―――さかのぼること数時間前
P「ふぃー…疲れたー」ガチャッ
春香「あ、おかえりなさいプロデューサーさんっ!!」
P「ただいま春香、今日のレッスンは終わったのか?」
春香「バッチリですよ!!天海春香、絶好調です!!」
P「相変わらず元気で何よりだ!!」
春香「えへへー♪プロデューサーさんにほめられちゃった♪」
P「春香の未来の婚約者がうらやましいよ」
春香「Σはわわわっ!?/////ぷ、ぷろりゅーさーさん!?////」
P「俺も春香みたいな子に嫁いでもらいたいよ」
春香「」ボウッ
P「ん?どうした?」
春香「あ、えと、わ、私でよかったらその…/////」モジモジ
P「ん?どうしたんだ春香…って顔が赤いぞ?」
春香「だ!大丈夫で…きゃあ!!」ドンガラガッシャーン
P「春香はやっぱり春香だな!」
春香「いててて…もう!プロデューサーさんにはお菓子上げませんからね!!」
P「今のは褒め言葉だぞ!?」
春香「もう…今回だけですからね?」
P「ありがとな!」
春香「えへへ、春香さんは優しいのです!!」
P「春香様々だな!!」
春香「えっへん!」
小鳥「プロデューサーさん?なんだかとーっても暇そうですね?」ゴゴゴゴ
P「…すみません」
小鳥「さぁさぁ、さっさと仕事してくださいよリア充」ゴゴゴゴ
P「いやリア充じゃな小鳥「仕事しろ」
P「…はい」
そんな中、この出来事を目撃したアイドルがいた…
安価>>6
安価お願いします!!
ちはや
千早「……くっ!」
千早「私が居残りレッスンをしていたら春香とプロデューサーがイチャイチャ…」
千早「……!!」
千早「閃いたわ…私も春香みたいに…!!」
―――後日
P「おはよーごぜーます」
千早「あ、プロデューサーおはようございます。今朝は早いんですね」
P「俺はいつものことだが千早こそ今日はオフじゃなかったっけ?」
千早「えぇ、まぁ」
P「事務所に用事でもあったのか?」
千早「いえ、特には」
P「じゃあどうした?もしかして仕事について悩みとか…」
千早「プロデューサーは本当に心配性ですね」クスクス
P「アイドルを心配するのがプロデューサーの仕事だからな…それに千早は中でも特別なんだから」
千早「Σとっ!?とととっ!?//////」
P「千早の場合一番の魅力は『歌』だ…この間みたいにまた歌えなくなったりしたら…」
千早「あ、そういうことですか…///」
P「千早の歌が聴けなくなるのは俺も嫌だしな…俺のiPodの再生数ダントツトップなくらいだし」
千早「ふふっ…ご心配ありがとうございますプロデューサー。ですが、私はもう大丈夫です」
P「確かに、野外フェス以来前よりも愕然と力がついてるし」
千早「あの時は…私に歌わせてくれた、歌を取り戻してくれたみんながいたからです」
P「いや、千早自身が乗り越えられられなければ歌えなかったと思うぞ?千早はちゃんと乗り越えれた、それだけのことだよ」
千早「私一人ではきっと乗り越えられなかったと思います…『痛みをいつか勇気へと、想い出をを愛に変えて』…あの歌こそが私を変えてくれたんです」
P「そうだな、みんなで考えただけあったよ」
千早「本当にありがとうございます」
P「お礼はやめてくれよ、なんだか照れくさいからさ」
千早「ふふっ、そうですね」
P「千早も立派な大人だな、魅力的だし歌も上手いときたもんだ」
千早「そんな、まだまだ子供です」
P「正直俺は毎日自分との戦いだよ、プロデューサーって仕事を本当に悔やむよ」
千早「そんな…///」モジモジ
P「ここ最近で本当に立派な女性になったよな」
千早「もう…////からかうのはやめてください////」
P「ははっ、悪い悪い」
千早「次からかったりしたら律子に報告しますからね?/////」
P「それだけは勘弁してください」JAPANESE DOGEZA
千早「ふふっ…わかりましたっ♪」
小鳥「あれ…鍵が開いてる…って、おはようございますプロデューサーさん!」
P「おはようございます音無さん、今日は早いですね」
小鳥「プロデューサーさんがいつもがんばってるから私が仕事少し片付けておいてあげようと思っていたのにプロデューサーさん早すぎですよー」
千早「おはようございます、音無さん」
小鳥「あら、千早ちゃんまで!?ぐぬぬ、最近の子は早起きなのね…」
P「わざわざありがとうございます音無さん、今度たるき亭でご馳走します」
小鳥「私的には夜のレストランとか…いえ、なんでもないです」
P「???」
小鳥「いいんですよーだ、どーせ鈍感でたらしでジゴロなプロデューサーさんにはわかんない乙女心ですよーだ」
P「ジゴロって今時使う人あんまりいな小鳥「とにかく!!たるき亭約束ですからね!?」
P「は、はぁ…」
千早「ふふっ…では私は今日一日事務所でゆっくりしておきますね」
P「雑誌とかあるからくつろいでおいてくれ」
千早「わかりました、お仕事がんばってくださいね」
P「おう!」
―――再びこの出来事を一部始終見ていたアイドルがいた……
安価
>>16
雪歩
雪歩「ち、千早ちゃんとプロデューサーがすごく楽しそうにお話してる…」
雪歩「うぅ…きっと私がダメダメだからプロデューサーが千早ちゃんに愚痴を…」
雪歩「も…もしかしたら私へのストレスのせいでプロデューサー辞めちゃったりしなよね…?」
雪歩「うぅ……」
雪歩「…わ、私、がんばらないと!!みんなのためにも!!」
雪歩「えっと…今日のお仕事の後にいつも行ってるところでとびっきりのお茶を…!!」ダッ
真「あ、雪歩もう来てた雪歩「真ちゃん!!私先にお仕事現場行ってるね!!」ダッ
真「え、ちょ、雪歩!?」
雪歩「待っててくださいねプロデューサー!!」ビューーーン
真「いっちゃった…雪歩どうしたんだろ…」
―――事務所、夜
P「たっだいまー」
雪歩「お…お帰りなさいプロデューサー!!!」
P「うぉっふ、どうした雪歩今日はなんだかぐいぐい来るな?」
雪歩「今日は私がプロデューサーの疲れとストレスを癒してあげますぅ!!」
小鳥「おかえりなさいプロデューサーさん、雪歩ちゃん今日お仕事の後凄い大荷物で雪歩「音無さん何もないですよね?」ガコッ
小鳥「ピヨォ…」
P「よ、よくわからんがありがとうな?」
雪歩「お礼より先にくつろいでいてください!すぐにお茶の用意をしますぅ!!」
P「あ、ああ」
P「どうしたんですか今日の雪歩…なんていうかこう…変にテンションが高いというか…」ボソツ
小鳥「それが…今朝プロデューサーと千早ちゃんが話してるのを聞いたみたいなんです」
P「え?それであぁなったんですか?」
小鳥「それが重要なのはここからなんですよ…雪歩ちゃん何を思ったか自分の愚痴を言われてると勘違いしちゃって…」
P「えぇっ!?俺達が雪歩の愚痴を!?」
小鳥「えぇ…私もちゃんと説明したんですけど全然ダメで…「プロデューサーの辞表は出させません!」の一点張りですよ…」
P「そうだったんですか…後、モノマネ下手すぎですよ」
小鳥「ピヨォ…」
P「んー…とりあえずはなんとかしなきゃダメだな…俺が撒いた種だし…」
雪歩「お、お待たせしましたプロデューサー!」コトン
P「お、サンキュー」
雪歩「お茶菓子持ってきますね」スタスタ
P「何から何まで悪いな雪歩…」
雪歩「い、いえ!私はそんな…////」
P「雪歩の淹れたお茶はいつも美味いが、今日は特別に美味いな…茶葉が違うのか?」
雪歩「茶葉の違いに気づくなんて…プロデューサー、流石です!」
P「はは、いつも雪歩のお茶飲んでるからかな?ちょっとお茶に詳しくなった気がする」
雪歩「私は、ただみんなに美味しいお茶を飲ませてあげたらなー…って思ってるだけです」
P「雪歩は優しいよなぁ…それに、雪歩のお茶をみんな楽しみにしてるんだぞ?もちろん俺もな」
雪歩「はわわわ!///そ、そんなことないですぅ!////」
P「はははっ!俺はこんな可愛い子がこんな美味しいお茶を淹れてくれる職場につけて本当に嬉しいよ」
雪歩「プロデューサー…!!!」ウルッ
P「だから心配するな、俺は絶対にここを辞めないからさ」
雪歩「うぅ…プロデューサーぁぁぁぁ!!」
P「わわ、ちょ、泣くなよ!」
雪歩「だって…私…ダメダメだしちんちくりんだしお仕事も失敗ばかりで…っ…プロデューサーにいっつも迷惑かけてばかりで…」
P「雪歩はダメダメでちんちくりんなんかじゃないぞ?それに迷惑だなんて思ったこともないしな」
雪歩「けど…ストレス溜まってるんじゃないかって…だから千早ちゃんとあんなに楽しそうにお話してて…ヒグッ…それで…」
P「大丈夫だって!俺は辞めないし愚痴言うようなこともないからさ…な?」
雪歩「うわぁぁぁぁぁん!」
P「ごめんなー余計な気を使わせて…」ギュッ
雪歩「プロデューサー…ホントのホントに辞めないで下さいよ…?」
P「わかった、約束する」
雪歩「なら…もう平気です!」
P「よかったよかった」
雪歩「その…お茶が冷めないうちにどうぞ!今日はいつもより高めのお茶を買ったんです!」
P「お、それは楽しみだな!」
雪歩「きっと気に入ってもらえます!」
P「それじゃあいただこうかな!」
小鳥「私もお茶いただいていいかしら?」
雪歩「もちろん、用意してますよ~」コトン
小鳥「ありがとう雪歩ちゃん」
こうしてプチ騒動は幕を閉じた…
しかし、この一件を微かに目撃したアイドルがいたのだ…
>>26
遅れてすいません、今度からはなるべくハイペースで行きますよ!
真美
真美「んっふっふー☆」
真美「今日のお仕事帰りに事務所に隠してあった「うるとらすぺしゃるすうぃーと」なお菓子を取りに着たら…」
真美「こんな面白いものが見れるとは思いませんでしたなぁ!!」
真美「…に、にーちゃんにぎゅってされててちょっとうらやましいけど…」
真美「……よーし!!明日はにーちゃんにいたずらしまくってやるー!!」ダッ
P「うぅっ…今なんか寒気が…」ブルッ
―――翌日
P「ぐっもーにーん」ガチャッ
真美「んっふっふー!余裕の登場だねにーちゃん!!」
P「真美か?こんな早くからどうしたんだ?」
真美「今日の真美のお仕事って夕方からだよね?」
P「あぁ…そうだけど」
真美「それじゃーお仕事にいくまでにーちゃんは真美のイタズラ100連発の刑だYO☆」
P「わかったわか…はぁ!?」
真美「にーちゃんに拒否権はないのだー!!」
P「いやいやなんでだよ!!(それにいつもとあんまり変わらないと思うが)」
真美「真美はにーちゃんの弱みを握っているのだよ!鷲掴みなのだよ!!」
P「いや、まったく意味がわからんが…」
真美「と、に、か、く!今日はにーちゃんに怒涛のイタズラ連撃をお見舞いしてあげるYO☆」
P「わ、わかったよ…」
真美「んっふっふー☆物分りがいいねにーちゃん!!」
P「んで、具体的には何をすればいいんだ?」
真美「まぁまぁ…とりあえずはぐだーってしようよー『キューセン』ってやつだよ」
P「あ、あぁ…」
真美「あ、真美お菓子隠してたんだった!!」スタスタ
P「(イタズラするって言ったり休戦だって言ったりどうしたんだろうか真美は)」
真美「(んっふっふー☆にーちゃんまんまとだまされてるねー!既にイタズラが始まっているとも知らずに…!)」
真美「あったあったー!!(昨日のうちにシュークリームの何個かに大量のからしをいれておいたのだー!!)」
P「シュークリームかー、昔はよく食べたなー」
真美「真美は優しいからにーちゃんに分けてしんぜよー!!(からしいれたのは目印つけたから…これだ!!)」
P「おっ、サンキュー(ん?なんか印ついてんなこれ)」
真美「ちょっと真美トイレに行ってくるYO☆」スタスタ
P「あぁ」
P「…まったく、イタズラはもう始まってるってか」
P「そっちがそのつもりなら…」フキフキ
P「…これでよしっ!」キュキュッ
―――数分後
真美「おまたせー!!」
P「あ、先にシュークリーム食べてるぞー」パクパク
真美「え!?あ、う、うん!!」
P「いやぁ、ほんとに昔を思い出すよ」パクパク
真美「そ、そうなんだー!(え、ちょ、にーちゃんもしかしてからいの平気とか…?)」
P「真美は食わないのか?」
真美「あ、そ、そうだね!!」パクッ
真美「ぶふぉあああ!?」
P「ぶっ!!」
真美「なんでぇ…なんでぇ!!」ウルウル
P「あっははは!俺の本気を見たか!!」
真美「お茶ーーー!お茶ーーー!!!」
P「残念、お茶は俺が預かった!!」
真美「な、なんだってぇぇぇぇぇ!?」
P「ふふふ…返してほしければこの俺を倒せ!!」
真美「うぐぐ…まさかの展開だよー!!」
P「はっはー!!この俺は誰にも止められな小鳥「プロデューサーさーん?」ゴゴゴゴ
P「おっ…音無さん!?」
小鳥「今日もやけに早く来てるなっておもったら…真美ちゃんと遊ぶために来たんですか?」ニコッ
P「いや、えと、その…」
小鳥「まったく…」
真美「まぁまぁピヨちゃんこのシュークリーム食べて落ち着いてよ」ササッ
小鳥「真美ちゃんありがとうね…」パクッ
P「っっ!」プルプル
真美「にーちゃんにげるよ!!」
小鳥「ぶふぇあ!?」
P「音無さんごめんなさい!!ということで早めに真美と現場に行ってきます!!」ダダッ
小鳥「もう!!プロデューサーさんのバカー!アホー!!」
真美「はぁ…はぁ…なんとか逃げ切れたね」
P「だな…っと言っても仕事の時間までまだまだあるよなぁ…」
真美「……そんじゃーさ!!どっかであそぼーよ!!」
P「いやいや、真美はアイドルなんだぞ?今は知名度もあるし…」
真美「そんなの真美にかかればちょちょいのちょいすぎてもはやちょいだよ!!」
P「いやもうわけがわからん!」
真美「…だめ?(さすがにこんなワガママは…)」
P「んー…仕方ないかー、ちょっとだけだぞ?」
真美「…え?ホントにいいの…!?」
P「その代わり、いつも以上に仕事がんばってくれよ?」
真美「…うんっ!!」
真美「…ね、ねぇにーちゃん?」
P「ん?」
真美「…今日だけでいいからさ、手繋いで歩いてくれない?///」
P「手?…そうだな、人が多いところに行ったらはぐれちゃいそうだし…わかったよ」
真美「…ありがと///」
P「おうっ」ニコッ
真美「えへへ…///」
後日、Pが某有名提示板サイトにて『双海真美が男と手を繋いでデートしていた』という記事を見つけてひやっとしたのはまた別のお話…
そんななか、たまたまPと真美のデート現場を目撃したアイドルがいた…
>>40
残り
美希、真、やよい、伊織、亜美、あずさ、律子、貴音、響
上げます!
りっちゃん
律子「ふぅ…とりあえず現場は伊織達に任せておいて今のうちに買出しを…」
律子「ん…?あれは…プロデューサーと…真美!?」
律子「い、いや…何かの間違い…」
律子「……」
律子「あぁもう!なんかモヤモヤする!!」
律子「帰ってから問い詰めないと…」
律子「……ちょっとうらやましいかな…なんて」
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