志狼「へへっ、聞いたぜ?」 女P「何を?」(77)



志狼「プロデューサーさんも、オオカミだったんだな? わっ、わおぉぉぉぉん///」

女P「……」


女P「ああ頭が痛い」クラッ

女P「誰がそんな事を言ってたのよ?」



志狼「はぇっ?」

志狼「山村のニーチャンだけど?」


女P「あんのアホがっ」

女P「いい志狼? そんなの嘘だから、忘れてね?」



志狼「オオカミじゃねーの?」

女P「私が、オオカミに見える?」


志狼「見えない」フルフル

女P「でしょ?」ニコリ



女P「それよりほらっ」

女P「いつものようにマッサージして上げるから、そこのソファーでうつ伏せになって」


志狼「やったー!!」

志狼「オレ、プロデューサーさんのマッサージ好きっ♪」ボフッ



女P「激しいダンスをした後は、しっかりと身体をほぐさないとね」

志狼「おーっ、ほぐしてーっ」


女P「……」

女P「まずは……」



女P「お尻を最初にマッサージするから」

女P「半ズボンとパンツを、膝まで下ろしちゃうわね?」ズルズルッ


志狼「んっ」プルンッ

志狼「うぅっ……何回やっても、恥ずかしぃぜ」



女P「恥ずかしくても我慢するの」

志狼「うぃー」


女P「それじゃ、マッサージオイルを手に馴染ませて、っと」トローッ

女P「……」クチュクチュ



女P「今日も、括約筋を中心にマッサージして行くわよ?」

志狼「かつやくきん?」


女P「そっ。ここを柔らかくしないと、ダンスは上達しないから」ヌリヌリ

志狼「んっ、冷た……」ピクッ



女P「ほらっ、ここにお尻の穴が有るでしょ?」スリスリ

志狼「うんっ」


女P「そして……よっ、と!!」グニィィッ

志狼「ひっ!?」ビクンッ



女P「はーい、動かない動かない」

女P「ここのシワを伸ばすようにマッサージして行くわよ?」グニグニ


志狼「うぇぇっ……」プルプル

志狼「なんか、ヌルヌルする」



女P「……」モミモミ

志狼「……」


志狼「んー」コクリコクリ

女P「眠い?」



志狼「うん。きもちーぃ……」コクリ

女P「眠いなら寝ても良いわよ?」モミモミ


志狼「ん、起きてる……」

女P「そっ? それじゃ、だいぶ柔らかくなって来たし、指を一本ずつ挿れて行くからね?」



志狼「っ……」キュッ

女P「はいはい、力ぬいてー」


志狼「んなこと言ってもっ」

女P「男の子ファイト。まずは中指……」スッ



女P「ほっ」ニュプッ

志狼「くんっ!?」ビクッ


女P「ほれほれー」ニュププッ

志狼「んあ゙あ゙っ!!?」ビクビクッ



女P「……」スリスリ

志狼「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ!!」


女P「このコリコリした所が気持ちいいの?」グリグリ

志狼「そこっ!! ダ、メぇっ……」プルプル



女P「ふぅん」

女P「とりあえず薬指も挿れるね?」ニュプリ


志狼「きっ、ひっ!?」ピクッ

女P(そろそろか……)




女P(永かった……)



,




 回想 ○ヶ月前

 夜 315プロ事務所



女P「今日の自己紹介、アイドルの皆には良く伝わってたかしら?」

山村「ええ、問題有りませんよ」ニコリ


山村「美人なプロデューサーが来たって皆は喜んでましたし、あの冬馬君だって顔を赤くしてましたよ?」

女P「ふふっ。そっ?」



山村「……」

女P「……」


山村「誰も……誰も、貴女が本当は男だなんて、気付いてませんね」ニヤリ

女P「フッ」ニヤリ




 更に○ヵ月前 ダンスレッスン場




東雲「ひぐっ!? こないな事っ、あきまへん!! あきまへん!!!」フルフル

P「東雲さんの中、全然あかんく無いですよ?」パンパンパンパン



ガシャーン

P「ん?」クルッ

神谷「な、なにをしているんだっ!!!」


東雲「神谷!? 嫌やっ、こっち見んといてくれっ!!」

P「ああ、とりあえず、一回ナカに出しますねー」パンパンパンパン




P(と、言うのが有り……)

P(俺は、東雲をレイプした責任を取って退社する事になった)


P(本人の意向だろう。事件にはせず、俺も捕まらず……)

P(ただ、退社のみの処分となったのだ)



女P(それから○ヶ月。俺は全身整形で姿を変え)

女P(今度は女Pとして性別と名前を偽り、再び315プロに潜り込んでいた)


女P(次こそ、まっとうなプロデューサーになる為に!!)

女P(男としての時期を反省し、皆をトップアイドルとして育てる為に!!!)




※注意

ここから先にはホモ描写が有ります。

ノンケの方はすぐに戻って、どうぞ。




  そして現在



女P(女として、私はっ、私はっ……)

女P(最高のプロデューサーになる!!!)


女P(……)

女P「……」



女P「そろそろ太いの行くよ? 後ろを見ちゃ駄目だからね?」ヌギヌギ

志狼「うん……」コクリ


女P「それじゃ、ゴムも着けたし……小学生アイドル橘志狼君の処女、いただきまーす♪」ピトッ

志狼「んっ」キュッ



女P「ほっ」ヂュブブッ

志狼「ひぎぃっ!!?」ビクビクッ


女P「うっわ、すっごい締まるぅっ」

志狼「なっ、なぁなぁ!?」



女P「後ろは向かないでね? どうしたの志狼?」

志狼「っ……」


志狼「うんち、出てない?」

女P「ん? 出てないわよ?」



志狼「ホントに!? ホントに出てない!?」

女P「はいはい。志狼君のお尻から、うんちは出てませんよー」


志狼「なら、いーけど」プルプル

志狼「でっ、でもやっぱりさぁ!!」



女P「あー、最初はそう感じちゃうかなぁ?」

志狼「さいしょ、は?」


女P「そっ」ニコリ

女P「だから、こうやって……」グイッ



女P「奥まで挿れる時は、ちょっと苦しいねー」ニュププッ

志狼「ん゙んんんんっ!!?」ピクッ


女P「逆に抜く時は、ちょっと気持ちいいよねー」ズルルッ

志狼「あ゙あ゙あああああああ!!!」ビクンッ



女P「この抜く時に、うんちしてるーって感じちゃうのかな?」

志狼「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」クテン


志狼「……」

志狼「うん。たぶん」コクリ

姫野かのんの太ももには、絶対に『正』の字がマジックで書かれてると思う



女P「でも、出そうなのはそれだけ?」

女P「フンッ!!」ズンッ


志狼「くひんっ!!?」ビクンッ

志狼「あ、ぁ、ぁっ、ああっ!!」



女P「おちんちんから、白いのも出ちゃいそうなんでしょ?」

志狼「わ、わかんねぇよそんなのぉっ!!」フルフル


女P「でもほらっ、志狼のおちんちん、ピクピクしてるっ」スリスリ

志狼「うあ、ああっ……」



女P「どうする? 白いの出るまで続ける?」ニュプニュプ

志狼「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……」ピクピクッ


女P「それともー、ヤメちゃう?」ピタッ

志狼「へっ!?」



志狼「……」

女P「どうするの?」


志狼「やっ……ぐっ、続けろよぉバカデューサー!!」

女P「りょーかい♪」グッ



志狼「なっ、なぁ……オレ、もしかしたらプロデューサーさんのこと」クルッ

志狼「……」


女P「あ」

志狼「は?」



女P「よっ」ズンッ

志狼「ひんっ!!?」ビクッ


志狼「なん、でっ……」

志狼「なんでプロデューサーさんに、ちんこ有るんだよぉ!!!」



女P「あーあ、バレちゃった」パンパンパンパン

志狼「オレ、プロデューサーさんっ、すきっ、だったのにぃっ!! うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!」ポロポロッ


女P「そっかぁ……」グッチュグッチュ

志狼「ふんん!? ちんこ、動かすなぁぁぁっ!!!」



女P「私は、志狼が好きだけどなぁ」ニコリ

志狼「ひっく、えくっ……だって、男じゃん!!」


女P「べっつにー? 男が男を好きになっても良いんじゃない?」

志狼「だってっ、だってぇぇっ!!」ポロポロッ

駄目だ… 握野から撤退……金を幾ら突っ込んでも足らん
もふもふえん来るまでは待機。



女P「ずっと一緒に、アイドルとプロデューサーとして頑張って来てさ?」

志狼「……」


女P「私は志狼の為に一生懸命だったし、志狼も一生懸命にレッスンしてた」

志狼「……」



女P「こんな関係さ、なんて言うか知ってる?」

志狼「わかんない」フルフル


女P「セフレ……って言うのよ?」ニコリ

志狼「せふれ?」



女P「そっ」

志狼「オレ、プロデューサーさんとセフレだったんだ……」



ガチャッ

握野「待てっ!!」ダッ

握野「児童暴行の現行犯だ、逮捕させて貰う!!」


女P「……」クルッ

女P「握野か……」



握野「尊敬してたんだがな、見損なったぞ!!」ギリッ

女P「フッ」ニヤリ



女P「アイドルに恋人は厳禁……」

握野「ッ!!?」ビクッ


女P「正義(まさよし)君だっけ? 握野が隠してる恋人」

握野「な、何故それを!?」



女P「プロデューサーは、担当アイドルの事を把握してて当然」ニコリ

握野「ま、まさか……正義に、まさよしに何かしたのか?」ブルブル


女P「どうでしょ」

女P「でも、握野が逮捕逮捕って騒ぐようだと……」



握野「ぐっ、アンタはっ!!」ギリッ

女P「別に、何もしてないわよ?」


握野「……」

女P「正義くんが、浮気してないと良いけどね」



握野「どうすればいい?」

女P「え、何が?」


握野「とぼけるな!!」ガシッ

女P「やだー、こわーい♪」



握野「……」

握野「まさよしは、俺の全てなんだ……」


女P「……」

女P「じゃあ、冗談はここまでにして」



女P「志狼、ちょっと体制を変えるわよ? ほいっ、と」グイッ

志狼「うわぁっ!?」プルン


女P「背面座位、だっけコレ?」

女P「まぁ、と、言う訳だ握野……志狼のチンコをしゃぶれ」ニヤリ



握野「っ……」

志狼「えっ!? えっ!? エエェッ!!?」キョロキョロ


女P「どうしたよ、ああ? 子供が好きなんじゃなかったのか?」

握野「そう言う意味じゃない!!」



女P「ふーん、どうでも良いけど……」

女P「握野が志狼のチンコをしゃぶれば、これはもう同じ穴のムジナ、つまりは秘密を共有する仲間だ。仲間の嫌がる事はしない」


女P「で?」

握野「プロデューサー、お前みたいな外道は初めてだ」キッ



女P「お前に睨まれても、なんとも無いぞ?」

女P「それより、志狼が恐がって萎えちゃうだろ? ほら、笑顔笑顔。スマイルスマイル」


握野「ぐぅっ……俺は!!」ギリッ

握野「……」



握野「志狼くん?」

志狼「な、なに?」


握野「本当はこんな事、したくないんだが……」スッ

握野「ごめんな?」ニコリ

おわた…



女P「オラァッ!! 早くしろよ握野ぉっ、志狼の子供チンポをしゃぶるんだよぉ!!!」

握野「くっ……」


女P「……」

女P「ん?」



女P「……」

女P「……」


女P「おんぎゃあああああ!!!」

女P(何をやってるんだオレは!!?)ブルブル



女P(一流のプロデューサーを目指していた筈なのに)ガタガタ

女P(一流のアイドルを育てる筈だったのに)ブルブル


女P(何をやってるんだ俺は!?)

女P(事情を受け入れてチャンスをくれた山村に、こんな恥ずかしい事を……自分が恐いぜ)



握野「どうした?」

女P「あ、何でも無いから。チンポしゃぶって、どうぞ」


志狼「?」

女P(このままじゃマズイ。このままじゃ……)




 翌日


女P(そうだ、去勢しかないっ!!)ガタッ

女P(なまじ生殖器が有るから間違いが起こるんだ!!)


女P(そうと決まれば……山村に手紙を書いて置こう)

女P(山村へ。俺は一流のプロデューサーになる為、ちんこを切除し、カマPになって来ます)カキカキ



女P(ちんこの切除……こんな事はしたくなかったが、一流のプロデューサーになる為、一流のアイドルを育てる為)

女P(どうか山村には、俺の手術が成功するのを祈っていて貰いたい)カキカキ


女P(そして……)

女P(次に俺たちが会う時こそ、本当の仲間になる時だ!!)カキカキ



男に二言無し!!有言実行の去勢を決めた男らしい覚悟の日本男児P(以下P)「……」グッ

P(すまんなp、ここから先、お前を連れて行く事はできない)ナデナデ


p「なんでPさん!? なんで!!?」

P(分かってくれp、これがお前の為なんだ!!)



p「Pさん!! Pさん!!」

P(俺は……カマPになる)ニコリ


p「Pさん!?」ビクッ

p「Pさああああああああん!!!」ポロポロ




 裏路地 無許可医療所


手術室


トキ「本当に良いのだな?」

P「……」コクリ


P「俺のっ……」プルプル

P「俺のチンコを切除してくれ!!!」



トキ「その言葉が聞きたかった……」ニコリ

トキ「心霊台!!!」ドスッ


P「うぐっ!?」ズキンッ

P「ぐああああああああああああああアアッー!!!!!」



 ……


 …………


 ………………




神楽「……ろ」ユサユサ

神楽「……きろ」ユサユサ


P「んあっ?」ピクッ

神楽「起きろ貴殿、いつまで昼寝しているつもりだっ」ユサユサユサユサ



P「あ、ああ、起きたよ。すまんな神楽」ニコリ

P(ここは、事務所か……)キョロキョロ



P(それにさっきのは、夢? にしては、随分とリアルだったが……)

神楽「ほらっ、こっちに来てくれ。皆でゲームをするぞ?」グイグイ


P「お、おう」ガタッ

P「応接所のソファーか?」



神楽「うむ、そうだ」コクリ

神楽「メンバーは……まぁ、あちらを見ろ」チラッ


ピエール「あ、プロデューサーさん、ハヨハヨー♪」ピョン

P「はい、おハヨハヨー」



直央「あ、おはようございます」ペコリ

志狼「こんにちはじゃねーの?」


P「おはよう直央、こんにちは志狼」ニコリ

P「メンバーって、お前らか?」



かのん「ハーイ♪」スッ

P「ターッチ」パチンッ


咲「にひひっ♪ 可愛い子に囲まれて、嬉しいでしょ?」

P「何の意味でだよ、みんな男だろうが……」



P「で?」

神楽「?」


P「このメンバーで、何をするんだ神楽?」

神楽「ああ……」



神楽「それは」

神楽「王様ゲーム、を」ニコリ

P「王様ゲーム、だとっ!?」ビクッ

P「男だけでかっ!!?」



神楽「む……王様ゲームとは、同性だけで出来ないのか?」

神楽「咲はそんな事を言っていなかったぞ?」


P「おい……」ジィーッ

咲「てひひー♪」テレテレ



咲「まぁ、いーじゃん↑いーじゃん↑ こっち座ってよっ」グイグイッ

P「はぁっ……お手柔らかに頼むぞ?」


P(もふもふえんやピエールが居るんだ)

P(あまり無茶な指令は来ないだろ)ボフッ



 ルール説明後 王様ゲームスタート



「王様だーれだ!!」




かのん「はぁ~い!! かのんが王様だよっ」ピョン



志狼「ちぇっ、オレは三番じゃん」

直央「うわぁっ、言っちゃダメだってば」アセアセ


ピエール「うぅっ……ハズレ、かなしい」

咲「じゃあ王様、命令をどうぞー♪」ナデナデ



神楽「うむ、何故か緊張するな」カチコチ

P(ふぅ。かのんで良かった。どうせ、抱っこしてくれとかだろ)チラッ


かのん「しろ……が三番、から……」ブツブツ

かのん「……」



かのん「えっとねぇ」ニコリ

神楽「来るかっ!?」


かのん「四番の人がー」チラッ

咲「……」ピクッ



かのん「やっぱり、一番の人がー」チラッ

ピエール「うぅ……」ピクッ


かのん「……」

かのん「うん、決めたっ!!」



かのん「二番の人が、王様を、ぎゅぅぅーってして♪」

P「……」


P(二番……)

P「って、うおっ!? 俺かっ!?」ビクッ

ヤンチャオオカミ



かのん「おーさまのめいれーはゼッタイなんだよっ」トテテッ

P「あー、はいはい。かのん、おいで」ニコリ


P「ぎゅーっと、このぐらいで抱き締めれば良いか?」ギュゥッ

かのん「えへへぇっ♪ あったかい」スリスリ




神楽「……」

咲「……」


神楽「長い長いっ、もうおしまいだ貴殿!!」バッ

咲「次のゲームに行くよっ!!」

※割り箸でしてます。



「王様だーれだ!!」



ピエール「クマー!!」ピョン

ピエール「キングはボクだよっ」


神楽「くっ、ピエールか……」

咲「ピエールくんなら、まぁ」



ピエール「んー、じゃねじゃね……」

ピエール「三番は死刑!!」ニコリ


志狼「よっしゃ、王様の命令は」

P「待ていっ!!!」ガタッ



ピエール「ほえっ? だって、ボクの国、オーサマは死刑って言うよ?」キョトン

P「ピエール……これはゲームだから」


ピエール「んん、むつかしい」

P「ピエール……これはゲームだから」



咲「ピ、ピエールくんが、して欲しい事を言うんだよ? だよっ?」アセアセ

ピエール「して欲しい事? うんっ、わかった♪」


神楽「ほっ」

ピエール「じゃーねー、じゃーねー、んー」



ピエール「一番と二番が、ポッキーゲーム♪」

P「ポッキーゲームは知ってるのかよ……」


志狼「イエーイ!! 王様の命令」

かのん「わぁっ、ぜったいなんだよぉっ」



志狼「で、ポッキーゲームって何? オレは三番だからかんけーねーけど」チラッ

かのん「かのんも知らないよぉ……なおくんは?」チラッ



直央「……」プルプル

直央「うぅっ……」プルプルプルプル



志狼、直央、かのん
ttp://l2.upup.be/gQVsbTSV1z

神楽、ピエール、咲
ttp://l2.upup.be/A856rDPJJ2



神楽「もしかして……」

咲「直央くん?」


直央「……」コクリ

直央「ぼくが、二番、です」



P「ふーん」

P「じゃあ、俺とポッキーゲームするのは直央か?」


直央「へっ!?」ビクッ

直央「ぷ、ぷっ、ぷゅっ、ぷろりゅーさんが、ぼ、ぼ、ぼくとですかっ!!?」



P「ははっ、まぁゲームだし、くっつく途中で止めれば良いから」ニコリ

P「ちょうどポッキーも有るし。ほれ、チョコの方とビスケットの方、どっちを咥えたい?」


直央「……」グッ

直央「じゃあ、チョコの方を」



P「了解」パクッ

直央「うぅっ……」


P「はずかしがらずに。はやくこい」

直央「よしっ!! ん……」パクッ



P「……」カリカリカリカリ

直央「……」カリカリカリカリ


志狼「おおーっ、すげぇっ!!」

かのん「すごーい♪」



P「……」カリカリカリカリ

直央「……」カリカリカリカリ


ピエール「わくわく、ワクワク♪」

神楽「貴殿、そろそろ……」



P(そろそろヤバいが、直央はまだ行くのかな?)カリカリカリカリ

直央「……」カリカリカリカリ


神楽「貴殿!!」

咲「近いよっ!!」



直央「ん……」

咲「なんで目を閉じるの直央くん!?」


神楽「離れろっ、破廉恥なっ」グイッ

P「うおっ!?」ヨロッ



咲「直央くんもっ!!」グイッ

直央「ああっ」トテッ


P「おいおい……何を言ってるんだ二人とも? 直前で止めたに決まってるじゃないか。なぁ?」チラッ

直央「え……は、はいっ」コクリ



神楽「……」

咲「……」


志狼「なぁなぁ、終わったんなら次やろうぜ次!!」

かのん「かのん、もいっかいおーさまなるよっ」




TEL「ヴォォッ♪ヴォォッ♪釘パン~チ♪ヴォォッ♪ヴォォッ♪連発~で♪」トゥルルル

P「ちょっと待て、電話だ」ピッ


P「はい、もしもし。お電話承りました。こちら315プロでございます」

P「あっ!? TMAの社長さんですか? どうしたんです急に?」



P「……」

P「クリスマスのコスプレイベントに、風邪で欠員分の人数をあてがって欲しい?」


P「ええっ、今ちょうど事務所に何人かアイドルが待機しておりますので、ええ。すぐに迎えると思いますが……」

P「それで、そちらのご要望は?」



P「あー、はいはい、小学生のチビッコサンタが三人? 大丈夫です」チラッ

志狼「お?」


P「それと……ミニスカエロサンタですか? はい、それも大丈夫です」チラッ

咲「およよっ?」



P「それと……トナカイ? 着ぐるみですか? はい、大丈夫です」チラッ

ピエール「ほえっ?」


P「後は……クリスマスツリー? 着ぐるみですか? はい、大丈夫ですっ!!」チラッ

神楽「なんで私がオチなんだっ!!」バンッ



P「では今から向かいま……えっ? そちらでですか? 分かりました。すぐに事務所の前で待機させておきます」

P「はい、お願いします。はい、はい。失礼します」


P「……」ピッ

P「と、言う訳だ。急で悪いけど頼む。バスが事務所まで来るから、すぐに身支度を済ませて外で待っててくれ」ペコリ


志狼「オレの王様まだだったのに……ちぇっ」

直央「仕事だし仕方ないよ」



志狼「わぁってるって!! いくぜー、もふもふえん!!」ダッ

かのん「おーっ♪」タタッ


直央「わっ、まってよっ」タタッ

P「おいおい、転ぶんじゃないぞー?」



ピエール「プロデューサーさんっ」スッ

P「お」


ピエール「ハーイ」パチン

P「ターッチ」パチン



ピエール「んんんっ♪ ボク元気デタデターッ!! いってきまーすっ」タタッ

P「いってらっしゃーい」フリフリ



咲「いってらっしゃーい、って……プロデューサーは来てくれないの?」

P「ん、ああ。お得様でお前たちは何度も行ってるし、仕事のメインが写真撮影だしな。俺が行かなくても大丈夫だろ?」


神楽「では、貴殿はここに残るのか?」

P「そー、だな。山村が買い出しから戻って来ないのに、事務所を空にする訳にもいかんだろ?」



神楽「まぁ、そう言う事なら仕方有るまい。では、行って来る」タッ

咲「行ってらっしゃーい♪」フリフリ


神楽「一緒に来いっ!!」グイッ

咲「ああん、行って来ますプロデューサー」ズルズル



P「はいよー。頑張ってなっ」フリフリ

P「……」


P「……」

P「行ったか……」

シェリー 俺は転がり続けて こんなとこにたどりついた
シェリー 俺はあせりすぎたのか むやみに何もかも捨てちまったけれど


P「どうして……どうして、俺のチンコは勃たないんだ? まさかEDか?」

P「普段なら、あんなスキンシップしたら軽く勃起しているのに!!」


シェリー あの頃は夢だった 夢のために生きてきた俺だけど
シェリー おまえの言うとおり 金か夢かわからない暮しさ


P「神はどこまで俺の人生を弄ぶんだ!! これを見て、まさか笑っているのか……」

P「転がり続ける 俺の生きざまを」


転がり続ける 俺の生きざまを
時には無様なかっこうでささえてる


P「何故だ……原因が思い出せないッ」プルプル

山村「知りたいですか?」ガチャ


シェリー 優しく俺をしかってくれ

そして強く抱きしめておくれ おまえの愛が すべてを包むから



P「ヤマムラー、お前も笑っているのか~っ」クルッ

P「転がり続ける……俺の生きざまを~ッ!!!」バッ


山村「プロ、デューサー!! 僕は絶対にぃ、笑ったりはしません~ッ!!!」タッ

山村「プロ、デューサー!! ここにはぁ、貴方が必要なんです~ッ!!!」バッ



山村「そんな……」チラッ

P「……」コクリ



山村&P「15の夜~~ッ!!!」

ジャジャジャジャーン



冬馬「盗んだバイクで走り出す!!」ガチャ

翔太「行き先も、わかるままぁ♪」

北斗「くら~い夜のとばりぃ~の、中へぇぇぇぇえええ!!!」


薫「誰にも縛られたくないと」

輝「逃げ込んだぁ、この~夜にぃ」

翼「自由になれた気がした~~」



ガチャッ、バタンバタン、ダッ、バッ


315プロオールスターズ「15のよ~~~~る~~~~っ!!」





 『315プロは、いつでも『アイドルになりたい』。そんな熱意を持った男性を応援します』


 このCMを見て、少しでも興味が湧かれた方は、是非とも×××-××××××へご連絡ください。

 事務員が丁寧な対応をお約束します。




山村「……」ジィーッ

P「……」ジィーッ



山村「ついに、315プロCMのロングバージョンが完成しましたねっ」

P「ああ、我ながら良い出来だ」ニヤリ


P「うちの事務所に足りないのは、多様性……つまりは数だからな。これで全国に居るアイドルの原石が集まって来るはずだ」

山村「はいっ!! 放送が始まったら、大忙しですねPさん!!」コクリ



P「さっそく、このVTRを各曲に持って行って来るぜ!!」ダッ

山村「行ってらっしゃい!!」





どこのテレビ局も、そのCMを放送する事は無かった…


おわり

すまん。

途中で二ヶ月空いて、どんな話にしたかったのかも、どんなラストにしたかったのかも忘れてしまったんで、無理やり終わらせた

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