※注意
・このSSの登場人物の大半に変態属性を追加しています。
・遅筆&書き溜めなし。
・時系列はめちゃくちゃ。
・俺ガイル本編のストーリーより、起こっているイベントと起こっていないイベントがあるという設定です。
それではゆっくり投下していきます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430220636
由比ヶ浜「ひ、ヒッキーなの・・・?」
そいつは、突然現れた。
ヒッキーとゆきのんを足して2で割ったような体格と見た目
両生具有のような骨格。蛇の鱗でコーティングされた皮膚。そして鷲の羽根。
私の中でコレを指す言葉はキメラ以外に見つからなかった
とりあえずに仮にひきのんと名付けることにする
由比ヶ浜「や、やっはろー・・・?」
ひきのん「・・・ギ」
私の声に反応したかのようにひきのんの眼球が薄いカエルの粘膜のようなものでコーティングされ、同時に脇あたり腹か ら溜まっていた水が隙間から吹き出したような音がする。
ひきのん「##ね###ギ####%#@#&&!!」
次の瞬間、ひきのんは私に向かっ飛びかかってきた
やはりMAXコーヒーは最高である。
この甘さは常に変わらず、俺をいつも癒してくれる。
雪ノ下の淹れたお茶もおいしいはおいしいが………、
まあ、いろんな点から考えてやっぱりこれが一番である。
結衣「やっはろー!あっ、ヒッキーMAXコーヒー飲んでるの?ちょっとだけ飲むね!」
八幡「あっ、おい………」
結衣「」ペロペロペロペロペロペロペロペロ
八幡「」
まただよ………。
いつになってもこれには慣れない。
八幡「由比ヶ浜、俺の飲みかけを飲むのは別に構わないが、飲み口を舐めまわすのはやめてくれないか?」
結衣「えー、ヒッキーの飲みかけをおいしく味わいたいのにー」
八幡「いや、前から何度も言っているが普通に飲めよ。なんでペロペロするんだよ?」
結衣「だってペロペロするのって気持ちいいじゃん?するのもされるのも」
八幡「まるで誰かにペロペロされたかのような口調だな。やっぱりビッチだったか……」
結衣「だからビッチじゃないし!誰かにそんなことしてもらうわけないじゃん!ただ全裸でサブレに―――
八幡「聞いた俺が悪かった。だからそれ以上言うのはやめてくれ」
これ以上はなにかとんでもない発言が出てきそうな気がする………。
雪乃「そうよ、由比ヶ浜さん。もうちょっと変態発言は自重した方がいいと思うわ」
いや、雪ノ下。我関せずみたいな感じをだしているが、お前も変態だからな?
あれは由比ヶ浜がいなくて俺と雪ノ下の二人だけで部室にいた時だった。
雪ノ下がお茶を淹れてくれて、俺がふとティーポットの中を見てしまったんだ………。
その中には数本のちょっと長めの縮れ毛が入っていた………。
雪ノ下の髪の毛はサラサラのキューティクルである。
となると、導きだされる答えは…………
いや、これ以上考えるのはやめよう。
ヴー、ヴー、ヴー
結衣「ヒッキー、どうかした?」
八幡「一色からだ………。生徒会室に来いだとよ。ちょっと行ってくるわ」
雪乃「そう………。分かったわ、行ってらっしゃい」
八幡「………ああ」
ガラガラ ピシャッ
『ああ~、ヒッキーの唾液が混ざるだけで甘さ100倍だよ~~!』ペロペロペロペロ
『さて、比企谷くんも行ったことだし、比企谷くんの座っていた椅子の温もりを堪能させてもらうわね』スリスリスリスリ
もうこんなことが日常茶飯事である。
慣れってこわいわ………。
生徒会室前
コンコン
ガラガラ
八幡「一色~、入るぞ~」
そこにはもちろん一色がいた。
いろは「あっ……せんぱい………」
何故か制服で亀甲縛りの状況で。
ガラガラピシャッ
『あっ、ちょっとせんぱい!!こんなところで美少女が縛られているんですよ!!ここは頂いちゃいましょうよ!据え膳食わねば男の恥ですよ!!!』
もうやだ………この後輩………。
ガラガラ
いろは「せんぱい……私をおいしく頂いちゃってください………」
八幡「アホか。さっさとほどくから待ってろ」
いろは「ちょっと!なんでほどくんですか!せっかくせんぱいのためを思って苦労したのに!!」
八幡「努力の方向がまちがっているぞ………。後、どうやって自分を縛った?」
いろは「それはもちろん愛の力ですよ!!」
八幡「ハイハイ……やっとほどけた……。なんで俺にこんなことするんだ?」
いろは「決まっているじゃないですか。せんぱいのことが好きだからですよ!」
八幡「………なんで俺なんだ。葉山はどうしたんだ?」
いろは「葉山先輩は駄目です。ありのままの私を受け入れてくれませんでした」
八幡「そりゃ、その状態で行ったら駄目だろ………」
いろは「でも、先輩は違いました。前から本当の自分を見せていっても、離れず付き合ってくれました」
いろは「せんぱい………私じゃ駄目ですか?」
八幡「俺は変態は恋愛対象外だ。その台詞はドM性癖をどうにかしてからにしろ」
いろは「そんな!私からドMを取ったら何が残るんですか!!」
八幡「いや、他にもなんかあるだろ………。それより、俺を呼び出したんだ。なんか押しつける仕事でもあるんじゃないか?」
いろは「さっすがせんぱい!私のこと分かっているじゃないですか~。やっぱり私のこと好きなんじゃないですか~?」ニヤリ
八幡「俺が変態を好きになることはないから」
まあ、かわいいと思ったことはあるが。
変態にはいろいろ嫌な思い出があるからな………。
一色のやつ………たくさん仕事を押しつけやがって………、おかげで外がすっかり暗くなっちまったじゃねーか。
しかも、宿題のノートを教室に忘れるし……。
『………ひ………す………い………』
うん?俺らの教室に誰かいる?
ヒョイ
葉山「すばらしい………スーハー、比企谷くんのロッカーから………スーハー、比企谷くんが感じられるよぉ………スースーハー。このノートからはより比企谷のスメルが感じられる……すばらしい、すばらしいよぉ………クンカクンカスーハースーハー」
八幡「」
俺は静かにその場を去った。
宿題は諦めよう………。
今回はこれで終わりです。
マイペースに更新していくので次の更新は未定です。この作品は別のサイトに載せていたものをリメイクしたものです。パクリではありません。
もしかしたらどこかでその作品を見たことあるという人がいるかもしれないので、一応念のため。
このSSまとめへのコメント
頑張れ
へ、へ、変態だー!!