P「やよいのハンバーガーに虫が入ってた?」 (19)

ハンバーガー店 店内

やよい「うぅ…」


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P「で、でも、ここに運んでくるまでに入った可能性もあるし…」

やよい「うぅ…しっかり密閉されてました」

P「で、でも、店員さんも焦って見落としたのかもしれないし…」

やよい「うぅ…お客さんは全然並んでなかったです」

P「で、でも、作った人にも悪気があったわけじゃないし…」

やよい「待ってる時、厨房の人がこっち見ながらずっとニヤニヤしてました。私、ほんとに怖かった」

P「…」

やよい「…」

P「許せん!」ギリッ

やよい「……フフッ」ニタァー

女「イラッシャイマセー!」

P「オイ、どうなってるんだ」ドンッ

女「は、はい、どうされましたか?」

P「この店じゃ、客にこんなものが入ったハンバーガーを食わすのか?」スッ

ゴミムシ「」ピクピク

女「アワワワワ!今すぐ店長に代わりますので、少々お待ちください」タッタッタッ

P「やよい、本当に怖かったな」

やよい「はいっ。…プロデューサーって頼りになるし、お兄ちゃんみたいですね」

P「えっ///」カァー

サササッ
店長「真に申し訳ありませんでした」

P「まったくどういう衛生管理をしてるんですか。この店は!」

店長「どうかこの件は秘密にしていただけませんか。もしバレたら私どもの店は…」

P「そんなことより先に言うことがあるんじゃないんですか。やよいは……、ウチのアイドルは心に深い傷を負ったんですよ!」

大天使やよいを虐めてはならない(戒め)

店長「ハイッ!それはもう…。ですから、お代は頂かなくて結構です。それと…」

やよい「…」ジー

店長「これが全国のチェーン店で使える商品券1万円分です」サッ

やよい「…」ジー

P「…やよい。どうする?」

やよい「もう、この店の食べ物はもう食べたくないかな―って」

P「…と言ってますよ」

店長「あの、しかし、それでは…」

やよい「うーおなかが急に…アイタタタタ」

P「やよい、大丈夫か!」ガバッ

やよい「さっきのハンバーガーちょっと食べちゃったからかも…」

P「ちょっと!払うなら、さっさとしてもらえませんか。早く病院に連れて行かなきゃ」

店長「すみませんっ!すみませんでした!現金で払いますから」アセアセ

つ1万円

P「やよい。これでいいか」

やよい「うぅ…もう…早く帰りたい…」

P「そうだな。早く帰ろうな」

店長「…」ドキドキ

P「やよいが許すって言ってるんで、帰ります」サササッ ウィーン

店長「…」

女「…」

ハンバーガー店 店の外

ウィーン サッサッサッ
P「はぁー。ひどい目に遭ったな」

やよい「はいっ!」ケロッ

P「ん?やよい、お腹の方はもう大丈夫なのか?」

やよい「あ、なんか気のせいだったみたいです」

P「そうか!それは良かったな」

やよい「プロデュ…お兄ちゃんのおかげです!」

P「…よせよ。恥ずかしいじゃないか。もう絶対この店には来ないことにしような!」

やよい「うっうー♪」

P「やよいは天使だなぁ」

ハンバーガー店 店内

店長「…」

女「帰りましたね」

店長「…そうだな」

女「これで今月は5件目ですね」

店長「…そうなるな」

女「便乗犯ってやつですね」

店長「…便乗犯ってやつだな」

数日後

千早「えぇ?高槻さんの牛丼に金属片が?」

やよいは天使。
やよいは正義。

千早お姉ちゃん

やっぱり貧乏人はやることが汚いですよね?プロデューサーさん!

クソスレ

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