315プロ事務所
ガガピーッ
山村「各競技の説明が、次々とファックスで送られて来ますね」
P「そうだな……」パシッ
P「何々、水上騎馬戦。4人一組。上に乗っているアイドルが兜を奪われるか、落馬したらアウト」
P「765とCGからは三チームずつ。315からは二チーム。更に肩車での二人一組……」
山村「確かにこちらは男性ですが、思ったよりハンデがエグいですね」
P「水上騎馬戦は水着だし。アイドルとは言え、男よりも女のアイドルを多く映したいんだろ? もしかしたらポロリも、な?」
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卯月「あのっ……ケーキ、は?」 P「わかるだろ?」
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山村「やはり、視聴率には勝てませんか……」
P「いや、勝つのは俺たちさ」ニヤリ
P「ジュピターから更にハンデを背負うと宣言させ、315からは水上騎馬戦に一チームしか出さん」
山村「えっ!? それは幾らなんでも」
P「いいんだよこれで。この水上騎馬戦は、視聴者を取り込む為のオープニング種目だ」
P「故に、例え負けても点数は然程離されない。序盤に高得点の種目なんて持ってこないさ」
P「この水上騎馬戦は、315プロが多くのハンデを背負って戦う。それを知ってもらう切っ掛けで有ればいい」
山村「成る程。水上騎馬戦捨て試合にして、それからの展開を磐石にして行くのですね?」
P「違うぞ? さっきも言ったろ、勝つのは俺たちだって?」
P「俺は、全ての競技でトップを取るつもりでいるぜ」ニヤリ
山村「しかし、あのハンデでは……」
P「確かに。これがプライベートの試合なら負けてただろう」
山村「プライベートなら?」
P「ああ。だが、生中継。テレビカメラは各アイドルの水着姿を間近で撮るべく、一チームに一台は張り付くだろう」
山村「……」
P「専用のカメラマンが、ずっと自分の顔や胸揺れを撮ってるんだぞ?」
P「必死の形相になって兜を奪い合うアイドルと、わーきゃー言いながら胸を揺らして逃げ回るアイドル……」
P「視聴者は、どっちを望んでると思う?」
P「そして、765プロはみんなトップアイドルだ。ファンの心を理解しているからこそのトップアイドル」
P「試合前には「頑張ります!」とか言うかもしれんが、自分が可愛く映るように動き、ファンが見たがってる映像を見せ、あざとく落馬するんじゃないか?」
山村「おおっ、そう言われるとそんな気がして来ます」
山村「すると、事実上CGプロとの戦いですね……」
P「CGのアイドルはまだ出始めが多い。テレビ慣れもしてないだろうから、勝ちに来る……だろうな」
P「まぁ、俺が考えるに出て来るメンバーは……」
またお前か
期待
木場のあ辺りが無双するような
P「流石に騎馬は、テレビを考えて年長組が出て来るだろうな」
P「搭乗者はカレンとアーニャ、そしてもう一人誰か……」
P「そこでうちからは、神速一魂を出す。玄武が下で朱雀が上」
P「スザァァク!! お前に我が315プロの白兜を預けるぞ? アーニャとカレンを墜とせるな神速一魂?」チラッ
朱雀「へっ、誰に言ってんだぁプロデューサーさん?」
朱雀「ぶっ込んでくんで、ヨロシクぅっ!!!」ビシッ
玄武「フッ」
玄武「俺のハートは、トップギアだぜっ!!!」
朱雀「さっそく、町民プールに行って練習してくっかんよぉ!!」ダッ
P「頼もしいな……」ニコリ
山村「こうやって、競技ごとに出場するアイドルを決めて行きますか?」
P「そのつもりだけど……んっ?」
ガガピーッ
P「枚数的に、そろそろ最後のファックスかな?」
P「……」ジィーッ
P「っ!!?」ガタッ
P「利きオナホ対決……だとっ!!?」
P「しかも何だこの点数は!!? さっきの騎馬戦は勝っても3pointだったのに……」プルプル
P「最終種目、利きオナホ対決の勝者が居るチームには……1000000000000000000000000000point!!!」
山村「あっ、あのっ、ちょっと待ってください!!」
山村「利きオナホ、と言うかその前に、オナホに付いてご口授して頂けませんか?」
P「あ?」
P「なんだ山村、オナホを知らないのか?」
山村「恥ずかしながら」コクリ
P「珍しいな……まぁ良いか、オナホを教えてやるよ」
なんでそうなる
オナホールとはコストパフォーマンスに優れる画期的な精処理器具であり、同波家の先祖、同波 レイ(おななみ れい)により造られた物。
だが三世代後、オナホールを使い捨て品とし、もっと利益を上げるべきだと説く女性が現れた。
勿論それが受け入れられる筈など無く、社員だった女性は、反乱分子として追放されてしまう。
その女性こそ、オナホールの機密ノウハウを盗み出し、オナホールと世界を二分するテンガの創始者、天我 挿入・ラングレー(てんが そうにゅうらんぐれー)であった。
オナホールとテンガ……似て非なる玩具。長く激しい戦いが、こうして始まったのである。
山村「はいストップ!!」バッ
P「なんだ山村、これからが……」
山村「えっ、と。つまりオナホとは、自慰……オナニーをする為の道具なんですね?」
P「そうだなっ」コクリ
山村「すると妙ですね……なぜオナニーなんかが競技に?」
P「あ?」
山村「は?」
P「オナニーは、スポーツだろうが山村ァァッ!!!」バンッ
ちょっと意味がわかりませんね
山村「では」
P「うむっ。ゴールデンタイムの生放送でオナニーをしても、全く問題ない」コクリ
P「問題なのは、オナホ……男性用の自慰器具に限定している点なんだ」
P「クリキャップでも無ければ、男女どちらにも使えるアナルバイブやディルドでも無い……オナホ」
P「この競技用紙を読み進めて行くと、最後にこう書いてある」
P「目隠しでの利きオナホ対決の競技者は、各事務所のプロデューサーとする事」
P「そして、オナホ手コキアシスタントは、所属事務所のアイドルより三名選出」
P「これが、どう言う事だか分かるか?」
わかりません…(困惑)
山村「っ……」ビクッ
P「……」
山村「……」
P「山村……」
山村「……」ゴクリ
P「……」
山村「羨ましい、ですか?」チラッ
P「ああ、正解だっ」ニコリ
P「女の子のアイドルに、オナホ手コキして貰えるなんて羨ましい」
P「だが、それだけじゃないぞ?」
山村「おや? 他にも何か?」
P「番組サイドはな……何がなんでも、315プロには優勝させたくないんだとよ」
山村「僕には、その思惑を理解出来かねますが」
山村「アシスタントが男か女か、それで競技者のモチベーションの違いに差が出る……と言う事でしょうか?」
P「モチベーション、なんてもんじゃない」
P「事この競技に置いて、男と女の違いは、そのまま勝率に直結してくるんだっ!!」ギリッ
山村「それなら、315プロは負けを知りつつも戦わせられると」
山村「噛ませ犬にさせられると……そう言う事なんですね?」ギリッ
P「……」
P「だから、優勝は諦める……」
山村「……」
P「と」
P「三流のプロデューサーなら、大人しく白旗を振るんだろうが」ニヤリ
山村「っ!!?」ガタッ
P「ヤメねぇ!! 続行だっ!!」
山村「プロデューサーさん!!」
P「それにたった今、勝率を五分に戻す方法と、そこからの奥の手を思い付いた」
P「必ず勝つぞ山村ァッ!!!」
山村「はい、必ず勝ちましょう!!!」コクリ
山村「何でも言ってください。出来る限り協力します!!」
P「ならば一つ……」
P「この事務所のアイドルを一人ホモに、いや……俺に惚れさせる!!」グッ
イベント走ってるんか?
イベ終わった
夕刻 315プロ事務所 休憩室
トンッ トンッ
神楽「神楽麗だ。入るぞ?」ガチャ
P「おーっ、来たか神楽。まぁ、こっちに座れよ」クイッ
神楽「うむ。このベッドに腰掛ければ良いのだな?」ボフッ
神楽「それで、大事な話とは?」チラッ
P「……」
P「スポーツ大会。その最終種目は憶えてるな?」
神楽「ええ。先ほど貴殿が言っていた競技だろう?」コクリ
神楽「目隠しでの、利きオナホ対決……だったろうか」
P「ああ、そうだ」コクリ
P「ところで神楽? お前が765プロのプロデューサーだとして、アシスタントの三人は誰を選ぶ?」
神楽「はい? わたしが、ですか? そうですね……」
神楽「やはり、仕事だと割り切ってくれそうな、千早。あずさ。貴音。この三人でしょうか?」
P「そうだな。その三人は精神的に大人だ。多少の汚れ仕事も、事務所の為と笑顔でこなすだろう」
P「だが、こと利きオナホ対決に関しては、あずさ。。美希。貴音。この三人が正しい」
P「何故だか分かるか?」
神楽「……」
P「……」
神楽「いえ」フルフル
P「この三人は……」
神楽「……」ゴクリ
P「胸がデカい!!」グッ
神楽「はっ?」
P「とても大切な事だぞ神楽?」
P「この競技に置いて、アシスタントの胸の大きさこそが、最も大切なキーポイント!!」
男はどこの大きさが重要なんですかねえ
神楽「わたしには、その結末に至る理解が追い付きませんが……」
P「……」
P「競技者は目隠しで、オナホの感触のみを頼りに当てる」
P「と思われがちだが、そうじゃない」
P「アシスタントは手を上下に動かす以外は禁止されているが、それでも胸が大きければ……」
神楽「……」
神楽「っ!?」ビクッ
神楽「成るほど……そう言う事か!!」
なんでや!千早関係無いやろ!
神楽「胸の揺れる音もっ!!」
P「そうだ。それに当日はみんな水着だしな」ニヤリ
神楽「……」
神楽「しかし……」
P「なんだ神楽?」
神楽「美希を選ぶべきだと言うのは理解した」
P「だから、なんだ……」
神楽「星井美希は、仕事だと割り切れますか?」
神楽「確かに彼女はトップアイドルだが」
神楽「あ、その、天真爛漫……」
P「正直に言って良いぞ」
神楽「……」
神楽「まだ精神的にも、年齢的にも、子供に思う」
神楽「星井美希は、アシスタントを断るのでは無いか?」
P「そうだな。俺もそう思う」コクリ
P「星井美希は、まだ仕事だからと割り切れない」
P「だがここで、チェス板をひっくり返す考えだ」
神楽「チェス板をひっくり返す考え?」
P「星井美希が、自分のプロデューサーに惚れている。そう考えれば」
神楽「惚れた男に頼まれれば……とは、随分と無茶苦茶だな。そんなに都合良く惚れている可能性は有るのか?」
P「だから今、765Pは必死だろうぜ?」
P「他のアイドルに気付かれないよう、星井美希をそれとなく口説いてる筈さ」
P「やっぱり俺にはお前が必要だ……とか、体の良い言葉を並べてな」
神楽「たかが競技で勝つ為に、心を弄ぶゲスか……」ボソッ
P「……」
P「そんなのは、イヤか?」
神楽「……」
神楽「好きでは有りませんね」
P「そっか……」
神楽「……」
P「なら、先に謝っとく。すまん神楽」ペコリ
神楽「なんです、それは?」
P「たかが競技、とお前は言ったが」
P「俺はその、たかが競技に勝ちたい!!」
P「そして、女の場合は胸だが、男の場合は……」ガシッ
神楽「くッ!?」ビクッ
神楽「離せっ、この痴れ者がっ!!!」バチィ-ーン
P「っ!!?」ヒリヒリ
神楽「そう言う事か……見損なったぞ貴殿!!」キッ
神楽「もはや、わたし達の信頼関係もこれまでだな」スクッ
P「ま、待ってくれ神楽っ!?」ダッ
神楽「さがれ下郎ッ!!!」
神楽「これ以上食い下がるようで有れば、わたしはアイドルをヤメる」
P「うっ、ぐっ……」ピタッ
神楽「そうだ、それで良い……」
神楽「貴殿が考えを改めて直せば、いつの日か再び信頼を結べる時が来るかも知れん」
神楽「だが、今は貴殿の顔も見たくない!!」
神楽「帰らせて貰うぞ?」
神楽「……」タッ タッ
P「……」
神楽「……」ガチャッ
神楽「むっ?」ガチャガチャ
神楽「そんなっ、ドアが開かな……」ガチャガチャガチャガチャ
P(流石は山村だ)ニヤリ
P「さて、神楽?」
神楽「な、なんだ……」ビクッ
P「わかるな?」ザッ
神楽「何が……」ジリッ
P「わかるな?」ボロンッ
神楽「ひっ!? なっ、何がだっ!!!」
P「ナニだよ」ニヤリ
神楽「さがれ下郎!!! 下郎!! 下郎ッッ!!」
P「神楽っ、神楽っ!!」ガシッ
神楽「やっ……触るなぁっ」
わらた
神楽「……」グッ
神楽「はぁぁっ……」
神楽「好きにするがいい」
P「お?」
神楽「だが、憶えて置く事だな!!」
神楽「この身体がどれだけ辱しめを受けようとも、心は決して砕けない!!」
神楽「我が高貴なる魂は、絶対に屈したりしないッ!!!」キッ
P「……」
一時間後
神楽「好きだ貴殿……」スリスリ
P「……」
P「これで315プロの勝利は、八割方は貰ったも同然」ニヤリ
P「女がおっぱいの揺れ……胸揺れで来るなら、男はチンコの揺れ……珍揺れで勝負する!!」
神楽「しかし、わたし一人で良いのか?」
神楽「確かアシスタントは三人なのだろ?」
P「ん? ああ……」
P「選出は確かに三人だが、利きオナホの練習に付き合うのはお前だけで良い」
この神楽くんは姫騎士か何かかな?
神楽「その真意は?」
P「利きオナホは三本勝負だが、一本目の勝負で決まるからさ」ニヤリ
神楽「うむ。うむっ?」
神楽「うむむぅ……」
P「またここで、チェス板をひっくり返せ」
神楽「またチェス板を?」
P「利きオナホは、勃ってなきゃ競技にならない」
P「そして他事務所のアシスタントは、みんな女性アイドル……」
神楽「そうかっ!?」ガタッ
神楽「プロデューサーを、ホモにしてしまえばっ!!?」
P「グッド!!」ニヤリ
神楽「……」グッ
P「ホモなら女性アイドルでは反応しない!! 逆に萎える!!」
神楽「萎えてしまえば、競技にならない!!!」
麗「やっぱりちんぽには勝てなかったよ…」
>>43
なるほど、わからん。
P「……」
神楽「……」キュン
P「力を、貸してくれるか神楽?」
神楽「喜んでっ♪」ギュッ
P「それじゃあ、さっそく今から……まずは765プロに乗り込むぞ?」
神楽「はいっ」コクリ
P「……」
P(765P先輩、悪いがアンタには、ホモになって貰うぜぇっ!!)ニヤリ
765プロ事務所前
P(神楽はコンビニ駐車場の車の中で待機させてある)
P(事務所から765Pを連れ出し、神楽の元まで行けばミッション達成だ)
P(難易度は『1』。簡単過ぎてあくびが出るぜ)ニヤリ
P「さて……」スッ
P「……」トンッ トンッ
P「すみません。先ほど電話で連絡致しました、315プロのPです!!」
響「はいさーい」ガチャッ
響「おっ、待ってたぞ315プロのプロデューサー!!」ニコリ
P「……」
P(なんだ、この事務所には天使が居るのか?)ドキンッ
やよい「うっう?」ヒョコッ
伊織「ほらっ、早く入りなさいよっ」
P(天使が三人も?)
P(ま、まずい……中高一貫の男子学校に通っていて、女子との接し方が分からずホモへ走った俺に、トップアイドルに囲まれるここはマズイッ!!!)ドキドキドキドキッ
真美「さ→さ→♪」グイグイ
亜美「入った入った→♪」グイグイ
765プロ事務所 応接室
真「へぇ~っ、スゴいなぁ315プロは」
P「あは、はっ……」
P(駄目だ!! 事務員の小鳥さんと、アイドルでは唯一の菊地真とは普通に喋れるが)プルプル
P「……」チラッ
美希「ほえ?」
あずさ「あらっ、どうかしました?」
P「い、いえっ!! 何でもないです!!」
P(間近で見る765プロのアイドルがこんなに天使だとは……このままでは、ノンケになってしまう!!!)
P「あ、あのすみません!!」
小鳥「ピヨッ?」
P「765Pさんは何処に?」
律子「プロデューサー殿は外に営業中ですね。そろそろ戻られると思いますが、詳しい時間までは……」
P「そうですか……」
P(あの野郎!! 事務所に居るっつったじゃねぇか!?)
P「で、では、日が悪いようなので、今日の所は帰りますね」
P「また後日と言う事で……」ガタッ
貴音「……」ガシッ
P「うおっ!?」ボフッ
P「……」
P「あ、あのっ……なぜ後ろから肩を押さえ付けて来るのでしょうか?」チラッ
P(なんて力だ……これじゃ、ソファーから立ち上がれんぞ!?)プルプル
貴音「……」グイグイ
春香「まだ良いじゃないですかっ♪ はい、クッキーどうぞ」コトッ
雪歩「コーヒー、です……」コトッ
春香「それに……」ニコリ
響「自分たち、プロデューサーに言われてるんだぞっ」ニコリ
P「……」
P「なんて、ですか?」ゴクリ
真美「315の兄ちゃんが来たらっ」ニコリ
亜美「来たら来たらっ♪」ニコリ
美希「全員で接待してぇ……」ニコリ
律子「『帰すな!』、と言われています」ニヤリ
P(嵌められたっ!!!)
P(俺は765Pをホモにする為にここへ来たが……読まれていたんだ!!!)
P(だいたいオカシイだろっ、トップアイドルが揃って事務所に居るって!!?)
P(765Pの奴……俺をノンケにするつもりだな?)
P(ははっ、お笑いだぜ……ハメるつもりがハメられてた)
P(タチのつもりがネコだった訳か……)
P(だが、そう上手くは行かせない!!)
P(なんとしてもここから脱出する!!)グッ
P「……」
P「離れて貰おうか……」スッ
P「俺はホモだっ!!!」バッ
P「女がそう易々と、俺の体に触るんじゃあないぜっ!!!」ガタッ
,
ガチャッ
765P「どうやら、本性を表したようだなP君?」ニヤリ
P「765P!? お前、まさかっ!!?」
765P「この業界で、何年先輩だと思ってるんだ? そんなユルユルのトロマンな考えなんて、お見通しなんだよ!!」
P「トロマンじゃねぇ!! ガチマンだっ!! 俺の金鉱脈は、どんな削岩機だって掘らせねぇ!!」
765P「フッ」
P「……」ギリッ
765P「みんな、聞いてくれ!! このP君は、女性への潜在的な恐怖心から男性へと走ってしまった被害者だ!!」
P「違うッ!! 俺はホモになりたくてホモになったんだ!!」
765P「女性が苦手でホモになった男は、全員そう言うんだよ」
P「ぐっ……」
765P「だがどうだ? うちのアイドルを見ろ。ホモだからと偏見を持つ奴は一人も居ないぞ?」
P「……」チラッ
真美「……」ニコニコ
亜美「……」ニコニコ
あずさ「……」ニコリ
律子「……」ニコリ
P「……」キュン
P「……」
P「はっ!? ち、違うっ!! 俺は男が好きなんだ!!」
P「女はすぐに裏切るからぁっ!!」
P「こうなったら、真実の赤で宣言してやるぜぇ!!」
765P「赤で?」
P「ああ。この俺、Pは……男が好きである」ピシャーーン
765P「ふむ……」
765P「ならば復唱要求!!」ビシッ
P「……」
765P「Pは確かに男が好きだが、女も好きだ。女の子にときめく!!」
P「復唱拒否、特に理由は無い」
765P「続けて復唱要求!! Pは765プロのアイドル達に優しく出迎えられ、胸がときめいた」
P「復唱拒否、特に理由は無い」
765P「では、最後の復唱要求……」
P「……」
765P「Pはこの事務所に入ってから、過度のボディタッチとスキンシップを受けたが」
765P「女の子のアイドルには……」
765P「性的興奮をしていない」
P「……」
P「フッ、いいでしょう」
P「この俺、Pは……ん?」
P「はうっ!!?」ビクッ
765P「……」ニヤリ
P(なぜ俺のチンコは……)
P(勃起しているんだ!? それにいつから!?)ビンビンッ
765P「これでハッキリしたな?」
765P「君はノンケだ!!」ビシッ
P「し、しかし……」ギリッ
P「女は俺を……」
765P「P君、うちのアイドル達を見ろ? 誰が君を非難した?」
765P「セクハラだと、誰か一人でも騒いだか?」
美希「女の子に慣れてない純粋な男、って感じで、美希は良いと思うな♪」ニコリ
伊織「これから、変わればいいのよ」ニコリ
雪歩「女の子は、怖くないです」ニコリ
やよい「うっうー♪ 仲良くなりましょう」ニコリ
P「……」
P「あ、ああっ……」ガタッ
765P「無理にホモを装う必要はない」
765P「君は、ノンケなんだよ」ニコリ
貴音「おめでとぉございます」パチパチパチパチ
P「えっ?」クルッ
バリッ
真「おめでとうっ」パチパチパチパチ
P「そうだ……俺は、ノンケになりたい!!」
バリバリッ
春香「おめっとさん♪」パチパチパチパチ
P「ノンケになっても良いんだ!!」
バリィーン!!
P「俺はノンケなんだっ!!」
ガチャッ
神楽「……」
神楽「……」ツカツカ
神楽「貴殿?」
P「んあ?」
神楽「フッ!!」バチーン
P「ん゙あ゙あああああああ!!?」ドンガラガッシャーン
神楽「さっぱり連絡が無いから来てみれば……」
神楽「何をやってるんだ貴殿は!!」キッ
P「神楽……」ヨロヨロッ
神楽「……」
神楽「わたしをホモにしたクセに」
神楽「自分だけノンケに戻るつもりかっ!?」ギリッ
神楽「わたしは、わたしは……」
神楽「もう、貴殿しか愛せないのにっ」ウルウル
P「……」
P「安心しろ神楽……」
神楽「安心など出来るものかっ!!」
P「安心しろっ!!」ガシッ
P「お前は、ノンケでもイケる……」
神楽「ふぇっ?」
P「俺はノンケになっても、お前に性的興奮を覚える!!」
神楽「貴殿っ!!」ギュッ
P「さぁ、戻ってオナホ手コキの練習をしよう」ニコリ
神楽「はいっ、はいっ!!」コクリ
数十分後 765プロ事務所
765P(まさか、男なのにあれほど可愛いアイドルが居るとは、想定外だった)ギリッ
765P(せっかく雪歩に頼んで、媚薬入りコーヒーを飲ませたのに)
765P「あれで、自分はノンケだと錯覚してくれてれば楽だったんだが……」
小鳥「ピヨッ?」ポンッ
765P「大丈夫ですよ小鳥さん」ニコリ
765P「……」
765P(注意すべきはホモって事か……だがっ!!)
765P「スポーツ大会で勝つのは、俺たち765プロだ!!」グッ
おわり
次回予告
ついに始まったスポーツ大会
利きオナホ対決は普通に考えて中止になった
トキ「行くのか、ケンシロウ?」
ケンシロウ「ああ……いおりんを見に」コクリ
ラオウ「ガァッハッハッハッ!! このラオウの推しメン、みくにゃんをもっと出せい!!」
ジャギ「兄者達、ケンシロウ、良い席が取れたぜっ!!」
そして、観客席に突如現れた北斗四兄弟。
この戦い、是非など問わず!!
次回 アイドルマスターsideM
「開幕 スポーツ大会」
おわり
みんなもエムマスSS書こうぜ!!
自分のじゃなく、誰かが書いたホモ増すのSSが読みたい
唐突なうみねこネタに草不可避
やはり麗くんは可愛いな
乙
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません