ケイト「これがKOTATU…!素晴らしいものデスね…!」
唯「日本の誇るべき文化って感じだよねー。ぬくぬくー」
久美子「それはさすがに言いすぎな気がするけど…」
優「あっ見て見て!外は雪降ってるー!」
唯「ホントだー!」
久美子「今日は特別寒いものね」
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唯「ねえねえ、あとで雪だるま作ろうよ!」
優「じゃあ私アッキー作っちゃおうかなー」
唯「あははっ、いいね!」
久美子「それぐらい積もるといいわね」
ケイト「そういえばチョコレートのアッキー、スゴかったデスネ」
唯「アレそっくりだよねー!どうやって作ったの?」
優「型をとったのぉ」
久美子「え…!?」
ケイト「さすがユウ、スゴイデース」
久美子「ええ!?スルー!?」
唯「んふふっ!」
優「まあねー!」
久美子「この場合スゴイのはアッキーなんじゃ…」
唯「アッキーチョコはプロデューサーにあげたんでしょ?」
優「うん、でもいざとなったら渡すの気が引けちゃった」
唯「なんで?」
優「だって、食べられちゃうと思うとかわいそうで…」
久美子「いやいや、本物の方がかわいそうなんじゃ…」
ケイト「んふっ…!」
優「冗談はさておき、作るの結構大変だったんだからぁ」
久美子「良かった、型を取らされたかわいそうなアッキーはいなかったのね」
唯「あははっ!」
久美子「そういえば、今日はアッキーどうしたの? いつもみたいにカバンの中で暴れてないじゃない」
唯「うん、思ってた!アッキーどこ?もふもふしたーい」
優「ああ、アッキーは今ね…」
ケイト「保健所デスよね」
優「ケイトちゃん!?」
唯「ほふっ!」
優「もう!ついていいウソと悪いウソがあるよ!あたし怒るからねー!」
ケイト「ワタシニホンゴワカラナイ…」
唯「あははっ!唐突!」
久美子「んふふ…本当はどうしてるの?」
優「今アッキーはドッグエステにあずけてるの!」
ケイト「ドッグエステ?」
久美子「へえ、そんなのあるのね」
唯「アッキーセレブー!」
ケイト「でも、ユウはいつも自分でアッキーをトリミングしてマスよね?」
久美子「そうね、人に任せていいの? あの繊細なフォルムが崩れちゃうわよ」
優「あっ、トリミングはそうなんだけどー、ドッグエステって他にもスゴイんだよ! 温浴とかぁ、泥パックとかぁ…」
唯「えー!面白いね、それ!」
久美子「へえ、動物のエステもそんなに進んでるのね」
ケイト「犬の分際で…」
優「ケイトちゃん!?」
ケイト「ニホンゴムズカシイデス…」
久美子「さすがタレント犬は違うってことかしら…」
優「あっ、そういえばこの前ね、テレビ見てたら驚いちゃった! アッキーが一人でテレビに出てたのー!」
唯「えっ!ホント!?」
久美子「え、どういうこと…?」
優「うん、あたしもビックリしちゃったー!他のメンバーとも一緒じゃないし、プロデューサーとしての出演でもなくて…」
ケイト「え…?」
優「トレードマークの眼鏡はそのままだったけど、アイドル復帰したのかなぁ…アッキー」
久美子「ちょっと優…ちょっと。ちょっと待って…」
唯「んふふっ…!」
優「え?なに?」
久美子「それ…誰の話?」
優「765の秋月律子ちゃんだけど」
久美子「まぎらわしい!」
唯「あはははっ!」
ケイト「ふふふふっ…!」
久美子「てっきり犬のアッキーの話かと思ったわよ! …ていうか律子ちゃんのことアッキーって呼んでるの!?」
優「うん、そうだよ」
久美子「いやまぎらわしい!」
唯「んふふっ…、あっ!聞いて聞いて!この前ねー」
優「なになに?」
唯「ボイスレッスンでアッキーと会ったの!」
久美子「え…?」
優「ふっ…!」
唯「アッキーって、あんなにキレイなのに、歌も上手いんだよ!」
ケイト「ふふ…」
久美子「あの、唯ちゃん…?」
唯「いつもクールでカッコよくてさ、ゆい憧れちゃうなー」
久美子「ちょっと、唯ちゃん?ちょっと…」
唯「ん?なにー?」
久美子「それ…誰の話?」
唯「黒川千秋ちゃん」
久美子「まぎらわしい!」
優「んふふっ!」
久美子「また違うアッキー出てきた!まぎらわしい!呼び方区別しなさいよ!」
唯「あははははっ!」
優「ふふふっ…!」
ケイト「あ、そういえばこの前…」
唯「んふっ!」
久美子「ふっ…! …どうしたの?ケイト」
ケイト「ダンスレッスンをしていたらアッキーが…」
優「ふふ…」
久美子「アッキーが…?」
ケイト「キレそうになってて…」
唯「キレそう…?アッキーが?」
ケイト「そうなんデス…。急に運動したのが良くなかったのか…」
優「…?」
ケイト「やっぱり準備運動は大切デスね…」
久美子「ちょっと…ケイト?」
ケイト「はい?」
久美子「それ、誰の話?」
ケイト「アキレス腱デス」
久美子「アキレス腱!?」
唯「あはははははっ!」
久美子「ケイト…んふっ!ア、アキレス腱のこと…アッキーって呼んでるの?」
ケイト「はい」
優「あははっ!あははははっ!」
久美子「んふふ…っ!も…もう生物ですらなくなってきてるじゃない…ふふっ…!」
唯「あははははっ!あーっ!お腹痛ーい!」
ケイト「んふふ…」
ケイト「しかしエステに行っているなんて、羨ましいデスね」
久美子「犬のアッキーの話ね」
唯「んふふ…!」
優「エステっていえば、久美子ちゃん良いところ知ってるんでしょー?」
久美子「ええ、まあね」
唯「今度紹介してくれる約束だもんねー」
ケイト「ユウもクミコも、美容に気を使ってマスね」
優「うふふ、久美子ちゃんはそんなにキレイになって、一体誰に見せるつもりなのかしらぁ?」
久美子「ちょ、ちょっと優!?」
唯「あー赤くなった、かわいいー!」
ケイト「カワイイー」
久美子「あなた達やめなさいよ…!」
優「んもうっ!恥ずかしがらなくていいのにー!みんな分かってることなんだ・か・ら」
久美子「うぅ…!」
久美子「そ、そういう優はどうなのよ!」
優「あたし?あたしは久美子ちゃんのこと好きだよー?」
久美子「なっ!?」
優「あれぇ?久美子ちゃんはあたしのコト嫌い?」
久美子「なんの話よ!もうっ!」
優「あーん!久美子ちゃんにフラれちゃったのぉ…」
唯「おいでー、よしよし…ゆいは優ちゃんのコト大好きだからねー」
優「うう、ありがと唯ちゃん…!ケイトちゃん…!」
ケイト「よしよし…ケイトはそこまででもないデスヨー」
優「ケイトちゃん!?」
優「うわーん!ケイトちゃんまであたしをいじめるー!」
唯「んふっ…よしよし…」
久美子「私はそもそもいじめてないけど…」
ケイト「ニホンゴッテムズカシイ…」
優「うう…心まで冷たいロシア人だよ…」
ケイト「ダー」
久美子「それ違う人!」
唯「んふふっ…!」
久美子「だいたいケイトはイギリス人でしょ…」
優「久美子ちゃん!そんなツッコミに誤魔化されないよ!」
久美子「うっ…!」
優「ホラホラ、何デューサーのためにキレイになってるのー?」
久美子「な…何よそれ!」
唯「プロなんとかさんのためにチョコを作ってたんでしょー?」
ケイト「一体プロwhoサーのことなんデスかー?」
久美子「うぅ…っ!」
久美子「だから!そういうあなた達はどうなのよ! 優!誤魔化してるのはそっちでしょ!」
優「えー?あたしー?」
久美子「そうよ!優が好きなのは!? 言ってみてよ!」
優「あたしはアッキーが大好きだよ?」
久美子「またそうやって…!」
優「アッキーはいつも優しくてね…?」
唯「お…?」
久美子「…っ!」
優「あたしの側で支えてくれてー、失敗しても笑顔で慰めてくれて…」
ケイト「Oh…!」
久美子「ちょっと、優…!?」
優「ちょっぴり恥ずかしがりやで、そこがまたかわいくて…」
優「あたしにアイドルってなにか教えてくれたんだ…!」
唯「わぁ…!わぁ!」
久美子(プロデューサーの下の名前ってたしか…)
ケイト「ユウ、それって誰の話ですか?」
優「久美子ちゃんだよ?」
久美子「へ?」
優「だから、さっきもそう言ったじゃーん!」
久美子「ア…アッキー全然関係ないじゃない!!」
唯「あはははっ!」
優「んふふふっ!また顔真っ赤ー!」
ケイト「ふふふ…!」
久美子「もう…!優のバカ!」
優「いやぁーん!久美子ちゃんがまたいじめるー!」
ケツ
読んでくれた人どーもです
おつおつ
素晴らしい。キャラが立ってていいね
レア組みか、おつおつ
乙
これはいい
伊織と千鶴で書いてる人か?
まぁなんにせよ面白かったです乙
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