男「ナポリタンができたぞ」 (99)
男「いただきます」
少女「…いただきます」
幼女「い、いたーきます」
男「どうだ、うまいか?」
少女「美味しいです」モグモグ
幼女「おいしい」パクパク
男「ケチャップ・玉ねぎ・卵だけでも食えちゃうんだからすごいよな、ナポリタン」
幼女「なぽりたん…すき」
男「はっはっは、幼は良い子だな、この調子でどんどん安い物ばかり好物になるようにしてやろう」
少女「やめてください」
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-にらめっこ-
男「にらめっこしましょ、笑うと負けよ、あっぷっぷ」
幼女「あ、あっぷぷ」プク
男「…」←白目
幼女「…」←目をギュッとつむっている
男「…」
幼女「…」
少女「…」(いつまでやってるんだろう…)
-出がけに-
男「えっと…ネクタイどこやったけ…」
少女「ネクタイは仕事部屋の机の上です、昨日「忘れないように」と置いていました」
男「ああそっか、じゃあえっと…あれ?」
少女「ワイシャツも仕事部屋です」
男「お、おうそうだったそうだった!いやーたまにしか出さんもんだから…えっとじゃあ…あれれ…?」
少女「スーツも仕事部屋です、靴は玄関に出しておきました、ハンカチや腕時計は自分で机の上に置いていました…昨日」
男「…ごめんなさい」
男「…え~と服良し、靴良し、小物も…良し、じゃあ行ってくるわ!」
幼女「い、いってらっしゃい…」
少女「いってらしゃ……鞄は…?」
男「…仕事部屋ですね」
なにこれ?
-出がけに②-
男「ハンカ「朝ご飯はテーブルに置いてあります、幼がジャムをつけすぎないようにしてください、歯磨きも忘れないように」
少女「お昼は冷蔵庫にあるうどんを茹でてください、ネギとワカメが切ってあるのでそれも入れて、賞味期限近いのでうどんが残ったら冷凍庫に入れてください」
男「お、おうわか「あと、お父さんが頼んでいた代引きのお荷物、午前中には来るはずなので二度寝はしちゃだめです」
男「あ、はい」
少女「…お仕事がひと段落ついたからって寝てばっかりいたらダメですよ?では、いってきます」
男「あ、いってらっしゃ~い…」バタン
男「…顔、洗ってくるか…」
>>4 ゴミのようなSSでごぜえます
-アピール-
男「」カタカタ
幼女「…」じー
男「」カタカタ
幼女「…」じー
男(ずっと見とるな…)
男「…」カタ…カタ…
幼女「…」じー
男(仕事してるから遊んでって言えないんだろうなあ…)
男「…幼」ガタッ
幼女「はぅ、ご、ごめなしゃ…なさいっ…」ビクッ
男「遊びにいくぞ!!」
幼女「…!う、うん!」パァァ
>>1が少女愛好の誘拐犯だったというオチ
>>8 あはは、そんな斬新極まりない展開は無いのだぜ
親子だったのか
父・娘じゃなく男・幼女なんて書くもんだから、預かったか飼ってるのかと
-肩車-
少女「…」じー
幼女「たかい!おねーちゃんよりたかい!」パタパタ
男「危ないから手離すなよ~」テクテク
少女「…」じー
男「おねーちゃんもやるか?」
少女「!え、えと…い、いいよ…」
男「遠慮すんなほれ」ヒョイ
少女「あ、わ、わわ!ちょっちょと…こ、こわ…」アワアワ
幼女「おねーちゃんがおっきい!すごいおっきい!」
少女「あ…た、たかい…すごい…///」
男(こいつら解りやすいな)
>>10 そんな変質者でない、多分
-カーニヴァル-
男「ふひゃ…ふひゃひゃひゃはあ!」
男「キャッフウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」
少女「…」
男「ヒャッフウウウ!!!ニャッフウ!!!」
男「ニィィィイイイイヤフウウウウウウウウウウウウ!!!!」
少女「…」
男「ニヤッフ!ニオッフ!」
男「イイィィィィィヤッフウウウウウウウウ!!!!」
幼女「おとーさん、おしごとおわったの?」
少女「そうみたい…」
男「ニャフ…ニャッフォオオオオオオオオオオオオ!!!」
-映画-
幼女「こ、これ!」
男「はいよ…ってこれこの前借りた奴じゃん…」
幼女「…だめ…?」ウルウル
男「いや、いいよいいよ、少女は決まったか?」
少女「あの、これ…」
男「…またホラーですか」
少女「…ダメ?」
男「だってお前、ホラーとか心霊番組とか見た後しばらく引きずるじゃん…トイレのたび起こされる身にもなれよ」
少女「…」シュン
男「…寝る前にトイレ行きなさいよ…」
少女「お、おとーさん…」ユサユサ
男「んん…なに…」
少女「あの……おトイレ」モジモジ
男「…はいよ」
幼女「Zzz…」スピー
もうストックが尽きそう…
-友人-
少女「ただいま…あ」
幼女「ともだ!」
少女「友さん、こんにちわ」ペコ
友「おーう、少女、幼女おじゃましてるよ」
少女「お父さんは?」
友「あいつはコンビニ、なぜか俺が留守番」ヨジヨジ
少女「すみません」
友「いやいやいや、むしろごめんな、しょっちゅうお邪魔しちゃって」ヨジヨジ
少女「いえ、幼も友さんが来ると嬉しそうですし、私も嬉しいですから」
友「君はいつも包み隠さずというかストレートに言うよな…」ヨジヨジ
少女「友さんが来るとお土産で美味しい物が食べれますし」
友「ほんとに包み隠さないな、ところで何で幼女はなんで俺によじ登ろうとしてるのかな?」ヨジヨジ
幼女「…かたぐるま」
友「ああ、肩車ね」ヒョイ
少女「すみません、この前お父さんにやってもらってから気に入っちゃったみたいで…」
友「ほう、なるほどね」
幼女「おねーちゃんも、かたぐるますき」
友「…やる?」
少女「い、いえ、いいです///」ブンブン
-友人②-
友「お前、顔見知りだからって他人を留守番に使うなよ…親としても人としても警戒心が足りんぞ」ペシペシ
男「いや、流石に誰彼構わずやらないって、まあ信頼の裏返しと思ってくれたまえ」
少女「…お父さん」
男「…はい、すみません」
友「10代から全く成長がないな…少女の方がよっぽとしっかりしてるぞ」ペシペシ
男「言い過ぎ…ではないかもしれないが、流石に10代のころよりはマシなはずだと思いたい」
友「ダメだこいつ…しっかりしろよ!」ペシペシ
男「その状態で言われてもな」
幼女「♪」ペシペシ
-人見知り-
幼女「…うぅ」ギュウ
少女「すみません」
義兄「いえいえ」(背中に張りつかれてる…)
男「幼女ー、このにおじさんには何回か会ってるだろー?ごあいさつは?」
幼女「ふ、ふぇ…」プルプル
男「んーだめか~…」
義兄「まあ、今日はこのくらいでお暇するよ、少女ちゃん、幼女ちゃんまたね」
少女「はい、またいらしてください、…幼女、おじさんにバイバイは?」
幼女「…」ギュウウ
少女「…すみません」
義兄「いえいえ、じゃあまたね」
男「悪いね、茶もそこそこに追い出しちゃって」
義兄「いいよいいよ、元々子供には好かれないタイプだしね、それに…まだ男君以外の大人は怖いんじゃないかな?」
男「…かもしれない、幼が懐いてるのは姉貴と親父と友と後輩と後輩女くらいだ…」
義兄「あれ?意外と多かったんだね?姉とお義父さんだけかと思っていたのに…というか僕以外は平気なん「でも少しずつでも慣れさせないとな」
義兄「…まあ…慣れさせるにしても焦らないようにね?ゆっくりゆっくりやっていけばいいと思うから」
男「ああ、そうだな」
義兄「じゃあ、またそのうち様子を見にくるよ」
男「あいよ」
-天敵-
男「やめろぉ!ち、近づくんじゃねえ!」ジリジリ
幼女「…」
少女「幼、だめよ、外に捨てなさい、それはだめよ」
幼女「…」トテトテ
男「く、来るな!こっちに来るなあああ!!」
幼女「て、くすぐったい…」モゾモゾ
G「ヤア」カサカサ
少女「」ダッ
男「あ、少女てめえ!一人で逃げ…」
幼女「あ、にげた…」カサカサ
男「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
-引っ越し-
男「お引っ越しの準備です!イエーイ!」パチパチ
少女「…いえーい」パチパチ
幼女「い、いえ~い」ペチペチ
男「それぞれの部屋を片付けて、荷物をまとめます…が!少女が!自分と幼女の部屋はすでに片づけている上!荷物もまとめているので今日は他のところを任せようと思います!」
男「…が!少女さんが!台所用品もリビングも洗面所や風呂も片づけてくれちゃって!必要なものはまとめてくれちゃって!後は洗濯機とか机とか、友達に手伝ってもらって運んでもらう物しか残っていません!」
男「ので!お父さんは今日一日、唯一片付いていない自分の部屋のくらい自分で片づけをやろうと思いますので!お二人はテレビでも見ていてください!!」
少女「手伝います」
幼女「幼もおてつだいします」
男「すみません…お願いします…」
-天敵②-
男「うおおおおおおお!!!でたああああああああああああああああ!!!」ダダダダダッ
少女「…」ダッ
幼女「でたー!」パタパタ
G「オモニカレンダーノウラニイマシタ」カサカサカサカサ
男「しょ、少女がいない?!あっ靴がねえ!逃げてやがる!チクショウ!!この家はもうだめだ!!」
男「オラァ!!!バルサンくらえコラァ!!幼女外だ!外へ逃げるぞ!お昼もまだだしな!!」ダキッ
幼女「キャー♪」
>>15
ネタ(ストック?)提供『公園』
支援!
>>22 ストック(書き溜め)です、でもネタはありがたい。
-公園-
男「遊具ってほんとなくなったのな」
少女「雲梯なら…」
男「何でこれだけ…残したんだ?しかも子供がやるには高すぎるし…」
幼女「これなあに?」
男「知らんのか?よし、たまには父のカッコよいところを見せてやろう…ハッ」ブラン
男「ほっほっほっほっ!」
少女「がんばれー」
幼女「が、がんばれー!」
男「ほっほ…っほ…ほぉっ!…ほ…ほふっ…はひゅ…」ダラダラダラ
男「ナヴッ!!」ズルッドスンッ
幼女「お、おとおさん…?」
男「ひ、久しぶりだからな…」ゼエゼエ
少女「フッ」クス
男「!」
男「…良し少女…次は貴様が見本を見せるがいい」
少女「いいですよ…」ヒョイ
少女「…」ヒョイヒョイヒョイ
幼女「おねーちゃんすごい!」
少女「…はい終り」ヒョイ
男「」
-にゃんこ-
猫「…」テクテク
幼女「…!猫さんだっ!」
男「猫ってなんで塀の上歩いてんのかな…」
猫「…」ピク
男「おっ気付かれた…」
猫「ニャウ」(なんだ貴様ら)
幼女「こ、こんにちは…」オドオド
猫「ナーゴ」(二度は言わん、失せろ)
男「お、返事したぞ」
幼女「ね、猫さんはなんて言ってるの?」
男「はは、猫さんもこんにちわ~って言ってるんだろうな」
猫「ナーヴ…」(二度は言わんと…いいだろう、[ピーーー]い!)ザシュッ!
男「GYAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
幼女「やあああああ!!おと、おとおざああああん!!!」
-入居日-
幼女「ここがあたらしいおうち?」
少女「みたいだね」
友「ほ~いいじゃないか、中も綺麗なもんだ」
男「はっはっは、そうだろうそうだろう?なかなか立派な家だろう、3人暮らしで前の家じゃ子供がおっきくなったら手狭だしな」
男「少女の学校からも近いし、コンビニなんかも一応ある、駅は若干遠いがまあ…こんだけ田舎だしな、遠出も多くないし、問題ない」
友「この辺なら治安も良いしな~…ただ随分まあ近くに越してきたもんだな…」
男「地元に戻ってきたわけだしな、それにご近所さんって程近くもないだろ」
友「この辺の感覚なら十分ご近所さんだろ…いや、まあいいんだけどな、今まで以上にお前の家に入り浸りになりそうな予感があってな」
男「そんなんだからいつまで経っても女っ気がないんだよ」
友「お前に言われたくはないが…、まあそうだよなあ…出会いが欲しい」
後輩「…あんたら、しゃべってないで働いてくださいよ」ゼエゼエ
公園がネタになるなら水族館でもデパートでもコーヒーでも何でもネタになるんじゃね?
うさぎドロップみたいだ
支援
>>26 不思議なもんで言われないと出ない
-デパート-
少女「…」ウズウズ
幼女「うう…」ビクビク
男(姉妹で反応が対称だな…こいつら)
男「幼~迷子になるから手を離すなよ~」ギュ
幼女「う、うん」ギュウウ
少女「…」ワクワク
男「まあ滅多にないし…良し」
男「貴様ら、今日は好きな物を一つだけ何でも買ってやろう!」
少女「!」ピクン
幼女「…ガリガリ君も?」
男「…ガリガリ君は後で買ってやろう…それとは別に何か買ってあげよう」
少女「ほ、ほんとに?ほんとになんでもいいんですか?」ソワソワ
男「あんまり高いのは無理だけどまあほぼなんでも」
少女「あ、あのあの!わ、私!欲しい本が!」アワアワ
男「本か、じゃあ本屋と…幼はなんかあるか?」
幼女「え、えと、えとえと…」オロオロ
男「落ち着きなさい…ゆっくり決めよう、な?」
幼女「う、うん」
男「じゃあ適当に回りながら幼の欲しい物も見つけよう」
少女「えへ…えへへ、お父さん!ありがとうございます!!」ニコニコ
男「お、おう」ナデナデ
少女「え、えへへ」ニヨニヨ
男(誰だこの子…)
幼女「…」ギュウウウ
男「…可愛いか?巨大リアルぬいぐるみのアシダカ君は」
幼女「う、うんっ!ありがとうおとおさん!」
男「そうか…そうかそうか!」ナデナデ
幼女「え、えへへ」ニコニコ
男(こいつら笑い方は似てんのな…やっぱ姉妹なんだな)
男「じゃあ、ガリガリ君買って帰るか」
少女・幼女「は~い!」
-コーヒ-
男「紅茶にミルクと砂糖は許そう、しかしコーヒーにミルクと砂糖だと!?ふざけるな!貴様にコーヒを飲む資格はない!!帰れ!!」
友「コーヒー牛乳もか!!コーヒー牛乳も駄目だって言うのか!?」
男「コーヒー牛乳は『コーヒー風味の牛乳』だ馬鹿野郎その違いも解らん奴にコーヒーを語る資格はない!!帰れ!!」
後輩「あの、とりあえずコーヒー入れてくれません…俺らそのために呼ばれたんでしょ?」
男「ダメだ!!こういう勘違いをしている馬鹿にはきちんと正しい在り方というのを教え込まねばならんのだ!!コーヒーはブラック!!それが至上!!それが至高!!」
友「ハッ!いるいるこういう奴!!ちょっとかじるとすぐこだわりを人に押し付ける!!コーヒーにミルクを入れて何が悪い!?砂糖を入れて何が悪い?!」
後輩「好きに飲めばいいじゃん…」
男「ああ!?大体誰だお前!!」
友「貴様のような奴を呼んだ覚えはない!帰れぇい!!」
後輩「うるせえよ!!呼ばれたから来たんだよ!!お前らの後輩だよ!!」
ギャー‼ギャーギャー‼‼
幼女「…」プルプル
少女「うるさい…」
幼女「ひ、ひぅう…」ジワッ
少女「あっ…っ!!」
少女「…」スクッ
「ナンダショウジョ…ブフッ‼」バシンッ‼
「アッゴゴメンッデネブ‼」バチンッ‼
「オオレハソンナニサワイデナドアフッ‼」ドスンッ‼
少女「幼、コーヒー牛乳飲もっか?」ナデナデ
幼女「う、うん…」
眠いので寝ようかと思います、あと一回くらい投下したら寝ます
ほむ、嫌いじゃない
鍋
-水族館-
幼女「」キラキラ
少女「」キラキラ
幼女「お、おとーさん!!おさかな、おさかないっぱい!おさかな!!」ブンブン
少女「い、イルカ…イルカは…」キョロキョロ
幼女「すごい…すごいすごいすごいすごい!ここすごいよ!おとーさん!」
少女「あ、あれ!オニイトマキエイだ!すごい…飛んでるみたいに泳いでる…」
男「おう、かつてない程テンション高いけど、一旦落ち着こうかお前ら」
キャッ-スゴイ‼イッパイ‼キャッキャ‼
男(生き物大好きな幼女が喜ぶのは解っていたが…少女がここまでテンション高くなるとは…)
少女「お父さん!!ショーです!!イルカのショー!!シャチとアシカとセイウチさんが出ます!!」
幼女「み、みたい!しょーみたい!しょー!!」
男「おーそれは俺も見たい、でもまだ次のショーまで結構時間あるし、先ご飯食べよう」
続きます
ほんわかする
卵?
ナポリタンに卵?
どんな食い物か想像つかない
卵の入ったナポリタンもあるよ
想像つかないならネットで調べてみる事をお勧めします
小さ目に切ったウインナーと細切りのピーマンも一緒なら、更にうまい(確信)
-水族館②-
イルカ「跳びたくてとんでいるのではない、跳ばされているのだ!」バシャアッ
少女「い、イルカ!!イルカですよ!!お父さん!!」キャーキャー
幼女「とんでる!す、すごい!すごいとんでる!!」パチパチ
男「キャー!!水が!!あ、頭に水があああああああ!!」ギャーギャー
イルカB「体当たりでホオジロザメ倒したことがあります」ザバンッ
少女「すごいなあ…あんなに綺麗揃って跳べるんだ」
幼女「おとーさん!すごい!!いっぱいとんでるよ!おとおさん!!」グイグイッ
男「よ、幼ちょっとやめなさい、やめて、今お父さん大変だから…」
シャチ「キラーホエールとか呼ばれてますが、特に人間は襲いません」
幼女「ぱ、ぱんだだ!おねーちゃんあれ!!ぱんだのいるかさんだ!!」キャッキャ
少女「シャチって言うんだよ、あんなにおっきいけど可愛いね…」キラキラ
男「幼…知ってるか?やつらはこれから出てくるアシカさんとかをた…」
少女「…お父さん」ジッ
男「すいませ…ヅブッ!!」ゴッ
アシカ「アザラシと一緒にしないでくれるかい?どちらかといえばトドとかオタリアの方が近いよ」
男「可愛いな」
幼女「かわいい!」
少女「可愛いです!!」
アシカB「本当はオットセイだけど、アシカということにされています」
男「本当に可愛いな!!」
幼女「すごいかわいい!」
少女「可愛いです!!」
セイウチ「北極にいたころの俺なら、こんなお姉さんなどぺしゃんこにしている」ガツガツ
男「見かけどおり、凄い食うな」
幼女「なんでおひげはえてるの?」
男「オスだからじゃないか?」
幼女「そっかあ」
少女「セイウチさんだあ…」キラキラ
>>34 途中まで普通にナポリタン作って、火を止めて卵を入れる、カルボナーラみたいな作り方でやる。
-通知表-
男「貴様!!なんだこの成績は!!」ナデナデ
少女「…」ワシャワシャ
男「オール5だと!?生意気な!!しかも体育も音楽も…ず、図工すら…!」ナデナデ
少女「…」ワシャワシャ
男「どういうことなんだ!ええっ?!一つくらい苦手強化かとかあるもんじゃないのか!!勉強できるけど実は歌が下手とか意外と不器用とかそういうのが逆にいいんだろ!!」ナデナデ
男「欠点のない女は…逆あれだぞ、えっとアレだからな…隙のない女はモテないんだからな!!」ナデナデ
少女「……えへへ」ワシャワシャ
男「…!何笑ってんだ貴様!!」ナデナデナデナデ
-鍋-
男「猫鍋というのを知っていますか?」
幼女「ねこさんたべちゃうの…?」
男「違います、これです」写真
幼女「おなべのなかでねてる」
男「家に餌をねだり来るやつをこの土鍋に入れてみたいと思います」
猫「ナヴ」ザシュッ
男「う、うわGYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
幼女「お、おどおざあああああああああああああああああ!!!」
男「猫鍋は諦めて普通に鍋を作りましょう」ジンジン
幼女「おとうさん、だいじょうぶ…?」ペタペタ
男「大丈夫です、具材を買いに行きましょう」
-ちゃんぷるー-
男「さて、何を入れようか…まあカツオと昆布で煮れば大概失敗は無いし、雑炊とかうどんにすれば次の日も食べれるし…」
幼女「…」トテトテ
男「白菜、ネギ、豆腐、はまあ安牌として他はどうするか…あんまり斬新な事をして食えなくなるのは嫌だけど俺がちょっと冒険したいお年頃だし…」
幼女「…」トテトテ
男「幼女は何食べたい?」
幼「え、えっと…な、なんでも…?」
男「なんでもだと逆に困っちゃうんだよなあ…うーん」
幼「!…えと…えと…う、あう…ご、ごめんなさ…」ジワッ
男「お、おう泣くな泣くな、だいじょぶだから!!」ナデナデ
幼女「あう…」
男「んじゃあ…幼の好きな物は?」
幼女「すきな…なぽりたん?」
男「ナポリタン鍋か…、スープスパとかあるしイケる…のか?あとはなんかあるか?」
幼女「は、はんばーぐとかれーとなっとうと、うんと…あめと、りんごと…」
男「じゃあトマトスープ作ってハンバーグとか野菜とか色々煮込んでパスタを入れよう!」
少女「スープパスタは良いんですけど…なんで土鍋?」
男「うまいだろう?ほれ、よそってやろう」
少女「いいです、自分でやります」
男「パパがよそってあげるから!お前もっと肉を食いなさい肉を!こら!野菜ばっかり食うんじゃない!!」
幼女「おいしい」チュルチュル
男「ちなみに明日はトマトカレーです、なぜならトマトを買い過ぎたから」
少女「連続トマト…体に良いのでいいですけど…」
>>25の続き
-後輩-
男「黙れ後輩、後輩なんだから先輩の言うことを聞くのだ、分かったら我々の分まで働け」
友「貴様には逆らう自由などない、無駄口を叩く暇があるならキビキビ動け」
後輩「いい大人が何言ってんだ…この野郎」ゼエゼエ
男「うるせえ!この後の引っ越し祝いパーティの金を出すのは誰だと思っている?!」
友「寿司目当てでノコノコやって来た分際でスポンサーである俺様達に逆らうなど言語道断、それにあれを見るがいい!」
後輩女「ほいっほいっと!!」ヒョイヒョイ
友「どうだ!?後輩女は文句も言わず、しかも貴様の倍は働いているぞ!!対して貴様はなんだ?働きもせずぶー垂れて息も絶え絶え…男としても情けない限り!!」
男「俺らはなあ!朝に洗濯機とか冷蔵庫とか重いものを運んだらもう膝がガクガクなんだよぉ!」
友「年上を敬え若造!!」
男「そうだ!若いんだから働け!あと全部お前やれ!!」
後輩「うるせええええええええええ!!!」
-後輩②-
後輩女「よいしょっと…」ドサ
後輩女「これで荷物は家の中に運び終わったっすね!!」フー
少女「女さんお疲れ様です、麦茶どうぞ」
後輩女「少女ちゃん、あんがとー!!」グビグビ
後輩女「カーッ!!この一杯のために生きてますなあ!!」
少女(一番働いてたのに凄い元気だ…)
後輩女「先輩!!せんぱーい!!ほかにしごとないっすかー!!?」
ギャーギャーギャーギャー
後輩女「……だめっすね!!とりこみちゅうみたいっす!!」
少女「ごめんなさい、お父さんおバカで…////」カアァァ
--
少女「荷解きは私と幼でやったし、残りはあとで出来ますから女さんは今で休ん「じゃあ、探検しよう!!」
少女「え?」
後輩女「探検っすよ!!少女ちゃんと幼ちゃんとこの辺を!!森とか山とか川あって面白いっすよ!!!山奥は危ないからダメだけど!」キャッホー
少女「え、で、でもあの…お、お父さんに」オロオロ
後輩女「おとーさーん!!!少女ちゃんと幼女ちゃんと遊びに行くけどいいっすかあー!!?」
男「お、おー、お昼までには帰って来い、あんまり遠くに行かないこと、あと山には入るなよ?それと女!!危ないことすんなよ!!」
後輩女「大丈夫っすよ!!少女ちゃんと幼ちゃんには絶対に危ないことさせないっす!!」
男「だからお前が!!危ないことすんなって言ってんだよ!!うちの子たちはお前よりずっと危機管理意識高いわ!!舐めんな!!」
後輩女「ほーい!!んじゃ行こう!!幼たーん!!探検行こうぜー!!」ダッ
少女「い、行ってきます!!」
男「おう、いっておいで」
後輩「…少女ちゃんめっちゃ明るくなりましたよね、幼ちゃんもだけど表情とか豊かになった気がします」
友「だな、最初会った時と比べるとだいぶ子供らしくなってきたよ、こっちのがずっと良い」
男「……まあ、俺の教育が良いからな」
後輩「反面教師……おごっ!」ガンッ!
-???-
「施設に預けたら?誰も育てたくなんて…」
「話し方が子供らしくなくてねぇ…せめて笑えばいいのに」
「泣くな!泣くな!泣くな!泣くな!泣くな!」
「笑った顔がわざとらしくて気持ちが悪いな」
「愛想がない、無表情で何を考えているかわからない、可愛げのないガキだ」
「引き取ってもらった分際でうちの子より優秀なんて…」
「誰のおかげで飯が食えてると…」
「あんな奴がいるから、パパもママもあいつらばっかり構う、ムカツクむかつく奴らだ」
「おい、そこの、邪魔だ、忌々しい、鬱陶しい、消えろ」
「泣きも笑いもしないんだよあのガキ」
「まったく気持ちが悪い、妹の方は陰気っていうか、オドオドウジウジって感じ?」
「目が、気に入らねえ、俺のことを軽蔑した目で…ガキらしく怯えてりゃいいってんだ」
『二人とも身体的には大分回復してきましたが…体にはまだ痣がいくつも残っています、特にお姉さんのほうは…時間が経つことで目立たなくはなると思いますが…傷痕や火傷は…』
『え~…泣き声を上げると怒鳴られて殴られる、笑うと不機嫌になって殴られるまあそんな生活がずっと続いていたわけですよ、そのせいか姉の方はほとんど表情を浮かべなくなっていったようです』
『「感情を表に出さないようにしていたら、感情を出せなくなってしまった」こういうケースは多いんです』
『妹の方は「自分が泣いたりして声をあげると姉が自分をかばって殴られる」という事が続けられたせいで、声を出せなくなったようです』
『要求や欲求を示すことが極端に苦手です、痛みや空腹を限界以上に我慢してしまいますね』
『お姉さん、すごく賢いんです。学校なんてほとんど行けてなかったみたいなのに…』
『…あっという間に同学年の子と同じレベルの学習内容を理解してしまいました、話し方もとてもしっかりしていて、受け答えが明朗です』
『先生たちがあの子の知能指数を調べたがってたよ、とんでもない優等生らしいな』
『本を一回読んで内容について質問すると考える間もなく答えが返ってくるんだ!本自体ほとんど読んだことがない子だぞ、信じられるかい!?分厚い専門書の内容だって理解しているよ!』
『子供と話している感じじゃないね、あんな環境で育ったとは思えないほどしっかりしているよ、惜しいなあんなに無表情じゃなきゃあの子はここのアイドルだよ』
『あの子、寝るとうなされて泣くんです、布団をかぶって静かに泣いてるんです…でも、少しでも音や気配を察すると飛び起きていつもの無表情に戻るんです…』
『痛々しくて見ていられないよ…そりゃあの子よりも大変な環境に育った子だっていただろうさ、でも君は彼女を前にしても同じ事を言えるか?』
『10歳の女の子が、ずっと緊張状態のままで「いられる様」になってしまっている、まるで軍人や自衛官のようにね、寝ている時でさえ彼女は緊張し続けているんだ』
『彼女より辛い目に遭ってきた子がいたとしても、彼女が辛い目に遭ったという現実は何一つ変わらないんだ、まして彼女は不幸を嘆いているわけでもない、くだらないことを言うなよ』
『幼女さんは自分から要求を出すのがとても苦手です、声を上げることもないので周囲の職員が察してあげられるよう注意深く見てあげてください』
『怪我をしていたんだ…足の裏をざっくり切っていたらしい、靴に血がついてなきゃわからなかった、より注視してあげなきゃいけないな…』
『ひどい傷だったよ、立ってるだけでも痛かったはずなのに…ありゃ深刻だわ』
『治療している間は痛みを感じても顔を少し歪めただけで声は全く出さなかった…また何を聞いても酷く怯えているようだった』
『大人を怖がる傾向はなかなか改善されませんが、若い女性職員には比較的警戒しないようですね』
『虐待を受けた子供には多いことですが…彼女も内向的ですね、まあ、お姉さんがいてくれたおかげで我慢しすぎるのを除けば割と軽症ですが…』
『…それはどうだろうな?幼女さんにとってお姉さんは姉であり母親であり唯一の肉親でこの世で最も大事な人間だ、そんな姉が自分が泣いたせいで傷つけられている』
『そう思い込んだ結果、あの子は声を失った…幼少期にここまで自責の念で声を失うほどに自罰的な気質を持ってしまったことを軽症と言ってしまっていいのか?』
男「あいつらは俺が育てるよ」
「お前…解っているのか…?」
男「大丈夫だって、幼女は俺に懐いていただろ?それに俺なら仕事上ほとんど家にいるし、親父や姉貴たちより時間の融通も効く」
「僕は男君に預けてみるのが良いと思うよ?」
「あなたは黙ってて!…男、あんた解ってるの?子供を育てるってどういうことか?一時の感情でそんなこと言ってるなら…」
男「一時の感情なんかでこんな大事な事決めるかよ、それに解るわけないだろ、俺に子供なんていないんだから」
、
男「てか解る奴なんているのか?確かに姉貴たちには子供がいるけど、だから俺よりあいつらをちゃんと育てられるってのか?」
男「姉貴こそ一時の感情で言ってるとしか思えないよ、経済的にも時間的にも精神的にも自分の子で精一杯だろ」
男「親父だって手が空いてるわけじゃない、何を言おうが実際問題あいつらを引取れる状態なのは俺だけだ」
男「あいつらには今…あいつらだけ見てくれる奴が必要だ、あいつらだけの親が必要だ、そしてそれはこの場に俺しかいない」
男「頼む、あいつらを…俺に育てさせてくれ」
-ご挨拶-
友「そういえばお前お隣さんとか挨拶しに行ったか?」
男「んにゃ、まだだけど、別に明日とかで良いだろ?」
友「いや、今のうち行っといた方が良いぞ、こういう挨拶は早い方が良い」
男「そうなのか…、良しじゃあ今行ってくるわ」
友「ちゃんと礼儀正しくしろよ、そこまで横のつながりがっちりしてないけど悪印象はあっという間に広がるぜ、田舎は」ニヤニヤ
男「うるせえよ、あいさつ位普通にできるわ」
隣「はーい!」ガチャ
男「あ、どうも~、お隣に引っ越して来た男と申します、ご挨拶をさせていただきに参りました、あ…これ良かったらご家族でお召し上がりください」
隣「あら、ご丁寧にどうも~、どちらからお越しに?」
男「○○からです」
隣「まあ、そんな遠くから、○○からじゃこの辺なんてすごい田舎に見えるでしょ?」
男「いえいえ、僕は元々この辺の生まれなもので…、まあ、娘達は珍しかったんでしょうね、今遊びに出ていますよ」
隣「あら、そうなんですか?…え、でも娘さん達大丈夫?この辺慣れないと子供だけだとちょっと危ないわよ?」
男「一応大人が付き添っているので大丈夫です」
後輩女「少女ちゃーん幼たーん!!見て!見て見て!!!」ブンブン
幼「お、おねーちゃ…」オロオロ
少女「お、女さ…あ、あぶな…、え、枝の上で立っちゃうと危ないです!!」
隣「娘さんはおいくつなんですか?」
男「上は5年生、下は5歳です」
隣「あ、上の子はうちの四男と一緒ね、学校はあっちの分校に?」
男「(よ、四男?嘘だろ…若すぎないか…?)…ええ、下の子も大きくなったら一緒に入れるしそっちに入れようかと…」
隣「うちのガキは私も含めてみんな、あそこ出身なんですよ~、今も四男と三男と三女が通っています」
男「へ、へぇ~ご兄弟みんなで…」
男(四男と三女ってことは…少なくとも七人兄弟!!?マジか!?俺より年下に見えるぞ!?)
隣「」ニヤニヤ
男「ん…?」
隣「まあ、何はともあれこれからはお隣通しよろしくおねがいしますね!「弟と妹」共にも言っておきますので!」
男「あ、はいこちらこそよろしくお願いします…」
隣「じゃ!また!」パタン…
男「…」
男「からかわれてた…いや勝手に勘違いしてたのか…でもあの感じは絶対にからかわれてたな…」
表記通り実の親子じゃなかったが男めっちゃいいやつだった
変質者と疑ってごめんよ
-帰り道-
後輩女「はー!楽しかったねえ!!」
少女「は、はい…」
後輩女「幼ちゃん軽いなあ、ちゃんとご飯食べてるっスか?」←おんぶ中
幼女「た、たべてる」
後輩女「ほんとに~?好き嫌いしてない~?幼ちゃん嫌いなのないんすか?」
幼女「…え、えっと……からいの」
後輩女「あ、それは私もNGっすね、おそろい~おそろい~」
幼女「は、はやい…」
少女「ま、まって…」
少女(木に登って降りられなくなったって言ってたのに…、犬を見つけたらジャンプして下りてきた…しかも犬を追いかけ回して、茂みの方に入って…狸捕まえて出てきた…)
少女(急に走るし、そのままどっか行っちゃうし…泥だらけになってるし、急に走るし…なんか植物の種子付いてるし…虫捕まえてくるし…追いかけてくるし…急に走るし!急に走るし!」
後輩女「途中から声に出してるよ…」
少女「!あ、ご、ごめんなさい…」
後輩女「…楽しく…なかった…?ごめんね……」ションボリ
少女「あ、いえちがうんです、ごめなさい!ちょっと疲れただけで、楽しかったんですけどあの、ごめんなさい…」オロオロ
後輩女「じゃっ帰ろっか!!お腹空いたし!!お昼すぎてるし!!」
少女「え、あ、あれ!?」
後輩女「幼ちゃんしっかり掴まってな!飛ばすぜえ!!」ダダダダダダ…
幼女「は、はやい、はやいー」
少女「ま、待って…何でそんなに体力あるの…」
-迷子-
後輩女「あっ!!」
少女「え…な、なんですか」ハアハア
後輩女「帰り道…忘れちまいました☆」
少女「……え?」ハアハア
後輩女「これは…かつてないほどのピンチ!!しかし!!私はこれを乗り越えさらに飛躍を遂げる!!あ、今ちょっといいこと言った気がするよ!!?」
少女「」
幼女「お、おねーちゃん…だいじょうぶ?」
少女「はっ!い、いえ大丈夫、そうだ!誰かに道を聞きましょう!」
少女・後輩女・幼女「…」ポツン
後輩女「……誰に?」
少女「え、えっと…」
-ダッシュ奪取-
青年「」テクテク
後輩女「人!!見っけたぁ!!!」ダダダダダ
青年「え…え?」ガシッ
青年「あ~……」ダダダダダダダ
-遭遇-
後輩女「人!捕まえてきました!!」
少女「はい?!」
幼女「…」←少女の後ろに隠れ中
後輩「いや~一時はどうなることかと…でもこれで一安心っすね!!」
少女「いや…その、えっと」
青年「え、えっと…私に何かご用でしょうか?」
後輩女「道を聞くために連れてきました!!」
青年「なるほど…状況は理解しました…」
青年「しかし、それなら、私をお姫様抱っこで連れてこなくともその場で訊けばよかったのではないでしょうか?」
後輩女「ハッ!盲点!!?」ガビン
青年「よほど焦られていたようですね」ハハハ
後輩「いや~申し訳ない!面目ない事を致しました!!」テヘッ
青年「ははは、うっかりは誰にでもあることですよ」ニコッ
少女(あれ…この人…変かもしれない)
ループ-
後輩女「それで……あれ?家の場所ってどこでしたっけ?」
少女「え、えっとわかりません…すみません」
幼女「…」カクレカクレ
青年「ふ~む、弱りましたね…私も今年こちらに越してきたばかりなものですから、この辺の地理についてはあまり詳しくないのですよ」
後輩女「あ、そうだったんすね!こっちの二人も今日こっちに越してきたばかりなんすよ!!」
青年「ああ、そうだったんですか!私は青年と申します、どうぞよろしくお願い致します…?おや?あなたは二人のお姉さんではないのですか?」
後輩女「私はこの子たちの保護者さんの後輩の女です!!よろしくお願いします!!」
少女「少女です、よろしくお願いします、こちらは妹の幼女です」
幼女「…ぅ」ギュウ
少女「すみません…人見知りで…」
青年「いえいえ、女さん、少女さん、幼女さんよろしくお願いします」ニコニコ
後輩女「そういえば青年さんはなにをしてたんっすか?お散歩?」
青年「ええ、早く慣れて土地勘を持つために暇な時間はなるべくこの辺を歩き回っていますね」
後輩女「あ~だからキョロキョロしていたんすね、てっきり青年さんも迷子かと思っていました!!」
少女「え!?迷子だと思ったのに連れてきちゃったんですか!?」
後輩女「だって迷子の時に一人でいたら不安っすもん!みんなでいれば怖くないよ!!」
少女「ええ…?」
青年「なるほど…一理ありますね、一人ではどうにもならないことでも四人で力を合わせれば解決の糸口が見えてくるやもしれません」
少女「え、ええ!?そ、それでいいんですか?」
青年「実は私も道に迷ってしまって人も見つけられずに困っていたんです、正直な所、女さんに見つけていただいて助かりました、ありがとうございました」ペコリ
後輩女「いやいやいや、困ってる時はお互い様っす!!」
少女「えっと…じゃあ、これからどうしましょうか?」
青年「そうですね、我々は皆この辺りの土地勘がありませんし、下手に動くと余計に迷う恐れもあります…ここはやはり、人に尋ねるのが得策ではないでしょうか?」
後輩女「そうっすね!!それしかないっすね!!じゃもう一回誰か連れてくるっすよ!!」
少女(なんか嫌な予感がする…)
携帯持ってないのかな…
-帰宅-
後輩女「ただいま帰りやしたー!!」
男「おかえり~…って汚ねえなオイ!!」
友「やっぱこいつバカだろ」
後輩女「あ、先輩!お風呂借りますよ!!おっふろ、おっふろー!!」ダダダダ
男「お、おいまて…お前!!汚れた足で入んじゃねええええええ!!」
少女「…ただいま」
幼女「た、ただいま…」
男「おう、おかえ…り、えらく疲れてんなお前ら」
青年「いやー、なんとかなりましたね」
男「え、あんただれ?」
青年「少女さんと幼女さんのお父様ですか?初めまして青年と申します」ペコリ
男「あ、どうも、少女達の父です…いや誰だよ!?」
>>57
幼女、防犯ブザー(GPS付でセコムが来るやつ)を買ったものの、そもそも一人で外に出かけることがないため持ち歩く習慣が付かない、ブザーは現在は父が所持
少女、キッズケータイ(GPS付でブザー付、セコムが来るやつ)を普段は所持、しかし唐突のお出かけでもち忘れる。
青年、ケータイはあるが一人暮らしで、わざわざ迎えに来てくれるような友達は近辺にいない、さらに言えば現在地がわからないためそもそも迎えに来てもらうことが出来ない。
後輩女、普通に失くした
べ、別に忘れてたわけじゃないんだからね!!
-春-
少年「この人は学校の先生です」
青年「あ、弟君、本当に助かりました、ありがとうございます」
少年「いえ…じゃあ…僕はこれで…あ、初めまして、僕は隣の家に住んでいる者です、弟と申します」ペコリ
男「ああ、これはどうもご丁寧に…」ペコリ
弟「よろしくお願い致します、あと…きつく言って聞かせますが…主にうちの姉などがご迷惑をおかけしてしまうかもしれません、その際はすぐにお知らせください」
男「あ、はい了解いたしました」
弟「では、失礼します、幼女ちゃん、少女さんまたね」フリフリ
少女「う、うんまたね…///」フリフリ
男(!?なぜ顔を赤らめる…)
幼女「ば、ばいばい!ばいばい!!」ブンブン
男(幼までも…う、家の娘たちが完全に懐いているだと?!!)
友「少女に春が来たかもしれませんな…」ボソ
男「!み、認めませんよ!!少女は嫁にはやれんぞ!!」
友「先走り過ぎだよ」
-保護者面談-
青年「では、僕も今日はこの辺でお暇させていただきますね」
男「え、あ、は、はい…ていうか学校の先生なんですか?」
友「ぶっちゃけ見えねえな」
青年「はは、良く言われます、分校の方で教鞭を取らせていただいている青年と申します」
男「あ、分校の方でしたか、うちの大きい方が夏休み明けからそちら方に通わせていただく予定なんです」
青年「はい、休み明けに転校生が来るとは聞いていました、やはり少女さんの事でしたか…彼女が登校してきた際には副担任を務めさせていただく事になると思います、何卒よろしくお願い致します」
男「こちらこそよろしくお願い致します、いろいろご迷惑をおかけする事もあるかもしれませんが…」
青年「…事情の方は校長や担任の方からも伺っております、私のような若輩者に言われても頼りがいはないと思いますが…教師として持てる力の全力を尽くす所存です」
男「いやいやそんなに気負わないでください、まあ、他の子と同じようによろしくお願いします」ペコリ
友「…先生も食っていくかい?寿司?」
青年「えっと、よろしいんですか?」
男「ええ、良ければどうぞ」
青年「では…お言葉に甘えて失礼いたします、あ、私いくらとコハダが好きです」
男「結構図々しいなあんた!?」
-お寿司-
後輩女「大トロ中トロ小トロ!!!」ガツガツガツ
友「小トロなんてねえよ!!それはサーモンだ!!つうかてめえ中トロ何個目だコラ!!遠慮しろや!!」
青年「いや~はっはっは」バクバクバクッ
後輩「あんたも遠慮ねえな!!おい!!」
男「幼、何食いたい?こっちのはさび抜きだからどれでもいいぞ」
幼女「え、えっとたまご…」
男「はっはっは、幼はほんとうに安いネタを好んでくれるな、良いぞ、この調子でどんどん安いもの好きにしてやるからな~」
少女「やめてください」
男「まあここの玉子は回転ずしのあれとは一味違うぞ?回らないお寿司屋さんの奴だからな、玉子すら美味い、どうだ幼?」
幼女「おいしい…すごいおいしい!」パァァ
男「そうだろうそうだろ…は!?こんな美味しい物を食べさせたら幼女が俺の安っぽい料理を食べれなくなるなるんじゃないか!?」
友「良し、幼と少女の舌を肥えさせて男の料理を受け付け失くしてやろうぜ!」
男「や、やめろ!!最近ただでさえ少女の料理の腕が跳ね上がってやがるんだぞ!!?お父さんのご飯なんていらないって言われたら…俺は…俺はああああああああああ!!!」
幼女「お、おねーちゃんのごはんも、おとーさんのごはんもすごいおいしいよ!?」オロオロ
後輩女「あー!!親父共が幼たん困らせた―!!許せん!!おりゃああ!!!」
男「馬鹿野郎!!食事中に暴れるな!!」
後輩「今だ!!今しかねえ!!」
友「貴様ぁ!!どさくさに紛れて何を食っている!!お前にくれてやる寿司などない!!帰れぃ!!」
青年「ふぁっふぁっふぁ」モゴモゴ
後輩「だから食い過ぎだろ!!」
少女「食事中くらい静かにできないのかな…」
幼女「お、おねーちゃん幼がとってあげる」
少女「ありがと~、じゃあ…」ナデナデ
寝ます、また明日?とか
いいね!
乙
和むなぁ〜
なにこれほっこりする
よくありがちな日常パートのバカ騒ぎシチュなのに、使い古し感を全く感じさせずに賑やかさを出してるのが何気に凄い
続き期待してるよー
乙でございます
タイトルから内容がわかりにくいな
そんなこと言ったら小説もほとんど消えるな
いや別になんでもわかりやすくすべきだとは思わないんだけど、このタイトルだとそんな気がする。
例えば男「ナポリタンができたぞ」少女「はい」幼女「はーい」とかの方が良かったんじゃね?
損な気がする
そんなタイトルだったら俺は読んでなかった
なんか似たようなの見たわ
スレタイとかどうでもいいでしょ。内容が予想できないから面白みがあるし、そんな事より幼女と少女はよ
はよ。
-夏の日-
幼女「ふっ・・・ふっ・・・」パタパタ
男「…暑い」ジリジリ・・・
幼女「ふっ・・・ふっ・・・ふっ・・・ふっ・・・」パタパタ
男「暑い…暑い…暑い・・・暑い暑い暑い暑い暑いなチクショウが!!」ジリジリ
少女「お父さんうるさいです…うっとおしいです」
男「だって暑いだろぉ!!?誰だ田舎は涼しいって言った奴!!」
少女「幼女に仰いでもらっているのにまだ不服ですか?」
幼女「ふっ・・・ふっ・・・ふっ・・・ふっ・・・」パタパタ
男「・・・う、うう・・・仕方ないだろう…もう暑いの嫌なんだよぉ~…男と女じゃ体感温度は4℃違うんだぞ…」
少女「それは寒さに関してもので、暑さではあまり変わりはありません……でも確かにこの暑さは異常ですね…」
男「だろ!?なあエアコン買おうぜ~」
少女「ダメです!!今月は忙しさにかまけて出前を取り過ぎました!!今エアコンを買うわけにはいきません!!」
男「ですよね…あ~どっかにエアコン落ちてないな~!!」
??「その望み私が叶えよう!!」
幼女「!」ビクッ
男「!!誰だ!?」
隣「私だ!!」
少女「あ、お隣の…」
隣「弟の姉です、一番上の長女と言います、よろしく」
男「なんだよ~我が家の軒先を覗きこむなよ~プライバシーの侵害だぞ~ご近所トラブルの元だぞ~」
長女「ふっふっふ、そんなことを言ってもいいのかな?我が家はこの夏、暑さに耐えに耐えかねて遂に最新のエアコンに買い換えるのだよ!!」
男「自慢か、我が家のこの惨状を見て、よくそんなことが言えるな…」
長女「…おじさんがランニングシャツとパンツ一丁で軒先に寝っ転がる姿は惨状っちゃ惨状だにゃあ…」
男「うっさいよ」
長女「ふっふっふ…いいかね?私は買いかえると言ったのだ、つまり古いエアコンの方は譲って差し上げる用意がある!!
男「何!?」バッ
長女「まあ新しい奴じゃないから電気は食うけど、普通に使えるし、まめに掃除してるから綺麗だよん、しかも知り合いの電気屋さん取り換え頼むからついでなら安く設置してくれるはず」
男「そ、そんな美味い話が!?で、でも今月を乗り切れば少しは涼しくなるかもだし…」
長女「まだ八月の頭だぜい?それに、涼しい地方とはいえ9月の半ばくらいまでは暑さは続くよ?今年は特に酷いしね!!」
男「う、ううううううううううううう!!お、お願いしますぅ!!」
少女「元気だなあ・・・」
男「ほ、ほあああ涼しいぃ・・・」
少女「まあ、温度高めにしておけば・・・、使うのもどうせ夏場だけだし・・・冬はコタツがあるし・・・」
幼女「すずしいね」
-お隣さん-
お隣さんは男4女3の7人姉弟です。
一番上のお兄さんは東京暮らしているため、今は両親を含め8人で暮らしているそうです。
長女「幼ちゃ~ん、お菓子食べよ!お菓子!」
幼女「・・・ぁぅ」ギュウ
少女「・・・」
長女「だめか~・・・うう、そんなにも嫌われてしまっているのか・・・」
少女「いえ、ただ幼女は人見知りで・・・特に大人の人はほんとに苦手で」
長女「そっか~・・・でも友さんとか後輩女さんとかは平気ってことは慣れれば大丈夫?」
少女「そうですね…、一度慣れると大分、時間はかかるかもしれませんけど」
長女「そっかあ~まあ気長に気長に仲良くなれるよう頑張るぜ!!そのためにも少女ちゃんあーん!」
少女「え、あ、あの…」
長女「うまいよ~このチョコはうまいよ~!ほらあーん!!」
少女「あ、あーん////」パク
少女「あ、お、美味しい…」パァァ
長女「…なんだそのリアクション…可愛いな!お前、可愛いな!!」ナデナデナデナデ
少女「ちょっちょっと!?」クシャクシャ
長女さんはとっても綺麗な人だけど、マイペースで周りを振り回します。
男「き、貴様!!それは俺の分のチョコだろうが!!何勝手に食って嫌がる」
長女「やべえ!怪人トランクスだ!逃げるね!」
長女「少女ちゃん、幼女ちゃんまた明日とか!」バイバイ
少女「あっはい」
幼女「…ばいばい」フリフリ
長女「!…いひひ~!お邪魔しやした!」ダッ
男「あ、あいつ全部食って…お、俺だって楽しみにしていたのに…」
少女「私の少し上げますから…」
幼女「幼もあげる!」
-…-
次兄「…」
幼女「…」プルプル
次兄「…」
幼女「…」プルプル
次兄「…」スッ
幼女「…ひぅ」ビクッ
次兄「…!」ビクッ
幼女「…」プルプル
次兄「…」
長女「…」
男「…」
少女「…」
弟「…」
-過保護-
今日、私とお父さんは夏休み明けから私が登校する学校の先生方とお話に行ってきた。
最初は幼も連れていこうかと思っていたのだが…お父さんが、
男「そのうち、お前が学校でいない時に俺がどうしても家を空けなきゃいけない場合があるかもしれないから、その時のために幼を少し鍛えよう」
…ということで幼は家でお留守番ということになった。
確かにお父さんと暮らし始めたこの一年とちょっと、幼が私とお父さんの両方と離れたことはなかった。
まだ小さいというのもあるし、何より私達は幼の傍にいてあげられるだけいてあげたい思っていたから、
でも少しづつ成長しなければならないのかもしれない、幼も私もお互いの距離はきっと近すぎるから
だけど…もし電源コードに幼が躓いたら?コンセントが抜けかけてそこに舞い上がった埃などが付着し火災が起きないと誰が断言できる?
もしコンセントが傷ついてそこに幼が触れてしまったら?あるいはエアコンが誤作動を起こし、この炎天下の中暖房が入ってしまったら?
あるいはあるいは冷房が効きすぎて風邪を引いてしまったら…?
いや、もし父がいないのを見計らって家に泥棒が入ってきたら?誘拐犯が幼を狙っていたら?セコムが来る前に幼に何かあったら?!
幼は賢い子だ、やってはいけないと言ったことはやらないし危ないことはしないはずだ、一人で外出したりもしない、
しかし考えてみて欲しい…治安が良いとはいえ、脱獄した凶悪犯が逃げた先がたまたま家である可能性だって誰にも否定できないではないか…
午前中に少し家を空けるだけなのだが…結局私達は心配でお隣に幼の様子を見てあげて欲しいと頼んだ。
長女さんは快く引き受けてくれた、幼は長女さんにはだいぶ慣れてきているし、弟くんもいるそうだから大丈夫、大丈夫だ。
-主に悪ノリ-
次兄「…」
幼女「…」プルプル
男「…あいつら、ずっとあのままか?」
長女「…うん」
少女「何でこんなことに…?」
帰宅して家にも入らずお隣に行くと…リビングにものすごく大きな男の人と幼が隣り合って座っていた
長女「紹介しよう……あそこで正座で固まっているモンスターは私の弟の次兄」
男「正直めちゃくちゃ怖いんだけど…なんか仏頂面で機嫌悪そうだし…怒ってるんじゃないのか…?」
長女「いやいや、見た目はあんなだけど、超小心者よ、今は幼女ちゃんを前にどうしたらいいか解らなくてオロオロしているわ!!」
男「とてもそんな風に見えないが、そうだとしたら助けてやれよ…」
長女「いや、面白いじゃん?」
お隣で幼を預かってくれている間に、次兄さん(身長200cm・体重131kg)が帰ってきたらしい。
そこで長女さんが悪ノリしてこの状態(長女さんと弟くんはリビングの外から観察)にしたらしい
男「…なんであいつら二人にしようと思った?」
長女「だってぇー、私が急な用事で外出、直後弟が腹を壊してトイレにそこで誰か帰宅ってありうるでしょ?この状況はいわば必然なのだよ!」
長女「それに幼ちゃんに成長させるためにー!とか言って私らと遊ばせてるだけじゃ意味ないじゃん!とかもっともらしいことを言って誤魔化せばノリのいい二人は乗って来てくれるはず」
少女「無理ですね…」
弟「…ごめん、家の姉馬鹿で…」
長女「あんただって一緒に見ていた癖に~」
弟「力づくで止めてただろ!」
男「しかしノリのいいお父さんとしては、乗っちゃおうと思う」
少女「お父さん?!」
-幼女と野獣-
幼女「…」プルプル
次兄「…」
幼女「…」プルプル
次兄「…あの」
幼女「ひっ、ひ…ひゃい…」ビクウ
次兄「…」
幼女「…」プルプル
次兄「…怖い?」
幼女「…ぁぅ」フルフル
次兄「…そうか」
幼女「…」プルプル
次兄「…」スッ
幼女「…」ビクッ
次兄「…姉貴を…呼んでくるから」
幼女「…」プルプル
次兄「…」スタスタ
-女帝-
長女「やべえ、こっち来る」
男「大丈夫なのかあれ…怒ってるんじゃないかあれ…」
弟「大丈夫ですよ、兄は温厚ですから」
少女「お父さん、人の事をあれって言うのやめてください」
次兄「…おい」
男「はいぃっ!すいやせん!!」ビクッ
次兄「…いや、違くてそっちの…姉貴の方です…」
長女「なんだ、キングコング!!」
次兄「…もう無理」
長女「あんだよ、情けねーな!幼女ちゃんの人見知り解消のためにも頑張れよ!」ゲシゲシ
次兄「…俺じゃない、向こうが限界そうだ…俺もだけど…」
長女「ならさっさと言いに来いよ!!幼女ちゃんに過度に負担をかけてやがって!」バシバシ
男「…傍若無人過ぎていっそ清々しいな、コイツ」
弟「すみません、馬鹿なんですアレ」
お久し振りッス>>1!
短いけどここで切ります、読んでくれた方ありがとうございます。ではまた
>>83 どうもです、しかし一度落ちます。
乙
次兄の体型的に考えるとちょっと小さいラオウみたいな感じなのか
乙
次兄って表現なんかひっかかるな
ごっちゃになるし弟くん含めて長男次男とかにしたらどうだろう。長女は長女なんだし
俺はそんなに気にならんけど、次兄長兄って小説とかならよく出てくるし。
てか進まんな。
シリアス版よつばとって感じで面白い
恐ろしくゆっくりと再開
-自己紹介-
次兄「…次兄です」ペコリ
男「あ、隣に越してきた男です、こちら娘の少女と幼女です」
少女「少女です、妹がお世話になりました」ペコリ
次兄「…いや…そんな」
幼女「よ、ようじょ…です!」
次兄「…知ってる」
幼女「…ようじょです…」
次兄「…おう」
長女「何だかんだちょっと仲良くなってんじゃん、流石だな私」
弟「男さんと少女さんもいて安心したからでしょ……まあ、さっきまでよりは大分慣れたみたいだけど」
長女「それにキングコングに慣れたならうちの家族は誰でももう大丈夫でしょ?最初の方にインパクトの強い奴出した方がいいんだって」
弟「…普通に名前で呼んであげなよ、兄さんちょっと傷つくんだから…」
長女「じゃあグリズリーとかの方が良い?」
弟「そうじゃなくて…」
-お隣さん②-
次兄さんは大柄で迫力がありますが、とても良い人です。
幼女「…」じー
次兄「…」
幼女「…」じー
次兄「…」
男「幼女が出会って二日でここまで慣れるとはな、次兄君なかなかすごいな」
少女「確かに幼女は…慣れましたね」
次兄「…」
幼女「…」じー
次兄「…;」ダラダラ
幼女「…」じー
男「…すごく見られているな」
少女「はい…困っていますよね…」
次兄「…;」チラ
少女「あ、こっち見ましたよ」
男「…助けを求めているな」
次兄「…;」チラ
男「…」
少女「…」
男「…正直ちょっと面白いな」
少女「…お父さん」
-お隣さん③-
隣母「可愛い~」ナデナデ
幼女「…ふぇ」クシャクシャ
少女「あ、あの…」クシャクシャ
隣母「あ、ごめんね?二人が想像以上に可愛かったから」ナデナデ
弟「とりあえず撫でるのやめようよ…初対面で失礼だよ」
隣母「だってぇ…、こんなに、こんなに可愛いのよ?」ダキッ
弟「だから…抱き寄せないでよ、両手に抱え込むなよ、困ってるからやめてあげてよ!」
弟君たちのお母さんに会いました
弟「いきなりごめんね、家の母は姉の次にアレだから…」
少女「う、ううん大丈夫///」
隣母「大丈夫だって」
弟「うるさい」
隣母「はあ…うちの子は全然可愛くないわぁ、言葉遣いも乱暴だし…」
弟「母さんと長姉さん以外の人に対しての僕の口調は大人しい方だよ」
隣母「えぇ…あの子と一緒なんてあんまりよ…割と本気ショックだわぁ…」
弟「自業自得じゃない?じゃあ、僕は少女さんと幼女ちゃんと遊びに行ってくるから」
隣母「はいはい…いってらっしゃい、あんまり遅くなっちゃだめよ~」
弟「さっきはほんとごめんね、母さんマイペースが過ぎる人で…嫌だったら厳しく言っても大丈夫だから」
少女「そんなことはないよ、ビックリはしたけど嫌じゃなかったよ!…幼はまだちょっと慣れるのに時間かかるけど…」
弟「…ごめんね」
幼「だいじょうぶ」
少女「弟君のお母さん、長女さんと似てたね…」
弟「うん、見た目も中身も似てるんだ…すごく…似てるんだ…」
弟君がちょっと疲れた顔をしていたので別の話をしました。
-好み-
男「チョコミント一択」
少女「いちごです、価格的にも」
幼女「ガリガリくん…」
男「価格的ならガリガリ君の方がコスパいいじゃないか、認めろよお前イチゴが食べたいだけだろ」
少女「お父さんのチョコミントよりずっと安いです、それにチョコミントはお父さんしか食べれません、却下です」
男「解ったよ、じゃあガリガリ君だな」
少女「!待ってください、いちごは幼も大好きですよ」
男「チョコミントを却下したお前だけ好みのアイスを食べれるとかないわ、チョコミントを認めろ、そしたらイチゴも買ってやろう」
少女「くっ…自分はガリガリ君もイチゴも食べる癖に…」
男「さあどうする?」
少女「…わかりました」
男「最初からそういえばいいのだよ」
少女「お父さんのオールフリーが今夜は無しということになります」
男「まってください」
-休みはあけて-
少女「では、そろそろ行きますね」
男「おう、忘れもんないな?」
少女「ないです」
男「車…はほぼ通ってないけど気を付けろよ」
少女「はい」
男「…あとは…うん」
男「…」
少女「…大丈夫だよ」
男「…ん、解っているよ」
男「行っておいで」
少女「行ってきます!」
とりあえずここで一区切りです、続きがマジで全く浮かばないのと、別のを書いたりもしたいのでまたしばらく更新はしないと思います。
こんなのを読んでくれた方、レスまでくれた方、本当に本当にありがとうございました。
私待つわ
いつまでも待つわ
すまん下げ忘れた
まだかなまだかなー
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません