俺「！？」

ほむら「（い、一体どういう事なの…？転校生は私一人だけのハズ…）」

ギュピ☆ギュピ☆ギュピ☆

一同「！？」

ブロリー「転校生の武露です、前の学校と言われてました。みなさんよろしくです」

さやか「で、でけえ…」

まどか「で、でも…かっこいいね…」

ほむら「！？、っ」ギロ

ブロリー「？」

・・・・

女子生徒1「武露君の趣味って何？」

女子生徒2「武露君の好きな食べ物は？」

女子生徒3「武露君って何処中だったの？」

ブロリー「趣味は筋トレ…好きな食べ物は人参以外ならなんでも、前はサイヤ中でした」

仁美「あの武露さんって不思議な感じな人ですわね」

さやか「そうかな？あたしはただのデカイ奴にしか思えない…」

まどか「……」ポー

ほむら「（わ、私への質問攻めがない……）」

男子生徒1「へ～トレーニングが趣味か～」

男子生徒2「だからそんなに筋肉モリモリなのかー！」

ブロリー「はい……」

女子生徒1「人参が駄目なの？かわいいー！」

ブロリー「俺は可愛いですか！？」

ほむら「（なんでそこだけ食いつくのよ……）」

さやか「あれ？そう言えばサイヤ中って……」

まどか「あ…そう言えば有名な不良中だったね…」

ほむら「（サイヤ中……そう言えば聞いたことあるわね……）」

ほむら「はっ！目的を忘れていたわ……」

ほむら「か、鹿目まどかさん！貴女がこのクラスの保健係りだったわよね…連れてって貰える保健室？」

まどか「え？あ、はい…」

さやか「（そう言えばもう一人いるんだった…あっちがインパクト強すぎて忘れてた）」

ブロリー「保健室行くなら、俺も行きたいです…」

ほむら「」

・・・・

ギュピ☆ギュピ☆ギュピ☆

ほむら「……」

まどか「……」

ブロリー「……」

ギュピ☆ギュピ☆ギュピ☆

ほむら「ほ、保健室はこっちよね？」

まどか「そ、そうだよ！（なんで知ってるのかな…）」

ブロリー「こっちですかぁ…ふふっ！」

ほむら「（キモッ）」

まどか「え、えっと武露君ってどうして三滝原中に？」

ブロリー「ん？」

ほむら「（そっちに話かけるのまどか！？）」

ブロリー「ブロリーでいいですyo」

まどか「じゃ、じゃあブロリー君……」

ブロリー「はい…前の中学では虐めが酷くてここに来ました…」

ほむら「（こんな奴誰が虐めるのよ！？）」

まどか「そうだったんだ…鍛えてるのに虐められたの？」

ブロリー「みんな戦闘力が俺より上でした…」

ほむら「せ、戦闘力？」

まどか「人参が嫌いなの？」

ブロリー「はい…殺したいほど嫌いです…！」

ほむら「…」ぞくっ

まどか「あ、そろそろ保健室だよ」

ほむら「え！？もう！？」

ブロリー「？」

ほむら「（い、言えなかった…）」

まどか「ほむらちゃん？」

これはほむほむ厳しいスタート