モバP「眠いのか? >>3」 (88)
前の。マイペースに書く。
アイドル名をどうぞ。
モバP「こんばんわ >>3」
モバP「こんばんわ >>3」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367413221/)
済
輿水幸子
高嶺のあ
諸星きらり
島村卯月
三船美優
橘ありす
早坂美玲
「眠いのか? >>3」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1369153755
雪美
拓海
雪美
>>2
双子は考える事が似るらしい、そして今日は亜美真美の誕生日
>>5
真っ先に頭に浮かんだのが雪美だったよ
亜美真美おめでとう
アタシはクラクラする頭に喝を入れるように軽く頭を掻く。
「そ、そんな訳ねぇだろ!子供じゃねぇんだし!」
コイツ、変な所ばっか鋭くなりやがって…。
「そうか?それにさっきからやたら顔が赤くないか…?」
「そんなことよりきちんと前見て運転しやがれ!夜道の運転で余所見って死にてぇのか!」
「あ、あぁ…」
アタシの一言で前に向き直すプロデューサー。
「ふぅ……」
マズいな…。さっきから頭痛くてしょうがねぇ…。
ん……?
「おい、女子寮はこっちじゃねぇぞ!」
コイツ、寮への道から逸れたコンビニで車を停めやがった…。
こっちはさっさと帰りてぇのに…。
「ちょっと買い物して来るから待ってろ」
まぁ、このくらいグチグチ言うことじゃねぇか……。
「あぁ、さっさと帰ってこいよ」
「分かってる、分かってる、大人しく待ってろ!」
そう言ってコンビニの中に入っていくプロデューサー。
……さっきから車の中でも見える位置を何度もちょろちょろしてやがる。
一体コンビニ何週するつもりなんだよ!
コイツ本当にさっさと帰ってくる気あんのか…?
—
「悪い、風邪引いた時って何が必要なんだか考えてたら時間掛かった」
十五分ほどして涼しい顔で帰ってくるプロデューサー。
「悪りぃな…って…」
はぁ、やっぱりか…。
「気づいてたか…」
「我ながら遅すぎるくらいだと思うけどな…」
コイツ…申し訳なさそうな顔してんじゃねーよ…。
「ははっ、アタシの演技が上手くなったってことだろ!」
笑い飛ばしてやる。
体調管理が出来なかったのはアタシの責任だ。
アタシに配慮してなのかなるべく揺らさないように寮まで車を走らせるプロデューサー。
「ほら、食べやすそうなものとスポーツドリンクと‥…」
寮の前に車を停めて車の中でコンビニのビニール袋を手渡してくる。
無駄にでかいビニール袋から色んなモンを次々と出しながら解説してくる。
……なんでカリカリ梅とかよく分かんないモンまで入ってんだ…?
「あー、待った、そこまで世話焼かなくても大丈夫だっての!」
一つ一つビニール袋から取り出しては確認してくるプロデューサー。
「じょ、常備薬はあるか……?」
ほんっともう、コイツは……。
「無かったら近くのヤツに借りるっての!」
アタシはプロデューサーのビニール袋を引ったくって車を降りる。
「お、おいっ!」
車の窓を開けて抗議してくるプロデューサー。
「へっ、明日には完全回復してっから変な心配すんなっ!」
アタシは頭の痛みをこらえながらプロデューサーに手を振りそう返す。
プロデューサーは一つ大きく溜息を吐き、また車を走らせていった。
アタシの視界から車が少しずつ遠ざかりいつしか見えなくなった。
「…らしくねぇな」
胸が高鳴る。
たかが体調が悪いのに気づいてくれただけでこれか。
そこでアタシはビニール袋に入っていたメモに気づく。
「……でもまぁ…」
「たまにはこういうのも悪くねぇな…」
向井拓海>>>超えられない壁>仕事
プロデューサーより。
「くくっ、ガキかよコイツは…なんだよ、超えられない壁って…」
自然と笑いが溢れてくる。
今夜は良く眠れそうだ。
拓海終わり!
一旦切ります。
「そ、そんなに引っ張らなくても… >>18」
ksk
ナターリア
ゆめちゃん
「はは、そんなに引っ張らなくても逃げないよ、由愛」
プロデューサーさんの袖を引っ張る私はそれどころじゃありません。
「そう言って…プロデューサーさんはいつも逃げます…」
私はぷくーっと頬を膨らませます。」
「今日こそお絵かき…プロデューサーさん…描かせてくれるんですよね…?」
「どうもモデルになるっていうのは慣れなくてな…」
大人はいつも嘘つきです。
「い、一緒に絵を描くっていうのは…?」
「駄目です」
「だっ、だよなぁ…」
そう言ってプロデューサーさんは一つ大きな息をつきます。
「ふぅ…どこで描く…?」
やっと観念してくれました…。
「あ、あのっ…それは……」
実はもう決めてあるんです。
—
「……何で事務所なんだ…?」
「えへへ…私、プロデューサーさんと初めて会ったのがここだから…」
ママが勝手にオーディションに応募しちゃっただけだけど…。
「あの頃は知らない人に会うのムリ…だったか」
そう言ってプロデューサーは心底楽しそうに笑います。
「い、今は違います…よ…?」
違うと言おうとしましたけど途中で自信が無くなりました。
「や、やっぱり…」
「プロデューサーさんは大丈夫…にしておきます…」
そう言って私は手元の画用紙に目を落とします。
画用紙の中のプロデューサーさんもまた心底楽しそうに私に微笑み返します。
でも……。
私は画用紙から本日のモデルさんの方へ向き直します。
「私はこっちのほうが…いいです…」
こっちのプロデューサーさんの方が…あったかい…。
「何の話だ?」
不思議そうなプロデューサーさん。
「内緒……です…」
「夏になったら夏祭り…年が明けたら初詣……スペインも…行きたいです」
「それって…」
「今までは…プロデューサーさん…描けませんでしたから…リベンジ…です…!」
私は両の拳でガッツポーズ。
「次は……描きます…!」
「参ったな…モデルにされるのは苦手なんだが…」
凄く困った顔をするプロデューサーさん。
「どうしても嫌なら…断っても…しょうがないです…」
「いや、流石にそこまでは…」
途端に慌て出すプロデューサーさん。
「でも……そうしたら……」
きっとプロデューサーさんを困らせる一言。
「来年も……再来年も…描かせてくれるまで…付き合って貰います…」
「……どっちがいいですか…?」
私は…プロデューサーさんと…たくさん思い出…描いていきたいです…。
きっと描きたいこと…増えていくから…今年も、来年も…再来年も…。
由愛ちゃんが重い…(驚愕)
暫く席外します。
「暇か? >>29」
あずき
乃々
「暇か?乃々」
俺は事務所でポケーっとしている乃々に話しかける。
「いっ、今は少し時間ありますけど…」
声を掛けると乃々は一瞬でパッと振り返る。
…はえーよ。
「たいした用事はないんだがちょっと話し相手が欲しくてな」
「ま、まぁ、正直面倒なんですけど…」
といいながらも座っていたソファの背もたれに両手を投げ出しこちらをジーっと見てくる乃々。
付き合ってくれる気満々じゃねーか。
「最近調子いいみたいだな」
「どんな心境の変化なんだ?」
最近の乃々の仕事は順調そのもの。それに仕事の質自体も良くなり、仕事中の乃々も中々楽しそうだ。
「そんなことないと思います…ね…?」
何がね…?なんだろうか。
「昔は言われたことしかやらなかったのにな、今じゃ大分変わったよ」
「こうしたほうがいいと思うんですけど…そ、そんなに驚かないで欲しいんですけどぉ…」
「……どうだ?似てるか?」
我ながら会心の乃々のモノマネ。略して乃々マネ。
「正直気持ち悪いんですけど…」
………。
「心が折れたんですけど……プロデューサー帰るぅ!」
「…だ、誰のモノマネなんだか分からないんですけど!?」
大変貴重な乃々のツッコミ頂きました。
「まぁ、これは冗談として自分の意見が言えるようになったのはでかいと思うぞ」
昔からネガティブな意見ならいくらでも出てくる様なやつだったけどな。
「…プロデューサーさんが見てるから逃げられないだけなんですけど」
「失敗して目立ちたくないだけですし…」
乃々はソファの背もたれに顔を押し付けながらそう言う。
「そ、それに…!」
ん……?
「お仕事から逃げたら…ちょっと後悔しそうで…」
「でも、やっぱり逃げたいですし…」
「な、なんなんでしょうこれ……?」
……。
「さぁ、何なんだろうな?」
乃々はソファの背もたれからジト目でこちらを見てくる。
「…誤魔化さないで欲しいんですけど…」
誤魔化すなんてとんでもない。
「いやいや、俺にはさっぱりだよ」
逃げたら後悔しそう…か……。
自然と頬が綻ぶ。
「な、なに笑ってるんですか…よく分からないんですけど…」
「いや、乃々、こっちおいで」
「はい……?」
乃々は訝しげにしながらもこっちに近づいてくる。
「わしゃわしゃー!」
そう言って乃々の頭をくしゃくしゃと撫でる。
「あう……髪の毛くちゃくちゃになるんですけど…」
「はっはっは!ココは正直だぞー!」
なぜだか自分でも何をやってるんだか分からないくらい嬉しかった。
嫌がる乃々を無視して尚も髪の毛をくしゃくしゃする俺。
「いやぁ……もう……」
顔を真っ赤にして目を閉じる乃々。
「おい!こないだ貰ったもんで余ったもん返しとく………」
律儀にこの間のコンビニ袋を持って返しに来てくれる拓海。
しかしながら目の前には目を閉じて顔を真っ赤にする乃々と乃々の頭に手をやる俺。
「セ、セクハラじゃないから勘弁して欲しいんですけど……」
本日会心の乃々マネだった。
十四歳ってまだまだ甘えたい、構って欲しい盛りだと思うの。
次書けるのは多分夜。
「たまには我儘もって… >>42」
杏
藍子
なんだこれ…書いた直後にSR化するジンクスでもあるのだろうか…二回目だよ…。
乃々Pおめでとう。
「駄目でしたか?」
歩きながら少し困ったような顔で私を見るプロデューサーさん。
「駄目ってことはないが良かったのか?」
「なんでも我儘聞いてやるって言ったけどこんなので…」
「私がお散歩しましょって言ったんですよ?」
「プロデューサーさんもたまにはお休みしましょ?」
こういう時間も私にとって大切なものですから。
ふふ、まぁ本当はなんでも我儘聞いてやるって言われても思いつかなかっただけなんですけど…。
「ふぅ…、まぁ藍子らしいっちゃらしいか‥」
プロデューサーさんは小さく息を吐くとそう言います。
「それっぽいですか?」
「あぁ、凄いそれっぽいよ…まぁでももうちょっとこう…意外性で攻めてもいいと思うぞ」
意外性ですか…。
「…か、かわいい私のためにもっと大きい仕事を取ってきて下さい!」
「ん……?」
キョトンとした顔をするプロデューサー。
「………え、と…似てないですか…?」
幸子ちゃんに。
「……」
「意外性の話は忘れてくれ…」
「……そのままの藍子でいてくれ…」
絞りだすようにそう言うプロデューサーさん。
……この空気どうすればいいんですか…。
「こっ、こほんっ!」
少し強引に話題を変えることにします。
「そっ、そういえば!」
「最近はこうやってプロデューサーさんとお散歩すること、少なくなっちゃいましたね」
適当に思いついた話題にしては思ったよりそれっぽい気がしました。
「お互いに忙しくなっちゃったからな…」
少し寂しそうな顔をするプロデューサーさん。
「でも、こうやって今はお散歩出来てるじゃないですか!」
「っ!それにっ!」
私は少し小走りでプロデューサーさんを追い抜きます。
「どうしても忙しい時はランニングでもいいですっ!」
私がそう言うとプロデューサーさんはぷっと吹き出します。
「忙しい時にランニングじゃ疲れそうだなっ!」
そう言って駆け足で私を追いかけてくるプロデューサーさん。
—
「げほげほっ!な、なんで……!」
「今日は忙しい訳じゃなかったのに走ったんだ……?」
プロデューサーさんは街路樹に背中をつきながら荒い息を吐きます。
「プ、プロデューサーさんが追いかけてくるじゃないですかぁ!」
「えと……動けますか…?」
「む、むーりぃ……」
「…肩貸しましょうか…?」
「それだけはプライドが許さないから嫌だ」
………。
男の人は中々に面倒な生き物のようです。
「これは? >>53」
友紀
文香
文香
かぶったな
「これは?」
プロデューサーは私の方を少し訝しげな目で見ます。
「…サングラスのことですか?」
私の目の前には色とりどりのサングラス。
「こんな一杯…どうしたんだ?」
「…事務所の先輩が貸してくれました」
「私が人の顔を見るのが苦手なんですってお話したら…」
『人の顔が見れないなら眼鏡ですよ!眼鏡!』
「…って……」
するとプロデューサーさんは額を押さえて
「あいつはゴーグルもセーフならサングラスもイケるのか…」
……どういうことでしょう…?
「うん……まぁとりあえず全部本人に返しておくな…」
…そうですね。自分で前を向けるようになりたいです。
「文香は俺の方は向けるのにな」
プロデューサーさんは少し残念そう。
「…まだプロデューサーさん以外とは目を合わせるのもちょっと厳しいです…」
「なんでなんだろうな…?」
……それは…。
「…怒りませんか?」
「……何がだ?」
「……あの、…あの……ですね……」
「…私にとってプロデューサーさんがプロデューサーさんになったのは凄く最近で…」
「よく分からんぞ?」
……そうですよね…。
「…最近までプロデューサーさんはお店に来た変なおじさ……お兄さんだと思ってたので…」
「……遠慮…いらないかなって…」
私がそう言うとプロデューサーさんはガックリとうなだれます。
「おじさん…そっか…おじさんか…ははは…」
傷つくところそっちですか。
—
「いやさ、これでも俺だって事務所の若い娘達と一緒に居てさ…」
「学生組がさ……俺にさ…学校の話する訳よ」
「は、はぁ……」
どうしてこうなってしまったんでしょうか。
「お前だってまだ大学生だろ」
「…はい……」
「それで楽しそうに今日の学科がどうとか先生が教授がどうとかって話すだろ?」
これが所謂『絡まれる』っていうやつなのでしょうか。
「そうすると俺はさ…あぁ懐かしいなって…それで初めて俺も歳を取ったなぁって思う訳よ」
凄く……面倒臭いです…。
「…なーんてなっ?」
……はい?
「こういう面倒なヤツとだって目が合わせて話が出来るんだ」
「俺ほど面倒臭いヤツなんてそうそういないぞ?もうちょっと自信持て」
プロデューサーさんは子供みたいにニコニコ笑いながらそう言います。
…そうですね。
「…少し、自信…付いたかもしれません…」
特に意味は無いけど次の安価菜々さんで取りたくなってきた
「ふふ…変なプロデューサーさんを持つとアイドルは大変ですね」
「だろ?きっと皆そう思ってるさ」
…そんなプロデューサーさんだから付いてきているのかもしれませんね。
「よーし!次は笑顔の練習だな!」
そう言ってプロデューサーさんは私の頬に手をやります。
え……?
「むにーっ♪」
「ほっへ、ひっはららいでくらはい」
これが人生初セクハラかもしれません。
「目元か!目元が悪いのかー!」
私の頬をこねくり回すプロデューサーさん。
やっぱりこの人の評価をプロデューサーさんから変なおじさんに落とすべきかもしれません。
黒川さん
菜々さん
学校の話で劇場を思い出したとかそんな事実はありません(迫真)
菜々は荒ぶってました。
「大体ですね!菜々がウサミン星人だっていうのにですよ!」
「誰もウサミン星人って何?」
「とか言わないのはおかしいじゃないですかっ!」
「お、落ち着け菜々!」
プロデューサーが菜々を必死に止めます。
「別にですねっ!そんな頻繁に聞かれても困りますよ?」
「でもですねっ!滅多に聞かれないのも逆にクルんですよっ!」
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鷺沢文香(19)
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安部菜々(17?)
「見て下さいよっ!これっ!」
「ナナが長年掛けて書き上げたウサミン星の資料集ですっ!」
ナナはクリアケースに閉じた大量の手作り資料集を出します。
「やめろ!俺は見たくない!」
プロデューサーの目が死んでます。
「ほらっ!その辺の自動車教習所のマニュアルよりよっぽど詳しく書いてあるんですよっ!」
「十七歳とか言ってるんだから自動車教習所とかやめろっての!」
「十七だと仮免取れなかっただけで高校の時から通えましたよ!」
「やめろ!過去形にするな!」
「お前は現役JK安部菜々だろうがっ!」
その言葉でナナは我を取り戻します。
「……キャハッ☆」
「プロデューサーは…ナナの味方…ですよね…?」
ナナは縋るような目でプロデューサーを見ます。
アベサンハ ジュウナナサイ デスヨ
「…もちろんだ!菜々!」
「…菜々、お前は俺とは違うんだ…文香におっさん呼ばわりされる俺とは…」
プ、プロデューサー…!
ナナ…感動しました…!
「ナナ!プロデューサーとなら頑張って行けそうな気がします!」
「菜々!お前は俺にとって(ある意味)理想のアイドルだ!」
「プロデューサー!プロデューサーぁぁぁぁ!」
ナナとプロデューサーは涙目で熱い抱擁を交わします。
『夢は大きく!』
『目指せ!トップアイドル!』
何なんだこれ…何なんだこれ…(恐怖)
少し席外します。
「何してるんだ?>>76」
イイハナシダナー
ままゆ
棟方師匠
しおみー
「何してるんだ?愛海」
愛海は事務所に着くなりデスクに這いつくばり視線をチョロチョロさせている。
「プロデューサー?うひひひ…これはね…おっぱい観察!」
なるほど、いつも通り俺には理解不能。
「うひひ…うちの事務所にも文香さんとか新しいおっぱいが来たからね…」
新しいおっぱい呼びはいくらなんでも可哀想だと思う。
「ふぅ、プロデューサーももう歳だからそういうのとは無縁?」
「泣くぞ」
「ご、ごめん……」
素直に謝られると少し虚しい。
「いい?服の上から見ておっぱいの形と大きさ、揉みごたえをある程度理解出来て一人前なの」
この業界、色々と厳しいようだ。
「ほら、見てみてよ。あれ!」
愛海が指差す先には菜々。
ソファーでこっくりこっくり船を漕いでいる。
「見事なトランジスタグラマーだよ!」
「おっぱいもギリギリ綺麗な形してるし!」
ギリギリとか言うな。
「プロデューサーもよく見て見て!」
なんでこいつはこんなに楽しそうなんだ。
……ふむ。こっくりこっくり上下する菜々の胸をジーっと見る。
「なかなかどうして…なんかプッチンプリンみたいだな」
「プロデューサーは中々独特の感性してるね!」
愛海が目を輝かせている。やばい、嬉しくない。
「拓海のはなんというかビーズ枕みたいな感触してそう」
「なっ、なるほどなるほどっ!」
なんでこいつはこんなにテンション高いんだ。
「じゃぁこれは、これはっ!」
そう言って愛海は隣を指さす。
…ふむっ、ツルッ、ストンッ……。
「これはドラ……」
『ドラ……?』
冷や汗が止まらない。俺ゆっくりと視線を上げていく。
『ドラ……何ですか?プロデューサーさん…?』
「や、やぁ…あ、藍子……」
『はい、プロデューサーさん♪それでドラ……何なんですか…?』
愛海の居た方向を見てみるともう既に居ない。こいつ……俺を見捨てやがった…!
「ド、ドラ……」
『どら焼き』
ちょっと膨らんだ。
あれから一ヶ月ほど、毎日藍子がお散歩楽しいですね♪
と言いながら追いかけてくるお散歩と言う名の鬼ごっこをしていた。
ちなみに追いつかれた日は一日口聞いて貰えない。
寂しすぎるので必死になったら体脂肪率がぐーんと下がりメタボリックシンドロームから縁遠い存在になれた。
これで終わりです。
画像さんありがとうね。
それと書いてて楽しかったです。ありがとう。
乙
最後の一言が無ければ許してもらえたかもしれないww
乙
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