艦これSS投稿スレ4隻目 (697)

ブラウザゲーム
『艦隊これくしょん ~艦これ~』
の、SSを投稿するスレです。
主に、一レスや少ないレス数で終わる短いSS、小ネタを投稿します。
次スレは>>980が建ててください。

※意見や感想はいいですが、他人の作品を煽ったりするのは控えましょう。
※誰でも投稿OKです。
※誰かがSSを投下している最中に割り込まないよう気を付けましょう。
※R指定や極端な鬱展開など、人を選ぶ内容のものは投下前に注意書きをしましょう。
※書き溜めをし、素早い投下を心がけましょう。
※安価作品はご遠慮ください。

前スレ

艦これSS投稿スレ3隻目
艦これSS投稿スレ3隻目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409731056/)

関連スレ

艦これSS雑談スレ☆33
艦これSS雑談スレ☆33 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423153791/)

【イベ専】艦これSS投下スレ【春夏秋冬】
【イベ専】艦これSS投下スレ【春夏秋冬】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409498552/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423208102

何故悲しみしかないイベ専を残した!

イベ専スレ.... 知らない子ですね....

提督「近々この辺りで敵艦との中規模な戦闘が起こるらしい」

妙高「それは……あまり穏やかな話しではありませんね……」

愛宕「この前の大規模作戦(大型建造)の傷もまだ癒えていないのに……とにかく戦いに備えて資材の備蓄ね」

提督「いや、まぁ資材はなんとかなるだろう。それよりもレベリングだ!とりあえず低レベル艦のレベルを上げていこう!なんとなく」

数週間後

提督「いよいよ決戦の時だな」

金剛「鼻息が鳴るネ!!」フンスッ

加賀「ここは譲れません」

赤城「一航戦赤城、出ます!」

提督「まったまった!お前たち主力艦隊はまだ待機だ。終盤までは練度の低い子に任せて経験を積まそう」

武蔵「それは残念だな。久々に暴れまわるつもりだったのだが」

大和「提督の決断には従わなくてはいけません」


Eー5

提督「遂にたどり着いたな!最終海域に!」

第一艦隊……金剛・大和・武蔵・利根・加賀・赤城

提督「いつもの事だが最高戦力を並べるだけで胸が熱くなるな……いくぞお前たち!!」

金剛「ヘイ、提督ぅ。行くのは良いけどサー、正規空母が二隻いるとルートが面倒くさくなるヨー?」

提督「なに!?」

妙高「提督、もううちには大和型を運用する資材がありませんよ?」

提督「ええ!?」


はい……辛い

イベント開始からまだ三日目やで
これからゆっくり再来週まで攻略するしか

鼻息が鳴るのか…

http://bnj.wp-x.jp/wp-content/images/content/150201_isis2.png

唐突なグロ画像

グロ画像はそこらの嵐と違ってマジで焼かれるんじゃないかな

>>8
グロ

これ通報対象じゃね

イベで鈴谷を轟沈させてしまったので追悼に投下させてもらいます


2015年 2月8日

私には理解出来なかった。

周りは泣き崩れる者、それを宥める者が居る。

でも、私には起こった出来事が信じられず、ただ呆然としていた。

私は目の前で、鈴谷を失った。


2015年 ○月×日

「 鈴谷だよ!賑やかな艦隊だね!よろしくね!」

「…す……ず…や?」

信じられなかった。
目の前で沈んでしまった、大切な人が、何故目の前に居るのか。

私には理解出来なかった。

「そーだよ。鈴谷だよ!」

その明るい声がどれだけ聞きたかったか。
もう聞くことも、触れることも、見ることもできないと思っていた。

「私が簡単に沈むわけ無いでしょ?
 熊野をさ、一人に出来ないからね。」

ただただ、嬉しさの余り、涙が溢れてくる。
堪えることができない。

「だから、その………」








「ただいま、熊野」

「お帰りなさい、鈴谷」


end

以上です。
短いうえに、お目汚しすみません

おつなのよー

投下します


バレンタインネタ

提督「大規模作戦が終わったのに大本営に呼ばれ、とんぼ返り…すまない叢雲。旗艦を務めていたお前に負担を強いてしまって」

叢雲「別に良いわよ。私が居ないと本当にダメ司令官なんだから」

提督「…そうかもしれないな」

叢雲「どうしたのよ、何時もなら言い返すのに…まさか大本営で何かあったの!?」

提督「いや、よく考えたらずっと叢雲に助けられてきたからな…ありがとうな、叢雲」

叢雲「っ!!!ひ、秘書艦なんだから助けるのは当たり前よ!それに私もその…感謝してるんだから」

提督「……」ニヤニヤ

叢雲「…何よ」

提督「何もない」

叢雲「言いなさいよ!」

提督「夏目漱石の言葉を借りてもいいか?」

叢雲「私は司令官の言葉がいい」

提督「あー…、俺と軍を辞めてくれ」

叢雲「嫌」

提督「そこは受けるところだろ!」

叢雲「冗談じゃないわよ!ずっと一緒に居たのに今さら言うのが軍を辞めてくれ?もっとこうあるでしょ!」

提督「…月がきれ…」

叢雲「違う!あーもう口を開けなさい!」

提督「あーん」

叢雲「これが私の気持ち!」

チョコを投げ込み

提督「うぐっ!甘いな」

叢雲「私はあんたが好き、愛してる!あんたは私の事をどう思ってるの!」

提督「甘いな」

叢雲「もう本当にダメね!!」

 「……んん?」

 「どうかしたの?」

 未だに何に使うのかわからないふわふわ浮かぶ頭部ユニットから視線を下ろして、
いつも見つめると中心からずれるオレンジ色の琥珀に移す。

 怒られるまでぼんやり見つめていたはずのそこが、今日に限っては強く異物感を感じた。
いや、異物というより、あの色と形は……ハートマーク?

 「…………………」

 「もう、いつも言っているけど、何? アンタ私の顔が、そんなに気になるの?」

 まっすぐに見返す瞳も、普段は聞かなかったふりをしてじっと見ているとだんだん横にそらしていく。
今日もそれは変わらない。しかししかし、心が波立つのは、その中心に浮かぶ記号だ。
なぜあんなところにあるのだろうか。まさか、人為的な手が……

 「…………………」

 さらに見つめると形の輪郭はどんどん大きさを増していく。どんな仕掛けかはわからない。
だが、初めの異物感は消滅し、もともとそこにあったかのような感覚に陥って来る。

 「……もう!」

 気分を悪くしたのか、叢雲は赤みが差した顔を背け、行儀悪く足音を立てながら去っていく。
しばらく茫然としていたせいで、理由を直接問うことはできなかった。

お目汚し失礼。

おつおつ


 この季節、風が寒さを掻き立て肌に突き刺してきた。
時折起こるそれに身を震わせながら、枯れ木を横目に見つつ、瞳のことを考える。

 叢雲は人為的にそんなことをするタイプじゃあないだろう。
何がわかると言われたらそれまでではあるが、なんだかんだ言って一番長い付き合いなのだ。
それに、艦娘たちには解明されていない部分が多々ある。あれもその片鱗なのかも。

 つらつらつらつら考えていると一際大きな木枯らしに寒気が巻き起こる。クシュン!

 「およ? 提督がいるね」
 
 「あら、本当……しれいかーん」

 赤いマフラーをひらひら靡かせながら睦月が走り寄って来た。
その後ろを片手で髪を、もう片方でバケツを持った如月が追いかける。

 「睦月と、……如月か、どうしたんだ空っぽのバケツなんか持って」

 「これは、チョ」

 「司令官には、秘密です……♪」

 言いかけた睦月を如月が引き留め、冗談めかしながら口元に指を立てる。
まあ、いいだろうか。運営には関係なさそうであるし、あまり介入するのあれであるし……。
追及をせず、そういえばと二人の瞳に眼を向ける。普段とあまり変わりはない。

 「提督、どうしたんですか?」

 「あら、邪魔しちゃだめよ睦月ちゃん。提督は瞳フェチなんだから」

 う、ぐ……いや、そんな珍妙不可思議な趣味は持っていないと思う。
ただ、艦娘たちの目というのは透き通っているというか、動きのまさに目まぐるしさに惹かれるというか。
ただちに弁明し、叢雲の様子に変わりはないか聞く。

 「叢雲ちゃん?」

 「いつも通りだったように思えるけど」

 あ、でもちょっとそわついていたわ、司令官♪ そんなことを言う一二番艦に別れを告げて、
またふらふらと敷地内を歩きだす。そういえば明日はバレンタインデーだった、か。



 適当にふらついて間宮食堂に入る。いつもは艦娘たちで賑わう席は閑散としていたが、
結構広い調理場からは喧騒とした雰囲気が伝わってきた。

 奥へと通じる暖簾をくぐり、そろりそろりと現場に近づく。
入口に足がかかって、何喰わぬ顔で混ざろうとして――

 「あー! 提督、一番先に見ーつけた!」

 と、騒がしさに定評のある白露型長女が声を上げた。
それまで自らの手元に向かっていただろう視線が、こちらに集中するのを感じる。

 「はい! 提督、今日は立ち入り禁止! 夕立、春雨、いーっけぇー!」

 白露姉妹のぽいーとはいーがステレオで耳に響く。
そのまま情け容赦ない駆逐タックルが腹部辺りに刺さった。お前ら、提督を……
言いかけて、出待ちしている次の村雨、のち陽炎型が視界に入る。はいはい、悪うござんした!


 結局、追い出されて、人のいない席に座ってぼんやりとする。
上に貼ってあるメニューやら広告やらを眺めて、そうか、自分を納得させる。
バレンタインデイまでそりゃあ楽しみにしてほしいものだ、のだ、のだ……きっと。多分。

 「提督!」

 「ごめんね、夕立たちが……」

 だんだん視線をさげながら、間宮パフェの量のことに思考が移ろうとしたとき、
肩にかかった二枚のエプロンと、次に差がある二枚の胸部装甲……時雨は着やせするんだったか
が、視界に飛び込んでくる。

 「へ、いいさ、俺はいつだってのけ者さ……」

 「もう、すねないでください」

 「提督の注文にできるだけ答えてあげるから、ね」
 
 三角巾を頭につけたおっぱい浜風と、外してぴょこんと髪を出したわんわん時雨がこちらを宥めた。
チョコ、チョコは、あんまり甘すぎない方が好きであるかな? 形はなんでもいい。

 「提督のことですから、きっと目玉の形がいいんでしょうね」

 「そうだね、提督、どの形の目玉が――」

 「おい、そんなにカニバリズム溢れる変態にみえるか?」

 冗談ですよ、冗談だよ。最後にはもらせて、ねと言う。
どうやらこのチョコ作りの間に随分と仲良くなったようだ。こちらの心は荒んだが。
気を取り直して注文を伝える。形はハートでも……と言いかけて、心臓の形にするなよと言うのも忘れない。

 「はい、わかりました。でも……」
 
 「そうだね、叢雲さんはすごいね」

 「あいつがどうかしたか?」
 
 バレンタインデーに備えて瞳にハートを入れるなんて、とは言わなかった。
どうやらこの二人には見えないらしい。口をそろえて言うには作っていたチョコは
こちらの注文とほぼ同じようであったらしい。さすが、秘書艦ですねと話す。

 そうか、初めはあいつと二人っきりだった。ツーカーの仲にはなったなあ。
そこまで考えて、心の中に叢雲の次に取りそうな行動を思い浮かべる。
すぐに浮かんだ予測に、あいつらしいなあと思いながら、悪戯心が不意に浮かぶのだった。



 当日。
朝起き上がって鎮守府の片隅をふらふら歩いていると、瞳にハートを浮かべた少女が現れる。
このことについてとやかく話すのはやめにしよう。思えば、こいつは、初めっから――

 「おう、どうかしたのか」
 
 言葉をかけると、叢雲は一瞬の逡巡のあと、意を決して声をだす。

 「こ、これ、」

 「あ、そうだ、そういえば渡すものがあったんだ」
 
 遮られた叢雲は行動を止める。瞳の記号だけが動いていた。

 「ほら、マフラーだ。……まあ、長い付き合いだからな。感謝の品、だ」

 そのピンク色のマフラーを動かない体に巻いてやる。
叢雲の、高鳴っている心臓の動きと、ハートの大きさが重なったような気がした。

 「で、このハートの包みがどうしたんだ」

 「――――!」

 気の毒なぐらい真っ赤になった叢雲は何度も声を出そうとして、そのたびに失敗する。
少し、やりすぎてしまったかもしれない。

 「こ、こここれ、そこ、そこに……」

 ああ、そういえば。

 瞳をじっと見る癖がついたのは、
 
 「……ああ! もう! しょうがないわね!」

 こいつの、叢雲の目が、あまりにも、

 「私がアンタのためにつくったチョコよ。……せいぜい味わいなさい!」

 嘘をつかないで、こちらを一心に見るからだった。

投下終了です かぶってしまい誠に申し訳ありませんでした

おつ

こっちも途中に乙入れてすまん

提督室。フタフタマルマル。

ガチャ

敷波「司令官ー」

提督「ん。どうした敷波、こんな時間に」

敷波「あのさー、なんていうかさー、き、今日はどんな日だった?」

提督「え? まあ座りたまえ」

敷波「い、いやいいよ…。それで、どうなのさ」

提督「うん。今日はいつもとそんなに変わらず第二艦隊が出撃、第三艦隊が遠征、第四艦隊が…」

敷波「そうじゃなくってさー、司令官がっていうか、その、今日はさー」

提督「私がどうかしたのか。体調はいいぞ。なんだ、心配してくれるのか?」

敷波「えぇー…そのさ、ほら、甘いものとかさー、食べたくなるよねっていうかさー」

提督「あぁバレンタインデーか。そうだな、けっこう貰ったぞ。三月は赤字確定だな」

敷波「……ふうーん。じゃあもうチョコいらないってことか。ふん!」

提督「いやいや、敷波がくれるなら喜んで受け取るよ」

敷波「な、なにいってんの。どうせみんなに言ってるんでしょ…まぁ、いいけどさ…」                                                        「よくない……」

提督「そんなことはない。敷波だけだ」

敷波「わ、わかった」

提督「敷波。君からチョコを貰えたら嬉しい。もしよかったら頂戴できないだろうか」

敷波「わかったってば! もう! はいコレ!」

提督「おお。ありがとう」

敷波「暇だったから手作りしたけどまずかったら捨てちゃっていいけどでも食べてくれたらあたしも嬉しいっていうかさ」

提督「なんだ? そうだ、こんな時間だけど一緒に食べていかないか。なに、ちょっとくらいなら問題なかろう」

敷波「へっ? い、一緒に? それはなんていうか恥ずかしいし…まぁ、いいけどさ」

提督「よし。じゃあちょっと紅茶でも入れるか。ソファ座ろう」

敷波「うん。……がんばって、渡してよかった…」
 

以上。敷波の甘くて幸せな夜のひととき。

おっつおっつ


ザザーン ザザーン


「…………」


―――――――

『はじめまして、如月です。おそばに置いてくださいね』

『あら、補給ですか?ありがとう、うれしいわ♪』

『んもぅー、ギリギリまで一緒にいたいのに。あなたも、一緒にお休みする?……あらあら、顔真っ赤にしちゃって、可愛いんだから』

『いま、如月が楽にしてあげる…なんて、冗談っ』

『私、あなたとずっと……ぼんやり海を眺めていたいの。これは本当よ?』

『はーい、如月の気持ちを込めたチョコレート、ちゃんと最後まで、食べてね?』

『え?お返し?いいのよ、あなたが元気でいてくれたら。だから、ずっと一緒にいましょうね?……約束よ?』





『……駆逐艦如月の捜索を打ち切りました。……轟沈です』


―――――――

「……久しぶり、だな」

「俺は、元気でやってるよ。……お前との、約束だから」



「……」

「そうそう、今日は、報告があってきたんだ」

「……あいつと、ケッコンすることしたんだ。ははっ、以外かな?」

「俺も……お前とこうして海を眺めていたかった。……お前を置いて行くのは……本当に、ごめん……」

「あの時のお返し……じゃ、ちょっと遅すぎるかな。ここに置いて行くよ。ケッコン前最後のデカい出費だ。高かったんだぞ?」


コトッ


「……じゃあな、また、来るから」





「私のことは気にせず、幸せになってくださいね」





「……!……ああ、そう、だな」


「ひとまずさようなら。また会おうな………約束、したからな」




終わり

乙です

「……よし、じゃあ準備はできたな?」

手荷物を持ち、ある程度着込んだ大井にそう声をかける。2月。旧暦では春になったとはいえ、この時期の寒さはまだ体に堪えるものがある。

「……はい」

「おいおい、なんて顔してるんだ。お前にとっても俺にとっても、今日は喜ばしい日じゃないか」

「……はい」

そうなのだ。ここの鎮守府での功績が認められ、大井は今日から本部に配属になる。本部では、大井が常日頃口にしていた北上もいるという話だ。二人で喜び合った日はそれほど前ではない。……だというのに

「うーん……何か不安なことでも?」

「いえ、あの……提督」

「ん?」

「提督は……その、本部の方には……」

「言ったろ?呼ばれてるのはお前だけだって。それに、何人かいる艦娘を置いてどこかに行こうとも思わないさ」

「……」

「……俺の事なんか心配すんなよ。北上と存分にお前の力を発揮してくれたら、俺はうれしい」

「……っ、はい……」

大井が、何かを言いかけた。そんなことくらい、長い付き合いになるからわかる。
でも……何を言おうとしてるのかは、わからなかった。こりゃマズイ。終わりよければすべてよし、だ。とりあえず言葉を紡ぐ。

「……あ!そういえば、今日は何の日か知ってるか?」

「……え?」

「バレンタインだよバレンタイン!いやぁ、大井からチョコもらえると思うと嬉しいなあ!」

「あ、あの……私、チョコは……」

「おお!チョコじゃないか!ありがとう!」

「え?え?」

「こんなにいいのをもらって、ホワイトデーにはお返しをしなきゃな!そうだ、来月のこの日は、うちの鎮守府に帰ってきてくれないかな?」

「……」

「……」

あちゃー。やってしまったか。わざとらしすぎたし、根本的な問題の解決になっていないじゃないか…

「……ふふっ」

「……すまん」

「いえ、いいんです。色々考えていた私が馬鹿みたいです……提督?」

「なんだ?」

「行ってきます。……それで、お返しは期待してもいいんですよね?」

「……ああ、もちろん!盛大に準備して待ってるから、お前は胸を張ってここに帰ってこい!なんなら、北上も…」

「いえ…私一人で来ることにします。準備しなきゃいけないものもできたし、それに…」

「……それに?」

「次に帰ってきたときは、北上さんがいたら言えないこと、言うつもりですから」ニコッ   

冬の、ちょっと寒いバレンタインの日。
この日が、大井と結婚するきっかけになった日だってことは、ずっと、ずっと忘れられそうにない。


……そうだよな?合ってるよね……?え、違うの…………?



おわり

>>34
乙乙
純愛もヤンデレもツンデレも似合う大井っちは正ヒロイン

執務室

ガチャ

隼鷹「提督~!」

提督「じ、隼鷹! いつも入る時はノックしろと…」

隼鷹「ははぁ~ん、さては提督、あたしに見られてはまずいもんを持ってるね!」

隼鷹「ほらほら、隼鷹さんに見せてごらん。悪いようにはしないからさー」

提督「見せて困る物はないっ! そもそも何の用だ」

隼鷹「何の用? えーっと、あれだよあれ。そう、提督にプレゼント持ってきたんだって」

提督「プレゼント? お前が?」

隼鷹「そそ。はい、これどーぞ!」

提督「ん? まぁ、そこそこ重さがあるが結構小さい箱だな」

隼鷹「提督、2月14日が何の日か知んないのー?」

提督「バ 隼鷹「そー!バレンタインデー!」

隼鷹「そして今日は運命の出逢いの日! なんと最高の酒に合う最高の菓子を見つけたんだよ~」

隼鷹「実は今日デパートに出掛けたら物産展やっててへ、そう、美味しそうな蟹とか干物とかあれ多分最高のおつまみになるよ!」

隼鷹「そのあとバレンタインデーのコーナーをぶらーっとしてたらぁ、出逢って~」

隼鷹「いろいろあっへ、てーとくに」

提督「お、おい大丈夫か?」

隼鷹「大丈夫です! 隼鷹は自室に戻ります! ひゃっはぁー!」

ガチャ

提督「……」

提督「結局、このプレゼントはなんなんだよ。ま、開けてみるとするか」

パカッ


提督「バレンタインデーに猪口かよ」

以上小ネタでした。どこかとダブっていたらすみません。

おっつ
照れてんのかな隼鷹さんかわいい

アニメネタバレ注意

もしアニメ鎮守府と深海鎮守府が同じだったなら

深海鎮守府


深海提督「W島が攻略されたか…それでその如月はなんだ?」

レ級「軽空母のラストアタックで轟沈してたから連れてきた。提督が戦力が欲しいって言ったんじゃん」

提督「それで如月か……とりあえず入渠させてやれ。話はそれからだ」

レ級「はーい!」退出

提督「戦闘記録を読んだがここの鎮守府の提督は無能か…吹雪は練度10未満で水雷戦隊を組むにしても軽空母がいることがわかってる海域で空母を連れてこないとは…」

ーーーーー

提督「お前には選択肢が二つしかない。死ぬか仲間になるかだ。帰ってもいいが無能提督の所に帰ってもまた海に沈むだけだからな」

如月「私は睦月ちゃんと約束があるから帰らせて」

提督「……とりあえず今、ヲ級改の偵察機がお前の元鎮守府を捉えてるから見てみるといい」

カレー大作戦なう

如月「良かった、睦月ちゃんは無事なのね」

提督「そうだな。だが誰一人、お前が沈んだ事を悔やんでいない。」

如月「そ、それは艦娘として…」

提督「艦娘だから味方の死を労らないのならそれは屑だ。忘れられたんだよ、お前は」

如月「嘘よ、そんなの嘘よ!!」

提督「…残念だが嘘ではない」

如月「っ!!」

提督「……私も元提督として発言させてもらおう。あの鎮守府は異常だ。試験的に艦娘を運用しているようにしか思えない。つまり提督にとってお前たち艦娘はタダの捨て駒だ」

如月「…」

提督「…」

提督「…清掃員が不足していてな」

如月「え?」

提督「ちょうどいい、艤装が轟沈してないお前はただの一般人だ。清掃員として雇おう。研修期間の前にこの鎮守府に慣れるのに2週間程休め」

提督「お前には考える時間が必要だ」

終わり

次はアニメ完結時に投げよう

数レスお借りします


天龍「……龍田の机の上で見つけたノート」

天龍「見ちゃいけないとは思いつつ、つい開いちまった」

天龍「……なんだあいつ、ポエムなんか書いてんのか」

天龍「いつもいじられてばっかだからな」

天龍「ふふふ、この機会に、あいつの弱みを握ってやるぜ」

~~~~~~~~~~~




――もう好きと思った。







蒸し暑く風のない夜


窓の外の街灯が室内を照らす


背を向けて眠る男のうなじに


汗の球が浮かんでいる


それを見ながら


もう好きと思った



~~~~~~~~~~~

天龍「……恋の詩か?なんだなんだあいつ、乙女じゃねぇか、たまんねぇなア!」

~~~~~~~~~~~



男の肌からは

すえた汗の匂いが微かに漂い



昏い欲望を掻き立てる



男を起こさぬように

目覚めさせぬように

首筋にそっとくちづける



淀んだ室内の空気よりも

なおも熱く湿った男の肌



その肌の上ににじむ汗の匂い

肌の下を流れる血流の温度



男を起こさぬように

目覚めさせぬように



男の肌にしるしをつける



これはわたしのものだと

わたしだけのものなのだと

所有者のしるしを男に刻む



多分朝には消えてしまうだろう

儚い証しを男に刻む



~~~~~~~~~~~

天龍「……これ、ひょっとして提督のことか?まさかな……」


~~~~~~~~~~~



このまま男が目覚めねばいい



目覚めれば男は私をきっと叩くだろうから



男はいつもわたしには乱暴で



わたしが近寄ろうとするとひどくぶつのだ



~~~~~~~~~~~

天龍「あの野郎、龍田になんてことを!」


~~~~~~~~~~~

だからわたしは眠る男にくちづける



このまま目覚めなければいいと思いながら



そして欲望は加速する



肌に浮く汗を啜っていたはずが

いつしかわたしの欲望は男の肌を喰い破り

その血潮を吸い上げ

塩と鉄の味が口の中に満ちる



喉の奥に流れ込み

腹の中に溢れかえり

身体全てに男の温度が行き渡り

互いの身体の境界が曖昧になる



~~~~~~~~~~~

天龍「……」



天龍「フフフ……なにこれ怖い」


~~~~~~~~~~~





このまま目覚めなければいいと

わたしを叩くことがなくなればいいと

そう感じながら








――もう好きと思った。









――も、すきーと思った。










モスキート思った。





PS:天龍ちゃん、ちなみにモスキートって、蚊のことだからね~?

あと、人のノート勝手に呼んだりしたらだめよ~?


龍田より♪


~~~~~~~~~~~

天龍「ダジャレかよ!そんでまた騙されたああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

おしまいだよ。

おつおつ
これはよい龍田さん

おっつ
不覚にもワロタ

オチ見て、は?と思って読み直したら吹いた
ずるいわこんなん

わろたwwwwwwうまいなwwwwww

>>48>>51
コメ感謝~♪
血を吸う蚊って全部メスだと聞いて胸熱



やはり天龍は龍田の掌の上かwすばらしい

乙です


 雨に濡れる宵、雨粒が窓を叩く。
 雨は好きだ。何処か、憂いを齎すような、寂しさがあるこの雨が。
 窓辺に近寄って、窓の縁を撫でる。

「時雨」
「なんだい」

 隣には、彼が。
 彼は僕と同じように、窓に手をかけて雨を眺めている。
 その手には……指輪があった。
 指輪の相手は、僕の姉さん……白露。
 それを見る度に、嫌になる。彼の横に立っているのは……何故僕じゃないのかなって。
 その事で、一回問い詰めた事がある。
 それからかな……この関係が、始まったのは。
 許されぬ関係。許されぬ恋。
 それでも、僕は彼の寵愛が嬉しかった。
 ひと時だけでも、彼は僕を見てくれる。


「白露姉さんは?」
「今夜は大丈夫……長い作戦だ、帰ってくるのは明日になる」


 それまで一緒だ、そう言って彼は指輪を外して微笑んでくれる。
 その笑顔が嘘だってことぐらい……僕は気付いてるよ?
 それでも……笑顔は崩さないで欲しい。
 嘘は……見抜きたくない。
 まだちょっと……この雨に、溺れていたいから……

唐突な投稿お許しを

ふと思いついたので

少しだけ…。

提督「資金と生活費がカツカツだ」

提督「金のない軍は、金玉無いのと同じだ」

提督「チンジュ・オークション、略してチンオフを使って不用品を売るか」

提督「いらないものは何かないかなー…お、アイマスクがあった」

提督「まぁ、初めてのオークションだし出品してみるか」

・アイマスク美品
定価:500円
商品の状態:中古
返品の可否:返品不可
10回ほど使いました。
-----------------------------

提督「さっそく質問きた…えっーと…」

-----------------------------

出品者に対する質問
ユーザー名
グローバルスタンダードドラゴンさんの質問『洗いましたか?詳しく教えてください』
テイ・トクさんの返答『いいえ。洗濯して商品を発送します』

-----------------------------

提督「ユーザー名:グローバルスタンダード・ドラゴン…って長っ!」

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グローバルスタンダードドラゴンさんの返答『洗濯は不要です。そのままでお願いします』
テイ・トクさんの返答『わかりました。ご希望でしたら、そのまま商品を発送します』

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提督「まぁ、いいか。洗濯する手間が省けたラッキー」

提督「おお?落札希望者からの質問に答えた途端に、どんどん金額が上がっていく」

提督「1000円、6000円、15000円」

提督「キャプテン・キソさんとグローバルスタンダード・ドラゴンさんが競り合ってんな」

提督「すげえ。アイマスクコレクターか」

提督「落札価格18000円!グローバルスタンダードドラゴンさんが落札か。さっそく商品を郵送しよう」

数日後
木曾「………」

提督「………」(木曾の顔が弔事に出かけたような顔だ)

天龍「おい、提督。相談なんだけどよ」

提督「どうした?ファッ!」

提督「天龍よ…いつもの眼帯はどうした?」(ナルトのカカシ先生状態…)

天龍「洗濯に出した。予備の眼帯もクリーニングに出してたことを、うっかり忘れたぜ」

天龍「仕方ねぇから眼帯の代りにアイマスクだ」

龍田「仕方なく…ねぇ~」

天龍「ところでアイマスクだがよ、付け方は普通と斜め…どっちがイカす?」

提督「な、斜めかなーなんて」

天龍「よっしゃぁ!張り切って遠征してくるわ」

提督「アイマスクを斜めに装着しただけに」

龍田「士気は斜め上に上昇ね」

提督(木曾の士気は右肩下がりだけど…)

ササミ500g食ってたら思いついたので投稿しました。
焦って書いたので変な箇所があったらすみません。

強いていうなら>>1を読み直せ

>>62
早漏でした。すみません

乙 だから木曽と天龍か 笑った

暴力的な表現とキャラ崩壊があります。注意してください。


提督「戦争終わったら、那智はどうするんだ?」

那智「決めていない」

提督「何かやってみたらどうだ?就職するとかさ」

那智「そうだな…思いつかん」

那智「私にあう職業はあるか?」

提督「ズバリ医師だな」

那智「医師か…悪くないな。しかし、私が医師をしている姿が想像できない」

提督「俺が患者の役をやるから、医師になったつもりでやれ」

那智「よろしくお願いする」

提督「俺がカンペを渡すから参考にしろ。ハイ、スタート」

那智『私が医者である那智だ。それで?貴様はどこが悪いんだ?』

提督『便が出ません』

那智『ふうん…便秘か。服を脱ぎ、下着1枚になりなさい』

提督『はい』カチャカチャ…パサッ

那智『四つん這いになれ。犬のように、な』

提督『は、はい』

那智『ふむ…』

提督『先生!これは乗馬健康ですね。私も知っていますよ』

那智(乗馬!?騎馬…戦国時代)

提督『先生が私の上に跨り、脚で私の脇腹を圧迫するんですね?そして排便を促す東洋医学ですよね』

提督『さぁ、私に馬乗りになってください!』

那智「え?や…やるのか?」

提督「那智艦隊め、臆したか。遠慮なくやれ、やるんだ」

那智「了解した。私の演技、見ててもらおうか!」


那智(恥ずかしがっていてはダメだ。将来のためにも…全力を尽くす!)キリッ

那智『その通り。いざっ…』

ぐわしっ ぐぐっ めり…っ

那智の股関節の内転と内旋により 提督の広背筋及び腹斜筋、脊柱起立筋は 締め上げられる

提督『ウッ…那智の動員される筋繊維…』

提督(那智の大内転筋、大尻筋、中尻筋、恥骨筋…侮りがたし)

那智(提督の広背筋、腹斜筋、脊柱起立筋の盛り上がりは、尋常ではない。流石だ)

腰あたりの見栄えがクリスマスツリー 参考画像
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ttp://www.bodybuilding.com/fun/images/2014/rodneyrazor-back-7_11_2014.jpg

提督『ぬんっ!』

那智『かなり背中を鍛えているとお見受けする、が!…まだまだ』

めりめり… めりっ

提督『…ぐぬぬ…』

那智『もう…少しィッ…』

提督『ぐぎぎぎ!…ウッ……ふぅ』

那智(提督の力が抜けた!?)

那智『勝機…!勝った!!』

提督『ああああああああああああ!!!』

めりっ バキッ

那智(流石は提督だな!迫真の演技だぞ)キリッ

那智「ん?…顔が青ざめているが、大丈夫か?下着が濡れている…失禁したのか?」

提督「      」

那智「おい…おーい」

那智「…もう演技は…」

那智「息…してない…!?誰かッ――!衛生兵を、衛生班はやく!!」


――――――――――――――
【偉い人の部屋】

提督「骨折を治療するため、しばし休職します」

偉い人「お大事に」
――――――――――――――


那智「私が原因で申し訳ない」

提督「こちらこそ…寝台を押してもらってすまない…」ガラガラ

提督「(あのカレーに比べたら)これくらいの骨折……なんてことは、ない」

那智「責任はとらせてもらおう」

那智「動けない状態では、独身の貴様は何かと苦労すると思われる」

那智「よって貴様は私が責任をもって看病する」

提督「那智…お前…」

那智「心配するな。そうっ、私と共に在れば、独身よりもっと幸せな介護生活を約束する。絶対だ」

那智「これは戦術行動ではなく、私的行動だ。私では不服か?」

提督「いや…なんというか…嫌いでは、ない」

提督「むしろ最高だ!今日は達磨で乾杯だな」

那智「駄目だ。怪我人は早く寝るんだ」

提督「エエエー!俺は動けない達磨状態なんだ…酒を頼む」

那智「これは私の私的行動であるため、貴様に指揮権はない。拒否する!さぁ、寝るぞ!」

おわり。おやすみなさい

おた

おつ

おつ

乙です

投稿します
設定がおかしい部分があり、人を選ぶ可能性あります
注意してください

天龍「そもそも、提督は何でアパート暮らしになったんだ?」

提督「長門と加賀のアイスクリームを俺が間違って食べたら軍法会議ですよ」

天龍「左遷にならなくてよかったな」

提督「2回だけ、酔っ払っていてチョ○モナカジャンボとモ○王の区別がつかなかった」

天龍「2回もやらかしたわけか」

提督「そうだ」

天龍「ざまぁwwwざまぁねえぜwwちなみにオレはジャ○アントコーン派」

提督「天龍様が大好きなジャ○アントコーンを買ってあるけど」

天龍「よし!」

提督「風呂上がりのアイス抜きな」

天龍「そいつはないぜ…」

天龍「あぁーいいなー。提督の家のドライヤーは風力が違う」ゴオッー

天龍「鎮守府の備え付けドライヤーは非力すぎるぜ」

提督「お上が用意してくれるモノなんて、そんなもんだ。銭湯のドライヤーレベルさ」

天龍「なぁ、このドライヤーのイ○ン発生装置って…意味あんのか?」

提督「どうなんだろうな。俺が買ったドライヤーだけど知らん」

提督「木曾の眼帯ぐらいの意味はあるかもな」

天龍「かなり重要だな」

提督「艦娘も家電も、雰囲気って重要だからな」

提督「………」トントンッ サクサク

天龍「………」ペラッ

提督「………」ジッー

天龍「…メシ作りながら、オレの顔をジッと見てなんだよ」ペラッ

提督「今、漫画を読みつつ必殺技を考えていただろ」

天龍「バっ、バカ!牙突なんてしねぇよ!」ペラッ

天龍(牙突ならできるかも…と考えた自分が悔しい)

提督「戦場で零式とかやめとけよ。やるなよ」

天龍「やらねえよ!」

提督「抜刀術もやめとけよ。お前は刀をぶら下げる位置が違うから」

天龍「えっ!決まりとかあんの!?」

提督「え…」

提督(天龍が天然だった)

提督「いいか?刀は自分の左腰にぶら下げる。打刀なら刃は下向き。太刀なら上向きな」

天龍「こ、こうか?」

提督「そうだ。そして構えるときは、左手が下で右手が上な」

提督「違う違う、切っ先は目線の高さぐらい…そうそう」

天龍「おう…何か強化された感じがするぜ。天龍改三(雰囲気)…いや、百って感じだ」

天龍「うっしゃぁっ!」

提督(改造する手間が省けた)

天龍「オレ、強くなりすぎてない?大丈夫か?」

提督「問題ない(雰囲気だけは)最強だ」

天龍(明日、駆逐艦に剣が何たるかを教えてやろう)

天龍「鍛錬したら腹が減った。メシまだか?」

提督「そろそろ提督キッチン特製ビーフカレーができあがる頃合いだ」

提督「どれどれ…うん、良い感じに出来あがった」

天龍「美味そうだなー。オレはお茶いれる」

提督「サンキュー」

天龍・提督「いただきます」

おわり

おつ

乙です

少しだけお借りします。


金剛「ヘイ、ていとくぅー!」

提督「どうした金剛、元気だな」

金剛「トラック諸島の迎撃作戦、お疲れ様ネー!」

提督「おう、お疲れ様。俺はいつも通り見てるだけしかできなかったけどな」

金剛「そんなことないのデース!」

金剛「提督に見守られてて、帰るところがあるからこそ頑張れたのデスから……」

提督「いつもありがとう、金剛」(抱き締め

金剛「ファッ!? 急にどうしたの、提督らしくないデース……」モジモジ

提督「金剛たちのおかげだなって思って。いつも、何もしてやれないから」

金剛「そ……そんなこと……」

提督「それに……金剛とこうやって話すのも久しぶりだし」

提督「抱き締めたくなって……金剛の匂いとか、嗅ぎたくなった」クンクン

金剛「もう、変態サンなんだから……」

金剛「でも……私もそうだったみたい……」ギュ…

提督「……本当に、お疲れ様」ポンポン

金剛「ウン……」



金剛「でも……良かったの?」

提督「なにが?」

金剛「まだここにいない艦娘、探してたんでしょ?」

提督「会えなかったのは縁がなかったからだよ、きっと」

金剛「そーなの?」

提督「そーなの、ご縁なんだよ」

提督「だから、ここで二番目に出会った子が金剛で、その金剛と結婚する運命にあったのもご縁なの」

金剛「アハ……♪ それじゃあ会えなかったのも、仕方ないデース」(すりすり

提督「また今度に期待だな」

金剛「そうデスネ……ね、提督」

提督「ん?」

金剛「その……凱旋のお祝い……いつもの、デス……♡」

金剛「ンンっ──♡」

金剛「……まだ、全然足りないデース」ペロリ…




提督「……作戦終わるまで引っ切り無しに出撃してたんだもんな」

提督「今日は気が済むまで付き合うよ」

金剛「ちゃんと貯めてた? 浮気してない?」

提督「してないししないよ。金剛しか見えない」

金剛「もう……またそんなこと言っちゃって」

金剛「う、嬉しくてにやけが止まらないデース♡」(えへへえへ

提督「チョコもありがとな。すっごく甘くておいしかった」

金剛「んふふー……ラヴがたくさん詰まってますからネー」

提督「今のうちからお返ししないと割りに合わないからな」

提督「寝室でいい?」

金剛「ウン……お姫様抱っこで連れてって?」

提督「了解しました、お姫様」




イベント期間中できなかったまで分まで滅茶苦茶セックスした

イベントお疲れ様でした
某所の丙勲章を作ってくれた金剛の絵を見てたらつい。

乙です

>金剛「ちゃんと貯めてた? 浮気してない?」
ケッコン資金をきちんと貯蓄してる?って
俺は勝手に解釈したが、よく考えたら貯めるのは金ではなくて
提督の弾薬だったw

エースコンバットZEROネタです。注意してください。
あれこれミックスしてます。

25 NOV,25 2025 Philippines Manila

インタビュー
「あいつか。ああ、知ってる。話せば長い…古い話だ」

「知ってるか?軍人は3つに分けられる」

「強さを求める奴、プライドに生きる奴、戦況を読める奴、この3つだ」

「場数を踏む度、あいつの強さが目についた」

「瞬時に戦況を見極め― 戦況を変える海戦の申し子。提督と周囲から慕われるのも納得だ」

「秘書艦やってるときは苦労するがな」

「気が付けば、いろんな奴があいつを見ていた」

「一航戦も超弩級戦艦までもだ」

「皆、あいつの姿を目に焼き付けようとしてた」

「俺も―もう少し見ていたかった」


彼女は『艦娘』と呼ばれた軍人。私が追う『ある人物』の部下

10年前、世界を巻き込んだ戦争があった―『深海棲艦戦争』

その海に軌跡を描き、歴史から消えた軍人がいた

畏怖と敬意、嫉妬と愛の狭間で生きた一人の提督

私は『彼』を追っている

球磨型 5番艦 軽巡洋艦 『木曾』

出世欲も無く、ただの軍艦としての生き方を望んだ艦娘
現在はフィリピンの鉄工所に勤めている

「撃たれた瞬間、俺はレバーを引き」

「炎に包まれた艦から何とか脱出した」

「爆風に巻き込まれながら降りた先は

「―マニラ湾」

「途方も無く広くて何も無いただの海だった」

「途方に暮れたぜ」

「救助隊がくるまでどれだけ待たされるか」

「それにしても見事なまでのやられっぷりだった」

「もうこのへんが潮時なんだと感じたぜ」

「だが、その時 ―頭の中で思い出した」

「あいつのツラだ。あの提督のツラだ」

「あいつの指揮はゾクゾクするんだ。本当の戦闘が味わえるよ」

「俺は、まだまだ指揮を受けられる他の艦娘に嫉妬した」

「救助隊を待たず陸まで泳いだ」

「とにかく早く戻って、あいつの指揮で戦いたかったんだ」

「軍艦ってのは沈んだら終わりだ」

「ただの鉄屑になって、跡形も無く沈んじまう…そりゃあ怖いぜ」

「でも、あそこでは生きている証が得られる」

「俺は退役したが、今も海をみる」

「だけど―」

「寂しいんだ、広すぎて」

「何もない」

「また、あいつとヤリてぇもんだな」

「この映像はあいつも見るのか? 会ったら伝えてくれ」

「よう!提督。まだ生きてるか?ありがとう戦友」

「またな」


『深海棲艦戦争』を駆け抜け、畏怖と敬意、嫉妬と愛の狭間で生きた提督

『彼』はたった数年の間だけ、海に存在していた

その後の消息は不明。ついにその人間性までは迫る事が出来なかった

ただ、『彼』の話をするとき

皆、少し嬉しそうな顔をしていた。それが答えなのかもしれない

おわり
木曾が戦死するとネタとしてダメなので、無理矢理生きてもらいました

おつおつ

乙 渋い

つかまった戦艦棲姫について投稿します
殺伐としたことを言うキャラもおりますので注意してください

あるとき、レ級が捕縛されました
鎮守府のメンバー達は、昼食の時間に、食堂でレ級の処遇について話をしました

陸奥「きっとアレね…提督にファ○クされるわね」

長門「なんだと?」

陸奥「退"艦娘"艦だもの、提督の後は…」

陸奥「海軍のお偉い様にガンガンやられるわね」

長門「ヒッ…」

陸奥「退魔艦もびっくりするぐらいガバガバにされるはず」

長門「がばがば…」

木曾「提督のことだ」

木曾「レ級は敵とは言え、辱めることはないだろう」

木曾「艦の誇りと尊厳を尊重し、切腹の機会を与えられるはずだ」

木曾「介錯はオレがやる」

天龍「し、仕方ねえな!介錯するなら木曾に譲ってやるよ!べ、別にビビってねえぞ」

不知火「許さない。罪人に切腹なんて必要ないの」

不知火「必ず沈める。レ級は私達を滅ぼそうとしている。それならレ級は私達に滅ぼされて当然だわ」

不知火「沈める。沈めなければならない」

不知火「肉片の一片たりとも残さない」

那智「尋問して情報を得るべきだ」

足柄「提督は甘いから厳しい尋問は無理じゃない?」

那智「尋問においては私がムチを担当し、提督にはアメを担当してもらおう」

那智「指の1本ぐらいなら折ってもいいだろう」

赤城「それは拷問なのでは…」

加賀「赤城さん、心配ないわ。人に拷問を行えば、条約や人道上の問題はありますが」

加賀「レ級は人間ではないもの」

鎮守府のメンバー達は処遇についてアレコレと予測をたてました

ついに、提督のレ級が対面する日がやってきました

不測の事態に備え、提督の横には加賀、那智、陸奥、金剛、木曾、北上、足柄…etc
といった古兵(かんむす)達が控えます
長門と天竜は吐き気と下痢で早退しました
不知火は砲撃しかねないので退席を命じられました

加賀「提督。レ級です」

提督「……」

レ級「コロセ」

レ級尻尾「グルルル」

提督はレ級に歩み寄ると

レ級尻尾「グルルル」

提督「大丈夫…こわくない…こわくない」


提督は、執拗に1時間にもわたり接吻を繰り返しました

戦艦レ級「ヤメロ!…キタナイ クチヲ ハナセ!!」

提督「はふっはふぺろぺろ」チュチュペロペロ

レ級尻尾「グルルガッアアアアアアアアアアアアアア!」

提督に接吻されたレ級尻尾は暴れていましたが、提督の心が伝わったのか
しだいにレ級尻尾は提督に懐きました

提督「おーよしよし、かわいいねえ。キスしようねえペロペロ」

レ級尻尾「クゥーン!…レロレロ」

レ級「ウラギラレタ ムホン ムホン」

提督「お前の名前は…そうだ!ナルトだ。白くて長いからな」チュチュ

レ級尻尾「ハッハッ…」レロレロ

鎮守府のメンバー達は、口々に 「流石は提督である」 「上にたつモノは何かが違う」 「接吻上官」と称えました

提督「ペットのナルトだ」

レ級尻尾「クゥーン…ハッハッ」

レ級「オウチ カエリタイ ダレカ… モウ、コロシテ」

長門「ナルトという名前についてだが…私の弟みたいだから違う名前にしてくれ」

提督「ダメ」

おわり

添い寝役は1-1のイ級ちゃんたちなんだな……

乙 レ級は戦艦だけど姫ではないよね なにか元ネタがあるのかな

そーいや、そろそろ大学入試の前期が終わった頃だなぁ、なんて思いつつ投下。スレ汚し失礼。



艦娘達の勉強会



鈴谷「えーと、曇徴が伝えたのは……紙? 暦? え、どっちだったっけ?」

足柄「知らないわよ! こっちは西欧史纏めるので手一杯なの! あー、ゴート王国って何処だったっけ!?」

那智「……む。惜しいな、羽黒。この√は、式をこう変形すれば消えるから、答えはこれで良い」

妙高「他の計算は全部合ってるわ。落ち着いて、確実に解いていきましょう?」

羽黒「は、はい!」

熊野「No sooner、過去完了の倒置、than 主語 動詞、動詞は過去形……○○するや否や□□した……」

古鷹「太陽系の外にはオールトの雲、銀河は集まってボイドになる、地球の核の構成成分は……」

加古「……駄目。星の話なんて聞いてたら眠Zzz……」

衣笠「ちょっと、加古ー!? 地理教えてくれるんじゃないのー!?」

摩耶「だーっ、クソッ! 有効数字三桁だろっ!? 何で計算が合わねんだよっ!」

筑摩「あら? それ、分子量が間違ってるんじゃない?」

最上「窒素と炭素の循環……窒素を再供給する流れは分解者にしかないから……」

青葉「波の重ね合わせ……えーと、式はどんなのでしたっけ」

高雄「……あらっ? あ、そうか。此処は本文中に書いてないから駄目なのね」

三隈「小説は難しいそうですね……あ、これは詠嘆の助動詞でしたか。くまりんこ失敗」

利根「ぐぬぬ……IAEAは国連直轄組織ではないのか!? 殆ど変わらんではないか!」

愛宕「ヴィトゲンシュタインさんは……何的理性だったかしら?」

天龍「……龍田。重巡の皆は一体何を言ってんだ?」

龍田「お勉強みたいねぇ。何時か私達も通る道よ」

那珂「な、那珂ちゃんは、ちょーっとお仕事忙しいからー」

川内「わ、私も、夜戦してて昼は眠いカラナー」

神通「那珂。姉さん。駄目ですよ?」ニッコリ

那珂川内「スミマセンデシタ」ドゲザ

扶桑「あらまぁ……」

山城「……今の内に勉強しておきなさいよ。後で苦労するのは自分だから」

日向「だな。学生は兎も角として、戦後、手当てのある内に職も探さねばならない。その時ものを言うのは、結局自分の努力だ」

伊勢「上も、就職口全部は面倒見れないらしいしねぇ。ま、艦娘も結構な人数だし、仕方ないか」

島風「……大人って、結構大変なんだね」

夕張「……そうね」

秋月「ちゃんと、勉強に励まないといけませんね」





提督「……ふむ」コッソリ

---数日後---

〈鎮守府合同勉強会のお知らせ〉

小学校から高校に在学中の艦娘を主な対象として、講師を招いた上で、当鎮守府主宰の勉強会を実施します。
参加は自由、人数定員は無し。詳しくは、各自所属基地の提督に確認のこと__云々


吹雪「へえー。こんなのやるんだー」

磯波「色んな科目をやってくれるみたいですね……」

如月「うーん。保健体育は、ちょっと受けてみたいかなぁ」

睦月「き、如月ちゃん……」

木曾「これは有難いな。丁度、英文法がわからなかったところだ」

球磨「球磨は優秀だから大丈夫だクマ。でも気になるからちょっとだけ覗いてみるクマー」

多摩「……にゃ? 此処の、講師一覧……名前が……?」






小学家庭科担当:フロシャイム川崎支部代表
---
小学生活科担当:ホコタテ運送ベテランパイロット
---
中学歴史科担当:歴史喰いの半獣
---
中学数学科担当:脱げ女
---
高校生物科担当:栗ご飯とカメハメ波
---
高校古文科担当:辞書に自分勝手の文字が無い摂政
---
総合英語科担当:ジャマイカから来た金剛型一番艦
---
総合道徳科担当:パンチとロン毛
---
総監督:鉄人(CV.明夫)
---
etc
---
--
-

漣「……冗談ですよね?」

秋雲「ま、まさか。本当な訳ないじゃん」

金剛「って、この英語科の金剛型一番艦って誰のことなんデスか!? ジャマイカ!? What's!?」

加賀「……摂政、って、どういう意味なの……」

大和「この、シーブイというのは、空母のことでしょうか?」

*艦種記号CV=航空母艦

伊八「……脱げ女? 都市伝説の本に、そんなのがあった様な……」





その後
悟ったり愛に目覚めたり補習に連行されたり
頭突きを食らったり枕投げしたり脱ぎ癖がついたり
社畜になったり論破厨になったり家庭的になったり
挙句の果てには凄まじく陽気でファンキーになったり
そんな艦娘が何人かいたが
存外好評で 学習効果も出たんだそうな
尚 鎮守府側が何処から彼らを連れてきたのかは定かではない
真実は 提督達の沈黙の内に


投げっぱなし感が心地良い
こーゆーの割と好き

講師が色々とアレ過ぎるwww
道徳担当とかどうやって呼んできたんだwww
まぁ何はともあれ乙

雑談スレから拾ったネタです。導入部のみ、胸糞提督注意。2レスほど


提督「いいかい武蔵、脅しというのはただ暴力に訴えれば良いと言うものじゃないんだ」

コツン、とチェスの駒が動く。武蔵が憎々しげに見つめるキングは微動だにしないまま、一つ、また一つと駒が倒れていく。

提督「人質も一つの手段だね。しかしこれには二通りある」

人畜無害な笑みを張り付け、提督は嗤う。クイーンをキングに寄り添わせながら、その足元にあったもう一つのクイーンを武蔵に向かって投げ捨てる。

提督「一つは暴力や殺意を向け、それが嫌なら従えと言う……まあありがちなものだね」

提督「もう一つは人質が人質と知らないようにすること。幸い艦娘にはいい制度がある」

堪えきれない男の笑い声が執務室に響き渡る。

今にも振るわれそうな拳を懸命に引き留める武蔵の脳裏に浮かぶのは、一人の姉の姿。

幸せそうに目の前の男に寄り添い、指輪を恥ずかしそうに、けれどとても嬉しそうに見つめる姉の姿があった。

提督「はっはははは! これが傑作なんだよ武蔵! お前だけじゃない、どの艦娘共もこの方法だとなんともしおらしくなる!」

提督「姉妹艦? 麗しい姉妹愛じゃぁないか……僕にとって、あまりにも都合がいい!」

噛み締める歯が嫌な音を立て、武蔵の口の中を血で染めていく。

ここで殺せばどれだけの艦娘が救われるだろう? ここで殺せば……

何人の艦娘が絶望し、悲しみにくれるだろうか。そしてその中には必ず大和が居て――

提督「ははぁ……なんだ、俺を殺さないのかい? それは残念、本当に残念だよ」

提督「で、だ。そんな武蔵にプレゼントだ」

ばさり、と書類が武蔵の足元に撒き散らされる。そこに記されていたのは。

武蔵「っ! また、駆逐艦をこんな風にッ!」

提督「おいおい! 使えないゴミを囮で活用してやろうって言うんだ。これなら存在価値も出るだろう」

提督「轟沈しても本体だけ潜水艦に回収させればいい。練度は無くなるが、どうせ囮だ。関係ないさ」

提督「艦娘は便利だなぁ? 直せばまた使えるんだから……使い潰さずリサイクルできる部下は、なんともありがたい」

武蔵「部下だと……? お前の、奴隷の間違いだろう……!」

提督「意味は同じだ、分かったらさっさと行け。お前は次の大規模作戦まで事務仕事だけしていればいい」

武蔵「きさ、まあああッ!!」

提督「はっ、大和を捨てられたくなかったらさっさと行くことだな。それとも何か? 姉の幸せを潰したいのか?」

武蔵「っ、こ、の…………頼むから、いつか死んでくれ……」

提督「考えておこう」

ついに振り上げられた手もゆっくりと落ちていく。悔しそうに唇を噛む武蔵の言葉に返しながら、もう男は武蔵など見てはいなかった。

手元には一つの書類。新しい憲兵を派遣するという旨の、大本営からの通達だった。

提督「ふん……面白いじゃないか。どっちに転ぶか知らないが」

キングの駒がポーンを踏みつぶす。やがて飽きたようにポーンを掴むと、燃え盛る暖炉の炎へと放り込んだ。

提督「邪魔をするのなら消すだけだ。頼んだぞ?」

爪先が小突くのは一人の艦娘。机の下で下着一つもつけず、ただの足置き台として使われている少女の姿。

声を掛けられて一度だけ震えると、小さく頷いて、再び微動だにすることもなく。

満足そうに男は嗤い、少女の背中を踏みつけた。


以上お目汚し失礼しました。

憲兵さんこいつです

キャラ崩壊注意

以下投下

「提督ー!ご飯できたよー!」

鈴谷が母親が部屋に籠る子をせかすかの如く大声を出す。
エプロンを着こんだ彼女はここ最近料理を提督に振る舞っているのだ。

「来たぞー……って」

料理が用意された机を見て、呼ばれてやって来た提督は落胆した。

「またカレーか……」

「そうだよ。鈴谷特製カレーだよ」

自慢げに胸を張る鈴谷。だが提督はそんな気は起きなかった。

「確かに鈴谷のカレーは好きだし、少しずつだけど毎回味を変えてくれてありがたいけどさ……もう何度目だ?」

「んーと……まぁいいじゃん。艦娘の数だけカレーはあるんだよ?」

鈴谷は笑って誤魔化す。
実は、夕飯がカレーなのは、これで連続5度目だ。

「作ってくれるのはありがたいけど、もう少しバリエーションを増やしてくれないか?」

そう言いながら提督は席につく。

「えぇー?カレー美味しいでしょ?それに、仕事してない人に言われたく無いなぁ」

「……次の作戦のために資材を備蓄しているんだ。だから第一艦隊はしばらく休みにしてるだけで――」

「私たちが長い休暇もらえるなんて滅多に無いからね。理由はともあれ嬉しいけどさ」

「……わかればいいんだ」

納得したような顔の提督はカレーを口に運んだ。

「……美味いな」

「でしょー?」

相変わらず鈴谷のカレー。毎回異なる肉に、それに合うような具材と味付け。
詳しくは知らないが、とても美味しいことは確かだ。

「具材と味付けは鈴谷セレクションですから」

「美味しいんだが……できれば違う料理も食べたいな」

「……まぁいいよ。調度具材も切れたことだし、別の料理にしよっか」

渋々ながらも鈴谷は承諾してくれた。

「あ、あとさ」

「ん?」

鈴谷の声を聞きながら手を動かす提督。
食べるのをやめない。

「どうでも良いことなんだけど、第一艦隊の皆がいなくなっちゃった」

「…………ん?」

「いやぁ、参ったね!歯止めが効かなくなっちゃってさ」

鈴谷は笑って誤魔化した。


【具材】

なるほど明日でカレーは終わりか

乙さま
誰のカレーを誰が食べることになるんですかね(戦慄)

艦娘の数だけカレーはあるんだよ? …だと…?

私はハンバーグが大好物なのだ!

ハハハ、鈴谷は可愛いなぁ

>>115-116
ええい続きはまだか!

ゴーヤ「毎日毎日オリョールオリョール……もういやでち」

提督「喜べ! 今日はオリョクルは中止だ!」

ゴーヤ「どうせバシーかキスかカレーでしょ?」

提督「安心しろ! 違うぞ!」

ゴーヤ「じゃあ東京急行? それとも中部海域?」

提督「それも違う。アルフォンシーノだ!!」


これが、「菱餅10個集めるまで帰れま10」の始まりだと、その時のゴーヤは知る由もなかったのであった……

続かない


寒い辛い帰れないでっちー…

数スレお借りします。


山城「扶桑型戦艦姉妹、妹のほう、山城です。
あの、扶桑姉さま、見ませんでした?」

「YATTA!!」

山城「」ビクッ

「お姉様を探す旅、楽しいね!」

「まだお姉様が見つからない???」


「YATTA!!」

「今のうちに成長すれば立派な姿をお姉様に見せられるぞ!」

「君なら大活躍まちがいなしさ!」

「YATTA!! YATTA!!」


山城(大丈夫かしら…この鎮守府)

山城(それになんで裸、いや葉っぱ一枚なの…)


山城「手紙…不幸の手紙かしら」


「不幸の手紙?」

「YATTA!!」

「幽霊とお友達になれるかもしれない!」

「YATTA!! YATTA!!」

「あ!」

「もしかしたらラブレターかもしれないよ!」

「うらやましぃ~~♪」


山城(要らないわよ…)


山城「いよいよ夜戦ね…嫌な予感がするわ…」


「YATTA!」

「夜戦が始まるぞ! 戦艦棲姫だって戦艦水姫だって一ひねりだ!」

「YATTA!」

「大破してもお風呂でのんびり出来ちゃうぞ!」

「お肌のケアもたっぷり!」

「うらやましぃ~~♪」


山城「不幸だわ…」


山城「艦隊にいるほうが珍しい戦艦って……ひどい言い方するのね」


「YATTA!」

「お風呂でのんびりリラックスできるぞ!」

「YATTA!」

「凄い作戦だって思い付いちゃうかも!」

「バッチリMVPとれちゃうね!」

「YATTA! YATTA!」


山城「覗きは許しません」ガチャ

ドゴオオオオオオオオオン!!!


「ぴゅ~~~」


山城「痛い!…やっぱり不幸だわ…」


「YATTA!!」

「君の庇ったおかげでこの海域を突破できた!」

山城「そ、そうかしら」

「さあ、新たな仲間も増えたぞ! 君のお蔭だ!」

山城「!!」



ドロップ 扶桑型戦艦 扶桑

扶桑「扶桑型超弩級戦艦、姉の扶桑です。
妹の山城ともども、よろしくお願いいたします。」


「YATTA! YATTA!」

山城「YATTA! YATTA!」




扶桑「山城、立派に成長したわね」

時雨「ちょっとズレてるような…」

終わり

投下終わり、失礼しました。
今の10代は葉っぱ隊知らなかったりするんだろうなぁ。

乙です

乙でち、葉っぱ一枚あればいい

眠れないので適当に書いてたら何かそれっぽいのが出来た

過去に捨て艦戦法ならぬ完全囮支援艦隊で多摩を失い、ショックでやさぐれ語尾を失った球磨。
若いけど熱血漢な武士道提督の下で立ち直った彼女の前に、深海棲艦に寄生された艦娘【獄鬼】となった多摩が立ちはだかった……みたいなののクライマックス1シーン。

 踏みとどまる。
 もう戻れない一線を背に受けて。
 あのとき越えてしまった一線を、背に追って。
 乾いた水面へ、一歩を、踏み出した。

軽巡獄鬼「――――!?」

球磨「らぁあああああッ!!!」

 起き上がり際の顔面に、すくい上げるように左拳を叩き込む。
 更に踏み込み、持ち上がった左わき腹へ全力の右拳。
 反撃の機会など与えない。
 無心、無我。
 ただひたすらに、力を、艦娘としての浄化のエネルギーを注ぎ込んで、打ち込んだ。


球磨「…………ッ!」


 巻いた鎖が砕けた拳に食い込み、振り上げる度に血潮を散らす。
 筋肉がうねる度、受けた太刀傷に寒気が走る。

 構うものか。
 腕の二本や三本、失せたとしても勝たねばならない。
 血の一滴、この身から余さず落ちても惜しくはない。
 叶わぬと知りながら、願い続けたこの瞬間を。
 待ち望んで、渇望して、決して訪れないと嘆いた、この瞬間を。
 あの日の悪夢を雪ぐ、唯一無二のこの瞬間を――!


球磨「多摩……ッ!!」

球磨「お前を……お前を取り戻すためなら! 取り戻せるなら!!」

球磨「今ここで――沈んだって!!!」


 渾身の一撃、左のボディーブロー。
 鳩尾に打ち込んだそれは、凄まじい激痛と共に多摩の身体を突き放す。
 奴の腹には、装甲板が文字通り「生えていた」。

軽巡獄鬼「――――」

球磨「……はっ」

球磨「しゃらくせえ」

 左は完全に壊れた。
 だがまだ右が残っている。
 奴との距離は、互いに詰めて一歩で埋まるか。

 間違い無く、奴は左腕で来る。
 戦艦すらも打ち砕く鬼の左腕。
 怖気にも似た高翌揚が、背筋に力を与えてくれる。

 互いに、最後の一撃になるだろう。
 痛覚すら消え始めた指に、千切れた鎖を巻き付ける。

 恐怖は無い。
 いつだって、そうやって生きてきた。
 今更だ。
 只一つ、違うとすれば、今はただ、嬉しかった。
 背を押してくれる、この人の下で戦えるのだから。

提督『往け、球磨!!』

球磨「あいよっ……!!」

以上。場所借りました。
やっぱり語尾無い球磨ちゃんは、個人的には木曾みたいにスマートなイケメンにはならんのよなぁ

5年前、世界を巻き込んだ戦争があった―『深海棲艦戦争』
その後、艦娘の反乱がおきた。通称『艦娘の乱』

誰もが正義となり、誰もが悪となる
そして誰が被害者で、誰が加害者か『平和』とは何か

戦場無線
《『鎮守府海域』で大規模な戦闘!》

《艦隊へ。撤退は許可できない》

《でしょうね、報酬上乗せしてよね》

《こちら駆逐艦の電、可能な限り援護するのです》

《沈むなら、俺の見えないところで頼む》

《反乱した艦隊接近。全艦轟沈させ、制海権を確保しろ》

《野犬狩りだ》

《正規空母!油断しないで》

《一航戦が何だっていうの、やってやるわ!》

《海戦にルールは無いわ。ただ敵を沈めるだけ》

《遅いデスネー、裏切り者》

《この戦いは、どちらか死ぬまで終わらねえ》

《何をしているのでしょう! 戦争はとっくに終わっているのに!》

《受け入れろ小娘。これが戦争だ》

《人間の飼い犬が!》

《撃てよ、臆病者。俺を隻眼にしてみろ》

《全艦に告ぐ。交戦規定は唯一つ。生き残れ》

妙高型 2番艦 重巡洋艦 那智
大学で歴史学の教授をつとめている。

提督「よっ、助教授。元気か」

那智「久しぶりだな提督。悪いが助教授でなく、教授だ」

提督「失礼しました、那智教授」

那智「片腕が不自由でも教鞭はとれるからな」

提督「一杯おごりますよ教授」


任務で左腕を負傷したときは、彼女は随分と落ち込んでいたが、立ち直ったようだ。

那智「あのころの私は誇りに満ちていた。国のため、そして軍の威信をかけて勝利へと導くために」

提督「お前は勇敢だったよ。俺が保証する」

那智「私がはじめて深海棲艦を轟沈したときは云々――― 」

たまに、武功話を聞いてやる。俺は割と楽しいのだが、学生からは『話が長い』
『いつも同じ話だ』と不評らしい。学生相手に武功話はしなくなったそうだ。

那智「うぃ~」

提督「飲み過ぎではないか?大丈夫か?」

那智「うぃ~だいじょーぶ」

提督「それならいいが…」

那智「しかし、『艦娘の乱』では私の誇りは汚されてしまった。提督は考えたことがあるか?国とは何か」

提督「いや、俺は考えたことがないな」

那智「そこに生きる者一人一人が国を成しているのだ」

提督「無塩アーモンド美味いな」

絡み酒は勘弁してほしいのだが、彼女は酔っていても戦闘の話をするときは
シャキッとしている。そんな様子を見るのが楽しい。

那智「反乱を起こした艦艇には、守るべき国などない。何にでも噛みつく野犬のような存在だ」

那智「いつもの~おかわりぃ」

提督「野犬か」

那智「そうだ。そんな奴らに、なぜ私は不覚をとったのだ」

提督「………」

那智「私と奴ら、何が違ったのか。奴らのおかげで随分違う人生を歩むことになった」

艦艇をやめた後、軍にいることを望んだが怪我によって叶わず。
現在は大学で歴史学の教授をつとめている。

那智「……吐きたい…指をいれてくれ…」

提督「ゲッーしなさい、ゲロしなさい」

那智「オエエエ」

彼女の口に、指を突っ込んで吐かせるのが恒例行事になりつつある。

加賀型 1番艦 正規空母 加賀
『艦娘の乱』のリーダーをつとめた。現在は服役中の身である。

加賀「今は、この空間とあの小窓から見える空が私の全てです」

加賀「なかなか気に入っています」

彼女は牢獄であろうと気丈だ。逞しい。

提督「差入れだ。加賀百万石きんつば」

加賀「ありがとうございます。美味しいですよね、これ」

《戦いは会議室に移った。国境を引きなおすために》

《戦場を知らない政治家どもがテーブルについている》

《深海棲艦が消えて戦後の話し合い?違うわ。醜いパイの奪い合い。終わりにする》

加賀は『艦隊の乱』でこう言い放った。その彼女が、きんつばを見つめる姿はステキである。

加賀「この前はチョコレートありがとうございました」

提督「男からバレンタインのプレゼントして悪かったな」

加賀「いいえ、美味しかったですよ」

差入れは、常温で日持ちする和菓子とか焼き菓子が多い。

提督「一度、聞いてみたかったのだが…何で反乱を起こしたんだ?」

加賀「取り調べでも何度も聞かれています」

提督「俺にぐらい本音を教えてくれよ。黙っておくからさ」

多分、彼女は政治だとか国境に興味はなかった。

加賀「何と言うか…好きな女の子に悪戯する男の子みたいなものです」

提督「えっ?」

加賀「私が秘書艦をやったとき、貴方を困らせることは皆無でした。困らせてみたかったんですよ」

提督「……」

加賀「貴方は魅力的ですからね。あれはデートのお誘いみたいなものです」

そういえば、加賀は陸地にある鎮守府に突撃していた。

提督「砲艦外交という言葉があるが…うーん、言ってみれば”砲艦デート”か」

加賀「そういうことです」

提督「意気地のないやつめ」

加賀「そうなんです。私、臆病者なんですよ」

提督「周囲を巻き込んで戦争とは恐れ入る。どうしようもない駄々っ子だ」

加賀「……」

提督「罰として、出所したらアイスを食わせてやる」

加賀「それは恐ろしいですね。謹んで罰を受けましょう、アイス食べねばなりませんね」

提督「ははっ、またな」

帰宅途中に喫茶店に立ち寄り、アイスクリームを食べた。もちろん、男1人だが
アイスクリームは美味しいのだ。


戦後のお話でした
加賀さんが服役しているので、事前に注意書きをすべきでした
忘れてもうしわけない

おつおつ
那智さんを吐かせるなんて羨ましい提督そこ変れ

乙です

提督「最近ちんこが痛いんだけど何でだと思う?」

漣「Fuck」

電「ズリセンこき過ぎたのではないのですか?」

叢雲「しね」

吹雪「」

五月雨「え!? 大丈夫ですか!! 今救急箱持ってきますね!!」

提督「五月雨は優しいな~それに比べてお前らは……少しは上官を労る気持ちをだな……大丈夫ですか? ぐらい言えないのか」

漣「きもっ」

電「私の上に人なぞいないのです、すべて等しく私の僕なのです!! だから等しく手を差しのべることができるのだ」

叢雲「猿が偉そうに」

五月雨「救急箱持ってきました……あっ!!!」ガシャーン

提督「あぶなっ!!」

漣「チッ」

電「そう、私が神なのです」

叢雲「五月雨よく狙いなさいよ、たくっ」

五月雨「うー……ごめんなさい!!」

提督「いやいや、当てちゃダメだろ救急箱とか普通に考えて鈍器だからね? もし俺が死んじゃたら重罪だからね? 処刑もんよ? だからお詫びとして俺の息子の治療しなさい」

五月雨「え……汚いから嫌です!!」

提督「は? お前なめてるだろ? 上官命令が聞けないのか? あ?」

叢雲「それが狙い? 分かってたけどくずね」

漣「早く殉職しないのかな?」

電「いえ、どちらかと言えば自宅で一人寂しく死んで欲しいのです、誰にも見つからず悪臭で通報されるオチでよろしく」

提督「チッ、なんだよつまんねーの」

吹雪「て、提督!!……わ、私が治療しましょうか?」

提督「あ、吹雪いたの?」

吹雪「」

終わり

途中吹雪を自然に忘れてた


吹雪は司令官呼びじゃなかったっけ

そうでした、すみません間違えました

随分と前に鈴熊を投下した者です
またも数レスお借りします
オチはありません

車椅子提督と金剛

金剛「テートクー!」

提督「おはよー」

金剛「good morning!一緒にbreakfastどうデスカー?」

提督「うん、一緒に食べようか」




金剛「テートクー」

提督「んー?」

金剛「車椅子は不便じゃないデスカー?」

提督「右足が動かないだけで左は動くよー」

金剛「ンー」

提督「ほらほら、今日のお仕事終わらせるよ」

金剛「腑に落ちないデス……」

提督「いいのいいの」

車椅子提督と金剛と改造済み車椅子

提督「それにさ」

提督「この車椅子、明石と夕張に頼んで改造済みなんだよね」

金剛「それはそれで心配デース」

提督「結構便利だよ?階段上れるし、ソファ並みの座り心地だし」

金剛「便利デスネー」

提督「さてと」

提督「ちゃっちゃとお仕事終わらせるよ」

金剛「ハーイ」

車椅子提督と金剛とお昼

金剛「テートクー!お昼デース!間宮でlunchネー!」

提督「もうそんな時間か……」

金剛「善はHarry upネ!」

提督「ちょ、押してくれるのは嬉しいけど!」

提督「もう少しゆっくりぃぃぃ!」

車椅子提督と金剛とお昼寝

金剛「テートクー?」

提督「」スースー

金剛「oh sleepネー」

金剛「ヨイショ」お姫様抱っこ

金剛「とりあえずbedまでgoネ」

金剛「……かなり軽いデース」

金剛「しっかりご飯食べテルか心配デスヨ」

車椅子提督と金剛とまったり

ザーザー

提督「うわぁ…大分降ってるよ」

金剛「この時期だと辛いデース」

提督「かなり冷え込むからねー」

金剛「うぅ…テートクは寒くないんデスカー?」

提督「んー、少し寒いかなぁ…」

金剛「!」

金剛「テートクー!」ガバッ

提督「どーしたの?急にソファに連れてきて」

金剛「こうすればvery hotデース!」

提督「アスナロ抱きね。確かに暖かいね」

提督「でもこれってさ、僕が後ろじゃない?」

金剛「気にしちゃNo!デース」



車椅子提督と金剛と童顔

金剛「テートクー」

提督「んー?」

金剛「テートクは髪がlongデスネー」

提督「そうだねー」

金剛「私と同じ位ありマスネ!」

金剛「それにテートクは”どーがん”デスから女の子にも見えますネー」

金剛「very cuteデース!」

提督「ははは……できればかっこいいって言われたいけどね…」

金剛「ンー、難しいネ」



以上です
お目汚し失礼

おっつ

那珂「那珂ちゃんは~アイドルだから~トイレなんて行かないんだよぉー」



提督「と、言いましたよね那珂さん」

那珂「う、うん で、でもー……そんなこと言ったかなー……って那珂ちゃん思うかなー……」

提督「では那珂さんはしょんべんもうんこもするんですか?」

那珂「え!? えー…………ほ、ほらー那珂ちゃんアイドルだからそんなこと口かr」

提督「では徹底的に本当かどうか調べましょう!!」

霧島「今回の企画はこちらです!!」

デデン!

【那珂ちゃんは本当にトイレに行かないのか!? 徹底的追跡24時生放送】

那珂「」

提督「えー、このこの企画はですね……そのまんまの企画です!!」

霧島「カメラは勿論女性ですから安心してくださいね」

夕張「まっかせてー、家の部屋の隅々までカメラを用意したよ!!」

明石「今回は空母の皆さんにも協力して頂きました!」

霧島「内側から外までタイトル通り徹底的ですね提督!!」

提督「あぁ!! 今回はアイス20個と資財一万もかけた、企画だから失敗でもしたら俺の首が飛ぶよ! リアルで!!」

霧島「さぁ、文字どおり提督の命を懸けて作ったこの企画どのようになってしまうのか」

提督「あ、良い忘れてましたがこちらもし、万が一にでも那珂さんが粗相をしてしまった場合……テレビの前の皆さんな嘘をついたお詫びとして無修正で放送させていただきます!!!」

ひゅーぱちぱち

那珂「はぁ!?!!、??」

霧島「それでは那珂さんにはいつも通りの生活をしてもらいますからよろしくお願いしますね!!」

那珂「え!? ちょっま……」

提督「それでは続きはCMの後で!! チャンネルはそのまま」

終わり

那珂ちゃんはトイレなんて行かないんだよ(ゲス顔

数レスお借りします


間宮「…………」


彼女は倒れていた
屈辱に似た敗北感と、止めようにも止められない蝕む幸福感

それは彼女の誇りを、プライドを打ち砕くものであった


長波「お、おい、大丈夫か!」


男勝りな彼女が心配する声が聴こえる
ゆさり、ゆさりと優しく身体を揺すっているのだろうか
されど、少しずつ遠のいていく意識のゆえにか自身の耳にはその言葉が届かず、身体の感覚が何も感じない


意識が薄れていく彼女が最後に見た光景は―――



チャーハン



.


どうしてこうなったのか、時は遡る

始まりは彼女の言葉から

長波「午後6時、何気にチャーハン食べたいなぁ」

6時を知らせる時報とともに呟いたその言葉
秘書艦兼第1艦隊旗艦を務める彼女は、先ほど演習をこなしていた

そのため、お腹が空いていた
6時と夕飯にしては少しばかり早い時間帯であり、間宮食堂はまだ開かれていない
かと言って、長波は料理出来ない

だから、それを聞いた提督は

提督「…俺が作ってやろうか?」

長波「え、マジで!作れるのか!?」

提督「簡単なものならな、チャーハンなんかはよく作っていたぞ」

長波「おお~これは期待できるぜ!」

このやりとりで、長波と提督は早めの夕飯を取ることにした
そのため、材料が揃っている間宮食堂の厨房へ向かうことに


それが、それが騒動の始まりになるとは誰もが予想できなかった


長波「よ、間宮さん!」

提督「こんばんわ、間宮さん」

間宮「はい?」

夕飯の準備をしていた間宮に声を掛ける2人
間宮はまだ食堂開いていないのに、突然の来訪者に驚く

提督「すみません、こいつが腹が減っていたのでチャーハンでも作ってやろうと」

間宮「あ、そういうことですか、ほとんど終わっていますので使っても大丈夫ですよ」

長波「やりぃ!」

間宮に許可を貰ったので提督は冷蔵庫の中を確認する
豚肉、卵、長ネギが残っていたのでそれを取り出す

提督「さて、作るか」

その一言で、フライパンを取り出し、そのフライパンを加熱するためコンロの上に置く

鍋が温まるまでに豚肉を小さめのサイコロのように切り、次に長ネギを刻むように薄く切っていく

その作業が終わったら、鉄鍋が十分熱している状態になったいたのでゴマ油を適当に入れる

そして、先ほど切った豚肉を投入
少しかき混ぜ、火が通るまでに卵をボールに入れて溶く

その溶いた卵が入っているボールの中にご飯2膳分くらい入れてかき混ぜる

その時、豚肉の焼けた匂いが漂い始める
フライパンの中を見ればこんがりと程よく焼けており、そのフライパンにかき混ぜた卵ご飯を投入する

ジュワーと音がする
焦がさぬようにおたまでかき混ぜ、フライパンを熱源から離れないようにクルクルとフライパンを回転させる
こうして、ご飯がパラパラ、卵がよく混じり合い黄金色になったため、刻んだ長ネギを入れる

手早く混ぜてから、塩胡椒入れ、さらに混ぜる
最後に醤油を少し垂らして、ひとかき混ぜ、用意してあった皿に盛り付ける

提督「…ふぅ、完成だ」

長波「おぉ!提督、チャーハンつくるの上手だなぁ~」

漂う、匂い
豚肉が、長ネギが、卵が焼けて混じった匂い

まさにチャーハンの匂いである

その匂いが長波の腹に、いや、胃袋に刺激させる

長波「くぅ~たまらないぜ、いただきまーす!」

元気よく、いただきますと合掌
そしてチャーハンをレンゲで掬い、口へパクリと


長波「うまい!」

テーレッテレーと効果音が流れるかのように勢いよく美味いと、彼女の身体がキラキラと光り始める


提督「―――え?」
間宮「―――え?」


その一連の流れを見ていた2人から出た驚きの声
それは本来、艦娘が間宮アイスが食べた時に起こるはずの現象だというのにそれよりも3倍キラキラと輝いている

たかがチャーハンである
それも提督がいつ元通りに作っていただけ、特別工夫していないはずの普通のチャーハン

それは提督の料理を見ていた間宮からも、普通のチャーハンとしか言い様がない

だというのに長波は幸せに満ちた顔で提督チャーハンを頬張る
間宮アイス食べた時よりキラキラしている状態で


間宮「長波ちゃん、私にも一口くれますか?」


給糧艦の艦娘、間宮
アイスや羊羹などの甘味など製造し、艦娘たちを満足してもらうためにあらゆる食事を提供する
和食洋食中華のレシピを知り尽くし、超一流コックにも匹敵するほどの腕を持ちうる艦娘―――それが、間宮である

だからこそ、一流でもない、それも料理人ですらない提督が作った普通のチャーハンが長波を自身が作った間宮アイスよりも満足しているのが許せなかったのだろう
給糧艦娘として、料理人としての誇りを傷つけた


長波「お、いいぜ」

彼女は快く承諾

間宮「では、頂きます」

長波からレンゲを借り、提督チャーハンを掬い、口内へ運ぶ


電流が走る
口から、脊髄へ―――そして、脳へ達する

口の中で踊る、パラパラのチャーハン
舌で感じ取れる、肉汁に包まれたふっくらとした卵ご飯

噛めば、仄かな卵の味
そこに豚肉が混ざれば、肉汁が飛び散る―――さらに、シャキシャキ感が残る長ネギ加わればご飯との食感の対比が素晴らしく感じる

溶いた卵が、ご飯一粒一粒がコーティングされて、よりふっくらと歯ごたえのある卵ご飯
こんがりと焼き上げたにも関わらず、肉汁たっぷりと閉じ込めたの豚肉
長ネギの投入タイミングが素晴らしかったのだろう、シャキシャキ感がしっかりと残っていながらもネギ独特の臭みを感じさせない

それらが、混ざりに混ざり合い、旨さをより高みへ

美味い
ただ、美味い

普通のチャーハンだというのに、何故そこまで美味く感じるのだろうか

間宮は理解できなかった
超一流の作るチャーハンを食べたことあったが、それより遥かの高みにある

ゆえに、知らされた
自身では辿りつけぬ高み、その領域に提督がいるという事実


提督「…間宮さん?」

提督が心配する声
だが、彼女には届かない

料理人でもない提督に敗れたという事実から来る屈辱にも似た敗北感
それに反して、身体がチャーハンを食したことで覚えてしまった幸福感

その2つの感覚が混ざりに混ざり合い、葛藤に苛まれる


だが、身体が勝手に欲求してしまう
足りない、一口では足りない、あのチャーハンをもっと食べたい、と

最早、麻薬中毒者のように更なる快感を、至福の時を求める―――求めてしまう


チャーハンは長波の分しかなく
それを奪うということは、彼女を傷つけることになる

それだけは避けなければならないと、

欲求と自制心のぶつかり合い
永遠と思わせる長い長い時間、彼女にとってどのくらい経ったのか時間感覚が失うぐらいに葛藤に苛まれた

その思考が、ついに追いつかなくなった
脳の処理速度が限界を迎え、焼き切れるその感覚


身体に力が抜け、重力に従い床へ倒れる

長波「間宮さん!?」
提督「間宮さん!?」


突然倒れた間宮に驚く二人
やはり、その声は届かない


薄れゆく意識の中に、彼女は決意する

打ち砕かれた誇りを、取り戻すために提督のチャーハンに絶対に勝つ、と―――




続かない

投下終わり
読みやすいように意識して書いてみたけど上手く行かないなあ

おつ
お腹空いた(´・ω・`)

おつおつ
この提督何者だよww


深夜だったら危なかった

キャラ崩壊注意

以下投下

「っ!」

「痛いか?」

囁くのは長門。彼女の両手は自分の妹の首を絞めている。

「んっ――――っ!!」

陸奥は口を開くも、息を吸うことも叫ぶこともできない。
ただ足をじたばたさせるだけ。
そんな悪あがきすら姉には全く通用しない。

「苦しいか?」

「はなっ……し……!」

精一杯の叫びのつもりが、単なる吐息のようになる。

「だが、提督が受けた苦しみはこんなもんじゃないぞ」

一方的な会話。
陸奥の小さな叫びは長門に届かない。

「お前が原因で大敗した。お前が提督をここから去らせたんだ」

「…………っ!」

確かに、今回の作戦は陸奥の大破を切っ掛けに次々と崩れていった。
そして、その失敗で提督は職を解かれた。
当然陸奥は自分のせいだと理解している。

だが、提督は陸奥を許すことは勿論、逆にこちら側の作戦がダメだったと謝った。

「私にはわかるぞ」

後悔と提督の優しさに泣きそうになりながら執務室を後にした陸奥。
その一部始終を秘書艦である長門はずっと提督の横で見ていた。

「提督は、あぁ言うしかなかったんだ。優しいあの方のことだ。決して面には出さずにお前を帰したが、とても悲しんでおられた。私にはわかる」

もはや、長門にとって提督は単なる上司ではなくなっていた。

「今もあの方は心労が溜まっているんだ。お前のせいでな」

「わかっ――――!」

弁解は勿論、反省の言葉さえ出せない。

「だから、少しでもあの方の気を軽くするために、お前の首を送ろうと思う」

よりいっそう握力が強くなる。

「私はなんとしても着いていくつもりだが、その土産としてお前がこの世にいなくなったことを教えるんだ。さぞやお喜びになってくれることだろう」

まるで恋をしているような、うっとりした目で遠くを見ている長門。

目の前の妹が動かなくなったことに気づくまでしばらくかかるだろう。


【左遷(長門)】

いいね

少しだけお借りします
バーカウンターに自分の嫁が対応してなかったので、悔し紛れに凄く短いのを一本書きました

提督「あの、敷波さ」

敷波「何?どうでもいいなら手短にお願い」

提督「いやどうでもいいかどうかは分からんが、お前人間としての年齢は幾つなのよ」

敷波「15だけど、それが?」

提督「じゃあなんでカウンターにビールが置いてあるんだ?」

敷波「えっ!?あっ…それは…」

提督「まさか飲むつもりじゃあ」

敷波「ちっ、違う!」

提督「じゃあ何故だ」

敷波「い、いやあの…司令官が遅くまで仕事してるから、飲むかなと思って…」

提督「すまん、俺は下戸なんだ」

敷波「!?…そんなぁ…」

提督「いや…俺もすまんかった」



提督「ジンジャーエール、飲むか?」

敷波「…うん」

以後カウンターにはジンジャーエールが常備されましたとさ、めでたしめでたし

敷波ちゃん可愛いんですけど、なかなか「らしさ」を出すのが難しいですね…。精進しようと思います

おっつ

乙です

ほっぽちゃんの菱餅事件


■日常

北方棲姫「護衛要塞ヤ駆逐級ノミンナト、一杯菱餅作ッタヨ」
北方棲姫「戦艦棲鬼オ姉チャン達ト、一緒ニ食ベルンダ」

ポーン、ポーン

北方棲姫「...敵ガ、キタ」
北方棲姫「戦ワナイト」

【編成】
旗艦 :北方棲姫
随伴艦1:護衛要塞
随伴艦2:護衛要塞
随伴艦3:護衛要塞
随伴艦4:護衛要塞
随伴艦5:護衛要塞

■台風一過

北方棲姫 「ウゥ...グスッ...菱餅、取ラレチャッタ」
北方棲姫 「オ姉チャン達ノタメニ、頑張ッテ作ッタノニ...」
戦艦棲姫1「ホッポ、ドウシタノ?」
戦艦棲姫2「ナンデ、ソンナニ泣イテイルノ?」
北方棲姫 「オ姉チャン...」

角々鹿々
丸々馬々

戦艦棲姫1「オォ、可愛イ私達ノ妹カラ菱餅ヲ奪ウナド...鬼畜ノ所業!」
戦艦棲姫2「二度ト艦娘達ガ来ナイヨウニ、我々デ守リヲ固メヨウ」
北方棲姫 「オ姉チャン...アリガトウ!」

【編成】
旗艦 :北方棲姫
随伴艦1:戦艦棲姫
随伴艦2:戦艦棲姫
随伴艦3:護衛要塞
随伴艦4:護衛要塞
随伴艦5:護衛要塞

■台風再び

北方棲姫 「ウゥ...グスッ...ウェェ...」
戦艦棲姫1「クッ...ヨモヤ艦娘ドモノチカラガ此処マデトハ...」
戦艦棲姫2「モハヤ我々ダケデハ太刀打チデキナイ...」
戦艦棲姫1「...コウナッタラ、南方ニイル彼女ト、トラック島ニイル従姉ニモ応援ヲ要請シヨウ」
戦艦棲姫2「ソウダナ...流石ニコレダケノ戦力ガアレバ、二度ト向カッテコナイダロウ」

【編成】
旗艦 :北方棲姫
随伴艦1:戦艦水鬼
随伴艦2:戦艦棲姫
随伴艦3:戦艦棲姫
随伴艦4:戦艦レ級elite
随伴艦5:戦艦レ級elite

■怒りが有頂天

戦艦棲姫1「・・・モウ、怒ッタゾ。ホッポカラ菱餅ヲ奪ウ罪。万死ニ値スル」
戦艦棲姫2「ホッポモ、アンナニ塞ギ込ンデシマッタ」
戦艦水鬼 「我々ノ手デ、敵討チヲ」
戦艦レ級 「コウナッタラ総力戦ダネ!」


「「「「「食ベ物ノ恨ミノ恐ロシサト、コレマデノホッポヘノ仕打チ、兆倍ニシテ返シテヤル」」」」」


【編成】
連合艦隊:空母機動部隊
■第一艦隊
旗艦 :戦艦水鬼
随伴艦1:戦艦棲姫
随伴艦2:戦艦棲姫
随伴艦3:空母棲姫
随伴艦4:空母棲姫
随伴艦5:装甲空母姫

■第二艦隊
旗艦 :軽巡棲姫
随伴艦1:駆逐棲姫
随伴艦2:駆逐棲姫
随伴艦3:駆逐棲姫
随伴艦4:戦艦レ級elite
随伴艦5:戦艦レ級elite

■そして平和へ

戦艦棲姫1「フゥ...ヤット艦娘ドモモ手ヲ出サナクナッタナ」
戦艦棲姫2「アァ、コレデ当分ノ間ハ大丈夫ダロウ」
駆逐棲姫1「仕掛ケモシテキタカラネ~」
駆逐棲姫2「モウ来ルコトハデキナイハズダヨ~」
空母棲姫1「零モ翌烈風モ、沢山取ッテキタカラナ」
空母棲姫2「震電トカイウノモアッタゾ」

戦艦水鬼 「...ホッポハ、マダ?」
戦艦棲姫1「アァ、マダ部屋カラハ...」

ガラッ

「「「「「!」」」」」

北方棲姫 「オ姉チャン!菱餅、マタ一杯作ッタヨ!コレデミンナデ食ベラレルヨ!」
戦艦棲姫s「ホッポ...ッ!」
空母棲姫s「全ク...イイ子ニ育ッタワネ」
戦艦レ級s「ワーイ!菱餅ダー!」

一方、北方AL海域


提督「なんだか、羅針盤が酷く荒れているな」
加賀「...この海域で菱餅が大量生産されていると聞いて来ましたが、これでは駄目ですね」
金剛「北方ルートは毎回気が付いたら鎮守府に帰ってマース。南方ルートも、何戦かしたら帰ってしまうようデース」
提督「...仕方がない。菱餅回収任務はアルフォンシーノ海域で行おう」
赤城「それふぁいいでふね」
加賀「...そういえば、提督の知り合いの鎮守府が深海棲艦の猛攻にあって壊滅したとか」
提督「あぁ。鬼姫級のオールスター軍団だったらしい。トラック島攻略ですら、1艦隊に鬼姫3体だったのになぁ」
加賀「恐ろしい時代ですね」

3-5周回は一切してないけど、突然夢で深海棲艦の連合艦隊を見てしまったので勢いで
夢が現実にならないことを祈る。。。

ヒエー
やめて下さいよそんな悪夢……
まぁほっぽちゃんいじめる提督には丁度いいかもしれんが

こんなことになる前に今の内にいじめ貯めとかないと……

おつ

>トラック島攻略ですら、1艦隊に鬼姫3体
そういえば半分姫級だったな。
こりゃ6体全部なるのは時間の問題だ。

提督「ああそうか、もう来なくていいぞ。二度とお前になんか頼らん」

加賀(Lv.30)「そうですか、では」





~数時間後~





提督「…………」

夕立「提督さん!一緒に食べよ?」

提督「おお夕立か。いいぞ、隣にくるといい」

夕立「わーい!」

夕立「そういえば加賀さんと喧嘩したっぽい?」

提督「……ああ、別にあんなやつどうでもいいから忘れてたな」

夕立「仲直りしなきゃダメっぽい」

提督「なんでそんなことしなきゃいけないんだ。頼る奴ならほかにもいるしな」

夕立「そうだけど……」

提督「そんなことよりほら、今日は奢ってあげるからたくさん食べるといい。デザートもいいぞ?」

夕立「本当!?」

提督「ああ。好きなのを選べ」

スタスタ

夕立「あっ、加賀さんっぽい!」

加賀「…………」

提督「……なんだ、用がないならさっさと消えろ」

加賀「…………ふんっ」

スタスタ

夕立(大丈夫なのかなぁ)

提督「お前のことなんて知らん!」

加賀(Lv.150)「同意見です。あなたのことなんてもう知ったことではありません」






~数時間後~






提督「加賀、顔に米粒ついてる」

加賀「……取って」

提督「仕方ないな」ヒョイパク

加賀「……あの、さっきはごめんなさい。頭に血が上ってしまって……」

提督「いや、俺も悪かった」

加賀「ですがあそこはやはり私の提案した作戦のほうが良いかと」

提督「いいや、あそこは俺の方が正しいね。ここは譲れません(声真似)」

加賀「頭にきました」

提督「あっテメっ、それ俺の夕飯!」

加賀「やりました」



ギャーギャーワーワー



夕立「またあの二人いちゃついてるっぽい~」

吹雪「喧嘩してるようでいっつも見せつけてるよね」

睦月「爆発して大破してほしいのです!」

雑スレに喧嘩ップルの話題があったからなんとなく
徐々にデレていくスレが見たい(願望)

>>199
良いカップルだww
爆発しろってセリフは漣に言わせるのが一番似合うよね

提督貴族ver

天龍「おい!オレを戦線離脱させるな!死ぬまで戦わせろよ!

提督「Marine ガール……また、君かい」

天龍「そのMarineっていうのやめろよ。Navyにしてくれ」

提督「いや、君は NavyよりMarineがあっているよ。それより Combatガールがいいかな?」

天龍「殺虫剤みたいだからやめてくれえええええ」

天龍「始末書、書けました」

提督「はじめて君がこの鎮守府に来た頃は出来なかったのに、今は3分で作成できるようになったね」

天龍「毎晩、提督と龍田と硬筆の練習したからな」

提督「Goood!」

提督「私は君の成長を垣間見ることができて、嬉しいよ」

天龍「オレ達姉妹が、読み書きが出来るようになったのは、提督のおかげだ。ありがとな」

提督「No Problem!自信を持ちたまえ。それは君の自身の努力あってこそ」

提督貴族ver ランチ
提督「Little ガール、ランチでもどうかな?」

暁「もうLittle じゃないって言ってるでしょ!レディーなんだから!」

提督「ハハッ、失礼しました Miss暁」

――――

暁「牛ヒレ・0.5ポンドステーキをお願いするわ」

提督「僕はエビフライとミートボールのセットにしよう」

暁「司令官、子供みたいね。レディである暁を見習ってほしいわ」

提督「紳士たるもの、ミートボールが食べたいときもあるのだよ」

暁(ステーキが硬いし…湖沼の味しかしないわ。残すとレディ失格だし…)

暁(7割も残っているわね……ふえぇ…どうすればいいのよぉ…)

提督「Miss 暁。食が進んでないようだが?」

暁「だ、大丈夫なのよ!レディだから大丈夫」

提督「ところで、僕のエビフライと君のステーキ3切れを、交換してくれまいか?
   レディである君に、こんな頼みごとをして申し訳ない」

暁「1人前のレディは心が広いから問題ないのよ!」

提督「レディは寛大なようだね Thank You!ふむ…huuum…トレッッビァァンッッ!この肉の味わい…最高だ」

提督「流石は君が選んだ料理だけのことはある」

暁「レディの目に狂いはないんだから」ドヤッ

提督「口中に広がる芳醇な味…この肉質!……すばらしいっ!!」

暁「と…と、当然よ!私が選んだのですもの」

提督「ついでと言ってはなんだが、僕のミートボールと残りのステーキを交換するのはどうだろうか?」

暁「し、司令官がどうしてもって言うなら応じるわ」

提督「ありがとう。我儘を言ってすまない」

暁「当然よ!」

――――

提督「いいランチだったね」

暁「ごちそうさまでした。ミートボールとエビフライが美味しかったのよ!」

提督「僕も美味しいステーキに巡り合えたよ。Thank Yooou!」

提督「Little ガール」

おわり

出てきた娘に誰が文字の読み書きを
教えるんだろうと思いながら書きました
スレをおかりしてすみませんでした

おつえ

乙です

誤字なのは分かるけど湖沼の味がするステーキなんて美味いわけねぇだろ!どうやって作ったんだ教えろと、3分ぐらい笑った

~足柄と「ケ」から始まるアレ~


提督「お前戦闘以外に興味があることや好きなことってないのか?」足柄「あるわよ」

提督「え、あるのか?」

足柄「ええ、もちろん! 例えばこの装備! 提督が明石さんに頼んで改修してもらってから、前よりも確実に敵を沈められるようになったの! だから、装備の改修にはとっても興味があるわ!」

提督「お、おう、そいつはよかったな……でも、それだって戦闘に関係することだろ? 他にはないのか?」

足柄「うーん、他には訓練かしらね」

提督「訓練?」

足柄「ええ、この間、霞と手合わせをしたのだけど、昼ならともかく夜になるとあの子すごく強いのよ!」

提督「まあ、あいつは駆逐艦の中でも練度高いしな」

足柄「それで、今度また霞と手合わせするときのために夜戦関係の訓練メニューを見直したりしてるんだけど、こういうライバルに勝つためにする訓練ってのはすっごく楽しいわ」

提督「いやいや、駆逐艦をライバルと思うなよ……」

足柄「もちろん、同じ重巡の姉さんたちや羽黒だって私のライバルよ……とくに鳥海は一番のライバルだと思ってるわ」

提督「あー、たしかに鳥海は重巡でお前と同じで練度高いしな」

足柄「……実は私、ここに着任してからあの子に一度もあの子に勝ったことないのよ」

提督「えっ、マジで?」

足柄「ええ、そうなの! 特に夜戦になると手も足も出なくて……」

提督「流石のお前も鳥海だけは勝てないのか、意外だ」

足柄「……でも、そのほうがむしろ燃えるわ! だって、壁は大きければ大きいほど、挑みがいがあるもの! ふふふっ!」

提督「そ、そうか、頑張れ……それで他にはもうないのか?」


足柄「あとは…………あっ!」

提督「ど、どうした?」

足柄「間宮さんの新メニューにはとっても興味があるわ!」

提督「新メニュー?」

足柄「ええ! 実は今度、間宮さんのところで真・勝利定食というのが新しく出るらしいのよ! よく勝利定食を頼んでる私としては気になってしょうがないわ!」

提督「よくというか、毎回頼んでるよな、足柄は……てか、お前以外にアレを食べてるやつはいるのか?」

足柄「長門さんや武蔵さんとかたまに食べてるわよ」

提督「いるのかよ! ……なあ、足柄? 他に興味のあることはないのか? ……例えば『ケ
』から始まるアレとか」

足柄「『ケ』から始まるアレ……?」

提督「お、おう、アレだよアレ」

足柄「……あっ! アレのことね! たしかに興味が無くはないわね!」

提督「! そ、それなら足柄さえよければ俺とアレしないか?」

足柄「ええ、良いわよ! それじゃあ、さっそく行きましょう!」

提督「え? い、行くってどこへ?」

足柄「もちろん道場に決まってるじゃない!」

提督「へ?」

足柄「実は前から『剣道』ってやってみたいと思ってたのよね! 艦だった頃には出来なかったけど、今のこの身体なら出来るし、武道には艦隊戦に繋がるものがあると思うの!」

提督「あ、いや、ちょっと待っ」

足柄「せっかくだから銃剣道や短剣道もやってみたいわ! さあ、早く行きましょう! 戦場が、勝利が、私たちを呼んでいるわ!」

提督「ちょ、話聞を……足柄? 足柄ーっ!?」


翌日、提督は寝込んだ



たまにはポンコツな足柄さんもいいよね

かわいい、お嫁においで

冒頭だけですが、意見をお聞きしたいです

もしかしたら、この冒頭でスレ立てるかも

私は何の為に生まれてきたのだろう


私は誰の為に生きてきたのだろう


あの日から私は誰一人助ける事が出来なかった


誰も護る事が出来なかった


私の代わりに沢山の仲間が消えていった


私が殺した


私が幸運艦だったから


私が殺した


私が死神だったから


私が殺した


私が殺した 私が殺した 私が殺した 私が殺した 私がコロシタ 私がコロシタ 私がコロシタ 私ガコロシタ ワタシガコロシタ ワタシガコロシタ


ミンナヲコロシタノハワタシダ












ダレカ………タスケテ…………

雪風「っ!!!!」ガバッ

雪風「ハア………ハア……ハア……」

雪風「…………夢……?」

雪風「良かった…………」

雪風「初風……」

初風「………」スウスウ

雪風「天津風……」

天津風「………」スウスウ

雪風「時津風……」

時津風「………」スウスウ

雪風「みんな…生きてる……」

雪風「よかっ……た……」

雪風「………みんな……」

雪風「………………」

雪風「………」スウスウ

…………………
………

冒頭は以上です。ご意見頂けると幸いです

冒頭すぎてなんとも

>>219

これから先は艦これ世界の雪風を描いていくつもりなので、参考にならないんです……

しかしこの冒頭が物語の根幹になる予定なので、興味を持てるか持てないか程度の評価でも大丈夫です


同じく、冒頭すぎて想像できんなぁ。

やっぱりこれだけだと厳しいですね…

もう少し練ってみるとします



一応史実色が強いSSにする予定……

冒頭すぎて想像できぬ
ゆえにスレを立てて雪風ssを書くことを推奨する(応援)

>>223

ありがとう


しかし今日終わらせる予定とはいえ、まだ艦これSSを持っているのですよ


それと、雪風を題材にするか、瑞鶴を題材にするか、それともいっそのこと続編を書くかでかなり迷っているところだったり



余裕があれば、全部やっちゃいたいところなんだけど、何せ遅筆なものでして…

数レス借ります
クロス注意

「くっ、そろそろキツいわね……」

傷ついたわき腹を押さえて、軽巡夕張は渋面で呟いた。
彼女の眼前には敵深海棲艦駆逐級後期型の大軍勢がひしめき合っている。

後期型駆逐級が登場しそれらに足が生えていたことから予想されていた、深海棲艦の大規模陸上侵攻作戦が遂に発動された。
既に制海権は喪失していると言っていいほどに追い込まれた現状で、更に地上にまで深海棲艦の版図が広がってしまえば、人類は敗北へと大きく近づいてしまうだろう。
それだけはなにがあっても阻止しなければならない、と夕張以下各地で戦う艦娘達は奮起していたのだが……

「きゃあっ!」

既に陸地にまで後退させられていた夕張の近くに敵の砲弾が着弾する。
爆風は彼女を地面諸共に巻きあげ、吹き飛ばす。
砂浜に叩きつけられた夕張の身体を覆うように砂が降り注いだ。

「まだっ……!」

既に満身創痍のその身はこのまま倒れてしまいたいと訴えてくるが、気力を振り絞り彼女は立ち上がる。

(奴らを地上にあげるわけにはいかない!)

ふらつきながら艤装を構え駆逐級の群れへと鋼鉄の砲弾を撃ち放つ。
命中、駆逐級が一隻炎上し海の底へと沈んでいく。
だが、それで戦況が好転したわけではない。ふらつきながら撃っても当たるほどの大群を一隻減らしたところで、状況に変化はないのだ。

(それでもやらなきゃ! ここを突破されたらもう、後がないのよ! みんなどこかでがんばってるんだから!)

仲間達のことを想い自らを奮い立たせ艤装を構え直す夕張。
そんな彼女に深海棲艦達は無情な砲火を浴びせかかる。

「こんなのっ、なんでもないっ!」

爆炎が身体を焼き、熱せられた空気が肺腑を焦がした。
それでも夕張は歯を食いしばり、残り少なくなった砲弾を撃ち続けた。
しかし、もはや限界であった。

「あっ……」

最後の一発を撃ったその反動で夕張の身体は大きくぐらついた。
足がもつれて体制を立て直すことは不可能。
彼女の体は再び砂浜に倒れ込んでいく。
敵の集中砲火はそこを見逃さなかった。

(ここまで、なの……)

揺れる視界の中、向けられた砲口にもう打つ手がなくなった夕張は、己の死を悟り瞼を閉じた。

「トォー!」

その瞬間、夕張でも深海棲艦でもない第三者の叫び声が戦場に響く。

「えっ?」

思わず目を開けた夕張の身体は、横合いから飛び出してきた何者かに抱えられ、敵の射線から脱する。
殺到した深海棲艦の砲撃による轟音を背に、何者かは夕張を抱えたまま海岸から遥か離れた位置に着地した。

「大丈夫かい、きみ!?」

夕張を地に下ろし問いかけてくる何者かは、まだ年若い青年だった。
灰のジャケットに白の指抜きグローブ。
ともすれば少々古臭い格好をしていたが、それが妙に似合っている。

「え、ええ……」

突然の乱入者に困惑し夕張は気が抜けた顔で頷く。

「そうか、よかった」

「あなたは、一体……?」

安心したように笑みを浮かべる青年を見上げて訊ねる夕張。
見かけは普通の青年だが、その跳躍力は人間のそれではなかった。
夕張を抱えた手に込められた力も、彼女が普通の人間であったなら骨が軋むのではないかと思うほどに強かったのだ。
そしてこの場にいるという事実、それだけで彼がただの人間ではないことは明白である。

「……」

されど彼は夕張の問いには答えず踵を返した。
その視線の先には深海棲艦の群れに占領され、黒く染まった海が広がる。

「お前達が何者かは知らない。だが、いたいけな少女を傷つけるなんて、許さんっ!」

迫りくる鋼鉄の異形を前に臆することなく、重厚なその声に怒りを滲ませ青年が吠える。
そのまま青年は腰を落とし右手を深海棲艦達に構えるようにして突き出した。

「だめよ! あなたじゃ勝てない!」

明らかな戦闘の意思を感じ取り、夕張は青年を制止しようとする。
立ち上がろうと足に力を込めたが、傷ついた身体は応えてくれなかった。

(このままじゃこの人まで巻き添えに……!)

自分は本土だけでなく人間一人守れないのか、と夕張は自分の無力さに歯噛みする。
そうしている間にも深海棲艦達は砂浜を目指し、遂に先頭集団が地に足を付けてしまった。

「逃げてっ!」

青年だけでも逃がさなければと必死の思いで叫ぶ夕張だったが、青年は頑としてその場を動かない。
そして――

不意に青年は突き出した右腕と左腕を顔の横に持っていくと、両の拳を力強く握り締めはじめた。
ギチギチと音を立てる拳を見ていた顔を上げ、鋭い眼光で向かってくる深海棲艦を睨みつける青年。

限界まで拳を握り込んだ青年は、右手を空気を切り裂くように振り下ろし、拳を握ったまま腰に引きつける。
同時に左腕は右斜め上へと真っ直ぐに伸ばされる。
洗練されつくしたその動きに、夕張は目を見張った。

「変――」

唸るような声で何かを言いながら青年は左腕をゆっくりと弧を描くようにして時計周りに動かしていく。
そして腕の先がちょうど二時の位置を指そうかという頃――

「――身っ!」

腰に付けた右腕と共にもう一度左腕を右斜め上に振りぬいた。

刹那、青年の腰にまるで身体から浮かびだしてくるかのように何かが現れた。
それはベルトだった。前面に小さな風車のようなものがついたベルトが青年の腰に装着されたのだ。

「うっ……」

風もないのに一人でに高速で回り始めた風車から、極彩色の光が溢れだす。
あまりに強い光に夕張は痛む腕を挙げて顔の前に翳した。
対して青年は腕を振りぬいたままで光の中に包まれていく。
そして、光の中で青年はバッタのような奇怪な姿へとその身を転じた。

「……っ!?」

驚愕した夕張が息を飲むその間に、バッタ男と化した青年の身体はメタリックな漆黒の装甲に覆われる。
それに呼応するかのように極彩色の光はベルトに吸い込まれていくようにして収まった。
代わりにベルトや関節部から蒸気のようなものが噴出される。
或いはそれは、余剰なエネルギーを放出する行為なのかもしれない。

「……」

夕張は茫然として目の前に立つ異様を見つめる。
立ち込める蒸気の中、陽光を照り返し黒く光るボディを持った仮面の戦士。
その細身とも言える背中は、されど途方もないほど大きく見えた。

「あなたは、一体……?」

その背に再び問いかける夕張。
今度こそ彼女の問いに答えるためか、それとも襲いくる深海棲艦達を威圧するためか。
黒き戦士は三度腕を振り抜き、雄々しく高らかに名乗りをあげるのだった。

「仮面ライダー、BLACK!」

南光太郎「夕張は俺が守る!」でスレ立てようと思って断念したのを供養するために投下しました
そういうの好きじゃないのに書いてるとどうしても無双させてしまうてつをの強さが悪いんです
そんなふうにてつをを改造したゴルゴムの仕業ですね

何かあっても、「その時不思議なことがおこった」でへいきへいき。

数レス投下
思いつきなのでストーリー性皆無です

提督「第七駆逐隊、出撃しないってよ!」


-右に倣わない-

朧「えぇ!?」

曙「ふざけんなこのクソ提督!」

潮「し、出撃しますよぉ!」

漣「あれ、するの?」

曙「またお前か!?」

提督「ほら、絶対二人は驚いて、うち一人は私を罵倒するって言っただろう?」

漣「流石ご主人様♪私達の事わかってるぅ♪」

曙「あぁもう、うざいなぁ…この部屋入るのもうざいってのにさぁ」

提督「ほらほら、今日は四人で護衛任務だろう?直に支度をして抜錨しなさい。母港出て直の所で神通が待って
るはずだから、急ぐんだよ。遅刻したら神通が笑顔で怒るよ」

朧「解ったから、そういう脅しはやめてってば!」

潮「心臓に悪いです…」

提督「はっはっは」

-しりとり-

朧「えーっと、し、し、しー…沈む」

曙「縁起悪いっつーの!」

朧「そ、それじゃあ、深海せいk……おっと、危ない」

曙「途中で止めるのありなワケ!?」

朧「し、し、し…出撃っ!!」

潮「出撃ですね。やらなくては!」

漣「ほいさっさ~♪」

曙「違うから!しりとりだよ!空気読め!!」

提督「君達楽しそうだね…」

曙「どこが!?」

漣「春はあげぽよ~♪」

曙「珊瑚海に沈めてあげましょうか、あんた…」プルプル…

-戦隊シリーズ-

漣「海を穿つ真紅の稲妻、漣レッド!」ドーン

朧「虚ろ行く景色、幻の如く、朧イエロー!」ジャーン

潮「漆黒に輝く一輪の華、潮ブラック!」キラーン

曙「やらないわよ!」

漣「ノリわる~い」

朧「曙、それはダメだよ」

潮「曙ちゃん、私頑張ったのに…」

曙「ぬぐぐ…」

三人「……」ジー…

曙「そ、壮烈にして鮮烈なる青、曙ブルー!」ババーン


ガチャ…


提督「……」

曙「ぁ……」


パタン…


曙「あ、ちょ、ちょっとまてこら!おい、クソ提督!無言で扉閉めんなぁー!!///」ドタ ドタ ドタッ

-ネット依存症-

漣「……わろすっと」カタカタカタ…ターンッ

曙「あんたまたネットしてるの?いい加減にしないとクソ提督から禁止にされるわよ」

漣「大丈夫だ、問題ない」キリッ

潮「漣ちゃん、提督がさっきね……」


ブツーーーーン……


漣「」 (゚Д゚≡゚Д゚)!?

朧「遅かったみたいね」

潮「第七駆逐隊の部屋のブレーカーだけ落とすって…もう、落とされた後だけど…」

漣「遠征報告書の下書き保存してなかったんですけどーっ!!」

曙「どんだけパソコン頼りなのよ!」

漣「あれまた一から書くの面倒だよぅ…欝だ、死のう」

潮「わ、私が書き直すから早まらないで!」

朧「って言いながら寝るだけだから大丈夫よ、きっと」

以上です
本編書いてる時に思いつきで書き溜めていたのですが最速ネタ尽きたので
こちらに投下した次第です
お目汚し失礼しました

乙です

雷(22歳)「任務完了」

天龍「やっと作戦完了で艦隊帰投か~おっせぇなぁ、ちゃっ『ハラショー、ハラショー』

雷(22歳)「帰投準備、完了しました」(早く出世したい)

暁(22歳)「天龍上官、声が大きいです」(唾を飛ばさないでください)

電(22歳)「鎮守府への入電、完了しました。上官、指示を」

響(22歳)「指示をお願いする」

天龍「お、おう…」

居酒屋

提督「お姉さん、ビールおかわり」

天龍「はぁー……コーラが五臓六腑にしみるわ」

提督「”天龍・幼稚園”なんて揶揄されたこともあるけどさ、駆逐艦達も成長して22歳だしな」

天龍「オレは3ピー歳……あいつら立派になったよ…うん」

――――

天龍「お前ら、飲みにいかないか?」

雷(22歳)「昇進試験の座学がありますから失礼します」

暁(22歳)「遠慮します。夜9時を過ぎていまから…一応、レディなので」

天龍「う、うん…そっか。またな」

――――

天龍「オレ…中間管理職やっていけんのかな…」シクシク

提督「弱気になるなよ、な?今日は俺のおごりだから、飲め。お姉さん、コーラ追加して」

天龍「うっうっ…あびばとう(ありがとう)…」

おわり。
二十代の駆逐艦がみたかった

入電の使い方が間違ってました
もうしわけない

なんとなく冒頭だけ書いてしまったのを。三レスほどお借りします。

車輪が穴を蹴りとばして車が跳ねる。尻が痛いわけじゃないが、曲がりなりにも鎮守府へ続く道だろうに、整備不良にも程がある。

提督「は、ここが素敵な鎮守府ってか。左遷先には悪くねえな」

煙草の煙に顔を顰める憲兵も、注意をしようとはしない。面倒を起こしたくないのだろう。

気持ちは分からんでもない。自分で言うのもなんだが比類ない戦果を叩き出しながら、上官を殴り殺しかけたイカレ野郎だ。

なるべく絡まず絡まれないようにするのが普通の対応ってなもんだろう。

提督「で? 鎮守府にいるのは?」

俺の言葉に対し、突き出される資料は六枚。どれも眉目秀麗な少女の写真が載っているが、文字を読めばそれが鬼にも見えるかもしれない。

提督「ははあ、どいつもこいつもクズばっかりか。そりゃ荒れるはずだ」

目を向けた鎮守府は、細かく手入れがされているのだろう。清潔で小奇麗で、どこか優雅なとも言える気配さえ漂っている。

提督「いいねえ……歯応えがありそうだ」

それはまるで、朽ち果てた周囲の建物を喰らい成長する、化物のようだった。

提督「これはまた、綺麗なもんだ」

見送り、というより監視の目を背に受けながら、明るい廊下を進む。

埃一つないわけじゃないが、多少の汚れがかえって親しみやすい生活感を醸し出している。

提督「俺の部屋と手足共はどこにあるのかね、っと」

「……奴らの前でその呼び方はしない方がいい」

提督「御忠告どうも。憲兵さんでも怖がるとなると、資料以上ってことかね」

「……」

苦虫を噛み潰した顔、つまり手に負えず服従したわけだ。

提督「あー、あんたら帰っていいぜ。負けてる奴に傍に居られると俺まで舐められる」

「っ……好きにしろ」

露骨に馬鹿にした言葉と態度にも、舌打ちが精いっぱいか。それじゃあダメだろうよ。

加えて言えば、馬鹿にされた怒りを乱暴な足音でしか消化できないなんて最悪だ。

提督「……人の気配。ここか」

なるほど、丁度昼の頃合い、艦娘も食事を取る以上は食堂に集まるのも道理というわけだ。

提督「これはバレてるな」

扉越しに感じる、探る様な気配。少しでもビビればその瞬間に飽きて見向きもされないだろう。

そしてそれは、俺が扉を開ける上でなんら障害になるものじゃない。
 
提督「失礼する。本日この鎮守府に着任した――」

火薬の爆ぜる音。一瞬の後に風切音が耳の近くを掠め、最後に壁を砕く音を残して消える。

提督「君達の上司だ。以後俺の下で手足となって働くように」

俺の言葉に怒りを露わにする艦娘は……一人だけか。一番の下っ端だな、あの駆逐艦。

撃った本人はニンマリと笑い、立ち上がる。迷いのない足取りは真っ直ぐに俺に向かっていた。

「わりいな提督様、服が白いからゴキブリでも出たのかと思ったぜ」

提督「そうか。で、返事と自己紹介は?」

ニイ、と口角が上がるのが良く見える。剥き出しの歯と殺意を、口付けでもしそうなほど近くに寄せて呟いた。

「オレの名は天龍だ。怖いか? 提督サマ」

顎の下に突き付けられた銃口から音が出る、三秒前のことだった。

以上です。
六人の艦娘と殺し合い騙し合いながら戦うそんなロアナプラ鎮守府

おつ


と、いいたい所だがぜひ天龍ちゃんが デレるところまで書き給え下さいよ!

乙です

このレスを含めて3レス失礼します


  人類は勝利した。
人類と妖精の技術によって生まれた艦娘も、艦隊の解散以後、みんな普通の女の子として暮らしている。
そして、彼女らを率い多大な功を上げた提督は今も、彼女らの居なくなった鎮守府に居た。
その日は、埠頭で最後の仲間たちを見送る日だった。

「あなた方は我々の"オカルト"を恐れていたようですが、我々もあなた方が怖かったのですよ?」

想い出話が終わって、解散の日以来二度目となる見送りの挨拶も終わって、刻限が近づいたころ。
居並ぶ小さな朋友達の前に立ち、彼らの代表者がそう言った。後ろで水平線が赤く暮れなずむ。

「なにせ私たちは異邦の存在ですし」

正座して正面見つめていた提督には、表情が良く見えた。穏やかな笑み。それが少し心配を煽る。
彼らは帰る。つまり再び戦いへ漕ぎ出していくのだ。
自分たちの世界を奪い追い出した深海棲艦たちとの、故郷を取り戻す戦いへと。
提督の心境を知ってか知らずか、言葉は続く。

「我々の世界では"オカルト"は当たり前なんです。心が感じ取れるなんて当たり前のことで」

「ですから最初、ここはなんて冷たく、辛い世界なんだろうと思いましたよ」

「こちらにくるまで当たり前のように感じ取れた"心"が、こちらではとても弱弱しかった」

「冷血な物理法則だけで動く世界に繁栄するなら、同じ冷酷で残忍な一面もある。我々はそれが怖かった」

考えもしなかったことだった。
そんなそぶりに気付かなかった提督が驚きを顔に出すと、妖精は人好きのする柔らかい笑みを浮かべた。
"そういう鈍感なところが安心するんです"。以前そんなことを言われた時に同じ笑みを見たな、と提督は思った。


「おかげで、人間に協力を仰ごうという考えはとてつもない反発があったのです」

「みんな、やむを得ないと考えつつ信用する気は全くなかった」

「実際、人間の醜い部分は今でもとても恐ろしい」

そこでだけ笑顔を曇らせて。しかしすぐ翻る。

「けど違いましたね」

「人間(あなたたち)は、こんなにも心があやふやで僅かな力しか持てない世界で懸命でした」

「醜さだけではない。美しい心を尊び、それを目指す」

「上手く感じ取れないからこそ相手の想いに共感しようと、様々な手段で自分を表現しようと」

「そんな努力する姿に我々は自分たち以上に尊いものを見たのです」

穏やかな凪が一転、風が吹く。一瞬だけ提督は瞳を閉じた。
その間に、雲に遮られていた夕陽が、その丸い輪郭をはっきりと露わにして。

「――――出逢えたことを誇りに思います。我らの盟友(とも)よ」

風に吹かれ、小人たちが皆で敬礼している。帽子は胸の前へ。
逆光で表情が見えない。けれども震える声や引き攣った吐息が全てを物語っていた。

「あなたのお蔭でわたしたちは故郷へ帰れます。本当に、ありがとうございました提督」

「またいつか、次は平和な海で」

さようなら、さようならと、決壊寸前の合唱を最後に妖精たちは透き通り、やがて霧のごとく掻き消えた。
まさしく"妖精"が帰るように。夏の夜の夢の如く。あっけなく。

静かに敬礼を返した提督は、しばらくの後 名残惜しむように埠頭を離れた。
後に残るのは、寄せては返す想い出のような波の音。




終わり

少しお借りします。


大鯨「艦娘が赤ちゃんの状態で?」

提督「ああ、原因は分からないが赤子の姿で誕生したらしい」

提督「艦娘としては本来ありえない状態のようだが」

大鯨「は、はあ」

提督「そこでお願いだ、この子達を見てやってくれないか」

大鯨「え?」




伊58「でちでち!」

伊8「ぐーてんぐーてん」


この子達を育てる事になりました。

ちゃんと育てる事が出来るでしょうか。

不安です。


伊58「でち~」

伊8「あはと~」

大鯨「ど、どうしましょう」

伊58「う、ううぇえええええええん」

伊8「うぅ、ひっく」

大鯨「な、泣かないで、ね。いい子いい子」

大鯨「たかい、たかーい!」



伊58「まま!」

伊8「むった!」

大鯨「よしよし」


ちょっと大変ですが。
わたし、がんばります。


すくすくと育つこの子達を見るのが嬉しいです。

子育ても楽しくなってきました。



伊8「しゅとーれんしゅーしゅー」

伊58「ごはんごはん」

大鯨「はい、ごはんですねー」


もみ。

もみもみ。


伊58「みるく」

大鯨「んっ!?」

伊8「ちゅっちゅ」

大鯨「そ、そこからは何もでませんっ!」

伊8「あはと?」


やっぱり子育ては大変です。


提督「大鯨」

大鯨「はい、なんでしょう」

提督「俺達の子供が増えた」

大鯨「…」


何を言っているのでしょうか。

私はまだしょ…こほん。

冗談にしては笑えません。


提督「あー、その」

提督「…また赤子の状態で生まれた艦娘がいて、だな」

大鯨「…はい」



伊19「いくのー」

伊198「すまほ」


子供達が増えました。

ちょっと大変ですが。

大鯨、がんばります。


艦娘だからでしょうか。

この子達が大きくなるのはあっという間です。


大鯨「寝る前にちゃんと歯をみがきますよー」

「「「「はーい」」」」


みんな個性がでてきました。

成長の証ですね。


いくちゃんはおちゃめさん。

伊19「なの~♪」

はっちゃんはのんびり屋さん。

伊8「…」zzZ

ごーやちゃんはげんきいっぱい。

伊58「ねむくないでち~」

いむやちゃんはまじめ。

伊168「うるさいー」


みんな優しくて良い子です。
うちの自慢の子達です。


大鯨「みんなー、おねむの時間です」

大鯨「じゃ、電気けしますよー」



「「「「はーい」」」」


伊19「ままのとなりゲットなのー♪」

伊58「まけないでちっ!」

伊168「あっ、ずるいっ!」

伊8「」スッ


みんな、とっても可愛いです。

ずっと眺めていたいですが、

静かにしないと他の部屋の子達に迷惑がかかってしまいます。


大鯨「こら! ちゃんと静かにしないと提督においたされますよー」


伊8「ちっ…」

伊58「ままにセクハラするクズでち」

伊19「ゆるせないの、こっぱみじんにするなの」

伊168「あいつ…こんどみつけたら」

伊8「ころす」

伊168「いや、そこまでは…」


うん…?
みんな、いい子です。

終わりです。

ゆーちゃんろーちゃん編まで書こうと思いましたが、
長々となりそうなのでここいらで。

しおいちゃんは、しおいちゃんはいないんですか!
乙です。素晴らしかった

加賀キャラ崩壊注意

提督「……」モグモグ

加賀「……」モグモグ

提督「……」チラッ

加賀「ライスおかわり」

提督「……」チラッ

加賀「……」モグモグ


加賀(なぜ、提督は私を見てくるのか)

加賀(何度も見られて、気になって食事ができない)

提督(普段は、執務室で食事しているから食堂で皆と食べるのははじめてだな)

提督(少し、浮いているせいか誰も話しかけてこないけど)


提督「……」モグモグ

加賀「……」モグモグ

加賀「ライスおかわり」

提督「……」チラッ

加賀「……」モグモグ


提督(加賀っていつもあんなに食べているのかな)

加賀「提督」

提督「どうかしました?」

加賀「私の顔に…何かついていて?」

提督「いや、何もないです。気にしないでください」

加賀「そうですか」

提督「ははは…」


提督「……」モグモグ

加賀「……」モグモグ

加賀「カレーライス追加で」

提督「……」チラッ

加賀「……」モグモグ

提督「……」

加賀「……」モグモグ


加賀(視線を感じる)

加賀「炒飯とライスをお願いします」


加賀「……」マゼマゼ

提督「……」チラッ

加賀(視線を感じる…これは惚れられた可能性が高いわね)

加賀「……フッ」


加賀(栄光の第一航空戦隊のエースである、この加賀に)

加賀(提督が惚れるのも無理もないわね)

加賀(少し迷惑だけれど…うん、惚れられるのも悪くない)


提督(250円の炒飯と100円のライスを注文して…)

提督(炒飯とライスを混ぜて嵩を増やした!!)

加賀「……」モグモグ

提督「……」モグモグ


加賀(私って悪い女ね。知らず知らずのうちに、提督を誘惑していたなんて…フフッ)

提督(混ぜるなら350円の大盛り炒飯を頼めばいいのに…)


加賀「……」モグモグ

提督「……」モグモグ

加賀「唐翌揚げ追加で」

提督「ごほっ!ごほっ!」

加賀「ついでに餃子も!」

提督「……」チラッ


提督(加賀はコレステロールとか塩分を気にしないのかな)

提督(今度、健康診断を受けさせよう。血中コレステロール、血糖値が心配だ)

加賀(とうとう、提督は私の魅力にやられて)

加賀(食事を喉に詰ませ、むせてしまった…魅力的なのも罪だわ)


提督「……」チラッ

加賀「……」チラッ

加賀(ケッコンカリは私で決定かしら)

提督(加賀の食事メニューを見ると、血圧も高そうで心配だなぁ…内臓脂肪もありそう)


天龍「……」チラッ

龍田「……」チラッ


天龍・龍田(提督と加賀がチラ見しあってる…!あの2人、ほとんど会話せず関係を)

龍田(誤魔化していますけど)

天龍(絶対、できてんなぁ)

龍田(絶対、できてますねぇ~♪)

おわり

おつ、続きみたいな。

山城と扶桑
カッコイイ山城は出てこないので気をつけてください

山城「提督、離してください!」ジタバタ

提督「やめろー!俺は死んでも離さんぞ」

山城「でも、私の心は常に扶桑姉様と共にあるの…ごめんなさい」

山城「不幸な私でも逆転してみせます。扶桑姉様と幸せな人生を歩むためなら、何にでも耐えます」

提督「やめるんだ!これ以上やれば無事ではすまないぞ!」

山城「出撃します!姉様…山城、必ず帰ってきます」





提督「パチスロに行くなあああああ」

山城「いままでの負けを取り返します!!」

扶桑「山城はL○TO6、宝くじ、スポーツ振興くじ、競馬、競艇、競輪もやっているみたいです…」

提督「山城は…残念だったな」

扶桑「(通帳が)爆発しています」

扶桑「陸奥の爆発なんてかわいいモノです」

提督「山城のダメっぷりが凄まじいな」

扶桑「山城ではなく、ダメ城です」

扶桑「赤字を垂れ流すので、うちの家計は真っ赤です」

提督「赤字だけに赤城ですね、わかるわ」

山城「………ただいま」ユラッ

提督「おかえり」

扶桑「また負けたのね赤城…じゃなくて」

山城「………」

扶桑「山城!何とか言いなさい!!」

山城「……」

扶桑「いくら?いくら負けたの!?」

山城「……」

提督「お、落ちつけ扶桑。山城、手紙が届いてるぞ」

山城「不幸の手紙かしら?」

扶桑「内容証明?あら…催告書」

提督「あわわわ」

山城「提督…お金をかしてください!必ず勝ちますから…必ず返しますから!!」

提督「……」

提督「あちらの世界(ブラックリスト)でも、姉妹ご一緒になるんですね、わかるわ」

扶桑・山城「はぁ~…不幸だわ」

おわり
お金は大事だよ~

おつ。
それは不幸じゃねぇ、ただの自業自得だ。

乙ー

ジャグやっときゃいいんだよパチスロなんて

乙です

艦娘なら動体視力が良い筈なんだからスロットだけやっとけよ

ちょっと雑談スレでのネタを
5レスほどお借りします

執務室、というものは秘書艦及び旗艦以外の艦娘にはあまり縁の濃い場所ではない。

それこそ普段であれば、まず近寄ることも無い場所だ。現に吹雪の友人の一人などは、「執務室ってどこだかわかんないっぽい!」とおおっぴらに言うほどに。

提督「よく来てくれたね吹雪。わざわざ呼び出してすまない」

吹雪「いえ! あの、それで何かご用でしょうか?」

珍しいなぁ、と敬礼の裏で思う。よくよく考えれば、吹雪が提督の顔を面と向かって見たのは着任初日だけではないだろうか。

見れば呼ばれたであろう他の面々も、凛々しい横顔に物珍しさを滲ませているようだ。

長門「うむ。今から提督が今後の戦闘における、極めて重大な告示を行う。総員心して聞くように!」

提督より長門の声に背筋が伸びるのはどうかと思いつつ、吹雪をはじめ並ぶ五人は敬礼を返す。

提督「まず第一部隊から第五部隊までの旗艦の面々に集まってもらったのは他でもない。長門の言うように、今から伝えるのは今後の戦闘を一変させる情報を伝えるためだ」

ピクリと反応するのは、やはり戦艦だ。部隊のエースにして中心となる彼女たちにとって気にならないわけがない。

駆逐艦の吹雪でさえ、湧き上がる不安を抑えるので精一杯なのだから。

提督「言うまでもないが、現状では深海棲艦との戦闘は砲撃、あるいは魚雷や艦載機をもっておこなっている」

誰かが頷くのが視界に映る。

提督「……だがつい最近、深海棲艦に対しては砲弾や爆撃よりも効果のある攻撃方法が判明した」

一様にざわめきが起こるのも仕方のない事だ。静かに! という長門の言葉も、一度や二度では通じない。

提督「それが、これだ」

吹雪「……ビー玉?」

提督「そうだ。ビー玉だ」

重厚なマボカニーの机に輝く透明な玉。駄菓子屋に置かれていそうなそれは、紛れもなくビー玉と呼ばれるソレだ。

何の冗談ですか、と言いたげな吹雪の表情に、提督も自重のような笑みを零す。

提督「冗談みたいな話だが、既に検証は重ねられているよ。結果として間違いなく砲弾よりも強い」

長門「……私も初めて聞いた時は信じられなかったがな。この目で目の当たりにしては信じないわけにもいかん」

吹雪「え、あの、長門秘書艦は撃ったんですか?」

ビー玉を、と言わなかったのはせめてもの抵抗だ。

長門「ああ。と言っても火薬は使わなかったが」

吹雪「火薬を使わない……? 投げたってことですか?」

長門「いや、なんと言えばいいのか」

困惑したような長門の言葉に、普段の凛々しさは無い。代わって手を挙げたのは提督だった。

提督「ビー玉を火薬で打ち出すとビー玉が壊れてしまう。かといって、照準も無く投げるだけだと当たらないだろう」

吹雪「はあ」

提督「そこで作られたのがコレだ」

小さな音を立て、五人の旗艦の目の前に置かれたのは、小さな人型。

腹がくり抜かれ、背中にスプリングの付いた押し出す部品。凛々しい眉と目は妖精たちのような可愛らしさもある。

吹雪「あの、これってオモチャ……ですか?」

提督「オモチャ、か……これはビーダマンという」

一拍を置いて五人を見やる提督の目は真剣そのものだ。それだけに、かえって奇妙な空気が流れていくのだが。

提督「今後主砲の代わりを担う決戦兵器だ」

物々しい言い草をする提督にツッコめる艦娘は、居ない。

提督「いずれ他の艦娘達にも周知するが、まずは旗艦の五人に一体ずつ換装してもらう。長門」

長門「は。お前たち、これが専用のビーダマンだ。今は試作型だから同じ形だが、改造により各自に合わせた性能に変わっていくだろう」

なにその高性能、そんな呟きが誰かから漏れる。呆れの色が含まれたそれに、吹雪も内心大きく頷く。完全に同意である。

提督「先に言っておくが、このビーダマンは普通に人間が使っても意味がない」

提督「艦娘の艤装の一部として機能することで、ビー玉をほとんど破壊するなく砲弾のように撃ち出せるものだ」

提督「打ち方はそれぞれ模索して欲しい。パワー、スナイプ、テクニック、連射、あるいは運」

提督「自分に合った撃ち方を習得し、深海棲艦に対して効果的に打撃を与えられるよう精進するように。以上だ」

長門「総員、提督に敬礼!」

言われれば、身体は動く。右手を上げ、左手にビーダマンを持ち、五人の艦娘は思う。

なんだこれ、と。

以上になります。お目汚し失礼しました

ビーダマンwwwメダル集めなきゃ!

乙です

しめ撃ちだ、しめ撃ちで威力を上げるんだ!

低速戦艦に渡したらすぐ壊しそう

乙、これは続きが見たくなるw

弾倉にペットボトル採用して機動性と小遣いを犠牲にして大量連射とかやってたな

提督「俺はかげろうていとく! どこにでもいる普通の提督だ!」

提督「そして今日は『鎮守府執務室に次の作戦書類がある』『提督も艦娘も全員出払っている』という情報を深海棲艦に流した!」

提督「……もちろん、偽情報だ」

提督「おっと、そんなことを言ってる間に誰か来たようだな。隠れよう」


ヲ級「私ハ空母ヲ級! ドコニデモイル普通ノ深海棲艦ダ!」

ヲ級「情報ニヨルト、二階ニ執務室ガアルラシイナ。留守ノヨウダシ、サッサト帰ッテぼーき食ベヨウ」

ヲ級「暗イナ。マァ留守ナラ電気ハツケナイカ。鍵カケテナイトカ片手落チダガ」

ヲ級「ナンダコノ階段、幅ガ狭イナ。二人通レルカドウカグライジャナイカ」


提督「……やれ」

「さー、始めちゃいますか!」

飛び出したるは愛玩犬のように小柄な駆逐艦娘!

「!? 目ガ! 目ガァァァァ!!」

ヲ級の顔面に浴びせかけられる強烈な光。探照灯の照射だ!!

「ふふん、逃がさへんで!」

「ガボッ!?」

天井から突如降ってきたドラム缶にすっぽりかぶせられるヲ級。

「直撃や!」

そして黒潮はそれを思いっきり蹴り飛ばした。そのまま階段を跳ねながら転がり行くドラム缶とその中身。

階下の壁にぶつかり、停止する。

「ウグ……ウググ……」

文字通り這う這うの体でドラム缶から抜け出すヲ級。ふと見上げると目の前には四つ並んだ魚雷。そして目つきの鋭い艦娘。

「沈め……沈め!」

四は死のメタファーといわれている。発射された魚雷はヲ級に突き刺さった後爆発し、空中へ縦回転しながら吹き飛ばされた。

ひとしきり回転した後、ヲ級は空中で逆さに固定された。何故か。12.7cm連装砲の砲身が、腹に突き立てられているのだ!!

「悪いわね、貰ったわ!」

接射。そして再度の衝撃。艦娘用にスケールダウンしている小口径主砲とはいえ、この距離で撃たれれば正規空母クラスといえどもひとたまりもない。

再び床に倒れ伏すヲ級。艦載機を搭載した頭部艤装はいつの間にか砕けている。非常にまずい。

早く立たねば。痛む体を押し、腕を立てる。目の前には足。見上げれば金髪の少女、いや艦娘。

「それっ、ワン、ツー!」

三度、空中に打ち上げられるヲ級。上下反転する世界で一瞬見えたもの。高角砲を構える銀髪の少女、そして機銃を構えた、体躯に似合わず豊満な少女の姿。

「相手にとって、不足なしです!」

「やってやります! てーっ!」

機銃で釘付けにされている間に砲弾で更に吹っ飛ばされ、床にしたたか叩き付けられる。

(ウグ……逃ゲネバ……)

どこへ、という疑問が浮かぶ前に両耳に何かを取り付けられる。

「おどりゃぁ!!」

「アアアーッ!?」

ドスの利いた、もはや暴力と変わりない大声。こんなものを耳元で聞かされたもんだからたまったものではない。

意識が朦朧とする。だが、まだ地獄は終わらない。

「よいしょー!!」

死角から転がってくる爆雷。なんとか体勢を立て直し、立ち上がったところでそれを踏んでしまう。

「グアァ!?」

当然の如く爆発し、前に吹き飛ばされる。

そこには何故か新型の高温高圧缶。ヲ級の軌道は缶の中一直線。

「えっ? あたし、退屈なんかしてないわ。新型缶のデータを取ったり、色々と大変なんだから。ほ、ホントよ!?」

文字通り身を焦がす熱さ。ボン、という音ともに缶から仰向けに排出されるヲ級の体。

(モウ……ドウデモイイカナ……)

そう考えるヲ級の目に入るは、天井から吊り下げられた中型バルジと、その上に座る長髪の少女。

「はっきり言って……妙高姉さんの方が私は怖いわ」

その言葉とともに、落下するバルジ。もし、彼女がただの人間ならバルジに圧し切られて胴体泣き別れになって生命活動を停止していただろう。

だが、彼女は深海棲艦だった。鉄塊と少女とその艤装の質量を載せた物体が直撃しても死ぬことはなかった。それは幸運なことか、それとも不幸なことか。

ともあれ、連装砲と、魚雷管――それも五連装の――を同時に己に向けている者が目に映っている状態では後者としか言いようがない。

「砲雷撃戦、続行します」

もはや何度目かも分からない空中の旅。何か筒状のものにすっぽりと、吸い込まれるように入る。

同時に地響きとアラートが構内に鳴り響く。

『試製51cm連装砲、発射します。各員避難願います。繰り返します。試製51cm連装砲、発射します……』

しばし後、地響きと警報が止まる。直後、

「撃って撃って撃ちまくれ!!」


KA-DOOOOOOOOOOOOOOOOM!!


ヲ級は鎮守府の壁を突き破り、空の彼方へ飛んでいった……。


提督「実に他愛もない相手だったな!」

「いいもんみ~っけ!」


空母ヲ級:撃沈
死因:アキグモにハジをかかされる

おわり。この前新作が出てたので買おう(買おう)

乙です


 伊勢が構えたるは脇構え。これが最も、航空戦艦である彼女の力を生かしやすい。

 飛行甲板は半ば盾とし左腕に。肩と腰に備えられた砲門はそのまま相手を捉え、更には防御の役目も果たす。

 肩・胴・腰・大腿――左半身すべてが艤装に覆われ、正面からの攻撃を防ぎ切り、更にはその身を盾に刀身を隠すという徹底っぷり。

 砲塔を稼働させれば、頭部への斬撃も防ぎきれるであろう攻防一体。更には中距離に至るならば砲撃も行うという、銃剣一体の必殺の型。


(さあて、どう出てくるの?)


 口元を僅かに歪めた伊勢と相対するは提督/八相の構え。

 右頬にほど近く、自然と脇が絞られ胸骨と肩関節を乗せた脱力――両手が八にほど近い形を。

 僅かばかり足幅が狭く、両足の踵を地につけたるのが彼の流派独特なのだろうか。

 既に見られない、真剣での立会を前提とした構え。

 しかし、なるほど上段からの斬り下ろしか。

 だが、砲塔を稼働させれば防げる。代わりに砲身が曲がり使い物にならなくなるかもしれないが、命に比べれば安いもの。

 左肩を相手に向けた脇構えの伊勢に打ち込める方向は決まっている。

 唯一艤装が存在しない長脛を狙うか、それとも正面に開いての逆袈裟。背後には機関部の艤装があり、やはりこちらも太刀筋がない。

 そこを、だ。

 そこに開いた相手胴を抜く。それが伊勢の必勝法であった。


(上げれば逆袈裟、下げれば刺突、さて――)


 く、と柄頭を握る提督の手に力が入る。それまで極めて脱力された柄頭が僅かに押しあがるのが、見て取れた。

 瞬間、伊勢は左足で踏み込んだ。このまま、逆袈裟に――左上から振り下ろさんとするその胴を抜く。

 だが、彼女は驚愕した。

 突如として、提督の姿が消えたのである。


「――ッ」


 ――否、違う。

 実に単純な動きであった。ただ上下に沈み込んだのだ。下肢も上体も折りたたんで。

 人間の目は、急な上下の動きに反応が遅れる。ましてや、踏み込んで己の体が動き始めてしまえば、尚の事それは危うい。

 左肘が、左膝と触れあわんばかりに畳まれたその体。直後、その後ろ脚に力が漲る。踏込を開始している伊勢の左膝へと襲い掛かる、男の右肩。

 乗り上げるように、脚を打ち付けた。加速し出していた体が、下方に抵抗を受けて上体が泳ぐ。

 回るように――というか実際に何度か転がりながら、派手な土煙を立てる伊勢。

 目を開けてみれば、刀を肩に担いだ提督。


「――一本」


 これは剣道ではない。剣術でもない。武器を含めた総合格闘技だ。

 まさしく、武器を体の一部として扱うという――真実その通りの戦い方。

 身体の一部になるほど精密に扱うのではなく、体の一部として、それ以外の躰も使うという意味。


「……に、なるか?」


 意を断つ――という概念がある。

 即ちは目線であり、足運びであり、刀であり、体捌きであり――つまりは、術理であり合気である。

 例えば足元にものが置かれていた場合、人は無意識にそこを避けようとする。

 また、相手が凶器を手にしていれば自然とそちらに注意が傾き、同じく相手の目線にも反応する。

 前に出ようと足を繰り出されれば自然と身構え体の重心が変化し、突如として上下に動かれれば自然と意識はそちらに向く。

 後の先という剣は、つまり。

 敵に最適行動を取らせる事なく、己の意により敵の意を断ち、そして体を断つ剣。

 後からただ、最速を繰り出すのではない。そのように単純な、力任せの暴挙ではない。

 剣を持つという事で相手の意を誘導し、更にはその動きから伊勢の動を誘発させた。そんな隙を拾うのは、剣捌きによらない剣体術。

 たいした――流派だ。


「……いや、参ったよ。すごいじゃない、提督!」

折角人間型+近接武装+艤装があるんだから、それを生かした戦闘術メインがあってもいいんじゃないかと思った

しかし俺得にしかならない。スピード感に欠けるし、水上で睨み合う訳にも行かないし

乙乙
いい描写だったよ。思わず物置から竹刀を取り出したくなったww

乙です

ええな

海上なら居合いや馬上槍の試合みたいな一合、二合斬り合う形が似合うかもな

ゴーヤの時報+実体験から想像してしまった会話ネタ、既出かな?ひとまず1レス失敬します



ゴーヤ「えっ!今日はオリョクル行かなくていいんでちか!?」

提督「ああ・・・・・・しっかり休め。おやつもいいぞ!遠慮するな、今までの分たっぷり遊べ・・・・・・」

――――――

ゴーヤ「ふたふたまるまる。ゴーヤ、寝ますう!」

提督「これからオリョクルを開始する!」

ゴーヤ「!?」

提督「爆雷回避の感覚を体で覚えろ!心配するな、敵は対潜装備なしの単縦陣だ、計算上大破はない!」

――――――

ゴーヤ「痛いの痛いの、飛んでかないよぉー!」

提督「まさかT字有利からの旗艦大破初戦撤退とはな・・・・・・」

つまんね

このレス含め、8レス投下します


提督が風邪を引きました
  ~雷の場合~

≪執務室≫

提督「(昨晩から少し風邪気味だ……ここのところ少し無理をしすぎたか?)」


執務室ドア < ガチャッ


雷(今日の秘書艦)「じゃーん、司令官のために朝食を持ってきたわ。さっそく一緒に食べましょ?」

提督「ああ、ありがとう。いただくとしようか」

雷「んー、なんか元気ないわね、そんなんじゃダメよ?」

提督「少し風邪気味なだけだ」

雷「よくみたら顔色もよくないじゃない!……ちょっとごめんね?」オデコ ピトッ

雷「どうやら熱もあるわね、寝てなきゃ」

提督「こんなの仕事してるうちに治るさ」

雷「そんなんじゃダメよ!」

提督「(あ、おかんモード)」

雷「いい?重症ならすぐに寝なきゃダメだし、軽くても寝て治しちゃったほうがすっきり仕事もできるわ。
  ほらね?司令官には寝るしか選択肢がないでしょ?」

雷「お仕事のことなら心配いらないわ。一日くらいみんなでなんとかするから」

提督「わ、わかった」

雷「いい子ね。お布団の準備してくるからご飯食べられるだけ食べちゃっててね」

≪提督私室≫

雷「ご飯はもういいの?さ、お布団に横になって」

提督「……」イソイソ

雷「……」モジモジ

提督「あー、見つめられてると寝づらいんだが」

雷「それで、その……司令官がよければなんだけど……。そ、添い寝してあげても、いいからね」

提督「だが断る」

雷「えー、なんでよ?」

提督「お前にうつしたら大変だろうが」

雷「艦娘は風邪引かないのよ?」エッヘン

提督「なに?本当か?いままで知らなかったぞ」

雷「そういうわけで。雷、司令官のために添い寝しちゃうねっ」モグリモグリ

提督「」

―――しばし後―――

暁「執務室にいないと思ったら……」

響「なんともいえない表情の司令官と」

電「満ち足りた表情のお姉ちゃんが寝てるのです」

暁「もう少しそっとしときましょうか」

響「そうだね」

電「なのです」


その後、現場を覗いた青葉は待ち伏せていた何者かに連行されたため、
青葉新聞にこの件が載ることはなかった、が―――

―――翌朝―――

≪朝礼≫

提督「昨日は体調不良で皆に迷惑をかけた。鎮守府を預かるものとして恥じいるばかりだ。
   皆も私より身体は丈夫だとは思うが、体調管理にはいっそう気をつけてくれ」

艦娘「はい」

雷「司令官!風邪を引いたら、また私が添い寝してあげるからねっ?」

提督「ちょっ」


ざわ……ざわ……


「Hey!テートクゥ、ちょ~っとお話があるネー!」シャーッ!

「お姉さま、落ち着いてください」

「司令官ったら、いつでも言ってくれれば……」ポッ


わいのわいの


「……あのバカズチ」ハァ

「ハラショー」

「はわわわわ」


―――あまり意味がなかった。

提督「あー……そういえば、青葉の姿が見えないが、どうした?」

暁「こないだの出撃で大破してまだ入渠中よ。忘れたの?」

提督「ん?そうだったか。いや、前回の出撃って確か……」

響「入・渠・中」

提督「わ、わかった(これ以上触れてはいけない気がする)」

電「?」



雷「そうそう。もーっと私に頼っていいのよ。ね、司令官?」


おしまい

乙です

小ネタ投下します。数レスお借りします

最後の提督

・短編となります。
・場合によってはキャラ崩壊や独自の世界観・設定・解釈等が出てくる場合があります

執務室

「司令官、朝潮、紹介任務よりただいま帰投しました!」

「ああ、お疲れ、詳細を報告してくれるかな?」

「はい!1000、鎮守府を出航し…」

俺の前で教科書どおりの敬礼をする朝潮から、報告を受ける。
と言っても報告の内容は変わらない報告するのが誰であろうと、報告の精度は変わっても報告の内容は、変わらない。

「1700寄航、提督への報告に向かいました!」

「ありがとう…どうだった?」

「は…?いえ、今報告した通りで…」

怪訝な顔をする朝潮を制する。

「楽しかった、かい?」

「…はい!久しぶりに海に出る事ができて…楽しかったです!」

「ふふ、それは良かった」



「失礼しました!」

敬礼してから去っていく朝潮を見送ると椅子から立ち、窓を開ける。
夕日が綺麗だ。タバコに火をつける。

「そういや…天気予報、外れたな」

そんな事を呟きながら、タバコをふかす。
窓から見える広場では駆逐艦達…それと、戦艦が鬼ごっこか何かをしていた。

去年、我々は深海凄艦の本拠地に攻め込み…制圧に成功した。
その後、約一年間、深海凄艦による被害は一件も確認されず…先週、政府は深海凄艦の根絶宣言を出した。

世界は深海凄艦に対抗するための軍拡から、生産ラインの廃棄・縮小を始め、深海凄艦に寸断されたインフラや離島への運送の復活に力を入れ初める。
それは日本も例外ではなく、各鎮守府は統廃合を繰り返し縮小。今では全員がここ横須賀に集められ、演習・訓練も縮小。
今では燃費の良い駆逐艦のみが、一日一回、錬度維持の名目で数隻が哨戒をしているという状態だ。

恐らく、この鎮守府が、最後の鎮守府となるであろう。
そして、俺は最後の提督。と言うわけだ。



「提督、議会の議事録が回ってきました。ご覧になりますか?」

「ありがとう大淀、後で見るからそこに置いておいてくれないか?」

「はい」

大淀のおいた資料を見る。
内容は今後の復興と、各国との連携について…これは俺には関係ない。日本が援助を受ける側になっても、援助する側になっても、もはや関係ないさ。
俺に関係ありそうなものは…これだ。

艦娘の縮小について。

艦娘は元々、現代兵器では対抗が困難だった深海凄艦への対策のために生み出された存在だ。
つまり、深海凄艦の脅威が無くなった今、対深海凄艦兵器としての艦娘の存在価値はなくなったというわけだ。

防衛大臣は今後も艦娘を戦力として使用したいと言う意向を示しているが、簡単じゃないだろうなぁ。



「既に建造・生産された百隻を超える艦娘は日本にとって有効な戦力である、今後も自衛隊の戦力として国防に役立てるべきだ」

「それは他国との戦争に少女を持ちいると言う認識でいいのか?それは重大な人権違反になるだろう」

「そもそも第二次大戦の軍艦を保有していると言う時点でアジア各国との関係は一触即発の状態になってる。保有する必要性が無くなった以上直ちに解体・廃棄するべきだ」

「それこそ重大な人権侵害ではないか?人間同様の意思を持つ以上、一般社会で生活できるように援助しつつ…」

「ただでさえ国内の景気は悪化の一途をたどっている。景気・失業者対策をしなくてはいけないのに、国に百人規模の人間の面倒を見ろと言うのか?能力的に問題は無くても国民の批判が…」

「いっそ自衛隊で戦闘以外の業務に使ってもらいたい」

「それは困難です、自衛隊は予算の大幅な縮小が決定しています。採用人数を減らす上、さらに百人規模を事実上の内定とするのは…」



無理、だろうな。

一番いいのは、解体。だろう。
それが国にも、自衛隊にも、国民にも、一番の得だ。

窓の外で駆逐艦が俺に向かって手を振ってる。
それに笑顔で答える。

あれに意思なんてなければ良かったのに。
そうすれば、解体にしろなんにしろ、ここまで困る事は無かったのに。



一ヵ月後、全艦娘の解体が決定した。
世界を救った少女達への仕打ちとしては、あまりにも酷と言えるものだった。

叢雲「…何よ? 怒ったの? 小さな男ね」

女提督「私は女じゃワレェ!!」

叢雲「言葉の綾よ! だいたいそんな言葉遣いしてるから男に思われるのよ!」

女提督「海の男なら細けぇことは気にすんな!!」

叢雲「私も女だっての!」

女提督「それならこっちも『言葉の綾だ』で返せるな」

叢雲「ぐぬぬ」

女提督「ぐぬぬ」


この後むちゃくちゃ白雪のカレー食べた

かわいい

提督「天龍の手袋が破れていたので、新しいの買っておきました」

天龍「シマノって書いてあるじゃねーか。釣具屋で買うなよ!」

提督「ごめんね。メーカーは、がまかつが良かったですか?」

天龍「そういう問題じゃねえ!!」

提督「提督、天龍の拘りがわからなくて、ごめんね」

天龍「仕方ねえから使ってやるよ!」

提督「手袋はネオプレーンです」

天龍「うるせぇ!」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

天龍「テートク......ログインしてこねえな....」

おわり

乙です

明日こそ復帰するから...

10~20スレ、お借りします。

[タイトル]
艦娘の花道

[注意]
※ちょっと悲しい話です。
※ニコニコ動画の「初音の花道」リスペクト。
※エッチなシーンは無いですが、題材が大人向けです。

ボーイ 「長門さん、ご指名です!」

長門 「出撃するぞ!」



私は、戦艦長門。

いわゆる「艦娘」だ。

ここは、横浜 桜木町 艦娘キャバクラ「桜木町鎮守府」。

提督に成りたくて、成れなかった人々が、

「カンムス」とキャッキャウフフする場所だ。

店の女の子は、艦娘のコスプレをした、人間の女の子だ。

では、なぜ、私がここにいるかというと……。

-----------------------------------------------

長門 「陸奥!」

長門 「頼みがある!」

長門 「金を貸してくれ!」

長門 「駆逐艦のチビ達に、間宮で、甘いものを食べさせてやりたいんだ!」

長門 「しかし」

長門 「金が、もう無くてな!」



陸奥 「駄目です」

長門 「」



陸奥 「姉さん」

陸奥 「あれほど」

陸奥 「お金は計画的に使いなさい、って言ったのに」

陸奥 「まだ、分からないんですか!!!」

長門 「」

-----------------------------------------------

というわけで、駆逐艦達と遊ぶ金欲しさに、

バイトをしているわけだ。



無論、艦娘は、バイトは禁止だ。



なので、身分を偽って、

こっそり、やっている。



私は、本物の艦娘だから、このバイトは楽勝だと思っていた。

しかし……。

-----------------------------------------------

女性客A 「長門~、腹筋さわらせて~?」キャッキャ

女性客B 「私も、私も~!」キャッキャ

長門 「いいだろう!」

長門 「ビッグ7の力、侮るなよ!」フン!

女性客C 「腹筋、割れてる!割れてる!」キャッキャ



男性客A 「」

男性客B 「」

男性客C 「」

-----------------------------------------------

ということで、女性客からは、人気絶大だが、

男性客からは、からっきしだ。

そのため、売り上げは、下から数えたほうが早い。



そんな不人気な「カンムス」は、勤務シフトに、入れさせてもらえない。

人手が足りない時だけ、お呼びがかかり、シフトに入れるのだ。

だから、ほとんど勤務出来ない。

金欠は、相変わらずだった。



そんな不人気な私にも、

常連のお客さんが出来た。

-----------------------------------------------

ボーイ 「長門さん、ご指名です!」

長門 「出撃するぞ!」



私を指名してくれた彼は、

XXXX鎮守府 警備隊の警備員だ。



警備員 「長門さん、こんばんは!」

長門 「こんばんは」



20代半ば、短い髪、細いが鍛えられた体。

焼けた肌、結構ハンサム、明るい性格。



私は、そんな彼を見て、いつも思うのだ。



長門 (残念だ……)

長門 (人間の女性相手なら、モテモテだろうに……)

長門 (恋をした相手が悪すぎる……)



彼は、恋をしていた。

彼の鎮守府の、長門に恋をしていた。

艦娘と、人間の恋愛は、禁止されている。

見過ごされることも多いが、少なくとも、建前上は禁止だ。



報われない恋だった。



その心のスキマを埋めるため、

この艦娘キャバクラ「桜木町鎮守府」に来ているのだ。

-----------------------------------------------

警備員 「聞いて下さい!」

警備員 「なんと!」

警備員 「今日、長門さんに」

警備員 「声をかけて貰ったんですよ!!!」

長門 「やったな!」



彼は、この店に来ると、彼の長門のことを、

とても楽しそうに、私に話してくれる。



私は、いつしか、彼と、その感情を

共有し始めた。



警備員 「長門さん、中破して、帰ってきました……」

警備員 「本当に、心配です……。」

長門 「そうか……」



警備員 「長門さん、MVP取りました!!!」

警備員 「嬉しいです!」

長門 「そうか!」

-----------------------------------------------

実は、私は提督から疎まれていた。

言いたいことをズケズケ言っていたら、疎まれてしまった。



そんなこともあり、

私は彼の長門が羨ましかった。

-----------------------------------------------

ある日、閉店のまぎわ、彼が店に来た。

思いつめた顔だった。

彼は、閉店まで私と過ごした。



警備員 「アフター」

警備員 「いいですか?」

長門 「……」

長門 「いいだろう」

-----------------------------------------------

閉店後、私達は、近くのショットバーに移動した。

お互い、黙ったまま、酒を飲んだ。



警備員 「長門さん」

長門 「……」

警備員 「うちの鎮守府の長門さんが」

長門 「……」

警備員 「轟沈しました……」

長門 「……」



実は、知っていた。

艦娘の横のつながりは、意外と強い。

そのような情報は、

一瞬にして共有される。

-----------------------------------------------

長門 「……」

長門 「警備員さん」

長門 「もしだ」

長門 「長門さんが、あなたに告白したら」

長門 「それを受けたか?」

警備員 「はい」



長門 (艦娘と恋愛をした場合)

長門 (どんな処分になるか)

長門 (全てを知った上で)

長門 (ためらいも無く)

長門 (力みも無く)

長門 (スルっと言ったか……)



長門 「それが聞きたかった」



私は、警備員に口付けをした。



長門 「あなたの長門さんの気持ちだ」

長門 「あなたの気持ちは」

長門 「伝わっていたと思う」

長門 「長門の気持ちは」

長門 「長門が一番分かる」



長門 「……」



長門 「あっ」



警備員は、ニコっと笑った。



警備員 「ありがとう」

-----------------------------------------------

私は、店で彼を待っていた。

普段は、店の用意した、コスプレ用の制服を着るのだが、

今日は、彼の誕生日ということで

私は「本物」の制服を持ってきて、それを着ていた。



長門 (驚くだろうか)

長門 (喜ぶだろうか)

長門 (怒るだろうか)

長門 (フフフ)

-----------------------------------------------

彼は、来ない。



長門 (おかしい)

長門 (店に来てくれる日は)

長門 (開店と同時に)

長門 (来てくれるんだがな……)



携帯が鳴った。

私物の携帯ではなく、

業務の携帯が鳴った。



長門 「もしもし」

陸奥 「姉さん!」

陸奥 「直ぐに鎮守府に戻って!!!」

-----------------------------------------------

鎮守府が深海棲艦の襲撃を受けたため、

日本全土の鎮守府が、緊急防衛体制となり、

私は鎮守府に呼び戻された。



襲撃を受けたのは、警備員の鎮守府だった。

艦娘の被害は無かった。

警備隊に死者が出た。

彼だった。

-----------------------------------------------

私は、不思議と泣かなかった。



長門 (天国で)

長門 (長門と会っているのだろうか)

長門 (口付けしたけど)

長門 (長門は許すだろうか……)



長門 (私なら……)

長門 (「私にもキスすれば、許してやるぞ!」)

長門 (と、言うだろうな……)



長門 「フフフ」



私は、なぜか、噴出してしまった。



そして、やっと泣くことが出来た。

- 完 -

終わりです。
スレ汚し、失礼いたしました。

乙です

おつ
いい
次も期待

>>345
感想、ありがとう!
最近、SSを書き始めたから、
そもそも、話の意味が伝わるか心配だったんだ

数スレ、お借りします。

話が降りてきてしまったので、書きました

[タイトル]
続・艦娘の花道

[注意]
※特にオチの無い話です。
※人死、轟沈は無いです。
※ニコニコ動画の「初音の花道」リスペクト。
※エッチなシーンは無いですが、題材が大人向けです。

ボーイ 「長門さん、遅刻ギリギリっすよ?」

ボーイ 「神経の図太さ」

ボーイ 「さすが、ビッグ7っすねwww」

長門 「」



-----------------------------------------------

私は、戦艦長門。

いわゆる「艦娘」だ。

ここは、横浜 桜木町 艦娘キャバクラ「桜木町鎮守府」。



言うまでもなく、艦娘は、バイトは禁止だが、

私は、駆逐艦達と遊ぶ金欲しさに、

身分を隠して、バイトをしている。

-----------------------------------------------

私は、急な出撃の後、

遅刻ギリギリに、この店に出勤した。



私は、タイムカードを押した。

出勤時刻、ジャストだった。

なんとか間に合った。



ボーイ 「長門さん、遅刻ギリギリっすよ?」

ボーイ 「神経の図太さ」

ボーイ 「さすが、ビッグ7っすねwww」

長門 「」

-----------------------------------------------

急いで、長門のコスプレ衣装に着替え、

店内に入った。



長門 「おはようございます」



女の子 「!?!??!?」 ビクッ!!!



店の女の子の1人が、明らかに、異常な反応をした。



長門 (ん?)

長門 (挨拶の声が大きかったかな?)

長門 (あれっ?)



私は、あまりにも急いでいたため、

私のIFF(敵味方識別装置)を

OFFしていないことに気付いた。



長門 (ん?)



私は、IFFをOFFして、

ONしてみた。



女の子 「!?」 ビクッ!!!

-----------------------------------------------

閉店後、私は、彼女に、こっそり声をかけた。



長門 「那珂さん」

那珂 「!」 ビクッ!!!

長門 「ファミレスで」

長門 「なにか食べていきませんか?」 ニヤッ

那珂 「……」

那珂 「はい」

-----------------------------------------------

私は、私以外の本物の「艦娘」が、

なぜバイトをしているか、興味を持った。



単純な好奇心だった。



お互い、本物の「艦娘」というのは分かっていた。

だから、周囲には、「艦娘」と、ばれないように話した。



長門 「那珂さん」

長門 「なぜバイトしているんですか?」



那珂 「……」

那珂 「那珂は……」

那珂 「やりたいことがあるの」



那珂 「実は、那珂」

那珂 「今、放置されているの」

那珂 「ダブってるから」



那珂 「使ってもらえないし」

那珂 「何時」

那珂 「2-4-11になるか」

那珂 「考えると……」 ウルウル



那珂 「だから……」 グシグシ

那珂 「何か……」

那珂 「私が居たっていうのを」

那珂 「残したくて」



那珂 「TVでアイドルのコンサートを見て」

那珂 「これだって」



那珂 「皆の心の中に」

那珂 「那珂を」

那珂 「残せるって思って」



那珂 「コンサートをしたいの」



那珂 「そのために」

那珂 「歌やダンスのレッスンを受けてて」

那珂 「それで」

那珂 「バイトしているの」

-----------------------------------------------

那珂 「長門さんは?」



私は、思ったよりもヘビーでシリアスな理由に、戸惑った。



長門 (言えない)

長門 (駆逐艦達と遊ぶ金欲しさとは)

長門 (……)

長門 (言い方を変えよう)



長門 「ああ」

長門 「近所に、小さい女の子達がいるんだが」

長門 「最近、深海棲艦との戦争とかで」

長門 「元気がなくてね」



長門 「彼女達に元気になってもらおうと思って」

長門 「お菓子をあげたり」

長門 「遊びに連れて行ってあげようと思ってね」



長門 「その費用のために」

長門 「バイトをしているんだ」 ニッコリ

-----------------------------------------------

那珂 「長門さん」

那珂 「那珂」

那珂 「感動しました」 ウルウル

長門 「き、気にしないでいいぞ」

-----------------------------------------------

那珂 「那珂」

那珂 「伊勢崎町でストリートライブを」

那珂 「時々やっているんです!」

那珂 「CDも自主制作しているんですよ!」



那珂は、CDをバッグから取り出した。



長門 (「横須賀2-4-11音頭」……)

長門 「CD、一枚、頂けるかしら↑」



口調がおかしかった。

艦娘が音楽活動をしていることに興味を持ったことと、

少しの罪悪感から、

私は、那珂の自主制作CDを買った。

-----------------------------------------------

私は、那珂のCDを聞きながら、あの時の会話を思い出していた。



長門 (言い方って)

長門 (大事だな……)



長門 (何かを残す……)

長門 (か……)



長門 (私が戦死したり、解体されたら、)

長門 (誰か、私のことを、覚えていてくれるのだろうか?)



私は、そんなことを、ぼんやり、考え始めた。

- 完 -

終わりです。
スレ汚し、失礼いたしました。


好きだからスレ立てて続き書いて、どうぞ

>>356
感想、ありがとう!
スレ立て、挑戦してみるよ!

スレ立てました!

【艦これ】 艦娘の花道
【艦これ】 艦娘の花道 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430162173/)

続きを見たい方は、コチラでお願いします。

なお、那珂ちゃんの後、2話、追加してます。

よろしかったら、どうぞ。


投稿スレからのスレ立ては体外エタる

クッソ拙い&パクリスペクトのSS投稿良いっすか?

良いって事だな!
シューと風切り音が聞こえ3秒するとDOOOON!と爆発音が響く
初雪「戦闘モードシステム確認!」
艤装「機能確認、異常ナシ」
初雪「5-2前進!」
朝日「戦闘工作艦前へ!」
初雪「5FS!5FS!」
(FS=フラグシップ)
初雪「島雪応答が無いぞ」
島雪「初雪少尉、艦隊旗艦は彼処です」
其処には船首以外消し飛んだ指揮艦があった
島雪「指揮艦が爆沈して全滅です、少尉!貴女が先任将校です」
初雪「分かった...こちら初雪指揮を引き継ぐ」
島雪「5-2了解!」
暁「5-3了解!」
初雪「第五機動艦艇隊前へ!」
朝日「突撃工作艦前へ!」
無線機「全機動艦艇艦隊へ抵抗を排除し随時前進せよ!」
朝日「突撃工作艦前方に展開せよ!」
初雪「敵艦隊の位置はこの辺だな」
島雪「少尉そうですこの..あっ!」
ズゥゥゥゥゥン!と重い音が鳴り2秒後にドーンと大きな爆煙が起こる
初雪「直撃された!各艦損害報告!」
磯風「前方の突撃工作艦全滅しました!」
初雪「畜生!超重力砲だ..各員点呼!」
島雪「前方から何か接近..識別敵艦隊だ!距離4㎞!」
初雪「撃ち方始め!」
ドンドンと連装砲が火を噴き敵フリゲートの胴体に命中する
ダダダダダン!とフリゲートの機関砲の応射が来て一人が倒れる
初雪「固まるな!集中射撃!」
と言いつつ敵艦の脚と頭に命中させる
初雪「脚を撃て!」
すると隣の島雪が爆発する
島雪「ワレ被雷セリ..戦闘不能」
初雪「誘導弾だぁ!」
磯風「9時方向に熱源アリ!新手の敵艦隊です」
初雪「このラインを死守だ!」
誘導弾が初雪の近くに着弾する
艤装「しすてむだうん・・えらーの・・・」
初雪「えぇ..再起動!再起動!」
艤装「チェック中・・・通信等の機能確保」
敵艦「.....」
初雪「畜生夕張め!」
敵艦「敵反応ロスト..α2へ攻撃...」
初雪「あれ?おい撃つな!」
磯風「えっ!」
初雪「熱源探知で撃って来るぞ!何か燃やして注意を引くんだ!」
磯風「はっ..はい!」
初雪「艦隊ゆっくり前へ」
初雪「砲艦は近いぞ!岩礁に隠れながら行くんだ」
磯風「居ました!魚雷ヨーイヨシ!」
初雪「てー!」
記録には16時39分に戦闘は終了したとある

一作でもSS読んでたら行間開けた方が読みやすいってことくらいわかるだろうになんで詰めて書くやつが多いんだろうね
投稿スレなんぞに来るようなら読んだことないってことないだろうに

まあそう言ってやるな

いつものことだろ

あっ....すいませんゆるしてくださいなんでもあまつかぜ!

個人的にだらだらと書いている者です。
まだスレ建て等出来るレベルにはありません。
どうやら自分の文はクドくなり過ぎる嫌いがあるので、すっぱ抜いてココに投稿してみようと思うんですが構わないでしょうか。

そういうのは雑談スレで聞いてくれ

いいよ! こいよ!

ここに投下して!ここに!

366さん待ちのツナギでクズ投稿イイっすかね……。

はよ

10スレくらい借ります。

元帥 「人類はついに成し遂げた!」

元帥 「任意の船魂を召喚することに成功した!」



元帥 「船魂だけではない!!!」

元帥 「任意の魂を、だ!!!」



元帥 「そして建造した……」



元帥 「白い悪魔」

元帥 「空の魔王」

元帥 「駆逐艦 雪風」



元帥 「これら魂を召喚し建造したのだ……」



元帥 「戦略決戦艦娘……」

元帥 「雪風!!!」



元帥 「そして……」



元帥 「それを止めるのが……」

元帥 「お前だ!!!」



レ級 「エッ、オレ?」

-----------------------------------------------

オレは戦艦レ級。

レックスとでもヨンでくれ。

オレは人類の卑劣な罠にかかり、捕虜となった。

間宮のスイーツでハメられタ。



エゲツネェことしやがル……。



爆弾付きの首輪を付けられ、

言うことをキカされているワケだ。



マッタクこいつぁ、ツイてねえ……。

-----------------------------------------------

相棒の大和と共に、オレは逃亡した艦娘「雪風」を追いかけた。

-----------------------------------------------

大和 「あの時の雪風に戻って!」

-----------------------------------------------

雪風 「教えてやります」

雪風 「この戦争の本当の意味を!」

-----------------------------------------------

レックス 「オレはベッドの上で」

レックス 「失望させたコトはナイんだゼ……」

-----------------------------------------------

大和 「ホテルですってぇ?」

-----------------------------------------------

雪風 「雪風のために」

雪風 「死んでください」

-----------------------------------------------

レックス 「いるゼッ! ココにひとりナ!!!」

-----------------------------------------------

大和 「ちょっと、お風呂に行ってきます。」

-----------------------------------------------

雪風 「……」

雪風 「あなた……」

雪風 「塗りたいのですか?」 ニヤリ

-----------------------------------------------

異能生存艦 ユキカゼ

2015年 G.W.

SS速報VIPにて……

-----------------------------------------------

公開予定無し!!!

-----------------------------------------------

- 終 -

スレ汚し失礼しました。

誰か続きを書いてくれよ~

※レ級と大和のコンビは、ニコニコ動画の「夕張日和」シリーズリスペクトです。

まだ10スレ書いてねーぞオラ!

>>380
お兄さん許して!

>>366
割り込んでごめんね。

※ヘイヘとルーデルと雪風に勝てる算段が、全然立ちません。
 だから続きが書けないんだよね。

>>382
お気になさらず
気になり手を入れ書き直しで、恥ずかしながら実は今ぐちゃぐちゃになっているのです

>>366です
なんかもう自分でも理解出来なくなってきましたが、クールダウン及び意見を頂きたいので投下させて頂きます。
まだまだ推古し切れていませんが、冒頭部分に使うつもりです。
よろしくお願い致します。



---黒船と女神の御話し

むかしむかし、とあるちいさなみなとまちに

とてもなかのいい、ふたりのきょうだいがいました。

ふたりはまいにち、あさはやくふねにのると

さかなつりにでかけていました。

そしてふたりは、ゆうがたにはたくさんのさかなをもってかえってくるのです

それをまちのひとたちみんなでわけあってたべました。

さかなつりにでかけられないひとたちは

はたけをたがやしたり、かちくをそだてたり

さかなのおれいに、いろんなものをふたりにあげました

みんながかぞくのようになかよく

それはそれはしあわせにくらしていました。

こんなくらしがずっとつづけばいいね

そうくちをそろえていいあっていました。

ところがあるひ。

ある、ふゆのはじまりのひ。

いつものように、あさはやくふねにのってでかけたふたりでしたが

そのひは、なぜだかまったくさかながとれませんでした。

まちのひとたちは、そんなこともあるさと

ふたりをはげましました。

そのつぎのひ。

そのつぎのひも。

そのつぎのひになっても。

ふたりはさかなをとることができなかったのです。

それどころか

きづけば、なみもなくなっていました。

かぜはかわらずふいているのに。

みなもはかがみのようにしずかなのです。

そしてふたりは、あることにきがつきました。

かぜが、なまあたたかいのです。

きせつはもう、ふゆになろうとしているのに。

あたたかいかぜが、ふきつけてくるのです。

だんだんとこわくなってきたふたりは

さかなつりをやめ、まちにかえることにしました。

そのときです。

なにかにすいこまれるように、ふたりののったふねがうごきだしたのです。

もちろん、ふたりはなにもしていません。

おどろいたふたりが、ふねのすすむさきをみてみると

とても、とてもおおきな、まっくろなふねがいつのまにかあらわれていました。

なみのないうみに、ぽつんといっせき。

ふたりはむがむちゅうで、そのくろふねからにげだそうとしましたが

なぜかふたりののったふねは、うごいてはくれません。

みるみるうちにくろふねがちかづいてきます。

おぉぉぉぉぉぉぉぉん。

おぉぉぉぉぉぉぉぉん。

と、ひとのさけびごえのようなものがきこえてきました。

ゆうれいせんだ!

どちらともなくさけびだし、しまいにはおよいでにげだそうとしましたが

みえないかべでもあるかのように、ふねからとびだすことができません。

もうくろふねはめのまえにせまっています。

ふたりは、かんちがいにきがつきました。

くろふねは、ふねではなかったのです。

ふねのようなかたちをした、くろいかたまり。

たくさんのひとのかおやてあしがうかぶようにも

たくさんのふねをぐちゃぐちゃにかきまぜたようにもみえます。

もうだめだ。

ふたりがしをかくごしたそのとき。

ふたりのせかいは、まっしろにそまりました。

ひかりです。

どこまでもまっしろなひかりが、あたりをつつみこみました。

そのなかに、いたのです。

ひとが。

かがみのようなすいめんにたつ、ひとりのひとが。

そのすがたをみたとたん。

ふたりは、とてもふしぎなあんしんかんにつつまれました。

おかあさんのうでのなかにいるような

そんななつかしいきもちです。

おぉぉぉぉぉぉぉぉん。

おぉぉぉぉぉぉぉぉん。

さけびごえがとてもおおきくなりますが

もうふたりはこわくありません。

あのひとがまもってくれる、そうおもえたからです。

ひかるひとが、みぎてをそらにむけると

あたりいちめんのひかりが、そのひとのまわりにあつまっていきます。

それがあまりにまぶしくて

ふたりはめがくらんで、ほとんどなにもみえなくなりました。

なんとかみえたものは、ひとつ

たいほうを

とてもおおきなたいほうを。

ちいさなころ、ほんでみたせんかん

それにのっているようなとてもとてもおおきなたいほうを

ひかるひとが、くろふねにむけているのがみえました。

みみをつんざくようなごうおんがひびきわたり

たいほうから、ひとすじのひかりがはなたれます

そのひかりが、くろふねにすいこまれてったかとおもうと

おともなく、くろふねはくずれさっていきました。

ひかるひとは、ふたりをふりかえると

にっこりとわらいかけました

それはまるで、めがみさまのようにうつくしいじょせいでした。

ふたりはありがとう、ありがとうと

なんどもめがみさまにおれいをいい

なみとはだざむいかぜをとりもどしたうみを

いちもくさんへまちへとかえりました。

まちへかえりついたふたりは

あのふしぎなうみでみたことを、まちのひとたちへとはなしましたが

だれひとりとして、しんじてはくれませんでした。

ふたりは、それでもいいとおもいました。

あれはゆめじゃなかったとしっているひとが、めのまえにいるからです。

あのひをさかいに、せかいじゅうのうみにあらわれるようになった

しんかいせいかんとなづけられたかいぶつ。

あっというまに、にんげんはうみからおいやられ

いつあらわれるかわからないやつらに、おびえてくらすことになりました

なかのいいきょうだいは、もううみにでることはできなくなったけれど

それでも、あきらめてはいませんでした。

あのめがみさまは、きっとまだどこかでたたかっています。

あのひとがいてくれるかぎり、ぼくたちはだいじょうぶ。

ねっしんにしんじるふたりのすがたをみて

まちのひとたちも、だんだんとめがみさまをしんじるようになりました。

またみんなで、さかなをたべられるひがくることをいのって。

おおきなおおきなうみを、とりもどすことをねがって。

いまもまだ、わたしたちをくるしめているしんかいせいかん。

だけど、かなしむことはありません。

いつかきっと、めがみさまは

わたしたちをたすけに、やってきてくれるのだから。

一先ず以上です。
お目汚しすみませんでした。
絵本チックになればと思いひらがなにしましたが、ただ単に読み辛くなっただけですねこれは。

乙です

で?って感じ

あのー投稿して良いですか?

やだよ帰れよ

聞くんではなく一方的に宣言して投稿、これ鉄則

「博多楽しかったなぁ^~♪」

PUWAAAAAAANNN!!!

BAKIBEKIGYAGYAGYAGYAGYAAAAAAAA!!!!!!!!

「.......................は?」

「えっ終わり?コレで終わり?」

大丈夫!

「あ....知ってるコレ死神でしょ?」

違うよ!?悪魔だよ!

「自分から名乗って行くのか.....」

君よくSSとか読んでるね!

「面白いからね、しようがないね」

じゃあSSにしてやるよこのやろう!

「フアッ!?ウ~ン......




「ん?........ココは?」

副官「あっ長官!大丈夫ですか?」

(えっなにコレは.....ドイツ語!?....あれなんでおれ分かるの!?)

副官「深海暗殺部隊に襲撃されたそうですが」

「あっ..あぁ....スマンが水を」

看護師「分かりました」

ふと窓を見ると綺麗な洋風の街が見え病院付近に装甲車と兵士達が見える

(綺麗だなぁ...悪魔さん..説明してくれよ)

ようこそ艦これの世界へ、ゆっくりハイルヒトラーしていってね!

(.........自分、亡命良いっすか?)

看護師「持って来ました、どうぞ」

「あぁどうも」

コップには自分では明らかに違う髪と顔見え彼には心当たりがあった

(よりにもよって金髪の野獣かよぉぉぉ!!)

(解説*ラインハルトハイドリヒは実は海軍軍人だったりしたんだ!でも某提督の娘と関係持っちゃってそれでやめたそうだよ!)
(解説*小説のSSと武装親衛隊のSSで掛けてあるよ!因みに史実じゃ被ると死ぬ王冠なんて嘘だろ→チーンと言う死に方したよ、wikを参照してね)

>>393
オケ
期待してる

分かった、これからは「問答無用!」でやれって事ですね、じゃあ俺批判食らって帰るから.....

地獄に落ちてどうぞ

ボツネタ供養に、数レスお借りします。

【艦これ】龍驤「ワンチャンあるで!」


ある日、入渠中だった私に龍驤さんが話しかけてきた。



龍驤 「大鳳……」 チラッ



龍驤さんは私の胸を見ながら言った。



龍驤 「ウチらにもな……」

龍驤 「ワンチャンあるで!」 パァアア

大鳳 「なんのですか?」



龍驤 「あんなぁ人間の女性はな」

龍驤 「妊娠するとな」

龍驤 「胸がデカクなるんやで!」 バーーーーーン

大鳳 「」



龍驤 「ということはやで?」

龍驤 「提督を強襲して」

龍驤 「夜戦カッコガチをすれば」

龍驤 「ウチらの胸がデカクなるんやで!!!」 ババーーーーーン

大鳳 「」

-----------------------------------------------


大鳳 「……」

大鳳 「知って…… ました……」

龍驤 「は?」



大鳳 「知ってました」

龍驤 「なん…… やて……?」



大鳳 「もっと知ってます」

龍驤 「いやや……」



大鳳 「確かに胸は大きくなります」

龍驤 「やめて……」



大鳳 「しかし」

龍驤 「あ…… あ……」



大鳳 「しばらくすると」

龍驤 「もう…… いわんといて……」



大鳳 「元に戻ることを!」 カッ!!!

龍驤 「いやぁあああああああ!!!」

-----------------------------------------------


龍驤 「そないなこと……」

龍驤 「そないなこと、ウチも知っとるわ……」 ポロポロ



龍驤 「一時でもエエ……」 ポロポロ

龍驤 「バルンバルンじゃなくても」

龍驤 「プルンプルンじゃなくても」

龍驤 「エエんやで……」 ポロポロ



龍驤 「プルプルでエエんや……」 ポロポロ



龍驤 「大鳳……」 ポロポロ

龍驤 「ウチは……」 ポロポロ

龍驤 「高望みしとるんか……?」 血涙

-----------------------------------------------


大鳳 「龍驤さん」

大鳳 「とあるニンジャ=サンは言いました」

大鳳 「『一発の力に頼ってはならぬ』と」

大鳳 「『一千発のスリケンを投げるのだ 』と……」



大鳳 「龍驤さん」

大鳳 「胸を大きくするために」

大鳳 「一回の妊娠に頼ってはいけません」

大鳳 「千回の妊娠をするのです!!!」 カッ!!!



龍驤 「あ…… あ……」 滝涙

龍驤 (天才は…… ここにおったのか……) 滝涙

-----------------------------------------------


その後、私達は提督を強襲し、

大きな胸を勝ち取りました。



- 完 -

スレ汚し、失礼いたしました。

このネタを思いついたのですが、使いどころが無かったので、

こちらに投稿しました。



ありがちなネタなので、どこかのSSとネタが被っていたら

すみません。


RJさんは、どんなところからもオチをつけられる芸人の鑑。

そりゃあ俺も惚れちまいますわ。

千回の妊娠で声出して笑ってしまった
マジメに計算すると年数がとんでもないことになるが彼女たちには言うのをやめておこう

艦娘年取らない説
その場合提督も人間でない可能性あり

RJはネタキャラだけどそれにも勝る良さがあるし惚れるわ


思いっきり黒ネタにつき注意……

時津風「しれー!しれー!」

提督「どうした、時津風」

時津風「わたし、部屋が欲しい!」

提督「はぁ? 雪風と一緒の部屋じゃなんか問題でもあるのか?」

時津風「違う違う。なんていうのかな……トレーニングジムみたいな?」

提督「なんでまた、そんな」

時津風「でねー、曙と朝潮と大h 提督「ダメ」

時津風「えー、なんでなんでー?」

提督「きっとお前は、ビール瓶とかバットとか持ち込むから」

時津風「?」

提督「お願いだから、波風立てないで」

なんか、いろいろとごめん。
思いついちまったんだもん……。

時津風部屋?
察した瞬間笑ったww

酉付けるならスレ立ててやれよ

すまねぇ……酉消し忘れてた。


夕立「提督さん、冗談にしてはい笑えないっぽい」

提督「いや、今が辞めどきだろ。深海棲艦は軒並み倒したし、事後処理とかでズルズルいるよりも辞めた方がいい」

夕立「じゃあ夕立も辞める」

提督「はっ?」

夕立「夕立も艦娘を辞めるって言ってるの」

提督「ついてくるのか?」

夕立「当たり前っぽい」

提督「そうかぁ…なら夕立の学校を探さないとな」

夕立「学校?」

提督「艦娘としての武勲は有っても夕立って女の子には武勲とかないだろ。だから学校だな」

夕立「て、提督さんのお嫁さんがある!」

提督「あー…20位になってそれ言えたら俺が土下座してそっちに頼むわ」

夕立「えー今からでも…」

提督「俺はロリコンじゃない、断じてロリコンなんかじゃない」

夕立「ぽいー」

提督「まあそもそも二人しか居なくなった鎮守府でこんな事を話してても仕方ないか」

夕立「ぽい」

提督「ところで今日の飯の話だが」

夕立「結婚の話は?」

提督「また後でな。それよりも今日の食事当番を決めるぞ」

夕立「あっ、夕立ったら入渠しないといけないっぽい」ペタ

提督「大破シールを貼るな!」

夕立「提督さんも入渠するっぽい!皆が来るまでゆっくりするっぽい!」


終わり

イイ味出てるよ

投稿するよー 多分長いかも?

バッチ来い

アピールくっさ
投稿しないでいいよ

嫌でち
お断りでち

うい

1945年4 月 20 日 独首都 ベルリン

HYUUUUUUU!!!

レーベ「伏せろおお!」

DOGOOON!!

戦争末期、戦力の不足したドイツは海軍兵を集め、海軍陸戦隊を編成した(*1)
補修不可能の彼女達もベルリンへ投入される

ベルリン 総統地下壕

総統「状況はどうなってる?この砲撃は」



ブルクドルフ将軍「あぁお誕生日おめでとうございます総統閣下」

ブルクドルフ将軍「市の中心部が撃たれてますブランデンブルグ門、国会議事堂、フリードリヒ通りの全域が砲撃されてます、コラーに繋がっています」

総統「コラー、この砲撃は何処からだ?オーデル鉄橋が陥落したぞ」

コラー空軍将軍「砲撃ですか?確認出来ていません」

総統「この音が聞こえんのか!連中が12キロまで来ているのだぞ!」

コラー空軍将軍「ここは郊外ですので、ん?」

マックス「連絡です」

コラー空軍将軍「空軍司令部によりますと砲撃は100mmないし120mmの榴弾砲であり列車砲ではないと..」

総統「首都が砲撃されているのに何もせんとは!お前ら全員絞首刑にしてやる!」


会議室

提督「第9艦隊を後退させて下さい!全滅します」

総統「北東部の敵に集中砲火を浴びせて後退させろ」

提督「北には10倍の敵が居るんですよ!?」


総統「第12艦隊を投入すれば良かろう」

提督「第12艦隊は西へ向かっています、西部方面が崩壊します」

コピペガバッたので分断

総統「第12艦隊を投入すれば良かろう」

提督「第12艦隊は西へ向かっています、西部方面が崩壊します」

....数時間後 市街地

DADADADADA!!PAPAPAPA!

銃火が飛び交い市民が逃げ惑う

ビスマルク「弾薬班弾薬を持って来い!」

PAPAPAPA!DOOONN!!!

シャルンホルスト「おい何処を撃ってる!」

ビスマルク「あれは何処の部隊だ!」

ビスマルクが指を指しながら大声で言う

シャルンホルスト「え?!」

腕章をしてパンツァーファースト(*2)を持った市民が突っ込む

DADADADADA!!DADADA!

彼らが倒れる

ビスマルク「後退させろ!」

シャルンホルスト「彼らの指揮権が有りません!指揮権はゲッペルスが持ってます!」

ビスマルク「私が責任を取る!後退させろ!」

シャルンホルスト「はい!」

地下壕 通信室

ゲッペルス「ああ、こっちに連れて来てくれ おもちゃは1人一つだ」

ゲッペルス「寝巻きは必要ないよ、じゃあ」

ビスマルク「閣下!」

ゲッペルス「なんだね?」

ビスマルク「閣下の市民軍が敵の餌食になっています、直ちに後退させて下さい!」

ゲッペルス「ダメだ、驚くかもしれんが我々は一度も強制はしていない、一度足りとも!」

ゲッペルス「彼らは自らこうなる事を選択したんだ!どうなろうが知った事か!」

ビスマルク「くっ!」

バタン!と扉を閉める

ヴァイトリング将軍「至る所に敵が侵攻、我々は予備兵力も航空支援も装備も有りません!」

総統「何日持ち堪えるかね」

ヴァイトリング将軍「一日、よくて二日です」

総統「官庁街も同じかね・・」

ヴァイトリング将軍「はい、総統閣下」

総統「第12艦隊を投入するんだ、即刻電報を打て」

Q1 9艦隊は何処にいるか? Aはるか南に居て包囲されてる
Q2 12艦隊は何処にいるか? A西方に於いて前進中
Q3 12艦隊の攻撃はいつか? A 4 月 24 日

ヴァイトリング将軍「まず第9艦隊に戦闘能力があるかだよ、そこを調べねばならん」

ビスマルク「第12艦隊は損耗してる..」

ゲッペルス「損耗?それはどう言う意味かね?」

ビスマルク「文字通り歯が立たないと言う事だ!」

ヴァイトリング将軍「じゃあ何故それを言わない!」

バン!と机を叩く

カイテル将軍「総統だってご存知さ!だから豪語しない!」

ヴァイトリング将軍「分かっているなら何故言わない!行こう!ここは息が詰まる!」

バタン!

市街地 ベルリン最後の火点

DOM!とアハトアハトが発射されると少年兵達が逃げる

少女「ユー隊長!」

511「どうしたんですか!」

少女「私を撃って下さい」

511「何言ってるですか!?」

少女「彼らに捕まるぐらいなら....」

P08拳銃を渡される

SS将校「ユーやめるんだ....私がやろう」

PAN!

SS将校「...すまん」

PAN!

ユー511「みんなおかしいよ・・・みんな狂ってるよ・・」

地下鉄 臨時避難所

DOGOOM!!

市民「きゃああ!」

市民2「ここは大丈夫なの・・?」

シャルンホルスト「落ち着いて下さい!ここは安全です!」

仮説病院

ビスマルク「君は脱出するか?」

兵士「嫌だ、俺はここで死ぬ」

PAN!

病院前

レーベ「しっかりしろ!死ぬんじゃない!」

PAPAPA!PAPAPA!

地下壕

TAM!

子供「命中だー」

ヴァイトリング将軍「・・総統が自害された、戦闘を停止し降伏するか脱出せよ」

誰かの部屋

男性が手榴弾のピンを引こうとする、ローマがニコリと笑い、子供を抱える

BAKOM!

数時間後....

PAM!PAM!

ビスマルク「撃つな!味方だ」

SSや国防軍将校達がざわつく

ビスマルク「ドイツは降伏した、戦争は終わったんだ、武器を降ろすんだ」

将校数名が毒薬を噛み拳銃を撃つ PAM!PAN!

ビスマルク「・・・・・・」




(*1 ドイツ海軍陸戦隊 史実でも存在しオーデルナイセ防衛線へ投入、訓練?装備?ねぇよそんなもん!)

(*2 後のRPG、銃よりこっちの方が多かったそうである、大戦中の戦車を全て貫通可能、射程?知らんな)

(*3 ドイツ国防軍 正式にはコレが軍でありSSは私兵、なお少年少女と外人しか居なかった...)

(*4 おまけもセットに付けてドン!)

DOGON !!

ヲ級「データ照合!ヤマト!」

ヲ級「旗艦にデータ転送!」

ヲ級「攻撃隊が一番槍を付けた!」

レ級「これが噂の......まさに天佑神助!」

レ級「敵艦を轟沈させれるあの大砲を奪い、大帝陛下に献上するのだ!」

全艦「「「ダガームに勝利を!一族に栄光を!!」」」

<<我が名は雷鳴の戦艦、ダガーム!>>

<<人類よ!よく聞くがよい、大帝陛下からのお言葉だ!>>

<<直ちに投降せよ!>>

大和「nuts!(バカめ)」

<<それでこそ武士よ!ならば「名誉の死」あるのみ!>>

レ級「全艦前進、討ち取って名を上げろ!」

ヲ級「攻撃機発艦!一番槍を付けたのは我々だぞ!」

大和「蛮族共が、迎撃!」

ケン!続きをどうにかしろ(押し付け) 終わりっ!平定!以上!皆解散!...君ももう帰って良いよ

つまんね

テンプレ読み直してくれば

途中までヒトラー最後の12日間やね。

お前らもうちょっと言葉選んで優しくしてやれよ
確かにクッソつまんなかったとしてもだよ?
クッソつまんなくても頑張って書いたんだよクッソつまんなかったとしても

投稿スレにも湧いてんのか
暇なもんだ

一週間以上前の書き込みに何言ってだ

少しの間、お借りします

艦これとガンパレード・マーチのクロスオーバーチックな作品ですが
ガンパレード・マーチを知らなくても大体わかります
一応シリアス
少しの地の文





終わりの見えない人類と深海棲艦との戦い。

しかし時としてそのシーソーゲームがワンサイドゲームに変わる。

ある時は人類側の、またある時は――――深海棲艦側の。




.



【鎮守府 司令部】






提督「……状況は?」

時雨「状況に変化なし」

時雨「第一艦隊は戦闘継続中。第二艦隊とは先ほどから連絡が途切れたままです」

提督「……」

時雨「敵主力はいまだ健在。――――待って下さい。第二艦隊が食い止めていたはずの敵左翼部隊が第一艦隊の右側面に回り込もうと動き出しました!」

時雨「……消耗して後退してたはずの敵右翼部隊もこれに呼応して前進を開始。第一艦隊の左側面から攻撃を仕掛けようとしています」

提督「深海棲艦側の指揮を取ってる奴はセオリーに忠実なようだ。面白みの欠ける敵だな」

時雨「敵は面白みを捨てて実を取ったと思われます。優等生気質なんですね、きっと」

提督「深海棲艦を嫌う理由がまたひとつ増えたぞ。……ともあれ彼女ら第一艦隊でも何か手を打たない限り包囲殲滅は時間の問題か」

時雨「はい。ですが、提督……」

提督「みなまで言うな。既に第二はおろか第三、第四艦隊との連絡も途絶えて久しい。恐らくはもう生きてはいまい」

提督「予備戦力はもういない。工廠の明石や大淀をはじめとした司令部要員すら残っていない。ここには俺とお前の二人だけだ」


時雨「差し出がましいようですが、やはりもう一度、方面司令部に救援要請を――――」

提督「不要だ。理由は先ほど述べた」

時雨「だけど……っ! 第一艦隊から入電! 防衛ラインの更なる引き下げを求めています!」

提督「民間人の避難状況は?」

時雨「……先程入った通信によると六割程度の進行にとどまっています」

提督「予定よりだいぶ遅れているな」

時雨「情報部とて今回の深海棲艦の大攻勢を予測出来ませんでした。まして民間人の彼らに期待するのは酷なのでしょう」

提督「……民間人の避難が完了していないのなら防衛ラインを下げるわけにはいかない」

提督「既に第一艦隊が踏みとどまってるのが最終防衛ラインだということは彼女たちとて知っていよう」

提督「第一艦隊に通信。後退は認めない。引き続き防衛ラインを死守せよ。以上だ」

時雨「了解しました」



・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
・・


時雨「……第一艦隊旗艦からの反応途絶。これにより第一艦隊、全滅です」

提督「……そうか」

提督「最新の情報では民間人の避難はまだ八割程度だったか?」

時雨「はい。もう一度関係各位に最新情報の提示を求めますか?」

提督「無用だ。彼らとて忙しい身の上なのは承知している」

時雨「……これからいかがいたしましょう」

提督「現時刻をもって司令部を放棄。白露型二番艦時雨は機密保持規定に基づきまとめられた情報を持ち当海域から脱出」

提督「その後速やかにもっとも近い他鎮守府に出頭。そこの提督に今後の指示を仰げ」

時雨「……質問する許可を求めます」

提督「手短にな。それに司令部は放棄した。もう形式にとらわれる必要もない。残された時間は少ないからな」スタッ カツカツッ

時雨「……僕ひとりだけ逃げろって言うのかい、君は」

提督「そう言ったはずだが? 一度で命令を聞き取る自信がないのなら復唱する癖を付けておけ。お前にはまだ先がある」 カタカタカタッ ピッピピッ

時雨「……提督には失望したよ。僕は最後まで君とここにとどまって時間を稼げって命令を待っていたんだ。決意だって覚悟だってあった」

提督「決意も覚悟もここから脱出する時に役立てたらどうだ。お前がここから無事に脱出できる保証を私は用意しかねる」 カタカタカタッ ピッピピッ


時雨「ねえ、僕は大事なことを話してるんだ。少なくとも僕はそのつもりさ。なのに君は僕の顔すら見てくれないのかい?」

提督「俺にはまだやるべきことがある。お前にも成すべき任務を与えたはずだ。感傷に浸るのは全てが終わってからにしろ」 カタカタカタッ ピッピピッ

提督「――――お前こそ私を失望させてくれるな」

時雨「っ! ……いいや、今日ばかりは譲れない。機密情報を持って脱出しろだって? そんなのここから僕を追い出すためのていの良い口実だよ」

時雨「大昔にあった人間同士の戦争ならともかく、僕たちが相手にしてるのは深海棲艦だ。奴らがこんなものを利用できるとは到底思えない」

提督「お前とこれ以上議論をするつもりはない。程度をわきまえなければ抗命罪で憲兵を……」

提督「いや、彼らとてもういない。なるほど、お前が私に反抗してもなんら問題はないのだったな」 カタカタカタッ ピッピピッ

時雨「そうさ。だから最後くらい僕だって我儘を通させてもらう」

時雨「どうせ君はこの後、私物の小型艇でひとり優雅なクルージングを計画してたんだろうけど、そうはいかないよ」

時雨「僕も連れてってもらうからね」

提督「……ふん、好きにするといい。私を最後の最後で部下に裏切られた間抜けにするかどうかはお前の自由だ」 カタカタカタッ ピッピピッ

時雨「……そんな言いかたをするなんて卑怯だ」

提督「そうだ、私は卑怯者だ。ずっと後ろに隠れそのくせ女子供を戦場に駆り立ててきた。卑怯で臆病な人間だ」

提督「だが、勇気を奮い立たせるすべを知らないわけじゃない」 カタカタカタッ ピッピピッ ターン!




   『鎮守府 全外部スピーカー』< ♪~ ♪~ ♪~



.

                                           マーチ
時雨「……さっきから何をやってるかと思えば。なんだいこの曲は? 行進曲?」

提督「なんだ、知らないのか。時代は変わったな。昔ならそこらの子供でもこの歌を口ずさめるものだったが。この――」
        ガンパレード・マーチ
提督「――――突撃行軍歌 を」

時雨「音楽に乗せてもこっ恥ずかしさが消えない歌詞だね。こんなのを聞きながら行くの?」

提督「この歌の良さがわからないとはな。やはりお前を連れて行くのは止めて正解だったようだ」

時雨「前言を撤回する。すごくいい歌だよ。ずっと聞いていたいくらいさ」

提督「安心しろ、ウチの全回線で流してある。少なくとも俺の小型艇の反応が消失するまで流れ続けるように設定した」

提督「脱出に成功し無線封鎖を解除しても問題ない海域についたら存分に聞くといい」


時雨「……ねえ、どうして?」ボソッ

時雨「どうして僕を連れてってくれないの? 僕はそんなに邪魔?」

時雨「お願いだよ、提督。僕も一緒に行きたいんだ。決して足手まといになったりしないから」


提督「…………」


.




提督「お前が生き残らなければ、いったい誰がこの鎮守府の日々を後の世に語れよう」

時雨「……」

提督「戦場に散っていった艦娘たちはことごとく英雄だ。だが語り部のいない英雄譚ほど虚しいものはない」

提督「このままでは歴史の波に飲まれ私の戦友たちは忘れ去られてしまうだろう。私にはそれが我慢ならない」

提督「だからお前を行かせるのだ。そしてこれから出会う奴らに自慢気に語ってやるがいい、この鎮守府で生きていた艦娘たちのことを」

時雨「提督が生き残る選択肢だってあるはずだ……」

提督「私は提督だ。その責任を果たす義務がある。悪いがこの特権を誰かに譲る気はない」

提督「……分かってくれるな?」

時雨「……うん。ううん、違うよね。―――はい、了解しました」

時雨「その御命令、必ず果たしてみせます」

提督「そうか。では行け。私ももう向かわなければならない」

時雨「……またいつかどこかで会えるよね、提督」

提督「ああ、またいつかきっと……」



・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
・・


【海上】


<ザザァアァアアアアアアアアァ



時雨(……うん。ここまでくれば大丈夫なはず)キョロキョロ

時雨(周囲に敵影なし。どうやら窮地は脱したみたいだね……)

時雨(……無線封鎖も解いていいはずだけど、少し怖い)

時雨(もし無線からノイズしか聞こえてこなかったら、それはつまり――――)



時雨「でも、ここで試してみなくちゃきっと後悔することになる」ボソッ


<ザザァアァアアアアアアアアァァァァァァァ…ァァアァ………


時雨「……」ピタッ

時雨「提督の言葉通りなら、鎮守府の回線からならどれからでも聴けるはず……」 ポチッ


無線<ザー ザー ザー


時雨「……」


.


無線<ザー ザー ♪~


時雨「……! 提督、まだ頑張ってるんだ!」


無線<♪~ ♪~ ♪~


時雨(……さっきは意地悪なこと言っちゃったけど、確かにしっかり聞いてみればそんなに悪くないかもしれないな、この歌)


無線<♪~ ♪~ ♪~


時雨(どうしてこんなふうに思えるんだろう。僕がいま海の上に、戦場にいるから……かな?)


♪~


   『オール ハンデッド ガンパレード  オール ハンデッド ガンパレード』

   『例え我らが全滅しても この戦争』
 
   『最後の最後に男と女が一人ずつ生き残れば 我々の勝利だ!』

   『全軍突撃!』

   『――――どこかの誰かの未来のために』


                                                   ♪~


時雨「どこかの誰かの未来のために……」


.


無線<♪~ ♪~ ♪ブツッ  ザー


時雨「あっ……」


無線<ザー ザー ザー


時雨「…………」


無線<ザー ザー ザー


時雨「…………」ピッ

時雨「……行かなくちゃ。だって提督に頼まれたんだもの」

時雨「たくさんの人に話すんだ。鎮守府のみんなや提督のこと。どんな訓練して、どんな喧嘩して、どんなことで笑いあったかって」

時雨「僕は忘れないよ。絶対に忘れない。みんなのことも提督のことも」

時雨「どれだけ時が流れたって、皆が忘れたって、僕だけはずっと覚えているから……」


   ぽたり


時雨「……あれ?」 ポタリ

時雨「雨雲もないのに雨が降ってきた」 ポタッ

時雨「…………」 ポタホタッ

時雨「……ぼっ僕はぁっ」 ポタポタポタッ

時雨「僕は知ってるんだぁっ! あ、雨はいつか止むって……」

時雨「だけど……だけどおぉ……っ!」ボタボタッ

時雨「この雨は、この雨だけは、本当に止まる日がくるのか分からないよぉ……」



 雨粒は止まず、それを拭ってやれるものはもうこの海の上にはいない


.






人類と深海棲艦の戦いの日々は続く

この世界に芝村はおらず、人類の決戦存在たる"ヒーロー"もいない

しかし彼女たち艦娘がいる

ただの人間でいるのに異議を唱え、そこから抜けだそうともがき、ついには艤装を身につけるにいたった乙女たち

彼女たちが努力という恥を忍び、名前も知らぬ子供のために海の上を走り続けるというのなら

いつの日か、ハッピーエンドを取り返せるに違いない 

それが世界の選択だと、信じている








                                                  
                                                  ~おしまい~

以上で投下を終了します。
艦これの世界でガンパレード・マーチを流したいと思い書きました
結果的に一度は書いてみたかった時雨の号泣シーンも書けて満足です
それでは

乙です

おつ

ちょっとだけ借ります

お断りします

〜天龍は警察学校で憲兵を目指すようです〜

天龍「艦娘憲兵隊?各鎮守府から1名推薦!?おい提督!なんだよこれ!すっげーじゃん!」

提督「おうなんかセクハラ提督が多すぎて大本営でそういうのやってるらしいんだが、本物の憲兵と同じ権限を与えるため、警察学校で学んでもらうんだ。天龍お前やってみっか?」

天龍「行く行く!ぜってー俺がいく!龍田ァ!俺憲兵になるぜ!!」

龍田「あらあら〜頼もしいわぁ。でも警察学校ってすっごく厳しいって聞くけど天龍ちゃん大丈夫なのかなぁ?」

天龍「毎日命懸けで戦ってる俺たちに勝てる訳ないだろwww提督!俺行くからよろしくな!!」

提督「おー、んじゃ天龍よろしくなー」

天龍「よーし!やるぞー!」

雷「辛かったら頼ってもいいのよ?」
電「頑張ってほしいのです!」
暁「天龍さんなら大丈夫よ!」
響「なんだろう、ちょっと嫌な予感がする」


ーこの時天龍は警察学校の恐ろしさをまだ何も知らなかった。


武蔵「私が担当教官の武蔵だ。私の仕事はこの組織に必要ない者を排除することだ。そもそもやる気以前に適性が無い者は排除されて当然だろう?違うか?」

霧島「私がこの教場を受け持つ担当助教の霧島です。…ここの教場は全員死んだような目をしているな、私はお前らのような奴らが艦娘を名乗っている事が恥ずかしい。0から叩き直してやるからそのつもりでいろ」

毎日襲ってくる罵声とプレッシャー。

武蔵「おい、お前なんでまだここにいるんだ?誰が許可を出した?早くここから消えろ!!お前に存在価値は無い!!」

摩耶「先輩として一言アドバイスしとく、上からの命令には絶対に逆らうな。間違っていたとしても従うんだ。それがここで生き残るための秘訣だよ。」

霧島「なぁ、お前のミスで同期全員の時間を使わせるのはどんな気持ちだ?気持ちいいか?」

地獄のような訓練。

武蔵「その盾はお前達の命だ。握れないのなら口で食わえろ、手に縛りつけろ、いかなる場合でも地面に下ろすことは許さん!」

霧島「もうギブアップか?顎にストレートもらったくらいでフラついてんじゃねぇぞ!!立てチキン野郎!」

日向「絞め技は初めてか?一度落ちてみるのも経験だ。」

初めての経験

《至急至急!横須賀1から各局公妨事案発生。現場横須賀鎮守府前路上!付近の係員は至急応援に向かわれたし!なお マル被は刃物を所持、受傷事故防止には十分に注意せよ!》

足柄「研修生!行くわよ!!

《横須賀2から本部、緊急走行で向かいます。よろしいかどうぞ》」

《本部了解、緊急走行を許可する。先の通信にもあった通りマル被は興奮状態で刃物を所持。受傷事故防止に十分配慮せよ。》

那智「覚悟を決めろ...後ろから1、2の3 で押さえ込む」

天龍「あわわわ...」


苦難

霧島「助教を4年やってきたがこんなに酷い教場は初めてだよクズ共。」

武蔵「テメーらの問題はテメーらで解決しろ。上司にケツ拭かせるんじゃねぇ」



五十鈴「とにかくやるだけやりましょう、後悔するのはそのあとでいいわ」

天龍「俺はこのメンバーで一緒に卒業したいんだ、だから辞めるなんて言わないでくれ...頼むよ」

卒業

「右の者は当校課程を全て修習し、卒業したことを証明する。...よく頑張りマシタ。ここで学んだことを忘れずに信念と自信を持って卒業して行ってクダサイ」

武蔵「気をつけぇ!敬礼!!」

別れ

霧島「お前らはこれから原隊へ復帰する。ある者は北へ、またある者は南へ、また前線へ出るものもいるだろう。だがお前らはどこに行こうと同期だ。同期の絆はどこにいても繋がっている、悩むこともあるだろう。その時はここに来い!教官助教はそのためにここにいる!」

武蔵「多くは言わん。...お前らは私の誇りだ、楽しかったよ。以上、別れ!!」

これは天龍が警察学校で成長していく過程を追った、ノンフィクション(大嘘)である。

sageを大文字にしてるのはわざとなの?
全く適用されてないみたいだが

以上です。
ほぼ実体験に基づいて書きました

やべ、やっちまった

すいませんでした

おつ

なんで艦これの皮被せたの?


軍隊といえば、懸垂のイメージがあるなぁ
??「空母教育隊では、へろへろになるまで懸垂やらされるズイ」

習作を出してみる

「ど~も~~、青葉です。恐縮です」

彼女は提督の座る執務机の向かいに立ち、目を合わせたまま説明を始める。

青葉「新聞て大事なんですよ! たかが壁新聞とか、ペラ紙一枚だけとかいって、侮ってはいけません!」

青葉「予算の不足とか需要の問題とかで新聞が発行されていない地方もあるそうですけども、そういった地域に根ざした新聞がないことによる問題が、実際に出ているんです」

青葉「これは新聞記者出身の方の言葉ですが」

青葉「国や県や町には、ちょっとした風景や人物の他に、議会などの行政組織、警察や消防などの治安組織、色々ありますよね」

青葉「新聞と記者は、目あるいは耳として様々な事柄を取材するんです」

青葉「鎮守府でいうならば、最近の個人戦果とか、大規模作戦の結果報告とか、食堂関連の情報やら、施設の運営情報なんてものが、継続的に必要とされますよね」

青葉「新人紹介や、逆に新人への紹介に使うことだってできます」

青葉「もし新聞がなかったら新聞記者もいなくなります」

青葉「公的機関であっても、新聞記者が不在で監視者がいなくなったら、汚職や癒着が大々的に蔓延したって例もあります」

青葉「それに新聞は広報の役目もあります。新聞がなくなるってことは、広報の手段が削減されるってことでもあります」

青葉「TVとかラジオとかネットとか代替手段はありますが、最初っから保存ができる活字メディアが良いこともあるんです」

青葉「みんながみんな携帯端末を持って、好きな時に好きな情報を見に行けるわけでもないですし」

青葉「紙の新聞てのはアナログですが結構重要な情報源で、無くしてはならない文化でもあるんですよ!」

提督「……で?」

青葉「取材ぐらいいいじゃないですか~」

青葉「そ・れ・と・も~、まさか」

青葉「断るってことは、何か後ろ暗いことをやっているんですか?」

提督「そんなわけがない」

提督「後ろ暗いこと? 具体的にいうと何だ?」

彼女は左手を右肘につけ、人差し指だけ伸ばした右手を頬の横に持ってきた格好で目を瞑り。

青葉「秘書艦にセクハラしてるとか」

提督「してない」

即座に否定する。

青葉「弥生ちゃんはどう思います?」


提督の膝の上に座って折り紙をしていた弥生は、頭をあげず手も止めないで答える。

弥生「これは私からしてること」

弥生「私は今日の秘書艦ではないし」

弥生「嫌じゃないし」

青葉「今日も通常進行ですね、ある意味安心です」

提督の膝の上に駆逐艦が乗ってくることは日常になっていた。

誰が言い出したのか、今となってはわからない。

初めは怒って追い出していた叢雲も、休憩時間だけということで許可を出している。

提督「それに、新聞といってもお前さんのは盗撮や傍聴がほとんどのゴシップだろ」

提督「俺の下着を調査して何になんだか」

青葉「司令官のことを知りたいって需要はあるんです!」

青葉「需要があるなら記事にする、これも当たり前のことです!」

提督「今までも需要がなくても記事にしてきただろうが」

青葉「需要が無さそうに見えてあるんですって」

青葉「この間も、金剛さんが司令官の性欲発散方法を知りたがっていましたし」

提督「おいぃぃ?! それを知ってどうするつもりだ!?」

提督「それにそういうプライベートな情報は言っちゃいけないことじゃないのか?!」

青葉「知りたがりは他にも多数いました」

青葉「と・に・か・く!」

青葉「青葉としては取材を止めることはできません!」

提督「はぁ……そこまで言うなら仕方ない」

青葉「さすが私の司令官、わかっていただけましたか! では」

提督「取材をできなくしようか」

青葉「……ぇ?」

@入渠ドック

青葉「……てなことがありまして」

58「それでバシーでちか」

58「あの提督のことだから性的な手段はとらないとは思ってたでちが」

呆れた顔で問いかける。

58「楽しいでちか?」

青葉「つらいです!」

青葉「敵空母に単艦突撃取材ってありえないですよ?!」

両手で顔を覆ってうつむくが、涙は出てこなかった。

そういえば、囲まれて砲撃されている最中も、痛かったが涙は出なかったなと思いだす。

青葉「資材が貯まるまで何度でもって、うちってブラック鎮守府だったんですね!」

58「そのうち何も感じなくなるでち……がんばるでち」

青葉「ゴーヤさん……いつもオリョクルありがとうございます」

ハイライトが消えたゴーヤに対し、本心から感謝の言葉が出てきた。

大規模作戦前の恒例行事である。ある意味、潜水艦にとっての作戦本番なのかもしれない。

58「(ま、独りだけで出撃ってことはないんでちが)」


58「それじゃ、かわりにゴーヤが提督を潜入取材するでち」

脱衣所で残った水分を拭きとり、新しい水着を装着しながらゴーヤが言う。

58「陰に潜みベストショットを狙う……スナイパー魂がたぎるでち!」

青葉「別の人の決め台詞なような……お願いします」

青葉「あ、これ使ってください」

ある意味、青葉にとって大事な商売道具なのだろう。

ドックにまで持ち込んでいたカバンを、ゴーヤに手渡した。

ゴーヤは早速のぞいてみる。

58「カメラにペンにメモ帳に……いろんな道具があるでちね」

58「ゴーヤがんばるでち!」

青葉「簡単ですが、どこにカメラ仕込んだかもメモしましたので」

青葉「あと、どうしてもわからないことは、大淀さんに聞いてください」

58「……けっこう意外でち」

青葉「大淀さんですか?」

青葉「艤装を纏う前からの勤務ですからね」

青葉「鎮守府内のことなら、叢雲ちゃんと間宮さんの3人に知らないことはないんじゃないですかね」

58「ほへ~」

58「じゃぁ、確認行ってくるでち」

青葉「青葉も行ってきますね……はぁ……」

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こうして、青葉は単身バシクルに再挑戦したのでした。

二回目の出撃で損害が大きすぎて、「やっぱり潜水艦じゃないとダメか」と、背中に文月ちゃんが抱きついたままの提督から撤回されましたが……

いや~、便利ですね、この妖精さん謹製の弾痕シール。

??「艤装にもこのシールを?」

青葉「そうですよ~。煙も出るんです……」

青葉「司令官、いつの間に!!?」

提督「入渠が不要なら、出撃前のコンディション調整に随伴してこい」

提督「艤装は最低限でいい」

青葉「ひぃぃぃ!?」

提督「連合艦隊組むから、最低でも12回だ」

提督「……語るに落ちたな、青葉」

青葉「いやあぁぁぁぁぁ!」

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私から抗う力を奪った司令官は、無慈悲にも疲労困憊の私に告げるのです。

『まだ始まったばかりだぞ。ほら、次が待ってる』

新たに一人、入口に姿を見せました。

ああ、また私は連れて行かれて、好き勝手されてしまうのだ。

私には痛みしか感じないというのに……

『よろしくお願いしますね?』

いつも蠱惑的だと思っていた彼女の笑みが、今は全く別の貌に想えてくる。

あとどれくらいで、こんな時間が終わるのだろうか。

いっそただのマシンになってしまえば楽になれるのか。


??「……こんなメモしてるってことは、まだ余裕あるな」

青葉「司令官!? 覗きはダメです!」

提督「人聞きの悪いことを言うな!」

提督「休憩時間に一心不乱にメモしてるから何かと思えば……はぁ」

青葉「アイディアはその場で書き留めておかないと、忘れちゃうことがあるんですよ」

提督「そうかそうか」

提督「さて、まだ余裕のある青葉さんにお知らせです」

青葉「……はい?」

提督「支援艦隊のコンディション調整にも随伴してもらう」

青葉「」

提督「他鎮守府の先遣隊からの連絡では、支援が重要らしくてな」

提督「進路の都合上、支援艦隊は本体艦隊より前に出撃しなければいかん」

提督「先にこちらの6名を相手してやってくれ」

ズラズラズラズラズラズラ

青葉「」

提督「第一陣は10分後に出発だ」

提督「健闘を祈る」ビシ

青葉「……いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

おしまい。
なかなかうまく書けないのぉ。

あ、青葉さんは改二残念でしたね。

乙です

乙乙

乙 キラは3重にしましょうねぇ

提督「人間体験」


提督「戦争が終わったら、お前らは人間になる」

提督「そのため、戦後を見据えて人間体験してもらいまーすって企画をやることになったぞ!!」

艦娘「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

提督「それでは…鎮守府を代表して、一航戦!加賀、楽しんでこい」

加賀「気分が高翌揚します」

提督「自由に過ごしていいからな」


……

赤城「提督。加賀さんから救援してほしいと……電話が」

提督「え?」

赤城「救急車で運ばれたそうです」

提督「なんだってー!病院に行ってくる!!」


……

提督「加賀!大丈夫か!!」

加賀「うっ……」

提督「先生!彼女に一体何があったんですか!!車に轢かれたのですか!?」

先生「お、落ちついてください」

提督「それとも強盗にあったのですか!!」

加賀「提……督」

加賀「提……督」

提督「加賀!お前…一体、何があった!?」

加賀「普段、鎮守府では、食べられないドーナッツを楽しみたくなっただけ」

提督「ということは……」

加賀「それだけなのに…くっ」

提督「食中毒にあったのか?」


加賀「いいえ。3つのドーナッツ・チェーン店の全てのメニューを堪能しただけよ」

提督「ブッッ!!」

加賀「いいえ。3つのドーナッツ・チェーン店の全てのメニューを堪能しただけよ」

提督「ブッッ!!」

加賀「甘い物を食べたら、塩辛い物が食べたくなって、ラーメン屋でとんこつ、塩、醤油、ラーメンと餃子」

提督「えええ!?」

加賀「塩辛いラーメンを食べたら、その後にまた甘い物が欲しくなり、口直しにソフトクリーム10種類食べ
   最後の〆に、ファミレスでライス500gとハンバーグ1ポンドを食べたら、倒れてしまいました」

提督「お……おう」

先生「食べ過ぎで倒れたのです。胃の限界をこえて、体調を崩したのでしょう」

看護師「お大事に」

提督「……あ…ありがとうございました」

おわり

1日で、加賀さんと同じようなメニューを食べた知り合いが
入院したので書きました。皆さまも食べ過ぎには気をつけてください


加賀さん、食べすぎワロタ
知り合いの方は、お大事に……。

大井っち可愛い

以下投下

提督「大井は可愛いなぁ!」ワシャワシャ

大井「ちょっ!前髪が……!」

提督「ん?阿武隈の真似か?可愛いなぁ!」

大井「っ…………」ゲシゲシ

提督「痛っ!ま、待ってくれ!脛を蹴るな!」

大井「……………………」ゲシゲシ

提督「いっ!……痛っ!!!」

大井「!………………は……反省しましたか?」

提督「……………………」

大井「…………提督?返事は?」

提督「……やり過ぎたことを心配しつつ、それを顔に出さないで睨む大井っち可愛い」

大井「なっ!」

提督「本気で痛がったらすぐにやめる大井っち可愛い」

大井「…………もっと強く蹴りますよ?」

提督「さっきのことを引きずって一応承諾を得るまで手を出さない大井っち可愛い」

大井「~~~~~~っ!」ドンドン

提督「怒りのぶつける場所が見つからずに地団駄を踏む大井っち可わ――」

大井「魚雷、撃ちますよ!いいですね!?」

提督「……………………」

大井「……………………始めからこう言えば良かっ――」

提督「来いよ」

大井「……………………えっ?」

提督「撃てばいいじゃないか」

大井「!いや!どうせ上にチクる気でしょう!?その手には乗りませんよ!!」

提督「何を言う。死人に口なしと言うだろう?魚雷なんか食らったら生きていられるはずがない」

大井「わ!わかっているならいいんです!反省して――」

提督「……撃ちたいんだろう?」

大井「……えっ?」

提督「こんなセクハラ上司、殺してしまえぇぇぇっ!」

大井「えっ!?」

提督「さあ!ハリー!ハリー!」

大井「な……!何言っているんですか!?」

提督「…………」ピタッ

大井「い……いくらセクハラ上司でも、あなたがいなくなれば士気が下がります。そんなことは…………したくないのよ」

提督「…………いざとなれば怖じ気づく大井っち可愛い」

大井「!!!」

提督「やべぇ可愛い」

大井「に!20発撃――」

提督「どうぞ。あとのことはよろしく頼むぞ」

大井「あぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!」


オチはない

おつかわ

アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ


ローマ(お腹が空いたわね。今日の昼食はいったいなんなのかしら)

五月雨「あ、ローマさん!こんにちは!ローマさんも今から食堂に?」

ローマ「ええ。そうだわ、五月雨は今日の昼食、何か知ってる?」

五月雨「えっと、今日はですねー、確か…ペペロンチーノだったはずです!」

ローマ「えっ?…ペペロンチーノ?」

五月雨「はい、ペペロンチーノですよ?」

ローマ(どういうこと…?まさか、本当にペペロンチーノだけってこと?いや、流石に…)

ローマ「ねえ、ペペロンチーノの他には何かないの?」

五月雨「うーん…確か、無かった気がします。大和さんお手製のコンソメスープくらいでしょうか」

ローマ(嘘でしょう!?ジャッポネーゼは食にこだわりがあったと思ってたのに!!)

五月雨「ローマさん?」

ローマ(やっぱり不思議な民族なのね。ちょっと理解できないわ…)

五月雨「あ、あの…」

ローマ「…悪いけど、ペペロンチーノだけの昼食なんて、カラブレーゼすら好まないわ」

五月雨「えっ?か?からぶ…?」

ローマ「香辛料は嫌いじゃないけど、丸ごとなんて…ジャッポネーゼ、どういうつもりなの…」

五月雨「???」

ローマ「…?なんだか不思議そうな顔してるけど、五月雨はおかしいと思わないの?」

五月雨「何がですか?」

ローマ「何って…ペペロンチーノよ?ペペロンチーノ。舌がおかしくなっちゃうわ」

五月雨「えっ?な、なりませんよぅ?!美味しいじゃないですか!ペペロンチーノ!!」

ローマ「あれが、美味しい?辛いだけじゃない」

五月雨「確かにちょっと辛いですけど…。もしかしてローマさん、辛いの苦手ですか?」

ローマ「…苦手かどうかという話でもないと思うわ」

五月雨「あ、じゃあ、ローマさんのは唐辛子抜きにしてもらいます?」

ローマ「え、ちょっと待って?ペペロンチーノの話なんでしょう?」

五月雨「は、はい」

ローマ「ペペロンチーノからペペロンチーノを抜いたら、いったい何が残るっていうの??」

五月雨「えっ、えっ?」

ローマ「だってペペロンチーノなんでしょう?」

五月雨「う、え?う~ん…?????お、お皿???」

ローマ「はぁ???????」

五月雨「ペ、ペペロンチーノから、ペペロンチーノを抜く??ぺ、ぺぺ、ペ?」

ローマ「……五月雨?」

五月雨「う、うぅ…うわぁあん!!わからないよお!ごめんなさあぁい!!」

ローマ「あ……まっ、行っちゃった…」

ローマ(なんだかよくわからないけど…後で謝った方がいいのかしら…」


ローマ(…昼食、どうしよう)

ペペロンチーノ=唐辛子
カラブレーゼ=イタリア南部の人々、唐辛子がすき

アンジャッシュいいぞーこれ
おつ

そうか、スパゲティ・アーリオ・オリオ・ペペロンチーノって言うてやらないと分からないのかw
『貧乏人のパスタ』、美味しいよなぁ

タベルナ

涼風(腹減ったあ!飯、飯!っとお!…ん?あそこにいるのは…」

涼風「おーい、リットリオー!」

リットリオ「?…涼風さん?こんにちわ」

涼風「こんちわ!リットリオも飯かい?」

リットリオ「ええ、タベルナに」

涼風「えっ、食べるな?」

リットリオ「はい、タベルナ、です」

涼風「えっと…どうしてなのさ?」

リットリオ「えっ?…ご飯…ですよね?」

涼風「うん、飯の話だよ?」

リットリオ「ですから、タベルナ、と」

涼風「ど、どうしてさ!?」

リットリオ「えっ?ど、どうして?えっと…」

涼風「もしかして、リットリオはなんか知ってるのかい?」

リットリオ「何か…え?…ん~」

リットリオ(…そういえば、ここら辺の美味しいお店、知らないなあ)

リットリオ「知りません、ね」

涼風「えっ?」

リットリオ「はい?」

涼風「だーかーらー、知らないのに食べるなって、どういうことさ?!」

リットリオ「うぅ…確かに、ここら辺のことを知らないのにむやみに外出するのも…」

涼風「えっ?ん、んん?…えっと、外に行くつもりだったのかい?」

リットリオ「?…はい、たまには外で食べようかなって」

涼風(どうして外になんか…、鎮守府でも…食べるな…食べるな……はっ!?まさか!!)

涼風「な~んだ、そういうことかい!全く、早く教えてくれよぅ!!」

リットリオ「えっ?」

涼風「そうと決まりゃあ、あたいも外に飯食いに行くかあ!リットリオも一緒に行くかい?」

涼風「あたい、美味しいお店知ってんだ!」

リットリオ「いいんですか?」

涼風「あたぼうよ!教えてくれた恩ってやつさ!あたいもお腹壊したくないからねぇ…」

リットリオ「???」






比叡「今日は風邪をひいた間宮さん、鳳翔さんに変わって!急遽、私たちが昼食を作りました!」

磯風「自信作だ。存分に食べるといい。ああ、遠慮しなくていいぞ、おかわりもいっぱいある」

ローマ「…やっぱりありえない、ありえないわ…ジャッポネーゼ、どうしてこんな……五月雨?」

ローマ(なによこれ、これが、スパゲティー…?)

五月雨「あっ…ああ…」

五月雨(せ、せっかく作ってくれたんだから食べなきゃ…た、食べ……えいっ!!)

五月雨「……………も、もうだめぇ……」

ローマ「なっ!?さ、五月雨!?…ねえ、五月雨?…五月雨ぇええええ!!!」

タベルナ=(大衆)食堂

他用で書いたやつの焼き直しだけど

数レスお借りします

『操り人形の自我』




一人の老人が、長年連れ添ってきた妻に看取られながら、その生涯を終えようとしていた。

かつて『提督』と呼ばれたその老人は、長きに渡った深海棲艦との戦争を終息させた英雄であったが、そのことを知る者も、今は少ない。




ベッドに横たわった老人は、霞がかった意識の中、傍らで自分の手を握ってくれている妻の手のぬくもりだけを感じながら、密かに思う。

(……××よ、わしは愛するお前と過ごせたこの数十年、まことに幸せであった)

(……だがわしは――お前に本当に愛されていたのだろうか?)






――世界が深海棲艦との終戦を迎えたその日。


全ての『艦娘』達はこの世界での役割を終え、静かに、けれども皆笑顔で、世界から去って行った。


……ただ一人、『指輪』によって『提督』と結びついていた一人の艦娘を除いては。




元『提督』と元『艦娘』は当然のごとく結婚した。

カッコカリではなく、人間としての結婚を。

そして程なくして、二人は全ての公の立場から身を引き、穏やかな隠遁生活に入った。




だが、『提督』には、誰にも、愛する妻にすら話せぬ秘密があった。


その昔、まだ深海棲艦たちとの戦いがたけなわだった頃。

若き『提督』は、ある艦娘が偶然開発してしまった秘薬を、彼が想いを寄せていた意中の艦娘との逢瀬の際に、こっそり飲み物に混ぜたのだった。

(……あの薬のおかげで、わしはお前の心を手に入れることができた。たとえ薬に頼った偽りの愛だろうと、お前に愛され、お前を失うことなくこうして過ごせて、わしはまことに幸せであった)

(……だが、今になって思うのだ。あの時、あの薬に頼っていなければ、ひょっとしてわしは今頃お前から、作り物ではない、真実の愛を向けてもらえていたのではないかと)

(……まあ……今となっては……詮なきこと……か……)

(……すまぬ、××よ……お前の心を操ったわしを……許……して……)






「――ご臨終です。……ただ今、『提督』は新たなる航海に向かい……抜錨されました」


侍医が重々しく告げ、数少ない身内の者たちが泣き崩れる中。


夫を亡くしたばかりの未亡人は、涙を流しもせず、凛としたたたずまいのまま、もの思いにふけっていた。


(……ごめんなさい、あなた)


(……あなたの愛を手に入れたくて、わたしはあの時、あなたの杯に秘薬を注いだ)


(後悔はしていない)


(けれど……あの時もしも秘薬を使ってあなたの心を操っていなかったなら……)



(……ひょっとしてわたしは今頃あなたから、作り物ではない、真実の愛を向けてもらえていたのではなかったかしら?)


おのれ夕張、明石

投下終了
お目汚し失礼


××には、各々好きな艦娘の名を入れてイメージして下さればと。

>>489
いや、夕張とも明石とも言ってないしww

そう、誰も悪くはなかったんや……

秘薬ってのはひょっとしたら二人に勇気を出させる為の優しい嘘だったのかもしれないね
裏目に出て毒のようにじわじわ苦しめるものになったのは皮肉だが

乙です

>>492
そのあたりも含めいろいろ想像してもらえたらとってもうれしいなって

>>493
コメント感謝

こんな時間でも結構見てくれる人いるのね ありがとう

こういうおはなしすき

おつ
いいね、投稿スレをブクマ続けててよかったわ

>>495>>496
嬉しい感想ありがとう

レス返しはここまでにしとくけど読んでくれた人全てに感謝です

板違いなのは判ってるけど質問させてほしい
雑談スレや議論スレってなくなったの?ふと思い出して聞きたいことがあったんだが

うるせーよ荒らし野郎

外部に移転したよ

この数か月でそんなことになってたんだなサンクス、あとすまなかった

私と彼女の本質的な共通点とは何か?
外見や癖の様な言い表せる違いではなく内面に潜む人間性、いわば人格の差違……どことなく彼女は私と似ている部分がある気がしてならない。
「提督、どうかしましたか?」
執務の時と変わらない口調で私に言葉を向ける彼女。白を基調とした服装に長い黒髪、眼鏡や整った顔立ち、外見は紛れもなく私の秘書艦なのだが今日の彼女は根本的に何かが異常だった。
「話がしたいなら一々こんな場所で私を拘束する必要は無いと思うぞ」
「提督に逃げられると私が困るので……二人だけの時間が作れたんですから無駄にはできません」
笑顔の秘書艦とは裏腹に私の表情は固くなっている。我儘を通す時の女は執念深い、普段から自分を抑えていそうな彼女なら尚更そうなのかもしれない。鉄格子に手錠で繋がれた以上自力での脱出はほぼ不可能、薄暗い地下室で彼女がニコニコしていられるのも納得せざるを得ない。
「てーとく」
首に腕を回され甘い声で耳元に囁かれる、いつもの彼女とは思えない程の甘ったるい声だったので反射的に体が強張った。互いを求め癒し合うかのように体が密着し、彼女の鼓動や熱がはっきりと伝わって一層体が強張る。
「ドキドキしてますね」
「……」
「まさか提督があそこまでお酒に弱いとは思いませんでした、ここまで運ぶのに苦労したんですから……」首に回された力が強くなり服越しに彼女の胸が押し当てられ自分の動揺が隠せない。
「あはっ、今ビクッてなりましたね」
「ホモでもない限りこんな事されて冷静でいられる男はいないさ」
「……見てみますか?」
何をとまでは聞かずとも察した。ほどかれた赤のネクタイが冷たいコンクリートの床へはらりと落ち、誘うかの如く彼女の妖艶な瞳が私を捉える。
「いや、その」
「武蔵さんや愛宕さんみたいに大きくはないですけど……私は提督に見てほしいんです、小さな胸じゃ駄目……でしょうか?」
とても耐えられたものではない。私と彼女の共通点、それは忍耐の有無なのかもしれない。差違を挙げるとするなら男か女という事ぐらいだ、そしてそれが現状を悪化させる要因となってしまっている。
「大淀」
彼女の名前を呼ぶ。
「なんですか、提督」
「お前の全てが見たい」
彼女の思う壺であっても抵抗なんてできなかった、私が口にした言葉が最後の自制の放棄を物語ってしまっていたのだから。
「お任せください」
彼女はいつもの口調でそう答え、身に纏った服を脱ぎ始めた……。

終わり、皆イベント頑張れ

ノンケになっちゃうヤバイヤバイ

Oh!淀サンに迫られるのは……アリです!

つーか雑談スレ消えてたのは俺もビビった

自然消滅でしょ


いくであります!

※R-18注意であります。


ショタ提督「あの白いお城みたいな所で…… 休もうよ!」

あきつ丸「ダニィ!?」



どうしてこうなったのでありましょうか? ことの次第は、こうであります。

関東地区の提督が集まる会議がありまして、そこに提督が参加することになったのであります。

開催場所が駅から遠かったため、車で送ることになったのでありますが、

鎮守府で免許と自動車を持っていた艦娘は、自分だけだったのであります。

まったく…… これだから海軍は駄目なのであります!

会議の後、景色の良い山道を通って帰ったのでありますが、

カーブが多いため、提督が乗り物酔いをしたのであります。



ショタ提督(以下、提督)「あきつ丸…… ちょっと気持ち悪い……」グッタリ

あきつ丸「困ったであります…… どこかで休憩を取るであります」

あきつ丸「コンビニかファミレスが良いでありますね」



自分がカーナビで検索を始めると、急に提督が言ったのであります。



提督「あきつ丸! 見て見て! あそこ!」

ショタ提督「あの白いお城みたいな所で…… 休もうよ!」

あきつ丸「ダニィ!?」


提督の押しに負けてしまい、結局、お城のようなホテルで休憩することになったのであります。

緊急事態だから仕方ないのであります。 自分は悪くないのであります。



早速、部屋に入るであります。

むむ! 回る丸いベッド! 謎の熱帯魚! コスプレ貸し出しサービス?!

まったく理解不能であります。



目をキラキラさせた提督が、部屋の中をアッチコッチに行って、大ハシャギであります。

お、何か見つけたみたいであります。

提督が、ゆっくりやって来るのであります。



提督「あきつ丸! 飲み物を持ってきたよ!」

提督「アイスティーしかなかったけど、いいよね!」ニッコリ

あきつ丸「提督殿…… ありがたいのであります」ゴクゴク


喉が渇いていた自分は、一気にアイスティーを飲み干したのでありますが……

何か変な味がするのであります……。

立ち上がろうとしたのですが…… 立ちくらみでありましょうか?

少しよろけてしまったのであります。

そんな自分を、健気にも提督殿が支えてくれたのであります。



提督「あきつ丸! 大丈夫……? ベッドで横になりなよ」

あきつ丸「提督殿…… 申し訳ないのであります……」



あ…… ベッドがフカフカで…… 気持ちが良いのであります……。

いつのまにか眠っていたのであります。

そして気が付くと…… 手錠を掛けられてベッドから動けないのであります。


あきつ丸「こ、これはッ! 提督殿ッ!」

提督「あきつ丸、目がさめた?」ニッコリ

あきつ丸「手錠は提督殿が……?」

提督「ぼく…… 前からあきつ丸のことが…… 好きだったんだ!」

あきつ丸「んんッ……」



提督殿の小さな口が、自分の口を塞いだであります。 

柔らかくて…… ぎこちなくて…… ちゅぱちゅぱと…… 

必死に吸い付いてきたであります。



提督「んん…… ぷはぁ……」

あきつ丸「や、やめるであります!」

提督「あきつ丸…… もっとぉ!」



提督殿の顔は紅潮して、目は潤んでいて…… トロットロでありますな。

提督殿は自分の上着の前を開いて…… ブラを脱がそうと頑張っているであります。

提督殿…… ブラのホックは後ろでありますよ……。

提督殿は息を荒くしながら、ブラと格闘しておりますが…… 諦めてずり下げたであります。

飛び出したおっぱいを見て…… 提督殿の目がキラキラしております。

ん…… むしゃぶり付いてきたであります。 ふぅ…… 先っぽを吸われると……

んんんッ…… 自分も…… 息が漏れてしまうであります。

むにゅむにゅと…… 馴れない感じで揉まれるのも…… 良いであります……。



提督「ぷはぁ…… んん……」チュパチュパ

あきつ丸「はぁ…… んん…… あっあっ…… 提督殿……」カァアア

提督「もっと…… あきつ丸のことが…… 知りたい」



おっほ! 自分のパンツに手をかけたであります。 かけてしまったでありますなぁ……。


あきつ丸「提督殿…… こんな…… こんな……」

あきつ丸「手錠ごときで、自分を縛れると思っていた提督殿はお笑いでありますなぁ」バキバキ

提督「ダニィ!?」



艦娘の力は、ゴリラ並みであります。

安物の手錠は駄目だと、後で説教であります。

あっという間に形勢逆転。 提督殿をベッドに組み伏せて……

警棒や短銃と一緒に所持している手錠で、提督殿をベッドにくくりつけるであります。

この手錠は…… 艦娘の力でも壊れない物でありますよ。


あきつ丸「提督殿…… これは、どういうことでありますか?」

提督「……」プイッ



目に涙を浮かべて、横を向く提督。 たまらないであります!

それでは…… 自分の乱れた服を直して…… 帽子を被り…… 尋問モードであります!



あきつ丸「アイスティーに何を入れたでありますか?」

提督「……」プイッ

あきつ丸「答えないならば…… こちらに聞くであります」

提督「!?」ビクビクン



提督殿は…… 半袖のYシャツ…… サスペンダーに黒の半ズボン…… 白いソックス……。

肌は…… 象牙のように白い……。 鼻血が出そうであります。

手袋をした自分の手が…… 提督殿の髪をすくい上げて…… 耳をなぞり……

首筋に指を這わせて…… フフッ…… 提督殿がビクンビクンと震えているであります。

可愛いのであります。

指の腹を、微かな胸のふくらみに走らせると…… 提督殿の息が荒くなったであります。


あきつ丸「何を期待しているでありますか?」ニヤリ

提督「あ……」カァアア



シャツの上から、提督殿の胸の先端を探り当てたであります。

なぜると…… すこしだけ…… ひっかかる所がありますな。

ここを指で弾いたり…… つまんだりすると…… 提督の息が、一段と荒くなったであります。



提督「いや…… んん…… ふぅ……」カァアア

あきつ丸「質問に答える気になったでありますか?」コネコネ

提督「だめ…… だめ……」カァアア



強情であります。 それでは…… 指を…… 半ズボンに伸ばして……

提督殿の提督殿は、ここでありますな。 とても愛おしいのであります。

ナデナデするのであります。



提督「あきつ丸! そこ…… だめ…… 止めて……」ウルウル

あきつ丸「質問に答える気になったでありますか?」ナデナデ

提督「……」プイッ


もっとナデナデするのであります。 ムクムクしてきましたな。

提督殿の息が、また一段と荒く、激しくなってきたであります。

ここで、少し追い詰めるであります。



あきつ丸「提督殿…… もしパンツを汚したら…… 龍田殿や加賀殿に言いつけるであります」ナデナデ

提督「あああ! 止めて…… ごめんなさい……」ウルウル



かまわずナデナデするのであります。 もっとムクムクしてきたのであります。

熱くなって…… 脈を打っているであります。

手袋とズボン越しに伝わってくるであります。

どんな形でありましょうか? 握ってみるのであります。

まだ可愛い形であります。 あと10年もすると、凶悪なブツになるのでありましょうか?



提督「あぅっ! 握るの! 止めッ!」ウルウル


もっと強く握ると、提督が仰け反ったのであります。

その顔は、紅潮し、目に涙をため、歯を食いしばり、必死に快感と戦っているのであります。

この顔で、ご飯3杯は軽いのであります。

そのような切ない顔をされると、あきつ丸は提督殿のお手伝いをしたくなるのであります。

ゆっくりと…… ゆっくりと…… 握った手で提督殿の提督殿をしごくのであります。



提督「止めッ! 出るッ! ビュって! 出ちゃう!」ポロポロ

あきつ丸「提督ならば、これ位、我慢するのであります」シコシコ

提督「ごめんなさい! 許して! 正直に話すからぁ!」ポロポロ

あきつ丸「アイスティーに何を入れたでありますか?」シコシコ

提督「睡眠薬! 明石から買ったんだ!」ポロポロ

あきつ丸「なぜ入れたでありますか?」シコシコ

提督「あきつ丸と、えっちなことがしたかったの!」ポロポロ

あきつ丸「なぜ、えっちなことがしたかったのでありますか!」シコシコ

提督「あきつ丸が好きだから! 大好きだから!」ポロポロ

提督「帰りに山道を行こうって提案したのも、お城に行きたかったから!」ポロポロ

提督「ごめんなさい! ごめんなさい!」ポロポロ


あきつ丸「よく言えたであります」



自分はしごく手を止めて、提督殿を抱きしめたのであります。

録音した音声は、永久保存であります。

とりあえず提督のズボンとパンツを脱がせると…… パンツはカウパーでベットベトであります。

洗面台で洗って、乾かすであります。



提督「ぼく、正直に答えたよ」

提督「だから…… あきつ丸…… 手錠を外してよ!」

あきつ丸「もう少し手錠をかけておくであります」

あきつ丸「お仕置きであります!」

提督「……」


あきつ丸「提督殿…… あきつ丸が欲しかったら……」

あきつ丸「一言、『欲しい』と言えばよいのであります」

提督「あきつ丸…… 欲しい…… 欲しいんだよ」ウルウル

あきつ丸「このくちびるも…… おっぱいも…… あきつ丸のあきつ丸も……」

あきつ丸「もとより全て提督殿のものでありますよ」カァアア



手錠をしたままの提督殿の唇に、唇を重ねるのであります。

手錠をしたままなのは、そちらの方が蹂躙感が増して、萌えるからであります。

提督殿の幼い唇は、みずみずしく、弾力があって、甘い、甘過ぎ。

攻めている自分のほうが萌え死にそうであります。



そして、たっぷりと提督殿を攻め抜き、おっぱいでしごいて、初めてを奪い、鎮守府に帰ったのであります。

自分も初めてでありましたので…… 船尾のハッチが痛いであります……。

今後、提督Love勢との激闘が予想されるでありますが…… 

中野学校仕込みの権謀術数で切り抜けるあります!



おわり


こんな感じで書いてみたんだが、どうだろうか?

エロSSは初めてで不安だから、ここで反応を見たかった。

DBネタが入れた意味分からなくて正直滑ってると感じた
エロシーンは良かったよ

あなたがモバマス界隈で有名な某Pであるなら…いやどうでもいいや
普通に面白かったで

エロ無しでも、あきつと提督の今後が見たくなった

>>521
>>522
>>523
レスありがとうございます。

DBネタは、モバマス界隈の某Pをマネしました。
エロSSを書こうと思ったのは、そのPがキッカケでした。

好評頂きましたので、おっぱいと本番のシーンも挑戦しようと思います。
ではでは。


始まりは小さな覚悟

男は祖国を護るために軍に入り、海を取り戻すと誓う

そこに一点の曇りも無ければ、陰る事のない理想があった

男が率いるのは百戦錬磨の艦娘(兵器)

祖国を再び護る為に顕現した百花繚乱の乙女達

男は最善を求め、乙女は最良を求める

覚悟が違う、いや感情と呼べる邪魔者が男と乙女に差を産む

ただの兵器ならば楽だった

消耗は仕方ない事で祖国を護る事に専念できた

できたのだ

言葉を話す兵器を男は疎む

意思疎通ができれば情が産まれ、乙女達もそれぞれの感情を抱いた

乙女は知らない、知っていたはずなのに忘れてしまった

言葉を得てしまった

感情を得てしまった

恋慕を知ってしまった

精神は軍人、身体は乙女

精神は肉体に惹かれ

惹かれた精神は退化する

それが殺意(恋慕)だと気がつかず

乙女は今日も男に従う

ああ何とも醜い、腐った世界

誰も救われないそんな世界

そんな世界で男は護るはずの祖国に殺された

おせーよ
垂れ流すなら書き溜めてからにして終わりなら終わりと宣言せえや

いや、この先の展開を第三者に任せてスレの流れを操作する巧妙な手口である可能性が微レ存……?

くっさ

すいません、終わりです

エロ注意

二三三○、夜の闇が街を静かに染め上げ鎮守府の艦娘達が早朝の訓練に備え足早に寝入り始めた頃、鎮守府の指揮を執る提督の自室である執務室では幼い体を火照らせた少女の嬌声と粘り気のある淫靡な音が扉の外にまで響き渡っていた。

「しれぇ……ぁぅ……」

艶かしくも幼さを帯びた少女の可愛らしい声を尻目に対面で右手の指を使い愛液で濡れぼそった少女の秘裂を優しげに掻き回す男は紛れもなく鎮守府の指揮官である提督であった。提督が左手で少女を抱いたまま右手に込めた力を徐々に強めていくと、刺激を普段より過敏に受けている少女の体は快楽のあまり幾度となくビクッと跳ね上がり彼が座っている来客用の黒いソファーはギシリと音を立てた。

「んっ……っ///」

「我慢しなくていいよ時津風、えっちなところ指で弄られて気持ちいいんでしょ?」

「はあっ……しれ……しれぇ///」

時津風と呼ばれた少女は吐息を荒げながら提督の体に小ぶりな胸を押し付ける。彼女が体の力を提督に委ねたと同時に、時津風の幼い膣肉が提督の指を奥へと食い込ませた衝撃で一段と締め上がった。

「ひんっ///」

「雪風はもうちょっと頑張ったよ、ほら時津風も頑張れ頑張れ」

「ひ、ひゃめ///つよくしないりぇ///」

「ダーメ」

中指を膣肉にねじ込むと愛液で満たされた秘所はとぷり、と卑猥な音を立てながらすんなりと二本目を飲み込んだ、少女の快楽の悲鳴が執務室に木霊し絶頂の刺激で体を震わせる彼女を提督は一層強く抱き締める。
「しれっ……しれぇ」

「何?」

「おくにいれにゃいで///お○んこ……こわれ……ひゃあああ///」

時津風の願いは彼に届く事無く秘所への愛撫はそれから五分近く続いた、休憩の代わりに提督が肉壺から指を抜くと連続の絶頂で意識が飛びかけていた彼女の体が指を抜いた刺激で無意識にビクリと跳ねた。時津風の瞳には艦娘としての良識や誇りは完全に消え、ただ大好きな彼に身も心も愛し尽くされたいという恋心と性欲の混じった純粋な劣情が浮かび上がっていた。

「しれぇ……もう我慢できないよぉ」

「……よし、いいよ。でもえっちする前にする事……あるよね?」

提督はそう囁いて時津風を離しソファーから立ち上がる。提督の熱を早く感じたがった彼女はソファーに背を預け両足を広げた状態で膣肉を両手の指で広げ愛液が零れ出ている膣を露にしながら彼に(おねだり)した。

「しれぇのお○んちん///雪風の時みたいに時津風のとろとろお○んこに……ほしいな///」

提督は何も言わずに笑顔で時津風の頭を優しく撫でた後、小柄な彼女を両腋から軽々抱き上げた。すぐ本番に差し掛かると思われたが提督の愚直は時津風の秘所の先端でピタリと止まってしまい彼女は不安げに彼を見つめた。焦らされるのが好きではない彼女に提督は言い忘れていた事を一言で伝えた。

「時津風、愛してるよ」

時津風がその言葉に戸惑った瞬間、提督は限界まで緩んだ彼女の秘所に愚直を一気に突っ込む。愛液の滑りも相まって膣壁を押し分けた愚直は容易に少女の子宮手前まで侵入した。

「しれぇ……もーいっかい……もーいっかい言って」
絶頂の中、時津風が喉から必死に声を絞り出す。体に走る快感に耐えながら提督は彼女の耳元でもう一度言った。
「愛してるよ、時津風」

深夜クオリティ、続きなんて無い(真顔)

つまんね

申し訳ないがスッゴく読みにくいかな?

>>530差し出がましいが、一文に似たような情報を詰め込みすぎではなかろうか?

二三三〇
夜の闇が、シン、と静まり返った海辺の街を覆い隠す。
鎮守府の艦娘たちも早朝からの訓練や出撃に備え、寝静まる頃…
提督の居室でもある執務室から、くぐもった艦娘の声が聞こえてくる。

それは昼間の彼女から発せられる朗らかな、聴く者を落ち着かせる少女の声ではなく。
提督から与えられる快感によって身体を火照らせ、男を欲しがる淫らな女の声だった。

みたいな感じでまとめたほうが読みやすいのでは。
お呼びじゃなかったらごめんね、エロは書かないから知らん!

>>534
昔からこういう書き方なんでね……修正加えてくれてサンクス、余計かもしれんがイベント頑張れ

>>535すまんね、あーだこーだ言うのが好きなんで
人の文章にケチつけるんだから自分のも投下するかな

模索中、上手くいったら作品化しようかなっていうテストで投下します
投稿スレ初めてなんだけれどいつも使うトリップはいらない感じかな…?
ではいきます、数レスお貸しください

仮タイトル:リトル・レディ


何でこうなったかねえ、と俺は執務机に頬杖をついてため息を漏らす。
いや、原因はちゃんと分かっているのだ。いつもの通り夕張と明石が暴走して、トンデモな開発品を”彼女”にうっかりと発動させてしまった結果がこの有様。

「…ため息つく暇があるんなら、手伝いなさいよ」

紅耀石の瞳を半眼にして睨みながら、秘書艦の叢雲が俺を睨む。
これ以上面倒事に巻き込まれちゃたまらない、と俺は机の書類に視線をやって呟いた。

「俺は明日までの申請書が忙しいしな」

ぐ、っと唸る叢雲。秘書艦だけに、俺の言葉が真実なのが分かるのだ。
ツンケンしているくせに、こうしたことには生真面目な反応を見てる秘書艦にクスリと笑って、俺はおまけにと付け足す。
コイツの困る顔を見るのは、貴重な心の清涼剤となるのだ…。

「どうやらお前、慕われているみたいじゃないか」
「あはは…叢雲ちゃん、凄いね」
「面白いことになったよなあ」

誰に、とは言わない。だって、それは余りにも明白だから。
苦笑混じりの吹雪と、純粋に楽しそうな笑いの深雪が視線を叢雲の足下にやる。
そこには…

「マーマ、マーマ!」
「ああ、はいはい…まったくもう!」

叢雲のワンピースの裾を精一杯背伸びしながら引っ張って。
ママ、ママとだだをこねる鎮守府のエース…”金剛”の姿がそこにあった。

「どうして叢雲がママ?」
「そりゃあ、金剛が小さくなって最初に目にしたのが叢雲だったから…」
「刷り込み!?」

などという、こちらのどうでも良い会話は無視して、叢雲がチビ金剛に向き直る。

「なに、どうしたの?」
「uh,,,mam,,,」

むくれる子供に視線を合わせるべく、自身の両脚を折ってしゃがんでみせる叢雲。
秘書艦の優しげな表情を浮かべているさまを見て。
ああ、こいつもこういう顔が出来るんだなという…非常に失礼な感想が浮んだ。
だって俺にはそんな顔、向けたことないしな。

「アンタなんか失礼な事考えてない?」
「いや、別に」

背中はこちらに向けながら、器用にくるりと振り返って叢雲が俺に問う。
何で俺に話しかけるときだけ眉間にシワが寄ってるんですかね?
というか、そのまま身体をこっち向けるのはやめろよ、パンツ見えちゃうからねその体勢。

叢雲の視線が俺に行ったところで、金剛は興味の矛先を変えたらしい。
子供特有のパッチリと開いた瞳に好奇心を踊らせて、机に座る俺に突然の猛ダッシュ。

「テートク、テートク!」
「うおお!?」

普段もうるさ…元気な奴だけれど、チビ金剛はいつもより100倍うるさ…うるさいなあもう!
叢雲も吹雪も深雪も、俺を助けるでもなく面白そうにその様子を見守っていた。
特に叢雲の、アンタもその苦労を味わいなさいといった顔は無性に腹が立つ。

「テートク、あそんでアゲル!」

きゃっきゃと無邪気に笑いながら、今度は俺の軍服を引っ張り出すチビ金剛。
ああもう、金剛はチビになっても引っ付いてくるな…これじゃあいつもと変わらりやしない。

「あーあ」
「やっちゃった」

吹雪と深雪の反応を不思議に思って、俺はまたしても視線を落とす…と、そこには。

「うっ…グスっ…」

大きな瞳いっぱいに涙をこさえて、今にも泣き出しそうなチビ金剛の姿があった。
しまった、今コイツは子供だったんだ!

「まったくもう、子供相手に何やってるのよ」

呆れ顔で叢雲に言われても何も返せない。こういう時、女の子を泣かした男は弱いのだ。
チビ金剛をあやしにこちらへ近づいてくる叢雲に、俺は情けない顔で手を合わせて謝る。

「うぅ…ママ」
「あー、ほら。こっち来なさい金剛」

栗色のチビ金剛の髪の毛を優しく撫でながら、叢雲が言う。

「バカ」
「ごめんなさい…」

お叱りを甘んじて受ける俺。今度ばかりは睨まれても仕方がないなと、俺にしては珍しく殊勝に反省していると。
予想だにしなかったとんでもない爆弾が、叢雲の方から落ちてきた。

「…ママ、テートクこわい」

叢雲という庇護者を得て、遠慮なく俺を弾劾するチビ金剛に、この秘書艦さまは。
相変わらずしゃがみこんだまま、真っ直ぐにチビ金剛を見据えて。



「そうね、まったくもう…しょうがないパパね」



そんな事を、言ってのけたのだ。

「へ?」
「は?」
「今、何て」

今度ばかりは吹雪、深雪、俺の反応が全会一致。
あまりの衝撃に、みんな言葉が出てこない。

「何を驚いているのよ?」

怪訝な顔を向けてくる叢雲だが…それでも俺たちが何も言えないでいるところを見て、自分の発言を反芻しだす。

「えっ!?や、やだ…ちがっ!?」

そして、思い至ったようだ。
もう遅いけれど。

「違わないだろ~?」
「叢雲ちゃん、やっぱり―」

茶化す深雪と、分かっちゃった、みたいな呟きをする吹雪に目くじらを立てて喚きだす叢雲。
そんな少女たちのかしましさに小首を傾げて、チビ金剛が不思議そうに呟く。

「ママ」

と、叢雲を指差して。
それから。

「パパ…?」

俺を指差して、そう言う。
今教わった事を確かめるように。

「こ、金剛、違う…って、アンタも何か言いなさいよ!?」

頬を真っ赤に染めて、ちっとも怖くない顔で叢雲が俺を睨みつける。
一方俺は、めったにない叢雲の失言に、まだ動揺していて何も言えないでいた。
チビ金剛は最初、自分のことをテートク、としか呼んでいなかったのに。
叢雲は、何を考えながらあんな事を言ったのだろう。

…そう、叢雲がチビ金剛のママで、俺がパパなら。
俺と叢雲は、いったいどういう関係なのだろうか。
叢雲は、パパということばに、どういう感情を仮託したのだろうか。

そこから生まれて来る答えが照れくさくて、俺は考えるのをやめた。


終わりです、最初に金剛が子供化してるって注意書きするの忘れちゃった

>>540の後に↓を追加で、ごめんなさい


「だー、だから俺は忙しいの!遊ぶんなら叢雲にやってもらいなさい!」

だから、いつも通りのいなし方をしてしまった。それがどういう結果を招くのか想像もせずに。

乙ですって!

少しだけ投下します

天龍「おい、提督!……オレは戦わねえ」

提督「マジ?」

天龍「海に比○カレー1トンを流し……全ての敵を殲滅するなんて、出来ねぇよ」

提督「確かに、苛烈な作戦だ。でも、上層部の決定なんだよ」

天龍「クソッタレ!」

提督「俺もそう思うよ…うん。日本の美しい海が比○カレーによって汚され」

提督「海中の海洋資源の殆どが滅んでしまう可能性もある。もう日本の美味しい魚が食べられないかもしれない」

天龍「あああああああああああああああああ」

天龍「戦争が終わったら、オレは丸腰になっちまうんだぜ!!」

提督「そっちの心配!?」

天龍「終戦後は、帯刀禁止なのが気にくわねえ」

提督「民間人だからね。銃刀法違反になる」

天龍「刀のないオレなんて、艦載機の無い空母。乳の無い大和」

提督「コンタクトレンズの霧島」

天龍「刀なし……丸腰……眼帯つけた変なコスプレギャルじゃねぇかああああああああああああ」

提督「ま、まぁ……そうなるかな。どこかの学校の制服のようで、違う」

提督「微妙なコスプレというか、風俗っぽい。キャバクラ?」

天龍「うわぁ……!!」



天龍「龍田…悪ぃ…先に逝くぜ…」

提督「あああああ!天龍が轟沈した」

赤城「提督。少しよろしいですか?」

提督「何だろうか」

赤城「我々艦娘は……終戦後は民間人、即ち人間になれるんですよね?」

提督「そうだよ」

赤城「ということは……太るんですか?」

提督「え?」

赤城「テレビでラ○ザップのCMを見たのです。あんな感じで太るんですか!?」

提督「そうだよ。摂取したカロリーが、消費したカロリーより多ければ、脂肪として蓄積されるよ」

赤城「……ど、どれぐらいで太ります?」

提督「えーっと……赤城は人間になった後、体重60kgの設定だから…うーん」

赤城「ゴクリ。1日に……どれぐらい食べても太りません?」

提督「よく動くライフスタイルだとして2200kcal、座りがちな生活だと1800kcalぐらいで体重維持」

提督「2500kcal~3000kcalだと、脂肪は増加するかと。3000kcalはアクティブな男性兵隊が食べる目安かな」

赤城「具体的なイメージが湧きません。食材でいうと、毎日ハンバーグ1㎏、アンコ1kg、白米一升、食べられますか?」

提督「恐らく、冷凍ハンバーグ1㎏だけで2200kcal」

赤城「え?ほわいぃ?りありぃ?」

提督「(何で、英語…?)アンコ1kgは2400~2600kcalあるから……確実に、[ピザ]」

赤城「えええええええええええええええ」

提督「遠まわしに言うとポッチャリだけど、[ピザ]。まぁ、肥満ってやつ」

赤城「雷撃処分……してください……」

提督「ストレスで轟沈したあああああああ」


戦後のギャップ

おわり。

あれか、引退したアスリートが食べる量減らせずに激太りするようなもんか

それだけでSS一本できそうやね


注意!このSSはSCP財団のSCPー978のオマージュです、最初にソレをご覧ください
「・・・・・なんだこれ」

‘ソレ‘を手に取る、特に異常はない

トントンと肩を叩かれる

「ひっつ!?」

ビクっ!!と振り返る

謎の気持ち悪いコケシの様な物がいる

「誰だ・・・?」

スッと手紙を渡される

「欲望カメラ?なんだこれ」

首を傾げながら眺める

「・・・・撮影してみよう」

ー実験01、被験者名「妖精」-

「笑って笑って」

カメラに向かって微笑んでいる

撮影結果:砂糖を口一杯頬張っている

「マジで欲望を写すのか!?」

(これは素晴らしい!!)

ー実験02、被験者名「蒼龍」ー

「こっち向いてー」

キョトンとした顔を浮かべている

「ラーメンを出汁から作っている

解説;海自の潜水艦はラーメンを出汁から作るそうである

(ふーん・・・)

ー実験03、被験者名「夕立・時雨」ー

「はいはい笑って」

笑顔で座っている

撮影結果:被験者たちは、"取ってこい"のゲームをして遊んでいる

(わんこだなァ・・・)

ー実験04、被験者名「金剛」-

「ピース」

何時も通りの笑顔

撮影結果:私に抱きつこうとしている

(やったぜ。)

比叡「あ!!」

「ん?」

ー実験05、被験者名「比叡」ー

原因不明の不満そうな顔をしている

撮影結果:比叡は数人の死亡した男性に囲まれており、撮影者に襲いかかろうとしているように見える

(ヒエー!!!?)



ー実験06、被験者名「北上」ー

何食わぬ顔をしている

撮影結果:草原の木の下に佇んでいる。主砲の上では小鳥たちが羽を休め、甲板上には一面に花々が芽吹いている

(おう・・・・)

ー実験07、被験者名「大井」-

私に説教しているが知るか!

撮影結果:北上と抱き合っている、背景では白いドレスを着た小さな女の子が加わっており、机に座り、退屈そうな表情を浮かべて足をぶらぶらさせている

注記: 予想通りだね

ー実験08、被験者名「電」-

塗り絵を楽しんでいる

撮影結果:牧歌的な背景の中で雷に肩車されて、爪に明るいピンクのマニキュアを施している。成人の人物が数名存在するが不明

(ふむ、らしいな)

ー実験09、被験者名「明石・夕張」

二人共並んで立っていて、カメラに向かって微笑んでいる

撮影結果:ふたりは向き合い、お互いの手がお互いの喉を掴み合っている

(ファッ!?)

ー実験10、被験者名「█████提督」ー

普段通り職務をこなしている

撮影結果:拳銃を持ち頭に突きつけている

注記:俺は知りすぎた

END

いいね乙
scp財団のss増えねーかなー

憎いアイツ



提督(FS作戦の進行が芳しくない。いったいどうしたらいいの…)

提督(艦隊の練度は決して低くない。みんなの戦意は十分。なのに…)

提督(作戦や編成が悪い?でも現状これ以上どうしろと…)

提督(あーもう!!あああああああ!)

提督「………少し、外の空気吸って落ち着こう…」





提督(最近、夜は少し涼しいな…もうすぐ秋…ん?)

提督(なんだろう……誰かの…声がする?)


『…ね……ゅう…し…』

『…………………………………………シネ…」


提督(!?…気味が悪い、いったい誰が。とにかく確認しないと)

提督「ねえ!!そこに居るのは誰!?消灯時刻はとっくに…ひっ!?」

山城「[ピーーー]ぇ…[ピーーー]ぇ…」

提督「や、山城…貴女、何やって……うっ…」

提督(何これ、藁、人形?…丑の刻まいり!?)

山城「…提督?何やってるって、見ればわかるでしょう?」

提督「で、でも!!なんでこんな!!誰を!?…んん?」

提督(深海棲艦…、これは…)

提督「……ツ級?」

山城「ええ!そうですよ!こいつが、こいつのせいでええええええ!!」

提督「お、落ち着こう山城?」

山城「だってこいつのせいで!!姉様は!私達は!!」

山城「…ええそうよ!!どうせ私は瑞雲を叩き落とされ、弾着観測もできない欠陥戦艦ですよ」

山城「姉様と同じ改二になって、やっと、やっと日の目を浴びたと思ったのに……」

山城「はっ、所詮欠陥品は欠陥品なのね。私なんか装甲が薄い劣化長門型扱いがふさわしいのよ…」

山城「……はぁ、不幸だわ」

提督「…あ、あー、うん。元気だそ?間宮さん奢るから、ね?」

山城「…姉様も一緒?」

提督「もちろん」

山城「…なら、やめます」

提督(はぁ……まったく、この娘は…でも)

提督(実際どうにかなんないかなあ…、ツ級)

なんでアイツ赤いの?

今では主主副電より主主偵徹が主流になっちゃったからね仕方ないね

「きゃあああああ!!!?」

山城の悲鳴が響く

扶桑「なによどうしたの?」

山城が指を指す、いつも通りの・・・・・

扶桑「あら」

艤装が変だ

日向「準備は・・・・は?」

日向が入ってくる

日向「えっなにこれは」

山城「ついさっき気づいたの・・・」

扶桑「カ号みたいね」

艦載機を手に取る

日向「ロクマルじゃないか、なんでコレが・・・・」


その頃空母寮

加賀「ぎゃああああ!?」


いずも2番艦建造おめでとう、やましろのほうが好きです(涙目)

案外護衛艦かがネタ無いんだな

初投稿ですが、少し書かせてください


日が沈んだ鎮守府の海岸で、ある一人の男が佇んでいる。そして適当な場所に座り込み、音を奏でる。

尺八の美しい音色だ。

彼はこの鎮守府の指揮官である男だ。彼は優秀な指揮官であり、的確な判断で勝利を収め、なおかつとても人当たりの良い性格であったため、多くの艦娘に慕われている。

彼はほぼ毎日、この海岸で楽器を奏でている。そして聞いたものを虜にする美しさを持った旋律を奏でる。この音色の虜になった艦娘も多く彼女たち曰く
「艦隊指揮官の時とのギャップがいい」
とのこと。

そして彼は、今日。尺八を奏でているが、それ以外の楽器も使えるらしい。昨日は琴。その前はバイオリンと、多くの楽器を演奏する。

そのせいか、艦娘たちの間で今日はどの楽器を使うかを当てるゲームが流行っているらしい。また、提督に触発され、楽器に興味を持ち始めたものも居るらしい。

閑話休題

楽器の音色が聞こえると、皆が黙ってそれを聞き、至福のひとときを過ごしている。静かに聞き入る者。感動で涙を流す者。心地よくて眠ってしまう者。

そんな様々な反応を示す彼女たちだが、この奏でを聞いていると、必ず全員が同じことを想うのだ。


「いつか戦いを終わらせて、こんな風に提督の音色を聞いて、平和に暮らしたい。」と。



そして提督は音を奏でながら思う。


「戦いを終わらせ、彼女たちに平和な暮らしを歩んで欲しいと。」


これはそんな提督や艦娘たちのお話ですが、それはまた、別の物語。

以上です。初めてなので誤字脱字など、至らない点もありますが、感想などを頂ければ幸いです。

乙です

護衛艦かがネタはないのか…

護衛艦「かが」でひとネタ。
「かが」自体は出てきません。
地の文が多々含まれます。
キャラ崩壊、誤字脱字は寛大な目で。


今日は鎮守府でパーティだ。提督が乗り気で開催されたパーティ。提督曰く「今日はめでたい日だ。」とのこと。

皆が詳しく趣旨を知らないまま行われることになったパーティが決行されると、提督はやっと趣旨を話した。

提督「今日は海上自衛隊の新しい護衛艦が進水式を迎えた日だ。そして名前も決められた」

提督「『かが』というらしい」

提督の言葉を聞くや否や、皆が賛辞の声を述べる。

普段から感情表現が苦手だと言っていた加賀だが、今回はとても嬉しそうだ。そんな姿を提督は酒を飲みながら見ていると、加賀の相棒でもある赤城が提督の隣に座る。

赤城「提督。加賀さん、とてもうれしそうですね」

提督「そうだな。まるで自分の子でも産まれたようにな」

赤城「わかりますか?」

提督「わかるさ。赤城程でもないが、付き合いは長い方だ。」グビッ

赤城「そうでしたね。私も久しぶりに見ました。加賀さんの笑顔」

提督「お前も行ってやれ。こんなおっさんに付き合う必要もない」

赤城「わかりました。提督も楽しんでください。主催者が楽しまないでどうするんですか。そうでないと、私が料理を全部たべてしまいますよ」ニヤリ

提督「ははっ。お前に全部食われてしまってはかなわん。そうだな。俺も楽しませてもらおう」

そうして、赤城は加賀のもとへ向かっていった。その足取りはかなりふらついており、ここに来るまでにかなりの量を飲んだのだろう。その姿は、仕事帰りの飲み過ぎたサラリーマンだ(人のことを言えない)。

しかし、また明日から死と隣り合わせの戦場に出るのだと考えるとかなり気がひける。

しかし、また今日と同じような皆の笑顔が見れるよう、努力しようと誓う提督であった。

以上です。
やっつけなので至らない点。あるかもしれませんが、感想批評頂ければ幸いです。

書き溜めてから投下しような

おつおつ

護衛艦かがネタは番外編でひとつ見ただけだな…

数レスお借りします、来週の浴衣神通ちゃんを見据えてのプロトタイプ。
上手くいけばスレ立てまで持っていきますのでトリップ付とさせて頂きます。

「お待たせ致しました」


提督はその声に答えられない。彼女を前にして、言葉もなく固まっている。


万事に置いて控えめ、鎮守府の中でも群を抜いて目立つ姉妹の中で主張せず、その後ろで穏やかに微笑んでいる。

そんな彼女なら、深い色の、例えば黒基調とした、もっと大人しい格好をして来るものだと思い込んでいたのだ。

でも。
まさか、その彼女が。


「…てい、とく?」


怯えの混じった問いかけに、それでも提督はまだ、答えられない。

鎮守府と一般道を区切る、大きくて厳しい門を待ち合わせ場所にして。

提督は、まだ遠く聞こえる祭囃子を背中に、いつもとは違う格好をした彼女の姿を正面に見据え続ける。



そう。


まさか、その彼女が、こんなにも艶やかな姿をしてくるなんて。

まったくもって、思いもよらなかった。

夏の終わりの、もう暮れ始めた太陽を背にして。

そこに照らされるのは、川内型軽巡洋艦二番艦の浴衣姿。


紺色の生地に花柄の紫という組み合わせは、大人しい彼女の華やかさ、という矛盾した魅力を見事に惹き立たせていた。

凛とした佳人という艤装の時の雰囲気ではなく、まず何よりも可愛いと意識してしまうのは、普段の彼女ならば絶対に選ばないであろう、腰に巻いた明るいピンク色の帯のせいだろうか。

どんな格好をしてきても、提督は彼女の事を褒めようと身構えていた。


落ち着きなくそわそわと足踏みし、ではいったいどう褒めたものかと、直前まで考えていた。

緊張して上ずってもいい、どもってもいい。そう、とにかく褒めようと思っていたのだ。



それが、この有様はどうだろう。

軽巡洋艦の部下…神通の浴衣姿をいま、まざまざと見せつけられて。

そのあまりの可愛さに、月並みで余りにも情けない表現だが、提督は言葉を失った。



「あの、提督。やっぱり私の格好…変でしょうか?」

「い、いや。そんな事は無いと思うぞ」



縋る様にかけられた声に、既に鷲掴みされていた心臓をひと突きにされて。

どうにかこうにか、それだけ言うのが精一杯だったのだ。

読者におっと思わせる冒頭にはうーん、ちょっと練りが足りないか。浴衣姿の描写が淡白かなあ、ありがとうございました。

おつ

速吸「セーンパイ♪ポカリですよ!」スッ


※初投稿です。速吸にポカリを貰いたいだけの人生だった…


提督「お、サンキュー速吸。いつも助かるぜ」

速吸「いえいえ……いつも頑張っているセンパイの為ですから、これくらいお安い御用です!」

提督「ん?部員の為、じゃねーの?」ニヤニヤ

速吸「あっ………///セ、センパイのいじわるっ!」

提督「はっはっは!しっかりやれよなマネージャー!」




速吸「これいつまでやるんですか?」

提督「急に素に戻らないで下さい」

速吸「はぁ……着任早々一体どういう仕事なのでしょうか」

提督「いいかい?これは重要な任務なんだよ。しかも君にしか出来ない非常に重要な任務だ」キリッ

速吸「あ、はい。そういうことなら………続けます?」

提督「うむ、任せた」




速吸「……でも、珍しいですね?センパイが居残りで練習なんて」

提督「どうしてもさ、次の大会には出たいんだ。佐藤にも加藤にも譲れねぇ……!」

速吸「(誰?)そ、そうなんですか。でも、私もセンパイに頑張って欲しいです」

提督「馬鹿野郎っ!」クワッ

速吸「えー……」

提督「お前はマネージャーだろ!?だったら俺のことなんか……!」




速吸「あ、はい。では佐藤君に出て貰いましょう」

提督「待て」

速吸「はい?」

提督「うーん、ちょっと違うかなーって」

速吸「しかし提督さんが」

提督「あ、あれツンデレだから。本当は~だからね!っていうあれ」

速吸「なるほどー。速吸、いける気がします!」グッ

提督「よーし良い子だ!さぁリベンジだ速吸ー!」

速吸「はい!抜錨します!」



提督「俺のことなんか……!」

速吸「(あ、そこからやるんですね)……センパイ……」

提督「確かに佐藤も加藤もすげぇぜ!?でも俺だって練習を積んできたんだ!」

速吸「…はい、私も見てきました。センパイの……頑張ってる姿を…」

提督「あ……へへ、わりぃな速吸…。つい、愚痴っちまった」

速吸「い、いえそんな!私の方こそ力になれなくて…」

提督「ったく、優しいやつだよお前は。俺なんかの為に、なんでここまでしてくれるんだ?」



速吸「あ、はい。提督さんのご命令なので」

提督「ダウト」ビシッ

速吸「……はっ」

提督「はっ、じゃない!命令だけど!任務だけどさー!」

速吸「ご、ごめんなさい提督さん。不甲斐ないです…」シュン

提督「(う、ちょっと言い過ぎたかも)あぁ、いや!うん、着任したばっかだからな。無理もない、この任務は難易度が高いからな!」

速吸「提督……!はい、速吸はこの程度では負けません!提督、続きをお願いします!」

提督「(え、この子めっさ真面目)お、おう!頼んだぜハヤスィーー!」



提督「……なんでここまでしてくれるんだ?」

速吸「はい、センパイは……センパイはいつも練習に励んできました。例え凡才だろうと、凡人だろうと、三流だろうと!」

提督「ったく、胸に刺さるぜ……。佐藤や加藤みたいな天才にはそうやって食らいつくしか無かったから、さ」

速吸「誰よりもひたむきに!前向きに!貪欲に!私はそうやって努力してきたセンパイをずっと傍で見てきたんです!」

提督「速吸……」

速吸「才能が無いって言われても…!意味が無いって言われても…!」

提督「速吸…!」




速吸「クソ提督って言われても…!ドスケベ変態提督って言われても…!ウチのテイトクは使えないデースって言われても…!」

提督「んんー?」

速吸「しれぇはもう少しどうにかならないんでしょうかって言われても…!大破している頭は治せませんねって言われても…!」

提督「止まれ速吸!一回止めれ!止めれぇぇ!!」

速吸「あ、はい」ピタッ

提督「なんで途中から身内ネタになってるの!?そんなリアル鎮守府状況なんて聞きたかないよ!俺そんな風に言われてるの!?」

速吸「はい!よりこの任務に完成度を出そうと思いまして!」

提督「そんなのは求めていない!……いいじゃないかっ……夢ぐらい…見ても…!」

速吸「!分かりましたよ提督さん!提督さんはあまりにも鎮守府の現実が辛いので、逃避の一環として入りたての私にこの任務を与えたのですね!」

提督「ぐ……ぅ!?あ、あのなぁ!」ドン

速吸「きゃっ!?」

提督「あ…………(勢いで壁ドンしてしまった…!?)」

速吸「て、提督さん……」

提督「すすすすまない!決してわざとでは……!いやまずはどこう!はやす―――」

速吸「………………」キュッ

速吸「センパイ、は」

提督「(続けるのか!?)あ、あぁ…」

速吸「センパイは、ですね。色んな人からどう言われようと、凄く、頑張ってますよ」

提督「そ、そうか?はは……でもさ、さっき速吸が言ってた様に俺は……」

速吸「確かに私はここに着任したばかりです。知らないこともたくさん、あります」

提督「(あ、あれ?妄想と現実がごっちゃになってる?)あぁ、まぁそれは仕方ないさ」

速吸「でも、です。私はセンパイが必死になって私に会いに来てくれたことを知っています」

提督「あー……もうすぐイベントが終わっちゃうからな。間に合ってよかったよ」

速吸「私、それが嬉しかったんです。決して簡単じゃないのに、無理して攻略する必要も無いのになんで、って…」

提督「カッコいい理由なんてなかったよ。なんとか間に合わせてやる!って意固地になってただけで」

速吸「ふふ、でも私は理由なんてどうでも良かったんです。私に会いに来てくれたってことだけで………あれ?」

提督「ど、どうした?」

速吸「変ですね…?この気持ちって………///」

提督「あ、あのー」



速吸「え!?あぅ、というかセンパイ近いです!!」ゴス

提督「ごっはぁ!?」

速吸「あぁ!つい拳が!?だ、大丈夫ですかセンパイ!!」

提督「お、おう……。いらんことした俺が悪かったから……も、もう下がっていいぞ…」

速吸「はい!速吸、失礼しましたー!!」


ガチャン…


提督「はー……あの分だと……俺の気持ちに気付くのはもう少し後になりそうだな…」

fin


どうも、お目汚し失礼しました

おつおつ
かわいいなぁ早吸くん

おっつー
真面目速吸ちゃん可愛かった

羽黒と純愛カッコカリ


彼の拳が、私に迫る

「ふざけんじゃねえよ!!」

まずはお腹

「クソッ!!クソが!!」

次に胸

「また、まただ!!」



「どうして!?」



「俺の立てた作戦が!!」

そして最後は、

「失敗するんだよ!!」



「なあ!?羽黒ぉおおおおお!!」







どうしてだろう

彼は、あんなに優しかった彼は、《提督》という重圧に耐えきれなかったのか、暴力を振るうようになってしまった

でも、司令官さんは、悪くない。旗艦である私が、ちゃんと作戦を遂行できなかったから

だからこれは、仕方のないこと。ただの懲罰。それだけ。

それに…

「っぁ…あ、ち、違うんだ!これは!!なんで、どうして!?」

私はちゃんと知ってますよ。司令官さんは、今でも優しい人なんだって

ちょっと、弱いだけなんですよね?

弱い自分が、受け入れられないだけなんですよね?

「ごめん、ごめんな羽黒、ごめん…ごめ…っ」

本当は優しい彼だから、ほら、ぎゅっって抱きしめてくれる

抱きしめて、その後、優しく口付けてくれる

まずはお腹

次に胸





最後は、目

まるで壊れ物を扱うかのようにとても優しく、暖かい

やっぱり彼は優しい人。優しくて、弱い

だから

「大丈夫ですよ、司令官さん。大丈、ごほっ…、大丈夫、です」

私が、支えてあげなくちゃ

ずっとずっと、側で、支えてあげなくちゃ


ああ、でも、どうしてですか…

……………決して、唇には触れてくれないんですね






司令官さん

おしまい

乙、共依存って怖いね

電「雨ですね」

提督「雨だな」

電「いい雨だね」

提督「時雨っぽい?」

電「きもっ」

提督「あ?」

電「君には失望したよ」

提督「俺はお前の装甲の薄さにも失望してるよ」

電「は?」

提督「ぽいぽい」

電「意味がわからないですね」

提督「胸が小さいってことだよ」

電「ソコじゃないのです」

提督「じゃあ~、どこっぽい?」

電「とりあえず、その気持ち悪いにやけ顔やめるぽい」

提督「……」

電「……」

提督「蒸し暑いな……」

電「なのです……」

提督「暑いと言えば」

電「加賀さんなのです?」

提督「残念七面鳥の方でした~」

電「惜しかったのです」

提督「いい感じじゃない」

電「頭にきました」

提督「……」

電「……」

提督「今何月だっけ?」

電「子日だよ」

提督「……」

電「……」

提督「アイス食うか」

電「はいなのです!!」

終わり

なにも考えずに書くもんじゃないね

おっつー。電ちゃんが可愛いので問題なしっす
 

投下でも無えのにageんなゴミクズ

提督「電、火くれ」

電「はいなのです」

提督「サンクス」

シュッ

電「……あれ? あなた煙草吸いましたっけ?」

提督「ふっ、知らなかったのか? 嗜む程度には吸ってごほっがっはげほっ」

電「ぷっ」

提督「ちょっ、今のはミスっただけだからっ!!」

電「いきなりピース何て吸うからなのですよ、ふふふ」

提督「いきなりじゃねーって!!」

電「はわわわ恥ずかしいのです」

提督「にやにやするなっ!!」

電「じゃあ、もう一度吸ってみてくださいよ」

提督「言われなくても、吸うよ」

スー

提督「ほら大丈夫だろ」

電「そうですねー」

提督「……」

電「……」

提督「…………げほ」

電「ぷっ……くくっ!……」

提督「笑うな!!」

電「ふふふ、あなたにはまだ早いのですよ」

提督「ちっ」

電「ふふふ」

ヒョイ

提督「あっ、てめっ」

電「煙草と言うのはこう吸うのですよ」

スパー

提督「……」

電「……これ、開けてから時間たってますね」

提督「……そんなのことねーし」

電「……一回吸って放置なのです? ぷぷ」

提督「うるせぇ!! 返しやがれ!!」

電「あ」

提督「熱っ」

電「はわわわ、びっくりしたのです」

提督「糞が!!」

ヒョイ スパー

電「おー、ちゃんと吸えたのです」

パチパチ

提督「……うぜー」

電「ふふ……電も1本ください」

提督「あ? ったくしゃーねーな」

電「ありがとうなのです!! ついでに火もください」

提督「ん、あ、すまんマッチアレが最後だったわ」

電「あれ? そうでしたか、ならその火が欲しいのです」

提督「ん? ……しゃーないな…しゃーないかぁ」

電「んー♪」

提督「……ん」

電「ふふふ、ありがとうなのです」

終わり

煙草吸ってる艦娘いいよね

テンプレだけど若葉が煙草似合ってる

ビスマルクにはパイプか葉巻か悩む

ビス子は葉巻かなぁ

なんとなく

ビス子はココアシガレットくわえて喜んでるよ

潜水艦娘はみんなで水煙草ふかしながらダラダラ過ごしてそう

シガーキスなら電より龍田さんとか足柄のイメージだなあ
自分では吸わないけどライター常備してて火を点けてくれそうなのはあきつ丸
そして毎回咳き込んで涙目の天龍ちゃん

書いても良いのよ

とある文学小説改変ネタ

吾輩は猫である。名前はまだない。
いや、正確には多聞丸だの瑞雲だのオスカーだの好き勝手に呼ばれてはいる。

だがこれと言って共通する呼び方をされていないので、吾輩にはちゃんとした名前がないというべきか。

どこで生まれたかとんと見当はつかぬ。
ただ、薄暗いジメジメいたところでにゃあにゃあ泣いていたことだけは記憶している。

なんでも、そこは資材倉庫と言うところだったらしいが、なぜ吾輩が兄弟から離れ一匹でそこにおったのかは、いまでも記憶にない。

吾輩はそこで初めて人間というものを見た。。
しかも後で聞くと、それは人間ではなく艦娘という人間とは異なる種族であったそうだ。

しかしその当時は、何という考えもなかったから特別なんとも思わなかった。

ただ彼女の掌に載せられてスーと持ち上げられたとき、なんだか変なにおいがする不快な感じがあったばかりである。
今でもこの匂いはあまり好きではない。

ただ今となっては、この娘(明石というらしい)は吾輩にとても良くしてくれるので、まあ匂いくらいはよしとしようと思っている。

だがその当時はとにかく不快なにおいに包まれどうにも苦しいので必死に抵抗し、彼女の手のひらから逃げ出した。

そうこうするうちに暗くなる、腹は減る、寒さはまし、雨が降ってくるという始末でもう一刻の猶予もなくなった。
仕方がないからとにかく明るくてあたたかそうなほうへと歩いていく。

今から考えるとその時にはすでにこの鎮守府という名前の、だだっ広い家のうちに入っておったのだ。

ここで吾輩は、さきの桃色の毛並み以外の人間、いや艦娘を、再び見るべき機会に遭遇した。

第一にあったのが飛龍と呼ばれる、黄色い着物をを着た娘である。
これは前の明石と違い乱暴で、吾輩を見るや否や、多聞丸にそっくりだと言い出し、吾輩をとらえ頬ずりをしだした。

いやこれはダメだと思い、隙を見て外に逃げ出した。
しかし、ひもじいのと寒いのにはどうしても我慢できん。

吾輩は再び飛龍のすきを見て台所に這い上がった。すると間もなく飛龍がくるのでまた逃げた。

吾輩は逃げ出しては戻り、戻っては逃げ出し、なんでも同じことを四五編繰り返したのを記憶している。その時にこの飛龍という者はつくづくいやになった。

ただまあ、その後は吾輩の好物である秋刀魚をたびたびくれるので、そこだけは好きである。

吾輩が最後にとらえられ、もはやこれまでかと死を覚悟したとき、この家の主人が騒々しいといいながら出てきた。

飛龍は吾輩を抱き上げ主人のほうに向けて、多聞丸にそっくりで非常に愛らしいと言う。

主人は非常に怪訝な、何とも言えぬような顔をして吾輩と飛龍の顔を交互に眺めておったが、やがてなにかあきらめたように、それならウチにおいてあげなさいといったまま奥に入ってしまった。

主人はあまり口をきかぬ人と見えた。飛龍は嬉しそうに吾輩を皆のいる居間へ連れ出した。
正直、この時の吾輩は生きた心地がしなかった。


かくして、吾輩(♀)はこの家を自分の住家と決めることにしたのである。

終わり

この猫、二式大艇ちゃんにそっくりかも!

乙です

なるほど猫ネタとは、そこに目をつけるのがおもしろい
・・・ずい、うん?


吾輩(♀)って、利根じゃないのかwwwwww
明石は臭い…とw
(機械油かなんかだろうな)

改変ネタ2

吾輩は猫である。共通の名前はまだない。

吾輩は紆余曲折の末、この鎮守府というだだっ広い家を住家としたのであるが、この家へ住み込んだ当時は、いや今も、この家の主人にだけは甚だ不人望であった。

どうも主人は猫というものにいい思い出が無いらしく、吾輩となるべく一緒の部屋に居ようとはしなかった。

一方他の娘たちにはどこへ行ってももみくちゃにされ、吾輩は辟易してしょうがなかった。
いかに珍重されたかは、今日に至るまで各々が好き勝手に名前をつけているのでも分る。

吾輩は仕方がないから、出来得る限り吾輩を入れてくれた明石の傍にいる事をつとめた。
厳密には飛龍が吾輩を迎え入れたのだが、あの娘は吾輩に構い過ぎる。

朝明石が新聞を読むときは必ず彼女の膝の上に乗る。
彼女が昼寝をするときは必ずその背中、あるいは胸に乗る。

これはあながち明石が好きという訳ではない。
むしろ、彼女が纏う油や鉄の匂いはあまり好きではない。

しかし、明石は基本四六時中何かをいじることに夢中であるので、他の娘のようにやたらめったらと吾輩を構いはしないのが良い。
まあつまり、程よく構ってくれるのが明石くらいなので仕方ないのである。


その後、朝、飯櫃の上を寝床にしようとしたら鳳翔という娘に怒られることを知り、夜は炬燵の上に乗ろうとすると、望月や初雪とやらに抱き枕扱いされるのを知り、天気のよい昼は椽側へ寝る事としたら、思いのほか色々な娘が構ってくるのを知った。

結局、一番心持の好いのは工廠とやらに入って隅の、涼しく、あまりうるさくない日陰でねる事である。
ここは娘たちがあまり立ち寄らないし、多少の騒音や匂いにさえ目をつむれば、この家の中では比較的過ごしやすいとこであった。

この工廠というのは、朝飯の後になると明石が入って何か訳のわからぬことをしだすところである。

吾輩はいつでも、ここの片隅に己を容るべき余地を見出してどうにかこうにか寝るのであるが、運悪く娘たちに見つかると最後大変な事になる。

娘達は――ことにむつきがたという集団が質がわるい――猫が居る猫が居るといって何時でも何でも大きな声で吾輩をなで繰り回すのである。

すると明石は必ず作業をやめて吾輩のところへ来てくれる。
現にせんだってなどはびすまるくとやらにもみくちゃにされていたのを救われた。
 
吾輩は彼、彼女らと同居して彼等を観察すればするほど、彼等は我儘なものだと断言せざるを得ないようになった。
ことに吾輩をもみくちゃにする輩に至っては言語同断である。

自分勝手に人の頭を撫でまわし、毛並みを乱し、寝ているのを無理やり起こし、その胸を押しつけ窒息させたりする。
しかも吾輩の方で少しでも手出しをしようものなら勘違いをし、構ってほしいのかと言い迫害を加える。

この間はちょっと手を出したらを可愛いでちゅねーと構われ、それから容易にその娘の部屋には入らないようにした。

この娘は台所の板の間でひとがふるえていてもいっこう平気に構ってくるから困る。

また彼らは所有権という事を解していないので、吾輩は大いに憤慨している。
元来我々猫族間ではめざしの頭でもぼらの臍でも一番先に見付けたものがこれを食う権利があるものとなっている。

もし相手がこの規約を守らなければ腕力に訴えてよいくらいのものだ。
しかるに彼、彼女ら(特に多摩という娘)はどうもこの観念がないと見えて、我等が見付けた御馳走は必ず彼等のために掠奪せらるるのである。

彼等はその強力を頼んで正当に吾輩が食い得べきものを奪ってすましている。
どうしても我等猫族が自由気ままな生活をするには人間と戦ってこれを殲滅せねばならぬが、まあ吾輩はその日その日がどうにかこうにか送られればよい。

いくら彼らだって、そういつまでも栄える事もあるまい。
現に今、彼らは海の向こうで縄張り争いの真っ最中だという。
まあ気を永く猫の時節を待つがよかろう。



いや、あの主人の怯えぶりを見るに、その時節は、実はすでに来ているのかもしれぬ。
もっとも、吾輩にとってはその時節を知る術がないのだが。


終わり

こういう続きは本来このスレではだめだとは思いましたが、前の書き込みで明石の印象が説明もなく最悪だったため投稿

これ以上はもう書きません。すみませんでした。

おつつ

<次回アップデート内容(仮)>



提督(今日の秘書艦の方、遅いですね。もうとっくに執務開始時刻なのですが)

提督(寝坊でしょうか?今日の秘書艦担当は…、ああ、あきつ…)

秋津洲「お、遅れたかもー!!提督!!ごめんなさいかも!じゃなかった、ごめんなさい!」

提督「秋津洲さん、10分とはいえ遅刻はあまり…、あの、え?それ、は?」

秋津洲「ああ!そうかもそうかも!!提督!ねえ、これ見てよ!!」

提督「そのサイズ、ライギョかなにかですか?それよりも、なぜ魚を抱えて?」

秋津洲「ちがうかも!これ、二式大艇ちゃん!!…かも……」

提督「えっ?」

秋津洲「朝起きたらこうなってたかも!二式大艇ちゃんのお布団にいたの!」

提督「冗談ですよね?」

秋津洲「大艇ちゃんのことでうそはつかないかも!!」

提督「はぁ…」

秋津洲「ううぅ、う、疑ってるかも?たしかにおっきな秋刀魚抱えてたらおかしいかも、だけど…」

提督「秋刀魚?…ああ、サイズさえ間違ってなければ、確かに秋刀魚みたいですね」

秋津洲「でしょう?じゃなかった!ちがっ、これ、だから、二式…」

提督「ああ、まあ、何があったかは知りませんが、とりあえず鳳翔さん呼びましょうか」

秋津洲「なんで?!」

提督「せっかくですし、お刺身にしようかなと」

秋津洲「食べる気かも?!」

提督「ええ。もう考えるのも疲れましたし、いっそのこともう原因を排除して…」

秋津洲「ああ!わけわかんないのはわかるけど!!思考放棄しちゃだめかもー!!」

提督「えっと、食堂の館内通信は…、番号コレでしたっけ?」

秋津洲「っ?!こうなったら大艇ちゃん!逃げてー!!」

提督「ああっ!?せっかくの秋刀魚をなぜなげ捨てるんで、す、か…?」

秋津洲「あ…、やった!やったかも!大艇ちゃん!!空とべてるかもー!!」

提督「」

秋津洲「ね、ね?!みたでしょ!!やっぱりあれ!大艇ちゃんかも!」

提督「そんな馬鹿な……、あ、ああ、わかりました」

秋津洲「なにがわかったかも?」

提督「あれ、秋刀魚じゃなくてトビウオですね。ははは、トビウオならしかたないかーあはははは」

秋津洲「ちょっ、提督!?ひっ!!白目むいてるかも!!」

提督「ですがあれですねー、兵装紛失とか責任問題ですし、対処しないとなーあはははは!」

秋津洲「あっあっ、て、提督!もどってきてほしいかも!!提督!提督ぅううううう!!」




新しい任務が追加されました

新任務 迷子の二式大艇を捜索せよ
内容  迷子になった大艇ちゃんを、一緒にさがしてほしいかも!
成功報酬 二式大艇(サンマ)





まあ、多分ほっぽちゃんからサンマをおすそ分けしてもらう(物理)任務だと思うんですけど(迷推理)

<コピペネタ>

鎮守府内基礎学力テスト、英語科目にて


以下の空欄を埋め、適切な文章にしなさい。



Q.あなたの言っている事がわかりません。

(  ) do you (  )?






比叡の回答 (What) do you (mean)?

榛名の回答 (What) do you (mean)?

霧島の回答 (What) do you (mean)?













金剛の回答 (Sore) do you (imi)?

これはうまい

健全を心がけたものですが、人によっては興奮材料になる可能性があります。ご了承下さい

以下投下

「提督、唾液腺って知ってますか?」

提督が一仕事終えて背中を反らしていると、唐突に神通が尋ねてきた。

「え……っと、唾液が出るところだろ?」

再び座り直し隣に立つ神通に向きなおす。
これは開始の合図だ。彼は直感的に感じ取ったのだ。

「はい。それで、どこにあるかご存じですか?」

「い、いや……」

何故こんな話題が挙がったのか。
提督は困惑しながら曖昧な相づちをうつ。

「おしえてあげましょうか?」

やけに乗り気な神通は、提督が答える前に彼の目の前まで近づいてきた。

「神通……?」

その距離は10㎝もない。ここまで近づくと、提督が神通を見上げる形になる。

「あーん」

神通は優しく促すように、微笑みながらそう言った。

「あーん、ですよ。早くしてください」

「えっ…あ、あー……」

勢いに押されるがままに提督は神通に向けて口を開いた。

「はい、そのままでお願いしますね……」

「あー…………あ!?」

開いた口に神通は躊躇いもなく人差し指を突っ込んだ。

「こんなことでビックリしないでください。今から、もっとすごいことするんですから……」

小悪魔のような艶やかな笑みに提督は口を開けたまま唾を飲み込む。
このときだけ提督は地位を捨て、神通に従順に従うのだ。

「口、閉じないでくださいね…」

反対の手で顎を支えると、いれた指を回すように舌に這わせる。

「まずは軽いウォーミングアップからです…あっ、息は鼻でしてくださいね」

くるくると舌の上や裏を行ったり来たりさせる指は細く、ほんのりと甘味も感じる。

「……あ」

5分ほど経った頃、提督は気がついた。

「唾液、たくさん出てきましたね」

さっきまで音など無かったのに、今ではぴちゃぴちゃと液体が跳ねる音がする。

「まだ飲み込んではいけませんよ?」

「…………あ」

奇妙な心地よさを与えていた指が抜かれ、提督は思わず声を漏らす。それを聞いた神通は意地悪そうに。指を見つめた。

「どうしたんですか?まだ唾液腺は刺激していないんですよ?ウォーミングアップでこんなにベトベトにしちゃって…大丈夫ですか?」

そのベトベトになった指を見せびらかすように提督の顔の前に持っていく。
照明の光を受けて、みずみずしくテカっている。

「ひんつう……らえきがこのれほう」

物欲しそうな提督の声に神通はクスリと笑った。

溜まったのなら飲み込めばいいのだが、頭が蕩けている提督は気づかない。
というよりも、無意識に神通の言ったことを守っているのだ。

「我慢してくださいね……」

神通は再び指を入れた。指と舌がふれ合っただけで提督は満足そうに目を細める。

「たしか……ここですね」

舌の下へ指を入れ、舌の根本を指の腹で擦りだした。

「あ……あぁ……」

提督は荒い鼻息をたてながら呻く。

「聞こえますか?ちゃぷちゃぷって音。提督の唾液だけでこんなにいやらしく響いているんですよ?」

くねくねと動きながら舌の裏をかき回すように動く指は先程よりも音をたてる。

「りんつう……ほろほろ」

「ええ、わかっていますよ。飲み込みたいんですよね?私の指でかき混ぜられた自分の唾液。いっぱい溜まっていますもんね」

わざとらしくかき混ぜるようにうねうねとまとわりつく指。唾液腺を執拗に擦るそれは、提督を掌握していた。

「もう少し待ってくださいね」

素早く引き抜くと、びちょびちょにコーティングされた指が露になる。
神通は絶望が垣間見える提督の顔に笑いかけ、バカのように開き続ける彼の口に顔を近づける。

「んっ……」

そのまま神通は、自分の唾液を提督の口に垂らす。その様子はまさしく親鳥が雛鳥に餌をやるそれだった。

「さぁ、どうぞ」

待てを解かれた提督は、狂喜乱舞しながら溜まりに溜まったものを飲み込んだ。

「美味しかったですか?」

神通の問いかけに提督は黙って頷いた。

乙乙

・・・健全?

叢雲は一緒に生きたい/死にたい



(んんぅ、朝日が眩しい…、しまった!総員おこっ…ってそうか、今はもう必要ないのよね)


ギシッ…ギ、ギィ…


(…っ、い、た……。はあ、軋みが酷い。思ったより船体(からだ)の劣化が進んでるのね)

(あと、どれくらい持つのかしら)

(とにかくさっさと支度して、アイツの所に行かなきゃ)


「おはよう司令官。今日もそれなりに仕事あるわよ。ま、頑張りなさい。付き合ってあげるわ」

「叢雲」

「なに?」

「お前はいったい何時まで鎮守府(ここ)にいる気だ?」

「え?」

「深海棲艦との戦いもほぼない今、わざわざこんな壮年者に付き合う必要はないだろう」

「…アンタ、またその話?言っとくけど、私は軍を抜ける気はないから」

「確かに出撃自体は各段に減ったわ。でもまだ後処理は必要でしょう?」

「警備・偵察はまだいるし、解体された子たちの支援だって…」

「だが少なくとも、事務作業なら私一人でできる。警備偵察も、もっと適した者がいる」

「…っ、要は、私は役に立たないからお払い箱ってわけ?」

「違う、そうじゃない。叢雲が手伝ってくれているおかげで、事務も大分楽になっている」

「ただ、多くの艦娘はその任を解かれ、各々、人としての人生を歩みつつある」

「こんな狭い世界に閉じこもるのは、もったいないだろう?」


「それに、叢雲」

「まだ何かあるの?」

「最近、調子が悪いんじゃないのか?」

「っ!?は、はぁ?いったい、なんのこと?」

「お前は誤魔化しているつもりだろうがな、いったい何十年付き合ってると思っている?」

「そろそろ、船体(からだ)が限界じゃないのか?」

「あ…、そう。司令官はなんでもお見通しってわけね」

「一般的に、船の寿命は長くて50年程度。戦闘を続け、消耗すればもっと早い」

「人の形をしているとはいえ、艦娘である以上、その本質は船だ」

「…解体され人になった者とは、必然的に寿命が異なるんじゃないか?」

「そこまで知ってるなら、もう隠す必要もないか。ええ、そうよ。最近ガタが来だしてる」

「ああ、でも安心して?無茶しなきゃ多分、アンタが死ぬまで持つから。迷惑はかけないわ」

「そういう問題じゃない。なあ、今からでも遅くはない、早く艤装を解体して…」

「だから、全部受け入れてのことだっていってるじゃない」

「確かに解体されれば、もっと長く生きられるでしょうね」

「でも、そんなの私は望まない」

「望み?」


「…仮に、仮によ?私の艤装を解体したとして、私は人としてならどれだけ生きられると思う?」

「いきなりなんだ?」

「答えて」

「そうだな、見た目年齢からして、おおよそ70年くらい、か?」

「70年…」

「ああ、おそらくはな」

「なら、なおさら嫌」

「どうしてだ?」


「ねえ、司令官?アンタがここに来た初めての日のこと、覚えてる?」

「おい、さっきからいったい…」

「いいから」

「…、覚えてるよ。新米で頼りなかっただろうとはいえ、いきなりのもぐりあつかいは驚いた」

「毎日喧嘩ばっかりしてたわね」

「ああ。遠征、作戦立案、雑務、私生活さえ、当初は全てにおいてお前と意見が一致しなかったな」

「ホント、今だから言うけど、あの時期はアンタのこと、大っ嫌いだったわ」

「上からの命令とはいえ、何でこんな奴の秘書艦に任命されたんだろうってね」

「お前…、それを言うなら、私も叢雲のことが嫌いだったよ。ただの生意気なガキだと思っていた」

「無礼な男。でも、何だかよくわからないけど、いつの間にかいい感じになってきたのよね」

「ほぼ毎日本音をぶつけ合っていたんだ。嫌でも互いの考えがわかってしまうだろう」

「まあ私も、アンタが何の考えもなしに行動してるってわけじゃなかったって知ることができたしね」

「その割に、相変わらず喧嘩は多かった気がするが?」

「でもそのころにはもう、私、アンタとの喧嘩がある意味楽しみになっていたわ」

「光栄だよ」

「いつの間にか艦隊は大きくなって、皆の希望でイベントごともやれるくらい安定してきて…」

「ああ、そういえば始めてクリスマスケーキを食べたお前の写真、まだ残ってるな」

「ちょっ!?あれは消せっていったでしょ!!なんで残ってるの!場所を教えなさい!!」

「さて、どこにしまったか。この年になると記憶が少しな」

「このっ!!ま、まあ、そうね。感動はしたわよ、ええ。とっても…美味しかったわよ、ふん」

「新年もだいたい一緒だったな」

「あいにくいつも執務室で、ね」

「その後は…そうだな、バレンタインには驚いたよ」

「だ、だからあれは私のじゃなくて拾ったものだって!」

「なんのことだ?私は意外と乗り気の艦娘が多かった事に驚いたんだぞ?」

「そ、そうね。そうよね!まったく、皆気が緩みすぎて困っちゃったわ」

「それにしても、時季ごとの大型作戦はきつかった」

「鎮守府全体が阿鼻叫喚だったわね」

「精神が擦り減ったな」

「…これについてはあまり思い出したくはないわね」

「そうだな…」


「なあ叢雲、そろそろ教えてくれないか?なぜそうまでして艦娘であり続けたい?」

「ここまで話してきてまだ気づかないのね。ほんと、教育をまちがえたわ」

「それとも、気づかないふり?」

「まあいいけど。…簡単に言えば、私は、まだこの場所に居たいの。思い出もあるしね」

「アンタのことだって、その、嫌いじゃないし」

「だが解体された後でも、申請さえすればいつでも来れるだろう?」

「そういうことじゃなくて…」

「なんだ?」

「人になったら、アンタと、違っちゃうじゃない」

「違う?」

「…そうね、これは宿題よ。制限時間はなし。無期限よ。わかるまで考え続けなさい」

「なぜ私が艦娘であることにこだわり続けるのかを、ね」

「ちなみに、アンタが正解するまで私は艦娘をやめないから」

「もっとも正解してたところで、やめるかはわからないけどね」

「おいおい」

「さ、大分時間たっちゃったし。執務始めるわよ!」

「叢雲」

「返事は?」

「…まったく」

船って意外と寿命が短いから、艦娘も割と早死にする説

やめてくれよ……

【戦艦大和、推して参ります(全ギレ)】

※大和は出てきません



漣「♪」

夕張「どうしたの漣?やけに上機嫌ね」

漣「あ、メロンちゃんおっすおっす!」

夕張「メロンちゃんて。や、有名だけどさあ…」

漣「いいじゃないですかー。それともバリさんのほうがいい?」

夕張「どっちも嫌なんだけど…、まあいいわ。ところで何だか上機嫌だけど、どうしたの?」

漣「いやね、いいことをした後は気持ちがいいなと」

夕張「いい事?」

漣「あ、イイことって言ってもあれですよ。薄い本的なあれじゃなくてですねぇ」

夕張「わかってます!むしろそうだったらドン引きよ」

漣「んふふ~そんなこと言っちゃって~。ホントは興味あるくせにー」

夕張「ああ、もうっ!話が進まないじゃない!で!いいことって何?!」

漣「ああいえ、初霜ちゃんがね?暇そうにしてたからゲームをあげたんですよ。」

夕張「それがいいこと?でもまあ、遠征部隊じゃない娘は出撃ないと暇よね」

漣「鎮守府内でできることって限られてますしねえ。演習終わっちゃうと暇すぎィ!!ってことで」

夕張「外出するにも事前に許可がいるし、確かに、案外何もないのよね、ここ」

漣「錆びれた泊地の娯楽なんか両手で数えるほどしかないし、ホント、テンション下がるわ~」

夕張「それでゲームって?なにあげたの?時間つぶし…、マイン〇ラフトとか?」

漣「ふっふっふ。流石メロンちゃん甘い、甘すぎる。メロンだけに!!」

夕張「いや、そんなドヤ顔されても…」

漣「まあそのお胸はメロ…あ、いや、無言でスパナ取り出すのやめてください!オナシャス!!」

夕張「次変なこと言ったら新兵装の実験に付き合ってもらうからね」

漣「おーい漣~。射撃訓練しようぜ~。的はお前な!ってことですね。わかりたくありません」

夕張「それにしても、時間がつぶせるゲームねえ…F 〇とかああいうシミュレーションもの?」

漣「シミュレーションはあってますけど、メロンちゃん。大事なこと忘れてません?」

夕張「大事なこと?」

漣「私たちは艦娘。過去のあの戦い、全部じゃないけど、覚えてますよね?」

夕張「…ええ。ところどころおぼろげだけど、覚えてる。忘れられないよ」

漣「んでんで、過去は絶対に変えられないけど、でも、せめてゲームくらいは!って思いません?」

夕張「あまり過去にとらわれ過ぎるのも建設的じゃないけどね。まあ気持ちはわかるわ」

漣「ってことは~?」

夕張「なるほど…WW2系の戦争シミュレーション、か」

漣「Exactly(その通りでございます)」

夕張「あえてその題材選ぶ当たり、趣味悪いわねえ」

漣「えへへ、そんなに褒めなくても…」

夕張「褒めてないけど。でも、実際どうなのそのチョイス?」

漣「一応初霜ちゃんに関係ありそうなの選んでおきましたから、ま、多少はね?」

夕張「初霜ちゃんに関係があるので、ゲームにできそうなWW2系…。大和さん関連が題材?」

漣「ええ。それにこのゲーム、兵站の重要性にかなり重きを置いたちょっと珍しいものなんです」

夕張「へえ、面白そうね」

夕張(あれ?大和さん関連で兵站に重きを置いた、シミュレーション?頭の中でなにかが…?)

漣「いやー初霜ちゃん喜んでましたよ」

夕張(なんだか聞いたことあるような…それも、あまりいい話じゃない…ああっ!?)

漣「いやーいい事すると気持ちがいいですねえ」

夕張「ねえ漣?一応聞きたいんだけど、そのゲームって、まさか…!!」






漣「え?太○洋の嵐~戦艦大和、暁に出撃す!~(PS3:通常版)ですけど?」(ゲス顔)





後日、過度のストレスにより寝込んでしまった初霜の敵を取るため、坊ノ岬沖海戦組、初春型をはじめとする複数の艦娘が漣を強襲した。
残念だが当然。漣らしい最期と言える。

とても複雑なゲームですのでみなさんもぜひ

歴代kotyの中でも最悪最強のクソゲーはさすがにNG。500円で売ってたので怖いもの見たさで買ったけど500円と時間をドブに捨てたどころか不快感まで付いてきた感じ。時給貰ってもやりたくないゲーム

せめてPC版にしてあげよう(提案)

^q^ タイヘイヨウノアラシー

自スレにはぶち込めないネタなのでここで

・第七駆逐部屋、ぼのたそは一人きり



曙「・・・・・・」キョロキョロ

曙「(誰も帰って来ないわね)」



曙「uh uh yeah !」

曙「ふたりがきっと、出会えるような♪」

曙「~~♪」

・部屋の扉前にて、帰ってきた三人は



朧「うーん、帰って来たんだけど……入りにくいや」

潮「すっごく気持ちよさそうに歌ってます、曙ちゃん」


漣「あ~、これ私が最近、ずっとレコードかけてたやつじゃん」

朧「あるよね、妙に耳から離れなくなっちゃう曲」

・なおも熱唱を続けるぼのたんをご覧ください


曙「(一度歌ってみたかったのよね、この歌)」

曙「ほんとの気持ち、気づかないフリして」

曙「突然ふたり、恋に落ちたの~」


曙「(あっ、でも、改めて口にすると恥ずかしい歌詞ね、これ)」

曙「(ま、私とクソ提督じゃ関係ないけどっ)」


曙「(って、なんでここでククク、クソ提督が出てくるのよっ!)」

曙「let me be with you ~♪」



曙「(でもまあ、いい歌だわ、ホント)」

曙「(ええと、最後の歌詞はなんだっけ)」



曙「!」




曙「だっ、抱きしめたい……のにぃ」(顔真っ赤)


曙「……」(そして黙り込む)

潮「曙ちゃん可愛い」

漣「最後の最後だけ照れるぅぅぅうぅぅぅぅ! キタコレェェェェ!」


朧「漣、からかうのはやめたげようね、これ」

漣「むしろ誰にも聞かれてないと思ってそのまま歌い続けるぼのたんを鑑賞するまである」

朧「あんたは鬼か」


潮「曙ちゃん可愛い」

後日「let me be with you」の歌詞の意味にやっと気がついたぼのたそ。

「you」に込めた自分の想いに気がついて悶えることとなりましたとさ。

昔のアニメ見直してたら「let me be with you」歌っているぼのたそが浮かんだので。
終わりです、あ~ぼのたそとカラオケ行きたいんじゃあ~




曙「はあ、やっと最後の一匹ゲットね」

磯風「ああ、これで任務完遂だな」

曙「まったく、なんで私達が秋刀魚漁なんかしなきゃいけないのよ。あのクソ提督!」

磯風「そういうな。大淀が持ってきた正式な任務だ。仕方ないだろう」

曙「大淀も大淀よ!ちょっとくらい任務断ったっていいじゃない!特にこんなのは!」

磯風「気持ちはわかるが…ん?」

曙「どうしたの?」

磯風「いや、そういえば任務内容を伝えるときに、大淀はサンプルといって缶詰をもってきていたなと」 

曙「それが?」

磯風「気づかないのか?大淀の話では、あれ一つ作るのに秋刀魚7匹必要なんだぞ?」

曙「ええ、そういう話だった…あ、れ?」

磯風「ああそうだ。あの時点で、すでに秋刀魚14匹分、大淀はつかまえていたことになる」

曙「たし、かに、え?」

磯風「だいたい、艦隊一回の出撃で多くて2匹だぞ?一隻でどうにかできるものじゃない」

曙「じゃ、じゃあ、大淀はどうやって集めたっていうのよ?しかも、敵海域のど真ん中で?!」

磯風「…これは、あくまで推測なんだが…もしかしたら、大淀は…

















































オツカレサマデス♪

実際持ってるならくれたらいいのにと思いました

なんてもんを書き込んでんだ……どうなっても知らないぞ!?

≪品質偽造問題≫


ローマ「むぅ…」

プリンツ「あれえ?どうしたのローマ?なんだか難しい顔してるね」

ローマ「え?…ああ、貴女ドイツの」

プリンツ「はい!重巡、プリンツ・オイゲンです!それで、何かあったの?」

ローマ「別に、どうってことじゃないけど、これ」

プリンツ「Zeitung(新聞)?えーっと…」


米の国内調査によると,原産国がイタリアのオリーブオイル90品のうち、最高品質である「エクストラ・バージン」をうたう同商品のおよそ9割が,その品質を満たしていないことが分かった。


プリンツ「うわあ、これはひどい」

ローマ「本当にね。オリーブオイルといえばイタリアを代表する食品の一つよ」

ローマ「それがこの有り様。ひどいのだとピーナッツオイルを混ぜたものもあったとか。悲しいわね」

プリンツ「うん。その気持ちわかるよー。私も最近同じことがあったから…」

ローマ「ああ、自動車の。あれもかなりの規模よね」

プリンツ「ドイツを代表するメーカーだし、私にはあんまり関係ない事だけど、やっぱり…」




大和「あれ?珍しい組み合わせですね?なにを話してるんですか?」




プリンツ「あ、大和!ねえ大和、嘘ってよくないよね!」

大和「え?あ、ええ。そうですね。よくないことだと…はい?」

ローマ「いま、物は違うけど、品質偽造問題について話してたの」

大和「品質偽造、問題?」

プリンツ「日本だと嘘つきは馬に蹴られちゃうんだよね、大変だなあ」

ローマ「…それ、確か違うことわざだった気がするけど」

プリンツ「あれえ?」

ローマ「まあなんにせよ、嘘はよくないわ。何事も正直に、誠実にあたるべきよね」

プリンツ「うん、嘘つきは最低だよね!」

大和「あ、うん、そうです、ね。はい…」

ローマ「どうしたの大和。なにか気まずそうだけど?」

プリンツ「もしかして、大和も何か嘘ついてるの!?」

大和「そ、そんなことはありません!!この大和!!いつでも正々堂々!!まっとうに過ごしてます!!」

プリンツ「そうだよね!大和だもんね、ごめんね大和。変なこと言っちゃって」

大和「い、いえ。いいんですよ別に、あは、あはははは………うぅ…」


隠し事とかよくない!よくないな~(時津風並感)

【Hallowe'en】

ローマ(こんな恰好、屈辱的よ。どうして私が。だいたい、リべや姉さんはのん気過ぎなのよ)

五月雨「あれ?えっと…どちら様ですか?」

ローマ「っ!?お、おはよう五月雨。今日もいい天気ね」

五月雨「あ、ローマさんだったんですね。いつもと大分格好が違うから、誰かと思いました」

   「それにしても、何でそんな恰好を?」

ローマ「姉さんとリべに無理やり着せられたのよ。Hallowe'enだからって」

五月雨「なるほど。でも、いいと思いますよ!魔女の恰好、とってもかわいいですし!」

   「それにこの艤装も、まるでおも……あっ!!」

ローマ「……何?別に怒らないからイッテミナサイヨ…」

五月雨「あ、うぅ…ほ、本当ですか?」

ローマ「ええ」

五月雨「あ、えと、お、お…うぅ…。あ!そ、そうです!も、もにゅめんと!!です!」

ローマ「ふぅん?まあ、別に、いいけれど…」

五月雨(ふぅ…、

ローマ「で、本当は何て言おうとしてたの?」

…えっ?!)

五月雨(ああ!!これ、本当のこと言わないとダメな奴だ!!)

   「えっと、怒りませんか?」

ローマ「だから、怒らないって言ってるでしょ」

五月雨「………えっと、です、ね。お、おもちゃ!み、みたいで可愛いですね…って…」

ローマ「………」

五月雨「ロ、ローマ、さん?」

ローマ「脱ぐ」

五月雨「えっ?」

ローマ「やっぱりこんな恰好間違ってたのよ!だいたい何がHallowe'enよ!私には関係ないわ!!」

五月雨「ああ、ごめんなさいいいいいいいい」

ローマ「三連装主砲は、おもちゃじゃないの!!!決して、おもちゃなんかじゃ、ない、の!!

五月雨「ああ、ごめんなさいごめんなさい!!お願いだからこんな場所で脱がないでくださぃいいい!!!」

ウチの初期艦と気難しいローマは仲良し設定

ローマ? 知らない子ですね

【裏方の一コマ】
※注意 提督(司令官)以外のオリキャラとの絡みが嫌いな方は数レス飛ばしてください。


≪鎮守府内システム開発室≫

大淀「失礼します。主任、提督からの依頼が、っ!?えぇ…」

主任「ああ?んだ、大淀か。で、何もって来た?」

大淀「あの、いつも思うんですけど、この部屋どうにかなりませんか?はっきり言って、汚いです」

主任「忙しいんだし仕方ねえだろ、一人しかいねえんだから。掃除もろくにできやしねえ」

大淀「する気がないの間違いでは?」

主任「黙秘権を行使するってやつだな」

大淀「せめてタバコの吸い殻くらい…、あ!というより、建物内は火気厳禁ですよ!」

主任「知るか。どうせお前くらいしか来ねえんだからいいじゃね…ああ、夕張も来るか、たまに」

大淀「彼女が…?…ふーん、そうですか。こんなところに、ですか」

主任「うっせえな。ならあの提督(おっさん)に言ってくれ。もう少し人員よこせってな」

大淀「それは、内部情報の秘匿のためですし。信頼できる者しか置かないとの意向で…」

主任「信頼ねえ…、ま、なら我慢してくれ。あー、まあ、気が向いたら掃除するから、な?」

大淀「もうっ!!怒りますよ!!」

主任「もうキレてんじゃねえか、こわ。で、お前が来たってことは?なんかあんだろ?」

大淀「はぁ…、もういいです。それで、提督からの依頼なんですけど、これを読んでください」

主任「紙?メールよこせよ、アナログすぎるだろあのおっさん。何のためのイントラだ、で?」

大淀「えっ?」

主任「読むのめんどいからさ。結論何すんの?」

大淀「ええ?!せっかく、せっかく人が読みやすいように作ったのに!!」

主任「え?これお前が?」

大淀「そうですよ!めんどくさがりな誰かさんのために!ちゃんと!わかりやすく!」

主任「あー、はいはい。わかった、わかった!読む、読むよ!………ふーん」

大淀「はぁ…、過去の艦隊編成を一覧できる専用のログシステムが欲しいそうです」

主任「ん。いや、作るのはいいけどよ。これ意味あんの?編成なんて日によって違うんじゃね?」

大淀「確かにそうですね」

主任「だろ?」

大淀「ですが各海域哨戒に必要な艦種程度ならある程度固定化されてるのが現状です」

主任「でもよ、その日の体調とか、モチベ?っつうの?皆まちまちだろ?」

大淀「ですから、次のページに」

主任「あ?健康管理だ?まじかよこれも?」

大淀「はい。まずは特定の艦娘による艦隊編成の登録システム」

   「次に代替要員が必要な場合に,編成時一番適した者を自動でピックアップするシステム」

   「最後に,各艦娘がその日にすぐアクセスでき、かつ使いやすい、健康状態の報告システム」

   「最低限、この三つを連動させたものが欲しいです」

主任「欲しいですって…お前、簡単に言うけどさあ…。ん?最低限だ?」

大淀「あ、できれば、整備中の兵装を除いたうえで、現状一番の兵装を自動で選ぶものも」

主任「まじかよ、クソが。あのおっさん、成果報酬ぶんどってやる…」

大淀「あの、お願いできますか?」

主任「はあ、やりゃあいいんだろ、やりゃあ」

大淀「申し訳ありません。大変なことだとは思いますが」

主任「…期限は?」

大淀「え?」

主任「だから、期限は?」

大淀「早いに越したことはありませんが、でも、そうですね。少なくとも半年以上はかかりますよね?」

主任「半年?本音はすぐにでも欲しいんじゃねえのか?」

大淀「それは…」

主任「…一か月だ」

大淀「え?」

主任「一か月くれ。アルファ版をそれまでに仕上げる。改良の意見も欲しいしな」

大淀「ちょっ、死ぬ気ですか!?」

主任「あ、お前らだって毎日命かけて戦ってんだろ?なら、こっちも過労死寸前じゃねえとな」

大淀「え?あの、そうです、けど…」

主任「あー、まあ、あれだ、戦えない俺ができんのは、これくらいしかねえからな」

大淀「ふふふっ、提督があなたをここに呼んだ理由がわかります。やっぱり優しいんですね」

主任「やめろや。くそ、がらにもない事いうんじゃなかった…」

大淀「秋雲さんから教わりましたよこういうの。確か、ツンデレってやつですね!」

主任「あ”っ?!どや顔で言うの止めろや!このスケベスカート!」

大淀「なっ!?誰がスケベスカートですか!これはれっきとしたですね!」

主任「うるせえむっつり!毎度毎度誘ってんのか!〇すぞ!」

大淀「おかっ?!それが女性に対する言葉なんですか!この変態!」

主任「ならんなの履くんじゃねえよ!」

大淀「え?」

主任「別に建物内なら服装自由なんだろ?なんでんなの履くんだよ!」

大淀「えと、あ、あ、あの、それはですね…っ」

主任「おい、え?んだよ。大淀?なあ、え?なにこの雰囲気?やめろよ…」

大淀「え、と…」

主任「…ああ、そういうことな」

大淀「っ?!な、なにがそういうことなんですか?」

主任「あれだろ?ちょっとだけ露出高い自分に興奮するとかいうやつ?やっぱむっつり痴女だな」

大淀「はあ?!だ、だれがむっつり痴女ですか!もおおおおおおおおお!!」










夕張(え?なにこの室外にまで聞こえるじゃれあい?差入れ持ってきづらいんですけど?!)

   (なによこれ?ケンカップルですか?もおって叫びたいのはこっちよ!)

   (だいたい私知ってるんだからね!大淀、主任への資料をかなり気合入れて作ったの!)

   (あああああああああもう!)

   (爆ぜろ!)

SE関係の知識がガバガバなのは堪忍してつかあさい

[NTR]


目の前の光景を、現実だと受け入れられない。

「あっ♥……ふ、ぅ…」

あれほどまじめだった彼女が

「いったい、なにを…?」

私の知らない、恍惚とした、蕩けた顔

「提督さん?あ、提督さんだぁ♥」

それに…

「あれ?なになに~?今さらきたの~?おっそいよね~?」

「…彼女、もう無理だよ?すっかりはまっちゃったからさあ、ね?」

「ってなわけでぇ、おっつかれちゃん?かな?」

なんで?ここに?

「提督さん、ごめ、ごめんなさい♥んっ」

「わた、私、もうあなたのそばには居られないんですぅ」

理性を欠くだらしない声音が告げる、明確な拒絶

「どうして?なぜ?」

「だって、こんなの、こんなのあなたは教えてくれなかった♥」

「ふっ、ん…こんなに気持ちがいいの知ったら、もう、戻れないっ」

「そんな…」

私が、私が悪かったのか?もう、いままでのように…


≪提督さんっ♥≫



あのころのように…
































「って、はい。馬鹿なことやってないで、終了ですからね」


「ああああっなんでですかあ!?」

「ちょっ、提督ひどくない?!スイッチ切んないでよ!!」

「まったく、昼休憩はとっく終わってるんですよ?」

「だからって秋雲さん関係ないじゃん?!」

「どうせ秋雲がこの部屋に無理やり引きずり込んだんでしょう?」

「いやーみんな遠征だのなんだのでいないじゃん?話し相手が、ねー?」

「ううっ提督さぁん…」

「駄目です。ほら、秘書艦なんだから、執務に戻りますよ」

「やー!!」



「我儘言わないで!私だって、私だってこたつに入りたいのよ!名取!!」



「だったら、執務室にも置けばいいじゃないですかあ!」

「そんなことしたらお仕事できませんよね?!」

「ううっ…で、でき…、あ、ひ、ひっぱらないでくださいいいい」

「あー名取さん、ご愁傷さまー、がんばってねー」

「やあああああああああああ!!」






「いってらー。さて、と…ポチっとな」

「…ううっ、さむさむ。やっぱ冬はこたつにアイスにミカンよねー。…くしゅんっ」

よくある小ネタでss一本

おつ

提督「クリスマスだな」

電「そうですね」

提督「聖夜の夜になんで俺たち炬燵に入ってるのかな?」

電「寒いからなのです」

提督「布団で動いて暖かくならない?」

電「お断りなのです」

提督「そうかー、そこにあるミカンとって」

電「はいなのです」っぽい

提督「……なんで投げるかな……だいぶ遠いところに転がって行ったんですけど」

電「恥ずかしがりやなミカンさんですね」

提督「意味がわからない」

電「電にも分からないです」

提督「そうかー」

電「そうなのです」

提督「…………」

電「…………」

提督「みかんとっ」

電「嫌なのです自分でとってください」

提督「…………」

電「ひゃっ!! ……無言で足さわるの止めてください」

提督「狭いんだから仕方ない」

電「なら寝っ転がらないで起きたらどうなのです?」

提督「寒いじゃん」

電「分からなくもないです」

提督「…………」

電「…………」

提督「…………」

電「…………」

提督「あっ……軽く寝てた」

電「風邪引いても知らないですよー」

提督「風邪引いたら看病してくれる?」

電「お粥ぐらいなら作ってやるのです」

提督「……料理できたっけ?」

電「電の本気を見るのです」

提督「ならここで寝るかー」

電「ちゃんと歯を磨いてからにしてくださいね」

提督「寒いじゃん」

電「虫歯がある人とキスしたくないのです」

提督「移るんだっけ?」

電「あと臭いのは嫌ですね」

提督「臭いかな?」

電「ケーキ食べたあとですからね」

提督「それもそうだな、じゃ磨いてくる」

電「行ってらっしゃいなのです」

電「…………」

電「…………」モゾモゾ

電「…………ふぅ」

提督「ただいま」

電「お帰りなさい」

提督「……なんで移動してるの?」

電「分からないのですか?」

提督「…………」モゾモゾ

電「~♪~♪」

提督「温いな」

電「暖かいですね」

提督「んじゃあお休み」

電「はいなのです」

提督「…………」

電「…………」

提督「…………」

電「…………♪」

終わり

メリークリスマス

おつめりーくりすます

乙です

乙ー

これが熟練度≫級カップルか

提督「…………」ペラ…ペラ

電「…………」ペラ……ペラ

提督「もう、大晦日か」ペラ

電「そうですね」パラパラ

提督「このサークル絵柄変わったな」

電「こっちのはいつも通りなのです」

提督「今年はいろんなことがあったな」

電「そうですね、始まりは貴方が駆逐艦に手を出して鎮守府を解体されたところからでしたね」

提督「あー、あの時は大変だったよ高々5,6艦妊娠させたぐらいでなー」

電「高々5,6人でも妊娠はいけないのです。あの後戦艦空母軽空母の方々に殺されかけ、重軽巡の方々には唾を吐かれてたじゃないのですか」

提督「あーそれなー、おっ……この人艦これ書くんだ」ペラ…

電「反省してください、新刊新刊」ペラ…ペラ

提督「でも今はこうやってお前と二人きりなんだよな」ペラ…ペラ…ペラ

電「中将から大佐に下がった人がよく言えますね、お陰さまで電の給料も下がってしまったのです……」パラパラ

提督「どんまいどんまい次があるよ」

電「イラって来ますね、電の本気を見たいのですか?」パタン

提督「それにしても腹へったなー」パタン

電「露骨な話題そらしですね……まぁ、同意なのですけど」

提督「雷ー!! 蕎麦まだー?」

雷「もう少しー!!」

電「早くしないと年が明けちゃうのです!!」

雷「はいはい、出来たわ、今持っていくわね」

提督「おー、きたきた」

電「雷お疲れ様なのです」

雷「これぐらい私に任せて!!」

提督「んじゃあ食べるかー」

雷電「はーい」

提督電雷「頂きます」

終わり

来年もよろしくお願いいたします。

おつおつ
よいお年を

あけおめ。
気分転換に本編に入れようとした没ネタ投下。

─居酒屋

提督「ん、待っててくれたのか。悪いな」

鈴谷「ううん、大丈夫。待つのには慣れてるから」

提督「思ったより新年会が長引いちまってな。ていうか居たなら声かけてくれりゃ良いのに」

鈴谷「楽しそうなとこ邪魔しちゃ悪いかなって」

提督「気にしなくて良いのに。んじゃ帰りますか」

鈴谷「うん」



提督「…今日は冷えるな」

鈴谷「まだ冬だしね。うぅ~寒い寒い」

提督「外で待ってたんだもんな、仕方ない」

鈴谷「そうだよ。あ~手ぇ…悴んできちゃったなぁ…」チラッ

提督「ん?何だ?あ、手袋は忘れたのか」

鈴谷(駄目だこりゃ)

鈴谷「違うわよ…馬鹿」

提督「馬鹿っておま…急に何なんだ…」

鈴谷「…ふんっ」プイ

提督「ようわからん奴だな……仕方ない」

鈴谷「えっ?」チラ

提督「ホラ、手袋貸してやるよ」

鈴谷「……」

提督「な、何だよ…いらないのか」

鈴谷「ハァァ~……」

提督「何だよ…?」

鈴谷「…何でも。ソレ、借りる」パシ

提督「お、おう…」

鈴谷「…鈍感」

提督「?」

鈴谷「…何でもないよ。早く帰ろ」

提督「あ、ああ」

 まだまだ先は長そうだけど

 今は、この温もりで我慢するよ

 提督──。

終わり。
本当はもっと長いけど1レスに短縮してみた。

おつおつ


最高

皐月改二記念

以下投下

「司令官!ボクってかわいいの?」

「当たり前だろ?皐月は可愛いよ」

「……なら、どうしてボク以外の娘と話すのさ」

「……皐月?」

「おかしいよね?ボクがいれば司令官は幸せ。ボクも司令官といれて幸せ。それでいいよね?」

「どうした?」

「ねぇ、前から思ってたんだけど、司令官って今の仕事あってないんじゃない?」

「えっ……」

「だって、嫌々ボク以外の娘と話さないといけないなんて、苦痛でしかないよね?ね?」

「いや、そんなことは……」

「じゃあ、ボクに嘘ついたんだ」

「……なんかお前おかしいぞ?大丈夫か?」

「おかしいのは司令官だよ。どうしてボク以外の娘と――」

ハイライトの消えたボクっ娘ロリは最高だぜ!

おつおつ
改ニでどの方向に成長するのか非常に楽しみである

乙ー
皐月が改ニでヤンデレになる可能性が微レ存……?

「羽黒ちゃん?」

「ひゃっ!?」

私が後ろ声をかけると、羽黒ちゃんは体全体を大きく震わせて小さな悲鳴をあげた。

「な、那珂…さん」

「もー!那珂ちゃんでいいよって言ってるじゃん!」

「あっ……那珂ちゃん…っ」

いつものやり取りだけど、私には彼女がいつもと違うように感じた。
それは怒りを堪えているようにも見え、苦しみを隠しているようにも見える顔。

「……もー!」

そんな顔では美人が台無しだと私は思った。
だから、私は手を彼女の頬に当てて無理矢理笑顔を作る。

「な…何!?」

「笑顔!そんな顔じゃ、皆悲しくなっちゃうよ!」

……羽黒ちゃんのほっぺた、温かい。

「那珂ちゃん……そろそろ、は…離してっ」

…………はっ!
ついほっぺた触るのに夢中になっちゃった。

「あっ、ごめ――」

私は急いで手を放す。
だけど、それが却って羽黒ちゃんのバランスを崩したみたいで、私の方に倒れてきた。

「羽黒ちゃん!」

「ひゃ…っ~!」

咄嗟に手を伸ばして彼女を支えることに成功。
だけど……少し勢い余って羽黒ちゃんのお腹、少し強く押し返しちゃった。

「あっ…ごめ――」

「ごめんなさい!!」

突然謝る羽黒ちゃん。私はビックリして抱いていた彼女を引き離し、顔を覗いた。

「どうしたの?羽黒ちゃん。悪いことしてないよ?」

「ごめんなさい……ごめんなさい……」

でも、羽黒ちゃんは聞く耳を持たないで謝り続ける。
もう一度慰めようと思ったとき、私は太股に違和感を感じた。

「――え?」

生暖かい液体が、羽黒ちゃんのおまたから私の太股に垂れていた。

「これって……」

妙に温度があって、足下から独特の臭いが立ち込める。

真っ白のソックスに黄色い軌跡を残すそれは、顔を赤くして泣いている羽黒ちゃんのおしっこだと理解した。

「ひっぐ…………ごめんなざっ……」

呂律が回らなくなっても、決壊したダムからの流れは止まらず、むしろ勢いをまして私の足にまで直接降りかかった。

「ながぢゃん……ごめん…なざいっ……」

一通り出て流れが止まったあと、今度は濡れたことで冷たさを感じた。

私が顔を上がると、顔は涙で、靴下はおしっこでぐちゃぐちゃになった羽黒ちゃんが、一生懸命謝ってくれている。

「……羽黒ちゃん」

私は、羽黒ちゃんのおしっこが十分染み込んでびちょびちょになった足を1歩踏み出す。水溜まりから、ピチョンと小さく水の跳ねる音がした。
でもそんなこと気にしない。羽黒ちゃんに近づいて、震える彼女を抱き締める。

「ごめんね?那珂ちゃんが話しかけたから、トイレ行けなかったんだよね?」

トイレ、という言葉に小さく震える。私は抑えるように抱く力を強くした。

「ごめんね?那珂ちゃんも手伝うから……ね?」

あやすみたいに耳元で優しく囁くと、ようやく羽黒ちゃんの震えは止まってくれた。

「よし!じゃあ早速雑巾取りに行こう!」

気持ちを切り換えて欲しい一心で出た声は大きくて、羽黒ちゃんは周りに誰かいないかビクビクしながら辺りを見回す。

「いこ!ね?」

そんな彼女を強引に引っ張って、一緒に走り出す。



――――私たちは、もっと仲良くなれるような気がした

親友になるための条件

1つ、トラブルを乗り越える
1つ、秘密を共有する

これが青春

なるほど親友になるには友達の前でおしっこを漏らせばいいのか、よし

川内型……おしっこ……うっ、頭が……

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月10日 (金) 11:42:01   ID: qubX-jEF

あああ

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