【安価】響「明日は雪なんだって」 (232)

響「嫌だな……」

響「このままじゃ憂鬱な週末になりかねないぞ……」

響「何かして気分を盛り上げなきゃ」






響「というわけで>>4>>8しよう」

ハム蔵

ハム

響「ハム蔵ー」

ハム蔵「ぢゅい?」






響「はむっ」

ハム蔵「っ!?」

響「もぐもぐ」

ハム蔵「ぢゅう!! ぢゅぢゅう!!」

響「ぺっ」

ハム蔵「ぢゅ……」ベトォ

響「毛並みにコシが少ないぞ、どこか調子悪いのか?」

ハム蔵「」






響「大雪の中動物病院に、っていうのはカンベンだぞ?」

響「次は>>15>>19するかー」

st

地獄の断頭台

響「貴音ー」

貴音「おはようございます」

響「ちょっと後ろ向いて」

貴音「くすぐるのは無し、ですよ?」クルッ






響「はい」ガシッ

貴音「えっ」

響「いくぞー」

貴音「い、いったいなにを」

響「ふんっ!!」グッ






貴音「はい」

響「はい」

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響「じゃなくて」

響「回らなきゃ」

貴音「回るのですか」

響「うん」

貴音「では、もう一度お願いします」



響「うりゃー!!」グッ






貴音「はい」

響「」

響「ダメだ、重たい!!」

貴音「」






貴音「乙女に向かって重たいとは何事」ムギュ

響「いだだだ!!」

貴音「撤回しなさい」

響「ちゃかねはきゃるいぞ!! きゃるいからひゃなしてぇ!!」ジタバタ

ひびぺろ貴音かわいい

響「痛い……」

貴音「いったい何をしようとしていたのですか?」

響「それは……」






貴音「背丈的に響には無理でしょう」

響「なっ!?」

貴音「響が小さいという話ではありません、わたくしが大きいだけの話ですから」ドヤァ

響「」

響「貴音め、今度会ったらくすぐってやるんだからな」

響「次は>>40>>44だぞ!!」

冷蔵庫にあった誰かのプリン

やよい

響「ふんふんふーん♪」ガチャ

響「あーっ!! これはプリンかなー、って!!」

響「なんだか気分がぎゅーんとわくわくしてきたかも!!」

響「あっ、でもこのままプリンさんが冷蔵庫に忘れられたまんまじゃかわいそうです……」

響「ダメです!! そうなるくらいならわたしが食べちゃいます!!」

響「うっうー!!」パクパク

響「お、おいひいで、げほっごほっ!!」






やよい「あの……、響さんは何を……」

貴音「やよい、見てはいけません」サッ

響「プリンの作り方?」

響「乳、乳を使う」



響「わたし、こーんなおいしいプリン食べたことないかもー!!」

響「ありがとう伊織ちゃん!!」ガルーン






伊織「……ええ、どういたしまして♪」

響「」

ワロタ

伊織「やよい、私が取って置いたおやつのプリン知らない?」

響「し、知らないぞ」

伊織「やよい、なんか喋り方がおかしいわよ、ねぇやよい?」

響「そんなことないかなー、って!!」






伊織「私のプリン返しなさいよおおおお!!」ムギュ

響「いひゃああああ!!」

やよい「い、伊織ちゃん落ち着いて!!」ガシッ

伊織「プリン!! プリン!!」ジタバタ

貴音「何か凸を隠せる布を……!!」

やよい「伊織ちゃああああん!!」






響「自分のせいで765プロが大惨事に」

貴音「響!! 布を探すのです!!」

響「セレブってすごい、改めてそう思ったぞ」

響「次は>>62>>70さー」

雪歩

どこかで拾ったポエム集を読んで聞かせる

響「ねぇ、雪歩」

雪歩「どうしたの?」

響「聞いてください、タイトルは『雨下の雫』」

雪歩「えっ」



響「雨、それは心の涙」

響「雨、それは遥かな希望」

響「雨、それは革命の証」

響「雨の下には、貴方への愛」






響「come home engage upon my loves……」

雪歩「」

響「どうだった?」

雪歩「響ちゃん、それは」

響「続きまして、タイトル『夏の終わりに』」

雪歩「」



響「貴方のために、がんばり続けた」

響「ずっと、ずっと、貴方の身体を見ていた」

響「貴方の苦しそうな顔を見たくなかったから」

響「でも、それなのに」

響「再び貴方は私と長い別れを望んだ」

響「そう、私は扇風機」






響「wonder tornado from my heart」

雪歩「も、もうやめて!!」

響「これ、拾ったノートに書いてあったんだぞ」ペラッ

雪歩「そ、それは……!!」

響「えっ、もしかしてゆき」






伊織「ねぇ、そのノート、何で響が持ってるのかしら……?」

響「えっ」

雪歩「」

伊織「まさか中身は読んでないでしょうね?」

響「」

伊織「ねぇ?」

雪歩「え、えっと……」

響「silent night in the love pandemic……」






伊織「離しなさい!! 離しなさいやよい!!」ジタバタ

やよい「伊織ちゃん、お願いだから暴れないでぇ」ガシッ

響「ほっぺが……、本当にちぎれちゃう……」



雪歩「伊織ちゃんとはポエム仲間というか……、お茶どうぞ」

貴音「初耳でした、……茶葉を変えましたね?」

響「ああいうのって、読んでて身体中むずむずするよね」

響「よし、>>85>>92だ!!」

真美

いたずらを仕掛ける

響「真美ー」トントン

真美「なんだね、ひび」クルッ






真美「きん」プニッ

響「んふっ」

響「やーい、引っかかったな」

真美「」

響「いつもの仕返しだぞ!!」






真美「」バタン

響「えっ」

響「ま、真美?」

真美「」

響「ねぇ、真美!? 真美!?」

響「お、起きて!! 起きなきゃ!!」






律子「動くな!! 警察だ!!」

響「」

律子「貴方には黙秘権が認められ、供述は法廷で貴方にとって不利な証拠として用いられる事があるわ」

律子「また、貴方には弁護士の立ち合いを求める権利があり、もし自分で弁護士に依頼する経済力が無ければ、公選弁護人に頼る権利があるわ!!」ガチャッ

響「やめろォ!! 離せぇ!!」

律子「貴方が犯した罪、せいぜい償えるといいわね」

響「自分はやってない!! ただほっぺたを……!!」





やよい「あ、あなた!!」

響「」

やよい「あなた……、どうして……、どうしてこんなことを!!」

律子「車に乗せて」

雪歩「ほら、おとなしく乗るんだ」グイ

響「や、やよい!! 自分は何もやっ」



律子「よし、出せ」

やよい「あなたああああ!!」

貴音「まま、どうちたの?」

伊織「ばぶー」



律子「こんな小さな子供がいるというのに……」

カンカン!!

伊織「静粛に!! 静粛に!!」



真美「あの事件以来……、ポニーテール姿を見ると……、ぐすっ」

律子「このように、被害者はポニーテール恐怖症を発症し、普通の生活を送ることが困難に……」



響「もう二度とこんなことしないよ」

貴音「被告人はこのように反省を示し……」



カンカン!!

伊織「被告人我那覇響をプリン買出しの刑に処する」

やよい「いやああああ!! あなたああああ!!」

伊織「静粛に!! 静粛にぃ!!」

響「なにこれ」

真美「真美にいたずらを仕掛けるなんてあと10センチ足りないYO」

律子「……暇って怖いわ」

貴音「やよい、迫真の演技でしたね」

やよい「えへへ」

伊織「ねぇ、私の赤ちゃんは?」

雪歩(やっぱり今日の伊織ちゃんどこか変かも)






真美「んっふっふ→」

響「ぐぬぬ」

響「いつか……、いつか必ず……!!」

響「じゃあ次は>>109>>104!!」

よく見たら安価が変

響「出ちゃったなー、我那覇さんの天然出ちゃったなー」

響「>>114に119だ!!」

ちはや

響「うちなーんちゅは常にゴーヤを携帯しています」

響「あっ、こんなところにミキサーが」ギュイィン



響「千早ー」

千早「我那覇さん、その不穏な色の液体は何?」

響「そんなに欲しいのか?」

千早「いや、そんなことは一言も」

響「はい、あーん」

千早「あーん」コクン






千早「……美味しいわ」

響「」

千早「我那覇さん、これとっても美味しい」

響「そ、そんなことない」

千早「我那覇さん、これとっても美味しい」ガシッ

響「ごめんなさい」

千早「我那覇さん、これとっても美味しいのよ!!」

響「い、嫌、嫌だ嫌だ!!」

千早「あーん!!」グイッ

響「ああああ!!」ゴクゴク






<ウギャアアアア

伊織「はっ!? 『the shout by much bitter』なんてどうかしら!!」

雪歩「あ、それすごくいいかも」

響「あんな怖い笑顔の千早は初めて見たぞ……」ブルブル

響「気を取り直して、>>127>>132だ!!」

まこちん

エリート塩で作った塩饅頭をプレゼント

響「あづい……」ダラダラ

響「サウナなんて久しぶりだぞ……」

響「うぅ……」



響「そんでもって上手いこと温めて雑味を……」

響「あちっ」






響「真ー!!」

真「あっ、響!! ちょうどいいところに」

響「うん?」

真「おやつ持って来たから食べてよ」

響「なにそれ、……って」

真「塩大福」

響「」






響「一つだけ持って来たの?」

真「人気のお店だからね、残り一つだったんだ」

響「じ、実は自分も持ってきたんだぞ!!」

真「何……、えっ」

響「塩大福」

真「」






響「お先にどうぞ」グッ

真「いーや、響から食べなよ」グググ

響「ほら、こっちの方が甘いから!!」グイグイ

真「こっちの方が高級だよ!!」グイグイ



響「こっちは安っぽいって言いたいのか!?」

真「そっちこそ、こっちが甘くないみたいじゃないか!?」



響「ほら!!」

真「さあ!!」






貴音「あむっ!!」

雪歩「はむっ!!」

響「」

真「」

貴音「美味……、なんと熟甘な……!!」

響「」

雪歩「甘いよぅ……、真ちゃん甘いよぅ……!!」

真「」



貴音「響、向こうでわたくしと良いことをしましょう?」

響「うぎゃああああ!!」

雪歩「真ちゃん、今から私の家に、……行こ?」

真「ひいいいいい!!」






貴音雪歩「はあああああああああん!!」ビクンビクン

響「あれ、どうして? 涙が止まらないぞ……」ポロポロ

響「ぐすっ、次は>>145>>149しかないもん」

たかね

寝ている間にほっぺにそっとキス

ガチャッ

響「……貴音」

貴音「……ぐぅぐぅ」ポカァン

響「」



響「ほら、口閉じて」クイッ

貴音「……すぅ、……すぅ」

響「うん」



響「相変わらず貴音の髪は綺麗だぞ」

響「響に言われてはわたくしも照れてしまいます」

響「あははは、本当の事だからなー」






響「……どうして」

響「ねぇ、貴音」

響「どうして」

響「どうして自分達は……!!」






響「女同士なのかなぁ……」ポロポロ

貴音「……すぅ、……すぅ」

響「うっ、ううっ」

響「貴音ぇ、どうして……」

響「ぐすっ、うあぁ……、ああああ……!!」






響「貴音……」

響「……っ」チュッ






貴音「……すぅ、……すぅ」

貴音「本当なのです!!」

響「自分とキスする夢? そんなの現実じゃありえないさー」

貴音「なんと」

響「自分達は女同士だぞー」

貴音「ぐぬぬ」






響「貴音は面妖だなぁ」

響「……忘れよっと」

響「>>160>>164さー」

ゆきほ

こよりで鼻をほじくる

響「雪歩、動いちゃダメだぞ?」

雪歩「えっ」

響「そうそう、動かないで」スッ

雪歩「ふえっ!?」

響「ほれほれ」クイクイ

雪歩「や、やめっ」






雪歩「へーちょ」

響「」

響「えっ、それクシャミ?」

雪歩「へーちょ、と、止まんな、へーちょ」

響「あははは!!」ケラケラ

雪歩「ひびっ、へーちょ、やめ、へーちょ」

響「だめ、おなか痛い、ふーっ」

雪歩「へーちょ」

響「んふっ!!」






雪歩「……元気出た?」

響「うん、……ありがと」

響「我那覇響、完全復活さー!!」

響「この勢いで>>170>>174!!」

千早

乳首攻め5時間

響「千早、悩んでるのか?」

千早「えっ」

響「胸」ボソッ

千早「」






千早「うわあん、あうあうあう!!」

響「辛かったんだな」ナデナデ

千早「私だって……、私だって……!!」

響「……自分にいい考えがあるぞ」

響「乳首は哺乳類が有する、胴部に左右の対をなしている小さな突起状の器官で、乳頭ともいう、はいっ!!」

千早「ち、ちくびはほにゅうるいがゆうする、……えぇと」



響「しっかり聞け!!」キュッ

千早「んあっ!!」



響「相手を知らないで戦いに勝てるとでも思うな!!」

千早「は、はいっ!! 先生!!」

響「いくぞ!! 乳首とは!!」

千早「ちくびとはぁ!!」

春香「千早ちゃーん」



響「何度言ったらわかるんだ!!」ギュウゥ

千早「あっ、んああああっ!!」ヒクッ

響「もう一度!!」

千早「ち、乳首は……、頭部の座右の銘が……」

響「違う!!」ギュイッ

千早「あんっ!! だ、だめっ!!」ビクンビクン

春香「」



響「あ、春香」

春香「何やってんの!?」

響「手伝って」



春香「えっ」

千早「じょ、女性は思春期に入ると……、同時にぃ、乳房が発達し始めぇ……」

春香「嘘!! 千早ちゃんは発達してないでしょ!!」ギュウ

千早「ああああ!! らめぇ!!」

響「うむ、春香も様になって……、ん?」

響「もうこんな時間に!?」



響「千早お疲れ様、もう終わりでいいぞ」

千早「やっらぁ……」

響「春香、あとは好きにしていいと思うぞ」

春香「はいっ!! 先生!!」






春香「千早ちゃあん!! ちゅむっ!!」

千早「も、もうやめへぇ!!」ビクンビクン

響「その姿が見つかった春香が通報されたのはまた別のお話」

響「次は>>187>>191!!」

ぴよこ

響「貴音、……こっち来て」

貴音「どうしたのですか、響」



響「ねぇ、ぴよ子」

小鳥「なぁに、響ちゃ」

響「んっ」チュム

貴音「っ!?」

小鳥「えっ」






小鳥「えっ!?」

貴音「ひびっ、んむぅ!?」

響「もう、我慢できない……、んむっ」

小鳥「ちょ、ちょっと響ちゃん!! やめなさい!!」



響「ぴよ子……、どうすれば貴音を悦ばしてあげられるんだ?」

小鳥「」

貴音「ひ、ひびき……」

響「……ぴよ子なら詳しいでしょ? ねぇ、教えてよ……!!」






小鳥「……今日の夜、うちに来てもらっていいかしら?」

響「……ごめんね」

貴音「わたくしは嬉しくて堪らないのですよ?」

響「そっか」

貴音「叶う事のない夢だと思っていました故」

響「……寒いね」

貴音「……しかし、心は暖かくて仕方ありません」

響「ふふっ」






響「着いたぞ」

貴音「えぇ」

ピンポーン

小鳥「寒かったでしょう?」

響「ううん、そんなことなかったぞ」

貴音「はい」

小鳥「……あら」



響「ここがぴよ子の部屋かぁ」

貴音「これは……、わたくし達の?」

小鳥「えぇ、ほとんど見逃さずに録画してるわよ?」

響「す、すごい」

小鳥「ココア温めておいたから、どうぞ」

響「あったかい……」

貴音「流石は小鳥嬢、ですね」

小鳥「伊達に事務員続けてないわよ?」






響「美味しいぞ」

貴音「身体の芯から温まりますね」

小鳥「……それはよかったわ」

小鳥「二人はいつから?」

貴音「じ、実は先程」

響「ううん、ホントはこの前にね……」






貴音「あ、あれは夢ではなく……!!」

響「……うん」

小鳥「そうだったのね」

貴音「気付かずに寝ているとは、なんと惜しいことを……」

響「い、いや、あんなところちゃんと見られたら」

小鳥「ここで再現してもらってもいいのよ?」

響「うぐぐ、それは恥ずかしいぞ……」







貴音「わたくしと、しても是非、もう、一度……」

響「……貴音?」

貴音「何故だか、きゅ、きゅうに、ね、むけが……」

響「た、貴音!?」

貴音「ひび、……っ」バタン

響「えっ、貴音!? し、しっかりして!! 貴音!!」

響「ぴ、ぴよ子!? きゅ、きゅうきゅう……」






小鳥「……んん? なぁに響ちゃん?」

響「ぴ、ぴよ子……?」

響「なに、したの……?」

小鳥「なぁに? ちゃんと喋ってくれなきゃ分からないわよ?」

響「じぶ……、たちになに……、たんだ……」

小鳥「あら、響ちゃん、いつもの元気はどうしたの?」

響「う、うあぁ……」






小鳥「……そうやって、大人しく寝てくれればいいの」ダキッ

響「……っ」ガクン

響「……」

響「……んくっ」

響「……じ、じぶん?」

貴音「ひ、響!!」

響「……たかねぇ? 服は?」






小鳥「おはよう、響ちゃん」

響「……ぴよこ」



響「っ!?」

響「ぴ、ぴよ子!! 一体何を」グッ

響「……っ!?」グッグッ

小鳥「そんなに引っ張ったら跡が残っちゃうわよ」

響「早く解け!!」

小鳥「ほら、貴音ちゃんの裸よ?」

貴音「小鳥嬢、お願いですからこのような事は……」

響「ああああ!!」






小鳥「動いたら響ちゃんが、ね?」

貴音「……っ」

響「今すぐ離せ!! 貴音ぇ!!」

小鳥「ほら、お口を開けて? はい、あーん」

貴音「……い、いや」

小鳥「っ!!」バチッ

貴音「きゃああああ!!!!」

響「貴音ぇ!! 貴音!!」






小鳥「お願い、スタンガンなんて本当は使いたくないんだから」

貴音「う、うぐ……」

響「やめてぇ!! 小鳥お願いだから!!」

小鳥「響ちゃんもあんまりうるさいと」バチチッ

貴音「ああああああ!!!!!!」

響「やめてぇ!!!!!! 死んじゃう!! 貴音が死んじゃうからぁ!!」

小鳥「……静かにしてね?」

小鳥「貴音ちゃんも、言うこと聞いてくれないと痛い目に会うのは響ちゃんなのよ」

貴音「ひ、響にだけは」

小鳥「じゃあ、舌だして?」

響「だめっ……、そ、そんなの……!!」

貴音「……はい」





小鳥「……んむっ」

貴音「……っ、……っ!!」

小鳥「……ちゃんとやってくれないかしら」

貴音「あ、あぁ……」



小鳥「っ!!!!」バチチッ

響「ああああああ!!!!」

貴音「響っ!!」

小鳥「……貴音ちゃん」

貴音「分かりましたから……、響は、響だけは!!」






小鳥「あむっ」

貴音「んっ、じゅるっ」

小鳥「もう煩わしいのは無しね」バチッ

貴音「うぐっ!?」

響「貴音!?」






小鳥「響ちゃん、これなーんだ?」

響「っ!?」

小鳥「この棒、何の形か分かるかしら?」

響「や、やめ」

小鳥「これをね、今から貴音ちゃんの大事なところに」バチチチ

貴音「いあああああああ!!!!!!」

響「だめええええ!!!!!! お願い、お願いだからぁ!!!!」

小鳥「教えて欲しいって言ったのは響ちゃんでしょ?」

響「なんでも!! 何でもしますからぁ!!!!!!」

小鳥「ふふっ」






小鳥「だーめ」

貴音「い、いやっ」

貴音「響、響」

貴音「助けてください、あぁ」

貴音「や、やめて」







貴音「いたい」

貴音「ひびき、たすけて」






響「あああああああああああああああ!!!!!!」

響「東京は雪だって」

響「こっちじゃ台風はあっても雪は降らないもんなー」

響「そっか、雪なんだな」



響「みんな元気かな」

響「なにしてるのかな」

響「風邪ひいてないかな」






響「貴音は、元気かな」

                 終

あすをいきられない

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