花陽「優しいみんな」 (108)


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ーーー


海未「では、今日のミーティングは終了です。練習の準備をしてください」

絵里「よし。みんな、気合い入れていくわよ」

凛「よーし練習頑張るにゃー」

穂乃果「頑張るぞー!」

穂乃果「あれ?」

穂乃果「...」

穂乃果「あれ...!?」


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ことり「穂乃果ちゃん、どうかした?」

穂乃果「えっ!?いや、なんでもないよ!」

海未「はやくしないと置いていきますよ?」

穂乃果「うん!ちょっと待ってててね!」

穂乃果「...」

穂乃果「(...やばい、練習着忘れた)」


穂乃果「どうしよう...みんなもう行っちゃったし、制服じゃ踊れないよー...」

穂乃果「でも、今謝りに行ってもみんなのやる気削いじゃうよね...海未ちゃん怒るだろうなあ」

穂乃果「...あぁもう、なんで穂乃果ってこうドジなんだろう...」

穂乃果「...体調不良って言って休んじゃおうかな」

花陽「穂乃果ちゃん?」


穂乃果「うわあっ、花陽ちゃん!?」

花陽「あ、ごめん。びっくりさせちゃった?」

穂乃果「いやいや、あはは...まだいたんだね」

花陽「うん、花陽どんくさいから、着替えるのに時間かかっちゃって」

花陽「...あれ、穂乃果ちゃんなんで着替えてないの?」

穂乃果「ぎくっ」


穂乃果「いや、その...穂乃果もどんくさくて...」

花陽「でももうみんな行っちゃったよ?早くしないと」

穂乃果「あはは...うん...えっと、先行ってていいよ?」

花陽「...」

花陽「もしかして...練習着忘れちゃった...とか?」

穂乃果「...うっ」

穂乃果「...はい、そうです」


花陽「あ、そうなんだ」

穂乃果「うう...どうしよう花陽ちゃん...穂乃果リーダーなのにドジ踏んじゃったよぉ...」

花陽「大丈夫だよ、よかった、花陽ジャージ持ってて。貸してあげる!」

穂乃果「...え?」

花陽「これで大丈夫だよね?」

穂乃果「...うんっ!うんっ!」

穂乃果「ありがとう花陽ちゃぁぁあああん!!助かったよぉ!!」

花陽「えへへ...」


穂乃果「あっ、でも練習着忘れちゃったことはバレちゃうや」

穂乃果「まあ、しょうがないか。
潔く海未ちゃんにお説教してもらおう」

花陽「...練習着は洗濯中ってことにしたら?」

穂乃果「...天才だ」

穂乃果「花陽ちゃん!!すごい!それ採用!」

穂乃果「すごいなあ花陽ちゃんは!ありがとう!」

花陽「ほ、褒めすぎだよぉ...」


穂乃果「花陽ちゃんに助けられちゃったなあ」

花陽「え?いやでも、花陽はたまたまジャージ持ってただけだから...」

穂乃果「そんなことないよー。
花陽ちゃんいなかったら穂乃果のせいできっと今頃みんなの練習のモチベーション下がっちゃってたもん」

穂乃果「花陽ちゃんがいたから今日もμ'sは穏やかに活動できる!」

穂乃果「ありがとう!花陽ちゃん!」

花陽「う、うん...」テレテレ


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ーーー


海未「...よっこらせっと」

海未「...ふう、結構重いですね」

海未「生徒会の資料...これを全部少人数教室に移すなんて...」

海未「まあ、穂乃果とことりには整理の方をやってもらってますし、力のある私の仕事ですね」

海未「よいしょっと」

海未「ダンボールもう一個いけそうですね。よいしょっ」


海未「少人数教室...意外と遠い...」

海未「これはやはり二人にも少し手伝ってもらわないと無理でしょうか...」

海未「あ。階段だと荷物が邪魔で足元が見えませんね」

海未「少し危険ですがまあ、大丈夫でしょう」

海未「...一段ずつ慎重に行けば...」

ズルッ


海未「うっ!」

海未「(いけません!荷物が!)」

海未「(落ち...)」

花陽「おっと!」キャッチ

海未「...花陽!」

花陽「ふう、あぶなかったねえ。
今海未ちゃん階段で滑ったでしょ」

海未「み、見られていましたか...って当然ですね」


海未「体勢は立て直せましたが荷物が落ちそうになってしまって、助かりました花陽」

花陽「ダンボール二つ抱えて階段下りるなんて危ないよ...」

海未「ですよね...書類は落としたら散らばりますし...」

花陽「そうじゃなくて海未ちゃんが!」

海未「...あ、はい」

花陽「アイドルが怪我でもしたらどうするの?」

海未「す、すみません」


花陽「うん、気をつけてね。
それで...これどこまで運ぶの?」

海未「少人数教室です。
生徒会の書類整理だそうで」

花陽「分かった!少人数教室だね」

海未「...え?花陽、手伝ってくれなくて大丈夫ですよ!」

花陽「え?でも海未ちゃんあぶないし」

海未「う、それは、そうですね...ではそれだけお願いします...」

花陽「ううん、終わるまで手伝うよ」

海未「わ、悪いですよ...!」


花陽「ふー、これで最後だね!」

海未「...結局全部手伝わせてしまいましたね、すみません」

花陽「大丈夫だよこれくらい。
そもそも海未ちゃんが一人だなんてどう考えても大変そうだし...」

海未「...花陽は優しいですね。自分の仕事でもないのに手伝って」

花陽「え?いや、花陽は偶然通りかかっただけで...」

海未「そこから手伝おうとは、なかなか思えるものではありませんよ」

花陽「そうかな...?」


花陽「花陽は一年生だし...こういうことくらいしか手伝えないから...これくらい当然かなって」

海未「...ふふ、私はいい後輩を持ちました」

海未「花陽は仏の道を極めることが出来そうですね。人間が出来ています」

花陽「ええっ、花陽にはそんなの無理だよぉ」

海未「いえいえ、今度必ずお礼をしますね。ありがとうございました」

花陽「ううん、また何かあったら言ってね?」

海未「はい、それではまた」


花陽「花陽は一年生だし...こういうことくらいしか手伝えないから...これくらい当然かなって」

海未「...ふふ、私はいい後輩を持ちました」

海未「花陽は仏の道を極めることが出来そうですね。人間が出来ています」

花陽「ええっ、花陽にはそんなの無理だよぉ」

海未「いえいえ、今度必ずお礼をしますね。ありがとうございました」

花陽「ううん、また何かあったら言ってね?」

海未「はい、それではまた」


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ことり「...」

ことり「...うーん」

ことり「...むむむ」


ことり「...ダメだ~。全然衣装が思いつかない~」

ことり「みんなの練習中にこうやって考えさせてもらってるのに...これじゃサボりと変わらないよう...」

ことり「なんか...なんかアイデアは~...」


ことり「...ダメだ。考えれば考える程出てこない」

ことり「この曲はテンポがミディアムくらいで、明るい曲だから、配色は明るい感じかなぁ?」

ことり「でもイントロは怪しげだし、ちょっと暗めもいいかも」

ことり「みんなそれをベースに...うーん、でもなんかしっくりこない」

ことり「ボツだ~...」

ことり「ふぇ~ん、スランプだよぉ...」

花陽「ことりちゃん!」ガラッ


ことり「...ダメだ。考えれば考える程出てこない」

ことり「この曲はテンポがミディアムくらいで、明るい曲だから、配色は明るい感じかなぁ?」

ことり「でもイントロは怪しげだし、ちょっと暗めもいいかも」

ことり「みんなそれをベースに...うーん、でもなんかしっくりこない」

ことり「ボツだ~...」

ことり「ふぇ~ん、スランプだよぉ...」

花陽「ことりちゃん!」ガラッ


ことり「あ、花陽ちゃん...」

花陽「差し入れだよ、みんながことりちゃん頑張ってるからって」

ことり「わっ、悪いな~...。ありがとう」

花陽「あとこれ、花陽から」

ことり「あー、ごめんね?飲み物まで...」

花陽「いいんだよ...ん?」

花陽「わぁ!すごい!これが次の衣装?」

ことり「...あー」


ことり「ううん...実はそれはボツなの...」

花陽「え?こんなに可愛いのに...あっ、じゃあこっち?」」

ことり「それもダメなの...しっくりこなくって」

花陽「花陽はいいと思うけどなぁ...
もしかしてこれ全部ボツ...?」

ことり「そうなの...どれもピンとこないから...」

ことり「だからことりは全然頑張ってないの...差し入れなんか受け取れないよぉ...」

花陽「うーん...」


花陽「でも、これの真姫ちゃんの衣装はすごく良いと思います...!」

ことり「あっ、それはことりも思ったんだけど、その衣装で統一すると、希ちゃんがどうにもハマらなくて...」

花陽「...あと、これの海未ちゃん!これは絶対似合うよ」

ことり「それも思った!
でもその衣装だと凛ちゃんがどうもね...」

花陽「じゃあ全部いいとこ取りしちゃえばいいんじゃないかな?」


ことり「いいとこどり?」

花陽「うん、花陽前に見たことあるよ。メンバー全員が全く違う衣装で踊るアイドル」

花陽「一人一人に合う衣装選んじゃえばいいんです。これサムみたいに」

ことり「...!」

ことり「そっか...そうだよね!」

ことり「そういえば今回のライブはみんなの個性をアピールするんだった」

ことり「だったら衣装も個性的にしないと!」

ことり「花陽ちゃんありがとう!」


花陽「花陽は、思ったこと言っただけですから...」

花陽「それに、みんなことりちゃんのセンスを信じてるし、ことりちゃんがみんなに"着せたい"って思った衣装が一番いいと思うよ」

ことり「うん!ありがとう!
創作意欲が湧いてきたよ!」

ことり「花陽ちゃんの意見は参考になる!これからも相談していい?」

花陽「は、花陽でいいのなら...」

ことり「ありがと!花陽ちゃんの衣装もすっごく可愛いの作るからね!」

花陽「はいっ!楽しみにしてます!」


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ーーー


にこ「やっと部活ねー」

にこ「クラスだと居場所無いし、この時間がやっぱり一番楽しみだわ。今日も部室には一番乗りかしら」

にこ「...あれ、鍵あいてる?」

にこ「珍しいわね。だれか来てるのかしら」

ガラッ

にこ「ラブにこっ!!」

花陽「ぴゃあっ!!」


にこ「なんだ花陽か。早いわね」

花陽「び、びっくりした...。
そんな勢いよく入ってこないでください...」

にこ「花陽もダメね~!
アイドルはいついかなる時でもキャラ作りよ!ドッキリでキャラ崩れちゃうのなんて三流以下ね」

にこ「でも、そうやって尻餅つけるドジっ子ぷりは評価できるわ!」

花陽「こんなところでもアイドル評価...すごいねにこちゃん」


にこ「にしてもこんなに早く来て何してるわけ?凛もいないみたいだし」

花陽「えへへ...ちょっとね」

にこ「(...ん?今、伝伝伝しまった...?)」スッ

にこ「(ほぉ~ん...なるほどね...)」

にこ「にこがいない間にってわけ...」

花陽「あ、実はそうなんです...」

にこ「何やってるのよ...
ダメだって前から言ってるでしょ!」

にこ「それも持ち主がいない間にって結構悪質よ!」

花陽「えっ、えぇ~~...?」


にこ「え~?じゃないわよ!」

にこ「別に怒ったりしないけど、ちゃんと許可は取りなさい!」

花陽「ご、ごめんなさい...」

にこ「まったく...次から気をつけなさいよ」

にこ「(...ん?これ...雑巾?)」

にこ「(...と、埃取りにバケツ...)」

にこ「(掃除機...?)」

にこ「...」

花陽「うぅっ...う~...」ウルウル

にこ「花陽もしかして...部室の掃除してくれてたの?」

花陽「ごめんなさいぃ...」コクコク


花陽「に、にこちゃんのグッズ全部埃被ってるから...ちょっと見てられなくって...うぅ」

花陽「特に伝伝伝は...奥にしまってある上に全然出されてないから埃まみれで...取り出して掃除してたんだけど...」

花陽「にこちゃんの大切な思い出の品だってこと忘れてたよ...ごめんなさいぃぃ....」

にこ「...」

にこ「あの...花陽?」

花陽「ごめんねにこちゃん...ごめんねにこちゃん...」

にこ「...花陽、私怒ってないわ」



花陽「え?」

にこ「勘違いしてたのよ、私が謝る方なの」

花陽「で、でも花陽...悪いこと...」

にこ「全然悪いことじゃないわよ!
抱きしめたいくらい善い行いよ!」

にこ「偉いわ花陽!!」ギュッ

花陽「ぴゃっ!?」

にこ「さすが私が見込んだだけあるわね!いい子いい子!」

花陽「え...ええ...?」テレテレ


にこ「自主的に早く来て掃除なんて中々できることじゃないわよ?」

花陽「で、でも、花陽に出来ることってこれくらいだし、にこちゃんがいないと使えなかった部室だから...」

花陽「それに花陽にとっては天国みたいな場所だから、これくらい当然かなって」

にこ「花陽ぉ...あんた...良い後輩ねぇ...」グスッ

にこ「あれ?待って、今まで気付かなかったけど、うちの部室って基本片付いてるわよね...?」

にこ「...毎回やってくれてたの?」

花陽「えっと...でも時々ことりちゃんも手伝ってくれて...」


にこ「大したもんだわ...自分の勘違いが小さすぎて恥ずかしいわよ」

花陽「でも...にこちゃんの思い出のグッズの...埃とかもそのまま思い出だったかもしれないのに...」

にこ「いいのよそんなの」

花陽「だって...この部創設の時からの...」

にこ「確かに、汚れも埃も全部思い出よ。でもね」

にこ「もういいのよ。今はあんた達がいるじゃない!」

にこ「こんないい後輩に上書きされるんだからグッズも本望でしょ」


花陽「にこちゃん...」

花陽「...うぅ~~!」ポロポロ

にこ「ちょ、何泣いてんのよ!」

花陽「嬉しくて...」

にこ「仕方ないわね、今まで掃除させてたお礼も兼ねて、伝伝伝見せてあげるわ」

花陽「本当ですかっ!?」

にこ「切り替えはやっ!!」

にこ「...まあ、あんたには見る権利あると思うし...アリガト」

花陽「はいっ!」ウキウキ


ーーーーー
ーーー


希「ふう...今日も疲れたなあ」

希「しっかり寝て明日に備えな...」

希「...」

希「あかん」

希「さみしくなってきよった」

希「あーあかん」


希「はぁ...週末の夜はいっつもこんなんやなぁ...」

希「...1人は寂しいなあ」

希「彼氏とかおったら寂しくないんかな」

希「うーん、彼氏やったら、優しくてお金持ちで頭いい人がええなぁ」

希「...」

希「おちゃらけてもツッコミ入れてくれる人もいないんだもんね...」


希「部活が楽しいからなぁ。反動やなこれは」

希「こんな時間じゃえりちも寝てるだろうしなあ。意外に寝るの早いんよねえりち」

希「ああ...すっかり独り言の癖が付いてしまってるよ...」

希「...にこっちとか、えりちとかは後輩とも仲いいのになあ...うちは同学年ばっかり...」

希「これやからこうやってさみしく過ごすことになるんやな、はは」

希「はは...」

『ズルーイズルーイズルイコトハー』ブブブブ


希「ん、電話?」

希「なんやろえりちかな?
前に寝ぼけて電話してきよった時あったからなぁ」

希「もしもし?」

花陽『あ、希ちゃん!起きてる...?』

希「...花陽ちゃん?起きとるよ」

花陽『良かったぁ!ごめんね夜遅くに...』

希「ど、どしたん急に」


花陽『ごめんね、実は明日の集合時間聞いてなくて、花陽今日早抜けしちゃったから...』

希「あー、そういえばそうやったね」

花陽『この時間に気付いたんだけど、凛ちゃんはもう寝てるし、真姫ちゃんは携帯の電源切ってるし、希ちゃんだけが頼みの綱で...』

希「だれも教えてくれなかったんやね...」

花陽『あはは...花陽影薄いし、凛ちゃんはそういうのあんまり気が回らないから...』

希「そんなことないと思うけど...
明日は9時からよ」

花陽『わぁぁ、ありがとう希ちゃん!』


花陽『それにしても初めてかも。希ちゃんと電話なんてするの』

希「せ、せやね(他学年と電話すること自体初めてや...緊張する)」

希「ところでなんでウチに電話してきたん?他にも2年生とか他の3年とか...」

花陽『う...花陽、こういうとアレなんだけど、やっぱり臆病だから...ちょっと勇気が出なくって』

花陽『希ちゃんは誰にでもフレンドリーだから...電話しやすくって...あはは、失礼かな』

希「花陽ちゃん...」ジーン


花陽『あっ、ごめんね
夜遅くに電話しておいて長々と』

希「いやいや、実はウチ、今家に一人ぼっちでな。ちょっと心細くなってて...花陽ちゃんが電話して来てくれて正直ちょっと助かったよ」

花陽『...一人なの?』

希「色々あってな...はは」

希「だからウチはいつでも誰でも迎え入れることが出来るんやで!ふふん!」

花陽『じゃあ...今度花陽お泊まりしてもいい?』

希「えっ」


花陽『あっ、図々しいかな?』

希「いやっ!全然いいよ!
花陽ちゃん意外と積極的やなって思っただけで!」

花陽『あはは、夜だからかも...
じゃあ決まりだね!希ちゃんと話したいこと実は色々あったんだ』

花陽『希ちゃんいつも影で支えてくれてるから...絵里ちゃんとかがいるし大丈夫なんだろうけど、やっぱりちょっと心配で...』

希「...」

希「あはっ、花陽ちゃんが心配することないんよー!」

希「...明日も練習あるから、そろそろ寝ようか」

花陽『あっ、本当にありがとうね、
希ちゃん。おやすみ!』

希「うん。お泊まり楽しみにしとるよ。おやすみ」

ピッ


希「...」グスッ

希「あかん...途中から涙声になってたかな」

希「...後輩に心配されるなんて、ウチもまだまだや」


希「...優しい子やな。あんな所まで見ててくれる人、おったんや...」


希「...」ズズッ

希「ほんと、ええ子やなぁ...」

希「...明日も頑張ろう」

ーーーーー
ーーー


絵里「...はぁ」

絵里「...」

絵里「...はぁ」

絵里「...うーん」

絵里「...」

絵里「...はぁぁぁぁ...」


絵里「どうしましょう...亜里沙と喧嘩してしまったわ...」

絵里「今まで仲良しだっただけに仲直りの仕方が分からないし...うぅん...亜里沙泣いてたなぁ...」

絵里「はやく仲直りしたいのに...
どうしましょう...」

絵里「亜里沙ぁ...」

花陽「...」

絵里「...」

絵里「...いつからいた?」

花陽「...ため息の所から」

絵里「最悪...」

めっちゃ面白い
やっぱかよちんはえんじぇー

(かよちん俺んちに泊まっても)ええんやで



花陽「ごめんね...盗み聞きするつもりなかったんだけど...」

絵里「...引いた?」

花陽「そんなことは...!
ちょっとびっくりしたけど...」

花陽「絵里ちゃんって厳しくてかっこいいイメージだったけど...妹さんのことで悩んだりするんだね」

絵里「...そうよ」

絵里「希にはシスコンとか言ってからかわれるわ。真顔で」

花陽「(それこそ引かれてるんじゃ...)」


絵里「はぁ...穂乃果にも妹さんいるけど、あそこは喧嘩とかなさそうだし...」

絵里「にこもよね...いいお姉さんやってるし...」

絵里「μ'sって結構一人っ子多いのよね...」

絵里「解決策が浮かばないわ...」

花陽「た、大変そうだね...」

絵里「...花陽って実は妹いたりしない?」

花陽「...ごめんね」

絵里「そうよね...」


花陽「あっ、でもね」

花陽「花陽が妹だよ。お兄ちゃんがいるの」

絵里「...へぇ。初めて聞いたわ」

花陽「お兄ちゃん、からかってくるから昔はよく喧嘩してたんだけどね」

花陽「喧嘩した後はいつも、おにぎり買って来てくれるんだ。コンビニのじゃなくて、なんか専門店みたいなところの」

花陽「花陽はシャケで、お兄ちゃんが昆布で。隣に座って食べるんだけど、美味しいからつい許しちゃうんだよね」

花陽「我ながら単純だよ...あはは」

期待



絵里「いいお兄さんじゃない」

花陽「うん...だから」

花陽「絵里ちゃんも何か妹さんの好きなもの買って行ってあげれば?」

花陽「妹の立場からすると、相当じゃない限り許しちゃうよ。あれは」

絵里「...亜里沙の...好きなもの...」

絵里「...なるほど!ハラショーよ花陽!」

絵里「そうと決まればほむまん買いに行かないとね!」


花陽「お饅頭好きなんだね」

絵里「今亜里沙の中でブームなのよ。うん、いけそう。ありがとね花陽」

絵里「確かに私、他の姉の意見ばかり気になってたけど、妹視点は考えてなかったわ。」

絵里「亜里沙の気持ちが分からないと意味ないのにね...また相談してもいいかしら?」

花陽「も、もちろん!」

絵里「ふふ、花陽は頼りになるわね」

ーーーーー
ーーー


凛「かよちんかよちーん!」

花陽「もう、凛ちゃん、あんまり騒いじゃダメだよ?」

真姫「...」モグモグ

凛「かよちん!あーんしてあーん!」

花陽「もう、凛ちゃんは...はい、あーん」

凛「美味しいにゃー!」モグモグ

真姫「...」モグモグ


凛「聞いてよかよちん!
凛昨日の休日はね、家族で魚釣りにいったんだよ!」

花陽「へえ、そうなんだ!」

真姫「(...私も話に入りたい...けど)」

花陽「あれ、凛ちゃんお魚嫌いだよね?」

凛「釣るのは楽しかったよ!」

真姫「(二人の世界に入って行くのは気が引けるわ...)」

真姫「(蚊帳の外...ってわけね)」


真姫「(きっと二人とも悪気はないのよ。私の存在が小さいのがいけないんだわ)」

真姫「(凛は話してると夢中になって周りに気が回らなくなっちゃうし)」

真姫「(はあ...バカみたい。同じμ'sの仲間なのに、今だにこんなことで不安がってるなんて)」

真姫「(私ってやっぱり一人が合ってるのね...)」

凛「もー!真姫ちゃん聞いてる?さっきから食べてばっかりにゃー!」

真姫「いいじゃない、今はお昼の時間なんだから」

凛「釣れないにゃー」


真姫「(...バカ。バカすぎる私。
なんであんなツンツンしたことしか言えないのかしら)」

真姫「(今完全に話に入っていけるタイミングだったじゃない...!「釣りだけに?」とかツッコミ入れられたでしょ...何やってんのよぉ...)」

真姫「(はあ...やっぱり悪いのは私よね。私がこんなんだからいつまでもこんなんなのよ)」

真姫「(かっこ悪い...)」

花陽「...」


真姫「(私って周りから見たらどう思われてるのかしら。)」

真姫「(ぼっちの真姫ちゃんが星空さんと花陽ちゃんの中に入れてもらってるーみたいな感じ?)」

真姫「(まあ実際そんな感じよね...。
私なんか、いてもいなくても変わらないんだから...)」

真姫「(はあ...花陽達も実は迷惑に思ってるんじゃ)」

花陽「真姫ちゃんは休日何してたの?」

真姫「え?」


真姫「べ、別に...朝起きて、ご飯食べて」

真姫「ちょっとピアノ弾いた後に...勉強して...」

真姫「それでお昼ごはんを

凛「真姫ちゃんの話退屈にゃー」

真姫「なっ!何よ!
言っとくけど凛の話も所々日本語おかしくなってたからね!」

凛「むっ!失礼な!
ちゃんと話せてたよ!」

真姫「そんなことないわよ!私ちゃんと聞いてたんだからね!」


凛「モグモグ食べながら聴いてるとはさすがのツンデレ真姫ちゃんにゃ、そんな真姫ちゃんはこうにゃー!」

真姫「あっ!ちょっ、私のトマト!ば、バカじゃないの!?トマト取ることないでしょ!?」

凛「ふだんひてふのがわるひにゃ」モゴモゴ

真姫「何言ってるかわかんないわよバカ凛!もう...だから私は一人がいいのよ!」

花陽「私は真姫ちゃんと一緒がいいけどな」

真姫「えっ?」

凛「ひんもー」モゴモゴ


花陽「真姫ちゃんがいると、凛ちゃんと二人で食べてた時よりもとっても賑やかなんだもん」

凛「そうだよー、凛もこのプチトマト食べれなくなるのは嫌にゃ」

真姫「そ、そんなこと」

花陽「真姫ちゃんつまらなさそうだから、花陽達と食べるのは退屈かもだけど...」

花陽「出来れば我慢して花陽達に付き合ってくれないかな?」

凛「話してる時にモグモグ食べてるのはちょっと傷付くにゃ」

真姫「...あ」

真姫「...ごめん」


真姫「(私ったら...本当にバカ...
二人の良心まで疑うなんて)」

真姫「(信頼しないと、信頼されるわけないじゃない...それでも二人は信頼してくれてるのに...)」

真姫「(花陽は、自分の気持ちを素直に口に出せて...隠してるのは私だけ...)」

真姫「...あのね」

真姫「私!その、退屈なんかじゃなくて、二人といるのがとっても...」

凛「まあ真姫ちゃんだってまたぼっちで食べるの嫌だろうし凛達と食べるのが一番にゃ」

真姫「...」


凛「あれ、真姫ちゃんなんか言いかけた?」

真姫「...ッなんでもないわよバカ!
言っとくけどね!あれはわざとなんだから!あえてよあえて!」

真姫「大体私と一緒にご飯食べるに値する人が少ないだけなのよ、一緒に食べれるのを感謝しなさい!」

凛「おー...さすがスター西木野...
清々しいほどの強がりにゃ」

真姫「強がりじゃないわよ!」

花陽「あはは、やっぱりこれが楽しいなぁ」


真姫「...花陽、は、ありがとう」

花陽「え?私?」

真姫「その...私とご飯食べてくれて」

凛「えー!?何その扱いの差!
凛はー!?」

真姫「今は花陽に言ってるのよ」

花陽「ううん、こちらこそだよ。
これからも一緒にいようね真姫ちゃん」

真姫「え...ええ」テレテレ

凛「凛はー!?凛はー!?」ウルウル

真姫「あんたも一緒よ」

凛「にゃー!」

花陽「ふふっ」

みんないいこたちだ…(涙声)

まきぱないいぞー

優しい世界すぎて涙でてきた

このスレにWonder zoneが広がってたわ………
このぱなえりを花陽sid入れて欲しいレベル

ーーーーー
ーーー


凛「にゃーとめなーいでー」

花陽「...」

凛「あなたっからーあつくなれー」

花陽「ふふっ」

凛「かよちん!」

花陽「なあに?」

凛「二人で帰るのってなんか久しぶりだね!」

花陽「そうだねえ」


花陽「今日は真姫ちゃんがおうちの用事で早退しちゃったからね」

凛「真姫ちゃんいないと寂しいけど、かよちんと二人も凛は好きにゃー」

花陽「そうだね」

凛「ふふーん」

凛「かよちんかよちーん!」

花陽「わっ、もう、凛ちゃん...」


凛「...静かだねー」

花陽「そうだね」

凛「さっきまで、あんなにみんなで騒いでたのに、こんなに静かなんだね」

花陽「そうだねぇ」

凛「まるで世界に凛とかよちんしかいないみたい」

花陽「そうだね...」


凛「でもきっと世界に凛とかよちんだけになっても、凛はかよちんがいれば平気だと思うにゃー!」

花陽「...そうかな?」

凛「そうだよ!」

花陽「ねえ、凛ちゃん。もっとこっちに来ていいよ」

凛「...」

花陽「おいで」


凛「...」グスッ

花陽「凛ちゃんは...泣き虫だねぇ」

凛「...」ズズッ

花陽「いきなり静かになって、寂しくなっちゃったんだよね。大丈夫だよ。明日になればみんないるよ」

凛「...でも、ずっとじゃないよ」

花陽「...そうだね」


凛「...かよちん」

花陽「なあに?」

凛「かよちんはずっと凛といてくれる?」

花陽「うん。ずっといるよ」

凛「...へへ。やったー」

花陽「花陽でよければずっとそばにいるからね」

凛「...かよちんはこうやっていっつも凛を守ってくれるから好きにゃ」

花陽「...そう?」


花陽「どちらかというと花陽が凛ちゃんに守られてる感じだけど...」

凛「そんなことないよ!
いつも守られてるのは凛だもん。」

凛「かよちんのいい所は、そうやって気付かないうちに人の為に何かしてあげられる所だにゃー」

花陽「そうなのかなぁ...」

凛「うん、かよちんがいなかったら多分今の凛はいないよ」

凛「いつもありがとうかよちん」


凛「あー、夕日が綺麗だにゃー!」

花陽「そうだね」

凛「静かだにゃー」

花陽「そうだね」

凛「明日はもっと賑やかにしたいね!」



花陽「うん、そうだねぇ」


ーーーーー
ーーー


凛「かよちーん!ご飯だにゃー!」

真姫「ちょっと、あんまり大声出さないでよ」

凛「あ、真姫ちゃん。呼ばなくても
来るようになったね」

真姫「何よ!悪い!?」

凛「いや、いいことにゃ」ウンウン

真姫「まったく...で、花陽は?」

花陽「...」


凛「かよちん?」

真姫「ど、どうしたのよ。はやくいらっしゃいよ」

花陽「...いや」

花陽「...」

真姫「...なんなのよ」

凛「かよちんお弁当だよ?
おにぎりだよ?はやく食べようよー!」

花陽「...その」

花陽「花陽、今日は部室で食べるね...」


凛「えっ?」

真姫「どうして?」

花陽「...じゃあ」トボトボ

凛「かよちん...?」

真姫「何があったのよ...顔死んでたし」

凛「...部室で食べるって言っておいて、お弁当持ってないにゃ」

真姫「...凛」

凛「うん」


花陽「...」グギュウウウウ

花陽「...おなかすいた」

花陽「お弁当忘れちゃうなんて...午後を乗り切れる気がしないよ...」

花陽「二人が食べてるところ見たら、きっと我慢できなくなっちゃうし...それに」

花陽「物欲しげに見てるのもお行儀悪いもんね...」

花陽「...」グウゥゥゥゥ

花陽「...せめてお腹は鳴り止んでくれないかなぁ」


花陽「...授業中に鳴ったら恥ずかしいよぉ...しかも何回も...」

花陽「うう...おにぎり...お米...」

花陽「こんなことになるならもっとお昼ご飯食べてればよかったよ...」

花陽「はぁ...花陽なんか悪いことしちゃったのかな...」

花陽「...神様のいじわる」

ガラガラ


絵里「花陽!」

花陽「ぴゃっ!?え、絵里ちゃんどうしたの!?」

希「おー、おったおった」

にこ「見つけたわよー!」

花陽「えっ!?えっ!?」

絵里「たまには三年生で、部室でお昼っていうのも悪くないと思ってね」

希「いやー、奇遇やね花陽ちゃん」

にこ「...この小芝居意味ある?」


花陽「み、みんなお昼食べるんですか...じゃあ私は移動を...」

絵里「あーーっ、私としたことが!
お弁当を作り過ぎてしまったみたいだわ!」

希「あっ、ウチもや。しくじったー!」

にこ「あぁ~っ、にこもぉ~こんなにいっぱい食べられなぁ~い!」

希「それはないわ」

にこ「なんでよ!のってあげたのに!」

絵里「花陽、悪いんだけどちょっと食べるの手伝ってくれない?」

花陽「えっ、ええ!?
いいんですか!?」


絵里「私はこのペリメニをあげるわねー」

希「じゃあウチはこのお肉やねー」

にこ「お肉ばっかり...じゃあにこは野菜ね」

花陽「あの...そんな、悪いですよ...」

希「あれ?嫌だった?」

花陽「そんなことは!」

絵里「だったらいいわよね」

にこ「そうよー、ちゃんと食べないと、育つものも育たないんだから」

希「にこっちが言うと説得力あるね」

にこ「どういう意味よ...」


絵里「それに花陽にはお礼しないといけないからね」

希「せやね。だからこれはお礼だとおもって」

にこ「そうよ、受け取っておきなさい」

花陽「...お礼?花陽なにかしたっけ...」

ガラガラ

穂乃果「あっ、花陽ちゃーん!穂乃果朝ごはん食べ過ぎちゃってさー!パンあげる!」

花陽「ええっ、いきなり!?」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん...」

海未「隠す気はゼロですね」


穂乃果「いやー、花陽ちゃんがいてくれて助かったよ、朝ごはん食べ過ぎちゃったから。はいパン」

花陽「それは今聞いたけど...悪いよう」

ことり「実はことりも朝ごはん食べ過ぎちゃったからこのマカロンあげるね」

海未「...実は私も今日は朝ごはんが多めでしたので、この肉じゃがを」

花陽「わぁ...」

にこ「あんたら朝ごはん食べ過ぎるの流行ってるわけ?」


花陽「こんなにいっぱい...どうして?」

海未「まあこの前のお礼とでも思ってください」

ことり「ことりも、衣装考えてくれた時のお礼だよ!」

穂乃果「穂乃果も!練習着忘れた時のお礼!」

花陽「...?それだけで、こんなに...」

ことり「それだけってことないよー」

海未「とりあえず穂乃果は練習着のことについて聞かせてください」

穂乃果「あっー、しまった」


ガラガラ

凛「あー、かよちんみっけー」

真姫「いたいた。なんでいきなりこんな所に行っちゃうのよ」

花陽「ま、真姫ちゃん、凛ちゃん」

真姫「...随分お弁当が多いわね」

花陽「...うん」

凛「うん、みんないるね」

真姫「ちょうどいいわ。どうせだからみんなで食べましょ」

希「真姫ちゃんが珍しいこと言うね」

真姫「何よ悪い?みんな私と食べたほうが美味しいでしょ?」

凛「流石だにゃー」


花陽「...凛ちゃん達がみんなを呼んでくれたの?」

凛「なんのことかさっぱりにゃ」

真姫「みんな勝手に集まったのよ。
花陽に返すものがあったみたいだし」

真姫「ほら私も。返しとくわね」

花陽「...プチトマト」

真姫「感謝しなさい」

凛「真姫ちゃんちょっとセコくないかにゃ?」

花陽「凛ちゃん...」


凛「うんうん、みんなからもらったおかずでかよちんのお弁当も賑やかにゃ」

花陽「うん...みんなありがとう」

凛「でもやっぱりこれがないとね!」

凛「はいかよちん!凛からはおにぎりだよ!」

花陽「あ、ああ...!凛ちゃん...ありがとう...!」

凛「いつものお礼!
いっつもありがとね、かよちん」




絵里「じゃあみんな揃ったことだし、そろそろ食べましょうか」

穂乃果「賑やかだね!いいねいいね!」

にこ「ほら騒がないの」

海未「はいそれでは皆さん手を合わせて」


「「「いただきます!」」」




絵里「どう花陽?ロシア料理も美味しいでしょう」

希「お肉食べると元気出るやろ?」

にこ「野菜もちゃんと食べなさいよー?」

真姫「トマトがあるから大丈夫よ」

穂乃果「パンも!パンも美味しいよ!」

ことり「マカロンはデザートだね!」

海未「というか、こんなに沢山食べれるのでしょうか」

凛「かよちんは美味しいものはいくらでも食べれるよ!ね?かよちん」


花陽「うん!とっても美味しいよ!
ありがとうみんな!」モグモグ



花陽「(...美味しいなあ)」

花陽「(みんな、花陽にご飯くれるなんて、本当にμ'sのみんなは優しい人ばっかり)」

花陽「(...花陽もいつか、恩返しができるといいな)」



花陽「(優しいみんなに)」


ーおしまいー


花陽スレの少なさが悲しいので全員と絡ませました。
きっと花陽は毎日こうやってみんなに幸せ振り撒いてる。

気付いたらニヤニヤしていたssナンバー1

乙!


それと諸事情によりHTML化の依頼ができない状況です。
出来たらで良いのですが代わりに依頼してくださる方がいればお願いします。

いい話だ(;8;)

>>95

スレタイ回収がうまいな
代理しましょうか?

おつ

花陽は「周りが助けてくれる」って思ってるのが愛らしいわ
なわとび聞いてくるわ

ええ話や…

自分涙いいっすか?


>>97
代理ありがとうございます!

感動した

かよちんはやはり天使だった

72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/08/25(月) 12:02:40.25 ID:l0sedzFUO
86:トライさん[]
自分のうんちを見せる
2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
86:トライさん[]
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2014/08/20(水) 14:05:14.22 ID:XRBBC/4w0
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73 :ドライさん :2014/08/25(月) 12:06:58.65 ID:l0sedzFUO
自分のうんちを舐める(笑)
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なんてことはないただ素晴らしいだけのSS

かよちんは天使
乙でした

ほんまかよちんは底なしに優しい子や…
かよちんと凛は二人で弱い所を支え合ってるという点でいいコンビだと思うけど
真姫や穂乃果ことり以外の他のメンバーとの絡みは想像し辛かったんでこのスレは最高だった

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月25日 (月) 13:01:08   ID: N7Nvf0Cp

good

2 :  SS好きの774さん   2014年08月25日 (月) 13:30:03   ID: 0nq558DM

素晴らしい

3 :  花陽依存症@かよキチ   2014年08月25日 (月) 14:46:41   ID: Bhx_ATOK

素晴らしいです…!花陽の優しさと皆の優しさと凛ちゃんが少しだけ言った卒業の話に涙しました…。

4 :  SS好きの774さん   2014年08月25日 (月) 16:01:52   ID: _tK8CtXW

泣きそうになった。素晴らしいかったですを

5 :  SS好きの774さん   2014年08月25日 (月) 19:40:44   ID: ulSU0Yxq


すげー良かった

6 :  SS好きの774さん   2014年08月25日 (月) 20:24:36   ID: cfjxEG9u

ハラショー!

7 :  SS好きの774さん   2014年08月25日 (月) 23:51:34   ID: qeb9yQXm

かよちん天使だわ

8 :  SS好きの774さん   2014年08月26日 (火) 14:57:24   ID: n0nohPdd

あれ?目から汗がでてきた

9 :  SS好きの774さん   2014年11月25日 (火) 04:23:47   ID: 12hksS9e

ええやん!

10 :  SS好きの774さん   2015年02月21日 (土) 09:33:41   ID: hmIWhGmZ

かよちん更に好きになったわ〜^^

11 :  SS好きの774さん   2015年02月22日 (日) 23:44:36   ID: jBi470kr

かよちんの優しさが滲み出ていてとても良いssでした!!

12 :  SS好きの874さん   2016年10月10日 (月) 20:52:31   ID: yVq6hfRe

なわとびが頭で流れて泣いた。

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