大槻唯「あー!こたつだー!」太田優「やん♪あったかーい♪」  (27)

ケイト「これがKOTATU…!素晴らしいものデスね…!」

唯「日本の誇るべき文化って感じだよねー。ぬくぬくー」

久美子「それはさすがに言いすぎな気がするけど…」

優「あっ見て見て!外は雪降ってるー!」

唯「ホントだー!」

久美子「今日は特別寒いものね」

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唯「ねえねえ、あとで雪だるま作ろうよ!」

優「じゃあ私アッキー作っちゃおうかなー」

唯「あははっ、いいね!」

久美子「それぐらい積もるといいわね」

ケイト「そういえばチョコレートのアッキー、スゴかったデスネ」

唯「アレそっくりだよねー!どうやって作ったの?」

優「型をとったのぉ」

久美子「え…!?」

ケイト「さすがユウ、スゴイデース」

久美子「ええ!?スルー!?」

唯「んふふっ!」

優「まあねー!」

久美子「この場合スゴイのはアッキーなんじゃ…」

唯「アッキーチョコはプロデューサーにあげたんでしょ?」

優「うん、でもいざとなったら渡すの気が引けちゃった」

唯「なんで?」

優「だって、食べられちゃうと思うとかわいそうで…」

久美子「いやいや、本物の方がかわいそうなんじゃ…」

ケイト「んふっ…!」

優「冗談はさておき、作るの結構大変だったんだからぁ」

久美子「良かった、型を取らされたかわいそうなアッキーはいなかったのね」

唯「あははっ!」

久美子「そういえば、今日はアッキーどうしたの? いつもみたいにカバンの中で暴れてないじゃない」

唯「うん、思ってた!アッキーどこ?もふもふしたーい」

優「ああ、アッキーは今ね…」

ケイト「保健所デスよね」

優「ケイトちゃん!?」

唯「ほふっ!」

優「もう!ついていいウソと悪いウソがあるよ!あたし怒るからねー!」

ケイト「ワタシニホンゴワカラナイ…」

唯「あははっ!唐突!」

久美子「んふふ…本当はどうしてるの?」

優「今アッキーはドッグエステにあずけてるの!」

ケイト「ドッグエステ?」

久美子「へえ、そんなのあるのね」

唯「アッキーセレブー!」

ケイト「でも、ユウはいつも自分でアッキーをトリミングしてマスよね?」

久美子「そうね、人に任せていいの? あの繊細なフォルムが崩れちゃうわよ」

優「あっ、トリミングはそうなんだけどー、ドッグエステって他にもスゴイんだよ! 温浴とかぁ、泥パックとかぁ…」

唯「えー!面白いね、それ!」

久美子「へえ、動物のエステもそんなに進んでるのね」

ケイト「犬の分際で…」

優「ケイトちゃん!?」

ケイト「ニホンゴムズカシイデス…」

久美子「さすがタレント犬は違うってことかしら…」

優「あっ、そういえばこの前ね、テレビ見てたら驚いちゃった! アッキーが一人でテレビに出てたのー!」

唯「えっ!ホント!?」

久美子「え、どういうこと…?」

優「うん、あたしもビックリしちゃったー!他のメンバーとも一緒じゃないし、プロデューサーとしての出演でもなくて…」

ケイト「え…?」

優「トレードマークの眼鏡はそのままだったけど、アイドル復帰したのかなぁ…アッキー」

久美子「ちょっと優…ちょっと。ちょっと待って…」

唯「んふふっ…!」

優「え?なに?」

久美子「それ…誰の話?」

優「765の秋月律子ちゃんだけど」

久美子「まぎらわしい!」

唯「あはははっ!」

ケイト「ふふふふっ…!」

久美子「てっきり犬のアッキーの話かと思ったわよ! …ていうか律子ちゃんのことアッキーって呼んでるの!?」

優「うん、そうだよ」

久美子「いやまぎらわしい!」

唯「んふふっ…、あっ!聞いて聞いて!この前ねー」

優「なになに?」

唯「ボイスレッスンでアッキーと会ったの!」

久美子「え…?」

優「ふっ…!」

唯「アッキーって、あんなにキレイなのに、歌も上手いんだよ!」

ケイト「ふふ…」

久美子「あの、唯ちゃん…?」

唯「いつもクールでカッコよくてさ、ゆい憧れちゃうなー」

久美子「ちょっと、唯ちゃん?ちょっと…」

唯「ん?なにー?」

久美子「それ…誰の話?」

唯「黒川千秋ちゃん」

久美子「まぎらわしい!」

優「んふふっ!」

久美子「また違うアッキー出てきた!まぎらわしい!呼び方区別しなさいよ!」

唯「あははははっ!」

優「ふふふっ…!」

ケイト「あ、そういえばこの前…」

唯「んふっ!」

久美子「ふっ…! …どうしたの?ケイト」

ケイト「ダンスレッスンをしていたらアッキーが…」

優「ふふ…」

久美子「アッキーが…?」

ケイト「キレそうになってて…」

唯「キレそう…?アッキーが?」

ケイト「そうなんデス…。急に運動したのが良くなかったのか…」

優「…?」

ケイト「やっぱり準備運動は大切デスね…」

久美子「ちょっと…ケイト?」

ケイト「はい?」

久美子「それ、誰の話?」

ケイト「アキレス腱デス」

久美子「アキレス腱!?」

唯「あはははははっ!」

久美子「ケイト…んふっ!ア、アキレス腱のこと…アッキーって呼んでるの?」

ケイト「はい」

優「あははっ!あははははっ!」

久美子「んふふ…っ!も…もう生物ですらなくなってきてるじゃない…ふふっ…!」

唯「あははははっ!あーっ!お腹痛ーい!」

ケイト「んふふ…」

ケイト「しかしエステに行っているなんて、羨ましいデスね」

久美子「犬のアッキーの話ね」

唯「んふふ…!」

優「エステっていえば、久美子ちゃん良いところ知ってるんでしょー?」

久美子「ええ、まあね」

唯「今度紹介してくれる約束だもんねー」

ケイト「ユウもクミコも、美容に気を使ってマスね」

優「うふふ、久美子ちゃんはそんなにキレイになって、一体誰に見せるつもりなのかしらぁ?」

久美子「ちょ、ちょっと優!?」

唯「あー赤くなった、かわいいー!」

ケイト「カワイイー」

久美子「あなた達やめなさいよ…!」

優「んもうっ!恥ずかしがらなくていいのにー!みんな分かってることなんだ・か・ら」

久美子「うぅ…!」

久美子「そ、そういう優はどうなのよ!」

優「あたし?あたしは久美子ちゃんのこと好きだよー?」

久美子「なっ!?」

優「あれぇ?久美子ちゃんはあたしのコト嫌い?」

久美子「なんの話よ!もうっ!」

優「あーん!久美子ちゃんにフラれちゃったのぉ…」

唯「おいでー、よしよし…ゆいは優ちゃんのコト大好きだからねー」

優「うう、ありがと唯ちゃん…!ケイトちゃん…!」

ケイト「よしよし…ケイトはそこまででもないデスヨー」

優「ケイトちゃん!?」

優「うわーん!ケイトちゃんまであたしをいじめるー!」

唯「んふっ…よしよし…」

久美子「私はそもそもいじめてないけど…」

ケイト「ニホンゴッテムズカシイ…」

優「うう…心まで冷たいロシア人だよ…」

ケイト「ダー」

久美子「それ違う人!」

唯「んふふっ…!」

久美子「だいたいケイトはイギリス人でしょ…」

優「久美子ちゃん!そんなツッコミに誤魔化されないよ!」

久美子「うっ…!」

優「ホラホラ、何デューサーのためにキレイになってるのー?」

久美子「な…何よそれ!」

唯「プロなんとかさんのためにチョコを作ってたんでしょー?」

ケイト「一体プロwhoサーのことなんデスかー?」

久美子「うぅ…っ!」

久美子「だから!そういうあなた達はどうなのよ! 優!誤魔化してるのはそっちでしょ!」

優「えー?あたしー?」

久美子「そうよ!優が好きなのは!? 言ってみてよ!」

優「あたしはアッキーが大好きだよ?」

久美子「またそうやって…!」

優「アッキーはいつも優しくてね…?」

唯「お…?」

久美子「…っ!」

優「あたしの側で支えてくれてー、失敗しても笑顔で慰めてくれて…」

ケイト「Oh…!」

久美子「ちょっと、優…!?」

優「ちょっぴり恥ずかしがりやで、そこがまたかわいくて…」

優「あたしにアイドルってなにか教えてくれたんだ…!」

唯「わぁ…!わぁ!」

久美子(プロデューサーの下の名前ってたしか…)

ケイト「ユウ、それって誰の話ですか?」

優「久美子ちゃんだよ?」

久美子「へ?」

優「だから、さっきもそう言ったじゃーん!」

久美子「ア…アッキー全然関係ないじゃない!!」

唯「あはははっ!」

優「んふふふっ!また顔真っ赤ー!」

ケイト「ふふふ…!」

久美子「もう…!優のバカ!」

優「いやぁーん!久美子ちゃんがまたいじめるー!」


ケツ

読んでくれた人どーもです

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