八幡「スピリチュアルな」希「予感」 (59)
前スレで間違ってメアドを晒してしまったので(改変済み)こっちに移動。
ラブライブ!と俺ガイルのクロスオーバー
前スレの安価で決まった八幡とのぞみんの恋愛を書いていきやす。
叩かれるのは承知の上じゃあ!!
注意
・亀更新
・文才皆無なのに小説形式がんばる
・こんな……こんなの八幡じゃない!
以上が無理な人は読まない事をオススメします。
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ーーーーーー
それは遠い昔の記憶……
なんていうほど昔の話でも無いが、俺が小学校3年ぐらいの時の話だ。
え?また黒歴史の話かって?
まぁ聞けって、実は俺にも1人、友達がいたという話だ。
俺はいつものように1人野球で遊んでいた。
九回裏、ハチマンツがヒキガヤースにサヨナラ逆転のチャンスで盛り上がっている時、ふと後ろを見てみると、そいつは座ってじーっと俺を見ていた。紫に近い、黒の長髪を二つに分けて両肩の辺りで纏めている女の子だった。
「何してるの?」
「え、や、野球」
急に話しかけられてどもりながら答える俺氏。
「一人で?」
「う、うん、そうだ、けど……」
「楽しい?」
「あ、あぁ」
「ふーん……」
そこで会話は終わり、俺は再び1人野球に戻った。
結局勝負はつかず、再試合となり帰ろうとすると、そいつはまだ俺のことを見ていた。
「な、何?」と聞いてみるとそいつは「別に」と返し、家へと帰る俺の後ろを少し離れて歩いていた。しばらくすると十字路の所で声をかけられた。
「わたし、こっちだから」
「お、おぅ……」
「……明日も野球、するの?」
「え?あ、あぁ……まぁ…」
「そっか……じゃあ」
また明日。そう言ってそいつは路地を曲がる。少しのあいだ後ろ姿を見ていたが、俺も反対側の道へと歩を進めた。
その日、小町に「ずっと顔にやけててキモい」とガチで引かれたのは、マジで凹んだな。
あれ?結局黒歴史になってない?
とにかく、その次の日も、そのまた次の日も、俺が1人野球をするのを、そいつは見ていた。少し時間がたつと、そこそこ話すようにもなって、一緒にキャッチボールしたり、まぁそこそこ……いや、友達のいなかった俺は、同年代の誰かと過ごす時間というのは、とても貴重で、とても楽しかった。
ある日、俺はそいつに言ったんだ。
「お、俺と………と、友達ににゃってくれましぇんか?!」
緊張でおもっくそ噛んだ。
………いや、だってしょうがないじゃん!友達の作り方なんてわかんねーもん!当時はみんなこうやって友達作ってるもんだと思ってたよ!
まるで告白するように手を差し出して頭を下げてる俺を、その子は数秒ぽかんと見つめた後、クスクスと笑ってから、少し頬を赤らめて俺の手をとった。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
真冬の空気の中、繋いだ手から伝わる温もりを俺は忘れなかった。
後にこの子とは一悶着あり、結局、やっぱり黒歴史となって今の俺のトラウマの一部となるなんてことは、当時の俺は知る由もなかった……
「よ、よろしく!お、俺は比企谷八幡!」
「八幡ね!私はーーー」
「ねぇヒッキー!聞いてるの?!」
「んぉ……?」
突然の呼びかけに目が覚める。急に起こされた時の独特な感覚、記憶喪失になったかの様に現状が理解できない。
周りを見てみる、ここは奉仕部の部室、少し離れたところにはむくれっ面でこっちを見る由比ヶ浜と興味なさそうに手元の本に目を向ける雪ノ下………
あ、やべ……いつの間にか寝ちまってたのか……
「あーー!今ヒッキー寝てたでしょ!?話聞いてなかったの?!」
「いや……聞いてた、聞いてたよ?で、第三次世界大戦がなんだって?」
「重っ!そんな話してないから!」
うむ、やはり由比ヶ浜はいいリアクションをする。ボケ甲斐があるってもんだ。
「あら、目が覚めてしまったのね?てっきり体の全機能が停止しているのだと願っていたわ、屍谷君」
「名前だけでも俺を死体にするな……そして俺の死を願うな、どんだけ死んでほしいんだよ……」
人に[ピーーー]って言ってはいけないんだよ?学校で習わなかった?
しかもこいつは直接じゃなく遠回しな表現で言ってくるからたちが悪い。
「で?何の話だって?」
「んっとね、今度あのμ'sがららぽの広場でライブやるんだって!一緒に行こうよ!」
「μ's?石鹸?」
「あ、ヒッキー、ゆきのんと同じ反応してるー!」
何が嬉しいのか笑顔で言う由比ヶ浜に対して、何が気に食わないのか汚物を見るような目で俺を見つめる雪乃下。
「雪ノ下、気持ちはわかるがそんな目で俺を見るのはやめろ。中学の時、返事が被ったときの女子の目を思い出す。」
「気持ちわかっちゃうんだ……ってか相変わらずエピソードが悲しすぎるよ!!」
「……まぁ、今となってはそこまで嫌じゃないけど、ね」
なんか小声でポツリと言う雪ノ下。別に俺の難聴スキルが発揮されたわけでもなく、由比ヶ浜にすら聞こえて無かったようで首を傾げて雪ノ下をみている。
「話がそれたけど、比企谷君、石鹸の事では無いわ。今人気急上昇中の、す、スクールアイドル?というものらしいのだけれど……」
軽く咳払いをして話題を戻そうとするも、雪ノ下もさっき聞いたばかりのようでたどたどしく言葉をつなげていく。
その説明に同意するように由比ヶ浜が頷く。
「ってか、そもそもヒッキー、スクールアイドルって知ってる?」
「あー……まぁ、聞いたことあるって程度だな」
よく考えてみれば、μ'sというのにも聞き覚えがあった。朝戸部が「っべー。エリチまじっべーわー」って騒いでた気がする。それだけだが。
「えっとねー、スクールアイドルっていうのはーー」
俺らの知らないことを教えれるのがそんなに嬉しいのか、いつも以上にウキウキな由比ヶ浜。説明の仕方はアレだったので省略するが、つまりーー
「要するに、学校生活を送りながらアマチュアで活動するアイドル……ということかしら?」
「うん、そういうこと!」
なるほどなー、少し前には「すぐ会えるアイドル」なんてのが流行った見たいだけど、今では「誰でもなれるアイドル」が流行ってるってことか。
「でもそれってやれるとしても高校生の部活レベルだろ?女子どうしが集まってただわーきゃーやって「うちら青春してるー!」ってだけの集団なんじゃね?」
「ヒッキー考え方卑屈過ぎ!どんなイメージだし!?」
いやーだってなぁー………
アイドルって言っても高校生だよ?ただ真似事してはしゃいでるようなものしか想像できない俺は間違っているのか?
「まぁ、中にはそういうのもあるかもだけど、中にはダンスとか歌とか、プロよりすごいのもいるんだよ?今だとA-RISEとμ'sが人気で……そうだ!ヒッキースマホかして!」
俺のスマホを手に取りトントンと操作をする由比ヶ浜。開いたのは某動画サイト。変なの履歴に残ってないか気が気じゃないぜ……
「あった!ほら見て!これすっごい可愛くない!?」
しばらくして由比ヶ浜が見せてきた動画には、μ'sハロウィンライブ:Dansing star on me!と書かれている。
「へぇ……」
「これは……」
思わず俺と雪ノ下は感嘆の声を漏らす。確かにパッと見せられて、プロかアマチュアかと聞かれれば答えるのは難しい。
歌やダンスも、そんなにアイドルなんて知らない俺でも、上手い事は分かる。
ーーーいや、そうじゃない。
よくわからないが、このグループの魅力はそんなところじゃない。いや、具体的に何かって言われると困るんだが……上手くは言えないが、なんか見ていたい。そう思わせる何かを持っていた。
「ね、すごいでしょ?」
「えぇ……こんな規模のイベントを高校生に任せるのね……」
少しポイントがずれている気がするが、関心したように言う雪ノ下。まぁ、確かに今の動画のライブ大きめの道路でやってたしな。
「ゆきのんと一緒に行こうって話をしてたんだけど、ヒッキーも行こうよ!どうせ暇でしょ?」
雪ノ下……相変わらず由比ヶ浜には甘いな。
「いや、お前確かに暇だけどさ……」
何処となく断りづらい雰囲気を感じながら再び画面へと目を移す……
ーーーっ!
瞬間、アップになった1人の女の子に釘付けになる。紫がかった黒髪、翡翠色の瞳。雰囲気は……というより、あの頃より色々と成長しているようだが、こいつは正しくっーーー
「ヒッキー?」
「なぁ、由比ヶ浜……」
今俺はどんな顔をしているのだろう
今胸の内に渦巻くこの感情すら理解できない俺にわかるわけも無かった。
この感情は懐古か、嬉しさか、悲しみか……
「こいつの名前、わかるか?」
いや、どれも違う。
この感情はーーー罪悪感。
「あ、のぞみんだね!東條希ちゃんだよ!」
俺が彼女に抱く、罪の意識だ。
ふぅ、とりあえず書き溜め分は終了。
こっからかなーり更新は遅くなるので
ぶっ 殺 す ぞ
スピリチュアル[ピザ]かぁ
のんたんは…かわいい。
[ピザ]って言ったんだな....
俺も[ピザ]は好きだぜ
マルゲリータ[ピザ]が一番好き
期待してる
書き溜め終わるのはやすぎぃ!
メール欄にsaga入れろよ
短編「俺ガイル勢の推しメン」
「僕は花陽ちゃんかな?」
「と、戸塚!?相手は女の子だぞ!?」
「え?うん、知ってるけど……何言ってるの八幡?」
おっといかんいかん、忘れそうになるけど、戸塚は男なんだった……。
しかし、戸塚がかよちん推しか……
戸塚も男の子なんだなぁ(遠い目)
「花陽ちゃんってさ、実はすごい人見知りで、あがり症で、自分に自信がないんだって」
「それでもアイドルが好きで、憧れを捨てきれなくて、スクールアイドルをやってるんだってさ」
「好きだから頑張れるっていつその姿勢がすごい好きでさ。何時も元気もらってるよ」
……………
ま、眩しい!眩しいよ戸塚きゅん!!
ごめんなさい!確実におっぱいだと思ってましたごめんなさい!!だって男の子だからぁ!!
八幡のバカ!エッチ!童貞!!
「は、八幡?どうしたの?」
「見るな戸塚!そんな透き通った目で俺を見るなぁぁぁぁぁ!」
短編ネタ安価!
ゆいゆいの推しメン
>>19
ほのか
sagaメール欄に入れてくんないと更新わからないんだけど
sageてていいでしょ
ぽんかん絵のμ'sか
sageじゃなくてsagaにしようぜ
ageて変なの沸くよりsage進行のままでいい
更新なんて専ブラ使えばすぐわかるんだし
sage進行ならそれでいいけどさぁ
メール欄にメアドいれて自爆して
最初のほうはメール欄空欄で書き込み
saga入れろって言われた次のレスからsage入れてる>>1の行動が謎なんだよなぁ…
天邪鬼ですか?トーシローですか?
sageはわかっててもsagaはわかってない書き手はたまーに見る
乙
ラブライブと俺ガイルのクロスとは、楽しみです
ただのトーシローなんやー!初ssなんやー!
生暖かい目で見守ってくれ(>人<;)
とりあえずsaga進行で行って見たいと思う!
他に指摘やアドバイスあったら頼む!
本編が行き詰まったから短編投下
おぅ、その姿勢好きやで。
だからはよ
短編「俺ガイル勢の推しメン」
結衣「うーん、みんな可愛いと思うけど、私はやっぱり穂乃果ちゃんかな?可愛くて歌も上手くて、それになんか応援したくなるっていうか……」
八幡「なるほどなー、そういやお前、ちょっと似てるもんな?髪とか性格とか、アホっぽいとことか…」
結衣「え?そ、そうかな……って、それあたしだけじゃなくて穂乃果ちゃんにも失礼じゃん!ヒッキーマジキモい!」
八幡「俺がキモいことは関係ないだろ?イミワカンナイ!」カミノケクルクル
結衣「真姫ちゃんの真似?!何気に上手いし!」
八幡(いや、でも確かに2人似てるな…
もし由比ヶ浜と穂乃果ちゃんが入れ替わったら……)
結衣『μ's!ミュージックぅー、やっはろーー!!』
穂乃果『ヒッキー!キモくても、ファイトだよ!!』
八幡「……」
八幡(違和感ない……いや、あるか。ミュージックやっはろーってなんだ)
短編は台本形式にするわ
年内に本編もう一回更新する!……たぶん
次回はあの二人が大活躍する予定。
待ってるぞ
八幡はにこにーを見てどう感じたのか気になる
期待してるぞ
はよ
まだ?
はよう
まだかよ
ククククククククくっさ
>>39
ラブライバーくさすぎ
キモくても、ファイトだよ!
で笑っちまったわww
もうだめか
生存報告
報告ついでに数レス書いていってええんやで
あ
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
(;. (´⌒` ,;) ) ’
( ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
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ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
>>1です
トリップつけました。
お久ですー!
卒論がやばやばなので投稿できぬー!
ち、ちょっと時間をください……そのうち投下しますんで……
ちなみに>>43はなりすましの方です。まぁ、更新してない俺にかわって生存確認してもらえたってことで、あざす。
短編:俺ガイル勢の推しメンは?
ゆきのん編
雪乃「そうね、私は矢澤さんかしら」
八幡「矢澤さん?………まさかにこにーか!?」
雪乃「ええ、そうだけれど……そんなに意外かしら?」
八幡(そりゃあ、1番お前と対照的な………あ、あったわ。自分のこと可愛いと思ってるっていう共通点)
八幡(あともう一つは……)チラッ
雪乃「その下卑た目は何かしら?潰すわよ?」
八幡「べ、別になんでもないろ?!ち、因みに理由は?」
雪乃「ふんっ……矢澤さんは、あのメンバーの中で特に歌が上手いわけでもないし、ダンスもそこそこ。おまけにあの恥ずかしい決めゼリフ、私にはとてもできないわ」
八幡「ひどい言われようだな……」
雪乃「……でも、あのキャラクターは、きっと彼女なりのアイドルの理想像があって、そこを目指した結果だと思うの。スクールアイドルというより、『アイドル』として妥協を許さず、突き進むその姿は、好感が持てるわ」
八幡「……そっか」
八幡(確かに、お前もやるからには妥協しないタイプだもんな………)
八幡「……ん?」
八幡(ってことは、もしも雪ノ下がアイドルをやっていたら、あんな感じに……)
雪乃『ゆっ雪乃「想像とはいえ、やらせないわよ?」
八幡「畜生!!てか普通に心を読むなよ!!」
安価
小町の推しメン
直下
生きてたのか
穂乃果で
スピリチュアル[ピザ]好き
支援
紫煙
短編書いて無いで本編進めろよ
期待して待ってる
まだかなぁ
うーん
はよ
Internal Server Error
The server encountered an internal error or misconfiguration and was unable to complete your request.
Please contact the server administrator, ch2mast@tiger5502.maido3.com and inform them of the time the error occurred, and anything you might have done that may have caused the error.
More information about this error may be available in the server error log.
このSSまとめへのコメント
期待してます!!
キモくてもファイトだよワロタ
すっげー面白いから楽しみにしてる!でももうちょい更新速度早くしてくれると嬉しい!頑張れ!
本編が行き詰ったって…序盤の序盤じゃないか
見通し立ってなさすぎだろ
はり
まぁ、頑張りたまえ
応援してる
はよ
ちゃんとプロット作ってから始めろよ
プロットたててから書けよ糞作者
早く更新しろや