよ?」
ソースは飲み物
ほ
吹雪「いただきまーす!」サクッ
吹雪「ハフハフ…おいしーい!」
金剛「Delicious!」サクサク
瑞鶴「ソースの味がほどよく混ざって美味しいわね!」サクサク
大井「北上さん熱くないですか?ふーふーしますよ?」
北上「大丈夫。大井っちも早く食べようよ」
大井「はぁい!」サクッ
大井「おふぅ/////」
北上「美味しいね」
大井「はい!とても!!」
加賀「…」サクサクモグモグ
吹雪「すみませーん!」
従業員「はいクマ」トテテ
吹雪「ササミと玉ねぎと海老を二つずつください!」
瑞鶴「私も牛とホタテ!」
従業員「かしこまりましたクマ」
球m…じゃない、店員さんかわええなぁw
加賀「」ソワソワ
瑞鶴「どうかしたの?」
加賀「いえ…少し」
瑞鶴「トイレなら行ってきなさいよ」
加賀「違うの。こうして串かつを食べていたら…飲みたくなってきて」
瑞鶴「?」
金剛「beerデスネー」
瑞鶴「あ、あー!」
加賀「////」
加賀「ブッキー、一杯だけ飲んでもいいかしら?」
吹雪「はい、どうぞ」
金剛「店員サーン!!」
従業員「はいにゃ」
加賀「生1つ」
従業員「かしこまりましたにゃ」
瑞鶴「あっ、私も」
従業員「…」
従業員「あの、お客様…当店は未成年の方へのアルコールの注文はお断りしていますにゃ」
瑞鶴「なっ…!」
加賀「ぶふっ」
瑞鶴「違うの…!私艦娘だからアルコールとかそういうの大丈夫で」
従業員「艦娘とかよくわかりませんけど、とにかくお出し出来ませんにゃ」
瑞鶴「違うのー!!」
アリガトウゴザイマシタクマ-
吹雪「はぁ~美味しかったぁ」
金剛「お腹いっぱいデスネ」
北上「ブッキー、ここからホテルまでどれくらいかかるの?」
吹雪「すぐに着きますよ。歩いて5分もかかりません」
北上「ほんと?良かったね」
大井「早く行きましょう。暑くてたまりません」
吹雪「そうですね。加賀さん大丈夫ですか?」
加賀「ぅん…」ウツラウツラ
瑞鶴「調子に乗って2杯も3杯も飲むからよ」
加賀「いいじゃあないのぉ…」
瑞鶴「はぁ」
金剛「ブッキー、荷物お願いしマスネ。加賀にshoulderを貸してあげるデース」
吹雪「あ、はい。わかりました」
(クマ-
吹雪「着きました」
瑞鶴「中々いいホテルじゃない」
金剛「ここのchairに座っててくだサイ」
加賀「ぅん」コクリ
吹雪「チェックインしてきますから、少し待っててくださいね」
支配人「この度は当ホテルを御利用いただき誠にありがとうございます」ペコリ
吹雪「あ、はい…」
吹雪「(この人、大和さんに少し似てる)」
支配人「吹雪様ですね。6名様の御予約でよろしいですか?」
吹雪「はい」
支配人「お部屋はこちらとこちらになります」スッ
吹雪「わかりました」
支配人「係りの者がお荷物を運び致しますので、少々お待ちください」
吹雪「ありがとうございます」
支配人「それでは、ごゆっくりどうぞ」
従業員「荷物をお部屋までお運び致します」
瑞鶴「あっどうも」
従業員「」スッスッ
新人従業員「えと…えと…」オロオロ
従業員「ほら、さっさとお客様の荷物を運んで」
新人従業員「は、はい!」
金剛「可愛いstuffデスネー」
北上「加賀さん大丈夫?」
大井「気持ちよく寝ています」
加賀「ス-…まだ食べられます」ムニャムニャ
新人従業員「あ、あの…毛布をどうぞ」スッ
大井「あら、ありがと」
支配人「それでは、お運びさせていただきます」
支配人「戦艦大和!押して参ります!」ゴロゴロゴロ
従業員「支配人、毎回それ言うのやめてください…」
チーン
吹雪「…私達も行きましょうか」
北上「ブッキーは先に行ってて。私は後で加賀さんと一緒に行くよ」
吹雪「あ、わかりました」
~お部屋~
吹雪「ベッ…ドだぁ~!!」ボフン
吹雪「はぁ~ふかふか」ゴロゴロ
支配人「当ホテル自慢のふかふか布団でございます」
瑞鶴「ブッキー、ホテルの人もいるのに行儀悪いわよ」
吹雪「zzz」ス-
瑞鶴「寝るの早っ!」
支配人「ふふ、ごゆっくり」
バタン
瑞鶴「…」
瑞鶴「ブッキー、ブッキー!」ユサユサ
吹雪「んあ?」
瑞鶴「お風呂も入ってないのに寝ちゃダメよ」
吹雪「ふかふかですよぉ」
瑞鶴「ほら体を起こして」グイ
吹雪「ほぇ…」
瑞鶴「…」
瑞鶴「(大丈夫かしら…一航戦)」
~隣の部屋~
金剛「中々いいroomデスネー」
金剛「…」
金剛「大北の2人、早く来て欲しいデース…」
部屋割りは同じか
北上「加賀さん、部屋に着いたよ」
加賀「…」スヤスヤ
大井「ブッキー、加賀さんのベッドはどこ?」
吹雪「あ、手前のです」
大井「よいしょと」
加賀「zzz」
北上「このまま寝かせてあげたいけど」
大井「お風呂にも入ってないし、着替えてもないからそういう訳にはいかないわね」
吹雪「お二人とも、加賀さんを連れてきてくれてありがとうございます」
北上「これくらいいいって。にしても、加賀さんって体温高いんだね」
大井「熱があるんじゃないのかってくらい高かったわ」
吹雪「はい。キャンプの時もそれでテントの中地獄でしたから」
瑞鶴「それじゃ、長門秘書艦のテントで寝てたのは…」
吹雪「熱すぎて眠れなかったんです」
瑞鶴「抜けがけずるい!私あの中で耐えたんだから!!」
吹雪「瑞鶴さんの寝付きが良かったからですよ」
瑞鶴「憎い!寝付きのいい自分が憎い!」
北上「それで、どうする?お風呂」
大井「今から入ろうと思いますけど、加賀さんは」
瑞鶴「こうなったら部屋のシャワー使わせるわ。私達でいきましょう」
金剛「大井ー!北上ー!遅いデース!!」ダダダ
大井「遅いって…仕方ないでしょう!?加賀さんを運んでたんですから!」
金剛「1人で寂しかったんデスヨ!?」
北上「いや、だったらブッキーの部屋にいれば良かったじゃん」
金剛「Shit!そんなことを忘れていたデース!」
大北「え、えええ…」
吹雪「今からお風呂に入ろうと思うので、金剛さんも一緒に行きましょう」
金剛「イエース!準備万端ネ!」
瑞鶴「お風呂行ってくるから、起きたらシャワー使いなさいよ?」ペシペシ
加賀「…ぅん」コクコク
大井「それじゃ、行きましょうか」
これは瑞鶴オカン
~大浴場~
5人「ふぅ~」
北上「誰もいなくて貸切状態だね」
瑞鶴「時間も遅いからね」
吹雪「みなさん、今日はどうでしたか?」
金剛「串かつがdeliciousデシター!」
北上「展望台良かったよ。あと串かつ屋の店員…」
吹雪「店員さんがどうかしたんですか?」
北上「ちょーっと知り合いに似ててさ。ね、大井っち」
大井「ひゃいっ!」ビクッ
北上「大井っち?」
大井「な、なんでもないですよ!おほほ!」
北上「?」
吹雪「瑞鶴さんはどうでしたか?」
瑞鶴「あべのハルカスは結構衝撃的だったわねぇ。あんなに大きなビル見たことなかったもの」
吹雪「そうですねー」
金剛「む」
金剛「だれデース!?」
「ひゃっ!」
吹雪「あ、さっきの支配人さん…」
支配人「ど、どうも…」
支配人「当ホテルの温泉はいかがですか?」
吹雪「はい!とても気持ちいいです!」
支配人「ありがとうございます。当ホテルの温泉はあらゆる身体の病を癒してくれる秘湯となっております」
支配人「因みに、バストアップにも効能があるとか聞いたことがありますよ」
ずいふぶきた「!!!」
瑞鶴「これ飲んでいいのかしら?」
北上「胸に擦り込んだほうがいいんじゃない?」
吹雪「両方やってみましょう!」
金剛「3人とも必死デスネー」
支配人「ふふふ」ド-ン
大井「(支配人さんの胸…とんでもないわね)」
吹雪「ゴパァ!」ブホッ
瑞鶴「ブッキーぃ!!」
北上「ブッキーのタンクが悲鳴を!」
支配人「お客様!ここの温泉は飲めません!」
吹雪「し、死ぬかと思った…」ゼェハァ
北上「ごめんね。変なこと言っちゃって」
瑞鶴「大丈夫よ。悪いのは全てあの支配人だから」
支配人「えっ」
瑞鶴「自分が大きいからって貧乳を弄んで…!」
北上「こんな許されないことはないよ…!」
吹雪「え、A級犯罪です…!」
支配人「あ、あくまでも噂であって本当に信じるとは思いもしなかったので…!」アセアセ
瑞鶴「かかれーっ!」
北上「やーっ」
吹雪「フヒィィィィ!!!!!!!!」
支配人「き、キャァァァァァッ!!!!!」
金剛「何やってるんデスカー…」ワシャワシャ
大井「北上さん!そんなでかい脂肪を触っては手が酸化しちゃいますぅ!」
支配人「うぅ…酷い目にあいました」グスン
吹雪「ご、ごめんなさい…つい」
北上「知った人に似てたからちょっと燃えちゃって」
支配人「知った人…?」
瑞鶴「支配人さん、戦艦の大和さんに似てるとか言われませんか?」
支配人「センカン?大和?」
吹雪「瑞鶴さん、普通の人に艦娘のこと言ってもわかりませんよ」
瑞鶴「そっか…」
支配人「艦娘…貴女達艦娘なんですか!?」ザバ
吹雪「(フヒw揺れた)はい。私は駆逐艦なんです」
支配人「あの、後でサインもらってもいいですか!?私、艦娘のファンなんです!」
吹雪「さ、サインだなんて…」
北上「某軽巡がいたら泣いて喜びそうだね」
瑞鶴「もしかしてここ泊まってるんじゃない?大阪にいたし」
支配人「艦娘が私のホテルに泊まってくれるなんて…!お父様、私は幸せ者です!」
金剛「ブッキー、ブッキー達は身体の洗わないんデスカー?」
支配人「あ、すみません。みなさんのお邪魔をして…私はこれで失礼します。チェックアウトの時に色紙をお渡しするのでお願いしますね」ザバ
吹雪「あ、はい。わかりました」
金剛「?」
金剛「ブッキー、何かあったんデスカー?」
吹雪「金剛さん」
吹雪「艦娘っていいですね」ニタニタ
金剛「(ブッキー、その顔キモイデース…)」
なるほど、まるで艦娘の素体・モデルになったような人間のそっくりさんか
吹雪「あーさっぱりした。明日はUSJですよ。出来るだけ早めに起きましょう」
北上「はーい」
吹雪「それでは、お休みなさい」
金剛「Have a good night」
大井「お休みなさい。ブッキー、瑞鶴さん」
北上「また明日ね」
吹雪「…」
吹雪「さて、加賀さん起きてますかね?」
瑞鶴「まだ寝たままならひっぱたいてあげようかしら」
吹雪「あはは」
ガチャ
瑞鶴「いっこーせーん」
ずいふぶ「!!??」
加賀「」
吹雪「か、加賀さん!?」
瑞鶴「ひいっ!」
加賀「」
吹雪「どうして…こんな」
瑞鶴「嘘…嘘よ」ガクガク
吹雪「全裸で寝ないでください!風邪引きますよ!」
加賀「zzz」グガ-
今回はここまで。次回からは二日目、USJ編です。みんなに乗って欲しいアトラクションを提案してくれたらプランの参考にしようと思います(エヴァ進撃バイハモンハンは除く)
おっつー
usj行ったことないからわかんないな
ウォーターワールド→びっちゃびちゃ→バックドラフト→乾いた
スペース・ファンタジー・ザ・ライドには乗ってほしい
3・3で乗ろうとしてシングルライダーでの出会いが
あ、ターミネーター2:3-Dでは是非どこから来たか答えてほしい
間違えてゴミ処理場に行って驚こう
ターミネーターわかるww
あのおねーさんの煽り芸はぜひやってもらいたい
去年の8月、ハリポタが出来たから人生初めて大阪、USJに行ったら、ハリポタ内のお店、アトラクションの全てが3時間以上待ちだった
後で京都在住の友達に聞いたら開始以来で一番混んでただのという話を聞いたが、さてブッキーはスタジオ・パスとかを用意しているのだろうか……
ぼったくり感しかないのと全部回れなさそうなの考えたら近場でええわってなって1度も行ったことないなあ
バック・トゥ・ザ・フューチャーが一番面白かったなぁ
ウォーターワールドは火薬の量がなんやらの問題でやってなかったのが残件だったわ
おつです!
吹雪やばいなwww
加賀は今全裸で寝ている
つまり揉みしだくチャンスだぞ!
風呂のお湯全部抜いて入れ替えてから
艦娘達に入ってもらってその湯をペットボトルで販売すればUSJ6人分以上稼げそう
乙乙、みんな仲よくて和むわーい
USJは1周年記念の時に行ったきりだから記憶が全然無いな…その時のメダルがある
乙です
ブッキーは淫獣
二日目
加賀「…」ムクリ
吹雪「フヒ…フヒw」スヤスヤ
瑞鶴「翔鶴姉ぇ…」スヤスヤ
加賀「…ふふ、いい寝顔」
バァン
金剛「グッモーニング!! 朝七時デース!今日のBreakfastなんデスカー?」
加賀「しー!」
金剛「Oh sorry…まだ寝てたんデスネ」
吹雪「んん…」
吹雪「あ、加賀さん金剛さんおはようございます…」ペコリ
金剛「おはようごじゃいマース!」
加賀「おはよう、ブッキー」
吹雪「大井さんと北上さんももう起きてるんですか?」
金剛「イエース、朝の散歩に行きましター」
吹雪「あの二人は老夫婦か何かですか…」ゴソゴソ
加賀「ブッキー」
吹雪「はい」
加賀「お風呂どうだった?」
吹雪「凄く気持ち良かったです!」
金剛「ドックに入渠してる気分でしたネー」
加賀「そう…やっぱり入れば良かったかしら」ゴソゴソ
瑞鶴「う~ん…」ゴソゴソ
吹雪「あ、瑞鶴さんおはようございます」
金剛「グッモーニン!」
瑞鶴「おはようブッキー、金剛」
吹雪「瑞鶴さん!今日はUSJですよ!USJ!」
~ロビー~
吹雪「ありがとうございました」
支配人「お身体は休まれましたか?」
吹雪「はい!今日は1日USJを満喫してきますね!」
支配人「良い1日になることを祈っています」
支配人「あっ、サイン!」
新人従業員「矢的支配人!色紙持ってきました~!」トテトテ
支配人「ありがとう」
支配人「みなさんのサイン、飾ってもよろしいでしょうか?」
金剛「No problemデース!」サラサラ
瑞鶴「何だか有名人になった気分♪」サラサラ
北上「サインなんて初めてだよ…変じゃないよね?大井っち」
大井「凄く可愛いサインですっ!特にこの太陽が幾何学的で!!」
北上「それ、お花」
大井「!?」
加賀「(一航戦のアイドル、加賀ちゃんだよー☆…と)」サラサラ
吹雪「はい、書けました♪」
支配人「ありがとうございます!ありがとうございます!」ペコペコ
吹雪「それでは、行ってきます」
支配人「矢作さん、お見送りを」
従業員「わかりました」
吹雪「あっそんな…大丈夫ですよ!」
従業員「いえ、これも当ホテルのサービスですので」
従業員「それと、ハリー・ポッターに乗るのなら一番最初に並んだ方がよろしいですよ」
吹雪「ありがとうございます」
従業員「お気を付けて」
吹雪「はーい」
従業員「」ペコ
吹雪「…」
瑞鶴「いい人達だったわね」
北上「朝ごはんも美味しかったし、今日は最高の1日になりそうだね」
加賀「ブッキー、荷物はどうするの?」
吹雪「へ?あ、一旦ホテルに入って置いてから行くつもりです」
加賀「わかったわ」
あぁ、矢的(やまと)か……
吹雪はどんな夢を見てたんだよ
微妙に矢矧も矢作なのな
矢の的とか、正に死に様のような名前……
ウルトラマン80先生も矢的だから大丈夫
~天王寺駅~
マモナク,ジュウイチバンノリバニ
ゴチュウイクダサイ
吹雪「えっと…西九条までは」
金剛「ブッキー!このtrainに乗れば着きマース!」
吹雪「ホントですか!?」
吹雪「これに乗るといいみたいです。行きましょう」
ゾロゾロ…
(クマリンコ!
ガタンゴトン
北上「ブッキー、ニシクジョウまではどれくらいなの?」
吹雪「えぇと、新今宮今宮芦原橋…ここから6駅ですね」
北上「何だかソワソワしてきたな」
大井「催したならここに出してください!!」ア-ン
北上「えぇ…」ドンビキ
マモナク テラダチョウテラダチョウ
吹雪「えっ」
瑞鶴「どうかしたの?」
吹雪「いえ…今寺田町って」
加賀「次に止まる駅みたいね」
吹雪「金剛さん!これ逆方向行ってますよ!」
金剛「What's!?」
北上「なんてことだ…なんてことだ…」
~西九条駅~
北上「な、何とか着いたね…」
金剛「Sorry everyone.まさか逆向きとは思わなかったデース」
加賀「これは環状線だからそのまま乗ってても着いたと思うけど…」
吹雪「まぁまぁ」
大井「…あっ、あれ見てください!」
瑞鶴「おぉ~!ハリー・ポッター!!」
金剛「Goodなdesignデスネー」
北上「これに乗ったらUSJに行けるんだね!」
加賀「えぇ、そうよ」
吹雪「あの、まだ電車も出発しないみたいなので写真を撮りませんか?」
瑞鶴「そうね。ハリー・ポッターをバックに撮りましょう」
吹雪「すみませーん」
一般通過空母「はい?」
吹雪「写真、いいですか?」
一般通過空母「えぇ、構わないけど」
吹雪「ありがとうございます!」
一般通過空母「それでは、撮りますよー」
一般通過空母「はい、チーズ!チーズ…」グ-
パシャッ
一般通過空母「うん、上々ね」
吹雪「ありがとうございました」
一般通過空母「綺麗に撮れたかしら?」
吹雪「大丈夫です。ちゃんと撮れています」
一般通過空母「そう、よかった…」
一般通過空母「貴女達は観光?」
吹雪「あ、はい」
一般通過空母「それなら、精一杯楽しんでくださいね」ニコッ
吹雪「はいっ」
どこを回るんだろうwwktk
ガタンゴトン
吹雪「親切な人で助かりましたね~」
加賀「えぇ」
加賀「(少し、赤城さんに似ていました)」
吹雪「はぁ~、もうちょっとですよ!USJ!」
瑞鶴「そうね。何だかドキドキしてきたわ」
金剛「まだ着きマセンカ?」
吹雪「あそこ!ジェットコースターが見えてますよ!」
金剛「Wao!」
北上「大井っちはジェットコースター平気?」
大井「え…ええ!平気ですっ!」
北上「それなら、ハリウッドドリーム・ザ・ライドって言うのに乗ろうね」
大井「は、はい…」
マモナク ユニバ-サルシティエキ
~ユニバーサルスタジオジャパン~
吹雪「ここが!ユニバーサルスタジオジャパンですっ!」
5人「おぉーっ!」
瑞鶴「見て!あの地球よ!」
金剛「ぐるぐる回ってるデース!」
北上「いいねぇ、痺れるねぇ」
加賀「写真撮りましょう。写真」
吹雪「地球をバックにですね!すみませーん」
(マァ、ソウナルナ
パシャッ
吹雪「ありがとうございまーす」
吹雪「それでは、入りましょう!チケットをどうぞ」
北上「ねぇブッキー、エクスプレスパスはないの?」
吹雪「ごめんなさい…予算の都合で」
北上「そっか…」
大井「ブッキー、その…エクスプレスなんとかって言うのは何か意味があるの?」
吹雪「並ばなくてすぐに乗ることができるチケットなんです」
大井「そんないいものどうして買わなかったのよ!?」
北上「大井っち、予算の都合って言ってたよ」
大井「んもぅ、北上さんの分なら自腹叩いてでも買ってあげますのに」
矢作さんのアドバイスをスルーしていくスタイル
ワイワイガヤガヤ
瑞鶴「はー、溢れんばかりの人人人ね」
加賀「まずは何処へ行くの?」
吹雪「もちろん!ハリー・ポッターです!」
(ステューピファッ!?イ
・
~ホグワーツ城~
北上「凄いね…映画のままだよ」
大井「よくここまで再現できますね…」
加賀「」パシャパシャ
金剛「Japanの技術はNo1デース」
瑞鶴「げぇっ…!」
吹雪「ず、瑞鶴さん!?」
瑞鶴「ハリー・ポッター…ご、5時間待ちだって」
5人「!!!!!?????」
北上「…どうする?」
大井「ブッキー!何とかならないの?」
吹雪「何とかならないと言われましてもどうすれば…」
加賀「…考えてる暇はないわ。ここは」
加賀「オーディエンスよ!」
瑞鶴「オーディエンスぅ!?」
1 並んだろう
2 ちゃうとこ行こう(アトラクション指名)
↓3
1
1
エクスプレスパスもなしにいくところではない
2 ターミネーター2:3-Dへ
ハリーポッターなら、そもそも待ち行列じゃなくて時間指定のエリアへの入場券だよ
まあ、エリアに入ってから2時間とか並ぶんですけどね...
確かにそうだったわ
行列スルーした先に大行列があって唖然とした
吹雪「折角来ましたけど、5時間は流石に勿体無い気がします」
瑞鶴「確かにそうね」
北上「それじゃあ何処へ行くの?」
吹雪「うーんと、あまり待ち時間が少ないところに行きましょう」
加賀「それなら、ターミネーターに行きたいわ」
瑞鶴「ターミネーター?」
加賀「私、2好きなのよ。だから行ってみたいの」
吹雪「みなさん、ターミネーターでいいですか?」
北上「いーよー」
大井「私も構いません」
金剛「イエース!アイルビーバックしマショー!」
吹雪「では、決定ですね」
USJはわりと待ち時間を盛って発表する(ハリーポッターのような新エリアは特に)から、実際は半分くらいの待ち時間で乗れたりするね
あと、どうしても乗りたいアトラクションだけはシングルライダーでさくっと乗るという手もある
ところで、USJの中の飯屋ってどこも高くて量が少ないんですが、加賀さん大丈夫なんですかね
~T2:3-D~
吹雪「ターミネーターって、ロボットのお話なんですよね」
加賀「そうよ。簡単に言うと未来から来たおっさんロボットが少年を守って最後に幸せなキスをして終了するの」
瑞鶴「嘘をつくな嘘を」
北上「正しくは本編を観た方がいいよ」
吹雪「わ、わかりました…」
金剛「ブッキー、似合ってマスカー?」
吹雪「はい!素敵ですよ」
大井「いるわよねーまだ3Dメガネかける必要もないのにかけてはしゃぐ人」
金剛「オホン…マイク音量大丈夫?チェックワン、ツー」
吹雪「おおっ!霧島さんの真似ですね!」
金剛「イエース、ちょっと前から練習してマシター」
加賀「(くっ…先に越された!私だって筑摩さんの物真似用意してたのに)」
北上「…まだなのかな」
瑞鶴「そうね。どこでメガネかけるのかしら」
\みなさーん!/
一同「!?」
よし、ひらかたパークに行こう
ついにきたか
ターミネーターは入場までが本番
さすがにそれは言いすぎだがあれだけこっちにコミュニケーションとってくるアトラクションはそうそうなくて楽しいってのは認める
?「元気いかがですかー?」
?「ようこそ!私は今日、フルゥエンドリィな皆様とお会いできたことを心の底より嬉しく思います」
?「ところで皆様、本日はどちらからお越しでしょうか?」
ハーイ!ハーイ!ポイポーイ!ハーイ!
ハーイ!ヲッヲッ!ハーイ!ハイハーイ!
?「…」
?「今はしゃいでる奴らは一生当てません」
ハハハハハ
?「それでは手前の男性、どちらからお越しですか?」
オオサカ-!
?「大阪!またクソ近いところからよーうこそ!」
吹雪「な、何なんですか…これ」
瑞鶴「毒舌なオペレーター…かしら」
加賀「(あの人…鎮守府でみた気が)」
?「そちらのお姉さんはどちらからお越しですか?」
ヒョウゴ-!
?「兵庫!あっそう」
?「それでは、関西以外からお越しになったという方」
ハイハーイ!
?「そちらの帽子を被った男性そう貴方です。貴方はどちらからお越しですか?」
ナゴヤ-!
?「なーごや!また中途半端なところからようこそ!」
ハハハハハ
?「後ろのお嬢ちゃーん。そう貴女よー。お嬢ちゃんはどちらから来たの?」
チバー!
?「千葉!千葉千葉千葉はいはいはい…」
?「…」
?「はい、では次の人」
瑞鶴「何も言わんのかいっ!」
吹雪「あはは」
?「えーそれでは、海外からお越しと言うお客様はいらっしゃいますか?」
金剛「はい!はいはいはーい!」ピョンピョン
吹雪「金剛さん!?」
?「はい、ではそちらのー…!?」
?「(お、お姉様!?)」ビックゥ
?「そ、そこで馬鹿みたいにジャンプしてるお姉さm…お姉さん、Where are you from?」
金剛「イギリスデース!」
?「イギリス!びみょーなところからよーうこそ!」
金剛「Oh…微妙って言われたデース」
吹雪「よしよし」
瑞鶴「ねぇ、あの人ってもしかして」ヒソヒソ
北上「うん、だよね」ヒソヒソ
(ヒエ-
?「…ッハ-」クルッ
?「は~あ…」
ハハハハハ
?「マイク音量大丈夫?チェック、ワン、ツー…よし」
?「皆様、サイバーダインシステム社へようこそ。私はメディアコントロール、主任ディレクターの綾小路麗華と申します」
?「本日皆様にご覧頂くのは、当社の最新最高技術の極秘プレゼンテーションです」
吹雪「ご、極秘プレゼンテーション…」
瑞鶴「もしかすると、深海棲艦撃滅のキッカケになるかも!」
加賀「ナイナイ」
金剛「あの二人、のめり込んでるネ…」
ソウゾウシテミテクダサイ ・キカイジカケノチョウガ
ダダンダンダダンダン♪ダン♪
吹雪「いや~面白かったですねぇ」
瑞鶴「最後、椅子がガタンッてなったのはびっくりたわぁ」
金剛「加賀ー、変な声出てマシター」
加賀「そ、それは/////」
瑞鶴「へぇ~、誇り高き一航戦がアトラクションのしかけでねぇ」ニヤニヤ
加賀「う、うるさい…」
北上「さぁさぁ、次に行こうよ」
大井「そうよ!モタモタしてる暇はないわ!」
吹雪「そ、そうですね…次のアトラクションに行きましょう!」
~ハリウッドドリーム・ザ・ライド~
吹雪「やって来ましたハリウッドドリーム!これ乗ってみたかったんですよぉ」
金剛「jet coasterデスカ」
瑞鶴「これって音楽を聴きながら乗れるジェットコースター?」
吹雪「はい!」
瑞鶴「私も1度乗ってみたかったの!早く乗りましょ!」
北上「大井っち、行こっか」ワクワク
大井「は、はい…」
北上「大井っち?」
大井「な、何でもないです!!」
加賀「(ジェットコースターとかいつぶりかしら…昔某夢の国の宇宙山で腰を抜かして依頼だったかもしれないわね)」
(オオシオデス!
吹雪「結構並びますね…」
金剛「seventy minutesデスネ」
瑞鶴「70分待ちか…喋ってたらあっという間よね」
大井「北上さん…」ギュッ
北上「もしかして大井っち、無理してる?」
大井「いえ!そんなこと…」
北上「手汗びっちょりだよ?」
大井「ご、ごめんなさい!」
北上「ごめんね。大井っちがジェットコースター苦手なこと気づかなくて」
大井「北上さん…」
北上「ブッキー、私と大井っちは止めとくよ」
吹雪「えっ、どうかしたんですか?」
北上「…大井っち、ジェットコースター苦手なんだよ」
吹雪「あ、そうだったんですか…何も知らずにここ来ちゃってすみません」
北上「さ、いこっか」
大井「いいえ、乗ります」
北上「大井っち!?」
大井「いつまでも乗れないでいては、北上さんと遊園地にいけないもの!」
大井「私、ジェットコースター乗ります!」
~♪
大井「北上さん」
北上「ん、どしたの?」
大井「終わるまで手、握ってもらっててもいいですか?」
北上「うん、いいよ」
ギュッ
大井「北上さん…」
北上「そろそろだよ、大井っち」
大井「…」ゴクリ
大井「(北上さんと一緒だもの!もう何も怖くnゴォォォォオオオオオオオ
北上「キャーーッ!!!!!!」バンザ-イ
大井「き、北上さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴォォォォォオオオオオオオ
大井「いやぁぁぁぁああああ!!!!!」
ガタッゴォォォォオオオオオオ
大井「むりぃぃぃぃいいいいい!!!!!」
ゴォォォォオオオオオオ
大井「死ぬぅぅぅぅ!!!!!!!!」
ゴォォォォオオオオオオ
大井「」
(マジ、パネェ!
大井「」チ-ン
北上「ごめんね、大井っち…私ジェットコースター手上げるタイプだったの」
吹雪「大井さん…轟沈寸前ですよ、これ」
金剛「おーい、come back」ツンツン
瑞鶴「大井っちもだけどこっちに生まれたての子鹿がいるわよ…」
加賀「」ガクガクガクガクガク
吹雪「つ、次はゆっくり座れるアトラクションにしましょう」
今回はここまで。次回はユニバ中編です
※ハリー・ポッターの所、実はジェットコースター苦手な>>1が家族からハリー・ポッターなんか乗れるわけないと言われてたので、前しか通ったことないんです。ごめんなさい
乙
ハリーポッター、実は座席はほとんど動かない(USJのBack to the Futureみたいな感じ)から、一度試してみてほしいな。
ハリポタ好きなら絶対楽しめるよ
乙です
おつ
加賀さんww一航戦どうしたwww
乙
USJ行ってみたくなった
乙です
やっぱ大阪の人はユニバっていうのか
~アミティ・ヴィレッジ~
大井「ジョーズ?」
北上「ジョーズだね」
金剛「JAWSデース」
瑞鶴「ねぇブッキー、このアトラクションは」
吹雪「ボートでゆっくり出来るアトラクションです。某夢の国の密林探検に似たようなものなので、これなら大井さんも加賀さんも大丈夫だと思いまして」
加賀「ボートなら…大丈夫」
金剛「恐ろしいsharkが襲ってきマスヨー」
金剛「ガオーッ」
北上「きゃーこわーい」
イチャイチャ
大井「(き、北上さん…いつの間に)」
瑞鶴「20分待ちとかだから早く乗りましょ」
吹雪「あ、待ってくださいよ」
瑞鶴「随時とおしゃれな内装ね」
加賀「70年代のアメリカを意識してるわね」
金剛「とてもfunnyなattentionデスネー」
吹雪「…」
吹雪「ん?」
連装砲ちゃん「キュ-」
吹雪「!?」
連装砲ちゃん「キュ?」
吹雪「な、何で連装砲ちゃんがここに…」
「連装砲ちゃん、ありがとねー」
「あ、吹雪ちゃん」
吹雪「し、島風ちゃん…」
島風「吹雪ちゃんもユニバ来てたんだ」
吹雪「うん、隊のみんなとね」
島風「ホントだ」
金剛「Helloぜかましー!」
島風「ぜかましじゃないし」
吹雪「島風ちゃんは誰かと来てるの?」
島風「うん、連装砲ちゃんと」
吹雪「えっ」
島風「だからー、連装砲ちゃんと二人旅行だってば」
連装砲ちゃん「キュ-」
吹雪「あ、あー…そうなんだ」
島風「吹雪ちゃん達はユニバだけ?」
吹雪「ううん、一応二泊三日の大阪旅行」
島風「ふーん」
吹雪「島風ちゃんは?」
島風「私は日帰りだよ。ここにも艤装で来たんだ」
吹雪「だから連装砲ちゃんも一緒なんだね」
島風「うん!」
連装砲ちゃん「キュッキュー!」
島風「あ、もう行かなくちゃ。またねー」テテテ
吹雪「はーい」
吹雪「…」
大井「島風が普通の服着てたわね」
北上「意外とおしゃれだったね」
瑞鶴「でもあのうさ耳リボンは外してなかったわね」
オッオ-ゥ!! キュ-!
吹雪「…島風ちゃん」
吹雪「(一緒に行こうって言えばよかったかな)」
加賀「ブッキー」
吹雪「加賀さん」
加賀「島風はいい子ね」
吹雪「はい…そうですね」
加賀「だってシングルライダーに乗らずにわざわざここに並んでるもの」
吹雪「そっちですか!?」
ぼっちで何が悪いんや!!
シングルライダーは積極的に使えば……そうか、島風的には連装砲ちゃんもカウントしてるのか
吹雪「加賀さん端っこで大丈夫ですか?」
加賀「ええ。ブッキーに何かあったら私が守ってあげる」
吹雪「加賀さん…!」
瑞鶴「よし…真ん中確保。これで濡れずに済む」
金剛「変わったboatデスネー」
大井「北上さん端っこでいいんですか!?」
北上「うん、暑いしちょっと濡れたい気分」
大井「(私は北上さんの顔を見るだけでビショビショですっ!)」
ドルン ドッドッドッドッ…
吹雪「おおっ!動きましたよ!」
瑞鶴「いよいよね」
クルー 「さぁ皆さん手を振って行きましょう行ってきまーす。さぁ出発進行」
吹雪「いってきまーす」ノシ
ポイポーイ
クルー 「お待たせしました皆さんこんにちは。アミティハーバーツアーへようこそ。私は今回皆様のツアーガイドをさせていただきます千曲と申します。どうぞよろしくお願いします」
ヒュ-!ヒュ-!パチパチ
千曲 「皆さんご存知でしょうか?1975年ここアミティに巨大なサメが現われ、人々は次々と襲われました。その話を元にあのスティーブン・スピルバーグ監督がJAWSと言う映画を作りこの村は一躍有名になりました。今でも一応ボートには20.3cm3号連装砲…ではなくライフルを設置することが義務付けられていますが、今はサメが出ることはありません♪楽しく行きましょう!ところで皆さんこのツアーに…」
ザー…ザー…
「緊急事態発生じゃ!こちらアミティ3、救援を頼む。何かがボートの下に…襲ってきた…ぐわー!!!!!!」
千曲「アミティ6から本部へ。今の聞ききました!?」
「こちらも受信した。君たちの船のすぐ近くからだ。航行中のアミティ3からの遭難信号らしい。その付近を捜索してくれ。こちらはブロディ所長に連絡を取る」
千曲「了解…でも大丈夫です。私達はこのままツアーを続けて行きたいと……」
アミティ3「乙なの」ブクブクブク
千曲「姉さん!?」
千曲「アミティ6から本部へ。アミティ3が沈没している!場所は灯台の近く。まさか…」
デーデン デーデン
デンデンデンデンデンデンデンデン デンデンデンデンデンデン!
吹雪「あ、あの魚影は!」
瑞鶴「ぎょえーっ!!」
加賀「うわぁ…」ドンビキ
瑞鶴「なっ、何よ何よ!」
千曲「サメ!サメを発見!」
「アミティ6もう一度頼む」
千曲「だからサメです!あぁボートの下に潜った…」
「落ち着け、ライフルを使うんだ」
千曲「わかりました…よし、撃ちます!」パァン
千曲「じっとしててください!!」パァンパァン
大井「あぁもう早く当てなさいよ!下手くそ!!」
北上「大井っち…演出だから」
みんなの反応がいちいちかわいい
千曲「そうだ、ボートハウスに避難しましょう。ここなら安全です。アミティ6から本部へ我々はボートハウスに避難します」
(トネデアル
千曲 「確認がとれるまでそのままでお願いします。すみませーん…誰かいませんか~?」
シーン…
加賀「…」
加賀「くる!」
ゴォォォン
千曲「!!」ビクッ
千曲「今何か聞こえませんでしたか?」
吹雪「えっえっ、何で?この中は安全のはずですよ!?」
瑞鶴「サメ…恐ろしい」
大井「だけど、サメって血の匂いに反応するはず」
金剛「普通では有り得ないデース」
北上「だから演出…」
千曲「アイツだ~…!早く逃げないと!!」グイッ
プスン
千曲「あれ?エンジンがかからない…」グイッグイッ
シーン…
千曲「どうなってるの…このポンコツ!動けー!!」
バリバリバリババッバンババンッ
わるサメ「月が…綺麗」バシャアッ
北上「ひいっ!」
大井「北上さん!?」
ドッドッドッドッドッ
千曲「はぁ…何とか動きました」
わるサメwwww月が綺麗じゃねーよwwwwww
「アミティ6、こちらブロディ所長。後10分で到着する」
千曲「後10分!?それじゃ皆サメの餌ですよ!」
瑞鶴「絶対次は右よ!右から来るわ!」
金剛「Right?ライトなだけに」ププッ
吹雪「うわぁ…」ドンビキ
金剛「ブッキーは引かないでくだサーイ!!」
大井「何だか…大阪に来てからしょうもないこと言うようになってません…?」
北上「大阪が私達にそうさせるんだよ」
わるサメ「オチロ…オチロッ!」バシャアッ
加賀「」ビッシャア
吹雪「加賀さーん!」
千曲「きゃあーっ!!」パァン
ドカーーーン
北上「熱っ!あっつ!」
金剛「どこ撃ってるんデスカー!」
千曲「すみません…間違えてガソリンポンプ撃っちゃいました。次の爆発が来る前に一か八かあの炎を突っ切ります!皆さんつかまっててください…」
ドッドッドッドッ
吹雪「」ドキドキ
フッ
千曲「なんとか炎もおさまりました」
瑞鶴「都合よく消える炎ねー」
吹雪「よかったぁ…私達炭にならずに済みましたよ。炭だけに」ププッ
瑞鶴「うわぁ…」ドンビキ
加賀「ブッキー…」ドンビキ
千曲「そうだ、あの船着き場で降りましょう。陸に上がればもう大丈夫です。ですがあの高圧ケーブルには触らないでくださいね。触ったら感電死してしまいますよぉ」
わるサメ「…」
千曲「また来たぁ~!どうしよう…そうだ、私にいい考えがあります」
吹雪「あっ」
加賀「あのセリフは」
瑞鶴「ダメなフラグ」
金剛「でも成功しちゃうのは」
大井「これが」
北上「演出だからなんだよねぇ」
千曲「あの高圧ケーブルにひっかけ感電させます」
千曲「利根姉さん、見てて!」パァン
わるサメ「!」
千曲「落ちてっ!」パァンパァン
バチッバチチッ
千曲「何処だー!何処に隠れたの…」
わるサメ「」クロコゲ-
千曲「わー!見て皆さん真っ黒焦げです!って危ない!」ドォォォン
6人「!?」
「こちらブロディ所長だ。全員無事か?」
千曲「はい!全員無事です。皆さんなんとあのサメやっつけました。これも勇気ある皆さんのおかげです。でもさっき見た大きいお魚さんのことは誰にも言わないで下さい。こんなこと知られたらアミティにだれも遊びに来ませんからね」
千曲「このアトラクションは全日空の提供で運営しています」
あぁちまくで筑摩か、誰かと思った
ちまくって何さ
吹雪「はぁ~、面白かったですねぇ!」
加賀「」グッショリ
瑞鶴「ちょっ…大丈夫?」
加賀「瑞鶴…貴女右から来るって言ったわよね」
瑞鶴「え、えぇ…でもまさか左から来るなんて思わなかったわよ」
加賀「…頭にきました」
瑞鶴「わかった!わかったわよ!謝るから!」
加賀「…」
瑞鶴「許してチョンマゲ」テヘペロ
加賀「」キュン
加賀「まあいいでしょう」
北上「で、次どこ行く?」
金剛「濡れるのはnoデスネー」
大井「でも、そろそろお昼ですよね?」
吹雪「次乗り終わったらお昼ということで」
北上「うーん…」ペラ
北上「ジェットコースター苦手だったら、ジュラシックパークとかはムリだよね」
吹雪「濡れますしウォーターワールドも厳しいですね…」
瑞鶴「あっ、ここいいんじゃない?」
加賀「…これなら乗れそう」
金剛「Oh!これいいデスネー!乗りまショー!」
加賀さんがチョロい……!
加賀さんは壁ドンの時に落ちてるから……
大井「スパイダーマン?」
吹雪「はい!」
北上「これなら大丈夫、揺れも激しくなさそうだし」
金剛「でも、eighty minutesデスヨ?」
吹雪「…加賀さん、お昼我慢できますか?」
加賀「勿論よ。私欲のためにみんなが動いてもらう必要なんてないわ」
瑞鶴「決定ね。はやく行きましょう」
(スパイダ-マッ!
吹雪「薄暗いですね…」
金剛「Wao!televisionデース」
自由の女神がうんぬんかんぬん
金剛「フムフム…angravity machineでStatue of Libertyを盗む…What's!?」
金剛「ブッキー!大変デース!Statue of Libertyが盗まれマシター!!」アセアセ
吹雪「こ、金剛さん…これはアニメですから落ち着いてください」
瑞鶴「なかなか凝ったストーリーね」
加賀「えぇ…だけど、この水男は深海棲艦よりもやっかいね」
北上「電気男も強そうだよ」
大井「新聞?ここは新聞社をイメージしているのかしら」
瑞鶴「ブッキー、これって3Dなのよね?」
吹雪「はい。あっ、もしかして3D苦手でした?」
瑞鶴「ううん、違うの。よくこんなアトラクションが出来るんだなって」
吹雪「そうですよね。動きながら飛び出すってどんな感じなんでしょうか」
みんなダジャレが上手だなぁ…ジョーズだけに
金剛「ブッキー、何だか私ドキドキしてきたデース」
吹雪「私もです」
ゴウンゴウン
ブロロロロロ
瑞鶴「あっ、動き出したわよ!」
加賀「」キュッ
瑞鶴「だーいじょうぶ、怖くないわよ」
加賀「でも…」
瑞鶴「ほら、メガネ」ストン
加賀「あっ」
ドォォォン
瑞鶴「わっ」
ダーマ「何故ここへ来た?オクトパス博士が暴れてる。何が起こるか分からないんだぞ」
ダーマ「とにかく…気を付けてくれ。いいサングラスだね」ピュン
瑞鶴「ほら、ダーマよダーマ!」
加賀「ダーマ…」
(カトリデス
「侵入者ども!無事に帰れると思ったら、アー八ハッハッハ!大間違いだ!ハハハハハハ」
バチバチバチバチ!!!!!
大井「きゃーっ!」
北上「大井っち!ヤツの戦闘力は53万だよ!気をつけて!!」
大井「ど、どうしてそんなことが!?」
北上「声を聞いたらわかるの!」
ダーマ「おい、待ってくれ。君らは保険に入ってないんだろ?落ちるなよ。今助けてやる!」
吹雪「わっ!わっ!私達浮いてますよ!」
金剛「Fu~!」
加賀「私達どうなっちゃうの…?」
瑞鶴「大丈夫よ、私がいるから」
北上「大井っち~」
大井「北上さぁん!」
「飲み込んでもらう」
ダーマ「そうはさせないぞ!」
吹雪「危なっ!戦い方が雑ですよ!」
金剛「これがAmerican styleデスネー」
加賀「頑張れ…ダーマ!」
北上「あ、水と電気が…」
ぎゃああああ
大井「まぁ、そうなるわね」
「さあ着陸だ、GO!!」バシュ
ヒュー
6人「うわぁぁぁぁぁ!!!!!!」
吹雪「いやー楽しかったぁ」
加賀「興奮しました」フンス
瑞鶴「何言ってるのよ。後半ずっと私の服の裾握ってたくせに」
加賀「そ、それは…////」
北上「加賀さん可愛いー」
大井「北上さんの方が可愛いです////」
金剛「Oh、photoデース!」
吹雪「ぶはっ!ず、瑞鶴さん全然違うところ向いてる」
瑞鶴「ぶ、ブッキーだって下向いてるじゃない!」
金剛「北上ー、カメラ目線でピースしてるデース」
加賀「やるわね」
北上「いやぁ、それほどでも」
大井「流石です北上さん!!」
吹雪「折角なので買いましょうか」
瑞鶴「いくらかしら…」
吹雪「あ、これくらい私が払いますよ」
瑞鶴「そんな、結構高いのよ?割り勘でいいから」
吹雪「いえいえ、私は旗艦なんですからこれくらいは払わせてください!」フンスッ
瑞鶴「でも…」
金剛「まぁまぁ、ブッキーがああ言ってるんですからここはお言葉に甘えるネ」
瑞鶴「…」
瑞鶴「じ、じゃあお願いしていい?」
吹雪「はいっ!」
(後で比叡さんにホテルで採取したお湯と写真を売りますので)
吹雪「さて、お昼にしましょうか」
加賀「ええ!」キラキラ
瑞鶴「色々あるけど、どこがいいのかしら?」
吹雪「みなさんは何が食べたいですか?」
北上「うーん、カレー」
大井「北上さんが言うのなら私もカレーですっ!」
金剛「私は何でもいいデース」
吹雪「加賀さん達はカレーでいいですか?」
加賀「食べられる物なら何でも」
瑞鶴「ま、まぁカレーならハズレなしだし」
吹雪「でも、カレーのお店ってここあったかなぁ」
加賀「スンスン…ブッキー、あっちのお店にカレーがあるわ」
瑞鶴「アンタは探知機か何かか?」
吹雪「わかりました。それでは、行きましょう」
(キソ-
~ハピネス・カフェ~
吹雪「ここですか」
加賀「そうよ。早く入りましょう」
ガチャ
瑞鶴「へぇ~、何だかいい雰囲気ね」
北上「可愛い内装だね」
大井「北上さんの方が…」
加賀「(キーマカレーがおすすめなのね…!?)」ビクッ
加賀「(高っ!カレーに1800円も払わなくちゃいけないの!?)」
ワイワイ
加賀「(でも、仕方ないわね…テーマパークとはそういうもの)」
店員「いらっしゃいませー」
加賀「カレー」
店員「畏まりました」
キアイ!イレテ!ツクリマス!!
加賀「(早くできないかしら…)」グ-
今回はここまで。次回はユニバ中編その2です
おつぉっつみんな楽しそうだ
そろそろ瑞鶴も加賀さんの事を名前呼びに…!
乙……ってオイ厨房から不穏な声が聞こえたぞ!?
みんな!>>253がなんかいってる!
ほっといてやれ
おつおつ
おつ
最高のカレーが出てきそうだな(白目
このss読んでたら大阪行きたくなってきた
他の艦娘達は出撃すっぽかしてる第五遊撃部隊見てどう思うんだろう
大阪もいいけど運河とかもいきたい!ね?
乙です
>>266
遊(びに出)撃部隊
乙
カレーならハズレなしって瑞鶴もいってるだろ!
ヒェー
遊(びに出)撃部隊www
オマタセシマタ-
加賀「ありがとう」
加賀「(意外と美味しそうね)」スタスタ
吹雪「加賀さん、何カレーにしたんですか?」
加賀「キーマカレーよ。ブッキーのは…」
吹雪「ポークカレーです。それにここ、ドリンクバーなんですね」
加賀「ほんと…!?」キラキラ
吹雪「加賀さん大阪に来てからよくキラキラしますよね」
瑞鶴「食いじがはってるだけよ」コトン
吹雪「瑞鶴さん」
加賀「何か問題でも?」
瑞鶴「いーえ、別に?」
北上「お待たせ~」
大井「厨房から緑の炎が舞ってたんですけど大丈夫なんでしょうか…」
金剛「No problemデスヨー」
大井「(この人のノープロブレムほど信用できないものはないです…)」
吹雪「それでは、みなさん揃ったことですしいただきましょう!」
金剛「ほんのりspicyで美味しいデース!」
大井「はい北上さん、あーん」
北上「あ~ん…うん、うまいうまい」
吹雪「1800円もしたんだから味わって食べないと」
瑞鶴「そうね。ゆっくり食べましょう」
加賀「」ドスン
瑞鶴「ひえっ」
加賀「元は取らないといけないわ」パクパクムシャムシャ
瑞鶴「私小さい頃見たことあるわ…動物図鑑でゾウの1回に食べる量っていうの」
瑞鶴「それと今、同じのを見てるんだけど…」
加賀「」ガツガツパリパリシャクシャク
ざわ…ざわ…
吹雪「か、加賀さん…あまり目立つようなことはしないでくださいよぉ」
加賀「なぜ?私は元を取ろうとしているだけ」パクパク
加賀「」ゴクゴクゴク
加賀「ぷは~っ!」ドンッ
加賀「食べ放題なのだから、遠慮なくいただくわ」
吹雪「そ、そうですか…はぁ」
北上「はい大井っち、全部混ぜ」
大井「あ、ありがとうございます…」
吹雪「結構美味しかったですね」
金剛「イエース、値段相応デスネー」
加賀「満足」
瑞鶴「良かったわね…」
瑞鶴「(結局サラダ全部食べ切った…)」
吹雪「さて、お昼も食べたコトですし次のアトラクションに行きましょう!」
北上「おー」
金剛「次はどこ行くデース?」
大井「食べた後なので激しいのはちょっと…」
加賀「出来ればゆったりを」
吹雪「う~ん…激しくなくてゆったり」
吹雪「あ、それじゃあここにしましょう!」
~バックドラフト~
吹雪「お二人の意見を元に辿りついたアトラクションです!」
瑞鶴「ば、バックドラフト…」
瑞鶴「ってなに?」
加賀「消防士の映画よ。因みに、バックドラフトと言うのは室内など密閉された空間で火災が生じ不完全燃焼によって火の勢いが衰え、可燃性の一酸化炭素ガスが溜まった状態の時に窓やドアを開くなどの行動をすると、熱された一酸化炭素に急速に酸素が取り込まれて結びつき、二酸化炭素への化学反応が急激に進み爆発を引き起こすの」ペラペラ
瑞鶴「え、えぇ…わかったわ」
金剛「つまり、燃え尽きて何もなくなった部屋のドアを開けたらドーン!ってことデスネー」
加賀「そういうことよ」
吹雪「さぁさぁ、行きましょう!」
瑞鶴「ぶ、ブッキー…押さないで」
北上「5分待ちって」
大井「嫌な予感がするんだけど」
(デチ-
吹雪「消防車…本物かな?」
コンニチハ、カ-トラッセルデス
北上「わっ、何かしゃべった」
ココデハエイガノセットヲ
加賀「なるほどね」
瑞鶴「何かわかったの?」
加賀「さっきの火事のシーン、本物の火だったそうよ」
瑞鶴「ほぇ~」
ギィー
金剛「あっ、扉が開いたデース」
吹雪「次の部屋に進むんですね」
吹雪「工場…でしょうか」
金剛「映画のsetみたいデスネー」
瑞鶴「良く出来てるわねぇ」
フッ
ショウメイ!ヨウイ…アクション!!
バチチッバチチッ
北上「あっ、あそこ」
大井「火事よ…!」
ウーウー
ウッウー
金剛「これはもう手遅れデース」
吹雪「工場だから化学薬品などもあるので爆発とか怖いですね…」
ギィー
吹雪「え?これだけ?」
瑞鶴「何がいいったかったの?」
加賀「こんな感じで撮影してましたーってことよ」
瑞鶴「なるほど」
北上「ちょっと拍子抜けだったね」
大井「火の要素はどこにあるのかしら…」
吹雪「工場の内部ですね」
金剛「今までのroomより広いデスネー」
瑞鶴「何が始まるのかしら」
北上「なんかもくもく出てるよ」
大井「もしかして…あれが爆発するんじゃ」
瑞鶴「えっ…さ、流石にアトラクションなんだからそれは」
加賀「くぁ~」
バァァァァン!!!!
加賀「!?」ビクッ
ゴォォォォォ!!!!!!
ガタッ!バリバリバチバチチバリ!!!
吹雪「熱い!」
北上「凄い…これが化学工場の火事」
金剛「火がdanceしてるデース…」
大井「北上さん、怖ぁい」キュッ
北上「だーいじょうぶだって」
バァァァン!!!ボォォォォ!!!!
加賀「ここまで来ると消火のしようがないわね」
瑞鶴「ええ…そうn」
ガッタン
6人「!?」
吹雪「いやぁ、最後ドキドキしましたねぇ」
金剛「いきなりガッタンは卑怯デース!!」
瑞鶴「でも、迫力としてはイマイチだったわね」
北上「そうだね。戦闘に慣れすぎてて、最後のも凄いなぁとしか思わなかったよ」
大井「アトラクションは死にませんけど戦闘は死と隣り合わせですものね!」
加賀「真夏に行くアトラクションではなかったわね」パタパタ
吹雪「だから待ち時間5分だったんですね」
北上「もう夕方かぁ…早く次に行こうよ」
吹雪「そうですね。えぇと、皆さんは何に乗りたいですか?」
金剛「ハイ!私はジュラシック・パークに乗りたいデース!!」
瑞鶴「私、バックトゥーザフューチャー乗りたい」
北上「私スペースファンタジーザライドに乗りたいなぁ」
金剛「dinosaur!」
瑞鶴「タイムマシーンよ!」
北上「宇宙キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
ヤイノヤイノ
吹雪「か、加賀さんと大井さんは何に乗りたいですか…?」
加賀「私は何でも」
大井「私は北上さんの言うスペースファンタジーなんとかに」
吹雪「…うーん」
吹雪「よしっ、ここはオーディエンスだ!」
1 ジュラシック・パーク
2 バックトゥーザフューチャー
3 スペースファンタジーザライド
↓3
2
1
3
オーディエンスも統一感なくて草生える
吹雪「という訳で、スペースファンタジーザライドに決まりました」
北上「やったー!」
金剛「くぅ…dinosaur」
瑞鶴「乗りたかった」
大井「(空気を読んだ貴方、ナイスよ!)」
加賀「(腰砕けにならないアトラクションだといいのだけれど)」
(ナノネ-
~スペースファンタジーザライド~
吹雪「わぁー、結構並んでますねぇ」
瑞鶴「ほらほら、バックトゥーザフューチャーに変えてもいいのよ~?」
北上「ダメダメ、これに乗るんだから」
大井「そうよ!いつまでもネチネチと…これだから甲板胸は」
瑞鶴「なっ!甲板胸は関係ないでしょ!!」
加賀「やれやれ」
吹雪「と、とにかく並びましょう」
吹雪「へぇー、三三で1つのライドに乗るんだ」
金剛「ヘイブッキー、私と一緒に乗るデース!」
吹雪「はい!」
加賀「それなら、もう一人は私が乗るわ」
吹雪「フヒッ、本当ですか!?」
吹雪「フヒ…両手に桃…フヒw」
金剛「ブッキー?」
吹雪「ハッ!な、何でもないですよ!あはは!」
金剛「?」
瑞鶴「にしてもこの人工衛星みたいなのの声どこかで聞いたことあるわねぇ」
大井「どこでしょう?」
北上「おーはー」
大井「北上さん?」
北上「ん?どうかしたの?」
大井「い、いえ…」
間違い、二二だった
二二二で分かれるか
二一と二一で分かれるか
吹雪「へぇー、二二で1つのライドに乗るんだ」
金剛「ヘイブッキー、私と一緒に乗るデース!」
吹雪「はい!」
加賀「それなら、私は瑞鶴と乗るわ」
瑞鶴「えー」
加賀「文句あるの?それならシングルライダーで誰かわからない人と乗ってくれてもいいのよ?」
瑞鶴「あ、いえ…お願いします」
大井「北上さんは勿論私と一緒に!!」
北上「うん」
金剛「それにしてもこの人工衛星みたいなのの声、どこかで聞いたことあるデース」
吹雪「どこでしょう?」
北上「おーはー」
大井「北上さん?」
北上「ん?どうかしたの?」
大井「い、いえ…」
吹雪「はぁ、やっと私達の番ですね」
北上「ねぇブッキー、私達って6人じゃん」
吹雪「はい」
北上「どこかが余るんだよね」
吹雪「あ…」
北上「まぁいいけど。ブッキー達が1つのライドに乗ってよ」
吹雪「いいんですか?」
北上「うん、その方が大井っちも喜ぶだろうし」
吹雪「ありがとうございます」
金剛「ブッキー!早くー!」
吹雪「あ、はーい」
北上「大井っち、私達は誰と一緒なんだろうね?」
大井「北上さんが隣なら、後ろなんて誰でも構いませんわ!」
後ろの人「お、もう次私達じゃん」
後ろの人「わたくし立ちっぱなしで足が疲れましたわ」
後ろの人「もー、だらしないなぁ」
イチャイチャ
大井「(後ろの人イチャイチャしないでくれる!?北上さんの目に毒なの!!)」
金剛「ブッキー!Galaxyデース!」
吹雪「はいっ!とてもきれうわぁぁぁぁ!!!」
グルグルグル
金剛「ヒャッハー!最高デース!!」
吹雪「加賀さーん!大丈夫ですかー!?」
瑞鶴「大丈夫ー!楽しんでるわよー!」
加賀「」チ-ン
吹雪「それは良かったですー!」
グワングワングン
吹雪「おぅ!おぅ!おぅ!」
金剛「ブッキー!ぜかましーみたいになってマスヨー!」
瑞鶴「これも結構楽しいじゃない!」
吹雪「あっ!太陽ですよ!」
金剛「パチンコで鍛えたbutton連打、とくと見るネ!」ダダダダダダダ
吹雪「高橋名人も驚きの連打ですよ!」ダダダダダダ
瑞鶴「楽しー!」ダダダダダダ
加賀「」チ-ン
吹雪「はぁー!最高でした!」
金剛「ブッキーの連打のおかげで、太陽は救われマシタ!」
瑞鶴「いいえ、私がMVPよ!」
金剛「ブッキーデース!」
瑞鶴「私!」
加賀「わ、私…」ヨロッ
瑞鶴「アンタ序盤から死んでたじゃない!!」
吹雪「か、加賀さん…」
北上「お~い!」タッタッタッ
吹雪「あ、北上さん大井さーん!」
北上「やばい!あれ楽しすぎる!」
大井「私でも楽しめました!北上さんはアトラクション選びのプロですぅ」スリスリ
北上「えへへ」
吹雪「もうヒトハチマルマル前ですね。次が最後のアトラクションです」
瑞鶴「えっ、閉園までいるんじゃないの?」
吹雪「ホテルのバイキングをヒトキュウサンマルから予約していまして」
加賀「バイキング…?」ピクッ
加賀「ブッキー!ささっと決めて、ささっと乗って、ささっと帰りましょう!」
金剛「今まで抜け殻みたいだったのにブッキーの一言で復活しましたネ」
瑞鶴「こんなのが一航戦の正規空母だなんて…」
加賀「ブッキー!さぁ決めて今決めてすぐ決めて!なんならもう帰りましょう!」フンスフンス
吹雪「加賀さん…落ち着いてください」
吹雪「それに、最後はここって決めてあるんです。行きましょう」
今回はここまで。次回はユニバ後編、二日目終了まで行きたいと思います
果たしてブッキーが行きたいアトラクションはどこなのでしょうか。もしかすると多数決で話が進むかもしれませんね
乙乙
おつ
おっつー
おつ
ジュラシックパークはジェットコースター恐怖症を克服した思い出深いコースターだわ
乙
戦闘に慣れすぎていてってお前ら戦ってないだろw
見えてないところでちゃんと戦ってるよ多分
イメージしろ! 戦場で雄々しく戦っている第五遊撃部隊の姿を
乙です
おつ
ここのブッキーキャラ濃いなぁwww
神「ブッキーは私が育てた」
遊びに出撃する部隊の可能性
吹雪「第五遊撃部隊で出撃した」←これでも遊んでる感ある
終始こんな調子だったから大破しまくってたんじゃないか?
金剛、パチ屋で連打するなwwww
メタスラで鍛えた連打力に勝てるかなっ?
吹雪「ここです!」
加賀「ここって…」
瑞鶴「お土産屋さん?」
大井「アトラクションじゃないじゃないの」
吹雪「折角USJまで来たんですし…夕立ちゃんや睦月ちゃん、それに赤城先輩にもお土産買いたいなぁって」
金剛「確かに、妹達にgiftは必要デスネー」
加賀「私も赤城さんに何か買ってあげようかしら」
北上「大井っちにストラップ買ってあげるね」
大井「ほ、本当ですか!?それなら私も北上さんにとびきりのプレゼントを!!」
北上「持って帰れるのにしてね…」
瑞鶴「翔鶴姉に買ってあげよう。きっと喜んでくれるわ」
吹雪「これ可愛い」
瑞鶴「なになに?」
吹雪「ほら、これ絶対睦月ちゃん喜んでくれますよ」
瑞鶴「(た、ターミネーターの頭部…)」
瑞鶴「そうね…喜んでくれるかもね」
吹雪「ですよね~!あっ、これ夕立ちゃんに買ってあげよう!」
瑞鶴「(で、デロリアンのプラモ…いや、私はうれしいわよ?しかも1のだし)」
吹雪「2人とも喜ぶといいなぁ」
瑞鶴「(ブッキーのチョイスって…)」
瑞鶴「あ、翔鶴姉のこれにしよう」
吹雪「うわ~!翔鶴さん絶対喜んでくれますよ!」
瑞鶴「そ、そう…?」
吹雪「あ、でも翔鶴さんならこっちも喜びそう」スッ
瑞鶴「いやだからブッキーのチョイス!」ビシッ
吹雪「ふぇっ」
瑞鶴「も、もう…変なツッコミ入れちゃったじゃない/////」
加賀「(高い…)」
加賀「(ちょっと待って、たかがクッキーに1500円なんて有り得ないわ)」
加賀「でも、仕方ないのかしら」ドサドサドサ
金剛「ウーン…」
加賀「あら」
金剛「ヘーイ加賀ー、妹達にgiftが見つからなくて」
加賀「(あの子達なら貴女の髪の毛の方が喜びそうだけど…)」
金剛「何かいい案ないデース?」
加賀「そうね…」スッ
加賀「これなんてどうかしら?」
金剛「socks?」
加賀「3足セットだから丁度いいかなと思ったの」
金剛「加賀ーが言うなら間違いないデスネ!これにシマース!」
加賀「…」
金剛「それで、加賀のbasketには一体どれだけのcookieがあるデース?」
加賀「さぁ?」
北上「おぉー」
北上「げっ、3万円…」
北上「…」チラ
北上「(提督、貯めたお金はこういう時に使うんだよね)」
北上「よしっ」
大井「きったがみさーん♪」ルンルン
北上「わひゃあ!」
北上「どどどど、どうしたの…?」
大井「見てくださいこの帽子!北上さんにお似合いだと思いませんか!?」
北上「う、ううん…そうだね」サッ
大井「?」
大井「北上さん…それ」
北上「な、何でもないよ!それより早く大井っちのプレゼント買わなくちゃ~」ソソクサ
大井「あっ、待って北上さ~ん!」
吹雪「後は赤城先輩のプレゼントかぁ」
瑞鶴「赤城さんならやっぱり食べ物かしら」
瑞鶴「これなんてどう?」
吹雪「ゆ、USJにまで来てインスタントラーメンはちょっと…」
瑞鶴「それじゃあ、これは?」
吹雪「クッキーもベタすぎませんか?」
瑞鶴「うーん…あ!アレはどう?」
吹雪「アレ?」
瑞鶴「」ゴニヨゴニョ
吹雪「ええーっ!あ、赤城先輩喜ぶかな…」
瑞鶴「ブッキーからのプレゼントなんだから、絶対喜んでくれるわよ!」
吹雪「そ、そうですよね!でもここじゃ買えないですよ」
瑞鶴「ささっと買いに行きましょう。ダッシュダッシュ!」
吹雪「はい!」
化石買おう(提案)
加賀「お待たせ」
大井「あら?ブッキーと甲板胸は?」
金剛「見てないデース」
北上「レジにもいなかったよ」
すみませーん!
金剛「ブッキー!」
吹雪「はぁ…はぁ…少し違うお店に行ってました」
瑞鶴「アトラクションでもないのに人が多くて多くて」
加賀「一言声かけてくれれば良かったのに…」
吹雪「ごめんなさい…すぐに済むと思ってたので」
金剛「まぁまぁ」
北上「ブッキー、今何時?」
吹雪「ええと…ヒトハチヨンキュウですね」
加賀「後45分でバイキング…!」
吹雪「そ、そうですね。ではホテルに戻りましょう」
北上「またねー」フリフリ
大井「今度は、別のアトラクションにも乗りたいですね」
瑞鶴「次は絶対バックトゥザフューチャー乗るんだから!」
金剛「ジュラシック・パークもデース!」
吹雪「ハリー・ポッターですよ!ハリー・ポッター!!ぜーったいに乗りましょう!!」
行ったのもう何年も前だけどすんげぇ懐かしくなってきてまた行きたくなってきた・・・割と鮮明に思い出せるのは>>1の書き方が上手いのか
そしてジュラシックパークで簡易合羽買ったのに1ミリも濡れなかったのもいい思い出
ケチって買わなかった隣の友人に直撃してビシャビシャになってたけど
席によって水の掛かり方が雲泥の差だからな
ジュラシックパークで携帯を殺害された奴大人しく出てきなさい。私です。
~ホテル~
吹雪「ふかふかぁ~」ポフン
瑞鶴「ほらブッキー、食事までもう時間ないんだからゴロゴロしないの」
吹雪「大丈夫ですよぉ」ゴロゴロ
瑞鶴「…はぁ」
加賀「ブッキー、バイキングは戦い…つまり戦争よ」
加賀「そんなたるんだ態度で挑むなんて、提督が悲しむわ…」
吹雪「…」
吹雪「zzz…」スヤスヤ
瑞鶴「ブッキー!」
加賀「ブッキー、起きなさい」ユサユサ
吹雪「う…ん」
吹雪「フヒ…加賀さんの…フヒヒw」モニュ
瑞鶴「な、なぁ//////」
加賀「…」
パッシーン!!
吹雪「あいったー!!」
なんてダメな駆逐艦
もはや淫獣ですな
吹雪「…」ジンジン
金剛「ブッキー、その手形どうしマシター?」
加賀「自業自得です」プンスカ
瑞鶴「あ、あはは…」
北上「それにしても、豪華な食事だねぇ」
大井「料理の1つ1つが綺麗です!」
加賀「まだ食べられないの?」
吹雪「ホテルの人に確認を取ってもらってからなので」
加賀「はよ」バンバンバンバンバンバンバン
北上「あぁ、加賀さんが極限状態に!」
従業員「6名でご予約の第五遊撃部隊様なの?」
吹雪「はい」
加賀「貴女、私達は5分前に席についていたのよ?なのにすぐに来ないってどういうことなの?」
従業員「も、申し訳ないのね!以後気をつけるの…」ペコペコ
従業員「し、食事はあちらのお皿を取りに行ってくださいなのね」
従業員「それでは、ごゆっくりなの」ペコ
加賀「…よし」
加賀「加賀、出撃します」
瑞鶴「お魚!お肉!」
金剛「many many食べるネ!」
北上「大井っち、私は肉系を攻めるから」
大井「私は魚系を攻めますね!」
吹雪「み、みなさんゆっくり食べましょうよぉ」
5人「は?」
吹雪「で、ですよね~」
なんかでちでち言う店員がいそう
吹雪「唐揚げ~、ポテト~、スパゲティ♪」
金剛「ブッキー、そんなどこでも食べられるようなfoodじゃnoデース」
吹雪「こ、金剛さん…それ」
金剛「Japanese food SUSHIデスネー!!」
吹雪「(またこんもりと…)」
吹雪「は、はは…」
金剛「どれもこれもbeautifulで美味しそうだったデース」
吹雪「また後で食べますね」
瑞鶴「ねぇブッキー!見て見て!」
吹雪「瑞鶴さん、どうかしましたか?」
瑞鶴「ほら!ターキーよ!」
吹雪「七面鳥ですか?」
瑞鶴「こんなところで食べられるなんて嬉しいわぁ」
吹雪「(瑞鶴さん、七面鳥好きだったんだ)」
北上「おぉ、ローストビーフだ」
従業員「いかがいたしましょう?」
北上「えーと、5人前?」
従業員「5人前ですね!」グイグイ
従業員「どうぞ♪」
北上「ありがとー」
加賀「…ローストビーフ」
北上「あ、加賀さん」
加賀「私もお願い」
北上「大丈夫だよ。みんなの分も頼んだから」
加賀「いえ、そういう訳にはいかないの」
従業員「いかがいたしましょう?」
加賀「それ全部」
従業員「へ?」
加賀「それ全部」ゴゴゴゴゴ
従業員「か、畏まりました…」ガクガク
自分が言われるのは嫌いだけど食べるのは好きと
大井「まぁ!美味しそうな鯛」
従業員「はい!今朝獲れたての鯛です!身が締まってて美味しいですよ~」
従業員「後は、このアワビ!それに…」クドクドクド
従業員「…と、言うわけでち!」
大井「は、はぁ…」
大井「それじゃあ、鯛を貰おうかしら」
従業員「畏まりました~」スッ
従業員「どうぞ~」
大井「ありがとうございます」
オ-イ! アワビキレタゾ-
オマエ チョックライッテトッテコイ
グイッ
従業員「い、いやでち!今日はもう充分働いたでち!」
シラン
従業員「あ~れ~!!」ズルズルズル
大井「あのぉ~…鯛」
従業員「ごめんなさい。あの子、密漁担当なんです」
大井「大変なんですね…ここの従業員も」
密漁であることを客に言うなよ
けんぺ…お巡りさんこっちです
おい!店員がどこかにクルージング行ったぞ!?w
吹雪「~♪」
金剛「ブッキー!curryがありマシター!」
吹雪「ホテルのカレーは美味しいですよね!私も後で食べようっと」
瑞鶴「いや~、ここのホテルは100点満点ね♪」
吹雪「あれ、このホタテ」
瑞鶴「さっき出てきたのよ。焼きホタテ、ブッキーにも1つあげる」
吹雪「ありがとうございます!」
加賀「…」ドスン
北上「お、お待たせ…」
3人「」
吹雪「か、加賀さん…そのお肉の塊」
加賀「ローストビーフよ」
金剛「私の知ってるroastbeefと何か違うような気がするネ…」
加賀「あら、ターキーじゃない。どこにあったの?」
瑞鶴「教えな~い」
加賀「」イラッ
加賀「甲板胸の七面鳥女が…!」ボソッ
瑞鶴「ぐっはぁ!」
吹雪「に、二連撃!?」
北上「食事前にこの連撃は辛い」
大井「お待たせしてすみませ…」
瑞鶴「」チ-ン
大井「!?」
加賀「やりました」モグモグ
大井「い、一体何がどうなったの…?」
北上「トラウマダブルコンボ喰らっちゃったんだ」モグモグ
金剛「turkey deliciousデース」モグモグ
吹雪「こ、金剛さん瑞鶴さんの勝手に食べちゃ」
瑞鶴「しちめん…かんぱん…」
大井「甲板胸はともかく、加賀さんのそのお肉の塊…なんなんですか?」
加賀「ローストビーフよ」
大井「ろ、ローストビーフぅ!?」
吹雪「塊をぶんどって来たそうです」
吹雪「あ、唐揚げおいしい」
大井「だからローストビーフの所で従業員が泣いてたんですね」
加賀「可哀想に…よほど辛いことがあったのね」モグモグ
瑞鶴「」ピクッ
瑞鶴「アンタのせいじゃぁぁぁああああ!!!!!」
シーン…
( ; ゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )
瑞鶴「あっ/////」カァァ
一緒にいる皆も恥ずかしい思いを
おうでち公オリョクル行くぞ
そいやこのss見てジュラシックパークでじーちゃんの帽子が吹っ飛んだのを思い出した
加賀「(何食べよう)」
加賀「あっ、まるごとソーセージ…」
スッ
加賀「!」
女の子「あっ」
加賀「…」ギロリ
女の子「ひっ」
女の子「ど、どうぞ…」ウルウル
加賀「…」スッ
女の子「ひっく…ひっく」
加賀「(いい年して食べ物取れなかったからって泣かないで欲しいわ)」スタスタ
「おい、貴様」
加賀「何かしら」
女の子姉「いま明らかに私の妹の方が早かっただろう」
加賀「いいえ、同時だったわ。そっちの方が譲ってくれたのよ」
女の子姉「いいや貴様がぶんどった。私はこの目で見ていたからな!」
加賀「(何、この人…頭おかしい)」
女の子「ね、姉さん…もういいよぉ」
女の子姉「いいや良くない。さぁ早く妹に渡してもらおうか!」
加賀「…」
加賀「意味がわからないわ」スタスタ
女の子姉「おい待て!!」ガシッ
加賀「何かしら…あまりしつこいと表へ出てもらうけど」ゴゴゴゴ
女の子姉「フン、受けて立とうじゃないか」
ざわ…ざわ…
吹雪「か、加賀さんどうかしたんですか!?」タタッ
女の子「ふ、吹雪ちゃん!?」
吹雪「羽黒さん!那智さん!」
那智「えっ、じゃあ貴様は…」
加賀「はぁ、重巡の貴女達だったのね」
これが一航戦の誇り……
妙高「すみません!うちの馬鹿が迷惑をおかけして!」ペコペコグリグリ
那智「ね、姉さん…痛い」
吹雪「いえいえ。それにしても、妙高さん達も大阪に来ていたんですね!」
妙高「はい。でも私達は大阪だけではなくて近畿のパワースポット巡りですけど」
北上「パワースポット…?」
大井「きっと足柄さんのアレですよ…アレ」ヒソヒソ
足柄「聞こえてるわよぉ…?」
大井「ピュピュピュ-~♪」
金剛「羽黒ー、加賀だって気付かなかったデスカー?」
羽黒「ごめんなさい…睨まれた時に怖くてちゃんと見てませんでした」
那智「妹のこととなるとつい…」
妙高「ついじゃないでしょうついじゃ…!」グリグリグリ
那智「いたいよぉぉぉ…」
加賀「私も、那智さんと羽黒さんだとは気付かなかったわ」
吹雪「那智さん髪の毛纏めたらそんな風になるんですね」
那智「あ、あぁ」グスン
羽黒「ごめんなさい…私のせいで第五遊撃部隊の皆さんにご迷惑をおかけして」
吹雪「いえいえそんな」
足柄「あら、この子達の前ではちゃんと呼んであげるのね」
羽黒「あ、足柄姉さん!」アセアセ
足柄「知ってる?羽黒ったら、貴女達のことを第五遊んでばっかり部隊って呼んでるのよ」
羽黒「はぅぅ…」
吹雪「あ、遊んでばっかり部隊…」
北上「的確すぎて返す言葉がないや」
大井「まぁ、仕方ないですわよね」
加賀「だからどうしたって感じだけど」
金剛「遊ぶ事はいいことデース!」
6人「アハハハハ!」
羽黒「」
足柄「…どうして艦娘やってるのかしら。あの子達」
糞コラさんじゃないか
それでいいのか
ギニュー特戦隊よろしく6人が銘銘にポーズ取っても調和が取れそう
足柄「それじゃ、また鎮守府でね。吹雪、ちゃーんと宿題やりなさいよ?まぁ貴女は勉強だけは出来るから心配してないけど」
吹雪「大丈夫でーす」
妙高「それでは、失礼致します」ペコ
那智「…」
羽黒「!!」ペコペコ
加賀「…」
瑞鶴「アンタ、意外と大人気ないわね」
加賀「そう?重巡だけに従順な子だと思ったわ」
北上「うまいっ!」
瑞鶴「うまくないわよっ!」
従業員「あの…お客様、あまり騒がれると他のお客様のご迷惑となりますのね」
金剛「Oh,sorry」
大井「早く席に戻りましょう。折角とつまてきた料理が冷めちゃうわ」
吹雪「そうですね」
(アオバ ミチャイマシタ!
瑞鶴「お腹いっぱい。でも」
瑞鶴「デザートは別腹よねぇ!」
瑞鶴「チョコファウンテンだー!ひゃっはー!!」
吹雪「…何が瑞鶴さんを駆り立てるのでしょうか」
北上「チョコファウンテンだね」
大井「チョコかもしれないですね」
金剛「きっとマシュマロデース」
加賀「いいえ、全然違うわ。あの子はチョコファウンテンに顔を突っ込んでチョコを浴びる上級者なのよ」
吹雪「ええっ!?」
瑞鶴「そんな訳ないでしょう!」
瑞鶴「チョコファウンテンと言えば、思い出すの」
ー
ーー
ーーー
ずいかく「しょうかくねえ、なにやってるの?」
しょうかく「ずいかく、これはちょこふぁうんてんというものよ」
ずいかく「ちょこ…ふぁうんてん?」
しょうかく「ふふ、こうしてふるーつをくしにさして」ブスリ
あふりかまいまい『あら~』
ずいかく「ぎゃぁぁぁぁー!」
ーーー
ーー
ー
瑞鶴「懐かしいわぁ」
吹雪「微笑ましい過去ですねぇ」
フルーツ?
フルーツってしゃべるっけ
瑞鶴「~♪」ベチャア
瑞鶴「これよこれ!」
吹雪「私も」ベチャア
吹雪「苺美味しそう…!」
北上「大井っちはやらないの?」
大井「い、いえ!私は…」
大井「(あんな子供じみたこと、死んでもできるもんですか)」
北上「楽し~」ベチャア
大井「ホントですね!」ヌチャア
加賀「ケェキケェキ」ヒョイヒョイ
金剛「あー!そのcakeは私も食べたかったヤツデース!!」
加賀「早い者勝ちよ」
金剛「くぅ…」
加賀「なんて、嘘嘘。後で分けてあげるわ」
金剛「Really?」
加賀「!?」
加賀「り、りありーりありー…」
金剛「加賀ー!Thank youデース!」
加賀「あはっ、あはは…」
足柄「(ホント仲いいわねぇ…)」スッ
~お部屋~
吹雪「はぁ~、美味しかったぁ」ポフ
瑞鶴「ちょっと間動けないわね…」ポン
加賀「…」
加賀「!!」
瑞鶴「どうかしたの~?」
加賀「…見て」
瑞鶴「なになに?」
吹雪「?」
ヒィヒィ…コンナシコドヤメタイデチ
吹雪「あの従業員、食堂にいましたよね?」
瑞鶴「あんな風にして食材を取りに行かされるのね…」
加賀「ホテルの仕事も大変ね」
ガチャッ
金剛「ヘーイブッキー!瑞鶴!加賀ー!遊びにきマシター!!」
加賀「本当の理由は?」
金剛「大井に追い出されたデース…」
瑞鶴「可哀想に」
吹雪「まぁまぁ、4人いますからアレでもしてゆっくりしましょう」
加賀「アレ?」
吹雪「アレですよ。アレ」
(タイセツタイセツ
金剛「ウノデース!」
吹雪「ドロー2です!」
加賀「私も…そして神田よ」
瑞鶴「ウノって言いたいのね…ないじゃない!くそぅ」スッ
金剛「私もありマセン」スッ
吹雪「スキップです」
加賀「くっ」
瑞鶴「ワイルドドロー4よ!」
金剛「Nooooooooo」
リバ-スデ-ス!
ワイワイ
北上「隣、ウノし始めたね」
大井「私は今こうして北上さんとイチャイチャしている方が楽しいです!」
北上「…そうなん」
大井「はぁい」
北上「あっ、そっちいったよ」
大井「危なっ!いきなり突進してこないでください!」
北上「罠、オッケー」
大井「さぁ、海の藻屑と」
北上「なりなよ~って、このフィールド密林だけど」
吹雪「う、ウノォォォ!!!!!」
加賀「私も勝よ」
瑞鶴「だから宇野って言いたいの?」
瑞鶴「ドロー2!」
金剛「私もドロー2デース!」
吹雪「あぁ…折角上がれると思ったのにぃ…」スッ
加賀「やりました」
金剛「Wao,congregation!」
瑞鶴「ウノ言った?さっきウノ言った?」
加賀「言いました」
吹雪「で、でも加賀さん勝っていいましたよね?ウノって言ってませんよね!?」
加賀「ず、瑞鶴がわかってるからいいじゃないの…」
金剛「ルールはウノって言わないといけマセーン!」
加賀「い、今さらすぎるわ…勝ったものは勝ったの」
瑞鶴「(千代、実彩子、昌磨まではわかったけど…正美って誰よ正美って!)」
今回はここまで。お風呂編は眠気により次回にします。日曜の夜には完成の予定です
乙乙
千代も実彩子も昌磨もググって初めて判った。瑞鶴すげぇ
乙です
乙
俺神田しか分かんなかった
おつ
淫獣ブッキーの時間はここからだッ!
男子フィギュアのやつはなんとかわかったぞw
乙です
乙ウノ!
北上「は~、やっと素材集まったぁ」ノビ-
大井「これでお揃いの装備が作れますね!」
北上「大井っちのおかげだよ。ありがとね」ニコッ
大井「!!」
大井「そ、そんな…私よりも北上さんが頑張ったから/////」モジモジ
北上「大井っち」・
大井「ひゃんっ」
北上「そろそろお風呂行こっか」
大井「は、はぁい」
北上「よいしょと…準備するから大井っちは隣の部屋にお風呂行こうって伝えといて」
大井「ふ、2人きりじゃ…?」
北上「え、だって勝手に行っちゃ皆に悪いし…」
大井「…わかりましたぁ」トボトボ
バタン
北上「うん?」
金剛「ウノって言ってないデース!絶対ウノって言ってないデース!!」
吹雪「言いました!完っ全にウノって言いました!!」
瑞鶴「もうどっちでもいいから早く進めてよ」
加賀「もう宇野ネタが思いつかない…」
瑞鶴「いやだからアンタは普通にウノって言いなさいよ」
ヤイヤイガヤガヤ
ガチャ
大井「あのぉ…」
金剛「ヘーイ、大井っちー。どうしマシター?」
大井「そろそろお風呂に入りませんか?」
瑞鶴「あれ?もうそんな時間?」
加賀「フタフタヒトマルね」
金剛「意外と白熱しましたネ」
吹雪「そうですねー。ウノでこんなに盛り上がるとは思いませんでした」
大井「また後で来ますから、それまでに準備しててくださいね」
吹雪「は~い」
~大浴場~
吹雪「うわぁ~!!」
吹雪「ひっろーーい!!!!」
瑞鶴「凄い…ここホントにホテル?」
北上「お風呂がたくさんあるね」
大井「素敵…」
金剛「早速入るネ!!」ステテ
吹雪「あっ、待ってくださいよぉ」トテテ
北上「大井っち、露天行こ!露天!」
大井「はい!北上さん!」
ずいかが「…」
加賀「」スタスタ
瑞鶴「ちょっ…どこ行くの!?」
加賀「どこって、炭酸風呂だけど」
瑞鶴「ま、待って私も行く」トテテ
ツルッ
瑞鶴「ひゃあっ!」
加賀「っ」ガシ
瑞鶴「…!」
瑞鶴「わわっ!!」アセアセ
加賀「…気をつけて」
瑞鶴「…ごめん」
もしかしてスパワールド?
金剛「いっちばーん!」ザブン
金剛「ぷはーっ!生き返りマース!!」
吹雪「こ、金剛さぁん!誰もいないからって飛び込まないでください!」
金剛「Sorry」
吹雪「もぅ」チャプン
吹雪「は~…」
金剛「ブッキー、今日はとても楽しかったデース」
吹雪「本当ですか?良かったぁ」
金剛「一番はやはりSpider-Manデスネ。あれは初めての経験デシタ」
吹雪「私もです。最初は某夢の国の星旅行みたいなのだと思ってたんですけど、もっともっと迫力があって面白かったです」
金剛「Hydromanデース!」ピュ-
吹雪「きゃっ…もぅ、悪人は成敗ですよ!」フニッ
金剛「わひゃあっ」
吹雪「これは…犯罪級です!」フンスフンス
金剛「ぶ、ブッキー…////」ビクッ
吹雪「(フヒヒ…やっべw)」
金剛「ま、参りマシタ…」
順調に吹雪が淫獣へと成長している
こんな短時間で戦艦を堕とす駆逐艦
北上「大井っち~、こっちこっち」
大井「ま、待って北上さん!」トテテ
北上「走ると危ないよ~」
大井「す、すみません」スタスタ
チャポン
大井「はぁ~」
北上「スンスン…いい匂いだね」
大井「へ?は、はい!そうですね!」スンスン
北上「えっと…本日はりんごだってさ」
大井「りんご…確かにりんごです!」
北上「夏空の下で、こうして2人でお風呂に入るのって何かいいよね」
大井「北上さんとならどこで入っても凄くいいです!!」
北上「へへ、嬉しいな」
キラーン☆
大井「あっ!!」
北上「どうしたの?」
大井「今、流れ星が通りました!」
北上「えっ、ホント!?お願いごとしなきゃ」
大井「(北上さんと一生一緒にいられますように北上さんと一生一緒にいられますように北上さんと一生一緒にいられますように!)」・
北上「(早く人と深海棲艦が仲良く暮らせる世界になりますように)」
北上「…思いは通じたかな?」
大井「絶対に通じました!そうでもしないと64cm4連想酸素魚雷が黙ってませんから」
北上「星に魚雷で挑むその精神、私も見習わなくちゃ」
加賀「…」
瑞鶴「…」
瑞鶴「ね、ねぇ」
加賀「どうしたの?」
瑞鶴「今日何が一番楽しかった?」
加賀「バイキング」
瑞鶴「…アンタに聞いた私がアホだったわ」
加賀「冗談よ。ジョーズが一番だったわね」
瑞鶴「へぇ~、あんなにずぶ濡れになったのに」
加賀「夏だからすぐに乾いたわよ」
瑞鶴「まぁそうよね」
加賀「瑞鶴、貴女は」
瑞鶴「私?私はスパイダーマンかな」
瑞鶴「あんなアトラクション、初めての経験だったもん」
加賀「最後のところは本当に空に浮いてるみたいだったわね」
瑞鶴「えっ!?あれ上がってなかったの!?」
加賀「そうよ。映像と背景が動いていただけ」
加賀「そもそもあのアトラクション自体殆ど動いていないわ」
瑞鶴「し、知らなかった…」
加賀「(まさか赤城さんにもらったUSJうんちくがこんなところで役に立つとは…行く前に読んでて正解ね)」
加賀「…」
加賀「見て」
瑞鶴「なに?」
加賀「毛のところ、泡がいっぱい付いてる」
瑞鶴「そ、そんなとこ見せないでよ!!」
加賀「貴女だってそうでしょ?」
瑞鶴「ま、まぁそうだけど」
加賀「それに、女同士なら恥ずかしがることないはず」
瑞鶴「!!」
瑞鶴「う、うるさい!うるさい!」
瑞鶴「サウナ入ってくる!!」ザバ
加賀「…」
瑞鶴「(あぁもう!アンタだから恥ずかしいんでしょうが!!////)」スタスタ
加賀「(おかしな子)」
加賀「」ワシャワシャ
加賀「…」
加賀「ふふ、また付いてきた」
加賀「…」
加賀「ブッキー達の所へ行きましょう」ザバ
ん?故障かもしれないな
おじさんに見せてみなさい
北上さん天使か
吹雪「あー…」
金剛「Jet bathは気持ちいいデスネー」
吹雪「はいー。1日の疲れを落としてくれる最高のお風呂ですよ」
金剛「ドックにも付けて欲しいデース」
吹雪「今度司令官にお願いしてみましょう」
金剛「あ、デモデモー長門がうるさそうネ」
吹雪「長門さんはちょろいですから、私が一肌脱げはすぐに墜ちますよ」
金剛「Oh、ブッキーも悪よのぅ」
吹雪「特型ですから」ニヤリ
加賀「ここにいたのね…」
吹雪「加賀さん!」
金剛「ヘーイ加賀ー、Jet bath最高デスヨー!」
加賀「隣いいかしら」
金剛「ドウゾー」
加賀「…はぁ、気持ちいい」
吹雪「加賀さん、あんなに食べた後なのにジェットバス入って気分悪くなったりしないんですか?」
加賀「?」
金剛「Why?って顔デスネ」
吹雪「あ、じゃあ大丈夫です」
吹雪「(消化早いなぁ…)」
大井「~♪」
北上「」スイ-
大井「あぁ…北上さんが泳いでる。なんて素敵なのかしら!」
北上「!」
北上「」ジャブジャブ
大井「き、北上さん!?」ダダッ
大井「大丈夫ですか!?怪我はどこにもありませんか!?」
北上「だ、誰かに足を引っ張られたよ…」
大井「誰か?ここには誰も…」
北上「そんなことないよ!今絶対足引っ張られたもん!」
大井「そ、それじゃあ…ももももしかして」
ユラ~
大井「ひいっ!」
北上「お、大井っち…?」
大井「き、きた…北上さんのうしうし後ろ」
北上「えっ…!?」クルリ
「お風呂の中…泳いじゃ…ダメ」
大北「ぎゃぁぁぁぁー!」
清掃員「あれ…?」
吹雪「そろそろ身体洗いましょう」
加賀「そうね」
金剛「身体…洗いっこ」
金剛「」ガクガクガク
吹雪「金剛さん!?」
金剛「ぶ、ブッキー…加賀…私はあっちで洗いマース」
吹雪「何でですか?一緒に洗いっこしましょうよ!」
金剛「あんな恐ろしい悲劇は…繰り返してはいけマセン…」ガクガク
吹雪「あっ、待ってくださいよぉ」
加賀「…何かあったのかしら」
大北「ハァ…ハァ…」
吹雪「大井さん北上さん!」
大井「ぶ、ブッキー…」
北上「出た…出た出た出た」
吹雪「何が出たんですか」
大井「お化けよ!しかも金髪の!!」
北上「私、足引っ張られたよぅ!!」
吹雪「お化けなんてそんなまさか」
大北「そのまさかなの!!」
吹雪「まぁまぁ、何かの見間違いですって。それよりお二人も身体洗いませんか?」
大井「そんな呑気に身体なんて洗ってる場合じゃないわよ!呪い殺されるわ!!」
北上「私達で撃滅させなきゃ…!」
清掃員「…」スタスタスタ
清掃員「!」
清掃員「」ペコリ
大北「!!」
北上「あ、アイツだ…!」
吹雪「へ?」
大井「アイツが北上さんの足を引っ張ったのよ!!」
北上「絶対お化けだよ!」
加賀「どうみても清掃員のおばちゃんよ」
清掃員「おばちゃん…じゃない」ヌッ
清掃員「はっちゃん…おばちゃん…じゃない」
ペタペタペタ
吹雪「…ほら、お化けじゃなかったんですよ」
大北「…はぁ~」
吹雪「~♪」ゴシゴシ
加賀「ブッキー、もうちょっと上お願いしてもいいかしら」
吹雪「あ、はーい」ゴシゴシ
北上「ブッキー、これくらいでいい?」
吹雪「はい。北上さん身体洗うの上手ですね~」
北上「へへ、そうかな」
大井「(ブッキー…そこ代わりなさいよ!!)」
加賀「大井っち、背中出して」
大井「へ?あ、はい」クルリ
加賀「」ゴシゴシ
大井「…」
加賀「(瑞鶴やブッキーに比べると、肉付きの良い身体ね。年相応の女の子って感じの背中だわ)」ゴシゴシ
大井「(あっ気持ちいい…まるで、職人さんに洗ってもらってるみたい)」ホワワン
加賀「(赤城さんから教えてもらった、胸スポンジ…使えるわね)」
吹雪「いいなぁ…」ゴシゴシ
北上「ブッキー、本音出てるよ」
吹雪「はぁ~さっぱりしたぁ」フキフキ
北上「牛乳!牛乳!」
大井「冷えてますか~?」
加賀「ねぇブッキー」
吹雪「はい?」
加賀「瑞鶴と金剛さんはどこ?」
吹雪「あ」
北上「すっかり忘れてたよ」
大井「て言うか、甲板胸自体見ていないんですけど」
吹雪「加賀さん何か知りませんか?」
加賀「ずっと一緒だったけどサウナに行ったきり、見てないわ」
北上「金剛さんともう上がってるのかなぁ」
吹雪「そうだといいんですけど…」フキフキ
(ヒャッハ-!
デ-ス!
ソリャアッ!
吹雪「あ!金剛さん瑞鶴さん!」
金剛「ヘーイブッキー、遅かったデスネー」
瑞鶴「待ちくたびれたわよ」
加賀「…何しているの」
瑞鶴「何って…卓球よ?」
加賀「それはわかってる」
北上「ねぇ早く帰ろうよぉ」
金剛「後1gameやってからネ。瑞鶴、行きマスヨー!」
瑞鶴「了解!」
~お部屋~
瑞鶴「楽しかったぁ」ノビ-
加賀「よくまぁお風呂で汗を流したのに卓球なんてやったわね」
瑞鶴「冷房効いてたから汗そんなにかいてないしー」
吹雪「まぁまぁまぁ」
加賀「ブッキー、明日の予定は?」
吹雪「えぇと、マルハチサンマルに夕食の会場で朝食です。それが終わったらチェックアウトして難波に向かいましょう」
加賀「難波…ミナミ」
瑞鶴「何かガラの悪いイメージしかないんだけど」
吹雪「午前中だから大丈夫だと思いますよ。それに、難波は観光地としては最適な場所ですし」
瑞鶴「…ブッキーが言うのなら安心ね」
吹雪「後は…あ、これは言わないでおこう」
瑞鶴「えっ、なになに?」
吹雪「明日のお楽しみです」
瑞鶴「教えなさいよ~このこの」ツンツン
吹雪「明日になればわかりますからぁ」
加賀「(気になる気になる気になる気になる…)」モンモン
吹雪「はい、もう今夜は寝ましょう!お休みなさい!」ポフッ
瑞鶴「寝かすものですか~!言うまでこちょこちょやめないわよ~!」コチョコチョ
吹雪「ひゃはっ!やめ、やめてください~!!」ピクピク
瑞鶴「ほらほら観念しなさーい?」コチョコチョ
吹雪「うひっ…ぜ、絶対言いません~!」
ワイワイ
北上「隣賑やかだね」
金剛「ほんとデスネー」
大井「周りの人のことも考えなさい!」
北上「あっ、大井っちそっち行ったよ~」
大井「えっ!?ちょっ…まだ準備出来てな」
金剛「Fire!」
金剛「ほらほら、私はこっちデース」
大井「金剛さん、助かりました…」
金剛「2人よりも、3人」
ワイワイ
北上「隣賑やかだね」
金剛「ほんとデスネー」
大井「周りの人のことも考えなさい!」
北上「あっ、大井っちそっち行ったよ~」
大井「えっ!?ちょっ…まだ準備出来てな」
金剛「Fire!」
金剛「ほらほら、私はこっちデース」
大井「金剛さん、助かりました…」
金剛「twoよりも、threeデスネ!Oops!」
北上「金剛さん!回復は任せて」
金剛「Thank youネ、北上」
大井「大きいの一発…おみまいしてあげる!」
北上「よーし、いいとこ入った」
金剛「よろめいてきマシター」
大井「後は捕獲用の罠を仕掛けるだけですね」
金剛「久々に白熱出来たデース。最近このgame妹達は飽きたみたいで全然やってくれませんデシタ」
北上「こんな名作を飽きるなんて…」
大井「比叡さん達は愛が足りません!」
金剛「大井!北上!連続questイキマショー!」
大北「おーっ!」
瑞鶴「zzz」
吹雪「かなりまな板だよぉ…」ムニャムニャ
加賀「…」
加賀「(少し、風に当たろうかしら)」
ギィー…
ムワッ
加賀「あ、あっつ…」
ギィー
加賀「外はダメね」
加賀「…」トテトテ
パカッ
加賀「」スッ
加賀「」トテトテトテ
プシュッ
加賀「」ゴクゴクゴク
加賀「っはぁ~。あの子達の前では控えたけれどやっぱり旅行先での一杯は格別ね」ゴクゴクゴク
加賀「…」
加賀「…色々あったわね」
『親睦会!やりましょう!』
『王様ゲームですよ!』
『ボウリング、しませんか?』
『キャンプ行きたいんです!』
加賀「…」
加賀「(第五遊撃部隊に配属されて、楽しいことだれけだった。でも、それももう…)」プシュ
加賀「いいえ、今はそんなこと考えてはダメ。旅行中なんだから」ゴクゴクゴク
3日目
吹雪「んん…くぁ~」
加賀「おはようブッキー」ゴソゴソ
吹雪「おはようございます」
加賀「今日はいい天気になりそうね」
吹雪「ホントだ…でも暑そうだな」
加賀「熱中症には気をつけないと」
吹雪「そうですね」
加賀「…さて、後はこのねぼすけを起こすだけね」
瑞鶴「ムニャムニャ…もう食べられないよぉ」
加賀「ベタな寝言を」
吹雪「瑞鶴さん、朝ですよ」ユサユサ
瑞鶴「…」ゴロン
加賀「ほら、起きて」ユサユサ
瑞鶴「…んん、あれ?しょうかくねえは?」ウトウト
吹雪「瑞鶴さん、ここは大阪ですよ」
瑞鶴「ふぇ?」
加賀「まだ寝ぼけてるのね…ここは一つブッキーにも浴びせた気合の一発を」スッ
パッシーン
瑞鶴「あいったー!!」
瑞鶴「…」ジンジンジン
金剛「今度は瑞鶴に綺麗なmapleデスネー」
北上「朝から加賀さんにセクハラでもしたの?」モグモグ
大井「お盛んですこと」モグモグ
瑞鶴「そんなわけないじゃない…目覚ましビンタよ目覚ましビンタ」
加賀「何度起こしても起きなかったから最後の手段だったのよ」モグモグ
吹雪「(チョモランマ白米…)」モグモグ
瑞鶴「ブッキーもどうして止めてくれなかったの?」
吹雪「え、えぇと…それは」
金剛「そんなことより、今日の予定はどうなってマスカー?」
吹雪「あ、はい。朝食が終わったら荷物を持って難波へ向かいます。そこでお土産を買ったり道頓堀で写真を撮ったりするつもりです」
金剛「了解デース」ズズ
金剛「熱っ」
北上「大井っちってパン食なんだね」
大井「い、いえ…普段は白米なんですけどホテルのパンって特別に美味しくて」
北上「なるほど~」ズズズ
北上「うん、朝から納豆味噌汁は元気が出るよ」
瑞鶴「えー味噌汁に納豆?」
北上「結構美味しいんだよ?」
今回はここまで。次回は3日目、難波編です
このシリーズの中で瑞鶴が完全にツッコミ役になってしまった気がする
乙
吹雪は次は誰にセクハラするのかな?
ブッキーがながもん相手にひと肌脱ぐところカイテケ!
乙です
乙
確かにホテルのパンは美味しい
乙板にしようぜ!
足柄「あら、貴女達」
吹雪「足柄さん!おはようございます」
金剛「ぐっもーにん!」
足柄「おはよう。昨日はごめんなさいね」
加賀「いえ、気にしてません」ムシャムシャ
瑞鶴「…足柄さん、何と言うか」
瑞鶴「質素ですね」
足柄「朝はこれくらいで十分なのよ。逆に貴女達はよくそんなに食べられるわ」
加賀「食べ放題ですから」ムシャムシャ
北上「若いしね」
足柄「」ピクッ
足柄「わ、私もこんなんじゃ足りないかも~。じゃあね」タッ
吹雪「あ、足柄さん…」
金剛「無理は禁物デース…」
~ロビー~
吹雪「えぇと、ここからなんば駅までは…」
従業員「ねぇねぇ、なんばに行きたいの?」
吹雪「は、はい。そうです」
従業員「ろーちゃんなんばの行き方知ってるよ?」
吹雪「本当ですか?よかったら教えて欲しいんですけど…」
従業員「えっとね、ここから右にバーっと行ってシュッと行ったら左にパッと曲がるの。そうしたら駅に着くよ」
吹雪「ん?んん?」
従業員「ろーちゃん、そんなんじゃ分かるわけないよ」
従業員「えー、みんなわかってくれるよ?」
従業員「相手はお客様なんだから。ちゃんと教えてあげないとダメでち」
従業員「はーい」
従業員「お客様、なんば駅まではここから…」
吹雪「ふむ…ふむふむ」
瑞鶴「大丈夫なのかしら、ブッキー」
北上「うんうん言ってるから大丈夫なんじゃない?」
大井「それより、あんな小さな子を働かせているここの方が大丈夫かしら…」
大阪で納豆か
吹雪「さて、道もわかったことですし張り切って行きましょう!」
金剛「オー!」
従業員「行ってらっしゃいませー」
北上「よーし、最終日楽しむぞぉ」
大井「たこ焼き、食べましょうね!」
瑞鶴「行くぞぉ!」
加賀「着きました」
瑞鶴「えっ!?」
ワイワイガヤガヤ
吹雪「うわぁ…人がいっぱいですね」
瑞鶴「ぶ、ブッキー…私達ついさっきまでホテルのロビーにいたわよね…?」
加賀「瑞鶴…貴女何を言ってるの?」
大井「そうですよ。普通に電車に乗ってここまで来たじゃないですか」
北上「うんうん」
瑞鶴「…」
瑞鶴「(考えるのやめよ)」
吹雪「取り敢えず、道頓堀に行きましょうか」
北上「あ、大井っちがやったポーズのところだね」
大井「も、もう////掘り返さないでぇ」
~道頓堀~
6人「おぉ~」
瑞鶴「ほら一航戦、写真写真!」
加賀「」パシャパシャ
吹雪「加賀さんも入りましょうよ」
加賀「ええ、だけど撮影してくれる人を探さないと」
金剛「あのー、スミマセーン」
「はい?」
金剛「写真撮ってもらってもいいデスカー?」
「構いませんよ」
吹雪「ありがとうございます」
・
「ほないくでー」
「1たす1はー?」
6人「にー」Y
パシャッ
「ええ感じに撮れたかなぁ」
加賀「…はい、大丈夫です。ありがとうございました」
「観光やったら変なんに絡まれなや~」
吹雪「は~い」
北上「でも、道頓堀って…これだけ?」Y
吹雪「いえいえ、まだありますよ」
瑞鶴「ブッキー、これどこに向かってるの?」テクテク
吹雪「行ってからのお楽しみです♪」テクテク
瑞鶴「むぅ、ブッキーいじわる」
北上「外国人の観光客も多いんだね」
大井「そうですね。なんだか大阪じゃないみたい」
ヲばちゃん「ヲッ!ヲヲッ!(アンタら芸能人か何かか?)」
金剛「?」
吹雪「いえ、普通の観光客ですよ」
ヲばちゃん「ヲッヲ!ヲヲッヲッヲヲ!(ほんまか!いや~アンタら皆べっぴんさんやからアイドル思ったわ)」
大井「あ、アイドルだなんてそんな////」
ヲばちゃん「ヲッヲヲ?(お姉ちゃんら今からどこへ行くんや?)」
吹雪「本番のたこ焼きを食べようと思いまして」
ヲばちゃん「ヲッ!ヲヲッヲヲッヲッヲッヲ(たこ焼き!たこ焼きやったらヲばちゃんのたこ焼きが世界一やで!)」
ヲばちゃん「ヲッヲヲッヲッ(せやけどヲばちゃんのたこ焼きは100万円やからお姉ちゃんらには払われへんな~。この辺りやったらわなかがオススメやな)」
吹雪「ホントですか!?ありがとうございます!」
ヲばちゃん「ヲッ!(いっぺん食べたらたまらんで。でも次来た時はヲばちゃんとこおいでや。ご馳走するで)」
金剛「Thank youネ!」
ヲばちゃん「ヲッヲ(あ、そうや。これ、持っていき)」ゴソゴソ
北上「おお、飴だ」
瑞鶴「ありがとうございます」
ヲばちゃん「ヲッヲヲ~(ほななーきぃつけてや~)」
吹雪「は~い」
吹雪「ふふ、私達アイドルと間違えられちゃいましたね」
加賀「ブッキーが可愛いからよ」
吹雪「えへへ、そんなぁ」クネクネ
ツッコミ不在の恐怖
ここはヲヲ阪やったか
~わなか~
ワイワイ
金剛「結構並んでマスネー」
吹雪「たこ焼きで並ぶなんて…」
加賀「仕方ないわ。ここ、有名だもの」
吹雪「加賀さん知ってたんですか?」
加賀「ええ」
(ジョウジョウネ
瑞鶴「やっと私達の番ね」
店員「いらっしゃい、何にしましょ?」ジュ-
吹雪「たこ焼き8コ入りください。ええと」
加賀「私も」
金剛「私もデース」
瑞鶴「私も8コ入りお願いします」
北上「大井っち、半分こしよっか」
大井「はぁい!」
店員「えーと、8コ入りが5つですね。少々お待ちください」
吹雪「いい匂いですねぇ」
加賀「えぇ、ホントに」ジュルリ
瑞鶴「加賀!涎涎!」
店員「」クルックルッ
吹雪「綺麗…」
金剛「artsticデスネー」
店員「(へへ、こんな可愛い子らに褒めてもらうなんて今日はついとるわ)」クルックルッ
店員「味は何にしましょ?」
吹雪「味ですか?」
店員「普通のソース、釜炊き塩、しょうゆ、どろソースがありますけど…」
瑞鶴「どろソース?」
北上「なにそれ?」
店員「少し辛いソースです。とても人気ですよ」
吹雪「へぇー、じゃあ私どろソースで」
加賀「私は普通のソースを」
金剛「私もsourceデース!」
瑞鶴「しょうゆって美味しいのかしら?」
店員「どれも美味しいですよ」
瑞鶴「それじゃあしょうゆで」
北上「大井っちは何がいい?」
大井「私は北上さんの決めたもので構いません!」
北上「それじゃ、ソースで」
店員「かしこまりました」ヌッ
店員「(あぁ…こりゃもう一生モンやな。世の中にこんな可愛い子らがおるとは思わんかったわ)」
店員「お待たせしました。お会計500円ずつお願いします」スッ
吹雪「ハフッハフッ…」
吹雪「美味し~い!」
瑞鶴「外はカリッとしてて中はトロッと…」
金剛「熱いけどとても美味しいデース!!」
加賀「っ!」
吹雪「加賀さん!?」
加賀「あ、あひゅい…」プルプル
吹雪「お、お水です!」
加賀「あひゅがひょ…」ゴクゴク
加賀「ふぅ」
瑞鶴「もう、慌てすぎ」
加賀「美味しいから…つい」
北上「まぁその気持ちもわかるよ。これだけ美味しいと」ハフハフ
大井「っはぁ!ふー!っはぁ!ふー!」
大井「はぁい北上さぁん!冷ましてあげましたよぉ!」
北上「うん、ありがとね」
加賀「ブッキー、どろソースどう?」
吹雪「はい、ピリッとしてますけどすごく美味しいです!」
加賀「…1つ貰ってもいいかしら?」
吹雪「いいですよ。はい」
加賀「あーん」
加賀「…うん、美味しい」モグモグ
瑞鶴「…」モジモジ
瑞鶴「ね、ねぇ…一航戦」ゴニョゴニョ
加賀「ブッキー、この次はどこへ行くの?」
吹雪「えっとですね」
瑞鶴「い、いっこうせん…加賀」
金剛「?」
金剛「加賀ー、瑞鶴が何か言いたいみたいデース」
加賀「どうかしたの?」
瑞鶴「な、何でもない!」プイッ
加賀「?」
瑞鶴「/////」
北上「大井っち、はいあーん」
大井「あーん」チュパレロ
北上「お、大井っち…?」
吹雪「さて、次に行きましょう」
瑞鶴「たこ焼きの次はお好み焼きとか?」
吹雪「!!」
吹雪「ず、瑞鶴さん…エスパーですか?」
瑞鶴「いや…何となく」
吹雪「そうです!たこ焼きの次はお好み焼きです!」
加賀「お好み焼き…!」
加賀「気分が高揚します!」キラキラ
金剛「加賀がいつになくキラキラしてるデース!」
北上「楽しみだね」
大井「北上さんとならどこへでも楽しいですっ!!」
吹雪「目的のお店はここから少し歩くので頑張りましょう」
大井「ええっ、歩くの!?」
吹雪「そうですよ」
北上「大井っち、暑いけど頑張ろうね」
大井「はぁい!」
吹雪「…」
瑞鶴「ゲーセンとパチンコしかないじゃない…」テクテク
金剛「時代デスネー」テクテク
北上「後は居酒屋と、怪しいお店くらいか」テクテク
大井「北上さん…怖い」ギュッ
北上「大丈夫だって、皆いるんだから」
ポンポン
北上「わひゃあっ!?」
「Entschuldigung.」
北上「えっ、えっ…あー、アイム
ジャパニーズ!」
「?」
『お姉さま、私達の言葉が通じていないみたいです』
『ええっ、それじゃあ…』
「スミマセン…」
北上「お、大井っちぃ…」オロオロ
大井「(オロオロしている北上さん可愛い!)」
吹雪「あ、あの…どうかしたんですかー?」
「?」
瑞鶴「なに?外国人?」
金剛「ヘーイ、ここは私に任せてくだサーイ」
金剛「ペラペラペラペラ?(へーい、どうかしましたかー?)」
『ペラペラペラペラ(NGKにはどう行けばいいのかしら?)』
金剛「ペラペーラ!ペラペラ!(マンU!マンUならルーニーデース!)」
『ペラペラ…?(あの、私達の言葉わかりますか?)』
金剛「ペーラペラペラ!(タワーブリッジなら得意デース!)」
北上「通じてる…?」
吹雪「何となく意気投合しているような」
瑞鶴「頑張れ、金剛!」
加賀「(ドイツ語と英語でどう会話しろと?)」
金剛「ペラ!ペラペラ!HAHAHA!」
金剛「グッバーイ!」フリフリ
「?」テクテク
吹雪「…何て言ってたんですか?」
金剛「さっぱりわかりマセン」
ズッコケ
吹雪「それじゃあ何喋ってたんですかぁ!!」
瑞鶴「絶対何もわからず行ったわよね…」
加賀「可哀想に、私に話しかければ…」
瑞鶴「えっ、アンタあの人達の言葉わかったの?」
加賀「えぇ。因みにあの人達はドイツ語よ」
金剛「それを先に言ってくだサーイ!!」
吹雪「て言うか、加賀さんわかってたなら教えてあげれば良かったじゃないですか!!」
加賀「いいえ、言葉がわかったところでNGKがどこにあるかわからないもの」
瑞鶴「あっ、なるほど」
金剛「それでも教えてくだサーイ!大恥かきマシター!」
加賀「ふふふ」
北上「…加賀さんって結構いじわるだよね」
加賀「さぁブッキー、お好み焼き屋までレッツゴーよ」
~お好み焼き屋~
吹雪「はい、ここです!」
瑞鶴「ちっさ…ここでホントにあってるの?」
吹雪「はい」
加賀「瑞鶴、こう言ったところがチェーン店よりも美味しいことがあるのよ」
瑞鶴「そ、そうなんだ…」
吹雪「それでは、入りましょう」
イラッシャ-イ
金剛「んー、いい匂いデース」
北上「見て、大きな鉄板」
大井「目の前で焼いてくれるんですね!」
6ニンカ?ココニカケテヤ
吹雪「よいしょと…メニューメニュー」
アンタラハジメテヤロ?ソレヤッタラメニュ-ハイラン
吹雪「えっ」
瑞鶴「ど、どういうことですか?」
トリアエズワタシノダスリョウリヲタベテカラヤ
加賀「その料理とは一体…」
ヒミツヤ
加賀「…」
金剛「secretにされると、期待しちゃいマスネー」
北上「何が出るんだろう」
大井「楽しみですねっ!」
途中まで英語がちゃんと喋れる金剛なのかと思ってしまったじゃないか
ジュー
吹雪「うわぁ~、いい匂い」
瑞鶴「焼きそば」
ソウヤ
加賀「!」
加賀「それ…油かす」
オ、ネエチャンアブラカスシットルンカイナ
加賀「はい」
金剛「アブラカスー?」
加賀「牛の小腸や豚の胃、鶏の皮などを低温の油で揚げて水分を飛ばした物よ。でもこれは…豚ですよね?」
セヤ、ヨウワカッタナ
加賀「勉強してきましたので…」
北上「それで、その油かすってのを入れると何かあるの?」
マァタベテミ
北上「ど、どうも…」ズル
北上「!!」
大井「お、美味しい…」
セヤロ?
吹雪「麺がソースに絡んで美味しいです!」
瑞鶴「油かすのカリカリがいいアクセントになってるわね」
加賀「…」ズルルル
加賀「美味しい」
金剛「Star3つデース!」
マダホシミッツクレルノハハヤイデ ココカラガホンバンヤ
北上「遂にお好み焼きだね…!」
吹雪「ほぇ~」
ジュー
吹雪「はぁ~」
ジュー
ヨット
クルッ
ジュワー
吹雪「おぉ~!」パチパチ
瑞鶴「(ブッキーの反応が可愛い)」
加賀「あの、お好み焼きにも油かすは入ってるのでしょうか?」
セヤデ
金剛「タイショー、alcoholないデース?」
マットキ
北上「金剛さん…朝からよく飲むよ」
金剛「何だか飲みたくなってきマシター」
大井「スコッチかしら?」
金剛「タイショー、スコッチplease」
マットキ
金剛「い、イエース」
グイグイ
ホイ、ブタタマドウゾ
吹雪「美味しそうですっ!」
吹雪「いただきまーす」パクッ
アツイカラキィツケヤ
吹雪「ハフッハフッ…っくぁぁ~!」プルプル
瑞鶴「ブッキー!?」
吹雪「美味しい!!」
吹雪「凄く美味しいですっ!」
加賀「えぇ、生地がふわっとしててしっかり味があって…でも全くソースと喧嘩してなくて」
コトバハツクランデエエンヤ スナオニオイシイデエエネン
加賀「////」
瑞鶴「ぷっ、言われてやんの」
加賀「なっ…!」
北上「ホントに美味しいね。こんなの生まれて初めてだよ」
大井「美味しくて口の中が大破しそう…」
金剛「Very hotってことデスカー?」
大井「美味しいと言ったでしょう!?」
ハハハハハ
吹雪「はぁ~美味しかったぁ」
加賀「…」ズズ
加賀「!」
加賀「その帽子…」
アァ、キィツイタカ
瑞鶴「海軍にいたんですか?」
ダンナガナ
オネエチャンラ、カンムスヤロ?
吹雪「ど、どうしてそれを…」
ワタシモムカシ、カンムスヤッタンヤ
吹雪「ええっ!?」
北上「それじゃあ、戦闘も」
ナンベンモテキヲタオシタヨ ナンベンモヤラレモシタ
セヤケドアノヒトハ、ワタシノコトヲズットシンライシテクレタンヤ
大井「旦那ってことは、結婚したってことですよね?カッコカリではなく」
セヤ
金剛「結婚のいきさつを教えてくだサーイ!」
吹雪「ちょっ…金剛さん失礼ですよ!」
金剛「No problemデース!」ケラケラ
加賀「朝からこんな風になって…」
ワタシハアノヒトノヒショカンヤッテテナ・
フダンカラソウイウカンケイヤカラコイゴコロモメバエタンヨ・
セヤケドアルヒトツゼン、アノヒトガタオレタンヤ
ソレヲリユウニ、アノヒトハタイエキシタ ソノトキプロポ-ズサレタンヤ
吹雪「秘書艦から始まる恋物語…」
金剛「早速帰ったら長門に譲ってもらわナイト!」
瑞鶴「いや、ウチの提督ピンピンしてるから」
北上「それでそれで、提督との関係はどうなったの?」
アノヒトガタイエキシタアト、ツマニナルタメニワタシモカンムスヲヤメタ
ソシテココニフタリデオコノミヤキヤヲヒライタンヤ
瑞鶴「それじゃあ、二人で切り盛りしていたわけですか?」
セヤデ ケドナ、ビョウキハネンネンアッカシテミセニタタレヘンヨウナッタンヨ
加賀「…」
ソノママタビダッテイッタ
大井「…そうだったんですか」
アノヒトハサイゴニ、フタリノオコノミヤキハズットマモッテイッテクレッテイッテタワ
吹雪「それで今もずっとお店を」
オコノミヤキハアノヒトノトクイリョウリヤッタンヤ チンジュフノコラニモヨ-ケタベサセトッタ
マタフタタビ、カンムスノコラニタベテモラエテアノヒトモヨロコンデルヤロウ
北上「…何だか良かったね。私達ここに食べに来て」
瑞鶴「そうね」
ババアノハナシニツキアッテクレテオオキニ マタオオサカキタラココニヨッテヤ
吹雪「いえいえそんな!とてもいい話をありがとうございます」ペコ
金剛「タイショー!お好み焼き美味しかったネ!」
加賀「もし良ければレシピを教えてもらえますか?」
レシピナンテナイ フツウノオコノミヤキニアブラカスイレテルダケヤ・
アトハタベテモラウヒトガエガオニナッテクレルヨウニオモイナガラヤクコトヤナ
加賀「…わかりました」
北上「おばあちゃん、ご馳走様」
大井「ご馳走様でした」
オオキニ!
ガララッ
…
サイゴノサイゴニアノコラニタベテモラエテヨカッタ
吹雪「何だかいいお店でしたね」
瑞鶴「そうね」
加賀「記念に写真を…!?」
吹雪「加賀さん?」
加賀「み、見て…」
5人「!?」
瑞鶴「えっ、どうして…?」
金剛「さっきまで普通にopenしてたはずデース」
北上「何でもうボロ屋なの…?」
吹雪「あの、すみません」
「ぽい?」
吹雪「ここって、お好み焼き屋さんでしたよね?」
「そうっぽいけど、もうとっくの昔に潰れたっぽい」
大井「そ、それじゃあ私達は夢を…?」
吹雪「でも、確かに口の中がソースの味がしますよ」
金剛「…」
金剛「Dreamじゃないデース」
大井「へ?」
金剛「ほら」スッ
北上「さっきの店の爪楊枝…」
金剛「私達はちゃーんと、この店でお好み焼きと焼きそばを食べマシタ」ニコッ
吹雪「…そうですね!」
瑞鶴「さて、次はどこ行くの?」
吹雪「えぇと…今何時でしょう」
吹雪「!!」
加賀「ブッキー?」
吹雪「あ、後2時間で飛行機の時間です…」
5人「ええっ!?」
北上「あそこでのんびりしすぎちゃったね」
瑞鶴「ここから空港までどれくらいかかるの!?」
吹雪「空港までは30分かもかかりませんけど、もうゆっくりはしていられません」
吹雪「ごめんなさいみなさん。本当ならサプライズにかに道楽へ行くつもりだったんですけど…予定変更です」
加賀「」ガ-ン
加賀「カニ…食べたかった」
瑞鶴「帰ったら提督にお願いしましょう。ね?」
加賀「」コクン
北上「兎に角急いでお土産買わなくちゃ!」
大井「ブッキー!早く!!」
吹雪「はいぃ」
~伊丹空港~
吹雪「はぁ…はぁ…な、何とか間に合いました」
加賀「赤城さんの分、飛龍さんと蒼龍さんの分」
金剛「お好み焼きset買えてよかったデース」
瑞鶴「これだけ買えば充分よね」
北上「うぅ、インスタントが鞄に入んないよ」グッグッ
大井「それなら、私のバッグにどうぞ!!」
北上「ありがとう大井っち」
吹雪「…」
吹雪「みなさん、大阪旅行楽しかったですか?」
加賀「勿論よ」
瑞鶴「終始バタバタしてたけど、それも旅行の醍醐味って感じよね」
金剛「また行きマショー!」
北上「今度は鎮守府の皆で行きたいね。何なら深海棲艦達も一緒に」
大井「何人かは旅行で会いましたけどね」
ピンポーン
マモナク…
吹雪「あっ!そろそろ時間です!」
金剛「グッバイ大阪!See you again!」
加賀「今度は蟹とフグよ」
瑞鶴「ハリー・ポッターとバックトゥーザフューチャーよ!」
北上「もっと難波を周りたいな」
大井「北上さんが行きたいところならどこへでもついて行きます!!」
吹雪「(さようなら…大阪!)」
キィィィィン
おしまい
後日談あるのでそれまでしばしお待ちを
乙
今回もすごい面白かった
乙でーす
やっぱりわなかは美味しいよなぁ
ポン酢マヨが好きやわ
あと花月の肉吸い
おつ
たこやき食べたい
乙です
おつつー
お好み焼き食べたくなった…ジュルリ
乙
おつー
乙乙
睦月「吹雪ちゃんお帰りなさい!」
夕立「お帰りっぽい~」
吹雪「ただいま!睦月ちゃん夕立ちゃん!」
睦月「大阪は楽しかった?」
夕立「ハリー・ポッターは乗れたっぽい?」
吹雪「すっごく楽しかった!!でもハリー・ポッターは並んでて乗れなかったよ」
夕立「あらら」
吹雪「そうそう、二人にお土産買って来たんだ~」
睦月「ホントに!?」
夕立「吹雪ちゃんありがとう!」
吹雪「えぇと…これが夕立ちゃんで」
夕立「ぽい~」
吹雪「こっちが睦月ちゃんの」
睦月「わぁ~!これってターミネーターのだよね!?嬉しい!ありがとう吹雪ちゃん!!」
吹雪「よかった~。喜んでもらえるか不安だったんだ~」
睦月「うぅん、すっごくうれしい!」
夕立「睦月ちゃんターミネーター好きっぽいもんね」
睦月「うん!この顔を見ていると、如月ちゃんを思い出すから」
睦月「如月ちゃん…」ギュッ
夕立「夕立は何かな~」
夕立「こ、これは…デロリアンのプラモ!」
夕立「吹雪ちゃんありがとうっぽい!夕立の好きなⅠのデロリアンっぽい!」
吹雪「二人共喜んでくれて良かったよぉ」
比叡「お帰りなさいお姉様!」
榛名「大阪は楽しかったですか?」
金剛「イエース!3人にはちゃーんとお土産を買ってきましたからネ」
比叡「お姉様…!」
榛名「榛名、感激です!」
霧島「…」
金剛「霧島ー、どうしたデース?」
霧島「へっ、あ…何でもありませんわ!おほほ!」
比叡「喋り方変になってるよ?」
榛名「お姉様、USJは何が面白かったんですか?」
金剛「んーと、ターミネーターデース!」
霧島「!?」ビックゥ
金剛「霧島?」
霧島「わ、私…すこーし用を思い出しました」アセアセ
霧島「お姉様、お土産ありがとうございまーす!」タタッ
金剛「Hey!…行っちゃったデース」
比叡「どうしたんでしょう…霧島」
榛名「きっとお姉様のお土産に感動して涙が止まらないんだと思います!」
金剛「なるほど…霧島も可愛いところありマスネー」
バシュッ
加賀「…ふぅ」
赤城「流石ですね」
加賀「いえ…これくらい」
赤城「少し、休憩にしましょう。加賀さんがくれたお土産を食べながら」
(カゲロウ キュウケイハリマ-ス
赤城「おいひい」サクサク
加賀「喜んでもらえて良かったです」
赤城「でもこんなに沢山…随分高くついたでしょう?クッキー代は払いますよ」
加賀「いえそんな…!これはお土産ですから。赤城さんの喜ぶ顔が見られただけでも充分です」
赤城「そう?ならお言葉に甘えて」
赤城「加賀さん、あの子達との旅行は楽しかったですか?」
加賀「はい、とても。赤城さんはこの休暇の間なにを?」
赤城「私は、全国のラーメンを食べ歩いてましたよ」
加賀「ラーメン…」ジュル
赤城「富山ブラック、オススメです」
加賀「(これは…お土産のフラグ!?)」
加賀「(ラーメン!ラーメン!!)」
赤城「それで、お土産なんですけど」
加賀「(来た!)」
赤城「予算の都合で買えなかったの。ごめんなさいね」
加賀「」サ-
赤城「あぁっ!加賀さんが真っ白に!!」
睦月は一体何を言っているんだ・・・
テスト
コンコンコン
翔鶴「どうぞー」
ガチャ
瑞鶴「翔鶴姉」
翔鶴「あら瑞鶴、旅行はどうだった?」
瑞鶴「すっごく楽しかった!」
翔鶴「そう、良かったわね」
瑞鶴「聞いてよ翔鶴姉!加賀ったらUSJでサラダドカ食いしたのよ!?」
翔鶴「ふふ、加賀さんはどこへ行っても変わらないわね」
瑞鶴「それでね、加賀がホテルで!」
翔鶴「うんうん」
瑞鶴「あとは加賀が…」
瑞鶴「加賀が」
瑞鶴「加賀」
瑞鶴「加」
翔鶴「…」
翔鶴「瑞鶴ったら随分加賀さんのことが好きになったのね」
瑞鶴「なぁっ!!?」
瑞鶴「そ、そんな訳ないでしょ!?あんなの、大ッ嫌いよ!!」
翔鶴「ふふ…でも瑞鶴、加賀さんのことしか話してないわよ?」
瑞鶴「そ、それは…/////」
翔鶴「もっと自分に正直になりさいね」
瑞鶴「~////」カァァ
瑞鶴「これ!お土産だから!!」スッ
瑞鶴「それじゃ!!」ダダダ
翔鶴「…」
翔鶴「可愛いストラップ」
瑞鶴可愛いな
大井「北上さぁん!はい、どうぞ~」
北上「おぉ~可愛いピンどめ」
大井「北上さんならどんなものも似合いますけどこれが一番ピッタリだと思いました!」
北上「…」ゴソゴソ
北上「どうかな?大井っち」
大井「~!!」
大井「凄く凄く似合ってます!」
北上「ふふ、そう?」
北上「ありがとね。それと、私からも」
大井「まぁ!綺麗なお守り!」
北上「私とお揃いなんだ。艤装の所に付けようよ」
大井「でも、砲弾が当たったときに壊れちゃったら…」
北上「大丈夫。それ運気アップの効果もあるからさ」
大井「…北上さぁん!」
北上「あとは…」ゴソゴソ
大井「?」
北上「これ」スッ
大井「素敵…時計ですか?」
北上「大井っちに似合うと思って買ったんだ」
大井「でもこの時計、私が見た値段は…」
北上「コツコツためてたからね。それに、大井っちのプレゼントなんだから値段くらい気にしないよ」ニコッ
大井「き、北上さん…」ポロポロ
北上「大井っち!?嫌だった…?」
大井「ううん…違うの。北上さんがこんなに私のことを思ってくれてて、嬉しいんです」ポロポロ
北上「大井っち…」
ギュッ
北上「ずっと一緒だからね。大井っち」
大井「…ぁい」グスグス
バシュ
赤城「…」
加賀「お見事です」
赤城「上々ね」
アカギセンパ-イ!
加賀「!」
赤城「吹雪さん」
吹雪「せんぱーい!」タッタッ
加賀「ブッキー、勝手に入ってきちゃダメよ」
吹雪「あっ、ごめんなさい…」
赤城「どうかしましたか?」
吹雪「はい!赤城先輩にお土産を渡そうと思いまして」
赤城「まぁ!ありがとうございます!」
吹雪「これなんですけど…お口に合うかどうか」スッ
赤城「ビーンズ?」
加賀「これって…!」
吹雪「…」ソワソワ
赤城「吹雪さん」
吹雪「ひゃいっ!」
赤城「ありがとう。とても嬉しいわ」ナデナデ
吹雪「ふへっ…」
加賀「(ブッキー、今までで一番危ない顔してるわよ。カメラがあったら撮りたいくらいの)」
吹雪「失礼しました!」ペコッ
赤城「ふふ、さようなら」
ジャンジャンジャガイモサツマイモ~!
加賀「ブッキー、えらく上機嫌ね…」
赤城「ねぇねぇ、これってあの有名な百味ビーンズよね?」
加賀「そ、そうですね」
赤城「一度食べてみたかったのよ~」ヒョイッ
加賀「あっ」
赤城「いただきまーす」パクッ
赤城「…」
赤城「」
加賀「赤城さん!?」
赤城「」
赤城「ごめんなさい……雷撃処分……してください……」ドサッ
加賀「赤城さぁぁぁぁん!!!!!!」
後日談おしまい。長くなってごめんなさい
次回でこのシリーズも最後にしようかなと思います。アニメももう終わっちゃうので…
それでは、また今度
乙乙
最後も楽しみにさせてもらう
※もしまとめていただけるなら、ボウリングと旅行は別物としてまとめていただけたら光栄です
おつです
そうか、終わってしまうのか…残念だなぁ
次回のシリーズに期待だな
おつ
おつおつ
さすがの一航戦も百味ビーンズには勝てなかったか
赤城さんいったい何味のビーンズ食ったんだろ
最後……
あ、次は第六駆逐艦ということかな
ハナクソかゲロにでも当たったか?
アニメ終わりなんだほーん
乙です
土が一番まずい
ゲロとかハナクソはまだまし
おつ
USJで売ってるのにも鼻くそとかあるのかよ
追い付いた!今回も面白かったデース!!
赤城さんが地元のラーメン押してくるとは…
百味ビーンズ比叡カレー味とか……?
>>441
さすがに体に異常をきたす味は商品としてNG
乙
なんだかんだで4月から再放送するみたいだよ(ステマ)
何!? 再放送があるのならこのシリーズも続くのではないのか!?
主の次回作に期待!
>>445
sageようね…
既に次回作きてるで
主の次回作なんて奴です?
吹雪「第五遊撃部隊で野球をした」
吹雪「第五遊撃部隊で野球をした」 - SSまとめ速報
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このSSまとめへのコメント
毎回面白い作品をありがとうでち!
このシリーズ大好き(=゚ω゚)