さやか「まどかはあたしの嫁になるのだ~」
まどか「え・・・ちょっとさやかちゃんそういうのやめてよ」
さやか「え・・・」
まどか「いくら私でもそれはちょっと気持ち悪いなって・・・」
さやか「ご、ごめんまどか・・・」
まどか「ううん、分かってくれればいいよ」
ほむまどです。いいっすか!?
さやか(まどかがあんなに嫌がるなんて思わなかった・・・)
さやか(でも前は普通に返してくれたんだけどなー)
さやか(そうだ!これを使って転校生に嫌がらせしてやろう)ニヒヒ
さやか「おーい!ほむらー!」
ほむら「何かしら、美樹さやか」
まどさやが一番健全な気がするがな
さやか「まどかがほむらちゃんのお嫁さんになりた~いって言ってたぞ~?」ニヤニヤ
ほむら「そそそそそそそそんな冗談わわわわ私には効かないわわわわ」キリッ
さやか「表情と言葉が全く噛み合ってないんだけど・・・」
さやか「取り敢えずまどかに嫁宣言でもしてみたら?」
ほむら「・・・」
さやか(これは本気で受け取ってるな・・・)
さやか(これでほむらはまどかに嫌がられて落ち込むはず!)
さやか(我ながら悪どいな~)ニヤニヤ
ほむら「・・・何をそんなにニヤついているのかしら?」
さやか「え!?い、いや!何でもないよ」
>>4ほむまどが一番だと思います
杏子「え、よ、嫁とか、べ、べつに、なってやっても……いいけど?」
さやか「なんか言った?」
ほむら(こ、困ったわ・・・まどかが私の事をそんな風に思ってくれてるなんて・・・)
ほむら(そ、それはまどかと結婚出来たら幸せだけど・・・)
ほむら(ま、まどかが私のお嫁さん・・・)
ほむら(///)ニヤッ
ほむら(い、いけないわ!まず美樹さやかが言ってることが本当なのかどうかも怪しいのに!)ブンブン
ほむら(で、でも本当だったらまどかの事を落ち込ませてしまうんじゃ・・・)
ほむら(困ったわね・・・)
放課後
まどか「あ、ほむらちゃ~ん」
さやか「ほむら~」
ほむら「ま、まどか・・・」
ほむら(や、やるべきなのかしら!?)
まどか「どうしたの?ほむらちゃん?」キョトン
ほむら(も、もう当たって砕けるしかないわ!)
ほむら「ま・・・」
まどか「ま・・・?」
ほむら「ま、まどか私の嫁になるのだ~・・・」ギュッ
さやか(やった!第3部 完!)
まどか「え、えっと・・・そ、その・・・」
ほむら(こ、これはど、ドン引きされてる・・・)
ほむら(もう魔女になるしか・・・)
さやか(ふっふっふっ、ざまあみろほむらめ。普段さやかちゃんに冷たくしている罰だ!)
まどか「はい、旦那様・・・///」ギュッ
ほむら「!?」
さやか「バカな・・・」ガクッ
まどほむかよう分からんくなってきた
マミの家
マミ「はい、鹿目さんあ~ん♪」
まどか「え、いやあのマミさん・・・さすがに女の子同士であ~んは恥ずかしいって言うか・・・」
まどか「や、やめてほしいかなぁって・・・」
マミ「そ、そうね。ごめんなさい・・・」
マミ(こ、これは中々にショックだわ・・・)
マミ(普段からあまり断らない鹿目さんがここまで嫌そうにしてるってそんなに嫌なのかしら・・・)
マミ(こんな時は・・・暁美さんで憂さ晴らしするしかないじゃない!)
夜
プルルルルルルル
ガチャ
マミ『暁美さん?ちょっと良いかしら?』
ほむら『何かしら?巴マミ』
マミ『今日鹿目さんと二人でケーキを食べさせっこしていたのよ』
ほむら『そう、それで?私に対する自慢?何?首をもいで欲しいの?』
マミ『ちょ、ちょっと最後まで話を聞きなさいよ・・・』
マミ『鹿目さんが ほむらちゃんにあ~んしてもらいたい って言っていたわよ?』
ほむら『・・・そう。でもそんなの嘘でしょ?』
マミ(うっ・・・ちょ、ちょっと適当すぎたかしら・・・?)
マミ『う、嘘じゃないわよ?か、顔を赤くして言っていたわ』アセアセ
ほむら『か、顔を赤く・・・』
マミ(あ、あれ?意外といけそう?)
マミ『明日私の家に鹿目さんと二人で来ない?ケーキを出してあげるからその時にやってみたらどう?』
ほむら『・・・考えておくわ』ファサッ
マミ(ちょろいわね)
マミ『良い返事を期待しておくわね♪』
カチッ
プープー
マミ「ふふふ、明日は面白い事になりそうね」
マミ「思いっきりショックを受けてる面白い暁美さんが見れそうだわ」ニヤニヤ
マミ「さて、今のうちにケーキを作っておかないと・・・」
翌日
マミ「それで、今日はどうするの?暁美さん?」
ほむら「まどかと一緒に行かせてもらうわ」
まどか「楽しみだね!ほむらちゃん」ニコニコ
マミ(っしゃああああああああ!)
マミ「分かったわ、それじゃあ行きましょう」
マミホーム
マミ「はい、これが鹿目さんのでこっちが暁美さんのケーキよ」
まどか「ありがとう!マミさん」
ほむら「ありがたく頂くわ」
ほむら(あ、あの時のマミの電話は本当なのかしら・・・?)
ほむら(もし嘘だったら今度こそドン引きされるんじゃ・・・)オドオド
マミ(やろうかどうか迷ってるところね・・・ここはもうひと押し・・・)
マミ「暁美さんのケーキは一番うまく出来たやつなのよ~」チラッ
まどか「へ~そうなんだ。ほむらちゃん一口頂いてもいい?」
ほむら「え、ええ。いいわよ」
ほむら(もうやるしかないわ!)
ほむら「ま、まどか・・・」
ほむら「あ~ん・・・」
マミ(ふっ・・・ちょろいわね。そんなのじゃこの先、生きていけないわよ・・・)
マミ(まあ今回のでいい勉強になるはずよ)
マミ(さよなら・・・暁美さん・・・)
まどか「あ~ん♪」パクッ
まどか「うん!とってもおいしいよ!ほむらちゃん!」ニコッ
ほむら「そ、そう?よ、良かったわね」
マミ「あっるぇー?」
公園
杏子「おっ?まどかじゃねーか」
まどか「あ、杏子ちゃん。どうしたの?こんなところで」
杏子「んー、まぁ暇つぶしみたいなもんだ」
杏子「それより、このお菓子どうだ?うまいぞ?」
まどか「ごめんね杏子ちゃん・・・あんまり私甘いの好きじゃないの・・・」
杏子「そ、そうか?」シュン
杏子(な、何かショックだな・・・)
杏子(憂さ晴らしにほむらに嫌がらせしてやろう!)
だれかいる?
杏子「おーい、ほむらー」
ほむら「何かしら?杏子」
杏子「まどかがほむらちゃんからのお菓子がほし~いって言ってたぞ?」
ほむら(ま、またこの類いの話・・・?)
ほむら(怪しい・・・)
ほむら「そう。気が向いたらあげようかしら」
杏子(これはあげそうにないな・・・)
杏子「そういえば、明日駅前でその日限定のお菓子が出るみたいなんだけどまどかがそれが欲しいって言ってたな~」チラッ
ほむら「・・・」ピクッ
杏子(効いてる効いてる)
杏子「ああいうのいきなり渡されたら嬉しいだろうな~」チラッチラッ
ほむら「・・・」ガサゴソ
杏子(財布見てる・・・これはいけるな)
杏子「まあ、ほむらがあげないなら代わりに私が買ってまどかにあげようかなぁ~」チラッチラッ
ほむら「それには及ばないわ」ファサッ
ほむら「私がまどかにそのお菓子をプレゼントするから」キリッ
杏子「そうか~?ならしょうがないなぁ」
杏子(こいつちょろすぎるだろ・・・)
翌日
ほむら(勢いで買ったのはいいのだけれど・・・)
ほむら(こ、これってどう見ても恋人とかに渡すものなんじゃ・・・)
ほむら(困ったわ・・・)
杏子「お?ほむら。お菓子はもう渡したのか~?」
ほむら「ま、まだよ・・・」
杏子「そうか。お、まどかだ。おーいまどかー!」
ほむら「ちょ、ちょっと!」
まどか「あ、杏子ちゃん!それにほむらちゃ~ん」
ほむら(ど、どうしよう!)
杏子「あれ?ほむらは確かまどかに渡したいものがあるんじゃなかったっけ?」ニヤニヤ
ほむら「きょ、杏子!」
まどか「え?そうなの?ほむらちゃん?」
ほむら「え、ええ。あるわよ・・・」
ほむら(も、もう渡すしかないじゃない!)
ほむら「こ、これよ・・・」スッ
杏子(いったああああああああああ!)
杏子(というかあれ完全にカップル用のお菓子じゃん。これはほむら完全に撃沈だな・・・)
杏子(あばよ・・・ほむら)
まどか「こ、これ・・・」
ほむら(ああ、今度こそ終わったかしら・・・)
まどか「ほ、ほむらちゃん・・・あ、ありがとう・・・///とっても嬉しいよ!」
ほむら「え!?え、ええ!ど、どういたしまして!」
杏子「うーんこの」
マミほーむ
さやか「ってことがありまして・・・」
マミ「私もこういうことがあって・・・」
杏子「あたしもこんなことがあって・・・」
さやか「マミさんとかもそうなんですか?」
マミ「ええ・・・そうよ」
杏子「あたしも何かカップルのお手伝いしただけみたいになっちゃったし・・・」
さやか「このまま、負けっぱなし(?)っていうのは癪じゃないですか?」
マミ「確かにそうね・・・」
マミ(完全に自業自得だけど)
杏子「あたしもそう思うな」
杏子(あたししか悪くないんだけど)
さやか「そして、今回はどうやってほむらを落ち込ませるか作戦会議!」ドーン
さやか「と、いうことで・・・具体的に何をしようか?」
マミ「う~ん、中々難しいわね」
さやか「やっぱりまどかに嫌われるとすごい落ち込むんじゃないですかねあいつ」
杏子「まどかがほむらに対して嫌がることってなんだ・・・?」
さやか「そ、それは・・・ぼ、暴力とか?」
マミ「そんなの出来たら困らわないわよ。それに鹿目さんが可哀想でしょ」
さやか「ですよねー・・・」
杏子「いや、でも案外いけるんじゃないか?」
杏子「まどかがほむらちゃんにひっぱたかれた~いって言ってたって伝えれば」
さやか「そんなの通じるわけ・・・」
マミ「いや、でもあんなに簡単にひっかかるんだったら意外といけるかもしれないわよ?」
さやか「え、えー・・・」
杏子「それにもうそんくらいしかないだろ。まどかがほむらに対して嫌がる事なんて」
さやか「う、う~ん・・・な、ならやってみますか?」
マミ「それじゃあ伝える役は誰にする?」
杏子「あたしがするよ。あたしの発言ならほむらもまだ真に受けるだろ」
マミ「それじゃあ私と美樹さんは煽る役に回るわね」
さやか「だ、大丈夫かなあ・・・?そ、それじゃあこれで行ってみようか」
杏子「よう、ほむら」
ほむら「また・・・何のようかしら?杏子」
杏子「さっきまどかがほむらちゃんにひっぱたかれた~いって私達に相談してきてな」
ほむら「!?」
ほむら「どういうことよそれ!?」
杏子「いやな、さやかとマミとまどかの4人で話していたら」
杏子「まどかが私達にそういう相談をしてきたんだよ」
ほむら(ま、まさかまどかにそんなアブノーマルな趣味が・・・)
ほむら(で、でもまどかが望むのならわ、私は・・・!)
ほむら(って、ちょっとそもそもおかしくない?)
ほむら(これこそ本当に嘘なんじゃ・・・?)
ほむら「それ・・・本当かしら?」ファサッ
杏子(まぁ同じようなことを3人から言われれば疑い深くなるわな・・・)
杏子「本当だぜ?でもまどかはそんな変な趣味はほむらには恥ずかしくて言えないみたいだからな」
杏子「だから私達に思い切って相談したってわけ」
ほむら「・・・」
杏子(考えてる考えてる)
ほむら「・・・仮に本当だとしても、私はそんなこと出来ないわ」
ほむら「まどかが喜ぶとしても私はまどかを傷つけることなんて無理よ」
杏子「その割には考えてるように見えたけどな」
ほむら「うっ・・・それでも出来ないものは出来ないのよ」
杏子(まぁここまでは想定内だな・・・)
杏子(しかし、こっちには秘密兵器があるんだ!)
杏子「これを聞いてもそう言えるのか?」
ほむら「?」
まどか『ほむらちゃんに叩かれたら私幸せになれそうだな~///』
ほむら「!? こ、これはなに!?」
杏子「何ってまどかの声を録音しただけだよ」
杏子(実はマミがさやかの声を編集して限界までまどかっぽくしただけだけど)
ほむら「そ、そんな・・・まさか本当に望んでるなんて」
杏子(揺らいでる揺らいでる)ニヒヒ
さやか「あれ?ほむらじゃん」
マミ「あら、暁美さん」
ほむら「さ、さやかとマミ・・・」
ほむら「え?」
マミ「鹿目さんが暁美さんに引っ叩かれたいって話」
ほむら「そ、それ本当なの・・・?」
マミ「ええ、本当よ。鹿目さんは本当は言いたいけど伝えたいけど嫌われるのが嫌みたいなのよ」
マミ「でもどうしても鹿目さんは暁美さんに引っ叩かれてほしいみたいよ」
さやか「いや~、まさか親友にあんな趣味があるなんて私も思わなかったよ」
ほむら(こ、これはまさか・・・本当なの・・・?)
ほむら(確かに今までまどかの反応を見る限り嘘とは言い切れないし・・・)
ほむら(でも・・・いや・・・いやいや・・・)
ほむら「か、考えておくわ」ファサ
杏子(これは)チラッ
さやマミ(行ける!)グッ
>>58
抜けてました
さやか「杏子から聞いたの?」
ほむら「え?」
マミ「鹿目さんが暁美さんに引っ叩かれたいって話」
ほむら「そ、それ本当なの・・・?」
マミ「ええ、本当よ。鹿目さんは本当は言いたいけど伝えたいけど嫌われるのが嫌みたいなのよ」
マミ「でもどうしても鹿目さんは暁美さんに引っ叩かれてほしいみたいよ」
さやか「いや~、まさか親友にあんな趣味があるなんて私も思わなかったよ」
ほむら(こ、これはまさか・・・本当なの・・・?)
ほむら(確かに今までまどかの反応を見る限り嘘とは言い切れないし・・・)
ほむら(でも・・・いや・・・いやいや・・・)
ほむら「か、考えておくわ」ファサ
杏子(これは)チラッ
さやマミ(行ける!)グッ
さやか「これは多分いけますな」
杏子「だな。明らかに悩んでたぞあいつ」
マミ「まぁでもまだ確定じゃないわね。とりあえず暁美さんの行動をこれからゆっくり見ていくことにしましょう」
さやか「そうですね」
杏子「だな」
朝
まどか「ほむらちゃんおはよ~」
ほむら「え、ええ。まどかおはよう」
ほむら(き、昨日のアレが本当かどうか確かめるためにちょっと探ってみようかしら・・・)
ほむら「ま、まどかはそ、その・・・ひ・・・」
まどか「ひ・・・?」
ほむら「ひつまぶしは好きかしら?」
まどか「ひつまぶし?う~ん食べたことないから分からないかな」
ほむら「そ、そう!私も食べたことなかったらちょっと聞いてみたかったのよ」
ほむら(や、やっぱり聞けないわ・・・)
ほむら(どうにかして知る方法はないかしら・・・)
物陰
さやか「う~ん、やはりあのヘタれは聞き出せてないなぁ」
杏子「まぁこうなるだろうと思ってたよ」
マミ「でも少なくともやる気はあるってことね」
さやか「そうですね。実行する気はあるように見えます」
さやか「つまりこれで転校生が落ち込んでいるところが見れる!」
マミ「そのとおりよ!」
杏子「今更思ったんだが、何であたしらこんなことしてんだろうな」
さやか「それは!」
マミ「タブーよ!」
杏子「お、おう・・・」
学校
ほむら(やっぱりどんなに仲が良い友達でも普通はあなたは引っ叩かれたいなんて効かないわよね・・・)
ほむら(どうしたものかしら・・・)ハァ
まどか「ほむらちゃん何か元気なさそうだけど大丈夫?」
ほむら「ま、まどか。大丈夫よ、ちょっと考えごとをしていただけだから」
まどか「そう?もし悩みがあったら私に相談してね」
まどか「こんな私じゃ頼りないかもしれないけど」ニコッ
ほむら「そんな事ないわよ、心配してくれてありがとう」
ほむら(言えるわけないじゃない!)
放課後
ほむら(はぁ・・・困ったわ・・・)
ほむら(そもそもこんなこと聞かなければいいのだけれど・・・)
ほむら(でももしまどかが期待していたら・・・)
ほむら(いやでもまどかを傷つけるのは・・・)
ほむら「ぐぬぬ・・・」
仁美(あ、暁美さんがすごい形相をしていっらしゃるわ・・・)
仁美「あ、あの暁美さん?」
ほむら「え、あ!ひ、仁美・・・」
仁美「どうかしましたか?顔色が少し悪いように見えますが・・・」
ほむら(ひ、仁美になら相談してもいいかも・・・)
ほむら「実はかくかくしかじか・・・」
仁美「まぁ!まさかお二人はそういう関係なのですか!?」
ほむら「ちょ、ちょっと声がでかいわよ」
仁美「し、失礼しました・・・でもまさかまどかさんがほむらさんの事をそのように思っているとは・・・」
ほむら「いや、私も聞いただけだから本当かどうかはわからないわよ」
仁美「・・・私はその話は本当だと思いますわ」
ほむら「えぇ!?」
仁美「普段のお二人を見ているとまるで恋人のように見えますわ」
仁美「だからまどかさんがそんな事を言ってもおかしくないと思います」
仁美「趣味は人それぞれですから」
ほむら(ま、まさか・・・で、でも仁美までそう言うならそんな気が・・・)
仁美「取り敢えず聞いてみるだけならまどかさんなら大丈夫だと思いますよ」
ほむら「そ、そう。そうね!取り敢えず聞いてみるわ」
仁美「ええ、頑張ってください」
仁美(これで念願のほむまどを・・・ふふふ)ニタァ
校門
まどか「あ、ほむらちゃーん」
ほむら「ごめんなさいまどか、待たせたわね」
まどか「ううん、大丈夫だよ」ニコッ
ほむら(か、かわいい・・・私はこの笑顔を引っぱたける勇気があるのかしら・・・」
ほむら「ま、まどか!」
まどか「どうしたのほむらちゃん?」
ほむら「ま、まどかは・・・ひ、私に引っ叩かれたいのかしら!?」
物陰
さやか「おお!とうとう転校生のやつ聞きましたぞ~?」
マミ「そうね。これで私達の念願の夢が叶う・・・!」
杏子「そもそも思ったけどほむらがまどかに聞いて、そんなことないよってなったらこの計画丸つぶれじゃないか?」
さやマミ「・・・」
さやか「この後のどうなるか気になりますね!マミさん!」
マミ「そうね!美樹さん!」
杏子(帰りたくなってきた)
まどか「え、ええ!?」
まどか「わ、私がほむらちゃんに叩かれたい・・・?」
まどか「な、何でそんなこと聞くの?ほむらちゃん・・・?」
ほむら「え、えっとそ、そのそれは・・・」
ほむら(や、やばい!こうなった時の言い訳を考えてなかった!)アタフタ
ほむら「そ、その前雑誌で恋人でこういう関係もあるって言う記事があったのよ!」
ほむら「だ、だから気になったから聞いてみただけで・・・」
ほむら(いける!この言い訳ならいけるわ!)
まどか「こ、恋人って・・・もしかしてほむらちゃんって私とそういう関係になりたい・・・の?///」
ほむら(あ、やらかした)
ほむら「そ、その!こ、これはね!いや恋人って言うのは友達の最上級関係っていうかなんていうか!その!」アタフタ
ほむら「わ、私はまどかと最上級の友人関係を築きたくてっていうかなんていうか!」アタフタ
まどか「わ、私はほむらちゃんとならそういう関係でもいいよ?///」
ほむら「つ、つまり私はまどかともっと仲良くなるにはど、どうしt・・・え?」
ほむら「・・・え?まどかもう一度言ってくれるかしら?」
まどか「だ、だから///私ほむらちゃんなら恋人になってもいいよって・・・///」
まどか「ほむらちゃんはどうなの?///」
物陰
さやか「え?ちょっと何か雰囲気おかしくない?」
マミ「何か明らかに告白みたいな感じなってるんだけど」
杏子「なー腹減ったからもう帰ろうぜー」
さやか「え?なんで引っ叩くからこんな事になんの?おかしいでしょ?」
マミ「まさか鹿目さんがド変態だったとは盲点ね・・・」
杏子「なーなー」グイグイ
さやマミ「ちょっと黙ってて!」
杏子「うぅ・・・」ヒッグエッグ
別の物陰
仁美「キマシタワー!遂に・・・遂にほむまどがぁ・・・!タマリマセンワー!」
ほむら「ま、待ってまどかちょ、ちょっと待ってちょうだい」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「え、ええと・・・」
ほむら(こ、これはとうとう腹をくくる時が来たってことかしら!?)
ほむら(き、決めるわ!私も女よ!)
ほむら「スゥー・・・ハァー・・・」
ほむら「そうよ、私はまどかとカップルになって、まどかと結婚してまどかを一生幸せにするのを私が望んでいることよ」キリッ
さやか「・・・帰りましょうか」
マミ「ええ・・・」
さやか「ごめん、杏子いこっか」
杏子「うん・・・」コク
仁美「キマシ!キマシ!いいですわよ!お二人共!タマリマセンワー!」
まどか「そ、そんな///け、結婚だなんて///」
ほむら(もうここまで来たら何も恐くない!)
ほむら「あら?まどかは私と結婚するのが嫌なのかしら?
まどか「い、嫌じゃないけど///」
ほむら「ならいいじゃない。私が幸せにしてあげるわ、まどか」
まどか「・・・はい///」
まどか「嬉しいなぁ///」
ほむら「?」
まどか「ずっと前からほむらちゃんと恋人になりたかったんだ・・・///」
まどか「それが今日叶ってとっても嬉しいなって///」
ほむら「私も最高に幸せよ。まどか」
まどか「も、もう///ほむらちゃんったら///」
まどか「ね、ねぇ///ほむらちゃん///」
ほむら「どうしたのまどか?」
まどか「ほ、ほむらちゃんの事・・・あ、あなたって呼んでも良い・・・?///」
ほむら「え、ええ///か、構わないわよ///」
ほむら(さ、さすがに吹っ切れてもこれは恥ずかしいわね///)
まどか「そ、それじゃあ・・・あ、あなた///」
ほむら「なぁにまどか?///」
まどか「き、キスしてほしいなって///」
ほむら「き、きしゅ!?」
まどか「だ、ダメ?///」
ほむら「か、構わないわ!///つ、妻の要望に応えるのが夫としての当然の役目だもの///」
まどか「う、うん///じゃ、じゃあ」ンー
ほむら(ま、まどかが目を閉じてキスを待ってくれてる・・・///)
ほむら(こ、ここまで言ったのなら私から行くしかないわね!)
チュ
まどか「ん・・・ふぁ」
ほむら「ぷはっ・・・どう?これでいいかしら?」
まどか「は、はい///・・・あなた・・・///」
まどか「これからもよろしくね///あなた///」ギュッ
ほむら「ええ///まどか///」ギュッ
仁美「オワリデスワー!」
くぅ~疲w
杏子、さやか、マミファンの方には申し訳ない事をしたと思う。
こんな適当なSSに付き合ってくれてありがとう。おやすみ
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