貴音「響」
響「どうした?」
貴音「ライブについてお話が」
響「なんだ?」
貴音「ライブではたくさんの侍がいますよね?」
響「…へ?」
貴音「ですから、ライブになると侍がたくさん」
響「まてまてっ!」
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響「なんだそれ。侍なんて今の時代にいないぞ」
貴音「そうなのですか。はて? ならあれはなんなのでしょう?」
響「ただのお客さんだぞ。侍でもないぞ」
響「結局何が聞きたいんだー?」
カップヌードルのCM?
貴音「そうです。あの侍が持っている刀はなんなのでしょうか。光を発していますが」
響「侍じゃないったら!そしてあれは刀じゃないぞ!」ポチポチ
貴音「はて」
響「あれはサイリウムって言うんだぞ」ポチポチ
貴音「さいりうむ…?」
響「そうだぞ。二つに折ると光るんだぞ」ポチポチ
貴音「なんと面妖な! 響、大変勉強になりました」
響「ふ…ふふーん…自分完璧だからなー」ポチポチ
…
…
響(スマホ持ってて助かったぞ…)
亜美「ねーひびきん、ダイジョーブ博士って出てきたんだけど何かわかるー?」
響「あー、たくさん選択肢でてきたかー?」
真美「うん。強くなりたいとか疲れとりたいとか。どういうことかなー?」
真美「ひびきんなら知ってるっしょー!」
響「もっちろんだぞー」
響「強くなりたいっていうのは能力が上がるんだぞ。ものすごい勢いでなー」
真美「どれくらい?」
響「もう練習だけでは間に合わないくらいだぞ」
真美「すごいじゃんそれ。選ぶしかないっしょー!」
響「ストップ!」
真美「ええっ?」
響「これは失敗することもあるんだぞ。失敗したらダメダメ選手さー」
真美「ええ? そんなのいやだよう」
響「成功率は…」
真美「成功確率は…?」
響「およそ三割と言われているぞ。やるかやらないかは真美次第さー」
真美「低すぎっしょー! やらないよー!」
響「オールAつくるには必須だぞ」
真美「オールAなんていらない!」
千早「あっ、我那覇さん、ちょうど良いところに」
響「なんだ?」
千早「セカイ系って何かしら?」
響「はっ? 千早ラノベ好きなのか?」
千早「ラノベ? ラノベが関係あるのかしら」
響「ラノベだけじゃないけど…まあラノベが多いな」
響「はっきりとした定義があるわけじゃないぞ」
千早「あら、そうなの」
響「でも、世界の命運が一人の少女に握られている、っていう理解でいいぞ」
千早「ええ? 変わった設定ね」
響「…ま、まあ…でもラノベではよくある設定だぞ」
響「ていうか千早、どこでそんな言葉しったんだ?」
千早「さ、さあ…でもハルヒを読んでいたらそんな単語に行き当たったの」
響「!? 千早、ハルヒ好きなのかー?」
千早「まあ、少しなら」
響(意外だ…)
『さあ、バガブーズ、ランナー三塁のチャンスです』
〈代走、三塁ランナー、ジョンソン〉
P「ジョンソン? 初めて聞くなー、外国人を代走につかうのも珍しい」
小鳥「単なる場ならしじゃないですか」
響「たぶんホームスチール狙ってるぞ」
P「バカいえ、できるかそんなこと」
響「なんかそんな予感するぞ。城丘監督なら可能性あるぞ」
『さあ、ピッチャー西岡、足が上がった…あああーーー!』
P「うそっ!?」
小鳥「うそぉ!?」
『なんとホームスチール! 速い速い! バッテリー間に合うかー!』
ズザァアア セーーーフ
『判定はセーフ! 決勝点はなんとジョンソンのホームスチールだああ!』
P「響、どうしてわかったんだ?」
響「ふふーん、自分完璧だからなー」
小鳥「でもあれは防げないわねー」
響「そんなことないぞー! 右バッターなら踵に投げとけば完璧アウトだぞー」
P「んな馬鹿な」
響「自分完璧だからなー」
さすが響だ物知りだなー
さすが響かしこかわいい
お わ り
>>13
またまたご冗談を
はよ
びっくりするほど投げっぱなし
やまなしおちなしというか、まんがタイムきららの四コマみたい
せっかくいいネタなんだからせめて全員やってほしかった
まだまだいけるやんベストを尽くさないと
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