あらすじ
今日はみんなが学校やら仕事やらで一人であそぶよつば。
途中、神社(蝉取りした場所)によろうと考え階段を上りきり
鳥居をくぐると、そこはいつと違う光景だった。
よつば「…改装したのかー?」
⑩
ノ [賽銭]
よつば「よし、つぎっ!!」
ガラッ
よつば「!!?」 バッ
???「…?」
[賽銭]')
???「…見かけない妖怪ね」
よつば「?よつばは人間だ」
???「そう。ここに何しに来たの?」
よつば「お金あげに来た」
???「なんで?」
よつば「とーちゃんが、この箱はお金を入れる所って言ったから」
???「…まぁ、間違っては無いわ」
よつば「じゃあ入れたから帰る」
???「ん。気をつけて帰りなさい」
よつば「…」
???「…?どうしたの?」
よつば「腋どうしたんだ?やぶれたのか?」
???「…こういう服装なのよ」
よつば「そっかー。…腋寒くないか?」
???「…大丈夫だからさっさと帰りなさい」
よつば「わかった。じゃあな!!」
???「はいはい。またね」
よつば「」ッタッタッタッタ
???「ったく、どこの子かしら…」
よつば「大変だっ!!」
???「!!?…なによ、びっくりしたじゃない」
よつば「無くなったっ!!」
???「何か落としたの?」
よつば「ちがう!よつばのは全部ある!!」
???「じゃあ、何が無くなったのよ?」
よつば「家が無くなった!!」
???「…はぁ?」
よつばの台詞は全部ひらがなの方がいいかも
支援
>>6 じゃあ、少し平仮名にして書いてみるよ?読みにくい人がいたら言ってね
よつば「あのなー、かいだんのしたにいえがいっぱあいあったんだけどなー、もりになってた」
???「え、あんた『外』から来たの?」
よつば「うん!!」
???「どうやって?」
よつば「さいしょはじてんしゃでこようとおもったんだがなー、とーちゃんがだめっていったからあるいてきた!」
???「…ん?」
???「一人で帰れそう?」
よつば「あー、きたみちとちがうからなー」
???「無理ってこと?」
よつば「ふかのう」
???「…そう。・・・じゃあ昼過ぎたら一緒に家探してあげるから、それまでここにいなさい」
よつば「そうするしかな」 ハァ・・・
???「何で上から目線なのよ腹が立つわね」
ちょっと間違えた
よつば「そうするしかないかな」 ハァ…
???「なんで上から目線なのよ腹が立つわね」
よつば「おとなはまいごをたすけるもんでしょ!?」
???「いや、私大人じゃないし」
よつば「いくつなんだー?」
???「16」
よつば「ふーかも16でもうおとなだぞ!!」
???「知らないわよ…。とりあえず上がりなさい、お茶ぐらいは出すわ」
よつば「つめたいの?」
???「冷めればつめたくなるわよ」
よつば「じゃあのむ」
???「はいはい」
???「はいどうぞ」
よつば「なー」
???「ん?なによ、お菓子は無いわよ?」
よつば「おまえひとりでここにすんでいるのかー?」
???「そうね、大体一人よ」
よつば「さみしくないか?よつばはひとりだとねれないぞ?」
???「寝るかどうかはさておいて、いつもうるさいのが来るからね~」
??「そのうるさいのは私の事か霊夢?」
このよつばに激しい違和感をおぼえるのは俺だけだろうか
よつばとが独特過ぎるからな
しょうがない
霊夢「あんた以外誰がいるのよ?」
??「いや、もしかしたら私の知らない所で誰かが来てるかもしれないだろ?」
霊夢「ほぼ毎日ここにきているのによくそんなこと言えるわね」
??「いやそんな、てれるぜ」
霊夢「褒めてないわよ」
??「で、この子はなんなんだ?」
霊夢「外から来た迷子」
??「ほー」
よつば「なー」
??「ん?なんだ?」
よつば「そのほうきなんだ?」
??「これか?これは私のだが?」
よつば「かして」
??「いやだ」
よつば「こんなにいっているのにか!!」
??「いや、そんなに言ってないだろ」
霊夢「いいじゃない貸してあげれば。減るものじゃないんだし」
??「えー?」
よつば「だいじょうぶだ!こわさない!!」
??「わかったよ。少しだけだぞ?」
よつば「わかった!!」
霊夢「で?今日は何しに来たの?」
??「いや、なんか面白いこと起きてないかなーと思ってきたんだぜ」
霊夢「つまり暇だから来たと」
??「私の家にいてもつまんないからなー」
よつば「なー」
??「ん?なんだ?もういいのか?」
よつば「とばなくなったー」
??「は?」
霊夢「…あぁ、あなたがそれに跨いで空を飛んで来たからじゃない?」
??「お?空を飛びたいのか?」
よつば「うん!!」
??「じゃあ、お姉ちゃんと一緒に飛ぼうなー」
よつば「よつばひとりじゃとべないのか?」
??「よつば?」
霊夢「たぶんその子の名前」
??「あー。そうだなよつばだけじゃ無理だ」
よつば「そっかー」
??「だが、私と一緒に乗ればよつばでも飛べるようになる!!」
よつば「ほんとか!!?」
??「あぁ本当だ」
少女、空へ
東方って確か明治設定だよね
もしジャンボが来たら妖怪扱いされそう
??「よし、箒から手を離すなよ?」
よつば「まかせろ!!」
霊夢「魔理沙はその子を落とさないように箒をコントロールしなさいよ」
魔理沙「分ってるぜ!!」
よつば「じゃ、いってくる」
霊夢「気をつけてねー」
魔理沙「いくぞー」
よつば「こい!」
魔理沙「せーのっ!!」
よつば「おぉーー!!」
魔理沙「どうだー、空を飛んでる気分は?」
よつば「すげー!!とりになったみたいだ!!」
魔理沙「鳥かー」
よつば「はー…ききゅうなんてめじゃないなぁー」
魔理沙「ん?キキュウってなんだ?」
よつば「なに!?おまえききゅうをしらないのか!?」
魔理沙「お、おぅ…聞いたことないな…」
よつば「いいか?ききゅうってのはだな…こう」 ッパ
魔理沙「あ、馬鹿!!」
よつば「あ」
よつば「あ”---!!」
トスッ
霊夢「よかったわ下にいて」
よつば「あ”----!!」
霊夢「ほら、もう大丈夫だから…」
よつば「あ”----!!」
霊夢「よしよし、怖かったねぇ」 トントン
よつば「あーーーー……」 グスッ…グスッ…
魔理沙「霊夢、わりぃ」
霊夢「まぁ、この子の性格からしておとなしく空は飛ばないと思っていないから」
魔理沙「そっか・・・」
霊夢「魔理沙もそう落ち込まない。起きちゃったものはしょうがないんだから」
魔理沙「あぁ、…ごめんなよつば」
よつば「グスッ…グスッ…」
霊夢「とりあえず降りましょう?」
魔理沙「そうだな…」
霊夢「で?なんで落ちたのよ?」
魔理沙「いや、聞きなれない言葉を聞いたからよつばに説明してもらおうと思ったら」
魔理沙「手で表現したかったらしく…」
霊夢「それで手を離したのね」
魔理沙「あぁ」
霊夢「で、その聞きなれない言葉って?」
魔理沙「霊夢は、キキュウって知ってるか?」
霊夢「キキュウ?なにそれ?」
よつば「おまえもききゅうをしらないのか!?」
魔理沙「うわっ、立ち直った」
霊夢「でもちょっと涙目ね」
よつば「いいか?ききゅうってのはだな…」
レイマリ「うん」
よつば「まるくてな」
レイマリ「うん」
よつば「しかくくてな」
レイマリ「…うん?」
よつば「もえるんだ!!」
レイマリ「…」
魔理沙「霊夢、分るか?」
霊夢「全っ然分らない」
幻想郷では普通の人間が乗って楽しむもんじゃないな。妖怪の良い餌になっちまわぁ
まぁ、まだ霊夢と魔理沙と一緒にいるから妖怪に喰われることはないだろ
魔理沙「空飛んでいるときに言ったから空に浮かべるなんかとは思うんだが…」
霊夢「乗り物かしら?」
よつば「のりものだっ!!」
魔理沙「だそうだ」
霊夢「良く分らないわね…」
よつば「だからな…」 ガッ…ガガッ…
○
| |
□
よつば「こんなやつだ!!」
魔理沙「…確かに丸と四角だな」
霊夢「火はどこで燃えてるの?」
よつば「このあいだでもえてた」
魔理沙「へぇー…」
霊夢「大きさはどれくらい?」
よつば「すごいでかかった!」
霊夢「だからどれくらいよ?」
よつば「すごいじゃないな、ちょうでかかった!!」
霊夢「っはぁ…埒があかないわね…」
魔理沙「…早苗だったら知ってるんじないか?」
霊夢「…それだ」
よつば「さなえってだれだー?」
霊夢「違う神社の巫女よ」
魔理沙「ちょっと呼んでくるぜ」
霊夢「頼んだわ」
よつば「いってらっしゃーい!!」
霊夢「…さて、じゃあお昼も近いしご飯の準備でもしますか」
よつば「おー、なにつくるんだ?」
霊夢「…よつばは何か食べたいものでもある?」
よつば「ピザ!!」
霊夢「それは作れないわ(何それ)」
よつば「じゃあ、たんしお」
霊夢「たんしお…塩は分るけど、たんって何?」
よつば「…さぁ?」
霊夢「じゃあこれも作れない」
よつば「じゃあ・・・おにぎり」
霊夢「え、おにぎりでいいの?」
よつば「でもうめぼしはだめっ!!」
霊夢「なんでよ?」
よつば「たべたあとみんなへんなかおするから!」
霊夢「変って、どんな?」
よつば (~*~)
霊夢「…っふ!」 フフッ…
霊夢「…分ったわ、梅干しは(あんまり)いれない」
よつば「おう!」
霊夢「じゃあ、何をおにぎりにいれる?」
よつば「たんしお!」
霊夢「だから無理だって」
よつば「じゃあまかせる」
霊夢「はいはい」
作れたとして、霊夢さんにタンなんて高級品が買えるのかね?
牛や豚がいたとしても、タンを食べている文化ではないと思われるから買う買わない以前に買えないと思うんだが
よつば「」 キョロキョロ
霊夢「どうしたのよ?」
よつば「てれびがないぞ?」
霊夢「あー、テレビね…私あんまりテレビに興味ないから」
よつば「じゃあしょうがないなー」
霊夢「あんたもおにぎり作る?」
よつば「つくる!!」
よつば「おおきいのつくる!」
霊夢「大きくしないようにね」
よつば「まかせろ!」
・・・
・・
・
魔理沙「おーい、連れて来たぜ」
早苗「もー、なんなんですか?これからお昼を作ろうと思ってたのに」
よつば「こいつがさなえかー?」
霊夢「えぇそうよ」
早苗「あら、可愛い子ですね。こんにちは」
よつば「こんにちは!!」
早苗「名前はなんていうの?」
よつば「よつば!こいわいよつば!!」
早苗「よつばちゃんかー。よろしくねよつばちゃん」
よつば「おう!」
>>38
ボーダー商事がある設定か無い設定かで変わるかもね
霊夢さんテレビ知ってんのか。幻想郷ではどんな番組を放映してるんだろ
そしてよつばはこれからどんな事を体験してゆくのか……
早苗「それで、私が呼ばれた理由はなんです?」
霊夢「あんたってさ、キキュウって分る?」
早苗「気球ですか?分りますよ。それが何か?」
魔理沙「それってさ、丸くて四角くて、よく燃えるのか?」
早苗「えぇ、まぁ。間違っては無いです」
よつば「なー。いったとおりだろー?」
魔理沙「それがどうやって空に浮かばせるんだ?」
早苗「よつばちゃん気球乗ったことあるんですか?」
よつば「おー!のったぞ!!」
早苗「いいですねぇ、私写真とかテレビでしか見たことがないので羨ましいです」
魔理沙「二人で盛り上がんなよ!」
早苗「あぁすみません。気球の原理は簡単ですよ」
霊夢「そうなの?」
早苗「お二人とも、前に諏訪子様が作った『非想天則』を覚えていますか?」
魔理沙「あぁ、地霊殿の熱を利用して何か大きく見せた奴だろ?」
早苗「そうです。あれは熱した空気が上に行く性質を利用したもので」
早苗「気球もそれと同様に使用しているのです」
霊夢「要するに、空気を利用して浮かばせているのね」
早苗「熱した空気はこの部分で留めておくことで空気があるところまでならどこまででも飛んで行けますよ」
魔理沙「じゃあこの四角い部分で火を起こしているんだな?」
早苗「いえ、この四角い部分は人が乗る籠です」
霊夢「そうなの?てっきり乗る部分はこの丸い物の上かと思ってた」
早苗「そこはたぶん下の熱で熱いですし、紐とかないと危ないですよ」
魔理沙「なるほどな。いやー早苗がいてくれて助かったぜ」
常識に捉われない早苗さんが常識人に見える…
>>47 早苗さんは『この幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね!!』
と言っています。『この幻想郷では』ですよ?
霊夢「これで気球については知れたわ」
早苗「…まさかこれだけのために呼ばれたんですか?」
霊夢「そうだけど?」
早苗「…帰っていいですか?」
霊夢「えぇ、もういいわありがとう」
早苗「…はぁ」
よつば「さなえー!」
早苗「はい?何ですか?」
よつば「これおみやげにもってけ!!」
早苗「これは?」
よつば「よつばがつくったおにぎり!」
早苗「これはまた大きいですね。ではありがたく頂きましょうか」
よつば「えんりょせずくえよ!」
霊夢(…まぁ、いいか。貴重な食料だけど…)
魔理沙「さて、じゃあそろそろ飯でも食うかぁ」
よつば「おー!」
霊夢「ちょっと待って」
魔理沙「なんだ?もうお腹ぺこぺこだぜ?」
よつば「よつばもだー」
霊夢「よつばはいいわ、手を洗ってきなさい」
よつば「おー」
霊夢「魔理沙」
魔理沙「な、なんだよ?」
霊夢「あなたにあげる食料は無い」
魔理沙「…はぁ!?」
霊夢「分ったならもう帰りなさい」
魔理沙「いやいや、分ってねぇから。なんで私の昼御飯がないんだ?」
霊夢「いい?ここは私の神社でここにある食料はすべて私のものなの。分る?」
魔理沙「とりあえず神様でもないのに神社を私のものと言うな」
霊夢「管理しているのは私なんだから関係ないわ」
魔理沙「…分った、百歩譲ってその理屈を認めよう。なら、お前の食料を私に少し恵んでもいいんじゃないか?」
霊夢「宴会でもないのになんであなたに食料を恵まなきゃいけないの?」
魔理沙「いいじゃないか少しくらい!!」
霊夢「いやよ」
魔理沙「じゃなんでよつばはいいんだ?」
霊夢「よつばは外来人だからよ」
魔理沙「は?」
霊夢「ここは博麗神社よ?外の世界と幻想郷の境界。博麗の巫女なら外から来た人には恩恵を与えなきゃ」
魔理沙「…」
霊夢「他になんか聞きたいことある?」
魔理沙「いや、もう何か…いいや」
よつばのおむすびは結局デカくなったのか
(俺のおちんちんなら大きくなったぞ…)
>>54
ち○ぽってさ、妖怪にとってはごちそうじゃね?
血が滴ってるウィンナーみたいなもんだしさ・・・
>>54-55 確かにたんぱく質と一緒に食べれるからごちそうだね。
魔理沙「とりあえず私は帰るよ」
よつば「てーあらってきたぞー!」
霊夢「それじゃあお昼にしましょうか」
魔理沙「それじゃあ仲良く二人で食べろよ?」
よつば「まりさはたべないのかー?」
魔理沙「霊夢がな、私が食べれる程おにぎり作ってないって言ったから家帰って食べるよ」
よつば「そうかー、またなー!」
魔理沙「おう、じゃあなぁ」
霊夢「さて、私も手を洗ってきますか」
よつば「先に食べてていいか!?」
霊夢「えぇ、いいわよ」
よつば「いただきまーす!!」
~食後~
よつば「ごちそーさまでした!!」
霊夢「さて、それじゃああなたのお家を探すわけだけど…家の場所って分る?」
よつば「あっちのほう」
霊夢「うん、全然分んないってことが良く分かった」
よつば「よつばはすごいか!?」
霊夢「全然すごくない」
よつば「…あれー?」
霊夢「じゃあなんか家特定できる何か持ってない?」
よつば「めいしならあるぞ!」
霊夢「めいし?」
よつば「これ!」
霊夢「これはまた汚い字ね…ん?」
こわいよつば
○○○○-○○-○○○○
○○県○○市○○○○-○○
霊夢(住所かしら?…これなら紫に頼めば何とかなる…かな)
霊夢「ちょっとこれ借りるわよ?」
よつば「しらべるのか!?」
霊夢「えぇ、あなたはちょっと一人で遊んでなさい」
よつば「わかった!」
霊夢「神社の外からでちゃダメよ」
よつば「まかせろ!」
霊夢「さて、紫は来てくれるかしら…」
霊夢「紫ー?」
「・・・」
霊夢「寝てるのかしら…呼び方を変えたら来てくれるかな…」
「・・・」
霊夢「いや、でも…ちょっと怖いし、なんせばばa 紫「今不意に言おうとしたわよね!?」
霊夢「あ、紫ー、探したわよー」
紫「あなたが今変なこと言おうとしたからでしょ?」
霊夢「だってすぐ来ないから」
紫「はぁ、…まぁいいわ。で?何か用?」
霊夢「あぁ、今外の世界の子が迷ってこっちに来たみたいなのよ」
紫「で、私を使って外の世界に返せと?」
霊夢「向こうの世界なんて私知らないし」
紫「でしょうね。でも外の世界も広いから何かしら場所が特定できるものは無いかしら?」
霊夢「その子が持っていた『めいし』ってもんだけど、これで何とかなる?」
紫「どれどれ?…えぇ、大丈夫よ」
霊夢「そう、じゃあお願いするわね」
紫「今から送ればいいのかしら?」
霊夢「まぁ、あの子も早く帰りたいだろうし、連れてくるわ」
紫「分ったわ」
紫(…こっちに迷い込むなんて、結界が緩んでるのかしら…?)
霊夢「紫ー!」
紫「何そんなに慌てて?まさかいなくなったのかしら?」
霊夢「そのまさかよ!!」
~数分前~
よつば「…」 ←日向ぼっこ
???「あんたなにやってんの?」
よつば「…?」 ガバッ
???「うわ、いきなりおきないでよ!」
よつば「いきなりすずしくなった…クーラーもないのに」
???「あぁ、それはあたいのせいよ」
よつば「なんだ?おまえまほうでもつかえるのか?」
???「まほう?それはまりさがつかうものでしょ?」
よつば「!?まりさはまほうつかうのか!?」
???「つかうのなんの、それであたいなんかなんかいもコテンパンにされてるし」
よつば「…うしろのなんだ?」
???「え、なんかある?」
よつば「これ」 ピトッ
???「え、これ?これはあたいのはねさ!」
出会ったか
よつば「はね!?」
???「なにおどろいてんの?ようせいだからはねあるのはあたりまえじゃん」
よつば「おまえようせいなのか!?」
???「そ、そうだけど…?」
よつば「ようせいなんてはしめてみた…」
???「へぇ、いまどきようせいみないひとなんているんだぁ…そうだ!」
よつば「?」
???「あたいのようせいのともだちもしょうかいしてあげる!!」
みすちーはまだですか?
よつば「!?ほかにもいるのか!?」
???「いっぱいいるよ!」
よつば「みてみたい!!」
???「よし、あたいについてこい!!」
よつば「おぉー!」
霊夢「よつばー?帰るわよー?…?」
霊夢「…あれ!?」
>>68
そのうち友達特権でヤツメウナギ丼1食無料の流れだろ
>>68 いや、よつば編では出ないよ。
??「もー、チルノちゃんどこに行ったんだろー?」
???「大ちゃーん!」
大ちゃん「あ、チルノちゃんどこに行ってたの?捜したよ?」
チルノ「ごめん!じんじゃにいってた!」
大ちゃん「神社って、霊夢さんのところ?」
チルノ「いたずらしようとしたらこのこがいたから連れてきた!!」
よつば「おぉー!ようせいだ!」
大ちゃん「(悪戯って…)チルノちゃん、この子は?」
チルノ「このこは…だれだ?」
大ちゃん「え、違う子連れて来たの!?」
チルノ「いや、このこだけど…あんた名前は?」
よつば「よつば!こいわいよつば!」
チルノ「よつばだそうだ!」
よつば「おまえのなまえはなんだ?」
チルノ「あたいかい?あたいのなまえはチルノだよ!」
大ちゃん(二人とも名前知らなかったんだ…大丈夫かな)
チルノ「で、このようせいが、あたいのしんゆうの大ちゃんだ!!」
大ちゃん「『大妖精』だよチルノちゃん」
よつば「よろしくなだいちゃん!!」
大ちゃん「う、うん…(浸透力早いなぁ)」
チルノ「よし、じゃあつぎいこう!」
よつば「おー!」
大ちゃん「え!?どこに行くの!?」
チルノ「サニーたちのところ!!」
大ちゃん「じゃあ私も付いて行くよ!(心配だし)」
ほぅ。よつば編……ね
(みすちーが…出ない…だと!?)
大ちゃんが可愛過ぎて辛い
霊夢「ったく、どこに行ったのかしら…」
紫「子供なんだから仕方ないんじゃない?」
霊夢「ここは幻想郷よ?もし妖怪とかに見つかったら大変じゃない」
紫「私も妖怪なんだけど」
霊夢「タダで救出しないといけないのよ?」
紫「え、そこ!?」
???「誰も来ないわね…」
??「んー、やっぱ森の中じゃ誰も引っかからないかなぁ…」
?「あ、まって…誰かの気配がする…」
??「え!?誰誰?」
?「それは分んないけど…3つあるよ」
???「3つ?」
??「ま、誰でもいいわ!これに引っかかってくれれば私はそれで十分よ」
チルノ「んー…どこいったんだろう…」
大ちゃん「またどこかで悪戯しているのかなぁ?」
よつば「はー、ようせいはきにすんでるのかぁ…」
チルノ「じゃあ、そこらへんあるいてみるか」
大ちゃん「ここら辺にいたらいいんだけど…」
チルノ「たちどまってても見つからないしいこぶっ!!?」
大ちゃん「チルノちゃん?」
チルノ「なにかにひっかかった…」
大ちゃん「え?…これは」
よつば「くものすだなー」
??「ひっかかったわね!」
チルノ&よつば「だれだ!?」
??「私たちのしかけたわなにひっかかるなんて、チルノらしいわね!」
チルノ「あ、サニー!!よくもやってくれたな!!」
よつば「さにー?」
大ちゃん「あぁ、あの子の名前はサニーミルクっていうの」
よつば「ぎゅうにゅうやさんか!?」
大ちゃん「へ?妖精だけど…?」
よつば「はー、ようせいのぎゅうにゅうやさんかぁ…」
大ちゃん(なぜ牛乳屋が出てくるんだろう…)
よつば「なー」
サニー「へ?何よ…ってかだれ!?」
よつば「よつば、こいわいよつば!」
サニー「いや名前じゃなくてね」
チルノ「そいつはにんげんだぞ」
サニー「それは見ればわかるわ、…まぁいいわ。で、何よ?」
よつば「ぎゅうにゅうください」
サニー「…は?」
よつば「ぎゅうにゅうください!」
サニー「何か知らないけど牛乳はもってないわよ」
よつば「ぎゅうにゅうやさんなのにもってないのか!?」
サニー「いつ私が牛乳屋さんっていった?」
よつば「だってだいちゃんがおまえのなまえはサニーミルクっていったから」
サニー「…は!ミルクは私の名まえ!!牛乳じゃない!!」
よつば「なんだー、なまえかー」
サニー「ったく、変な解釈しないでくれる?」
よつば「ごめんなー」
ああ、サニーや
?「結構面白かったわサニー」 クスクス
???「変な子ね…」
チルノ「あ、ルナとスター」
よつば「おぉー!!ようせいがいっぱいいる!!」
ルナ「あら、妖精見るの初めてなの?」
よつば「うん!」
スター「毎年春になるとリリーが村に行くはずなのに珍しいわね」
よつば「!?はるになるとようせいくるのか!?」
ルナ「リリーだけだけどね。今度大人の人たちにきいてみたら?」
よつば「かえったらとーちゃんにきいてみる!」
スター「そうしなさい」
サニー「で?チルノは何か用なの?」
チルノ「え?もうようはすんだけど?」
サニー「は?」
チルノ「よつばがようせいみたことないっていったからみせにきただけ」
サニー「そうなんだ」
よつば「・・・あ!」
ルナ「どうかした?」
よつば「れいむにじんじゃからでるなっていわれてたのわすれてた…」
妖精's「えっ」
大ちゃん「ち、チルノちゃんどうするの!?」
チルノ「まって大ちゃん、こんなのはどうだろう?」
大ちゃん「え、何々?」
~数分後・神社~
霊夢「どこにもいない…」
紫「子供の足ならそう遠くに行かないはずだけど…」
霊夢「まさか本当に妖怪に…?」
紫「もう一回回ってみましょ?」
霊夢「そうね…」
???「れいむー!」
霊夢「ん?あれは…チルノ?」
紫「他にもいるわね…ほとんど妖精だけど」
霊夢「あ、よつばもいる!!」
チルノ「れいむ!」 ハァ…ハァ…
霊夢「何?…まさかあんたがよつばを連れて行ったんじゃないでしょうね?」
大ちゃん(霊夢さん勘良すぎ!!)
チルノ「ちがうちがう!!あのね、きょう大ちゃんたちともりで遊んでいたらね」
サニー「妖怪がこの子をつれていくところをみたの!!」
霊夢「なんですって!?」
ルナ「それで、この子が助けてーって叫んでたから」
スター「私たちで助けたんです!!」
霊夢「そうだったの」
大ちゃん「そ、それでよつばちゃんが神社にいたら連れ去られたって言ったからここまで連れて来たんです」
霊夢「そう、よつば?怖くなかった?」
チルノ「たのしかった!」
霊夢「…そう。チルノ」
チルノ「な、なに?」
霊夢「わざわざありがとね」
チルノ「な、なーに。さいきょーのわたしにかかればようかいの一人や二人、あしもとにもおよばないわ」
霊夢「そうね、…じゃあよつば、帰るわよ」
よつば「お、かえれるのか!?」
霊夢「この人があなたのお家知っているから、この人について行きなさい」
紫「こんにちわよつばちゃん」
よつば「おまえだれだー?」
紫「私の名前は八雲紫って言うの。紫お姉さんって呼んでね」
よつば「わかった!よろしくなゆかりー!」
紫「…まぁいいわ。すぐ出発する?」
よつば「うん!」
紫「じゃあ行きましょう」
よつば「じゃあなれーむ!!」
霊夢「ちゃんとチルノ達にも言いなさいよ?」
よつば「じゃあなー!」
チルノ「また遊ぼうな!!」
大ちゃん「ち、チルノちゃん」
チルノ「あ」
霊夢「ほう…」
自爆しちゃったよw実にチルノw
そして、よつばは紫の能力によって、ちゃんと元の世界に帰りました。
チルノ達はよつばと別れた後、一目散に逃げましたが、
霊夢からは逃げられなかったそうです。
そりゃそうだろうなw
よつば編乙!
~よつばの家~
よつば「ただいまー!」
とーちゃん「お、帰ってきた。どこまで行ってたんだ?」
よつば「じんじゃ!」
とーちゃん「神社に行ってたのか。…お昼は?」
よつば「れーむといっしょにたべた!」
とーちゃん「れーむ?」
よつば「じんじゃにいたひと!」
とーちゃん「つまり、神社の人にお昼をもらったと?」
よつば「うん!!」
とーちゃん「こいつはまた図々しい事を…」
よつば「おいしかった!!」
とーちゃん「そうか…今度お礼に行こうな」
よつば「うん!…あ。なー、とーちゃん」
とーちゃん「ん?なんだ?」
よつば「はるにようせいってきてるのか?」
とーちゃん「は?」
end
これにて【よつば編】は終わりです。
次のキャラは安価でとろうと思いますが、よつばとの作品の中で10話以上は
出演しているキャラでお願いします。
よつばをもう一回ってのも無しでお願いします。
次回キャラ >>100
安価下
じゃあ今出てたしとーちゃんで
とーちゃんって下の名前出てないよね。どんな名前だろう…
前回はよつば視点だったので今回はとーちゃん→小岩井 に変換で
~あらすじ~
よつばが昼寝している最中に買い物を済ませようと考え出歩く小岩井さん。
途中、神社の前を通りふと、前回よつばがお世話になったのを思い出す。
お礼をしないといけないと思いそのまま階段を上がると…
小岩井「…ん?前と来た時とちょっと変わったか?」
小岩井「でも神社の改装ってそんなにしないと思うし、まさか間違えた?」
小岩井「…あれ!?森になってる!?」
小岩井「いったいどうなってんだ…?」
東方で男っていうと
玄爺(旧作霊夢の乗ってた亀)
霖之助
妖忌(多分故人)
雲山
くらいしか知らんな。ともあれ、とーちゃんの話にも期待だな
とーちゃんはもりや神社にいくんですねわかります
ダンボーも霊夢も動力は似てるな
”よつばが来た事がある”という縁に引っ張られたか
>>104
緑の髪繋がりでか?だとしたら他にも居るよな
リグルに幽香、映姫、キスメに響子。他には、ハクタク慧音と……一応屠自子さんもかな?
>>107 いや、神社繋がりじゃ…されはさておき守矢神社に行くってのもありですね
ってことでとーちゃんは守矢にいるってことで
小岩井「うーん…」
???「おや?人間の参拝者とは珍しいですね」
小岩井「ん?君は?」
???「ここで巫女をしているものです」
小岩井「じゃあ君がれーむって子かい?」
???「霊夢さん?霊夢さんは違う神社にいますけど」
小岩井「え?ここじゃないの?」
???「えぇ、ここよりちょっと離れた場所の方ですね」
小岩井「そっかぁ~、じゃあまた今度でいいか…」
???「霊夢さんに何か用なんですか?」
小岩井「ん?いや、うちの子供が前に遊びに来てお昼を貰ったらしくてね、そのお礼に来たんだけど…」
???「子供…それってよつばちゃんですか?」
小岩井「そうだけど、なんで知ってるの?」
???「私もその時その神社にいたんですよ!」
小岩井「あ、そうなの?」
???「それでよつばちゃんと別れるときによつばちゃんが作ってくれたおにぎり貰ったんですよ!」
小岩井「あー、あいつのおにぎり大きかったでしょ?」
???「まー大きかったですけどおいしかったです」
小岩井「そう、ならいいか」
???「よつばちゃんにおいしかったって伝えておいてください」
小岩井「分った伝えておくよ。えっと…君の名前は?」
???「あ、私早苗って言います」
小岩井「早苗ちゃんだね分った。よつばにちゃんと言っておくよ」
早苗「はい、お願いしますね!」
小岩井「じゃあまた」
早苗「はい、では!」
早苗(まさかよつばちゃんのお父さんに出会うとは思いませんでした)
早苗(…ん?そういえばよつばちゃんって外の世界の子じゃあ…)
早苗「・・・しまったぁ!!」
小岩井(最近の巫女の服装は斬新だな…いや、ここだけか?)
??「おい、其処の者」
小岩井(でも、あの神社どこかで見たことあるんだよな…確か、長野の)
??「おい止まれ!」
小岩井「うわ!」
??「この山に何の用だ?」
小岩井「は?」(何だこの子…犬耳に尻尾…コスプレ?)
??「この山に何用だと聞いている」
小岩井「あぁ、えーと…神社に用があって」
??「守矢にか?」
小岩井「あそこ守矢神社って言うの?」(あれ?あの神社そんな名前だっけ)
??「神社の名前も知らないとは…本当に神社に用なのか?」
小岩井「あぁ、でもこの神社じゃなかったみたいでね…もう帰るところだよ」
??(ふむ、見た所人間のようだが…しかしこの者が神社に上ったのを見てないし…)
小岩井「もう行っていいかな?」
??「…一度」
小岩井「ん?」
??「一度、守矢の者に聞いてくる。少し待て」 シュッ
小岩井(…最近の子は運動神経いいなぁ。10段以上飛んでる…)
運動神経とかそういうレベルじゃねーwww
??「ん、早苗殿」
早苗「あ、椛さん!」
??「少し話があるのだが…」
早苗「すみません!ちょっと急用があるのでお話は神奈子様たちにお願いします!!」
??「あぁ、そうか…分った」
早苗「すみません!!」 タッタッタッタッタッ
??「ふむ…では神奈子殿に聞いてみるか…」
??「神奈子殿」
???「あら、椛じゃない。どうしたの?」
??「あぁ、少し話があるのだが」
???「話?」
??「ここについ先ほど、人間の男が来たはずなのだが、その者が何しに来たのか聞きたくてな」
???「人間の男?そんなの来てないよ?」
??「む、まことか?ではやっぱりあの者は…」
?「神奈子、早苗知らない?」
???「早苗?境内掃除しているはずだけど…」
?「それがいないんだよぉ」
??「早苗殿なら急用ということで出かけて行ったぞ」
?「急用?」
??「あぁ、すごい慌てようでそのまま行ってしまったが…」
?「そっかぁ~…。それでなんで椛がいるの?」
??「あぁ、それが…」 カクカクシカジカ
?「人間の男?」
???「私は見てないんだけど、諏訪子は見たかい?」
?「ううん見てない…」
??「ではやはりあの者はあやしいな」
?「いや…ちょっと待って…」
???「何だい諏訪子。そんなに真剣になって」
?「椛、その人は本当に人間の男だった?」
??「見た所人間の男だったぞ」
?「人間の男…さらには早苗の急用…まさか」
???「まさか…なにさ?」
?「その人間は、早苗の彼氏!」
神と狼「!」
?「そして急用は…デート!!」
神と狼「!!?」
???「じょ、冗談はよしてくれよ…」
?「いや、でもこの二つから考えるとそうとしか…」
???「ちょ、も、椛!!」
??「え!?あ、なんだ?」
???「その男の所まで案内なさい!!」
??「う、うむ分った」
???「行くよ諏訪子!!」
?「えっ、私も!?」
???「あんた自分の子が心配じゃないのかい!?」
?「そりゃ心配だけど…」
???「それじゃあ行くよ!」
?「わわっ!ちょっ、引張らないで!!」
・・・・・
・・・
・
とーちゃんピンチ?
小岩井(あの子遅いなぁ…)
早苗「すみませーん!!」
小岩井「ん?…早苗ちゃん?どうかした?」
早苗「あ、あのですね…」
小岩井「あ、もしかして何か落としてた?」
早苗「い、いえ、違うんです」
小岩井「あ、分った!お賽銭でしょ!そういえば入れてなかったね!」
早苗「それも違います!」
小岩井「…じゃあなんだい?」
早苗「あ、えっと…迷惑でなければ霊夢さんの神社まで案内しようかと」
小岩井「え、でも神社の仕事は?」
早苗「それは…そう!神主さんに頼んで休憩を貰いました」
小岩井「そっか、…じゃあお願いしようかな」
早苗「はい!」
小岩井「あ、でもちょっと待って」
早苗「え、何ですか?」
小岩井「さっき犬耳つけた子が俺の事怪しんでいて神社まで行ったんだけど…」
早苗「犬耳つけた…あっ、椛さんですか?」
小岩井「あの子椛って言うの?」
早苗「はい、そうですね…」(もしかして、お話ってこの人の事?)
早苗「その事なら後で私から言っておきますので大丈夫です」
小岩井「そう、ならいいか」
早苗「はい!では行きましょうか…え~と…」
小岩井「あ、俺の名は小岩井ね。小岩井○○」
早苗「小岩井さんですね。分りました。では小岩井さん、行きましょうか」
小岩井「あぁ」
一見仲良いねぇ
~とーちゃん達から少し離れた物陰~
???「あの男かい?」
椛「そうです」
?「ここからじゃあ何喋ってるか聞こえないねぇ」
???「椛は何か聞こえるかい?」
椛「微かにですけど…どうやら博麗神社に向かうそうですね」
?「なんで博麗神社?デートならもうちょっとマシな所を…」
???「まだデートと決まったわけじゃないよ!!」
?「でも見てよあの早苗の笑顔、楽しそうだよぉ?」
???「早苗ならあの営業スマイル簡単にできる!!」
?「営業スマイルって…」
椛「お二人とも、少し声がでかいですよ」
神's「すみません」
椛「ったく…おや?あの男、小岩井と言うようですね」
?「小岩井って言うのかあの男…」
???「で、男は早苗のことなんて言ってるんだい?」
椛「いえ、まだ…ですが早苗殿は今その男の名前を知った様子ですよ」
神's「!?」
???「す、諏訪子ぉ~もしかして早苗ってやばい男に引っ掛かったんじゃ…」
?「いや、もしかしたら早苗が一目惚れしたのかも知れないよ?まだ慌てなくてもいいんじゃ…ないかな?」
?「そ、それにほら!あの男だって早苗の事まだ名前も知らないんじゃないかな?」
???「そっか、そうだね…今日初めて会ったのかも知れないからね」
?「そうだよ!今日初めて会って、これから初デートなんだよきっと」
???「今日初めて会って今日初デート…進展早くないかね!?」
?「あ、あれぇ~…」
椛「あ、お二人とも動きだしましたよ」
???「っ!諏訪子!後を追うよ!!」
?「分った!!」
椛「では私は山の監視に戻r」
???「ほら、椛も!」
椛「な、なぜついていかねばならん!」
???「あんたしか声聞き取れないんだからついてくる!」
椛「いやっ!引張るな!…く、首が絞まるっ!」
~博麗神社までの道中~
早苗「…ふと思ったんですけど小岩井さんとよつばちゃんって似てませんよね」
小岩井「あー、まぁね」
早苗「よつばちゃんは母親に何ですか?」
小岩井「どうなんだろそこらへん知らないし」
早苗「えっ?」
小岩井「あいつ、海外で拾って来た子だからなぁ」
早苗「…え!?」
小岩井「仕事の都合上、ちょくちょく海外に出かけてて、その時に拾ったし…」
早苗「え、あの…何かごめんなさい」
小岩井「あぁ、別にいいよ。よつばもそんなの気にしてないし。それに…」
早苗「それに?」
小岩井「あいつには今を楽しんでほしくてね」
早苗「…そうですか」
小岩井「だから動物園行ったり、自転車買ったり、気球見に行ったり大変だよ」
早苗「あっ、気球の話聞きましたよ。乗ったそうですね」
小岩井「あぁ、うん。でもちょっと浮かんですぐ降りただけだよ?」
早苗「それでも乗ってますから羨ましいですねぇ」
小岩井「まぁ、普通だったら乗る機会なんて無いからねぇ」
早苗「よく気球に乗れましたね」
小岩井「それはあれだよ。えー…試乗体験?」
早苗「あー、それなら乗れますね」
小岩井「本当はその日は大会だったらしくて、運営の人が暇つぶしに用意したんじゃないかな」
早苗「…気球の大会ですか?」
小岩井「そう、えーっと確かルールは…地上のまとに何か落として中心に近いのが優勝ってのだったかな」
早苗「へぇ、そんなルールなんですね」
小岩井「今度機会があったら呼んであげるよ」
早苗「えっ!?あ、ありがとうございます」
早苗なら奇跡使えば行けるかもなww
~道中の茂み~
???「どんな話をしているんだい?」
椛「よく分りませんが…『よつば』という単語が時折聞こえますね」
?「四つ葉?四つ葉のクローバーの話をしているの?」
???「そんな話をなぜしているんだい?」
椛「分りませんよ」
???「ほ、他になんか話してないかい?」
椛「え…と、よく分りませんが、『ドウブツエン』と『ジテンシャ』、さらに『キキュウ』という単語が…」
???「動物園に自転車と気球…」
?「…一緒に動物園に行き」
???「!」
?「夕陽の丘を二人でサイクリング…」
???「!!」
?「そして気球に乗って新婚旅行!!」
???「!!!?」
椛「???」
?「…まぁ、すべて私の妄想だけど」
???「諏訪子!!」
?「ひ!?」
???「今すぐあの男を祟って!!」
?「えっ」
???「さぁ、早く祟るんだよ!!」
椛「ちょ、落ち着いて下さい」
あっぶねぇ神様だな……
???「これが落ち着いてられるか!」
椛「しっー!聞こえますよ!」
???「ぐっ…しかたない」
?「祟るって言っても、それを行う道具とか今持ってないよ」
???「なんで持ってないんだい!?」
?「いや、神奈子に引きずられたままついてきたし…」
???「あっ・・・」
椛「ふぅ…ん?キジョウイ?」 ←試乗体験の聞き間違い
神's「!!?」
???「え、本当にそんなこと言ったのかい?」
椛「う、うむ。聞き間違いでなければ」 ←聞き間違いです
?「騎乗位って言ったら…」
???「早苗はそんなことしないよ!」
椛「キジョウイとは何の事だ?」
?「えーとね…」 コショコショ
椛「…!?///」
?「分った?」
椛「に、人間の文化には変わったものがあるのだな///」
???「早苗はそんなことしないよ!!」
?「いや、早苗も一応人間だし…もしかしたら聞き間違いかも…」
???「た、確かに…椛!」
椛「な、なんですか…?」
???「今からあの二人の会話を一字一句間違えずに朗読するんだよ!!」
椛「それはちょっと無理が…」
???「少し要約してもいいから!!」
椛「わ、わかった。では…『今度、機会があったら呼んであげるよ』」
神's「!!?」
椛「…『あ、ありがとうございます』」
神's「!!!!!!??」
神's「こ、これは…」
椛「?」
神's「乱交パーティのお誘い!?」
?「しかも早苗、ありがとうって…」
???「諏訪子ぉ~。早苗が、早苗がぁ~…」
?「これは本当に祟らないといけなくなるかも…」
椛「???」(ランコウパーティー?)
ケロちゃん…もっと自分の子孫の潔白を信じたれよ(笑)
酷い聞き間違いもあったもんだな
もう神ズも名前出していいんじゃないかな。
とうちゃん側からは分からないとしても裏で名前出し合っちゃってるし
>>150 まぁ、ここまで来たらね…
小岩井「そういえば、君の神社は何人ぐらいいるんだい?」
早苗「え?」
小岩井「あのぐらいの大きさでも何人かは働いているんだろ?」
早苗「えぇ、はい。そうですね…働いているのは3人でしょうか」
小岩井「えっ、3人しか働いてないの?」
早苗「はい。私と、他に2人ほど」
小岩井「君と、…神主と…もう一人は何している人?」
早苗「えっ、あー…」(何て言えばいいんでしょうか…神様だとなんか変だし)
小岩井「?」
早苗(ここは…)「し、神官をしていますね」
小岩井「神官?聞いたことないな…その人は何をする人?」
早苗「え!?えー…」(ど、どうしましょう…神様しかいないのに…神官と言った職業もあるかどうか分んないのに)
早苗(あー…こんなことじゃ神奈子様たちに怒られる…)
早苗「か、神官って言うのは…」
小岩井「うん」
早苗「神主と違って遠出する人なんです」
小岩井「遠出?」
早苗「え、えぇ…神社には分社というものがありまして…」
早苗「その分社に訪れて色々行う人を神官と言うんです」
小岩井「へぇ、そういうのがあるんだ…参考になったよ」
早苗「い、いえ!どういたしまして…」(すいません岩井さん、すべてでたらめです…)
早苗(帰ったらちゃんと勉強しておきます)
小岩井「じゃあ、神社にいるのはほとんど2人なのかい?」
早苗「え?」
小岩井「だって神官は他の所回ってるんだろ?」
早苗「えー…私たちの分社はまだ一ヶ所だけなのでほとんど神社にいますよ」
小岩井「へぇ、一ヶ所だけなのにその役職があるってのはすごいね」
早苗「まぁ、そうですよね…」(だってでたらめですもん)
小岩井「ん?」
早苗「いえ、何でもないです」
小岩井「でも巫女さんが君ひとりなんてちょっと大変じゃない?」
早苗「いえ、そんなに大変じゃないですよ」
早苗「お二人には良くされていますので、楽しいぐらいです」
小岩井「ふーん」
早苗「あ、もうそろそろ霊夢さんの神社ですよ」
小岩井「本当?少し遠かったね」
早苗「そうですね」(いつも空飛んでたから分らなかった…)
椛「少し落ち着いて下さい。話が全然聞こえませんよ…」
???「む、すまなかったね」
?「祟りとかはまたあとで考えようか」
???「そうだね…で、今はどんな話をしているんだい?」
椛「えー…あ、今は早苗さんの神社について話してますね」
???「私たちの神社?」
椛「えぇ、…どうやら働いている人がどんな人か聞いてるみたいです」
?「働いてるって…私たち全員神様だし…みんな働いてはいないんじゃないかな?」
???「…そうだよ」
?「ん?どうかした?」
???「早苗は素直だからね。あそこで私たちの存在を言ってしまうかもしれないよ?」
?「うん、それで?」
???「もしかしたらあの男、諏訪子の存在に恐れ、早苗から離れてくれるかもしれない」
?「…!そうかもしれないね!!」
ところがどっこい
椛「…いえ、どうやら早苗殿はあなた達の事を隠すみたいです」
神's「!?」
椛「お二人の事を神主と神官と変えて言っております」
?「え、な…何で早苗はそんなウソを…」
???「別に私たちの事を隠さなくても…」
?「…っは!まさか!」
???「な、なんだい?」
?「早苗は私たちの事もうどうでもいいと思ってるんだよ!!」
???「!?」
?「私たちといるよりあの男といる方が楽しいんだよ!」
???「そんな…まさか…」
?「きっとそうだよっ!!」
???「も、椛…さ、早苗は今何て?」
椛「え?あぁ、はい…えー…」
早苗『お二人(には良くされて)いますので、楽しいぐらいです』
???「な、なんて言ってるんだい?」
椛「…えーちょっと聞き取りにくかったので要約しますと…」
???「う、うん」
椛「二人といるので楽しいぐらいだそうです」
神's「二人といると楽しい…」
?「二人…」
???「楽しい…」
神's「…!?」
?「やっぱりあの男といた方が楽しいんだ…」
???「早苗はもう私たちのことなんて…」
面白いw
椛「あ、博麗神社がもう見えます…ってお二人ともどちらへ?」
神's「…帰る」
椛「えっ」
?「もういいよ…よく分った」
???「今から帰って、早苗のいない生活を送るよ…」
椛「え、あの…」
?「あ、椛も帰っていいよ…」
???「悪いね、こんなのに付き合せちゃって…」
椛「え、いえ…」(どうする?このまま帰るか…)
椛(いや、ちょうど良い。このまま博麗神社に行きあの男の事を聞いてみよう)
椛「では、私はこれで…」
神's「うん…」
~博麗神社~
早苗「さぁ、着きましたよ。ここが霊夢さんがいる博麗神社です」
小岩井「へぇ、ここが…」
早苗「はい!」
小岩井「…で、その霊夢ちゃんは?」
早苗「そうですね…紹介する前に、まずはお賽銭をあげちゃいましょうか」
小岩井「それもそうだね」
⑩
ノ [賽銭] ニ礼二拍手一礼
小岩井「…さて…」 ガラッ
????「…」
小岩井「…」
早苗「あっ霊夢さん!こんにちは!」
霊夢「早苗?…と、こっちは?」
小岩井「あ、どうも。小岩井と言います」
霊夢「…博麗霊夢と言います」
早苗「えっと…霊夢さん、この方は…」
霊夢「よつばの親かなんか?」
早苗「えっ!?知ってたんですか!?」
霊夢「いや、前よつばが小岩井って名字言ってたし…もしかしたらって思って」
早苗「あ、そうですか…」
小岩井「あー、何か前によつばがお世話になったみたいで…」
霊夢「別に構わないわよ。よくあることだし」
小岩井「えっ!?」
霊夢「あぁ、違う違う。よつばみたいな人がよくここに来るのよ」
小岩井「あ、あぁ。なんだそう言うことか…」
早苗「で、霊夢さんお願いが…」
霊夢「分ってるわよ…」
小岩井「?何の話だい?」
早苗「い、いえ!なんでもないです!」
霊夢「…まぁ、立ち話もなんだし、少し上がって行ったら?」
小岩井「うーん、でももう少しでよつばが起きるかもしれないし…」
霊夢「…そう、じゃあちょっと待ってて」
小岩井「?」
もうお帰りかな?
椛「早苗殿!」
小岩井「ん?あの子は…」
早苗「椛さん?どうしたんですか?」
椛「いや、その男について諏訪子様と神奈子様に聞いたが知らんと言われて」
小岩井「知らない?でもさっき早苗ちゃん神主に…」
早苗「あぁ!!はい!そのことですね!!はい!今から説明しますからちょっと向こう行きましょう!!」
椛「なんだ?ここでは言えないのか?」
早苗「え、えぇちょっと…」
小岩井「それじゃあ…」
早苗「小岩井さんはここで待ってて下さい!!」
小岩井「えっ?でも俺の話だよね?」
早苗「はい!ですが私一人で説明できますので!!」
小岩井「そ、そう?じゃあここで霊夢ちゃんを待ってるよ」
早苗「はい!お願いします!!さぁ椛さん行きましょう!!」
椛「あ、あぁ…」
~博麗神社・神社内~
霊夢「紫~?紫~」
・・・
霊夢「…b」
??「言わせないわよ?」
霊夢「言われる前に出てきなさいよ」
??「うぐっ…」
霊夢「はぁ、…まぁいいわ」
??「…で?何か用?」
霊夢「えぇ、今前に来た子供の親がそこにいるの」
??「前の子供?」
霊夢「ほら、外から来た緑髪の女の子」
??「えっ!?あの子の親がいるの?」
霊夢「そうよ」
??「やっぱりどこかの結界が緩んでるのかしら…」
霊夢「…確認してないの?」
??「いや、何時か点検すればいいかなって…」
霊夢「…まぁいいわ。もう来ちゃってるわけだし」
??「すみません」
霊夢「で、早く帰りたいらしいからさっさと返してあげて」
??「…いつも私が帰らすのもあれね…」
霊夢「ん?」
??「霊夢、お守りかなんかある?」
霊夢「…まぁ、一応」
??「一個かして」
霊夢「…はい」
??「・・・」 …フォン
??「これでよし」
??「はい。これを持たせれば帰れるわ」
霊夢「…何したの?」
??「別に、そのお守りに『鳥居を潜る時に場所の境界を操る』能力を与えただけよ」
霊夢「何それ?」
??「簡単に言えば、一度だけ外の世界と幻想郷を行き来できるようにしただけ」
霊夢「…なぜ、最初からこれを出さなかった」
??「…それもそうね」
~博麗神社・ちょっと向こう~
椛「で、あの男は何者なのだ?」
早苗「何者って…ただの人間ですよ」
椛「ただの人間がいきなり守矢神社には現れまい」
早苗「あー、いえ…あの方は外の世界から来たただの人間です」
椛「…外の世界から?」
早苗「はい、だから私は急いであの人を追って、ここまで連れて来たんです」
椛「…だがどうやって気付いた?すぐに分んなかったということは、何かしらきっかけがあったはずだ」
早苗「あー、前にですねあの人の子供がこの世界に来てたので…」
椛「…ではあの者は本当に害は無いのだな?」
早苗「はい、むしろいい人です。だって…」
・・・・・
・・・
・
~博麗神社・賽銭箱前~
小岩井(自分の前で自分の話をされるのはちょっとな…)
霊夢「待たせたわね」
小岩井「ん、いや。大丈夫」
霊夢「あれ?早苗は?」
小岩井「あっち」
霊夢「…何で椛がいるの?」
小岩井「んー、なんか俺がいきなり守矢…神社だっけ?まぁそこに訪問したから不審者扱いされて」
霊夢「…あの子もまめね」
小岩井「あの子はあそこで有名なのかい?」
霊夢「まぁ、他のやつよりかは有名ね」
小岩井「まぁ、あんな恰好してたら有名になるよね」
霊夢「いえ、あの恰好は有名じゃないわ。あの子の能力が達者だから有名なのよ」
小岩井「え、でもあんな恰好してたらちょっと評判にならない?」
霊夢「そう?結構いっぱいいるけど…」
小岩井「はぁ…、いっぱいいるのか…」
霊夢「?」
霊夢「…っと、そうだった」
小岩井「ん?」
霊夢「はい、帰るんだったらこれあげるわ」
小岩井「…これは?」
霊夢「ここの神社のお守り。…前によつばに渡してなかったから」
小岩井「ん。じゃあ帰ったらよつばに渡しておくよ」
霊夢「ん」
まぁいっぱい居るなw
小岩井「さて、…早苗ちゃん!そろそろ帰るね」
早苗「えっ、あ、はい!」
小岩井「わざわざここまでありがと」
早苗「いえいえ、どういたしまして」
小岩井「お礼としては少ないかも知れないけど…はい」 つ500円
早苗「えっ!?そんないりませんよ!!」
小岩井「いいよ。よつばもお世話になったみたいだし」
早苗「…そうですか。じゃあありがたく頂きます」
小岩井「ん。あ、そうだ霊夢ちゃんにもあげるんだった」
霊夢「…私も?」
小岩井「うん。…はい」 つ千円
霊夢「…こんなにも?」
小岩井「最初は早苗ちゃんと同じ予定だったけど…このお守りも貰ったし」
霊夢「そう。…じゃあ遠慮なく頂くわ」
小岩井「じゃあ椛ちゃんもまたね」
椛「うむ。…すまなかったな変な疑いをかけて」
小岩井「あぁ、いいよ。突然来た俺も悪いし」
椛「早苗殿にあなたの事を聞かされたのでな、…すまなかった」
小岩井(何言ったんだろ…まぁいいか)
小岩井「今度はよつばとくるよ」
霊夢「…来たら歓迎するわ」
小岩井「うん。じゃあまたね」
霊夢「えぇ」
早苗「はい!」
椛「うむ」
その後、とーちゃんは鳥居をくぐることで元の世界に帰りました
早苗が守矢神社に戻ると、神奈子様と諏訪子様は何やら怪しい儀式をしており
早苗がその理由を聞いて見ると…まぁ、顔真っ赤にして慌てふためくんですよね
その後丸一日かけて事情を説明して誤解を解いたそうです
end
ksk
ジャンボ
とーちゃんの親友と言う事で>>193
ジャンボか… 怪物だな(身長的な)
~あらすじ~
夏も終わり、ちょっと涼しくなってきた季節、ジャンボは有給を使い、
一人で軽い旅行をしていた。旅行の途中で「そうだ、森の中を歩こう」といきなり思い立ち、
ハイキングコースがある所を歩いていた所、
ふと、遠くの方に黄色い何かがあるのを見つけ、目を凝らしてみると、それはなんと向日葵だった。
「こんな季節に向日葵が…?」そう思いながら、それに近づくと…
ジャンボ「…多っ!?」
ジャンボ(…ってか俺が向日葵を見上げてる…)
ジャンボ「…でかいなっ!?」
ジャンボ「なんだこれ…自然の物か?」
ジャンボ「ん?何かある…看板?」
『太陽の畑』
ジャンボ「…人工的なものか…」
ジャンボ(じゃあ勝手に採れないな)
ジャンボ「せっかくよつばのお土産にしようと思ったのに…」
???(…ん?妖怪?)
ジャンボ「いや、ここの人を探せばいいか…」
???(向日葵を見て何してるんだろ…)
ジャンボ「よし、そうときまれば入ってみるか!」
???「えっ!?ちょ、ちょっと待って!!」
ジャンボ「ん?なんだ?」
???「な、何しようとしてるの!?」
ジャンボ「何って…ここの畑の持ち主を探しに行こうと」
???「なんで?」
ジャンボ「向日葵を一本頂こうかなって」
???「そ、そんなの幽香さん絶対だめって言うよ」
ジャンボ「いや、それは本人に聞いてみないと分んないだろ?」
???「で、でも…」
ジャンボ「とりあえずここの人は幽香さんって言うんだな?わかった、ありがとな」
???「あぁ!!だ、駄目だよ入っちゃぁ!!」
ジャンボ「いやでもな、こんな立派な向日葵を見たら誰しもほしがるだろ?」
???「え、…そ、それはもちろん」
ジャンボ「だろ?」
???「でも、採ろうとしたらすごく怒られたよ!!」
ジャンボ「その時、ちゃんと幽香さんに言ったか?『この向日葵を一本下さい』って」
???「…言ってない」
ジャンボ「人の物はちゃんと許可を貰わないとな。」
???「言ったら採ってっていいの?」
ジャンボ「まぁ、ちゃんと許可を貰わないといけないけどな」
???「…また、怒られないかな?」
ジャンボ「怒られないように聞くんだよ」
???「どんなふうに?」
ジャンボ「そうだな…。たとえば、『周りの友達に見せびらかしたい!!』とか言えばいいんじゃないか?」
???「え、そんなのでいいの?」
ジャンボ「とりあえずなぜほしいかを言えばいいんだよ。素直に」
???「…わかった。やってみる」
ジャンボ「おう、行ってこい」
続きまってるよー!
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